JP2021505598A - 心不全およびそれに関連する障害の治療または予防に有用なβ−3アドレナリン受容体のモジュレーター - Google Patents

心不全およびそれに関連する障害の治療または予防に有用なβ−3アドレナリン受容体のモジュレーター Download PDF

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Abstract

本発明は、β−3アドレナリン受容体の活性を調節する式(Ia)の化合物およびその医薬組成物に関する。本発明の化合物およびその医薬組成物は、心不全およびそれに関連する障害などの、β−3アドレナリン受容体媒介障害の治療に有用な方法を対象とする。本発明の一態様は、医薬組成物、製剤、単位剤形、およびキットから選択される医薬製品に関し、これらの各々が、本発明の化合物を含む。本発明の一態様は、本発明の化合物および薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物に関する。

Description

本発明は、β−3アドレナリン受容体の活性を調節する式(Ia)の化合物およびその医薬組成物に関する。本発明の化合物およびその医薬組成物は、β−3アドレナリン受容体媒介障害、例えば、心不全、心不全における心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重症うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影による左室駆出率(LVEF)<40%、心エコー検査または心室血管造影によるLVEF≦35%、ならびにそれに関連する状態、の治療に有用な方法を対象とする。
急性心不全は、組織(特に、脳)の組織の酸素欠乏を引き起こし、死をもたらす場合がある、心臓機能の急速な低下である。急性心不全は、事前に無症状の個体(例えば、肺水腫もしくは心原性ショックを有する個体)、または慢性心不全の急性増悪を有する個体において生じる可能性がある。
健常な心臓において、β−1およびβ−2アドレナリン受容体の作用が優勢であり、Gs共役経路を通して作用して心筋収縮の力および頻度を増加させる一方、β−3アドレナリン受容体は、Gi共役eNOS経路を通して作用して弱い陰性変力作用を発揮する。心不全の心臓において、β−1およびβ−2アドレナリン受容体はダウンレギュレートまたは脱感作され、β−3アドレナリン受容体はアップレギュレートされ、それによりβ−3アゴニズムの心収縮性に対する負の効果を強調する。Morimoto,Am J Physiol Heart Circ Physiol,286:H2425−H2433,2004;Kulandavelu,J Am College Cardiology,59(22):1988−90,2012。
急性心不全を患っている個人では、短期目標は収縮性を高め、血行力学的状態を改善することである。急性心不全のケアの現在の基準は、心収縮の力またはエネルギーを変化させる薬剤である変力物質の投与を含む。これらの薬剤は、典型的には、連続注射によって集中治療室で投与される。そのような薬剤の例には、アドレナリン、ドブタミン、ドーパミン、レボシメンダン、およびノルアドレナリンが含まれる。しかしながら、これらの薬剤によってもたらされた収縮力の初期改善には、死亡率の加速が続く場合がある。Katz AM and Konstam MA,Heart Failure:Pathophysiology,Molecular Biology and Clinical Management,Lippincott,Williams&Wilkins,2nd edition,1999。これらの薬剤の投与後の過剰な死亡率は、不整脈および心筋虚血をもたらす頻脈および心筋酸素消費の増加に関連している。Francis et al.,J Am College of Cardiology,63(20):2069−2078,2014。
Morimoto,Am J Physiol Heart Circ Physiol,286:H2425−H2433,2004 Kulandavelu,J Am College Cardiology,59(22):1988−90,2012。 Katz AM and Konstam MA,Heart Failure:Pathophysiology,Molecular Biology and Clinical Management,Lippincott,Williams&Wilkins,2nd edition,1999 Francis et al.,J Am College of Cardiology,63(20):2069−2078,2014
本発明の一態様は、式(Ia)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
Xは、−SO2−であるかまたは存在せず、
は、アリール、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択され、
2aは、Hであるか、またはC−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、任意に1つのオキソ基で置換されているヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2bはHまたはC−Cアルキルである)から選択される特定の1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル−アミノプロパニル−エーテル誘導体、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、およびN−オキシドを包含する。
本発明の一態様は、医薬組成物、製剤、単位剤形、およびキットから選択される医薬製品に関し、これらの各々が、本発明の化合物を含む。
本発明の一態様は、本発明の化合物および薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、本発明の化合物と、薬学的に許容される担体とを混合するステップを含む、医薬組成物を調製する方法に関する。
本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療または予防を必要とする個体に投与することを含む。
本発明の一態様は、個体における心不全を治療または予防するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療または予防を必要とする個体に投与することを含む。
本発明の一態様は、低血圧の患者を治療するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。
本発明の一態様は、境界性低血圧の患者を治療するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。
本発明の一態様は、正常血圧の患者を治療するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。
本発明の一態様は、高血圧の患者を治療するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。
本発明の一態様は、心筋梗塞後の患者を治療するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。
本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、個体における心不全を治療または予防するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、低血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、境界性低血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、正常血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、高血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、心筋梗塞後の患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、療法によりヒトまたは動物の身体の治療方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、個体における心不全を治療または予防するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、低血圧患者を治療するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、境界性低血圧患者を治療するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、正常血圧患者を治療するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、高血圧患者を治療するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、心筋梗塞後の患者を治療するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物に関する。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全、心不全における心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重症うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影による左室駆出率(LVEF)<40%、心エコー検査または心室血管造影によるLVEF≦35%、からなるリストから選択される。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全における低下した心機能である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、急性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、急性非代償性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、うっ血性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、重症うっ血性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害もしくは腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室機能不全による心不全である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、正常な駆出率を有する心不全である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心筋梗塞後の心血管死亡である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室不全または左室機能不全を有する患者における心血管死亡である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室不全である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室機能不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスII度心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスIII心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスIV度心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、核医学的心室造影による、左室駆出率(LVEF)<40%である。
いくつかの実施形態において、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心エコー検査または心室血管造影による左室駆出率(LVEF)≦35%である。
本明細書に記載されているのは、心臓の収縮性を高めるために有用なβ−3アドレナリン受容体アンタゴニストである。これらの化合物は、β−3アドレナリン受容体に対して選択的であり、既知の心毒性効果を有する現在処方されている変力薬とは異なる別個の作用機序を有する。
増加したβ−3アドレナリン受容体活性は、不全心臓における収縮性を阻害することが知られているので、収縮機能に対するβ−3アドレナリン受容体アンタゴニストの効果を評価するための研究を行った。本明細書に記載するように、これらの研究は、β−3アドレナリン受容体アンタゴニストによるβ−3アドレナリン受容体の阻害が、不全心臓における収縮機能および血行力学的状態を改善することを実証する。心臓毒性を回避しながら心収縮性を増加させる新しい薬剤が必要とされている。
本明細書に開示される本発明のこれらおよび他の態様は、特許開示が進むにつれてより詳細に記載されるであろう。
式(Ia)の化合物の調製に有用な中間体の調製のための一般的な合成スキームを示し、PG(すなわち、保護基1)は、当業者に公知の様々な保護基、例えばベンジルオキシカルバメート基(すなわち、CBz)であってよい。 式(Ia)の化合物の調製に有用な中間体の調製のための一般的な合成スキームを示し、PG(保護基1)およびPG(保護基2)は、当業者に公知の様々な保護基、例えば、ベンジルオキシカルバメート基(Cbz)およびtert−ブトキシカルボニル基(BOC)であってよい。特定の例では、PGおよびPGは異なり、直交保護基であり、PGはCbzであり、PGはBOCである。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、中間体3−1および3−2のC(2)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得、中間体3−3のC(3)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得る。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、中間体3−2のC(2)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得、中間体1−1のC(3)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得る。PGおよびPGは、保護基、例えば、BOC(tert−ブチルオキシカルボニル)、Cbz(カルボキシベンジルまたは代替的にはベンジルオキシカルバメートと称される)などである。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、中間体3−2のC(2)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得、中間体1−1のC(3)の立体化学は(R)または(S)のいずれかであり得る。 C(2)が(S)立体化学を有する、式(Ia)の化合物の調製のためのキラルオキシラン中間体6−1を利用する一般的な合成スキームを示す。中間体1−1は、C(3)が(R)または(S)のいずれかの場合に使用できることが理解される。 キラルオキシラン中間体6−1とキラルアミン中間体1−1A(図2を参照)を利用する、式(Ia−1)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、式(Ia−1)の化合物は、C(2)の(S)立体化学とC(3)の(R)立体化学を有する。 キラルオキシラン中間体6−1とキラルアミン中間体1−1B(図2を参照)を利用する、式(Ia−3)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、式(Ia−3)の化合物は、C(2)の(S)立体化学とC(3)の(S)立体化学を有する。 キラルオキシラン中間体9−1とキラルアミン中間体1−1A(図2を参照)を利用する、式(Ia−2)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、式(Ia−2)の化合物は、C(2)の(R)立体化学とC(3)の(R)立体化学を有する。 キラルオキシラン中間体9−1とキラルアミン中間体1−1B(図2を参照)を利用する、式(Ia−4)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、式(Ia−4)の化合物は、C(2)の(R)立体化学とC(3)の(S)立体化学を有する。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、図11に示す合成スキームでは、キラルオキシラン中間体6−1または9−1が中間体3−2の代わりになり、および/またはキラルアミン中間体1−1Aまたは1−1Bが中間体1−1の代わりになり得る。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、図12に示す合成スキームでは、キラルオキシラン中間体6−1または9−1が中間体3−2の代わりになり、および/またはキラルアミン中間体2−1Aまたは2−1Bが中間体2−1の代わりになり得る。 式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。1つ以上のキラル中間体をこのスキームで使用して、式(Ia)のキラル化合物を提供することができることが理解される。たとえば、図13に示す合成スキームでは、キラルアミン中間体2−1Aまたは2−1Bが中間体2−1の代わりになり得る。 Xが−SO−である、およびXが存在しない、式(Ia)の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。中間体は、式(Ia)のキラル化合物を提供するキラルであり得ることが理解される。 が−Ar−Arである式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。ArおよびArは、本明細書に記載の1つ以上の基で任意に置換され得ることが理解される。 が−Ar−Arである式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、ArおよびArは、ArおよびArが単環式であるとき、本明細書に記載するように独立してアリールまたはヘテロアリールである。スキームは、具体的には、少なくとも−CHOHまたは−CHNH−C−Cアルキルで置換されているArを示す。ArおよびAr(−CHOHまたは−CHNH−C−Cアルキルのいずれかに結合しているArの環原子を除く)は、本明細書に記載されているような1つ以上の基で置換されていてもよいことが理解される。 が−Ar−Arである式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示し、ArおよびArは、ArおよびArは単環式であるとき、本明細書に記載するように独立してアリールまたはヘテロアリールである。スキームは、具体的には、少なくともCHNHで置換されているArを示す。ArおよびAr(−CHNHに結合しているArの環原子を除く)は、本明細書に記載されているような1つ以上の基で任意に置換されていてもよいことが理解される。 が−Ar−Arである式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。スキームは、具体的には、少なくともCHNHで置換されているArを示す。アミンは任意にカルボン酸と結合してアミドを形成することができる(すなわち、−CHNHC(=O)R17、ここでR17はC−C−アルキルである)。ArおよびAr(−CHNHまたは−CHNHC(=O)R17に結合しているArの環原子を除く)は、本明細書に記載されているような1つ以上の基で任意に置換されていてもよいことが理解される。 が4−ヒドロキシ−キノリン−3−イル(またはそれに関連する互変異性体、例えば4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)または1−(C−C−アルキル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、例えば1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである、式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的な合成スキームを示す。キノリン−3−イル環(またはそれに関連する互変異性体、例えば、4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)は、本明細書に記載されるように1つ以上の置換基で任意に置換され得ることが理解される。 が1−(C−C−アルキル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、例えば1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである、式(Ia)の特定の化合物の調製のための一般的合成スキームを示す。1,4−ジヒドロキノリン−3−イルは、本明細書に記載されるように1つ以上の置換基で任意に置換され得ることが理解される。 化合物505を用量依存的に投与した慢性心不全(CHF)ラットの左室圧(LVP)に対するBRLの陰性作用の阻害を示し(実施例4)、図20中の「mpkph」は「mg/kg/時間」を指す。
定義
明瞭性および一貫性のために、以下の定義が本特許文書全体を通して使用される。
本明細書で使用される場合、「投与すること」とは、治療を必要とする個体に、例えば、錠剤、カプセル、シロップ、懸濁液などの経口投与剤形、例えば、IV、IM、またはIPなどの注射用投与剤形、クリーム、ゼリー、粉末、またはパッチを含む経皮投与剤形、吸入用粉末、スプレー、懸濁液などの口腔投与剤形、および肛門坐剤を含むがこれらに限定されない、治療上有用な形態かつ治療上有用な量で、個体の体内に導入され得る形態で、本発明の化合物、または他の療法、治療薬、もしくは治療を提供することを指す。医療従事者は、試料の形態で化合物を個体に直接提供してもよく、または化合物のための口頭もしくは書面の処方を提供することによって個体に化合物を間接的に提供してもよい。また、例えば、個人は、医療従事者の関与なしに、単独で化合物を得ることができる。化合物を個体に投与する場合、体は何らかの方法で化合物により形質転換される。本発明の化合物が1つ以上の他の薬剤と組み合わせて提供される場合、「投与」は化合物を含むと理解され、他の薬剤は同時にまたは異なる時間に投与される。組合せ剤の薬剤を同時に投与する場合、それらを単一の組成物で一緒に投与することができ、またはそれらを別々に投与することができる。
本明細書で使用される「アンタゴニスト」という用語は、アゴニスト(例えば、内因性リガンド)としてβアドレナリン受容体に競合結合することができるが、活性化しないかまたはアゴニストと比較して細胞内応答を低減させ、それによって、アゴニストまたは部分アゴニストによる細胞内応答を阻害することができる部分を指す。「アンタゴニスト」は、アゴニストまたは部分的アゴニストの非存在下で、ベースラインの細胞内応答を減少させないか、または無視できる程度に減少させない。
「組成物」という用語は、少なくとも1つの追加の構成要素と組み合わせた、本発明の化合物の塩、溶媒和物、または水和物を含むがこれに限定されない、化合物またはその結晶形態、例えば、合成、予備処方、進行中の試験(すなわち、TLC、HPLC、NMR試料)などに得られた/調製された組成物を指す。
本明細書で使用される「水和物」という用語は、非共有結合分子間力によって結合した化学量論的または非化学量論的な量の水をさらに含む、本発明の化合物またはその塩を意味する。
「治療を必要とする」という用語、および治療に言及する場合の「それを必要とする」という用語は、個体または動物が治療を要するか治療によって利益を得られるという、介助者(例えば、ヒトの場合、医師、看護師、診療看護師など、非ヒト哺乳動物を含む動物の場合、獣医師)によって下される判断を意味するように、交換可能に使用される。この判断は、介助者の専門知識の範疇である多様な要因に基づいて行われるが、これには、個体または動物が、本発明の化合物によって治療可能な疾患、状態、または疾患の結果として病気であるか、または病気になるという知識が含まれる。したがって、本発明の化合物は保護的または予防的方法で使用することができ、または化合物は、疾患、状態または障害を緩和、阻害または改良するために使用することができる。
「個体」という用語は、マウス、ラット、他のげっ歯類、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ、霊長類、およびヒトなどの哺乳動物を含む任意の動物を指す。いくつかの実施形態では、「個体」はヒトを指す。
「医薬組成物」という用語は、本発明の化合物の塩、溶媒和物、および水和物を含むがこれらに限定されない、少なくとも1つの活性成分を含む特定の組成物を指し、それにより、この組成物は、哺乳動物(例えば、限定されないが、ヒト)における指定の有効な結果について調査を受けることができる。当業者は、活性成分が当業者の必要に基づいて所望の有効な結果を有するかどうかを決定するために適切な技術を理解し、認識するであろう。
本明細書に記載される化合物(複数可)に言及する場合、「薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物」という語句は、化合物(複数可)の薬学的に許容される溶媒和物および/または水和物、化合物(複数可)の薬学的に許容される塩、ならびに化合物(複数可)の薬学的に許容される溶媒和物および/または水和物を包含する。塩である本明細書に記載される化合物(複数可)に言及する場合に「薬学的に許容される溶媒和物および水和物」という語句または「薬学的に許容される溶媒和物または水和物」という語句が使用される場合、それはかかる塩の薬学的に許容される溶媒和物および/または水和物を包含することも理解される。水和物が溶媒和物の亜属であることは、当業者には理解される。
「処方すること」という用語は、薬物、または他の療法、治療薬、もしくは治療を指示、認可、または推奨することを指す。いくつかの実施形態では、医療提供者が、化合物の使用、投薬レジメン、または個体への他の治療を口頭で助言、推奨、または認可する。医療提供者提供者は、化合物、投薬レジメンまたは治療のための書面による処方箋を提供しても提供しなくてもよい。さらに、医療提供者は、化合物または治療を個体に提供しても提供しなくてもよい。例えば、医療提供者は、化合物を提供せずに化合物を入手する場所を個人に助言することができる。いくつかの実施形態では、医療提供者は、化合物、投薬レジメン、または治療についての書面による処方箋を個人に提供することができる。処方箋は紙に書いたり電子メディアに記録することができる。さらに、処方箋は、(口頭で)呼び出すことができ、または薬局にファックス(書面)で送ることもできる。いくつかの実施形態では、化合物の試料または治療が個体に与えられる。本明細書で使用される場合、化合物の試料を与えることは、化合物の暗黙の処方箋を構成する。世界中の異なるヘルスケアシステムは、化合物または治療を処方および投与するための異なる方法を使用し、これらの方法は本明細書の開示に包含される。
医療提供者は、例えば、医師、看護師、診療看護師、または本明細書に開示される障害のための化合物(薬物)を処方または投与することができる他の医療従事者を含むことができる。さらに、医療提供者は、例えば、保険提供者を含む、化合物または薬物を個人が受けることを推奨、処方、投与または予防することができる者を含むことができる。
「予防する」、「予防すること」、および「予防」という用語は、特定の障害に関連する1つ以上の症状の発生または発症の除去または低減を指す。例えば、「予防する」、「予防すること」、「予防」という用語は、障害の少なくとも1つの症状を最終的に顕在化する可能性があるが、まだ顕在化していない個体に、予防(prophylactic)または予防(preventative)目的で療法を施すことを指してもよい。そのような個体は、バイオマーカーの存在のような疾患のその後の発生と相関することが知られている危険因子に基づいて同定することができる。あるいは、危険因子を事前に特定することなく、予防療法を予防手段として投与することができる。障害の少なくとも1つのエピソードおよび/または症状の発現の遅延を、予防または予防と考えることもできる。
本明細書で使用される「溶媒和物」という用語は、非共有結合分子間力によって結合した化学量論的または非化学量論的な量の溶媒をさらに含む、本発明の化合物またはその塩を意味する。好ましい溶媒は、揮発性、非毒性、および/または微量のヒトへの投与に許容されるものである。
「治療する」、「治療すること」、および「治療」という用語は、疾患、障害、状態、依存症、または挙動の少なくとも1つの症状が既に顕在化しているか、または以前に顕在化した個体に療法を施すことを指す。例えば、「治療すること」には、疾患、障害、状態、依存症、または挙動に関する以下のうちのいずれかが含まれ得る:緩和、緩解、改良、改善、阻害(例えば、進行の阻止)、軽減、または退縮を引き起こすこと。「治療すること」にはまた、疾患、障害、状態、依存症、または挙動の症状の治療、さらなる症状の予防、症状の根本的な生理学的原因の予防、または症状の停止(予防的および/または治療的のいずれか)が含まれ得る。例えば、障害に関して「治療する」という用語は、特定の障害に関連する1つ以上の症状の重症度の低下を意味する。したがって、障害の治療は、必ずしも障害に関連するすべての症状の重症度の低下を意味するものではなく、障害に関連する1つ以上の症状の重症度の完全な低下を必ずしも意味しない。
「治療有効量」という用語は、個体、研究者、獣医、医師、または他の臨床医もしくは介助者によって求められている、組織、系、動物、またはヒトにおける生物学的または医薬応答を引き出す活性化合物または医薬剤の量を指し、この生物学的または医薬応答には、以下のうちの1つ以上が含まれ得る:
(1)障害の予防、例えば、疾患、状態、または障害になりやすい可能性があるが、関連する病理または症候学をまだ経験または提示していない個体における障害、状態、または障害の予防
(2)障害の阻害、例えば、関連する病理または症候学を経験もしくは提示している個体における障害、状態、または障害の阻害(すなわち、病理および/または症候学のさらなる進行の阻止)、ならびに
(3)障害の改良、例えば、関連する病理または症候学を経験もしくは提示している個体における障害、状態、または障害の改良(すなわち、病理および/または症候学の逆転)。
化学基、部分、またはラジカル
「C−Cアルキレン」という用語は、1〜6個の炭素原子を有する、直鎖または分枝の飽和脂肪族二価ラジカルからなるラジカルを指す。いくつかの実施形態は、1〜5個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルキレン)。いくつかの実施形態は、1〜4個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルキレン)。いくつかの実施形態は、1〜3個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルキレン)。いくつかの実施形態は、1〜2個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルキレン)。いくつかの実施形態は、1個の炭素原子を含有する(すなわち、−CH−)。例には、メチレン(すなわち、−CH−)、エチレン(すなわち、−CHCH−)、n−プロピレン(すなわち、−CHCHCH2−)−、プロパン−1,1−ジイル[すなわち、−CH(CHCH)−]、プロパン−1,2−ジイル[すなわち、−CHCH(CH)−]、n−ブチレン(すなわち、−CHCHCHCH2−−)、n−ペンチレン(すなわち、−CHCHCHCHCH−)、n−ヘキシレンなど、が含まれる。
「C−Cアルコキシ」という用語は、酸素原子に直接結合したC−Cアルキル基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルキルは、本明細書中に見出されるものと同じ定義を有する。いくつかの実施形態は、1〜5個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1〜4個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1〜3個の炭素を含有する(すなわち、C−Cアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1または2個の炭素を含む。例としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、t−ブトキシ、イソブトキシ、s−ブトキシ、などが含まれる。
「C−Cアルコキシカルボニル」という用語は、カルボニル基の炭素に結合した単一のC−Cアルコキシ基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルコキシは本明細書中に見出されるものと同じ定義を有する。C−Cアルキルカルボニル基は以下によって表すことができる。
Figure 2021505598
「C−Cアルキル」という用語は、1〜7個の炭素を含有する直鎖または分枝鎖の炭素ラジカルを指す。いくつかの実施形態では、1〜6個の炭素(すなわち、C−Cアルキル)であり、いくつかの実施形態では、1〜5個の炭素(すなわち、C−Cアルキル)であり、いくつかの実施形態では、1〜4個の炭素(すなわち、C−Cアルキル)であり、いくつかの実施形態では、1〜3個の炭素(すなわち、C−Cアルキル)であり、およびいくつかの実施形態では、1または2個の炭素である。例としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、tert−ペンチル、ネオ−ペンチル、1−メチルブチル[すなわち、−CH(CH)CHCHCH]、2−メチルブチル[すなわち、−CHCH(CH)CHCH]、n−ヘキシル、n−ヘプチルなどが含まれる。
「C−Cアルキルアミノ」という用語は、NH基に結合した1個のC−Cアルキル基をからなるラジカルを意味し、C−Cアルキルは、本明細書に記載されるものと同じ意味を有する。いくつかの実施形態は、「C−Cアルキルアミノ」である。いくつかの例には、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、n−ブチルアミノ、s−ブチルアミノ、イソブチルアミノ、t−ブチルアミノなどが含まれる。
「C−Cアルキルカルボキサミド」という用語は、炭素またはアミド基の窒素のいずれかと結合した単一のC−Cアルキル基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルキルは、本明細書中に見出されるものと同じ定義を有する。C−Cアルキルカルボキサミド基は以下によって表すことができる。
Figure 2021505598
例としては、N−メチルカルボキサミド、N−エチルカルボキサミド、N−n−プロピルカルボキサミド、N−イソプロピルカルボキサミド、N−n−ブチルカルボキサミド、N−s−ブチルカルボキサミド、N−イソブチルカルボキサミド、N−t−ブチルカルボキサミドなどが含まれる。
「C−Cアルキレン−アリール」という用語はC−Cアルキレンラジカルに結合したアリール基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルキレンは、本明細書に記載されるものと同じ定義を有する。例としては、ベンジル(すなわち、−CH−フェニル)、フェネチル(すなわち、−CHCH−フェニル)などが含まれる。
「C−C−アルキレン−ヘテロアリール」という用語は、C−Cアルキレンラジカルに結合したヘテロアリール基からなるラジカルを指し、ここで、ヘテロアリールおよびC−Cアルキレンは本明細書に記載されるものと同じ定義を有する。例としては、ピリジン−4−イルメチル[すなわち、−CH−(ピリジン−4−イル)]、ピリジン−3−イルメチル[すなわち、−CH−(ピリジン−3−イル)]、2−(ピリジン−4−イル)エチル[すなわち、−CHCH−(ピリジン−4−イル)]、2−(ピリジン−2−イル)エチル[すなわち、−CHCH−(ピリジン−2−イル)]、などが含まれる。
Figure 2021505598
「C−Cアルキレンヒドロキシル」という用語は、C−Cアルキレンラジカルに結合したヒドロキシル基からなるラジカルを指し、ここで、ヒドロキシルおよびC−Cアルキレンは、本明細書に記載されるものと同じ定義を有する。例としては、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチルなどが含まれる。
「C−Cアルキルスルホンアミド」という用語は、−SO−NH−基の硫黄または窒素のいずれかに結合した単一のC−Cアルキル基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルキルは、本明細書中に見出されるものと同じ定義を有し、C−Cアルキルスルホンアミド基は以下によって表すことができる:
Figure 2021505598
例としては、−NHSOCH、−NHSOCHCH、−NHSOCHCHCH、−SONHCH、−SONHCHCH
−SONHCHCHCHなどが含まれる。
「C−Cアルキルスルホニル」という用語は、式:−S(=O)2−のスルホン基の硫黄に結合したC−Cアルキルラジカルからなるラジカルを指し、ここで、C−Cアルキルは、本明細書に記載されるものと同じ定義を有する。例としては、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、n−ブチルスルホニル、sec−ブチルスルホニル、イソブチルスルホニル、t−ブチルスルホニルなどが含まれる。
「アミノ」という用語は、−NH基を指す。
「アリール」という用語は、単環、2つの縮合環、または単結合によって結合した2つの環(すなわち、ビフェニル)を含有し得、かつ少なくとも1つの環が芳香族である、6〜12個の炭素原子を含有する環系を指す。例としては、フェニル、ビフェニル、インダニル、テトラヒドロナフタレニル、ナフタレニルなどが含まれる。ビフェニル基の例としては、それぞれ以下の構造を有する、[1,1’−ビフェニル]−2−イル(すなわち、ビフェニル−2−イル)、[1,1’−ビフェニル]−3−イル(すなわち、ビフェニル−3−イル)、または[1,1’−ビフェニル]−4−イル(すなわち、ビフェニル−4−イル)、が含まれる。
Figure 2021505598
置換基がアリール環上に存在する場合、置換基は、任意の利用可能な環炭素で結合することができる。
「アリールオキシ」という用語は、酸素原子に直接結合したアリールラジカルからなるラジカルを指し、アリールは本明細書中に見出されるものと同じ定義を有する。例としては、フェノキシ、ナフタレン−2−イルオキシ、[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシなどが含まれる。
「アリールスルホニル」という用語は、式:−S(=O)−のスルホンラジカルの硫黄に結合したアリールラジカルからなるラジカルを指し、アリールは、本明細書に記載されたものと同じ定義を有する。例としては、フェニルスルホニル、ナフタレン−2−イルスルホニルなどが含まれる。
「カルバミミドイル」という用語は、以下の基を指す:
Figure 2021505598
「カルボキサミド」という用語は−CONH基を指す。
「カルボキシ」または「カルボキシル」という用語は、基−COHを指し、カルボン酸基とも呼ばれる。
「シアノ」という用語は、−CN基を指す。
「C−Cシクロアルキル」という用語は、3〜7個の炭素を含有する飽和環ラジカルからなる基を指す。いくつかの実施形態は、3〜6個の炭素を含有する(すなわち、C−Cシクロアルキル)。いくつかの実施形態は、3〜5個の炭素を含有する(すなわち、C−Cシクロアルキル)。いくつかの実施形態は、5〜7個の炭素を含有する(すなわち、C−Cシクロアルキル)。いくつかの実施形態は、3〜4個の炭素を含有する(すなわち、C−Cシクロアルキル)。例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、およびシクロヘプチルが含まれる。
「C−Cジアルキルアミノ」という用語は、2個のアルキル基で置換されているアミノ基からなるラジカルを指し、2個のアルキル基は、2個のアルキル基間の合計8個の炭素原子を超えない条件で、同じでも異なっていてもよい。いくつかの実施形態は、C−Cジアルキルアミノである。いくつかの実施形態は、C−Cジアルキルアミノである。いくつかの例としては、ジメチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルプロピルアミノ、メチルブチルアミノ、メチルペンチルアミノ、メチルイソプロピルアミノ、エチルプロピルアミノ、エチルイソプロピルアミノ、ジプロピルアミノ、プロピルイソプロピルアミノなどが含まれる。
「C−Cジアルキルスルファモイル」という用語は、窒素が2個のアルキル基で置換されているスルホンアミド基を指し、2個のアルキル基は、2個のアルキル基間の合計8個の炭素原子を超えない条件で、同じでも異なっていてもよい。C−Cアルキルは、本明細書に記載したものと同じ定義を有する。例としては、−SON(CH、−SON(CH)(CHCH)、−SON(CH)(CHCHCH)、−SON(CHCH、−SON(CHCH)(CHCHCH)などが含まれる。
「C−Cハロアルコキシ」という用語は、酸素原子に直接結合したC−Cハロアルキル基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cハロアルキルは、本明細書中に見出されるものと同じ定義を有する。いくつかの実施形態は、1〜5個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1〜4個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1〜3個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルコキシ)。いくつかの実施形態は、1または2個の炭素を含む。例としては、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、クロロジフルオロメトキシ、1−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、ペンタフルオロエトキシ、4,4,4−トリフルオロブトキシなどが含まれる。
「C−Cハロアルキル」という用語は、1個以上のハロゲンで置換されているC−Cアルキル基からなるラジカルを指し、C−Cアルキルは、本明細書で見出されるものと同じ定義を有する。C−Cハロアルキル完全に置換されていてもよく、その場合は式C2n+1で表すことができ、Lはハロゲンであり、「n」は1、2、3、4、5、または6である。2つ以上のハロゲンが存在する場合、それらは同じであっても異なっていてもよく、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素から選択される。いくつかの実施形態では、ハロアルキルは、1〜5個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルキル)。いくつかの実施形態では、ハロアルキルは、1〜4個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルキル)。いくつかの実施形態では、ハロアルキルは、1〜3個の炭素を含有する(すなわち、C−Cハロアルキル)。いくつかの実施形態では、ハロアルキルは、1または2個の炭素を含有する。ハロアルキル基の例には、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、1−フルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、4,4,4−トリフルオロブチルなどが含まれる。
「C−Cハロアルキルアミノ」という用語は、NH基に結合した個のC−Cハロアルキル基からなるラジカルを指し、ここで、C−Cハロアルキルは、本明細書に記載されるものと同じ意味を有する。いくつかの実施形態では、「C−Cハロアルキルアミノ」である。いくつかの例としては、2−フルオロエチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、(1,1,1−トリフルオロプロパン−2−イル)アミノ、3,3,3−トリフルオロプロピルアミノ、2,2,2−トリフルオロプロピルアミノなどが含まれる。
「ハロゲン」という用語は、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨード基を指す。いくつかの実施形態では、ハロゲンは、フルオロ、クロロ、またはブロモである。いくつかの実施形態では、ハロゲンはフルオロまたはクロロである。いくつかの実施形態では、ハロゲンはフルオロである。
「ヘテロアリール」という用語は、5〜18個の環原子を含む環系を指し、単環、2つの縮合環、単結合で結合された2つの環、各々単結合で結合された3つの環、3つの縮合環、2つの縮合環および単結合によって結合された単環を含有し、ここで、少なくとも1つの環原子は、O、S、N、およびNHから選択されるヘテロ原子であり、少なくとも1つの環は芳香族である。この定義の文脈において、縮合環は、1つの共通の環原子(すなわち、スピロ)または2つの共通の環原子のいずれかを共有する2つの環を含むことが理解される。1つの共通の環原子と2つの共通の環原子を共有する2つの環の例はそれぞれ以下を含む:
Figure 2021505598
ヘテロアリール基がオキソ基で置換される場合、オキソ基は、任意の利用可能な環原子、例えば、カルボニル基を形成するための環炭素、N−オキシドを形成するための環窒素、およびスルホキシド(すなわち、−S(=O)−)またはスルホン(すなわち、−S(=O)−)のいずれかを形成するための環硫黄上であり得る。いくつかの実施形態は、5〜6個の環原子、例えば、フラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、トリアジニルなどを含有する。いくつかの実施形態は、8〜14個の環原子、例えば、キノリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、トリアジニル、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、インドリジニル、プリニル、ナフチリジニル、プテリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、1H−ベンズイミダゾリル、イミダゾピリジニル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラン、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、4H−ベンゾ[1,3]ジオキシニル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル、1,4,6,7−テトラヒドロ−イミダゾ[4,5−c]ピリジニル、7,8−ジヒドロ−5H−[1,6]ナフチリジニル、5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジニル、ベンゾ[1,3]ジオキソリル、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジニル、1,2,3,4−テトラヒドロキノリニルなどを含有する。「ヘテロアリール」が、単結合によって結合した2つの環を含有する環系である場合、2つの環は、任意の利用可能な環炭素または利用可能な窒素原子で結合し得ることが理解される。いくつかの実施形態は、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−(ピリジン−2−イル)フェニル、(以下の化学構造に対応する)などを含む。
Figure 2021505598

いくつかの実施形態では、「ヘテロアリール」は、以下の基から選択される:(1H−ピラゾリル)フェニル、(1H−ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[3,2−b]ピラジニル、1,2−ジヒドロキノリニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2−a]ピリミジニル、キノリニル、およびチアゾリル。いくつかの実施形態では、「ヘテロアリール」は、以下の基から選択される:1,2,3,4−テトラヒドロピリド[3,2−b]ピラジン−7−イル、1,2−ジヒドロキノリン−6−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インドール−2−イル、1H−インドール−3−イル、1H−インドール−5−イル、1H−インドール−6−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4−(ピリジン−2−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、クロマン−6−イル、クロマン−7−イル、イソキノリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピロロ[1,2−a]ピリミジン−3−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−7−イル、およびチアゾール−4−イル。ヘテロアリール基を指す場合、用語チオフェニル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イルなどは、それぞれ以下のヘテロアリール基を意味することが理解される。
Figure 2021505598
「ヘテロシクリル」という用語は、3〜8個の環原子を含有する非芳香族環ラジカルを指し、環原子のうちの1、2、または3個は、例えば、O、S、およびNから選択されるヘテロ原子であり、Nは任意で、H、C−Cアシル、またはC−Cアルキルで置換されている。いくつかの実施形態では、「ヘテロシクリル」は、3〜8個の環原子を含有する非芳香族環ラジカルを指し、環原子のうちの1または2個は、例えば、O、S、およびNHから選択される。ヘテロシクリル基の例としては、アジリジニル、アゼチジニル、ピペリジニル、モルホリニル、オキセタニル、イミダゾリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、チオモルホリニル、[1,4]オキサゼパニル、アゼパニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニルなどが含まれる。
「ヒドロキシカルバミミドイル」という用語は、カルバミミドイルの1つの窒素で結合したヒドロキシル基からなるラジカルを指す。ヒドロキシカルバミミドイル基は、以下によって表すことができる:
Figure 2021505598
「ヒドロキシル」という用語は、−OH基を指す。
「フェニル」という用語は、芳香環ラジカルC5−を指す。
「オキソ」という用語は、ジラジカル=Oを指す。
「スルファモイル」という用語は、−S(=O)NH基を指す。
本発明の化合物
本発明の一態様は、とりわけ、式(Ia)の化合物:
Figure 2021505598


(式中、R(ならびにRにいずれも関連するYおよびZ)、X、R2a、およびR2bは全て、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有する)から選択されるある特定の1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル−アミノプロパニル−エーテル誘導体、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物およびN−オキシドを包含する。明確にするために、別個の実施形態の文脈で説明される本発明の特定の特徴は、単一の実施形態において組み合わせて提供されてもよいことが理解される。逆に、簡潔にするために、単一の実施形態の文脈で説明した本発明の様々な特徴は、別々に、または任意の適切なサブコンビネーションで提供することもできる。本明細書に記載の一般的な化学式、例えば、(Ia)、(Ia−1)、(Ia−2)、(Ia−3)、(Ia−4)、(Ib−1)、(Ib−2)、(Ic)および図面に開示された式中に含まれる変数(例えば、R、Y、Z、X、R2aおよびR2b)は、あたかもあらゆる組み合わせが個別にかつ明示的に列挙されたかのように、そのような組み合わせが安定な化合物(すなわち、単離、特徴付け、および生物活性について試験することができる化合物)をもたらす化合物を包含する限りにおいて、本発明によって具体的に包含される。加えて、そのような変数を記載する実施形態に列挙される化学基の全てのサブコンビネーションならびに本明細書に記載される使用および医学的適応のすべてのサブコンビネーションもまた、あたかもあらゆる化学基のサブコンビネーションならびに使用および医学的適応のサブコンビネーションが個別にかつ明示的に本明細書に列挙されているかのように、本発明によって具体的に包含される。
本明細書で使用される「置換されている」は、化学基の少なくとも1つの水素原子が非水素置換基または基で置換されていることを示し、非水素置換基または基は1価または2価であり得る。置換基または基が二価である場合、この基はさらに別の置換基または基で置換されていることが理解される。本明細書の化学基が「置換されている」場合、それは置換の完全な価数まで有していてもよい。例えば、メチル基は1,2または3個の置換基で置換されていてもよく、メチレン基は1または2個の置換基で置換されていてもよく、フェニル基は1,2,3,4または5個の置換基で置換されていてもよく、ナフチル基は、1,2,3,4,5,6または7個の置換基などで置換されていてもよい。同様に、「1つ以上の置換基で置換された」とは、1つの置換基で置換された基の、その基によって物理的に許容される置換基の総数までの置換をいう。さらに、基が2つ以上の基で置換されている場合、それらは同一であってもよく、または異なっていてもよい。
本発明の化合物はまた、ケト−エノール互変異性体などのような互変異性体も含むことができる。互変異性体は、適切な置換によって、平衡状態または立体的に1つの形態に固定され得る。様々な互変異性体が本発明の化合物の範囲内であることが理解される。1つの例は、4−ヒドロキシキノリン−3−イルとして本明細書に記載の基を含む化合物、例えば化合物548を含む化合物に関する。たとえ1つの互変異性体が、表Aに示される化合物のような化合物について示されているとしても、化合物がそのような互変異性体のすべてを包含するものと理解され、以下は、4−ヒドロキシキノリン−3−イルの代表的な互変異性体である:
Figure 2021505598
式(Ia)およびそれに関連する式の化合物は、1つ以上のキラル中心を有し得、したがって、鏡像異性体および/またはジアステレ異性体として存在し得ることが理解および認識される。本発明は、限定されるものではないが、ラセミ化合物を含む、そのような鏡像異性体、ジアステレオ異性体およびそれらの混合物のすべてに及ぶと理解し、包含すると理解される。
いくつかの実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia−1)に示されるように、以下の定義された立体化学を有することができる。
Figure 2021505598

式中、R、X、R2a、およびR2bは、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)に指定された炭素は、(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)に指定された炭素は、(S)立体化学を有する。
いくつかの実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia−2)に示されるように、以下の定義された立体化学を有することができる。
Figure 2021505598

式中、R、X、R2a、およびR2bは、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)に指定された炭素は、(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)に指定された炭素は、(R)立体化学を有する。
いくつかの実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia−3)に示されるように、以下に定義された立体化学を有することができる。
Figure 2021505598

式中、R、X、R2a、およびR2bは、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)に指定された炭素は、(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)に指定された炭素は、(S)立体化学を有する。
いくつかの実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia−4)に示されるように、以下の定義された立体化学を有することができる。
Figure 2021505598

式中、R、X、R2a、およびR2bは、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)に指定された炭素は、(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)に指定された炭素は、(R)立体化学を有する。
立体化学が具体的に示されていない本明細書に記載された任意の式は、式(Ia−1)、式(Ia−2)、式(Ia−3)、およびIa−4)が、上記の式(Ia)のそれぞれの立体化学を示すことと同様の方法で、それぞれC(3)およびC(2)についての(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)または(S)および(R)として、立体化学を具体的に示すよう記述できると理解される。同様に、立体化学が具体的に示されていない本明細書に記載の任意の化学名は、化学名の立体化学をそれぞれ(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)および/または(S)および(R)として定義するために、上記の式(Ia−1)、式(Ia−2)、式(Ia−3)、および(Ia−4)、について説明した用語を使用して代わりに定義することもできる。
したがって、いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(R)である。いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(S)である。いくつかの実施形態では、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(S)である。いくつかの実施形態では、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(R)である。いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(R)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(S)である。いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(R)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(R)である。いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(S)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(S)である。いくつかの実施形態では、窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学は、(S)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学は、(R)である。
本開示全体にわたって使用される式(Ia)の化合物および式は、特に明記しない限り、または別途示されない限り、すべての個々の鏡像異性体およびそれらの混合物を表すと理解される。
X基
いくつかの実施形態では、Xは−SO−であるか、または存在しない。
いくつかの実施形態では、Xは−SO−である。
いくつかの実施形態では、本発明は、式(Ib−1)の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、およびN−オキシドに関する:
Figure 2021505598

ここで、R、R2a、およびR2bは、上記および下記の本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、各々は、上記および下記の本明細書に記載される実施形態のいずれかから独立して選択され得る。
いくつかの実施形態では、Xは存在しない。
いくつかの実施形態では、本発明は、式(Ib−2)の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、およびN−オキシドに関する:
Figure 2021505598

ここで、R、R2a、およびR2bは、上記および下記の本明細書に記載されるものと同じ定義を有し、各々は、上記および下記の本明細書に記載される実施形態のいずれかから独立して選択され得る。
YおよびZ基
YおよびZ基は、オキソで任意に置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Zに関連する。
いくつかの実施形態では、Yは、−O−および−NH−から選択され、Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Yは、−NH−であり、Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、およびヒドロキシルから選択される。
いくつかの実施形態では、Yは、−O−および−NH−から選択され、Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Yは、−O−であり、Zは、フェニルである。
Yは、−O−および−NH−から選択される。
いくつかの実施形態では、Yは−O−である。
いくつかの実施形態では、Yは−NH−である。
いくつかの実施形態では、Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。いくつかの実施形態では、ZはC−Cアルコキシである。いくつかの実施形態では、Zはアミノである。いくつかの実施形態では、ZはC−Cアルキルアミノである。いくつかの実施形態では、Zはシアノである。いくつかの実施形態では、Zは、C−Cジアルキルアミノである。いくつかの実施形態では、Zはヒドロキシルである。いくつかの実施形態では、Zはフェニルである。

いくつかの実施形態では、Rは、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールから選択され、これら各々は任意に、本明細書に記載されている1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、アリール、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、アリール、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、ここで、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、および
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、ここで、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、C−C−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1、4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−3−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−3−イル、およびチオフェン−2−イルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、ここで、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで任意に置換されている−Y−C−Cアルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、および
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−3−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−3−イル、およびチオフェン−2−イルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択された一つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−3−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−3−イル、およびチオフェン−2−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチル、から選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニル、から選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、および
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(ジメチルカルバモイル)フェニル、1−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(カルボキシメチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル、1,3,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,6−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−6−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’−メチル−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル、1−メチル−1H−インドール−5−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル、1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル、1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−メチル−6−(メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、2−(メチルスルホニル)フェニル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2−(トリフルオロメトキシ)フェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、2,2−ジメチルクロマン−6−イル、2,3−ジクロロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジメチルフェニル、2,3−ジオキソインドリン−5−イル、2,4−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジクロロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジフルオロフェニル、2−ブロモフェニル、2−クロロ−3−フルオロフェニル、2−クロロ−4−シアノフェニル、2−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−5−(メチルスルホニル)フェニル、2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル、2−クロロ−5−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−シアノ−5−メトキシフェニル、2−シアノ−5−メチルフェニル、2−シアノフェニル、2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−フルオロ−3−メチルフェニル、2−フルオロ−5−メトキシフェニル、2−フルオロ−5−メチルフェニル、2−フルオロフェニル、2−ヒドロキシピリミジン−5−イル、2−メトキシ−4−メチルフェニル、2−メトキシ−5−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−モルホリノピリジン−3−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2−オキソインドリン−5−イル、3’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、3−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、3−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−プロピル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(2−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)フェニル、3−(2−メチルピリジン−4−イル)フェニル、3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(3−メチルチオフェン−2−イル)フェニル、3−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3−(4−メチルチオフェン−3−イル)フェニル、3−(5−(アミノメチル)チオフェン−2−イル)フェニル、3−(5−シアノピリジン−3−イル)フェニル、3−(5−メチルピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(2−モルホリノエチルアミノ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(3−(ジメチルアミノ))プロポキシ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(アミノメチル)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−メチルピリジン−3−イル))フェニル、3’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、3−(アミノメチル)フェニル、3’−(カルボキシ)ビフェニル−3−イル、3’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−3−イル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−3−イル、3−(ヒドロキシメチル)フェニル、3’−(メトキシメチル)ビフェニル−3−イル、3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−3−イル、3’−(N,N−ジメチルスルファモイル)ビフェニル−3−イル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、3,5−ジメチルフェニル、3−ブロモ−4−メチルフェニル、3−ブロモ−5−メチルフェニル、3−ブロモフェニル、3−カルボキシフェニル、3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、3−クロロ−2−フルオロフェニル、3−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−2−メチルフェニル、3−クロロ−4−シアノフェニル、3−クロロ−4−メトキシフェニル、3−クロロフェニル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−シアノ−4−メチルフェニル、3’−シアノビフェニル−3−イル、3−シアノフェニル、3−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−フルオロ−4−メトキシフェニル、3−フルオロ−5−メチルフェニル、3−フルオロフェニル、3−メトキシフェニル、3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3−フェノキシフェニル、4’−((1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−((2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−


メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−4−イル、4’−((エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)ビフェニル−3−イル、4’−(2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(3−メトキシフェニル)ピリミジン−2−イル、4−カルボキシピリミジン−2−イル、4’−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−4−イル、4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−クロロビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−2−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−4−イル、4−(アミノメチル)フェニル、4’−(カルボキシメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イル、4−(ヒドロキシメチル)フェニル、4’−(メチルスルホンアミド)ビフェニル−3−イル、4−(メチルスルホニル)フェニル、4’−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)−ビフェニル−3−イル、4−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル、4−(ピリジン−2−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4’−(スルファモイル)ビフェニル−3−イル、4’−(チアゾリジン−3−イルメチル)ビフェニル−3−イル、4−(トリフルオロメトキシ)フェニル、4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−4−イル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、4,5−ジクロロチオフェン−2−イル、4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル、4,6−ジメチルピリミジン−2−イル、4−アセトアミドフェニル、4−アセチルフェニル、4−アミノピリミジン−2−イル、4−ベンジルピリミジン−2−イル、4−ブロモ−3−クロロフェニル、4−ブロモ−3−メチルフェニル、4−ブロモフェニル、4’−カルバミミドイル−ビフェニル−3−イル、4’−カルバモイル−ビフェニル−3−イル、4−カルボキシフェニル、4−クロロ−3−メトキシフェニル、4−クロロ−3−メチルフェニル、4−クロロフェニル、4−クロロピリジン−2−イル、4−シアノフェニル、4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4−エトキシフェニル、4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−フルオロ−3−メチルフェニル、4’−フルオロビフェニル−4−イル、4−フルオロフェニル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−8−イル、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、4−イソブチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−イソプロポキシフェニル、4−イソプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メトキシ−1H−インダゾール−5−イル、4−メトキシ−2,3−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2−メチルフェニル、4−メトキシ−3−メチルフェニル、4−メトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、4−メトキシナフタレン−1−イル、4−メトキシフェニル、4−メトキシピリミジン−2−イル、4−メチル−2−フェニルチアゾール−5−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、4−メチル−6−フェニルピリミジン−2−イル、4−メチルピリミジン−2−イル、4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、4−フェニルピリミジン−2−イル、4−sec−ブチルフェニル、4−tert−ブチルフェニル、4−tert−ペンチルフェニル、5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イル、5−(5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、5−(メトキシカルボニル)ピリミジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−ベンジルピリミジン−2−イル、5−ブロモ−2−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル、5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−ブロモ−2−クロロフェニル、5−ブロモ−2−メトキシフェニル、5−ブロモ−2−メチルフェニル、5−ブロモピリジン−3−イル、5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル、5−クロロ−2−シアノフェニル、5−クロロ−2−フルオロフェニル、5−クロロ−2−メトキシフェニル、5−クロロ−2−メチルフェニル、5−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−クロロナフタレン−2−イル、5−クロロチオフェン−2−イル、5−シアノ−2−メチルフェニル、5−エチルピリミジン−2−イル、5−フルオロ−2−メトキシフェニル、5−フルオロ−2−メチルフェニル、5−ヘプチルピリミジン−2−イル、5−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル、5−メトキシピリジン−3−イル、5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、5−メチル−2−(トリフルオロメチル)フラン−3−イル、5−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、5−メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−プロピルピリミジン−2−イル、6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−メトキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6’−(アミノメチル)−3,3’−ビピリジン−5−イル、6−(ジメチルアミノ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−アミノ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、6−クロロナフタレン−2−イル、6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−エトキシピリジン−3−イル、6−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、6−ヒドロキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−ヒドロキシピリジン−3−イル、6−メトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−メトキシナフタレン−2−イル、6−メトキシピリジン−3−イル、6−モルホリノピリジン−3−イル、6−フェノキシピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、7−アミノ−1,8−ナフチリジン−3−イル、7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、7−メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、m−トリル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、p−トリル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−3−イルN−オキシド、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、およびチオフェン−3−イルから選択される。
基(アリール)
本発明の一態様は、Rが、本明細書に記載の1つ以上の置換基で任意に置換されているアリールであるものに関連する。
いくつかの実施形態では、Rは、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アリールオキシ、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシカルバミミドイル、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で任意に置換されているアリールであり、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、アリールオキシ、およびC−Cジアルキルアミノは各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C1−アルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Z、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは−NH−であり、
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、およびヒドロキシルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、ビフェニリル、ナフタレニル、およびフェニルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、イソプロポキシ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N−ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、これらのうち(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、およびフェノキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、およびフェニルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノメチル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシメチル、イソプロポキシ、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N−ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(ジメチルカルバモイル)フェニル、2−(メチルスルホニル)フェニル、2−(トリフルオロメトキシ)フェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジクロロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジフルオロフェニル、2−ブロモフェニル、2−クロロ−3−フルオロフェニル、2−クロロ−4−シアノフェニル、2−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−5−(メチルスルホニル)フェニル、2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル、2−クロロ−5−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−シアノ−5−メトキシフェニル、2−シアノ−5−メチルフェニル、2−シアノフェニル、2−フルオロ−3−メチルフェニル、2−フルオロ−5−メトキシフェニル、2−フルオロ−5−メチルフェニル、2−フルオロフェニル、2−メトキシ−4−メチルフェニル、2−メトキシ−5−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、3’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、3−(2−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、3−(アミノメチル)フェニル、3’−(カルボキシ)ビフェニル−3−イル、3’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−3−イル、3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−3−イル、3−(ヒドロキシメチル)フェニル、3’−(メトキシメチル)ビフェニル−3−イル、3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−3−イル、3’−(N,N−ジメチルスルファモイル)ビフェニル−3−イル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジメチルフェニル、3−ブロモ−4−メチルフェニル、3−ブロモ−5−メチルフェニル、3−ブロモフェニル、3−カルボキシフェニル、3−クロロ−2−フルオロフェニル、3−クロロ−2−メチルフェニル、3−クロロ−4−シアノフェニル、3−クロロ−4−メトキシフェニル、3−クロロフェニル、3−シアノ−4−メチルフェニル、3’−シアノビフェニル−3−イル、3−シアノフェニル、3−フルオロ−4−メトキシフェニル、3−フルオロ−5−メチルフェニル、3−フルオロフェニル、3−メトキシフェニル、3−フェノキシフェニル、4’−((1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−((2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−(((2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−4−イル、4’−((エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)ビフェニル−3−イル、4’−(2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−4−イル、4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−クロロビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−2−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−4−イル、4−(アミノメチル)フェニル、4’−(カルボキシメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イル、4−(ヒドロキシメチル)フェニル、4’−(メチルスルホンアミド)ビフェニル−3−イル、4−(メチルスルホニル)フェニル、4’−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)−ビフェニル−3−イル、4’−(スルファモイル)ビフェニル−3−イル、4’−(チアゾリジン−3−イルメチル)ビフェニル−3−イル、4−(トリフルオロメトキシ)フェニル、4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−4−イル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、4−アセトアミドフェニル、4−アセチルフェニル、4−ブロモ−3−クロロフェニル、4−ブロモ−3−メチルフェニル、4−ブロモフェニル、4’−カルバミミドイル−ビフェニル−3−イル、4’−カルバモイル−ビフェニル−3−イル、4−カルボキシフェニル、4−クロロ−3−メトキシフェニル、4−クロロ−3−メチルフェニル、4−クロロフェニル、4−シアノフェニル、4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4−エトキシフェニル、4−フルオロ−3−メチルフェニル、4’−フルオロビフェニル−4−イル、4−フルオロフェニル、4−イソプロポキシフェニル、4−メトキシ−2,3−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2−メチルフェニル、4−メトキシ−3−メチルフェニル、4−メトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、4−メトキシナフタレン−1−イル、4−メトキシフェニル、4−sec−ブチルフェニル、4−tert−ブチルフェニル、4−tert−ペンチルフェニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5−ブロモ−2−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル、5−ブロモ−2−クロロフェニル、5−ブロモ−2−メトキシフェニル、5−ブロモ−2−メチルフェニル、5−クロロ−2−シアノフェニル、5−クロロ−2−フルオロフェニル、5−クロロ−2−メトキシフェニル、5−クロロ−2−メチルフェニル、5−クロロナフタレン−2−イル、5−シアノ−2−メチルフェニル、5−フルオロ−2−メトキシフェニル、5−フルオロ−2−メチルフェニル、6−クロロナフタレン−2−イル、6−メトキシナフタレン−2−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、m−トリル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、およびp−トリルから選択される。
基(ヘテロアリール)
本発明の一態様は、Rが、本明細書に記載の1つ以上の置換基で任意に置換されているヘテロアリールであるものに関する。
いくつかの実施形態では、Rは、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されているヘテロアリールであり、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、およびC−Cアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは−O−であり、
Zはフェニルである。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソキサゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、各々は任意に、アミノ、ブロモ、カルボキシ、クロロ、シアノ、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、エチル、エチルアミノ、メチル、およびプロポキシは、各々任意に、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ヒドロキシル、メトキシ、モルホリノ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、5−(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、各々任意に、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−アミノエチルアミノ、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、およびプロピル、トリフルオロメチル、から選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、1−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(カルボキシメチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル、1,3,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,6−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−6−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’−メチル−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル、1−メチル−1H−インドール−5−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル、1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル、1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−メチル−6−(メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、2,2−ジメチルクロマン−6−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジオキソインドリン−5−イル、2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−ヒドロキシピリミジン−5−イル、2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−モルホリノピリジン−3−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2−オキソインドリン−5−イル、3−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、3−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)フェンイル、3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−プロピル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)フェニル、3−(2−メチルピリジン−4−イル)フェニル、3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(3−メチルチオフェン−2−イル)フェニル、3−(4−メチルチオフェン−3−イル)フェニル、3−(5−(アミノメチル)チオフェン−2−イル)フェニル、3−(5−シアノピリジン−3−イル)フェニル、3−(5−メチルピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(2−モルホリノエチルアミノ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(アミノメチル)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−メチルピリジン−3−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、3−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(3−メトキシフェニル)ピリミジン−2−イル、4−カルボキシピリミジン−2−イル、4’−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル、4−(ピリジン−2−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、4,5−ジクロロチオフェン−2−イル、4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル、4,6−ジメチルピリミジン−2−イル、4−アミノピリミジン−2−イル、4−ベンジルピリミジン−2−イル、4−クロロピリジン−2−イル、4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−8−イル、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、4−イソブチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−イソプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メトキシ−1H−インダゾール−5−イル、4−メトキシピリミジン−2−イル、4−メチル−2−フェニルチアゾール−5−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、4−メチル−6−フェニルピリミジン−2−イル、4−メチルピリミジン−2−イル、4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イル、5−(5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、5−(メトキシカルボニル)ピリミジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−ベンジルピリミジン−2−イル、5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−ブロモピリジン−3−イル、5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル、5−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−クロロチオフェン−2−イル、5−エチルピリミジン−2−イル、5−ヘプチルピリミジン−2−イル、5−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル、5−メトキシピリジン−3−イル、5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、5−メチル−2−(トリフルオロメチル)フラン−3−イル、5−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、5−メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチ


オフェン−2−イル、5−プロピルピリミジン−2−イル、6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−メトキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6’−(アミノメチル)−3,3’−ビピリジン−5−イル、6−(ジメチルアミノ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−アミノ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−エトキシピリジン−3−イル、6−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、6−ヒドロキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−ヒドロキシピリジン−3−イル、6−メトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−メトキシピリジン−3−イル、6−モルホリノピリジン−3−イル、6−フェノキシピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、7−アミノ−1,8−ナフチリジン−3−イル、7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、7−メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−3−イルN−オキシド、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、およびチオフェン−3−イルから選択される。
いくつかの実施形態では、Rは、C−Cアルキル、シアノ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で任意に置換されているヘテロアリールである。
いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、キノリニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、キノリン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、および3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルから選択される。
特定のRグループ
本発明の一態様は、本明細書に記載されるような特定のR基に関する。いくつかの実施形態では、Rは、(ジメチルカルバモイル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−(カルボキシメチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,3,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,5−ナフチリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,6−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−6−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−エチル−8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−インダゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−インダゾール−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1’−メチル−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1H−イミダゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1H−インドール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−メチル−6−(メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−(メチルスルホニル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−(ピリジン−4−イル)エチルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−(トリフルオロメトキシ)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−(トリフルオロメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,2−ジメチルクロマン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジクロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジフルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジメチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,3−ジオキソインドリン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,4−ジクロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,4−ジフルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,5−ジクロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,5−ジフルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,5−ジメチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2,6−ジフルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−ブロモフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−3−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−4−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−4−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−5−(メチルスルホニル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロ−5−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−クロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−シアノ−5−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−シアノ−5−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−フルオロ−3−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−フルオロ−5−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−フルオロ−5−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−ヒドロキシピリミジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メトキシ−4−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メトキシ−5−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−モルホリノピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、2−オキソインドリン−5−イルである。いくつかの実施形態では、R


は、3’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(1−プロピル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(2−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(2−メチルピリジン−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(3−メチルチオフェン−2−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(4−メチルチオフェン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(5−(アミノメチル)チオフェン−2−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(5−シアノピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(5−メチルピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(6−(2−モルホリノエチルアミノ)ピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(6−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(6−(アミノメチル)ピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(6−メチルピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(アミノメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(カルボキシ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(フラン−2−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(ヒドロキシメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(メトキシメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−(N,N−ジメチルスルファモイル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(ピリジン−2−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(ピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(ピリジン−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(ピリミジン−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(チオフェン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−(トリフルオロメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジフルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジメトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,4−ジメチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,5−ジクロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3,5−ジメチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−ブロモ−4−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−ブロモ−5−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−ブロモフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−カルボキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−2−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−4−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロ−4−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−クロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−シアノ−4−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3’−シアノビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−フルオロ−4−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−フルオロ−5−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、3−フェノキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((2−メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、R


は、4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(1−アミノシクロプロピル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド)ビフェニル−3−イルある。いくつかの実施形態では、Rは、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(3−メトキシフェニル)ピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−カルボキシピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−2−メトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−2−メチルビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−4−クロロビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−4−メチルビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−5−メトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−5−メチルビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−6−メトキシビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)−6−メチルビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)ビフェニル−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(アミノメチル)ビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(アミノメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(カルボキシメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(ヒドロキシメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(メチルスルホンアミド)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(メチルスルホニル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)−ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(ピリジン−2−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(ピリジン−3−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(ピリジン−4−イル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(スルファモイル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(チアゾリジン−3−イルメチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(トリフルオロメトキシ)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(トリフルオロメチル)フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4,5−ジクロロチオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4,6−ジメチルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−アセトアミドフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−アセチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−アミノピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ベンジルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ブロモ−3−クロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ブロモ−3−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ブロモフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−カルバミミドイル−ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−カルバモイル−ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−カルボキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−クロロ−3−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−クロロ−3−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−クロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−クロロピリジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−エトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−フルオロ−3−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4’−フルオロビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−8−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−ヒドロキシキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−イソブチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−イソプロポキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−イソプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシ−1H−インダゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシ−2,3−ジメチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシ−3−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシナフタレン−1−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メトキシピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メチル−2−フェニルチアゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メチル−6−フェニルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−メチルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−フェニルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−sec−ブチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−tert−ブチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、4−tert−ペンチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(4−(アミノメチル)フェニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(メトキシカルボニル)ピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イルある。いくつかの実施形態では、Rは、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ベンジルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ブロモ−2−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルである。いくつかの実施形態では、R


は、5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ブロモ−2−クロロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ブロモ−2−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ブロモ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ブロモピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロ−2−シアノフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロ−2−フルオロフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロ−2−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロナフタレン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−クロロチオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−シアノ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−エチルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−フルオロ−2−メトキシフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−フルオロ−2−メチルフェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−ヘプチルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メトキシピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メチル−2−(トリフルオロメチル)フラン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−フェニルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−フェニルチオフェン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、5−プロピルピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(2−メトキシエチルアミノ)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6’−(アミノメチル)−3,3’−ビピリジン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(ジメチルアミノ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−アミノ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−クロロ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−クロロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−クロロナフタレン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−エトキシピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−ヒドロキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−ヒドロキシピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−メトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−メトキシナフタレン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−メトキシピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−モルホリノピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、6−フェノキシピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−アミノ−1,8−ナフチリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンゾフラン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンゾフラン−5−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ベンジルである。いくつかの実施形態では、Rは、ビフェニル−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ビフェニル−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ビフェニル−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、クロマン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、シクロヘキシルである。いくつかの実施形態では、Rは、フラン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、m−トリルである。いくつかの実施形態では、Rは、ナフタレン−1−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ナフタレン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、フェニルである。いくつかの実施形態では、Rは、p−トリルである。いくつかの実施形態では、Rは、ピラジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ピリジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ピリジン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ピリジン−3−イルN−オキシドである。いくつかの実施形態では、Rは、ピリミジン−2−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、ピリミジン−4−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、キノリン−3−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、キノリン−6−イルである。いくつかの実施形態では、Rは、チオフェン−3−イルである。
基(R2aおよびR2b
いくつかの実施形態では、R2aは、Hであるか、またはC−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で任意に置換されているヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、R2aは、Hであるか、または任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で任意に置換されているヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている、C−Cアルキルである。
いくつかの実施形態では、R2aはHであるか、またはC−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、アミノ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、オキソピロリジニル、およびピペリジニルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、R2aはHであるか、または2−メチルプロパニル、ブタニル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロプロピル、ジメチルブタニル、エチル、エチルブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシ、メチル、ペンチル、ピペリジニル、プロパニル、プロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびテトラヒドロ−2H−ピラニルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で任意に置換されているヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、R2aはHであるか、または2−メチルプロパニル、ブタニル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロプロピル、ジメチルブタニル、エチル、エチルブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシ、メチル、ペンチル、ピペリジニル、プロパニル、プロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびテトラヒドロ−2H−ピラニルから選択され、これらの各々は任意に、アミノ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、オキソピロリジニル、およびピペリジニルから選択される1つ以上の置換基で置換されている。
いくつかの実施形態では、R2aは、H、メチル、プロピル、ペンチル、(2,2,2−トリフルオロエチル)、イソプロピル、シクロプロピルメチル、2,2−ジフルオロエチル、sec−ブチル、メトキシ、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、2−エトキシエチル、1−ヒドロキシプロパン−2−イル、1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル、3−ヒドロキシプロピル、シクロプロピル、3−メトキシプロピル、3,3−ジフルオロシクロブチル、2−アミノエチル、3−ヒドロキシ−1−(メチルアミノ)−1−オキソブタン−2−イル、1−シクロプロピルエチル、tert−ブチル、1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル、2−エチルブチル、イソペンチル、1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、3,3−ジメチルブタン−2−イル、エチル、2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル、1−エチルピペリジン−4−イル、2,3−ジヒドロキシプロピル、2−(ジメチルアミノ)エチル、ピペリジン−3−イルメチル、3−(ジメチルアミノ)プロピル、アセチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシシクロペンチル、2−ヒドロキシシクロヘキシル、およびシアノメチルから選択される。
いくつかの実施形態では、R2aは、HまたはC−Cアルキルである。
いくつかの実施形態では、R2aは、H、エチル、またはメチルである。
いくつかの実施形態では、R2aは、Hである。いくつかの実施形態では、R2aは、メチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、プロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、ペンチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、(2,2,2−トリフルオロエチル)である。いくつかの実施形態では、R2aは、イソプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、シクロプロピルメチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2,2−ジフルオロエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、sec−ブチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、メトキシである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−ヒドロキシエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−メトキシエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−ヒドロキシプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−エトキシエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1−ヒドロキシプロパン−2−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3−ヒドロキシプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、シクロプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3−メトキシプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3,3−ジフルオロシクロブチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−アミノエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3−ヒドロキシ−1−(メチルアミノ)−1−オキソブタン−2−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1−シクロプロピルエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、tert−ブチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−エチルブチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、イソペンチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3,3−ジメチルブタン−2−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、エチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、1−エチルピペリジン−4−イルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2,3−ジヒドロキシプロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−(ジメチルアミノ)エチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、ピペリジン−3−イルメチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、3−(ジメチルアミノ)プロピルである。いくつかの実施形態では、R2aは、アセチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−フルオロエチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−ヒドロキシシクロペンチルである。いくつかの実施形態では、R2aは、2−ヒドロキシシクロヘキシルである。いくつかの実施形態では、R2aは、シアノメチルである。
いくつかの実施形態では、R2bは、HまたはC−Cアルキルである。
いくつかの実施形態では、R2bは、H、エチル、イソプロピル、およびメチルから選択される。いくつかの実施形態では、R2bは、Hおよびメチルから選択される。いくつかの実施形態では、R2bは、Hである。
ある特定の組み合わせ
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598


(式中、R(ならびにRにいずれも関連するYおよびZ)、R2a、およびR2bは、全て、上記および下記で本明細書に記載されるものと同じ定義を有する)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
Yは、−O−および−NH−から選択され、
Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択され、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、Rは、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチル、から選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、任意に、C−Cアルキル、シアノ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されているヘテロアリールであり、
2aは、HまたはC−Cアルキルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、キノリニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、HまたはC−Cアルキルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、キノリン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
2aは、H、エチル、またはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物
Figure 2021505598

(式中、
は、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、および3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルから選択され、
2aはHまたはメチルである)、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物に関する。
本発明のいくつかの実施形態は、以下の群から選択される1つ以上の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物のあらゆる組み合わせを含み、化学名の直前の太字の化合物番号は、本開示の他の場所で使用される:化合物1:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物2:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−プロピルベンゼンスルホンアミド、化合物3:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−ペンチルベンゼンスルホンアミド、化合物4:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物5:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物6:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−イソプロピルベンゼンスルホンアミド、化合物7:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−イソプロピルベンゼンスルホンアミド、化合物8:N−(シクロプロピルメチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物9:N−(2,2−ジフルオロエチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物10:N−sec−ブチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物11:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メトキシベンゼンスルホンアミド、化合物12:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物13:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物14:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物15:3−((2S)−3−(8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物16:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物17:3−((2S)−3−(8−(4−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物18:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物19:3−((2S)−3−(8−(3,4−ジメチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物20:3−((2S)−3−(8−(3−ブロモフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物21:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(m−トリルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物22:3−((2S)−3−(8−(4−sec−ブチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物23:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジメチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物24:4−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−N,N−ジメチルベンズアミド、化合物25:3−((2S)−3−(8−(4−アセチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物26:3−((2S)−3−(8−(4−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物27:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物28:3−((2S)−3−(8−(3−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物29:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物30:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物31:3−((2S)−3−(8−(ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物32:3−((2S)−3−(8−(3−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物33:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物34:3−((2S)−3−(8−(2−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物35:3−((2S)−3−(8−(2−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物36:3−((2S)−3−(8−(4−tert−ブチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物37:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物38:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物39:3−((2S)−3−(8−(2−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物40:4−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)安息香酸、化合物41:3−((2S)−3−(8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物42:N−(4−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)フェニル)アセトアミド、化合物43:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物44:3−((2S)−3−(8−(4−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物45:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物46:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物47:N−(2−エトキシエチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物48:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物49:N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プ


ロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物50:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物51:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(3−ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物52:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物53:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−トシル−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物54:3−((2S)−3−(8−(2−ブロモフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物55:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−1−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物56:3−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)安息香酸、化合物57:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物58:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物59:3−((2S)−3−(8−(3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物60:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−メトキシエチル)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物61:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物62:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物63:3−((2S)−3−(8−(3−(1H−ピロール−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物64:3−((2S)−3−(8−(3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物65:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3’−(メトキシメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物66:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(チオフェン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物67:3−((2S)−3−(8−(3’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物68:3−((2S)−3−(8−(3−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物69:3−((2S)−3−(8−(3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物70:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物71:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物72:3−((2S)−3−(8−(3’−シアノビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物73:3−((2S)−3−(8−(3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物74:N−シクロプロピル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物75:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(3−メトキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物76:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物77:3−((2S)−3−(8−(3−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物78:3−((2S)−3−(8−(3−(フラン−2−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物79:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物80:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−プロピル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物81:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物82:3−((2S)−3−(8−(3−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物83:3−((2S)−3−(8−(3’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物84:3−((2S)−3−(8−(3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物85:3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−スルホンアミド、化合物86:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−(メチルスルホンアミド)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物87:2−(3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)酢酸、化合物88:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物89:N−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物90:N−シクロプロピル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物91:N−(2−アミノエチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物92:(2S、3R)−3−ヒドロキシ−2−(3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホンアミド)−N−メチルブタンアミド、化合物93:N−((R)−1−シクロプロピルエチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物94:N−tert−ブチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物95:N−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ)[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホ


ンアミド、化合物96:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((R)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物97:N−(2−エチルブチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物98:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−イソペンチルベンゼンスルホンアミド、化合物99:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物100:N−((R)−3,3−ジメチルブタン−2−イル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物101:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物102:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(ピリジン−2−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物103:3−((2S)−3−(8−(3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物104:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(ピリミジン−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物105:3−((2S)−3−(8−(3’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物106:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(ピリジン−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物107:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(2−メチルピリジン−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物108:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物109:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(4−メチルチオフェン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物110:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(5−メチルピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物111:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(6−メチルピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物112:3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−3−カルボン酸、化合物113:3−((2S)−3−(8−(3−(1,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物114:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物115:3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−N,N−ジメチルビフェニル−3−スルホンアミド、化合物116:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(3−メチルチオフェン−2−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物117:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物118:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物119:3−((2S)−3−(8−(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物120:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−tert−ペンチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物121:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物122:3−((2S)−3−(8−(4’−フルオロビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物123:3−((2S)−3−(8−(ビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物124:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−フェノキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物125:3−((2S)−3−(8−(シクロヘキシルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物126:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル))−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物127:3−((2S)−3−(8−(2,2−ジメチルクロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物128:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物129:3−((2S)−3−(8−(6−クロロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物130:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−フェノキシピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物131:3−((2S)−3−(8−(1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物132:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物133:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物134:3−((2S)−3−(8−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物135:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−メトキシ−4−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物136:3−((2S)−3−(8−(4−エトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物137:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−イソプロポキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物138:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジクロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物139:3−((2S)−3−(8−(3−クロロ−2−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物140:3−((2S)−3−(8−(2,5−ジクロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物141:3−((2S)−3−(8−(3,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物142:3−((2S)−3−(8−(2,3−ジクロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5


]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物143:3−((2S)−3−(8−(3−クロロ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物144:3−((2S)−3−(8−(5−クロロ−2−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物145:3−((2S)−3−(8−(5−クロロ−2−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物146:3−((2S)−3−(8−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物147:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物148:3−((2S)−3−(8−(5−クロロ−2−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物149:3−((2S)−3−(8−(4−フルオロ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物150:3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物151:3−((2S)−3−(8−(4−クロロ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物152:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物153:3−((2S)−3−(8−(3,4−ジメトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物154:3−((2S)−3−(8−(2,5−ジメチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物155:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモ−3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物156:3−((2S)−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物157:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−4−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物158:3−((2S)−3−(8−(2,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物159:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物160:3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物161:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物162:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチル−2−(トリフルオロメチル)フラン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物163:3−((2S)−3−(8−(5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物164:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物165:N−(1−エチルピペリジン−4−イル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物166:N−((S)−2,3−ジヒドロキシプロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ)[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物167:N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物168:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(ピペリジン−3−イルメチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物169:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−メトキシナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物170:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(2−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物171:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物172:3−((2S)−3−(8−(ベンジルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物173:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(7−メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物174:3−((2S)−3−(8−(ビフェニル−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物175:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物176:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−メトキシ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物177:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物178:3−((2S)−3−(8−(4,5−ジクロロチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物179:3−((2S)−3−(8−(3−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物180:3−((2S)−3−(8−(2−シアノ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物181:3−((2S)−3−(8−(5−クロロチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物182:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−オキソインドリン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物183:3−((S)−3−((S)−8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物184:3−((S)−3−((R)−8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物185:3−((2S)−3−(8−(7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物186:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メチル−2−フェニルチアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物187:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−フェニルチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物188:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物189:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イ


ルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物190:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物191:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物192:3−((2S)−3−(8−(フラン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物193:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物194:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物195:3−((2S)−3−(8−(3−フルオロ−4−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物196:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(チオフェン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物197:3−((2S)−3−(8−(5−クロロベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物198:3−((2S)−3−(8−(3−シアノ−4−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物199:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−3−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物200:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−4−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物201:3−((2S)−3−(8−(2,3−ジフルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物202:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−5−フルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物203:3−((2S)−3−(8−(2−クロロ−5−(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物204:3−((2S)−3−(8−(5−フルオロ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物205:3−((2S)−3−(8−(2,5−ジフルオロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物206:3−((2S)−3−(8−(4−クロロ−3−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物207:3−((2S)−3−(8−(3−クロロ−4−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物208:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−(5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物209:N−エチル−3−((2S)−3−(8−(3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物210:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物211:3’−(3−((S)−3−(3−(N−エチルスルファモイル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−スルホンアミド、化合物212:3−((2S)−3−(8−(3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物213:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物214:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物215:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物216:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物217:3−((2S)−3−(8−(5−シアノ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物218:3−((2S)−3−(8−(3−ブロモ−4−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物219:3−((2S)−3−(8−(3−ブロモ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物220:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモ−2−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物221:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−メチル−1H−インドール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物222:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物223:3−((2S)−3−(8−(5−クロロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物224:3−((2S)−3−(8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物225:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物226:N−エチル−3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物227:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物228:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物229:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物230:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物231:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物232:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物233:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−フェニルチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物234:N−エチル−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物235:3−((2S)−3−(8−(7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[


4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物236:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物237:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物238:3−((2S)−3−(8−(5−フルオロ−2−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物239:3−((2S)−3−(8−(3−クロロ−4−シアノフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物240:3−((2S)−3−(8−(5−クロロ−2−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物241:3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−5−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物242:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−2,3−ジメチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物243:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物244:3−((S)−3−((S)−8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物245:3−((S)−3−((R)−8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物246:3−((2S)−3−(8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物247:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物248:3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物249:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物250:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物251:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物252:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物253:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物254:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物255:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−フェニルチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物256:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物257:3−((2S)−3−(8−(7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物258:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシナフタレン−1−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物259:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモ−2−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物260:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物261:3−((2S)−3−(8−(3,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物262:3−((2S)−3−(8−(5−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物263:3−((2S)−3−(8−(2−シアノ−5−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物264:3−((2S)−3−(8−(6−クロロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物265:3−((2S)−3−(8−(2,3−ジメチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物266:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物267:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物268:3−((S)−3−((S)−8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物269:3−((S)−3−((R)−8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物270:3−((S)−3−((S)−8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物271:3−((S)−3−((R)−8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物272:3−((2S)−3−(8−(3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物273:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物274:3’−(3−((S)−3−(3−(N,N−ジメチルスルファモイル)フェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−スルホンアミド、化合物275:3−((2S)−3−(8−(3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物276:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物277:3−((2S)−3−(8−(4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物278:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物279:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物280:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−


メチルベンゼンスルホンアミド、化合物281:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物282:3−((S)−3−((S)−8−(3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物283:3−((S)−3−((R)−8−(3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物284:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(3−(ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物285:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物286:3−((S)−3−((S)−8−(3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物287:3−((S)−3−((R)−8−(3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物288:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物289:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物290:3−((2S)−3−(8−(4−(アミノメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物291:3’−((S)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−スルホンアミド、化合物292:3’−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−スルホンアミド、化合物293:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物294:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物295:3−((S)−3−((S)−8−(3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物296:3−((S)−3−((R)−8−(3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物297:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物298:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物299:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物300:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物301:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物302:3−((2S)−3−(8−(4’−((エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物303:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物304:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物305:3−((2S)−3−(8−(4’−((2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物306:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物307:3−((2S)−3−(8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物308:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メトキシ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物309:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−3−(8−(2−フルオロ−5−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物310:3−((2S)−3−(8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物311:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物312:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物313:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物314:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物315:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−フェニルチオフェン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物316:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物317:N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物318:N−(3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ))フェニルスルホニル)アセトアミド、化合物319:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物320:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物321:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物322:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ピリジン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物323:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物324:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1−


オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物325:3−((2S)−3−(8−(1H−インダゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物326:3−((2S)−3−(8−(ベンゾフラン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物327:3−((2S)−3−(8−(ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物328:3−((2S)−3−(8−(1H−インダゾール−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物329:3−((2S)−3−(8−(1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物330:3−((2S)−3−(8−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物331:3−((2S)−3−(8−(ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物332:3−((2S)−3−(8−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物333:3−((2S)−3−(8−(4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物334:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−イソプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物335:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物336:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物337:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物338:3−((2S)−3−(8−(4’−((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物339:3−((2S)−3−(8−(4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物340:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((2−メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物341:3−((2S)−3−(8−(5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物342:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物343:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物344:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物345:(2S)−3−ヒドロキシ−2−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチルアミノ)プロパンアミド、化合物346:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−(チアゾリジン−3−イルメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物347:3−((2S)−3−(8−(4’−((2−フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物348:N−(2−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチルアミノ)エチル)アセトアミド、化合物349:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−イソブチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル))−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物350:3−((S)−3−((S)−8−(4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物351:3−((S)−3−((R)−8−(4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物352:3−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチルアミノ)−3−オキソプロパン酸、化合物353:2−アミノ−N−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)アセトアミド、化合物354:N−(((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)オキサルアミド、化合物355:3−((2S)−3−(8−(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物356:N−(2−フルオロエチル)−3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物357:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物358:3−((2S)−3−(8−(5−(4−(アミノメチル)フェニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物359:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物360:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物361:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物362:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物363:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物364:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物365:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−4−メチルビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物366:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−6−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物367:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)


−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物368:3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−カルボキサミド、化合物369:3−((2S)−3−(8−(3−(5−(アミノメチル)チオフェン−2−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物370:3−((2S)−3−(8−(3−(5−シアノピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物371:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(6−(2−モルホリノエチルアミノ)ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物372:3−((2S)−3−(8−(3−(6−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物373:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−5−メチルビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物374:3−((S)−3−((S)−8−(5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物375:3−((S)−3−((R)−8−(5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物376:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−6−メチルビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物377:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−4−クロロビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物378:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−(ピリジン−4−イル)エチルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物379:(Z)−N’−ヒドロキシ−3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−カルボキシキシアミド、化合物380:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物381:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物382:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物383:3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−カルボキシイミダミド、化合物384:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物385:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物386:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メトキシピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物387:3−((2S)−3−(8−(3−(6−(アミノメチル)ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物388:3−((2S)−3−(8−(6’−(アミノメチル)−3,3’−ビピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物389:3−((2S)−3−(8−(3−(アミノメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物390:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(ヒドロキシメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物391:3−((2S)−3−(8−(4−(アミノメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物392:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(ヒドロキシメチル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物393:N−(2−フルオロエチル)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物394:N−(2−フルオロエチル)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物395:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−ヒドロキシピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物396:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−メトキシピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物397:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(5−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物398:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−メトキシフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物399:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物400:3−((2S)−3−(8−(6−クロロ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物401:3−((2S)−3−(8−(6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物402:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(ピリジン−2−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物403:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物404:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物405:3−((S)−3−((R)−8−(4’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−4−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物406:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−モルホリノピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物407:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(ピリジン−3−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物408:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4−(ピリジン−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物409:3−((2S)−3−(8−(3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物410:3−((2S)−3−(8−(4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物411:3−((2S)−3−(8−(4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物412:3−((2S)−3−(8−(5−ブロモ−2


−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物413:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((S)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物414:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物415:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物416:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物417:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物418:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((R)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物419:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物420:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物421:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物422:3−((2S)−3−(8−(6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物423:3−((2S)−3−(8−(1−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物424:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−((R)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物425:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−ヒドロキシピリミジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物426:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−(2−メトキシエチルアミノ)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物427:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1S、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物428:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物429:3−((2S)−3−(8−(6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物430:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物431:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1S、2S)−2−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゼンスルホンアミド、化合物432:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物433:3−((2S)−3−(8−(4−クロロピリジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物434:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物435:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゼンスルホンアミド、化合物436:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((R)−2−ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物437:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物438:3−((S)−3−((S)−8−(4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物439:3−((S)−3−((R)−8−(4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物440:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物441:3−((2S)−3−(8−(2−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物442:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(2−モルホリノピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物443:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物444:3−((S)−3−((R)−8−(2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物445:3−((2S)−3−(8−(6−エトキシピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物446:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(1−アミノシクロプロピル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物447:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−2−メチルビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物448:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−2−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物449:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−5−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物450:3−((S)−3−((S)−8−(6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物451:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メトキシベンゼンスルホン


アミド、化合物452:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−6−(メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物453:3−((S)−3−((R)−8−(6−(ジメチルアミノ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1、4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物454:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(6−ヒドロキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物455:3−((S)−3−((R)−8−(6−アミノ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物456:N−エチル−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物457:N−(2−フルオロエチル)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド)[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物458:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物459:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−(2−メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物460:N−(シアノメチル)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物461:N−(2,2−ジフルオロエチル)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド)[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物462:3−((S)−3−((R)−8−(1−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物463:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物464:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物465:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物466:3−((S)−3−((R)−8−(1,6−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物467:3−((S)−3−((R)−8−(1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物468:3−((S)−3−((R)−8−((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物469:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物470:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物471:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物472:3−((S)−3−((R)−8−((S)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物473:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1,3,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b])[1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物474:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1’−メチル−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物475:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物476:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(6−メトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物477:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物478:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物479:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物480:3−((S)−3−((R)−8−(2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物481:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物482:3−((S)−3−((R)−8−(6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物483:3−((S)−3−((R)−8−(3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物484:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物485:3−((S)−3−((R)−8−(1,5−ナフチリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物486:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物487:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物488:3−((S)−3−((R)−8−(7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物489:3−((S)−3−((R)−8−(7−アミノ−1,8−ナフチリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポ


キシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物490:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物491:3−((S)−3−((R)−8−(6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物492:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物493:3−((S)−3−((R)−8−(3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物494:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物495:3−((S)−3−((R)−8−(1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物496:3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ピリジン1−オキシド、化合物497:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物498:3−((S)−3−((R)−8−(2,3−ジオキソインドリン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物499:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物500:3−((S)−3−((R)−8−(3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物501:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物502:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物503:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物504:3−((S)−3−((R)−8−(2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物505:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物506:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物507:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物508:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシ−1H−インダゾール−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物509:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物510:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物511:3−((S)−3−((R)−8−(3−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物512:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物513:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物514:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物515:3−((S)−3−((R)−8−(2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物516:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物517:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物518:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物519:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物520:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド、化合物521:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物522:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物523:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物524:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物525:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物526:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物527:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物528:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物529:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物530:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−(2−メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物531:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミ


ド、化合物532:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物533:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物534:3−((S)−3−((R)−8−(6−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物535:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−6−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物536:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物537:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物538:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物539:3−((S)−3−((R)−8−(7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物540:3−((S)−3−((R)−8−(8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物541:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物542:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物543:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物544:2−(3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)−4−オキソキノリン−1(4H)−イル)酢酸、化合物545:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物546:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物547:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−8−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物548:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物549:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物550:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物551:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物552:3−((S)−3−((R)−8−(6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物553:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物554:3−((S)−3−((R)−8−(8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物555:3−((S)−3−((R)−8−(7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物556:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物557:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物558:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物559:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(2−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物560:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物561:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ピリジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物562:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物563:3−((S)−3−((S)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物564:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物565:3−((S)−3−((R)−8−(クロマン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物566:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物567:3−((S)−3−((R)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物568:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物569:3−((S)−3−((R)−8−(4−アミノピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物570:3−((S)−3−((R)−8−(5−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物571:3−((S)−3−((R)−8−(5−エチルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物572:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−フェニルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物573:3−((S)−3−((R)−8−(4−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物574:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物575:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物576:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物577:3−((S)−3−((R)−8−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)


−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物578:3−((S)−3−((R)−8−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物579:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−プロピルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物580:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−フェニルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ))プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物581:メチル2−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−5−カルボキシラート、化合物582:2−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−カルボン酸、化合物583:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物584:3−((S)−3−((R)−8−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物585:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物586:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ピラジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物587:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物588:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物589:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(ピリミジン−4−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物590:3−((S)−3−((R)−8−(4−ブロモ−3−メチルフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物591:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物592:3−((S)−3−((R)−8−(3−クロロフェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物593:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−(3−メトキシフェニル)ピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、および化合物594:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−6−フェニルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド。
本発明のいくつかの実施形態は、以下の群から選択される1つ以上の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物のあらゆる組み合わせを含み、化学名の直前の太字の化合物番号は、本開示の他の場所で使用される:化合物61:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物172:3−((2S)−3−(8−(ベンジルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物300:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物303:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物320:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物336:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物339:3−((2S)−3−(8−(4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物344:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物354:N−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)オキサルアミド、化合物419:3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物437:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物468:3−((S)−3−((R)−8−((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物493:3−((S)−3−((R)−8−(3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物496:3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ピリジン1−オキシド、化合物505:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物509:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1)−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物532:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物541:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、化合物548:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物550:3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物568:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド、および化合物573:3−((S)−3−((R)−8−(4−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド。
さらに、本発明の化学属および個々の化合物、例えば、そのジアステレオ異性体および鏡像異性体を含む、表Aに見られる化合物は、その薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物およびN−オキシドをすべて包含する。
本発明の式(Ia)の化合物は、当業者によって使用されている関連出版文献の手順に従って調製され得る。これらの反応の例示的な試薬および手順は、本明細書において以降、実施例中に現れる。保護および脱保護は、当該技術分野で一般に知られている手順によって実施され得る(例えば、Greene,T.W.and Wuts,P.G.M.,Protecting Groups in Organic Synthesis,3rd Edition,1999[Wiley])。
本発明は、各キラル炭素についての特定の立体化学的名称で個々に開示されているかのように、本明細書に開示される各化合物および各一般式の各異性体、各ジアステレオ異性体、各鏡像異性体およびそれらの混合物を包含すると理解される。個々の異性体および鏡像異性体は、鏡像異性体選択的合成などの選択的合成によって調製することができ、またはそれらは、当該専門家に周知の分離技術、例えばHPLC(順相、逆相、およびキラルを含む)、再結晶(すなわち、ジアステレオ異性体混合物)などの技術によって、得ることができる。
障害および治療法
本明細書中に開示される化合物は、いくつかの疾患、障害、状態、および/または徴候(本明細書では「障害」と総称される)の治療または予防に有用である。当業者であれば、障害、または治療もしくは予防の方法が本明細書に開示されるとき、そのような開示は、第2の医学的使用(例えば、障害の治療に使用するための化合物、障害の治療のための化合物の使用、および障害の治療のための医薬の製造における化合物の使用)を包含することを理解するであろう。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、障害の治療または予防に有用である。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、障害のサブタイプの治療または予防に有用である。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、障害の症状の治療または予防に有用である。
本明細書では、β−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法が提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、β−3アドレナリン受容体媒介障害の予防に有用である。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、β−3アドレナリン受容体媒介障害の治療または予防に有用である。
本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療または予防を必要とする個体に投与することを含む。
本発明の一態様は、個体における心不全を治療または予防するための方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、または本発明の医薬組成物を、該治療または予防を必要とする個体に投与することを含む。
本発明の一態様は、低血圧患者または境界性低血圧患者を治療する方法に関し、本方法は、治療的に有効な量の本発明の化合物、本発明の医薬製品、本発明の医薬組成物を、該治療を必要とする患者に投与することを含む。本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、個体における心不全を治療または予防するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、低血圧患者または境界性低血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、正常血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、高血圧患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、心筋梗塞後の患者を治療するための医薬の製造における、本発明の化合物の使用に関する。
本発明の一態様は、療法によりヒトまたは動物の身体の治療方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬品、または本発明の医薬組成物に関する。
本発明の一態様は、個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介性障害を治療または予防するための方法における使用のための、本発明の化合物、本発明の医薬品、または本発明の医薬組成物に関する。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介性障害は、心不全、心不全における低下した心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重度うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常な駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、心筋梗塞後の状態、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影による左室駆出率(LVEF)<40%、心エコー検査または心室血管造影法によるLVEF≦35%、からなるリストから選択される。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全における低下した心機能である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、急性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、急性非代償性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、うっ血性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、重度うっ血性心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害もしくは腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室機能不全による心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、正常な駆出率を有する心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心筋梗塞後の心血管死亡である。いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心筋梗塞後の心血管死亡率を減少させるまたは心臓血管死亡率の減少である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室不全または左室機能不全を有する患者における心血管死亡である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、心筋梗塞後である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、左室機能不全である。
医師は、症状の重症度に応じて患者の心不全を分類することができる。下の表は、最も一般的に使用される分類システムであるニューヨーク心臓協会(NYHA)の機能分類を示す。身体活動中にどれくらい制限されているかに基づいて、患者を4つのカテゴリーのうちの1つに分類する。
Figure 2021505598
したがって、いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスII心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスIII心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いた、クラスIV度心不全である。
いくつかの実施形態では、β−3アドレナリン受容体媒介障害は、核医学的心室造影による、LVEF<40%である。
いくつかの実施形態では、β3−アドレナリン受容体媒介障害は、心エコー検査または心室造影によるLVEF≦35%である。
多形体および擬多形体
多形は、物質が結晶格子において分子の異なる配置および/または立体構造を有する2つ以上の結晶相として存在する能力である。多形体は液体状態または気体状態で同じ性質を示すが、固体状態では異なる挙動を示す。
単一成分の多形体に加えて、薬物は塩および他の多成分結晶相として存在することもできる。例えば、溶媒和物および水和物は、それぞれAPIホストおよび溶媒または水分子のいずれかをゲストとして含むことができる。同様に、ゲスト化合物が室温で固体である場合、得られる形態はしばしば共結晶と呼ばれる。塩、溶媒和物、水和物、および共結晶は、多型も示すことができる。同じAPIホストを共有するが、ゲストに関して異なる結晶相は、互いの偽多形体と呼ぶことができる。
溶媒和物は、明確な結晶格子内に結晶化溶媒の分子を含む。結晶化溶媒が水である溶媒和物は水和物と呼ばれる。水は大気の構成成分であるため、薬物の水和物はかなり容易に形成される。
一例として、Stahlyは、約90%が複数の固体形態を示すことを明らかにした「多種多様な構造型」からなる245種類の化合物の多形体スクリーニングを発表した。全体として、化合物の約半分が多形であり、しばしば1〜3の形態を有していた。化合物の約3分の1は水和物を形成し、約3分の1は形成された溶媒和物を形成した。64個の化合物の共結晶スクリーニングからのデータは、60%が水和物または溶媒和物以外の共結晶を形成したことを示した。(G.P.Stahly,Crystal Growth&Design(2007),7(6),1007−1026)。
同位体
本開示は、本明細書に提供される化合物中に生じる原子の全ての同位体を含む。同位体には、同じ原子番号を有するが異なる質量数を有する原子が含まれる。本発明(複数可)の特定の特徴は、同じ原子番号を有するが異なる質量数を有する原子で置換された、本明細書で提供される化合物中の1つ以上の原子のあらゆる組み合わせを含むことが理解される。1つのそのような例は、本明細書で提供される化合物の1つに見出される最も自然に豊富な同位体であるHまたは12Cなどの原子を、最も自然に豊富な同位体ではない異なる原子、例えばHまたはH(Hを置換)、または11C、13Cまたは14C(12Cを置換)で置換することである。そのような置換が行われた化合物は、一般に、同位体標識されていると呼ばれる。本化合物の同位体標識は、当業者に知られている様々な異なる合成方法のいずれか1つを用いて達成することができ、そのような同位体標識を実施するのに必要な合成方法および利用可能な試薬を容易に理解することができる。一般的な例として、限定するものではないが、水素の同位体には、H(重水素)およびH(トリチウム)が含まれる。炭素の同位体には、11C、13Cおよび14Cが含まれる。窒素の同位体には、13Nと15Nが含まれる。酸素の同位体には、15O、17Oおよび18Oが含まれる。フッ素の同位体には、18Fが含まれる。硫黄の同位体には、35Sが含まれる。塩素の同位体には、36Clが含まれる。臭素の同位体には、75Br、76Br、77Br、および82Brが含まれる。ヨウ素の同位体には、123I、124I、125I、および131Iが含まれる。また、本化合物のうちの1つ以上を含む、合成、事前製剤化などの間に調製されたものなどの組成物、および本明細書に記載される障害のうちの1つ以上の治療のために哺乳動物において使用する目的で調製されたものなどの医薬組成物も提供され、組成物中の同位体の天然に生じる分配は撹乱されている。本明細書には、最も自然に豊富な同位体以外の同位体で塩が1つ以上の位置で富化されている、本明細書に記載の本発明の化合物を含む組成物および医薬組成物も提供される。そのような同位体の摂動または濃縮を質量分析法などで測定する方法は容易に利用可能であり、放射性同位体である同位体については、HPLCまたはGCに関連して使用される無線検出器などの追加の方法が利用可能である。
薬物開発における1つの課題は、所望の薬理学的プロファイルを維持しながら、吸収、分布、代謝、***および毒性(ADMET)特性を改善することである。ADMET特性を改善するための構造的変化は、しばしば、リード化合物の薬理学を変える。ADMET特性に対する重水素置換の効果が予測不可能である一方で、いくつかの場合では、重水素は、その薬理の最小限の摂動と共に化合物のADMET特性を改善させることができる。重水素が治療的存在において改善を可能にした2つの例は、CTP−347およびCTP−354である。CTP−347は、パロキセチンで臨床的に認められるCYP2D6の機構に基づく不活性化の傾向が低減した、パロキセチンの重水素化バージョンである。CTP−354は、弱い薬物動態(PK)特性のために開発されなかった有望な前臨床ガンマアミノ酪酸A受容体(GABAA)モジュレーター(L−838417)の重水素化バージョンである。両方の場合において、重水素置換は、全水素化合物に対する生化学的効力および選択性を有意に変えることなく、改善された安全性、有効性および/または許容性の可能性を提供する改善されたADMETプロファイルをもたらした。本発明の重水素置換化合物は、改善されたADMETプロファイルおよび対応する全水素化合物に対する実質的に類似の生化学的効力および選択性を有する。
他の有用性
本発明の別の目的は、放射性撮像法のみでなく、ヒトを含む組織試料中のβ−3アドレナリン受容体の局在化および定量化のため、および放射性標識化合物の阻害結合によるβ−3アドレナリン受容体リガンドの同定のための、インビトロおよびインビボの両方のアッセイにおいても有用であろう、本発明の放射性標識化合物に関する。本発明のさらなる目的は、このような放射性標識化合物を含む新規なβ−3アドレナリン受容体アッセイを開発することである。
本開示は、本発明の化合物、中間体、塩およびそれらの結晶形で生じる原子の全ての同位体を含む。同位体には、同じ原子番号を有するが異なる質量数を有する原子が含まれる。本発明の一態様は、同じ原子番号を有するが異なる質量数を有する原子で置換された本発明の化合物、中間体、塩、および結晶形態における1つ以上の原子のあらゆる組み合わせを含む。1つのそのような例は、本化合物、その中間体、塩、および結晶形態のうちの1つに見出される最も自然に豊富な同位体であるHまたは12Cなどの原子を、最も自然に豊富な同位体ではない異なる原子、例えばHまたはH(Hを置換)、または11C、13Cまたは14C(12Cを置換)で置換することである。そのような置換が行われた化合物は、一般に、同位体標識された化合物と呼ばれる。本化合物、中間体、塩、および結晶形態の同位体標識は、当業者に知られている様々な異なる合成方法のうちのいずれか1つを用いて達成することができ、そのような同位体標識を実施するのに必要な合成方法および利用可能な試薬を容易に理解することができる。一般的な例として、限定するものではないが、水素の同位体には、H(重水素)およびH(トリチウム)が含まれる。炭素の同位体には、11C、13Cおよび14Cが含まれる。窒素の同位体には、13Nと15Nが含まれる。酸素の同位体には、15O、17Oおよび18Oが含まれる。フッ素の同位体には、18Fが含まれる。硫黄の同位体には、35Sが含まれる。塩素の同位体には、36Clが含まれる。臭素の同位体には、75Br、76Br、77Br、および82Brが含まれる。ヨウ素の同位体には、123I、124I、125I、および131Iが含まれる。本発明の別の態様は、本化合物、中間体、塩、およびその結晶形態のうちの1つ以上を含む、合成、事前製剤化などの間に調製されたものなどの組成物、および本明細書に記載される障害のうちの1つ以上の治療のために哺乳動物において使用する目的で調製されたものなどの医薬組成物を含み、組成物中の同位体の天然に生じる分配は撹乱されている。本発明の別の態様は、化合物が、最も天然に豊富な同位体以外の同位体で1つ以上の位置で濃縮されている、本明細書に記載の化合物を含む組成物および医薬組成物を含む。そのような同位体の摂動または濃縮を質量分析法などで測定する方法は容易に利用可能であり、放射性同位体である同位体については、HPLCまたはGCに関連して使用される無線検出器などの追加の方法が利用可能である。
本発明の特定の同位体標識化合物は、化合物および/または基質組織分布アッセイにおいて有用である。いくつかの実施形態では、放射性核種Hおよび/または14C同位体は、これらの研究において有用である。さらに、重水素(すなわち、H)などのより重い同位体での置換は、より大きい代謝安定性(例えば、インビボ半減期の増加または投薬要件の低減)の結果としてある特定の治療的利点をもたらす場合があり、したがって、いくつかの状況下では好ましい場合がある。本発明の同位体標識化合物は、一般に、下記の図面および実施例に開示されるものと同様の手順に従って、非同位体標識試薬を同位体標識試薬で置換することによって調製することができる。有用な他の合成方法は、下記に考察される。さらに、本発明の化合物中に表される原子の全ては、そのような原子の最も一般的に存在する同位体であってもよく、またはより希少な放射性同位体または非放射性同位体であってもよいことを理解すべきである。
放射性同位体を有機化合物に組み込むための合成方法は、本発明の化合物に適用可能であり、当該技術分野において周知である。トリチウムの活性レベルを標的分子に組み込むための代表的な合成方法には、例えば、以下のものが含まれる。
A.トリチウムガスでの接触還元:この手順は通常、高特異的活性の産物をもたらし、ハロゲン化または不飽和前駆体を必要とする。
B.水素化ホウ素ナトリウム[H]での還元:この手順はかなり安価であり、アルデヒド、ケトン、ラクトン、エステルなどの還元性官能基を含有する前駆体を必要とする。
C.水素化アルミニウムリチウム[H]での還元:この手順は、ほぼ理論的な特異的活性で産物を提供する。これもまた、アルデヒド、ケトン、ラクトン、エステルなどの還元性官能基を含有する前駆体を必要とする。
D.トリチウムガス曝露標識:この手順は、交換可能な陽子を含有する前駆体を、好適な触媒の存在下でトリチウムガスに曝露させることを伴う。
E.ヨウ化メチル[H]を使用したN−メチル化:この手順は通常、適切な前駆体を高特異的活性のヨウ化メチル(H)で処理することによってO−メチルまたはN−メチル(H)産物を調製するために用いられる。この方法は一般に、例えば約70〜90Ci/mmolなどのより高特異的活性を可能にする。
125 Iの活性レベルを標的分子に組み込むための合成方法には、
A.Sandmeyerおよび同様の反応:この手順は、アリールアミンまたはヘテロアリールアミンをテトラフルオロホウ酸ジアゾニウム塩などのジアゾニウム塩に変換し、その後、Na125Iを使用して125I標識化合物に変換する。代表される手順は、J.Org.Chem.,2002,67,943−948においてZhu,G−D.および同僚らによって報告された。
B.フェノールのオルト125ヨウ素化:この手順は、J.Labelled Compd.Radiopharm.,1999,42,S264−S266においてCollier,T.L.および同僚らによって報告されたように、フェノールのオルト位置での125Iの組み込みを可能にする。
C.臭化アリールおよびヘテロアリールの125Iでの交換:この方法は、概して、2ステップのプロセスである。第1のステップは、例えば、トリ−アルキルスズハライドまたはヘキサアルキルジスズ[例えば、(CHSnSn(CH]の存在下で、Pd触媒反応[すなわち、Pd(PhP)]を使用するか、またはアリールもしくはヘテロアリールリチウムを介した、臭化アリールまたはヘテロアリールの対応するトリ−アルキルスズ中間体への変換である。代表的な手順は、Le Bas,M.−D.および共同研究者によって、J.Labelled Compd.Radiopharm.2001,44,S280−S282に報告された。
式(Ia)の放射標識β−3アドレナリン受容体化合物をスクリーニングアッセイに使用して、化合物を同定/評価することができる。大まかにいえば、新たに合成または同定された化合物(すなわち、試験化合物)は、「式(Ia)の放射性標識化合物」のβ−3アドレナリン受容体に対する結合を低減させるその能力について評価され得る。したがって、試験化合物が、β−3アドレナリン受容体への結合について「式(Ia)の放射性標識化合物」と競合する能力は、その結合親和性と直接相関する。
特定β−3アドレナリン受容体に対する本発明の結合の特定の標識化合物。一実施形態では、標識化合物は、約500μMのIC50を有し、別の実施形態では、標識化合物は、約100μM未満のIC50を有し、なお別の実施形態では、標識化合物は、約10μM未満のIC50を有し、なお別の実施形態では、標識化合物は、約1μM未満のIC50を有し、なおさらに別の実施形態では、標識化合物は、約0.1μMのIC50を有する。
組成物および製剤
製剤は、任意の好適な方法によって、典型的には、活性化合物(複数可)を、液体もしくは微粉化固体担体、または両方と、必要な割合で均一に混合し、次に必要に応じて、得られた混合物を所望の形状に形成することによって調製され得る。
結合剤、充填剤、許容可能な湿潤剤、錠剤化潤滑剤、および崩壊剤のような従来の賦形剤を、経口投与用の錠剤およびカプセルに使用することができる。経口投与用の液体調製物は、溶液、乳濁液、水性、または油性懸濁液、およびシロップの形態であり得る。代替的に、経口調製物は、使用前に水または別の好適な液体ビヒクルで再構成することができる乾燥粉末の形態であり得る。懸濁剤または乳化剤、非水性ビヒクル(食用油を含む)、防腐剤および香味剤および着色剤のような追加の添加剤を液体調製物に添加することができる。非経口剤形は、本明細書で提供される化合物を適切な液体ビヒクルに溶解し、適切なバイアルまたはアンプルを充填して密封する前に溶液を濾過滅菌することによって調製することができる。これらは、剤形を調製するための当該技術分野で知られている多くの適切な方法のほんの数例である。
本発明の化合物は、当業者によく知られている技術を使用して医薬組成物に製剤化することができる。本明細書において言及されるもの以外の好適な薬学的に許容される担体は、当該技術分野で既知である;例えば、Remington,The Science and Practice of Pharmacy,20th Edition,2000,Lippincott Williams&Wilkins,(Editors:Gennaro et.al.)を参照されたい。
予防または治療における使用のために、本明細書で提供される化合物は、別の用途において、未加工または純粋な化学物質として投与することが可能であるが、しかしながら、好ましくは、化合物または活性成分を、薬学的に許容される担体をさらに含む医薬製剤または医薬組成物として提示する。
医薬製剤は、経口、直腸、鼻腔、局所(口腔内および舌下を含む)、膣内、もしくは非経口(筋肉内、皮下、および静脈内を含む)投与に好適なもの、または吸入、吹送、もしくは経皮パッチによる投与に好適な形態であるものを含む。経皮パッチは、薬物の分解を最小限に抑えて効率的に吸収させるために薬物を提示することによって、薬物を制御された速度で投与する。典型的には、経皮パッチは、不浸透性バッキング層、単一感圧接着剤、および剥離ライナーを有する除去可能な保護層を含む。当業者であれば、当業者の必要性に基づいて所望の有効な経皮パッチを製造するのに適切な技術を理解および認識するであろう。
したがって、本明細書で提供される化合物は、従来のアジュバント、担体または希釈剤と一緒に、医薬製剤およびその単位用量の形態にしてもよく、そのような形態で、固体、例えば錠剤または充填カプセルまたは液体直腸投与のための坐剤の形態の、経口使用のための全ての溶液、懸濁液、乳濁液、エリキシル、ゲルまたはカプセルで充填されたもの、または非経口(皮下を含む)使用のための滅菌注射液の形態で投与することができる。そのような医薬組成物およびそれらの単位剤形は、追加の活性化合物または原理の有無にかかわらず、従来の成分を従来の割合で含むことができ、そのような単位剤形は、用いられる意図された一日投与量範囲に相応する任意の好適な有効量の活性成分を含有し得る。
経口投与について、医薬組成物は、例えば、錠剤、カプセル、懸濁液、または液体の形態であり得る。医薬組成物は、好ましくは、特定量の活性成分を含有する投薬単位の形態で製造される。このような投与単位の例は、乳糖、マンニトール、トウモロコシデンプンまたはジャガイモデンプンのような慣用の添加剤を含むカプセル、結晶セルロース、セルロース誘導体、アカシア、トウモロコシデンプンまたはゼラチンなどの結合剤、トウモロコシデンプン、ジャガイモデンプンまたはカルボキシメチルセルロースナトリウムなどの崩壊剤、タルクまたはステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤を有する錠剤、散剤、顆粒または懸濁液である。活性成分は、例えば、食塩水、デキストロース、または水が好適な薬学的に許容可能な担体として使用され得る組成物として注射によっても投与され得る。
本明細書に提供される化合物、またはその塩、溶媒和物、もしくは水和物は、医薬組成物中の活性成分として、具体的には、β−3アドレナリン受容体モジュレーターとして使用され得る。「医薬組成物」の文脈で定義される「活性成分」という用語は、薬学的利益を提供しないものと一般に認識されるであろう「不活性成分」に対して、主要な薬理効果を提供する医薬組成物の構成成分を指す。
本明細書で提供される化合物を使用する場合の用量は、広い範囲内で変わることができ、慣習的であり、医師または他の臨床医に知られているので、個々の場合ごとに個々の条件に合わせて調整される。この用量は、例えば、治療される病気の性質および重症度、患者の状態、用いられる化合物、または治療される疾患が急性であるかもしくは慢性であるか、または実施される予防、または本明細書に提供される化合物に加えてさらなる活性化合物が投与されているかどうかに依拠する。代表的な用量には、約0.001mg〜約5000mg、約0.001mg〜約2500mg、約0.001mg〜約1000mg、約0.001mg〜約500mg、約0.001mg〜約250mg、約0.001mg〜100mg、約0.001mg〜約50mg、および約0.001mg〜約25mgが含まれるが、これらに限定されない。特に、比較的多い量が必要となると考えられる場合には、1日の間に複数回の用量、例えば、2、3、または4回の用量が投与されてもよい。個体に依存し、医療提供者から適切であると考えられる場合には、本明細書に記載の用量から上向きまたは下向きに逸脱する必要があり得る。
治療に使用するのに必要な活性成分またはその活性塩または誘導体の量は、選択される特定の塩だけでなく、投与経路、治療される状態の性質および患者の年齢および状態によっても変化するであろう。最終的には担当医師または臨床医の裁量に委ねられることになる。一般に、当業者は、どのようにモデル系、典型的には動物モデルから得られたインビボデータを別のもの、例えばヒトへと外挿するかを理解する。いくつかの状況では、これらの外挿は、単に、別のもの、例えば哺乳動物、好ましくはヒトと比較した動物モデルの体重に基づく場合があるが、多くの場合、これらの外挿は、単に体重に基づくのではなく、多様な因子を組み込んでいる。代表的な因子には、患者のタイプ、年齢、体重、性別、食事および医学的状態、疾患の重症度、投与経路、使用される特定の化合物の活性、有効性、薬物動態および毒物学プロファイルなどの薬理学的考察、薬物送達システムが利用されているかどうか、急性または慢性の疾患状態が治療されているかどうか、または予防が実施されているかどうか、または本明細書で提供される化合物に加えて薬剤組合せの一部としてさらなる活性化合物が投与されるかどうかに依存する。本明細書で提供される化合物および/または組成物を用いて疾患状態を治療するための投薬レジメンは、上記の様々な因子に従って選択される。したがって、使用される実際の投与レジメンは広範に変化する可能性があり、したがって好ましい投与レジメンから逸脱する可能性があり、当業者は、これらの典型的な範囲外の投与量および投与レジメンを試験することができ、適切であれば、本明細書で提供される。
所望の用量は、単回用量で、または適切な間隔で、例えば、1日あたり2,3,4またはそれ以上の副用量として投与される分割用量として都合よく提示され得る。副用量自体は、例えば、いくつかの別々の大まかに間隔を空けた投与にさらに分割されてもよい。特に、適切と見なされた比較的多い量が投与される場合に、1日用量も、いくつかの、例えば、2、3、または4部の投与に分割されてもよい。適切な場合には、個体の挙動に応じて、指示される1日用量から上方または下方に逸脱する必要があり得る。
本明細書で提供される化合物は、広範囲の経口および非経口剤形で投与することができる。投与形態が、本明細書で提供される化合物または本明細書で提供される化合物の薬学的に許容される塩、水和物、または溶媒和物のいずれかを活性成分として含み得ることは、当業者には明らかであろう。
本明細書で提供される化合物から医薬組成物を調製するために、適切な薬学的に許容される担体の選択は、固体、液体または両方の混合物のいずれかであり得る。固形製剤には、散剤、錠剤、丸剤、カプセル剤、カシェ剤、坐剤および分散性顆粒剤が含まれる。固体担体は、希釈剤、香味剤、可溶化剤、潤滑剤、懸濁剤、結合剤、保存剤、錠剤崩壊剤、または封入材料としても作用し得る1つまたは複数の物質であり得る。
粉末では、担体は、微粉化活性成分との混合物中にある微粉化固体である。
錠剤において、活性成分は、必要な結合能力を有する担体と適切な割合で混合され、所望の形状およびサイズに圧縮される。
粉末および錠剤は、変動する割合量の活性化合物を含有し得る。粉末または錠剤中の代表的な量は、0.5%〜約90%の活性化合物を含み得る。しかしながら、当業者はこの範囲外の量がいつ必要であるかを知るだろう。粉末および錠剤に適した担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、砂糖、乳糖、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、低融点ワックス、カカオ脂などである。「調製」という用語は、担体を伴うまたは伴わない、活性成分に担体として封入材料を提供し、それが担体に取り囲まれた活性化合物の製剤を指し、これはそれと関連している。同様に、カシェおよびロゼンジも含まれる。錠剤、散剤、カプセル剤、丸剤、カシェ剤およびロゼンジ剤は、経口投与に適した固体形態として使用することができる。
坐剤を調製するために、脂肪酸グリセリドまたはカカオ脂の混合物などの低融点ワックスを最初に融解し、活性成分を撹拌のようにその中に均一に分散させる。次に、溶融均質混合物を、便利なサイズの型に注ぎ込み、冷却させ、それによって固化させる。
膣内投与に適した製剤は、有効成分に加えて当技術分野で適切であることが知られている担体を含むペッサリー、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、フォームまたはスプレーとして提供することができる。
液体形態の調製物には、溶液、懸濁液、および乳濁液、例えば水または水−プロピレングリコール溶液が含まれる。例えば、非経口注射液製剤は、水性ポリエチレングリコール溶液中の溶液として製剤化することができる。注射可能調製物、例えば、滅菌注射可能水性または油性懸濁液は、好適な分散剤または湿潤剤および懸濁剤を使用して既知の技術に従って製剤化され得る。滅菌注射可能調製物は、例えば、1,3‐ブタンジオール中の溶液としての、非毒性の非経口的に許容可能な希釈剤または溶媒中の滅菌注射可能溶液または懸濁液でもあり得る。用いられ得る許容可能なビヒクルおよび溶媒としては、水、リンゲル液、および等張食塩水がある。さらに、滅菌不揮発性油は、溶媒または懸濁媒体として従来から使用されている。この目的のために、合成モノグリセリドまたはジグリセリドを含む任意の低刺激性固定油を使用することができる。加えて、オレイン酸のような脂肪酸は、注射剤の調製において用途を見出す。
本明細書に提供される化合物はこのように経口投与(例えば、注射、例えば、ボーラス注射または持続注入)用に調製され得、アンプル、事前充填されたシリンジ、低容量注入、または添加された保存剤を含む複数回用量容器に提示され得る。医薬組成物は、油性または水性ビヒクル中の懸濁液、溶液、または乳濁液などの形態であってもよく、懸濁化剤、安定化剤、および/または分散剤などの調合剤を含有してもよい。代替的に、活性成分は、使用前に、好適なビヒクル、例えば、滅菌発熱性物質除去水での構成のための、滅菌固体の無菌単離または溶液からの凍結乾燥によって得られる粉末形態であり得る。
経口使用に好適な水性製剤は、活性成分を水に溶解または懸濁し、所望に応じて好適な着色剤、香味剤、安定剤、および増粘剤を添加することによって調製することができる。
経口使用に適した水性懸濁液は、天然または合成ガム、樹脂、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、または他の周知の懸濁化剤のような粘性物質を用いて細かく分割された活性成分を水中に分散させることにより製造することができる。
使用直前に経口投与用の液体形態調製物に変換されることが意図される固体形態調製物も含まれる。そのような液体形態は、溶液、懸濁液、および乳濁液を含む。これらの調製物は、活性成分に加えて、着色剤、香味剤、安定剤、緩衝剤、人工および天然甘味剤、分散剤、増粘剤、可溶化剤などを含有し得る。
表皮への局所投与のために、本明細書で提供される化合物は、軟膏、クリームまたはローションとして、または経皮パッチとして処方され得る。
軟膏およびクリームは、例えば、好適な増粘剤および/またはゲル化剤が添加された水性または油性基剤で製剤化され得る。ローションは、水性または油性基剤で製剤化され得、一般に、1つ以上の乳化剤、安定剤、分散剤、懸濁剤、増粘剤、または着色剤も含有するであろう。
口腔内での局所投与に適した製剤には、矯味矯臭基剤、通常はスクロースおよびアカシアまたはトラガカント中に活性剤を含むロゼンジ、ゼラチンおよびグリセリンまたはスクロースおよびアカシアのような不活性基剤中に活性成分を含む香錠、適切な液体担体中に活性成分を含むうがい薬を含む。
溶液または懸濁液は、従来の手段、例えば、スポイト、ピペット、またはスプレーによって鼻腔に直接適用される。製剤は、単回または複数回投与形態で提供され得る。後者のスポイトまたはピペットの場合、これは患者が適切な、所定量の溶液または懸濁液を投与することによって達成され得る。スプレーの場合、これは、例えば、計量噴霧スプレーポンプによって達成され得る。
気道への投与は、活性成分が好適な噴射剤を有する加圧パックで提供されるエアロゾル製剤によっても達成され得る。本明細書で提供される化合物またはそれらを含む医薬組成物がエアロゾルとして、例えば鼻エアロゾルとしてまたは吸入によって投与される場合、これは、例えばスプレー、ネブライザー、ポンプネブライザー、吸入装置、吸入器または乾燥粉末吸入器。本明細書でエアロゾルとして提供される化合物を投与するための医薬形態は、当業者に周知の方法によって調製することができる。それらの調整のため、例えば、水、水/アルコール混合物または適切な生理食塩水中の本明細書で提供される化合物の溶液または分散液は、例えば、ベンジルアルコールまたは他の適切な防腐剤、生物学的利用能を増加させるための吸収促進剤、可溶化剤、分散剤などの慣用の添加剤、適切な場合、例えば二酸化炭素、CFC、例えばジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタンまたはジクロロテトラフルオロエタンなどを含む慣用の噴射剤を使用して、用いられる。エアロゾルは、好都合には、レシチンなどの界面活性剤も含むことができる。薬物の用量は、計量弁を設けることによって制御され得る。
鼻腔内製剤を含む、気道への投与を意図した製剤では、化合物は一般に、例えば10ミクロン以下のオーダーの小さな粒径を有するであろう。そのような粒径は、当該技術分野において知られる手段によって、例えば、微粉化によって得ることができる。所望される場合、活性成分の持続放出をもたらすように適合された製剤を使用してもよい。
あるいは、活性成分は、乾燥粉末、例えば、乳糖、デンプン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびポリビニルピロリドン(PVP)などのデンプン誘導体のような適切な粉末基剤中の化合物の粉末混合物の形態で提供されてもよい。好都合には、粉末担体は、鼻腔内でゲルを形成することになる。粉末組成物は、単位剤形で、例えば、例えば、ゼラチン、または吸入器によって粉末が投与され得るブリスターパックのカプセルまたはカートリッジ中に提示され得る。
薬学的調製物は、好ましくは単位剤形である。そのような形態では、調製物は、適切な量の活性成分を含有する単位用量に細分される。単位剤形は、包装された調製物であり得、包装は、パケット化された錠剤、カプセル、およびバイアルまたはアンプル中の粉末のような、別個の量の調製物を含有する。また、単位剤形は、カプセル、錠剤、カシェ、もしくはロゼンジ自体であり得るか、または包装形態での適切な数のこれらのうちのいずれかであり得る。
経口投与用の錠剤またはカプセルおよび静脈内投与用の液体が好ましい組成物である。
本明細書で提供される化合物は、無機酸および有機酸を含む薬学的に許容される非毒性酸から調製される薬学的に許容される酸付加塩を含む、薬学的に許容される塩として任意に存在し得る。フマル酸、グルコン酸、グルタミン酸、馬尿酸、臭化水素酸、塩酸、イセチオン酸、乳酸、マレイン酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、メタンスルホン酸、メタンスルホン酸、メタンスルホン酸、パモ酸、パントテン酸、リン酸、コハク酸、スルフィン酸、酒石酸、シュウ酸、p−トルエンスルホン酸などの無機酸の塩が挙げられる。カルボン酸官能基を含む本明細書で提供されるある種の化合物は、毒性のない薬学的に許容される金属カチオンおよび有機塩基に由来するカチオンを含有する薬学的に許容される塩として任意に存在し得る。代表的な金属としては、アルミニウム、カルシウム、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛などが挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、薬学的に許容される金属は、ナトリウムである。代表的な有機塩基には、ベンザチン(N,N−ジベンジルエタン−1,2−ジアミン)、クロロプロカイン(2−(ジエチルアミノ)エチル4−(クロロアミノ)ベンゾエート)、クロリン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、メグルミン((2R,3R,4R,5S)−6−(メチルアミノ)ヘキサン−1,2,3,4,5−ペンタオール)、プロカイン(2−(ジエチルアミノ)エチル4−アミノベンゾエート)などが含まれるが、これらに限定されない。ある特定の薬学的に許容される塩は、Berge,et.al.,Journal of Pharmaceutical Sciences,66:1−19(1977)に列挙されている。
酸付加塩は、化合物合成の直接生産物として得られ得る。あるいは、遊離塩基を適当な酸を含有する適切な溶媒に溶解し、溶媒を蒸発させることにより塩を分離するか、または塩と溶媒を分離することによって塩を単離することができる。本明細書で提供される化合物は、当業者に公知の方法を用いて、標準的な低分子量溶媒と溶媒和物を形成することができる。
本明細書で提供される化合物は、「プロドラッグ」に変換することができる。「プロドラッグ」という用語は、当該分野で公知の特定の化学基で修飾された化合物を指し、個体に投与された場合、これらの基は生体内変換を受けて親化合物を与える。したがって、プロドラッグは、化合物の特性を変更または排除するために一時的に使用される1つまたは複数の特殊な非毒性保護基を含む本明細書で提供される化合物とみなすことができる。1つの一般的な態様において、「プロドラッグ」アプローチは、経口吸収を促進するために利用される。徹底的な議論が、T.Higuchi and V.Stella,Pro−drugs as Novel Delivery Systems Vol.14 of the A.C.S.Symposium Series、およびBioreversible Carriers in Drug Design,ed.Edward B.Roche,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987に提供されている。
いくつかの実施形態は、少なくとも1つの既知の医薬剤および薬学的に許容される担体と共に、本明細書に開示される化合物実施形態のいずれかに記載の少なくとも1つの化合物を混合することを含む、「併用療法」のための医薬組成物の製造方法を含む。
β−3アドレナリン受容体モジュレーターは、医薬組成物中の有効成分として利用される場合、これらはヒトにおける使用のためだけでなく、非ヒト哺乳動物における使用のためでもあることに留意されたい。動物のヘルスケアの分野における最近の進歩により、伴侶動物(例えば猫、犬など)または家畜(例えば、馬、牛など)におけるβ−3アドレナリン受容体関連疾患または障害の治療のために、β−3アドレナリン受容体モジュレーターなどの活性剤の使用を考慮することが求められている。当業者は、そのような状況におけるそのような化合物の有用性を理解すると容易に信じられる。
開示された受容体および方法の他の使用は、とりわけ本開示の概説に基づき、当業者には明白となるであろう。
認識されるように、本明細書で提供される方法のステップは、任意の特定の回数または任意の特定の順序で行われる必要はない。本発明の追加の目的、利点、および新規特徴は、例示的であることを意図し、限定的であることを意図しない、それらの下記実施例の検討に基づいて当業者には明らかとなるであろう。
実施例1:本発明の化合物の合成
本明細書に開示される化合物およびそれらの合成は、以下の実施例によってさらに説明される。本発明の化合物についてのさらなる例示的な合成を図1〜19に示し、記号は本開示を通して使用されるのと同じ定義を有する。以下の実施例は、本発明をこれらの実施例の詳細に限定することなく本発明をさらに限定するために提供される。上記および下記で本明細書記載の化合物は、CS ChemDraw Ultraバージョン9.0.7、またはChemDraw Professional 16.0.0.82(68)に従って命名されている。特定の例では、一般名が使用され、これらの共通名は当業者によって認識されることが理解される。
化学:5mmのBBFOプローブを備えたBruker Avance III−400を用いてプロトン核磁気共鳴(H NMR)スペクトルを記録した。化学シフトは、百万分率(ppm)で与えられ、残留溶媒シグナルを参照として使用した。NMRの略語は以下の通り使用される:s=一重線、d=二重線、dd=二重線の二重線、ddd=二重線の二重線の二重線、dddd=二重線の二重線の二重線の二重線、dt=三重線の二重線、t=三重線、q=四重線、m=多重線、bs=幅の広い一重線、sxt=六重線。Initiator(商標)(Biotage(登録商標))を使用してマイクロ波照射を行った。薄層クロマトグラフィー(TLC)はシリカゲル60F254(Merck)で行い、準備薄層クロマトグラフィー(分取TLC)は、PK6Fシリカゲル60Å 1mmプレート(Whatman)で行い、およびカラムクロマトグラフィーは、Kieselgel 60、0.063−0.200mm(Merck)を使用してシリカゲルカラムで行った。蒸発は、減圧下でBuchiロータリーエバポレーター上で行った。Celite(登録商標)545をパラジウムの濾過に使用した。
LCMSスペック:HPLC−Agilent 1200;ポンプ:G1312A;DAD:G1315B;オートサンプラー:G1367B;質量分析器−Agilent G1956A;イオン源:ESI;乾燥ガス流:10L/分;ネブライザー圧:40psig;乾燥ガス温度:350℃;キャピラリー電圧:2500V)ソフトウェア:Agilent Chemstation Rev.B.04.03。
実施例1.1:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ステップA:ベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラートの調製
THF(36.44mL)中のベンジル4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(51g、218.6mmol)の混合物に、3−ブロモプロプ−1−エン(54.72mL、655.92mmol)および飽和NHCl(114mL、218.6mmol)の水溶液を添加した。次いで、内部反応温度を40℃未満に維持しながら、亜鉛末(31.59g、483.1mmol)を少量ずつ添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、それをHSO(10%、225mL)でクエンチした。反応混合物をCelite(登録商標)パッドで濾過し、MTBE(1L)で洗浄した。水層をMBTE(2回)およびEtOAc(1回)で抽出した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、次いでMgSOで乾燥し、濾過し、濃縮して、表題化合物(62.39g、103.6%)を得た。この物質をさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=276.2[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.55−1.63(m、5H)、2.24(d、J=7.33Hz、2H)、3.25(br.s.、2H)、3.93(br.s.、2H)、5.14(s、2H)、5.21(td、J=9.54、1.89Hz、1H)、5.79−5.93(m、J=17.27、10.01、7.58、7.58Hz、1H)、7.33(dd、J=5.18、3.41Hz、1H)、7.35−7.40(m、4H)。
ステップB:ベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラートの調製
Fe(CN)(62.64g、190.3mmol)、KCO(26.29g、190.3mmol)、キヌクリジン(0.25g、2.25mmol)、KOsO(OH)(0.20g、0.53mmol)の混合物をHO(354.0mL)中に溶解し、その後、室温で20分間撹拌した。(注:塩の全ては水中に溶解しなかった)。t−BuOH(354mL)中のベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(14.72g、53.44mmol)を調製し、その後、添加漏斗を介して塩の水溶液に室温で少量ずつ添加した。(注:ベンジル4−アリル−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート溶液を添加すると、全ての塩が溶液に溶けた。)次に、メタンスルホンアミド(5.08g、53.44mmol)を加えた。反応混合物は赤色から緑色に変化し、室温で5時間攪拌した。反応をNaSO(51.5g)でクエンチした。有機層を分離し、濃縮した。残渣をEtOAcに溶解し、水およびブラインで抽出し、次にMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(19g、115%)を油状物として得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=310.4[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.47(dd、J=14.65、2.27Hz、1H)、1.57(s、2H)、1.72(dd、J=14.65、11.12Hz、1H)、1.81(d、J=12.63Hz、1H)、1.88(t、J=5.43Hz、1H)、3.12(s、2H)、3.16−3.23(m、1H)、3.25−3.37(m、1H)、3.48(ddd、J=10.86、6.95、5.68Hz、1H)、3.65(ddd、J=10.80、4.61、3.54Hz、1H)、3.92(br.s.、2H)、4.14(br.s.、1H)、4.68(br.s.、1H)、5.14(s、2H)、7.29−7.40(m、5H)。
ステップC:ベンジル3−ヒドロキシ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
CHCl(16mL)およびピリジン(8.90mL)中のベンジル4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(17.80g、57.55mmol)の溶液に、窒素下で、N,N−ジメチルピリジン−4−アミン(1.41g、11.51mmol)および4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(12.07g、63.30mmol)を0℃で添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、水でクエンチし、DCM(5回)で抽出した。合わせた有機層を1M HCl水溶液、水およびブラインで洗浄し、次いでMgSO 4で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、黄色油状物として表題化合物(12.5g、75%)を得た。LC/MS m/z=292.2[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.53−1.60(m、2H)、1.63−1.72(m、1H)、1.79(ddd、J=13.52、1.26、1.14Hz、1H)、1.82−1.89(m、1H)、1.98(dd、J=13.52、6.44Hz、1H)、3.41(br.s.、2H)、3.67(dd、J=12.51、6.44Hz、2H)、3.74(ddd、J=9.60、2.53、1.01Hz、1H)、3.90(dd、J=9.60、4.55Hz、1H)、4.39−4.48(m、J=6.57、4.55、2.53、2.53Hz、1H)、5.11(s、2H)、7.26−7.39(m、5H)。
ステップD:ベンジル3−アジド−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ベンジル3−ヒドロキシ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(10g、34.31mmol)を窒素下でピリジン(22mL)中に溶解し、その後、0℃まで冷却した。メタンスルホニルクロリド(8.76mL、113.2mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。(注:沈殿物が形成された。)。反応が完了した後、それをEtOAcで希釈し、HO(40mL)、HCl(1N、30mL)、およびブライン(30mL)で洗浄した。水層をEtOAc(2回)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、ベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを茶色の油状物として得て、これをさらなる精製を伴わずに次のステップに使用した。LC/MS m/z=370.0[M+H]
前工程からのベンジル3−((メチルスルホニル)オキシ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを窒素下でDMF(30mL)に溶解した。アジ化ナトリウム(5.13g、78.91mmol)を添加した。反応物を50℃で一晩加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAcで希釈し、水およびブラインで洗浄した。水層をEtOAc(2回)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(10.02g、92%)を得た。LC/MS m/z=317.2[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.57−1.70(m、3H)、1.83(d、J=12.88Hz、1H)、1.88(dd、J=13.64、2.27Hz、1H)、2.03(dd、J=13.64、7.07Hz、1H)、3.30−3.41(m、2H)、3.78(br.s.、2H)、3.85(dd、J=10.36、2.78Hz、1H)、3.97(dd、J=9.09、6.32Hz、1H)、4.15−4.21(m、1H)、5.14(s、2H)、7.29−7.41(m、5H)。
ステップE:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
THF(220mL)中のベンジル3−アジド−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(13.11g、41.43mmol)の溶液に、酢酸(16.59mL、290.0mmol)および亜鉛末(10.84g、165.7mmol)を加えた。反応物を70℃で1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、それをNaHCOでpH7に中和し、次いでCelite(登録商標)のパッドを通過させ、そしてEtOAcおよびIPA/DCM(30%)で洗浄した。水層をEtOAc(3回)で逆抽出した。(注:以前として生成物が水層中に残っており、これをIPA/DCM(30%)で逆抽出した。合わせた抽出物をMgSOで乾燥させ、濃縮して、ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを白色ゴム状固体として得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=291.2[M+H]
前の工程からのベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートをCHCl(220mL)に溶解し、続いてDIEA(14.43mL、82.86mmol)およびBOCO(13.56g、62.15mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、溶媒を除去し、次いで残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(11.55g、71%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=391.4[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.43(s、9H)、1.52−1.58(m、1H)、1.59−1.76(m、4H)、2.10(dd、J=13.14、8.08Hz、1H)、3.39(br.s.、2H)、3.58(dd、J=9.09、5.56Hz、1H)、3.63−3.72(m、2H)、3.99(dd、J=8.97、6.19Hz、1H)、4.10−4.20(m、1H)、5.11(s、2H)、6.85(br.s.、1H)、7.26−7.40(m、5H)。
ステップF:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの鏡像異性体のキラルHPLC分解能
ラセミベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(11.55g、29.58mmol)を分化して、以下の条件下での順相分取キラルHPLCによって2つの鏡像異性体を得た:
カラム:Chiralcel OD、5cm×50cm ID、20μm粒径
溶離液:TEA(0.1%)を含むEtOH/Hex(10%)
注入:800mg/6mL/注入
勾配:均一濃度
流速:60mL/分
検出器:250nm
保持時間:第1の鏡像異性体28.978分、第2の鏡像異性体39.382分
第1の鏡像異性体(Chiralcel ODカラム上で28.978分)および第2の鏡像異性体(Chiralcel ODカラム上で39.382分)を以下の条件で分析順相分取キラルHPLCによりチェックした。
カラム:ChiralPak IC、250×20mm ID、5μm粒径
溶離液:TEA(0.1%)を含むEtOH/Hex(10%)
注入:1回の注入当たり2mg/mL
勾配:均一濃度
流速:1mL/分
検出器:250nm
第1の鏡像異性体の保持時間(Chiralcel ODカラム上で28.978分)および%ee:31.13分、100%ee。
第2の鏡像異性体の保持時間(Chiralcel ODカラム上で39.382分)および%ee:28.14分、100%ee。
(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(第1の鏡像異性体、5.14g、45%収率、100%ee)。H NMR(400MHz、CDOD−d)ppm 1.43(s、9H)、1.49−1.59(m、1H)、1.59−1.75(m、4H)、2.10(dd、J=13.14、8.08Hz、1H)、3.38(br.s.、2H)、3.58(dd、J=9.09、5.56Hz、1H)、3.63−3.72(m、2H)、3.99(dd、J=9.09、6.32Hz、1H)、4.10−4.20(m、1H)、5.11(s、2H)、7.26−7.39(m、5H)。
(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(第2の鏡像異性体、4.86g、42%収率、100%ee):H NMR(400MHz、CDOD−d)ppm 1.43(s、9H)、1.49−1.58(m、1H)、1.60−1.75(m、4H)、2.10(dd、J=13.14、8.08Hz、1H)、3.37(br.s.、2H)、3.58(dd、J=9.09、5.56Hz、1H)、3.63−3.72(m、2H)、3.99(dd、J=9.09、6.32Hz、1H)、4.10−4.20(m、1H)、5.11(s、2H)、7.24−7.40(m、5H)。
実施例1.2および実施例1.3にそれぞれ示すように、Mosherアミドを使用して立体化学を明らかにした。
実施例1.2:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドおよび(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
ステップA:(第1の鏡像異性体からの)tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン)カルバメートの1つの鏡像異性体の調製
実施例1.1のキラルHPLCからのベンジル3−((tert−ブチルブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.13g、2.89mmol)の第1の鏡像異性体をMeOH(10mL)中に溶解した。パラジウム/C(30.72mg、0.289mmol)およびHバルーンを適用した。反応物を室温で一晩室温で撹拌した。次の日、Hバルーンを除去した。反応混合物をCelite(登録商標)パッドで濾過し、EtOAcおよびMeOHで洗浄し、濃縮してtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(0.64g、86%)を無色ガムとして得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=257.4[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.37(s、9H)、1.39−1.42(m、2H)、1.46−1.59(m、4H)、1.95(dd、J=12.63、8.34Hz、1H)、2.70−2.82(m、2H)、3.17(d、J=2.78Hz、1H)、3.40(dd、J=8.59、6.57Hz、1H)、3.84(t、J=8.00Hz、1H)、3.93−4.10(m、1H)、6.99(d、J=5.56Hz、1H)。
上記で得たtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(0.64g、2.49mmol)をCHCl(12mL)中に溶解した。DIEA(1.00mL、5.77mmol)を添加し、その後、得られた混合物を氷浴上で冷却した。冷却した溶液にナフタレン−2−スルホニルクロリド(0.92g、4.04mmol)を添加した。反応物を室温まで温め、一晩撹拌した。反応混合物を濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.12g、87%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=447.4[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.34(s、9H)、1.52(dd、J=13.01、6.44Hz、1H)、1.57−1.63(m、2H)、1.64−1.71(m、2H)、1.89(dd、J=12.88、8.34Hz、1H)、2.53−2.56(m、1H)、2.59−2.71(m、2H)、3.33(d、J=1.77Hz、2H)、3.70(dd、J=8.97、6.44Hz、1H)、3.93(br.s.、1H)、6.97(br.s.、1H)、7.66−7.78(m、3H)、8.08(d、J=8.08Hz、1H)、8.17(d、J=8.84Hz、1H)、8.21(d、J=7.83Hz、1H)、8.42(d、J=1.52Hz、1H)。
ステップB:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの1つの鏡像異性体の調製
CHCl(20mL)中のtert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.12g、2.50mmol)の溶液に、室温で4N HCl(ジオキサン中、6.25mL、25.01mmol)を添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応が完了した後、それを濃縮して、表題化合物(1.19g、125%)を白色固体として得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=347.0[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) d ppm 1.52−1.72(m、3H)、1.73−1.90(m、2H)、2.06(dd、J=13.64、8.08Hz、1H)、2.53−2.70(m、2H)、3.33−3.44(m、2H)、3.58(dd、J=9.60、4.29Hz、1H)、3.69−3.82(m、2H)、7.64−7.83(m、3H)、8.09(d、J=8.08Hz、1H)、8.13−8.27(m、5H)、8.44(d、J=1.52Hz、1H)。
ステップC:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.542μL、43.30μmol)の溶液に、(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加し、その後1.5時間撹拌した。反応を水でクエンチし、次いでDCMで抽出した。水層をDCM(3回)で逆抽出した。合わせた有機物をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(12mg、82%)を白色固体として得た。表題化合物の立体化学はNMRによって明らかにされた。LC/MS m/z=563.4[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.53−1.64(m、3H)、1.67−1.76(m、2H)、2.07(dd、J=13.52、7.45Hz、1H)、2.79(qd、J=5.68、3.41Hz、2H)、3.39(t、J=1.52Hz、3H)、3.49(td、J=11.62、8.59Hz、2H)、3.59(dd、J=9.73、3.41Hz、1H)、3.89(dd、J=9.73、5.43Hz、1H)、4.42−4.51(m、J=7.52、5.37、3.66、3.66Hz、1H)、6.81(d、J=7.33Hz、1H)、7.36−7.43(m、3H)、7.46(d、J=2.27Hz、2H)、7.64(qd、J=7.71、7.45Hz、2H)、7.75(dd、J=8.59、1.77Hz、1H)、7.93(d、J=7.83Hz、1H)、7.98(d、J=8.34Hz、2H)、8.33(d、J=1.26Hz、1H)。
ステップD:(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((S)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(6.82μL、39.17μmol)の溶液に、(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。これを水でクエンチし、次いでDCMで抽出した。水層をDCM(3回)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(12mg、82%)を白色固体として得た。表題化合物の立体化学はNMRによって明らかにされた。LC/MS m/z=563.4[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.64−1.80(m、4H)、1.82−1.92(m、1H)、2.13(dd、J=13.52、7.45Hz、1H)、2.78−2.90(m、2H)、3.33(d、J=1.26Hz、3H)、3.47−3.60(m、3H)、3.88(dd、J=9.85、5.56Hz、1H)、4.48(dq、J=5.24、3.81Hz、1H)、6.98(d、J=7.33Hz、1H)、7.39(d、J=2.78Hz、3H)、7.42−7.48(m、2H)、7.64(qd、J=7.71、7.45Hz、2H)、7.76(dd、J=8.59、1.77Hz、1H)、7.93(d、J=8.08Hz、1H)、7.98(d、J=8.34Hz、2H)、8.34(d、J=1.26Hz、1H)。
実施例1.3:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドおよび(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
ステップA:(第2の鏡像異性体からの)tert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン)カルバメートの1つの鏡像異性体の調製
実施例1.1のキラルHPLCからのベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.14g、2.92mmol)の第2の鏡像異性体をMeOH(10mL)中に溶解した。得られた溶液にパラジウム/ C(31.07mg、0.29mmol)およびバルーンHを適用した。反応物を室温で16時間撹拌した。次の日、Hバルーンを除去した。反応混合物をCelite(登録商標)パッドで濾過し、EtOAcおよびMeOHで洗浄し、濃縮してtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体(ピーク2、735mg、98%)を無色ガムとして得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=257.4[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.34−1.45(m、11H)、1.52(dd、J=6.69、3.41Hz、4H)、1.96(dd、J=12.63、8.34Hz、1H)、2.51−2.59(m、2H)、2.71−2.84(m、2H)、3.41(dd、J=8.59、6.57Hz、1H)、3.83(dd、J=8.59、6.82Hz、1H)、3.91−4.07(m、1H)、6.99(br.s.、1H)。
上記で得たtert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメートの鏡像異性体をCHCl(12mL)中に再溶解した後、DIEA(1.02mL、5.84mmol)を添加した。反応物を氷浴で冷却し、ナフタレン−2−スルホニルクロリド(0.93g、4.09mmol)を加えた。得られた混合物を室温で一晩撹拌し、次いで濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.07g、82%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=447.4[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.34(s、9H)、1.52(dd、J=12.88、6.32Hz、1H)、1.60(t、J=4.55Hz、2H)、1.65−1.72(m、2H)、1.89(dd、J=12.88、8.34Hz、1H)、2.60−2.72(m、2H)、3.70(dd、J=8.72、6.44Hz、1H)、3.88−3.99(m、1H)、6.98(br.s.、1H)、7.66−7.77(m、3H)、8.08(d、J=8.34Hz、1H)、8.17(d、J=8.84Hz、1H)、8.21(d、J=8.08Hz、1H)、8.42(d、J=1.26Hz、1H)。
ステップB:8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの1つの鏡像異性体の調製
DCM中のtert−ブチル(8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.07g、2.39mmol)の溶液に、室温でHCl(ジオキサン中4N、5.97mL、23.89mmol)を添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。反応が完了した後、それを濃縮して、表題化合物(934mg、102%)を白色固体として得、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。LC/MS m/z=347.2[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) d ppm 1.53−1.72(m、3H)、1.80(d、J=3.79Hz、2H)、2.01−2.12(m、1H)、2.54−2.73(m、6H)、3.39(d、J=15.41Hz、3H)、3.57(d、J=5.05Hz、1H)、3.76(d、J=8.84Hz、2H)、7.66−7.80(m、3H)、8.09(d、J=8.08Hz、1H)、8.17(d、J=8.84Hz、1H)、8.21(d、J=8.08Hz、1H)、8.44(s、1H)。
ステップC:(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得た8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.54μL、43.30μmol)の溶液に、(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。次いで、反応を水でクエンチし、DCMで抽出した。水層をDCM(3回)で逆抽出した。合わせた有機物をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(11mg、75%)を白色固体として得た。表題化合物の立体化学はNMRによって明らかにされた。LC/MS m/z=563.2[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.65−1.79(m、4H)、1.85(dd、J=10.99、4.42Hz、1H)、2.13(dd、J=13.64、7.58Hz、1H)、2.79−2.90(m、2H)、3.33(d、J=1.52Hz、3H)、3.47−3.60(m、3H)、3.88(dd、J=9.73、5.43Hz、1H)、4.48(dq、J=5.24、3.81Hz、1H)、6.98(d、J=7.33Hz、1H)、7.39(d、J=2.78Hz、3H)、7.44(q、J=3.79Hz、2H)、7.64(quin、J=7.64Hz、2H)、7.76(dd、J=8.72、1.89Hz、1H)、7.93(d、J=7.83Hz、1H)、7.98(d、J=8.34Hz、2H)、8.34(d、J=1.26Hz、1H)。
ステップD:(R)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−N−((R)−8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−フェニルプロパンアミドの調製
THF(1mL)中の、上記で得られた8−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(10mg、26.12μmol)およびDIEA(7.54μL、43.30μmol)の溶液に、(S)−3,3,3−トリフルオロ−2−メトキシ−2−フェニルプロパノイルクロリド(7.92mg、31.34μmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。次にそれを水でクエンチし、DCMで抽出した。水層をDCM(3回)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(12mg、82%)を白色固体として得た。表題化合物の立体化学はNMRによって明らかにされた。LC/MS m/z=563.2[M+H]H NMR(400MHz、CDCl) δ ppm 1.52−1.66(m、2H)、1.67−1.79(m、3H)、2.07(dd、J=13.52、7.45Hz、1H)、2.72−2.89(m、J=5.81、5.62、5.62、3.41Hz、2H)、3.39(s、3H)、3.49(ddd、J=15.98、11.94、3.92Hz、2H)、3.59(dd、J=9.60、3.54Hz、1H)、3.89(dd、J=9.73、5.43Hz、1H)、4.39−4.54(m、1H)、6.81(d、J=7.33Hz、1H)、7.35−7.44(m、3H)、7.46(d、J=2.27Hz、2H)、7.66(dd、J=7.71、1.39Hz、2H)、7.75(dd、J=8.59、1.77Hz、1H)、7.93(d、J=7.83Hz、1H)、7.97(d、J=8.34Hz、2H)、8.33(s、1H)。
実施例1.4:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ステップA:(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
MeOH(2.5L)中のベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(126g、434mmol、1.0当量)の溶液に、ジ−p−トルオイル−D−酒石酸(37g、95.5mmol、0.44当量)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色固体を回収し、固体をMeOH(500mL)で洗浄した。フィルターケーキをNaHCO 水溶液(500mL)に加え、DCM(1L×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(54g)を得て、これをSFC(AD−3S_4_25_3ML カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm 移動相:CO中、25%イソプロパノール(0.05%DEA)、流速:3mL/分、波長:220nm)によって、93%のee値を有することを分析した。上記物質(42g、145mmol、1.0当量)をMeOH(800mL)に溶解し、続いてジ−p−トルオイル−D−酒石酸(27g、69mmol、0.96当量)を添加した。混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色固体を回収し、EtOH(500mL)で洗浄した。ケーキをNaHCO水溶液(500mL)に加え、DCM(1L×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、Na SO で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(36g、97.5%ee)を無色油状物として得た。
ステップB:(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
DCM(600mL)中の(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(36g、124mmol、1.0当量)の溶液に、TEA(25g、248mmol、2.0当量)およびBocO(30g、136mmol、1.1当量)を添加した。反応物を20℃で6時間撹拌した。混合物を冷HCl水溶液(1N、200mL)およびブラインで洗浄し、NaSOで乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣を石油エーテルで粉砕して、表題化合物(44g、113mmol、91%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=335.1(M−tBu+H);H NMR(400MHz、DMSO−d) δ 7.38−7.32(m、5H)、7.10−7.09(d、J=6.0Hz、1H)、5.06(s、2H)、4.04(m、1H)、3.89(t、J=6.4Hz、1H)、3.53−3。(m、3H)、3.39−3.36(m、2H)、2.69(m、2H)、1.99(m、1H)、1.62−1.48(m、5H)、1.38(s、9H)。
SFC:EW2734−5−P1D(AD−3S_5_40_3ML カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm 移動相:CO中、40%エタノール(0.05%DEA)、流速:3mL/分、波長:220nm)100%ee。
実施例1.5:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ステップA:(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
MeOH(2.5L)中のベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(97g、0.334mol、1.0当量)の溶液に、ジ−p−トルオイル−L−酒石酸(40g、104mmol、0.62当量)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色固体を回収し、固体をMeOH(250mL)で洗浄した。濾過ケーキをNaHCO 水溶液(300mL)に加え、DCM(500mL×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、残渣(45g)を得て、これをSFC(AD−3S_4_25_3ML;カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm 移動相:CO中、25%イソプロパノール(0.05%DEA)、流速:3mL/分、波長:220nm)によって、95%のee値を有することを分析した。上記物質(45g、150mmol、1.0当量)をMeOH(1.2L)に溶解し、続いてジ−p−トルオイル−L−酒石酸(28g、72mmol、0.96当量)を添加し、混合物を78℃まで加熱した。この温度で5時間撹拌した後、混合物をゆっくりと25℃まで冷却し、この温度で1時間撹拌した。濾過により白色固体を回収し、EtOH(500mL)で洗浄した。ケーキをNaHCO水溶液(300mL)に加え、DCM(500mL×2)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、標記化合物(40g、97.%ee)を無色の油状物として得た。
ステップB:(S)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
DCM(600mL)中の(S)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(40g、138mmol、1.0当量)の溶液に、TEA(28g、276mmol、2.0当量)およびBocO(33g、152mmol、1.1当量)を添加した。反応物を20℃で6時間撹拌した。混合物を冷HCl水溶液(1N、200mL)およびブラインで洗浄し、NaSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を石油エーテルで粉砕して、表題化合物(51g、131mmol、95%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=335.1(M−tBu+H);H NMR(400MHz DMSO−d) δ 7.38−7.32(m、5H)、7.10−7.09(d、J=6.0Hz、1H)、5.06(s、2H)、4.04(m、1H)、3.89(t、J=6.4Hz、1H)、3.53−3。(m、3H)、3.39−3.36(m、2H)、2.69(m、2H)、1.99(m、1H)、1.62−1.48(m、5H)、1.38(s、9H)。
SFC:EW2734−5−P1C(AD−3S_5_40_3ML カラム:Chiralpak AD−3 100×4.6mm I.D.、3μm 移動相:CO中、40%エタノール(0.05%DEA) 流速:3mL/分、波長:220nm)100%ee。
実施例1.6:(S)−N−メチル−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミドの調製
ステップA:3−メトキシ−N−メチルベンゼンスルホンアミドの調製
3−メトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(2.831mL、20mmol)をシリンジで40%メタンアミン水溶液(34.43mL、400.0mmol)にゆっくりと添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮し、EtOAcで希釈した。有機層を水性NaHCOおよびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、表題化合物を黄色油状物として得た(4.47g、収率111%)。LCMS m/z=202.2[M+H]
ステップB:3−ヒドロキシ−N−メチルベンゼンスルホンアミドの調製
CHCl(20mL)中の3−メトキシ−N−メチルベンゼンスルホンアミド(4.025g、20mmol)の溶液に三臭化ホウ素(20.00mL、20.00mmol)をシリンジでゆっくりと添加し、反応物を1時間撹拌した。追加の三臭化ホウ素(20.00mL、20.00mmol)を添加し、反応物を一晩撹拌した。反応物を水でクエンチし、EtOAcで希釈した。有機層を水(2回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(2.8g、収率75%)。LCMS m/z=188.4[M+H]
ステップC:(S)−N−メチル−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミドの調製
アセトン(20mL)中の3−ヒドロキシ−N−メチルベンゼンスルホンアミド(1.263g、6.746mmol)の溶液に、炭酸カリウム(3.729g、26.98mmol)を添加した。10分間撹拌した後、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(1.749g、6.746mmol)を添加した。反応物を密閉し、70℃で2時間加熱し、室温に冷却し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、1.142g(収率75%)の透明な油を表題化合物として得た。LCMS m/z=244.2[M+H]
実施例1.7:(S)メチル−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミドの調製
ステップA:ジスルファンジイルビス(3,1−フェニレン)ジアセテートの調製。
DCM(10mL)中の3,3’−ジスルファンジイルジフェノール(2.503g、10mmol)とDIEA(5.225mL、30.00mmol)の混合物に、塩化アセチル(2.355g、30.00mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を透明油状物として得た(3.2g、96%収率)。LCMS m/z=335.0[M+H]
ステップB:3−ヒドロキシベンゼンスルホニルクロリドの調製。
AcOH(10mL)/HO(3.333mL)中のジスルファンジイルビス(3,1−フェニレン)ジアセテート(3.208g、9.593mmol)の溶液にNCS(6.405g、47.97mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮し、そしてEtOAcに溶解した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物をワックス状の白色固体として得た(1.94g、収率52%)。LCMS m/z=193.0[M+H]
ステップC:3−ヒドロキシベンゼンスルホンアミドの調製。
THF(30mL)中の3−ヒドロキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(1.938g、10.06mmol)の溶液に7Mアンモニア水(14.37mL、100.6mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮し、そしてEtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体(0.51g、29%収率)として得た。LCMS m/z=174.2[M+H]
ステップD:(S)−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミドの調製
アセトン(20mL)中の3−ヒドロキシメチルベンゼンスルホンアミド(0.511g、2.951mmol)の溶液に、炭酸カリウム(1.631g、11.80mmol)を添加した。10分間撹拌した後、(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(0.765g、2.951mmol)を添加した。反応物を密閉し、70℃で2時間加熱し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を透明油状物として得た(140mg、21%収率)。LCMS m/z=459.0[2M+H]
実施例1.8:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物505)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:ベンジル(R)−3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ジオキサン(30mL)中の(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(8.00g、27.55mmol)の溶液に、EtOH(8mL)中の(S)−N−メチル−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミド(3.351g、13.78mmol)を添加する。反応物を10分間撹拌し、次に密閉し、90℃に2時間加熱した。混合物を濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー(1:9 MeOH/DCM)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(3.35g、収率45.6%)。LC/MS m/z=534.4[M+H]
ステップB:ベンジル(R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
DCM(20mL)中のベンジル(R)−3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン(3.34g、6.259mmol)の溶液に(Boc)O(1.639g、7.511mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(3.41g、86.1%収率)。LC/MS m/z=634.8[M+H]
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(20mL)中のベンジル(R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(3.41g、5.381mmol)の溶液に、パラジウム/C(0.341g、0.320mmol)を添加した。水素のバルーンを添加した。反応物を2時間撹拌し、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(2.69g、収率100%)。LC/MS m/z=500.0[M+H]
ステップD:6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジンの調製
ジオキサン(10mL)中の6−ブロモ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン(1.970g、10mmol)、フェニルメタンチオール(1.291mL、11.00mmol)、DIEA(3.484mL、20.00mmol)、Pd(dba)(0.458g、0.500mmol)、および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.579g、1.000mmol)の混合物を、マイクロ波条件下で150℃に2時間加熱した。混合物を室温に冷却し、EtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)で精製して、表題化合物をオレンジ色の固体として得た。LCMS m/z=241.0[M+H]
ステップE:tert−ブチル6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラートの調製
THF(20mL)中の6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン(2.122g、8.830mmol)およびピリジン(1.428mL、17.66mmol)の溶液に、(BOC)O(2.312g、10.60mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を黄色固体として得た(2.782g、収率93%)。LCMS m/z=341.4[M+H]
ステップF:tert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラートおよび1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−スルホニルクロリドの調製。
AcOH(10mL)/HO(3.333mL)中のtert−ブチル6−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラート(2.782g、8.172mmol)の溶液に、NCS(3.274g、24.52mmol)を添加した。反応物を5時間撹拌し、真空下で濃縮し、DCM/NaHCO 水溶液間で分配した。層を分離した。水層をDCM(2回)で抽出した。合わせた有機層をMgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)で精製して、tert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラート(0.67g、26%収率)、LCMS m/z=317.0[M+H]と、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−スルホニルクロリドスルホニルクロリド(0.46g、26%収率)、LCMS m/z=217.0[M+H]を白色固体として得た。
ステップG:tert−ブチル((R)−8−(((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
THF(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.056g、2.114mmol)の溶液に、DIEA(0.736mL、4.228mmol)を添加し、続いて1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−スルホニルクロリド(0.458g、2.114mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た(1.06g、73.8%収率)。LC/MS m/z=680.4[M+H]
ステップH:tert−ブチル6−(((R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)スルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラートの調製。
THF(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(1.057g、2.115mmol)の溶液に、DIEA(0.737mL、4.230mmol)を添加し、続いてtert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2b]ピリジン−1−カルボキシラート(0.67g、2.115mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(1.31g、79.6%収率)。LC/MS m/z=780.6[M+H]
ステップI:二塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物505)の調製。
EtOAc(20mL)中のtert−ブチル((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(1.06g、1.559mmol、ステップGから)およびtert−ブチル6−(((R)−3−((tertブトキシカルボニル)((S)−2ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8イル)スルホニル)−1Hピロロ[3,2−b]ピリジン−1カルボキシラート(1.31g、1.68mmol、ステップHから)の溶液に、水数滴を添加し、続いてジオキサン中の4N HClの溶液(11.69mL、46.78mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を黄色固体として得た(2.117g、収率98.3%)。LC/MS m/z=580.6[M+H]
ステップK:3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物505)の調製。
1M炭酸水素ナトリウム(6.488mL、6.488mmol)を3−((S)−3−(((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩(2.117g、3.244mmol)に添加した。ガムが形成されるまで反応物をスパチュラで手動で混合した。水層をデカント除去(decant off)した。ガムをDCM(3回)で洗浄し、均質な溶液を作るのに十分なMeOHに溶解し、真空下で濃縮して、黄褐色の固体として表題化合物を得た(1.9g、99.4%収率)。LC/MS m/z=580.8[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.61−1.87(m、5H)、2.23(dd、J=13.6、8.0Hz、1H)、2.51(s、3H)、2.77−2.83(m、2H)、3.03−3.05(m、1H)、3.11−3.12(m、1H)、3.41−3.51(m、2H)、3.76−4.06(m、6H)、6.768(d、J=0.8Hz、1H)、7.19(ddd、J=8.4、2.80、1.2Hz、1H)、7.37(t、J=2.4Hz、1H)、7.41−7.43(m、1H)、7.48(t、J=7.6Hz、1H)、7.90(d、J=3.2Hz、1H)、8.21(dd、J=2.0、0.8Hz、1H)、8.65(d、J=2.0Hz、1H)。
実施例1.9:二塩酸塩として3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物541)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(50mg、0.100mmol)の溶液に、DIEA(34.86μL、0.200mmol)を添加し、続いて4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリド(24.39mg、0.100mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、水でクエンチし、真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAcから1:9 EtOAc/MeOH)で精製して、表題化合物を白色固体として得た(26.4mg、37.3%収率)。LC/MS m/z=707.4[M+H]
ステップB:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミドの調製。
EtOAc(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、14.15μmol)の溶液に水を数滴添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(70.74μl、0.283mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で還元して、黄褐色の固体として表題化合物を得た。LC/MS m/z=607.8[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.64−1.68(m、1H)、1.77−1.93(m、4H)、2.37(dd、J=13.6、8.4Hz、1H)、2,51(s、3H)、3.19−3.28(m、3H)、3.50−3.94(m、3H)、3.98−4.30(m、6H)、7.23(m、1H)、7.38−7.52(m、4H)、7.63(d、J=8.0Hz、1H)、7.79(m、1H)、8.29(dd、J=8.0、1.2Hz、1H)、8.50(s、1H)。
実施例1.10:塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物548)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:ベンジル(R)−3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
ジオキサン(10mL)/EtOH(30mL)中の(R)−ベンジル3−アミノ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(2.44g、8.403mmol)の溶液に(S)−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミド(0.963g、4.202mmol)を添加した。反応物を密閉し、90℃で18時間加熱した。混合物を濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー(1:9 MeOH/DCM)により精製して、表題化合物である白色固体(1.96g、50.2%収率)を得た。LC/MS m/z=520.4[M+H]
ステップB:ベンジル(R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
THF(50mL)中の(R)−ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.096g、2.109mmol)の混合物に、DIEA(1.837mL、10.55mmol)および(BOC)O(0.552g、2.531mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(1.22g、92.3%収率)。LC/MS m/z=620.4[M+H]
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(50mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8カルボキシラート(1.218g、1.965mmol)の溶液に、パラジウム/C(0.122g、0.115mmol)を添加し、続いて水素のバルーンを添加した。反応物を一晩撹拌し、濾過してPdを除去し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(0.95g、99.8%収率)。LC/MS m/z=486.4[M+H]
ステップD:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(0.200g、0.412mmol)の溶液に、DIEA(0.143mL、0.824mmol)を添加し、続いて、4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリド(0.130g、0.535mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、水でクエンチし、真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAcから9:1 EtOAc/MeOH)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(0.102g、35.7%収率)。LC/MS m/z=693.2[M+H]
ステップE:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−((4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル))−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド塩酸塩の調製。
ジオキサン中の4N HCl(0.722mL、2.887mmol)を、THF(5mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)((R)−8−((4ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(0.100g、0.144mmol)および数滴の水の溶液に添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(93.3mg、収率100%)。LC/MS m/z=593.2[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.62−1.68(m、1H)、1.77−1.93(m、4H)、2.37(dd、J=13.6、8.4Hz、1H)、3.19−3.34(m、2H)、3.50−3.73(m、4H)、3.98−4.10(m、6H)、7.18(m、1H)、7.42−7.52(m、4H)、7.63(d、J=8.0Hz、1H)、7.79(m、1H)、8.29(dd、J=8.0、1.2Hz、1H)、8.50(s、1H)。
実施例1.11:二塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物532)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル6−(((R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)スルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラートの調製
THF(5mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−メチルスルファモイルフェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(20mg、41.19μmol)の溶液に、DIEA(14.35μL、82.37μmol)を添加し、続いてtert−ブチル6−(クロロスルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラート(16.96mg、53.54μmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、水でクエンチし、真空下で濃縮した。残渣はカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAcから1:9 EtOAc/MeOH)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(25mg、79.3%収率)。LC/MS m/z=766.6[M+H]
ステップB:3−((S)−3−(((R)−8−((1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
ジオキサン中の4N HCl(0.163mL、0.653mmol)を、ジオキサン(5mL)中のtert−ブチル6−(((R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3スルファモイルフェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)スルホニル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−1−カルボキシラート(25mg、32.64μmol)および数滴の水の溶液に添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物をオフホワイトの固体として得た(19.9mg、99.2%収率)。LC/MS m/z=566.4[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.68−1.98(m、5H)、2.37(dd、J=14.0、8.4Hz、1H)、2.77−2.89(m、2H)、3.25−3.35(m、2H)、3.60−3.75(m、2H)、3.86−4.36(m、6H)、7.0(d、J=3.2Hz、1H)、7.15−7.18(m、1H)、7.44−7.50(m、3H)、8.36(d、J=3.2Hz、1H)、8.78(d、J=0.8Hz、1H)、9.0(s、1H)。
例1.12:塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物550)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:1−エチルキノリン−4(1H)−オンの調製。
DMF(100mL)中のキノリン−4−オール(25g、172.2mmol)の溶液に、炭酸カリウム(47.61g、344.5mmol)を添加した。反応物を室温で30分間撹拌した。ブロモエタン(17.87mL、241.1mmol)を添加した。反応物を80℃で一晩加熱した。反応が完了し、室温まで冷却した後、混合物を真空下でCelite(登録商標)パッドで濾過し、DCMで洗浄した。得られた濾液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(13.65g、46%)を黄色固体として得た。LC/MS m/z=174.2[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.34(t、J=7.07Hz、3H)、4.28(q、J=7.16Hz、2H)、6.05(d、J=7.58Hz、1H)、7.37(ddd、J=7.96、4.93、3.03Hz、1H)、7.69−7.76(m、2H)、7.99(d、J=7.58Hz、1H)、8.19(d、J=7.83Hz、1H)。
ステップB:1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリドの調製。
気泡が減速するまで、1−エチルキノリン−4(1H)−オン(4g、23.09mmol)を含む3つ首丸底フラスコに、新鮮に蒸留した塩化スルホン酸(9.21mL、138.6mmol)をN下で滴下した。(注:大量の煙が形成され、ガスが発生した。)得られた透明な茶色の溶液を室温で30分間撹拌し、次いでN下100℃で一晩加熱した。反応物を室温まで冷却した。混合物を激しく撹拌しながら500mLのビーカー中で砕いた氷にゆっくりと注いだ。沈殿物を濾過し、冷水で洗浄して、表題化合物(3.86g、54%)をベージュ色固体として得た。LC/MS m/z=271.8[M]H NMR(400MHz、DMSO−d) δ ppm 1.46(t、J=7.07Hz、3H)、4.76(q、J=7.07Hz、2H)、7.79(t、J=7.58Hz、1H)、8.08(dd、J=15.66、1.52Hz、1H)、8.22(d、J=8.84Hz、1H)、8.43(dd、J=8.34、1.52Hz、1H)、9.26(s、1H)。
ステップC:tert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
THF(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(20mg、41.19μmol)の溶液に、DIEA(14.35μL、82.37μmol)を添加し、続いて1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−スルホニルクロリド(14.55mg、53.54μmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、水でクエンチし、真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAcから1:9 EtOAc/MeOH)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(4.8mg、16.2%収率)。LC/MS m/z=721.0[M+H]
ステップD:3−((S)−3−(((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド塩酸塩。
ジオキサン中の4N HCl(33.29μl、0.133mmol)を、ジオキサン(5mL)中のtert−ブチル((R)−8−((1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−スルファモイルフェノキシ)プロピル)カルバメート(4.8mg、6.7μmol)の溶液に添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(4.5mg、97.5%収率)。LC/MS m/z=621.4[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.53(t、J=7.2Hz、3H)、1.62−1.68(m、1H)、1.78−1.84(m、5H)、2.31−2.35(m、1H)、2.69(s、1H)、3.25−3.32(m、2H)、3.63−6.78(m、2H)、4.01−4.08(m、1H)、3.94−4.15(m、4H)、4.25−4.29(m、1H)、4.45−4.50(m、2H)、7.18(m、1H)、7.44−7.56(m、4H)、7.87−7.86(m、2H)、8.39(d、J=8.0Hz、1H)、8.71(s、1H)。
実施例1.13:二塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−(3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ)[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物493)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:5−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボニトリルの調製
トルエン(10mL)中の5−ブロモ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボニトリル(0.110g、0.495mmol)、フェニルメタンチオール(63.97μl、0.545mmol)、DIEA(0.173mL、0.991mmol)、Pdの混合物(dba)(22.68mg、24.77μmol)、および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(28.66mg、49.54μmol)の混合物を90℃に18時間加熱し、室温に冷却し、EtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を黄色固体として得た(0.11g、84%収率)。LC/MS m/z=266.0[M+H]
ステップB:3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−スルホニルクロリドの調製。
AcOH(2mL)/HO(0.667mL)中の5−(ベンジルチオ)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボニトリル(35mg、0.132mmol)の溶液にNCS(52.84mg、0.396mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、真空下で濃縮した。混合物をDCM/NaHCO水溶液間で分配した。水層をDCM(2回)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ(MgSO)、濾過し、真空下で濃縮して、白色固体(15.1mg、47.4%収率)を得た。
ステップC:tert−ブチル((R)−8−(((3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(20mg、40.03μmol)の溶液に、DIEA(13.95μL、80.06μmol)を添加し、続いて3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−スルホニルクロリド(9.674mg、40.03μmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を黄色固体として得た(18mg、63.8%収率)。LC/MS m/z=705.4[M+H]
ステップD:3−((S)−3−(((R)−8−((3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)スルホニル)−1−oxa−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(4mL)中のtert−ブチル((R)−8−((3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(17mg、20.76μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(51.90μl、0.208mmol)の添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を黄色固体として得た(14.1mg、98.3%収率)。LC/MS m/z=605.4[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 1.68−1.72(m、1H)、1.78−1.95(m、4H)、2.32(dd、J=13.6、8.0Hz、1H)、2.51(s、3H)、2.77−2.83(m、2H)、3.13−3.15(m、1H)、3.21−3.32(m、1H)、3.41−3.51(m、2H)、3.76−4.06(m、6H)、7.21(m、1H)、7.37(t、J=2.4Hz、1H)、7.42−7.44(m、1H)、7.50(t、J=7.6Hz、1H)、8.36(s、1H)、8.46(d、J=2.0Hz、1H)、8.76(d、J=2.0Hz、1H)。
実施例1.14:二塩酸塩としての3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物419)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−8−((4−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
THF(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((S)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(75mg、0.150mmol)の溶液にDIEA(52.29μL、0.300mmol)を添加し、続いて4−ブロモ−2−エトキシベンゼン−1−スルホニルクロリド(67.45mg、0.225mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(64mg、66%収率)。LC/MS m/z=762.6[M+H]
ステップB:tert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
ジオキサン(1mL)中のtert−ブチル((S)−8−((5−ブロモ−2−エトキシフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(64mg、83.91μmol)の溶液にPd(dppf).DCM(6.903mg、8.4μmol)を添加した。反応物を10分間撹拌した。炭酸ナトリウム(92.30μl、0.185mmol)および(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)フェニル)ボロン酸(25.28mg、0.101mmol)を加えた。反応物を90℃に18時間加熱し、次に水でクエンチした。水層をDCM(3回)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(65mg、87.1%収率)。LC/MS m/z=889.6[M+H]
ステップC:3−((S)−3−(((S)−8−((4’−(アミノメチル)−3−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(3mL)中のtert−ブチル((S)−8−((4’−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−4−エトキシ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(65mg、73.11μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.366mL、1.462mmol)を添加した。反応物を室温で1時間撹拌し、真空下で濃縮して、ベージュ色の固体として表題化合物を得た(58mg、収率101%)。LC/MS m/z=689.8[M+H]
実施例1.15:二塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物336)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(50mg、0.100mmol)の溶液に、DIEA(34.86μL、0.200mmol)を添加し、続いてキノリン−3−スルホニルクロリド(34.18mg、0.150mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、次いで、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(61mg、88%収率)。LC/MS m/z=691.4[M+H]
ステップB:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(60mg、86.85μmol)をEtOAc(5mL)に溶解し、数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.434mL、1.737mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(57mg、収率98%)。LC/MS m/z=591.4[M+H]+。
実施例1.16:二塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物300)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(1mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(75mg、0.150mmol)の溶液に、トリエチルアミン(41.85μl、0.300mmol)を添加し、続いて4−メチル−3,4−ジヒドロ−2Hベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−スルホニルクロリド(55.77mg、0.225mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌し、次にEtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(67mg、62%収率)。LC/MS m/z=711.4[M+H]
ステップB:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−((4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(10mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(67mg、94.25μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.471mL、1.885mmol)を添加した。反応物を室温で18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物をオフホワイトの固体として得た(68.2mg、収率97%)。LC/MS m/z=611.4[M+H]
実施例1.17:二塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物344)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:メチル3−(キノリン−6−イルスルホニル)プロパノエートの調製
5mLのマイクロ波バイアルに、6−ブロモキノリン(200mg、0.96mmol)、3−メトキシ−3−オキソプロパン−1−スルフィン酸ナトリウム(0.84g、4.81mmol)およびヨウ化銅(I)(0.92g、4.81mmol)を加え、続いてDMSO(2mL)を添加した。反応物を窒素で脱気(2回)し、次いで110℃で一晩加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAcで希釈した。得られた混合物をシリカゲルのパッドを通して濾過し、EtOAcで洗浄し、次いで濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、黄色油状物として表題化合物(95mg、33%)を得た。LC/MS m/z=280.2[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 2.77(t、J=7.20Hz、2H)、3.55(s、3H)、3.65(t、J=7.20Hz、2H)、7.72(dd、J=8.46、4.42Hz、1H)、8.17−8.22(m、1H)、8.24−8.29(m、1H)、8.61(dd、J=8.46、1.14Hz、1H)、8.64(d、J=2.02Hz、1H)、9.07(dd、J=4.29、1.77Hz、1H)。
ステップB:キノリン−6−スルホニルクロリドの調製
THF(15mL)中のメチル3−(キノリン−6−イルスルホニル)プロパノエート(425mg、1.52mmol)の溶液に、ナトリウムメトキシド(0.35μL、1.52mmol)を室温で添加した。反応混合物を30分間撹拌し、次いで濃縮して、メチルキノリン−6−スルホネートを黄色固体として得た。LC/MS m/z=266.0[M+H]
上記工程で得たメチルキノリン−6−スルホネートを0℃でCHCl(15.00mL)に溶解し、次いでNCS(0.20g、1.52mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌した。反応物をブラインでクエンチし、次いで室温まで温めた。有機層を分離し、水層をDCMで洗浄した。合わせた有機層を水およびブラインで洗浄し、Na SO で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(199mg、57%)を白色固体として得た。LC/MS m/z=228.2[M+H]H NMR(400MHz、CDOD) δ ppm 7.78(dd、J=8.59、4.29Hz、1H)、8.35(d、J=1.52Hz、2H)、8.69(dd、J=8.59、1.52Hz、1H)、8.86(s、1H)、9.14(dd、J=4.29、1.77Hz、1H)。
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(26mg、52.04μmol)の溶液に、DIEA(18.13μL、0.104mmol)を添加し、続いてキノリン−6−スルホニルクロリド(17.77mg、78.06μmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(37mg、99%収率)。LC/MS m/z=691.4[M+H]
ステップD:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(5mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3イル)カルバメート(37mg、53.56μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.268mL、1.071mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(30.6mg、収率82%)。LC/MS m/z=591.4[M+H]
実施例1.18:二塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−(7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物539)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリドの調製。
0℃の塩化スルホン酸(10.71g、91.9mmol、30当量)に、N雰囲気下、7−フルオロキノリン−4−オール(12−1)(500mg、3.06mmol、1.0当量)を添加した。得られた溶液を90℃で16時間撹拌した。室温に冷却した後、反応混合物を氷上に添加した。得られた沈殿物を濾過し、濾過ケーキをCHCN/HO(2:1)で洗浄して溶解性の低いスルホン酸を除去し、濾液を凍結乾燥して、表題化合物(550mg、収率65%)を白色固体として得た。LC/MS:m/z=261.9[M+H]H NMR(400MHz、DMSO−d):δ ppm 6.90(br.s、1H)、7.59(td、J=8.9、2.4Hz、1H)、7.78(dd、J=9.8、2.5Hz、1H)、8.41(dd、J=9.3、6.0Hz、1H)、8.99(s、1H)。
ステップB:tert−ブチル((R)−8−((7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(50mg、0.100mmol)の溶液にDIEA(34.86μl、0.200mmol)を添加し、続いて7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−スルホニルクロリド(26.19mg、0.100mmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、水でクエンチし、真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(40mg、収率55%)。LC/MS m/z=725.4[M+H]
ステップC:3−((S)−3−(((R)−8−((7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(10mL)中のtert−ブチル((R)−8−((7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(36mg、49.67μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.248mL、0.993mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を黄色固体として得た(34mg、96%収率)。LC/MS m/z=625.4[M+H]
例1.19:二塩酸塩としての3−((S)−3−((R)−8−((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物468)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:(R)−メチル2−((5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)プロパノエートの調製
MeCN(250mL)中の5−ブロモ−2−クロロ−3−ニトロピリジン(4−1)(8.00g、33.7mmol、1.0当量)、メチル(2R)−2−ヒドロキシプロパノエート(10.52g、101mmol、3.0当量)の溶液にKCO(18.63g、135mmol、4.0当量)を添加した。反応物を75℃で15時間撹拌した。冷却後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、黄色油状物として表題化合物(4.84g、15.9mmol、47%収率)を得た。
ステップB:(R)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
AcOH(250mL)中の(R)−メチル2−((5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)オキシ)プロパノエート(4.80g、15.7mmol、1.0当量)の溶液に、Fe粉末(4.39g、78.7mmol、5.0当量)を添加し、次いで混合物を80℃に1時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、さらなる精製を伴わずに標記化合物(10g)を得た。
ステップC:(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オンの調製
アセトン(80mL)中の(R)−7−ブロモ−3−メチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(4−3)(粗製物4.81g、19.8mmol、1.0当量)の溶液に、MeI(3.98g、28.0mmol、1.4当量)およびKCO(2.74g、19.8mmol、1.0当量)を添加した。混合物を50〜70℃で15時間撹拌した。冷却後、反応混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.24g、4.82mmol、24%収率、88%純度)を白色固体として得た。LC/MS:m/z=256.9[M+H]
ステップD:(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
THF(40mL)中の(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−2(3H)−オン(400mg、1.37mmol、88%純度、1.0当量)の溶液に、BH・THF(15.6mL、THF中1M溶液、15.6mmol、11.4当量)をN雰囲気下において0℃で滴下で添加した。次に混合物を25℃で15時間撹拌した。0℃でMeOH(4mL)を加えて反応混合物をクエンチし、1M HClを加えてpH <7に調整した。次いで、混合物を加熱して1時間還流させた。冷却後、1MのNaOH水溶液を添加して、pH7超に調節した。反応混合物をHO(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3x20mL)で抽出した。合わせた有機相を、ブライン(30mL)で洗浄し、無水NaSOで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(SiO、溶離液として石油エーテル/酢酸エチル=4:1から2:1)で精製して、表題化合物(269mg、3.70mmol、71%収率)を黄色固体として得た。LCMS(ESI):m/z=242.9[M+H]
ステップE:(R)−7−(ベンジルチオ)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
(R)−7−ブロモ−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンから、実施例7、ステップAに記載の方法と同様の方法を用いて、表題化合物を調製した。LCMS m/z=287.1[M+H]H NMR(CDCl、400MHz):δ ppm 1.42(d、J=6.4Hz、3H)、2.73(s、3H)、2.98(dd、J=11.5、8.4Hz、1H)、3.16(dd、J=11.6、2.6Hz、1H)、3.97(s、2H)、4.48(dqd、J=8.5、6.3、2.6Hz、1H)、6.66(d、J=2.0Hz、1H)、7.18−7.32(m、5H)、7.57(d、J=2.0Hz、1H)。
ステップF:(R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製。
AcOH(5mL)/HO((1.667mL)中の(R)−7−(ベンジルチオ)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(0.150g、0.524mmol)の溶液中にNCS(0.210g、1.571mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、真空下で濃縮し、そしてEtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(2回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、黄色固体(90mg、66%収率)を得た。LCMS m/z=263.0[M+H]
ステップG:tert−ブチル((R)−8−(((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(32mg、64.05μmol)の溶液に、DIEA(22.31μL、0.128mmol)を添加し、続いて(R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリド(20.19mg、76.86μmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(38mg、82%収率)。LCMS m/z=726.6[M+H]
ステップH:3−((S)−3−(((R)−8−(((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(10mL)中のtert−ブチル((R)−8−(((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(32mg、44.08μmol)をジオキサン中の4N HCl(0.220mL、0.441mmol)に添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(31mg、収率98%)。LCMS m/z=626.6[M+H]
実施例1.20:二塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物509)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:5−(ベンジルチオ)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンの調製
ジオキサン(10mL)中の、5−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(0.250g、0.943mmol)、フェニルメタンチオール(0.122mL、1.038mmol)、DIEA(0.329mL、1.887mmol)、Pd(dba)(43.19mg、47.16μmol)、および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(54.58mg、94.33μmol)の混合物を1時間撹拌し、マイクロ波条件下で150℃に2時間加熱した。混合物を室温に冷却し、EtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を黄色固体として得た(0.78g、95%収率)。LCMS m/z=309.4[M+H]
ステップB:3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−スルホニルクロリドの調製。
AcOH(2mL)/HO(0.667mL)中の5−(ベンジルチオ)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン(0.276g、0.895mmol)の溶液にNCS(0.359g、2.686mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、真空下で濃縮した。残渣をEtOAc/NaHCO水溶液に分配した。有機層をNaHCO(2回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(0.122g、48%収率)。LCMS m/z=285.2[M+H]
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(30mg、60.05μmol)の溶液にDIEA(20.92μl、0.120mmol)を加え、続いて3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5スルホニルクロリド(17.09mg、60.05μmol)を加えた。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体(32mg、収率71%)として得た。LCMS m/z=748.4[M+H]
ステップD:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−((3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製。
EtOAc(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−((3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(30mg、40.12μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.100mL、0.401mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(30mg、97%収率)。LCMS m/z=648.4[M+H]
実施例1.21:2,2,2−トリフルオロ酢酸塩としての、3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物61)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:ベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
EtOH(20mL)中の(S)−N−メチル−3−(オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミド(0.614g、2.524mmol)の溶液に、ベンジル3−アミノ−1オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.466g、5.048mmol)を添加した。反応物を密閉し、90℃で18時間加熱し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:9 MeOH/DCM)により精製して、表題化合物を白色固体(0.93g、69%収率)として得た。LCMS m/z 534.2[M+H]
ステップB:ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
(CHCl(5mL)中のベンジル3−(((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(0.925g、1.733mmol)の溶液に(Boc)O(0.378g、1.733mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体(0.97g、88%収率)として得た。LCMS m/z 634.4[M+H]
ステップC:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(20mL)中のベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8カルボキシラート(0.967g、1.526mmol)の溶液に、パラジウム/C(200mg、0.188mmol)を添加した。水素のバルーンを添加した。反応物を2時間撹拌し、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(0.74g、97%収率)。LCMS m/z 500.4[M+H]
ステップD:tert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
THF(20mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(0.530g、1.061mmol)の溶液にDIEA(0.370mL、2.122mmol)を添加し、続いて3−ブロモベンゼン−1−スルホニルクロリド(0.325g、1.273mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を固体として得た(0.64g、97%収率)。LCMS m/z 720.4[M+H]
ステップE:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド2,2,2トリフルオロ酢酸の調製。
ジオキサン(0.3mL)中のtert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(10mg、13.91μmol)およびPd(dppf).DCM(2.289mg、2.8μmol)の溶液を、ジオキサン(0.2mL)中の1−メチル−4−(4,4,5,5テトラメチル−1,3,2ジオキサボロラン−2−イル)−1Hピラゾール(14.48mg、69.57μmol)および炭酸ナトリウム(69.57μl、0.139mmol)の溶液に添加した。反応物を90℃で18時間加熱し、水でクエンチし、濃縮した。残渣を分取LCMS(prep LCMS)により精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をDCMに溶解し、数滴の水を添加し、続いてTFA(0.3mL、3.918mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥して、表題化合物を茶色固体として得た(6.2mg、収率60%)。LCMS m/z 620.4[M+H]
実施例1.22:ビス−(2,2,2−トリフルオロ酢酸)塩としての3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物303)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
ジオキサン(20mL)中のtert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(0.369g、0.513mmol)にPd(dppf).DCM(42.24mg、51.34μmol)を添加した。反応物を10分間撹拌した。炭酸ナトリウム(0.565mL、1.130mmol)および(4−(ヒドロキシメチル)フェニル)ボロン酸(93.62mg、0.616mmol)を添加した。反応物を90℃で18時間加熱し、室温に冷却し、EtOAcに溶解した。有機層を水、NHCl(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:0 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(0.33g、収率85%)。LCMS m/z 746.4[M+H]
ステップB:3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミドビス(2,2,2トリフルオロ酢酸)の調製。
ジオキサン(1mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、13.41μmol)の溶液にDIEA(14.01μl、80.44μmol)およびメタンスルホニルクロリド(3.113μl、40.22μmol)を添加した。反応物を30分間撹拌した。プロパン−2−アミン(1.189mg、20.11μmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、水でクエンチし、濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をDCMに溶解し、数滴の水を添加した後、TFA(20.53μl、0.268mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を茶色油状物として得た(6.7mg、54.4%収率)。LCMS m/z 687.8[M+H]
実施例1.23:2,2,2−トリフルオロ酢酸塩としてのN−((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)オキサルアミド(化合物354)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル(8−((4’−(アミノメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメートの調製
ジオキサン(2mL)中のtert−ブチル(8−((3−ブロモフェニル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(0.100g、0.139mmol)の溶液にPd(dppf).DCM(11.45mg、13.91μmol)を添加した。反応物を10分間撹拌した。炭酸ナトリウム(0.292mL、0.584mmol)および(4−(アミノメチル)フェニル)ボロン酸塩酸塩(31.30mg、0.167mmol)を添加した。反応物を90℃で18時間加熱し、EtOAcに溶解した。有機層を水、NHCl(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(25mg、24%収率)。LCMS m/z 745.6[M+H]
ステップB:N−(((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)オキサルアミド2,2,2トリフルオロ酢酸の調製。
tert−ブチル(8−((4’−(アミノメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)カルバメート(8mg、10.74μmol)およびDIEA(18.71μl、0.107mmol)の溶液を2−アミノ−2−オキソ酢酸(1.913mg、21.48μmol)に添加し、続いてEtOAC中50重量%のTP(プロピルホスホン酸無水物溶液)(9.763μl、16.11μmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をDCMに溶解し、300μLのTFAで処理した。反応物を一晩撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(7.3mg、収率92%)。LCMS m/z 716.4[M+H]
実施例1.24:2,2,2−トリフルオロ酢酸塩としての3−((2S)−3−(8−(ベンジルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物172)の調製。
Figure 2021505598

THF(0.3mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、20.02μmol)およびDIEA(6.973μl、40.03μmol)の溶液を、THF(0.2mL)中のフェニルメタンスルホニルクロリド(4.6mg、24.02μmol)の溶液に加えた。反応物を18時間撹拌し、水でクエンチし、濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をDCMに溶解し、数滴の水を添加し、続いてTFA(0.3mL、3.918mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(7.1mg、収率52%)。LCMS m/z 554.6[M+H]
実施例1.25:3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル
アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ピリジン1−オキシド(化合物496)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:tert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製。
THF(4mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(45mg、90.07μmol)の溶液に、DIEA(31.38μL、0.180mmol)を添加し、続いてピリジン−3−スルホニルクロリド(16.00mg、90.07μmol)を添加した。反応物を2時間撹拌し、EtOAcで希釈した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(47mg、82%収率)。LCMS m/z 641.2[M+H]
ステップB:3−(((R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)スルホニル)ピリジン1−オキシドの調製。
DCM(5mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8の溶液に−アザスピロ[4.5]デカン−3イル)カルバメート(47.3mg、73.82μmol)の溶液に、3−クロロ過安息香酸(mCPBA)(66.17mg、0.295mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌した。LCMSでは完了していないため、追加の3−クロロ過安息香酸(MCPBA)(66.17mg、0.295mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、次いで、EtOAcで希釈した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサンから1:9 MeOH/EtOAc)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(40mg、収率82%)。LCMS m/z 657.2[M+H]
ステップC:3−(((R)−3−(((S)−2ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8アザスピロ[4.5]デカン8イル)ピリジン1−オキシド塩酸塩の調製。
EtOAc(4mL)中の3−(((R)−3−((tert−ブトキシカルボニル)((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8イル)スルホニル)ピリジン1−オキシド(39mg、59.38μmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.148mL、0.594mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(36mg、99%収率)。LCMS m/z 557.4[M+H]
実施例1.26:二塩酸塩としての3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物568)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド二塩酸塩の調製
EtOH(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、20.02μmol)およびDIEA(10.46μL、60.05μmol)の溶液に2−クロロ−4メトキシピリミジン(5.8mg、40.03μmol)を添加した。反応物を密閉し、90℃で18時間加熱し、次いで濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をTHF(2.000mL)に溶解し、数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(0.100mL、0.400mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物をビスHCl塩として得た(8.5mg、収率70%)。LCMS m/z 508.4[M+H]
実施例1.27:ビス−(2,2,2−トリフルオロ酢酸))塩としての3−((S)−3−((R)−8−(4−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物573)の調製
Figure 2021505598

ステップA:3−((S)−3−((R)−8−(4−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミドビス(2,2,2−トリフルオロ酢酸)の調製。
EtOH(2mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)((R)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、20.02μmol)およびDIEA(10.46μl、60.05μmol)の溶液に4−ベンジル−2クロロピリミジン(8.2mg、40.03μmol)を添加した。反応物を密閉し、90℃で18時間加熱し、濃縮した。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をTHF(2.000mL)に溶解した。数滴の水を添加し、反応物をジオキサン中の4N HCl(0.100mL、0.400mmol)で処理した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物のビスHCl塩を黄色生成物として得た(6.4mg、収率40%)。LCMS m/z 568.2[M+H]
実施例1.28:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド(化合物437)の調製。
Figure 2021505598

ステップA:7−ブロモ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
DMF中の7−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(1.40g、6.510mmol)の溶液に水素化ナトリウム(60重量%、0.391g、9.765mmol)を添加した。反応物を20分間撹拌した。ヨードメタン(0.924g、6.510mmol)を添加した。反応物を60℃に2時間加熱し、真空下で濃縮し、EtOAcに溶解した。有機層を水(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た(1.22g、82%収率)。LC/MS m/z=229.2[M+H]
ステップB:7−(ベンジルチオ)−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジンの調製
トルエン(10mL)中の、7−ブロモ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(0.687g、3mmol)、フェニルメタンチオール(0.387mL、3.300mmol)、DIEA(1.045mL、6.000mmol)、Pd(dba)(0.137g、0.150mmol)、および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.174g、0.300mmol)の混合物を3時間110℃に加熱し、室温に冷却した。混合物をEtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物をオレンジ色油状物として得た(0.77g、95%収率)。LC/MS m/z=273.2[M+H]
ステップC:1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリドの調製。
AcOH(5mL)/HO(1.667mL)中の7−(ベンジルチオ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン(0.573g、2.104mmol)の溶液にNCS(0.843g、6.311mmol)を添加した。反応物を18時間撹拌し、真空下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、ゆっくり固化する黄色油状物として表題化合物を得た(0.35g、68%収率)。LC/MS m/z=249.2[M+H]
ステップD:tert−ブチル(R)−(1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメートの調製
MeOH(20mL)中の(R)−ベンジル3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.171g、3mmol)の溶液に、パラジウム/C(0.117g、0.110mmol)を添加した。水素のバルーンを追加した。反応物を2時間撹拌し、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(0.8g、収率100%)。LC/MS m/z=257.6[M+H]
ステップE:tert−ブチル(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)プロピル)カルバメートの調製。
THF(30mL)中の(R)−tert−ブチル1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルカルバメート(0.769g、3mmol)およびDIEA(1.829mL、10.50mmol)の溶液に1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−スルホニルクロリド(0.746g、3.000mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌した。得られた沈殿物を濾別し、EtOAcで洗浄して、0.333gの白色固体を得た。母液を真空下で濃縮した。残渣をEtOAcに溶解し、水(3回)およびブラインで洗浄し、MgSOで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:3 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物を白色固体として得た。両方のワークアップからの生成物を合わせて、表題化合物を白色固体として得た(0.54g、収率80%)。LC/MS m/z=469.6[M+H]
ステップF:(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミンの調製。
EtOAc(20mL)中の(R)−tert−ブチル(8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(0.536g、1.144mmol)の溶液に数滴の水を添加し、続いてジオキサン中の4N HCl(5.720mL、22.88mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮した。残渣をNaHCOとEtOAcとの間で分配した。水層をEtOAc(2回)で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、48mgの白色固体を得た。固体をEtOHで粉砕し、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得た(0.438g、100%収率)。LC/MS m/z=369.2[M+H]
ステップG:3−ヒドロキシ−N−((1R、2S)−2ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミドの調製。
CHCl(10mL)中の3−(クロロスルホニル)フェニルアセテート(0.208g、0.886mmol)の溶液に、(1R,2S)−2−アミノシクロペンタノール塩酸塩(0.122g、0.886mmol)およびDIEA(0.340mL、1.950mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌した。アンモニア(1.899mL、13.30mmol)を添加した。反応物をさらに1時間撹拌し、真空下で濃縮し、EtOAcに溶解した。有機層をNaHCO(3回)およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物をワックス状の白色固体として得た(0.11g、収率50%)。LC/MS m/z=258.2[M+H]
ステップH:N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)−3−(((S)−オキシラン−2−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミドの調製。
アセトン(10mL)中の3−ヒドロキシ−N−((1R、2S)−2ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド(0.113g、0.439mmol)の溶液に、炭酸カリウム(0.243g、1.757mmol)を添加した。反応物を5分間撹拌した。(S)−オキシラン−2−イルメチル3−ニトロベンゼンスルホネート(0.114g、0.439mmol)を添加した。反応物を70℃に1時間加熱し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc/ヘキサン)により精製して、表題化合物をワックス状の白色固体として得た(98mg、収率71%)。LC/MS m/z=314.2[M+H]
ステップI:3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(((R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)アミノ)プロポキシ)−N−((1R,2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド。
EtOH(5mL)中のN−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)−3−((S)−オキシラン−2−イルメトキシ)ベンゼンスルホンアミド(60.04mg、65.14μmol)の溶液に(R)−8−((1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル)スルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−アミン(48mg、0.130mmol)を添加した。反応物を密閉し、90℃に18時間加熱し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(1:9 MeOH/DCM)により精製して、白色固体を得た。LCMSでは十分に純粋ではなかった。残渣を分取LCMSにより再精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をMeOHに溶解し、SCXカラムに結合させた。SCXカラムを2M NH/MeOHで溶出して、表題化合物を白色固体として得る(9.7mg、22%収率)。LC/MS m/z=682.4[M+H]
実施例1.29:ビス−(2,2,2−トリフルオロ酢酸)塩としての3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物320)の調製。
Figure 2021505598

ジオキサン(1mL)中のtert−ブチル((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピル)(8−((4’−(ヒドロキシメチル)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)スルホニル)−1−オキサ−8アザスピロ[4.5]デカン−3−イル)カルバメート(10mg、13.41μmol)の溶液にDIEA(14.01μl、80.44μmol)およびメタンスルホニルクロリド(3.113μl、40.22μmol)を添加した。反応物を30分間撹拌した。3−メチルブタン−1−アミン(1.75mg、20.11μmol)を添加した。反応物を一晩撹拌し、水でクエンチした。残渣を分取LCMSにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥した。粉末をDCMに溶解し、数滴の水を添加し、続いてTFA(20.53μl、0.268mmol)を添加した。反応物を1時間撹拌し、真空下で濃縮して、表題化合物を黄色固体として得た(8.5mg、67%収率)。LC/MS m/z=715.4[M+H]
実施例1.30:本発明の化合物の合成
以下の中間体は、市販の化合物を使用して上記の実施例に記載されたものと同様の方法を使用して調製されたか、または文献の調製に従って合成された。
Figure 2021505598

Figure 2021505598
実施例1.31:本発明のさらなる化合物の調製
以下の化合物は、上記の実施例に記載した方法と同様の方法を用いて、適切な中間体(複数可)から、調製された。中間体は、商業的供給源から入手したか、または上記のように、または文献の調製に従って合成した。本発明の化合物についての特定のLCMS[M+H]を以下に提供する:
Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598
実施例2:均一時間分解蛍光(HTRF(登録商標))cAMPアンタゴニストアッセイにおけるIC50判定
HTRF cAMPアッセイは、製造者の指示(Cisbio、cAMP Dynamic 2 Assay Kit;#62AM4PEJ)に従って実施した。組換え受容体を安定的に発現するCHO−K1細胞を採取し、温かいPBS中に懸濁させて、300,000細胞/mLのストックを作製した。この細胞懸濁液を、ウェル当たり5μL(1500細胞/ウェル)で384ウェルアッセイプレート(PerkinElmer ProxiPlate#6008280)にcAMP標準曲線と共に分配した。
化合物をDMSO中に溶解し、連続的に希釈し(5倍)、10点用量応答ストックを生成した。次いで、ストックをアッセイ緩衝液(1mMのIBMXを含有するPBS)で100倍に希釈した後に、2.5μLの容量を細胞に添加した(用量応答における化合物の最終上位濃度は、典型的には、10または100μMである)。簡単なインキュベーションの後、目的の受容体でそのEC90の4倍の濃度で調製した2.5μLのイソプロテレノールストックをウェルに添加した。β−アドレナリンアゴニストであるイソプロテレノールのEC90を、アゴニスト効力を測定するための標準的な方法を用いて別個の実験で決定した。
室温で1時間インキュベートした後、溶解緩衝液で希釈した5μLのcAMP−D2試薬を各ウェルに添加し、続いて5μLのクリプテート試薬を添加した。プレートを室温で1時間さらにインキュベートした後に読み取った。時間分解蛍光測定を、適切なHTRF可能なプレートリーダーで収集した。
プレートリーダーからのカウントをアッセイプレート上のcAMP標準曲線に適合させて、各ウェルにおけるcAMP濃度を決定し、これらの値を用いてIC50値を得るための用量反応曲線を構築した。
特定の化合物の具体的なIC50値を以下の表Bに示す。
Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598

Figure 2021505598
実施例3:放射性リガンド結合によるKi決定
市販のアドレナリン受容体アゴニスト[125I]シアノピンドロールを放射性リガンドとして使用して放射性リガンド結合アッセイを実施し、非標識L−748,337の存在下において10μMの飽和濃度で非特異的結合を測定する。β−3アドレナリン受容体については、このアッセイにおいて放射性リガンドを0.4nMの最終濃度で使用する。組換えβ−3アドレナリン受容体を安定的に発現するCHO−K1細胞から調製した膜ペレットを、標準的な方法を使用して調製し、−80℃で保管する。膜を氷上で解凍し、ダウンスホモジナイゼーション(dounce homogenization)によってアッセイ緩衝液(20mM HEPES、pH7.4、10mM MgCl)中に再懸濁させる。競合実験は、96ウェルのマイクロタイタープレートへの145μLの膜、50μLの放射性リガンドストック、およびDMSOで希釈した5μLの試験化合物の添加からなる。プレートを室温で1時間インキュベートし、Perkin Elmer GF/C濾過(0.5%PEIで前処理したプレート)を通した急速濾過によって、96ウェルのPackard濾過装置を使用して減圧下でアッセイを終了させる。プレートを氷冷アッセイ緩衝液で迅速に数回洗浄し、その後、45℃で一晩乾燥させる。最後に、25μLのBetaScintシンチレーションカクテルを各ウェルに添加し、プレートをPackard TopCountシンチレーションカウンターで計数する。各競合研究において、試験化合物を8〜10濃度で投与し、各試験濃度で3回測定で決定する。対照化合物、典型的にはイソプロテレノールは、品質管理の目的ですべての実験に含まれる。
シンチレーションカウンターからの生カウントは、IC50値を得るために非線形最小二乗曲線フィッティングプログラムに適合させる。Ki値は、Cheng−Prusoff方程式および放射性リガンドKdを用いてIC50値から決定される。平均Ki値および95%信頼区間は、平均対数(Ki)値から計算される。
実施例4:慢性心不全モデルにおけるβ−3アドレナリン受容体アンタゴニスト
β−3アドレナリン受容体アンタゴニストを、慢性心不全(CHF)ラットにおける心収縮性への影響について評価した。β−3アドレナリン受容体の発現は正常なラットの心臓では弱く、CHFのラットの心臓では高くなる。β−3アドレナリン受容体の発現はCHFを有するラットの心臓で高いため、本発明の化合物を、このCHFラットモデルにおけるベースラインと比較して、β−3アドレナリン受容体アゴニストBRL 37344(BRL)の陰性収縮作用を減衰させる能力について評価した。
左冠動脈下降動脈結紮を行うことにより、雄Sprague−Dawleyラットにおいて心筋梗塞を誘導した。イソフルラン気化器(Summit Medical;5%誘導、および手術中2〜3%)を使用してラットに麻酔をかけ、挿管し、1分当たり70回の拍動の速度で、2.5mL/拍動の1回換気量で酸素中2〜3%のイソフルランを供給する人工呼吸器(Cat.#55−0000、Harvard Apparatus、Holliston,MA)に入れた。止血鉗子を用いて2cmの切開を行って開胸した。左冠状動脈下行動脈を、左冠動脈下行動脈の起点から3mmの7−0Prolene縫合糸で結紮した。次いで、4−0シルク縫合(Cat#1677G、Ethicon、Somerville、NJ)を用いて胸を閉じ、ラットを人工呼吸器から取り出し、ホームケージに入れ、自発呼吸させた。
心不全は、心エコー検査によって障害された左室機能を検査することにより、手術後毎週評価された。少なくとも3回の連続心周期について長軸断面図で左室拡張終期容積(LVEDV)および左室収縮終期容積(LVESV)を測定した。以下の式を使用して駆出率(EF%)を計算した:EF%=(LVEDV−LVESV)/LVEDV。心不全のカットオフでは、<30%の駆出率が用いられた。
左室収縮に対する化合物の効果を評価するために、すべてのラットに左室機能の直接的な測定を使用した。右頸動脈カテーテル法を収縮測定に用いた。INACTIN(登録商標)(Cat#T−133、Sigma、St.Louis、MO)(100mg/kg体重)の腹腔内注射によりラットに麻酔をかけ、Millar MIKRO−TIP(登録商標)圧力カテーテル(カタログ番号SPR−320NR 、Millar、Inc.、Houston、TX)を頸動脈に通して左心室に通した。左心室圧(LVP)は、POWERLAB(登録商標)データ収集システム(ADInstruments、Sydney、Australia)を用いてLabChartによってモニターされた。
頸静脈カテーテル法を化合物投与に用いた。シラスチックカテーテル(カタログ番号427411、BD、フランクリンレーク、NJ)は、頸静脈に導入し、右静脈カテーテルは、自動化された薬物送達システム(11プラスシリンジポンプ、ハーバード装置、ホリストン、MA)に接続された。
手術により誘発された心筋梗塞後のラットの心エコー検査により、CHFの発症をモニターした。EF%が30%(典型的には動脈結紮後3−5ヶ月)を下回ったとき、各動物は薬物試験のために準備された。安定化後、ビヒクルを10分間投与した。次に、個別の動物に、試験化合物を以下3mg/kg/時間、10mg/kg/時間、および30mg/kg/時間の用量で10分間投与し、各注入(ビヒクルおよび試験化合物)の終わりにBRL(3μg/kg)のボーラスを投与した。次に、10分の薬物注入の直後に左静脈カテーテルから血液試料(全血800マイクロリットル)を採取し、試験化合物の血漿濃度をモニターした。
化合物505は、慢性心不全のラットモデルにおいて左心室圧の用量依存的な改善を示した(図20を参照)。
当業者であれば、本明細書に記載の例示的な実施例に対して、本発明の趣旨から逸脱することなく、様々な修正、追加、置換、および変形を行うことが可能であり、したがって、本発明の範囲内であると見なされることを認識するであろう。

Claims (43)

  1. 式(Ia)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    Xは、−SO−であるかまたは存在せず、
    は、アリール、C−C−アルキレン−アリール、C−Cアルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、C−Cアルキルスルホンアミド、C−Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C−Cシクロアルキル、C−Cジアルキルアミノ、C−Cジアルキルスルファモイル、C−Cハロアルコキシ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソ、およびスルファモイルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、前記C−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C−Cシクロアルキル、およびC−Cジアルキルアミノは、各々任意に、アミノ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、任意にオキソで置換されている−Y−C−C6−アルキレン−Z、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    Yは、−O−および−NH−から選択され、
    Zは、C−Cアルコキシ、アミノ、C−Cアルキルアミノ、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、ヒドロキシル、およびフェニルから選択され、
    2aは、Hであるか、またはC−Cアルコキシ、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で任意に置換されているヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    2bは、HまたはC−Cアルキルである)から選択される化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、およびN−オキシド。
  2. Xが、−SO−である、請求項1に記載の化合物。
  3. Xが、存在しない、請求項1に記載の化合物。
  4. が、C−C6−アルキレン−アリール、C−C−アルキレン−ヘテロアリール、C−Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. が、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1、6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−3−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−3−イル、およびチオフェン−2−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物。
  6. が、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4、3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  7. が、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、ビフェニリル、ナフタレニル、およびフェニルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、イソプロポキシ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N−ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換され、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、およびフェノキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  8. が、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、およびフェニルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノメチル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシメチル、イソプロポキシ、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N−ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  9. が、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2、4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルピリミジニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、6−フェニルピリミジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、アミノ、ブロモ、カルボキシ、クロロ、シアノ、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、かつエチル、エチルアミノ、メチル、およびプロポキシは、各々任意に、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ヒドロキシル、メトキシ、モルホリノ、およびフェニルから選択される1つ以上の置換基で置換される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  10. が、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、5−(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(フェニル)ピリミジン−2−イル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4−フェニルピリミジン−2−イル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−フェニルピリミジン−2−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−アミノエチルアミノ、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、およびプロピル、トリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  11. が、任意に、C−Cアルキル、シアノ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されているヘテロアリールである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  12. が、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、キノリニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  13. が、(ジメチルカルバモイル)フェニル、1−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(2−メトキシエチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−(カルボキシメチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル、1,3,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,6−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1,8−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−5−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−エチル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−6−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−7−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−エチル−8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’−メチル−1’、2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1、3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル、1−メチル−1H−インドール−5−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル、1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル、1−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1−メチル−6−(メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、2−(メチルスルホニル)フェニル、2−(ピリジン−4−イル)エチル、2−(トリフルオロメトキシ)フェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、2,2−ジメチルクロマン−6−イル、2,3−ジクロロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジメチルフェニル、2,3−ジオキソインドリン−5−イル、2,4−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジクロロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジフルオロフェニル、2−ブロモフェニル、2−クロロ−3−フルオロフェニル、2−クロロ−4−シアノフェニル、2−クロロ−4−フルオロフェニル、2−クロロ−5−(メチルスルホニル)フェニル、2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル、2−クロロ−5−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−シアノ−5−メトキシフェニル、2−シアノ−5−メチルフェニル、2−シアノフェニル、2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−フルオロ−3−メチルフェニル、2−フルオロ−5−メトキシフェニル、2−フルオロ−5−メチルフェニル、2−フルオロフェニル、2−ヒドロキシピリミジン−5−イル、2−メトキシ−4−メチルフェニル、2−メトキシ−5−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−モルホリノピリジン−3−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2−オキソインドリン−5−イル、3’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、3−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1,3−ジメチル−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、3−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1−プロピル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(2−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)フェニル、3−(2−メチルピリジン)−4−イル)フェニル、3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(3−メチルチオフェン−2−イル)フェニル、3−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3−(4−メチルチオフェン−3−イル)フェニル、3−(5−(アミノメチル)チオフェン−2−イル)フェニル、3−(5−シアノピリジン−3−イル)フェニル、3−(5−メチルピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(2−モルホリノエチルアミノ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−(アミノメチル)ピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−アミノピリジン−3−イル)フェニル、3−(6−メチルピリジン−3−イル)フェニル、3’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、3−(アミノメチル)フェニル、3’−(カルボキシ)ビフェニル−3−イル、3’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−3−イル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−3−イル、3−(ヒドロキシメチル)フェニル、3’−(メトキシメチル)ビフェニル−3−イル、3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−3−イル、3’−(N,N−ジメチルスルファモイル)ビフェニル−3−イル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、3,5−ジメチルフェニル、3−ブロモ−4−メチルフェニル、3−ブロモ−5−メチルフェニル、3−ブロモフェニル、3−カルボキシフェニル、3−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、3−クロロ−2−フルオロフェニル、3−クロロ−2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−クロロ−2−メチルフェニル、3−クロロ−4−シアノフェニル、3−クロロ−4−メトキシフェニル、3−クロロフェニル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−シアノ−4−メチルフェニル、3’−シアノビフェニル−3−イル、3−シアノフェニル、3−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−フルオロ−4−メトキシフェニル、3−フルオロ−5−メチルフェニル、3−フルオロフェニル、3−メトキシフェニル、3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3−フェノキシフェニル、4’−((1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−((2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((2−メトキシエチルアミノ)メチ


    ル)ビフェニル−3−イル、4’−((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル−4−イル、4’−((エチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−((メチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(1−アミノシクロプロピル)ビフェニル−3−イル、4’−(2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(3−メトキシフェニル)ピリミジン−2−イル、4−カルボキシピリミジン−2−イル、4’−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−2−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−4−イル、4’−(アミノメチル)−4−(トリフルオロメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−クロロビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−4−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−5−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メトキシビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)−6−メチルビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−2−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(アミノメチル)ビフェニル−4−イル、4−(アミノメチル)フェニル、4’−(カルボキシメチル)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメトキシ)ビフェニル−3−イル、4’−(シアノメチル)ビフェニル−3−イル、4−(ヒドロキシメチル)フェニル、4’−(メチルスルホンアミド)ビフェニル−3−イル、4−(メチルスルホニル)フェニル、4’−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)−ビフェニル−3−イル、4−(フェニルスルホニル)チオフェン−2−イル、4−(ピリジン−2−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、4’−(スルファモイル)ビフェニル−3−イル、4’−(チアゾリジン−3−イルメチル)ビフェニル−3−イル、4−(トリフルオロメトキシ)フェニル、4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−4−イル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、4,5−ジクロロチオフェン−2−イル、4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル、4,6−ジメチルピリミジン−2−イル、4−アセトアミドフェニル、4−アセチルフェニル、4−アミノピリミジン−2−イル、4−ベンジルピリミジン−2−イル、4−ブロモ−3−クロロフェニル、4−ブロモ−3−メチルフェニル、4−ブロモフェニル、4’−カルバミミドイル−ビフェニル−3−イル、4’−カルバモイル−ビフェニル−3−イル、4−カルボキシフェニル、4−クロロ−3−メトキシフェニル、4−クロロ−3−メチルフェニル、4−クロロフェニル、4−クロロピリジン−2−イル、4−シアノフェニル、4−エトキシ−4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イル、4−エトキシフェニル、4−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−フルオロ−3−メチルフェニル、4’−フルオロビフェニル−4−イル、4−フルオロフェニル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−6−メチルキノリン−8−イル、4−ヒドロキシ−7−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−3−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、4−イソブチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−イソプロポキシフェニル、4−イソプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メトキシ−1H−インダゾール−5−イル、4−メトキシ−2,3−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2−メチルフェニル、4−メトキシ−3−メチルフェニル、4−メトキシ−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、4−メトキシナフタレン−1−イル、4−メトキシフェニル、4−メトキシピリミジン−2−イル、4−メチル−2−フェニルチアゾール−5−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、4−メチル−6−フェニルピリミジン−2−イル、4−メチルピリミジン−2−イル、4−オキソ−1−プロピル−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、4−フェニルピリミジン−2−イル、4−sec−ブチルフェニル、4−tert−ブチルフェニル、4−tert−ペンチルフェニル、5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−(4−(アミノメチル)フェニル)ピリジン−3−イル、5−(5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、5−(メトキシカルボニル)ピリミジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−イル、5−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−ベンジルピリミジン−2−イル、5−ブロモ−2−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル、5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−ブロモ−2−クロロフェニル、5−ブロモ−2−メトキシフェニル、5−ブロモ−2−メチルフェニル、5−ブロモピリジン−3−イル、5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル、5−クロロ−2−シアノフェニル、5−クロロ−2−フルオロフェニル、5−クロロ−2−メトキシフェニル、5−クロロ−2−メチルフェニル、5−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−クロロナフタレン−2−イル、5−クロロチオフェン−2−イル、5−シアノ−2−メチルフェニル、5−エチルピリミジン−2−イル、5−フルオロ−2−メトキシフェニル、5−フルオロ−2−メチルフェニル、5−ヘプチルピリミジン−2−イル、5−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル、5−メトキシピリジン−3−イル、5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、5−メチル−2−(トリフルオロメチル)フラン−3−イル、5−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、5−メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、5−オキソ−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、5−フェニルピリミジン−2−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−プロピルピリミジン−2−イル、6−(2−アミノエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(2−メトキシエチルアミノ)ピリジン−3−イル、6’−(アミノメチル)−3,3’−ビピリジン−5−イル、6−(ジメチルアミノ)−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル、6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、6−アミノ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−クロロイミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、6−クロロナフタレン−2−イル、6−エトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−エトキシピリジン−3−イル、6−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、6−ヒドロキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−ヒドロキシピリジン−3−イル、6−メトキシ−1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、6−メトキシナフタレン−2−イル、6−メトキシピリジン−3−イル、6−モルホリノピリジン−3−イル、6−フェノキシピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、7−アミノ−1,8−ナフチリジン−3−イル、7−クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、7−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、7−メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、8−フルオロ−4−ヒドロキシキノリン−3−イル、8−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、8−メチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ベンジル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、シクロヘキシル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、m−トリル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、p−トリル、ピラジン−2−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−3−イルN−オキシド、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、およびチオフェン−3−イルから選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  14. 2aが、Hであるか、または任意に、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキル、C−Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C−Cシクロアルキル、シアノ、C−Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で任意に置換されるヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されている、C−Cアルキルである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
  15. 2aが、Hであるか、または、2−メチルプロパニル、ブタニル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロプロピル、ジメチルブタニル、エチル、エチルブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシ、メチル、ペンチル、ピペリジニル、プロパニル、プロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびテトラヒドロ−2H−ピラニルから選択され、これら各々は任意に、アミノ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、オキソピロリジニル、およびピペリジニルから選択される1つ以上の置換基で置換されている、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
  16. 2aが、H、メチル、プロピル、ペンチル、(2,2,2−トリフルオロエチル)、イソプロピル、シクロプロピルメチル、2,2−ジフルオロエチル、sec−ブチル、メトキシ、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、2−エトキシエチル、1−ヒドロキシプロパン−2−イル、1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル、3−ヒドロキシプロピル、シクロプロピル、3−メトキシプロピル、3,3−ジフルオロシクロブチル、2−アミノエチル、3−ヒドロキシ−1−(メチルアミノ)−1−オキソブタン−2−イル、1−シクロプロピルエチル、tert−ブチル、1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル、2−エチルブチル、イソペンチル、1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、3,3−ジメチルブタン−2−イル、エチル、2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル、1−エチルピペリジン−4−イル、2,3−ジヒドロキシプロピル、2−(ジメチルアミノ)エチル、ピペリジン−3−イルメチル、3−(ジメチルアミノ)プロピル、アセチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシシクロペンチル、2−ヒドロキシシクロヘキシル、およびシアノメチルから選択される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
  17. 2aが、H、エチル、またはメチルである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
  18. 2bが、H、エチル、イソプロピル、またはメチルから選択される、請求項1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
  19. 2bが、Hである、請求項1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
  20. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    2aは、H、エチル、またはメチルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  21. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−3−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1,5−ナフチリジニル、1,8−ナフチリジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、1H−イミダゾリル、1H−インダゾリル、1H−インドリル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−3−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジニル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジニル、1H−ピラゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、1−フェニル−1H−ピラゾリル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジニル、2−フェニルチアゾリル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジニル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニリル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジニル、5−(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジニル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラニル、5−フェニルチオフェン−2−イル、5−フェニルチオフェン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、また、Rは、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され、これら各々は任意に、(2−エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロポキシ、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチル、から選択される1つ以上の置換基で置換されており、(2−エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシ、およびプロポキシは、各々任意に、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、2,2−ジフルオロエチルアミノ、2−アミノ−2−オキソアセトアミド、2−アミノアセトアミド、2−フルオロエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    2aは、H、エチル、またはメチルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  22. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、(1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル)フェニル、(5−イソオキサゾール−3−イル)チオフェン−2−イル、(ピリジン−2−イル)フェニル、[3,3’−ビピリジン]−5−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリド[2,3−b][1,4]オキサゼピン−8−イル、1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロプロパン−1,3’−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン]−7’−イル、1,4−ジヒドロピリジン−3−イル、1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、1,5−ナフチリジン−3−イル、1,8−ナフチリジン−3−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−インダゾール−5−イル、1H−インダゾール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、(1H−ピラゾール−5−イル)チオフェン−2−イル、1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イル、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−3−イル、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル、2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−b]ピリジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル、2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−6−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、2,3−ジヒドロフロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、3−(1H−ピラゾール−3−イル)フェニル、3−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル、3−(1H−ピロール−3−イル)フェニル、3−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、3−(フラン−2−イル)フェニル、3−(イソオキサゾール−4−イル)フェニル、3−(ピリジン−2−イル)フェニル、3−(ピリジン−3−イル)フェニル、3−(ピリジン−4−イル)フェニル、3−(ピリミジン−5−イル)フェニル、3−(チアゾール−5−イル)フェニル、3−(チオフェン−2−イル)フェニル、3−(チオフェン−3−イル)フェニル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−b]ピリジン−6−イル、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イル、4’−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−3−イル、4−(2H−テトラゾール−5−イル)フェニル、4−(ピリジン−3−イル)フェニル、4−(ピリジン−4−イル)フェニル、5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル、5−(フェニル)ピリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−3−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−1−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−3−イル、5−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イル、5−フェニルチオフェン−2−イル、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[b]ピリジン−3−イル、6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−3−イル、7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−4−イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル、ベンゾフラン−2−イル、ベンゾフラン−5−イル、ビフェニル−2−イル、ビフェニル−3−イル、ビフェニル−4−イル、クロマン−6−イル、フラン−3−イル、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル、イミダゾ[2,1−b]チアゾール−5−イル、インドリン−5−イル、イソオキサゾール−4−イル、ナフタレン−1−イル、ナフタレン−2−イル、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、キノリン−3−イル、キノリン−6−イル、キノリン−8−イル、チオフェン−2−イル、およびチオフェン−3−イルから選択され、これら各々は任意に、(1−アミノ−3−ヒドロキシ−1−オキソプロパン−2−イル)(メチル)アミノ、(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2−アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2−アミノ−2−オキソアセトアミド)メチル、(2−アミノアセトアミド)メチル、(2−フルオロエチルアミノ)メチル、(2−ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2−メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1−アミノシクロプロピル、2−(ベンジルオキシ)エチル、2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ、2−(トリフルオロメチル)フェノキシ、2−アミノエチルアミノ、2−カルボキシ−N−メチルアセトアミド、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メトキシエチル、2−メトキシエチルアミノ、2−モルホリノエチルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロポキシ、4−(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N−ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、プロピル、sec−ブチル、スルファモイル、tert−ブチル、tert−ペンチル、チアゾリジン−3−イルメチル、トリフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    2aは、H、エチル、またはメチルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  23. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、任意に、C−Cアルキル、シアノ、C−Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されたヘテロアリールであり、
    2aは、HまたはC−Cアルキルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物
  24. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジニル、キノリニル、1,4−ジヒドロキノリニル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、および2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジニルから選択され、これら各々は任意に、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシル、およびオキソから選択される1つ以上の置換基で置換されており、
    2aは、HまたはC−Cアルキルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  25. 下式(Ic)の化合物:
    Figure 2021505598

    (式中、
    は、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル、4−ヒドロキシキノリン−3−イル、1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イル、3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イル、および3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルから選択され、
    2aは、Hまたはメチルである)から選択される、請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  26. 窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学が、(R)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学が、(S)である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
  27. 窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学が、(R)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学が、(R)である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
  28. 窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学が、(S)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学が、(S)である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
  29. 窒素に結合したオキサ−アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素の立体化学が、(S)であり、ヒドロキシル基に結合したプロピル基のC(2)炭素の立体化学が、(R)である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
  30. 以下の化合物:
    3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物61)、
    3−((2S)−3−(8−(ベンジルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物172)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物300)、
    3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物303)、
    3−((2S)−2−ヒドロキシ−3−(8−(4’−((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物320)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物336)、
    3−((2S)−3−(8−(4’−((2,2−ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物339)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(キノリン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物344)、
    −((3’−(3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ビフェニル−4−イル)メチル)オキサルアミド(化合物354)、
    3−((S)−3−((S)−8−(4’−(アミノメチル)−4−エトキシビフェニル−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物419)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−((1R、2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド(化合物437)、
    3−((S)−3−((R)−8−((R)−1,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b][1,4]オキサジン−7−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物468)、
    3−((S)−3−((R)−8−(3−シアノ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物493)、
    3−((R)−3−((S)−2−ヒドロキシ−3−(3−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イルスルホニル)ピリジン1−オキシド(化合物496)、
    3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物505)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルスルホニル)−1)−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物509)、
    3−((S)−3−((R)−8−(1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物532)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物541)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−ヒドロキシキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物548)、
    3−((S)−3−((R)−8−(1−エチル−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−イルスルホニル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド(化合物550)、
    3−((S)−2−ヒドロキシ−3−((R)−8−(4−メトキシピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)プロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物568)、および
    3−((S)−3−((R)−8−(4−ベンジルピリミジン−2−イル)−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−3−イルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(化合物573)、から選択される、請求項1に記載の化合物、およびその薬学的に許容される塩、溶媒和物、および水和物。
  31. 医薬組成物、製剤、単位剤形、およびキットから選択される医薬製品であって、これらの各々が、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物を含む、医薬製品。
  32. 請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物および薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
  33. 医薬組成物を調製する方法であって、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体とを混合するステップを含む、方法。
  34. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法であって、治療的に有効な量の、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物を、前記治療または予防を必要とする前記個体に投与することを含む、方法。
  35. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防する方法であって、治療的に有効な量の、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物を、前記治療または予防を必要とする前記個体に投与することを含み、前記β−3アドレナリン受容体媒介障害が、心不全、心不全における心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重症うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、心筋梗塞後の状態、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影によるLVEF<40%、ならびに心エコー検査または心室血管造影によるLVEF≦35%、からなるリストから選択される、方法。
  36. 心筋梗塞後の患者を治療する方法であって、治療的に有効な量の、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物を、前記治療を必要とする前記患者に投与することを含む、方法。
  37. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための医薬の製造における、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物の使用。
  38. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための医薬の製造における、化合物の使用であって、前記β−3アドレナリン受容体媒介障害が、心不全、心不全における心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重症うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、心筋梗塞後の状態、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影によるLVEF<40%、ならびに心エコー検査または心室血管造影によるLVEF≦35%、からなるリストから選択される、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物の使用。
  39. 心筋梗塞後の患者を治療するための医薬の製造における、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物の使用。
  40. 療法によるヒトまたは動物の身体の治療方法における使用のための、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または、請求項32に記載の医薬組成物。
  41. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法における使用のための、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物。
  42. 個体におけるβ−3アドレナリン受容体媒介障害を治療または予防するための方法における使用のための化合物、医薬製品、または医薬組成物であって、前記β−3アドレナリン受容体媒介障害が、心不全、心不全における心機能、心不全に関連する死亡、再梗塞、および/または入院、急性心不全、急性非代償性心不全、うっ血性心不全、重症うっ血性心不全、心不全に関連する臓器障害(例えば、腎障害または腎不全、心臓弁異常、心臓の調律異常、および/または肝臓障害)、左室機能不全による心不全、正常駆出率での心不全、心筋梗塞後の心血管死亡、心筋梗塞後の状態、左室不全または左室機能不全の患者における心血管死亡、左室不全、左室機能不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIII心不全、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類システムを用いたクラスIV心不全、核医学的心室造影によるLVEF<40%、ならびに心エコー検査または心室血管造影によるLVEF≦35%、からなるリストから選択される、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物。
  43. 心筋梗塞後の患者を治療するための方法における使用のための、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物、請求項31に記載の医薬製品、または請求項32に記載の医薬組成物。
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