JP2021058031A - 回転型の振動波駆動装置、光学機器、および電子機器 - Google Patents

回転型の振動波駆動装置、光学機器、および電子機器 Download PDF

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【課題】 本発明は異音を抑え、安定化した性能を備えた回転型の振動波駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の回転型の振動波駆動装置は、円環状の弾性体及び電気−機械エネルギー変換素子を有する振動体と、前記振動体と接する円環状の接触体と、を備え、前記接触体は、本体部、前記本体部と接合層を介して接合される平面部、前記平面部の一端に設けられた前記振動体との接触端を有し、前記一端から他端に向けて前記接合層の厚みが厚い部位が設けられている。【選択図】 図5

Description

本発明は、振動体と接触体とを有し前記接触体を駆動する超音波モータに関するものである。
一般的に、超音波モータは駆動振動が形成される振動体と、振動体に加圧接触する接触体とを有し、振動体と接触体とを駆動振動により相対的に移動させる。振動体と接触体との接触部に適度な弾性を持たせることで異音の発生を抑制し、かつ力伝達が適正になされるため摺動効率を改善させることが可能となる。接触部の形状として、例えば特許文献1、2のような形状が提案されている。
特許文献1では接触部を窒化処理が施されたステンレス鋼板で作成し、接触部の一部をエッチング加工で除去することによりばね部を形成することで弾性を持たせている。このステンレス鋼板を別部材に接合させることで接触体を形成している。しかし、エッチング処理は加工に要する時間が長くなり加工コストが高くなってしまう課題があった。
特許文献2では、振動体と接触体との接触を担う接触部において接触体側の接触部にプレス加工等による曲げ加工を行い、断面がC型となるように形成されたリングを別部材の本体部に接着剤、金属ろう付け、溶接等の手段で接合する例が記載されている。このように構成することで、切削加工よりも工数の小さい曲げ加工を採用できるため、加工コストを大幅に低減することが可能となる。しかし、このように薄板の一部を曲げ加工した部材は反り等の影響により平面度が悪化し周方向の場所によってリングと本体部との接触状態が変化する。そのため、接触部の剛性が周方向の位置によって差が生じてしまい、接触体と振動体との接触状態にムラができるため異音が発生したり、接触部の摺動効率が低下し性能が低下したりするという課題があった。
特開2006−211755 特開2010−263769
本発明は異音を抑え、安定化した性能を備えた回転型の振動波駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の回転型の振動波駆動装置は、円環状の弾性体及び電気−機械エネルギー変換素子を有する振動体と、
前記振動体と接する円環状の接触体と、を備え、前記接触体は、本体部、前記本体部と接合層を介して接合される平面部、前記平面部の一端に設けられた前記振動体との接触端を有し、前記一端から他端に向けて前記接合層の厚みが厚い部位が設けられている。
本発明によれば、接触部の静剛性の不均一性が緩和され、接触体と振動体との安定した接触状態を実現し、異音の発生を抑制する回転型の振動波駆動装置を提供する。
本発明の実施例1における回転型の振動波駆動装置の断面図を示す図である。 本発明の実施例1における回転型の振動波駆動装置の接触部の構造を示す図である。 本発明の実施例1における回転型の振動波駆動装置の効果を説明する図である。 本発明の実施例1における回転型の振動波駆動装置の接触部のその他の構造を示す図である。 本発明の実施例2における回転型の振動波駆動装置の接触部の構造を示す図である。 本発明の実施例2における回転型の振動波駆動装置の接触部のその他の構造を示す図である。 本発明の実施例2における回転型の振動波駆動装置の接触部のその他の構造を示す図である。
本発明の回転型の振動波駆動装置は、円環状の弾性体及び電気−機械エネルギー変換素子を有する振動体と、
振動体と接する円環状の接触体と、を備え、接触体は、本体部、前記本体部と接合層を介して接合される平面部、平面部の一端に設けられた前記振動体との接触端を有する。そして前記一端から他端に向けて前記接合層の厚みが厚い部位が設けられている。以下、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1における回転型の振動波駆動装置の断面図を示す。円環状の弾性体と電気−機械エネルギー変換素子10を有する振動体1は、不図示の電極によって交流電流を印可することにより進行波振動を励振させるようになっている。電気−機械エネルギー変換素子は圧電素子や電歪素子で構成でき、圧電素子を採用する場合は、圧電素子を構成する圧電材料としてPZT、あるいはチタン酸バリウム系材料など鉛を使わない圧電材料を用いてよい。
2は振動体1と接する円環状の接触体であり、付勢部材3により振動体1と接触体2とは加圧した状態で接触している。そして振動体1に励起する周方向に進行する進行波振動により、接触体2と振動体1とが周方向に相対的に移動可能に構成されている。また、付勢部材3と電気−機械エネルギー変換素子10との間には、加圧伝達部材11及び加圧受け部材12を介しており、付勢部材3の付勢力が均等に加わるようになっている。付勢部材3として、本実施例では円環状の板バネを複数重ねたものを用いているが、ウェーブワッシャや複数のコイルバネ等を用いてもよい。また、加圧伝達部材11としてはフェルトのほか、ゴムを用いることもできる。
振動体1は不図示の回転防止部材により、ベース部材4に対して相対的に回転しないように支持されている。図1中の上方に描かれた、接触体2における振動体1と接する部位と反対側の部位にはゴム部材6を介して錘5が取り付けられている。ゴム部材6の材質としてブチルゴムのほか、シリコンゴム等を用いることができる。また、本実施例では接触体2と錘5とを接合する手段としてゴム部材6を用いているが、ゴムを使わずに接着やねじ締結等の手段で固定してもよい。錘5はシャフト8と一体的に回転するようにシャフト8に支持されている。シャフト8はベース部材4に二つの回転軸受け7a、7bを介して相対的に回転可能に支持されている。回転軸受け7bはシャフト8からの抜け防止のため、抜け防止部材9によって図1中の紙面上下方向への変位が規制されるように位置決めされている。このため、振動体1と接触体2とは所定の回転軸を中心に相対的に回転移動するようになっている。また、回転軸受け7の代わりに滑り軸受けやスラストベアリング等の別形態の軸受けを用いてもよい。
図2を用いて接触体2の構成を説明する。図2は図1に示した断面図から、振動体1と接触体2とが互いに接する部分を拡大した図である。図2において、接触体2は接触部である平面部201と本体部202と、両者を接合する接合層203を備えている。平面部201には、この平面部201の一端を構成する振動体1と接する接触端がある。
接合層203としては2液性エポキシ接着剤や嫌気性接着剤等の接着剤や、UV硬化性接着剤、接着性のある樹脂等を用いることができる。接合層はそれら材料を含有していればよい。すなわち嫌気性およびUV硬化性を兼ね備えた材料、あるいは嫌気性接着剤およびUV硬化性接着剤の混合物であってもよい。
平面部201はSUS材で形成されており、プレス加工で母材から打ち抜くことで作成される。本体部202は黄銅等の切削性に優れた金属材料を切削加工として形成される。
接触体2は振動体1に対して摩擦接触した状態となるため、高耐久性を実現させるためには耐摩耗性に優れた材料が必要であり、接触部である平面部201はSUS材等で構成されることが望ましい。しかしながら、耐摩耗性に優れた材料は切削性に乏しく、本実施例の接触体2と同一の形状を全て切削加工で一体的に成型すると加工コストが大幅に上がってしまう。しかし、本実施例のようにプレス加工で形成した平面部201と快削性に優れた材料を切削加工してなる本体部202とを接合することで加工コストを大幅に低減することができる。
しかしながら、平面部201をプレス加工で成形すると、プレス時や平面部201の表面硬度を上げるための焼き入れ・焼きなまし加工等で反りが生じてしまうという課題がある。以下、この課題について説明する。
振動波アクチュエータにおいては、振動体1と接触体2との接触を担う接触部にはある程度の弾性があることが望ましい。弾性があることにより、接触部における不要振動の発生を抑制し異音の発生を抑制することが可能となる。この時、接触部において周方向の静剛性に差があると場所によって接触部の変形形状に差が生じてしまう。これにより、接触状態に差が生じてしまい、振動体で発生した進行波振動が均一に伝わらず異音が発生したり、駆動効率が低下したりするなどの問題が生じる。特に接触体として本実施例の弾性部と本環部のように複数の部材からなるものを用いた場合、弾性に反りがあったり、平面度が悪かったりすると接合層厚さにムラが生じてしまう。その結果、接合層の剛性の影響を大きく受けて静剛性の分布にばらつきが生じてしまうことになる。
以上の問題を解決するため、図2に示すように平面部201を円環状の振動体1における円の中心から円環状の接触体2における円の中心へ向かう方向に反りを生じさせた形状とする。さらには、本体部202の内周側の縁Aと平面部201とが接した状態で、平面部201と本体部202とを接合層203を介して接合している。このため、接合層203は内周側から外周側に向けて傾斜した状態となり、それにより内周側よりも外周側の厚みが大きくなっている。本実施例では反りの大きさはとしては0.1mm〜0.2mmを想定し、反りを傾斜角度で表現すれば水平方向を基準として1°〜4°の範囲を想定しているが、この範囲に限定されるものではない。
ここで、以上のように構成したときの効果を説明する。図3(a)は本実施例における接触体2の接触部付近に力Fが加わるときの概念を示した図である。図3(a)において、平面部201と不図示の振動体との接触部付近(接触端)に力Fが加わった時、平面部201と本体部202とは本体部202の内周側の縁Aで接しているため、縁Aを支点として平面部201を変位させるように力Fが作用する。そのため、平面部201が力Fを受けて変形するとき、縁Aから平面部201の内周側縁までの範囲がバネとして作用する。それに対し、図3(b)のように平面部201の反り方向が逆向きの時を考える。図3(b)において、平面部201と不図示の振動体との接触部付近に力Fが加わった時、平面部201と本体部202とは平面部201の外周側の縁Aで接しており、同様に縁Aを支点として平面部201と接合層203を変位させるように力Fが作用する。すなわち、接触部付近(接触端)には平面部201の静剛性と接合層203の静剛性とを合成した静剛性が弾性部となり、バネとして作用する。すなわち、接合層203の厚さの影響が出てしまう。接合層203の厚さは平面部201の反りによって決定されるが、プレス加工で形成した平面部201の反りは周方向において一様ではない。そのため、図3(b)の構成では接触部における接触体2の静剛性が周方向においてばらついてしまう。
以上説明したように、図3(a)のように構成することで接触体2の弾力として平面部201を支配的に作用させることができるようになり、接合層の影響を受けることなく安定した性能を発揮する回転型駆動装置を提供することが可能となる。図3(a)の構成を採用するにあたり一例を挙げれば、円環状の接触体の周方向において等間隔の3点に着目する。その際、円錐状の頂上部を切り欠いた形状に形成された平面部の一端に設けられた前記振動体との接触端を基準に、一端から他端に向かう方向に接合層の厚みが厚い部位が設けられていれば、効果を発揮する。
本実施例の他の構成として、図4に示すように本体部205において、中心から径方向に離れる方向に向けて肉厚が薄い部位を設けても同様の効果となる。本体部205の肉厚を径方向で変えることで平面部204にどのような反りが生じていたとしても反りの方向を気にすることなく接合することが可能となり、周方向位置による剛性の差を低減することができる。
図5は本実施例の第二実施形態における接触部付近の構成を示す図である。全体の基本的な構成は第一の実施例と同等であるため、説明は省略し第一の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
本実施例においては振動体13と接触体22の形状が実施例1と異なっている。円環状の弾性体および電気−機械エネルギー変換素子を有する振動体13は、円環状の弾性体の径方向の断面が台形に近似した形状となっており、接触面が平面状に形成されているため実施例1よりも加工コストを低減することが可能となっている。なお、断面形状は台形に限らず、四角形であってもよい。接触体22は本体部202と平面部207とで構成されており、平面部207の内径側の端部には立ち上げ部208が一体的に設けられている。平面部207に立ち上げ部208を設ける際にはプレス加工がコストの面から望ましいが、切削加工やエッチング加工等の手段で形成しても構わない。そして立ち上げ部208の端部が振動体13と加圧接触し、振動体13と接触体22とが相対的に移動するように構成されている。
さらに、平面部207を、頂上部が円環状の弾性体の中心から円環状の接触体の中心へ向かって突出する円錐の、頂上部を切り欠いた形状とし、接合層209が内周側よりも外周側の厚みが大きくなるようにしている。
以上のように構成することで、振動体13から付勢力Fが接触体22に加わった時、平面部207全体が本体部202に押し付けられる。このとき、平面部207及び立ち上げ部208が本体部202から振動体1の中心軸の方向に突出している。そのため、本体部202と接着されていない平面部207の一部が弾性を持つバネとして作用し、本体部202の内周側の縁Aを支点として平面部207の一部が弾性変形する。
実施例1と同様に接合層厚さの差は0.1mm〜0.2mmを想定しているが、十分な弾性が確保されれば差があればどのくらいの差であっても構わない。上述のように前記平面部は前記一端側で前記本体部と接する部位があることが重要である。
また、図6に示すように中心から径方向にはなれる方向に向けて肉厚が薄い部位を設けた本体部205に平面部210及び平面部210と一体的に形成された立ち上げ部212を接合してもよい。このようにしても接合層211の厚みは外周側の方が大きくなるため、同様の効果を持つ円環型振動波駆動装置を提供することが可能となる。本体部205の肉厚を径方向で変えることで平面部210にどのような反りが生じていたとしても反りの方向を気にすることなく接合することが可能となり、周方向位置による剛性の差を低減することができる。
さらに、図7に示すように、平面部213の一方の端部に立ち上げ部214を、もう一方の端部に第二の平面部216を設けてもよい。このようにしても接合層211の厚みは外周側の方が大きくなるため、同様の効果を持つ円環型振動波駆動装置を提供することが可能となる。さらに、接触体24の振動体13との接触部である平面部213をプレス等による曲げ加工等で形成する際の具体的構成を考えると以下の有利な点がある。すなわち立ち上げ部214付近の反りの方向が振動子13に向かう方向になったとしても第二の平面部216と平面部213との間に曲げ加工を施すことで方向を修正することができる。
以上のように構成することで、実施例1よりも接触面の幅が狭くなるため、接触面の平面度等の影響を受けにくく、より安定した性能を発揮することが可能となる。
また、円環状の弾性体の中心から前記円環状の接触体の中心へ向かう方向に反った屈曲部により前記接触端が構成されていてもよく、屈曲部を複数備えていてもよい。
また本願発明の適用例として、光学素子と、撮像素子と、前述の回転型の振動波駆動装置を有し、回転型の振動波駆動装置の駆動により前記光学素子と前記撮像素子との相対位置が変わるように構成された光学機器を構成してもよい。また光学機器に限らず、前述の回転型の振動波駆動装置と、この回転型の振動波駆動装置に連結された可動部を有し、回転型の振動波駆動装置の駆動により前記可動部が変位するよう構成された電子機器を構成してもよい。
本発明は超音波モータ等の振動型駆動装置に利用可能である。
1 振動体
2 接触体
3 付勢部材
4 ベース部材
5 錘
6 ゴム部材
7 回転軸受け
8 シャフト
9 抜け防止部材
10 電気−機械エネルギー変換素子
11 加圧伝達部材
12 加圧受け部材
13 振動体
201 平面部
202 本体部
203 接合層
204 平面部
205 本体部
207 平面部
208 立ち上げ部
209 接合層
210 平面部
211 接合層
212 立ち上げ部
213 平面部
214 立ち上げ部
215 接合層
216 第二の平面部

Claims (13)

  1. 円環状の弾性体及び電気−機械エネルギー変換素子を有する振動体と、
    前記振動体と接する円環状の接触体と、を備え、
    前記接触体は、本体部、前記本体部と接合層を介して接合される平面部、前記平面部の一端に設けられた前記振動体との接触端を有し、
    前記一端から他端に向かう方向に前記接合層の厚みが厚い部位が設けられた回転型の振動波駆動装置。
  2. 前記接触端は前記平面部の端部と一体に設けられた立ち上げ部であることを特徴とする請求項1に記載の回転型の振動波駆動装置。
  3. 前記接合層は前記一端から他端に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の回転型の振動波駆動装置。
  4. 前記平面部は前記一端側で前記本体部と接する部位があることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  5. 前記一端から他端に向かう方向は前記円環状の接触体の径方向である請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  6. 前記円環状の接触体の中心に向かって、前記円環状の接触体の径方向に、前記接触端は前記本体部より突出していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  7. 前記平面部は、頂上部が円環状の弾性体の中心から円環状の接触体の中心へ向かって突出する円錐の、頂上部を切り欠いた形状である請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  8. 前記円環状の弾性体の中心から前記円環状の接触体の中心へ向かう方向に反った屈曲部により前記接触端が構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  9. 前記屈曲部を複数備えた請求項8に記載の回転型の振動波駆動装置。
  10. 前記平面部はSUS材で構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  11. 前記接合層はエポキシ接着剤、嫌気性接着剤、UV硬化性接着剤、あるいは樹脂、を含有していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  12. 前記本体部は、前記円環状の接触体の中心から、前記円環状の接触体の径方向に離れる方向に向けて、肉厚が薄い部位を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置。
  13. 光学素子と、
    撮像素子と、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の回転型の振動波駆動装置を有し、
    前記回転型の振動波駆動装置の駆動により前記光学素子と前記撮像素子との相対位置が変わるように構成された光学機器。
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