JP2021088166A - レンズ成形システム及びその成形方法 - Google Patents

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雪石 劉
志勲 汪
Chih-Hsuh Wang
志勲 汪
陽平 毛
Yangping Mao
陽平 毛
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Abstract

【課題】レンズの結合線を排除するレンズ成形システム及びその成形方法を提供する。【解決手段】レンズ成形金型1、ガス圧力制御装置2及び高圧ガス発生装置3を備え、前記レンズ成形金型は、第1ダイプレート及び第2ダイプレートを備え、前記第1ダイプレートと第2ダイプレートとの間にはレンズ金型キャビティが形成され、前記第2ダイプレートにはレンズ金型キャビティと連通するガス通路が設けられ、前記高圧ガス発生装置の出力側がガス圧力制御装置を介してガス通路と連通する。本発明はレンズ金型キャビティ内のガス圧力の変化を制御することにより溶融物の流動前縁に逆方向に圧力をかけ、成形工程における溶融物の流動前縁の圧力を増加させ、上下両側の溶融物の湧き出し現象を抑制して、溶融物の流動方向を変え、これにより、結合線の溶接角度を変えて結合線を排除するという目的を実現する。【選択図】図4

Description

本発明は、光学レンズの製造技術分野に関し、具体的に、レンズ成形システム及びその成形方法に関する。
近年、スマートフォン業界のようなモバイルエレクトロニクス産業の迅速な発展に伴い、内蔵されるカメラレンズへのニーズがますます高まっており、更に光学レンズ製造業界の発展を促進し、光学レンズへのニーズも次々と増加し続けているため、どのように光学レンズの生産能力及び品質を向上させるかは早急に解決する必要がある重要な問題になっている。
現在、光学レンズは主にプラスチック材質を用いており、従来の光学レンズはCIMプロセスによって射出成形され、図1及び図2に示すように、レンズは該プロセスの製造工程において、金型キャビティの中央部分の深さが周囲より大きい(製品の縁肉厚が中心肉厚より大きい)ため、溶融物の流れ方向は図1に示すように、上下両側の溶融物が結合される場合、結合箇所に図2に示すような1本の結合線が形成され、この結合線は光学レンズの品質に大きな影響を与えてしまう。
従来の射出成形プロセスにおいて、レンズ金型キャビティ内の流動前縁の溶融物は自由流動状態にあると見なすことができ、前縁の溶融物の圧力がほぼゼロであり、製品の肉厚寸法は前縁の溶融物の流れ方向に直接影響を与え、図1に示すとおりである。従って、現在では光学素材レンズの凸凹構造の特徴下では、射出成形中に生成される結合線が必然的に存在する。現在、射出成形製品の結合線に対するプロセス調整方法のほとんどは、材料温度、金型温度を上げ、射出成形圧力及び流量を上げることにより結合線の視感を弱めているが、その使用されるプロセス方法は比較的単純であまり汎用的ではなく、結合線を根本的に排除することができない。
本発明の目的は、従来技術の上記欠点に鑑みて、レンズの結合線を排除するレンズ成形システム及びその成形方法を提供することである。
本発明の目的は以下の技術案により実現される。
レンズ成形システムは、レンズ成形金型、ガス圧力制御装置及び高圧ガス発生装置を備え、
前記レンズ成形金型は、第1ダイプレート及び第2ダイプレートを備え、前記第1ダイプレートと第2ダイプレートとの間にはレンズ金型キャビティが形成され、前記第2ダイプレートにはレンズ金型キャビティと連通するランナーが設けられ、前記第1ダイプレートにはランナーと連通するためのスプルーが設けられ、前記第2ダイプレートにはレンズ金型キャビティと連通するガス通路が設けられ、
前記高圧ガス発生装置の出力側はガス圧力制御装置を介してガス通路と連通する。
本発明は、更に、前記ガス通路が第2ダイプレートに設けられる第1ガス流路を含み、前記第2ダイプレートにガス溝が設けられ、前記ガス通路が更に第1ダイプレートと第2ダイプレートとの間により形成されてレンズ金型キャビティと連通する第1エアダクトを含み、ガス通路が更に前記第1ダイプレートとガス溝との間により形成されて第1ガス流路と連通する第2エアダクトを含み、前記第1エアダクトが第2エアダクトと連通し、
前記高圧ガス発生装置の出力側がガス圧力制御装置を介して第1ガス流路と連通するように構成される。
本発明は、更に、前記第1ダイプレートに第1入れ子が設けられ、前記第2ダイプレートに第2入れ子が設けられ、前記レンズ金型キャビティが第1入れ子と第2入れ子との間に設けられ、前記ガス溝が第2入れ子の頂部に設けられ、前記第1エアダクトが第1入れ子と第2入れ子との間に設けられ、前記第2エアダクトが第1入れ子とガス溝との間に設けられ、
前記第1エアダクトがレンズ金型キャビティの周囲に周設され、前記第2エアダクトが第1エアダクトの周囲に周設され、前記第2エアダクトの断面幅が第1エアダクトの断面幅より大きく、
前記第1ガス流路が第2ダイプレート内に設けられ、前記第2ダイプレートには第1ガス流路と連通するガス入口が設けられ、前記第2ダイプレートの頂部に直線溝が設けられ、前記ガス通路が更に前記第1ダイプレートと直線溝との間により形成されて第1ガス流路と連通する第2ガス流路を含み、前記第2エアダクトが第2ガス流路を介して第1ガス流路と連通し、
前記第2ガス流路の一端が第2エアダクトと連通し、前記第2ガス流路の他端に第1シールリングが設けられ、前記第2ダイプレートには第1シールリングを置くためのシール溝が設けられ、
前記高圧ガス発生装置の出力側がガス圧力制御装置を介してガス入口と連通するように構成される。
本発明は、更に、前記第2入れ子にはレンズ金型キャビティと連通するゲートが設けられ、前記ランナーの一端がゲートと連通し、前記ランナーの他端がスプルーと連通し、前記ゲートに注ぎ斜面が設けられるように構成される。
本発明は、更に、前記第2ダイプレートに頂板が移動可能に設置され、前記頂板に第1突き上げピン及び第2突き上げピンが設けられ、前記第1突き上げピンの一端が頂板に接続され、前記第1突き上げピンの他端がランナーに移動可能に設置され、
前記第2突き上げピンの一端が頂板に接続され、前記第2突き上げピンの他端がレンズ金型キャビティに移動可能に設置され、
前記第1突き上げピンと第2ダイプレートとの間及び第2突き上げピンと第2ダイプレートとの間に第2シールリングが設けられ、
前記第1ダイプレートが固定金型であり、前記第2ダイプレートが可動金型であり、
前記固定金型にガイドポストが設けられ、前記可動金型にはガイドポストに係合されるガイド溝が設けられるように構成される。
本発明は、更に、前記第2ダイプレートの頂部にはランナーと連通する検出溝が設けられ、前記第2ダイプレート内には検出溝と連通する検出路が設けられ、前記第2ダイプレートには検出路と連通する圧力計が設けられ、
前記検出溝が第1検出溝及び第2検出溝を含み、前記第1検出溝の一端がランナーと連通し、前記第1検出溝の他端が第2検出溝の一端と連通し、前記第2検出溝の他端が検出路と連通し、前記第2検出溝の断面幅が第1検出溝の断面幅より大きいように構成される。
本発明は、更に、前記高圧ガス発生装置が不活性ガス供給源及び高圧空気タンクを備え、前記不活性ガス供給源が高圧空気タンクを介してガス圧力制御装置に接続され、前記高圧空気タンクにガス増圧器が設けられ、
前記不活性ガス供給源内に窒素ガスが設けられるように構成される。
本発明は、更に、前記ガス圧力制御装置がガス圧力調整弁と、ガス圧力調整弁を制御するためのコントローラとを備え、前記ガス圧力調整弁の入力側が高圧ガス発生装置に接続され、前記ガス圧力調整弁の出力側がガス通路に接続され、前記コントローラがシングルチップコンピュータであるように構成される。
レンズ成形方法において、
レンズ成形金型のパラメータ、ガス圧力制御装置のパラメータ及び高圧ガス発生装置のパラメータを設定するパラメータ設定ステップAと、
第1ダイプレート及び第2ダイプレートに対して型締め動作を行う型締めステップBと、
高圧ガス発生装置及びガス圧力制御装置を制御することにより不活性ガスをガス通路からレンズ金型キャビティに入らせ、レンズ金型キャビティ内のガスの迅速な増圧を実現する増圧ステップCと、
レンズ金型キャビティ内のガス圧力が設定値に達する際にレンズ金型キャビティに対する増圧を停止するとともに、スプルー及びランナーを介して溶融物の注射工程を行う充填ステップDと、
ガス圧力制御装置により制御を行い、ガス通路によってレンズ金型キャビティを設定された一定の高圧状態に維持させる恒圧ステップEと、
ガス圧力制御装置がガス作用に対して保圧時間を設定すると共に、保圧圧力を設定することで、不均一な溶融物収縮による不良を補う保圧ステップFと、
ガス作用が完了し保圧が終了した場合、レンズ金型キャビティ内の高圧ガスがガス通路を介してガス圧力制御装置で放圧されてレンズ金型キャビティの外部に排出される放圧ステップGと、
放圧が終了した後、レンズ金型キャビティ内の製品を冷却する冷却ステップHと、
第1ダイプレート及び第2ダイプレートを起型することにより、製品を突き出す起型ステップIと、を含む。
本発明は、更に、ステップEにおいて、ガス圧力制御装置が均圧弁によってレンズ金型キャビティを一定の高圧に維持するように構成される。
本発明の有益な効果は以下のとおりである。本発明はレンズ金型キャビティ内のガス圧力の変化を制御することにより溶融物の流動前縁に逆方向に圧力をかけ、成形工程における溶融物の流動前縁の圧力を増加させ、上下両側の溶融物の湧き出し現象を抑制して、溶融物の流動方向を変え、これにより、結合線の溶接角度を変えて結合線を排除するという目的を実現する。
図面を参照しながら本発明を更に説明するが、図面の実施例は本発明を制限するためのものではなく、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、以下の図面に基づいて他の図面に想到しうる。
従来のCIMプロセスの光学レンズ成形工程を示す図である。 従来の光学レンズの構造模式図である。 本発明の増圧時の構造模式図である。 本発明の一定の高圧を維持する時の構造模式図である。 本発明の放圧時の構造模式図である。 本発明のレンズ成形金型の構造模式図である。 本発明のレンズ成形金型の構造分解図である。 本発明の第2ダイプレートの構造模式図である。 本発明の第2入れ子の構造模式図である。 本発明のレンズ成形金型の断面図である。 本発明の第1入れ子と第2入れ子とが係合される構造分解図である。 図10におけるA箇所の部分拡大図である。 図11におけるB箇所の部分拡大図である。 本発明の光学レンズの成形工程を示す図である。
本発明を理解しやすくするために、以下に関連図面を参照しながら本発明をより完全に説明する。図面には本発明の好適な実施例が示されている。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実現することができ、本明細書に説明される実施例に制限されるものではない。逆に、これらの実施例を提供する目的は本発明に開示される内容をより徹底的且つ完全に理解させることである。なお、素子が他の素子に「固定される」と称される場合、他の素子に直接固定されてもよく、中間素子があってもよい。1つの素子が他の素子に「接続される」と見なされる場合、他の素子に直接接続されてもよく、同時に中間素子があってもよい。本明細書に使用される用語「垂直」「水平」「左」「右」及び類似の表現は説明のためのものに過ぎない。
図3〜図12に示すように、本実施例に記載のレンズ成形システムはレンズ成形金型1、ガス圧力制御装置2及び高圧ガス発生装置3を備え、 前記レンズ成形金型1は、第1ダイプレート11及び第2ダイプレート12を備え、前記第1ダイプレート11と第2ダイプレート12との間にはレンズ金型キャビティ13が形成され、前記第2ダイプレート12にはレンズ金型キャビティ13と連通するランナー121が設けられ、前記第1ダイプレート11にはランナー121と連通するためのスプルー111が設けられ、前記第2ダイプレート12にはレンズ金型キャビティ13と連通するガス通路が設けられ、 前記高圧ガス発生装置3の出力側はガス圧力制御装置2を介してガス通路と連通する。
具体的に、本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、型締め前にまずレンズ成形金型1のパラメータ、ガス圧力制御装置2のパラメータ及び高圧ガス発生装置3のパラメータを設定する。該パラメータはガス圧力、ガス作用時間及び従来の射出成形機に必要な基本パラメータである。次に、パラメータ設定を完了した後、シール性を確保しながら型締め工程を行って、第1ダイプレート11及び第2ダイプレート12に対して型締め動作を行う。その後、高圧ガス発生装置3及びガス圧力制御装置2を制御することにより不活性ガスをガス通路からレンズ金型キャビティ13に入らせ、レンズ金型キャビティ13内のガスの迅速な増圧を実現する。レンズ金型キャビティ13にガスがいっぱいに充填された後に気圧計に直接フィードバックし、レンズ金型キャビティ13内のガス圧力が設定値に達する際にレンズ金型キャビティ13に対する増圧を停止するとともに、スプルー111及びランナー121を介して溶融物の注射工程を行う。一方、溶融物の填充工程においてレンズ金型キャビティ13内のガスが圧縮されたため、元の設定値のガス圧力が徐々に増加する。ガス圧力制御装置2により制御を行い、ガス通路によってレンズ金型キャビティ13を設定された一定の高圧状態に維持させる。ガス圧力制御装置2がガス作用に対して保圧時間を設定すると共に、保圧圧力を設定することで、不均一な溶融物収縮による不良を補い、ガス作用が完了し保圧が終了した場合、レンズ金型キャビティ13内の高圧ガスがガス通路を介してガス圧力制御装置2で放圧されてレンズ金型キャビティ13の外部に排出される。放圧が終了した後、レンズ金型キャビティ13内の製品を冷却する。その後、第1ダイプレート11及び第2ダイプレート12を起型することにより、製品を突き出す。
本実施例はレンズ金型キャビティ13内のガス圧力の変化を制御することにより溶融物の流動前縁に逆方向に圧力をかけ、成形工程における溶融物の流動前縁の圧力を増加させ、上下両側の溶融物の湧き出し現象を抑制して、溶融物の流動方向を変え、これにより、結合線の溶接角度を変えて結合線を排除するという目的を実現する。
図14に示すように、本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、レンズ金型キャビティ13内のガス圧力の変化を制御することにより溶融物の流動前縁に逆方向に圧力をかけ、成形工程における溶融物の流動前縁の圧力を増加させ、上下両側の溶融物の湧き出し現象を抑制して、溶融物の流動方向を変え、これにより、結合線の溶接角度を変えて結合線を排除するという目的を実現する。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記ガス通路は第2ダイプレート12に設けられる第1ガス流路122を含み、前記第2ダイプレート12にガス溝151が設けられ、前記ガス通路は更に第1ダイプレート11と第2ダイプレート12との間により形成されてレンズ金型キャビティ13と連通する第1エアダクト141を含み、ガス通路は更に前記第1ダイプレート11とガス溝151との間により形成されて第1ガス流路122と連通する第2エアダクト142を含み、前記第1エアダクト141が第2エアダクト142と連通し、前記高圧ガス発生装置3の出力側がガス圧力制御装置2を介して第1ガス流路122と連通する。
具体的に、本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、型締め前に、まず高圧ガス発生装置3によって高圧ガスを第1ガス流路122から入らせ、第2エアダクト142及び第1エアダクト141を通ってレンズ金型キャビティ13に入らせ、レンズ金型キャビティ13内のガスの迅速な増圧を実現する。次に、溶融物がスプルー111からランナー121に入って、ランナー121からレンズ金型キャビティ13に流れ込んで射出成形をスタートする。射出成形を行う際にガス圧力制御装置2がレンズ金型キャビティ13内を高圧に維持するように制御することにより、レンズ結合線を排除するという目的を実現する。また、レンズ金型キャビティ13内のガスの迅速な加圧又は放圧の効率の面で、原則的にエアダクトの寸法を大きく設定すればするほど、効率が高くなるが、レンズ製品の対応するエアダクト位置にクローク又はエアマーク欠陥が生じるリスクも高くなる。成形工程がスムーズに行われて高品質の製品を得るために、本実施例は第1エアダクト141及び第2エアダクト142を設置し、分割面を貫通する面積が比較的大きいため充填前に高気圧を第1エアダクト141及び第2エアダクト142を介して迅速にレンズ金型キャビティ13の内部に到達させ、溶融物の充填につれてレンズ金型キャビティ13に入れて第1エアダクト141のスリットを利用して徐々に排出し、自己排気の役割を果たし、それによりクローク又はエアマークの発生を防止する。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記第1ダイプレート11に第1入れ子112が設けられ、前記第2ダイプレート12に第2入れ子15が設けられ、前記レンズ金型キャビティ13が第1入れ子112と第2入れ子15との間に設けられ、前記ガス溝151が第2入れ子15の頂部に設けられ、前記第1エアダクト141が第1入れ子112と第2入れ子15との間に設けられ、前記第2エアダクト142が第1入れ子112とガス溝151との間に設けられ、具体的に、本実施例はレンズ金型キャビティ13及びガス溝151を第2入れ子15に統合することにより、ユーザーが異なる第2入れ子15を取り替えることにより異なる形状のレンズを製造する。
前記第1エアダクト141がレンズ金型キャビティ13の周囲に周設され、前記第2エアダクト142が第1エアダクト141の周囲に周設され、前記第2エアダクト142の断面幅が第1エアダクト141の断面幅より大きく、上記構成によってレンズにクローク又はエアマークが生じることを更に防止することができる。
前記第1ガス流路122が第2ダイプレート12内に設けられ、前記第2ダイプレート12には第1ガス流路122と連通するガス入口123が設けられ、前記第2ダイプレート12の頂部に直線溝124が設けられ、前記ガス通路は更に前記第1ダイプレート11と直線溝124との間により形成されて第1ガス流路122と連通する第2ガス流路125を含み、前記第2エアダクト142が第2ガス流路125を介して第1ガス流路122と連通し、前記高圧ガス発生装置3の出力側がガス圧力制御装置2を介してガス入口123と連通する。上記構成によって、第2ダイプレート12の構造をよりコンパクトで合理的にする。
前記第2ガス流路125の一端が第2エアダクト142と連通し、前記第2ガス流路125の他端に第1シールリング161が設けられ、前記第2ダイプレート12には第1シールリング161を置くためのシール溝162が設けられ、第1シールリング161を設置することにより、第2ガス流路125と金型との間にガス漏れが生じることを防止することができる。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記第2入れ子15にはレンズ金型キャビティ13と連通するゲート152が設けられ、前記ランナー121の一端がゲート152と連通し、前記ランナー121の他端はスプルー111と連通するために用いられ、前記ゲート152に注ぎ斜面153が設けられる。具体的に、第2入れ子15にゲート152を設置することにより、ランナー121内の溶融物がレンズ金型キャビティ13に入ることに役立ち、注ぎ斜面153を設置することにより、レンズ成形後の余剰材料の厚さを減少させることができる。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記第2ダイプレート12に頂板17が移動可能に設置され、前記頂板17に第1突き上げピン171及び第2突き上げピン172が設けられ、前記第1突き上げピン171の一端が頂板17に接続され、前記第1突き上げピン171の他端がランナー121に移動可能に設置され、前記第2突き上げピン172の一端が頂板17に接続され、前記第2突き上げピン172の他端がレンズ金型キャビティ13に移動可能に設置され、前記第1突き上げピン171と第2ダイプレート12との間及び第2突き上げピン172と第2ダイプレート12との間に第2シールリング173が設けられ、 具体的に、第1突き上げピン171はレンズ成形後の余剰材料を突き出すことに用いられ、第2突き上げピン172は成形後のレンズを突き出すことに用いられ、第2シールリング173を設置することによりシールとして機能する。
前記第1ダイプレート11が固定金型であり、前記第2ダイプレート12が可動金型であり、前記固定金型にガイドポスト113が設けられ、前記可動金型にはガイドポスト113に係合されるガイド溝126が設けられる。ガイドポスト113及びガイド溝126を設置することにより、固定金型及び可動金型が型締めを行う際の案内位置決めに役立つ。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記第2ダイプレート12の頂部にはランナー121と連通する検出溝が設けられ、前記第2ダイプレート12内には検出溝と連通する検出路183が設けられ、前記第2ダイプレート12には検出路183と連通する圧力計184が設けられ、上記構成によって、ユーザーが圧力計184によりレンズ金型キャビティ13内の気圧を観察することに役立つ。
前記検出溝は第1検出溝181及び第2検出溝182を含み、前記第1検出溝181の一端がランナー121と連通し、前記第1検出溝181の他端が第2検出溝182の一端と連通し、前記第2検出溝182の他端が検出路183と連通し、前記第2検出溝182の断面幅が第1検出溝181の断面幅より大きい。具体的に、本実施例は上記構成によって、接着剤のオーバーフローを防止するという目的を達成することができる。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記高圧ガス発生装置3は不活性ガス供給源31及び高圧空気タンク32を備え、前記不活性ガス供給源31が高圧空気タンク32を介してガス圧力制御装置2に接続され、前記高圧空気タンク32にガス増圧器33が設けられ、前記不活性ガス供給源31内に窒素ガスが設けられる。
本実施例に記載のレンズ成形システムにおいて、前記ガス圧力制御装置2はガス圧力調整弁21と、ガス圧力調整弁21を制御するためのコントローラ22とを備え、前記ガス圧力調整弁21の入力側が高圧ガス発生装置3に接続され、前記ガス圧力調整弁21の出力側がガス通路に接続され、前記コントローラ22がシングルチップコンピュータである。
本実施例に記載のレンズ成形方法は、
レンズ成形金型1のパラメータ、ガス圧力制御装置2のパラメータ及び高圧ガス発生装置3のパラメータを設定し、このパラメータがガス圧力、ガス作用時間及び従来の射出成形機に必要な基本パラメータであるパラメータ設定ステップAと、
パラメータ設定が完了した後、シール性を確保しながら型締め工程を行って、第1ダイプレート11及び第2ダイプレート12に対して型締め動作を行う型締めステップBと、
高圧ガス発生装置3及びガス圧力制御装置2を制御することにより不活性ガスをガス通路からレンズ金型キャビティ13に入らせ、レンズ金型キャビティ13内のガスの迅速な増圧を実現する増圧ステップCと、
レンズ金型キャビティ13にガスがいっぱいに充填された後に気圧計に直接フィードバックし、レンズ金型キャビティ13内のガス圧力が設定値に達する際にレンズ金型キャビティ13に対する増圧を停止するとともに、外部の射出成形機ノズル4がスプルー111及びランナー121を介して溶融物の注射工程を行う充填ステップDと、
溶融物の填充工程においてレンズ金型キャビティ13内のガスが圧縮されたため、元の設定値のガス圧力が徐々に増加し、ガス圧力制御装置2により制御を行い、ガス通路によってレンズ金型キャビティ13を設定された一定の高圧状態に維持させ、レンズ金型キャビティ13内のガス圧力が設定値のガス圧力より大きい場合、ガス圧力制御装置2における均圧弁を開けることにより、均圧配管通路を構築し、レンズ金型キャビティ13内のガスがガス通路、均圧配管及び均圧弁を通ってレンズ金型キャビティ13から排出され、レンズ金型キャビティ13の圧力が元の設定範囲に降下した後、ガス圧力制御装置2が均圧弁を閉じるように制御し、レンズ金型キャビティ13の放圧を停止する恒圧ステップEと、
ガス圧力制御装置2がガス作用に対して保圧時間を設定すると共に、保圧圧力を設定することで、不均一な溶融物収縮による不良を補い、光学レンズがより高い機能を求めるため、外観及び面精度への要求が高く、このため、圧力に敏感な光学レンズのV/P圧は圧力切替を行う必要がある保圧ステップFと、
ガス作用が完了し保圧が終了した場合、レンズ金型キャビティ13内の高圧ガスがガス通路を介してガス圧力制御装置2で放圧されてレンズ金型キャビティ13の外部に排出される放圧ステップGと、
放圧が終了した後、レンズ金型キャビティ13内の製品を冷却する冷却ステップHと、
第1ダイプレート11及び第2ダイプレート12を起型することにより、製品を突き出す起型ステップIと、を含む。
ステップEにおいて、ガス圧力制御装置2が均圧弁によってレンズ金型キャビティ13を一定の高圧に維持する。
図14に示すように、本実施例に記載のレンズ成形方法において、レンズ金型キャビティ13内のガス圧力の変化を制御することにより溶融物の流動前縁に逆方向に圧力をかけ、成形工程における溶融物の流動前縁の圧力を増加させ、上下両側の溶融物の湧き出し現象を抑制して、溶融物の流動方向を変え、これにより、結合線の溶接角度を変えて結合線を排除するという目的を実現する。
最後に、以上の実施例は単に本発明の技術案を説明するためのものであって、本発明の保護範囲を制限するためのものではない。なお、好適な実施例を参照して本発明を詳しく説明したが、当業者であれば、本発明の技術案の本質及び範囲を逸脱せずに、本発明の技術案に対して修正や等価置換を行うことができることは理解できるであろう。
1 レンズ成形金型
11 第1ダイプレート
111 スプルー
112 第1入れ子
113 ガイドポスト
12 第2ダイプレート
121 ランナー
122 第1ガス流路
123 ガス入口
124 直線溝
125 第2ガス流路
126 ガイド溝
13 レンズ金型キャビティ
141 第1エアダクト
142 第2エアダクト
15 第2入れ子
151 ガス溝
152 ゲート
153 注ぎ斜面
161 第1シールリング
162 シール溝
17 頂板
171 第1突き上げピン
172 第2突き上げピン
173 第2シールリング
181 第1検出溝
182 第2検出溝
183 検出路
184 圧力計
2 ガス圧力制御装置
21 ガス圧力調整弁
22 コントローラ
3 高圧ガス発生装置
31 不活性ガス供給源
32 高圧空気タンク
33 ガス増圧器
4 射出成形機ノズル

Claims (10)

  1. レンズ成形金型(1)、ガス圧力制御装置(2)及び高圧ガス発生装置(3)を備え、
    前記レンズ成形金型(1)は、第1ダイプレート(11)及び第2ダイプレート(12)を備え、前記第1ダイプレート(11)と第2ダイプレート(12)との間にはレンズ金型キャビティ(13)が形成され、前記第2ダイプレート(12)にはレンズ金型キャビティ(13)と連通するランナー(121)が設けられ、前記第1ダイプレート(11)にはランナー(121)と連通するためのスプルー(111)が設けられ、前記第2ダイプレート(12)にはレンズ金型キャビティ(13)と連通するガス通路が設けられ、
    前記高圧ガス発生装置(3)の出力側がガス圧力制御装置(2)を介してガス通路と連通することを特徴とするレンズ成形システム。
  2. 前記ガス通路は第2ダイプレート(12)に設けられる第1ガス流路(122)を含み、前記第2ダイプレート(12)にガス溝(151)が設けられ、前記ガス通路は更に第1ダイプレート(11)と第2ダイプレート(12)との間により形成されてレンズ金型キャビティ(13)と連通する第1エアダクト(141)を含み、ガス通路は更に前記第1ダイプレート(11)とガス溝(151)との間により形成されて第1ガス流路(122)と連通する第2エアダクト(142)を含み、前記第1エアダクト(141)が第2エアダクト(142)と連通し、
    前記高圧ガス発生装置(3)の出力側がガス圧力制御装置(2)を介して第1ガス流路(122)と連通することを特徴とする請求項1に記載のレンズ成形システム。
  3. 前記第1ダイプレート(11)に第1入れ子(112)が設けられ、前記第2ダイプレート(12)に第2入れ子(15)が設けられ、前記レンズ金型キャビティ(13)が第1入れ子(112)と第2入れ子(15)との間に設けられ、前記ガス溝(151)が第2入れ子(15)の頂部に設けられ、前記第1エアダクト(141)が第1入れ子(112)と第2入れ子(15)との間に設けられ、前記第2エアダクト(142)が第1入れ子(112)とガス溝(151)との間に設けられ、
    前記第1エアダクト(141)がレンズ金型キャビティ(13)の周囲に周設され、前記第2エアダクト(142)が第1エアダクト(141)の周囲に周設され、前記第2エアダクト(142)の断面幅が第1エアダクト(141)の断面幅より大きく、
    前記第1ガス流路(122)が第2ダイプレート(12)内に設けられ、前記第2ダイプレート(12)には第1ガス流路(122)と連通するガス入口(123)が設けられ、前記第2ダイプレート(12)の頂部に直線溝(124)が設けられ、前記ガス通路は更に前記第1ダイプレート(11)と直線溝(124)との間により形成されて第1ガス流路(122)と連通する第2ガス流路(125)を含み、前記第2エアダクト(142)が第2ガス流路(125)を介して第1ガス流路(122)と連通し、
    前記第2ガス流路(125)の一端が第2エアダクト(142)と連通し、前記第2ガス流路(125)の他端に第1シールリング(161)が設けられ、前記第2ダイプレート(12)には第1シールリング(161)を置くためのシール溝(162)が設けられ、
    前記高圧ガス発生装置(3)の出力側がガス圧力制御装置(2)を介してガス入口(123)と連通することを特徴とする請求項2に記載のレンズ成形システム。
  4. 前記第2入れ子(15)にはレンズ金型キャビティ(13)と連通するゲート(152)が設けられ、前記ランナー(121)の一端がゲート(152)と連通し、前記ランナー(121)の他端がスプルー(111)と連通し、前記ゲート(152)に注ぎ斜面(153)が設けられることを特徴とする請求項3に記載のレンズ成形システム。
  5. 前記第2ダイプレート(12)に頂板(17)が移動可能に設置され、前記頂板(17)に第1突き上げピン(171)及び第2突き上げピン(172)が設けられ、前記第1突き上げピン(171)の一端が頂板(17)に接続され、前記第1突き上げピン(171)の他端がランナー(121)に移動可能に設置され、
    前記第2突き上げピン(172)の一端が頂板(17)に接続され、前記第2突き上げピン(172)の他端がレンズ金型キャビティ(13)に移動可能に設置され、
    前記第1突き上げピン(171)と第2ダイプレート(12)との間及び第2突き上げピン(172)と第2ダイプレート(12)との間に第2シールリング(173)が設けられ、
    前記第1ダイプレート(11)が固定金型であり、前記第2ダイプレート(12)が可動金型であり、
    前記固定金型にガイドポスト(113)が設けられ、前記可動金型にはガイドポスト(113)に係合されるガイド溝(126)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のレンズ成形システム。
  6. 前記第2ダイプレート(12)の頂部にはランナー(121)と連通する検出溝が設けられ、前記第2ダイプレート(12)内には検出溝と連通する検出路(183)が設けられ、前記第2ダイプレート(12)には検出路(183)と連通する圧力計(184)が設けられ、
    前記検出溝は第1検出溝(181)及び第2検出溝(182)を含み、前記第1検出溝(181)の一端がランナー(121)と連通し、前記第1検出溝(181)の他端が第2検出溝(182)の一端と連通し、前記第2検出溝(182)の他端が検出路(183)と連通し、前記第2検出溝(182)の断面幅が第1検出溝(181)の断面幅より大きいことを特徴とする請求項1に記載のレンズ成形システム。
  7. 前記高圧ガス発生装置(3)は不活性ガス供給源(31)及び高圧空気タンク(32)を備え、前記不活性ガス供給源(31)が高圧空気タンク(32)を介してガス圧力制御装置(2)に接続され、前記高圧空気タンク(32)にガス増圧器(33)が設けられ、
    前記不活性ガス供給源(31)内に窒素ガスが設けられることを特徴とする請求項1に記載のレンズ成形システム。
  8. 前記ガス圧力制御装置(2)はガス圧力調整弁(21)と、ガス圧力調整弁(21)を制御するためのコントローラ(22)とを備え、前記ガス圧力調整弁(21)の入力側が高圧ガス発生装置(3)に接続され、前記ガス圧力調整弁(21)の出力側がガス通路に接続され、前記コントローラ(22)がシングルチップコンピュータであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ成形システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のレンズ成形システムによるレンズ成形方法において、
    レンズ成形金型(1)のパラメータ、ガス圧力制御装置(2)のパラメータ及び高圧ガス発生装置(3)のパラメータを設定するパラメータ設定ステップAと、
    第1ダイプレート(11)及び第2ダイプレート(12)に対して型締め動作を行う型締めステップBと、
    高圧ガス発生装置(3)及びガス圧力制御装置(2)を制御することにより不活性ガスをガス通路からレンズ金型キャビティ(13)に入らせ、レンズ金型キャビティ(13)内のガスの迅速な増圧を実現する増圧ステップCと、
    レンズ金型キャビティ(13)内のガス圧力が設定値に達する際にレンズ金型キャビティ(13)に対する増圧を停止するとともに、スプルー(111)及びランナー(121)を介して溶融物の注射工程を行う充填ステップDと、
    ガス圧力制御装置(2)により制御を行い、ガス通路によってレンズ金型キャビティ(13)を設定された一定の高圧状態に維持させる恒圧ステップEと、
    ガス圧力制御装置(2)がガス作用に対して保圧時間を設定すると共に、保圧圧力を設定することで、不均一な溶融物収縮による不良を補う保圧ステップFと、
    ガス作用が完了し保圧が終了した場合、レンズ金型キャビティ(13)内の高圧ガスがガス通路を介してガス圧力制御装置(2)で放圧されてレンズ金型キャビティ(13)の外部に排出される放圧ステップGと、
    放圧が終了した後、レンズ金型キャビティ(13)内の製品を冷却する冷却ステップHと、
    第1ダイプレート(11)及び第2ダイプレート(12)を起型することにより、製品を突き出す起型ステップIと、を含むことを特徴とするレンズ成形方法。
  10. ステップEにおいて、ガス圧力制御装置(2)が均圧弁によってレンズ金型キャビティ(13)を一定の高圧に維持することを特徴とする請求項9に記載のレンズ成形方法。
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