JP2021136705A - 点灯装置および照明器具 - Google Patents

点灯装置および照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2021136705A
JP2021136705A JP2020028519A JP2020028519A JP2021136705A JP 2021136705 A JP2021136705 A JP 2021136705A JP 2020028519 A JP2020028519 A JP 2020028519A JP 2020028519 A JP2020028519 A JP 2020028519A JP 2021136705 A JP2021136705 A JP 2021136705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
circuit
control unit
switching element
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020028519A
Other languages
English (en)
Inventor
浩士 鈴木
Hiroshi Suzuki
浩士 鈴木
明穂 相場
Akiho Aiba
明穂 相場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2020028519A priority Critical patent/JP2021136705A/ja
Publication of JP2021136705A publication Critical patent/JP2021136705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】複数の入力電圧値に対応して光源を点灯させることができる点灯装置および照明器具を提供する。【解決手段】照明器具100において、点灯装置10は、直流電源DCから入力電圧を供給されて光源を点灯させる点灯回路60と、入力電圧に応じて、点灯回路の動作を昇圧動作と降圧動作との間で切り替える制御部30と、を備える。入力電圧が第1電圧のとき点灯回路を昇圧動作させ、入力電圧が第1電圧よりも高い第2電圧のとき点灯回路を降圧動作させる。【選択図】図1

Description

本開示は、点灯装置および照明器具に関する。
特許文献1には、電源ユニットが開示されている。この電源ユニットは、直流電源からの出力を平滑する平滑コンデンサと、光源に対して給電する電源回路を有する。電源回路は、平滑コンデンサの正極側に接続したスイッチング素子およびスイッチング素子をスイッチングする制御端子回路を備える。
特開2013−70583号公報
特許文献1では、直流電源を用いてLED照明を点灯させている。直流電源からの入力電圧として、様々な電圧値が使用されることがある。それぞれの入力電圧値に専用の照明器具を準備することは非効率的である。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、複数の入力電圧値に対応して光源を点灯させることができる点灯装置および照明器具を得ることを目的とする。
本開示に係る点灯装置は、直流電源から入力電圧を供給されて光源を点灯させる点灯回路と、該入力電圧に応じて、該点灯回路の動作を昇圧動作と降圧動作との間で切り替える制御部と、を備える。
本開示に係る点灯装置および照明器具では、点灯回路の動作を昇圧動作と降圧動作との間で切り替える。これにより、複数の入力電圧値に対応して光源を点灯させることができる。
実施の形態1に係る点灯装置および照明器具の回路ブロック図である。 昇圧チョッパ回路の電流経路を説明する図である。 バックコンバータ回路の電流経路を説明する図である。
実施の形態に係る点灯装置および照明器具について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。また、以下で接続という場合には、電気的な接続が含まれるものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具100の回路ブロック図である。照明器具100は、点灯装置10と光源20を備える。点灯装置10は直流電源DCから電力を供給されて光源20を点灯させる電源装置である。直流電源DCは、例えば太陽光発電システムから供給される電源または蓄電池である。直流電源DCからの入力電圧をVinとする。また、入力電圧Vinの基準となる直流電源DCの負側の電位をGNDとする。
光源20は、直列に接続された複数の発光素子21を有する。発光素子21は例えばLEDである。光源20は発光素子21を少なくとも1つ有すれば良い。複数の発光素子21は並列または直並列に接続されても良い。
点灯装置10は、制御部30、制御電源回路40、降圧回路50、点灯回路60、入力電圧検出回路、電解コンデンサC2を備える。
入力電圧検出回路は直列に接続された抵抗R2、R3から形成される。入力電圧検出回路の一端は直流電源DCの正電位側端子と接続される。入力電圧検出回路の他端は直流電源DCの負電位側端子と接続される。抵抗R2、R3の接続点は、制御部30のVin端子に接続される。制御部30は、入力電圧Vinを抵抗R2、R3の直列回路で分圧して検出する。
点灯回路60は、直流電源DCから入力電圧Vinを供給されて光源20を点灯させる。点灯回路60は、直流電源DCから電力の供給を受ける一対の線路61、62を有する。線路61、62のうち高電位側は線路61であり、低電位側は線路62である。線路61の一端は、直流電源DCの正電位側端子と接続される。線路62の一端は、直流電源DCの負電位側端子と接続される。
点灯回路60は、光源20に電力を供給する一対の出力端63、64を有する。出力端63、64のうち高電位側は出力端63であり、低電位側は出力端64である。出力端63には、光源20のアノード端子が接続される。出力端64には、光源20のカソード端子が接続される。
点灯回路60において、インダクタL1の一端は、線路61の他端と電気的に接続される。第1ダイオードD1のカソードは、インダクタL1の一端および線路61と電気的に接続される。第2ダイオードD2のアノードは、インダクタL1の他端と電気的に接続される。第2ダイオードD2のカソードは、出力端63と電気的に接続される。
第1スイッチング素子Q1は、第1端子と、第2端子と、第1端子と第2端子との間のオンオフを切り替える第1制御端子とを有する。第1スイッチング素子Q1は例えばMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)である。第1スイッチング素子Q1がMOSFETである場合、第1端子はドレイン、第2端子はソース、第1制御端子はゲートである。
第1スイッチング素子Q1の第1端子は、インダクタL1の他端および第2ダイオードD2のアノードと電気的に接続される。第1スイッチング素子Q1の第2端子は、第1ダイオードD1のアノードおよび出力端64と電気的に接続される。第1スイッチング素子Q1の第1制御端子は、制御部30のQ1DRV端子と電気的に接続される。
第2スイッチング素子Q2は、第3端子と、第4端子と、第3端子と第4端子との間のオンオフを切り替える第2制御端子とを有する。第2スイッチング素子Q2は例えばMOSFETである。第2スイッチング素子Q2がMOSFETである場合、第3端子はドレイン、第4端子はソース、第2制御端子はゲートである。
第2スイッチング素子Q2の第3端子は、出力端64と電気的に接続される。また、第2スイッチング素子Q2の第3端子は、第1ダイオードD1のアノードと第1スイッチング素子Q1の第2端子との接続点と電気的に接続される。第2スイッチング素子Q2の第4端子は、線路62の他端と電気的に接続される。第2スイッチング素子Q2の第2制御端子は、制御部30のQ2DRV端子と電気的に接続される。
線路62には抵抗R1が設けられる。抵抗R1の一端は第2スイッチング素子Q2の第4端子と接続される。抵抗R1の他端は、接地用端子に接続されている。抵抗R1の一端は、制御部30のIFB端子に接続される。
コンデンサC1は光源20と並列に接続される。コンデンサC1は出力端63、64の間に接続される。コンデンサC1は光源20に流れる電流を平滑する。
インダクタL1は2次巻線を有する。2次巻き線の一端は接地用端子に接続される。2次巻き線の他端は制御部30のZCD端子と接続されている。
制御部30例えば複合ICである。制御部30は、例えばマイコンとドライバを含む。制御部30は点灯回路60を制御する。制御部30は、Q1DRV端子、Q2DRV端子から第1スイッチング素子Q1、第2スイッチング素子Q2をスイッチングさせるための信号をそれぞれ出力する。制御部30は、第1スイッチング素子Q1、第2スイッチング素子Q2をドライバで駆動させるための電圧V1が入力されるVB端子を有する。
制御部30は、点灯装置に入力された入力電圧VinをVin端子によって検出する。また、制御部30は、インダクタL1の2次巻き線に発生する電圧をZCD端子によって検出する。
また、抵抗R1には、光源20を流れる光源電流に対応する電圧が発生する。制御部30は、IFB端子によって抵抗R1に発生する電圧を検出し、光源電流を検出する。
制御電源回路40は例えばバックコンバータ回路等の降圧回路である。制御電源回路40は入力電圧Vinを予め定められた電圧V1に降圧する。制御電源回路40の出力と接地用端子との間には、電解コンデンサC2が接続される。電解コンデンサC2は、制御電源回路40で生成された電圧V1を平滑する。これにより、制御電源の電圧V1が生成される。電圧V1は例えば13Vである。
制御電源回路40は降圧が可能な回路であれば良い。制御電源回路40はフライバック回路でも良い。制御電源回路40はレギュレータ回路であっても良い。ここで、入力電圧Vinが例えば380Vの場合、レギュレータ回路での降圧時に損失が大きくなる可能性がある。このため、制御電源回路40はスイッチング回路であることが望ましい。
降圧回路50は、制御電源回路40の出力と制御部30のVDD端子との間に接続される。降圧回路50は、電圧V1から制御部30用の電源電圧VDDを生成する。降圧回路50は、例えばレギュレータ回路で構成される。電源電圧VDDは、例えば3.3Vである。
次に、照明器具100の起動時の動作を説明する。点灯装置10に入力電圧Vinが印加されると、制御電源回路40および降圧回路50が動作して、電圧V1および電源電圧VDDが生成される。電源電圧VDDが制御部30の動作可能電圧まで上昇すると、制御部30が起動する。起動した制御部30は、入力電圧Vinを検出する。
制御部30は、入力電圧VinがDC48Vであることを検出すると、点灯回路60を昇圧チョッパ回路として動作させる。また、制御部30は、入力電圧VinがDC380Vであることを検出すると、点灯回路60をバックコンバータ回路として動作させる。また、制御部30は、入力電圧Vinが正常値の範囲ではない場合、保護モードに遷移する。このとき、制御部30は、点灯回路60のスイッチングを行わず、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2をオフ状態に維持する。
以下では、詳細な回路動作について説明する。ここでは、一例として光源20の順方向電流が250mAであり、順方向電圧が100Vであるものとする。光源20の順方向電流と順方向電圧は、昇圧チョッパ回路およびバックコンバータ回路で実現が可能な値であれば良い。
図2は、昇圧チョッパ回路の電流経路を説明する図である。制御部30は、入力電圧Vinとして48Vを検出した場合、昇圧チョッパ回路を動作させる。制御部30は、第2スイッチング素子Q2をオン状態に維持して、第1スイッチング素子Q1をオンオフさせることで、点灯回路60を昇圧チョッパ回路として動作させる。昇圧チョッパ回路は、インダクタL1、第2ダイオードD2、第1スイッチング素子Q1で構成される。
定常時に、第1スイッチング素子Q1がターンオンすると、図2の実線で示される経路で電流が流れる。このとき、インダクタL1にエネルギーが充電される。オン期間の経過後、第1スイッチング素子Q1はターンオフする。これにより、インダクタL1に溜まったエネルギーが放電される。このとき、図2の破線に示される経路で電流が流れる。
放電中、インダクタL1の2次巻きには、インダクタL1の両端電圧と巻数比に応じた電圧が発生する。この電圧が予め定められた閾値を下回ると、第1スイッチング素子Q1は再びターンオンする。つまり、点灯回路60は臨界モードで動作する。
制御部30は、光源20に流れる光源電流を抵抗R1で電圧に変換して、IFB端子から検出する。制御部30は、IFB端子からの検出電圧が目標電圧となるように、第1スイッチング素子Q1のオン期間を変更する。これにより、目標とする定電流が光源20に流れる。
光源電流のフィードバックは、ピーク電流を検出することで行う。昇圧チョッパ回路の場合、光源20に電流が流れる期間は第1スイッチング素子Q1のターンオフ時のみである。臨界モードでの動作時には、光源20に流れる電流Iavgは式(1)により求めることが出来る。
Figure 2021136705
ターンオン期間Tonにおいて、インダクタL1に流れる電流Io−p(on)及びインダクタL1に充電されるエネルギーP(on)は式(2)、(3)で表される。
Figure 2021136705
ターンオフ期間Toffにおいて、インダクタL1が放電する電流Io−p(off)及びインダクタL1が放電するエネルギーP(off)は式(4)、(5)で表される。
Figure 2021136705
臨界モードの為、式(6)が成り立つ。
Figure 2021136705
例えば、光源20の順方向電圧を100V、順方向電流を250mA、インダクタL1を1mHとする。このとき、スイッチング周波数は24kHz、Tonは21.7μs、Toffは20.0μs、Io−pは1.04Aとなる。
図3は、バックコンバータ回路の電流経路を説明する図である。制御部30は入力電圧Vinとして380Vを検出すると、バックコンバータ回路を動作させる。制御部30は、第1スイッチング素子Q1をオフ状態に維持して、第2スイッチング素子Q2をオンオフさせることで、点灯回路60をバックコンバータ回路として動作させる。バックコンバータ回路は、インダクタL1、第1ダイオードD1、第2スイッチング素子Q2で構成される。
定常時に、第2スイッチング素子Q2がターンオンすると、図3の実線に示される経路で電流が流れる。これにより、インダクタL1にエネルギーが充電される。オン期間の経過後、第2スイッチング素子Q2はターンオフする。これにより、インダクタL1に溜まったエネルギーは放電される。このとき、図3の破線で示される経路で電流が流れる。
放電中、インダクタL1の2次巻きには、インダクタL1の両端電圧と巻数比に応じた電圧が発生する。この電圧が予め定められた閾値を下回ると、第2スイッチング素子Q2は再びターンオンする。つまり、点灯回路60は臨界モードで動作する。
制御部30は、光源20に流れる光源電流を抵抗R1で電圧に変換して、IFB端子から検出する。制御部30は、IFB端子からの検出電圧が目標電圧となるように、第2スイッチング素子Q2のオン期間を変更する。これにより、目標とする定電流が光源20に流れる。
光源電流のフィードバックは、ピーク電流を検出することで行う。バックコンバータ回路において、ターンオン時、ターンオフ時の両方で光源20に電流が流れる。臨界モードでの動作時には、光源20に流れる電流Iavgは式(7)により求めることが出来る。
Figure 2021136705
ターンオン期間Tonにおいて、インダクタL1に流れる電流Io−p(on)は、式(8)で表される。
Figure 2021136705
ターンオフ期間Toffにおいて、インダクタL1が放電する電流Io−p(off)は、式(9)で表される。
Figure 2021136705
臨界モードの為、式(10)が成り立つ。
Figure 2021136705
例えば、光源20の順方向電圧を100V、順方向電流を250mA、インダクタL1を1mHとする。このとき、スイッチング周波数は147kHz、Tonは1.8μs、Toffは5.0μs、Io−pは0.5Aとなる。
本実施の形態では、入力電圧VinがDC48VとDC380Vの2条件の場合について説明した。入力電圧Vinが他の値でも点灯装置10は動作可能である。例えば、入力電圧Vinは340Vでも良い。このとき、点灯回路60はバックコンバータ回路として動作する。この時の動作条件は、光源20の順方向電圧を100V、順方向電流を250mA、インダクタL1を1mHとすると、スイッチング周波数が141kHz、Tonが2.1μs、Toffが5.0μs、Io−pが0.5Aとなる。
本実施の形態では、入力電圧VinがDC48V〜DC380Vの範囲において、1台の点灯装置10で一定の出力仕様を実現できる。出力仕様は、光源20の順方向電圧と順方向電流を含む。
一般に、直流電源DCからの入力電圧Vinは、消費電力または用途に合わせて様々な電圧値が想定される。一般に使用されるDC48V以下の電圧以外にも、例えば電気自動車または太陽光発電システムには、DC380Vが使用されることがある。
本実施の形態では、入力電圧Vinに応じて動作する回路を使い分ける。これにより、複数の入力電圧値に対応して光源20を点灯させることができる。本実施の形態では、1台の点灯装置10で広い範囲の入力電圧Vinに対応することが可能である。このため、入力電圧値毎に専用の照明器具を準備する必要がなく、機種数の増加を抑制できる。
本実施の形態において、第2スイッチング素子Q2は、昇圧動作時にはオン状態に維持され、降圧動作時には光源電流が目標値と一致するようにスイッチングされる。第2スイッチング素子Q2は、さらに異常時の保護回路としても動作可能である。
制御部30は、入力電圧Vinが予め定められた範囲ではない場合、第2スイッチング素子Q2をオフ状態に維持しても良い。また、制御部30は、光源20を流れる電流または光源20に発生する電圧が予め定められた範囲ではない場合、第2スイッチング素子Q2をオフ状態に維持しても良い。ここで、光源20を流れる電流は、抵抗R1により検出できる。また、光源20に発生する電圧は、例えば光源20の両端電圧である。
このように、制御部30は、入力電圧Vin、光源電流、光源20の電圧等の異常を検出すると、第2スイッチング素子Q2をオフしても良い。これにより、点灯装置10内に流れる電流をブロックできる。従って、点灯装置10または光源20の故障を防ぐことができる。
本実施の形態では、昇圧チョッパ回路、バックコンバータ回路を臨界モードで制御するものとした。昇圧チョッパ回路、バックコンバータ回路は、不連続モード、臨界モード、連続モードの何れかで動作すれば良い。
また、制御部30は、ピーク電流を検出してフィードバック制御を行った。制御部30は、抵抗R1に発生する電圧をコンデンサで平滑した電圧を検出してフィードバック制御を行っても良い。この場合も、式(1)、(7)は成立する。
また、制御部30は、点灯回路60を昇圧動作させる場合と、降圧動作させる場合とで、同じ光源電流が得られるように点灯回路60を制御する。この変形例として、昇圧動作時と降圧動作時とで、光源電流は異なっても良い。
本実施の形態では、制御部30は入力電圧Vinに応じて、点灯回路60の動作を昇圧動作と降圧動作との間で切り替える。制御部30は、入力電圧Vinが第1電圧のとき点灯回路60を昇圧動作させる。また、制御部30は入力電圧Vinが第1電圧よりも高い第2電圧のとき点灯回路60を降圧動作させる。一例として第1電圧は48Vであり、第2電圧は380Vである。第2電圧は340Vであっても良い。第1電圧と第2電圧は、使用が想定される直流電源DCの入力電圧Vinに応じて変更されても良い。
制御部30は、入力電圧Vinが予め定められた閾値以下の場合に点灯回路60を昇圧動作させ、入力電圧Vinが閾値よりも大きい場合に点灯回路60を降圧動作させても良い。閾値は、例えば48V以上340V未満である。
また、点灯回路60は、昇圧動作時には昇圧チョッパ回路として動作し、降圧動作時にはバックコンバータ回路として動作する。昇圧動作時において、点灯回路60は昇圧チョッパ回路に限らず入力電圧Vinを昇圧可能な回路として動作すれば良い。また、降圧動作時において、点灯回路60はバックコンバータ回路に限らず入力電圧Vinを降圧可能な回路として動作すれば良い。
また、本実施の形態では点灯回路60のうち昇圧回路と降圧回路は一部の回路部品を共有している。これにより、点灯回路60の大型化を抑制できる。具体的には、昇圧チョッパ回路とバックコンバータ回路はインダクタL1を共有している。この変形例として、昇圧回路と降圧回路は別個に設けられても良い。
なお、本実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
10 点灯装置、20 光源、21 発光素子、30 制御部、40 制御電源回路、50 降圧回路、60 点灯回路、61、62 線路、63、64 出力端、100 照明器具、C1 コンデンサ、C2 電解コンデンサ、D1 第1ダイオード、D2 第2ダイオード、DC 直流電源、L1 インダクタ、Q1 第1スイッチング素子、Q2 第2スイッチング素子、R1、R2 抵抗

Claims (9)

  1. 直流電源から入力電圧を供給されて光源を点灯させる点灯回路と、
    前記入力電圧に応じて、前記点灯回路の動作を昇圧動作と降圧動作との間で切り替える制御部と、
    を備えることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記制御部は、前記入力電圧が第1電圧のとき前記点灯回路を昇圧動作させ、前記入力電圧が前記第1電圧よりも高い第2電圧のとき前記点灯回路を降圧動作させることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記点灯回路は、昇圧動作時には昇圧チョッパ回路として動作し、降圧動作時にはバックコンバータ回路として動作することを特徴とする請求項1または2に記載の点灯装置。
  4. 前記点灯回路は、
    前記直流電源から電力の供給を受ける一対の線路と、
    前記光源に電力を供給する一対の出力端と、
    一端が前記一対の線路の高電位側と電気的に接続されたインダクタと、
    カソードが前記インダクタの前記一端と電気的に接続された第1ダイオードと、
    アノードが前記インダクタの他端と電気的に接続され、カソードが前記一対の出力端の高電位側と電気的に接続された第2ダイオードと、
    第1端子と、第2端子と、前記第1端子と前記第2端子との間のオンオフを切り替える第1制御端子と、を有し、前記第1端子が前記インダクタの前記他端と電気的に接続され、前記第2端子が前記第1ダイオードのアノードおよび前記一対の出力端の低電位側と電気的に接続され、前記第1制御端子が前記制御部に電気的に接続された第1スイッチング素子と、
    第3端子と、第4端子と、前記第3端子と前記第4端子との間のオンオフを切り替える第2制御端子と、を有し、前記第3端子が前記一対の出力端の低電位側と電気的に接続され、前記第4端子が前記一対の線路の低電位側と電気的に接続され、前記第2制御端子が前記制御部に電気的に接続された第2スイッチング素子と、
    を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の点灯装置。
  5. 前記制御部は、前記第2スイッチング素子をオン状態に維持して、前記第1スイッチング素子をオンオフさせることで、前記点灯回路を昇圧チョッパ回路として動作させることを特徴とする請求項4に記載の点灯装置。
  6. 前記制御部は、前記第1スイッチング素子をオフ状態に維持して前記第2スイッチング素子をオンオフさせることで、前記点灯回路をバックコンバータ回路として動作させることを特徴とする請求項4または5に記載の点灯装置。
  7. 前記制御部は、前記入力電圧が予め定められた範囲ではない場合、前記第2スイッチング素子をオフ状態に維持することを特徴とする請求項4から6の何れか1項に記載の点灯装置。
  8. 前記制御部は、前記光源を流れる電流または前記光源に発生する電圧が予め定められた範囲ではない場合、前記第2スイッチング素子をオフ状態に維持することを特徴とする請求項4から7の何れか1項に記載の点灯装置。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の点灯装置と、
    前記光源と、
    を備えることを特徴とする照明器具。
JP2020028519A 2020-02-21 2020-02-21 点灯装置および照明器具 Pending JP2021136705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020028519A JP2021136705A (ja) 2020-02-21 2020-02-21 点灯装置および照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020028519A JP2021136705A (ja) 2020-02-21 2020-02-21 点灯装置および照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021136705A true JP2021136705A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77661845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020028519A Pending JP2021136705A (ja) 2020-02-21 2020-02-21 点灯装置および照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021136705A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100109617A1 (en) * 2005-01-18 2010-05-06 Puls Gmbh Current-limiting circuit and method for operating the circuit
JP2011067011A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Toshiba Lighting & Technology Corp 直流電源装置およびled照明器具
JP2013110061A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Panasonic Corp Led駆動装置及びそれを用いた照明装置
JP2017046448A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 三菱電機株式会社 電源回路、照明装置
JP2018113735A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 東芝ライテック株式会社 電源装置及びこの電源装置を備えた照明装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100109617A1 (en) * 2005-01-18 2010-05-06 Puls Gmbh Current-limiting circuit and method for operating the circuit
JP2011067011A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Toshiba Lighting & Technology Corp 直流電源装置およびled照明器具
JP2013110061A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Panasonic Corp Led駆動装置及びそれを用いた照明装置
JP2017046448A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 三菱電機株式会社 電源回路、照明装置
JP2018113735A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 東芝ライテック株式会社 電源装置及びこの電源装置を備えた照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5237727B2 (ja) Led駆動装置、照明装置及び照明器具
EP2214457B1 (en) Led dimming apparatus
US7964987B2 (en) Light emitting apparatus
JP6030922B2 (ja) 光源制御装置
JP5320588B2 (ja) Led照明灯点灯装置および照明器具
EP2457768B1 (en) Power converter and vehicle lighting device, vehicle headlight and vehicle using power converter
US6731078B2 (en) Ballast for operating electric lamps
US20100084991A1 (en) Dimming Control Circuit
KR20170102434A (ko) 복수의 출력을 포함하는 차량의 발광 디바이스용 전력 공급 장치
JP2004350390A (ja) 正負出力電圧用電源装置
JP2020036419A (ja) 非常用照明装置
JP4731231B2 (ja) 電源装置及び電源装置を備えた車両用灯具
JP2009050067A (ja) 電源装置
JP2004140886A (ja) スイッチングレギュレータ回路、及び車両用灯具
JP6840997B2 (ja) 照明装置および照明器具
JP2021136705A (ja) 点灯装置および照明器具
US20080079315A1 (en) Semiconductor integrated circuit and multi-output power supply apparatus using the same
JP7247558B2 (ja) 点灯装置、照明器具および電源装置
JP2021002440A (ja) 点灯制御装置、点灯制御方法、車両用灯具
US20140306621A1 (en) Power supply device and lighting device
JP7415854B2 (ja) 照明装置
JP7133787B2 (ja) 点灯システム、照明制御システム、及び照明器具
JP7444009B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP7241312B2 (ja) 点灯システム、照明制御システム、及び照明器具
JP7345113B2 (ja) 点灯システム、及び照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240319