JP2021066416A

JP2021066416A - 電動バイクが横転するときの安全保護装置

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Publication number: JP2021066416A
Application number: JP2019221722A
Authority: JP
Inventors: 崔春洋; Chunyang Cui
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-10-22
Filing date: 2019-12-06
Publication date: 2021-04-30
Also published as: CN110588846B; GB202000490D0; CN110588846A

Abstract

【課題】本発明は電動バイクが横転するときの安全保護装置を開示した。【解決手段】ボディーを含み、前記ボディーの上端にはヘッドが取り付けられ、前記ボディーの中には踏み板が設置され、前記踏み板の中には前進装置が設置され、前記前進装置は前後対称となった前進輪を含み、前記前進輪が回転すると電動バイクを移動させることができ、前記踏み板の中には制御スライド空間が設置され、前記制御スライド空間の中には制御スライドブロックがスライドできるように設置され、前記制御スライド空間の左右側には圧着可能な制御モジュールが対称に設置され、前記制御スライドブロックが前記踏み板の傾斜により前記制御スライド空間の中でスライドするとき、前記制御スライドブロックが前記制御モジュールと接触して前記制御モジュールを作動させ、前記制御スライド空間の下側には切断装置が設置されている。【選択図】図１

Description

本発明は電動バイク技術分野を取り上げて、具体的には電動バイクが横転するときの安全保護装置である。

電動バイクが軽さと柔軟性を持つため、短距離交通手段における一番よい選択肢になる一方、電動バイクの安全問題が発生し、特に道路状況が悪い場合または雨の日に地面が滑りやすい場合、電動バイクが横転しやすく、人やバイクに損傷を与える。電動バイクが横転するとき、一般的には、電動バイクを減速するために、運転手が手動で動力を切断してブレーキをかけるが、手動操作には個人の緊急処理反応に応じて操作しなければならなく、汎用性が悪く、事故の発生を避けられなく、されに、手動操作は効率が低く、急にブレーキをかけると、電動バイクが倒れる速度を増加し、被害を引き起こす。本願発明は上記問題を解決できる装置を開示する。

中国特許出願公開第１０６３１４１６１号明細書

技術問題：
従来の電動バイクが横転するとき保護装置がなく、人やバイクに損傷を与える。

電動バイクが横転するときの安全保護装置は、ボディーを含み、前記ボディーの上端にはヘッドが取り付けられ、前記ボディーの中には踏み板が設置され、前記踏み板の中には前進装置が設置され、前記前進装置は前後対称となった前進輪を含み、前記前進輪が回転すると電動バイクを移動させることができ、前記踏み板の中には制御スライド空間が設置され、前記制御スライド空間の中には制御スライドブロックがスライドできるように設置され、前記制御スライド空間の左右側には圧着可能な制御モジュールが対称に設置され、前記制御スライドブロックが前記踏み板の傾斜により前記制御スライド空間の中でスライドするとき、前記制御スライドブロックが前記制御モジュールと接触して前記制御モジュールを作動させ、前記制御スライド空間の下側には切断装置が設置され、前記切断装置は動力モーターを含み、前記動力モーターは前後の前記前進輪に動力を提供し、電動バイクが倒れるとき、前記動力モーターが前記前進輪との動力が切断され、前記前進輪が減速し、前記切断装置の左右側には保護支持装置が対称に設置され、前記保護支持装置は保護モーターと回転可能な支持枠を含み、前記保護モーターが作動するとき前記支持枠を前記踏み板の外部まで回転させることができ、前記支持枠には地面と接触した支持ブロックが取り付けられ、前記支持ブロックが前記ボディーを支持でき、前記ボディーのバランスを維持し、前記保護モーターが作動するとき前記切断装置を作動させ、前記前進輪の動力を切断し、前記保護モーターの作動が前記制御モジュールに制御され、電動バイクが左方へ倒れるとき、前記制御スライドブロックが左方へ移動して左側の前記制御モジュールと接触し、左側の前記保護モーターが作動し、左側の前記支持枠が前記ボディーを支持してバランスを維持し、右側は同じである。

有益的には、前記制御スライド空間の中にはガイドスライドロッドが固定的に設置され、前記制御スライドブロックが前記ガイドスライドロッドにスライドできるように取り付けられ、前記ガイドスライドロッドにおいて前記制御スライドブロックの左右側には伸縮ばねがカバーするように設置され、前記制御スライド空間の左右端壁の中には押し溝が連通するように形成され、前記制御モジュールが前記押し溝の中にスライドできるように設置され、前記制御モジュールにおいて対称中心から離れた一端と前記押し溝との間には復帰ばねが固定的に設置され、これにより前記伸縮ばねが前記制御スライドブロックの電動バイクが安定に前進するときのバランスを維持でき、前記制御スライドブロックが前記制御モジュールと接触した後、前記制御モジュールを作動させて同じ側の前記保護モーターを始動する。

有益的には、前記制御スライドブロックの重力が前記伸縮ばねの弾性より大きく、これにより前記踏み板が傾くとき、前記制御スライドブロックがスライドして片側の前記伸縮ばねを圧縮し、これにより同じ側の前記制御モジュールと接触して作動する。

有益的には、前記制御スライドブロックの上端が前記制御スライド空間の上端壁と当接していなく、前記制御スライドブロックが水平方向に移動して前記制御スライド空間の上端壁の摩擦押圧を受けなく、初期状態では、前記制御スライドブロックが前記制御スライド空間の中間位置にあり、前記復帰ばねが自然状態にあり、前記制御モジュールにおいて対称中心に近接した一端と前記制御スライドブロックとの間の距離が安全距離であり、すなわち、電動バイクが平らでない道路で揺れるとき、前記制御スライドブロックが水平に移動するが、前記伸縮ばねの作用によりバランスを維持し、前記制御スライドブロックと前記制御モジュールとが接触していなく、電動バイクが倒れるとき、前記制御スライドブロックの水平移動距離が安全距離より大きく、前記制御スライドブロックが前記制御モジュールと接触して前記制御モジュールを作動させて前記保護モーターを始動する。

有益的には、前記前進装置は前後対称な取り付け空間を含み、前記前進輪が前記取り付け空間の中に回転できるように取り付けられ、前記前進輪の中心には前進輪軸が固定的に設置され、前記前進輪軸が電動バイク内の方向変更装置と連結され、前記取り付け空間の間には動力空間が設置され、前記動力空間の右端壁の中にはスプライン軸が回転できるように取り付けられ、前記動力空間と前側の前記取り付け空間との間にはチェーン空間が連通するように設置され、前記スプライン軸と前記前進輪軸の右端がいずれも前記チェーン空間の中に延びており、且つ前記スプライン軸と前記前進輪軸の右端にはいずれもスプロケットが固定的に設置され、前記スプロケットがチェーンにより伝動できるように連結され、前記動力空間の中には切断ブロックがスライドできるように設置され、前記切断ブロックの右端と前記動力空間との間にはねじりばねが固定的に設置され、前記切断ブロックの中にはスプラインスリーブが回転できるように設置され、前記スプラインスリーブの右端が前記スプライン軸とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブの左端には動力軸がスプラインにより連結され、前記動力軸の左端が前記動力空間の左端壁の中に固定的に設置された前記動力モーターに伝動できるように連結され、これにより前記動力モーターが作動して前記スプライン軸を回転させ、前記チェーンにより前記前進輪を回転させ、これにより電動バイクを前進させる。

有益的には、前記切断装置は牽引空間を含み、前記牽引空間の中には牽引輪が回転できるように取り付けられ、前記牽引輪には二本の引き紐が巻きつけられ、前記引き紐が前記動力空間の中に延びており、且つ前記切断ブロックの左端面と固定的に連結され、前記牽引空間の左右側には巻き溝が形成され、前記巻き溝の中にはリールが回転できるように取り付けられ、前記引き紐のもう一端が前記巻き溝の中に延びており、且つ前記リールに巻きつけられ、前記保護モーターが前記巻き溝の上端壁に取り付けられ、前記保護モーターの下端には駆動軸が伝動できるように取り付けられ、前記駆動軸が前記巻き溝の中心と固定的に連結され、これにより前記保護モーターが作動するとき、前記リールを回転させ、前記引き紐により前記切断ブロックを引いて左方へ移動させ、前記スプラインスリーブが前記スプライン軸と離脱し、前記前進輪は動力が切断されて減速する。

有益的には、前記保護支持装置は回転空間を含み、前記駆動軸の下端が前記回転空間の中に延びており、且つ前記駆動軸の下端には回転ブロックが固定的に設置され、前記回転ブロックの中には上下に貫通した貫通溝が形成され、前記貫通溝の中にはスライド軸がスライドできるように設置され、前記スライド軸には圧力ばねが固定的に設置され、前記圧力ばねにおいて対称中心から離れた一端が前記貫通溝と当接しており、前記回転ブロックの外周には回転盤がカバーするように設置され、前記回転盤がベアリングにより前記回転空間の中に回転できるように取り付けられ、前記回転盤の中には押し溝が形成され、前記押し溝の中には押しブロックがスライドできるように設置され、前記押しブロックが前記回転ブロックと固定的に取り付けられ、前記押しブロックにおいて対称中心に近接した一端と前記押し溝との間には押しばねが固定的に設置され、前記回転空間の下側には方向変更空間が連通するように設置され、前記方向変更空間の中には上端が前記回転盤と固定的に連結された操作ブロックが設置され、前記操作ブロックの中には環状溝が形成され、前記環状溝の中には環状傘歯車が設置され、前記環状傘歯車の上端面が前記スライド軸の下端と固定的に連結され、前記操作ブロックの中には開け溝が形成され、前記支持枠が保護回転軸により前記開け溝の中に回転できるように取り付けられ、前記開け溝の後側には伝動空間が連通するように設置され、前記保護回転軸の後端が前記伝動空間の中に延びており、且つ前記保護回転軸の後端には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車において対称中心から離れた一端には伝動傘歯車が噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車と前記環状傘歯車とが噛み合うように連結され、前記方向変更空間の前側には連結空間が連通するように設置され、前記連結空間と前記方向変更空間において対称中心から離れた側とが開口により外部と連通しており、これにより前記駆動軸が回転するとき前記支持枠を連動させて外部まで回転させた後に下方へ回転させ、前記支持ブロックが地面と接触して電動バイクを支持する。

有益的には、前記伝動傘歯車の左右端面がいずれも傘歯状であり、前記伝動傘歯車の前端が前記第一傘歯車と噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車の上側が前記環状傘歯車と噛み合っている。

本願発明の有益な効果は：本願発明の制御スライドブロックは電動バイクの傾斜角度に応じて移動し、電動バイクの傾斜角度が制御スライドブロックの安全距離より大きい場合、制御スライドブロックが制御モジュールと当接し、保護モーターを始動し、保護モーターが作動するとき、電動バイクの動力を切断するまたは支持枠を回転させることにより保護作業を完成し、電動バイクが減速するとき、支持枠が地面と接触し、電動バイクを支持し、電動バイクのバランスを維持し、バイクと人の安全を守り、本願発明は電動バイクの傾斜に応じて自動的に起動し、操作が迅速であり、保護性が高い。

下記に図１〜７をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の全体構造概略図図２は図１のＡの拡大構造概略図図３は図２のＢ―Ｂ方向の構造概略図図４は図２のＣの拡大構造概略図図５は図４のＤ―Ｄ方向の構造概略図図６は図４のＥ―Ｅ方向の構造概略図図７は図６のＦの拡大構造概略図

本願発明は電動バイクが横転するときの安全保護装置に関わり、主に電動バイクの安全保護作業に応用され、下記に本願発明の図面に合わせて本願発明を更に説明する：

電動バイクが横転するときの安全保護装置は、ボディー１０を含み、前記ボディー１０の上端にはヘッド１１が取り付けられ、前記ボディー１０の中には踏み板１２が設置され、前記踏み板１２の中には前進装置６０１が設置され、前記前進装置６０１は前後対称となった前進輪１３を含み、前記前進輪１３が回転すると電動バイクを移動させることができ、前記踏み板１２の中には制御スライド空間５５が設置され、前記制御スライド空間５５の中には制御スライドブロック５６がスライドできるように設置され、前記制御スライド空間５５の左右側には圧着可能な制御モジュール５９が対称に設置され、前記制御スライドブロック５６が前記踏み板１２の傾斜により前記制御スライド空間５５の中でスライドするとき、前記制御スライドブロック５６が前記制御モジュール５９と接触して前記制御モジュール５９を作動させ、前記制御スライド空間５５の下側には切断装置６０２が設置され、前記切断装置６０２は動力モーター２１を含み、前記動力モーター２１は前後の前記前進輪１３に動力を提供し、電動バイクが倒れるとき、前記動力モーター２１が前記前進輪１３との動力が切断され、前記前進輪１３が減速し、前記切断装置６０２の左右側には保護支持装置６０３が対称に設置され、前記保護支持装置６０３は保護モーター２９と回転可能な支持枠４８を含み、前記保護モーター２９が作動するとき前記支持枠４８を前記踏み板１２の外部まで回転させることができ、前記支持枠４８には地面と接触した支持ブロック４９が取り付けられ、前記支持ブロック４９が前記ボディー１０を支持でき、前記ボディー１０のバランスを維持し、前記保護モーター２９が作動するとき前記切断装置６０２を作動させ、前記前進輪１３の動力を切断し、前記保護モーター２９の作動が前記制御モジュール５９に制御され、電動バイクが左方へ倒れるとき、前記制御スライドブロック５６が左方へ移動して左側の前記制御モジュール５９と接触し、左側の前記保護モーター２９が作動し、左側の前記支持枠４８が前記ボディー１０を支持してバランスを維持し、右側は同じである。

有益的には、前記制御スライド空間５５の中にはガイドスライドロッド５８が固定的に設置され、前記制御スライドブロック５６が前記ガイドスライドロッド５８にスライドできるように取り付けられ、前記ガイドスライドロッド５８において前記制御スライドブロック５６の左右側には伸縮ばね５７がカバーするように設置され、前記制御スライド空間５５の左右端壁の中には押し溝６１が連通するように形成され、前記制御モジュール５９が前記押し溝６１の中にスライドできるように設置され、前記制御モジュール５９において対称中心から離れた一端と前記押し溝６１との間には復帰ばね６０が固定的に設置され、これにより前記伸縮ばね５７が前記制御スライドブロック５６の電動バイクが安定に前進するときのバランスを維持でき、前記制御スライドブロック５６が前記制御モジュール５９と接触した後、前記制御モジュール５９を作動させて同じ側の前記保護モーター２９を始動する。

有益的には、前記制御スライドブロック５６の重力が前記伸縮ばね５７の弾性より大きく、これにより前記踏み板１２が傾くとき、前記制御スライドブロック５６がスライドして片側の前記伸縮ばね５７を圧縮し、これにより同じ側の前記制御モジュール５９と接触して作動する。

有益的には、前記制御スライドブロック５６の上端が前記制御スライド空間５５の上端壁と当接していなく、前記制御スライドブロック５６が水平方向に移動して前記制御スライド空間５５の上端壁の摩擦押圧を受けなく、初期状態では、前記制御スライドブロック５６が前記制御スライド空間５５の中間位置にあり、前記復帰ばね６０が自然状態にあり、前記制御モジュール５９において対称中心に近接した一端と前記制御スライドブロック５６との間の距離が安全距離であり、すなわち、電動バイクが平らでない道路で揺れるとき、前記制御スライドブロック５６が水平に移動するが、前記伸縮ばね５７の作用によりバランスを維持し、前記制御スライドブロック５６と前記制御モジュール５９とが接触していなく、電動バイクが倒れるとき、前記制御スライドブロック５６の水平移動距離が安全距離より大きく、前記制御スライドブロック５６が前記制御モジュール５９と接触して前記制御モジュール５９を作動させて前記保護モーター２９を始動する。

有益的には、前記前進装置６０１は前後対称な取り付け空間１４を含み、前記前進輪１３が前記取り付け空間１４の中に回転できるように取り付けられ、前記前進輪１３の中心には前進輪軸１５が固定的に設置され、前記前進輪軸１５が電動バイク内の方向変更装置と連結され、前記取り付け空間１４の間には動力空間２０が設置され、前記動力空間２０の右端壁の中にはスプライン軸１９が回転できるように取り付けられ、前記動力空間２０と前側の前記取り付け空間１４との間にはチェーン空間１６が連通するように設置され、前記スプライン軸１９と前記前進輪軸１５の右端がいずれも前記チェーン空間１６の中に延びており、且つ前記スプライン軸１９と前記前進輪軸１５の右端にはいずれもスプロケット１８が固定的に設置され、前記スプロケット１８がチェーン１７により伝動できるように連結され、前記動力空間２０の中には切断ブロック２３がスライドできるように設置され、前記切断ブロック２３の右端と前記動力空間２０との間にはねじりばね７０が固定的に設置され、前記切断ブロック２３の中にはスプラインスリーブ２５が回転できるように設置され、前記スプラインスリーブ２５の右端が前記スプライン軸１９とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブ２５の左端には動力軸２２がスプラインにより連結され、前記動力軸２２の左端が前記動力空間２０の左端壁の中に固定的に設置された前記動力モーター２１に伝動できるように連結され、これにより前記動力モーター２１が作動して前記スプライン軸１９を回転させ、前記チェーン１７により前記前進輪１３を回転させ、これにより電動バイクを前進させる。

有益的には、前記切断装置６０２は牽引空間２６を含み、前記牽引空間２６の中には牽引輪２７が回転できるように取り付けられ、前記牽引輪２７には二本の引き紐２８が巻きつけられ、前記引き紐２８が前記動力空間２０の中に延びており、且つ前記切断ブロック２３の左端面と固定的に連結され、前記牽引空間２６の左右側には巻き溝３０が形成され、前記巻き溝３０の中にはリール３１が回転できるように取り付けられ、前記引き紐２８のもう一端が前記巻き溝３０の中に延びており、且つ前記リール３１に巻きつけられ、前記保護モーター２９が前記巻き溝３０の上端壁に取り付けられ、前記保護モーター２９の下端には駆動軸３２が伝動できるように取り付けられ、前記駆動軸３２が前記巻き溝３０の中心と固定的に連結され、これにより前記保護モーター２９が作動するとき、前記リール３１を回転させ、前記引き紐２８により前記切断ブロック２３を引いて左方へ移動させ、前記スプラインスリーブ２５が前記スプライン軸１９と離脱し、前記前進輪１３は動力が切断されて減速する。

有益的には、前記保護支持装置６０３は回転空間３３を含み、前記駆動軸３２の下端が前記回転空間３３の中に延びており、且つ前記駆動軸３２の下端には回転ブロック３８が固定的に設置され、前記回転ブロック３８の中には上下に貫通した貫通溝３９が形成され、前記貫通溝３９の中にはスライド軸４０がスライドできるように設置され、前記スライド軸４０には圧力ばね４３が固定的に設置され、前記圧力ばね４３において対称中心から離れた一端が前記貫通溝３９と当接しており、前記回転ブロック３８の外周には回転盤３４がカバーするように設置され、前記回転盤３４がベアリングにより前記回転空間３３の中に回転できるように取り付けられ、前記回転盤３４の中には押し溝３５が形成され、前記押し溝３５の中には押しブロック３６がスライドできるように設置され、前記押しブロック３６が前記回転ブロック３８と固定的に取り付けられ、前記押しブロック３６において対称中心に近接した一端と前記押し溝３５との間には押しばね３７が固定的に設置され、前記回転空間３３の下側には方向変更空間４５が連通するように設置され、前記方向変更空間４５の中には上端が前記回転盤３４と固定的に連結された操作ブロック４４が設置され、前記操作ブロック４４の中には環状溝４１が形成され、前記環状溝４１の中には環状傘歯車４２が設置され、前記環状傘歯車４２の上端面が前記スライド軸４０の下端と固定的に連結され、前記操作ブロック４４の中には開け溝４６が形成され、前記支持枠４８が保護回転軸４７により前記開け溝４６の中に回転できるように取り付けられ、前記開け溝４６の後側には伝動空間５２が連通するように設置され、前記保護回転軸４７の後端が前記伝動空間５２の中に延びており、且つ前記保護回転軸４７の後端には第一傘歯車５４が固定的に設置され、前記第一傘歯車５４において対称中心から離れた一端には伝動傘歯車５３が噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車５３と前記環状傘歯車４２とが噛み合うように連結され、前記方向変更空間４５の前側には連結空間５０が連通するように設置され、前記連結空間５０と前記方向変更空間４５において対称中心から離れた側とが開口５１により外部と連通しており、これにより前記駆動軸３２が回転するとき前記支持枠４８を連動させて外部まで回転させた後に下方へ回転させ、前記支持ブロック４９が地面と接触して電動バイクを支持する。

有益的には、前記伝動傘歯車５３の左右端面がいずれも傘歯状であり、前記伝動傘歯車５３の前端が前記第一傘歯車５４と噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車５３の上側が前記環状傘歯車４２と噛み合っている。

下記に図１〜７に合わせて本願発明の使用流れを詳しく説明する：
初期状態では、支持枠４８が方向変更空間４５の中に収縮されており、スライド軸４０が駆動軸３２の前側位置に位置しており、押しブロック３６が駆動軸３２に位置しており、このとき、押しばね３７と圧力ばね４３が自然延伸状態にあり、スプラインスリーブ２５が動力軸２２とスプライン軸１９とスプラインにより連結され、ねじりばね７０が自然状態にある。
前進するとき、動力モーター２１が作動し、スプラインスリーブ２５を回転させ、スプライン軸１９が回転し、チェーン１７により前進輪１３を回転させ、電動バイクを前進させ、電動バイクが傾斜するまたは横転するとき、電動バイクが右側へ倒れるなら、踏み板１２が傾斜し、制御スライドブロック５６が自身重力の作用により右方へ移動し、制御スライドブロック５６が右側の制御モジュール５９と接触した後、制御モジュール５９が保護モーター２９を始動し、踏み板１２の傾斜角度が大きくなるが、制御スライドブロック５６が制御モジュール５９と終始に当接して制御モジュール５９を押し溝６１の中に圧縮し、右側の保護モーター２９が作動するとき、駆動軸３２を回転させ、右側のリール３１が回転して引き紐２８を巻取り、前記引き紐２８により切断ブロック２３を引いて左方へ移動させ、スプラインスリーブ２５がスプライン軸１９と離脱し、このとき動力モーター２１がスプライン軸１９の回転に動力を提供することを停止し、前進輪１３が動力を失って減速し、電動バイクの前進速度を停止するまで減らし、駆動軸３２が回転して回転ブロック３８を回転させ、押しブロック３６を回転させ、このとき押しばね３７が圧縮されていなく、押しブロック３６が回転盤３４を押して回転させ、操作ブロック４４を回転させ、支持枠４８が外部まで回転し、このとき貫通溝３９がスライド軸４０と当接し、駆動軸３２の連続回転と伴い、支持枠４８が方向変更空間４５の後端壁に止められて水平に回転できなくなり、押しブロック３６が押しばね３７を圧縮し、このとき、回転ブロック３８がスライド軸４０を押して回転させ、これにより環状傘歯車４２を回転させ、伝動傘歯車５３が第一傘歯車５４を回転させ、支持枠４８が下方へ回転し、支持ブロック４９が地面と接触し、電動バイクを支持し、これにより電動バイクの横転を防止し、電動バイクと人の安全を守る。

以上の方式により、当業者が本願発明の範囲内において作業モジュールにより各種の変更を行うことができる。

Claims

ボディーを含み、
前記ボディーの上端にはヘッドが取り付けられ、前記ボディーの中には踏み板が設置され、前記踏み板の中には前進装置が設置され、前記前進装置は前後対称となった前進輪を含み、前記前進輪が回転すると電動バイクを移動させることができ、前記踏み板の中には制御スライド空間が設置され、前記制御スライド空間の中には制御スライドブロックがスライドできるように設置され、前記制御スライド空間の左右側には圧着可能な制御モジュールが対称に設置され、前記制御スライドブロックが前記踏み板の傾斜により前記制御スライド空間の中でスライドするとき、前記制御スライドブロックが前記制御モジュールと接触して前記制御モジュールを作動させ、前記制御スライド空間の下側には切断装置が設置され、前記切断装置は動力モーターを含み、前記動力モーターは前後の前記前進輪に動力を提供し、電動バイクが倒れるとき、前記動力モーターが前記前進輪との動力が切断され、前記前進輪が減速し、
前記切断装置の左右側には保護支持装置が対称に設置され、前記保護支持装置は保護モーターと回転可能な支持枠を含み、前記保護モーターが作動するとき前記支持枠を前記踏み板の外部まで回転させることができ、前記支持枠には地面と接触した支持ブロックが取り付けられ、前記支持ブロックが前記ボディーを支持でき、前記ボディーのバランスを維持し、前記保護モーターが作動するとき前記切断装置を作動させ、前記前進輪の動力を切断し、前記保護モーターの作動が前記制御モジュールに制御され、電動バイクが左方へ倒れるとき、前記制御スライドブロックが左方へ移動して左側の前記制御モジュールと接触し、左側の前記保護モーターが作動し、左側の前記支持枠が前記ボディーを支持してバランスを維持し、右側は同じであることを特徴とする電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記制御スライド空間の中にはガイドスライドロッドが固定的に設置され、
前記制御スライドブロックが前記ガイドスライドロッドにスライドできるように取り付けられ、前記ガイドスライドロッドにおいて前記制御スライドブロックの左右側には伸縮ばねがカバーするように設置され、前記制御スライド空間の左右端壁の中には押し溝が連通するように形成され、前記制御モジュールが前記押し溝の中にスライドできるように設置され、前記制御モジュールにおいて対称中心から離れた一端と前記押し溝との間には復帰ばねが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記制御スライドブロックの重力が前記伸縮ばねの弾性より大きいことを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記制御スライドブロックの上端が前記制御スライド空間の上端壁と当接していなく、前記制御スライドブロックが水平方向に移動して前記制御スライド空間の上端壁の摩擦押圧を受けなく、初期状態では、前記制御スライドブロックが前記制御スライド空間の中間位置にあり、前記復帰ばねが自然状態にあり、前記制御モジュールにおいて対称中心に近接した一端と前記制御スライドブロックとの間の距離が安全距離であることを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記前進装置は前後対称な取り付け空間を含み、
前記前進輪が前記取り付け空間の中に回転できるように取り付けられ、前記前進輪の中心には前進輪軸が固定的に設置され、前記前進輪軸が電動バイク内の方向変更装置と連結され、前記取り付け空間の間には動力空間が設置され、前記動力空間の右端壁の中にはスプライン軸が回転できるように取り付けられ、前記動力空間と前側の前記取り付け空間との間にはチェーン空間が連通するように設置され、前記スプライン軸と前記前進輪軸の右端がいずれも前記チェーン空間の中に延びており、且つ前記スプライン軸と前記前進輪軸の右端にはいずれもスプロケットが固定的に設置され、前記スプロケットがチェーンにより伝動できるように連結され、
前記動力空間の中には切断ブロックがスライドできるように設置され、前記切断ブロックの右端と前記動力空間との間にはねじりばねが固定的に設置され、前記切断ブロックの中にはスプラインスリーブが回転できるように設置され、前記スプラインスリーブの右端が前記スプライン軸とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブの左端には動力軸がスプラインにより連結され、前記動力軸の左端が前記動力空間の左端壁の中に固定的に設置された前記動力モーターに伝動できるように連結されていることを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記切断装置は牽引空間を含み、
前記牽引空間の中には牽引輪が回転できるように取り付けられ、前記牽引輪には二本の引き紐が巻きつけられ、前記引き紐が前記動力空間の中に延びており、且つ前記切断ブロックの左端面と固定的に連結され、前記牽引空間の左右側には巻き溝が形成され、前記巻き溝の中にはリールが回転できるように取り付けられ、前記引き紐のもう一端が前記巻き溝の中に延びており、且つ前記リールに巻きつけられ、前記保護モーターが前記巻き溝の上端壁に取り付けられ、前記保護モーターの下端には駆動軸が伝動できるように取り付けられ、前記駆動軸が前記巻き溝の中心と固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記保護支持装置は回転空間を含み、
前記駆動軸の下端が前記回転空間の中に延びており、且つ前記駆動軸の下端には回転ブロックが固定的に設置され、前記回転ブロックの中には上下に貫通した貫通溝が形成され、前記貫通溝の中にはスライド軸がスライドできるように設置され、前記スライド軸には圧力ばねが固定的に設置され、前記圧力ばねにおいて対称中心から離れた一端が前記貫通溝と当接しており、前記回転ブロックの外周には回転盤がカバーするように設置され、前記回転盤がベアリングにより前記回転空間の中に回転できるように取り付けられ、
前記回転盤の中には押し溝が形成され、前記押し溝の中には押しブロックがスライドできるように設置され、前記押しブロックが前記回転ブロックと固定的に取り付けられ、前記押しブロックにおいて対称中心に近接した一端と前記押し溝との間には押しばねが固定的に設置され、前記回転空間の下側には方向変更空間が連通するように設置され、前記方向変更空間の中には上端が前記回転盤と固定的に連結された操作ブロックが設置され、前記操作ブロックの中には環状溝が形成され、前記環状溝の中には環状傘歯車が設置され、前記環状傘歯車の上端面が前記スライド軸の下端と固定的に連結され、
前記操作ブロックの中には開け溝が形成され、前記支持枠が保護回転軸により前記開け溝の中に回転できるように取り付けられ、前記開け溝の後側には伝動空間が連通するように設置され、前記保護回転軸の後端が前記伝動空間の中に延びており、且つ前記保護回転軸の後端には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車において対称中心から離れた一端には伝動傘歯車が噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車と前記環状傘歯車とが噛み合うように連結され、前記方向変更空間の前側には連結空間が連通するように設置され、前記連結空間と前記方向変更空間において対称中心から離れた側とが開口により外部と連通していることを特徴とする請求項１に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。
前記伝動傘歯車の左右端面がいずれも傘歯状であり、前記伝動傘歯車の前端が前記第一傘歯車と噛み合うように連結され、前記伝動傘歯車の上側が前記環状傘歯車と噛み合っていることを特徴とする請求項７に記載の電動バイクが横転するときの安全保護装置。