JP4516341B2 - 座席予約方法及び座席予約システム - Google Patents

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Description

本発明は、座席予約方法及び座席予約システムに係り、特に、鉄道、航空機、劇場等の座席やホテルの部屋を利用者の予約要求に応じて割り当てる際の座席の運用効率の向上や旅客の利便性の向上を実現するために使用して好敵な座席予約方法及び座席予約システムに関する。
鉄道等における座席予約のサービスとして、パソコンや携帯電話を用いて鉄道事業者が運営するWebサイトにアクセスし、予約を行うインターネット予約が普及している。これらの座席予約サービスは、いずれも予約毎に列車を1つ指定する必要がある。複数列車の座席を仮予約して乗車日までに予約を確定するフレキシブルな予約方式に関する従来技術として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3等に記載された技術が知られている。
しかし、これらの公報に記載された従来技術は、いずれも、フレキシブル予約を受け付ける座席枠をあらかじめ確保し、通常の予約サービスとは座席枠を明確に区別しており、また、個々の仮予約の要求に対して実際の座席在庫を確保しておく必要があり、仮予約された座席には、他人が重複して仮予約することができないものである。そのため、これらの従来技術は、座席確定期限を乗車直前まで許容すれば座席の運用効率が極めて悪化することが懸念され、座席の運用効率を高めようとすれば座席の確定期限を早期に設定する必要があり、フレキシブルな予約サービスの利点が薄れてしまうものである。このように、従来技術によるフレキシブルな予約方法は、座席の運用効率と旅客の利便性の向上とを両立する課題に対して十分な対応ができていない。
特開2002−92107号公報 特開2002−32647号公報 特開2003−281240号公報
予約毎に列車を1つ指定する従来の座席予約は、利用者の予定が変更になった際に代替列車に予約を変更する手間が生じ、また、場合によっては、代替列車が満席で予約ができないこともあるという問題点を有している。このように、予約毎に列車を1つ指定する従来の座席予約システムは、利用者の予定が不確定な場合に、座席を確保したいという利用者の要求に対して十分な対応がとれているとは言えないものであった。
また、利用者の予定が変更になった場合に、予約を変更しないで代替列車の自由席に乗車する(予約不履行)ケースも考えられる。このような予約不履行となった座席は、座席予約システムに対してキャンセル処理を行えば再度販売することが可能であるが、従来の座席予約システムは、予約不履行の発生をシステム側で検知し、キャンセル処理を行う機能が備わっておらず、利用者からのキャンセルの申し出に対してキャンセル処理を行っている状況である。そのため、予約不履行となった座席の再販ができず、予約不履行の増加に伴って座席の運用効率が低下し、鉄道事業者の収入獲得の機会を減少させる要因となっていた。
本発明の第1の目的は、予約時に複数の列車を同時に予約しておき、利用者の都合に合わせて利用する列車を選択することができるようにし、利用者にとって利便性の高い座席予約方法及び座席予約システムを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、利用者による予約不履行の発生を抑止し、効率よく座席在庫を運用し、座席の在庫管理を行うことを可能にし、鉄道事業者にとって収益性の高い座席予約方法及び座席予約システムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、交通機関の座席を利用者の要求により予約する座席予約方法において、利用者から予約を受け付ける際に、複数の移動手段の仮予約を受け付けるステップと、前記複数の仮予約に対応する複数移動手段の利用者による個々の利用確率を予測するステップと、前記予測された利用確率、及び、予約情報から生成した各移動手段の利用区間毎の予約受付可能数を用いて前記複数の仮予約に対応する個々の移動手段の仮予約が可能であるか否かを判定した上で仮予約を行うステップと、利用者が移動手段が利用できる任意のタイミングで複数仮予約の中から任意の予約に対して本予約を要求した際に、当該要求に対応する移動手段の座席を割り当てて、その結果を利用者に通知するステップとを有することにより達成される。
本発明によれば、鉄道等の事業者にとって、座席の運用効率を高めることがきるため、予約要求に対して予約不可となる確率を減少させることができ、乗車直前までに予約を確定することができるため、予約不履行件数を減少させることができ、かつ、指定席の変更等の窓口取り扱い業務の省力化を図ることができるという効果を得ることができる。
また、本発明によれば、鉄道等の利用者にとって、不確定な予定に対しても座席の確保を容易に行うことができ、予約変更等の窓口による手続きが不要になるという効果を得ることができる。
以下、本発明による座席予約方法及び座席予約システムの実施形態を図面により詳細に説明する。なお、以下に説明する本発明の実施形態は、本発明を鉄道の座席予約方法及び座席予約システムに適用したものとして説明するが、本発明は、飛行機、映画館、ホテル等の予約に対しても適用することができる。
図1は本発明の一実施形態による座席予約システムの全体の構成を示すブロック図である。
座席予約システム1000は、空席照会等を行う在庫管理部1010、利用者の予約要求を受け付ける予約管理部1020、座席の割り当てを行う座席管理部1030、チケットの発券・決済を行うチケット管理部1040、チケットの利用実績を管理する乗車管理部1050、それぞれの機能部に対応する在庫管理データベース(以下、DBという)1060、予約管理DB1070、座席管理DB1080、チケット管理DB1090、乗車管理DB1100、及び、列車選択モデル1110とこれを管理する列車選択モデル管理部1120を備えて構成される。また、前述したそれぞれの機能部は、通信制御部1130を介して利用者向けの各種端末装置(空席照会端末1140、座席予約端末1150、座席通知端末1160、発券端末1170、改札機1180)と接続されるとともに、クレジットシステム等の決済系システム1190とも接続される。空席照会端末1140、座席予約端末1150、座席通知端末1160、発券端末1170は、利用者端末であり、1つの機器で構成されていてもよく、例えば、インターネットに接続された携帯電話やパソコンあるいは駅や旅行代理店に設置される専用の端末であってよい。
前述した座席予約システム1000は、CPU、メモリ、HDD等の外部記憶装置、表示装置等を有するPC、ワークステーション等の情報処理装置により構成することができ、前述の各機能部は、CPUがメモリに格納した各機能対応のプログラムを実行することにより実現することができる。
図2は利用者端末の構成を示すブロック図である。利用者端末は、キーボード、マウス、電子ペンなどの入力装置2010、ディスプレイ、スピーカ等の出力装置2020、演算装置2030、記憶装置2040、業務プログラム2050、電源装置2060から構成される。業務プログラム2050は、空席照会プログラム、座席予約プログラム、座席通知プログラム、発券プログラム等であり、これらのプログラムにより、空席照会端末1140、座席予約端末1150、座席通知端末1160、発券端末1170を同一のハードウェアにより構成することができる。なお、利用者端末が、インターネットに接続された携帯電話やパソコンの場合、空席照会等の業務プログラムは端末内に不要な場合もある。
次に、図2に示す利用者端末が業務プログラム2050として、空席照会プログラムを持ち、空席を照会する場合の処理について説明する。
図3は本発明の実施形態での空席照会の処理動作を説明するフローチャートであり、利用者は、以下に説明する手順で空席状況の問合せを行う。
(1)まず、利用者は、インターネット等に接続された空席紹介端末1140としての機能を持たせられた携帯電話機等から予約したい列車の条件(日付、列車名、区間、利用人数等)を入力し、座席予約システム1000に空席照会要求を、入力済みの前述の条件と共に送信する(ステップ3010、3020)。
(2)座席予約システム1000は、空席照会要求を受信すると、座席予約システムの在庫管理部1020において在庫管理DB1060と受信した空席照会要求の内容を照らし合わせて空席状況を判断し、空席状況を空席紹介端末1140に送信する(ステップ3030、3040、3050)。
(3)空席照会端末1140は、空席照会結果を受信し、その空席照会結果を表示する(ステップ3060、3070)。
従来の座席予約システムにおける在庫管理DBは、個々の物理的な座席に対して予約状況を管理する構成をとっているが、本発明の実施形態における在庫管理DBは、座席の予約状況を管理する方法ではなく、列車・乗車区間毎の予約受付可能数を管理する構成をとる。本発明の実施形態では、便宜上、従来の在庫管理方法をリアル在庫管理、本発明における在庫管理方法を仮想在庫管理と呼ぶこととする。
図4はリアル在庫管理と仮想在庫管理とを対比して説明する図である。座席AからEまでの5座席の予約状況を管理する場合、従来のリアル在庫管理4010の方法は、図4(a)に示すように、各座席、各区間の予約状況を座席と区間との2次元マトリクスにおいて管理する。図4(a)に示す例では、東京から新大阪との間の5座席とも空席である場合を示している。一方、本発明による仮想在庫管理4020の方法は、図4(b)に示すように、全ての乗車区間の組み合わせに対して、空席区間と予約可能最長区間とが一致する空席数を管理する。例えば、東京から新大阪との間が5座席とも空席の場合、仮想在庫管理では、東京から大阪間に空席区間があり、これが予約可能最長区間に一致するので、その区間に5が設定され、空席区間と予約可能最長区間とが一致しないその他の乗車区間には全て0が設定される。
図5は予約受付時のリアル在庫と仮想在庫とを対比して説明する図である。東京から名古屋まで座席Aと座席Bとの予約を受け付けた場合、リアル在庫管理5010の方法は、図5(a)に示すように、座席Aと座席Bとの予約状況を更新することにより在庫管理を行う。一方、同様の予約を受け付けた場合、仮想在庫管理5020の方法は、図5(b)に示すように、東京から大阪までの間の在庫を2減少させ、東京から名古屋の予約で付随的に生じた名古屋から新大阪までの新規在庫を2増加させる。なお、図3により説明したステップ3040の処理では、この仮想的な在庫管理DBと空席照会要求とを参照することにより空席の有無を判定している。
本発明の実施形態は、複数の予約に対して仮予約を行い、乗車直前までに予約を確定するフレキシブル予約サービスを提供する。まず、このサービスの実現方法を説明する上で重要となる列車選択モデルと列車選択率(利用者がその列車を利用する利用確率)との設定方法について説明する。
利用者の利便性を考慮して本予約の期限を乗車直前まで許容したフレキシブル予約サービスを実現するには、仮予約した複数の列車に対して、それぞれどのくらいの確率で本予約が行われるかを事前に予測することが必要であり、この予測精度を高めことが座席の運用効率の低下を防止することになる。ここでは、仮予約を行った複数列車に対して本予約を行う確率を導くためのモデルを列車選択モデルと呼ぶこととする。
図6は列車選択モデルについて説明する図である。列車選択モデルは、最も単純な例としては、複数の列車に対して均等に乗車確率を設定する一様分布モデルが考えられる。一様分布モデルに従えば、例えば、4本の列車に対して仮予約を行った場合、それぞれの列車に対する本予約の確率は25%になる。このような列車選択モデルは、利用区間だけでなく時間帯、曜日等の様々な要因によって変化するものと考えられる。
そこで、本発明の実施形態では、予約システムが蓄積した仮予約情報を管理する予約管理DB1070と、それに対応した本予約実績6020とを入力データとし、列車選択モデル生成処理6030を行うことにより、時間帯6040や利用区間6050等の様々な条件下における列車選択モデル6060を構築する。前述において、本予約実績6020のデータは、ある時間帯の中の複数の列車の座席が仮予約された場合に、各列車の座席に対してどのように本予約が行われたかの実績データである。そして、この実績データに基づいて列車選択モデル6060が構築される。例えば、18時〜20時の間に東京、名古屋間の複数の列車の座席が仮予約された場合に、実績データから各列車毎の本予約の選択率を求めることができ、これにより、列車選択モデル6060を構築することができる。
前述したような列車選択モデルを用いることにより、仮予約された複数の列車のそれぞれに対して列車選択率(本予約される確率)を設定することができる。
図7は列車選択率の設定方法について説明する図である。予約要求7010として示すような予約要求を受け付けると、その予約要求に該当する列車選択モデル7020(図6に示した列車選択モデル6060と同等)と照らし合わせて、列車選択率計算処理7030によって仮予約対象の複数の列車に対して、それぞれ列車選択率7040が設定される。図7に示す例では、仮予約の要求が、乗車区間「東京〜名古屋」、人数「大人2名」、仮予約を行う列車IDが「001号〜004号」の4列車である。各列車の出発時間における列車選択率を列車選択モデル7020から得ることができる。この場合、モデルから得られた列車選択率の合計は、100%になるとは限らないので、列車選択率計算処理7030では、各列車の選択率の合計が100%となるように正規化して、仮予約した列車毎の列車選択率を求めて設定する。なお、ここでは、列車選択率を列車選択モデルから設定する方法を説明したが、利用者が予約する際に列車選択率を自己申告して設定するようにしてもよい。
図8は座席の仮予約の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、このフローを参照して、フレキシブル予約サービスにおける仮予約の処理について説明する。
(1)まず、利用者は、インターネット等に接続された座席予約端末1150としての携帯電話機等から仮予約を行いたい列車の条件(日付、列車名、区間、人数等)及び利用者を識別するための利用者IDを入力し、予約要求を座席予約システム1000に送信する(ステップ8010、8020)。
(2)座席予約システム1000は、予約要求を受信すると、座席予約システムの在庫管理DB1060と予約要求の内容とを照らし合わせて複数列車のそれぞれに対して予約可否の判定を行う。なお、予約可否の判定の詳細は、後述する(ステップ8030、8040)。
(3)続いて、座席予約システム1000は、予約可否の判定結果にもとづいて予約可能な列車のリストを座席予約端末1150としての携帯電話機に対して送信する(ステップ8050)。
(4)座席予約端末は、ステップ8050の処理で座席予約システム1000から送られてきた予約可能な列車リストを受信し表示する。利用者は、表示された予約可能な列車リストから仮予約を行う列車を選択し、仮予約の確定要求を予約システムに送信する(ステップ8060、8070、8080)。
(5)座席予約システム1000は、ステップ8080の処理で利用者端末から送られてきた予約確定要求を受信し、当該予約確定要求に予約IDを設定すると共に予約管理DBを更新する(ステップ8090、8100)。
(6)その後、座席予約システム1000は、仮予約対象列車の在庫管理DBを更新し、利用者端末に対して予約完了報告を送信して、自システムでの処理を終了する。一方、利用者端末は、座席予約システム1000からの終了報告を受信することにより座席処理の手続きを終了する。なお、在庫管理DBの更新の詳細については後述する(ステップ8110、8120、8130)。
図9は図8のフローにおけるステップ8040での予約可否判定の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)座席予約システム1000は、まず、予約条件を参照すると共に、予約条件に対応する列車選択モデルを検索・参照し、次に、列車選択モデルに基づいて仮予約対象列車に対してそれぞれ列車選択率を算出して設定する(ステップ9010、9020、9030)。
(2)次に、座席予約システム1000は、予約可否の判定が済んでいない仮予約対象列車を1つ選択し、当該列車の列車選択率と予約人数とを積算して、その後、当該列車の在庫管理DB1060から当該予約区間の仮想在庫数を参照する(ステップ9040、9050、9060)。
(3)座席予約システム1000は、次に、ステップ9050の処理での積算値と仮想在庫数とを比較して予約可否判定を行い、全ての仮予約対象列車に対して予約可否判定を行ったか否か判定し、終了していなければ、ステップ9040からの処理に戻って処理を繰り返し、終了していた場合、判定処理を終了する(ステップ9070、9080)。
なお、予約判定の判断基準は、積算値>在庫数の場合が予約不可、それ以外の場合が予約可と判定するのが基本的な考え方であるが、予約選択モデルによる列車選択率の予測誤差等を考慮して判定基準を厳しく設定することや、逆に、予約不履行の発生等を考慮して判定基準を緩く設定するようにしてもよい。ここで説明している実施形態では、予約可否の判定によって予約要求対象である001号、002号、003号、004号の各列車の中で、002号のみが予約が不可と判定されたこととして以後の説明を続ける。
図10は図1に示し、また、前述の処理においても使用した予約管理DB1070の構成を示す図である。予約管理DB1070は、仮予約受付け済みの予約情報を管理するDBであり、利用者ID10011、予約日10012、利用区間10013、利用人数10014、禁煙指定フラグ10015、窓側指定フラグ10016、仮予約列車リスト10017、予約確定フラグ10018、本予約列車ID等の情報を管理している。
図11は仮予約受付時の在庫管理DB1060の更新方法を説明する図であり、次に、図11を参照して、図8により説明したステップ8110での在庫管理DBの更新方法を説明する。
図11(a)に示すように、予約可否判定処理において、列車ID001から004の4列車を仮予約した際の選択率11010は計算済みであるが、予約可否の判定により、列車ID002は仮予約不可となったため、改めて予約可能な3列車を仮予約した際の列車選択率11020を計算する。この計算は、予約可能な3列車について、各列車の選択率の合計が100%となるように、3列車の選択率11010から正規化する計算である。そして、それぞれの列車の選択率の計算結果に予約人数を乗じた積算値11030を求める。この積算値がそれぞれの仮予約対象列車への本予約数を確率的に定量化した値であり、この値を在庫管理DB1060に反映させる。ここでは、列車ID001の在庫管理DBの更新を例とした図11(b)について説明する。この仮予約を受け付けることによって、列車ID001には、東京から名古屋まで0.67人が新たに本予約することが予測されることになる。また、列車ID001の東京から名古屋の仮想在庫数はゼロのため、東京から新大阪区間の仮想在庫5座席を利用して東京から名古屋の在庫を割り当てる。従って、図11(b)に示すように、東京から名古屋の在庫数は、5座席から0.67座席を減じて4.33座席となり、これにより名古屋から新大阪の在庫が0.67座席追加される。
図12は前述で説明した仮予約を行った列車について、後日の本予約(座席確定)を行う場合の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここでの処理により、利用者は、本予約及び座席IDの確認を行うことができる。
(1)利用者は、まず、インターネット等に接続された携帯電話等から本予約要求及び利用者を識別するための利用者IDを入力し、本予約要求を座席予約システム1000に送信する(ステップ12010、12020)。
(2)座席予約システム1000は、利用者からの本予約要求を受信すると、利用者IDを検索キーとして予約管理DB1070から当該利用者が仮予約中の状態にある予約情報を参照しする。そして、当該利用者の仮予約情報を利用者端末としての携帯電話機等に送信する(ステップ12030、12040、12050)。
(3)利用者端末は、座席予約システム1000から送られてきた当該利用者が仮予約済みの列車リストを受信・表示する。次に、利用者は、本予約したい仮予約の中の列車の1つを指定し、指定した列車IDと共に、本予約の要求を座席予約システムに送信する(ステップ12060、12070、12080)。
(4)座席予約システム1000は、利用者からの本予約要求を受信すると、予約管理DB1070から座席割り当てに関する諸条件(列車ID、予約人数、禁煙/喫煙、窓側/通路側)を参照し、続いて、条件を満足する座席の割り当てを行い、本予約情報(列車名、乗車区間、着発時刻、座席番号等)を利用者端末に送信する(ステップ12090、12100、12110、12120)。
(5)利用者端末は、座席予約システム1000から送られてくる本予約情報を受信し、その本予約情報を表示して、ここでの処理を終了する(ステップ12160、12170)。
(6)座席予約システム1000は、ステップ12120の処理で利用者端末に本予約情報を送信した後、座席管理DB1080に割り当て結果を登録し、続いて、予約管理DB1070の予約確定フラグを予約確定済みに設定し、在庫管理DB1060に確率的な数値として設定してあった予約数を本予約による実数値によって更新して、ここでの処理を終了する(ステップ12130、12140、12150)。
図13は座席管理DB1080の構成を示す図である。座席管理DB1080は、各列車の座席割り当て状況を管理するDBであり、列車ID毎に座席IDと各乗車区間から構成される2次元マトリクスに予約IDを設定することにより、座席の管理を行うものである。
図14は前述で説明した本予約を行った列車のチケット発券の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。利用者は、ここでの処理により、本予約を行った列車のチケットを受領することができる。
(1)利用者は、まず、インターネット等に接続された携帯電話、あるいは、駅や旅行代理店に設置された端末等から発券要求及び利用者を識別するための利用者IDを入力し、発券要求を座席予約システム1000に送信する(ステップ14010、14020)。
(2)座席予約システム1000は、利用者からの発券要求を受信すると、利用者IDを検索キーとして予約管理DBから当該利用者が本予約を行っている予約情報を参照し、当該利用者の本予約情報を利用者端末に送信する(ステップ14030、14040、14050)。
(3)利用者端末は、座席予約システム1000から送られてきた当該利用者が本予約済みの列車リストを受信して表示する。利用者は、表示されたリストから発券したい本予約を指定し、指定した予約IDと共に発券要求を座席予約システム1000に送信する(ステップ14060、14070、14080)。
(4)座席予約システム1000は、利用者からの発券要求を受信すると、座席管理DB1080を参照し、個々のチケット情報及び発券情報を管理するチケットID、券面印刷情報等の発券情報を作成する。次に、座席予約システム1000は、発券情報(列車名、乗車区間、着発時刻、座席番号等)を発券機あるいは利用者端末に送信する(ステップ14090、14100、14110、14120)。
(5)発券機あるいは利用者端末は、座席予約システム1000から送られてきた発券情報を受信すると、発券機からチケットを印刷出力する、利用者端末が携帯電話機である場合、チケット情報を内部に格納する等により発券の処理を行って、ここでの処理を終了する(ステップ14150、14160)。
(6)座席予約システム1000は、ステップ14120の処理で利用者端末に発券情報を送信した後、チケット管理DB1090に発券情報を登録し、続いて、クレジットシステム等の外部の決済系システム1190に対して、利用者ID情報と決済金額とを送信することにより決済手続きを要請して、ここでの処理を終了する(ステップ14030、14040)。
図15はチケット管理DB1090の構成を示す図である。チケット管理DB1090は、発券済みの乗車券情報を管理するDBであり、利用者ID15011、利用区間15012、列車ID15013、座席ID15014、発券日15015、運賃15016、有効期限15017等の情報の管理を行うものである。
前述した本発明の実施形態における各処理は、処理プログラムとして構成することができ、この処理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することができる。
なお、前述した本発明の実施形態は、同一乗車区間、同一日の異なる時間の複数の列車の座席を仮予約するとして説明したが、本発明は、異なる乗車区間、異なる日の異なる時間の複数の列車の座席を仮予約するような場合にも適用することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、鉄道等の事業者にとって、座席の運用効率を高めることがてきるため、予約要求に対して予約不可となる確率を減少させることができ、乗車直前までに予約を確定することができるため、予約不履行件数を減少させることができ、かつ、指定席の変更等の窓口取り扱い業務の省力化を図ることができるという効果を得ることができる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、鉄道等の利用者にとって、不確定な予定に対しても座席の確保を容易に行うことができ、予約変更等の窓口による手続きが不要になるという効果を得ることができる。
本発明の一実施形態による座席予約システムの全体の構成を示すブロック図である。 利用者端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態での空席照会の処理動作を説明するフローチャートである。 リアル在庫管理と仮想在庫管理とを対比して説明する図である。 予約受付時のリアル在庫と仮想在庫とを対比して説明する図である。 列車選択モデルについて説明する図である。 列車選択率の設定方法について説明する図である。 座席の仮予約の処理動作を説明するフローチャートである。 図8のフローにおける予約可否判定の処理を説明するフローチャートである。 予約管理DBの構成を示す図である。 仮予約受付時の在庫管理DBの更新方法を説明する図である。 仮予約を行った列車の本予約(座席確定)を行う場合の処理を説明するフローチャートである。 座席管理DBの構成を示す図である。 本予約を行った列車のチケット発券の処理を説明するフローチャートである。 チケット管理DBの構成を示す図である。
符号の説明
1000座席予約システム
1010 在庫管理部
1020 予約管理部
1030 座席管理部
1040 チケット管理部
1050 乗車管理部
1060 在庫管理DB
1070 予約管理DB
1080 座席管理DB
1090 チケット管理DB
1100 乗車管理DB
1110 列車選択モデル
1120 列車選択モデル管理部
1130 通信制御部
1140 空席照会端末
1150 座席予約端末
1160 座席通知端末
1170 発券端末
1180 改札機
1190 決済系システム1190
2010 入力装置
2020 出力装置
2030 演算装置
2040 記憶装置
2050 業務プログラム
2060 電源装置

Claims (14)

  1. 交通機関の座席を利用者の要求により予約する座席予約方法において、利用者から予約を受け付ける際に、複数の移動手段の仮予約を受け付けるステップと、前記複数の仮予約に対応する複数移動手段の利用者による個々の利用確率を予測するステップと、前記予測された利用確率、及び、予約情報から生成した各移動手段の利用区間毎の予約受付可能数を用いて前記複数の仮予約に対応する個々の移動手段の仮予約が可能であるか否かを判定した上で仮予約を行うステップと、利用者が移動手段が利用できる任意のタイミングで複数仮予約の中から任意の予約に対して本予約を要求した際に、当該要求に対応する移動手段の座席を割り当てて、その結果を利用者に通知するステップとを有することを特徴とする座席予約方法。
  2. 前記利用者の本予約の要求により座席を割り当てた際、当該移動手段を利用するためのチケット情報を作成するステップと、当該チケット情報に基づいてチケットを発券するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の座席予約方法。
  3. 前記複数移動手段の個々の利用確率は、システムが蓄積した仮予約情報と本予約情報との履歴から求めるステップ、あるいは、利用者が仮予約時に入力した乗車確率に関する情報から求めるステップにより予測することを特徴とする請求項1記載の座席予約方法。
  4. 前記仮予約を行うステップにおける仮予約が可能か否かの判断は、当該移動手段の利用確率と予約人数との積算値を求めるステップと、積算値と個々の移動手段毎の利用確率の実績から得た仮想在庫数とを比較するステップと、比較の結果、前記仮想在庫数が前記積算値より大きい場合に仮予約可能と判断するステップとにより行われることを特徴とする請求項1記載の座席予約方法。
  5. 前記利用確率の予測結果を用いて、仮予約された複数の移動手段の予約受付可能数を利用区間毎に更新するステップを有することを特徴とする請求項3記載の座席予約方法。
  6. 前記本予約の要求を受け付けた際、当該利用者が仮予約した際に予測値として記憶しておいた各移動手段の利用確率の予測値を実績値に置き換え、この結果を対応する移動手段の予約受付可能数を管理するテーブルに反映するステップを有することを特徴とする請求項1記載の座席予約方法。
  7. 前記複数の移動手段の仮予約を受け付けるステップは、複数の移動手段のそれぞれの移動手段毎の複数の利用区間における前記利用者が指定した利用区間を仮予約として受け付けることを特徴とする請求項1記載の座席予約方法。
  8. 交通機関の座席を利用者の要求により予約する座席予約システムにおいて、利用者から予約を受け付ける際に、複数の移動手段の仮予約を受け付ける手段と、前記複数の仮予約に対応する複数移動手段の利用者による個々の利用確率を予測する手段と、前記予測された利用確率、及び、予約情報から生成した各移動手段の利用区間毎の予約受付可能数を用いて前記複数の仮予約に対応する個々の移動手段の仮予約が可能であるか否かを判定した上で仮予約を行う手段と、利用者が移動手段が利用できる任意のタイミングで複数仮予約の中から任意の予約に対して本予約を要求した際に、当該要求に対応する移動手段の座席を割り当てて、その結果を利用者に通知する手段とを備えることを特徴とする座席予約システム。
  9. 前記利用者の本予約の要求により座席を割り当てた際、当該移動手段を利用するためのチケット情報を作成する手段と、当該チケット情報に基づいてチケットを発券する手段とを有することを特徴とする請求項8記載の座席予約システム。
  10. 前記複数移動手段の個々の利用確率は、システムが蓄積した仮予約情報と本予約情報との履歴から求める手段、あるいは、利用者が仮予約時に入力した乗車確率に関する情報から求める手段により予測することを特徴とする請求項8記載の座席予約システム。
  11. 前記仮予約を行う手段は、仮予約が可能か否かの判断を行う当該移動手段の利用確率と予約人数との積算値を求める手段と、積算値と個々の移動手段毎の利用確率の実績から得た仮想在庫数とを比較する手段と、比較の結果、前記仮想在庫数が前記積算値より大きい場合に仮予約可能と判断する手段とを備えることを特徴とする請求項8記載の座席予約システム。
  12. 前記利用確率の予測結果を用いて、仮予約された複数の移動手段の予約受付可能数を利用区間毎に更新する手段を備えることを特徴とする請求項10記載の座席予約システム。
  13. 前記本予約の要求を受け付けた際、当該利用者が仮予約した際に予測値として記憶しておいた各移動手段の利用確率の予測値を実績値に置き換え、この結果を対応する移動手段の予約受付可能数を管理するテーブルに反映する手段を備えることを特徴とする請求項8記載の座席予約システム。
  14. 前記複数の移動手段の仮予約を受け付ける手段は、複数の移動手段のそれぞれの移動手段毎の複数の利用区間における前記利用者が指定した利用区間を仮予約として受け付けることを特徴とする請求項8記載の座席予約システム。
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