JP2021187761A - 抗SARS−CoV−2薬 - Google Patents

抗SARS−CoV−2薬 Download PDF

Info

Publication number
JP2021187761A
JP2021187761A JP2020092322A JP2020092322A JP2021187761A JP 2021187761 A JP2021187761 A JP 2021187761A JP 2020092322 A JP2020092322 A JP 2020092322A JP 2020092322 A JP2020092322 A JP 2020092322A JP 2021187761 A JP2021187761 A JP 2021187761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sars
cov
cenicriviroc
drug
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020092322A
Other languages
English (en)
Inventor
昌範 馬場
Masanori Baba
実佳 岡本
Mika Okamoto
政明 外山
Masaaki Toyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kagoshima University NUC
Original Assignee
Kagoshima University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kagoshima University NUC filed Critical Kagoshima University NUC
Priority to JP2020092322A priority Critical patent/JP2021187761A/ja
Publication of JP2021187761A publication Critical patent/JP2021187761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

【課題】SARS−CoV−2に有効な抗ウイルス薬を提供する。【解決手段】セニクリビロクもしくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有する抗SARS−CoV−2薬。【選択図】なし

Description

本発明は、抗SARS−CoV−2薬に関する。
コロナウイルスは、本来、ヒトには風邪の症状を引き起こすウイルスであり、4種類のコロナウイルスが知られており、風邪の10〜15%がこれらのウイルスによって起こる。加えて、致死率の高い重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こすコロナウイルスがこれまでに知られている。SARS患者は約8,000人、致死率は約10%、MARS患者は約2,500人、致死率は約35%である。
コロナウイルスは、直径約100nmのエンベロープを有する+鎖RNAウイルスであり、SARS−CoVは第二種病原体、MERS−CoVは第三種病原体に分類されている。
SARS−CoV−2は、現在、新型コロナウイルスとも呼ばれており、当該ウイルスによる感染症は、WHOによりCOVID−19と命名されている。COVID−19に対するワクチンや治療薬の開発が急務であるが、それには時間がかかる。そこで、別の目的で開発された既存の薬剤の中から、COVID−19の治療に転用しようとする試みがなされている。これまでに、抗エボラ薬として臨床試験が行われたレムデシビルが2020年5月7日に特例承認され、抗インフルエンザ薬のファビピラビルなどについて、COVID−19に対する臨床試験が行われている。
一方、セニクリビロク(cenicriviroc)は、TAK−652とも呼ばれ、次式:
Figure 2021187761
で示されるケモカインレセプター(CCR5/CCR2b)阻害薬であり、抗HIV−1薬として開発が行われている(非特許文献1及び2)。
しかしながら、セニクリビロクと抗SARS−CoV−2活性との関係についてはこれまで報告されたことはない。
Baba M, et al. TAK-652 inhibits CCR5-mediated HIV-1 infection in vitro and has favorable pharmacokinetics in human. Antimicrob. Agents Chemother. 49: 4584-4591 (2005). 馬場昌範、新規抗HIV-1薬開発とその増殖抑制機序の解明、日本エイズ学会誌 17: 87-89 (2015).
本発明は、SARS−CoV−2に有効な抗ウイルス薬を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記の課題を解決すべく、薬剤の抗SARS−CoV−2アッセイ系を確立し、種々の薬剤についてスクリーニングを進めた結果、セニクリビロクに選択的な抗SARS−CoV−2効果を認め、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の要旨は以下のとおりである。
(1)セニクリビロクもしくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有する抗SARS−CoV−2薬。
(2)COVID−19の予防又は治療に用いられる前記(1)に記載の抗SARS−CoV−2薬。
本発明によれば、SARS−CoV−2に有効な抗ウイルス薬を提供することができる。
図1は実施例で行った抗SARS−CoV−2アッセイの概略を示す。 図2はSARS−CoV−2感染により誘導された細胞の変化(細胞死)と、それに対するセニクリビロク(cenicriviroc)及びケモカインレセプター(CCR5)阻害薬のマラビロク(maraviroc)の効果を示す。 図3はセニクリビロク(cenicriviroc)及びケモカインレセプター(CCR5)阻害薬のマラビロク(maraviroc)の濃度と、ウイルス非感染細胞及び感染細胞の培養3日後の生細胞数との関係を示す。 図4はセニクリビロク(cenicriviroc)及びケモカインレセプター(CCR5)阻害薬のマラビロク(maraviroc)のEC50を示す。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるセニクリビロク及びその塩は市販されており、これらの市販品をそのまま、又は必要に応じて精製して本発明の有効成分として用いることができる。
セニクリビロクの塩としては、薬学的に許容される塩が好ましく、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、ピロ硫酸、メタリン酸等の無機酸、又はクエン酸、安息香酸、酢酸、プロピオン酸、フマル酸、マレイン酸、スルホン酸(例えば、メタンスルホン酸(メシル酸)、p−トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸)等の有機酸との塩が挙げられる。
セニクリビロク又はその塩の溶媒和物としては、例えば水和物が挙げられる。
セニクリビロク又はその塩は、公知の方法、例えば、特表2018−505148号公報に記載の方法に従って、以下に示すようにして製造することができる。
a)化合物(II)と4−(((1−プロピル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)スルフィニル)アニリン(化合物(III))とを塩基存在下で反応させてセニクリビロク(化合物(I))を生成させ(ここで、Rは、H、OH、Cl、Br、OR、OCOR及びNHRからなる群から選択され、Rは、H、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールからなる群から選択される。)、
b)ステップa)を水溶液で反応停止させ、
c)メタンスルホン酸(メシル酸)を加え、
d)化合物(I−MsOH)(セニクリビロクメシル酸塩)を結晶化させる。
Figure 2021187761
前記のメタンスルホン酸(メシル酸)の代わりにその他の酸を用いれば、セニクリビロクメシル酸塩以外のセニクリビロクの酸付加塩を得ることができる。
前記のようにして得られる生成物を精製するには、通常用いられる手法、例えばシリカゲル等を担体として用いたカラムクロマトグラフィーやメタノール、エタノール、クロロホルム、ジメチルスルホキシド、n−ヘキサン−酢酸エチル、水等を用いた再結晶法によればよい。カラムクロマトグラフィーの溶出溶媒としては、メタノール、エタノール、クロロホルム、アセトン、ヘキサン、ジクロロメタン、酢酸エチル、及びこれらの混合溶媒等が挙げられる。
前記の化合物は、抗SARS−CoV−2薬として、慣用の製剤担体と組み合わせて製剤化することができる。投与形態としては、特に限定はなく、必要に応じ適宜選択して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、徐放性製剤、液剤、懸濁剤、エマルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
経口剤は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセルロース、無機塩類等を用いて常法に製造される。また、これらに加えて、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着色剤、香料等を適宜添加することができる。
結合剤としては、例えばデンプン、デキストリン、アラビアゴム、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マクロゴール等が挙げられる。
崩壊剤としては、例えばデンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ポリソルベート80等が挙げられる。
滑沢剤としては、例えばタルク、ロウ類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
流動性促進剤としては、例えば軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられる。
注射剤は、常法に従って製造され、希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、オリーブ油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等を用いることができる。更に必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤、等張化剤、無痛化剤等を加えてもよい。また、注射剤は、安定性の観点から、バイアル等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製することもできる。セニクリビロクの注射剤中における割合は、5〜50重量%の間で変動させ得るが、これに限定されるものではない。
その他の非経口剤としては、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従って製造される。
製剤化した抗SARS−CoV−2薬は、剤形、投与経路等により異なるが、例えば、1日1〜4回を1週間から3ヶ月の期間、投与することが可能である。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人の場合、セニクリビロクの重量として、例えば0.1〜1000mg、好ましくは1〜500mgを、1日数回に分けて服用することが適当である。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人の場合、セニクリビロクの重量として、例えば0.1〜1000mg、好ましくは1〜500mgを、静注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射により投与することが適当である。
また、セニクリビロクは、SARS−CoV−2感染に対して有効な他の薬剤と組み合わせて使用してもよい。これらは、治療の過程において別々に投与されるか、例えば錠剤、静脈用溶液、又はカプセルのような単一の剤形において、セニクリビロクと組み合わせられる。このような他の薬剤としては、例えば、レムデシビル、ファビピラビル等が挙げられる。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
以下の実施例においては、セニクリビロクとしては遊離塩基体(市販品;MedChemExpress社より購入)を用いた。
[実施例1]SARS−CoV−2感染による細胞死に対するセニクリビロクの抑制効果
抗SARS−CoV−2アッセイの概略を図1に示す。
SARS−CoV−2に高い感受性を有するVeroE6/TMPRSS2細胞をマイクロプレートに播種した(2×10細胞/ウェル)。24時間培養後、種々の濃度の薬剤とSARS−CoV−2(WK−521)(国立感染症研究所より入手)をmultiplicity of infection(MOI)=0.01にて添加後、37℃で3日間培養した。培養後、110μLの培養上清を捨て、10μLのCell Counting Kit-8((株)同仁化学研究所)(水溶性テトラゾリウム塩WST−8(2-(2-methoxy-4-nitrophenyl)-3-(4-nitrophenyl)-5-(2,4-disulfophenyl)-2H-tetrazolium monosodium salt)を発色試薬として用いた生細胞数測定キット)を添加した。2時間培養後、100μLの塩酸2−プロパノールを添加し、十分に混合した後、各ウェルの吸光度を450/620nmにて測定した。薬剤の抗SARS−CoV−2効果と細胞毒性は、それぞれ感染細胞と非感染細胞における生細胞数を薬剤非添加時のそれらと比較することにより判定した。
SARS−CoV−2感染により誘導された細胞の変化(細胞死)と、それに対するセニクリビロク(cenicriviroc)及びマラビロク(maraviroc)の効果を図2に示す。
図2から、薬剤非存在下ではSARS−CoV−2感染によってほぼ全ての細胞が破壊されているが(図2左下)、20μMのセニクリビロク(cenicriviroc)が存在すると、SARS−CoV−2感染による細胞死が見られないことがわかる(図2中央下)。一方、セニクリビロク(cenicriviroc)と同様に強いCCR5に対する阻害作用を有し、抗HIV−1薬としてエイズ患者に対し臨床的に用いられているマラビロク(maraviroc)は40μMでも抗SARS−CoV−2効果を示さない(図2右下)。
セニクリビロク(cenicriviroc)及びマラビロク(maraviroc)の濃度と、ウイルス非感染細胞及び感染細胞の培養3日後の生細胞数との関係を図3に示す。
図3の縦軸はウイルス非感染細胞及び感染細胞の培養3日後の生細胞数を示す。横軸は薬剤の濃度を示す。生細胞数は薬剤非存在下(0)の時を100%として表している。セニクリビロク(cenicriviroc)の添加により感染細胞の生細胞数が増加することから、この薬剤は抗SARS−CoV−2効果を有していることがわかる。一方、CCR5阻害薬であるマラビロク(maraviroc)は抗SARS−CoV−2効果を示さなかった。
セニクリビロク(cenicriviroc)及びマラビロク(maraviroc)の抗SARS−CoV−2効果を表1に示す。
Figure 2021187761
EC50:50%有効濃度(SARS−CoV−2感染により誘導された細胞死を50%抑制する薬剤の濃度)
CC50:50%毒性濃度(非感染細胞数を50%減少させる薬剤の濃度)
表1、並びに図2及び3から、セニクリビロク(cenicriviroc)が抗SARS−CoV−2効果を有することがわかる。
[実施例2]感染細胞からのSARS−CoV−2産生に対するセニクリビロクの抑制効果
VeroE6/TMPRSS2細胞をマイクロプレートに播種した(2×10細胞/ウェル)。24時間培養後、種々の濃度の薬剤とSARS−CoV−2(WK−521)(国立感染症研究所より入手)をmultiplicity of infection(MOI)=0.01にて添加後、37℃で3日間培養した。培養後、培養上清を採取し、10μLのSideStep Lysis and Stabilization Buffer(Agilent)が入ったPCRプレートに10μLの培養上清を加え、十分に混合した。次に、80μLのnuclease-free waterを加え、十分に混合し、これをサンプルとした。逆転写(RT)反応はサンプル(5μL)、2×RT buffer(12.5μL)、20×RT enzyme mixture(1.25μL)、そしてnuclease-free water(6.25μL)を十分に混合し(総量25μL)、37℃(60分)、95℃(5分)、4℃の条件で実施した。次に、リアルタイム定量PCRは、前記のcDNAサンプル(5μL)、2×TaqManTM Gene Expression Master Mix(12.5μL)、forward primer(0.225μL)、reverse primer(0.225μL)、TaqManTM probe(0.625μL)、そしてnuclease-free water(6.425μL)を十分に混合したもの(総量25μL)を、50℃(2分)、95℃(10分)に引き続き、95℃(15秒)/60℃(1分)の40サイクルの条件で増幅した。
結果を図4に示す。図4において、EC50は50%有効濃度(培養上清中のSARS−CoV−2のRNA量を50%抑制する薬剤の濃度)を表す。
図4から、セニクリビロク(CVC)が抗SARS−CoV−2効果を有することがわかる。一方、CCR5阻害薬であるマラビロク(MRV)は抗SARS−CoV−2効果を示さなかった。

Claims (2)

  1. セニクリビロクもしくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有する抗SARS−CoV−2薬。
  2. COVID−19の予防又は治療に用いられる請求項1記載の抗SARS−CoV−2薬。
JP2020092322A 2020-05-27 2020-05-27 抗SARS−CoV−2薬 Pending JP2021187761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020092322A JP2021187761A (ja) 2020-05-27 2020-05-27 抗SARS−CoV−2薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020092322A JP2021187761A (ja) 2020-05-27 2020-05-27 抗SARS−CoV−2薬

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021187761A true JP2021187761A (ja) 2021-12-13

Family

ID=78848810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020092322A Pending JP2021187761A (ja) 2020-05-27 2020-05-27 抗SARS−CoV−2薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021187761A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111557939B (zh) 法匹拉韦在制备用于治疗冠状病毒感染的药物中的应用
JP2024020274A (ja) SARS-CoV-2感染の治療における置換アミノプロピオン酸化合物の使用
US20110171174A1 (en) Synergistic Combinations of a Macrocyclic Inhibitor of HCV and a Nucleoside
JP2023535204A (ja) コロナウイルス感染症の治療におけるカンナビジオールの応用
WO2010031832A9 (en) Synergistic combinations of a macrocyclic inhibitor of hcv and a thiophene-2-carboxylic acid derivative
US11376232B2 (en) Vidofludimus for use in the treatment or prevention of viral diseases
CN113679726A (zh) 丹参提取物和醌类化合物在抗冠状病毒中的应用
CN111743899B (zh) 硝唑尼特及其活性形式替唑尼特在制备用于治疗SARS-CoV-2感染的药物中的应用
CA3219273A1 (en) Use of 5-nitro-8-hydroxyquinoline
EP1063888A1 (en) Novel hiv integrase inhibitors and hiv therapy based on drug combinations including integrase inhibitors
CN112694463B (zh) 一种异戊烯基色原酮类化合物在制备抗冠状病毒药物中的用途
JP2023534723A (ja) コロナウイルス感染症の治療におけるベンフルメトール及びその誘導体の応用
JP5976224B2 (ja) ウイルス性疾患を処置するためのヘテロシクリルカルボキサミド
CN111374985B (zh) 盐酸非那吡啶的医药用途
JP2021187761A (ja) 抗SARS−CoV−2薬
JP2024513079A (ja) コロナウイルス感染症およびその関連する疾患の経口治療のための抗ウイルス性化合物、化合物の製造のための方法、抗ウイルス性医薬組成物、それらの化合物および方法の使用
KR20230037486A (ko) 바이러스 억제
US11247996B2 (en) Small molecule inhibitors for transcription factors
US20050049242A1 (en) Novel HIV integrase inhibitors and HIV therapy based on drug combinations including integrase inhibitors
EP3960173A1 (en) Enterovirus inhibitor
US6387959B1 (en) Antiviral therapy
KR20010075202A (ko) 라미부딘 및 아바카비르를 포함하는 항바이러스 약학 제제
EP4108241A1 (en) Anti-rna virus drug and application thereof
EP1452605A1 (en) Method for determining antiviral activity
US20240238269A1 (en) Use of 5-nitro-8-hydroxyquinoline