JP2021084699A - 注出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体内に残留する内容物の量を低減できる注出容器を提供する。【解決手段】本発明の注出容器(1)の一つの態様は、容器本体(4)と、容器本体に装着される注出キャップ(2)と、を備え、注出キャップは、注出孔(26)が形成された天壁部(22)を有する有頂筒状のキャップ本体(20)と、容器本体の内部と注出孔とを連通する流通孔(11e)が形成され、口部を閉塞する中栓部(10)と、流通孔を開放可能に閉塞する注出弁(40)と、キャップ本体の中心軸方向に延びる筒状に形成され、容器本体側の端部が容器本体の内部に位置する開口部(70b)であり、かつ、内部が注出孔と連通する収容筒部(70)と、収容筒部の内部に中心軸方向に摺動自在に収容された摺動体(80)と、を備え、注出弁は、中心軸方向において容器本体側と逆側に移動することで流通孔を開放する弁本体(41)を有し、収容筒部は、弁本体に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、注出容器に関する。
例えば、特許文献1に示すように、内部に摺動体が摺動自在に収容された収容筒部を備えることで、容器本体内の内容物を注出した後に注出孔周辺の液体を吸い込むことができるサックバック機能を有する注出キャップを備えた注出容器が知られている。
特開2016−159942号公報
上記のような注出容器においては、容器本体内の内容物の残量が少なくなると、容器本体を倒立等させた際に、収容筒部の容器本体側の開口部が内容物から露出した状態となる場合がある。この場合、容器本体をスクイズ変形させる等によって容器本体内の圧力を上昇させて内容物を注出孔から注出させようとする場合に、容器本体内の空気が収容筒部から注出孔に抜け出てしまい、容器本体内の圧力を上昇させることができなくなる。そのため、容器本体の口部を開放可能に閉塞する注出弁を開放させることができなり、容器本体内に内容物が残っていても注出孔から内容物を注出できなくなる。したがって、容器本体内に内容物が比較的多く残留しやすい問題があった。
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、容器本体内に残留する内容物の量を低減できる注出容器を提供することを目的の一つとする。
本発明の注出容器の一つの態様は、内容物が収容されると共に内容物の減少に伴いしぼみ変形する内容器、および前記内容器が内装された外容器を備える容器本体と、前記容器本体の口部に装着される注出キャップと、を備え、前記外容器には、前記内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成され、前記注出キャップは、注出孔が形成された天壁部を有する有頂筒状のキャップ本体と、前記容器本体の内部と前記注出孔とを連通する流通孔が形成され、前記口部を閉塞する中栓部と、前記流通孔を開放可能に閉塞する注出弁と、前記キャップ本体の中心軸方向に延びる筒状に形成され、前記容器本体側の端部が前記容器本体の内部に位置する開口部であり、かつ、内部が前記注出孔と連通する収容筒部と、前記収容筒部の内部に前記中心軸方向に摺動自在に収容された摺動体と、を備え、前記注出弁は、前記中心軸方向において前記容器本体側と逆側に移動することで前記流通孔を開放する弁本体を有し、前記収容筒部は、前記弁本体に設けられていることを特徴とする。
本発明の注出容器の一つの態様によれば、収容筒部は、注出弁の弁本体に設けられている。そのため、流通孔が開放される際、弁本体とともに収容筒部も、中心軸方向における容器本体側と逆側に移動する。これにより、弁本体が移動して流通孔が開放された状態において、収容筒部の容器本体側の開口部は、容器本体から離れる向きに移動する。したがって、注出容器を倒立させた際における収容筒部の開口部の中心軸方向の位置を下げることができる。そのため、流通孔が開放された状態で内容物を抽出している際に、内容物の残量が少なくなっても、収容筒部の開口部が容器本体内の空気に露出しにくくできる。これにより、容器本体内に残留する内容物の量を低減できる。
前記収容筒部は、前記弁本体から前記中心軸方向の両側に突出している構成としてもよい。
この構成によれば、収容筒部全体の中心軸方向の寸法を維持しつつ、弁本体から容器本体側に突出する収容筒部の突出長さを小さくできる。これにより、収容筒部全体が弁本体から容器本体側に突出している場合に比べて、収容筒部の容器本体側の開口部の位置を容器本体側と逆側に配置することができる。したがって、収容筒部内における摺動体のストローク量を確保してサックバック機能を好適に維持しつつ、容器本体内に残留する内容物の量をより低減できる。
前記開口部の内径は、前記収容筒部のうち内側に前記摺動体を収容可能な部分の内径の1/4以上である構成としてもよい。
この構成によれば、収容筒部の容器本体側の開口部の内径を比較的大きくできる。これにより、容器本体内の内容物が開口部から収容筒部内に入りやすくなり、収容筒部内を介して内容物を抽出しやすくできる。したがって、容器本体をスクイズ変形させる際に、容器本体を押圧する力を小さくできる。そのため、容器本体をスクイズ変形させやすくでき、使用者の利便性を向上できる。
本発明の一つの態様によれば、容器本体内に残留する内容物の量を低減できる注出容器が提供される。
図1は、本実施形態の注出容器を示す断面図である。 図2は、本実施形態の注出容器を倒立させた状態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る注出容器について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
本実施形態の注出容器1は、内容物が収容される容器本体4と、容器本体4の口部4aに装着される注出キャップ2と、を備えている。容器本体4に収容される内容物は、特に限定されないが、例えば液体状の内容物である。本実施形態において注出キャップ2と容器本体4とは、共通の軸を中心として配置されている。
以下、注出キャップ2および容器本体4の共通の軸を中心軸Oと呼び、中心軸Oに沿う中心軸方向を上下方向(Z軸方向)と呼ぶ。容器本体4に対して注出キャップ2が位置する側(+Z側)を上側または上方と呼び、逆側(−Z側)を下側または下方と呼ぶ。また、特に断りのない限り、上下方向に見て、中心軸Oに交差する方向を単に径方向と呼び、中心軸O回りに周回する方向を単に周方向と呼ぶ。
本実施形態の注出キャップ2が装着される容器本体4は、内容物が収容されると共に内容物の減少に伴い減容変形(しぼみ変形)する可撓性に富む内容器5と、内容器5が内装される外容器6と、を備えている。外容器6および内容器5は、何れも、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)製となっている。図示しないが、外容器6を形成するためのポリエチレンテレフタレート樹脂製の外プリフォームの内側に、内容器5を形成するためのポリエチレンテレフタレート樹脂製の内プリフォームを組み、ブロー成形した二重構造の容器形態となっている。容器本体4は、ブロー成形として二軸延伸ブロー成形により形成され、外容器6の内面に内容器5が剥離可能に積層された積層剥離型容器(デラミボトル)とされている。外容器6はスクイズ変形可能に形成され、この外容器6のスクイズ変形に伴って内容器5は減容変形する。なお、容器本体4は、ポリエチレン等の合成樹脂を採用してもよく、材質は限定されない。
容器本体4の口部4aは、内容器5の口部5aと外容器6の口部6aとが積層された構成とされている。内容器5の口部5aの上端部に、径方向の外側に向けて突出したフランジ部が形成され、このフランジ部は、外容器6の口部6aの上端開口縁に配置されている。外容器6の口部6aには、外容器6と内容器5との間に外気を吸入する吸気孔8が形成されている。吸気孔8は、口部6aに周方向に間隔をあけて複数形成されている。外容器6の口部6aのうち吸気孔8の下方に位置する部分の外周面には、周方向の全周にわたって連続して延びる被シール部7が形成されている。被シール部7の外径は、外容器6の口部6aの外径のうちで最大となっている。
本実施形態の注出キャップ2は、図1に示すように、容器本体4の口部4aに装着されるキャップ本体20と、キャップ本体20にヒンジ部34を介して連結された蓋体30と、を備えている。図1では、蓋体30が閉じた状態を示している。なお、以下の各部の相対位置関係の説明においては、特に断りのない限り、蓋体30が閉じた状態にある場合について説明する。キャップ本体20および蓋体30は、中心軸Oと同軸に配置された有頂筒状である。
以下、上下方向と直交する方向のうち図1に示すX軸に沿う方向を前後方向と呼び、上下方向および前後方向に直交する方向(Y軸方向)を左右方向と呼ぶ。前後方向のうち中心軸Oに対してヒンジ部34が位置している側(−X側)を後側または後方と呼び、これとは逆側(+X側)を前側または前方と呼ぶ。
キャップ本体20は、中心軸Oと同軸に配置された円板状の天壁部22と、天壁部22の外周縁部から下方に延びる円筒状の装着筒部21と、を有している。
キャップ本体20の装着筒部21は、容器本体4の口部4aに密に外嵌されている。装着筒部21の下端部は、容器本体4の被シール部7に、周方向の全周にわたって気密に接触したシール部21bとなっている。装着筒部21の内周面には、上下方向に延び、後述する外気導入孔23と吸気孔8とを連通する連通溝21aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。なお、装着筒部21は、口部4aに螺着されてもよい。
キャップ本体20の天壁部22は、容器本体4より上方に位置している。天壁部22には、内容物が注出される注出孔26が形成されている。注出孔26は、中心軸Oに対して前方にずれた位置に設けられている。注出孔26は、天壁部22における左右方向の中央部に設けられている。天壁部22の上面における注出孔26の開口周縁部には、上方に向けて突出した注出筒19が形成されている。注出筒19の上端部は、上方に向かうに従い、内径および外径が大きくなるように湾曲して延び、注出筒19の上端開口縁19aにおける外周縁は、注出筒19における径方向の外側に向けて尖っている。
天壁部22のうち注出孔26より後方に位置する部分には、キャップ本体20の外部と吸気孔8とを連通する外気導入孔23が形成されている。外気導入孔23は、例えば、天壁部22において、左右方向の中央部を周方向に挟む両側に位置する部分に設けられている。
天壁部22のうち外気導入孔23より径方向の内側に位置する部分には、下方に向けて突出し、下方から見て注出孔26の下端開口を囲う垂下筒24が形成されている。
天壁部22の下面には、下方に突出する支持突起25が形成されている。支持突起25は、天壁部22の下面の中央に形成されている。本実施形態において支持突起25は、天壁部22の下面のうち注出孔26の後方に位置する部分に形成されている。支持突起25は、例えば、下方に向かうに従い外径が小さくなる円錐台状である。支持突起25は、例えば、中心軸Oと同軸に配置されている。
蓋体30は、周壁部31と頂壁部32とを有する有頂筒状に形成され、注出孔26を開閉する。
頂壁部32には、下方に向けて突出し、注出筒19内に密に着脱可能に嵌合された栓部33が形成されている。栓部33は筒状に形成されている。頂壁部32には、内側に注出筒19が挿入された囲繞筒17が形成されている。囲繞筒17の下端開口縁は、キャップ本体20の天壁部22の上面に近接している。囲繞筒17の下端開口縁と天壁部22の上面との間の上下方向の隙間は、注出筒19の上端開口縁19aと頂壁部32の下面との間の上下方向の隙間より小さくなっている。
周壁部31は、キャップ本体20における装着筒部21の上端部に着脱可能に外嵌されている。周壁部31は、ヒンジ部34を介して装着筒部21に連結されている。これにより、蓋体30は、ヒンジ部34回りに上下に回動可能に設けられており、この回動に伴って栓部33を注出筒19に対して着脱させて、注出孔26を開閉する。周壁部31の下端部における前端部には、前方に突出する指かけ部35が設けられている。
注出キャップ2は、容器本体4の口部4aを閉塞する中栓部10と、中栓部10に取り付けられた弁部材60と、上下方向に延びる筒状の収容筒部70と、収容筒部70の内部に上下方向に摺動自在に収容された摺動体80と、をさらに備えている。
中栓部10は、キャップ本体20の装着筒部21の内側に固定されている。中栓部10は、容器本体4の口部4aの上端開口部を覆うベース部11と、ベース部11から上方に延びる固定筒部15と、ベース部11から下方に延びる嵌合筒部16と、を有している。
ベース部11は、容器本体4の口部4aの上端開口縁に配置された環状の外ベース部11aと、外ベース部11aよりも径方向の内側に位置する内ベース部11bと、上下方向に延び、外ベース部11aにおける径方向の内端部と内ベース部11bにおける径方向の外端部とを連結する連結筒部11cと、を有している。内ベース部11bは、外ベース部11aよりも上方に位置している。
外ベース部11aには、上方に向けて突出し、連結筒部11cを径方向の外側から囲む立ち上がり筒部14が形成されている。立ち上がり筒部14は、固定筒部15よりも径方向の内側に位置する。立ち上がり筒部14の上端開口縁は、キャップ本体20の垂下筒24の下端開口縁と上下方向で対向している。外ベース部11aのうち、容器本体4の口部4aの上端開口縁に載置されている部分には、キャップ本体20における外気導入孔23と連通溝21aとを連通する連絡孔11dが形成されている。
内ベース部11bには、容器本体4内に向けて開口する流通孔11eが形成されている。流通孔11eは、容器本体4の内部と注出孔26とを連通する。本実施形態において流通孔11eは、内容器5の内部と注出孔26とを連通する。流通孔11eは、例えば、中心軸Oと同軸に配置された円形状の孔である。流通孔11eは、ほぼ全域にわたってキャップ本体20の天壁部22の下面のうち、注出孔26から離れた部分と上下方向で対向している。
固定筒部15は、外ベース部11aの外周縁部から上方に延びている。固定筒部15は、中心軸Oを中心として上方に開口する円筒状である。固定筒部15は、キャップ本体20の装着筒部21における上端部の内側に嵌合されて固定されている。固定筒部15の上端部は、立ち上がり筒部14の上端部よりも上方に位置している。固定筒部15の上端部は、天壁部22の下面に接触している。上述した連絡孔11dは、固定筒部15の下側部分と外ベース部11aの外周縁部とに跨って形成されている。
嵌合筒部16は、外ベース部11aから下方に延びている。嵌合筒部16は、中心軸Oを中心として下方に開口する円筒状である。嵌合筒部16は、固定筒部15よりも径方向の内側、かつ、立ち上がり筒部14よりも径方向の外側に位置している。嵌合筒部16は、容器本体4の口部4aの内側に嵌合されている。本実施形態において嵌合筒部16は、内容器5の口部5aの内側に嵌合されている。
弁部材60は、中栓部10とキャップ本体20の天壁部22との上下方向の間に設けられている。本実施形態において弁部材60は、注出弁40と、空気弁50と、を有している。
なお、例えば外気導入孔23の大きさを小さくする等して、空気弁50を設けなくても、外容器6をスクイズ変形したときに、外容器6と内容器5との間の空気が外気導入孔23から実質的に流出しない構成を採用してもよい。
注出弁40は、流通孔11eを開放可能に閉塞する。これにより、注出弁40は、中栓部10の流通孔11eを通じた注出孔26と内容器5内との連通、遮断を切替える。注出弁40は、内ベース部11bの上面に離反可能に配置された弁本体41と、弁本体41と空気弁50の後述する筒体部51とを連結した複数(3本)の弾性アーム42と、を備えた例えば3点弁とされている。
弁本体41は、例えば上方から見て円形状を呈し、流通孔11eを開放可能に閉塞している。弁本体41は、例えば、中心軸Oと同軸に配置された円環板状である。弁本体41は、キャップ本体20の中心軸方向(上下方向)において容器本体4側と逆側(上側)に移動することで流通孔11eを開放する。
弾性アーム42は、外容器6のスクイズ変形に伴い内容器5の内圧が上昇した際に弾性変形し、弁本体41を内ベース部11bの上面から上方に離反させる。これにより、外容器6のスクイズ変形時、流通孔11eを開放させて、注出孔26と内容器5内とを連通させるとともに、内容物を注出孔26から注出させることが可能とされている。
なお、注出弁40としては、外容器6のスクイズ変形時に流通孔11eを開放できればよく、上記構成以外の弁構造を採用してもよい。
空気弁50は、下端部が中栓部10の立ち上がり筒部14内に嵌合され、上端部がキャップ本体20の垂下筒24内に嵌合された筒体部51と、筒体部51の外周面から径方向の外側に向けて突出し、径方向の外端部が自由端とされた弾性変形可能な環状の弁体52と、を有している。
弁体52は、径方向の外端部が周方向の全周にわたってキャップ本体20の天壁部22の下面に離反可能に接触しており、外気導入孔23を下方から開放可能に閉塞している。弁体52は、外気導入孔23を通じたキャップ本体20の外部からキャップ本体20の内部への空気の流入を許容し、かつ外気導入孔23を通じたキャップ本体20の内部からキャップ本体20の外部への空気の流出を規制する逆止弁として機能する。外気導入孔23を通じてキャップ本体20の外部からキャップ本体20の内部に流入した空気は、中栓部10の連絡孔11d、キャップ本体20の連通溝21a、および外容器6の吸気孔8を通じて、内容器5と外容器6との間に流入する。
なお、本実施形態において注出弁40と空気弁50とは一体に形成された構成としたが、注出弁40と空気弁50とを互いに別部材としてもよい。
収容筒部70は、注出弁40の弁本体41に設けられている。本実施形態において収容筒部70は、弁本体41の内周縁部に設けられている。収容筒部70は、例えば、注出弁40と一体に形成されている。なお、収容筒部70は、注出弁40と別体に形成されていてもよい。収容筒部70は、キャップ本体20の中心軸方向(上下方向)に延びる筒状に形成されている。収容筒部70の内部は、ベース部11と天壁部22との間に残留した内容物が引き込まれる空間とされ、上下方向に開口している。収容筒部70は、例えば、中心軸Oと同軸に配置され、上下方向の両側に開口する円筒状である。
本実施形態において収容筒部70は、弁本体41から中心軸方向(上下方向)の両側に突出している。収容筒部70のうち弁本体41から下方に突出する部分の上下方向の寸法は、収容筒部70のうち弁本体41から上方に突出する部分の上下方向の寸法よりも大きい。収容筒部70のうち弁本体41から下方に突出する部分の上下方向の寸法は、例えば、摺動体80の直径の2倍以下である。収容筒部70のうち弁本体41から下方に突出する部分は、上方から流通孔11eに通されて、容器本体4の内部に突出している。収容筒部70のうち流通孔11eに通された部分の外径は、流通孔11eの内径よりも小さい。収容筒部70の外周面と流通孔11eの内周面との間には、全周に亘って隙間が設けられている。このように、本実施形態において流通孔11eには収容筒部70が通されているため、注出弁40の弁本体41は、流通孔11eのうち収容筒部70の外周面と流通孔11eの内周面との間の隙間を開放可能に閉塞している。
収容筒部70の容器本体4側(下側)の端部は、下方に開口し、容器本体4の内部に位置する開口部70bである。開口部70bは、嵌合筒部16の下端部よりも上方に位置している。なお、開口部70bは、嵌合筒部16の下端部と上下方向において同じ位置に配置されていてもよいし、嵌合筒部16の下端部より下方に位置してもよい。開口部70bの内径は、摺動体80の直径よりも小さい。開口部70bの内径は、収容筒部70のうち内側に摺動体80を収容可能な部分の内径の1/4以上である。本実施形態において収容筒部70のうち内側に摺動体80を収容可能な部分とは、収容筒部70のうち弁座部70aよりも上方に位置する部分である。開口部70bの内径は、収容筒部70のうち内側に摺動体80を収容可能な部分の内径よりも小さい。収容筒部70の上側の端部は、ベース部11よりも上方に開口している。収容筒部70の内部は、常時上方に向けて開放されている。収容筒部70の内部は、キャップ本体20の天壁部22と中栓部10との上下方向の間の空間を介して、注出孔26と連通している。
収容筒部70の上側の端部は、支持突起25の下側の端部と、上下方向においてほぼ同じ位置に配置されている。本実施形態では、支持突起25の下側の端部は、収容筒部70の上側の開口に僅かに挿入されている。収容筒部70の下側部分には、下端部に向かうに従い、縮径する弁座部70aが形成されている。収容筒部70の内周面における上端部には、突起71が形成されている。突起71は、例えば、中心軸Oと同軸に配置された円環状である。突起71の内径は、摺動体80の外径よりも小さい。突起71によって摺動体80が収容筒部70の上側の開口から抜け出ることが規制されている。なお、突起71は、収容筒部70の内周面に沿った周方向に間隔を空けて複数設けられていてもよい。
摺動体80は、収容筒部70内に上下方向に移動可能に収容され、弁座部70aの内周面上に上方に向けて離反可能に着座している。図示の例では、摺動体80は、球状に形成されたいわゆるボール弁とされている。摺動体80の外径は、収容筒部70のうち弁座部70aよりも上方に位置する部分の内径よりも小さい。これにより、図1に二点鎖線で示すように、摺動体80が弁座部70aから上方に離れた際、収容筒部70の内周面と摺動体80との間には僅かな隙間が設けられ、当該隙間を介して収容筒部70内を内容物または空気が流通可能となる。
摺動体80は、内容物を注出するにあたって注出容器1を例えば傾倒または上下反転させたときに、自重により弁座部70aから離れる向きに移動し、注出容器1を元の正立姿勢に戻したときに、自重により弁座部70aに近付く向きに移動する。これにより、内容物の注出後、注出容器1を元の正立姿勢に戻したときに、ベース部11の上方に残留した内容物を収容筒部70の内部に引き込むことができ、いわゆるサックバック効果により液だれを回避することが可能とされている。
摺動体80は、弁座部70aから離れる向きに移動した際、突起71に接触するよりも先に、支持突起25の先端部(下端部)に接触する。これにより、本実施形態のように突起71が円環状に形成されていても、摺動体80が突起71に接触することが抑制され、収容筒部70の上端開口が閉塞されない。したがって、摺動体80の上下方向の位置によらず、収容筒部70の上端開口を常時開放しておくことができる。
以上の構成において、内容物を注出するには、まず、指かけ部35を引き上げて、若しくは押し上げて蓋体30をヒンジ部34回りに上方に回動させ、注出孔26を開放させた後に、例えば注出容器1を傾倒または上下反転させながら、外容器6をスクイズ変形(弾性変形)させる。これにより、内容器5が外容器6とともに変形して減容するので、内容器5の内圧が上昇する。このとき、収容筒部70内の摺動体80は、図2に示すように、弁座部70aから離れる向きに移動する。すると、開放された開口部70bから、内容器5の内部に収容された内容物が収容筒部70内に流入する。収容筒部70内に流入した内容物は、収容筒部70の上側の開口部を通じて注出孔26へと流れる。これにより、注出孔26から内容物を注出することができる。なお、図2では、注出容器1を上下反転させた状態を示している。
また、外容器6をある程度強く押圧して大きくスクイズ変形させた場合等、内容器5の内圧が比較的大きく上昇した場合には、注出弁40において、弾性アーム42が弾性変形し、弁本体41が内ベース部11bの上面から離反するので、流通孔11eが開放されて注出孔26と内容器5の内部とが流通孔11eを通じて連通する。これにより、内容器5の内部に収容された内容物を、流通孔11eを介して、注出孔26から外部に注出することもできる。したがって、収容筒部70内を単位時間当たりに流通可能な内容物の量よりも多量の内容物を単位時間当たりに注出することができる。本実施形態では、流通孔11eに収容筒部70が通されているため、流通孔11eのうち収容筒部70の外周面と流通孔11eの内周面との間の隙間が開放され、当該隙間を通じて内容物が注出される。
容器本体4のスクイズ変形を停止または解除することで、内容器5の内圧の上昇が停止または低下すると、内容物の抽出が停止される。また、上述したように注出時において注出弁40が流通孔11eを開放した状態となっていた場合には、注出弁40において、弾性アーム42が復元変形し、弁本体41が内ベース部11bの上面に着座する。これにより、流通孔11eが再び閉塞される。
また、容器本体4のスクイズ変形を解除することで、外容器6が復元変形し始めるので、外容器6と内容器5との間に負圧が生じる。すると、この負圧が吸気孔8、連通溝21a、および連絡孔11dを通じて空気弁50に作用するので、弁体52における径方向の外端部が、天壁部22の下面から下方に向けて離間し、外気導入孔23を開放する。これにより、外気導入孔23を通じてキャップ本体20の外部から空気が流入し、この空気が、連絡孔11d、連通溝21aおよび吸気孔8を通じて内容器5と外容器6との間に流入する。
その結果、外容器6が復元変形したとしても、内容器5を外容器6の内面から離間させて減容変形させたままの状態にしておくことができる。
また、容器本体4のスクイズ変形の解除にあわせて容器本体4を正立姿勢に戻すことで、収容筒部70内の摺動体80を、自重により弁座部70aに近付く向きに移動させて、弁座部70aに着座させる。これにより、摺動体80の移動に伴うサックバック効果によって、ベース部11の上方に内容物が残留したとしても、その残留した内容物を収容筒部70内に引き込むことができる。したがって、残留内容物が注出筒19を通じて外部に漏れ難く、液だれを抑制することができる。
なお、内容器5の内圧上昇を利用して、収容筒部70内の摺動体80を、弁座部70aから離れる向きに移動させることも可能であるので、内容物の注出時に必ずしも注出容器1を傾倒または上下反転させる必要はない。
また、注出容器1を上下反転させた際の内容物の液面が、図2に示す仮想線ILの位置以下になると、収容筒部70の開口部70bが内容物から露出する。すなわち、開口部70bが、容器本体4内の空気に露出する。仮想線ILは、上下方向と直交し、収容筒部70の開口部70bと同じ上下方向位置を通る仮想線である。
この場合、容器本体4をスクイズ変形させた際に、容器本体4内の空気が収容筒部70の開口部70bから注出孔26へと抜け出るため、容器本体4内の圧力が上昇しにくくなる。そのため、上述したように外容器6をある程度強く押圧する等により容器本体4を比較的大きくスクイズ変形させても、注出弁40を開放できず、内容物を注出孔26から注出できなくなる場合がある。したがって、注出容器1を上下反転させた際に、液面が仮想線ILの位置となる量の内容物が残留したまま、内容物を外部に注出できなくなる場合があった。
これに対して、本実施形態によれば、収容筒部70は、注出弁40の弁本体41に設けられている。そのため、流通孔11eが開放される際、弁本体41とともに収容筒部70も、上下方向における容器本体4側と逆側(上側)に移動する。これにより、弁本体41が移動して流通孔11eが開放された状態において、収容筒部70の開口部70bは、容器本体4から離れる向きに移動する。したがって、注出容器1を倒立させた際における開口部70bの上下方向の位置、すなわち仮想線ILを下げることができる。そのため、流通孔11eが開放された状態で内容物を抽出している際に、内容物の残量が少なくなっても、収容筒部70の開口部70bが容器本体4内の空気に露出しにくくできる。これにより、本実施形態によれば、容器本体4内に残留する内容物の量を低減できる。
また、本実施形態によれば、収容筒部70は、弁本体41から上下方向の両側に突出している。そのため、収容筒部70全体の上下方向の寸法を維持しつつ、弁本体41から容器本体4側に突出する収容筒部70の突出長さを小さくできる。これにより、収容筒部70全体が弁本体41から容器本体4側に突出している場合に比べて、収容筒部70の開口部70bの位置を容器本体4側と逆側(上側)に配置することができる。すなわち、注出容器1を倒立させた際に、仮想線ILの位置をより下げることができる。したがって、収容筒部70内における摺動体80のストローク量を確保してサックバック機能を好適に維持しつつ、容器本体4内に残留する内容物の量をより低減できる。
特に、本実施形態では、収容筒部70のうち弁本体41から下方に突出する部分の上下方向の寸法が摺動体80の直径の2倍以下である。そのため、収容筒部70の開口部70bの位置を好適に上側にしやすく、注出容器1を倒立させた際の仮想線ILの位置を好適に下げることができる。したがって、容器本体4内に残留する内容物の量を好適に低減しやすい。
なお、摺動体80が収容筒部70内を上下方向に移動することでサックバック効果により液だれを回避することが可能であるならば、収容筒部70の上下方向の長さを図1に示す収容筒部70より短くしてもよい。この場合、開口部70bの位置をより上側に配置できるため、容器本体4内に残留する内容物の量をより低減できる。
また、本実施形態によれば、開口部70bの内径は、収容筒部70のうち内側に摺動体80を収容可能な部分の内径の1/4以上である。そのため、開口部70bの内径を比較的大きくできる。これにより、容器本体4内の内容物が開口部70bから収容筒部70内に入りやすくなり、収容筒部70内を介して内容物を抽出しやすくできる。したがって、容器本体4をスクイズ変形させる際に、容器本体4を押圧する力を小さくできる。そのため、容器本体4をスクイズ変形させやすくでき、使用者の利便性を向上できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られず、以下の構成を採用することもできる。
収容筒部は、注出弁の弁本体に設けられているならば、特に限定されない。収容筒部は、全体が弁本体から容器本体側に突出していてもよい。収容筒部は、流通孔に通されていなくてもよい。この場合、例えば、上述した実施形態のベース部11に流通孔11e以外の孔が設けられ、当該孔に収容筒部が通されていてもよい。
摺動体は、収容筒部内を上下方向に摺動自在であれば、ボール弁以外の構造であってもよい。
本明細書において説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、相互に組み合わせることができる。
上述した実施形態の注出容器1の実施例として実施例1〜3を作り、内容物の抽出しやすさについて検証した。実施例1において、収容筒部の容器本体側の開口部の内径は、0.55mmとした。実施例2において、収容筒部の容器本体側の開口部の内径は、1.00mmとした。実施例3において、収容筒部の容器本体側の開口部の内径は、2.15mmとした。実施例1〜3において、収容筒部のうち内側に摺動体を収容可能な部分の内径は、4mmとした。すなわち、実施例2および実施例3では、収容筒部の容器本体側の開口部の内径は、収容筒部のうち内側に摺動体を収容可能な部分の内径の1/4以上である。一方、実施例1では、収容筒部の容器本体側の開口部の内径は、収容筒部のうち内側に摺動体を収容可能な部分の内径の1/4よりも小さい。実施例1〜3において容器本体の内容積は、500mlとした。
実施例1〜3のそれぞれにおいて、容器本体をスクイズ変形させ内容物を45mlずつ注出する操作を1〜11回行い、その際に容器本体をスクイズ変形させるために必要な押圧力を計測した。その結果、1回目の操作において、実施例1の押圧力は59.6Nであり、実施例2の押圧力は44.0Nであり、実施例3の押圧力は34.4Nであった。また、6回目の操作において、実施例1の押圧力は89.6Nであり、実施例2の押圧力は66.8Nであり、実施例3の押圧力は60.5Nであった。また、10回目の操作において、実施例1の押圧力は176.0Nであり、実施例2の押圧力は136.6Nであり、実施例3の押圧力は105.7Nであった。
以上の結果から、容器本体をスクイズ変形させるために必要な押圧力は、実施例1よりも実施例2の方が小さく、実施例2よりも実施例3の方が小さいことが確かめられた。これにより、収容筒部の容器本体側の開口部の内径を大きくすることで、容器本体をスクイズ変形させるために必要な押圧力を低減できることが確かめられた。また、実施例1における押圧力と実施例2における押圧力との差よりも、実施例2における押圧力と実施例3における押圧力との差の方が小さいことが確かめられた。すなわち、実施例2および実施例3では、実施例1に比べて、好適に押圧力を低減できていることが確かめられた。これにより、収容筒部の容器本体側の開口部の内径を、収容筒部のうち内側に摺動体を収容可能な部分の内径の1/4以上とすることで、容器本体をスクイズ変形させるために必要な押圧力を好適に低減できることが確かめられた。
1…注出容器、2…注出キャップ、4…容器本体、4a…口部、5…内容器、6…外容器、8…吸気孔、10…中栓部、11e…流通孔、20…キャップ本体、22…天壁部、26…注出孔、40…注出弁、41…弁本体、70…収容筒部、70b…開口部、80…摺動体、O…中心軸

Claims (3)

  1. 内容物が収容されると共に内容物の減少に伴いしぼみ変形する内容器、および前記内容器が内装された外容器を備える容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着される注出キャップと、
    を備え、
    前記外容器には、前記内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成され、
    前記注出キャップは、
    注出孔が形成された天壁部を有する有頂筒状のキャップ本体と、
    前記容器本体の内部と前記注出孔とを連通する流通孔が形成され、前記口部を閉塞する中栓部と、
    前記流通孔を開放可能に閉塞する注出弁と、
    前記キャップ本体の中心軸方向に延びる筒状に形成され、前記容器本体側の端部が前記容器本体の内部に位置する開口部であり、かつ、内部が前記注出孔と連通する収容筒部と、
    前記収容筒部の内部に前記中心軸方向に摺動自在に収容された摺動体と、
    を備え、
    前記注出弁は、前記中心軸方向において前記容器本体側と逆側に移動することで前記流通孔を開放する弁本体を有し、
    前記収容筒部は、前記弁本体に設けられていることを特徴とする注出容器。
  2. 前記収容筒部は、前記弁本体から前記中心軸方向の両側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の注出容器。
  3. 前記開口部の内径は、前記収容筒部のうち内側に前記摺動体を収容可能な部分の内径の1/4以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の注出容器。
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