JP2021160055A - 駆動装置、ロボット装置、通信装置、駆動装置の制御方法、ロボット装置の制御方法、通信装置の通信方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

駆動装置、ロボット装置、通信装置、駆動装置の制御方法、ロボット装置の制御方法、通信装置の通信方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信の安定性を向上させる。【解決手段】第1リンクと、第2リンクと、電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、第1電波装置および第2電波装置は、第1リンクまたは第2リンクの回転範囲において第1リンクまたは第2リンクがどの位置に位置したとしても、第1電波装置から送信された電波が第2電波装置に到達するように第1リンクまたは第2リンクにそれぞれ設けられている、ことを特徴とする駆動装置を採用した。【選択図】図8

Description

本発明は、駆動装置に関する。
近年、製品を製造する生産ラインにおいて、生産装置として多関節のロボットアームを備えたロボット装置が用いられている。この種のロボットアームは、エンドエフェクタとして先端に、例えば把持装置としてのロボットハンドや、その他の工具などのツールを設けてワークを操作し、工業製品やその部品などの物品の製造を行う。
エンドエフェクタとして機能するロボットハンドには、ワークを把持するための指部が設けられており、ロボットハンドに内蔵されたモータの回転力をギアにより直線動作へ変換して指部に伝えワークを把持する。
エンドエフェクタに内蔵されるモータとして例えばACサーボモータ、ステッピングモータ、DCモータ等が用いられる。従来、エンドエフェクタに内蔵されたモータの制御を行うための制御信号を、モータに送信する場合、ロボットアーム内に通信ケーブルを引き回し、通信ケーブルを介して行うことが一般的であった。
しかしながら、ロボットアームは常に動いているため、ロボットアーム内部で使用する通信ケーブルには耐屈曲性が要求される。またロボットハンドの制御においては、指部の数や搭載するセンサの数により様々な信号を送るため、通信ケーブルの本数が多くなってしまう。そのため通信ケーブルの耐屈曲性がさらに落ちるという課題があった。特にロボットアームの関節部は駆動源が備えられており、リンク間で常に回転または揺動動作が行われるため、通信ケーブルを配線するのが困難である。このような配線に関する課題はロボット装置だけでなく種々の生産装置においても存在している。
上記のような課題に対し、特許文献1では、ロボットアームの関節部で無線通信の一つである光通信によりロボット装置の無線通信を行う方法が述べられている。関節部を構成する構造体に囲われた空間内で発光素子により送信し、空間内を伝送した光を受光素子により受信する。ロボットアームの関節部で無線伝送を行えば、動きの激しい関節部に通信ケーブルを配線する必要がなくなるため、上記課題を解決することができる。
特開2017−220872号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術は、関節がある特定の位置に位置していなければ送信部と受信部が対向しない構成となっている。そのため、関節が回転している最中に通信を行うとなると、送信部と受信部が向かい合わない状況が生じるため無線通信の安定性を低減してしまう可能性がある。
上記課題を鑑み、本発明は、第1リンクと、第2リンクと、電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、前記第1電波装置および前記第2電波装置は、前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられている、ことを特徴とする駆動装置を採用した。
本発明によれが無線通信の安定性を向上させることができる。
実施形態におけるロボット装置100の概略図である。 実施形態におけるロボット装置100の制御ブロック図である。 実施形態における関節間の無線通信を説明するための模式図である。 図3の変形例を示した模式図である。 実施形態における送受信機29−2の構成図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aとフレキ32の概略図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aの配置図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aの配置図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aの変形例を示した概略図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aの変形例を示した概略図である。 実施形態におけるアンテナ30−2、30−3aの変形例を示した概略図である。 実施形態におけるアンテナ30−1、30−0の配置図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す構成はあくまでも一例であり、例えば細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるロボット装置100を、XYZ座標系の任意の方向から見た平面図である。なお以下の図面において、図中の矢印X、Y、Zはロボット装置100全体の座標系を示す。一般に、ロボット装置を用いたロボットシステムでは、XYZ3次元座標系は、設置環境全体のグローバル座標系の他に、制御の都合などによって、ロボットハンド、指部などに関して適宜ローカル座標系を用いる場合がある。本実施形態ではロボット装置100全体の座標系をXYZ、ローカル座標系をxyzで表すものとする。
図1に示すように、ロボット装置100は、多関節のロボットアーム本体200、ロボットハンド本体300、ロボット装置全体の動作を制御する制御装置400を備えている。
また、制御装置400に教示データを送信する教示装置としての外部入力装置500を備えている。外部入力装置500の一例としてティーチングペンダントが挙げられ、作業者がロボットアーム本体200やロボットハンド本体300の位置を指定するのに用いる。
本実施形態では、エンドエフェクタとしてロボットアーム本体200の先端部に設けられるものが、ロボットハンドである場合について説明するが、これに限定するものではなく、ツール等であってもよい。
ロボットアーム本体200の基端となるリンク201は、基台210に設けられている。
ロボットハンド本体300は、部品やツール等の対象物を把持するものである。本実施形態のロボットハンド本体300は不図示の駆動機構およびモータ311により2本の指部を開閉し、ワークの把持ないし開放を行う。ワークをロボットアーム本体200に対して相対的に変位させないように把持できれば良い。
またロボットハンド本体30には、モータ311の駆動を制御するためのハンド用モータドライバ301が内蔵されている。
ロボットハンド本体300はリンク204に接続され、リンク204が回転することで、ロボットハンド本体300も回転させることができる。
ロボットアーム本体200は、複数の関節、例えば4つの関節(4軸)を有している。ロボットアーム本体200は、各関節J〜Jを各回転軸まわりにそれぞれ回転駆動させる複数(4つ)のサーボモータ211〜214を有している。さらに各関節J〜Jには、各モータ211〜214の駆動を制御するアーム用モータドライバ51〜54が設けられている。
ロボットアーム本体200は、複数のリンク201〜204が各関節J〜Jで回転可能に連結されている。ここで、ロボットアーム本体200の基端側から先端側に向かって、リンク201〜204が順に直列に連結されている。
同図より、ロボットアーム本体200の基台210とリンク201はX軸周りで回転する関節Jで接続されている。
ロボットアーム本体200のリンク201とリンク202は関節Jで接続されている。関節Jの回転軸は、図示の状態ではY軸方向に一致している。
ロボットアーム本体200のリンク202とリンク203は関節Jで接続されている。この関節Jの回転軸は、図示の状態ではY軸方向に一致している。
ロボットアーム本体200のリンク203とリンク204とは、関節Jで接続されている。この関節Jの回転軸は、図示の状態ではY軸方向に一致している。
以上によりロボットアーム本体200は、可動範囲の中であれば、任意の3次元位置で任意の3方向の姿勢に、ロボットアーム本体200のエンドエフェクタ(ロボットハンド本体300)を向けることができる。
ここで、ロボットアーム本体200の手先とは、本実施形態では、ロボットハンド本体300のことである。ロボットハンド本体300が物体を把持している場合は、ロボットハンド本体300と把持している物体(例えば部品やツール等)とを含めてロボットアーム本体200の手先という。
つまり、ロボットハンド本体300が物体を把持している状態であるか物体を把持していない状態であるかにかかわらず、エンドエフェクタであるロボットハンド本体300を手先という。
以上の構成により、ロボットアーム本体200によりロボットハンド本体300を任意の位置に動作させ、所望の作業を行わせることができる。所望の作業とは例えば、ワークを把持し、所定のワークに組み付け、物品の製造を行う等の作業である。
なおロボットハンド本体300は、例えば空気圧駆動のエアハンドなどのエンドエフェクタ等であっても良い。
またロボットハンド本体300は、リンク204に対してビス止めなどの半固定的な手段によって装着されるか、あるいは、ラッチ止めなどの着脱手段によって装着可能であるものとする。
特に、ロボットハンド本体300が着脱可能である場合は、ロボットアーム本体200を制御して、ロボットアーム本体200自身の動作によって供給位置に配置された複数種類のロボットハンド本体300を着脱ないし交換する方式も考えられる。
また本実施形態の制御装置400は、ロボット装置100に電力を供給するための電源装置としての機能も併せ持っている。
モータ311への電力は、電源ケーブル1を介して、制御装置400からモータ311に供給されるものとする。同様に各関節JからJに設けられているモータ211〜214への電力供給も電源ケーブル1により行われるものとする。
さらに、制御装置400と、ロボットハンド本体300に内蔵されたハンド用モータドライバ301、およびアーム用モータドライバ51〜54との通信を行うために、通信ケーブル2がロボットアーム本体200の内部に設けられている。
通信ケーブル2は後述する無線通信装置により、各関節J〜Jには配線されないように構成されている。図1では制御装置400とアームモータ用ドライバ51間を接続する通信ケーブルを通信ケーブル2−1と呼称する。アームモータ用ドライバ51とアームモータ用ドライバ52間を接続する通信ケーブルを通信ケーブル2−2と呼称する。アームモータ用ドライバ52とアームモータ用ドライバ53間を接続する通信ケーブルを通信ケーブル2−3と呼称する。アームモータ用ドライバ53とアームモータ用ドライバ54間を接続する通信ケーブルを通信ケーブル2−4と呼称する。アームモータ用ドライバ54とハンド用モータドライバ301間を接続する通信ケーブルを通信ケーブル2−5と呼称する。上記通信ケーブル2と後述する無線通信装置により各モータ211〜214、311と制御装置400が通信可能となっている。
図2は、本実施形態におけるロボット装置100の構成を示すブロック図である。ロボットアーム制御装置400は、コンピュータで構成されており、制御装置400は、コンピュータで構成されており、制御部(処理部)としてのCPU(Central Processing Unit)401を備えている。
また制御装置400は、記憶部として、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、HDD(Hard Disk Drive)404を備えている。また、制御装置400は、記録ディスクドライブ405を備え、各種のインタフェース406〜409と411と通信可能に接続されている。
CPU401には、ROM402、RAM403、HDD404、記録ディスクドライブ405、各種のインタフェース406〜409と411が、バス410を介して接続されている。
ROM402には、CPU401に、演算処理を実行させるためのプログラム430が格納されている。CPU401は、ROM402に記録(格納)されたプログラム430に基づいてロボット制御方法の各工程を実行する。
RAM403は、CPU401の演算処理結果等、各種データを一時的に記憶する記憶装置である。
HDD404は、CPU401の演算処理結果や外部から取得した各種データ等を記憶する記憶装置である。
記録ディスクドライブ405は、記録ディスク431に記録された各種データやプログラム等を読み出すことができる。
外部入力装置500はインタフェース406に接続されている。CPU401はインタフェース406及びバス410を介して外部入力装置500からの教示データの入力を受ける。
各関節J〜Jをそれぞれ駆動するモータ211〜214と、ロボットハンド本体300の指部を駆動するモータ311には、それぞれのモータに設けられたセンサ部221〜224と、センサ部321とを備えている。
ここで、センサとはモータ211〜214、321の回転軸の回転角度を検出する角度センサであり、磁気式エンコーダ、光学式エンコーダ等がある。
またエンコーダの機能としてはアブソリュートエンコーダ機能とインクリメントエンコーダ機能がある。インクリメントエンコーダは1回転におけるモータの角度を検出するものだが、アブソリュートエンコーダは多回転したモータの回転数までカウントできる。
本実施形態のロボットアームは、360°以上回転を行う関節が存在するため、アブソリュートエンコーダを用いるものとする。
アーム用モータドライバ51〜54は、インタフェース409に接続されている。インタフェース409は各関節J〜Jに設けられているものとする。CPU401は、アーム用モータドライバ51〜54、インタフェース409及びバス410を介して各センサ部221〜2246から検出結果を取得する。また、CPU401は、各関節の指令値のデータを所定時間間隔でバス410及びインタフェース409を介してサーボ制御部230に出力する。
同様にハンド用モータドライバ301も、インタフェース411に接続され、バス410を介してCPU401と通信可能に設けられている。CPU401は、ハンド用モータドライバ301、バス410及びインタフェース411を介してセンサ部321から検出結果を取得する。また、CPU401は、各指部の指令値のデータを所定時間間隔でバス410及びインタフェース411を介してハンド用モータドライバ301に出力する。
インタフェース407には、モニタ421が接続されており、モニタ421には、CPU401の制御の下、各種画像が表示される。インタフェース408は、書き換え可能な不揮発性メモリや外付けHDD等の記憶部である外部記憶装置422が接続可能に構成されている。
なお本実施形態では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体がHDD404であり、HDD404にプログラム430が格納される場合について説明するが、これに限定するものではない。プログラム430は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。
例えば、プログラム430を供給するための記録媒体としては、ROM402、記録ディスク431、外部記憶装置422等を用いてもよい。具体例を挙げて説明すると、記録媒体として、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性メモリ、ROM等を用いることができる。
次に本実施形態のロボットアーム本体200の各関節に用いられる無線通信装置について詳述する。図3は無線により信号伝送を行う際の配線構成に概略図である。また図3ではリンク201からリンク203までに配線構造について述べる。
図3よりリンク201内部を通ってきた配線2−2は送受信機29−2に入る。送受信機29−2では入力された信号を変調し、電波装置としてのアンテナ30−2へ送る。アンテナ30−2は、入力された信号を電磁波として放射し、関節J内のアンテナ30−3aで受信される。
アンテナ30−3aで受信された信号はリンク202内の送受信機29−3aへ配線2−3を介して送られる。送受信機29−3aは信号を復調し、リンク202内を伝送する。伝送信号はRS485等の120Ω伝送系の信号でも良いし、75Ωや50Ω系の信号、あるいはインピーダンスマッチングを取らない信号でも良い。信号形態もシングルエンド系の信号でも差動系の信号でも良い。伝送された信号はリンク203内の送受信機29−3bにより再び変調され関節J内のアンテナ30−3bへ送られる。
アンテナ30−3bは送られた信号を電磁波として放射し、関節J内のアンテナ30−4で受信される。そしてリンク203内にある送受信機29−4に送られ同様に復調され配線2−4を介して次の送受信機へ送られる。
図3ではリンク202内を通る信号を2つの送受信機29−3a、29−3bを用いて一旦無線信号から通常の信号に戻している。しかしながら、例えば図4のように送受信機29−2で変調された無線信号をアンテナ30−2で送信する。そして、リンク202内に配線される配線2−3につながるアンテナ30−3aで受信し、配線2−3を用いて無線周波数のままリンク202内を伝送し、アンテナ30−3bから電磁波として放射してもよい。その場合リンク202内で使用する伝送線路は50Ω系の同軸ケーブルやマイクロストリップライン等を用いる。
次に各送受信機について詳述する。図5は送受信機29−2の回路図である。上述した他の送受信機も図5と同様の構成であるものとする。図5において発振器41はPLL(PHASE LOOK LOOP)により搬送波周波数、IF周波数など必要な信号を発生する。変調器40は発振器41からの搬送波信号を用いて送信データ49を変調する。
変調方式は電波形式に合わせて、CCK(complementary code keying)、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)等の方式を用いる。変調された信号は送信アンプ42により必要な送信出力へ増幅し、フィルタ43で搬送波を中心とした周波数のみに制限する。以上により送信動作を行うことができる。
またアンテナSW48により受信動作に切り換えることも可能である。アンテナSW48はアンテナ30−2を送信アンプ42の回路へ接続するか受信アンプ44の回路に接続するか切り換えるためのSWである。送受信周波数が大きく違う場合はフィルタ43の特性を送信動作と受信動作で変えることにより送信アンプと受信アンプを分離できるのでアンテナSWは必要無い。また、送信、受信でそれぞれ別々にアンテナを用意しても構わない。
受信アンプ44は、アンテナ30−2が受信しアンテナSW48を経てフィルタ43によって搬送波付近の周波数のみとなった微小信号を復調処理できるレベルまで増幅する。受信アンプ44によって増幅された信号は混合器45で発振器41によって生成された中間周波数と混合され、その後は中間周波数で処理される。中間周波数となった信号はIFフィルタ46で目的の周波数を選択して復調器47にて受信データ50とする。以上により受信動作を行うことができる。
次に本実施形態におけるロボットアーム本体200の各関節に配置される各アンテナについて詳述する。図6は関節Jに配置されるアンテナ30−2、30−3aの形状を示す概略図である。図7は関節Jに配置された際のアンテナ30−2、30−3aの概略図である。
図6より、本実施形態ではアンテナ30−2、30−3aとして方形マイクロストリップアンテナを用いる。アンテナ30−2、30−3aの基台は形状を可変することが可能かつ誘電体となるフレキ32にすることにより、関節Jのようなラジアル状の空間にも容易に配置できる。さらに、空間に電波を放射し電界を生じさせる共に、その電界の変化を電流として生じさせることで、送信および受信を行うアンテナ面としての電極33を、配置する関節Jが回転しても通信可能なように変形可能な部材であるフレキ32に複数配置する。本実施形態では複数の電極33を設けたフレキ32を含めたアンテナ30−2、30−3aを電波装置として使用する。また、アンテナ30−2とアンテナ30−3aの間の空間は条件により電波吸収体等を配置してもよい。本実施形態では送信および受信を行うアンテナ面としての素子を電極により構成したが、磁極により構成しても構わない。また図6における電極33は、5G通信等、通信において直進性が高く、電極33による通信可能な範囲が狭い場合を想定している。
フレキ32に配置される電極33は例えばマイクロストリップライン36で接続し、PCB(Printed Circuit Board)パターンとして構成する。位相を制御するためにマイクロストリップライン36の長さは適宜調整してよい。そしてマイクロストリップライン36はフレキ32から引き出され各送受信機及び配線に接続される。尚、アンテナ30−2、30−3aは方形マイクロストリップアンテナに限ったものではなく、円形マイクロストリップアンテナ、スロットアンテナ等を用いてもよい。
次に図7を用いて関節Jにアンテナ30−2、30−3aを設置する場合について詳述する。図7では関節JのXZ断面図を示す。アンテナ30−2はリンク201にフレキ32により円形に配置されている。同様にアンテナ30−3aもリンク202にフレキ32により円形に配置されている。本実施形態では電極33をアンテナ30−2、30−3aそれぞれに8つずつ配置する。
ここで、電極33の配置において、アンテナ30−2に配置される複数の電極33の各間隔Dが、アンテナ30−3aに配置される電極33の幅Lよりも小さくなるように配置している。幅Lとはリンク201およびリンク202の回転方向θにおける、アンテナ30−3aに配置される電極33の長さである。これにより、図8より、アンテナ30−3aの電極33の幅Lの中央と間隔Dの中央とが対向する位置にリンク202を回転させる。しかしながら、アンテナ30−3aの1つの電極33に対して、アンテナ30−2の2つの電極33のそれぞれの一部がリンクの回転中心Cの径方向rにおいて向かい合う。
以上により、リンク201またはリンク202の回転範囲においてリンク201またはリンク202がどの位置に位置したとしてもアンテナ30−2とアンテナ30−3aのそれぞれの電極33は常に一部が向かい合った状態を維持する。よって安定した通信を可能な状態を維持することができる。特に5G通信等、通信において直進性が高く、電極33による通信可能な範囲が狭い場合に効果を発揮する。よって関節Jの回転動作によらず安定して通信を行うことが可能となる。さらに、ロボット内の配線を削減し、コストダウンと小型化が可能となる。
電極33の通信可能な範囲がある程度広い場合は、図9のように範囲Sが、リンク202の内周部を網羅するようにリンク201の電極33を配置する。これにより、リンク202の内周部はどの位置にリンク202の電極33が位置しても通信可能となるため、リンク202に設ける電極33が一つでも通信可能となる。よって関節J2の回転動作によらず安定して通信を行うことが可能となる。さらに、ロボット内の配線を削減、電極の数も減らすことができ、コストダウンと小型化が可能となる。図9ではリンク202の電極33を一つとしたが、リンク202側の電極33を複数とし、リンク201側の電極33を一つとしても構わない。
また、図10のように複数の電極33をアンテナセレクタ37で切り換える構成を取っても良い。その場合、各電極33からマイクロストリップライン36を引き出し、アンテナセレクタ37で切り換える。図10のアンテナセレクタ37は1つであるが複数のアンテナセレクタを用いてもよい。また電極33からの信号をそれぞれ処理してビームフォーミングを行っても良い。
また各送受信機により送信と受信を同時に行いたい場合、各アンテナは2波以上の電波を用いる。その場合は図11のように、例えば第1の周波数用の電極33と第2の周波数用の電極33を方形マイクロストリップアンテナで上下に構成して送受を行う。図11のアンテナを用いる場合には、リンク201、202において、第1の周波数用の電極33同士、第2の周波数用の電極33同士が図7に示す位置関係となるように配置すればよい。以上により、ロボットアームの関節部における信号送受を無線により安定して行うことが可能となる。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態では、ロボット装置の関節にフレキを用いたアンテナを設けたが、これに限られない。例えばリフレクタを用いても本発明の効果を得ることができる。以下では、第1の実施形態とは異なるハードウェアや制御系の構成の部分について図示し説明する。また、第1の実施形態と同様の部分については上記と同様の構成ならびに作用が可能であるものとし、その詳細な説明は省略するものとする。ロボットの構成等については実施形態1と違いは無いので説明を省略する。
図12は本実施形態におけるロボットアーム本体200の関節Jを模式的に表した図である。簡略化のため図で表してはいないが、関節Jの上部にリンク201、下部に基台210が配置されるものとする。また本実施形態における通信を行うアンテナはビームアンテナを用いるものとする。よって本実施形態ではアンテナそのものを電波装置として使用する。基台210にはアンテナ30−0、リンク201にはアンテナ30−1が設けられる。
本実施形態が第1実施形態と大きく異なる点は、アンテナから放射された電磁波を反射するリフレクタ60を備えている点である。リフレクタ60は、反射面がアンテナ30−0から引いたX軸+方向に伸ばした直線Mに対し45度傾斜し、アンテナ30−1からZ軸−方向に伸ばした直線Nに対しても45度傾斜する位置に配置される。さらにアンテナ30−1とリフレクタ60とは、リンク201が基台210に対して回転方向θに相対回転した場合でも両者の相対的な位置関係が維持されるようにリンク201に設けられている。図12では、リンク201が回転すると、アンテナ30−1はリンク201の回転方向に沿って旋回する。リフレクタ50はリンク201が回転してもアンテナ30−1と対向する位置に留まり、リンク201の回転方向に自転する。また、リンク201と基台210とつなぎ目部分は空洞Hが設けられる。
以上により、リンク201の回転範囲においてリンク201がどの位置に位置したとしても、アンテナ30−0から放射された電磁波は所定の角度傾斜されたリフレクタ60で反射され、アンテナ30−1に到達する。同様に、アンテナ30−1から電磁波が放射される場合でも、リフレクタ60で反射し、アンテナ30−0に到達する。
よって関節Jの回転動作によらず安定して通信を行うことが可能となる。さらに、ロボットアーム内の配線を削減し、コストダウンと小型化が可能となる。尚、アンテナ30−0とアンテナ30−1との通信は交互に行いっても良いし、2つの周波数用アンテナを用意して同時送受信しても良い。
上述した種々の実施形態の送受信手順は具体的には各送受信機29により実行されるものとして説明した。しかし、上述した機能を実行可能なソフトウェアの制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を別の通信装置に搭載させて実施しても良い。従って上述した機能を実行可能なソフトウェアの制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、通信装置は本発明を構成することになる。
また、上記実施形態では、コンピュータで読み取り可能な記録媒体がROM或いはRAMであり、ROM或いはRAMに制御プログラムが格納される場合について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。
本発明を実施するための制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。例えば、制御プログラムを供給するための記録媒体としては、HDD、外部記憶装置、記録ディスク等を用いてもよい。
(その他の実施形態)
また上述した種々の実施形態では、ロボットアーム本体200が複数の関節を有する多関節ロボットアームを用いた場合を説明したが、関節の数はこれに限定されるものではない。ロボットアームの形式として、垂直多軸構成を示したが、パラレルリンク型など異なる形式の関節においても上記と同等の構成を実施することができる。
また、第1の実施形態の関節構造と、第2の実施形態の関節構造との両方を、ロボットアームの駆動関節の特性に合わせ適宜使用したロボット装置として実施してもかまわない。
また上述した種々の実施形態は、制御装置に設けられる記憶装置の情報に基づき、伸縮、屈伸、上下移動、左右移動もしくは旋回の動作またはこれらの複合動作を自動的に行うことができる機械に適用可能である。
なお本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
1 電源ケーブル
2 通信ケーブル
29−2、29−3a、29−3b、29−4 送受信機
30−0、30−1、30−2、30−3a、30−3b、30−4 アンテナ
32 フレキ
36 マイクロストリップライン
100 ロボット装置
200 ロボットアーム本体
201、202、203、204 リンク
211、212、213、214、311 モータ
51、52、53、54 アーム用モータドライバ
210 基台
300 ロボットハンド本体
301 ハンド用モータドライバ
400 制御装置
500 外部入力装置

Claims (18)

  1. 第1リンクと、
    第2リンクと、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置において、
    前記第1電波装置には、電波の送信および受信を行う複数の第1素子を備え、
    前記第2電波装置には、電波の送信および受信を行う複数の第2素子を備え、
    前記第1素子と前記第2素子とは対向して前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ配置されており、
    前記第1素子が配置される間隔が、前記第2素子における前記第1素子に対向する面の前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転方向における長さ以下となるように、前記第1素子と前記第2素子とが配置されている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項2に記載の駆動装置において、
    前記第1素子は、前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転方向に沿って並んで配置されており、
    前記第2素子は、前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転方向に沿って並んで配置されている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項3に記載の駆動装置において、
    前記間隔の中央と前記長さの中央とが対向する位置に、前記第1リンクまたは前記第2リンクを回転させても、前記第1素子の一部と前記第2素子の一部とが、前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転中心の径方向において向かい合う、
    ことを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項2または3に記載の駆動装置において、
    前記第1素子と前記第2素子とは、変形可能な部材に配置されている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項2から5のいずれか1項に記載の駆動装置において、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、マイクロストリップアンテナであり、
    複数の前記第1素子はマイクロストリップラインにより接続されており、
    複数の前記第2素子はマイクロストリップラインにより接続される、
    ことを特徴とする駆動装置。
  7. 請求項6に記載の駆動装置において、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、それぞれアンテナセレクタを備えている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  8. 請求項1に記載の駆動装置において、
    リフレクタをさらに備えており、
    前記リフレクタと前記第1電波装置は、前記第1リンクまたは前記第2リンクのどちらかに設けられており、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクが回転しても、前記第1電波装置と前記リフレクタとの相対的な位置関係が維持されるように設けられている、
    ことを特徴とする駆動装置。
  9. 請求項8に記載の駆動装置において、
    前記リフレクタは前記第1リンクの回転中心に対して自転し、
    前記第1電波装置は前記第1リンクの回転中心に対して旋回する、
    ことを特徴とする駆動装置。
  10. 請求項8または9に記載の駆動装置において、
    前記リフレクタは、前記リフレクタの反射面が前記第1電波装置または前記第2電波装置のそれぞれに対して所定の角度傾斜している、
    ことを特徴とする駆動装置。
  11. 第1リンクと、
    第2リンクと、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とするロボット装置。
  12. 相対的に回転する第1リンクおよび第2リンク間で無線により通信可能にする通信装置であって、
    前記通信装置は、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする通信装置。
  13. 第1リンクと、
    第2リンクと、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、
    前記第1電波装置と前記第2電波装置とを用いてデータの送受を行う制御装置とを備えた駆動装置の制御方法であって、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられており、
    前記制御装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクが回転していても、前記第1電波装置と前記第2電波装置とを用いて前記データの送受を行う、
    ことを特徴とする駆動装置の制御方法。
  14. 第1リンクと、
    第2リンクと、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、
    前記第1電波装置と前記第2電波装置とを用いてデータの送受を行う制御装置とを備えたロボット装置の制御方法であって、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられており、
    前記制御装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクが回転していても、前記第1電波装置と前記第2電波装置とを用いて前記データの送受を行う、
    ことを特徴とするロボット装置の制御方法。
  15. 相対的に回転する第1リンクおよび第2リンク間で無線によりデータを通信可能にする通信装置の通信方法であって、
    前記通信装置は、
    電波を送信および受信が可能な第1電波装置と、
    電波を送信および受信が可能な第2電波装置と、を備え、
    前記第1電波装置および前記第2電波装置は、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクの回転範囲において前記第1リンクまたは前記第2リンクがどの位置に位置したとしても、前記第1電波装置から送信された電波が前記第2電波装置に到達するように前記第1リンクまたは前記第2リンクにそれぞれ設けられ、
    前記第1リンクまたは前記第2リンクが回転していても、前記第1電波装置と前記第2電波装置とを用いて前記データの通信を行う、
    ことを特徴とする通信方法。
  16. 請求項11に記載のロボット装置を用いて物品の製造を行うことを特徴とする物品の製造方法。
  17. 請求項13または14に記載の制御方法を実行可能な制御プログラム。
  18. 請求項17に記載の制御プログラムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。

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