JP2021113076A - チューブ容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】肩部の内側の空間に残留した内容物を、内容物が手に触れる恐れ無く取り出すことができ、かつ取り出す際の作業性が良く容易に取り出しが行えるチューブ容器を提供する。【解決手段】筒状の胴部17と外周縁で胴部の上部周縁に接続された肩部10とを有するチューブ容器1であって、肩部が、円錐台状のテーパー部13とテーパー部の中央に起立した口頸部15を有し、肩部の外周縁から中心に向かって、胴部に接続する容器外側に凸の半径R1の第一円弧部11、容器内側に凸の半径R2の第二円弧部12、テーパー部、容器内側に凸の半径R3の第三円弧部14、口頸部が順次接続して形成され、各円弧の半径がR1>R2>R3であり、第一円弧部の肉厚TR1、第二円弧部の肉厚TR2、第三円弧部の肉厚TR3が、TR1>TR2>TR3である。【選択図】図1
Description
本発明は、チューブ容器に関し、特に、使用時の内容物の残留量を低減できるチューブ容器に関する。
練り歯磨き等の日用品、化粧品、医薬品、食品の包装など広い範囲にわたって従来から使用されているチューブ容器は、口頸部を起立した肩部の外周縁に筒状のラミネートチューブからなる胴部の上端縁を融着し、口頸部にキャップを装着して内容物を充填して、胴部下端を熱融着して密封した主にプラスチック樹脂からなる容器である。使用時には図4(a)に例示するようにキャップを開けて口頸部を開口し、胴部を押し潰して内容物を押し出して使用する。
ところがチューブ容器は、内容物が少なくなると図4(b)に例示するように胴部の上部、肩部や口頸部に残った内容物20が、肩部や口頸部がチューブの形状を維持するため肉厚であったり剛性が高くなったりしていて押し潰しにくいため、取り出せずに無駄になってしまうという問題があった。この傾向は特に内容物がペースト状など流動性の低いものである場合に顕著であった。この内容物を取り出すためには、例えばハサミやカッターなどでチューブ容器を切り裂く必要があり、大変面倒であり、またその際に怪我をする虞があるうえ、内容物が手に付着してしまう恐れがあるため、内容物が食品であれば衛生面で問題であり、強アルカリ性薬液などであれば安全面で問題となることがあった。このため、この残った内容物を押し出す種々の工夫が従来からなされてきた。
例えば肩部の樹脂を柔らかくして圧し潰しやすくしたり、口頸部に設けたネジ部をいわゆる飛びネジにして柔軟性を高め、圧し潰しやすくしたものなどが知られているが、肩部の樹脂を柔らかくしただけでは内容物の押出しが容易に行えるようにすることは困難であり、またネジを飛びネジにするとキャップを装着するときにネジ条のオーバーランが起きやすくなり、密封性や開封性が損なわれやすい、という問題があった。
また例えば特許文献1には、チューブ容器の肩部から胴部にかけて三角形状の凹溝と折り返し用凹溝を設け、各凹溝に沿ってチューブ容器を折りたたむことでチューブ容器の胴部を偏平に押し潰せるようにし、その部分に残った内容物が口頸部から押し出されるようにしたチューブ容器が開示されている。
また特許文献2には、チューブ容器の肩部に肉厚な固定部、肉薄な押圧部が設けられ、肉薄部を固定部との境界を支点として折り曲げ可能としたチューブ容器が開示され、折り曲げた肉薄部が肩部の裏側に回り込むことで肩部の裏側に残留した内容物を絞り出すことができるとしている。
しかし特許文献1に開示されるようなチューブ容器では、口頸部の直径が胴部の直径に対して比較的小さい場合は口頸部に残った内容物の取出しが困難で、また肩部が胴部から円錐台状に張り出している形状の場合は、さらに肩部に残った内容物も残ってしまうという問題点があった。
また特許文献2に開示されているチューブ容器では、肉薄部を折り曲げた状態での保持性がなく、樹脂の自然な弾性により元の形態に戻りやすいため、押す力を緩めると内容物が容器内部に引き込まれてしまい、内容物をきれいに押し出すことが難しいという問題があった。また、胴部が比較的剛性が高い材質の場合、肉薄部を十分に折り曲げること自体
が難しいという問題もあった。
が難しいという問題もあった。
肩部の内側の空間に残留した内容物を、内容物が手に触れてしまう恐れ無く取り出すことができ、かつ取り出す際の作業性が良く容易に取り出しが行えるチューブ容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、筒状の胴部と、外周縁で胴部の上部周縁に接続された肩部とを有する合成樹脂を主体とするチューブ容器であって、
肩部が、円錐台状のテーパー部とテーパー部の中央に起立した口頸部を有し、
肩部の外周縁から中心に向かって、胴部に接続する容器外側に凸の半径R1の第一円弧部、容器内側に凸の半径R2の第二円弧部、テーパー部、容器内側に凸の半径R3の第三円弧部、口頸部が順次接続して形成され、
各円弧の半径がR1>R2>R3であり、
第一円弧部の肉厚TR1、第二円弧部の肉厚TR2、第三円弧部の肉厚TR3が、TR1>TR2>TR3であることを特徴とするチューブ容器である。
肩部が、円錐台状のテーパー部とテーパー部の中央に起立した口頸部を有し、
肩部の外周縁から中心に向かって、胴部に接続する容器外側に凸の半径R1の第一円弧部、容器内側に凸の半径R2の第二円弧部、テーパー部、容器内側に凸の半径R3の第三円弧部、口頸部が順次接続して形成され、
各円弧の半径がR1>R2>R3であり、
第一円弧部の肉厚TR1、第二円弧部の肉厚TR2、第三円弧部の肉厚TR3が、TR1>TR2>TR3であることを特徴とするチューブ容器である。
上記のチューブ容器において、テーパー部の肉厚TT1が、TT1>TR2>TR3であって良い。
上記のチューブ容器において、肩部に使用される合成樹脂の剛性が、曲げ弾性率において50MPa〜250MPaであって良い。
本発明によれば、肩部の内側に残留した内容物を、口頸部を上方から押し込んで、肩部の周縁部を挟み込むことで、半径が小さく肉厚が最も薄いために屈曲しやすい第三円弧部の部分が屈曲してテーパー部が反転して陥没し、かつ、肉厚が厚く変形しにくい第一円弧部の部分は形状が保持され、口頸部が陥没したテーパー部に引き込まれて陥没して肩部に入り込んだ状態となってその形状が保持され、肩部の内側に残留した内容物が押し出され、チューブ容器を切り取ったりする手間がなく、また内容物を取り出す際に手を汚したりする恐れなく、残留した内容物を容易に取り出すことができるチューブ容器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のチューブ容器の一形態の部分拡大図である。本発明のチューブ容器1は、筒状の胴部17と、胴部17の上部周縁に外周縁で接続された肩部10とを有しており、肩部10と胴部17は、容器外側に凸の第一円弧部11で接続されている。第一円弧部11の胴部17と反対側の端部には、図1の右側の拡大図に示す様に、容器内側に凸の第二円弧部12が接続している。さらに、第二円弧部12の第一円弧部11と反対側の端部に、円錐台状のテーパー部13の斜面の根元が接続している。
テーパー部13の上端側は、容器内側に凸の第三円弧部14を介して、テーパー部13の中央部に立設された口頸部15に接続している。口頸部15の先端は開口して内容物の注出口となっており、注出口を封止するキャップ(図示せず)を係止するためのネジ条16が設けられている。胴部17の肩部10と反対側となる下端部は、内容物の充填後、平坦に圧し潰してシールされるなどして容器が封止される。
ここで、第一円弧部11の半径R1、第二円弧部12の半径R2、第三円弧部14の半径R3が、R1>R2>R3の関係となっている。また、第一円弧部の肉厚TR1、第二円弧部の肉厚TR2、第三円弧部の肉厚TR3の関係が、TR1>TR2>TR3となっている。このため、これらの円弧の中では、外力が加わったときには第三円弧部14の部分が最も変形しやすく、次いで第二円弧部12の部分が変形しやすく、第一円弧部11の部分は最も変形しにくい。従って、例えばこれらの円弧部の部分に外力が加わって屈曲する場合、まず第三円弧部14の部分が屈曲し、次いで第二円弧部12の部分が屈曲し、第一円弧部11の部分は最も屈曲し難い挙動を示す。
またこのとき、テーパー部13の肉厚TT1をTT1>TR2>TR3となる様にすると、同様の外力が加わったときにはテーパー部13が変形する前に第三円弧部14、第二円弧部12の部分が屈曲し、テーパー部13はその形状を保ったまま第三円弧部14、第二円弧部12の部分の屈曲に連れて移動したり、角度を変化させたりする挙動を示す。なお口頸部15は細い筒状でありネジ条16が形成されているため、特に先端側は変形しにくく、根元側は撓ませることが可能だが第三円弧部14よりは変形し難い。
各半径および肉厚の値は、チューブ容器のサイズなどに応じて適宜設定されるが、例えば第一円弧部11の半径R1の値としては3〜4mm、第二円弧部12の半径R2の値としては2〜3mm、第三円弧部14の半径R3としては0.5〜1mmなどとすると好ましい。
また肉厚としては、第一円弧部の肉厚TR1の値としては2〜3mm、第二円弧部の肉厚TR2の値としては1〜1.5mm、第三円弧部の肉厚TR3の値としては約1mm、テーパー部13の肉厚TT1の値としては1.5〜2mmなどとすると好ましい。
この様なチューブ容器1に内容物を充填した状態の略示模式図を図2に示す。内容物18(着色部で表す)は、典型的には前述の様に肩部10と反対側の端部側から胴部17に注入され、反対側の端部はその後融着されるため、内容物18は肩部10の部分にも充填された状態となるのが一般的である。このチューブ容器1から内容物を取り出すときは、胴部17側面を手などで圧して、口頸部15の先端の注出口から内容物を取り出す。
胴部17を圧し潰して内容物18を取り出した状態が図3(a)に示されている。胴部17がほぼ平坦に圧し潰されることで、内容物18はその大部分が取り出された状態であるが、肩部10にはなお、テーパー部13、口頸部15の内部に内容物18が残留しており、このまま廃棄してしまうと無駄になってしまう。
本実施形態のチューブ容器1において、以下に示す手順により残留した内容物18を取り出すことができる。まず図3(a)で、口頸部15を上方から肩部10に押し込むように押すと、屈曲しやすい第三円弧14が屈曲してテーパー部13が黒矢印Bに示す様に内側に倒れこむ。同時に、第二円弧12はテーパー部13の動きに応じて開くように動く。このとき、テーパー部13の肉厚を第二円弧12よりも厚くしておくと、第二円弧の開く動きがスムーズに進行して好ましい。また肩部10の周縁部の第一円弧部11の部分は図に黒矢印Aで示したように肩部10の中心側に若干内転するように動くが、第一円弧部11の部分は肉厚が比較的厚くなっていて変形しにくく、その形状を保持したまま内転してゆく。このとき口頸部15の根元部分も中心側に押されて若干撓む。
口頸部15の押し込みがさらに進行して、図3(b)に示す様に第三円弧部14の部分の屈曲が鋭角になると、撓んだ口頸部15の根元の反発力がテーパー部13を図の下方へ押す状態になるので、両端11a、11bを挟持して図の左右方向から圧し潰すことでテーパー部13はさらに容易に倒れて行き、それに伴い口頸部15が図の下方にさらに陥没してゆく。図3(c)は、この様にして口頸部15が陥没した状態を示している。口頸部15が陥没することで、肩部10内側の空間も押し潰されて残留していた内容物18が注出口から押し出され、残留する内容物18をさらに減らすことができる。
図3(c)に示す態様となったとき、比較的肉厚で変形しにくい第一円弧部11の部分とテーパー部13、それに口頸部15が骨材として形状を保持する部分となって形状が安定するため、両端11a、11bを摘まむ力を緩めても肩部10が元の形状に戻ってしまうことがない。そのため、容器を持ちかえるなどしても、内容物18が再度容器1の内部に引き込まれてしまうことがなく、内容物の取り出しが安定して容易に行える。
また、図3(c)に示す形状が安定して保持され、持ち替えが容易に行えるため、これをさらに図3(d)に示す様に両端11a、11bを強く摘まんで圧し潰し、口頸部15に残った内容物も押し出すことも可能であり、内容物18の無駄をさらに少なくすることもできる。
肩部が上記の様な形状の保持性をもつためには、肩部に使用される合成樹脂の剛性を、例えば曲げ弾性率において50MPa〜250MPaとすると好ましい。50MPaよりも小さいと口頸部15のネジがオーバーランする可能性があり、250MPaよりも大きくなると口頸部15を押し込んでも肩部が反転できず、口頸部15を陥没させられない可能性があり好ましくない。
上記に説明したように、本発明のチューブ容器は、口頸部を押し込んで肩部のテーパー部を反転させることで、口頸部と共に陥没する態様となるため、テーパー部の傾斜が大きいチューブ容器や肩部の直径が大きいチューブ容器において、内容物の取り出し効果が特に大きい。また内容物が流動性の低いペースト状などであっても、容易に取り出すことができる。また、胴部を構成するラミネートフィルムなどに剛性の高いものが使用される場合であっても、特に影響がなく同様の効果が得られる。
以下、各部の構成材料について具体的に例示する。胴部17を構成するシート等は、プラスチックのフィルムまたはシートを主体とした単体もしくは積層体により構成することができる。また内容物や要求特性により、紙、金属箔、金属蒸着層、無機酸化物蒸着層、印刷層などを適宜積層しても良い。またシーラント層を設けても良い。プラスチックとしては、ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、延伸ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、ナイロン樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、アクリロニトリル共重合樹脂などを好適に用いることができる。
肩部10、口頸部15は高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂などを公知の成型技術、例えば射出成型、圧縮成型などで形成することができる。
シーラント層は、胴部17を筒状にする際の端部のヒートシールのため、及びチューブ容器を充填した後に密閉する際に、胴部17の下端のシール部のシーラント層同士を対向させて重ね、ヒートシールすることによって密閉するために用いられる。したがってシーラント層は、少なくともチューブ容器の胴部を構成するシート等の、最も内側となる表面に設ける。シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、シート等の表面に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、胴部17のチューブ容器内側表面にシーラント層を形成することも可能である。
この場合のラミネートには、たとえばシート等とシーラント層の間に、接着剤層を設けて積層することができる。この接着は、たとえばドライコーティング法によって各層を接着、積層することができる。
接着剤層の材料としては、接着強度や、内容物に対しての要求品質を満たす限りにおいて特段の制限を加えるものではないが、たとえば、ポリエステル−イソシアネート系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエーテル系樹脂などを用いることができる。
また、チューブ容器1に商品としてのイメージアップや、内容物18についての必要な情報を外側から見える層に設けるための印刷層を、公知の印刷技術によって設けることができる。そのための基材となるフィルム層には、たとえば前述のプラスチックフィルムから選択して用いることができる。印刷層は、プラスチックフィルム層及びインキ層からなる。
印刷方法、及び印刷インキには特に制約を設けるものではないが、公知の印刷方法の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、またたとえば内容物が食品の場合には、食品容器としての安全性などを考慮すれば、適宜選択して使用することができる。
印刷方法は、たとえばグラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、シルクスクリーン印刷法。インクジェット印刷法などを用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性や絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。また印刷層には絵柄印刷層のほか、下地となるベタ印刷層を設けることもできる。
このように、本発明によれば、胴部を押し潰すだけでは取り出しにくかった肩部に残留する内容物を、口頸部を押し込み、肩部の両端を挟持して圧し潰す動作を行うだけで、テーパー部や口頸部を胴部側に陥没させることができ、内部に残留する内容物を、手を汚すことなく容易に安全に取り出すことができるチューブ容器を提供することが可能である。
1・・・チューブ容器
10・・・肩部
11・・・第一円弧部
12・・・第二円弧部
13・・・テーパー部
14・・・第三円弧部
15・・・口頸部
16・・・ネジ条
17・・・胴部
18・・・内容物
10・・・肩部
11・・・第一円弧部
12・・・第二円弧部
13・・・テーパー部
14・・・第三円弧部
15・・・口頸部
16・・・ネジ条
17・・・胴部
18・・・内容物
Claims (3)
- 筒状の胴部と、外周縁で胴部の上部周縁に接続された肩部とを有する合成樹脂を主体とするチューブ容器であって、
肩部が、円錐台状のテーパー部とテーパー部の中央に起立した口頸部を有し、
肩部の外周縁から中心に向かって、胴部に接続する容器外側に凸の半径R1の第一円弧部、容器内側に凸の半径R2の第二円弧部、テーパー部、容器内側に凸の半径R3の第三円弧部、口頸部が順次接続して形成され、
各円弧の半径がR1>R2>R3であり、
第一円弧部の肉厚TR1、第二円弧部の肉厚TR2、第三円弧部の肉厚TR3が、TR1>TR2>TR3であることを特徴とするチューブ容器。 - テーパー部の肉厚TT1が、TT1>TR2>TR3であることを特徴とする請求項1に記載のチューブ容器。
- 肩部に使用される合成樹脂の剛性が、曲げ弾性率において50MPa〜250MPaであることを特徴とする請求項1または2に記載のチューブ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020006819A JP2021113076A (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020006819A JP2021113076A (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | チューブ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021113076A true JP2021113076A (ja) | 2021-08-05 |
Family
ID=77076562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020006819A Pending JP2021113076A (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | チューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021113076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023282006A1 (ja) | 2021-07-07 | 2023-01-12 | キヤノン株式会社 | 導電性組成物及びその製造方法、導電性画像の記録方法、並びに導電性画像 |
-
2020
- 2020-01-20 JP JP2020006819A patent/JP2021113076A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023282006A1 (ja) | 2021-07-07 | 2023-01-12 | キヤノン株式会社 | 導電性組成物及びその製造方法、導電性画像の記録方法、並びに導電性画像 |
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