JP2021056942A - コンテンツ配信システム - Google Patents

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Kentaro Ogata
憲太郎 緒方
雄司 窪田
Yuji Kubota
雄司 窪田
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Abstract

【課題】短時間のチャプターからなる複数のコンテンツをより簡易に効率よく再生可能なコンテンツ配信システムを提供すること。【解決手段】コンテンツ配信システム1は、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータを1つのデータ群として配信するコンテンツデータ配信サーバ30と、コンテンツデータを受信する第1の端末装置10とを備え、第1の端末装置10は、コンテンツデータ配信サーバ30から配信される複数のコンテンツデータを、順次、再生するコンテンツデータ再生部103を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システムに関する。
インターネットの発達に伴い、ネットワークを介してコンテンツを配信するシステムが広く利用されてきた。インターネットを用いたコンテンツ配信システムにおいては、コンテンツの配信対象となる利用者の数が非常に多いこともあり、これら多くの利用者のコンテンツに係る効用を高めるため、様々な技術が開発されてきた。
例えば、特許文献1は、オーディオプログラムが、ポッドキャストによってインターネットを通じて配信され、ユーザが各プログラムにアクセス可能とするために、当該プログラムにアクセス可能とする専用電話番号をユーザに応答するネットワークサーバを開示している。
特表2010−507997号公報
しかし、特許文献1に係る技術においては、ポッドキャストによって配信されるオーディオプログラムが、複数の短時間のプログラムから成る一連のオーディオプログラムであることを想定した場合、短時間のプログラム毎に専用電話番号を応答する必要があるため、ユーザが一連のオーディオプログラムをまとめて聴取することが、著しく困難であった。
本発明は、このような事情に鑑み、短時間のチャプターからなる複数のコンテンツをより簡易に効率よく再生可能にすることを目的とする。
(1) 本発明に係るコンテンツ配信システムは、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータを1つのデータ群として配信するコンテンツデータ配信サーバと、前記コンテンツデータを受信する第1の端末装置とを備え、前記第1の端末装置は、前記コンテンツデータ配信サーバから配信される複数の前記コンテンツデータを、順次、再生するコンテンツデータ再生部を備える。
(2) (1)に記載のコンテンツ配信システムは、広告データを配信する広告データ配信サーバを更に備え、前記第1の端末装置は、前記広告データ配信サーバから配信される広告データを再生する広告データ再生部と、複数の前記コンテンツデータの再生の合間に、前記広告データが再生されるよう、前記コンテンツデータ再生部と、前記広告データ再生部とを制御する再生制御部とを更に備えてもよい。
(3) 本発明に係るコンテンツ配信システムは、広告データを配信する広告データ配信サーバと、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータの合間に、前記広告データ配信サーバから配信される前記広告データを挿入することにより生成される1つのデータ群を配信するコンテンツデータ配信サーバと、前記データ群を受信する第1の端末装置とを備え、前記第1の端末装置は、前記コンテンツデータ配信サーバから配信される前記1つのデータ群に含まれる前記コンテンツデータ及び前記広告データを、順次、再生するデータ群再生部を備えてもよい。
(4) (2)又は(3)に係るコンテンツ配信システムは、複数の前記コンテンツデータの再生の合間に再生される前記広告データを、前記コンテンツデータの再生時期に基づいて差し替えるように、前記広告データ配信サーバを制御する制御装置を更に備えてもよい。
(5) (1)〜(4)に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツデータ配信サーバに対し、複数の前記コンテンツデータをアップロードする第2の端末装置を更に備えてもよい。
(6) (1)〜(5)に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツデータは音声データであってもよい。
(7) (1)〜(6)に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツデータには広告の情報が含まれていてもよい。
本発明によれば、短時間のチャプターからなる複数のコンテンツをより簡易に効率よく再生可能となる。
本発明の第1実施形態に係るコンテンツ配信システムの全体構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る第1の端末装置の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る第2の端末装置の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるコンテンツデータ配信サーバの機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態における広告データ配信サーバの機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態における制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるデータ群に含まれる広告の入れ替えを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るコンテンツ配信システムに係る動作を示すフロー図である。 本発明の第2実施形態において生成されるデータ群の模式図である。 本発明の第2実施形態に係るコンテンツ配信システムの全体構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る第1の端末装置の機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るコンテンツデータ配信サーバの機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るコンテンツ配信システムに係る動作を示すフロー図である。
〔1 第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図7を参照しながら詳述
する。
〔1.1 第1実施形態の構成〕
図1は、コンテンツ配信システム1の全体構成を示す。コンテンツ配信システム1は、第1の端末装置10a〜10mと、第2の端末装置20a〜20nと、コンテンツデータ配信サーバ30と、広告データ配信サーバ40と、制御装置45と、ネットワーク50とを備える。また、第1の端末装置10a〜10mと、第2の端末装置20a〜20nと、コンテンツデータ配信サーバ30と、広告データ配信サーバ40とは、ネットワーク50を介して、互いに通信可能に接続される。なお、図1においては、第1の端末装置10として、第1の端末装置10a〜10m、第2の端末装置20として、第2の端末装置20a〜20nが存在する例を一例として示すが、これには限定されない。
第1の端末装置10は、コンテンツを視聴するユーザの端末である。より具体的には、第1の端末装置10は、コンテンツデータ配信サーバ30からネットワーク50を介して所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータからなる1つのデータ群を取得し、当該1つのデータ群に含まれる複数のコンテンツデータを、順次、再生する。更に、第1の端末装置10は、広告データ配信サーバ40からネットワーク50を介して広告データを取得し、コンテンツデータの合間に当該広告データを再生する。
第2の端末装置20は、コンテンツを作成するコンテンツ作成者が使用する端末である。より具体的には、第2の端末装置20は、コンテンツデータ配信サーバ30に対し、ネットワーク50を介して、コンテンツデータをアップロードする装置である。
なお、第1の端末装置10及び第2の端末装置20として、例えば、スマートフォン等の携帯通信端末や、PC(パーソナル・コンピュータ)等を用いることが可能である。
コンテンツデータ配信サーバ30は、ネットワーク50を介して、第2の端末装置20からコンテンツデータを取得すると共に、第1の端末装置10に対してコンテンツデータを配信するサーバである。とりわけ、コンテンツデータ配信サーバ30は、第1の端末装置10から指定されたコンテンツデータを、第1の端末装置10に対して配信する。コンテンツデータ配信サーバ30によるコンテンツデータの配信方法、及び、第1の端末装置10によるコンテンツデータの再生方法としては、ストリーミング方式を用いてもよい。
なお、ここで「コンテンツデータ」の「コンテンツ」の代表例は会話等の音声であるが、文字情報等の静止画や動画のような映像でもよく、デジタル動画コンテンツのように、映像と音声の組み合わせであってもよい。また、これらの「音声」は人間による会話であってもよく、機械により合成された会話であってもよく、楽曲や、効果音や物の響き等の人間の可聴域にある単なる音であってもよい。また、「コンテンツデータ」は、これらを出力するためのデジタルデータ及びコンテンツのメタデータを含む。更に、「コンテンツデータ」が音声である場合、コンテンツデータの単位は、時間、小節、音符等とすることができる。
広告データ配信サーバ40は、ネットワーク50を介して、第1の端末装置10に対して広告データを配信するサーバである。例えば、広告データ配信サーバ40は、コンテンツデータ配信サーバ30から第1の端末装置10に対して配信されるコンテンツの内容に適した広告データを配信してもよい。なお、「広告データ」は、音声であってもよく、文字情報等の静止画や動画のような映像でもよく、デジタル動画コンテンツのように、映像と音声の組み合わせであってもよい。また、「広告データ」の音声は、人間による会話であってもよく、機械によって合成された音声であってもよく、楽曲や、効果音や物の響き等の人間の可聴域にある単なる音であってもよい。また、「広告データ」は、例えば音の商標であってもよい。広告データには、例えば、企業や、企業の商品を宣伝する情報が含まれている。広告データ配信サーバ40による広告データの配信方法、及び、第1の端末装置10による広告データの再生方法としては、ストリーミング方式を用いてもよい。
制御装置45は、広告データ配信サーバ40を制御する装置である。とりわけ制御装置45は、上記のように、第1の端末装置10によって、コンテンツデータの合間に再生される広告データを、コンテンツデータの再生時期に基づいて差し替えることが可能である。制御装置45の動作の詳細については、後述する。
図2は、第1の端末装置10の構成を示す機能ブロック図である。第1の端末装置10は、制御部100と、音声発信部110と、表示部120と、操作部130と、記憶部140とを備える。
制御部100は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUは第1の端末装置10を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従って第1の端末装置10全体を制御することで、図1に示すように制御部100を、送受信部101、コンテンツ指定部102、コンテンツデータ再生部103、広告データ再生部104、再生制御部105の機能を実現するように構成される。
送受信部101は、コンテンツデータ配信サーバ30から、ネットワーク50を介して配信されるコンテンツのリストであるコンテンツリストを、送受信インタフェース(不図示)を介して受信する。また、送受信部101は、後述のコンテンツ指定部102によって生成されるコンテンツの指定信号を、送受信インタフェース(不図示)とネットワーク50を介して、コンテンツデータ配信サーバ30に送信する。更に、送受信部101は、ネットワーク50と送受信インタフェースを介して、コンテンツデータ配信サーバ30から、コンテンツ指定部102によって指定されたコンテンツデータを受信する。
また、送受信部101は、広告データ配信サーバ40から、ネットワーク50を介して配信される広告データを、送受信インタフェース(不図示)を介して受信する。
コンテンツ指定部102は、第1の端末装置10で再生するコンテンツを指定する。具体的には、例えば、コンテンツリストの中から、ユーザによって後述の操作部130を用いることにより指定されたコンテンツの指定信号を生成する。当該指定信号は、上記のように、送受信部101によって、コンテンツデータ配信サーバ30に送信される。
コンテンツデータ再生部103は、コンテンツデータ配信サーバ30から、1つのデータ群として配信される複数のコンテンツデータを、順次再生する。なお、上記のようにコンテンツデータの受信及び再生方法としてストリーミングを用いる場合、1つのデータ群のうち一部のコンテンツデータのみを受信した状態で、コンテンツデータ再生部103が当該一部のコンテンツデータを再生する状況があり得る。なお、ここで「順次再生」とは、複数のコンテンツデータの並び順に再生することのみならず、例えば、並び順に関係なくランダム再生するケースが含まれる。
広告データ再生部104は、広告データ配信サーバ40から配信された広告データを再生する。なお、上記のように広告データの受信及び再生方法としてストリーミングを用いる場合、広告データのうち一部の広告データのみを受信した状態で、広告データ再生部104が当該一部の広告データを再生する状況があり得る。
再生制御部105は、1つのデータ群に含まれる複数のコンテンツデータ(複数のチャプター)の再生の合間に、広告データが再生されるよう、コンテンツデータ再生部103と広告データ再生部104とを制御する。この制御の際には、例えば、チャプターの切り替え音として広告データを再生してもよい。
また、再生制御部105は、コンテンツデータ再生部103によるコンテンツデータの再生と、広告データ再生部104による広告データの再生とを、別個独立に制御することも可能である。例えば、再生制御部105は、コンテンツデータ再生部103によるコンテンツデータの再生音量と、広告データ再生部104による広告データの再生音量とを独立して制御することも可能である。
音声発信部110は、コンテンツデータ再生部103によってコンテンツが再生される音声、及び、広告データ再生部104によって広告データが再生される音声を発信する。音声発信部110は、例えばスピーカによって実現することが可能である。
表示部120は、送受信部101によって、コンテンツデータ配信サーバ30から受信したコンテンツデータのリストを表示する。更に、表示部120は、当該コンテンツデータの属性として、例えば、コンテンツデータの名前、コンテンツ作成者の名前、コンテンツデータ再生時間等の情報を表示してもよい。また、コンテンツデータに映像が含まれる場合、その映像を表示する。表示部120は、例えば液晶モニタによって実現することが可能である。
操作部130は、ユーザによって、コンテンツリストから一のコンテンツを選択する際に操作するデバイスである。操作部130は、例えば、表示部120としてのモニタに積層されるタッチパネルによって実現することが可能である。
記憶部140は、送受信部101によって受信されたコンテンツデータ及び広告データを一時的に記憶する。
図3は、第2の端末装置20の構成を示す機能ブロック図である。第2の端末装置20は、制御部200と、音声入力部210と、表示部220と、操作部230と、記憶部240とを備える。
制御部200は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUは第2の端末装置20を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従って第2の端末装置20全体を制御することで、図3に示すように制御部200を、送受信部201、コンテンツデータ生成部202の機能を実現するように構成される。
送受信部201は、送受信インタフェース(不図示)とネットワーク50を介して、後述のコンテンツデータ生成部202によって生成された複数のコンテンツデータを、コンテンツデータ配信サーバ30に、まとめて送信する。
コンテンツデータ生成部202は、コンテンツデータを生成する。具体的には、例えばコンテンツ作成者が後述の音声入力部210を介して吹き込んだ音声を録音することにより、コンテンツデータを生成してもよい。あるいは、コンテンツ作成者が第2の端末装置20に備わる映像入力部(不図示)を用いて撮像した画像を録画することにより、コンテンツデータを生成してもよい。
また、コンテンツデータ生成部202が生成するコンテンツデータは、所定の最大再生時間が定められている。コンテンツデータ生成部202で生成するコンテンツデータを、比較的短時間のコンテンツデータとし、これら比較的短時間のコンテンツデータをコンテンツ全体の中の1つの単位とすることにより、第2の端末装置20のユーザは、手軽にコンテンツデータを生成することが可能となる。「最大再生時間」としては、例えば10分以下の時間にするのが好ましく、5分以下とすることがより好ましい。
音声入力部210は、コンテンツ作成者がコンテンツデータを生成するにあたり、音声を入力するデバイスであり、例えばマイクによって実現することが可能である。
表示部220は、コンテンツ作成者がコンテンツデータを作成する際に、当該コンテンツデータの属性として、例えば、コンテンツデータの名前、コンテンツ作成者の名前、コンテンツデータ再生時間等の情報を表示する。表示部220は、例えば液晶モニタによって実現することが可能である。
操作部230は、コンテンツ作成者によって、コンテンツデータを生成する際に操作するデバイスである。操作部230は、例えば表示部220としてのモニタに積層されるタッチパネルによって実現することが可能である。
記憶部240は、コンテンツデータ生成部202によって生成されたコンテンツデータを一時的に記憶する。記憶部240に一時的に記憶されたコンテンツデータは、送受信部201によって、コンテンツデータ配信サーバ30に送信される。
図4は、コンテンツデータ配信サーバ30の構成を示す機能ブロック図である。コンテンツデータ配信サーバ30は、制御部300と記憶部310とを備える。
制御部300は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUはコンテンツデータ配信サーバ30を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従ってコンテンツデータ配信サーバ30全体を制御することで、図4に示すように制御部300を、送受信部301、コンテンツデータ選択部302の機能を実現するように構成される。
送受信部301は、送受信インタフェース(不図示)とネットワーク50を介して、第1の端末装置10に対し、記憶部310に記憶されたコンテンツデータのリストを送信する。また、送受信部301は、第1の端末装置10から、ユーザによって指定されたコンテンツの指定信号を受信する。また、後述のように、当該指定信号に基づいてコンテンツデータ選択部302によって、記憶部310から指定された、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータを、1つのデータ群として、第1の端末装置10に対して送信する。更に、送受信部301は、第2の端末装置20から、コンテンツ作成者により作成された複数のコンテンツデータから構成されるデータ群を受信する。
コンテンツデータ選択部302は、送受信部301によって受信された指定信号に基づいて、記憶部310に格納された複数のコンテンツデータからコンテンツデータを選択する。
記憶部310は、複数のコンテンツデータから構成されるデータ群を複数記憶する。このデータ群は、第2の端末装置20からネットワーク50を介してアップロードされたデータ群でもよく、他のコンテンツデータ(データ群)を生成する端末から、有線接続、又はWifi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の無線接続により記憶部310に格納されるデータ群でもよい。なお、一部上記の繰り返しとなるが、このコンテンツデータの各々は、所定の最大再生時間を有する。また、このコンテンツデータは音声データであってよい。更に、このコンテンツデータは、広告の情報を含んでいてもよい。
図5は、広告データ配信サーバ40の構成を示す機能ブロック図である。広告データ配信サーバ40は、制御部400と記憶部410とを備える。
制御部400は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUは広告データ配信サーバ40を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従って広告データ配信サーバ40全体を制御することで、図5に示すように制御部400を、送受信部401、広告データ選択部402の機能を実現するように構成される。
送受信部401は、送受信インタフェース(不図示)とネットワーク50を介して、第1の端末装置10から、ユーザによって指定されたコンテンツの指定信号を受信する。また、後述のように、当該指定信号に基づいて広告データ選択部402によって、記憶部410から選択された広告データを、第1の端末装置10に対して送信する。
広告データ選択部402は、送受信部401によって受信された指定信号に基づいて、記憶部410に格納された複数の広告データから広告データを選択する。より具体的には、広告データ選択部402は、上記の指定信号に対応するコンテンツと関連性の高い広告データを選択する。
なお、広告データ選択部402による広告データの選択方法は、これには限定されない。例えば、データ群毎に予め使用する広告データが決められていてもよい。コンテンツ作成者に紐づいたスポンサーの広告データが選択されてもよい。あるいは、第1の端末装置10のユーザの属性に応じて、広告データをターゲティングしてもよい。
記憶部410は、複数の広告データを記憶する。これらの広告データは、端末装置(不図示)からネットワーク50を介してアップロードされた広告データでもよく、有線接続、又はWifi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の無線接続により記憶部410に格納される広告データでもよい。また、この広告データは、音の商標であってもよい。
図6は、制御装置45の構成を示す機能ブロック図である。制御装置45は、制御部450と記憶部460とを備える。
制御部450は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUは制御装置45を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従って広告データ配信サーバ40全体を制御することで、図5に示すように制御部400を、入力部451、選択指示生成部452、送受信部453の機能を実現するように構成される。
入力部451は、システム管理者からの広告データ入替指示を受け付ける。ここで、図7を参照することにより、広告データの入替について説明する。
図7において、(a)に示すように、2018年に作成したデータ群Aに、2018年に獲得したスポンサーαの広告データαを付して配信している場合、2019年になってからもこの形態のデータを配信してしまうと、広告契約が切れているにも拘らず、データ群Aの配信と共に、広告データαも配信してしまうこととなる。これにより、スポンサー料が支払われていないにも拘わらず、広告データαが配信されてしまうこととなる。
これに対して、制御装置45を備えていると、データ群Aの2019年について新たなスポンサー(例えば、スポンサーβ)と広告契約していれば、(b)に示すように、2019年になった時点で、データ群Aに対して新たに広告契約を結んだスポンサーβの広告データβを付して配信することができる。これにより、スポンサーαとの広告契約期間が終了した後も、広告データの配信について、新たなスポンサーβから適正に料金を徴収することができる。
入力部451は、図7の例においては、(a)に示されるデータ群Aの広告α(2018年獲得)を、(b)に示されるデータ群Aの広告β(2019年獲得)に入れ替える指示を受け付ける。その後、入力部451は、受け付けた広告データ入替指示を、記憶部460に保存する。
選択指示生成部452は、記憶部460に保存された広告データ入替指示を読み出して、選択指示を生成する。具体的には、図7の例を用いて説明すれば、2018年中に広告データが配信される場合、広告データ配信サーバ40の広告データ選択部402が、記憶部410から、広告データα(2018年獲得)を選択する指示を生成し、2019年中に広告データが配信される場合、広告データβ(2019年獲得)を選択する指示を生成する。
送受信部453は、送受信インタフェース(不図示)とネットワーク50を介して、選択指示生成部452によって生成された選択指示を、広告データ配信サーバ40に対して送信する。
記憶部460は、入力部451によって受け付けられた広告データ入替指示を記憶する。
なお、上記の例では、「年」毎に広告データを入れ替えているが、月、週、時刻単位で広告データを入れ替えるようにしてもよい。
〔1.2 第1実施形態の動作〕
図8は、コンテンツ配信システム1における動作を示す図である。
第1の端末装置10のユーザの操作に応じて、第1の端末装置10からコンテンツリストの要求があったら、ステップS101において、コンテンツデータ配信サーバ30の送受信部301が、コンテンツリストを第1の端末装置10に送信する。
ステップS102において、第1の端末装置10の表示部120が、コンテンツデータ配信サーバ30から受信したコンテンツリストを表示する。ユーザは操作部130を用いてコンテンツリストの中から再生したいコンテンツのデータ群を選択する。更に、ユーザによる選択結果に基づいて、コンテンツ指定部102が、コンテンツのデータ群を指定する。これにより、第1の端末装置10からコンテンツデータ配信サーバ30と広告データ配信サーバ40に対し、コンテンツを指定する指定信号が送信される。
ステップS103において、コンテンツデータ配信サーバ30のコンテンツデータ選択部302が、第1の端末装置10から受信した指定信号に基づいて、記憶部310からコンテンツのデータ群を指定する。
ステップS104において、コンテンツデータ配信サーバ30の送受信部301が、コンテンツデータ選択部302によって選択されたコンテンツのデータ群を、第1の端末装置10に送信する。
ステップS105において、広告データ配信サーバ40の広告データ選択部402は、第1の端末装置10から受信した指定信号に基づき、当該指定信号に対応するコンテンツと関連性の高い広告データを、記憶部410から選択する。
ステップS106において、広告データ配信サーバ40の送受信部401は、広告データ選択部402によって選択された広告データを、第1の端末装置10に送信する。
ステップS107において、第1の端末装置10のコンテンツデータ再生部103は、コンテンツデータ配信サーバ30から受信したデータ群に含まれるコンテンツデータを再生する。
ステップS108において、第1の端末装置10の広告データ再生部104は、広告データ配信サーバ40から受信した広告データを再生する。
なお、ステップS107におけるコンテンツデータの再生と、ステップS108における広告データの再生とは、再生制御部105によって、コンテンツデータの再生の合間に、広告データが再生されるよう制御される。
なお、図8に示すフローでは、第1の端末装置10は1つしか示されていないが、図1に示すように、第1の端末装置10a〜10mまでの端末装置が存在する場合、端末装置毎に、コンテンツデータ配信サーバ30から配信されるコンテンツデータは異なると共に、これに伴い、広告データ配信サーバ40から配信される広告データも異なる。
〔1.3 第1実施形態が奏する効果〕
第1実施形態のコンテンツ配信システム1におけるコンテンツ配信方法によれば、以下のような効果を奏する。
(1)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1は、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータを1つのデータ群として配信するコンテンツデータ配信サーバ30と、コンテンツデータを受信する第1の端末装置10とを備え、第1の端末装置10は、コンテンツデータ配信サーバ30から配信される複数のコンテンツデータを、順次、再生するコンテンツデータ再生部103を備える。
これにより、例えばポッドキャスト等とは異なり、短時間のチャプターから成るコンテンツを一連のコンテンツ(データ群)としてまとめて再生することが可能となり、ユーザ(コンテンツ利用者)の効用を高めることができる。
(2)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1は、広告データを配信する広告データ配信サーバ40を更に備え、第1の端末装置10は、広告データ配信サーバ40から配信される広告データを再生する広告データ再生部104と、複数のコンテンツデータの再生の合間に、広告データが再生されるよう、コンテンツデータ再生部103と、広告データ再生部104とを制御する再生制御部105とを更に備える。
これにより、第1の端末装置10による一連のコンテンツの再生時に、一連のコンテンツ(データ群)に含まれるチャプター(コンテンツデータ)を切り替える際、広告を配信することが可能となる。
(3)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1は、複数のコンテンツデータの再生の合間に再生される広告データを、コンテンツデータの再生時期に基づいて差し替えるように、広告データ配信サーバ40を制御する制御装置45を更に備える。
これにより、所定期間前にコンテンツデータ配信サーバに格納された、昔のコンテンツデータに対し、最新の広告を付加することが可能となる。また、とりわけ人気のあるコンテンツであれば、ある年の広告枠と別の年の広告枠とを、別々の会社が購入することを前提に、システム運用をすることが可能となる。更に、過去の放送分のコンテンツのスポンサーを、新たに募集することも可能となる。
(4)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1は、コンテンツデータ配信サーバ30に対し、複数のコンテンツデータをアップロードする第2の端末装置20を更に備える。
これにより、第2の端末装置20を有するコンテンツ作成者により作成されたコンテンツデータを、コンテンツデータ配信サーバ30で管理することができ、より多くのコンテンツデータを第1の端末装置10を有するユーザに利用させることができる。
(5)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1において、コンテンツデータは音声データである。
これにより、コンテンツ配信システム1で音声を配信することが可能となる。
(6)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1において、コンテンツデータには広告の情報が含まれている。
これにより、コンテンツ配信システム1で広告の情報を配信することが可能となる。
〔2 第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について、図9〜図13を参照しながら詳述する。
〔2.1 第2実施形態の構成〕
第1実施形態においては、第1の端末装置10に対し、コンテンツデータ配信サーバ30からコンテンツデータを配信し、広告データ配信サーバ40から広告データを配信し、第1の端末装置10において、コンテンツデータの合間に広告データを挟み込む形で、順次再生していた。
一方、第2実施形態においては、広告データ配信サーバ40からコンテンツデータ配信サーバ30に対して広告データを配信し、図9に示すように、コンテンツデータ配信サーバ30において、複数のコンテンツデータの合間に広告データが挟み込まれたデータ群(広告付きデータ群)を1つのパッケージとして生成する。コンテンツデータ配信サーバ30は、この広告付きデータ群を第2の端末装置20に配信する。
以下、図10〜図12を参照し、第2実施形態に係るコンテンツ配信システム1Aの構成について説明する。なお、説明の簡略化のため、以下では、主として、コンテンツ配信システム1Aが、コンテンツ配信システム1と異なる点について説明すると共に、同一の構成要素については同一の符号を用い、その説明は省略する。
図10に示すように、第2実施形態に係るコンテンツ配信システム1Aは、第1実施形態に係るコンテンツ配信システム1が備える、第1の端末装置10及びコンテンツデータ配信サーバ30の代わりに、第1の端末装置10A及びコンテンツデータ配信サーバ30Aを備える。
図11は、第1の端末装置10Aの構成を示す機能ブロック図である。第1の端末装置10Aは、第1の端末装置10が備える制御部100の代わりに、制御部100Aを備える。また、制御部100Aは、制御部100とは異なり、コンテンツデータ再生部103、広告データ再生部104、再生制御部105を備えず、その代わりに、広告付きデータ群再生部106を備える。
広告付きデータ群再生部106は、コンテンツデータ配信サーバ30Aによって生成される広告付きデータ群を再生する。より詳細には、広告付きデータ群再生部106は、1つの広告付きデータ群に含まれるコンテンツデータ及び広告データを、これらのデータの並び順に応じて、順次、再生する。なお、広告付きデータ群の受信及び再生方法としてストリーミングを用いる場合、1つの広告付きデータ群のうち広告付きデータ群の一部のみを受信した状態で、広告付きデータ群再生部106が当該広告付きデータ群の一部を再生する状況があり得る。
図12は、コンテンツデータ配信サーバ30Aの構成を示す機能ブロック図である。コンテンツデータ配信サーバ30Aは、コンテンツデータ配信サーバ30が備える制御部300の代わりに、制御部300Aを備える。また、制御部300Aは、制御部300が備える構成要素に加え、広告指定部303と広告付きデータ群生成部304とを備える。
広告指定部303は、コンテンツデータ選択部302によって、記憶部310から複数のコンテンツデータから構成されるデータ群が選択された後、選択されたコンテンツデータと関連性の高い広告を指定する指定信号を生成する。当該指定信号は、送受信部301によって広告データ配信サーバ40に送信される。
広告付きデータ群生成部304は、コンテンツデータ選択部302によって選択された複数のコンテンツデータから構成されるデータ群と、送受信部301によって広告データ配信サーバ40から受信した広告データとから、1つの広告付きデータ群を生成する。より詳細には、広告付きデータ群生成部304は、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータの合間に、広告データを挿入することにより、1つの広告付きデータ群を生成する。当該広告付きデータ群は、送受信部301により、ネットワーク50を介して、第1の端末装置10に送信される。
〔2.2 第2実施形態の動作〕
図13は、コンテンツ配信システム1Aにおける動作を示す図である。
ステップS201において、コンテンツデータ配信サーバ30Aの送受信部301が、コンテンツリストを第1の端末装置10に送信する。
ステップS202において、第1の端末装置10Aの表示部120が、コンテンツデータ配信サーバ30Aから受信したコンテンツリストを表示する。ユーザは操作部130を用いてコンテンツリストの中から再生したいコンテンツを選択する。更に、ユーザによる選択結果に基づいて、第1の端末装置10Aのコンテンツ指定部102が、コンテンツを指定する。これにより、第1の端末装置10Aからコンテンツデータ配信サーバ30Aに対し、コンテンツを指定する指定信号が送信される。
ステップS203において、コンテンツデータ配信サーバ30Aのコンテンツデータ選択部302が、第1の端末装置10Aから受信した指定信号に基づいて、記憶部310からデータ群を選択する。
ステップS204において、コンテンツデータ配信サーバ30Aの広告指定部303が、コンテンツデータ選択部302によって選択されたコンテンツデータと関連性の高い広告を指定する。これにより、コンテンツデータ配信サーバ30Aから広告データ配信サーバ40に対し、広告を指定する指定信号が送信される。
ステップS205において、広告データ配信サーバ40の広告データ選択部402が、コンテンツデータ配信サーバ30Aから受信した指定信号に基づいて、記憶部410から広告データを選択する。
ステップS206において、広告データ配信サーバ40の送受信部401が、広告データ選択部402によって選択された広告データを、コンテンツデータ配信サーバ30Aに送信する。
ステップS207において、コンテンツデータ配信サーバ30Aの広告付きデータ群生成部304が、コンテンツデータ選択部302によって選択されたデータ群と、広告データ配信サーバ40から受信した広告データとから、1つの広告付きデータ群を生成する。より詳細には、広告付きデータ群生成部304は、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータの合間に、広告データを挿入することにより、1つの広告付きデータ群を生成する。
ステップS208において、コンテンツデータ配信サーバ30Aの送受信部301は、広告付きデータ群生成部304によって生成された1つの広告付きデータ群を、第1の端末装置10Aに送信する。
ステップS209において、第1の端末装置10Aの広告付きデータ群再生部106は、コンテンツデータ配信サーバ30Aから受信した1つの広告付きデータ群を再生する。より詳細には、広告付きデータ群再生部106は、1つの広告付きデータ群に含まれるコンテンツデータ及び広告データを、これらのデータの並び順に応じて、順次、再生する。
〔2.3 第2実施形態が奏する効果〕
第2実施形態のコンテンツ配信システム1Aにおけるコンテンツ配信方法によれば、以下のような効果を奏する。
(1)本実施形態に係るコンテンツ配信システム1Aは、広告データを配信する広告データ配信サーバと、所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータの合間に、広告データ配信サーバから配信される前記広告データを挿入することにより生成される1つの広告付きデータ群を配信するコンテンツデータ配信サーバと、広告付きデータ群を受信する第1の端末装置とを備え、第1の端末装置は、コンテンツデータ配信サーバから配信される1つの広告付きデータ群に含まれるコンテンツデータ及び広告データを、順次、再生するデータ群再生部を備える。
これにより、例えばポッドキャスト等とは異なり、短時間のチャプターから成るコンテンツを一連のコンテンツとしてまとめて再生することが可能となると共に、チャプターを切り替える際、広告を配信することが可能となる。
〔3 変形例〕
〔3.1 変形例1〕
上記の実施形態において、制御装置45は、広告データ配信サーバ40を制御する装置であって、第1の端末装置10によって、コンテンツデータの合間に再生される広告データを、コンテンツデータの再生時期に基づいて差し替えるとしたが、これには限定されない。例えば、第1の端末装置10のユーザの属性に応じて、広告データを差し替えてもよい。
〔3.2 変形例2〕
また、上記の実施形態においては、コンテンツデータの合間に広告データが再生される態様について述べたが、これには限定されない。例えば、コンテンツデータ自体が広告の情報を含んでいてもよい。
〔3.3 変形例3〕
上記の実施形態においては、第1の端末装置10及び第2の端末装置20として、スマートフォン等の携帯通信端末や、PC(パーソナル・コンピュータ)等を例示したが、これには限定されない。例えば、第1の端末装置10及び第2の端末装置20の一方又は双方が、スマートスピーカやIoT(Internet of Things)機器であってもよい。なお、この場合、操作部130及び230は、表示部120及び220を用いず、VUI(Voice User Interface)によって実現することが可能である。
〔3.4 変形例4〕
上記の実施形態においては、コンテンツデータ配信サーバ30によるコンテンツデータの配信方法と第1の端末装置10によるコンテンツデータの再生方法の組、及び広告データ配信サーバ40による広告データの配信方法と第1の端末装置10による広告データの再生方法の組として、ストリーミングを例示したが、これには限定されない。
例えば、第1実施形態において、第1の端末装置10は、コンテンツデータ配信サーバ30から、各チャプターのデータを個別のポッドキャスト・ファイルとしてダウンロードすると共に、広告データ配信サーバ40から、広告データの各々を個別のポッドキャスト・ファイルとしてダウンロードして、第1の端末装置10に取り込んでもよい。この場合、再生制御部105は、各チャプターに対応する個別のポッドキャスト・ファイルの再生の間に、広告データの各々に対応する個別のポッドキャスト・ファイルが再生されるよう、コンテンツデータ再生部103と広告データ再生部104とを制御する。
また、第2実施形態において、第1の端末装置10は、コンテンツデータ配信サーバ30Aから、「1つの広告付きデータ群」を個別のポッドキャスト・ファイルとしてダウンロードすると共に、広告付きデータ群再生部106が、このポッドキャスト・ファイルを再生してもよい。
上記の実施形態において、コンテンツ配信システム1及び1Aが実施するコンテンツを配信するための方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ(第1の端末装置10及び10A、第2の端末装置20、コンテンツデータ配信サーバ30及び30A、広告データ配信サーバ40、制御装置45)にインストールされる。また、これらのプログラムは、リムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
上述の各実施形態において、複数のコンテンツデータのそれぞれの合間に広告データを再生する例を示したが、一部のコンテンツデータの合間にのみ広告データを再生するようにしてもよい。
上述の各実施形態において、複数のコンテンツデータの合間に再生される広告データは、1種類の広告データであってもよく、また、複数の異なる広告データであってもよい。複数の広告データである場合、全てが同一のスポンサーの広告データであってもよく、また、一部の広告データが異なるスポンサーの広告データであってもよい。
1,1A コンテンツ配信システム
10,10A 第1の端末装置
20 第2の端末装置
30,30A コンテンツデータ配信サーバ
40 広告データ配信サーバ
45 制御装置
50 ネットワーク
100 制御部
101 送受信部
102 コンテンツ指定部
103 コンテンツデータ再生部
104 広告データ再生部
105 再生制御部
110 音声発信部
120 表示部
130 操作部
200 制御部
201 送受信部
202 コンテンツデータ生成部
210 音声発信部
220 表示部
230 操作部
300 制御部
301 送受信部
302 コンテンツデータ選択部
310 記憶部
400 制御部
401 送受信部
402 広告データ選択部
410 記憶部
450 制御部
451 入力部
452 選択指示生成部
453 送受信部

Claims (7)

  1. 所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータを1つのデータ群として配信するコンテンツデータ配信サーバと、
    前記コンテンツデータを受信する第1の端末装置とを備え、
    前記第1の端末装置は、
    前記コンテンツデータ配信サーバから配信される複数の前記コンテンツデータを、順次、再生するコンテンツデータ再生部を備える、コンテンツ配信システム。
  2. 広告データを配信する広告データ配信サーバを更に備え、
    前記第1の端末装置は、
    前記広告データ配信サーバから配信される広告データを再生する広告データ再生部と、
    複数の前記コンテンツデータの再生の合間に、前記広告データが再生されるよう、前記コンテンツデータ再生部と、前記広告データ再生部とを制御する再生制御部とを更に備える、請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 広告データを配信する広告データ配信サーバと、
    所定の最大再生時間を有する複数のコンテンツデータの合間に、前記広告データ配信サーバから配信される前記広告データを挿入することにより生成される1つの広告付きデータ群を配信するコンテンツデータ配信サーバと、
    前記広告付きデータ群を受信する第1の端末装置とを備え、
    前記第1の端末装置は、
    前記コンテンツデータ配信サーバから配信される前記1つの広告付きデータ群に含まれる前記コンテンツデータ及び前記広告データを、順次、再生する広告付きデータ群再生部を備える、コンテンツ配信システム。
  4. 複数の前記コンテンツデータの再生の合間に再生される前記広告データを、前記コンテンツデータの再生時期に基づいて差し替えるように、前記広告データ配信サーバを制御する制御装置を更に備える、請求項2又は請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記コンテンツデータ配信サーバに対し、複数の前記コンテンツデータをアップロードする第2の端末装置を更に備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記コンテンツデータは音声データである、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記コンテンツデータには広告の情報が含まれている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
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