JP2021083050A - 画像形成装置、画像形成システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外付けの入力デバイスが画像形成装置に接続された場合に、ユーザーの操作性を向上させることが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、ディスプレイと、操作用の物理キーと、制御手段とを備える。制御手段は、画像形成装置に接続された入力デバイスから所定の信号を受信したことに基づき、物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーをディスプレイに表示させる。制御手段は、入力デバイスによってソフトウェアキーが選択された場合には、物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させる。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、制御方法、およびプログラムに関する。
従来、プリンター、複写機、ファクシミリ、およびこれらの複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などの画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、操作パネル等のデバイスを有する。
また、ユーザー操作の利便性を向上させるために、外付けの入力デバイスとしてのキーボードを接続可能な画像形成装置も知られている。
たとえば、特開2009−152795号公報(特許文献1)には、このような画像形成装置として、USB(Universal Serial Bus)キーボードの着脱が可能な画像形成装置が開示されている。この画像形成装置は、USBキーボードの取り外しに係る着脱情報が取得されたとき、取得時点におけるUSBキーボードに関連するジョブに係る処理状況に基づいて、取得後の表示部における表示内容を制御する。
また、特開2010−118720号公報(特許文献2)には、表示部に対して文字入力が可能なキーボードを有し、かつ外部に露出する露出位置と内部に収納する収納位置との間で変位可能な操作部を備えた画像形成装置が開示されている。ユーザーが、認証画面においてユーザーのアカウントに対応するIDを入力すれば、画像形成装置は、当該ユーザーに対応するショートカットキーを表示部に表示する。
特開2009−152795号公報 特開2010−118720号公報
外付けの入力デバイス(キーボード等)を画像形成装置に接続した場合、数字を含む文字入力を入力デバイスで行える。しかしながら、その後、たとえばコピーあるいはメール送信等のジョブを開始する場合には、ユーザーは、画像形成装置の操作パネルのスタートキー(物理キー)を押下する必要がある。
このように、ユーザーは、外付けの入力デバイスを画像形成装置に接続した場合、外付けの入力デバイスと、画像形成装置の操作パネルとの両方を操作することが必要となる。
本開示は、上記の問題点に鑑みなされたものであって。その目的は、外付けの入力デバイスが画像形成装置に接続された場合に、ユーザーの操作性を向上させることが可能な画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、画像形成装置を制御するためのプログラムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、画像形成装置は、ディスプレイと、操作用の第1の物理キーと、制御手段とを備える。制御手段は、画像形成装置に接続された入力デバイスから第1の所定の信号を受信したことに基づき、第1の物理キーの機能が割り当てられた第1のソフトウェアキーをディスプレイに表示させる。制御手段は、入力デバイスによって第1のソフトウェアキーが選択された場合には、第1の物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させる。
好ましくは、画像形成装置は、操作用の第2の物理キーをさらに含む。制御手段は、入力デバイスから第1の所定の信号を受信したことに基づき、第1のソフトウェアキーと、第2の物理キーの機能が割り当てられた第2のソフトウェアキーとを、ディスプレイに表示させる。制御手段は、入力デバイスによって第1のソフトウェアキーが選択された場合には、第1の物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させる。制御手段は、入力デバイスによって第2のソフトウェアキーが選択された場合には、第2の物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させる。
好ましくは、制御手段は、画像形成装置が第1の物理キーの操作を受け付け可能な状態にあることを条件に、第1のソフトウェアキーをディスプレイに表示させる。
好ましくは、制御手段は、画像形成装置が第1の状態の場合、第1の物理キーが操作されると処理を画像形成装置に実行させる。制御手段は、画像形成装置が第2の状態の場合、第1の物理キーが操作されても処理を画像形成装置に実行させない。第1の物理キーの操作を受け付け可能な状態は、第1の状態および第2の状態のうちの第1の状態である。
好ましくは、制御手段は、入力デバイスから第1の所定の信号または第2の所定の信号を受信したことに基づき、第1のソフトウェアキーを非表示にする。
好ましくは、画像形成装置は、ディスプレイを備えたタッチスクリーンをさらに備える。制御手段は、動作モードとして、第1の動作モードと第2の動作モードとを有する。制御手段は、第1の動作モードの場合には、タッチスクリーンを介した第1のソフトウェアキーの選択を許可する。制御手段は、第2の動作モードの場合には、タッチスクリーンを介した第1のソフトウェアキーの選択を許可しない。
好ましくは、入力デバイスは、複数の操作キーを有する。制御手段は、所定の操作が行われた場合、複数の操作キーのうちの1つの操作キーが操作されると第1の物理キーが操作されるように、1つの操作キーと第1の物理キーとを関連付ける。
好ましくは、所定の操作は、1つの操作キーが押下されている状態にて、第1の物理キーが押下されたことである。
好ましくは、制御手段は、入力デバイスから第3の所定の信号を受信したことに基づき、1つの操作キーと第1の物理キーとが関連付けられていることをディスプレイに表示させる。
好ましくは、第1の物理キーは、画像形成装置で実行されるジョブの制御に関連するキーである。
好ましくは、画像形成装置は、操作パネルをさらに備える。操作パネルは、第1の物理キーとディスプレイとを含む。
好ましくは、第1の物理キーは、スタートキー、ストップキー、リセットキー、およびログイン用のキーのうちの1つである。
本発明の他の局面に従うと、画像形成装置は、第1の操作キーを備えた入力デバイスと通信する。画像形成装置は、ディスプレイと、第1の物理キーと、制御手段とを備える。制御手段は、第1の物理キーと第1の操作キーとが関連付けられていることを示す情報を記憶している。制御手段は、第1の操作キーが操作された場合には、画像形成装置に第1の物理キーが操作されたときの処理を実行させる。
好ましくは、画像形成装置は、第2の物理キーをさらに備える。制御手段は、第2の物理キーと入力デバイスの第2の操作キーとが関連付けられていることを示す情報を記憶している。制御手段は、第2の操作キーが操作された場合には、画像形成装置に第2の物理キーが操作されたときの処理を実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、画像形成システムは、画像形成装置と、画像形成装置に接続された入力デバイスとを備える。画像形成装置は、第1のディスプレイと、操作用の第1の物理キーとを含む。画像形成装置は、入力デバイスから所定の信号を受信したことに基づき、第1の物理キーの機能が割り当てられた第1のソフトウェアキーを第1のディスプレイに表示させる。入力デバイスは、第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付ける。画像形成装置は、入力デバイスが第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、第1の物理キーが操作されたときの処理を実行する。
好ましくは、画像形成装置は、操作用の第2の物理キーをさらに含む。画像形成装置は、第1のソフトウェアキーと、第2の物理キーの機能が割り当てられた第2のソフトウェアキーとを、第1のディスプレイに表示させる。入力デバイスは、第1のソフトウェアキーおよび第2のソフトウェアキーの一方を選択する操作を受け付ける。画像形成装置は、入力デバイスが第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、第1の物理キーが操作されたときの処理を実行する。画像形成装置は、入力デバイスが第2のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、第2の物理キーが操作されたときの処理を実行する。
好ましくは、入力デバイスは、第2のディスプレイと、複数の操作キーとを有する。画像形成装置は、所定の操作が行われた場合、複数の操作キーのうちの1つの操作キーが操作されると第1の物理キーが操作されるように、1つの操作キーと第1の物理キーとを関連付ける。画像形成装置は、入力デバイスに対して所定の入力がなされると、1つの操作キーと第1の物理キーとが関連付けられていることを第2のディスプレイに表示させる。
好ましくは、入力デバイスは、キーボードである。キーボードは、有線または無線にて画像形成装置に接続されている。
好ましくは、入力デバイスは、複数の操作キーを有する。入力デバイスは、複数の操作キーのうちの1つ以上の所定の操作キーが操作されたことに基づき、所定の信号を画像形成装置に送信する。
好ましくは、所定の信号は、入力デバイスを画像形成装置に接続したことに基づき、入力デバイスから画像形成装置に送信される。
本発明のさらに他の局面に従うと、画像形成装置の制御方法は、画像形成装置に接続された入力デバイスから画像形成装置が所定の信号を受信したことに基づき、画像形成装置に含まれる操作用の物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーを、画像形成装置のディスプレイに表示させるステップと、入力デバイスによってソフトウェアキーが選択された場合に、物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、画像形成装置を制御するプログラムは、画像形成装置に接続された入力デバイスから画像形成装置が所定の信号を受信したことに基づき、画像形成装置に含まれる操作用の物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーを、画像形成装置のディスプレイに表示させるステップと、入力デバイスによってソフトウェアキーが選択された場合に、物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置に実行させるステップとを、画像形成装置のプロセッサに実行させる。
本開示によれば、外付けの入力デバイスが画像形成装置に接続された場合に、ユーザーの操作性を向上させることが可能となる。
画像形成システムの全体構成を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。 画像形成装置の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。 画像形成装置にキーボードが接続された状態を表した模式図である。 図4において、キーボードのAltキーとTabキーとがユーザーによって操作された直後の状態を表した模式図である。 キーボードのカーソルキーの操作によって、ソフトウェアキーが仮選択された状態を表している。 画像形成装置で実行される処理の流れを説明するためのフロー図である。 キーボードによるキー操作を受け付けたときの処理の流れを説明するためのフロー図である。 キーボードの操作キーと、操作パネルの物理キーとを関連付ける処理を説明するための図である。 登録操作における処理の流れを説明するためのフロー図である。 スタートキーをキーボードの操作キーに関連付ける際の操作例を説明するための図である。 スタートキーがキーボードの操作キーに関連付けられた直後の操作パネル34の表示状態を説明するための図である。 キー登録処理の流れを説明するためのフロー図である。 キー登録の設定内容を確認する方法を説明するための図である。 他の画像形成システムの全体構成を示す図である。
実施の形態における画像形成システムについて、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本開示の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
図面においては、実際の寸法の比率に従って図示しておらず、構造の理解を容易にするために、構造が明確となるように比率を変更して図示している箇所がある。なお、以下で説明される各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
また、以下では、カラープリンタとしての画像形成装置について説明するが、画像形成装置は、カラープリンタに限定されない。たとえば、画像形成装置は、モノクロプリンタであってもよいし、FAXであってもよいし、モノクロプリンタ、カラープリンタおよびFAXの複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)であってもよい。
さらに、以下では、外付けの入力デバイスとして、汎用されているキーボード(たとえば、USBキーボード)を例に挙げて説明するが、画像形成装置にキー操作に基づく信号を送信可能な構成であれば、これに特に限定されない。
<A.システム構成>
図1は、画像形成システム1000の全体構成を示す図である。
図1を参照して、画像形成システム1000は、画像形成装置1と、キーボード900とを備えている。
画像形成装置1は、キーボード900と通信可能に接続されている。画像形成装置1は、本体部10と、後処理装置20とを備える。本体部10は、コントローラー(制御基盤)31と、操作パネル34と、給紙ユニット14とを備える。
入力デバイスとしてのキーボード900は、画像形成装置1に外付け可能である。キーボード900は、USBまたはPS/2等の通信規格にて画像形成装置1に接続される。なお、図1の例では、キーボード900が有線にて画像形成装置1と接続されているが、これに限定されるものではない。画像形成システム1000は、キーボード900が無線にて画像形成装置1と接続される構成であってもよい。キーボード900としては、汎用のキーボードを利用することができる。
画像形成装置1は、キーボード900の着脱を検知する。画像形成装置1は、キーボード900が本体部10に取り付けられたことを、キーボードとの間の通信により検知する。画像形成装置1は、キーボード900が取り付けられると、キーボードからの各種の入力信号を受け付ける。
<B.画像形成装置のハードウェア構成>
図2は、画像形成装置1のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。
図2を参照して、本体部10は、コントローラー31と、固定記憶装置32と、短距離無線IF(Inter Face)33と、電源スイッチ39と、スキャナーユニット12と、操作パネル34と、給紙ユニット14と、メディアセンサ16と、画像形成ユニット11と、プリンタコントローラー35と、ネットワークIF36と、ワイアレスIF37と、外部機器IF38とを有する。コントローラー31には、各部11,12,14,16,32〜39がバス30を介して接続されている。
コントローラー31は、画像形成装置1の動作を制御する。コントローラー31は、CPU(Central Processing Unit)311と、制御プログラムの格納されたROM(Read Only Memory)312と、作業用のS−RAM(Static Random Access Memory)313と、画像形成に関わる各種の設定を記憶するバッテリバックアップされたNV−RAM(Non-Volatile RAM:不揮発性メモリ)314と、時計IC(Integrated Circuit)315とを有する。各部311〜315は、バス30を介して接続されている。また、コントローラー31は、典型的には、制御基盤として本体部10に内蔵される。
電源スイッチ39は、画像形成装置1をオンおよびオフさせるためのスイッチである。電源スイッチ39は、主電源のスイッチである。電源スイッチがユーザー操作によってオンされると、外部の商用電源からの電力が、画像形成装置1の各部に供給される。
操作パネル34は、典型的には、物理キー(ハードウェアキー)と、タッチスクリーンとで構成される。詳しくは、操作パネル34は、物理キー群50と、タッチスクリーン60とを備える。
物理キー群50は、物理キー(ハードウェアキー)として、スタートキー51、ストップキー52、リセットキー53等を有する。タッチスクリーン60は、ディスプレイ61と、タッチパネル62とを有する。典型的には、タッチスクリーン60は、ディスプレイ61の上にタッチパネル62が重畳されたデバイスである。
操作パネル34のディスプレイ61は、複数の画面を表示可能である。各画面は、1つ以上のソフトウェアキーを含み得る。ユーザーは、ソフトウェアキーを選択することにより、画像形成装置1に当該ソフトウェアキーに基づく処理を実行させることが可能となる。なお、ソフトウェアキーは、ソフトウェアボタンとも称される。
ネットワークIF36は、ネットワークを介して接続されたサーバー(図示せず)、PC(図示せず)および他の画像形成装置(図示せず)をはじめとする外部装置との間で各種の情報を送受信する。
プリンタコントローラー35は、ネットワークIF36により受信したプリントデーターから複写画像を生成する。画像形成ユニット11は、複写画像を用紙上に形成する。
なお、固定記憶装置32は、典型的には、ハードディスク装置である。固定記憶装置32には、各種のデータが記憶されている。なお、固定記憶装置32は、フラッシュメモリであってもよい。
外部機器IF38は、典型的には、USB用の通信インターフェイスである。外部機器IF38は、本例では、操作パネル34の側面に設けられている。なお、外部機器IFが設けられる場所は、操作パネル34に限定されるものではない。
コントローラー31による一連の処理は、典型的には、画像形成装置1に予め記憶されたプログラム(インストールされたプログラム)をCPU311が実行することにより実現される。
<C.機能的構成>
図3は、画像形成装置1の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。
図3を参照して、画像形成装置1は、制御部310と、入力部341と、表示部342と、通信IF部380とを備える。なお、制御部310は、コントローラー31に対応する。入力部341は、タッチパネル62、物理キー群50の各物理キー(スタートキー51、ストップキー52、リセットキー53等)に対応する。表示部342は、ディスプレイ61に対応する。
制御部310は、モード設定部316と、関連付け部317と、表示制御部318とを備える。
制御部310は、動作モードとして、少なくとも、タッチ操作許可モード(第1の動作モード)と、タッチ操作制限モード(第2の動作モード)とを有する。モード設定部316は、操作パネル34またはキーボード900からのユーザー操作に基づき、動作モードをタッチ操作許可モードとタッチ操作制限モードとの間で切り換える。
モード設定部316は、キーボード900が画像形成装置1に接続されている場合、タッチ操作許可モードのときには、タッチスクリーン60を介したソフトウェアキー(図7参照)の選択を許可する。モード設定部316は、キーボード900が画像形成装置1に接続されている場合、タッチ操作制限モードのときには、タッチスクリーン60を介したソフトウェアキーの選択を許可しない。
関連付け部317は、キーボード900の操作キーと、操作パネル34の物理キーとの関連付けを行う。より詳しくは、キーボード900の操作キーと、操作パネル34の物理キーをオブジェクト画像としたソフトウェアキーとの関連付けを行う。操作キーとソフトウェアキーとの関連付けによって、結果的に、操作キーと物理キーとの関連付けが行われることになる。関連付けの詳細については、後述する。
表示制御部318は、表示部342に各種の画像(画面)を表示する。
通信IF部380は、キーボード900から入力信号を受け付ける。通信IF部380は、キーボードの操作キーがユーザーによって操作された場合、当該操作された操作キーに基づく信号をキーボード900から受信する。
<D.基本操作>
(d1.ユーザーインターフェイス)
図4は、画像形成装置1にキーボード900が接続された状態を表した模式図である。詳しくは、図4は、操作パネル34のUSBポート(図示せず)にキーボード900のUSB端子990が挿入されたことにより、画像形成装置1とキーボード900とが通信可能となっている状態を表している。
図4を参照して、操作パネル34は、物理キーとして、少なくとも、スタートキー51と、ストップキー52と、リセットキー53と、登録キー54〜56とを有する。なお、登録キーには、ユーザーが所望する処理が割り当てられる。登録キーがユーザーによって選択されると、当該登録キーに割り当てられた処理が実行される。
タッチスクリーン60には、コントローラー31からの指示に基づき、デフォルトの画面G1が表示されている。当該画面G1は、複数のソフトウェアキー731〜735を含む。
ユーザー操作に基づいてソフトウェアキー731が選択されると、コントローラー31は、タッチスクリーン60の表示画面を、現在の画面G1から、コピーの設定を行う画面に遷移させる。
ソフトウェアキー732が選択されると、コントローラー31は、タッチスクリーン60の表示画面を、現在の画面G1から、ファックスおよびスキャンの設定を行う画面に遷移させる。
他のソフトウェアキー733〜735が選択されると、コントローラー31は、タッチスクリーン60の表示画面を、現在の画面G1から、選択されたソフトキーに対応する画面に遷移する。
キーボード900は、複数の操作キーを有する。キーボード900は、たとえば、操作キーとして、Altキー911と、Tabキー912とを有する。
図5は、図4において、キーボード900のAltキー911とTabキー912とがユーザーによって操作された直後の状態を表した模式図である。
図5を参照して、キーボード900は、カーソルキー913〜916と、F1キー921と、エンターキー930とをさらに有する。なお、F1キー921は、ファンクションキーである。
画像形成装置1は、たとえばキーボード900のAltキー911とTabキー912とが同時に操作(押下)されると、コントローラー31は、タッチスクリーン60の表示画面を、現在の画面G1から画面G2に遷移させる。
詳しくは、キーボード900のAltキー911とTabキー912とが同時に操作(押下)されると、キーボード900から、当該キー操作に基づく信号(以下、「画面切換信号P1」とも称する)が画像形成装置1に送信される。コントローラー31は、当該画面切換信号P1を受信することにより、タッチスクリーン60の表示画面を、現在の画面G1から画面G2に切り換える。つまり、コントローラー31は、表示画面を画面G1から画面G2に遷移させる。
画面G2は、複数のソフトウェアキー741〜746を含む。
ソフトウェアキー741は、物理キーとしてのスタートキー51をソフトウェアキーとして表したものである。ソフトウェアキー742は、物理キーとしてのストップキー52をソフトウェアキーとして表したものである。ソフトウェアキー743は、物理キーとしてのリセットキー53をソフトウェアキーとして表したものである。
同様に、ソフトウェアキー744は、物理キーとしての登録キー54をソフトウェアキーとして表したものである。ソフトウェアキー745は、物理キーとしての登録キー55をソフトウェアキーとして表したものである。ソフトウェアキー744は、物理キーとしての登録キー56をソフトウェアキーとして表したものである。
画面G2では、一例として、ソフトウェアキー741が仮選択された状態(「アクティブ状態」または「フォーカス状態」とも称する)となっている。たとえば、この状態にて、ユーザーがエンターキー930を押下することにより、ソフトウェアキー741が選択(本選択)される。すなわち、ソフトウェアキー741の選択が確定する。
また、後述する処理により、操作パネル34のスタートキー51と、たとえばキーボード900のF1キー921とが予め関連付けられている(対応付けられている)場合には、ユーザーによってF1キー921が押下されると、コントローラー31は、スタートキー51をソフトウェアキー化したソフトウェアキー741が選択(本選択)ものと判断する。
ソフトウェアキー741が本選択されると、コントローラー31は、スタートキー51の割り当てられた機能(処理)を実行する。この場合、コントローラー31は、ジョブを開始する。
さらに、ユーザーは、4つのカーソルキー913〜916を操作することにより、他のソフトウェアキー742〜746を仮選択することができる。
また、コントローラー31は、画面G2が表示された状態において、Altキー911とTabキー912とがユーザーによって操作されると、表示画面を、現在の画面G2から画面G1(図4参照)に遷移させる。すなわち、コントローラー31は、ソフトウェアキー741〜746を非表示の状態とする。
なお、ソフトウェアキー741〜746を非表示の状態とするための操作キーは、Altキー911とTabキー912との組み合わせに限定されるものではない。すなわち、上述した画面切換信号P1に限定されず、他の所定の操作キー(たとえば、F10キー)の操作に基づく他の信号(以下、「画面切換信号P2」とも称する)であってもよい。
また、画面G2のデフォルト状態においては、ソフトウェアキーが指定されないような構成としてもよい。すなわち、コントローラー31は、画面G2を表示した直後においては、複数のソフトウェアキー741〜746の全てを非アクティブ状態としてもよい。
図6は、キーボード900のカーソルキー913〜916の操作によって、ソフトウェアキー742が仮選択された状態を表している。
図6を参照して、コントローラー31は、ソフトウェアキー742の表示態様を、他のソフトウェアキー741,743〜746の表示態様とは異ならせる。この状態において、ユーザーがエンターキー930を押下することにより、ソフトウェアキー742が選択(本選択)される。すなわち、ソフトウェアキー742の選択が確定する。
また、後述する処理により、操作パネル34のリセットキー53と、キーボード900のSキー941とが予め関連付けられている(対応付けられている)場合には、ユーザーによってSキー941が押下されると、コントローラー31は、ストップキー52をソフトウェアキー化したソフトウェアキー742が選択(本選択)ものと判断する。
ソフトウェアキー742が本選択されると、コントローラー31は、ストップキー52の割り当てられた機能(処理)を実行する。この場合、コントローラー31は、ジョブの実行を停止する。
また、ソフトウェアキー742が選択された状態において、ユーザーがF1キー921を押下することにより、F1キー921に関連付けられたソフトウェアキー741が選択(本選択)される。
上記の構成によれば、画像形成システム1000では、ユーザーが、外付けのキーボード900を画像形成装置1に接続した場合、外付けのキーボード900と、画像形成装置1の操作パネル34との両方を操作する必要がなくなる。それゆえ、画像形成システム1000によれば、外付けのキーボード900が画像形成装置1に接続された場合に、ユーザーの操作性を向上させることができる。
(d2.制御構造)
図7は、画像形成装置1で実行される処理の流れを説明するためのフロー図である。詳しくは、図7は、操作パネル34における画面遷移を説明するための図である。具体的には、図7が、画面G1(図5参照)から画面G2(図6参照)への画面遷移を説明するための図である。
図7を参照して、ステップS2において、コントローラー31は、キーボードから信号を受け付けたか否かを判断する。コントローラー31は、信号を受け付けた場合(ステップS2においてYES)、ステップS4において、受け付けた信号が所定の信号であるか否かを判断する。本例の場合、コントローラー31は、受け付けた信号が、Altキー911とTabキー912とが押下されたときの信号か否かを判断する。なお、コントローラー31は、信号を受け付けていない場合(ステップS2においてNO)、処理をステップS2に戻す。
コントローラー31は、受け付けた信号が所定の信号でないと判断した場合(ステップS4においてNO)、画面G2への遷移を行うことなく、処理を終了する。
一方、コントローラー31は、受け付けた信号が所定の信号であると判断した場合(ステップS4においてYES)、ステップS6において、画像形成装置1が物理キーの操作を受け付け可能な状態か否かを判断する。
たとえば、画像形成装置が第1の状態の場合、コントローラー31が、物理キー群50のある物理キーが操作されると物理キーが操作されたときの処理を画像形成装置1に実行させるものとする。また、画像形成装置が第2の状態の場合、コントローラー31が、物理キー群50のある物理キーが操作されても、上記処理を画像形成装置1に実行さないものとする。このような例の場合、画像形成装置1が物理キーの操作を受け付け可能な状態とは、上記第1の状態および上記第2の状態のうちの第1の状態であると言える。
画像形成装置1が物理キーの操作を受け付け可能な状態にあると判断された場合(ステップS6においてYES)、コントローラー31は、ステップS8において、物理キーをソフトウェアキーとして表した画面G2を操作パネル34のディスプレイ61に表示させる。すなわち、コントローラー31は、表示する画面を、画面G1から画面G2に遷移させる。
画像形成装置1が物理キーの操作を受け付け不可能な状態にあると判断された場合(ステップS6においてNO)、コントローラー31は、画面G2への遷移を行うことなく、処理を終了する。
図8は、キーボード900によるキー操作を受け付けたときの処理の流れを説明するためのフロー図である。
図8を参照して、ステップS102において、コントローラー31は、キーボード900からの信号を受信する。コントローラー31は、ステップS104において、物理キーをソフトウェアキーとして表した画面G2を、タッチスクリーン60において表示中か否かを判断する。
画面G2が表示中と判断された場合(ステップS104においてYES)、コントローラー31は、ステップS106において、タッチスクリーン60を用いた操作を制限するモード設定がなされているか否かを判断する。すなわち、コントローラー31は、モード設定部316によってタッチ操作許可モードとなっているか否かを判断する。詳しくは、コントローラー31は、所定のフラグに基づき、モードがタッチ操作許可モードおよびタッチ操作制限モードのいずれであるかを判断する。
一方、物理キーをソフトウェアキーとして表した画面G2が表示中でないと判断された場合(ステップS104においてNO)、コントローラー31は、ステップS114において、表示中の画面にて、受け付けた信号に基づく処理を実行する。
タッチ操作許可モードであると判断された場合(ステップS106においてYES)、コントローラー31は、タッチスクリーン60を用いた操作を制限する。すなわち、コントローラー31は、タッチパネル62に対するユーザーのタッチ操作を受け付けない。
ステップS110において、コントローラー31は、キーボード900から受け付けた信号がフォーカス移動を指示する信号か否かを判断する。具体的には、コントローラー31は、キーボード900から受け付けた信号がカーソルキー913〜916の操作に基づく信号か否かを判断する。
キーボード900から受け付けた信号がフォーカス移動を指示する信号であると判断した場合(ステップS110においてYES)、コントローラー31は、ステップS112において、フォーカス移動処理を行う。たとえば、ソフトウェアキー741が仮選択された状態において、キーボード900のカーソルキー916が一度選択された場合、コントローラー31は、画面状態を、ソフトウェアキー741が仮選択された状態からソフトウェアキー742が仮選択された状態に遷移させる。
キーボード900から受け付けた信号がフォーカス移動を指示する信号でない場合(ステップS110においてNO)、コントローラー31は、ステップS116において、キーボード900から受け付けた信号が処理の実行を指示する信号か否かを判断する。キーボード900から受け付けた信号が処理の実行を指示する信号であると判断した場合(ステップS116においてYES)、コントローラー31は、ステップS118において、フォーカス中(仮選択状態)のソフトウェアキーを本選択し、当該ソフトウェアキーに基づく処理を実行する。
キーボード900から受け付けた信号が処理の実行を指示する信号でない場合(ステップS116においてNO)、コントローラー31は、ステップS120において、キーボード900から受け付けた信号が他の特定の信号か否かを判断する。キーボード900から受け付けた信号が他の特定の信号であると判断した場合(ステップS120においてYES)、コントローラー31は、ステップS122において、当該特定の信号に応じた処理を実行する。
ステップS112の後、ステップS114の後、ステップS118の後、キーボード900から受け付けた信号が他の特定の信号でない場合(ステップS120においてNO)、コントローラー31は、一連の処理を終了する。
(d3.小括)
画像形成システム1000において、画像形成装置1に着目すると以下のとおりである。なお、以下では、便宜を分かりやすくする観点から、2つの物理キーの一例として、スタートキー51と、ストップキー52とを挙げて説明する。
(1)画像形成装置1は、ディスプレイ61(図2参照)と、操作用のスタートキー51と、コントローラー31とを備える。コントローラー31は、画像形成装置1に接続されたキーボード900から画面切換信号P1を受信したことに基づき、スタートキー51の機能が割り当てられたソフトウェアキー741をディスプレイ61に表示させる。コントローラー31は、キーボード900によってソフトウェアキー741が選択された場合には、スタートキー51が操作されたときの処理を画像形成装置1に実行させる。
このような構成よれば、外付けのキーボード900が画像形成装置1に接続された場合に、ユーザーの操作性を向上させることができる。
(2)画像形成装置1は、操作用のストップキー52をさらに含む。コントローラー31は、キーボード900から画面切換信号P1を受信したことに基づき、ソフトウェアキー741と、ストップキー52の機能が割り当てられたソフトウェアキー742とを、ディスプレイ61に表示させる。コントローラー31は、キーボード900によってソフトウェアキー741が選択された場合には、スタートキー51が操作されたときの処理を画像形成装置1に実行させる。コントローラー31は、キーボード900によってソフトウェアキー742が選択された場合には、ストップキー52が操作されたときの処理を画像形成装置1に実行させる。
(3)コントローラー31は、画像形成装置1がスタートキー51の操作を受け付け可能な状態にあることを条件に、ソフトウェアキー741をディスプレイ61に表示させる。
スタートキー51の操作を受け付け可能な状態にない場合には、スタートキー51をオブジェクト画像として表したソフトウェアキー741を選択することはできない。したがって、上記の構成よれば、選択できないソフトウェアキー741を表示させることを防止できる。
(4)コントローラー31は、画像形成装置1が第1の状態の場合、スタートキー51が操作されると上記処理を画像形成装置1に実行させる。コントローラー31は、画像形成装置1が第2の状態の場合、スタートキー51が操作されても上記処理を画像形成装置1に実行させない。スタートキー51の操作を受け付け可能な状態は、第1の状態および第2の状態のうちの第1の状態である。
(5)コントローラー31は、キーボード900から画面切換信号P1または画面切換信号P2を受信したことに基づき、ソフトウェアキー741を非表示にする。これによれば、ユーザーは、ソフトウェアキー741が表示されていない状態の画面(たとえば、画面G1)に対して操作することができる。
(6)画像形成装置1は、ディスプレイ61を備えたタッチスクリーン60をさらに備える。コントローラー31は、動作モードとして、タッチ操作許可モード(第1の動作モード)とタッチ操作制限モード(第2の動作モード)とを有する。コントローラー31は、タッチ操作許可モードの場合には、タッチスクリーン60を介したソフトウェアキー741の選択を許可する。コントローラー31は、タッチ操作制限モードの場合には、タッチスクリーン60を介したソフトウェアキー741の選択を許可しない。
ユーザーがモードをタッチ制限モードに設定することにより、ユーザーがキーボード900を操作中に他人がタッチスクリーン60を操作することにより生ずる弊害を防止できる。
(7)スタートキー51は、画像形成装置1で実行されるジョブの制御に関連するキーである。
(8)画像形成装置1は、操作パネル34をさらに備える。操作パネル34は、スタートキー51とディスプレイ61とを含む。
次に、画像形成システム1000全体に着目すると以下のとおりである。
(9)画像形成システム1000は、画像形成装置1と、画像形成装置1に接続されたキーボード900とを備える。画像形成装置1は、ディスプレイ61と、操作用のスタートキー51とを含む。画像形成装置1は、キーボード900から画面切換信号P1を受信したことに基づき、スタートキー51の機能が割り当てられたソフトウェアキー741をディスプレイ61に表示させる。キーボード900は、ソフトウェアキー741が選択する操作を受け付ける。画像形成装置1は、キーボード900によってソフトウェアキー741を選択する操作を受け付けると、スタートキー51が操作されたときの処理を実行する。
このような構成よれば、ユーザーの操作性を向上させることができる。
(10)画像形成装置1は、操作用のストップキー52をさらに含む。画像形成装置1は、ソフトウェアキー741と、ストップキー52の機能が割り当てられたソフトウェアキー742とを、ディスプレイ61に表示させる。キーボード900は、ソフトウェアキー741およびソフトウェアキー742の一方を選択する操作を受け付ける。画像形成装置1は、キーボード900によってソフトウェアキー741を選択する操作を受け付けると、スタートキー51が操作されたときの処理を実行する。画像形成装置1は、キーボード900によってソフトウェアキー742を選択する操作を受け付けると、ストップキー52が操作されたときの処理を実行する。
(11)キーボード900は、有線または無線にて画像形成装置1に接続されている。
(12)キーボード900は、複数の操作キーを有する。複数の操作キーのうちの1つ以上の所定の操作キー(本例では、Altキー911およびTabキー912)が操作されたことに基づき、画面切換信号P1を画像形成装置1に送信する。
このような構成によれば、ユーザーは、キーボードの所定の操作キーを操作することにより、少なくともソフトウェアキー741が表示された画面(本例では画面G2)を表示させることができる。
<E.登録操作(関連付け処理)>
キーボード900の操作キーと、操作パネル34の物理キーとの関連付けについて説明する。具体的には、キーボード900の操作キーをショートカットキーとして機能させるためのキー登録処理について、2つの操作例を挙げて説明する。
なお、上述したように、操作キーとソフトウェアキーとの関連付けによって、結果的に、操作キーと物理キーとの関連付けが行われる。このため、キーボード900の操作キーと操作パネル34の物理キーとの関連付けは、キーボード900の操作キーと、操作パネル34の物理キーをオブジェクト画像として表示したソフトウェアキー(タッチスクリーン60に表示されたソフトウェアキー)との関連付けであるとも言える。
(e1.第1の操作例)
図9は、キーボード900の操作キーと、操作パネル34の物理キーとを関連付ける処理を説明するための図である。
図9を参照して、コントローラー31が、ユーザー操作に基づきキー同士を関連付けるモード(以下、「キー登録モード」とも称する)に移行すると、コントローラー31は、操作説明を含む画面G3をタッチスクリーン60のディスプレイ61に表示する。
画面G3が表示された状態で、たとえば、ユーザーが、操作パネル34のスタートキー51と、キーボード900のF1キー921とを同時に押下すると、スタートキー51とF1キー921とが関連付けられる。なお、コントローラー31は、両キーの対応付けを、データとしてメモリに保存する。なお、押下は同時に限定されず、コントローラー31は、2つのキーの押下の時間間隔が閾値以下であれば、上記の関連付けを行ってもよい。
このような関連付けが行われると、たとえば図5および図6に示した画面G2が表示されている際に、ユーザーがF1キー921を押下することにより、ソフトウェアキー741が本選択される。その結果、コントローラー31は、スタートキー51が押下されたときの処理を画像形成装置1に実行させることができる。すなわち、ユーザーは、キーボード900側からスタートキー51を押下したのと同じ効果を得ることができる。
なお、コントローラー31は、画面G3を閉じた場合(すなわち、他の画面に遷移した場合)に、上記関連付けを確定(設定保存)してもよい。
図10は、登録操作における処理の流れを説明するためのフロー図である。
図10を参照して、ステップS202において、コントローラー31は、ユーザー操作に基づき、モードを現在のモードからキー登録モードへ遷移させる。
ステップS204において、コントローラー31は、操作パネル34の1つの物理キーと、キーボード900の操作キーとの関連付け(キー登録)が完了したか否かを判断する。
キー登録が完了していないと判断された場合(ステップS204においてNO)、ステップS206において、コントローラー31は、キーボード900の1つ以上の操作キーが押下された状態において、操作パネル34の物理キーの押下を受け付けたか否かを判断する。
キーボード900の1つ以上の操作キーが押下された状態において、操作パネル34の物理キーの押下を受け付けたと判断された場合(ステップS206においてYES)、ステップS208において、コントローラー31は、押下された操作キーと、押下された物理キーとを関連付けて記憶する。すなわち、コントローラー31は、キー登録を行う。コントローラー31は、その後、処理をステップS204に進める。
なお、キーボード900の1つ以上の操作キーが押下された状態において、操作パネル34の物理キーの押下を受け付けていないと判断された場合(ステップS206においてNO)、コントローラー31は、処理をステップS206に戻す。
キー登録が完了したと判断された場合(ステップS204においてYES)、ステップS210において、コントローラー31は、関連付け状態を操作パネル34に表示する。ステップS212において、コントローラー31は、他の物理キーと、他の操作キーとを追加で関連付ける操作を受け付けたか否かを判断する。なお、当該操作は、操作パネル34に対する操作であってもよいし、あるいはキーボード900に対する操作であってもよい。
他の物理キーと他の操作キーとを追加で関連付ける操作を受け付けた場合(ステップS212においてYES)、コントローラー31は、処理をステップS204に戻す。他の物理キーと他の操作キーとを追加で関連付ける操作を受け付けていない場合(ステップS212においてNO)、ステップS214において、関連付け処理を終了するユーザー操作を受け付けたか否かを判断する。
関連付ける処理を終了するユーザー操作を受け付けた場合(ステップS214においてYES)、コントローラー31は、ステップS216において、モードをキー登録モードから元のモードへと遷移させる。
関連付ける処理を終了するユーザー操作を受け付けなかった場合(ステップS214においてYES)、コントローラー31は、処理をステップS212に戻す。コントローラー31は、たとえば、ステップS210の後、所定の時間内にユーザー操作を受け付けなかった場合に、関連付ける処理を終了するユーザー操作を受け付けなかったと判断する。
(e2.第2の操作例)
図11は、スタートキー51をキーボード900の操作キーに関連付ける際の操作例を説明するための図である。
図11を参照して、コントローラー31が、キー登録モードに移行すると、コントローラー31は、操作説明を含む画面G4をタッチスクリーン60のディスプレイ61に表示する。
画面G4は、各物理キーに対応付けられた複数の選択項目(以下、「オブジェクト画像」とも称する)を有する。本例では、当該選択項目として、スタートキー51の登録情報を表した項目761と、ストップキー52の登録情報を表した項目と、リセットキーの登録情報を表した項目と、登録キー54の登録情報を表した項目とが表示されている。なお、各項目は、タッチ操作で選択可能なソフトウェアキー(ボタン)である。
本例では、項目761が選択(指定)された状態(アクティブ状態)となっている。なお、項目の選択は、タッチスクリーン60またはキーボード900のカーソルキー913,915により行える。
デフォルト状態で、アクティブな項目が指定されないような構成としてもよい。すなわち、コントローラー31は、キー登録モードへ移行した直後は、複数の選択項目の全てを非アクティブ状態としてもよい。なお、後述するフロー図(図13)では、このような仕様に基づいた説明を行う。
また、本例では、ストップキー52にキーボード900のSキー941が既に関連付けられている。また、リセットキー53にキーボード900のRキー942が既に関連付けられている。スタートキー51と登録キー54とには、キーボード900の操作キーが未だ関連付けられていない。
項目761が選択された状態にて、ユーザーが、キーボード900の操作キーを押下すると、押下された操作キーと、操作パネル34のスタートキー51とが関連付けられる。たとえば、F1キー921が押下された場合、スタートキー51とF1キー921とが関連付けられる。なお、コントローラー31は、両キーの対応付けを、データとしてメモリに保存する。
なお、コントローラー31は、画面G4を閉じた場合(すなわち、他の画面に遷移した場合)に、上記関連付けを確定(設定保存)してもよい。なお、後述するフロー図(図13)では、このような仕様に基づいた説明を行う。
このような関連付けが行われると、たとえば図5および図6に示した画面G2が表示されている際に、ユーザーがF1キー921を押下することにより、ソフトウェアキー741が本選択される。その結果、コントローラー31は、スタートキー51が押下されたときの処理を画像形成装置1に実行させることができる。すなわち、ユーザーは、キーボード900側からスタートキー51を押下したのと同じ効果を得ることができる。
図12は、スタートキー51がキーボード900の操作キーに関連付けられた直後の操作パネル34の表示状態を説明するための図である。
図12を参照して、スタートキー51とF1キー921との関連付けがなさると、コントローラー31は、タッチスクリーン60に表示された項目761を、「未登録」から、スタートキー51がF1キー921に関連付けられたことを示す内容に更新する。具体的には、「F1キー921」を示す情報を項目761内に追記する。
このような表示により、ユーザーは、スタートキー51がF1キー921に関連付けられたことを確認することができる。
図13は、キー登録処理の流れを説明するためのフロー図である。
図13を参照して、ステップS302において、コントローラー31は、ユーザー操作に基づき、キー登録モードへ状態遷移する。ステップS304において、コントローラー31は、キー登録用の画面(具体的には、画面G3または画面G4)において、1つの物理キーのオブジェクト画像(項目)が選択されているか否かを判断する。
オブジェクト画像が選択されていると判断した場合(ステップS304においてYES)、コントローラー31は、ステップS306において、キーボード900の操作キーが押下されたか否かを判断する。オブジェクト画像が選択されていないと判断された場合(ステップS304においてNO)、コントローラー31は、処理をステップS304に戻す。
キーボード900の操作キーが押下されたと判断された場合(ステップS306においてYES)、ステップS308において、コントローラー31は、押下された操作キーの名称と、ステップS304にて選択された物理キーのオブジェクト画像とを対応付けた状態で、操作パネル34のタッチスクリーン60に表示する(図12参照)。キーボード900の操作キーが押下されたと判断された場合(ステップS306においてNO)、コントローラー31は、処理をステップS306に戻す。
ステップS310において、コントローラー31は、キー登録モードから他のモード(たとえば、デフォルトのモード、キー登録モードへ遷移する直前のモード等)へ状態遷移する操作を受け付けたか否かを判断する。
操作を受け付けたと判断された場合(ステップS310においてYES)、コントローラー31は、一連の処理を終了する。操作を受け付けていないと判断された場合(ステップS310においてNO)、コントローラー31は、処理をステップS310に戻す。
ステップS312において、コントローラー31は、関連付けを確定(設定保存)する。つまり、コントローラー31は、関連付けを示したデータを更新する。
(e3.確認方法)
図14は、キー登録の設定内容を確認する方法を説明するための図である。
図14を参照して、コントローラー31は、画面G1が表示されている状態において、キーボード900から所定の信号の入力を受け付けると、画面G1に、キー登録の設定内容(関連づけ情報)を示すオブジェクト画像770を重畳して表示する。たとえば、ユーザーが、キーボード900のCrtキー951とF1キー921とを同時に押下すると、コントローラー31は、画面G1にオブジェクト画像770を重畳して表示する。
このような構成によれば、ユーザーは、キーボード900を操作することにより、キー登録の設定内容を確認することが可能となる。
(e4.小括)
画像形成システム1000において、画像形成装置1に着目すると以下のとおりである。なお、以下では、便宜を分かりやすくする観点から、物理キーの一例として、スタートキー51を挙げて説明する。
(1)キーボード900は、複数の操作キーを有する。コントローラー31は、所定の操作が行われた場合、複数の操作キーのうちの1つの操作キー(たとえば、F1キー921)が操作されるとスタートキー51が操作されるように、当該1つの操作キーとスタートキー51とを関連付ける。
なお、コントローラー31は、2つ以上の操作キーが操作されると物理キーが操作されるように、当該2つ以上の操作キーと当該物理キーとを関連づけてもよい。
(2)上記所定の操作は、上記1つの操作キー(たとえば、F1キー921)が押下されている状態にて、スタートキー51が押下されたことである。
(3)コントローラー31は、キーボード900から所定の信号を受信したことに基づき、上記1つの操作キーとスタートキー51とが関連付けられていることをタッチスクリーン60のディスプレイ61に表示させる。なお、所定の信号は、本例では、Crtキー951とF1キー921とを同時に押下したときにキーボード900から出力される信号である。
<F.変形例>
以下に述べる変形例は、矛盾が生じない限りにおいて、上述した構成に対して適宜組み合わせることが可能である。また、変形例同士も適宜、組み合わせ可能である。
(f1.第1の変形例)
図15は、画像形成システム1000Aの全体構成を示す図である。
図15を参照して、画像形成システム1000Aは、画像形成装置1と、キーボード900Aとを備える。画像形成システム1000Aは、キーボード900の代わりにキーボード900Aを備える点において、画像形成システム1000とは異なる。キーボード900Aは、ディスプレイ970を備える点において、キーボード900とは異なる。
画像形成システム1000Aでは、キー登録の設定内容(関連付け情報)が、キーボード900Aのディスプレイ970に表示される。このような表示は、典型的には、画像形成装置1のコントローラー31によって実現される。
本変形例では、コントローラー31は、タッチスクリーン60の代わりに、あるいはタッチスクリーン60に加えて、キーボード900Aのディスプレイ970に、キー登録の設定内容を表示する。
以上のように、キーボード900Aは、ディスプレイ970と、複数の操作キーとを有する。画像形成装置1は、所定の操作が行われた場合、複数の操作キーのうちの1つの操作キー(たとえば、F1キー921)が操作されるとスタートキー51が操作されるように、当該1つの操作キーとスタートキー51とを関連付ける。画像形成装置1は、キーボード900Aに対して所定の入力がなされると、当該1つの操作キーとスタートキー51とが関連付けられていることをディスプレイ970に表示させる。
このような構成によれば、ユーザーは、キーボード900Aにおいて、キー登録の設定内容を確認することが可能となる。
(f2.第2の変形例)
上記の実施の形態では、操作パネル34のタッチスクリーン60に物理キーに対応するソフトウェアキー741〜746を表示し、キーボード900を用いてソフトウェアキーを選択する構成を例に挙げて説明した。
しかしながら、このようなタッチスクリーン60にソフトウェアキー741〜746を表示させることは必須ではない。操作パネル34の物理キーとキーボード900の操作キーとの関連付けがなされており、ユーザーが、当該キー同士の関連付けを覚えている場合あるいは確認できる場合であれば、ソフトウェアキー741〜746の表示は必須ではない。なお、操作パネル34を操作することにより、タッチスクリーン60のディスプレイ61に、キー同士の関連付けが表示されるように、コントローラー31を構成してもよい。
上記と同様に、2つの物理キーの一例として、スタートキー51とストップキー52とを挙げて説明すると、以下のとおりである。
(1)画像形成装置1は、第1の操作キー(たとえば、F1キー921)を備えたキーボード900と通信する。画像形成装置1は、ディスプレイ61と、スタートキー51と、コントローラー31とを備える。
コントローラー31は、スタートキー51と第1の操作キーとが関連付けられていることを示す情報を記憶している。コントローラー31は、第1の操作キーが操作された場合には、画像形成装置1にスタートキー51が操作されたときの処理を実行させる。
(2)画像形成装置1は、ストップキー52をさらに備える。コントローラー31は、ストップキー52とキーボード900の第2の操作キー(たとえば、Sキー941)とが関連付けられていることを示す情報を記憶している。コントローラー31は、第2の操作キーが操作された場合には、画像形成装置1にストップキー52が操作されたときの処理を実行させる。
以上のような構成によれば、操作パネル34の物理キーをタッチスクリーン60にソフトウェアキーとして表示する必要がなくなる。
(f3.第3の変形例)
上記においては、キーボード900を画像形成装置1に接続した後に、Altキー911とTabキー912とが同時に操作されたことにより、キーボード900から画面切換信号P1が画像形成装置1に送信される。画像形成装置1は、画面切換信号P1を受信すると、タッチスクリーン60の画面を画面G1(図4参照)から画面G2(図5参照)に切り換わる。このように、ユーザーがAltキー911とTabキー912とを操作することによって、タッチスクリーン60の画面は、画面G1から画面G2に切り換わる。
しかしながら、これに限定されるものではない。たとえば、コントローラー31は、キーボード900を画像形成装置1に接続したことをトリガーとして、タッチスクリーン60の画面を、画面G1から画面G2に切り換えてもよい。
すなわち、コントローラー31は、キーボード900の接続時にキーボード900から出力される信号(外部機器検出用の信号)を検出することより、タッチスクリーン60の画面を、画面G1から画面G2に切り換えてもよい。換言すれば、画像形成装置1は、キーボード900から所定の信号(外部機器検出用の信号)を受信したことに基づき、物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーをタッチスクリーン60のディスプレイ61に表示させる。
また、このような切り換え構成とするか、あるいは上記の実施の形態で説明したような構成(画面切換信号P1を用いる構成)とするのかを、ユーザー操作に基づき設定可能なように、コントローラー31を構成してもよい。
(f4.第4の変形例)
操作パネル34は、物理キーとしてのログインキーを備えていない。しかしながら、これに限定されず、操作パネル34は、ログインキーを備える構成であってもよい。
このような構成の場合、ソフトウェアキー741〜746とともに、タッチスクリーン60に、ログインキーをソフトウェアキーとして表示可能となる。
(f5.第5の変形例)
操作パネル34の物理キーとキーボード900,900Aの操作キーとの関連付け(キー登録)が、ユーザー毎になされるように、画像形成システム1000,1000Aを構成してもよい。
ユーザーが画像形成装置1を使用する際に、画像形成装置1が、ユーザーに対して、IDおよびパスワードの入力を要求するような構成の場合、コントローラー31は、認証されたユーザー別に、操作パネル34の物理キーとキーボード900,900Aの操作キーとを関連付ける。
このような関連付けにより、ユーザーは、各自が設定した内容にて、キーボード900,900Aからタッチスクリーン60に表示されたソフトウェアキーを選択(本選択)することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置、10 本体部、20 後処理装置、31 コントローラー、34 操作パネル、51 スタートキー、52 ストップキー、53 リセットキー、54,55,56 登録キー、60 タッチスクリーン、61,970 ディスプレイ、62 タッチパネル、310 制御部、316 モード設定部、317 関連付け部、318 表示制御部、341 入力部、342 表示部、380 通信IF部、731,732,733,735,741,742,743,744,745,746 ソフトウェアキー、761 項目、770 オブジェクト画像、900,900A キーボード、911,912,921,941,942,951 操作キー、913,915,916 カーソルキー、930 エンターキー、990 USB端子、1000,1000A 画像形成システム、G1,G2,G3,G4 画面。

Claims (22)

  1. 画像形成装置であって、
    ディスプレイと、
    操作用の第1の物理キーと、
    制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記画像形成装置に接続された入力デバイスから第1の所定の信号を受信したことに基づき、前記第1の物理キーの機能が割り当てられた第1のソフトウェアキーを前記ディスプレイに表示させ、
    前記入力デバイスによって前記第1のソフトウェアキーが選択された場合には、前記第1の物理キーが操作されたときの処理を前記画像形成装置に実行させる、画像形成装置。
  2. 操作用の第2の物理キーをさらに含み、
    前記制御手段は、
    前記入力デバイスから前記第1の所定の信号を受信したことに基づき、前記第1のソフトウェアキーと、前記第2の物理キーの機能が割り当てられた第2のソフトウェアキーとを、前記ディスプレイに表示させ、
    前記入力デバイスによって前記第1のソフトウェアキーが選択された場合には、前記第1の物理キーが操作されたときの処理を前記画像形成装置に実行させ、
    前記入力デバイスによって前記第2のソフトウェアキーが選択された場合には、前記第2の物理キーが操作されたときの処理を前記画像形成装置に実行させる、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像形成装置が前記第1の物理キーの操作を受け付け可能な状態にあることを条件に、前記第1のソフトウェアキーを前記ディスプレイに表示させる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記画像形成装置が第1の状態の場合、前記第1の物理キーが操作されると前記処理を前記画像形成装置に実行させ、
    前記画像形成装置が第2の状態の場合、前記第1の物理キーが操作されても前記処理を前記画像形成装置に実行させず、
    前記第1の物理キーの操作を受け付け可能な状態は、前記第1の状態および前記第2の状態のうちの前記第1の状態である、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記入力デバイスから前記第1の所定の信号または第2の所定の信号を受信したことに基づき、前記第1のソフトウェアキーを非表示にする、請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ディスプレイを備えたタッチスクリーンをさらに備え、
    前記制御手段は、
    動作モードとして、第1の動作モードと第2の動作モードとを有し、
    前記第1の動作モードの場合には、前記タッチスクリーンを介した前記第1のソフトウェアキーの選択を許可し、
    前記第2の動作モードの場合には、前記タッチスクリーンを介した前記第1のソフトウェアキーの選択を許可しない、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記入力デバイスは、複数の操作キーを有し、
    前記制御手段は、所定の操作が行われた場合、前記複数の操作キーのうちの1つの操作キーが操作されると前記第1の物理キーが操作されるように、前記1つの操作キーと前記第1の物理キーとを関連付ける、請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の操作は、前記1つの操作キーが押下されている状態にて、前記第1の物理キーが押下されたことである、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記入力デバイスから第3の所定の信号を受信したことに基づき、前記1つの操作キーと前記第1の物理キーとが関連付けられていることを前記ディスプレイに表示させる、請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1の物理キーは、前記画像形成装置で実行されるジョブの制御に関連するキーである、請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 操作パネルをさらに備え、
    前記操作パネルは、前記第1の物理キーと前記ディスプレイとを含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1の物理キーは、スタートキー、ストップキー、リセットキー、およびログイン用のキーのうちの1つである、請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 第1の操作キーを備えた入力デバイスと通信する画像形成装置であって、
    ディスプレイと、
    第1の物理キーと、
    制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記第1の物理キーと前記第1の操作キーとが関連付けられていることを示す情報を記憶しており、
    前記第1の操作キーが操作された場合には、前記画像形成装置に前記第1の物理キーが操作されたときの処理を実行させる、画像形成装置。
  14. 第2の物理キーをさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記第2の物理キーと前記入力デバイスの第2の操作キーとが関連付けられていることを示す情報を記憶しており、
    前記第2の操作キーが操作された場合には、前記画像形成装置に前記第2の物理キーが操作されたときの処理を実行させる、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 画像形成装置と、前記画像形成装置に接続された入力デバイスとを備えた画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、第1のディスプレイと、操作用の第1の物理キーとを含み、
    前記画像形成装置は、前記入力デバイスから所定の信号を受信したことに基づき、前記第1の物理キーの機能が割り当てられた第1のソフトウェアキーを前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記入力デバイスは、前記第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付け、
    前記画像形成装置は、前記入力デバイスが前記第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、前記第1の物理キーが操作されたときの処理を実行する、画像形成システム。
  16. 前記画像形成装置は、操作用の第2の物理キーをさらに含み、
    前記画像形成装置は、前記第1のソフトウェアキーと、前記第2の物理キーの機能が割り当てられた第2のソフトウェアキーとを、前記第1のディスプレイに表示させ、
    前記入力デバイスは、前記第1のソフトウェアキーおよび前記第2のソフトウェアキーの一方を選択する操作を受け付け、
    前記画像形成装置は、
    前記入力デバイスが前記第1のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、前記第1の物理キーが操作されたときの処理を実行し、
    前記入力デバイスが前記第2のソフトウェアキーが選択する操作を受け付けると、前記第2の物理キーが操作されたときの処理を実行する、請求項15に記載の画像形成システム。
  17. 前記入力デバイスは、
    第2のディスプレイと、
    複数の操作キーとを有し、
    前記画像形成装置は、
    所定の操作が行われた場合、前記複数の操作キーのうちの1つの操作キーが操作されると前記第1の物理キーが操作されるように、前記1つの操作キーと前記第1の物理キーとを関連付け、
    前記入力デバイスに対して所定の入力がなされると、前記1つの操作キーと前記第1の物理キーとが関連付けられていることを前記第2のディスプレイに表示させる、請求項15または16に記載の画像形成システム。
  18. 前記入力デバイスは、キーボードであり、
    前記キーボードは、有線または無線にて前記画像形成装置に接続されている、請求項15から17のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  19. 前記入力デバイスは、
    複数の操作キーを有し、
    前記複数の操作キーのうちの1つ以上の所定の操作キーが操作されたことに基づき、前記所定の信号を前記画像形成装置に送信する、請求項15または16に記載の画像形成システム。
  20. 前記所定の信号は、前記入力デバイスを前記画像形成装置に接続したことに基づき、前記入力デバイスから前記画像形成装置に送信される、請求項15または16に記載の画像形成システム。
  21. 画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置に接続された入力デバイスから前記画像形成装置が所定の信号を受信したことに基づき、前記画像形成装置に含まれる操作用の物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーを、前記画像形成装置のディスプレイに表示させるステップと、
    前記入力デバイスによって前記ソフトウェアキーが選択された場合に、前記物理キーが操作されたときの処理を前記画像形成装置に実行させるステップとを備える、制御方法。
  22. 画像形成装置を制御するプログラムであって、
    前記画像形成装置に接続された入力デバイスから前記画像形成装置が所定の信号を受信したことに基づき、前記画像形成装置に含まれる操作用の物理キーの機能が割り当てられたソフトウェアキーを、前記画像形成装置のディスプレイに表示させるステップと、
    前記入力デバイスによって前記ソフトウェアキーが選択された場合に、前記物理キーが操作されたときの処理を前記画像形成装置に実行させるステップとを、前記画像形成装置のプロセッサに実行させる、プログラム。
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