JP2021054391A - 操作装置 - Google Patents

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Takahiko Matsuzawa
孝彦 松澤
陶山 晃正
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Abstract

【課題】操作性の向上を可能にした操作装置を提供する。【解決手段】操作装置1は、装置本体2と、装置本体2に対して上下両方向に1段階ずつ動くように形成された操作部3とを備える。操作部3には、タッチ操作式の複数の操作ボタン11が設けられている。この操作装置1では、操作部3の所定の操作ボタン11をタッチしつつ、操作部3自体を下方向や上方向に操作することにより、機器の作動の選択状態を切り換える。【選択図】図1

Description

本発明は、機器を作動させる際に操作する操作装置に関する。
従来、車両においては、車載された各種機器を作動させるための操作装置として、例えば複数のスイッチを配設した構造が周知である(特許文献1等参照)。具体的には、車内のセンタークラスター等に、エアーコンディショナー装置のスイッチ群やオーディオ装置等のスイッチ群が並ぶように配置されている。これらスイッチには、例えばプッシュスイッチ、ダイヤルスイッチ、レバースイッチ等の種々の形式のものが使用されている。
特開2014−125181号公報
複数のスイッチを並べた構造の場合、入力の多機能化は満足できるものの、あるスイッチから他のスイッチに操作を変える際に、スイッチの持ち直しや持ち替えが必要となるので、操作性がよくない問題があった。また、更なる多機能化に対応しようとすると、その分、スイッチが多く必要となるので、部品点数が増加する問題にも繋がる。さらに、複数のスイッチを並べた構造の場合、スイッチごとに部品見切りが発生するので、意匠性もよくない現状があった。
また、操作装置としてタッチパネルを使用する場合もある。しかし、タッチパネルの場合、盤面のタッチ操作は、単に盤面に指で触れるだけであるので、操作感が感じ難い問題があった。また、タッチパネルの場合、盤面に付着する指紋等の汚れが目立つ問題もあった。
本発明の目的は、操作性の向上を可能にした操作装置を提供することにある。
前記問題点を解決する操作装置は、装置本体に対して動くように形成された操作部と、前記操作部に対するタッチ操作を検出する第1検出部と、前記操作部が前記装置本体に対して動く動作を検出する第2検出部と、前記装置本体に対して前記操作部を動かす操作と、前記操作部に対する複数箇所のタッチ操作とが、機器を作動させるための入力操作となるように、前記第1検出部及び前記第2検出部の検出信号を処理する制御部とを備えた。
本発明によれば、操作装置において操作性を向上できる。
第1実施形態の操作装置の正面からの斜視図。 操作装置の背面からの斜視図。 操作部の正面図。 操作装置の側面図。 操作装置の電気構成図。 (a)は空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタンがタッチ操作された際の状態図、(b)は一点鎖線円内の拡大図。 操作部が下方に押し込み操作された場合の動作図。 操作部が上方に押し上げ操作された場合の動作図。 (a)は冷房機能(除湿機能)の操作ボタンがタッチ操作された際の状態図、(b)は一点鎖線円内の拡大図。 操作部の盤面をなぞりによってスライド操作した際の状態図。 第2実施形態の操作装置の斜視図。 操作部の平面図。 操作部の正面図。 操作装置の部分断面図。 操作部が第1方向に操作された際の作動図。 操作部が第2方向に操作された際の作動図。 別例の操作装置の構成図。
(第1実施形態)
以下、操作装置の第1実施形態を図1〜図10に従って説明する。
図1及び図2に示すように、操作装置1は、操作装置1の本体部分をなす装置本体2と、操作装置1においてユーザが操作する箇所となる操作部3とを備える。操作装置1は、例えば車載された機器4を、ユーザが所望する態様で作動させる際に操作するものである。機器4は、車載用の場合、例えば車内を空調するエアーコンディショナー装置であることが好ましい。
装置本体2は、装置本体2の主部分を構成する筐体部5と、筐体部5の前面に設けられた表示部6とを備える。筐体部5は、操作装置1の装置幅方向(図1及び図2のY軸方向)に長尺の略直方体形状に形成されている。表示部6は、例えば液晶画面からなり、筐体部5の前面全域を覆う大きさに形成されている。表示部6は、操作装置1によって選択操作された機器4の現在状態を表示する。
操作部3は、操作装置1の装置幅方向(図1及び図2のY軸方向)に沿って長尺の板状に形成されている。操作部3は、装置本体2に対して板厚方向(図1及び図2の矢印A方向)に沿って動くように形成されている。
操作部3の盤面には、操作部3に対するタッチ操作を検出する第1検出部9が設けられている。第1検出部9は、例えば静電容量センサ10であることが好ましく、本例の場合、操作部3の盤面先端寄りの位置において長尺方向一帯に形成された静電容量式のタッチパネルである。操作部3の盤面には、タッチ操作の各操作箇所(タッチパネル上の各座標)に応じた操作ボタン11が割り振られている。すなわち、操作部3の盤面には、操作装置1で選択することが可能な操作機能として種々の操作ボタン11が割り当てられている。このように、本例の操作ボタン11は、操作部3の盤面の所定位置(所定座標)に触れることで選択されるタッチ式である。
操作ボタン11は、板状の操作部3の盤面において並ぶように配置され、本例の場合、操作部3の長手方向(図1及び図2のY軸方向)において等間隔に配列されている。操作ボタン11は、操作部3の盤面において表裏両方に形成されている。この場合、第1検出部9、すなわち静電容量式のタッチパネルは、操作部3の表面及び裏面の各々に形成されることが好ましい。本例の場合、操作ボタン11は、操作部3の盤面の表面に7つ形成され、操作部3の盤面の裏面に3つ形成されている。
本例の場合、操作部3の盤面表面の操作ボタン11には、図1の紙面左側から順に、フロントガラスの曇り取り用の操作ボタン11a、バックドアガラスの曇り取り用の操作ボタン11b、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11c、空調モード選択用(例えば一方向への遷移操作用)の操作ボタン11d、空調風量用(強度アップ用)の操作ボタン11e、冷房機能(除湿機能)のオンオフを切り換える操作ボタン11f、内外気切り換えの操作ボタン11gが各々割り当てられている。操作部3の盤面表面には、盤面表面の操作ボタン11ごとにガイド部12が複数突設されている。
また、操作部3の盤面裏面の操作ボタン11には、図2の紙面右側から順に、空調温度選択用(温度上昇用)の操作ボタン11h、空調モード選択用(例えば他方向への遷移操作用)の操作ボタン11i、空調風量用(強度ダウン用)の操作ボタン11jが各々割り当てられている。操作部3の盤面裏面には、盤面裏面の操作ボタン11ごとにガイド部12が複数突設されている。
操作部3には、タッチ式で割り当てられた操作ボタン11の表示体13が設けられている。表示体13は、操作部3の盤面に印刷等によって描かれている。本例の表示体13は、操作ボタン11a用の表示体13aと、操作ボタン11b用の表示体13bと、操作ボタン11c,11hの組用の表示体13cと、操作ボタン11d,11iの組用の表示体13dと、操作ボタン11e,11jの組用の表示体13eと、操作ボタン11f用の表示体13fと、操作ボタン11g用の表示体13gとを備える。
表示部6には、操作部3の操作を通じた選択の現状態が表示されている。図1に示す例では、選択の現状態の表示として、空調温度選択用の操作ボタン11c,11hによる選択を通じて設定された表示14aと、空調モード選択用の操作ボタン11d,11iによる選択を通じて設定された表示14bと、空調風量用の操作ボタン11e,11jによる選択を通じて設定された表示14cとが表示部6に表示されている。
図3に示すように、第1検出部9は、操作部3の盤面表裏で対向するものが同種の操作機能として割り当てられている。本例の場合、紙面左側の組が空調温度選択用として割り当てられ、紙面中央の組が空調モード選択用として割り当てられ、紙面右側の組が空調風量選択用として割り当てられている。
図4に示すように、操作部3は、基端に形成された軸部16を介して回転可能に装置本体2に軸支されている。操作部3は、軸部16回り(図4の矢印B方向)に沿って、中立位置(同図の実線の状態)を起点に両方向(上下方向)に各々1段階ずつ操作可能に形成されている。本例の操作部3は、中立位置から上下の各位置に操作された後に手が離されると、自ら元の中立位置に復帰するモーメンタリスイッチである。
装置本体2の内部には、操作装置1の各種電装品が実装された基板17が設けられている。本例の基板17は、装置本体2の内部において縦向きに配置されている。基板17には、操作部3が装置本体2に対して動く動作を検出する第2検出部18が形成されている。本例の第2検出部18は、タクトスイッチであって、基板17において上下方向に並ぶように計2つ設けられている。操作部3は、軸部16回り上方向の回転操作が上側の第2検出部18aで検出され、軸部16回り下方向の回転操作が下側の第2検出部18bで検出される。
操作部3の軸部16回りの上下方向操作は、操作ボタン11で選択された操作機能の決定操作として割り当てられている。本例の場合、盤面表裏に対向配置された同種の操作ボタン11で一組とされた操作機能(本例の場合、空調温度選択、空調モード選択、空調風量選択)では、操作部3の軸部16回り上方向の操作が機能の1段階アップ操作に割り当てられ、操作部3の軸部16回り下方向の操作が機能の1段階ダウン操作に割り当てられている。また、盤面表面のみに操作ボタン11が割り当てられてなる操作機能(フロントガラス曇り取り、バックドアガラス曇り取り、冷房機能(除湿機能)、内外気切り換え)では、操作部3の軸部16回り下方向の操作が決定操作として割り当てられている。
図5に示すように、操作装置1は、操作装置1の作動を制御する制御部20を備える。制御部20は、装置本体2に対して操作部3を動かす操作と、操作部3に対する複数箇所のタッチ操作とが、機器4を作動させるための入力操作となるように、第1検出部9及び第2検出部18の検出信号Sk(第1検出信号Sk1及び第2検出信号Sk2)を処理する。制御部20は、第1検出信号Sk1を基に操作部3の盤面上のタッチ操作の座標位置を判定して、ユーザによりタッチ操作された操作ボタン11を認識する。制御部20は、タッチ操作された操作ボタン11を認識した状態で、第2検出信号Sk2から操作部3の上方向又は下方向の操作を検出すると、これら一連の操作に基づく操作信号Stを機器4のECU(Electronic Control Unit)等に出力する。また、制御部20は、認識した操作部3の操作状態を基に、表示部6の表示状態を制御する。
次に、図6〜図10を用いて、本実施形態の操作装置1の作用について説明する。
図6(a)、(b)に示すように、操作装置1の表示部6には、操作装置1の操作によって設定された現在の空調温度が表示されている。図6の場合、空調温度が「24℃」に設定されているとし、表示部6に「TEMP24℃」と表示されている。操作装置1で空調温度を調整する場合には、まず空調温度選択用の操作ボタン11c,11hを指でタッチする。本例の場合、例えば空調温度を下げる場合には、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11cに指を載せ、温度を上げる場合には、空調温度選択用(温度上昇用)の操作ボタン11hに下から触れる。
図7に示すように、車内の空調温度を下げる場合には、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11cに載せた指で操作部3を下方(1段階下方)に押し込むことにより、操作部3を軸部16回り下方(図7の矢印A1方向)に回転させる。このように、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11cに指で触れる操作が温度の選択操作となり、その操作状態で操作部3自体を軸部16回りに下方へ1段階押し込む操作が決定操作となる。操作部3の軸部16回り下方への操作は、基板17上の第2検出部18bで検出される。
制御部20は、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11cがタッチ操作されたことを第1検出部9で検出しつつ、操作部3の軸部16回りの下方への回し操作を第2検出部18bで検出すると、その旨の操作信号Stをエアーコンディショナー装置に出力する。これにより、空調温度の選択状態が現状態から1段階下げられた状態に変更される。
また、制御部20は、表示部6に表示された空調温度の現状態の表示を、温度変更後の表示態様に切り換える。具体的には、操作部3の1回の決定操作で設定温度が「1℃」下げられる場合、制御部20は、操作部3において温度下降の操作が1回実行されたことを検出すると、表示部6の表示態様を、それまでの「24℃」から「1℃」下げた「23℃」に変更する。
図8に示すように、車内の空調温度を上げる場合には、空調温度選択用(温度下降用)の操作ボタン11hに触れた指で操作部3を上方(1段階上方)に押し上げることにより、操作部3を軸部16回り上方(図8の矢印A2方向)に回転させる。このように、空調温度選択用(温度上昇用)の操作ボタン11hに指で触れる操作が温度の選択操作となり、その操作状態で操作部3自体を軸部16回りに上方へ1段階押し上げる操作が決定操作となる。操作部3の軸部16回り上方への操作は、基板17上の第2検出部18aで検出される。
制御部20は、空調温度選択用(温度上昇用)の操作ボタン11hがタッチ操作されたことを第1検出部9で検出しつつ、操作部3の軸部16回りの上方への回し操作を第2検出部18aで検出すると、その旨の操作信号Stをエアーコンディショナー装置に出力する。これにより、空調温度の選択状態が現状態から1段階上げられた状態に変更される。
また、制御部20は、表示部6に表示された空調温度の現状態の表示14aを、温度変更後の表示態様に切り換える。具体的には、操作部3の1回の決定操作で設定温度が「1℃」上げられる場合、制御部20は、操作部3において温度上昇の操作が1回実行されたことを検出すると、表示部6の表示14aを、それまでの「24℃」から「1℃」上げた「25℃」に変更する。
図9(a)、(b)に示すように、例えば冷房機能(除湿機能)のオンオフを切り換える操作ボタン11fを操作する場合には、この操作ボタン11fに指を載せ、その指で操作部3を下方に押し込むことにより、操作部3を軸部16回り下方に回転させる。このように、冷房機能(除湿機能)のオンオフを切り換える操作ボタン11fに指で触れる操作が同機能のオンオフ切り換えの選択操作となり、その操作状態で操作部3自体を軸部16回りに下方へ1段階押し込む操作が決定操作となる。
制御部20は、冷房機能(除湿機能)のオンオフを切り換える操作ボタン11fがタッチ操作されたことを第1検出部9で検出しつつ、操作部3の軸部16回りの下方への回し操作を第2検出部18bで検出すると、その旨の操作信号Stをエアーコンディショナー装置に出力する。これにより、エアーコンディショナー装置の冷房機能(除湿機能)のオンオフが切り換えられる。また、制御部20は、表示部6に表示された冷房機能(除湿機能)のオンオフの現状態の表示14dを変更する。例えば、冷房機能(除湿機能)がオンに切り替わる場合、「A/C」の文字表示の上方のインジケータ21を点灯状態に切り換え表示する。
図10に示すように、本例の操作部3の場合、板状の盤面上に複数の操作ボタン11が配列されているので、盤面上を指で左右方向になぞるスライド操作を通じて、選択状態を切り換えることもできる。このため、指でタッチする操作ボタン11を切り換える場合に、指を操作部3の上に載せたまま指をスライド操作するのみで、所望の操作ボタン11に行き着くことができる。よって、スイッチやノブの持ち替え等を行わずに、操作ボタン11の切り換えが可能となる。
上記実施形態の操作装置1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)操作装置1には、装置本体2に対して動くように形成された操作部3と、操作部3に対するタッチ操作を検出する第1検出部9と、操作部3が装置本体2に対して動く動作を検出する第2検出部18とが設けられる。また、操作部3には、装置本体2に対して操作部3を動かす操作と、操作部3に対する複数箇所のタッチ操作とが、機器4を作動させるための入力操作となるよう、第1検出部9及び第2検出部18の検出信号Skを処理する制御部20が設けられる。
本例の構成によれば、操作部3自体を動かして操作することと、操作部3をタッチ操作することとの両方の操作態様を通じて、機器4の動作に係る選択状態を適宜切り換えることが可能となる。このため、機器4の作動状態の切り換えにあたり、スイッチやノブ等の持ち替えが必要とならずに済む。よって、操作性を向上することができる。
(2)操作部3は、板状に形成されている。操作部3の複数箇所に割り当てられたタッチ式の操作ボタン11は、操作部3においてその長手方向に沿って配列されている。このため、十分なサイズ感を有する板状の操作部3を操作することになるので、操作性の向上に一層寄与する。また、操作部3に設けられたタッチ式の操作ボタン11を操作して選択状態を切り換える際、板状の操作部3の盤面を指でなぞるように操作することが可能となる。よって、操作ボタン11の選択操作の際、スイッチやノブ等の持ち替え等が必要とならずに済む。
(3)板状の操作部3は、装置本体2に対して板厚方向(図1や図2等の略Z軸方向)に沿って動くように形成されている。第2検出部18は、操作部3の板厚方向に沿う動きを検出する。この場合、板状の操作部3の複数箇所に設けられたタッチ式の操作機能のうち、例えば所定の1機能を選択しつつ、そのまま板状の操作部3自体を押し込んだり押し上げたりするような操作態様をとることが可能となる。このため、選択から決定までの一連の操作を、一続きの操作とすることが可能となる。よって、高い操作性の確保に寄与する。
(4)操作部3は、中立位置を起点に両方向に各々1段階ずつ操作可能に形成されている。この場合、例えば中立位置から操作部3を一方に1段階操作した場合に選択状態をインクリメントさせ、逆に中立位置から操作部3を他方に1段階操作した場合に操作状態をデクリメントさせるような、分かり易い操作態様とすることが可能となる。よって、高い操作性の確保に一層寄与する。
(5)第1検出部9は、操作部3の表面及び裏面の両方に設けられている。よって、操作部3の限られたスペースにおいて多数の操作ボタン11や操作機能を割り当てることができる。
(6)操作部3には、複数箇所にタッチ式の操作ボタン11が割り振られている。操作ボタン11は、盤面の表裏で対向するものに同種の機能が割り当てられている。よって、同種の組をなす複数の操作ボタン11が互いに近傍に配置されるので、高い操作性の確保に一層寄与する。
(7)操作部3には、割り当てられたタッチ式の操作ボタン11の表示体13が設けられている。よって、操作部3にどのような操作ボタン11や操作機能が割り当てられているのかを、操作部3に設けられた表示体13から直ちに認識することができる。
(8)操作装置1は、操作部3の操作を通じた選択の現状態を表示する表示部6を備えた。よって、表示部6の表示状態から、現在の操作の選択状態(決定状態)を容易に認識することができる。また、操作装置1の構成を、表示部6が一体化されたユニットとすることもできる。
(第2実施形態)
次に、図11〜図16に従って第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態の操作部3及びその周辺の構造を変更した実施例である。よって、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図11〜図13に示すように、操作装置1は、操作装置1の本体部分をなす装置本体2と、装置本体2においてユーザが操作する箇所となる操作部3と、操作部3の操作に応じた画面(画像)を表示するモニタ30とを備える。装置本体2は、装置幅方向(図11のY軸方向)に長尺の略直方体形状に設けられている。操作装置1は、例えば車載用の場合、車載された機器4を、ユーザが所望する態様で作動させる際に操作するものである。機器4は、例えば車内を空調するエアーコンディショナー装置の一機能(例えば、空調温度選択スイッチ)であることが好ましい。
モニタ30には、操作部3によって選択操作される操作機能ごとに表示体13としてのアイコン31が表示されている。本例のアイコン31には、例えばフロントガラス曇り取りアイコン31a、バックドア曇り取りアイコン31b、空調温度アイコン31c、空調モード選択アイコン31d、空調風量選択アイコン31e、冷房機能(除湿機能)のオンオフ切換アイコン31f、内外気切換アイコン31gなどがある。このように、モニタ30は、操作装置1(操作部3)によって選択操作された機器4の現在状態を表示する。
図14に示すように、操作部3は、操作装置1の装置幅方向(図14のY軸方向)に沿って長尺の断面略L字形状に形成されている。本例の操作部3の盤面は、ユーザの指の形状に沿った曲面状に形成されている。本例の操作部3は、中立位置の操作部3に載置された指で操作部3を中立位置から第1方向(以降、「F1」と記す)及び第2方向(以降、「F2」と記す)のどちらに対しても操作可能な形状に形成されている。具体的には、操作部3は、指載置部32、第1押当部33及び第2押当部34を備える。指載置部32は、操作者の指の形状に沿って凹設されている。第1押当部33は、指載置部32を設けることで形成され、操作部3の盤面において指載置部32の手前側に配置されている。第2押当部34は、指載置部32を設けることで形成され、操作部3の盤面において指載置部32の奥側に配置されている。
操作部3は、装置幅方向(図14のY軸方向)に延びる軸部35回り(図14の矢印B方向)に回転可能に装置本体2の座部36に軸支されている。操作部3は、中立位置を基点に両方向(第1方向F1及び第2方向F2)に各々1段階ずつ操作可能に形成されている。操作部3は、中立位置から各方向に操作された後に手が離されると、自動で元の中立位置に復帰するモーメンタリスイッチである。
装置本体2の内部には、操作部3の軸部12回りの操作を検知する第2検出部18が複数設けられている。第2検出部18は、操作部3の第1方向F1及び第2方向F2の一方の操作を検出する第2検出部18aと、操作部3の第1方向F1及び第2方向F2の他方の操作を検出する第2検出部18bとを備える。第2検出部18a及び第2検出部18bは、装置本体2の奥行き方向(図14のX軸方向)に沿って並び配置されている。本例の第2検出部18は、装置本体2内に収納された基板17に実装されたタクトスイッチ39である。タクトスイッチ39は、スイッチ本体40と、スイッチ本体40の内部の接点をオンオフするプッシュロッド41とを備える。タクトスイッチ39は、操作部3に押されてプッシュロッド41が下がると、スイッチ本体40内の接点がオンに切り換わる。
操作部3の軸部35回りの回転操作は、温度変更の切り換え操作として割り当てられている。本例の場合、操作部3の軸部35回りの矢印B1方向の回転が1段階アップの切り換え操作に割り当てられ、操作部3の軸部35回りの矢印B2方向の回転が1段階ダウンの切り換え操作に割り当てられている。
図11に示す通り、操作部3の盤面には、操作部3に対するタッチ操作を検出する第1検出部9が設けられている。第1検出部9は、例えば静電容量センサ42であって、本例の場合、盤面において長尺方向一帯に形成された静電容量式のタッチセンサ(タッチパッド)である。モニタ30に表示されたアイコン31の選択状態の切り換えは、操作部3の盤面を指等で操作して、この操作を第1検出部9で検出することによって実行する。
図12及び図13に示すように、操作部3の盤面は、タッチ操作の各操作箇所(タッチセンサ上の各座標)に応じた操作ボタン11(以降、タッチスイッチ45と記す)として割り振られている。すなわち、操作部3の盤面には、操作装置1で操作することが可能な操作機能として種々のタッチスイッチ45が割り当てられている。このように、本例の操作装置1は、タッチスイッチ45のタッチ操作が操作機能の選択操作として割り当てられている。本例の場合、タッチスイッチ45には、図12及び図13の左側から順に、フロントガラス曇り取りタッチスイッチ45a、バックドア曇り取りタッチスイッチ45b、空調温度選択タッチスイッチ45c、空調モード選択タッチスイッチ45d、空調風量選択タッチスイッチ45e、冷房機能(除湿機能)のオンオフ切換タッチスイッチ45f、内外気切換タッチスイッチ45gが各々割り当てられている。
操作部3の軸部12回りの回転操作は、タッチスイッチ45で選択された操作機能の決定操作として割り当てられている。本例の場合、各タッチスイッチ45の45a、45b、45f、45gは、軸部12回りの矢印B1方向の操作が決定操作となっている。また、各タッチスイッチ45の45a〜45gは、軸部12回りの矢印B1方向の操作が1段階ダウンの決定操作に割り当てられ、矢印B2方向の操作が1段階アップの決定操作に割り当てられている。
次に、図15及び図16を用いて、本実施形態の操作装置1の作用について説明する。
図15に示すように、空調温度が「24℃」に設定されているとし、モニタ30に「TEMP24℃」と表示されている。操作装置1で空調温度を調整する場合には、まず操作部3において空調温度選択タッチスイッチ45cを指でタッチする。すなわち、操作部3の空調温度選択タッチスイッチ45cの上に指を載せた状態にする。このとき、表示部6上の空調温度アイコン31cは、例えば画像の色が変化したり、画像サイズが大きくなったりすることによって、選択状態にあることを操作者に通知することが好ましい。
車内の空調温度を下げる場合には、空調温度選択タッチスイッチ45cに指を載せた状態で、操作部3に第1方向F1に操作負荷をかけて、操作部3を軸部35回りの矢印B1方向に回し操作する。操作部3が軸部35回りの矢印B1方向に回ると、操作部3の裏面の当て面3aによって第2検出部18bのプッシュロッド41が下がり、第2検出部18bのスイッチ本体40内の接点がオンする。これにより、操作部3の矢印B1方向への回転が第2検出部18bによって検出される。
このように、空調温度選択タッチスイッチ45cに指で触れる操作が温度変更の選択操作となり、その操作状態で操作部3を軸部35回りに矢印B1方向へ押し込む操作が決定操作となる。操作部3の軸部35回りの矢印B1方向への操作は、基板17上の第2検出部18bで検出される。
制御部20は、空調温度選択タッチスイッチ45cがタッチ操作されたことを第1検出部9で検出しつつ、操作部3の軸部35回りの矢印B1方向への回し操作を第2検出部18bで検出すると、その旨を通知する操作信号Stをエアーコンディショナー装置に出力する。これにより、空調温度の選択状態が現状態から1段階下げられた状態に変更される。
また、制御部20は、モニタ30に表示された空調温度の現状態の表示を、温度変更後の表示態様に切り換える。具体的には、操作部3の矢印B1方向の1回の決定操作で設定温度が「1℃」下げられる場合、制御部20は、現状の設定温度が「24℃」のときに、操作部3において温度下降の操作が1回実行されたことを検出すると、モニタ30の表示態様を、それまでの「24℃」から「1℃」下げた「23℃」に変更する。
図16に示すように、車内の空調温度を上げる場合には、空調温度選択タッチスイッチ45cに指を載せた状態で、操作部3に第2方向F2に操作負荷をかけて、操作部3を軸部35回りの矢印B2方向に回し操作する。操作部3が軸部35回りの矢印B2方向に回ると、操作部3の裏面の当て面3bによって第2検出部18aのプッシュロッド41が下がり、第2検出部18aのスイッチ本体40内の接点がオンする。これにより、操作部3の矢印B2方向への回転が第2検出部18aによって検出される。
このように、空調温度選択タッチスイッチ45cに指で触れる操作が温度変更の選択操作となり、その操作状態で操作部3を軸部35回りに矢印B2方向へ押し込む操作が決定操作となる。操作部3の軸部35回りの矢印B2方向への操作は、基板17上の第2検出部18aで検出される。
制御部20は、空調温度選択タッチスイッチ45cがタッチ操作されたことを第1検出部9で検出しつつ、操作部3の軸部35回りの矢印B2方向への回し操作を第2検出部18aで検出すると、その旨を通知する操作信号Stをエアーコンディショナー装置に出力する。これにより、空調温度の選択状態が現状態から1段階上げられた状態に変更される。
また、制御部20は、モニタ30に表示された空調温度の現状態の表示を、温度変更後の表示態様に切り換える。具体的には、操作部3の矢印B2方向の1回の決定操作で設定温度が「1℃」上げられる場合、制御部20は、現状の設定温度が「24℃」のときに、操作部3において温度上昇の操作が1回実行されたことを検出すると、モニタ30の表示態様を、それまでの「24℃」から「1℃」上げた「25℃」に変更する。
上記実施形態の操作装置1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(9)操作部3は、指載置部32、第1押当部33及び第2押当部34を備える。指載置部32は、操作部3において操作者の指の形状に沿って凹設されている。第1押当部33は、操作部3において指載置部32を設けることにより形成され、操作部3を第1方向F1に操作する際に指が押し当てられる。第2押当部34は、操作部3において指載置部32を設けることにより形成され、操作部3を第2方向F2に操作する際に指が押し当てられる。この構成によれば、操作部3を第1方向F1に操作するときには、指で第1押当部33を押し、操作部3を第2方向F2に操作するときには、指で第2押当部34を押す。このように、操作部3を操作し易い形状とすることができる。
(10)操作部3は、第1方向F1及び第2方向F2の両方向に対して交差する方向に延びる軸部35回りに回転するように設けられ、第1方向F1として軸部35の軸回り一方向に回り、第2方向F2として軸部35の軸回り他方向に回る。この場合、操作部3の構造を、軸部35回りに回転する簡素な構造とすることができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
[操作装置1の構成について]
・各実施形態において、図17に示すように、操作装置1は、装置本体2とは別体として設けられたモニタ51に接続し、操作部3の操作を通じた選択の現状態をモニタ51に表示してもよい。モニタ51は、例えば車載されたカーナビゲーションシステムの画面や、フロントガラスを画面として用いるヘッドアップディスプレイなどがある。この場合、操作装置1とは別体に設けられたモニタ51の表示状態から、現在の操作の選択状態を容易に認識することができる。
[操作部3について]
・各実施形態において、操作部3が中立位置から上下各々に1段階ずつ操作できる構成に限らず、上下各々に複数段操作可能としてもよい。
・各実施形態において、操作部3は、中立位置から上下両方に操作可能であることに限定されず、例えば上下のどちらか一方にのみ操作可能としてもよい。
・各実施形態において、操作部3は、板状の部材に限定されず、例えば円柱状やブロック状等の他の形状に変更してもよい。
・各実施形態において、操作部3は、実施例のようなパドル式に限定されず、例えば直線方向に往復操作するスライド式や、ノブを回す回転操作式などとしてもよい。
・各実施形態において、1つの操作部3に異なる機能(エアーコンディショナー装置やオーディオ装置等)の操作ボタン11を配置してもよい。
・各実施形態において、操作部3は、モーメンタリ式に限定されず、位置保持型としてもよい。
[操作ボタン11について]
・各実施形態において、操作ボタン11は、複数設けられる場合、一列に整列配置されることに限らず、非整列の配置としてもよい。
・各実施形態において、操作ボタン11は、操作部3の表面及び裏面の一方にのみ設けられる構成としてもよい。
・各実施形態において、操作ボタン11に付された表示体13は、印刷物に限らず、例えば操作部3の表面を表示パネルとし、このパネルに画像を表示して表示体13を表してもよい。
・各実施形態において、操作部3には、操作ボタン11ごとに表示体13が設けられることに限らず、表示体13を省略してもよい。
[第1検出部9及び第2検出部18について]
・各実施形態において、第1検出部9は、複数の操作ボタン11に亘って一帯に形成されることに限らず、例えば操作ボタン11ごとに個別に設けられてもよい。
・各実施形態において、第1検出部9は、1つの部材で表面及び裏面の両方のタッチ操作を検出可能なものとしてもよい。
・各実施形態において、第1検出部9は、同一平面上に限定されず、操作部3が凹凸の段状に形成される場合、異なる面上に配置されてもよい。
・各実施形態において、第2検出部18は、タクトスイッチ以外の部材を使用してもよい。
・各実施形態において、第2検出部18は、スイッチに限定されず、センサでもよい。
・各実施形態において、第2検出部18は、1つの部材で、操作部3の上方向の動作と下方向の動作とを検出可能なものでもよい。
[制御部20及び検出信号Skについて]
・各実施形態において、制御部20は、装置本体2に組み込まれることに限定されず、装置本体2とは別部材としてもよい。
・各実施形態において、検出信号Skは、有線で出力されることに限らず、無線で出力されてもよい。
[第2実施形態について]
・実施形態において、操作部3は、軸回りに回る回転式に限定されず、例えばスライド操作によって状態が切り換えられるスライド式など、他の操作形式のものに変更してもよい。
・実施形態において、操作部3は、装置幅方向において長く形成された形状に限定されず、例えば装置幅方向において短く形成された形状としてもよい。
・実施形態において、操作部3は、第1方向F1や第2方向F2において複数段で操作される構造としてもよい。
・実施形態において、操作部3の形状は、断面略L字状に限定されず、置いた指で第1方向F1及び第2方向F2のどちらの方向にも操作可能な形状であればよい。
・実施形態において、第2検出部18は、タクトスイッチ39に限定されず、他のメカスイッチを使用してもよい。また、第2検出部18は、スイッチに限定されず、センサとしてもよい。
・実施形態において、第2検出部18a、18bとで同じ種類の部材ではなく、互いに異なる部材としてもよい。
・実施形態において、タッチスイッチ45は、押す度にオンとオフとが交互に切り換わるスイッチとしてもよい。
・実施形態において、タッチスイッチ45は、操作部3の長手方向に一列に配置されることに限定されず、例えば複数列配置されてもよい。
・実施形態において、タッチスイッチ45、操作部3の表面のみならず裏面にも形成されてもよい。
・実施形態において、第1検出部9は、静電容量方式に限定されず、例えば抵抗膜方式を使用してもよい。
・実施形態において、第1方向F1及び第2方向F2は、互いに直交する方向に限定されず、交差する方向であればよい。
・各実施形態において、操作装置1からモニタ30が省略されてもよい。
[その他]
・各実施形態において、操作信号Stは、どの操作ボタン11が操作されたかの信号に限定されない。例えば、操作装置1自体が操作の現状態を認識する場合、操作信号Stは、どの機器4をどのような作動状態にするのかを指示する信号としてもよい。
・各実施形態において、操作装置1は、車両以外の機器や装置に使用してもよい。
1…操作装置、2…装置本体、3…操作部、4…機器、6…表示部、9…第1検出部、11…操作ボタン、13…表示体、18…第2検出部、20…制御部、30…モニタ、31…アイコン、32…指載置部、33…第1押当部、34…第2押当部、35…軸部、45…タッチスイッチ、51…モニタ、Sk…検出信号、F1…第1方向、F2…第2方向。

Claims (11)

  1. 装置本体に対して動くように形成された操作部と、
    前記操作部に対するタッチ操作を検出する第1検出部と、
    前記操作部が前記装置本体に対して動く動作を検出する第2検出部と、
    前記装置本体に対して前記操作部を動かす操作と、前記操作部に対する複数箇所のタッチ操作とが、機器を作動させるための入力操作となるように、前記第1検出部及び前記第2検出部の検出信号を処理する制御部と
    を備えた操作装置。
  2. 前記操作部は、板状に形成され、
    前記操作部の複数箇所に割り当てられたタッチ式の操作ボタンは、前記操作部においてその長手方向に沿って配列されている
    請求項1に記載の操作装置。
  3. 板状の前記操作部は、前記装置本体に対して板厚方向に沿って動くように形成され、
    前記第2検出部は、前記操作部の前記板厚方向に沿う動きを検出する
    請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記操作部は、中立位置を起点に両方向に各々1段階ずつ操作可能に形成されている
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  5. 前記第1検出部は、前記操作部の表面及び裏面の両方に設けられている
    請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  6. 前記操作部には、複数箇所にタッチ式の操作ボタンが割り振られ、
    前記操作ボタンは、盤面の表裏で対向するものに同種の機能が割り当てられている
    請求項5に記載の操作装置。
  7. 前記操作部には、割り当てられたタッチ式の操作ボタンの表示体が設けられている
    請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  8. 前記操作部の操作を通じた選択の現状態を表示する表示部を備えた
    請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  9. 前記装置本体とは別体として設けられたモニタに接続され、前記操作部の操作を通じた選択の現状態が前記モニタに表示される
    請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  10. 前記操作部は、
    操作者の指の形状に沿って凹設された指載置部と、
    前記指載置部を設けることで形成され、前記装置本体に対して前記操作部を第1方向に操作する際に指を押し当てる第1押当部と、
    前記指載置部を設けることで形成され、前記装置本体に対して前記操作部を前記第2方向に操作する際に指を押し当てる第2押当部と
    を備えた請求項1〜9のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  11. 前記操作部は、前記第1方向及び前記第2方向の両方に対して交差する方向に延びる軸部回りに回転するように設けられ、前記第1方向として軸部の軸回り一方向に回り、前記第2方向として軸部の軸回り他方向に回る
    請求項10に記載の操作装置。
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