JP2020527918A - データフロー伝送 - Google Patents

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Abstract

ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)コントローラが第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定し、前記SDNコントローラが前記複数の経路の各経路に経路識別子を割り当て、各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応し、前記SDNコントローラが前記複数の経路の各経路に対して、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信し、転送情報が該経路の経路識別子が載せられているデータフローを該転送情報を受信するネットワーク装置の該経路におけるネクストホップに転送することを示すためのものであり、前記SDNコントローラがプリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を選択し、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記選択された経路の経路識別子を追加するように、その選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に送信する。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は、2017年7月25日に提出した中国特許出願201710610243.0を優先権として主張し、その全内容が援用により本願に取り込まれている。
ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN、Software Defined Network)コントローラは一般的にマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS、Multi−Protocol Label Switching)によりデータフロー伝送を行うものである。ところで、現在、データフロー伝送アプリケーションは基礎ネットワークが多くIPネットワークである。データフロー伝送のサービス要求を満たすために、SDNコントローラはIPネットワークによるデータフロー伝送も提供している。
IPネットワークによるデータフロー伝送過程において、SDNコントローラはデータフローの経由の経路における各ネットワーク装置にルーティングを送信することができる。ルーティングは出力ポート又はネクストホップを示し、データフローのワンホップ伝送を実現する。データフロー伝送の経由の経路が変化すると、SDNコントローラは新しい経路を再選択して、その選択されて新しい経路における各ネットワーク装置にルーティングを送信する。このため、経路調整時間が長すぎるときがある。
図1は本開示に係る方法のフローチャートである。 図2は本開示に係る実施ネットワーキングの模式図である。 図3は本開示に係る実施例に適用される工業縦型ネットワーキング図である。 図4は本開示に係る経路を最適化するフローチャートである。 図5は本開示に係る装置の構造模式図である。 図6は本開示に係る図5に示される装置のハードウェア構造模式図である。
本発明の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下に図面を参照しながら具体的な実施例によって本発明を詳しく説明する。
図1に示すように、図1は本発明に係る方法のフローチャートである。該プロセスはSDNコントローラに適用される。
図1に示すように、該プロセスは以下のステップを含んでもよい。
ステップ101、SDNコントローラが第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定する。
本開示では、一実施例として、第1ネットワーク装置、第2ネットワーク装置はSDNコントローラが指定サービスのネットワーク範囲に基づいて確定したスケジューリング開始と終了のサービスオブジェクトである。ここで、指定サービスは異なるタイプの各サービス、例えばビデオサービス、オフィスサービス等であってもよい。
例えば、図2に示されるように、ネットワーキングにはノード1〜ノード6合計6つのノードがあり、ビデオサービスのネットワーク範囲はノード1〜ノード3の間に適用される。指定サービスがビデオサービスである場合を例として、SDNコントローラはその定義されたビデオサービスのネットワーク範囲に基づいてノード1とノード3とがビデオサービススケジューリングを行うスケジューリング開始と終了のサービスオブジェクトであると確定する。ノード1はスケジューリング開始サービスオブジェクト、即ち上記第1ネットワーク装置であり、ノード3はスケジューリング終了サービスオブジェクト、即ち上記第2ネットワーク装置である。
一実施例として、上記指定サービスのネットワーク範囲はネットワーキングにおけるネットワークトポロジーに基づいて定義したものである。ここで、ネットワークトポロジーはボーダーゲートウェイプロトコルリンクステート(BGP−LS、Border Gateway Protocol Link State)に基づいて動的に収集してもよいし、ユーザーが手動で追加してもよく、本開示は具体的に制限しない。
第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定した後、本開示では、第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの他のサービスはいずれも該確定された複数の経路を共有してもよい。
本開示では、一実施例として、経路とサービスとはいずれもディファレンシエーテッドサービスコードポイント(DSCP、Differentiated Services Code Point)によって区別されてもよい。ただし、DSCPの個数は限られており、例えば1〜47、49〜63合計62個の数値で使用することができるため、上記ステップ101において確定された指定サービスのデータフローを第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置に送信するための経路数をNとして制限し、第1ネットワーク装置と第2ネットワーク装置との間のサービス数をTとして制限してもよい。一実施例として、上記Nが1より大きく、且つデフォルト経路の最大数M以下であり、Mが第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置まで計画された最大経路数であり、Tが1以上かつデフォルトサービスの最大数S以下である。S、MはDSCP個数=S*(M+1)の条件を満たす。
上記Mに基づき、ステップ101では、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定することは、第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算することと、計算された経路の数がM以下である場合、計算されたすべての経路を、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、計算された経路の数がMより大きい場合、経路コストの昇順でその計算された経路を並べ替え、得られるシーケンスから経路コストの低い方からM個の経路を選択して、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、を含んでもよい。最終的に、その確定された指定サービスのデータフローを第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置に送信するための経路数がM以下である。
ステップ102、SDNコントローラがステップ101で確定された複数の経路の各経路に経路識別子を割り当てる。
本開示では、各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応する。ここで、経路識別子はDSCP数値であり、以下に例を挙げて説明し、ここで詳細な説明は省略する。
ステップ103、SDNコントローラがステップ101で確定された複数の経路の各経路に対して、該経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信する。
本開示では、転送情報は該転送情報を受信するネットワーク装置の該経路におけるネクストホップへ該経路の経路識別子が載せられているデータフローを転送することを示すためのものである。転送情報には少なくとも経路識別子、経路のネクストホップが載せられている。
ステップ104、SDNコントローラがプリセットされたルールに基づいてステップ101で確定された複数の経路から1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が指定サービスのデータフローにその選択された経路の経路識別子を追加するように、前期選択された経路の経路識別子を第1ネットワーク装置に送信する。
ステップ103からわかるように、第1ネットワーク装置に複数の転送情報が保存されている。各転送情報が1つの経路に対応し、経路の経路識別子によって転送情報を確定する。第1ネットワーク装置が指定サービスのデータフローを受信した場合、指定サービスのデータフローにSDNコントローラで通知した経路識別子を追加する。このように、該経路識別子に基づき、第1ネットワーク装置は経路識別子に対応する転送情報によってデータフローをネクストホップに転送する。前記ネクストホップがデータフローを受信した場合、データフローに載せられている経路識別子に基づいて対応する転送情報を選択して転送することによって、最終的に指定サービスのデータフローを経路識別子に対応する経路に沿って転送させる。
ここで、図1に示されるプロセスを完了する。
図1に示されるプロセスによれば、本開示では、第1ネットワーク装置が指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置にスケジューリングする前に、SDNコントローラは指定サービスデータフローを送信するための各経路の転送情報を該経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に予め送信する。これは、先に第1ネットワーク装置と第2ネットワーク装置との間に指定サービスデータフローを送信するためのすべての経路を予め配置することに相当し、後続の指定サービスデータフローの送信経路が調整されてから調整後の経路の転送情報を送信することがなくてもよいので、経路調整効率を向上させる。
更に、本開示では、上記ステップ101で確定されて第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路は共有経路であり、他のいずれか2つのネットワーク装置の間のサービスに共有されてもよい。これにより、経路リソースの消費を抑えることができる。
一実施例として、本開示では、指定サービスのデータフローが常に最適な経路に沿って転送されることを確保するために、本開示では、指定サービスのデータフローのために選択した経路(指定サービスデータフローの現在経路とも称される)をリアルタイムに監視する。指定サービスデータフローの現在経路が経路調整条件を満たすと監視する場合、指定サービスデータフローの現在経路を更新してもよい。ここで、経路調整条件を満たすことは、指定サービスデータフローの現在経路の経路品質が指定サービスに対応する経路制約条件を満たしていない及び/又は指定サービスデータフローの現在経路に故障リンクが含まれていることを含む。ここで、指定サービスに対応する経路制約条件はサービスの要件に応じてカスタマイズされるものであり、例えば経路遅延の時間、経路パケットロスの率、経路帯域幅のサイズ等である。
具体的に、SDNコントローラは指定サービスデータフローの現在経路が経路調整条件を満たすと検出する場合、指定サービスデータフローの現在経路が指定サービスのデータフローを転送し続けることに適せず、上記ステップ101で確定された複数の経路の最適な経路でなくなることを意味している。これに基づき、指定サービスのデータフローが常に最適な経路に沿って転送されることを確保するために、SDNコントローラはプリセットされたルールに基づいて上記ステップ101で確定された複数の経路から改めて1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が指定サービスのデータフローにその再選択された経路の経路識別子を追加するように、該再選択された経路の経路識別子を第1ネットワーク装置に通知する。これは指定サービスデータフローの現在経路が上記再選択された経路になることも意味し、指定サービスのデータフローが常に最適な経路に沿って転送されることを実現する。
本開示では、SDNコントローラがプリセットされたルールに基づいて上記ステップ101で確定された複数の経路から改めて1つの経路を選択して第1ネットワーク装置に通知することは、指定サービスデータフローの経路調整に相当する。ただし、上記複数の経路の各経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信したため、経路を調整しても改めてその選択された経路の転送情報を送信する必要がなく、経路調整効率を大幅に向上させる。
以下、以下の実施例によって本開示に係る図1に示される方法を説明する。
図3に示すように、図3は本開示に係る実施例に適用される工業縦型ネットワーキング図である。図3に示される工業縦型ネットワーキングでは、SDNコントローラが予め定義されたサービスネットワーク範囲に基づいて生成したスケジューリング開始サービスオブジェクトは図3におけるノード3_Aであり、スケジューリング終了サービスオブジェクトはノード3_Cであると仮定する。工業縦型ネットワーキングにおけるサービスネットワーク範囲は工業縦型ネットワーキング全体のネットワークトポロジー又は予め設定されたネットワークトポロジーに基づいて定義されてもよい。ここで、ネットワークトポロジーはノード情報(メーカー、バージョン及びインターフェース情報等)、リンク情報(ノード同士の接続関係を含む)、リンク割り当て可能な帯域幅及び動的リンク属性例えば遅延、パケットロスの率、リアルタイム帯域の幅等を含む。
SDNコントローラがノード3_Aとノード3_Cとの間に双方向トンネルを確立する。双方向トンネルはトンネル送信元アドレスがノード3_Aのループバック(Loop Back)ポートアドレスであり、トンネル宛先アドレスがノード3_CのLoopBackポートアドレスである。本実施例はノード3_Aとノード3_Cとの間に確立された双方向トンネルがGRE(Generic Routing Encapsulation)トンネルである場合を例として、GREトンネルはトンネル送信元アドレスがノード3_AのLoopBackポートアドレス1.1.1.1であり、トンネル宛先アドレスがノード3_CのLoopBackポートアドレス1.1.1.3である。ただし、ノード3_Aとノード3_Cとの間にGREトンネルが確立された場合、このステップは省略してもよい。
一実施例として、ノード3_Aからノード3_Cまでのすべてのサービスがいずれも優先的にGREトンネルを介して転送されることを確保するために、ノード3_Aとノード3_Cとの間にGREトンネルを確立した後、ノード3_Cがローカルプライベートネットワークルーティングをボーダーゲートウェイプロトコル(BGP、Borde rGateway Protocol)でGREトンネルにリリースすることによって、ノード3_Aからノード3_Cまでのすべてのサービスがいずれも優先的にGREトンネルを介して転送されることを実現する。
SDNコントローラはノード3_Aからノード3_Cまでの経路が計画されていないと検査する場合、ノード3_Aからノード3_Cに送信する経路を確定する。経路がなるべく重複しなく、経路コスト(cost)が最も低くて数がデフォルト経路の最大数Mより小さいスケジューリング経路を確定する。一実施例として、ここで、Mの値が5である。
図3に示されるネットワーキングに基づき、SDNコントローラはノード3_Aからノード3_Cに送信する経路を以下に確定すると仮定する。
経路1:ノード3_A−>ノード3_C、costが1であり、ホップ数が1である。
経路2:ノード3_A−>ノード3_B−>ノード3_D−>ノード3_C、costが3であり、ホップ数が3である。
経路3:ノード3_A−>ノード3_E−>ノード3_F−>ノード3_B−>ノード3_D−>ノード3_C、costが5であり、ホップ数が5である。
SDNコントローラはノード3_Aからノード3_Cに送信する経路を確定した後、各経路に対して、ノード3_Aからノード3_Cまでの各サービスを該経路のDSCPに適用すると確定する。
ノード3_Aからノード3_Cまでのサービス数が5である(デフォルトサービスの最大数Sより小さい)場合、該5つのサービス及び上記確定されたノード3_Aからノード3_Cに送信する経路のDSCP計画は表1に示される。
例を挙げて表1の数字を説明する。数字「1」を例として、表1では、数字「1」はDSCPリソースにおける数値であり、サービス1の識別子を示す。更に数字「2」を例として、表1では、数字「2」はDSCPリソースにおける数値であり、サービス1及び経路1に対応しているように具体的にサービス1が経路1に適用される経路識別子である。表1における他の数字の意味は同様であり、ここで詳細な説明は省略する。
表1に示されるサービス1を例として、他のサービスは同様である。SDNコントローラは各経路に対して該経路におけるノード3_C以外のノードに転送情報を送信する。
経路1を例として、以上に説明される経路1がノード3_A−>ノード3_Cである場合、SDNコントローラがノード3_Aに経路1の転送情報を送信する。ノード3_Aは経路1の最初のホップノードである。一実施例として、SDNコントローラがノード3_Aに送信した転送情報は、グローバルポリシーベースルーティング(PBR、Policy−Based Routing)が挙げられ、具体的に、上記GREトンネルの送信元アドレス、宛先アドレス、対応サービス1の経路1の識別子(つまり、DSCPが2である)、ネクストホップ(ノード3_C)を含む。
更に経路2を例として、以上に説明される経路2がノード3_A−>ノード3_B−>ノード3_D−>ノード3_Cである場合、SDNコントローラがノード3_A、ノード3_B、ノード3_Dに経路2の転送情報を送信する。ノード3_Aは経路2における最初のホップノードである。一実施例として、SDNコントローラがノード3_Aに送信した転送情報はグローバルPBRが挙げられ、具体的に、上記GREトンネルの送信元アドレス、宛先アドレス、対応サービス1の経路2の識別子(つまり、DSCPが3である)、ネクストホップ(ノード3_B)を含む。ノード3_Bは経路2における最初のホップノード以外のホップノードである。一実施例として、SDNコントローラがノード3_Bに送信した転送情報は入力インターフェースに基づくPBRであってもよい。具体的に、上記GREトンネルの送信元アドレス、宛先アドレス、対応サービス1の経路2の識別子(つまり、DSCPが3である)、ネクストホップ(ノード3_D)を含む。ノード3_Dも経路2における最初のホップノード以外のホップノードである。一実施例として、SDNコントローラがノード3_Dに送信した転送情報は入力インターフェースに基づくPBRであってもよい。具体的に、上記GREトンネルの送信元アドレス、宛先アドレス、対応サービス1の経路2の識別子(つまり、DSCPが3である)、ネクストホップ(ノード3_C)を含む。経路が経路3である場合は同様であるので、詳細な説明を省略する。
ただし、SDNコントローラはノード3_Aとノード3_Cとの間にスケジューリング経路が計画されたと検査する場合、上記スケジューリング経路の確定、転送情報の送信ステップを省略してもよい。
また表1に示されるサービス1を例として、SDNコントローラは上記3つの経路即ち経路1、経路2、経路3から最適な経路を選択する。ここで、最適というのは経路品質、経路帯域幅、経路cost等の経路パラメータが最適であることを意味する。
SDNコントローラが経路1を最適なものとして選択する場合、SDNコントローラは通知メッセージ(メッセージaと記される)をノード3_Aに送信する。該メッセージaに載せられてサービス1で選択した経路1のDSCP即ち2は、サービス1が経路1を利用可能なサービス経路として選択することを示すたものものである。
ノード3_AはSDNコントローラから送信されたメッセージaを受信して、メッセージaに載せられているDSCP即ち2を保存する。
ノード3_Aはそれから続いてサービス1のデータフローを受信し、その受信されたデータフローがサービス1のデータフローであると識別する場合、データフローにGREトンネルヘッドをカプセル化し、GREトンネルヘッドはトンネル送信元アドレスフィールドが上記GREトンネルの送信元アドレスであり、トンネル宛先アドレスフィールドが上記GREトンネルの宛先アドレスである。GREトンネルヘッドにおけるDSCPフィールドは上記メッセージaに載せられているDSCP即ち2である。一実施例として、ノード3_Aは受信されたデータフローがサービス1のデータフローであると識別することは、具体的に、データフローの元の特徴、例えばサービスに対応するポート番号等を識別し、予め定義されたデータフローの元の特徴とサービスとの対応関係から該識別された元の特徴を含む対応関係を検索し、該検索された対応関係におけるサービス識別子がサービス1の識別子である場合、受信されたデータフローがサービス1のデータフローであると確定する。
ノード3_AはGREトンネルヘッドをカプセル化したデータフローを、DSCPが2である際に対応する経路即ち経路1を介して転送する。
ノード3_Cはデータフローを受信し、データフローのGREトンネルヘッドにおけるトンネル送信元アドレス及び宛先アドレスに基づいてデータフローに対してGREトンネルヘッドのディカプセルおよび転送を行う。
実際の応用では、経路1はサービス1の利用可能なサービス経路として選択される際に最適なものであっても、経路1によるデータフローの伝送量の増加に伴って、経路1のリンク品質が変化している。これに基づき、本開示では、SDNコントローラは経路1のリンク品質をリアルタイムに監視し、経路1のリンク品質が低くて経路調整条件を満たし、ここで、経路調整条件が以上のようであると検出すると、現在の各スケジューリング経路即ち経路1、経路2、経路3のリンク品質に基づいて最適な経路を再選択する。
SDNコントローラが経路2を最適なものとして選択する場合、SDNコントローラは通知メッセージ(メッセージbと記される)をノード3_Aに送信する。該メッセージbに載せられてサービス1で選択した経路2のDSCP即ち3は、この前にサービス1で選択した経路1を経路2に更新することを示すためのものである。SDNコントローラがサービス1に適用されるすべての経路の転送情報を予め送信することを前提とすると、この時に経路調整を行っても、SDNコントローラはサービス1のために選択した経路1を経路2に更新することをノード3_Aに通知すればよいので、経路2の転送情報を送信しなくて経路調整効率を大幅に向上させる。
ノード3_AはSDNコントローラから送信されたメッセージbを受信して、メッセージbに載せられているDSCP即ち3を保存する。
ノード3_Aはそれから続いてサービス1のデータフローを受信したとき、その受信されたデータフローがサービス1のデータフローであると識別する場合、データフローにGREトンネルヘッドをカプセル化し、GREトンネルヘッドはトンネル送信元アドレスフィールドが上記GREトンネルの送信元アドレスであり、トンネル宛先アドレスフィールドが上記GREトンネルの宛先アドレスである。GREトンネルヘッドにおけるDSCPフィールドは上記メッセージbに載せられているDSCP即ち3である。
ノード3_AはGREトンネルヘッドをカプセル化したデータフローを、DSCPが3である際に対応する経路即ち経路2を介して転送する。
ノード3_Bはデータフローを受信して、データフローのGREトンネルヘッドにおけるDSCPフィールドを識別する。該DSCPが3であると識別し、この前に受信されたすべての転送情報からDSCPが3であると含む転送情報を検索し、該検索された転送情報におけるネクストホップによって転送する。
ノード3_Dはノード3_Bと同様であり、データフローを受信したとき、データフローのGREトンネルヘッドにおけるDSCPフィールドを識別する。DSCPが3であると発見し、前に受信されてすべての転送情報からDSCPが3であるとの転送情報を検索し、その検索された転送情報におけるネクストホップによって転送を行う。
ノード3_Cはデータフローを受信し、データフローのGREトンネルヘッドにおけるトンネル送信元アドレス及び宛先アドレスに基づいて、データフローに対してGREトンネルヘッドのカプセル解除および転送を行う。
ただし、本実施例では、SDNコントローラはサービス1に経路を選択した後、サービス1のトラフィックを収集しやすくするために、サービス1に選択した経路において収集の出力ポートを指定し、トラフィックの収集ポリシー(マッチングルールがGREトンネル送信元アドレス、GREトンネル宛先アドレス、DSCPである)をその指定された収集の出力ポートに送信し、指定された収集の出力ポートにおいてサービス1のトラフィックをトラフィックスケジューリングの根拠として収集する。一実施例として、指定された収集の出力ポートはサービス1に選択した経路においてノード3_C以外で各ノード転送サービス1データフローの出力ポートであってもよい。
以上は本開示に係る実施例を説明した。
ただし、一実施例として、SDNコントローラは第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定した後、その確定された複数の経路を経路計画リストに記録してもよい。
SDNコントローラは経路最適化条件をリアルタイムに監視する。ここで、経路最適化条件は、具体的に実現するとき、ネットワークトポロジーの変化、例えばリンクの追加又はリンクの故障など、該変化に起因してその前に確定された指定サービスのデータフローを第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置に送信するための経路が変化することであってもよい。
SDNは経路最適化条件が満たされていると監視する場合、経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行う。一実施例として、ここで、経路最適化は少なくとも経路計画リストに経路を追加すること、または経路計画リストから経路を削除することを含む。図4には具体的にどのように経路計画リストに対してスケジューリング経路の最適化を行うかを示す。
図4に示すように、図4は本開示に係るスケジューリング経路を最適化するフローチャートである。図4に示すように、該プロセスは以下のステップを含んでもよい。
ステップ401、SDNコントローラが経路計画リストから故障経路を削除する。
ステップ402、SDNコントローラが第1ネットワーク装置と第2ネットワーク装置との間の経路を計算して、計算された経路を予備経路リストに記録する。
一実施例として、SDNコントローラは計算した経路の数がM以下である場合、計算された各経路を予備スケジューリング経路として予備経路リストに記録し、計算された経路の数がMより大きい場合、経路コストの昇順でその計算された経路を並び替え、得られるシーケンスから経路コストの低い方からM個の経路を予備スケジューリング経路として選択して予備経路リストに記録する。最終的に、予備経路リストに記録された経路数がM以下である。
ステップ403、SDNコントローラは予備経路リストから前記経路計画リストに記録された経路を削除する。前記経路計画リストに記録された経路を削除して予備経路リストが空にならない場合、予備経路リストにおける経路を利用して前記経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行う。
予備経路リストにおける経路を利用して経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うかは、具体的に以下のとおりである。
ステップa1、予備経路リストにおける経路数K及びHを比較し、HがMと経路計画リストにおける経路数Lとの差であり、KがH以下である場合、ステップa2を実行し、KがHより大きい場合、ステップa3を実行する。
ステップa2、予備経路リストにおけるすべての経路を前記経路計画リストに追加する。経路の最適化を終了する。
ステップa3、経路コストの昇順で予備経路リストからH個の経路を抽出して経路計画リストに追加し、予備経路リストから上記H個の経路を削除し、H個の経路を削除した後の予備経路リストにおける第1指定経路で経路計画リストにおける第2指定経路を取り替え、第1指定経路の経路コストが第2指定経路の経路コストより小さい。
一実施例として、ここで、H個の経路を削除した後の予備経路リストにおける第1指定経路で経路計画リストにおける第2指定経路を取り替えることは、
予備経路リストにおける経路コストが最も低い経路と前記経路計画リストにおける経路コストが最も高い経路とを比較し、
前者の経路コストが後者の経路コストより大きい場合、経路の最適化を終了し、
前者の経路コストが後者の経路コストより小さい場合、前記経路計画リストにおける経路コストが最も高い経路を前記予備経路リストにおける経路コストが最も低い経路に取り替え、予備経路リストから前記経路コストが最も低い経路を削除し、上記経路コストの最も低い経路を削除して予備経路リストが空にならない場合、前記予備経路リストにおける経路コストが最も低い経路と前記経路計画リストにおける経路コストが最も高い経路とを比較するステップに戻ることを含む。
ここで、図4に示されるプロセスを完了する。
図4に示されるプロセスにおけるステップ401〜ステップ403によって、スケジューリング経路の最適化を完了する。
最終的に、経路計画リストに記録された経路は最適化の前に記録された経路と比べて、
経路計画リストにいくつかの最適化されたスケジューリング経路(第1種類のスケジューリング経路と記される)を追加し、
前に経路計画リストに記録されたスケジューリング経路が最適化して削除される(第2種類のスケジューリング経路と記される)ように変化した。
以上の2種類のスケジューリング経路に対して、本開示は更に対応する解決方法を提供し、具体的に以下のとおりである。
第1種類のスケジューリング経路に対しては、第1種類のスケジューリング経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信することによって、第1種類のスケジューリング経路がオンタイムで常に指定サービスを転送することを確保する。
第2種類のスケジューリング経路に対しては、第2種類のスケジューリング経路の転送情報を削除することを第2種類のスケジューリング経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に通知することによって、各スケジューリングオブジェクトがオンタイムで余計な転送情報を削除する。一実施例として、本開示では、一般的に、先に第1種類のスケジューリング経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信してから、第2種類のスケジューリング経路における第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に第2種類のスケジューリング経路の転送情報を削除することを通知する。その目的はデータフロー伝送の中断を防止する。
ここで、本発明に係る方法の説明を完了する。
以下、本発明に係る装置を説明する。
図5に示すように、図5は本開示に係る装置の構造図である。該装置はSDNコントローラに適用され、
第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定する経路確定モジュール501と、
前記複数の経路の各経路に経路識別子を割り当てて、前記複数の経路の各経路に対して、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信するものであって、前記各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応し、前記転送情報が該経路の経路識別子が載せられているデータフローを、該転送情報を受信するネットワーク装置が該経路におけるネクストホップに転送することを示すための転送情報設定モジュール502と、
プリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記選択された経路の経路識別子を追加するように、前記選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に送信するための経路調整モジュール503と、を備える。
一実施例として、前記経路確定モジュール501が第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定することは、
第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算することと、
計算された経路の数がM以下である場合、計算されたすべての経路を、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、
計算された経路の数がMより大きい場合、経路コストの昇順でその計算された経路を並べ替え、得られるシーケンスから経路コストの低い方からM個の経路を選択して第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、を含み、
前記Mが前記第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの最大経路数である。
一実施例として、前記経路調整モジュール503は前記選択された経路が経路調整条件を満たすと更に検出する場合、プリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を再選択して前記第1ネットワーク装置に通知することによって、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記再選択された経路の経路識別子を追加し、
前記経路調整条件は、経路品質が前記指定サービスに対応する経路制約条件を満たしていないこと及び/又は経路に故障リンクがであることを含む。
一実施例として、前記経路確定モジュール501は更に前記複数の経路を経路計画リストに記録し、
前記経路調整モジュール503は経路最適化条件が満たされる場合、前記経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行い、前記経路最適化が少なくとも経路計画リストに経路を追加すること、または経路計画リストから経路を削除することを含み、前記経路計画リストに追加した各経路に対して該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信する。
前記経路調整モジュール503が経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行うことは、
前記経路計画リストから故障経路を削除することと、
第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算し、計算された経路を予備経路リストに記録し、予備経路リストから前記経路計画リストに記録された経路を削除することと、
前記経路計画リストに記録された経路を削除して予備経路リストが空にならない場合、予備経路リストにおける経路を利用して前記経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことと、を含む。
一実施例として、前記経路調整モジュール503が予備経路リストにおける経路を利用して経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことは、
前記予備経路リストにおける経路数KがH以下であり、前記HがMと前記経路計画リストにおける経路数Lとの差である場合、前記予備経路リストにおけるすべての経路を前記経路計画リストに追加することと、
前記Kが前記Hより大きい場合、経路コストの昇順で前記予備経路リストからH個の経路を抽出して前記経路計画リストに追加し、前記予備経路リストから前記H個の経路を削除し、H個の経路を削除した後の予備経路リストにおける第1指定経路で経路計画リストにおける第2指定経路を取り替え、第1指定経路の経路コストが第2指定経路の経路コストより小さいことと、を含む。
ここで、本発明に係る装置の構造図を完了する。
それに対応して、本開示は更に図5に示される装置に対応するハードウェア構造図を提供する。図6に示すように、機械可読記憶媒体601、プロセッサ602を備えてもよく、機械可読記憶媒体601、プロセッサ602がシステムバス603によって通信してもよい。
機械可読記憶媒体601は上記経路確定モジュール501、転送情報設定モジュール502、経路調整モジュール503の実行する操作に対応する機械実行可能命令を記憶することに用いられ、
上記サービススケジューリング方法を実現するよう、プロセッサ602は機械実行可能命令をロードして実行することに用いられる。
一実施例として、機械可読記憶媒体601はいかなる電子、磁気、光学又は他の物理記憶装置であってもよく、情報例えば実行可能命令、データ等を包含又は記憶してもよい。例えば、機械可読記憶媒体はRAM(Radom Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、記憶ドライブ(例えば、ハードディスクドライブ)、ソリッドステートドライブ、いかなるタイプのメモリディスク(例えば、光ディスク、dvd等)、又は類似の記憶媒体、又はそれらの組み合わせであってもよい。
ここで、図6に示されるハードウェア構造の説明を完了する。
以上の説明は本発明の好適な実施例であって、本発明を制限するためのものではなく、本発明の趣旨及び原則内に行ったいかなる修正、等価置換、改良等は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (15)

  1. データフロー伝送方法であって、
    ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)コントローラが、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定することと、
    前記SDNコントローラが前記複数の経路における各経路に経路識別子を割り当て、各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応することと、
    前記SDNコントローラが前記複数の経路における各経路に対して、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信し、前記転送情報は、該転送情報を受信するネットワーク装置の該経路におけるネクストホップへ該経路の経路識別子が載せられているデータフローを転送することを示すためのものであることと、
    前記SDNコントローラがプリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに選択された経路の経路識別子を追加するように、前記選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に送信することと、を含む
    データフロー伝送方法。
  2. 前記SDNコントローラが第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定することは、
    前記SDNコントローラが第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算することと、
    計算された経路の数がM以下である場合、前記SDNコントローラが計算されたすべての経路を第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、
    計算された経路の数がMより大きい場合、前記SDNコントローラが経路コストの昇順で計算された経路を並び替え、得られるシーケンスから経路コストの低い方からM個の経路を選択して、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、を含み、
    前記Mが前記第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの最大経路数である
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択された経路が経路調整条件を満たすと検出する場合、前記SDNコントローラがプリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を再選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記再選択された経路の経路識別子を追加するように、該再選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に通知し、
    前記経路調整条件は、経路品質が前記指定サービスに対応する経路制約条件を満たしていないこと及び/又は経路に故障リンクがあることを含むこと
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記SDNコントローラが前記複数の経路を経路計画リストに記録することと、
    経路最適化条件が満たされている場合、前記SDNコントローラが前記経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行い、前記経路最適化が少なくとも経路計画リストに経路を追加すること、または経路計画リストから経路を削除することとを含むことと、
    前記経路計画リストに追加した各経路に対し、前記SDNコントローラが該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信することと、
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記SDNコントローラが経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行うことは、
    前記SDNコントローラが前記経路計画リストから故障経路を削除することと、
    前記SDNコントローラが第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算し、計算された経路を予備経路リストに記録し、予備経路リストから前記経路計画リストに記録された経路を削除することと、
    前記経路計画リストに記録された経路を削除して予備経路リストが空にならない場合、前記SDNコントローラが予備経路リストにおける経路を利用して前記経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことと、を含む
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記SDNコントローラが予備経路リストにおける経路を利用して経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことは、
    前記予備経路リストにおける経路数KがH以下である場合、前記SDNコントローラが前記予備経路リストにおけるすべての経路を前記経路計画リストに追加することと、
    前記Kが前記Hより大きい場合、前記SDNコントローラが経路コストの昇順で前記予備経路リストからH個の経路を抽出して前記経路計画リストに追加し、前記予備経路リストから前記H個の経路を削除し、H個の経路を削除した後の予備経路リストにおける第1指定経路で経路計画リストにおける第2指定経路を取り替え、第1指定経路の経路コストが第2指定経路の経路コストより小さいことと、
    前記Mが前記第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの最大経路数であり、前記HがMと前記経路計画リストにおける経路数Lとの差であることと、を含む
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記経路識別子はディファレンシエーテッドサービスコードポイント(DSCP:Differentiated Services Code Point)数値である
    請求項1に記載の方法。
  8. ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)コントローラであって、
    プロセッサと、
    機械実行可能命令が記憶される機械可読記憶媒体と、を備え、
    前記機械実行可能命令を読み取って実行することにより、前記プロセッサは、
    第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定し、
    前記複数の経路における各経路に経路識別子を割り当て、各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応し、
    前記複数の経路における各経路に対して、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信し、前記転送情報は、該転送情報を受信するネットワーク装置の該経路におけるネクストホップへ該経路の経路識別子が載せられているデータフローを転送することを示すためのものであり、
    プリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記選択された経路の経路識別子を追加するように、前記選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に送信する
    ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)コントローラ。
  9. 第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定することは、
    第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算することと、
    計算された経路の数がM以下である場合、計算されたすべての経路を第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、
    計算された経路の数がMより大きい場合、経路コストの昇順で計算された経路を並び替え、得られるシーケンスから経路コストの低い方からM個の経路を選択して、第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路として確定することと、を含み、
    前記Mが前記第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの最大経路数である
    請求項8に記載のSDNコントローラ。
  10. 前記機械実行可能命令によって、前記プロセッサは、更に、
    前記選択された経路が経路調整条件を満たすと検出する場合、プリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を再選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記再選択された経路の経路識別子を追加するように、該再選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に通知するし、
    前記経路調整条件は、経路品質が前記指定サービスに対応する経路制約条件を満たしていないこと及び/又は経路に故障リンクがあること
    を含む請求項8に記載のSDNコントローラ。
  11. 前記機械実行可能命令によって、前記プロセッサは、更に、
    前記複数の経路を経路計画リストに記録し、
    経路最適化条件が満たされている場合、前記経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行い、前記経路最適化が少なくとも経路計画リストに経路を追加すること、または経路計画リストから経路を削除することを含み、
    前記経路計画リストに追加した各経路に対し、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信する
    請求項8に記載のSDNコントローラ。
  12. 経路計画リストに記録された経路に対して経路最適化を行うことは、
    前記経路計画リストから故障経路を削除することと、
    第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの経路を計算し、計算された経路を予備経路リストに記録し、予備経路リストから前記経路計画リストに記録された経路を削除することと、
    前記経路計画リストに記録された経路を削除して予備経路リストが空にならない場合、予備経路リストにおける経路を利用して前記経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことと、
    を含む請求項11に記載のSDNコントローラ。
  13. 予備経路リストにおける経路を利用して経路計画リストにおける経路に対して経路最適化を行うことは、
    前記予備経路リストにおける経路数KがH以下である場合、前記予備経路リストにおけるすべての経路を前記経路計画リストに追加することと、
    前記Kが前記Hより大きい場合、経路コストの昇順で前記予備経路リストからH個の経路を抽出して前記経路計画リストに追加し、前記予備経路リストから前記H個の経路を削除し、H個の経路を削除した後の予備経路リストにおける第1指定経路で経路計画リストにおける第2指定経路を取り替え、第1指定経路の経路コストが第2指定経路の経路コストより小さいことと、
    前記Mが前記第1ネットワーク装置から第2ネットワーク装置までの最大経路数であり、前記HがMと前記経路計画リストにおける経路数Lとの差であることと、を含む
    請求項12に記載のSDNコントローラ。
  14. 前記経路識別子はディファレンシエーテッドサービスコードポイント(DSCP:Differentiated Services Code Point)数値である
    請求項8に記載のSDNコントローラ。
  15. 機械可読記憶媒体であって、
    機械可読記憶媒体に記憶されている命令が機械により実行されるとき、前記機械は、
    第1ネットワーク装置から指定サービスのデータフローを第2ネットワーク装置に送信するための複数の経路を確定し、
    前記複数の経路における各経路に経路識別子を割り当て、各経路に割り当てられた経路識別子が該経路及び前記指定サービスに唯一に対応し、
    前記複数の経路における各経路に対して、該経路における前記第2ネットワーク装置以外のネットワーク装置に転送情報を送信し、前記転送情報は、該転送情報を受信するネットワーク装置の該経路におけるネクストホップへ該経路の経路識別子が載せられているデータフローを転送することを示すためのものであり、
    プリセットされたルールに基づいて前記複数の経路から1つの経路を選択して、第1ネットワーク装置が前記指定サービスのデータフローに前記選択された経路の経路識別子を追加するように、前記選択された経路の経路識別子を前記第1ネットワーク装置に送信することを
    実行する機械可読記憶媒体。
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