JP2021178693A - ラムを備えたフォークリフト - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが熟練者でなくともラムを適切にコイルから引き抜くことができる、ラムを備えたフォークリフトを提供する。【解決手段】フォークリフトFは、ラム5が水平か否かを検出する傾斜センサ10と、ラム5がコイルを積載しているか否かを検出する荷重センサ12と、ラム5の下面とコイル内側面との距離を検出する距離センサ14aと、下降制止部と、を備える。下降制止部は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルを積載しておらず、かつ、ラム5の下面とコイルの内側面との距離が所定の距離より短いとき、昇降部7によるラム5の下降を制止する。【選択図】図1

Description

本発明は、ラムを備えたフォークリフトに関する。
従来、金属製のコイルを運搬するために、ラムを備えたフォークリフトが利用されている。例えば、特許文献1のフォークリフトは、車体と、車体の前部に設けられ上下方向に延在するマストと、マストに昇降機構を介して昇降可能に連結されたリフトブラケットと、リフトブラケットをマストに沿って昇降させるリフトシリンダと、リフトブラケットに連結されたバックレストと、バックレストに連結されたラムと、マストを傾動させる傾動部と、を備えている。
上記フォークリフトは、コイルを運搬する際、まず、昇降部によってリフトブラケットをマストに沿って移動させ、次いで、車体を前進させてラムをコイルの孔に挿入する。次いで、傾動部によってマスト上部を車体側に傾動してラムを運搬する。さらに、フォークリフトは、コイルを地面に下ろす際、まず、傾動部によってマストを地面に垂直にさせることによりラムを地面に水平にさせる。次いで、昇降部によってリフトブラケットを下降させてコイルを地面に下ろし、車体を後退させてラムをコイルから引き抜く。
ところで、ラムをコイルから引き抜く際に、ラムをコイルの内側に接触させると、コイルが損傷し商品として利用できなくなる。ところが、ラムをコイルの内側に接触させることなく引き抜くには、熟練された技術を要する。しかしながら、昨今の人手不足も相まって当該技術が十分に伝承されず、ラムによってコイルを損傷させるという問題があった。
登実3177761号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ユーザーが熟練者でなくともラムを適切にコイルから引き抜くことができる、ラムを備えたフォークリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るラムを備えたフォークリフトは、
ラムを昇降させる昇降部を備え、コイルを運搬するフォークリフトであって、
ラムが水平か否かを検出する水平センサと、
ラムがコイルを積載しているか否かを検出するラム積載センサと、
コイルの内側面とラムの下面との距離を検出する距離センサと、
ラムが水平であるとともにコイルを積載しておらず、かつ、コイルの内側面とラムの下面との距離が所定の距離より短いとき、昇降部によるラムの下降を制止する下降制止部と、を備える、ことを特徴とする。
上記フォークリフトは、好ましくは、
距離センサが、複数からなり、ラムの周囲に間隔をおいてそれぞれ設けられ、コイルの内側面とラムの下面との距離を検出する。
上記フォークリフトは、好ましくは、
距離センサが、複数からなり、ラムの上下方向中央より下側の左右にそれぞれ設けられている。
上記フォークリフトは、例えば、
距離センサが、ラムの周囲に埋没して設けられている。
上記フォークリフトは、例えば、
ラムが、ラムよりも細くラムの先端から前方に延在するセンサ支持部を有し、
距離センサが、センサ支持部の周囲に設けられている。
上記フォークリフトは、例えば、
ラム積載センサが、ラムにかかっている荷重を検出することにより、ラムがコイルを積載しているか否かを検出する荷重センサから構成されている。
上記フォークリフトは、好ましくは、
ラムが水平であるとともにコイルを積載しておらず、かつ、コイルの内側におけるラムの位置が左右いずれかに所定以上シフトしているとき、フォークリフトの後方への移動を制止する後移動制止部をさらに備える。
上記フォークリフトは、好ましくは、
ラムを左右方向にシフトさせるラムシフト部と、ラムシフト部の動作を制御するラムシフト制御部と、をさらに備え、
ラムシフト制御部が、ラムが水平であるとともにコイルを積載しておらず、かつ、コイルの内側におけるラムの位置が左右いずれかに所定以上シフトしているとき、ラムの左右方向中央がコイルの左右方向中央に重なるようにラムをシフトさせる。
上記フォークリフトは、好ましくは、
距離センサが、複数であって、ラムの長さ方向に沿ってそれぞれ設けられている。
本発明のラムを備えたフォークリフトは、ユーザーが熟練者でなくともラムを適切にコイルから引き抜くことができる。
本発明の一実施形態に係るラムを備えたフォークリフト全体を概略的に示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。 図1のフォークリフトの制御部の機能ブロック図である。 図1のラム周辺を概略的に示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。 図1のラムとコイルとの位置関係を示す概略正面図である。 コイル運搬時における図1のフォークリフトの動作を概略的に示す側面図であって、Aはマスト傾斜時を示し、Bはラム水平時を示す。 コイル運搬時における図1のフォークリフトの動作を概略的に示す別の側面図であって、Aはコイル接地時を示し、Bはラム引き抜き時を示す。 ラムとコイルとの別の位置関係を示す概略正面図であって、Aはラム接地時を示し、Bはラム引き抜き時を示す。 接触センサ配置における変形例を概略的に示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。 接触センサ配置における別の変形例を概略的に示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係るラムを備えたフォークリフトの一実施形態について説明する。なお、本発明における前後方向および左右方向は、添付図面の両矢印XおよびYを基準にしている。
図1に示すように、本実施形態に係るフォークリフトFは、車体1と、車体1の前後の左右にそれぞれ設けられた車輪2と、車体1の前方において前後方向に傾動可能に設けられた左右一対のマスト3と、マスト3に昇降可能に設けられたキャリッジ4と、ラム5を有しキャリッジ4の左右方向に延在するフォークバー40に連結されたアタッチメント6と、を備えている。
フォークリフトFは、さらに、昇降部7と、傾動部8と、ラムシフト部9と、を備えている。
昇降部7は、昇降油圧シリンダによって構成されており、キャリッジ4をマスト3に沿って昇降させる。
傾動部8は、傾動油圧シリンダによって構成されており、マスト3を前後方向に傾動させる。
ラムシフト部9は、シフト油圧シリンダによって構成されており、アタッチメント6をフォークバー40に沿ってシフトさせる。
図1および図2に示すように、フォークリフトFは、さらに、傾斜センサ10と、荷重センサ12と、距離センサ14と、制御部16と、ブレーキ18と、を備えている。図2に示すように、制御部16は、ラムシフト制御部160と、後移動制止部162と、下降制止部164と、を有する。
傾斜センサ10は、マスト3に設けられており、マスト3の垂線方向からの傾斜角を測定する。すなわち、傾斜センサ10は、フォークリフトFが傾斜路面上に配置されている場合においても、当該路面に対するマスト3の傾斜角を測定可能に構成されている。傾斜センサ10は、本発明の「水平センサ」に相当し、マスト3の傾斜角に基づいてラム5が水平であるか否かを検出する。傾斜センサ10は、検出結果を制御部16に出力する。傾斜センサ10は、例えば、ポテンショメータ、近接スイッチ、リミットスイッチまたはエンコーダによって構成されてもよい。
荷重センサ12は、昇降油圧シリンダとオイルポンプ(図示略)とを繋ぐ配管(図示略)に設けられており、配管内の油圧に基づいてフォークリフトFに積載されている荷の荷重を検出する。荷重センサ12は、検出された荷重に基づいてラム5にコイルCが積載されているか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力する。
図3Aおよび図3Bに示すように、距離センサ14は、本実施形態では、2つの距離センサ14a、14bからなり、ラム5の上下方向中央より下側の左右の面にそれぞれ配置されている。距離センサ14a、14bは、ラム5の表面からコイルC内側面までの距離D1およびD2(図7参照)が予め定められた距離RD1以下であるか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力する。距離センサ14a、14bは、例えば、近接センサであるが単なる一例であってこれに限定されない。また、距離センサ14a、14bは、好ましくは、図3Bに示すように、ラム5の左右の接線L1およびL2より内側に設けられている。これにより、距離センサ14a、14bがコイルCの内側面に接触することを防止することができる。
下降制止部164は、昇降制御弁(図示略)を有する。昇降制御弁は、検出されたリフト操作に基づいて、昇降油圧シリンダへの作動油の給排を切り替える。昇降制御弁は、例えば、ソレノイドバルブでもよい。
下降制止部164は、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果を受ける。下降制止部164は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、距離センサ14a、14bによって検出された距離D1、D2が所定の距離RD1以下であるとき、昇降油圧シリンダからの作動油の排出を制止しラム5の下降を制止する。これにより、下降制止部164は、ラム5がコイルCに接触することを防止する。所定の距離D1は、昇降部7がキャリッジ4の下降の停止を始めてから実際にキャリッジ4の下降が停止されるまでのキャリッジ4の動作距離に基づいて設定されている。
ラムシフト部9は、シフト制御弁(図示略)を有する。シフト制御弁は、シフト操作検出部によって検出されたシフト操作に基づいて、シフト油圧シリンダへの作動油の給排を切り替える。シフト制御弁は、例えば、ソレノイドバルブでもよい。
ラムシフト制御部160は、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果を受ける。ラムシフト制御部160は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、左右の距離センサ14a、14bによって検出された距離D1、D2のいずれかが所定の距離RD2以下であるとき、ラムシフト部9によってラム5の左右方向中央がコイルC左右方向中央に重なるようにラム5をシフトさせる。
これにより、ラムシフト制御部160は、図4に示すように、例えば、船内作業による地面の傾斜や不適切なコイル固定用枕木によってコイルCが接地された後に左右いずれかに転がった場合にも、ラム5を左右方向にシフトさせることにより、ラム5がコイルCから引き抜かれる際にコイルCに接触することを防止することができる。
後移動制止部162は、車輪2を駆動させる駆動部(図示略)もしくは車輪2の駆動を停止させるブレーキ18またはその両方と電気的に接続され駆動部もしくはブレーキ18またはその両方を制御する。本実施形態では、後移動制止部162はブレーキ18に電気的に接続されている。後移動制止部162は、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果を受ける。後移動制止部162は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、コイルCの内側におけるラム5の位置が左右いずれかに所定以上シフトしている場合、フォークリフトFの後進を制止する。ラム5の位置が所定以上シフトしている場合とは、例えば、距離センサ14a、14bによって検出された距離D1、D2のいずれかが距離RD2以下である場合でもよい。この場合、後移動制止部162は、距離D1、D2のいずれかが距離RD2以下であるとき、ラムシフト制御部160によってラム5がコイルCの中央にシフトされるまでフォークリフトFの後進を制止してもよい。
次に図5〜図6を参照して、フォークリフトFがコイルCを荷役する動作について具体的に説明する。
図5Aに示すように、フォークリフトFは、コイルCの孔CHにラム5を挿入し昇降部7によってキャリッジ4を上昇させてコイルCを持ち上げ、傾動部8によってマスト3を傾斜させる。このように、フォークリフトFは、コイルCがラム5から抜け落ちないようにした状態でコイルCを運搬する。
次いで、図5Bに示すように、フォークリフトFは、コイルCを接地させる位置に到着すると、傾動部8によってマスト3を垂直にさせてラム5を地面と水平にする。このとき、傾斜センサ10はラム5が水平であることを検出し、検出結果を制御部16に出力する。
次いで、図6Aおよび図7Aに示すように、フォークリフトFは、昇降部7によってキャリッジ4を下降させてコイルCを接地させる。
さらに、図6Bおよび図7Bに示すように、フォークリフトFは、昇降部7によってキャリッジ4を下降させラム5をコイルCから分離させる。このとき、荷重センサ12はラム5がコイルCを積載していないことを検出するとともにその検出結果を制御部16に出力する。また、このとき、距離センサ14a、14bは、ラム5の表面からコイルCの内側面までの距離D1、D2が所定の距離RD1以下および所定の距離RD2以下であるか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力する。
下降制止部164は、ラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、距離センサ14a、14bによって検出された距離D1、D2が所定の距離RD1以下であるとき、昇降油圧シリンダからの作動油の排出を制止しラム5の下降を制止する。ラムシフト制御部160は、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果に基づいて、ラムシフト部9によってラム5の左右方向中央がコイルCの左右方向中央に重なるようにラム5をシフトさせる。また、後移動制止部162は、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果に基づいて、フォークリフトFの後進を制止する。
このように、本実施形態に係るフォークリフトFは、傾斜センサ10、荷重センサ12および距離センサ14a、14bの検出結果に基づいて、ラム5の下降および後進を制止し、かつ、ラム5をシフトするので、ラム5を下降させてコイルCの内側面に接触させること、および車体1を後進させてラム5をコイルCの内側面に接触させることを防止することができる。したがって、フォークリフトFでは、ユーザーが熟練者でなくとも、ラム5を適切にコイルCから引き抜くことができる。
以上、本発明の一実施形態に係るフォークリフトFについて説明してきたが、本発明に係るラムを備えたフォークリフトは上記実施形態に限定されるものではない。フォークリフトFは、例えば、次のような変形例によって実施されてもよい。
(1)距離センサ14は、例えば、図8Aおよび図8Bに示すように、ラム5の表面から突出しないようにラム5に埋設されてもよい。これにより、距離センサ14は、コイルCに接触することを防止される。
(2)距離センサ14は、上下左右の距離センサ14によって構成され、図8Aおよび8Bに示すように、ラム5の周囲の上下左右にそれぞれ埋没されてもよい。また、図9Aおよび図9Bに示すように、フォークリフトFは、ラム5の先端に設けられ前方に延在するセンサ支持部20をさらに備え、距離センサ14は、上下左右の4つの距離センサ14によって構成されるとともに、このセンサ支持部20に設けられてもよい。
このように距離センサ14が上下左右の距離センサ14によって構成される場合、下側の距離センサ14は、ラム5の下面とコイルCの内側面との距離D4が予め定められた距離RD3以下であるか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力し、下降制止部164は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、距離D4が所定の距離RD3以下であるとき、昇降油圧シリンダからの作動油の排出を制止しラム5の下降を制止する。
また、この場合、左右の距離センサ14は、ラム5の左右面と、コイルCの内側面との距離D5、D6が予め定められた距離RD4であるか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力する。そして、ラムシフト制御部160は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、距離D5、D6のいずれかが所定の距離RD4以下であるとき、ラムシフト部9によってラム5の左右方向中央がコイルCの左右方向中央に重なるようにラム5をシフトさせる。さらに、後移動制止部162は、荷役作業中においてラム5が水平であるとともにコイルCを積載しておらず、かつ、距離D5、D6のいずれかが所定の距離RD4以下であるとき、フォークリフトFの後進を制止する。
(3)本発明に係るラム積載センサは、図8または図9に示された上側の距離センサ14によって構成されてもよい。この場合、ラム積載センサは、ラム5の上面とコイルCの内側面との距離D3を検出し、検出した距離D3に基づいて、ラム5がコイルCを積載しているか否かを検出する。
(4)本発明に係る水平センサは、ラム5に設けられていてもよい。この場合、水平センサは、例えば、公知の重力加速度式傾斜センサによって構成されてもよい。
(5)距離センサ14は、ラム5の長さ方向に沿って複数設けられていてもよい。例えば、地面に接地されたコイルCが転がり、コイルCとラム5との左右の位置関係が平行でなくなった場合に、距離センサ14が前方にだけ配置されているとラム5の下面とコイルCの内側面との距離が適切に検出されない場合がある。そこで、距離センサ14をラム5の長さ方向に複数設け、複数の距離センサ14によってラム5の下面とコイルC内側面との距離が所定の距離RD1以下であるか否かを検出し、制御部16に検出結果を出力する。
F フォークリフト
C コイル
CH コイルの孔
1 車体
2 車輪
3 マスト
4 キャリッジ
40 フォークバー
5 ラム
6 アタッチメント
7 昇降部
8 傾動部
9 ラムシフト部
10 傾斜センサ(水平センサ)
12 荷重センサ(ラム積載センサ)
14 距離センサ
16 制御部
160 ラムシフト制御部
162 後移動制止部
164 下降制止部
18 ブレーキ
20 センサ支持部

Claims (9)

  1. ラムと、前記ラムを昇降させる昇降部と、を備え、コイルを運搬するフォークリフトであって、
    前記ラムが水平か否かを検出する水平センサと、
    前記ラムが前記コイルを積載しているか否かを検出するラム積載センサと、
    前記コイルの内側面と前記ラムの下面との距離を検出する距離センサと、
    前記ラムが水平であるとともに前記コイルを積載しておらず、かつ、前記コイルの内側面と前記ラムの下面との距離が所定の距離より短いとき、前記昇降部による前記ラムの下降を制止する下降制止部と、を備える
    ことを特徴とするフォークリフト。
  2. 前記距離センサは、複数からなり、前記ラムの周囲に間隔をおいてそれぞれ設けられ、前記コイルの内側面と前記ラムの下面との距離を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
  3. 前記距離センサは、複数からなり、前記ラムの上下方向中央より下側の左右にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
  4. 前記距離センサは、前記ラムの周囲に埋没して設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のフォークリフト。
  5. 前記ラムは、前記ラムよりも細く前記ラムの先端から前方に延在するセンサ支持部を有し、
    前記距離センサは、前記センサ支持部の周囲に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフォークリフト。
  6. 前記ラム積載センサは、前記ラムにかかっている荷重を検出することにより、前記ラムが前記コイルを積載しているか否かを検出する荷重センサから構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフォークリフト。
  7. 前記ラムが水平であるとともに前記コイルを積載しておらず、かつ、前記コイルの内側における前記ラムの位置が左右いずれかに所定以上シフトしている場合、前記フォークリフトの後方への移動を制止する後移動制止部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフォークリフト。
  8. 前記ラムを左右方向にシフトさせるラムシフト部と、前記ラムシフト部の動作を制御するラムシフト制御部と、をさらに備え、
    前記ラムシフト制御部は、前記ラムが水平であるとともに前記コイルを積載しておらず、かつ、前記コイルの内側における前記ラムの位置が左右いずれかに所定以上シフトしている場合、前記ラムの左右方向中央が前記コイルの左右方向中央に重なるように前記ラムをシフトさせる
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のフォークリフト。
  9. 前記距離センサは、複数であって、前記ラムの長さ方向に沿ってそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のフォークリフト。
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