JP2009282785A - 画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】過去に入力操作した操作手順情報の履歴を何れのネットワーク環境でも利用することができ、これにより、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置に対してもユーザーの入力操作を簡素化することができる画像形成システムを提供する。
【解決手段】ネットワーク30上に操作情報記憶部50が設けられた画像形成システム100において、外部記憶媒体Mには、ユーザーによって入力操作された操作手順情報42が記憶されており、ユーザーのログインを行うことが可能な各画像形成装置20,…は、ユーザーのログイン後に、記憶媒体Mに記憶されている操作手順情報42をサーバー10にネットワーク30を通じて転送し、サーバー10は、該操作手順情報42を操作情報記憶部50に転送し、操作情報記憶部50は、該操作手順情報42に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報42の更新処理が行われる。
【選択図】図7
【解決手段】ネットワーク30上に操作情報記憶部50が設けられた画像形成システム100において、外部記憶媒体Mには、ユーザーによって入力操作された操作手順情報42が記憶されており、ユーザーのログインを行うことが可能な各画像形成装置20,…は、ユーザーのログイン後に、記憶媒体Mに記憶されている操作手順情報42をサーバー10にネットワーク30を通じて転送し、サーバー10は、該操作手順情報42を操作情報記憶部50に転送し、操作情報記憶部50は、該操作手順情報42に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報42の更新処理が行われる。
【選択図】図7
Description
本発明は、ユーザーによるログインを行うことが可能な1又は複数の画像形成装置と、前記1又は複数の画像形成装置にネットワークを介して接続されるサーバーとを備えた画像形成システムに関する。
複写機、プリンタや複合機等の従来の画像形成装置においては、一般的に、特定の処理を行う際に、コピー機能やスキャン機能等のジョブの種類や、片面・両面印刷或いは画像の拡大・縮小等の入力パラメータを含むジョブの操作手順情報がユーザーの入力操作によって操作部材(例えば操作パネル)から入力される。すなわち、特定の処理を実行するためには、操作部材における単一又は複数の操作部(例えば操作ボタン)が操作され、1又は複数の段階の操作ステップを経て所望の処理(例えば各種コピー動作等の処理)が実行される。
このような従来の画像形成装置では、過去に入力操作した操作手順情報で処理を実行したい場合において、操作手順情報を記憶する機能を有していない場合には、過去に入力操作したことのある同じジョブを再設定する必要がある。この問題は、頻繁に処理が行われるジョブを設定する場合に特に顕著となる。
この問題を回避するために、操作手順情報の履歴を予め記憶しておき、必要な時にその操作手順情報の履歴を呼び出すように構成された画像形成システムがある。例えば、下記特許文献1には、画像形成装置がネットワークを介して接続されたサーバーに操作手順情報を記憶する記憶部が設けられ、該画像形成装置がサーバーから送信された操作手順情報を表示部に表示する画像形成システムが提案されている。
特開2003−303061号公報
ところが、前記した従来の画像形成システムにおいて、過去に入力操作していないネットワーク環境では、操作手順情報の履歴を利用できないことがある。例えば、一のネットワーク環境では、過去の操作手順情報の履歴が存在していたとしても、このネットワーク環境とは電気的又は物理的に接続不可能な(すなわちソフトウェア的又はハードウェア的に切り離された)他のネットワーク環境では、前記一のネットワーク環境に存在している過去の操作手順情報の履歴が反映されていないために、該一のネットワーク環境で入力操作した操作手順情報の履歴を利用できないという問題があった。
そこで、本発明は、過去に入力操作した操作手順情報の履歴を何れのネットワーク環境でも利用することができ、これにより、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置に対してもユーザーの入力操作を簡素化することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、ユーザーによるログインを行うことが可能な1又は複数の画像形成装置と、前記1又は複数の画像形成装置にネットワークを介して接続されるサーバーとを備え、前記ネットワーク上には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴を記憶するための操作情報記憶部が設けられており、前記各画像形成装置は、ICカード等の外部記憶媒体に記憶されている情報を読み出し可能とされており、前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴が予め記憶されており、前記各画像形成装置は、ユーザーのログイン後に、前記外部記憶媒体に記憶されている操作手順情報を読み出すと共に、該読み出した情報を前記サーバーに前記ネットワークを通じて転送し、前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報を前記操作情報記憶部に転送し、前記操作情報記憶部は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理が行われることを特徴とする画像形成システムを提供する。
本発明に係る画像形成システムにおいて、前記ネットワーク上に設けられる前記操作情報記憶部の態様としては、前記操作情報記憶部が1又は複数の操作情報記憶部とされており、前記1又は複数の操作情報記憶部が前記1又は複数の画像形成装置に対してそれぞれアクセス可能に接続されている態様や、前記操作情報記憶部が一の操作情報記憶部とされており、前記一の操作情報記憶部が前記サーバーに対してアクセス可能に接続されている態様を例示できる。
本発明に係る画像形成システムでは、前記各画像形成装置のうちログインされた画像形成装置は、前記外部記憶媒体に予め記録されている操作手順情報(例えば、当該ネットワーク環境から切り離されたネットワーク環境において過去に入力操作された操作手順情報の履歴)を読み出すと、該操作手順情報を前記サーバーに前記ネットワークを通じて転送する。一方、前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から送られてきた操作手順情報を前記操作情報記憶部に転送する。そうすると、前記操作情報記憶部は、前記サーバーから送られてきた操作手順情報に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理が行われる。
例えば、前記操作情報記憶部が1又は複数の操作情報記憶部とされており、前記1又は複数の操作情報記憶部が前記1又は複数の画像形成装置にそれぞれ接続されている場合、前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報を前記ネットワーク上の全ての画像形成装置に該ネットワークを通じて転送し、前記各画像形成装置は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報に基づき前記操作情報記憶部において追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理を行うことができる。また、前記操作情報記憶部が一の操作情報記憶部とされており、前記一の操作情報記憶部が前記サーバーに接続されている場合、前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報に基づき前記操作情報記憶部において追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理を行うことができる。
このように、本発明に係る画像形成システムによれば、ICカード等の前記外部記憶媒体に記憶されている操作手順情報(例えば、当該ネットワーク環境から切り離されたネットワーク環境において過去に入力操作された操作手順情報)に基づき前記ネットワーク上に設けられた前記操作情報記憶部において追加処理又は現在記憶している操作手順情報が更新されるので、過去に入力操作した操作手順情報の履歴を何れのネットワーク環境でも利用することができ、これにより、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置に対してもユーザーの入力操作を簡素化することが可能となる。
本発明に係る画像形成システムにおいて、前記操作情報記憶部は、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴を該ユーザーのユーザー識別情報に対応して記憶するためのものとされており、前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴が該ユーザーのユーザー識別情報に対応して予め記憶されていてもよい。この場合、前記各画像形成装置は、ユーザーのログイン後に、前記外部記憶媒体に記憶されている操作手順情報及びそれに対応するユーザー識別情報を読み出すと共に、該読み出した情報を前記サーバーに前記ネットワークを通じて転送し、前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報及びユーザー識別情報を前記操作情報記憶部に転送することができる。そうすると、前記操作情報記憶部は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報及びユーザー識別情報に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報及びユーザー識別情報の更新処理が行われる。
かかる構成において、前記外部記憶媒体に複数のユーザーの操作手順情報が記憶されている場合、該複数のユーザーの操作手順情報のうち、ログインしたユーザーのユーザー識別情報に対応する操作手順情報だけを該ユーザーにてログインされた画像形成装置から前記サーバーへ転送してもよい。
この特定事項により、前記外部記憶媒体に記憶されたユーザーが多数(例えば1000人以上)いるときでも、ログインしたユーザーだけの情報の転送処理及び追加処理又は更新処理で済むので、それだけ処理時間を短縮でき、処理効率を向上させることができる。
また、本発明に係る画像形成システムにおいて、前記1又は複数の操作情報記憶部が前記1又は複数の画像形成装置にそれぞれ接続されている場合、前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報が該操作手順情報の機能情報(すなわち該操作手順情報の各画像形成装置における機能を特定するための情報)と共に予め記憶されている態様を例示できる。そして、前記サーバーは、前記ネットワーク上の全ての画像形成装置に対して利用可能な機能を問い合わせた後に、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報のうち、前記ネットワーク上のそれぞれの画像形成装置で利用可能な機能の操作手順情報だけをそれぞれの画像形成装置に該ネットワークを通じて転送することができる。
この特定事項により、ユーザーにてログインされた画像形成装置において利用できない操作手順情報を排除でき、これにより、ログインされた画像形成装置にとって必要な操作手順情報だけを利用対象とすることが可能となる。
本発明に係る画像形成システムにおいて、前記各画像形成装置は、ログインしたユーザーのユーザー識別情報に基づき一部の機能が使用禁止となるように設定される態様を例示できる。この場合、次の具体的態様を例示できる。すなわち、
(a)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がカラー印刷機能を含み、該カラー印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がカラー印刷機能である態様、
(b)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台が片面印刷機能を含み、該片面印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が片面印刷機能である態様、
(c)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がステープル印刷機能を含み、該ステープル印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がステープル印刷機能である態様、
(d)前記各画像形成装置のうち少なくとも二台が複数の画像形成装置で部数を分けて印刷する分散印刷機能を含み、該分散印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が分散印刷機能である態様、
(e)前記(a)から(d)のうち少なくとも二つを組み合わせた態様である。
(a)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がカラー印刷機能を含み、該カラー印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がカラー印刷機能である態様、
(b)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台が片面印刷機能を含み、該片面印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が片面印刷機能である態様、
(c)前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がステープル印刷機能を含み、該ステープル印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がステープル印刷機能である態様、
(d)前記各画像形成装置のうち少なくとも二台が複数の画像形成装置で部数を分けて印刷する分散印刷機能を含み、該分散印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が分散印刷機能である態様、
(e)前記(a)から(d)のうち少なくとも二つを組み合わせた態様である。
以上説明したように、本発明によると、過去に入力操作した操作手順情報の履歴を何れのネットワーク環境でも利用することができ、これにより、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置に対してもユーザーの入力操作を簡素化することができる画像形成システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示す画像形成システム100は、サーバー10(サーバーコンピュータ)並びに1台又は複数台の画像形成装置20,…がネットワーク30を介して、相互に通信可能な状態で接続されている。
各画像形成装置20,…は、ICカード等の携帯型の外部記憶媒体(以下、ICカードという)Mに記録されている情報を読み出すことができるICカードリーダ等の記憶媒体情報読出装置(以下、ICカードリーダという)26と、当該画像形成装置20を統括的に制御して、画像データの印刷、ファクシミリ通信、サーバー10との間で行われるデータ通信やパーソナルコンピュータ等の外部画像出力装置(図示省略)との間で行われるデータ通信の制御を行う制御部25と、ネットワーク30に接続され、該ネットワーク30を通じて、サーバー10との間でのデータ通信を行う通信部24と、表示部22を含む操作部材(以下、操作パネルという)21とを備え、ユーザーのログインを行うことができるようになっている。
そして、各画像形成装置20,…は、ログインしたユーザーの識別情報と該ユーザーによって操作手順選択用操作部(以下、操作手順選択用操作ボタンという)23で入力操作された操作手順情報とを、ネットワーク30を介してサーバー10に送信するように構成されている。
各画像形成装置20,…は、例えば、スキャナ、複写機、ファクシミリ装置及びプリンタの役目を果たすデジタル複合機であってもよい。デジタル複合機は、例えば、スキャナにより原稿画像を読み取るスキャナ機能と、スキャナにより読み取った原稿画像の画像データを生成して、この画像データを印刷する複写機能と、スキャナにより原稿画像を読み取って生成した原稿画像の画像データをファクシミリ通信により送信するファクシミリ送信機能と、ファクシミリ通信により画像データを受信して、この画像データを印刷するファクシミリ受信機能と、ネットワーク30に接続された前記外部画像出力装置からの画像データを受信して、この画像データを印刷するプリンタ機能とを備えている。画像形成装置20は、複合機に限らず、複写機やプリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置であってもよい。
ネットワーク30上には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴を記憶するための操作情報記憶部50が存在している。この操作情報記憶部50は、ここでは、サーバー10に対してアクセス可能に接続されている。詳しくは、操作情報記憶部50は、操作履歴データベース4を含んでいる。すなわち、サーバー10は、操作履歴データベース4に接続されており、該操作履歴データベース4に対してアクセス可能とされている。なお、操作情報記憶部50は、1又は複数台のものとされ、個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつアクセス可能に接続されていてもよい。
図2は、図1に示す操作履歴データベース4のデータベース構造を模式的に示す概略図である。
図2に示すように、操作履歴データベース4には、ユーザーのユーザー識別情報41(例えばユーザーアカウント情報)に関連付けて、該ユーザーによって入力操作された操作手順情報42がそれに対応するユーザー識別情報41と共に保存されるようになっている。
本実施の形態においては、操作情報記憶部50は、操作ガイドデータベース5を含んでいる。すなわち、サーバー10は、操作ガイドデータベース5に接続されており、該操作ガイドデータベース5に対してアクセス可能とされている。
図3は、図1に示す操作ガイドデータベース5のデータベース構造を模式的に示す概略図である。
図3に示すように、操作ガイドデータベース5には、各画像形成装置20,…で実行される複数処理にそれぞれ対応する操作手順情報42に関連付けて、該複数処理を該各画像形成装置20,…で実行するための複数の操作コマンド43が予め保存されている。
図4は、図1に示す画像形成装置20の操作パネル21における操作手順選択用操作ボタン23及び表示部22を示す概略図である。
操作パネル21は、ユーザーによる人為操作可能な複数の操作手順選択用操作ボタン23を備えている。表示部22は、ここでは、操作パネル21に設けられている。表示部22は、操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)に対応した操作手順情報42を表示するようになっている。表示部22は、ここでは、文字情報やイメージ情報等の情報を表示可能なディスプレイ装置とされている。
図1に示すサーバー10は、通信部11と、ユーザー認識部6と、操作履歴追加更新部2と、操作履歴参照部8と、操作手順判定部7とを備えている。
通信部11は、ネットワーク30に接続されており、該ネットワーク30を通じて、各画像形成装置20,…との間でのデータ通信を行うようになっている。ユーザー認識部6は、ログインしたユーザーのユーザー識別情報の認識を行うようになっている。操作履歴追加更新部2は、各画像形成装置20,…のうちユーザーにてログインされた画像形成装置20からネットワーク30を介して受信した操作手順情報をユーザー識別情報に関連付けて操作情報記憶部50(ここでは操作履歴データベース4)に蓄積して保存するようになっている。操作履歴参照部8は、操作情報記憶部50に保存されたユーザー識別情報41及び操作手順情報42を読み出すようになっている。また、操作手順判定部7は、操作履歴参照部8にて読み出したユーザー識別情報41及び操作手順情報42からユーザーのユーザー識別情報に合致する過去の操作手順情報42を抽出するようになっている。
そして、サーバー10は、操作手順判定部7にて抽出した過去の操作手順情報42を通信部11からユーザーにてログインされた画像形成装置20にネットワーク30を介して送信するようになっている。
本実施の形態においては、各画像形成装置20,…は、サーバー10からネットワーク30を介して受信した過去の操作手順情報42を表示部22に、操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)に対応させて表示するようになっている(後述する図6参照)。
かかる構成を備えた画像形成システム100では、画像形成装置20の管理者等のユーザーが事前に設定を行うことなく、該ユーザーが操作した過去の操作手順情報42が画像形成装置30の表示部22に、操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)に対応して表示されるため、少ない操作手順で所望の処理を実行させることができると共にユーザーによる事前設定の労力を省くことができる。
また、本実施の形態においては、サーバー10は、操作コマンド抽出部3と、ユーザーインターフェイス(UI)情報生成部9とをさらに備えている。
操作コマンド抽出部3は、操作ガイドデータベース5に保存された複数の操作コマンド43から操作手順判定部7にて操作履歴データベース4から抽出した過去の操作手順情報42に合致する操作コマンド43を抽出するようになっている。ユーザーインターフェイス情報生成部9は、操作手順判定部7にて操作履歴データベース4から抽出した過去の操作手順情報42に基づき、該操作手順情報42を階層的なツリー形式で表示させるためのユーザーインターフェイス情報44を生成するようになっている。
図5は、ユーザーインターフェイス情報の一例のデータ構造を示す図である。本実施の形態では、図5に示すように、ユーザーインターフェイス情報生成部9で生成されるユーザーインターフェイス情報44は、操作手順判定部7にて操作履歴データベース4から抽出した過去の操作手順情報42を、階層構造をとるようにツリー形式で画像形成装置20の表示部22に複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)に対応して表示させるためのリストデータとされている。
そして、サーバー10は、ユーザーインターフェイス情報生成部9にて生成したユーザーインターフェイス情報44を操作コマンド抽出部3にて抽出した操作コマンド43に関連付けて通信部11からユーザーにてログインされた画像形成装置20へネットワーク30を介して送信するようになっている。
本実施の形態においては、各画像形成装置20,…は、サーバー10からネットワーク30を介して受信した操作コマンド43を複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)に対応させることで、該操作コマンド43に対応する操作手順選択用操作ボタン23の入力操作によって該操作コマンド43が実行されるようになっている。
さらに、各画像形成装置20,…は、サーバー10からネットワーク30を介して受信したユーザーインターフェイス情報44に基づき過去の操作手順情報42を階層的なツリー形式(ツリー構造)で表示部22に該操作手順情報42の操作手順選択用操作ボタン23に対応させて表示するようになっている。これにより、表示部22に表示される過去の操作手順情報42と、それに対応する操作コマンド43が実行される操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)とが関連付けられる。
図6は、図1に示す画像形成装置20の操作パネル21に設けられた表示部22にログイン直後に表示された過去の操作手順情報42及びその操作手順情報42に対応する複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)を示す概略図である。
図6の例では、複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)は、操作パネル21のαで示されるエリアに配置される。また、過去の操作手順情報42は、表示部22のβで示されるエリアに表示される。
そして、βのエリアに表示されている過去の操作手順情報42は、操作手順を示すツリー形式の表記がなされている(β’参照)。過去の操作手順情報42は、それぞれγa,γb,γc,…で示されるID(識別情報A,B,C,…)にて定義される。このID(識別情報A,B,C,…)は、αで示されるエリアに位置する複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)にそれぞれ対応している。これにより、画像形成装置20において、複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)のいずれかが選択された場合に、該選択された操作手順選択用操作ボタン23に対応する操作コマンド43による操作手順情報42の処理が実行される。例えば、コピー、モノクロ、片面、倍率89%で印刷する場合には、γbで示されるID(B)に対応する操作手順選択用操作ボタン23(B)を選択することで、コピー、モノクロ、片面、倍率89%で印刷動作を実行することができる。
なお、過去の操作手順情報42の数が複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)の数を超える場合には、表示部22に表示される過去の操作手順情報42をスクロール表示可能とし、該スクロール表示される過去の操作手順情報42毎に、γa,γb,γc,…で示されるID(A,B,C,…)と、複数の操作手順選択用操作ボタン23(A,B,C,…)とが対応するように構成することができる。
また、本実施の形態では、操作手順選択用操作部を操作ボタンとしたが、表示部22をタッチパネル構成とし、その表示部22の一部(例えば、γa,γb,γc,…で示される部分)を操作手順選択用操作部23(A,B,C,…)とすることもできる。
[本発明の特徴部分の説明]
次に、ユーザーが所持するICカードMに記録されている情報を用いて操作情報記憶部50の操作手順情報42(ここでは操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41)の追加又は更新処理を行う例について説明する。
次に、ユーザーが所持するICカードMに記録されている情報を用いて操作情報記憶部50の操作手順情報42(ここでは操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41)の追加又は更新処理を行う例について説明する。
各画像形成装置20,…は、既述のとおり、ICカードMからの情報を読み出し可能とされたICカードリーダ26を備えている。
ICカードMには、操作手順情報42の履歴(例えば、当該ネットワーク30の環境から切り離されたネットワーク環境において過去に入力操作された操作手順情報42の履歴)が記録されている。ここでは、ICカードMには、図3に示す操作履歴データベース4と同様のデータ構造とされた情報、すなわち、ユーザーのユーザー識別情報41に関連付けて、該ユーザーによって入力操作された操作手順情報42の履歴がそれに対応するユーザー識別情報41と共に記録されている。
各画像形成装置20,…は、ユーザーのログイン後に、ICカードMに記憶されている操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41を読み出し、該読み出した情報41,42をサーバー10にネットワーク30を通じて転送するようになっている。
サーバー10は、ログインされた画像形成装置20から受け取った操作手順情報42及びユーザー識別情報41を操作情報記憶部50に転送するようになっている。
そして、操作情報記憶部50は、サーバー10から転送されてきた操作手順情報42及びユーザー識別情報41に基づき、データが存在しないときは追加処理が行われる一方、データが既に存在するときは現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理が行われるようになっている。詳しくは、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20から受け取った操作手順情報42及びユーザー識別情報41に基づき操作履歴データベース4において追加処理を行うか、又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行うようになっている。
本発明の実施形態に係る画像形成システム100では、例えば、ユーザーのログイン後に、ログインされた画像形成装置20は、ユーザーの操作手順情報42を記憶するICカードMが当該画像形成装置20におけるICカードリーダ26で読み出し可能であることを検出すると(具体的にはICカードMがユーザーにてICカードリーダ26に挿入されると)、この操作手順情報42をそれに対応するユーザー識別情報41と共に読み出し、これらの情報41,42をサーバー10にネットワーク30を通じて転送する。
ここでは、操作情報記憶部50はサーバー10に接続されているので、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20から受け取った操作手順情報42及びユーザー識別情報41を操作情報記憶部50に転送する。そして、サーバー10は、操作情報記憶部50(ここでは操作履歴データベース4)に対して追加処理又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行うことで、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置20,…に対してもユーザーがいつでも自己の操作手順情報を呼び出せるようにすることができる。
なお、操作情報記憶部50が1又は複数台のものとされ、個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合には、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20から受け取った操作手順情報42及びユーザー識別情報41をネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に転送することができる。そして、各画像形成装置20,…は、操作情報記憶部50(例えば操作履歴データベース4)に対して追加処理を行うか、又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行うことができる。こうすることで、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置20,…に対してもユーザーがいつでも自己の操作手順情報を呼び出せるようにすることができる。
これにより、たとえユーザーの使用履歴が無いネットワーク環境であっても該ネットワーク環境の全ての画像形成装置にユーザーの操作手順情報の履歴を登録することができ、必要に応じて全ての画像形成装置からユーザーの操作手順情報を呼び出すことが可能となり、従ってユーザーの入力操作を簡素化することが可能となる。
ところで、ICカードMに記憶されたユーザーが多数(例えば1000人以上)いるとき、そのアップデート等の処理に相当な時間を要し、ユーザーはアップデート等の処理が終了するまでの無駄な時間、待機しておく必要がある。かかる観点から、各画像形成装置20,…は、複数のユーザーの操作手順情報42がICカードMに記憶されている場合、該複数のユーザーの操作手順情報42のうち、ログインしたユーザーのユーザー識別情報41から自己の操作手順情報(該ユーザー識別情報41に対応する操作手順情報)42だけを該ユーザーにてログインされた画像形成装置20からサーバー10へ転送するようにしてもよい。こうすることで、ICカードMに記憶されたユーザーが多数(例えば1000人以上)いるときでも、ログインしたユーザーだけのアップデート等の処理で済むので、該ユーザーは、画像形成装置20の前で待機する無駄な時間を短縮できる。また、ユーザーが利用できない操作手順情報42は画像形成装置20に表示されない為、ユーザー操作による印刷トラブルを防ぐことができる。
また、各画像形成装置20,…は、1又は複数台のオプション機器(両面ユニット、ステープラなど)が装着される場合があり、様々な機能が利用可能となる。すなわち、ICカードMに記憶されている操作手順情報42の中には、ログインされた画像形成装置にとって不要な情報もある。例えば、両面ユニットが装着されていない画像形成装置にとっては両面ユニットを操作するための操作手順情報は不要である。
従って、1又は複数台の操作情報記憶部50,…が個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合には、記憶媒体Mには、操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41が該操作手順情報42の機能情報(例えば、該操作手順情報42の各画像形成装置20,…における両面印刷やステープル印刷等の機能を特定するための情報)と共に予め記憶されている態様を例示できる。この場合、サーバー10は、ネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に対して利用可能な機能を問い合わせた後、ログインされた画像形成装置20から受け取った操作手順情報42のうち、ネットワーク30上のそれぞれの画像形成装置20で利用可能な機能の操作手順情報42だけをそれに対応するユーザー識別情報41と共にそれぞれの画像形成装置20に該ネットワーク30を通じて転送することができる。そして、各画像形成装置20,…は、サーバー10から転送されてきた操作手順情報42及びユーザー識別情報41に基づき操作情報記憶部50(例えば操作履歴データベース4)において追加又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行うことができる。
このように、各画像形成装置20,…の利用可能な機能(具体的にはオプション機器の装着状態)を確認した後に、利用可能な操作手順情報42だけを追加処理又は更新するようにすることで、印刷トラブルを起こすことを防ぐことができる。
本実施の形態において、各画像形成装置20,…は、ログインしたユーザーの識別情報に基づいて一部の機能が使用禁止となるように設定されるようにしてよい。
例えば、一企業内の画像形成装置を従業員以外の部外者(例えば来客者)が使用する場合において、画像形成装置に搭載される機能(例えば、カラー印刷、片面印刷、ステープル印刷及び分散印刷等の機能)によっては、部外者に簡単に使用されては困る場合がある。具体的には、画像形成装置がレンタル機器であった場合、カラー印刷の1枚当たりの印刷費用は、モノクロ印刷に比べて数倍(例えば3倍)程度である。よって、各画像形成装置20,…のうち少なくとも一台がカラー印刷機能を含む場合には、該カラー印刷機能を含む画像形成装置20において、ログインしたユーザーの識別情報にて該ユーザーが所定のユーザー(例えば部外者)であると判断した場合は、カラー印刷機能を禁止とすることが好ましい。このように、モノクロ印刷よりもコスト高となるカラー印刷を部外者に対して禁止することで、印刷費用を抑えることができる。
また、片面印刷は、両面印刷と比べ、記録用紙が2倍必要となる。よって、各画像形成装置20,…のうち少なくとも一台が片面印刷機能及び両面印刷機能を含む場合には、該片面印刷機能及び両面印刷機能を含む画像形成装置20において、ログインしたユーザーの識別情報にて該ユーザーが所定のユーザー(例えば部外者)であると判断した場合は、片面印刷機能を禁止とすることが好ましい。
また、ステープル印刷の場合、針の予備がない可能性もあるので、部外者に必要以上に使用させないためにも、各画像形成装置20,…のうち少なくとも一台がステープル印刷機能を含む場合には、該ステープル印刷機能を含む画像形成装置20において、ログインしたユーザーの識別情報にて該ユーザーが所定のユーザー(例えば部外者)であると判断した場合は、ステープル印刷機能を禁止とすることが好ましい。
また、複数の画像形成装置で部数を分けて印刷する分散印刷の場合は、部外者が分散印刷を行うと、一度に複数台の画像形成装置を独占的に使用することになるため、各画像形成装置20,…のうち少なくとも二台が分散印刷機能を含む場合には、該分散印刷機能を含む画像形成装置20において、ログインしたユーザーの識別情報にて該ユーザーが所定のユーザー(例えば部外者)であると判断した場合は、分散印刷機能を禁止とすることが好ましい。こうすることで、所定のユーザー(例えば部外者)によって一度に複数台の画像形成装置が独占的に使用されることを防ぐことができる。
[画像形成システムの動作フローについて]
次に、図7から図11のフローチャートを参照しつつ、図1に示す画像形成システムの動作フローについて説明する。
次に、図7から図11のフローチャートを参照しつつ、図1に示す画像形成システムの動作フローについて説明する。
図7及び図8並びに図10では、1台の操作情報記憶部50がサーバー10に接続されている場合を中心に説明し、図9では、1又は複数台の操作情報記憶部50,…が個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合において該各画像形成装置20,…に対して利用可能な機能を問い合わせる一例について説明する。
なお、ここでは、サーバー10と1台の画像形成装置20とが通信する場合について説明する。すなわち、他の画像形成装置も同様に説明できるため、ここではサーバーと通信する1台の画像形成装置に代表させて説明し、サーバーと他の画像形成装置との通信については説明を省略する。
(第1実施形態の処理例)
図7は、図1に示す画像形成システム100においてICカードMに記憶されている操作手順情報及びユーザー識別情報を用いて操作情報記憶部50に対して追加又は更新処理を行う第1実施形態の処理例を示すフローチャートである。
図7は、図1に示す画像形成システム100においてICカードMに記憶されている操作手順情報及びユーザー識別情報を用いて操作情報記憶部50に対して追加又は更新処理を行う第1実施形態の処理例を示すフローチャートである。
図7に示すように、第1実施形態の処理例では、ステップS1において、各画像形成装置20,…のうちログインされた画像形成装置20は、ICカードMに記憶されている操作手順情報42(ここでは操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41)をICカードリーダ26にて読み出す。
次に、ステップS2において、ログインされた画像形成装置20は、ICカードMから読み出した操作手順情報42及びユーザー識別情報41を(ここでは通信部24)からサーバー30へネットワーク30を経由して通知する。
そして、ステップS3において、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20からネットワーク30を経由して(ここでは通信部11)で受信した操作手順情報42及びユーザー識別情報41を操作履歴追加更新部2にて操作情報記憶部50に転送し、これらの情報に基づき操作情報記憶部50(ここでは操作履歴データベース4)に追加又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行う。
以上の説明では、1台の操作情報記憶部50がサーバー10に接続されている場合を例示したが、1又は複数台の操作情報記憶部50,…が個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合には、ステップS3において、ネットワーク30に接続された全ての画像形成装置20,…に対して、操作手順情報42(ここでは操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41)を送信し、該情報を、全ての画像形成装置20,…に接続されている操作情報記憶部50に保存することができる。なお、全ての画像形成装置20,…には、ログインされた画像形成装置20を含んでいてもよいが、このログインされた画像形成装置20は、ICカードMに記憶されている情報を保有しているために、ログインされた画像形成装置20を含んでいなくてもよい。
このように、以前に画像形成装置へログインしたときに利用したICカードMの操作手順情報をネットワーク30に接続された全ての画像形成装置20上の操作情報記憶部50に反映させることができるので、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置20に対しても事前設定の労力を省くことができ、これによりユーザーの入力操作を簡素化することができる。
これについて、図12に示す別のネットワーク30’の環境で過去にログインした場合を例にとってさらに説明する。
図12は、本発明の実施形態に係る画像形成システム100であって、図1に示すネットワーク30の環境と、該ネットワーク30の環境に対して電気的又は物理的に接続不可能な別のネットワーク30’の環境とを示す概略構成図である。
図12に示すように、ネットワーク30に電気的又は物理的に接続不可能な別のネットワーク30’は、サーバー10’及び1又は複数台の画像形成装置20’,…が接続されている。図1に示すネットワーク30では、ユーザーが画像形成装置20へログインする際に、別のネットワーク30’に接続された画像形成装置20’に対して過去にログインして該画像形成装置20’の操作手順情報42の履歴を記憶したICカードMを使用する。このとき、ICカードリーダ26(図12では図示せず)でICカードMに記憶された操作履歴情報42を読み取り、該情報42をサーバー10に送信する。以下、前記した処理と同様にして操作情報記憶部50(図12では図示せず)の追加更新処理を行う。これにより、過去に入力操作した操作手順情報42の履歴を何れのネットワーク環境でも利用することができ、従って、何れのネットワーク環境での何れの画像形成装置に対してもユーザーの入力操作を簡素化することができる。
(第2実施形態の処理例)
次に、図7に示す第1実施形態の処理例において、各画像形成装置20,…は、ICカードMに複数のユーザーの操作手順情報42が記憶されている場合、ログインしたユーザーのユーザー識別情報41に対応する操作手順情報42だけを該ユーザーにてログインされた画像形成装置20からサーバー10へ転送する処理例について図8を参照しながら説明する。
次に、図7に示す第1実施形態の処理例において、各画像形成装置20,…は、ICカードMに複数のユーザーの操作手順情報42が記憶されている場合、ログインしたユーザーのユーザー識別情報41に対応する操作手順情報42だけを該ユーザーにてログインされた画像形成装置20からサーバー10へ転送する処理例について図8を参照しながら説明する。
図8に示す処理フローでは、図7に示す処理フローにおいて、ステップS2に代えて、ステップS21及びステップS22を設けている。他のステップについては、図7に示す処理フローと同様であり、ここでは説明を省略する。
ステップS21では、ログインされた画像形成装置20は、ICカードMから読み出した操作手順情報42及びユーザー識別情報41の中からログインしたユーザーのユーザー識別情報41に対応する操作手順情報42を抽出する。
ステップS22では、ログインされた画像形成装置20は、こうして得られたユーザーの操作手順情報42を通信部24からサーバー30へネットワーク30を経由して通知する。
(第3実施形態の処理例)
次に、図7又は図8に示す処理例であって、1又は複数台の操作情報記憶部50,…が個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合において、サーバー10は、ネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に対して利用可能な機能を問い合わせた後に、それぞれの画像形成装置20で利用可能な機能の操作手順情報42だけをそれぞれの画像形成装置20へ転送する処理例について図9を参照しながら説明する。
次に、図7又は図8に示す処理例であって、1又は複数台の操作情報記憶部50,…が個々の画像形成装置20,…にそれぞれ1台ずつ接続されている場合において、サーバー10は、ネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に対して利用可能な機能を問い合わせた後に、それぞれの画像形成装置20で利用可能な機能の操作手順情報42だけをそれぞれの画像形成装置20へ転送する処理例について図9を参照しながら説明する。
図9に示す処理フローでは、図7又は図8に示す処理フローにおいて、ステップS3に代えて、ステップS31〜ステップS34を設けている。他のステップについては、図7又は図8に示す処理フローと同様であり、ここでは説明を省略する。なお、図9では、図7のステップS1及びステップS2若しくは図8のステップS1、ステップS21及びステップS22の図示を省略して示している。
この例では、記憶媒体Mにおいて、操作手順情報42及びそれに対応するユーザー識別情報41が該操作手順情報42の機能情報(例えば該画像形成装置20で利用できる両面ユニットやステープラなどの機能を特定するための情報)と共に予め記憶されている。
ステップS31では、サーバー10は、追加又は更新処理に先立ち、ネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に対して利用可能な機能の問い合わせを行う。詳しくは、サーバー10は、追加又は更新処理に先立ち、ネットワーク30上の全ての画像形成装置20,…に対して問い合わせを行い、該問い合わせた画像形成装置20から該画像形成装置20で利用可能な機能情報及び該画像形成装置20の識別情報(該画像形成装置20を特定するための情報)を受け取る。
ステップS32では、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20からネットワーク30を介して受信した操作手順情報42の中からそれぞれの画像形成装置20毎に利用可能な機能の操作手順情報42を抽出する。詳しくは、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20からネットワーク30を経由して通信部11で各画像形成装置20,…の識別情報並びにその操作手順情報42、ユーザー識別情報41及び機能情報を受け取り、該受け取った画像形成装置20の識別情報毎の操作手順情報42から、それぞれの画像形成装置20で利用可能な機能情報の操作手順情報42を抽出する。
ステップS33では、サーバー10は、こうして得られた操作手順情報42をそれに対応するユーザー識別情報41と共にそれぞれの画像形成装置20(ここではそれぞれの識別情報の画像形成装置20)に通信部11から該ネットワーク30を通じて通知する。
ステップS34では、各画像形成装置20,…は、サーバー10から転送されてきた操作手順情報42及びユーザー識別情報41に基づき操作情報記憶部50(ここでは操作履歴データベース4)において追加又は現在記憶している操作手順情報42及びユーザー識別情報41の更新処理を行う。
(ユーザーによる入力操作の処理例)
次に、操作情報記憶部50から操作履歴情報42及びそのユーザー識別情報41を呼び出してユーザーにて入力操作される処理例について図10を参照しながら説明する。
次に、操作情報記憶部50から操作履歴情報42及びそのユーザー識別情報41を呼び出してユーザーにて入力操作される処理例について図10を参照しながら説明する。
なお、本例では、操作情報記憶部50が操作ガイドデータベース5を含み、サーバー10が操作コマンド抽出部3及びユーザーインターフェイス情報生成部9とを備えている場合を例にとって説明する。
図10に示すように、ユーザーによる入力操作の処理例では、ステップS101において、各画像形成装置20,…のうち何れかの画像形成装置20がユーザーにてログインされ、ステップS102において、ユーザーにてログインされた画像形成装置20は、ログインしたユーザーのユーザー識別情報をサーバー10へネットワーク30を通じて送信する。詳しくは、ログインされた画像形成装置20は、ログインしたユーザーのユーザー識別情報をサーバー10へネットワーク30を経由して通知する。そうすると、ステップS103において、サーバー10は、ログインしたユーザーの認証を行う。詳しくは、サーバー10は、送られてきたユーザー識別情報に対してユーザー認識部6にて該ユーザーの認識を行う。
次に、ステップS104において、サーバー10は、前記した第1から第3実施形態の如く、追加又は更新処理された操作情報記憶部50に保存されている操作手順情報42の操作履歴から、認証したユーザー識別情報に一致する操作手順情報42を取得する。詳しくは、サーバー10は、認証したユーザー識別情報と、操作履歴データベース4におけるユーザー識別情報41との照合を操作履歴参照部8にて実行し、一致したユーザー識別情報41に対応する操作手順情報42の取得を行う。
次に、ステップS105及びステップS106において、サーバー10は、取得した操作手順情報42をログインされた画像形成装置20へネットワーク30を介して送信する。
具体的には、ステップS105において、サーバー10は、取得した操作手順情報42に基づき操作ガイドデータベース5に照会を行い、ログインされた画像形成装置20上で実行可能な機能の操作コマンドに変換を行う。詳しくは、サーバー10は、ユーザーインターフェイス生成部9にてユーザーが画像形成装置20上の操作パネル21上で操作可能なボタン23及び該ボタン23に対応する操作内容をツリー表示したリストを含むユーザーインターフェイス情報を生成する。また、ステップS106において、サーバー10は、ユーザーインターフェイス情報を前記実行可能な操作コマンドと関連付けてサーバー10からネットワーク30を経由してログインされた画像形成装置20へ送信する。
なお、操作情報記憶部50において操作手順情報42の機能情報を記憶する場合、ステップS102において、ログインされた画像形成装置20は、実行可能な機能情報をサーバー10へ送信し、ステップS105及びステップS106において、サーバー10は、ログインされた画像形成装置20から取得した機能情報に基づき該画像形成装置20で実行可能な機能の操作手順情報42だけを該画像形成装置20へ送信することができる。
ステップS107において、ログインされた画像形成装置20は、操作パネル21上に、操作手順情報42(ここでは操作可能なボタン23及び該ボタン23に対応する操作内容をツリー表示したリスト)を表示する(図6参照)。
そして、ステップS108で操作手順情報42(ここではボタン23)が選択されると、ステップS109において、それに対応するジョブを実行する。詳しくは、ステップS109では、ユーザーが選択したボタン23に関連付けられている情報に基づき実行対象の操作で入力が必要なパラメータを各々設定し、本ジョブを実行する。
こうして、ユーザーもしくは管理者がネットワーク30上の画像形成装置を利用するための設定を事前に行うことなく、操作コマンドに関連付けられたボタンが画像形成装置20’上の操作パネル21に表示されるため、画像形成装置20’に対する事前設定の労力を省くことができる。
なお、操作手順情報42は、操作情報記憶部50(ここでは操作履歴データベース4)に保存するときにICカードMへ随時登録してもよいし、最新の操作手順情報42を記憶した操作情報記憶部50からICカードMへ一括して登録してもよい。
次に、図10に示す処理例において、ログインしたユーザーの識別情報に基づいて一部の機能が使用禁止となるように画像形成装置20を設定した処理例について図11を参照しながら説明する。
図11に示す処理フローでは、図10に示す処理フローにおいて、ステップS108とステップS109との間にステップS108’を設けると共にステップS110を追加している。他のステップについては、図10に示す処理フローと同様であり、ここでは説明を省略する。なお、図11では、図10のステップS101〜ステップS108の図示を省略して示している。
この例では、各画像形成装置20,…は、ユーザーの識別情報毎に一部の機能(例えば、カラー印刷、片面印刷、ステープル印刷及び分散印刷等の機能)の使用可否が設定されている。
ステップS108’では、ユーザーにてログインされた画像形成装置20は、該ユーザーのユーザー識別情報で何れの機能が使用できるのかを判断し、ログインしたユーザー識別情報で選択された機能が使用できると判断した場合には、ステップS109を実行する一方、使用できないと判断した場合には、ステップS110を実行する。
ステップS110では、ログインしたユーザー識別情報で選択された機能が使用できない旨の警報を発する(ここでは該機能が使用できない旨のメッセージを表示部22に表示する)。
10,10’ サーバー
20,20’ 画像形成装置
30,30’ ネットワーク
41 ユーザー識別情報
42 操作手順情報
50 操作情報記憶部
100 画像形成システム
M 外部記憶媒体
20,20’ 画像形成装置
30,30’ ネットワーク
41 ユーザー識別情報
42 操作手順情報
50 操作情報記憶部
100 画像形成システム
M 外部記憶媒体
Claims (10)
- ユーザーによるログインを行うことが可能な1又は複数の画像形成装置と、前記1又は複数の画像形成装置にネットワークを介して接続されるサーバーとを備え、
前記ネットワーク上には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴を記憶するための操作情報記憶部が設けられており、
前記各画像形成装置は、ICカード等の外部記憶媒体に記憶されている情報を読み出し可能とされており、
前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴が予め記憶されており、
前記各画像形成装置は、ユーザーのログイン後に、前記外部記憶媒体に記憶されている操作手順情報を読み出すと共に、該読み出した情報を前記サーバーに前記ネットワークを通じて転送し、
前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報を前記操作情報記憶部に転送し、
前記操作情報記憶部は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理が行われることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項1記載の画像形成システムにおいて、
前記操作情報記憶部は、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴を該ユーザーのユーザー識別情報に対応して記憶するためのものとされており、
前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報の履歴が該ユーザーのユーザー識別情報に対応して予め記憶されており、
前記各画像形成装置は、ユーザーのログイン後に、前記外部記憶媒体に記憶されている操作手順情報及びそれに対応するユーザー識別情報を読み出すと共に、該読み出した情報を前記サーバーに前記ネットワークを通じて転送し、
前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報及びユーザー識別情報を前記操作情報記憶部に転送し、
前記操作情報記憶部は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報及びユーザー識別情報に基づき追加処理又は現在記憶している操作手順情報及びユーザー識別情報の更新処理が行われることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項2記載の画像形成システムにおいて、
前記外部記憶媒体に複数のユーザーの操作手順情報が記憶されている場合、該複数のユーザーの操作手順情報のうち、ログインしたユーザーのユーザー識別情報に対応する操作手順情報だけを該ユーザーにてログインされた画像形成装置から前記サーバーへ転送することを特徴とする画像形成システム。 - 請求項1から3の何れか一つに記載の画像形成システムにおいて、
前記操作情報記憶部は、1又は複数の操作情報記憶部とされており、
前記1又は複数の操作情報記憶部が前記1又は複数の画像形成装置に対してそれぞれアクセス可能に接続されており、
前記サーバーは、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報を前記ネットワーク上の全ての画像形成装置に該ネットワークを通じて転送し、
前記各画像形成装置は、前記サーバーから転送されてきた操作手順情報に基づき前記操作情報記憶部において追加処理又は現在記憶している操作手順情報の更新処理を行うことを特徴とする画像形成システム。 - 請求項4記載の画像形成システムにおいて、
前記外部記憶媒体には、ユーザーによって入力操作された操作手順情報が該操作手順情報の機能情報と共に予め記憶されており、
前記サーバーは、前記ネットワーク上の全ての画像形成装置に対して利用可能な機能を問い合わせた後に、ログインされた画像形成装置から受け取った操作手順情報のうち、前記ネットワーク上のそれぞれの画像形成装置で利用可能な機能の操作手順情報だけをそれぞれの画像形成装置に該ネットワークを通じて転送することを特徴とする画像形成システム。 - 請求項1から5の何れか一つに記載の画像形成システムにおいて、
前記各画像形成装置は、ログインしたユーザーのユーザー識別情報に基づき一部の機能が使用禁止となるように設定されることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項6記載の画像形成システムにおいて、
前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がカラー印刷機能を含み、該カラー印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がカラー印刷機能であることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項6又は7記載の画像形成システムにおいて、
前記各画像形成装置のうち少なくとも一台が片面印刷機能を含み、該片面印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が片面印刷機能であることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項6から8の何れか一つに記載の画像形成システムにおいて、
前記各画像形成装置のうち少なくとも一台がステープル印刷機能を含み、該ステープル印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能がステープル印刷機能であることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項6から9の何れか一つに記載の画像形成システムにおいて、
前記各画像形成装置のうち少なくとも二台が複数の画像形成装置で部数を分けて印刷する分散印刷機能を含み、該分散印刷機能を含む画像形成装置の前記使用禁止となる一部機能が分散印刷機能であることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134742A JP2009282785A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008134742A JP2009282785A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 画像形成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009282785A true JP2009282785A (ja) | 2009-12-03 |
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Family Applications (1)
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JP2008134742A Pending JP2009282785A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 画像形成システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009282785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012053654A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理システム、設定制御方法、設定制御プログラム及び記録媒体 |
JP2012084067A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置管理システム |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008134742A patent/JP2009282785A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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