JP2012174325A - 情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トラック群を記録単位とする瓦記録が適用された情報記録装置において、隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用すること。
【解決手段】情報記録装置は、トラックを有する磁気記録媒体と記録制御手段とを具備する。記録制御手段は前記磁気記録媒体に対して、隣接するトラック同士の一部を重ね、且つ、隣接する複数のトラックからなるトラック群を複数定義し、前記トラック群のうちの第1のトラック群と当該第1のトラック群の隣となる第2のトラック群との間にトラックを設け、当該間に設けられたトラックに情報を記録するように制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、記録媒体に情報を記録する情報記録装置及び情報記録方法に関する。
近年、情報記録装置の一例である磁気ディスク装置(以下、HDDとも称する)の高記録容量化を実現するための様々な技術が開発されている。この技術の一つに“瓦記録”と称される記録技術がある。瓦記録は、磁気ディスクへの情報の記録に際して、記録トラックを隣接トラックの一部に対して重ねて記録する記録方式である。瓦記録の採用により、TPI(Track Per Inch)をより向上することが可能となる。
瓦記録では、複数の隣接するトラックからなるトラック群(以下、バンドとも称する)が記録単位として定義される。また、情報の記録が可能なバンドがスペアバンドとして少なくとも一つ確保される。あるバンドに記録された情報を更新する(書き換える)場合、更新対象の情報は、読み出されたバンドでなくスペアバンドに書き換えられる。そして、更新対象の情報が記録されていたバンドは、新たなスペアバンドとして利用される。つまり瓦記録では、スペアバンドの位置が転々と移動することになる。
またHDDでは、記録トラックからの磁気的干渉により、記録トラックの隣接トラックの情報保持に影響を及ぼすATI(Adjacent Track Interference)と呼ばれる問題が発生することがある。ATIにより、記憶された情報が破壊されることもある。例えば、瓦記録のようにTPIが大きくなるほど、ATIの問題が顕著になる。そこで、隣のバンドとの境界トラックの幅をこのバンドに含まれる他のトラックよりも広くすることで、境界トラックに対しての隣のバンドの隣接トラックからのATIの影響を回避することが行われていた。換言すると、隣のバンドとの境界トラックは、このバンドに含まれる他のトラックの幅と同じトラックと所定幅の保護トラックとを含む構成とされることがあった。
米国特許第7082007号明細書
ところが従来は、バンド間に設けられた保護トラックは、単にATIの影響を回避するために利用されていた。換言すると、ATIの影響を回避するため保護トラックは、これ以外の用途に利用されていなかった。すなわち従来の技術は、瓦記録が適用されたHDDにおいて、バンド間に設けられた保護トラックを有効に利用することが困難であった。
そこで本発明が解決しようとする課題は、トラック群を記録単位とする瓦記録が適用された情報記録装置において、隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる情報記録装置及び情報記録方法を提供することである。
実施形態の情報記録装置は、磁気記録媒体と記録制御手段とを具備する。磁気記録媒体はトラックを有する。記録制御手段は前記磁気記録媒体に対して、隣接するトラック同士の一部を重ね、且つ、隣接する複数のトラックからなるトラック群を複数定義し、前記トラック群のうちの第1のトラック群と当該第1のトラック群の隣となる第2のトラック群との間にトラックを設け、当該間に設けられたトラックに情報を記録するように制御する。
第1の実施形態に係る情報記録装置としての磁気ディスク装置(HDD)を備える電子機器の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るHDDで実行される、トラック群を記録単位とし、隣接するトラック群間に有効に利用される境界トラックが設けられる瓦記録の一つの態様を説明するための概念図。 第1の実施形態で適用される境界トラックの用途の第1の具体例を説明するための概念図。 第1の実施形態に係るHDDで実行される、バンド及び境界トラックに対する瓦記録処理の動作を説明するためのフローチャート。 第2の実施形態で適用される境界トラックの用途の第2の具体例を説明するための概念図。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本第1の実施形態に係る情報記録装置としての磁気ディスク装置(以下、HDDとも称する)10を備える電子機器150の構成を示すブロック図である。また電子機器150はホスト装置100を備えている。HDD10は、通信媒体(ホストI/F)120を介してホスト装置100と接続され、ホスト装置100の記憶モジュールとして機能する。ホストI/F120は、ホスト装置100とHDD10とを接続し、ホスト装置100とHDD10との間のデータ及びコマンドの送受に係る通信に利用される。例えば、電子機器150は、パーソナルコンピュータであり、ホスト装置100は、パーソナルコンピュータに備えられるチップセットICである。
本第1の実施形態に係るHDD10は、磁気ディスク1、スライダ2、アーム3、VCM(ボイスコイルモータ)4、及びSPM(スピンドルモータ)5などの機構部を有する。またHDD10は、モータドライバ21、ヘッドIC22、NVRAM43、及びコントローラ60などの回路系ブロックを備える。コントローラ60は、リードライトチャネルIC(以下、RDCとも称する)31、CPU41、RAM42、及びHDC(Hard Disc Controller)50を含む。
本第1の実施形態に係るHDD10では、スライダ2に備えられたライトヘッド(不図示)により、磁気ディスク1の記録面に情報が記録される。磁気ディスク1の記録面への情報の記録には、瓦記録と称される記録方式が適用される。瓦記録は、磁気ディスク1で定義されるトラックについて、隣接するトラックの一部を重ねて記録する(一部を上書きする)記録方式である。瓦記録では、複数の隣接するトラックからなるトラック群(以下、バンドとも称する)が記録単位として定義される。バンドに係る複数の重ねられたトラックのうちの対象トラックのみを記録し直すことはできず、少なくとも対象トラック以降に重ねられたトラックが書き直される。
また本第1の実施形態では、バンドと当該バンドの隣接バンドとの間に、少なくとも1本のトラックが設けられる。バンド間に設けられたトラックは、このトラックの両隣のトラック同士でのATI(Adjacent Track Interference)の影響をより低減するために設けられている。ATIは、あるトラックが当該トラックの隣接トラックの情報保持に影響を及ぼし、磁気的干渉により発生する問題である。またこのトラックは、ホスト装置100から送信されたデータを保持するためには利用されず他の用途に利用される。このバンド間に設けられたトラックにより、トラック群を記録単位とする瓦記録が適用された本第1の実施形態に係るHDD10は、隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
磁気ディスク1は、SPM5に固定され、SPM5が回転駆動することで回転する。磁気ディスク1の少なくとも一面は磁気的に情報が記録される記録面である。つまり、磁気ディスク1は磁気記録媒体である。記録面には例えば同心円の複数のトラックが定義され、各トラックはサーボ領域とデータ領域とを有する。サーボ領域には、磁気ディスク1の記録面上での物理的なアドレス情報が記録されている。また、HDD10に記録されるべき情報はデータ領域に記録される。本第1の実施形態では、磁気ディスク1のデータ領域に対する情報の記録方式として瓦記録が適用される。磁気ディスク1の記録面には、複数のトラックからなるバンドが複数定義される。バンドと当該バンドの隣接バンドとの間には、少なくとも1本のトラックが設けられる。これ以降の説明では、このバンド間に設けられるトラックを境界トラックとも称する。
スライダ2は、磁気ディスク1の記録面に対応するようにアーム3の一端に備えられる。スライダ2は、リードヘッド(不図示)及びライトヘッド(不図示)を備えている。リードヘッド(不図示)は、磁気ディスク1の記録面に磁気記録された信号を読み取る。読み取られた信号は、アーム3上の導体パターンを介してヘッドIC22へ出力される。ライトヘッド(不図示)は、ヘッドIC22からアーム3上の導体パターンを介して入力されるライト信号(ライト電流)に応じて、磁気ディスク1の記録面に磁気記録する。
アーム3は、一端にスライダ2、他端に軸受部(不図示)を備えている。アーム3は、VCM4への駆動電流の供給に応じて、軸受部(不図示)を回転中心として回転し、磁気ディスク1の記録面上でスライダ2を半径方向に移動させる。
VCM4は、モータドライバ21から供給される駆動信号(電流)に応じて駆動し、アーム3を回転させる。
SPM5は、モータドライバ21から供給される駆動信号(電流)に応じて駆動し、磁気ディスク1を回転させる。
モータドライバ21は、コントローラ60(さらに具体的にはCPU41)からの制御信号に基づいて、VCM4を駆動するための駆動信号(電流)をVCM4へ、SPM5を駆動するための駆動信号(電流)をSPM5へ供給する。
ヘッドIC22は、スライダ2に備えられたリードヘッド(不図示)からアーム3上の導体パターンを介して入力された信号を増幅し、増幅した信号をリード情報としてコントローラ60(さらに具体的にはRDC31)に出力する。またヘッドIC22は、コントローラ60(RDC31)から入力された記録情報に応じたライト信号(ライト電流)を、スライダ2に備えられたライトヘッド(不図示)へ、アーム3上の導体パターンを介して出力する。
コントローラ60は、RDC31、CPU41、RAM42、及びHDC50等を含むSoC(System On
Chip)として構成される。コントローラ60がRAM42を含まず、コントローラ60の外部にRAM42が接続される構成であってもよい。コントローラ60は、磁気ディスク1の記録面に定義される複数のバンド及び境界トラックに対して情報を記録する情報記録処理を行う。
RDC31は、ヘッドIC22から入力されたリード情報に所定の処理を施して復号化し、復号化した情報をHDC50へ出力する。またRDC31は、HDC50から入力された記録対象の情報に所定の処理を施して符号化し、この符号化した情報を記録情報としてヘッドIC22へ出力する。RDC31は、リード情報からサーボ領域を示すサーボ区間を検出し、検出したサーボ区間での信号から位置情報を抽出する。抽出された位置情報はCPU41へ出力される。RDC31は、これらの処理のためにRAM42をワークメモリとして利用する。
CPU41は、NVRAM43に記憶されたプログラムを実行することでHDD10に備えられた各ブロックを制御するプロセッサである。例えばCPU41は、VCM4及びSPM5の回転制御処理、及び磁気ディスク1に対する情報記録処理を制御する。本第1の実施形態では、CPU41は、コントローラ60がサーボコントローラ、又はリードライトコントローラとして動作するためのプログラムを実行する。コントローラ60がリードライトコントローラとして動作する場合、瓦記録にて磁気ディスク1へ情報が記録される。またコントローラ60は、情報の記録に際して、磁気ディスク1の記録面に定義される複数のバンドへの情報記録に関する情報を管理する。CPU41は、このようなプログラムの実行においてRAM42をワークメモリとして利用する。
RAM42は、RDC31、CPU41及びHDC50のワークメモリである。RAM42には揮発性メモリであるDRAMが適用される。
NVRAM43は、CPU41が実行するプログラムを記憶する不揮発性メモリである。NVRAM43に記憶されるプログラムは更新可能である。またNVRAM43は、CPU41で実行される処理で利用されるパラメータ値を記憶する。
HDC50は、ホスト装置100との間で情報を送信及び受信する通信処理を実行する。HDC50は、RDC31から入力された復号化した情報に所定の処理を施して符号化し、符号化した情報を送信情報としてホスト装置100へ送信する。またHDC50は、ホスト装置100から受信した受信情報に所定の処理を施して復号化し、復号化した情報を記録対象の情報としてRDC31へ出力する。例えばHDC50は、ホスト装置100との間でSATA(Serial Advanced Technology Attachment)規格に準拠した通信処理を実行する。HDC50は、ホスト装置100から、データの記録を開始する論理アドレス及び記録データ長の情報を含むライトコマンドを受信した場合、受信したライトコマンドから論理アドレス及び記録データ長の情報を抽出する。抽出された論理アドレス及び記録データ長の情報はCPU41へ出力される。
このような構成により、本第1の実施形態に係るHDD10に備えられた複数のブロックによって、瓦記録方式により複数のトラックからなるバンド単位で磁気ディスク1に情報が記録される。磁気ディスク1の記録面には、バンドと当該バンドの隣接バンドとの間に少なくとも1本の境界トラックが設けられる。この境界トラックを利用することにより、トラック群を記録単位とする瓦記録が適用された本第1の実施形態に係るHDD10は、隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
次に、図2を用いて、本第1の実施形態に係るHDD10で実行される、トラック群を記録単位とし、隣接するトラック群間に有効に利用される境界トラックが設けられる瓦記録の一つの態様を説明する。
図2は、本第1の実施形態に係るHDD10で実行される、トラック群を記録単位とし、隣接するトラック群間に有効に利用される境界トラックが設けられる瓦記録の一つの態様を説明するための概念図である。
図2に示した概念図のように、記録ディスク1の記録面には、内周側と外周側とが定義される。記録面では、内周側から外周側に向かって、複数のトラックからなる複数のバンドn,n+1,…が配置される。複数のバンドn,n+1,…には、これらのバンドを管理するための識別子が割り当てられているが、この識別子の順序は内周側から外周側に向かう昇順であるとは限らない。バンドnは複数のトラックTr1,…,Tr9を含み、バンドn+1は複数のトラックTr11,…,Tr19を含む。
バンドnでは瓦記録により情報が記録されるので、トラックTr1の一部にはトラックTr2が重ねられるようにして記録される。このトラックTr2は、トラックTr1に隣接するトラックである。バンドnの他のトラック、バンドn+1の複数のトラックも同様に説明することができる。また、バンドnとバンドn+1との間には、境界トラックTr10が設けられる。境界トラックTr10はトラックTr9の一部に重ねられるようにして記録される。また境界トラックTr10の一部にはトラックTr11が重ねられるようにして記録される。境界トラックTr10は、トラックTr9及びトラック11に隣接するトラックである。前述したように、本第1の実施形態では、瓦記録によりバンド単位での情報記録処理が行われるが、例外的に、バンド間に設けられた境界トラックに対しては、バンド単位でなくトラック単位で情報が記録される。
バンドnとバンドn+1との間に設けられた境界トラックTr10は、バンドnにもバンドn+1にも含まれない。また、境界トラックTr10は、ホスト装置100から送信されたデータを保持するためには利用されない。この境界トラックTr10に記録される情報は、バンドn及びバンドn+1に記録される情報とは独立した情報である。境界トラックTr10が設けられることで、瓦記録によりバンドn+1に含まれる複数のトラックの中で始めに記録されるトラックTr11からトラックTr9へのATIの影響をより低減することが可能となる。本第1の実施形態では、境界トラックTr10は、ATIの影響をより低減するためだけでなく、他の用途でも有効に利用される。
なお、この概念図では、バンドn,n+1,…が9本のトラックからなるトラック群として説明したが、各バンドを構成するトラックは9本に限定されない。また、この概念図では、バンドnとバンドn+1との間の境界トラックの数は1本であるが2本以上であってもよい。
このようにして、瓦記録の記録単位であるトラック群と当該トラック群の隣のトラック群との間に、複数の用途に利用される境界トラックが設けられることにより、本第1の実施形態に係るHDD10は、瓦記録において隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
次に、図3を用いて、本第1の実施形態で適用される境界トラックの用途の第1の具体例を説明する。
図3は、本第1の実施形態で適用される境界トラックの用途の第1の具体例を説明するための概念図である。
前述したように、本第1の実施形態に係るHDD10が備える記録ディスク1では、複数のトラックTr1,…,Tr9を含むバンドnと、複数のトラックTr11,…,Tr19を含むバンドn+1との間に、境界トラックTr10が設けられる。本第1の実施形態では、境界トラックTr10は、トラックTr11からトラックTr9へのATIの影響をより低減する用途以外に、このATIの影響を判定する用途に利用される。
境界トラックTr10には、ATI判定用データが記録される。ATI判定用データは、特別なデータではない。例えば、ATI判定用データは、特定の繰り返し信号パターンを有するデータ、エラーレートを計測することができるデータ、又はVMM(Viterbi Metrics Margin)を判定することができるデータ、などであればよい。HDD10内部に、このようなATI判定用データを予め用意しておく必要はない。例えば、ホスト装置100から送信されたデータの一部から、境界トラックTr10のデータ量相当分を抽出して利用してもよい。
境界トラックTr10に記録されたATI判定用データは、所定のタイミングで読み出される。読み出されたATI判定用データを評価することで、トラックTr11からトラックTr9へのATIの影響が発生しているか否かを判定することが可能となる。例えば、ATI判定用データが特定の繰り返し信号パターンを有するデータである場合は、特定の繰り返し信号パターンが正しく読み出されたか否かを評価することで判定することができる。またATI判定用データが、エラーレートを計測することができるデータや、VMMを判定することができるデータ、などである場合、所定のエラーレートやVMM値との比較による評価で判定することができる。
このようにして本第1の実施形態では、境界トラックTr10が、ATIの影響をより低減する用途以外に、ATIの影響を判定するための用途に利用される。従って、本第1の実施形態に係るHDD10は、瓦記録において隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
次に、図4を用いて、本第1の実施形態に係るHDD10で実行される、バンド及び境界トラックに対する瓦記録処理の動作を説明する。
図4は、本第1の実施形態に係るHDD10で実行される、バンド及び境界トラックに対する瓦記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
図4のフローチャートによる動作は、図3に示した概念図のようにバンドnとバンドn+1との間に隣接トラックTr10が設けられている態様で適用される。バンドnには、ライトカウンタが対応付けられる。バンドnに対応付けられたライトカウンタは、バンドn又はバンドn+1に対する情報の記録に応じて更新される値である。バンドn+1にも同様にライトカウンタが対応付けられるが、これ以降の説明では、バンドnのライトカウンタへの処理について説明する。
バンドnへ情報が記録された後、バンドnに対応付けられたライトカウンタはクリアされて“0”となる。これは、バンドnに対してATIの影響が発生しそうな状態であっても、バンドnへの新たな記録により、バンドnがATIの影響を受けていない状態となるためである。図4のフローチャートによる動作は、図3に示した概念図のバンドnに情報が既に記録され、且つ、バンドnに対応付けられたライトカウンタが“0”である状態で開始される。
バンドn+1へのライト処理の要求が受信される(S401)と、バンドnに対応付けられたライトカウンタ(これ以降では、ライトカウンタBnとも称する)が、“0”であるか否かが判定される(S402)。ライトカウンタBnが“0”である場合(S402のYes)、境界トラックTr10に対して、ATI評価用データが記録される(S403)。その後、要求されたライト処理がバンドn+1に対して実行され(S404)、ライトカウンタBnは1つ加算され、すなわち“1”となる(S405)。そして、バンドn+1へのライト処理の要求に対する応答は終了する。
一方、ライトカウンタBnが“0”でない場合(S402のNo)、境界トラックTr10に記録されているATI評価用データが読み出され(S406)、要求されたライト処理がバンドn+1に対して実行される(S407)。その後、読み出されたATI評価用データが評価される(S408)。評価の結果、読み出されたATI評価用データに問題がない場合(S408のYes)、バンドn+1へのライト処理の要求に対する応答は終了する。
一方、読み出されたATI評価用データに問題がある場合(S408のNo)、ライトカウンタBnが1つ加算される(S409)。その後、加算後のライトカウンタBnが所定の閾値以上であるかが判定され(S410)、閾値以上である場合(S410のYes)、バンドnに記録されている情報が読み出されて記録し直される(S411)。すなわち、バンドnに記録されている情報はリフレッシュされる。バンドnに対するリフレッシュの後、バンドn+1へのライト処理の要求に対する応答は終了する。また、ライトカウンタBnが閾値以上でない場合(S410のNo)も、バンドn+1へのライト処理の要求に対する応答は終了する。
このような手順により、本第1の実施形態に係るHDD10による、バンド及び境界トラックに対する瓦記録処理が実行される。この処理では、隣接するバンド間に設けられる境界トラックが、このバンド同士によるATIの影響をより低減する用途以外に、ATIの影響を判定するための用途に利用される。またこの処理では、バンドnに対応付けられたライトカウンタの値、及び、境界トラックから読み出されたATI評価用データの評価結果に応じて、後続する動作が決定される。すなわち、本第1の実施形態に係るHDD10は、トラック群を記録単位とする瓦記録が適用された情報記録装置において、隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
[第2の実施形態]
以下、第2の実施形態について主に図5を用いて説明する。
本第2の実施形態は、図1に示したブロック図を適用する情報記録装置で実現される。また本第2の実施形態に係る情報記録装置おいても、図2に示した概念図のような瓦記録の態様が適用される。本第2の実施形態では、境界トラックの用途が第1の実施形態とは異なり、従ってこれ以降では、この異なる点について詳細に説明する。
図5は、本第2の実施形態で適用される境界トラックの用途の第2の具体例を説明するための概念図である。
本第2の実施形態に係るHDD10が備える記録ディスク1でも、複数のトラックTr1,…,Tr9を含むバンドnと、複数のトラックTr11,…,Tr19を含むバンドn+1との間に、境界トラックTr10が設けられる。本第2の実施形態では、境界トラックTr10は、トラックTr11からトラックTr9へのATIの影響をより低減する用途以外に、バンドn+1の管理データを記憶する用途に利用される。つまり、境界トラックTr10には、バンドn+1に関する管理データが記憶される。また、バンドn+1のトラックTr19の隣には、バンドn+2の管理データを記憶する用途に用いられる隣接トラックTr20が設けられる。さらに、隣接トラックTr20は、トラックTr21からトラックTr19へのATIの影響をより低減する用途にも利用される。
管理データは、バンドn+1がスペアバンドであるか否か、バンドn+1に記録されているデータの論理アドレス、バンドn+1の論理的な記録順序、などの情報を示すデータである。スペアバンドは、新たな情報の記録が可能なバンドとして定義される。瓦記録処理においては、基本的に常時少なくとも1つのスペアバンドが確保されている。瓦記録では、新たな情報の記録が要求されると、この新たな情報はスペアバンドに記録される。また、あるバンドに記録されているデータを書き直す場合、当該バンドに記録されたデータはスペアバンドに書き写され、元のバンドはスペアバンドに切り替えられる。すなわち、スペアバンドに記録されているデータは無効なデータである。
例えば、あるバンドがスペアバンドに切り替わる際、当該バンドに関する管理データが記録される隣接トラックに対して、このバンドがスペアバンドであることを示すデータが記録される。このことで、隣接トラックに対する記録/再生のみで、このバンドがスペアバンドであることを把握することが可能となる。また、あるバンドの論理的な記録順序が管理データに記録されることで、記録順序が最も大きなバンドは、これまでにスペアバンドであったことを把握することが可能となる。さらに、あるバンドに記録されるデータの論理アドレスが記録され、当該バンドに記録されたデータの書き換えが行われる場合を想定する。この場合、書き換え先のバンドの管理データを更新した後、書き換え先のバンドのデータを書き写し、その後に書き換え元の管理データを更新することで、例えば、何れかのデータの書き換え中に記録が失敗したとしても、元のデータは何れかのバンドに記録されて残っているため、論理アドレスを辿ることでこのデータを復元することが可能となる。
このようにして本第2の実施形態では、境界トラックが、ATIの影響をより低減する用途以外に、バンドに関する管理データを記録用途に利用される。従って、本第2の実施形態に係るHDD10は、瓦記録において隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
以上説明したように複数の実施形態によれば、バンド間に隣接トラックが設けられる瓦記録によって磁気ディスク1に情報が記録される。この処理では、境界トラックが、このバンド同士によるATIの影響をより低減する用途だけでなく、他の用途にも利用される。こうして隣接トラックが、複数の用途に利用されることで、磁気ディスクの記録面を有効に利用することが可能となる。すなわち、本実施形態に係るHDD10によれば、瓦記録において隣接するトラック群間に設けられたトラックを有効に利用することができる。
なお、少なくとも二つの実施形態を説明したが、説明した実施形態は一例として提示したものであり、発明の範囲はこの実施形態に限定されない。また、説明した実施形態は、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。さらに、前述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、さらに、異なる実施形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良い。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれ、特許請求の範囲に記載された発明と、その均等の範囲に含まれるものである。
1…磁気ディスク、2…スライダ、3…アーム、4…VCM(ボイスコイルモータ)、5…SPM(スピンドルモータ)、10…磁気ディスク装置(HDD)、21…モータドライバ、22…ヘッドIC、31…リードライトチャネルIC(RDC)、41…CPU、42…RAM、43…NVRAM、50…HDC(Hard Disc Controller)、60…コントローラ、100…ホスト装置、120…通信媒体(ホストI/F)、150…電子機器。

Claims (7)

  1. トラックを有する磁気記録媒体と、
    前記磁気記録媒体に対して、隣接するトラック同士の一部を重ね、且つ、隣接する複数のトラックからなるトラック群を複数定義し、前記トラック群のうちの第1のトラック群と当該第1のトラック群の隣となる第2のトラック群との間にトラックを設け、当該間に設けられたトラックに情報を記録するように制御する記録制御手段と、
    を具備する情報記録装置。
  2. 前記第1のトラック群と前記第2のトラック群との間に設けられたトラックは、前記第1のトラック群に含まれる複数のトラックのうち、前記間に設けられたトラックに最も近いトラックの一部に重ねて記録され、且つ、前記第2のトラック群に含まれる複数のトラックのうち、前記間に設けられたトラックに最も近いトラックの一部が重ねて記録される請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 前記情報は、前記第1のトラック群と前記第2のトラック群とに記録される情報とは独立した情報である請求項2に記載の情報記録装置。
  4. 前記情報は、前記第1のトラック群と前記第2のトラック群との間で発生する磁気的干渉の影響を評価するための情報である請求項3に記載の情報記録装置。
  5. 前記情報は、前記第2のトラック群に関する管理情報である請求項3に記載の情報記録装置。
  6. 前記第1のトラック群と前記第2のトラック群との間に設けられたトラックは、前記第1のトラック群と前記第2のトラック群との間で発生する磁気的干渉を低減する請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報記録装置。
  7. トラックを有する磁気記録媒体を具備する情報記録装置による情報記録方法であって、
    前記磁気記録媒体に対して、隣接するトラック同士の一部を重ね、且つ、隣接する複数のトラックからなるトラック群を複数定義し、前記トラック群のうちの第1のトラック群と当該第1のトラック群の隣となる第2のトラック群との間にトラックを設け、当該間に設けられたトラックに情報を記録するように制御する情報記録方法。
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