JP2021131597A

JP2021131597A - 配車システム

Info

Publication number: JP2021131597A
Application number: JP2020025129A
Authority: JP
Inventors: 健太杉岡; Kenta Sugioka; 楓子坂井; Fuko Sakai; 良太井関; Ryota Izeki
Original assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Current assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date: 2020-02-18
Filing date: 2020-02-18
Publication date: 2021-09-09

Abstract

【課題】車両の予約者が、他の利用者に、同乗を誘うことができる配車システムを提供すること。【解決手段】予約に応じて配車するための配車システム１において、配車を予約するための複数の予約デバイス２と、予約デバイス２による配車の予約を受け付け、配車予定を管理するための運行管理システム３とを備え、運行管理システム３は、複数の予約デバイス２に対応する利用者の情報を登録可能であり、各予約デバイス２は、各予約デバイス２の利用者の乗車を予約可能であるとともに、他の予約デバイス２の利用者の乗車を仮予約可能であり、運行管理システム３は、一の予約デバイス２により、一の予約デバイス２の利用者の乗車が予約され、他の予約デバイス２の利用者の乗車が仮予約された場合に、他の予約デバイス２に、仮予約の情報を配信可能とし、仮予約の情報が配信された予約デバイス２から、仮予約の認否を受付可能とする。【選択図】図１

Description

本発明は、配車システムに関する。

近年、ネットワークを介して車両を管理し、利用者の需要にあわせて配車するオンデマンド配車システムが注目されている。より具体的には、例えば、所定の地域内において、利用者の予約に応じて配車し、任意の地点間を車両により送迎するシステムが、提案されている。

また、このようなシステムにおいて、車両の利用者（搭乗者）自身は、配車を予約しない場合がある。例えば、所定の地域内で車両を運用する交通システムにおいて、地域内外の被招待者を招待する招待者により操作される招待者端末と、ネットワークを介して接続され、車両の予約に基づき配車を行う配車装置であって、被招待者が招待を受け移動するための配車費用を、招待者が後払い方式で負担する後払いチケットを発行する手段と、配車費用を招待者に請求するための利用対価を算出する利用対価算出手段とを備える配車装置が、提案されている（例えば、特許文献１参照。）。

このような配車装置によれば、招待者が車両を予約し、その予約された車両に、被招待者が搭乗する。

特開２０１８−５５４８５号公報

一方、オンデマンド配車システムにおいては、車両を予約した者が、他の利用者を誘って、ともに出掛けることを望む場合がある。

しかし、特許文献１に記載の配車装置では、招待者が予約し、非招待者が搭乗するのみであるため、車両を予約した者が、他の利用者に、同乗を誘うことはできない。

本発明は、車両の予約者が、他の利用者に、同乗を誘うことができる配車システムである。

本発明［１］は、予約に応じて配車するための配車システムであり、配車を予約するための複数の予約手段と、前記予約手段による配車の予約を受け付け、配車予定を管理するための管理手段とを備え、前記管理手段は、複数の前記予約手段に対応する利用者の情報を登録可能であり、各前記予約手段は、各予約手段の利用者の乗車を予約可能であるとともに、他の前記予約手段の利用者の乗車を仮予約可能であり、前記管理手段は、一の前記予約手段により、一の前記予約手段の利用者の乗車が予約され、他の前記予約手段の利用者の乗車が仮予約された場合に、他の前記予約手段に、前記仮予約の情報を配信可能とし、前記仮予約の情報が配信された前記予約手段から、仮予約の認否を受付可能とする、配車システムである。

本発明の配車システムでは、予約手段が、他の予約手段の利用者の乗車を仮予約可能であり、管理手段は、一の予約手段により、一の予約手段の利用者の乗車が予約され、他の予約手段の利用者の乗車が仮予約された場合に、他の予約手段に、仮予約の情報を配信でき、仮予約の情報が配信された予約手段から、仮予約の認否を受け付ることができる。

そのため、本発明の配車システムによれば、車両の予約者が、他の利用者に、同乗を誘うことができる。

図１は、本発明の配車システムの一実施形態を示す概略図であり、車両の搭乗予定者が、配車を予約する場合の通信状態を示す概略図である。図２は、図１に示す配車システムにおいて、配車を予約する者が、他者に同乗を提案する場合の通信状態を示す概略図である。図３は、図１に示す配車システムにおいて、同乗を提案された者が、同乗の提案の認否を送信する場合の通信状態を示す概略図である。

（１）配車システムの全体構成
図１において、配車システム１は、予約に応じて利用者に車両を配車するシステムである。

配車システム１は、車両を配車する各種の車両運行サービス、例えば、予約に応じて利用者を乗り合わせて運行するオンデマンドバス、予約に応じて利用者を送迎するタクシーなどにおいて、採用される。

以下において、配車システム１として、オンデマンドバスを例示して説明する。

図１において、配車システム１は、車両としてのバス１０の配車を予約するための予約手段としての予約デバイス２と、配車予定を管理するための管理手段としての運行管理システム３とを備えている。

予約デバイス２は、ネットワーク１００（インターネットサービス）に公知の方法で接続される通信デバイスである。

予約デバイス２は、例えば、バス１０の配車を予約するための情報を、データ（以下、予約データ）として、運行管理システム３にネットワーク１００を介して送信可能としている。これにより、予約デバイス２は、バス１０の配車を予約可能としている。

予約データは、特に制限されないが、例えば、バス１０の配車を予約した者（予約者）、および／または、バス１０に搭乗する予定の者（利用者、搭乗予定者）の個人情報を含むことができる。

予約者および／または利用者（搭乗予定者）の個人情報は、予約者および／または利用者（搭乗予定者）を識別可能な情報であり、例えば、氏名、年齢、性別、外見、認証ＩＤなどが挙げられる。

また、予約データは、例えば、予約者および／または利用者（搭乗予定者）が要求するバス１０の到着位置および到着時間などを含むことができる。

バス１０の到着位置（配車位置）は、例えば、予約者および／または利用者（搭乗予定者）が選択する任意の地点であってもよく、また、予め登録された複数の停車可能位置から選択される地点であってもよい。

また、バス１０の到着時間（配車時間）は、例えば、予約者および／または利用者（搭乗予定者）が選択する任意の時間であってもよく、また、予め登録された配車可能時間から選択される時間であってもよい。

このような予約デバイス２としては、特に制限されないが、例えば、携帯端末（スマートフォン、タブレット型コンピュータなど）、据置端末（家庭用コンピュータ、業務用コンピュータなど）などの通信端末が挙げられる。

これら通信端末は、例えば、配車予約アプリのインストール、インターネットブラウザ（配車予約サイトに接続可能なインターネットブラウザ）のインストールなどの公知の方法によって、配車を予約するための機能を備えることができる。

すなわち、予約者および／または搭乗予定者が所有する汎用の通信端末（スマートフォンなど）を、予約デバイス２として用いることができる。

また、予約デバイス２は、例えば、汎用の通信端末ではなく、配車システム１の独自端末であってもよい。

これら予約デバイス２は、単独使用または２種類以上併用することができる。

予約デバイス２として、好ましくは、配車予約アプリがインストールされた携帯端末（スマートフォンなど）が挙げられる。

このような予約デバイス２は、配車を予約できる者（予約可能者）の数に応じて、複数備えられる。そして、例えば、一の予約デバイス２は、一の予約可能者によって、操作可能とされる。

図１には、予約デバイス２を４つ示す。また、各予約デバイス２を区別する場合には、図１における紙面上から順に、予約デバイス２α、予約デバイス２β、予約デバイス２γおよび予約デバイス２δと称する。

また、以下において、予約デバイス２αの利用者を利用者α、予約デバイス２βの利用者を利用者β、予約デバイス２γの利用者を利用者γ、予約デバイス２δの利用者を利用者δと、それぞれ称する。

各予約デバイス２は、詳しくは後述するように、一の予約デバイス２に対応する一の利用者（例えば、予約デバイス２αに対応する利用者α）の乗車を予約可能であり、かつ、他の予約デバイス２に対応する他の利用者（例えば、予約デバイス２β〜予約デバイス２δに対応する利用者β〜利用者δ）の乗車を、仮予約可能としている。

また、各予約デバイス２は、乗車が仮予約された場合、その仮予約の認否を、後述の運行管理システム３に送信する機能を有している。

つまり、一の利用者（例えば、利用者α）により、他の利用者（例えば、利用者β〜利用者δ）の乗車が仮予約された場合、対応する予約デバイス２（例えば、予約デバイス２β〜予約デバイス２δ）から、仮予約の認否を、運行管理システム３に送信可能としている。

運行管理システム３は、予約デバイス２による配車の予約を受け付け、バス１０の配車予定を管理するシステムである。

より具体的には、運行管理システム３は、例えば、複数の予約デバイス２の予約（要求）に応じて、例えば、バス１０の運行ルート、停車位置、停車時間などを計算し、効率よくバス１０を利用者のもとへ配車するためのシステムである。

運行管理システム３は、配車予約を処理する処理装置３１と、配車予約をデータとして蓄積するサーバ３２とを備えている。

処理装置３１は、ホストコンピュータであって、ネットワーク１００に公知の方法で接続されている。これにより、処理装置３１は、ネットワークを介して、配車の予約データを、予約デバイス２から受信可能としており、図示しない予約格納部（予約メモリ）に、予約データを格納可能としている。

また、処理装置３１は、詳しくは図示しないが、バス１０の運行ルートを算出するための運行ファクター（例えば、バス１０の停車可能な位置、バス１０の運行可能な経路、各経路におけるバス１０の速度および所要時間など）が格納される運行情報格納部（メモリなど）と、バス１０の運行ルートを算出するための演算部（ＣＰＵなど）とを備えている。

これにより、処理装置３１は、運行ファクターおよび予約データに基づいて、効率の良い配車ルートおよび配車時間を算出可能としている。

さらに、運行管理システム３において、処理装置３１の演算部は、詳しくは後述するように、一の利用者が他の利用者に同乗を誘う、すなわち、同乗を提案するためのプログラム（同乗提案プログラムＰ）を、有している。

これにより、処理装置３１は、詳しくは後述するが、一の予約デバイス２の利用者（例えば、利用者α）の乗車が予約され、さらに、その一の予約デバイス２により、他の予約デバイス２の利用者（例えば、利用者β〜利用者δ）のうち、少なくともいずれかの利用者の乗車が仮予約された場合に、仮予約された利用者に対応する予約手段（例えば、予約デバイス２β〜予約デバイス２δ）に、仮予約の情報を配信可能としている。

サーバ３２は、処理装置３１で受信する予約データを、蓄積可能なデータ記憶媒体である。より具体的には、サーバ３２は、処理装置３１と有線通信または無線通信により接続されており、処理装置３１から、予約データを受信可能としている。これにより、サーバ３２は、予約デバイス２から送信され、処理装置３１において受信された予約データを、蓄積可能としている。

また、サーバ３２は、複数の予約デバイス２（図１における予約デバイス２α〜予約デバイス２δ）に対応する利用者（図１における利用者α〜利用者δ）の情報を、登録可能としている。利用者の情報としては、例えば、予約デバイス２と利用者の対応関係、各利用者の上記個人情報（例えば、氏名、年齢、性別、外見、認証ＩＤなど）などが含まれる。

さらに、サーバ３２は、例えば、各利用者の関係性（例えば、友人関係、血縁関係など）などを、登録可能である。

（２）配車予約
上記の配車システム１では、通常、バス１０に対する搭乗予定者が、自ら配車を予約する。

以下において、予約デバイス２αを保有する利用者αが、バス１０の搭乗予定者として、配車を予約する場合について、説明する。

このような場合、配車システム１では、まず、利用者αが、予約デバイス２αを使用し、配車を予約するための予約データを、ネットワーク１００を介して運行管理システム３に送信する（図１矢印Ａ参照）。

次いで、運行管理システム３は、受信した予約データと、運行ファクター（例えば、バス１０の停車可能な位置、バス１０の運行可能な経路、各経路におけるバス１０の速度および所要時間など）とを、所定のプログラムにより処理し、効率の良い配車ルートおよび配車時間を算出する。

その後、運行管理システム３は、配車を予約した予約デバイス２に、配車ルートおよび配車時間を送信し（図１矢印Ｂ参照）、予約データを、サーバ３２に格納する。

そして、算出された配車ルートおよび配車時間に従って、バス１０が運行される。

その結果、効率よく、バス１０が搭乗予定者（予約者）である利用者αのもとに、配車される。

（３）同乗の提案
配車システム１において、予約デバイス２αを用いて配車を予約した利用者αは、他の予約デバイス２β〜予約デバイス２δを有する利用者β〜利用者δに、同乗を提案することができる。

より具体的には、上記の配車システム１では、まず、利用者αが、予約デバイス２αを使用し、配車を予約するための予約データを、ネットワーク１００を介して運行管理システム３に送信する。

このとき、利用者αは、他の利用者β〜利用者δのうち、同乗を提案したい相手を選択する。

例えば、利用者αは、同乗を提案する相手として、利用者βおよび利用者γを選択する。

なお、選択方法は、特に制限されず、例えば、予め作成されたリスト、予め作成されたデータベースなどから、利用者αが同乗を提案する相手の氏名を選択する方式であってもよく、例えば、利用者αが同乗を提案する相手の氏名、識別ＩＤなどを、所定のフォームに記入する方式であってもよい。

このような場合、上記の配車システム１では、利用者βおよび利用者γの情報を含む予約データが、利用者αの予約デバイス２αから、運行管理システム３に送信される（図２矢印Ｘ参照）。

次いで、運行管理システム３は、受信した予約データ（利用者αの予約、および、利用者β〜利用者γの仮予約を含む。）と、運行ファクター（例えば、バス１０の停車可能な位置、バス１０の運行可能な経路、各経路におけるバス１０の速度および所要時間など）とを、所定のプログラムにより処理し、効率の良い配車ルートおよび配車時間を算出する。

そして、運行管理システム３は、算出された配車ルートおよび配車時間を、仮決定する。

より具体的には、運行管理システム３は、すべての仮予約が解消されないものと仮定して、すべての仮予約に対応可能な配車ルートおよび配車時間を、仮決定する。

その後、処理装置３１は、同乗提案プログラムＰに従って、各予約デバイス２に対応する利用者の登録情報を、サーバ３２から読み出し、同乗を提案された利用者βおよび利用者γに対応する予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２γ）を特定する。

そして、処理装置３１は、同乗を提案された利用者（例えば、利用者βおよび利用者γ）に対応する予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２γ）に対して、仮予約の情報を配信し、同乗を提案する（図２矢印Ｙ参照）。

つまり、処理装置３１では、一の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）により、一の予約デバイス２の利用者（例えば、利用者α）の乗車が予約され、他の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２γ）の利用者（例えば、利用者βおよび利用者γ）の乗車が仮予約された場合に、他の予約デバイス２に、仮予約の情報を配信する。

仮予約の情報としては、例えば、同乗を提案した予約者（例えば、利用者α）、予約日時、配車予定日時、目的地などが挙げられる。

なお、同乗を提案されなかった利用者（例えば、利用者δ）に対応する予約デバイス２（例えば、予約デバイスδ）には、仮予約の情報は配信されない。

そして、仮予約の情報を受信した予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２γ）の利用者（例えば、利用者βおよび利用者γ）は、仮予約の認否を、予約デバイス２に入力する。すなわち、同乗の提案を受け入れて、仮予約を本予約とするか、または、同乗の提案を拒否し、仮予約を解消するかについて、利用者が選択し、予約デバイス２に仮予約の認否を入力する。予約デバイス２は、仮予約の認否を運行管理システム３に送信する（図３矢印Ｚ参照）。

運行管理システム３は、予約デバイス２から送信された仮予約の認否を受け付け、その結果に基づいて、上記で仮決定された配車ルートおよび配車時間を、調整する。

例えば、利用者βが仮予約を本予約とし、利用者γが仮予約を解消した場合、運行管理システム３は、解消された仮予約を除外して、最適な配車ルートおよび配車時間を、再決定する。

そして、運行管理システム３は、配車を本予約した予約デバイス２（例えば、予約デバイス２αおよび予約デバイス２β）に、配車ルートおよび配車時間を送信する（図３矢印Ｗ参照）。

また、運行管理システム３は、例えば、他の利用者の乗車を仮予約し、同乗を提案した利用者（例えば、利用者α）の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）に対して、各利用者の仮予約の認否の結果を送信する。すなわち、仮予約した利用者（例えば、利用者α）に、いずれの仮予約が本予約となったか、また、いずれの仮予約が解消されたかを、通知する。また、運行管理システム３は、配車を本予約した予約デバイス２（例えば、予約デバイス２αおよび予約デバイス２β）に、同乗者の一覧を表示し、また、同乗予約を示すアイコンを表示する。

その結果、効率よく、バス１０が、配車を予約した利用者（例えば、利用者αおよび利用者β）のもとに配車される。

以上のように、上記した配車システム１では、予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）が、他の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２δ）の利用者の乗車を仮予約可能である。また、運行管理システム３は、一の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）により、一の予約デバイス２の利用者（例えば、利用者α）の乗車が予約され、他の予約デバイス２の利用者（例えば、利用者βおよび利用者γ）の乗車が仮予約された場合に、他の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２δ）に、仮予約の情報を配信できる。そして、仮予約の情報が配信された予約デバイス２（例えば、予約デバイス２βおよび予約デバイス２δ）から、仮予約の認否を受け付ることができる。

そのため、上記の配車システム１によれば、バス１０の予約者（例えば、利用者α）が、他の利用者（例えば、利用者βおよび利用者γ）に、同乗を誘うことができる。

２．変形例
上記した配車システム１では、同乗を提案した利用者の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）、および、同乗の提案を受け入れた利用者の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２β）のいずれからも、配車の変更または中止についての希望を、運行管理システム３に送信可能とすることができる。

このような場合、配車の変更または中止が、いずれかの予約デバイス２（例えば、予約デバイス２β）から運行管理システム３に送信されると、運行管理システム３は、配車の変更または中止の希望を、他の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）に送信する。そして、他の予約デバイス２（例えば、予約デバイス２α）は、配車の変更または中止の希望について、認否を送信可能とする。

これにより、運行管理システム３は、同乗を提案した利用者、および、同乗の提案を受け入れた利用者の双方の希望に沿って、効率よく配車することができる。

１配車システム
２予約デバイス
３運行管理システム
１０バス
３１処理装置
３２サーバ
１００ネットワーク

Claims

予約に応じて配車するための配車システムであり、
配車を予約するための複数の予約手段と、
前記予約手段による配車の予約を受け付け、配車予定を管理するための管理手段と
を備え、
前記管理手段は、複数の前記予約手段に対応する利用者の情報を登録可能であり、
各前記予約手段は、
各予約手段の利用者の乗車を予約可能であるとともに、
他の前記予約手段の利用者の乗車を仮予約可能であり、
前記管理手段は、
一の前記予約手段により、一の前記予約手段の利用者の乗車が予約され、他の前記予約手段の利用者の乗車が仮予約された場合に、
他の前記予約手段に、前記仮予約の情報を配信可能とし、
前記仮予約の情報が配信された前記予約手段から、仮予約の認否を受付可能とする
ことを特徴とする、配車システム。