JP2021140835A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ品質を向上させることができる磁気ディスク装置を提供すること。【解決手段】磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、記憶部と、磁気ヘッドと、磁気ヘッドによりリードしたユーザデータにエラーを検出した場合、トラック単位でエラーを検出したセクタのエラー訂正を行い、エラー訂正データを取得するエラー訂正部と、制御部と、を備える。制御部は、ユーザデータ、エラー訂正を行ったセクタをトラック単位で管理する管理データ、及びエラー訂正データのリード/ライトを制御し、ホストアクセスがない場合、エラー訂正を行ったセクタを含むトラックに対して、当該トラックに記憶されているユーザデータと、トラック内のエラーを検出したセクタのエラー訂正データとに基づいて、トラックにデータをリライトする。【選択図】図1
Description
実施形態は、磁気ディスク装置に関する。
磁気ディスク処理装置において、第1の記憶装置と第2の記憶装置を設け、訂正可能なデータが検出されたアドレスと訂正済みのデータとを記憶し、同一アドレスからの読み出しを命ぜられたときは、磁気ディスク装置からの読み出しは行わず、記憶している訂正済みのデータを直接送出し、また、処理装置が空き状態になったとき、訂正済みのデータを磁気ディスクへ書き込んでおく技術が知られている。これにより、磁気ディスク装置は、訂正可能なデータが検出された場合の処理が迅速に行われるようにすることができる。
本発明の実施形態は、データ品質を向上させることができる磁気ディスク装置を提供する。
一実施形態に係る、磁気ディスク装置は、ユーザデータを記憶する磁気ディスクと、エラー訂正を行ったセクタをトラック単位で管理する管理データ、及び前記エラー訂正を行ったセクタのエラー訂正データを記憶する記憶部と、前記磁気ディスクに対してデータをリード/ライトする磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドによりリードした前記ユーザデータにエラーを検出した場合、前記トラック単位でエラーを検出したセクタの前記エラー訂正を行い、前記エラー訂正データを取得するエラー訂正部と、前記磁気ディスクに対するデータのリード/ライトを制御する制御部と、を備える。前記制御部は、前記ユーザデータ、前記エラー訂正データ、及び前記管理データのリード/ライトを制御し、ホストアクセスがない場合、前記エラー訂正を行ったセクタを含むトラックに対して、当該トラックに記憶されている前記ユーザデータと、前記トラック内のエラーを検出したセクタの前記エラー訂正データとに基づいて、前記トラックにデータをリライトする。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
(第1実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る磁気ディスク装置1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、磁気ディスク装置1は、例えば、ハードデイスクドライブ(HDD)として構成され、磁気ディスク2と、スピンドルモータ(SPM)3と、アクチュエータ4と、ボイスコイルモータ(VCM)5と、磁気ヘッド10と、ヘッドアンプIC11と、R/Wチャネル12と、ハードディスクコントローラ(HDC)13と、マイクロプロセッサ(MPU)14と、ドライバIC15と、メモリ16とを備えている。また、磁気ディスク装置1は、ホストコンピュータ(ホスト)17と接続可能である。磁気ヘッド10は、詳細には後述するが、ライトヘッド(記録ヘッド:writer)10W、リードヘッド(再生ヘッド:reader)10R、および高周波発振素子であるスピントルク発振子(Spin−Torque−Oscillator:STO)100を備えている。なお、R/Wチャネル12、HDC13及びMPU14は、1チップの集積回路に組み込まれていてもよい。
図1は、第1の実施形態に係る磁気ディスク装置1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、磁気ディスク装置1は、例えば、ハードデイスクドライブ(HDD)として構成され、磁気ディスク2と、スピンドルモータ(SPM)3と、アクチュエータ4と、ボイスコイルモータ(VCM)5と、磁気ヘッド10と、ヘッドアンプIC11と、R/Wチャネル12と、ハードディスクコントローラ(HDC)13と、マイクロプロセッサ(MPU)14と、ドライバIC15と、メモリ16とを備えている。また、磁気ディスク装置1は、ホストコンピュータ(ホスト)17と接続可能である。磁気ヘッド10は、詳細には後述するが、ライトヘッド(記録ヘッド:writer)10W、リードヘッド(再生ヘッド:reader)10R、および高周波発振素子であるスピントルク発振子(Spin−Torque−Oscillator:STO)100を備えている。なお、R/Wチャネル12、HDC13及びMPU14は、1チップの集積回路に組み込まれていてもよい。
磁気ディスク2は、例えば、円板状に形成され非磁性体からなる基板を有している。基板の各表面には、下地層として軟磁気特性を示す材料からなる軟磁性層と、その上層部に、ディスク面に対して垂直方向に磁気異方性を有する磁気記録層と、その上層部に保護膜層とが記載の順に積層されている。ここで、磁気ヘッド10の方向を上層とする。
磁気ディスク2は、スピンドルモータ(SPM)3に固定され、このSPM3によって所定の速度で回転させられる。なお、1枚に限らず、複数枚の磁気ディスク2がSPM3に設置されてもよい。SPM3は、ドライバIC15から供給される駆動電流(または駆動電圧)により駆動される。磁気ディスク2は、磁気ヘッド10によってデータパターンが記録再生される。
アクチュエータ4は、回動自在に設置されているとともに、その先端部に磁気ヘッド10が支持されている。ボイスコイルモータ(VCM)5によってアクチュエータ4を回動することで、磁気ヘッド10は、磁気ディスク2の所望のトラック上に移動され、位置決めされる。VCM5は、ドライバIC15から供給される駆動電流(または駆動電圧)によって駆動される。
磁気ヘッド10は、アクチュエータ4の先端に設けられるスライダと、スライダに形成されたライトヘッド10Wと、リードヘッド10Rとを有する(図2参照)。磁気ヘッド10は、磁気ディスク2の枚数に応じて、複数個設けられる。
ヘッドアンプIC11は、STO100の駆動や発振特性の検出などに関する回路を含む。ヘッドアンプIC11は、STO100の駆動や駆動信号検出などを実行する。さらに、ヘッドアンプIC11は、R/Wチャネル12から供給されるライトデータに応じたライト信号(ライト電流)をライトヘッド10Wに供給する。また、ヘッドアンプIC11は、リードヘッド10Rから出力されたリード信号を増幅して、R/Wチャネル12に伝送する。
R/Wチャネル12は、読み出し(リード)/書き込み(ライト)に関連する信号を処理する信号処理回路である。R/Wチャネル12は、リードデータの信号処理を実行するリードチャネルと、ライトデータの信号処理を実行するライトチャネルとを含む。R/Wチャネル12は、リード信号をデジタルデータに変換し、デジタルデータからリードデータを復調する。R/Wチャネル12は、HDC13から転送されるライトデータを符号化し、符号化されたライトデータをヘッドアンプIC11に転送する。また、R/Wチャネル12には、トラックECC部(エラー訂正部)18が設けられる。このトラックECC部18については、図2を参照して後述する。
HDC13は、磁気ヘッド10、ヘッドアンプIC11、R/Wチャネル12、及びMPU14を介して磁気ディスク2へのデータの書き込みと、磁気ディスク2からのデータの読み出しとを制御する。HDC13は、磁気ディスク装置1とホスト17とのインタフェースを構成し、リードデータおよびライトデータの転送制御を実行する。すなわち、HDC13は、ホスト17から転送される信号を受信し、且つホスト17へ信号を転送するホストインタフェースコントローラとして機能する。また、HDC13は、ホスト17から転送されるコマンド(ライトコマンド、リードコマンド等)を受信し、受信したコマンドをMPU14に送信する。
MPU14は、磁気ディスク装置1のメインコントローラ(制御部)であり、リード/ライト動作の制御および磁気ヘッド10の位置決めに必要なサーボ制御を実行する。
ドライバIC15は、MPU14の制御に従いSPM3とVCM5との駆動を制御する。VCM5が駆動することによって、磁気ヘッド10は磁気ディスク2上の目標トラックへ位置付けられる。
メモリ16は、不揮発性メモリであるフラッシュROM161および揮発性メモリであるDRAM162を含む。例えば、フラッシュROM161は、MPU14の処理に必要なプログラムおよびパラメータを格納する。DRAM162は、ワークエリア等として使用される。
次に、トラックECC部18について説明する。図2は、トラックECC部18の処理の詳細の一例を説明するための図である。図2は、所定のトラックのセクタ、及びパリティセクタをリードする場合の一例を示している。この処理は、トラック単位で実行される。なお、セクタはトラック内に複数(例えば、1000以上)設けられており、ユーザデータを記憶する。パリティセクタは、トラックの最後のセクタに設けられ、セクタからリードしたデータのエラー訂正を行うためのパリティデータが記憶される。
図2において、信号検出波形W1が立ち上がっているときがセクタのデータを検出できている場合である。このため、図2では、セクタ0、セクタ1、セクタ4、セクタ7、…、パリティセクタのデータが検出されていることが示される。このようにデータが検出されたセクタ0、セクタ1、セクタ4、セクタ7のデータがXOR(排他的論理)回路により演算がされ、そのXORの結果が得られる。このように得られたXORの結果と、リードエラーが検出されたセクタ3、セクタ5、セクタ6のデータとが反復的デコード回路18aに入力される。
反復的デコード回路18aは、XORの結果と、エラーが検出されたセクタのデータとを用いて、エラーが検出されたセクタのエラー訂正を行う。例えば、セクタからリードして得られたデジタルデータの順序をずらしたり、一部のデータの0と1を入れ替えたりする等の処理を高速に実行して、データのエラー訂正を行う。
通常、XORの処理結果と、パリティセクタのデータを用いた場合、1つのセクタのエラー訂正しか行うことができない。しかし、本実施形態では、トラックECC部18(反復的デコード回路18a)が設けられているため、1つのトラックに2以上のセクタのリードエラーを検出してもエラー訂正を行うことが可能となる。本実施形態では、トラックECC部18は、31個のセクタにエラーが発生しても訂正を行うことが可能である。このトラックECC部18によるエラー訂正可能なセクタの上限数は、R/Wチャネル12の処理能力及びエラー訂正に許容される時間等に基づいて、変更が可能である。
次に、磁気ディスク2の記録領域の構成について説明する。本実施形態では、いわゆる瓦書き記録(Singled Magnetic Recording : SMR)方式により磁気ディスク2にデータを記録する場合で説明する。
図3は、磁気ディスク2の記憶領域の一例を示す図である。磁気ディスク2には、複数のトラックTr1,…,TrNから構成されるバンドBが複数設けられる。バンドBは、連続してデータの記録を行うトラック群の最小構成グループとして定義される。したがって、バンドB内のトラックTr1,…,TrNは連続して瓦書きされる。一つのバンドBと、次のバンドBとの間にガードバンドGBが設けられる。記憶部であるメディアキャッシュMCは、データを管理する領域、及びデータを一時的に記録する領域が設けられる。ここで、データを管理する領域には、エラー訂正を行ったセクタに関する情報(管理データ)を管理するエラー訂正数管理部を含む。図4は、このエラー訂正数管理部の詳細の一例を示す図であり、その詳細は後述する。データを一時的に記憶する領域は、エラーを検出したセクタのエラーを訂正したデータ(エラー訂正データ)を記憶するデータ管理部を含む。図5は、このデータ管理部の詳細の一例を示す図であり、その詳細は後述する。なお、本実施形態では、メディアキャッシュMCは、図3に示すように、磁気ディスク2の外周側に設ける場合で説明するが、これに限られるものではなく、磁気ディスク2の記録領域内の所定位置や内周側に設けられていてもよい。
ここで、磁気ディスク装置1の瓦記録について説明する。ホスト17からデータ記録の要求がくると、バッファメモリ(図示省略)で受けた記録データを、メディアキャッシュMCの所定のエリアに仮記録する。メディアキャッシュMCに記憶されたデータは、磁気ディスク2上のアドレスとしてシーケンシャルにアクセスできるように再計算され、所定のバンドBに瓦記録される。記録済みのデータを書き換える場合、既に記録されたバンドBの旧データを読み出し、メディアキャッシュMCにある書き換え対象データとマージして、新バンドに瓦記録する。
図4は、エラー訂正数管理部200の一例を示す図である。エラー訂正数管理部200は、全バンドB内のトラック毎のセクタのエラー訂正数、及び訂正を行ったデータのアドレスを管理する。
図4に示すように、エラー訂正数管理部200は、バンド番号210、トラック番号220、エラー訂正数230、及びアドレス240のフィールドを対応付けて管理する。バンド番号210は、バンドBを識別する番号である。トラック番号220は、トラックを識別する番号であり、図3の例では、トラックTr1,…TrNに対応する。エラー訂正数230は、トラック内において、セクタからリードしたデータにエラーを検出し、トラックECC部18によりデータのエラー訂正を行ったセクタの数である。アドレス240は、エラー訂正を行ったセクタのデータを記録した領域のアドレスである。したがって、複数のセクタのエラー訂正を行った場合は、複数のアドレスが記憶される。なお、アドレスは、例えば、記録領域の先頭アドレスと、最後のアドレスが記憶される。
図4において、例えば、バンド番号210がバンド1、トラック番号220がトラック1のトラックには、エラー訂正数230が15であることが示されている。つまり、バンド1のトラック1では、エラー訂正を行ったセクタが15個であることが示されている。そして、この15個のセクタのエラー訂正データを記憶するアドレスがアドレス240に記憶されている。
図5は、データ管理部300の一例示す図である。データ管理部300は、エラー訂正を行ったセクタのデータを管理する。図5に示すように、アドレス310と、データの内容320とが対応付けられている。アドレス310は、エラー訂正数管理部200が管理するアドレス240と対応しており、データの内容320は、当該アドレスに記録されたデータの内容である。図5において、例えば、アドレスXXXXX1には、データD1が対応付けて記憶される。
次に、磁気ディスク2からデータをリードする処理について説明する。図6は、リードコマンドをホスト17から受信したときに、磁気ディスク装置1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、リードコマンドを受信すると、磁気ディスク装置1は、データをリードする(ST101)。より詳細には、リードコマンドで指定されたアドレスに磁気ヘッド10が位置され、磁気ヘッド10からリードされるアナログデータがR/Wチャネル12でデジタルデータに変換され、指定されたアドレスに基づくデータを得ることができる。本実施形態では、データは瓦記録されており、トラックに連続したデータが記憶されているため、トラック毎にデータがリードされる。
次に、R/Wチャネル12は、リードエラーが発生したか否かを判定する(ST102)。R/Wチャネル12がリードエラーは発生していないと判定した場合(ST102:NO)、この処理は終了する。一方、R/Wチャネル12がリードエラーは発生していると判定した場合(ST102:YES)、トラックECC部18が既述のエラー訂正処理を実行する(ST103)。このようにエラー訂正処理を実行すると、MPU14は、処理結果を受け取り、訂正されたセクタを示すデータ、及び当該セクタのエラー訂正データをDRAM162に記憶する(ST104)。ここで、訂正されたセクタを示すデータは、より詳細には、バンド番号、トラック番号、セクタ番号を含む。
次に、MPU14は、所定のタイミングか否かを判定する(ST105)。所定のタイミングは、例えば、ホストアクセスが無いタイミングである。また、例えば、予め設定されたホストアクセスに割り込むタイミングである。このようにタイミングを予め設定しておき、MPU14が当該タイミングか否かを判定する。MPU14が所定のタイミングでないと判定した場合(ST105:NO)、処理は、ステップST105に戻る。つまり、待機状態になる。
所定のタイミングであると判定した場合(ST105:YES)、MPU14は、DRAM162に記憶したデータをメディアキャッシュMCに記録する(ST106)。これにより、エラー訂正数管理部200、及び、データ管理部300がそれぞれ更新される。具体的には、エラー訂正数管理部200においては、対応するセクタのエラー訂正数がインクリメントされると共に、当該セクタのデータを記憶したアドレスが追加される。また、データ管理部300においては、追加されたアドレスにセクタのエラー訂正データが記憶される。また、この際、これらのデータがDRAM162からクリアされる。このように、磁気ディスク装置1においては、訂正されたセクタを示すデータ、及びエラー訂正データがDRAM162を介して、所定のタイミング毎にメディアキャッシュMCに記憶される。
次に、メディアキャッシュMCに記憶したデータをバンドBにリライトする処理について説明する。図7は、MPU14が実行するリライト処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、MPU14は、ホスト17からのアクセスがないか否かを判定する(ST201)。ホスト17からのアクセスがあると判定した場合(ST201:NO)、処理は、リターンとなる。一方、ホスト17からのアクセスがないと判定した場合(ST201:YES)、以下のステップST202からステップST206の処理が実行される。つまり、ステップST202からステップST206の処理は、アイドル状態等のホストアクセスがないタイミングで実行される。
次に、MPU14は、データをリライトする必要があるか否かを判定する(ST202)。より詳細には、MPU14は、エラー訂正数管理部200を参照し、エラー訂正数がカウントされているトラックがあるか否かに基づいて、当該判定を行う。MPU14は、エラー訂正数がカウントされているトラックがある場合は、データをリライトする必要があると判定し、エラー訂正数がカウントされているトラックがない場合は、データをリライトする必要がないと判定する。MPU14がデータをリライトする必要がないと判定した場合(ST202:NO)、処理はリターンとなる。
データをリライトする必要があると判定した場合(ST202:YES)、MPU14は、エラー訂正数がカウントされているトラックからエラー訂正数が最も大きいトラックを選択する(ST203)。つまり、MPU14は、エラー訂正数管理部200のエラー訂正数から、最もエラー訂正数が大きいものを探し、そのエラー訂正数に対応するトラックを選択する。図4の場合では、エラー訂正数が最も大きいのは、15であり、これに対応するバンド1のトラック1が選択される。
次に、MPU14は、ステップST203で選択したトラックを含むバンドBのデータをリードし(ST204)、当該リードしたデータを当該選択したトラックを含むバンドBにリライト処理する(ST205)。図4の場合では、バンド1のトラック1が選択されるため、トラック1を含むバンド1のデータがリードされる。このとき、バンド1に含まれるエラーが検出されたセクタについては、当該セクタのデータが記憶されているアドレス(メディアキャッシュMC)からデータがリードされ、バンドBからリードしたデータにマージされる。そして、MPU14は、このようにリードしたデータをバンド1にライトする。このように、リライト処理が実行される。
次に、MPU14は、管理状態を変更する(ST206)。本実施形態では、エラー訂正数管理部200、及びデータ管理部300の状態が変更される。つまり、エラー訂正数管理部200では、リライト処理を行ったバンドBのエラー訂正数、及びセクタのデータのアドレスをクリアすると共に、データ管理部300では、クリアしたアドレスに対応するデータの内容が削除される。図4の場合では、エラー訂正数管理部200のバンド1のエラー訂正数、及びアドレスがクリアされ、当該アドレスに対応するデータの内容がクリアされる。
以上説明した磁気ディスク装置1によると、MPU14が、ホストアクセスがない場合、エラー訂正数管理部200に記憶される管理データに基づいて、エラー訂正を行ったセクタを含むトラックを含むバンドBに対して、当該トラックを含むバンドBに記憶されているユーザデータと、バンドBのトラック内のエラーを検出したセクタのエラー訂正データとに基づいて、当該トラックを含むバンドBのデータを作成し、当該作成したデータを当該バンドBにリライトする。このように、ホストアクセスがないときに、エラーを検出したセクタを含むバンドBのデータがリライトされるため、磁気ディスク装置1は、トラックECC部18のエラー訂正能力を超える前にデータのリライトを実行することができ、データ品質を向上させることができる。
また、磁気ディスク装置は、エラー訂正数の大きいトラックを含むバンドBから優先してリライト処理を実行する。このため、磁気ディスク装置1は、エラー訂正数管理部200で管理するセクタのエラー訂正数がトラックECC部18のエラー訂正能力を超えてしまうことをさらに防止することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、一定の場合に、磁気ディスク装置1からホスト17にアラームを送信するように構成した点である。したがって、第2実施形態では、当該処理について詳細に説明することとする。なお、上記第1実施形態と同一構成には同一の符号を付し、これらについては詳細な説明は省略する。
第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、一定の場合に、磁気ディスク装置1からホスト17にアラームを送信するように構成した点である。したがって、第2実施形態では、当該処理について詳細に説明することとする。なお、上記第1実施形態と同一構成には同一の符号を付し、これらについては詳細な説明は省略する。
図8は、本実施形態のリライト処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、MPU14は、所定のタイミングか否かを判定する(ST301)。所定のタイミングは、例えば、前回本処理を行ってから所定時間が経過したタイミングである。なお、所定のタイミングは、これに限るものではなく、他のタイミングを設定してもよい。MPU14が所定のタイミングでないと判定した場合(ST301:NO)、処理は、リターンとなる。
図8に示すように、MPU14は、所定のタイミングか否かを判定する(ST301)。所定のタイミングは、例えば、前回本処理を行ってから所定時間が経過したタイミングである。なお、所定のタイミングは、これに限るものではなく、他のタイミングを設定してもよい。MPU14が所定のタイミングでないと判定した場合(ST301:NO)、処理は、リターンとなる。
また、所定のタイミングであると判定した場合(ST301:YES)、MPU14は、データをリライトする必要があるか否かを判定する。このステップST301の処理は、ステップST202の処理と同様であるため、説明を省略する。
データをリライトする必要があると判定した場合(ST302:YES)、MPU14は、エラー訂正数が閾値以上のトラックはあるか否かを判定する(ST303)。つまり、MPU14は、エラー訂正数管理部200を参照し、エラー訂正数が閾値を超えているトラックがあるか否かを判定する。ここで、閾値は、予め設定されたものであり、トラックECC部18のエラー訂正能力の上限数を超えないように設定される。本実施形態においては、トラックECC部18がエラー訂正をセクタ31個まで訂正することが可能であるため、当該31を下回る値に設定される。例えば、閾値は、上限数まで若干余裕を持たせて、25のように設定することとする。なお、MPU14によりエラー訂正数が閾値以上のトラックがないと判定された場合(ST303:NO)、処理は、リターンとなる。
一方、エラー訂正数が閾値以上のトラックがあると判定した場合(ST303:YES)、MPU14は、アラームを送信する(ST304)。より詳細には、MPU14は、エラーを検出したセクタが閾値以上となったトラックが発生した旨を示すアラームをホスト17へ送信する。ホスト17においては、当該アラームを受信した場合、表示部等に当該アラームを表示すると共に、ホスト17の管理者に指示を促すメッセージを表示する。例えば、ホストの表示部に、「リライト処理を実行しますか?」等のメッセージと共に「YES」,「NO」ボタンが表示される。そして、このボタンの入力結果が磁気ディスク装置1に送信される。
なお、ステップST304にてアラームを送信した後、MPU14は、ユーザコマンドの処理を停止する(ST305)。これにより、再度、閾値以上となったトラックのデータがリードされることを防止することができる。このため、磁気ディスク装置1は、当該トラックのエラー訂正数がトラックECC部18のエラー訂正能力を超えることを抑止できる。
次に、MPU14は、既述のアラームに対する応答結果は、リライト実行か否かを判定する(ST306)。既述の例の場合であれば、MPU14は、ホストから「YES」の指示を受信した場合に、リライト実行であると判定し、「NO」の指示を受信した場合に、リライト実行でないと判定する。
リライト実行であると判定した場合(ST306:YES)、MPU14は、エラー訂正数が閾値になったトラックを含むバンドBのデータをリードし(ST307)、リライト処理を実行し(ST308)、管理状態を変更する(ST309)。このステップST307,ST308,ST309の処理は、既述のステップST204,ST205,ST206の処理と同様であるため、説明を省略する。そして、MPU14は、ユーザコマンドの処理を開始し(ST310)、この処理を終了する。
以上説明した磁気ディスク装置1によると、MPU14は、エラー訂正数が閾値以上になると、ホスト17に対してアラームを送信し、当該アラームの応答結果に基づいて、リライトを実行する。このため、ユーザの意図を組んでリライトを実行することができる。例えば、ユーザが現在、磁気ディスク装置1に対して指示している処理の重要度が高い場合は、その処理を優先して処理するように磁気ディスク装置1に指示することができる。この場合、エラー訂正数が閾値になったトラックに対して処理が実行される場合もあり得るが、閾値をトラックECC部18のエラー訂正能力より低く設定しているため、処理が実行されてもデータのリードは可能であり、磁気ディスク装置1のデータの信頼性を損なうことはない。
また、上記実施形態では、磁気ディスク装置1の磁気ディスク2へのデータの記録は、SMR方式で実行される場合で説明したが、データの記録の方式はこれに限るものではない。例えば、CMR(Conventional Magnetic Recording)方式によるライトでも既述の技術を用いることができる。CMR方式の磁気ディスク装置においても、例えば、大きなデータ(少なくとも1トラック以上)に対しては、トラック単位でデータのリライトを行う場合に、既述の技術を有効に利用することが可能になる。この場合、エラー訂正数管理部200、及びデータ管理部300は、磁気ディスク2に設けられていなくてもよく、例えば、フラッシュROM161に設けるようにしてもよい。また、1枚の磁気ディスク2の記録領域について、SMR方式で記録する領域と、CMR方式で記録する領域とに区別するデータの記録方式を用いる磁気ディスク装置については、両領域に対して既述の技術を適用することが可能である。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…磁気ディスク装置、2…磁気ディスク、3…スピンドルモータ、4…アクチュエータ、5…ボイスコイルモータ、8…スライダ、10…磁気ヘッド、11…ヘッドアンプIC、12…R/Wチャネル、13…ハードディスクコントローラ、14…MPU、16…メモリ、17…ホスト、18…トラックECC部、18a…反復的デコード回路、161…フラッシュROM、162…DRAM、200…エラー訂正数管理部、300…データ管理部、W1…セクタ検出波形、B…バンド、GB…ガードバンド、Tr…トラック、MC…メディアキャッシュ
Claims (6)
- 磁気ディスク装置は、
ユーザデータを記憶する磁気ディスクと、
エラー訂正を行ったセクタをトラック単位で管理する管理データ、及び前記エラー訂正を行ったセクタのエラー訂正データを記憶する記憶部と、
前記磁気ディスクに対してデータをリード/ライトする磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドによりリードした前記ユーザデータにエラーを検出した場合、前記トラック単位で前記エラーを検出したセクタの前記エラー訂正を行い、前記エラー訂正データを取得するエラー訂正部と、
前記磁気ディスクに対するデータのリード/ライトを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ユーザデータ、前記管理データ、及び前記エラー訂正データのリード/ライトを制御し、ホストアクセスがない場合に、前記エラー訂正を行ったセクタを含むトラックに対して、当該トラックに記憶されている前記ユーザデータと、前記トラック内のエラーを検出したセクタの前記エラー訂正データとに基づいて、前記トラックにデータをリライトする、
磁気ディスク装置。 - 前記記憶部は、前記磁気ディスクに設けられており、
前記記憶部の前記ユーザデータを記憶する領域は、複数のトラックを含むバンド単位で構成されており、
前記制御部は、前記リライトを行う場合、前記トラックを含むバンドに対して前記リライトを実行する、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 前記管理データには、全ての前記バンド内の前記トラック毎に、前記エラーを検出したセクタのセクタ数、及び前記エラーを検出したセクタの前記エラー訂正データのアドレスが含まれる、
請求項2に記載の磁気ディスク装置。 - 前記制御部は、前記管理データから前記エラーを検出したセクタを含むトラックが複数あることを検出した場合、最もエラーを検出したセクタが多いトラックを選択し、当該選択したトラックを含むバンドに対して前記リライトを実行する、
請求項3に記載の磁気ディスク装置。 - 前記制御部は、前記エラーを検出したセクタ数が予め定められたセクタ数以上なると、ホストに対してアラームを送信し、当該アラームの応答結果に基づいて、前記リライトを実行する、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 前記制御部は、前記アラームを送信する前に、処理中のコマンドの処理を停止し、前記アラームに対する応答結果に応じて、前記コマンドの処理を開始する、
請求項5に記載の磁気ディスク装置。
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