JP2020518173A - フレキシブルスロットフォーマットインジケータを利用するための装置、システム、及び方法 - Google Patents

フレキシブルスロットフォーマットインジケータを利用するための装置、システム、及び方法 Download PDF

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Abstract

本明細書では、無線通信においてフレキシブルスロットインジケータを利用するための装置、システム、及び方法の実施形態が提示される。基地局(BS)は、第1のユーザ機器デバイス(UE)との通信を確立することができる。BSは、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することができる。BSは、スロットフォーマットインジケータ(SFI)をUEに送信することができる。SFIは、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示すことができる。BS及びUEは、判定された送信方向に従って1つ以上のスロット中に通信を実行することができる。

Description

本出願は、無線通信に関し、より詳細には、無線フレーム内のスロットの送信フォーマットをフレキシブルにシグナリングするための機構に関する。
無線フレーム内のスロット又はスロット群の時分割複信(TDD)構造をUEにシグナリングする(特に、フレキシブルに且つ動的にシグナリングする)機構のニーズが存在している。
本明細書では、無線通信においてフレキシブルなスロットインジケータを利用するための装置、システム、及び方法の実施形態が提示される。
基地局(BS)は、第1のユーザ機器デバイス(UE)との通信を確立することができる。BS及びUEは、それぞれ、互いに及び/又は他のデバイスとの無線通信を実行するための無線通信回路を含むことができる。更に、BS及びUEは、それぞれ、例えば、プログラム命令を実行してそれぞれのデバイスを動作させることができる1つ以上の処理要素を含むことができる。
いくつかの実施形態では、BSは、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することができる。BSは、必要に応じて、この複数のシンボルの送信方向を動的な方法で又は準静的な方法で判定してもよい。更に、判定は、BSと通信している単一のUE、複数のUE、及び/又は全てのUEに対して実行されてもよい。
判定に基づいて、BSは、スロットフォーマットインジケータ(SFI)をUEに送信することができる。SFIは、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示すことができる。SFIは、例えば「アップリンク」、「ダウンリンク」、及び/又は「未知」として、第1のスロットの14個のシンボルについての送信方向を指定することができる。いくつかの実施形態では、BSは、複数の送信方向のセットを指定するテーブルをUEに送信することができ、送信方向の各セットは、少なくとも1つのスロットの送信方向を指定する。したがって、SFIは、送信方向のセットのうちの1つを指定するかあるいは示すテーブルのテーブルエントリを参照することができる。テーブルは、以前に(例えば、SFIを送信する前に)BSによって、異なるBS又は無線ネットワークの他のエンティティによって送信されていてもよく、及び/又は異なる時間にUEによって単に記憶されていてもよいことに留意されたい。
いくつかの実施形態では、BSは、複数のスロットのシンボルについての送信方向を判定するように構成されていることができ、SFIは、一度に複数のスロットのシンボルについての送信方向を示すことができる。例えば、SFIは、第1のスロット、第2のスロット、又はnスロットについての送信方向を示すことができる。これらの送信方向は、スロットのそれぞれについて同じであっても異なっていてもよい。例えば、送信方向は、単一のSFIによって示される第1のスロット及び第2のスロットについて同じである場合がある。あるいは、送信方向は、両方が単一のSFIによって示されていたとしても、第1のスロットと第2のスロットとの間で異なる場合がある。いくつかの実施形態では、単一のSFIは、上述したテーブルのエントリを指すことができ、テーブルエントリは、複数のスロットについての複数の単一スロットフォーマット(例えば、テーブルエントリによって指定された各スロットに対応する)を示すことができる。
BS及びUEは、判定された送信方向に従って1つ以上のスロット中に通信を実行することができる。
SFIの判定及び/又は送信は、定期的な方法で実行されることができることに留意されたい。例えば、SFIは、nスロットごとに定期的に送信されることができ、ここで、nは、任意の所望の値(例えば、1、2、3、5、10など)とすることができる。追加的に又は代替的に、SFIは、異なるイベント又は状況に基づいて動的に判定又は更新されてもよい。例えば、SFIは、例えばBSによって送信されるなど、新たなSFIによって更新されるまで有効とすることができる。いくつかの実施形態では、SFIは、SFIによって示される1つ以上のスロットの前に1つ以上のシンボル(例えば、複数のシンボル)を送信されることができる。例えば、SFIは、SFIによって示されるスロットについてSFIによって示される送信方向に対してUEが準備できることを保証するために、将来のスロットのために送信されてもよい。
本明細書に記載された技術は、基地局、アクセスポイント、セルラ電話、ポータブルメディアプレーヤ、タブレットコンピュータ、ウェアラブルデバイス、及び様々な他のコンピューティングデバイスを含むがこれらに限られない、複数の異なるタイプのデバイス内に実施され、及び/又はそれらデバイスと共に用いられてもよいことに留意されたい。
この発明の概要は、この書類において説明される主題のいくつかの簡易的な概要を提供することを意図している。したがって、上記説明された特徴は、実施例に過ぎず、いずれかの方式において本明細書で説明される主題の範囲及び趣旨を狭めると解釈されるべきでないことを理解されよう。本明細書で説明される主題の他の特徴、態様、及び利点は、以下の詳細な説明、図面、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
好適な実施形態の次の詳細な説明を、次の図面と共に考慮すれば、本実施形態のより良い理解を得ることができる。
いくつかの実施形態による、例示的な(且つ簡略化された)無線通信システムを示す。
いくつかの実施形態による、例示的な無線ユーザ機器(UE)デバイスと通信する例示的な基地局を示す。
いくつかの実施形態による、例示的なUEのブロック図を示す。
いくつかの実施形態による、例示的な基地局のブロック図を示す。
いくつかの実施形態による、例示的なTDD構成を示す。
いくつかの実施形態による、例示的なUL及びDL基準構成を示す。
いくつかの実施形態による、図6からの例示的な対応するフレーム構造を示す。
いくつかの実施形態による、例示的なTDDフレーム構造を示す。
いくつかの実施形態による、様々な例示的なアップリンク中心スロットフォーマットを示す。
いくつかの実施形態による、様々な例示的なダウンリンク中心スロットフォーマットを示す。
いくつかの実施形態による、例示的なスロット集約を示す。
いくつかの実施形態による、スロット集約の例を示す。 いくつかの実施形態による、スロット集約の例を示す。
いくつかの実施形態による、ダウンリンクのSFIに対応する。 いくつかの実施形態による、ダウンリンクのSFIに対応する。
いくつかの実施形態による、ブランクスロットのSFIを示す。
いくつかの実施形態による、SFIの2つの例示的な状態を示す。
いくつかの実施形態による、スロットの動的構成を示す。 いくつかの実施形態による、スロットの動的構成を示す。 いくつかの実施形態による、スロットの動的構成を示す。
いくつかの実施形態による、SFIの例示的なフィールドを示す。
いくつかの実施形態による、ULスロット集約を示す。
いくつかの実施形態による、DLスロット集約を示す。
いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。 いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。 いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。 いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。 いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。 いくつかの実施形態による、PDSCHの例示的な実装を示す。
いくつかの実施形態による、基地局及びUEを動作させるための例示的な方法である。 いくつかの実施形態による、基地局及びUEを動作させるための例示的な方法である。
いくつかの実施形態による、5スロット期間を有するSFIの例示的な提供を示す。
いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。 いくつかの実施形態による、14個のシンボル、スロットの非反復可能性を示す。
いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの反復組み合わせ可能性を示す。
いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボル、スロットの非反復組み合わせ可能性を示す。
いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。 いくつかの実施形態による、7個のシンボルの可能性を示す。
いくつかの実施形態による、図32A−図35Gに対応する例示的なSFIインデックス及びフォーマットを示す。 いくつかの実施形態による、図32A−図35Gに対応する例示的なSFIインデックス及びフォーマットを示す。 いくつかの実施形態による、図32A−図35Gに対応する例示的なSFIインデックス及びフォーマットを示す。
いくつかの実施形態による、例示的なUE SFIインデックステーブルを示す。 いくつかの実施形態による、例示的なUE SFIインデックステーブルを示す。 いくつかの実施形態による、例示的なUE SFIインデックステーブルを示す。
いくつかの実施形態による、1スロットオフセットを伴う5スロット期間を有するSFIの例示的な提供を示す。
いくつかの実施形態による、BSとUEとの間でSFIを使用する例示的な方法を示すフローチャート図である。 本明細書中に記載される実施形態は種々の変更及び代替形態を受けるが、その特定の実施形態が例として図面に示され、本明細書において詳細に説明される。しかし、図面及びそれらに対する詳細な説明は、本実施形態を、開示されている特定の形態に限定することを意図されているのではなく、逆にその意図は、添付の請求項によって定義されている通りの本実施形態の趣旨及び範囲内に入る全ての変更、均等物及び代替物を範囲に含むことを理解されたい。
略称
ARQ:自動繰り返し要求
DCI:ダウンリンク制御情報
DL:ダウンリンク
gNB:gノードB
LTE:ロングタームエボリューション
NW:ネットワーク
NR:新無線機
PCFICH:物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH:物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH:物理ダウンリンク共用チャネル
PHICH:物理ハイブリッドARQインジケータチャネル
PUCCH:物理アップリンク制御チャネル
PUSCH:物理アップリンク共用チャネル
RNTI:無線ネットワーク一時識別子
RRC:無線リソース制御
SIB:システム情報ブロック
SIBn:システム情報ブロックタイプn
SL:サイドリンク
TDD:時分割複信
TTI:送信時間間隔
UE:ユーザ機器
UL:アップリンク
専門用語
以下は、本開示で使用される用語の用語集である。
記憶媒体−様々な種類の非一時的メモリデバイス又は記憶デバイスのうちの任意のもの。用語「記憶媒体」は、インストール媒体、例えば、CD−ROM、フロッピーディスク又はテープデバイス、DRAM、DDR RAM、SRAM、EDO RAM、Rambus RAMなどの、コンピュータシステムメモリ又はランダムアクセスメモリ、フラッシュ、磁気媒体、例えばハードドライブ、又は光記憶装置などの、不揮発性メモリ、レジスタ、又はその他の同様の種類のメモリ要素などを含むことが意図されている。記憶媒体は、他の種類の非一時的メモリ、並びにそれらの組み合せも含んでもよい。加えて、記憶媒体は、プログラムが実行される第1のコンピュータシステム内に位置してもよく、又はインターネットなどのネットワークを通じて第1のコンピュータシステムに接続する、第2の異なるコンピュータシステム内に位置してもよい。後者の例では、第2のコンピュータシステムは、実行のために、プログラム命令を第1のコンピュータシステムに提供することができる。用語「記憶媒体」は、異なる位置、例えば、ネットワークを通じて接続された異なるコンピュータシステム内に存在することができる2つ以上の記憶媒体を含んでもよい。記憶媒体は、1つ以上のプロセッサによって実行することができるプログラム命令(例えば、コンピュータプログラムとして具現化された)を記憶してもよい。
搬送媒体−上述のような記憶媒体、並びにバス、ネットワークなどの物理的伝送媒体、及び/又は電気信号、電磁信号、若しくはデジタル信号などの信号を伝送する他の物理的伝送媒体。
プログラム可能ハードウェア要素−プログラム可能相互接続を介して接続された複数のプログラム可能機能ブロックを備える、様々なハードウェアデバイスを含む。例としては、FPGA(Field Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(Programmable Logic Device、プログラム可能論理デバイス)、FPOA(Field Programmable Object Array、フィールドプログラマブルオブジェクトアレイ)、及びCPLD(Complex PLD、複合PLD)を含む。プログラム可能な機能ブロックは、細かい粒度のもの(組み合せロジック又はルックアップテーブル)から粗い粒度のもの(演算論理装置又はプロセッサコア)にまで及ぶことができる。プログラム可能なハードウェア要素はまた、「再構成可能な論理」と称されることがある。
コンピュータシステム−パーソナルコンピュータシステム(PC)、メインフレームコンピュータシステム、ワークステーション、ネットワーク装置、インターネット装置、携帯情報端末(PDA)、テレビシステム、グリッドコンピューティングシステム、又はその他のデバイス若しくはデバイスの組み合せ、を含む様々な種類のコンピューティング又は処理システムのうちの任意のもの。一般的に、用語「コンピュータシステム」は、記憶媒体からの命令を実行する少なくとも1つのプロセッサを有する任意のデバイス(又はデバイスの組み合せ)を包含するように広義に定義することができる。
ユーザ機器(UE)(又は、「UEデバイス」)−移動式又は携帯式であり、無線通信を実行する、様々なタイプのコンピュータシステムデバイスのうちの任意のもの。UEデバイスの例としては、携帯電話若しくはスマートフォン(例えば、iPhone(商標)、Android(商標)ベースの電話)、ポータブルゲーミングデバイス(例えば、Nintendo DS(商標)、PlayStation Portable(商標)、Gameboy Advance(商標)、iPhone(商標))、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートグラス)、PDA、ポータブルインターネットデバイス、音楽プレーヤ、データ記憶デバイス、又は他のハンドヘルド装置などが挙げられる。一般に、用語「UE」又は「UEデバイス」は、ユーザによって容易に持ち運ばれ、無線通信が可能なあらゆる電子、コンピューティング及び/又は電気通信デバイス(又はデバイスの組み合せ)を包含するように広義に定義することができる。
基地局−用語「基地局」は、その通常の意味の全範囲を有し、少なくとも、固定場所に設置され、無線電話システム又は無線システムの一部として通信するために使用される無線通信局を含む。
処理要素−様々な要素又は要素の組み合わせを指す。処理要素は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向け集積回路)などの回路、個別のプロセッサコアの一部分若しくは回路、プロセッサコア全体、個別プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)などのプログラム可能なハードウェアデバイス、及び/又は複数のプロセッサを含むシステムのより大きい部分を含む。
チャネル−送信側(送信機)から受信機に情報を伝達するために使用される媒体。用語「チャネル」の特性は、異なる無線プロトコルによって異なる場合があるため、用語「チャネル」は、本明細書で使用されるとき、その用語が関連して使用されるデバイスの種類の規格に合致する方式で使用されていると、見なすことができる点に留意されたい。いくつかの規格では、チャネル幅は、(例えば、デバイス性能、帯域条件等に応じて)可変とすることができる。例えば、LTEは、1.4MHz〜20MHzのスケーラブルなチャネル帯域幅をサポートすることができる。対照的に、Bluetoothのチャネル幅が1MHzであり得るのに対して、WLANのチャネル幅は22MHzであり得る。他のプロトコル及び規格は、異なるチャネルの定義を含み得る。更に、いくつかの規格は、複数の種類のチャネル、例えば、アップリンク若しくはダウンリンクのための異なるチャネル、及び/又は、データ、制御情報などの異なる用途のための異なるチャネルを定義し、使用することができる。
帯域−「帯域」という用語は、その通常の意味の全範囲を有しており、少なくとも、チャネルが使用される又は同じ目的のために確保しておくスペクトルの部分(例えば、無線周波数スペクトル)が含まれる。
自動的に−ユーザ入力が、アクション又は動作を直接指定若しくは実行することなく、コンピュータシステム(例えば、コンピュータシステムによって実行されるソフトウェア)又はデバイス(例えば、回路機構、プログラム可能なハードウェア要素、ASICなど)によって、それらのアクション又は動作が実行されることを指す。したがって、用語「自動的に」は、ユーザが入力を提供して操作を直接実行するような、ユーザによって手動で実行され又は指定される操作とは対照的である。自動手順は、ユーザが提供する入力によって開始されてもよいが、「自動的に」実行される後続のアクションはユーザによって指定されるものではなく、すなわち、実行するべき各アクションをユーザが指定する「手動で」は実行されない。例えば、ユーザが、各フィールドを選択し、情報を明示する入力を提供することによって(例えば、情報のタイピング、チェックボックスの選択、ラジオボタンの選択などによって)、電子フォームに記入することは、コンピュータシステムが、ユーザアクションに応じて、フォームを更新しなければならない場合であっても、手動でフォームに記入することである。フォームは、コンピュータシステムによって自動的に記入されてもよく、この場合、コンピュータシステム(例えば、コンピュータシステム上で実行されるソフトウェア)は、そのフィールドに対する回答を指定する何らのユーザ入力なしに、そのフォームのフィールドを分析して、フォームに記入する。上述のように、ユーザは、フォームの自動記入を呼び出すことができるが、フォームの実際の記入には関与しない(例えば、ユーザがフィールドに対する回答を手動で指定することはなく、むしろ、それらは自動的に完了される)。本明細書は、ユーザが取った動作に応じて自動的に実行される様々な動作の例を提供する。
図1及び図2−通信システム
図1は、一実施形態に係る、例示的な(且つ簡略化された)無線通信システムを示す。図1のシステムは、可能なシステムの単なる一例であり、実施形態は、要望に応じて、各種システム内のいずれかにおいて実施されてもよいことに留意されたい。
図示のように、例示的な無線通信システムは、1つ以上のユーザデバイス106A、106B等から106Nまでと、伝送媒体を介して通信する基地局102Aを含む。本明細書では、ユーザデバイスの各々を「ユーザ機器」(UE)と呼ぶことがある。よって、ユーザデバイス106は、UE又はUEデバイスと称される。
基地局102Aは、無線基地局装置(base transceiver station、BTS)又はセルサイトであってもよく、UE106A〜106Nとの無線通信を可能にするハードウェアを含み得る。基地局102Aはまた、ネットワーク100(例えば、種々の可能性の中で、セルラサービスプロバイダのコアネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)などの電気通信ネットワーク、及び/又はインターネット)と通信する機能を備えることもできる。したがって、基地局102Aは、ユーザデバイス間の通信、及び/又は、ユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を円滑化することができる。
基地局の通信エリア(又は、カバレッジエリア)を「セル」と称してもよい。基地局102A及びUE106は、無線通信技術又は電気通信規格とも呼ばれる、GSM、UMTS(WCDMA、TD−SCDMA)、LTE、LTEアドバンスト(LTE−A)、HSPA、3GPP2 CDMA2000(例えば1xRTT、1xEV−DO、HRPD、eHRPD)、Wi−Fi、WiMAX、新無線(NR)などの、種々の無線アクセス技術(RAT)のいずれかを使用して、伝送媒体を介して通信するように構成することができる。
よって、同一又は異なるセルラ通信標準に従って動作する基地局102A及び他の同様の基地局(基地局102B...102Nなど)は、セルのネットワークとして設けられてもよく、セルのネットワークは、1つ以上のセルラ通信標準を介して、広範囲の地理的エリアにわたって、UE106A〜N及び同様のデバイスに、連続した又はほぼ連続した重複したサービスを提供することができる。
図1に示すように、基地局102Aは、UE106A〜106Nに対して、「サービングセル」を提供することができる一方、各UE106は、「隣接セル」と呼ぶことができる1つ以上の他のセル(基地局102B〜102N及び/又は任意の他の基地局によって提供され得る)から信号を受信することもまたできる(場合によってはその通信範囲内にある)。このようなセルはまた、ユーザデバイス間、及び/又はユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を円滑化することができる。このようなセルとしては、「マクロ」セル、「マイクロ」セル、「ピコ」セル、及び/又は様々な他の任意の粒度のサービスエリアサイズを提供するセルを挙げることができる。例えば、図1に例示する基地局102Aと102Bはマクロセルであってもよく、その一方で、基地局102Nは、マイクロセルであってもよい。他の構成も可能である。
UE106は、複数の無線通信標準を使用して通信する能力を有することができることに留意されたい。例えば、UE106は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコル(例えば、GSM、UMTS(WCDMA、TD−SCDMA)、LTE、LTE−A、HSPA、3GPP2 CDMA2000(例えば、1xRTT、1xEV−DO、HRPD、eHRPD)など)、NRに加えて、無線ネットワークプロトコル(例えば、Wi−Fi)及び/又はピアツーピア無線通信プロトコル(例えば、BT、Wi−Fiピアツーピアなど)を使用して通信するように構成されてもよい。UE106はまた、あるいは代替的に、1つ以上のグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS、例えばGPS又はGLONASS)、1つ以上のモバイルテレビ放送規格(例えば、ATSC−M/H又はDVB−H)、及び/又は、所望であれば、任意の他の無線通信プロトコル、を使用して通信するように構成され得る。無線通信規格(2つより多くの無線通信規格を含む)の他の組み合せもまた可能である。
図2は、一実施形態に係る、基地局102(例えば、基地局102A〜102Nのうちの1つ)と通信するユーザ機器106(例えば、デバイス106A〜106Nのうちの1つ)を例示する。UE106は、携帯電話、ハンドヘルドデバイス、ウェアラブルデバイス、コンピュータ若しくはタブレット、などのセルラ通信機能を有するデバイス、又は実質上あらゆる種類の無線デバイス、であってもよい。
UE106は、メモリに記憶されたプログラム命令を実行するように構成されたプロセッサを含んでもよい。UE106は、そのような記憶された命令を実行することによって、本明細書で説明される方法の実施形態のいずれかを実行してもよい。代わりに、又は加えて、UE106は、本明細書で説明される方法の実施形態のいずれか、又は本明細書で説明される方法の実施形態のいずれかの任意の部分を実行するように構成された、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのプログラム可能なハードウェア要素を含んでもよい。
UE106には、1つ以上の無線通信プロトコル又は技術を使用して通信するための1つ以上のアンテナを含み得る。一実施形態では、UE106は、単一の共有無線機を使用して、CDMA2000(1xRTT/1xEV−DO/HRPD/eHRPD)又はLTEのいずれかを用いて、及び/又は、単一の共有無線機を使用して、GSM若しくはLTEのいずれかを用いて、通信するように構成することができる。共有無線機は、無線通信を実行するための、単一のアンテナに連結することができるか、又は複数のアンテナ(例えば、MIMOの場合)に連結することができる。概して、無線機は、ベースバンドプロセッサ、アナログRF信号処理回路(例えば、フィルタ、ミキサ、発振器、増幅器などを含む)、又はデジタル処理回路(例えば、デジタル変調と共に他のデジタル処理のための)の任意の組み合わせを含んでもよい。同様に、無線機は、上述したハードウェアを使用して1つ以上の受信チェーン及び送信チェーンを実装してもよい。例えば、UE106は、上述した技術などの複数の無線通信技術間で、受信及び/又は送信チェーンの1つ以上の部品を共有し得る。
いくつかの実施形態では、UE106は、それを用いてUE106が通信するように構成された、各無線通信プロトコルのために別個の(おそらく複数の)送信及び/又は受信チェーン(例えば、別々のRF及び/又はデジタル無線機の構成要素を含む)を含んでもよい。別の可能性として、UE106は、複数の無線通信プロトコルの間で共有される1つ以上の無線機、及び単一の無線通信プロトコルによって独占的に使用される1つ以上の無線機を含み得る。例えば、UE106はLTE、1xRTT、及びNR(あるいは、LTE又はGSM)のいずれかを使用して通信するための共用無線機と、Wi−Fi及びBluetoothのそれぞれを使用して通信するための別個の無線機とを含み得る。他の構成も可能である。
図3−UEの例示的なブロック図
図3は、一実施形態に係る、UE106の例示的なブロック図を示す。図示するように、UE106は、様々な目的用の部分を含んでもよい、システムオンチップ(SOC)300を含んでもよい。例えば、図示するように、SOC300は、UE106用のプログラム命令を実行し得るプロセッサ(単数又は複数)302、及び、グラフィック処理を実行し表示信号をディスプレイ360へ供給し得る表示回路304を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)302は、メモリ管理ユニット(memory management unit)(MMU)340に連結してもよく、MMU340は、プロセッサ(単数又は複数)302からアドレスを受信し、それらのアドレスを、メモリ(例えば、メモリ306、読み出し専用メモリ(read only memory)(ROM)350、NANDフラッシュメモリ310)内の位置に変換し、並びに/又は表示回路304、無線通信回路330、コネクタI/F320、及び/若しくはディスプレイ360などの、その他の回路若しくはデバイスに変換するように構成されてもよい。MMU340は、メモリ保護及びページテーブル変換又はセットアップを実行するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、MMU340は、プロセッサ(単数又は複数)302の一部として含まれてもよい。
図示するように、SOC300は、UE106の様々な他の回路に結合されてもよい。例えば、UE106は、様々な種類のメモリ(例えば、NANDフラッシュ310を含む)、コネクタインターフェース320(例えば、コンピュータシステム、ドック、充電ステーションなどに連結するための)、ディスプレイ360、及び無線通信回路(例えば、無線機)330(例えば、LTE、Wi−Fi、GPS、等に関する)を含むことができる。
UEデバイス106は、基地局及び/又は他のデバイスとの間で無線通信を行うための少なくとも1つのアンテナ(そして、おそらくは、種々の可能性のうち、例えば、MIMO用の、及び/又は異なる無線通信技術を実現するための、複数のアンテナ)を含み得る。例えば、UEデバイス106は、アンテナ(単数又は複数)335を用いて、無線通信を実行することができる。上述したように、UE106は、いくつかの実施形態では、複数の無線通信規格を使用して、無線通信を行うように構成することができる。
本明細書で更にこの後に説明するように、UE106は、本明細書で様々に説明するスロットフォーマットインジケータの使用に関する機能を実装するためのハードウェア及びソフトウェアの構成要素を含むことができる。UEデバイス106のプロセッサ302は、例えば、記憶媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載される方法の一部又は全てを実装するように構成することができる。他の実施形態では、プロセッサ302は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又はASIC(特定用途向け集積回路)として構成されてもよい。あるいは(又は追加して)、UEデバイス106のプロセッサ302は、他の構成要素300、304、306、310、320、330、335、340、350、360のうちの1つ以上と連携して、本明細書で説明する機能の一部又は全てを実施するように、構成することができる。
図4−基地局の例示的なブロック図
図4は、一実施形態に係る、基地局102の例示的なブロック図を示す。図4の基地局は、可能な基地局の1つの実施例にすぎないことに留意されたい。図示するように、基地局102は、基地局102に対してプログラム命令を実行することができるプロセッサ(単数又は複数)404を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)404はまた、プロセッサ(単数又は複数)404からアドレスを受信し、それらのアドレスをメモリ(例えば、メモリ460及び読み出し専用メモリ(ROM)450)又は他の回路若しくはデバイス内の場所に変換するように構成されてもよいメモリ管理ユニット(MMU)440に結合されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのネットワークポート470を含んでもよい。ネットワークポート470は、電話ネットワークに結合し、図1及び図2において上記説明したようなUEデバイス106などの複数のデバイスに、電話ネットワークへのアクセスを提供するように構成されていてもよい。
ネットワークポート470(又は追加のネットワークポート)は、更に又は代替的に、セルラネットワーク、例えばセルラサービスプロバイダのコアネットワークに接続するように構成されていてもよい。コアネットワークは、UEデバイス106などの複数のデバイスに、モビリティ関連サービス及び/又は他のサービスを提供することができる。一部の場合には、ネットワークポート470は、コアネットワークを介して電話網に連結することができ、且つ/又はコアネットワークは、(例えば、セルラサービスプロバイダによってサービス提供される他のUEデバイスとの間で)電話網を提供することができる。
基地局102は、少なくとも1つのアンテナ434、場合によっては、複数のアンテナを含んでもよい。アンテナ(単数又は複数)434は、無線送受信機として動作するように構成されていてもよく、無線機430によって、UEデバイス106と通信するように更に構成されていてもよい。アンテナ434は、無線機430と通信チェーン432を介して通信する。通信チェーン432は、受信チェーン、送信チェーン、又はその両方であってもよい。無線機430は、NR、LTE、LTE−A、UMTS、CDMA2000、Wi−Fiなどを含むがこれらには限定されない種々の無線電気通信規格によって、通信するように構成することができる。
BS102は、複数の無線通信規格を使用して無線通信するように構成され得る。いくつかの例では、基地局102は、複数の無線機を備えることができ、これによって、基地局102は、複数の無線通信技術に従って通信することができる。例えば、ひとつの可能性として、基地局102は、NRに従って通信を実行するためのNR無線機、並びに、Wi−Fiに従って通信するためのWi−Fi無線機を備えてもよい。このような場合、基地局102は、NR基地局及びWi−Fiアクセスポイントの両方として動作することができる。別の可能性として、基地局102は、マルチモード無線機を備えることができ、マルチモード無線機は、複数の無線通信技術(例えば、NR及びWi−Fi;NR及びLTE;LTE及びCDMA2000;UMTS及びGSM;)のうちのいずれかに従って、通信を実行することができる。
本明細書で更にこの後に説明するように、BS102は、本明細書で様々に説明するスロットフォーマットインジケータの使用に関する機能を実装するためのハードウェア及びソフトウェアの構成要素を含むことができる。
基地局102のプロセッサ404は、例えば、記憶媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書で説明される方法の一部又は全てを実装するように構成されてもよい。代わりに、プロセッサ404は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのプログラム可能なハードウェア要素として、若しくはASIC(特定用途向け集積回路)として、又はそれらの組み合わせとして構成されていてもよい。代替的に(又は追加的に)、BS102のプロセッサ404は、他の構成要素430、432、434、440、450、460、470のうちの任意の1つ以上と連携して、本明細書で説明する機能の一部又は全てを実装するように、構成することができる。
グループ共通PDCCH
ユーザ機器(UE)のグループ向けの情報を搬送するチャネルである。限定詞「共通」は、必ずしもセルごとに共通を意味するわけではない。
グループ共通PDCCHの可能性のある使用例は以下を含む:
(1)動的TDDでスロットフォーマットを示す(UL、DL、SL、ブランクなど);
(2)UEがいくつかのブラインドデコーディングをスキップすることができるかどうかを判定することができる制御リソースセット持続時間を示す;
(3)ダウンリンクデータの開始位置を示す。
グループ共通PDCCHの物理チャネル構造は、PCFICHのようなアプローチを使用して実現することができる。あるいは、PDCCH設計が再使用されてもよい。
ネットワーク(NW)は、RRCシグナリングを使用してグループ共通PDCCHを監視するようにUEを構成することができる。換言すれば、ネットワークは、UEがグループ共通PDCCHをデコードするかどうかを示すために、RRC信号をUEに送信することができる。
LTEのTDD構成
LTEリリース8では、TDD構成は、無線フレームの各スロットにおける送信の方向を示すように定義される。(無線フレームは、10msの持続時間である。)図5に示すように、7つの異なるTDD構成が定義された。(シンボルDは、ダウンリンクを示す;Sは切り替え用の特別なサブフレームを示す;Uはアップリンクを示す。)
LTEリリース12のeIMTA
eIMTAは、「Enhanced Interference Mitigation and Traffic Adaptation」の頭字語である。eIMTAでは、ダウンリンク制御情報(DCI)を介して構成を動的に変更することができる。
eIMTAでは、TDD構成は、以下のように判定される。TDDフレーム構造は、UL参照構成及びDL参照構成を組み合わせて生成される。UL参照構成及びDL参照構成の例が図6に示される。図7は、図6の例から得られる効果的なTDDフレーム構造を示している。Fは、ダウンリンク(D)又はアップリンク(U)のいずれかであるTTIを示す。eIMTAでは、Fで指定されたスロットのみが動的に変化することができる。図7のフレーム構造でサポートされている現在の構成は、0,1,2,3,4,5である。
アップリンク参照構成は、準静的に構成されており、SIB1からUEによって取得される。アップリンク参照構成は、非eIMTA対応デバイスによって使用され、以前のリリース(〜R11)では「アップリンク−ダウンリンク構成」として知られている。アップリンク参照構成は、アップリンクヘビー構成である。アップリンク参照構成のDLサブフレームは、例えばPHICHの送信のためにDLであることが保証される。
ダウンリンク参照構成は、準静的に構成されており、eIMTA対応デバイスに固有の専用RRCシグナリングからUEによって取得される。この構成のULサブフレームは、例えばHARQフィードバックのためにULであることが保証される。
現在のアップリンク−ダウンリンク構成は、現在のフレームのどのサブフレームがアップリンクであり且つどのサブフレームがダウンリンクであるかを判定する。現在のアップリンク−ダウンリンク構成は、7つの可能な構成から選択され、参照構成から取得されたフレキシブルなサブフレームによって設定された制限内にある。現在のアップリンク−ダウンリンク構成は、定期的にブロードキャストされ、トラフィックの変動に追従する。現在のアップリンク−ダウンリンク構成は、PDCCHにおいてDCIフォーマット1Cを使用して、全てのeIMTAデバイスに(eIMTA−RNTIを使用して)ブロードキャストされる。
動的TDDのフレキシブルスロットフォーマットインジケータ
LTEでは、スロットは、ダウンリンクスロット(D)、アップリンクスロット(U)、特殊フレームスロット(S)又はフレキシブルスロット(F)とすることができる。図8は、各種のスロットを含むTDDフレーム構造の例を示している。「S/D」という表記は、対応するスロットがS又はDのいずれかとすることができることを示している。
NRでは、スロットフォーマットインジケータ(SFI)は、スロットがダウンリンク(DL)、アップリンク(UL)、サイドリンク(SL)、ブランク(予約済み)などであるかどうかを示す。図8は、Fスロットの初期部のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を示している。SFIは、フレームの現在のTDD構成によって示される送信方向をオーバーライドすることができる。例えば、Fスロットがアップリンクである必要があることを現在のTDD構成が示している場合、SFIは、ダウンリンクへの送信方向をオーバーライドすることができる。したがって、SFIは、スロットの粒度で動的なオーバーライド機能を提供する。
いくつかの実施形態では、SFIは、Fスロットにのみ含まれてもよい。他の実施形態では、SFIは、フレームのいずれかのスロットに含まれてもよい。
スロットフォーマットインジケータ(SFI)は、グループ共通PDCCHに含めることができる。SFIは、少なくとも動的TDDシステムの現在のスロットについてのスロットフォーマットをシグナリングすることができる。いくつかの実施形態では、SFIは、現在のスロットを含む1つ以上の連続したスロットについてのスロットフォーマットをシグナリングすることができる。
SFIは、UEのグループに伝送される共通情報である。SFIは、スロットがUL、DL、SL、ブランク(予約済み)などであるかどうかを示すことができる。
SFIは、UEのグループ、例えば、RRCシグナリングにより指定されたUEのグループによりデコード可能である。
いくつかの実施形態では、非サービス提供UEは、受信したSFIを使用して、電力節約のために不必要なブラインドデコーディングを回避することができる。
テーブルに基づくSFIエンコーディング−ULについてのSFI
いくつかの実施形態では、SFIは、図9に示されるアップリンク中心スロットフォーマットのいずれかを示すことができる。これらのスロットフォーマットは、集約レベル、すなわち、ともに組み合わされて連続的なアップリンク領域を形成するスロットの数が異なる。これらのアップリンク中心スロットフォーマットの主な使用例は、PUSCH及び/又はPUCCH送信である。
UL中心スロットは、UEにUL許可を送信するためのPDCCHを含むことができる。
UL集約レベル(AL)、例えば1,2,3,...,は、SFIにおいてエンコードされることができる。
SFIは、ULスロット集約をシグナリングすることができ、したがって、PDCCHは、以下のスロットのいずれにも含まれない。
ULスロット集約が示されている場合、非サービスUEは、第1のスロットのアップリンク部及び後続スロットの全てを介してスリープすることができる。(UEは、集約されたスロットセットにおいてスケジュールされるかどうかを第1のスロットのPDCCHから判定する。)例えば、AL=3の場合、UEは、第1のスロットのアップリンク部と、第2及び第3のスロットの全てを介してスリープすることができる。
テーブルに基づくSFIエンコーディング−DLについてのSFI
いくつかの実施形態では、SFIは、図10に示されるダウンリンク中心フォーマットのいずれかを示すことができる。これらのダウンリンク中心フォーマットは、現在のスロット、すなわち、SFIを含むスロット用である。SFIは、全てのダウンリンクスロットにおいて送信されることができる。これらのダウンリンク中心フォーマットの主な使用例は、スロット集約を有する場合と有しない場合のPDSCH送信である。
SFIは、全てのDLスロットにおいて送信されることができるため、DLについてのSFIは、集約レベル(AL)をエンコードしなくてもよく、DL集約は、ダウンリンク制御情報(DCI)においてUE固有にシグナリングされる。
DLについてのSFIの状態の一部は、PDCCH領域にPDCCHが存在することを示すことができる。他の状態は、PDCCHが存在しないことを示す。
SFI及びDLスロット集約の例
図11は、第2のスロットのPDCCH領域に含まれるPDCCHにより、集約の途中で追加のスケジューリングが許可されるスロット集約の例を示している。(いくつかの実施形態では、各スロットのPDCCH領域は、スロットの第1のOFDMシンボルにわたってもよい。)2つのスロットが集約される。一部のUEは、2に等しい集約レベルでスケジュールされる。更にまた、一部のUEは、第2のスロットにおけるPDCCHにより、第2のスロットでスケジューリングされることができる。DLデータ送信の肯定応答は、第2のスロットの終わりに送信されることができる。
図12及び図13は、集約の途中で追加のスケジューリングを行わないスロット集約の例を示している。図12は、2つのスロットが集約される例を示しており、図13は、3つのスロットが集約される例を示している。スケジューリングされた全てのUEは、第1のスロットのPDCCHを介して第1のスロットからスケジューリングされることができる。提供されている例では、第2のスロットから(又は任意の非初期スロットから)UEがスケジューリングされていないため、第2のスロットにはPDCCHがない。したがって、スケジューリングされていないUEは、第2のスロット(又は非初期スロット)においてPDCCHを探索するブラインドデコーディングの試みを回避することができる。
DLについてのSFI(代替アプローチ)
あるいは、DLについてのSFIは、集約の非初期スロットではPDCCH領域が許可されないという前提で定義されることができる。図14A及び図14Bに示すように、初期スロットのみがPDCCH領域を含む。(いくつかの実施形態では、PDCCH領域は、スロットの第1のOFDMシンボルにわたることができ、グループ共通PDCCH及び1つ以上のPDCCHのセットを含む。)
初期スロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHにおいて発生する可能性があるDLについてのSFIは、全ての集約スロット(AL≧1)についてのDL(中心)スロットフォーマットを示すことができる。主な使用例は、スロット集約を有する場合と有しない場合のPDSCH送信である。SFIは、初期のDLスロットにおいてのみ送信されることができるため、DLについてのSFIは、集約レベル(AL)を示す。
ブランク(予約済み)/サイドリンク(SL)についてのSFI
いくつかの実施形態では、図15に示すように、SFIの状態のいくつかは、前方互換性のために使用されるブランクスロットを示すために使用されることができる。基地局は、スロットのブランク領域中に、例えばSFIを含む(又はグループ共通PDCCHを含む)リソース要素のセット補完中に旧式UEが理解する信号を送信又は受信しないことがある。同様に、旧式UEデバイスは、スロットのブランク領域中に送信機及び受信機を電源切断することがある。例えばNRフェーズIIシステムなど、将来の標準(又は現在の標準の将来のバージョン)に従って動作する基地局及びUEは、このスロット中に送信することができる。ALは、SFIにおいてエンコードされる。したがって、複数のスロットは、複数のスロットを連続的にカバーするブランク領域を形成するように集約されることができる。
いくつかの実施形態では、SFIの状態のうちの任意の1つ以上が使用され、例えば、図15にフォーマットインデックス13によって示すように、サイドリンク(SL)送信が有効であることを示すことができる。サイドリンク送信は、デバイスからデバイスへの送信(例えば、UEからUE、又は車両から車両など)である。
DL及びULの組み合わせ
いくつかの実施形態では、SFIの状態のいくつかが使用され、2つ以上の連続するスロットをカバーするダウンリンク及びアップリンク送信の組み合わせを示すことができる。例えば、図16は、それぞれダウンリンク及びアップリンクの2つのスロットの組み合わせを示すSFIの2つの状態を示しており、DLとULの比率は1である。フォーマットインデックス14は、PDCCHがPDCCH領域に含まれることを示すことができる。フォーマットインデックス15は、PDCCHがPDCCH領域に含まれないことを示すことができる。
動的時分割複信(TDD)
SFIは、送信方向の動的な変化がサポート又は許可されているスロットにおいて送信されることができる。例えば、図17に示すように、現在のTDD構成によってダウンリンクスロットとして指定されているスロットは、スロットのSFIをフォーマットインデックスの適切な値に設定することによってアップリンクスロットに動的に変化することができる。これは、少なくともいくつかの実施形態では、SFIのないスロットの送信方向が変更されることができないことを意味する。
スロットにSFIがない場合(例えば、ULのみ)、スロットの送信方向は、最後に送信されたSFIによって判定されることができる。
基地局(例えば、gNB)の場合、動的性及び効率の程度は、SFIが送信される頻度に依存する。例えば、図18は、非常に動的なシナリオを示す一方で、図19は、それほど動的ではないシナリオを示している。
一般化フォーマットに基づくSFI
いくつかの実施形態では、スロットフォーマットインジケータ(SFI)は、以下の全ての可能なフォーマットについてシンボルの集約レベル及び数の両方を示すことができる:ダウンリンクのみ、アップリンク中心、DL−ULの組み合わせ。図20に示すように、SFIは、5つのフィールドを有する。フィールドのうちの2つは、ダウンリンク領域の長さを定義する。フィールドのうちの2つは、アップリンク領域の長さを定義する。フィールドのうちの1つは、ダウンリンク領域とアップリンク領域との間のギャップ領域の長さを定義する。スロット間の境界は、そのスロット境界を発生させる必要はない。
いくつかの実施形態では、ギャップ領域は、最大で1つのスロット全体を占めると想定される。したがって、これらの実施形態では、ギャップ領域の長さを指定するためにいくつかのシンボルのみが必要とされる。
ダウンリンク領域は、集約されたスロットのセットの初期スロットのPDCCH領域の後に(例えば、直後に)生じることができる。(PDCCH領域は、第1のOFDMシンボルをカバーする交互要素の列として図20に示されている。)いくつかの実施形態では、ギャップ領域は、ダウンリンク領域の直後に続くことができる。アップリンク領域は、ギャップ領域の直後に続くことができる。
いくつかの実施形態では、SFIは、以下の5つのフィールドを含む:
DLスロットの数NDL
(NDL+1)番目のスロットにおけるDLシンボルの数;
(NDL+1)番目のスロットにおけるガードシンボルの数;
(NDL+1)番目のスロットにおけるアップリンクシンボルの数;及び
アップリンクスロットの数。
UEが各スロットのシンボル長を事前に知っている実施形態では、(上記のリストからの)中央の3つの数字のうちの2つのみがSFIに含まれる必要があり得る。各種実施形態は、中央の3つの数字から選択された2つの数字の3つの可能な方法にそれぞれ対応するSFIの少なくとも3つの実現を説明する。
図5に示すように、この一般化されたフォーマット(又はシグナリング方法)は、準静的なDL/UL指定(例えば、LTE用語でのTDD構成)に使用されることができることに留意されたい。
SFIによるスケジューリング
いくつかの実施形態では、基地局(例えば、gNB)は、スロット集約を準静的又は動的にシグナリングすることができる。
例えば、図21に示すようなULスロット集約では、PDCCHは、集約の途中、すなわち非初期スロットで送信されないことが好ましい(例えば、非初期スロットでのPDCCHの送信は、アップリンク送信に遷移して戻るには、ギャップ領域の挿入が必要であり得る。)
DLでは、例えば図22に示すように、PDCCHは、集約の途中で許可されることができる。UE1のPDSCHは、第1のスロットでスケジューリングされ、集約されたスロット(すなわち、第2のスロット)の終わりまで続く。第1のオプションでは、第1のスロットの単一のPDCCHが、全てのスロットのUE1についてのPDSCHを示すことができる。第2のオプションでは、各スロットのPDCCHは、そのスロットのUE1についてのPDSCHを個別にスケジューリングする。UE2のPDSCHは、第1のスロットでのみスケジューリングされる。UE3のPDSCHは、第2のスロットでのみスケジューリングされる。
PDCCH領域におけるレート照合
いくつかの実施形態では、PDSCHが複数の集約されたスロットにわたってスケジューリングされるとき、PDSCHは、決してPDCCH領域(又は制御リソースセット)にマッピングされない。換言すれば、PDSCHの要素は、PDCCH領域において送信されることを許可されない場合がある。図23及び図24では、UE1についてのPDSCHは、どのスロットのPDCCH領域(第1のOFDMシンボル)にも発生しないことに留意されたい。
他の実施形態では、図25に示すように、PDSCHが複数の集約されたスロットにわたってスケジューリングされるとき、PDSCHは、PDCCH領域(又は制御リソースセット)にマッピングされない。しかしながら、図26に示すように、非第1のスロットにPDCCHがスケジューリングされていない場合、非第1のスロットのSFIは、非第1のスロットのPDCCH領域にPDCCHがないことをシグナリングすることができ、UE1についてのPDSCHは、時間周波数リソースの浪費を最小限に抑えるために、非第1のスロットのPDCCH領域に少なくとも部分的にマッピングされることができる。
様々な異なる長さのスロットのSFI
いくつかの実施形態では、スロットの長さが7シンボルであり、スロットの長さが14シンボルであるコンテキストにおいて、同じスロットフォーマットインジケータが使用されることができる。
図27に示すアップリンク(UL)の場合、PDCCHのシンボル数及びギャップの長さは既知である。したがって、ULシンボルの数は、例えば、以下の式に基づいて計算されることができる:
ULシンボル数=スロットのシンボル長−ギャップ長−PDCCH長。
図28に示すダウンリンク(DL)の場合、SFIは、ULシンボルの数を示すため(アップリンク領域がスロット内に存在する場合)、例えば以下の式に基づいて、DL(中心)スロットのDLシンボルの数を計算するのは簡単である:
DLシンボル数=スロットのシンボル長
−(ギャップ長+ULシンボルの数)(UL存在=真)
いくつかの実施形態では、SFIは、ミニスロットで送信され、各SFI含有ミニスロットの方向を動的に示すことができる。
実施形態の1セットでは、基地局を動作させる方法2900は、図29に示す動作を含むことができる。
2910において、本方法は、基地局の無線機により、無線フレームの第1のスロット内の第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを含むことができる。第1のSFIは、第1のスロットの少なくとも第1の部分の第1の送信方向を示すことができる。いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、アップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかとすることができる。SFIは、第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれることができる。PDCCH領域は、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたることができ、ここで、Nは1よりも大きいか等しい。いくつかの実施形態では、整数Nは、1に等しい。
第1のSFIは、PDCCH領域が少なくとも1つのPDCCHを含むことを示すことができる。あるいは、第1のSFIは、PDCCH領域がPDCCHを含まないことを示してもよく、したがって、UEは、PDCCHをデコード(又は検索)しようとしないことにより電力を節約してもよい。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第1のスロットの第2の部分の第2の送信方向も示し、第2の送信方向は、第1の送信方向と反対の方向である。例えば、第1の部分は、ダウンリンク部分とすることができ、第2の部分は、アップリンク部分とすることができる。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向も示し、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2の送信方向は、第1の送信方向とは反対の方向である。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向がアップリンク送信である場合、第1のSFIは、アップリンク送信のスロット集約レベルを示すことができる。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向がダウンリンク送信である場合、ダウンリンク送信のスロット集約の範囲は、第1のスロットを含む無線フレームのDCIで示されることができる。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向がダウンリンク送信である場合、第1のSFIは、ダウンリンク送信のスロット集約レベルを示すことができる。
SFIは、2つの部分(送信方向及び集約レベル)に分割され、別々にエンコードされることができる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを無線機で送信することも含むことができ、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続く。第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向を示すことができる。第2の送信方向は、アップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかである。第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれることができる。
いくつかの実施形態では、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域がPDCCHを含まないことを示してもよい。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、基地局の無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを送信することも含むことができ、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部がブランクであることを示し、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを無線機で送信することも含むことができ、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部がサイドリンクに使用されることを示し(UEからUE、又はV2Xなど)、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、スロットは、長さが2又は7又は14シンボルとすることができる。
実施形態の1セットでは、ユーザ機器(UE)デバイスを動作させるための方法3000は、図30に示す動作を含むことができる。
3010において、UEデバイスの無線機は、無線フレームの第1のスロットから第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することができ、第1のSFIは、第1のスロットの少なくとも第1の部分の第1の送信方向を示し、第1の送信方向は、アップリンク又はダウンリンクのいずれかである。SFIは、第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれ、PDCCH領域は、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたり、ここで、Nは、1よりも大きいか等しい。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、第1の送信方向に基づいて、第1のスロットの第1の部分でアップリンク送信又はダウンリンク受信を実行することも含むことができる。換言すれば、UE無線機は、第1の送信方向がアップリンクである場合、アップリンク送信を実行し、第1の送信方向がダウンリンクである場合、ダウンリンク受信を実行する。
いくつかの実施形態では、整数Nは、1に等しい。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、第1のスロットのPDCCH領域が少なくとも1つのPDCCHを含むことをSFIが示すと判定したことに応答して、PDCCH領域からPDCCHをデコーディングする(又はデコードを試行する)ことも含むことができる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、PDCCH領域がPDCCHを含まないことを第1のSFIが示すと判定したことに応答して、PDCCH領域からPDCCH情報をデコードする試みを省略することも含むことができる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、第1のSFIが第1のスロットの第2の部分の第2の送信方向を示すと判定したことに応答して、第1の送信方向と反対の方向である第2の送信方向に基づいて第1のスロットの第2の部分でダウンリンク受信又はアップリンク送信を実行することも含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向も示し、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2の送信方向は、第1の送信方向とは反対の方向である。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、アップリンク送信であり、第1のSFIは、アップリンク送信のスロット集約レベルを示す。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、ダウンリンク送信であり、ダウンリンク送信のスロット集約の範囲は、第1のスロットを含む無線フレームのDCIで示される。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、ダウンリンク送信であり、第1のSFIは、ダウンリンク送信のスロット集約レベルを示す。
SFIは、2つの部分(送信方向及び集約レベル)に分割され、別々にエンコードされることができる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを受信することを含むことができ、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向を示し、第2の送信方向は、アップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかであり、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、第2のスロットのPDCCH領域がPDCCHを含まないことを第2のSFIが示すことに応答して、第2のスロットのPDCCH領域からPDCCH情報をデコードしようとすることによって電力を節約することも含むことができる。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、以下を含むこともできる。UEデバイスの無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを受信することと、第2のスロットの少なくとも一部がブランクであることを第2のSFIが示すことに応答して、第2のスロットの当該少なくとも一部におけるアップリンク送信又はダウンリンク受信を無効にすることであって、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれること。
いくつかの実施形態では、本方法はまた、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを無線機で受信することと、当該少なくとも一部がサイドリンクに使用されることを第2のSFIが示すと判定することに応答して、第2のスロットの少なくとも一部でサイドリンク送信を実行することとを含むことができ、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、スロットの長さは、2又は7又は14シンボルである。
図31−定期的なSFI
図31に示すように、SFIは、ネットワークによって定期的に送信され、1つ以上のスロットのスロットフォーマットを示すことができる。以下により詳細に説明するように、SFIは、値(例えば、UEのために構成された又はUEに提供されたUEテーブルのインデックス)を指すことができる。値は、各セットがスロットに対応するシンボルの方向の1つ以上のセットを示すことができる。図31の例示的な実施形態では、値は、5スロットの監視期間のテーブルを指し、SFIは、5スロットごとに提供される。例えば、示された実施形態では、第1の監視期間に提供されるSFI値は1であり、これは、最初の4つのスロットのそれぞれについて14個及び最終スロットについて4個のフォーマットを指すことができる。第2の期間では、提供されたSFI値は、2とすることができ、これは、最初の3つのスロットについて14個及び最後の2つのスロットについて4個のフォーマットを示す。第3の期間では、提供されたSFI値は、3を有することができ、これは、最初の2つのスロットについて14個及び最後の3つのスロットについて4個のフォーマットを示す。いくつかの実施形態では、この例示的な期間及び値は、図41の例示的なUEテーブルに対応することができる。
SFI値を効率的な方法で提供するために、スロット内の各シンボルの方向の可能性を列挙することができる。例えば、スロット内のシンボルの数が14である実施形態では、14個のシンボル可能性及び/又は7個のシンボル可能性に従って可能性を列挙することができる(例えば、14個のシンボル可能性を生成するために組み合わせることができる)。
14個のシンボル可能性が列挙されている場合、シンボルの総数は14である。X個のダウンリンク(DL)シンボル、Y個の未知(U)シンボル、及びZ個のアップリンク(UL)シンボルがあることができ、X+Y+Z=14である。
図32A−図32Nは、0又は1の切り替えポイント、反復なし及び様々な数の未知シンボルを有する14個のスロット可能性を示している。特に、図32Aは、14個のシンボル、0個のスイッチング、0個の未知シンボル、及び反復なし(図32A−図32Nの残りの部分を想定)の可能性(A1−A3)を示している。したがって、以下の3つの可能性がある:全てDL(フォーマットA1)、全てU(フォーマットA2)、及び全てUL(フォーマットA3)。図32Bは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び1個の未知の可能性(フォーマットA4−A17)を示している。未知シンボルは、DLからULへの切り替え時にバッファを提供することができるが(例えば、UE遷移用)、そのようなバッファは、ULからDLへの切り替え時には不要とすることができることに留意されたい。図32Cは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び2個の未知の可能性(フォーマットA18−A30)を示している。図32Dは、14個のシンボル、1個のスイッチング、3個の未知の可能性(フォーマットA31−A42)を示している。図32Eは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び4個の未知の可能性(フォーマットA43−A53)を示している。図32Fは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び5個の未知の可能性(フォーマットA54−A63)を示している。図32Gは、14個のシンボル、1個のスイッチング、6個の未知の可能性(フォーマットA64−A72)を示している。図32Hは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び7個の未知の可能性(フォーマットA73−A80)を示している。図32Iは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び8個の未知の可能性(フォーマットA81−A87)を示している。図32Jは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び9個の未知の可能性(フォーマットA88−A93)を示している。図32Kは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び10個の未知の可能性(フォーマットA94−A98)を示している。図32Lは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び11個の未知の可能性(フォーマットA99−A120)を示している。図32Mは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び12個の未知の可能性(フォーマットA103−A105)を示している。図32Nは、14個のシンボル、1個のスイッチング、及び13個の未知の可能性(フォーマットA106−A107)を示している。
図33A−図33Eは、反復7スロット(2つの切り替えポイント)と様々な数の未知シンボルを使用した14スロットの可能性を示している。特に、図33Aは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び2個の未知の可能性(フォーマットB1−B5)を示している。図33Bは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び4個の未知の可能性(フォーマットB6−B9)を示している。図33Cは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び6個の未知の可能性(フォーマットB10−B12)を示している。図33Dは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び8個の未知の可能性(フォーマットB13−B14)を示している。図33Eは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び10個の未知の可能性(フォーマットB15)を示している。上述したように、これらの図では、ULからDLに切り替えるときにバッファUシンボルはないが、そのような可能性もまた想定される。
図34A−図34Uは、2つの切り替えポイント(7シンボルの2つのセット)を有し且つ反復がない14スロットの可能性を示している。特に、図34A−図34Fは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び2個の未知の可能性(フォーマットC1−C25)を示している。図34G−図34Kは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び4個の未知の可能性(フォーマットC26−C46)を示している。図34L−図34Oは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び6個の未知の可能性(フォーマットC47−C59)を示している。図34P−図34Rは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び8個の未知の可能性(フォーマットC60−C66)を示している。図34S−図34Tは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び10個の未知の可能性(フォーマットC67−C69)を示している。図34Uは、14個のシンボル、2個のスイッチング、及び12個の未知の可能性(フォーマットC70)を示している。上述したように、これらの図では、ULからDLに切り替えるときにバッファUシンボルはないが、そのような可能性もまた想定される。
図35A−図35Gは、0と1の切り替えポイントを有し且つ反復がない7スロットの可能性(14スロットの可能性を形成するために組み合わせることができる)を示している。14スロットの可能性と同様に、シンボルの総数は7である。したがって、Xは、DLシンボルの数であり、Yは、未知シンボルの数であり、Zは、ULシンボルの数であるため、X+Y+Z=7である。図35Aは、7個のシンボル及び0個のスイッチングの可能性(D1−D3)を示している。図35Bは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び1個の未知の可能性(D4−D10)を示している。図35Cは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び2個の未知の可能性(D4−D10)を示している。図35Dは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び3個の未知の可能性(D11−D16)を示している。図35Eは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び4個の未知の可能性(D22−D25)を示している。図35Fは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び5個の未知の可能性(D26−D28)を示している。図35Gは、7個のシンボル、1個のスイッチング、及び6個の未知の可能性(D29−D30)を示している。
図36−図38−単一スロットフォーマット
上述した様々な列挙された可能性が使用され、単一スロットフォーマット(例えば、14個のOFDMシンボルを有する)を指定することができる。例えば、図36は、14個のシンボルフォーマットのみに基づいて、単一スロットフォーマットを列挙する第1の方法を示している(例えば、図32A−図34Uに対応)。この場合、単一スロットフォーマットインデックス(インデックス0で開始し、インデックス193に進む)は、図32A−図34Uに示されているフォーマットインデックスを参照することによってフォーマットを指定することができる。例えば、図36では、0の単一スロットフォーマットインデックスは、図32A(全てのDL)のフォーマットA1に対応する。同様に、インデックス111は、図33AのB3(DL、DL、DL、U、UL、UL、UL、DL、DL、DL、U、UL、UL、UL)を指す。
他の可能性として、図37は、14シンボル及び7シンボルの両方のフォーマットに基づいて、単一スロットフォーマットテーブルを構築する。特に、テーブルの第1の部分は、図32A−Nのフォーマットに対応することができ、第2の部分は、図35A−Gのフォーマットに対応することができる(0−106は、図36と同じであるが、残りの単一スロットフォーマット107−191は、図35A−Gの7個のスロットフォーマットの組み合わせとして指定される)。例えば、図36の191は、C70として指定され、これは、D29とD30の組み合わせとして指定された図37の191と同じである。
さらなる可能性として、図38に示すように、テーブル全体は、7個のスロットフォーマットの組み合わせとして指定されることができる。
これら3つの図は、例示に過ぎず、他の単一スロットフォーマットのテーブルが想定されることに留意されたい。いくつかの実施形態では、これらのテーブルのうちの1つと同様のテーブルが、例えばLTE又は5G NRに対応する将来の3GPP仕様で指定されることができる。
図39−図41−UE SFIテーブル
UEテーブルは、図36−図38のもののうちの1つなど、単一スロットフォーマットテーブルのサブセットとして構築されることができる。例えば、UEテーブルは、送信中に選択されることができる少数の単一スロットフォーマット(又は単一スロットフォーマットのセット)を選択することができる。いくつかの実施形態では、このテーブルは、ネットワーク(例えば、基地局)によって選択され、UEに提供又は示されることができる。テーブルは、各UEに固有とすることができ、UEのサブセットに適用することができ、全てのUEに適用することができ、異なる種類のUEに適用することができ(例えば、特定のベンダー又はモデル番号のそれぞれのUEが異なるUEテーブルを有する)、又はその他の可能性とすることができる。
いくつかの実施形態では、UE(例えば、ユーザ固有の)テーブルの各エントリは、スロットのうちの任意の1つ以上のためのSFIインデックス値のシーケンスを有することができる。このテーブルのサイズは、異なることができ、SFIのビット長(length(SFI)=ceil(log2(UEテーブルのサイズ))を判定することができる。したがって、そのようなテーブルの使用に同意すると、ネットワークは、SFIを介してUEテーブル内のSFIインデックスのうちの1つを示すことができる。
図39は、1スロットのSFI期間の例示的なUEテーブルを示している。この例では、0のSFI値は、到来スロットについて単一スロットフォーマット0(全てのDL方向シンボルを有するA1に対応)の使用を示す。しかしながら、図に示すように、SFI値は、所望であれば単一のスロットよりも多くを指定することができるが、他の実施形態では、各UEテーブルインデックス値に対して単一スロットフォーマットのみが提供される。特に、図39では、1−7のSFI値は、単一の到来スロットよりも多い複数のスロットフォーマットを示している。例えば、SFI 1は、2つの連続する到来スロットでスロットフォーマット5(A6に対応)を使用することに対応する。SFI 3−6は、3つの到来スロットのフォーマットを指定し、SFI 7は、4つの到来スロットのフォーマットを指定する。いくつかの実施形態では、複数のスロットが指定されているが、より短期間内に新たなSFI値が提供される場合(例えば、この場合は全てのスロット)、新たな値は、以前に提供されたSFI値と互換性があることができる。
図40は、2スロットのSFI期間の例示的なUEテーブルを示している。SFI値0−2は、到来する2つのスロットを指定し、値3−6は、4つのスロットを指定し、値7は未使用である。
図41は、5スロットのSFI期間の例示的なUEテーブルを示している。この例では、SFI値0−5は、5スロットを指定し、値6−7は、10スロットを指定する。
図42は、オフセット付きの例示的なSFIプロビジョニングを示している。この実施形態では、SFI値は、例えば既知の数のシンボル又はスロットによって、SFI値が有効になるときよりも早く提供されることができる。図42に示すように、SFI値は、有効になる前に1スロット提供される。例えば、SFI値2は、6番目のスロットで有効になるように5番目のスロットの先頭に提供される。この例では、SFI値2は、図41の例示的なUEテーブルに対応し、対応する5スロット(6−10)が単一スロットフォーマット14(A15に対応)、14、14、4(A5に対応)、及び4を使用することを示す。
したがって、いくつかの実施形態では、SFIは、UEがSFIを搬送するGC−PDCCHをデコードするのに十分な時間を与えるために適用された時間からのタイミングオフセットで送信されることができる。このオフセットは、0、1、2、・・・の値とすることができ、他の可能性の中でもとりわけRRC構成とされることができる。
SFI値の使用
いくつかの実施形態では、UEは、RRCシグナリングにより1つ以上のCORESET(制御リソースセット;COntrol REsource SET)を監視するように構成されている。CORESETは、準静的に指定されたDL又は未知のリソースのいずれかで構成されていることができる。したがって、スロット内の構成済みのCORESETについて、動的SFIがまだ利用できず、誤検出されていない場合、UEは、CORESETを監視することができる(例えば、DL送信について)。同様に、動的SFIがDLを示す場合、UEは、CORESETを監視することができる。
いくつかの実施形態では、動的SFIが未知を示す場合、UEは、そのCORESETを監視することになっていてもよい。しかしながら、他の実施形態では、UEは、この場合、CORESETを無視するか又は監視しないように構成されてもよい。
動的SFIがULを示す場合、UEは、望ましい動作に応じて、1)CORESETを監視しないか、又は2)CORESETを監視するかのうちの1つを実行することができる。
一部の場合には、SFI検出でエラーが発生したり、異なる値の間で競合が発生したりすることがある(例えば、準静的指定、SFI、ダウンリンク制御情報(DCI)など)。例えば、UEは、シンボルが未知であることを示すものとして、任意の誤検出されたSFIを扱うことができる。上記の実施形態に従って、未知の場合、UEは、CORESETを監視するように構成されてもよい。
各種実施形態によれば、送信方向の異なる値の間に競合がある場合、UEは、競合のあるシンボル又はスロットで何かを送信及び/又は受信しなくてもよい。例えば、以下の場合にこの動作が適用されることができる:準静的指定がシンボルのDLを示し、SFIが未知を示す場合;準静的指定がULを示し、SFIが未知を示す場合;準静的指定がDLを示し、SFIがULを示す場合;準静的指定がULを示し、SFIがDLを示す場合;SFIがULを示し、DCIがDLを示す場合;SFIがDLを示し、DCIがULを示す場合。
図43−フレキシブルスロットインジケータの利用
図43は、無線通信においてフレキシブルスロットインジケータを利用するための装置、システム、及び方法を示すフローチャート図である。図43の方法の態様は、本明細書中の様々な図に例示され説明されている、無線機器、基地局、並びに/又はUE106、BS102、及び/若しくはネットワーク100などのネットワークによって、あるいは、より一般的には、必要に応じて、他のデバイスの中でもとりわけ上述した図に示されるコンピュータシステム又はデバイスのいずれかと併せて、実装することができる。様々な実施形態では、図示された方法の要素のうちのいくつかを同時に実行してもよく、図示されたものとは異なる順序で実行してもよく、他の方法要素によって置換されてもよく、又は省略してもよい。要望に応じて、追加の方法要素も実行されてもよい。図に示すように、図43の方法は、以下のように動作し得る。
4302では、基地局(BS)は、第1のユーザ機器デバイス(UE)との通信を確立することができる。BS及びUEは、それぞれ、互いに及び/又は他のデバイスとの無線通信を実行するための無線通信回路を含むことができる。更に、BS及びUEは、それぞれ、例えば、プログラム命令を実行してそれぞれのデバイスを動作させることができる1つ以上の処理要素を含むことができる。
4304では、BSは、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することができる。BSは、必要に応じて、この複数のシンボルの送信方向を動的な方法で又は準静的な方法で判定してもよい。更に、判定は、BSと通信している単一のUE、複数のUE、及び/又は全てのUEに対して実行されてもよい。
4304での判定に基づいて、4306では、BSは、1つ以上のスロット(例えば、連続スロット)に含まれる複数のシンボルのそれぞれの送信方向を示す情報を送信することができる。いくつかの実施形態では、この情報は、スロットフォーマットインジケータ(SFI)とすることができ、これは、便宜上フローチャートの残りの部分で情報を記述するために使用されるが、情報は、SFIのみに限定されない。SFIは、例えば「アップリンク」、「ダウンリンク」、及び/又は「未知」として、第1のスロットの14個のシンボルについての送信方向を指定することができる(「サイドリンク」、「フレキシブル」、「スペシャル」、又は「ブランク」もまた意図されるが)。
いくつかの実施形態では、BSは、1つ以上のUE(例えば、RRCシグナリングにより指定される)によりデコード可能とすることができるグループ共通PDCCH内でSFIを送信することができる。サービスを受けていないUEは、SFIを使用して、デコーディングが不要なときを判定し(例えば、それによりブラインドデコーディングを回避する)、電力消費を削減することができる。
SFIは、複数のシンボルの以前の指示又は既定の送信方向を上書きすることができることに留意されたい。例えば、アップリンクとして以前に示されたシンボルは、SFIを介してダウンリンクに上書きされることができる。いくつかの実施形態では、フレキシブルなシンボル、特別なシンボル、又は未知のシンボルのみが上書きされることが可能にされることができるが、他の実施形態では、この制限された上書きは、真実ではなくすることができる。したがって、いくつかの実施形態によれば、SFIは、以前に示された送信方向構成に対して動的オーバーライド機能を提供することができる。
いくつかの実施形態では、BSは、複数の送信方向のセットを指定するSFIテーブルをUEに送信することができ、送信方向の各セットは、少なくとも1つのスロットの送信方向を指定する。したがって、SFIは、送信方向のセットのうちの1つを指定するかあるいは示すテーブルのテーブルエントリを参照することができる。いくつかの実施形態では、単一の送信方向のセット(例えば、単一のスロットに対する)は、単一スロットフォーマットによって示されることができる。単一スロットフォーマットは、既知の単一スロットフォーマットのテーブルのインデックス値によって示されてもよい(例えば、LTE又はNRなどの無線規格によって指定される)。したがって、SFIテーブルは、複数のエントリを含むことができ、各エントリは、SFIテーブル内のエントリによって示されるスロットの数に応じて、1つ以上の単一スロットフォーマットを指定する。SFIテーブルは、以前に(例えば、SFIを送信する前に)BSによって、異なるBS又は無線ネットワークの他のエンティティによって送信されていてもよく、及び/又は異なる時間にUEによって単に記憶されていてもよいことに留意されたい。
いくつかの実施形態では、BSは、複数のスロットのシンボルについての送信方向を判定するように構成されていることができ、SFIは、一度に複数のスロットのシンボルについての送信方向を示すことができる。例えば、SFIは、第1のスロット、第2のスロット、又はnスロットの送信方向を示してもよい。これらの送信方向は、スロットのそれぞれについて同じであっても異なっていてもよい。例えば、送信方向は、単一のSFIによって示される第1のスロット及び第2のスロットについて同じである場合がある。あるいは、送信方向は、両方が単一のSFIによって示されていたとしても、第1のスロットと第2のスロットとの間で異なる場合がある。いくつかの実施形態では、単一のSFIは、上述したSFIテーブルのエントリを参照することができ、テーブルエントリは、複数のスロットに対する複数の単一スロットフォーマット(例えば、テーブルエントリにより指定されたそれぞれのスロットに対応)を示すことができる。したがって、SFIは、複数のスロット(例えば、連続したスロット)に対して複数の単一スロットフォーマットを指定するSFIテーブルのインデックス値又はテーブルエントリに対応することができる。
テーブルの各エントリによって示されるスロットの数は、異なっていてもよいことに留意されたい(例えば、第1のインデックス値は、単一のスロットの単一スロットフォーマットを示すことができるが、第2のインデックス値は、複数のスロットの複数の単一スロットフォーマットを示すことができる)。例えば、一実施形態において、SFIテーブルのインデックスは、GC−PDCCHのSFIフィールドを介して、例えば定期的に送信されることができる。SFIテーブルは、異なるエントリに異なる長さのスロットフォーマットを含めることができるようにフレキシブルとすることができる。例えば、SFIインデックス1は、到来する2つのスロットのスロットフォーマットを示すことができ、SFIインデックス2は、到来する4つのスロットのフォーマットを示すことができる。
一実施形態では、SFIは、所与の期間のDLスロットの数、DLシンボルの数、ギャップの数、ULシンボルの数、及び/又はULスロットの数をともに示す一般化されたフォーマットを有することができる。UEにシグナリングされたこれらの5つ(又は場合によってはシグナリングされた合計期間によって4つ)の情報を用いて、UEは、到来する期間のスロットフォーマット(例えば、全てのOFDMシンボルの送信方向)を判定することができる。いくつかの実施形態では、この一般化されたフォーマットは、準静的なUL/DL送信を示すために使用されることができる。例えば、一実施形態では、SFIは、ダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への複数のスロットの区画を定義するサイズパラメータを含むことができ、当該領域間の境界は、シンボルの粒度で指定される。この一般化されたフォーマットは、他の時間に(例えば、準静的構成中に)提供されることができ、SFI以外のものと呼ばれることができることに留意する必要がある(例えば、SFIは、準静的構成を変更するために後の期間で使用されることができる)。
4306では、BS及びUEは、SFIによって示された判定された送信方向に従って1つ以上のスロットの間に通信を実行することができる。
いくつかの実施形態では、UEが以前の構成(例えば、CORESET、DCI値、又は送信方向の以前の構成で指定された)とシンボルのSFIとの競合を検出すると、特定の競合に応じて、シンボルごとに動作を判定することができる。例えば、送信方向に競合がある場合(例えば、SFI又は以前の構成のいずれかがシンボル中にUE送信を指定しているが、他方は指定していない場合)、UEは、シンボル中に送信しないように構成されていることができる(例えば、他の何らかのアクションを実行するか又は一般に送信を回避する)。競合の動作の実施形態については、「SFI値の使用」という見出しの下で上述している。
SFIの判定及び/又は送信は、複数回、例えば定期的に実行されることができることに留意されたい。例えば、SFIは、nスロットごとに定期的に送信されることができ、ここで、nは、任意の所望の値(例えば、1、2、3、5、10など)とすることができる。追加的に又は代替的に、SFIは、異なるイベント又は状況に基づいて動的に判定又は更新されてもよい。例えば、SFIは、例えばBSによって送信されるなど、新たなSFIによって更新されるまで有効とすることができる。いくつかの実施形態では、SFIは、SFIによって示される1つ以上のスロットの前に1つ以上のシンボル(例えば、複数のシンボル)を送信されることができる。例えば、SFIは、SFIによって示されるスロットについてSFIによって示される送信方向に対してUEが準備できることを保証するために、将来のスロットのために送信されてもよい。
例示的な実施形態
更なる例示的な実施形態が以下に提供される。
一組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームにおいて各スロットに関連付けられた基本送信方向を示す基本TDD構成を識別する情報を受信することと、UEデバイスの無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域内のグループ共通PDCCHからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することであって、所与のスロットに関連付けられた基本送信方向が基本送信方向とは反対の新たな送信方向に動的にオーバーライドされることをSFIが示すことと、当該SFIの受信に応答して、新たな送信方向に従って所与のスロットにおいてアップリンクデータ送信又はダウンリンクデータ受信を実行することとを備える、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、所与のスロットの基本送信方向は、アップリンクである。
いくつかの実施形態では、所与のスロットの基本送信方向は、ダウンリンクである。
一組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームにおいて各スロットに関連付けられた基本送信方向を示す基本TDD構成を識別する情報を送信することと、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域内のグループ共通PDCCH内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することであって、所与のスロットに関連付けられた基本送信方向が基本送信方向とは反対の新たな送信方向に動的にオーバーライドされることをSFIが示すことと、新たな送信方向に基づいて、所与のスロットにおいてアップリンクデータ受信又はダウンリンクデータ送信を実行することとを備える、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域内のグループ共通PDCCHからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、所与のスロット内の各シンボルについて、SFIが、そのシンボルの送信方向を判定し、PDCCH領域が、所与のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたる、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCH内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、所与のスロット内の各シンボルについて、SFIが、そのシンボルの送信方向を判定し、PDCCH領域が、所与のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたる、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットの集約セットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが当該1つ以上のスロットの数を示し、SFIがまた、1つ以上のスロットの集約セットが将来の使用のために予約されているか、又は当該UEデバイスと他のUEデバイスとの間のサイドリンク送信に使用されるかを示す、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCH内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットの集約セットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが当該1つ以上のスロットの数を示し、SFIがまた、1つ以上のスロットの集約セットが将来の使用のために予約されているか、又はUEデバイス間のサイドリンク送信に使用されるかを示す、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットの集約セットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが当該1つ以上のスロットの数を示し、1つ以上のスロットの集約セット内の各シンボルに対して、SFIがシンボルの送信方向を判定する、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCH内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットの集約セットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが当該1つ以上のスロットの数を示し、1つ以上のスロットの集約セット内の各シンボルに対して、SFIがシンボルの送信方向を判定する、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットのセットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが、ダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への1つ以上のスロットのセットの区画を定義するサイズパラメータを含み、当該領域間の境界が、シンボルの粒度で指定される、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCH内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、所与のスロットが無線フレームの1つ以上のスロットのセットの第1のスロットであることをSFIが示し、1つ以上のスロットが時間的に連続しており、SFIが、ダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への1つ以上のスロットのセットの区画を定義するサイズパラメータを含み、当該領域間の境界が、シンボルの粒度で指定される、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、アップリンク領域は、ギャップ領域の後に発生し、ギャップ領域は、ダウンリンク領域の後に発生し、ダウンリンク領域は、PCDDH領域の後に発生する。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームのスロットを受信することを備え、スロットのそれぞれが対応するPDCCH領域を含み、スロットのそれぞれについて、対応するPDCCH領域が、対応するグループ共通PDCCHと、1つ以上のPDCCHの対応するセットとを含み、スロットのそれぞれについて、対応するグループ共通PDCCHが、スロットについて送信方向を示す対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、スロットのうちの所与の1つについて、対応するSFIが、所与のスロットがスロットのうちの2つ以上の集約セットの初期スロットであることを示し、2つ以上のスロットが時間的に連続しており、2つ以上のスロットのそれぞれについて、1つ以上のPDCCHの対応するセットが、スロット内の対応する送信リソースを割り当てる対応するスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームのスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが対応するPDCCH領域を含み、スロットのそれぞれについて、対応するPDCCH領域が、対応するグループ共通PDCCHと、1つ以上のPDCCHの対応するセットとを含み、スロットのそれぞれについて、対応するグループ共通PDCCHが、スロットについて送信方向を示す対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、スロットのうちの所与の1つについて、対応するSFIが、所与のスロットがスロットのうちの2つ以上の集約セットの初期スロットであることを示し、2つ以上のスロットが時間的に連続しており、2つ以上のスロットのそれぞれについて、1つ以上のPDCCHの対応するセットが、スロット内の対応する送信リソースを割り当てる対応するスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレーム内の複数のスロットを受信することを備え、スロットが時間的に連続しており、第1のスロットのみがPDCCH領域を含み、第1のスロットのPDCCH領域が、グループ共通PDCCHと、1つ以上のPDCCHのセットとを含み、グループ共通PDCCHが複数のスロットの送信方向を示し且つ複数のスロットが集約セットを形成することを示すスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、1つ以上のPDCCHのセットが、全てのスロットに送信リソースを割り当てるスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレーム内の複数のスロットを送信することを備え、スロットが時間的に連続しており、第1のスロットのみがPDCCH領域を含み、第1のスロットのPDCCH領域が、グループ共通PDCCHと、1つ以上のPDCCHのセットとを含み、グループ共通PDCCHが複数のスロットの送信方向を示し且つ複数のスロットが集約セットを形成することを示すスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、1つ以上のPDCCHのセットが、全てのスロットに送信リソースを割り当てるスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第1のスロットから第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することであって、第1のSFIが第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHにおいて発生することと、第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)が、第1のスロットのPDCCH領域内のPDCCH情報の存在を示し、第1のSFIが、第1のスロットが無線フレームの集約された複数のスロット内の初期スロットであることを示すと判定することと、第1のスロットのPDCCH領域内のPDCCH情報をデコードして、UEデバイスが集約された複数のスロット内でスケジューリングされていないことを判定することと、集約された複数の非初期スロットのPDCCH領域内の第2のSFIが、非初期スロットがPDCCH情報を含まないことを示すと判定することと、非初期スロットのPDCCH領域からPDCCH情報をデコードしないようにして電力を節約することとを備える、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、UEデバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第1のスロットから第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することであって、第1のSFIが第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHにおいて発生することと、第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)が、第1のスロットのPDCCH領域内のPDCCH情報の存在を示し、第1のSFIが、第1のスロットが無線フレームの集約された複数のスロット内の初期スロットであることを示すと判定することと、第1のスロットのPDCCH領域内のPDCCH情報をデコードして、UEデバイスが集約された複数のスロット内でスケジューリングされていることを判定することと、集約された複数の第2のスロットのPDCCH領域内の第2のSFIが、第2のスロットがPDCCH情報を含まないことを示すと判定することと、第2のスロットのPDCCH領域からのダウンリンクデータの少なくとも一部をデコードすることとを備える、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、各スロットは、長さが2又は7又は14シンボルである。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの第1のスロット内の第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、第1のSFIが、第1のスロットの少なくとも第1の部分の第1の送信方向を示し、第1の送信方向がアップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかであり、SFIが第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれ、PDCCH領域が第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたり、Nが1よりも大きいか等しい、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、Nは、1に等しい。
いくつかの実施形態では、第1のSFIは、PDCCH領域が少なくとも1つのPDCCHを含むことを示す。
いくつかの実施形態では、第1のSFIは、PDCCH領域がPDCCHを含まないことを示す。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第1のスロットの第2の部分の第2の送信方向も示し、第2の送信方向は、第1の送信方向と反対の方向である。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向も示し、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2の送信方向は、第1の送信方向とは反対の方向である。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、アップリンク送信であり、第1のSFIは、アップリンク送信のスロット集約レベルを示す。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、ダウンリンク送信であり、ダウンリンク送信のスロット集約の範囲は、第1のスロットを含む無線フレームのDCIで示される。
いくつかの実施形態では、本方法は、無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを送信することを更に含み、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向を示し、第2の送信方向は、アップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかであり、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域がPDCCHを含まないことを示す。
いくつかの実施形態では、本方法は、無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを送信することを更に含み、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部がブランクであることを示し、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、本方法は、無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを送信することを更に含み、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部がサイドリンクに使用されることを示し、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、スロットの長さは、2又は7又は14シンボルである。
他の組の実施形態は、ユーザ機器(UE)デバイスを動作させる方法において、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第1のスロットから第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、第1のSFIが、第1のスロットの少なくとも第1の部分の第1の送信方向を示し、第1の送信方向がアップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかであり、SFIが第1のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれ、PDCCH領域が第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたり、Nが1よりも大きいか等しい、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、本方法は、第1の送信方向に基づいて、第1のスロットの第1の部分でアップリンク送信又はダウンリンク受信を実行することを更に含む。
いくつかの実施形態では、Nは、1に等しい。
いくつかの実施形態では、本方法は、第1のスロットのPDCCH領域が少なくとも1つのPDCCHを含むことをSFIが示すと判定したことに応答して、PDCCH領域からPDCCHをデコーディングすることを更に含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、PDCCH領域がPDCCHを含まないことを第1のSFIが示すと判定したことに応答して、PDCCH領域からPDCCH情報をデコードする試みを省略することを更に含む。
いくつかの実施形態では、第1のSFIが第1のスロットの第2の部分の第2の送信方向を示すと判定したことに応答して、第1の送信方向と反対の方向である第2の送信方向に基づいて第1のスロットの第2の部分でダウンリンク受信又はアップリンク送信を実行する。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向も示し、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2の送信方向は、第1の送信方向とは反対の方向である。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、アップリンク送信であり、第1のSFIは、アップリンク送信のスロット集約レベルを示す。
いくつかの実施形態では、第1の送信方向は、ダウンリンク送信であり、ダウンリンク送信のスロット集約の範囲は、第1のスロットを含む無線フレームのDCIで示される。
いくつかの実施形態では、本方法は、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを受信することを更に含み、第2のスロットは、第1のスロットの直後に続き、第2のSFIは、第2のスロットの少なくとも一部の第2の送信方向を示し、第2の送信方向は、アップリンク送信又はダウンリンク送信のいずれかであり、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、本方法は、第2のスロットのPDCCH領域がPDCCHを含まないことを第2のSFIが示すことに応答して、第2のスロットのPDCCH領域からPDCCH情報をデコードしようとすることによって電力を節約することを更に含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、UEデバイスの無線機により、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを受信することと、第2のスロットの少なくとも一部がブランクであることを第2のSFIが示すことに応答して、第2のスロットの当該少なくとも一部におけるアップリンク送信又はダウンリンク受信を無効にすることであって、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれることとを更に含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、無線フレームの第2のスロットで第2のSFIを無線機で受信することと、当該少なくとも一部がサイドリンクに使用されることを第2のSFIが示すと判定することに応答して、第2のスロットの少なくとも一部でサイドリンク送信を実行することとを更に含み、第2のSFIは、第2のスロットのPDCCH領域のグループ共通PDCCHに含まれる。
いくつかの実施形態では、スロットの長さは、2又は7又は14シンボルである。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロット内の第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、第1のSFIが所与のスロットの少なくとも第1の部分がアップリンク送信に使用されることを示し、第1のSFIが所与のスロットのグループ共通PDCCHに含まれ、グループ共通PDCCHが所与のスロットの最初のNシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しい整数である、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、所与のスロットは、ギャップ領域を含み、当該第1の部分は、当該ギャップ領域の直後に続き、当該ギャップ領域は、当該最初のN個のシンボル持続時間の直後に続く。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、所与のスロットの直後に続く1つ以上のスロットがアップリンク送信のみに使用されることも示し、第1のSFIはまた、当該1つ以上のスロットの数も示す。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、少なくとも第2のスロットが所与のスロットの直後に続き、第2のスロットが、アップリンク送信のみに使用され、第1の部分の時間的終了と第2のスロットの時間的開始との間に時間的ギャップが生じないことを示す。
いくつかの実施形態では、所与のスロットは、無線フレームのダウンリンク制御情報(DCI)によりダウンリンクスロットとして以前に指定されており、当該第1のSFIは、当該以前の指定にオーバーライドする。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、所与のスロットが1つ以上のPDCCHのセットを含むことも示し、1つ以上のPDCCHのセットは、所与のスロットの最初のN個のシンボル持続時間で発生し、1つ以上のPDCCHのセットは、第1の部分における少なくとも1つのUEデバイス時間−周波数リソースに割り当てるスケジューリング情報を含む。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、無線フレームの所与のスロット内の第1のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、第1のSFIが所与のスロットの少なくとも第1の部分がダウンリンク送信に使用されることを示し、第1のSFIが所与のスロットのグループ共通PDCCHに含まれ、グループ共通PDCCHが所与のスロットの最初のNシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しい整数である、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1の部分は、所与のスロットの最初のN個のシンボル持続時間の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、第1の部分は、所与のスロットの最初のN個のシンボル持続時間の後に生じるリソース要素と、最初のN個のシンボル持続時間内の他のリソース要素とを含む。
いくつかの実施形態では、所与のスロットはまた、ギャップ領域及び第2の部分を含み、第2の部分は、アップリンク送信のみに使用され、第2の部分は、ギャップ領域の直後に開始し、ギャップ領域は、第1の部分の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、第2の部分は、1つ又は2つのシンボル持続時間に時間的にわたる。
いくつかの実施形態では、第2の部分は、当該ダウンリンク送信の少なくとも一部に対する肯定応答又は否定応答(ACK/NACK)を含む。
いくつかの実施形態では、第1のSFIはまた、1つ以上のPDCCHのセットが最初のN個のシンボル持続時間内に含まれることも示す。
いくつかの実施形態では、1つ以上のPDCCHのセットは、1つ以上のUEへのダウンリンク送信のために第1の部分の時間−周波数リソースを割り当てるスケジューリング情報を含む。
いくつかの実施形態では、第1の部分は、少なくとも所与のスロットから最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものをカバーする。
いくつかの実施形態では、所与のスロットは、無線フレームのダウンリンク制御情報(DCI)によりアップリンクスロットとして以前に指定されており、当該第1のSFIは、当該以前の指定にオーバーライドする。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが、スロットの最初のN個のシンボル持続時間内に対応するグループ共通PDCCHを含み、Nが1よりも大きいか等しく、各スロットについて、対応するグループ共通PDCCHが、対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、各スロットについて、対応するSFIが、スロットが1つ以上のPDCCHの対応するセットを含み、スロットが対応するダウンリンクデータ部分を含むことを示し、スロットの初期の1つの1つ以上のPDCCHのセットが、少なくとも初期スロットのダウンリンクデータ部分及び第2のスロットのダウンリンクデータ部分にわたって集約された時間−周波数リソースの第1のセットを割り当てる第1のスケジューリング情報を含み、第2のスロット内の1つ以上のPDCCHのセットが、第2のスロットのダウンリンクデータ部分の時間−周波数リソースのみを割り当てる第2のスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、スロットのそれぞれについて、対応するダウンリンクデータ部分は、スロットの最初のN個のシンボル持続時間の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、最後のスロットを除く全てのスロットは、ダウンリンク送信専用であり、最後のスロットは、その時間端にのみアップリンク送信部分を含む。
いくつかの実施形態では、時間−周波数リソースの当該第1のセットの集約レベルは、無線フレームのダウンリンク制御チャネルによって示される。
いくつかの実施形態では、時間−周波数リソースの当該第1のセットの集約レベルは、グループ共通PDCCH内の集約レベルフィールドによって示される。
いくつかの実施形態では、最後のスロットを除くスロットのそれぞれについて、対応するダウンリンクデータ部分は、少なくともスロットから最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものをカバーする。
いくつかの実施形態では、最後のスロットを除くスロットのそれぞれについて、対応するダウンリンクデータ部分は、スロットから最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものに時間的にわたる。
いくつかの実施形態では、最後のスロットはまた、ギャップ領域及びアップリンクデータ部分も含み、最後のスロットでは、アップリンクデータ部分は、ギャップ領域の直後に開始し、ギャップ領域は、ダウンリンクデータ部分の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、アップリンクデータ部分は、少なくともダウンリンク送信に対する肯定応答を含む。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが、スロットの最初のN個のシンボル持続時間内に対応するグループ共通PDCCHを含み、Nが1よりも大きいか等しく、各スロットについて、対応するグループ共通PDCCHが、対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、各スロットについて、対応するSFIが、スロットが対応するダウンリンクデータ部分を含むことを示し、スロットの初期の1つについて、対応するSFIが、初期スロットが1つ以上のPDCCHの対応するセットを含むことを示し、初期スロットの1つ以上のPDCCHの対応するセットが、全てのスロットの全てのダウンリンクデータ部分にわたって時間−周波数リソースの集約を割り当てる第1のスケジューリング情報を含み、初期スロットの後のスロットのそれぞれについて、対応するSFIが、スロットがPDCCHを含まないことを示す、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、最後のスロットを除く全てのスロットは、ダウンリンク送信専用であり、最後のスロットは、その時間端にのみアップリンク送信部分を含む。
いくつかの実施形態では、第2のスロットについて、対応するダウンリンクデータ部分は、第2のスロットから第2のスロットの最初のN個のシンボル持続時間に対応するN個のOFDMシンボルを差し引いたものに等しい領域を少なくともカバーする。
いくつかの実施形態では、スロットのそれぞれについて、対応するダウンリンクデータ部分は、スロットの最初のN個のシンボル持続時間の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、最後のスロットを除くスロットのそれぞれについて、対応するダウンリンクデータ部分は、スロットから最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものに時間的にわたる。
いくつかの実施形態では、最後のスロットでは、対応するダウンリンクデータ部分の直後にギャップ領域が続き、その直後にアップリンクデータ部分が続き、アップリンクデータ部分は、少なくともダウンリンク送信に対する肯定応答を含む。
いくつかの実施形態では、時間−周波数リソースの当該集約の集約レベルは、無線フレームのダウンリンク制御チャネルによって示される。
いくつかの実施形態では、時間−周波数リソースの当該集約の集約レベルは、送信方向のみをエンコードするSFIとは別々にエンコードされる集約レベルフィールドによって示される。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットの時間的に初期の1つのみが、初期スロットの最初のN個のシンボル持続時間に時間的にわたるPDCCH領域を含み、Nが1よりも大きいか等しく、PDCCH領域がグループ共通PDCCHを含み、初期スロットのグループ共通PDCCHが、スロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、SFIが、スロットのそれぞれが対応するダウンリンクデータ部分、及び当該複数のスロット内のスロットの数を含むことを示し、最後のスロットのみがアップリンクデータ部分を含み、アップリンクデータ部分が最後のスロットの時間的終了で発生し、最後のスロットのダウンリンクデータ部分が最後のスロットの時間的開始で開始する、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、初期スロットにおいて、対応するダウンリンクデータ部分は、PDCCH領域の直後に開始し、初期スロットからPDCCH領域を差し引いたものにわたる。
いくつかの実施形態では、初期スロットの後のスロットのそれぞれについて、スロットは、対応するダウンリンクデータ部分の時間−周波数リソースをユーザ機器にスケジューリングするいかなる情報も含まない。
いくつかの実施形態では、初期スロットのSFIは、初期スロットのPDCCH領域が1つ以上のPDCCHのセットを含むことを示し、1つ以上のPDCCHのセットは、時間−周波数リソースの集約セットを割り当てるスケジューリング情報を含み、集約セットは、全てのスロットのダウンリンクデータ部分のリソース部分を含む。
いくつかの実施形態では、SFIは、最後のスロットのアップリンクデータ部分によって占有されるシンボル持続時間の数を示す。
いくつかの実施形態では、最後のスロットにおいて、ダウンリンクデータ部分とアップリンクデータ部分との間にギャップ領域が生じる。
いくつかの実施形態では、当該複数のスロットに少なくとも3つのスロットがあり、初期スロット及び最後のスロットを除く当該複数のスロットのそれぞれにおいて、対応するダウンリンクデータ部分は、スロットを完全にカバーする。
いくつかの実施形態では、SFIは、送信方向及びスロット集約に分割されることができ、別々にエンコードされることができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、第1のスロットのグループ共通PDCCH領域内のスロットフォーマットインジケータ(SFI)を送信することを備え、グループ共通PDCCH領域が、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しく、SFIが、UEデバイスが第1のスロットからグループ共通PDCCH領域を差し引いたものに等しい第1のスロットの領域にわたって送信又は受信しないことを示す、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、SFIは、UEデバイスが第1のスロットの直後から開始する1つ以上の連続するスロット中に送信又は受信しないことを示し、SFIはまた、当該1つ以上のスロットの数も示す。
いくつかの実施形態では、PDCCH領域のグループ共通PDCCHは、設計されたUEのグループ内の各UEによってデコード可能であり、SFIは、UE間のサイドリンク送信が当該第1のスロット中に有効とされることを示す。
他の組の実施形態は、第1のユーザ機器(UE)デバイスを動作させる方法において、第1のUEデバイスの無線機により、第1のスロットのグループ共通PDCCH領域からスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することを備え、グループ共通PDCCH領域が、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しく、SFIが、第1のスロットからグループ共通PDCCH領域を差し引いたものに等しい第1のスロットの領域が、ダウンリンク送信のために基地局によって使用されず、基地局へのアップリンク送信のために第1のUEデバイスによって使用されることがないことを示す、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、SFIは、第1のスロットの直後に続く1つ以上のスロットがダウンリンク送信のために基地局によって使用されず、基地局へのアップリンク送信のために第1のUEデバイスによって使用されることがないことを示し、SFIはまた、当該1つ以上のスロットの数も示す。
いくつかの実施形態では、SFIは、第1のスロット中に第1のUEデバイスと他のUEデバイスとの間のサイドリンク送信が有効にされることを示す。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、第1のスロット及び第2のスロットを送信することを備え、第2のスロットが第1のスロットの直後に送信され、第1のスロットがグループ共通PDCCHを含み、グループ共通PDCCHが、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しく、グループ共通PDCCHが、第1のスロットがダウンリンクデータ部分を含み、第2のスロットがアップリンク送信に完全に使用されることを示す、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1のスロットのダウンリンクデータ部分は、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間の直後に開始する。
いくつかの実施形態では、第1のスロットはまた、その時間的終了においてギャップ領域を含む。
いくつかの実施形態では、SFIはまた、第1のスロットがPDCCHを含まないことも示す。
いくつかの実施形態では、SFIはまた、第1のスロットが時間−周波数リソースをUEデバイスに割り当てるスケジューリング情報を含まないことも示す。
いくつかの実施形態では、SFIはまた、第1のスロットが1つ以上のPDCCHのセットを含むことも示し、1つ以上のPDCCHのセットは、ダウンリンクデータ部分のダウンリンク送信リソース及び第2のスロットのアップリンク送信リソースを割り当てるスケジューリング情報を含む。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、複数のスロットの第1のスロットにおいてスロットフォーマットインジケータを送信することを備え、当該複数のスロットが時間的に連続しており、スロットフォーマットインジケータが第1のスロットのグループ共通PDCCH内で発生し、グループ共通PDCCHが第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しく、スロットフォーマットインジケータが、スロットのユニオンから第1のスロットの少なくとも最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものを、ダウンリンクデータ領域、ギャップ領域及びアップリンクデータ領域に区画するためのサイズパラメータを含み、ダウンリンクデータ領域が、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間後に開始し、ギャップ領域がダウンリンクデータ領域の直後に開始し、アップリンクデータ領域がギャップ領域の直後に開始し、サイズパラメータが、ダウンリンクデータ領域の初期部分のサイズを定義するスロットの第1の数Mと、ダウンリンクデータ領域の終端部分であって、当該複数の(M+1)番目のスロットで発生する終端部分のサイズを定義するシンボル持続時間の第2の数と、当該複数の(M+1)番目のスロット内のギャップ領域のサイズを定義するシンボル持続時間の第3の数と、当該複数の(M+1)番目のスロット内のアップリンクデータ領域の初期部分のサイズを定義するシンボル持続時間の第4の数と、アップリンクデータ領域の終端部分のサイズを定義するスロットの第5の数とを含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、複数のスロットの第1のスロットにおいてスロットフォーマットインジケータを送信することを備え、当該複数のスロットが時間的に連続しており、スロットフォーマットインジケータが第1のスロットのグループ共通PDCCH内で発生し、グループ共通PDCCHが第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間内に発生し、Nが1よりも大きいか等しく、スロットフォーマットインジケータが、スロットのユニオンから第1のスロットの少なくとも最初のN個のシンボル持続時間を差し引いたものを、ダウンリンクデータ領域、ギャップ領域、及びアップリンクデータ領域に区画するためのサイズパラメータを含み、ダウンリンクデータ領域が、第1のスロットの最初のN個のシンボル持続時間後に開始し、ギャップ領域がダウンリンクデータ領域の直後に開始し、アップリンクデータ領域がギャップ領域の直後に開始し、サイズパラメータが、ダウンリンクデータ領域の初期部分のサイズを定義するスロットの第1の数Mを含み、サイズパラメータが、ダウンリンクデータ領域の終端部分であって、当該複数の(M+1)番目のスロットで発生する終端部分のサイズを定義するシンボル持続時間の第2の数、当該複数の(M+1)番目のスロット内のギャップ領域のサイズを定義するシンボル持続時間の第3の数、当該複数の(M+1)番目のスロット内のアップリンクデータ領域の初期部分のサイズを定義するシンボル持続時間の第4の数の3つのパラメータのうちの2つを含み、サイズパラメータがまた、アップリンクデータ領域の終端部分のサイズを定義するスロットの第5の数も含む、方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが、スロットの最初のN個のシンボル持続時間内に対応するグループ共通PDCCHを含み、Nが1よりも大きいか等しく、各スロットについて、対応するグループ共通PDCCHが、対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、各スロットについて、対応するSFIが、スロットが1つ以上のPDCCHの対応するセットを含み、スロットが対応するダウンリンクデータ部分を含むことを示し、スロットの初期の1つにおける1つ以上のPDCCHのセットが、初期スロットのダウンリンクデータ部分を含むダウンリンクデータ部分のうちの2つ以上にわたって集約される時間−周波数リソースの第1のセットを第1のUEデバイスに割り当てる第1のスケジューリング情報を含み、初期スロットにおける1つ以上のPDCCHのセットが、初期スロットのダウンリンクデータ部分のみで時間−周波数リソースを第2のUEデバイスに割り当てる第2のスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、スロットの第2のものにおける1つ以上のPDCCHのセットが、第2のスロットのダウンリンクデータ部分のみで時間−周波数リソースを第3のUEデバイスに割り当てる第3のスケジューリング情報を含む、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、2つ以上のダウンリンクデータ部分においてスケジューリングされた1つ以上のUEからの肯定応答は、最後のスロットの最後の部分に含まれる。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが、スロットの最初のN個のシンボル持続時間内に対応するグループ共通PDCCHを含み、Nが1よりも大きいか等しく、各スロットについて、対応するグループ共通PDCCHが、対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、各スロットについて、対応するSFIが、スロットが1つ以上のPDCCHの対応するセットを含み、スロットが対応するダウンリンクデータ部分を含むことを示し、スロットの初期の1つにおける1つ以上のPDCCHのセットが、時間−周波数リソースの集約セットの第1の部分を第1のUEデバイスに割り当てる第1のスケジューリング情報を含み、第1の部分が初期スロットのダウンリンクデータ部分内で発生し、第2のスロットにおける1つ以上のPDCCHのセットが、時間−周波数リソースの集約セットの第2の部分を第1のUEデバイスに割り当てる第2のスケジューリング情報を含み、第2の部分が第2のスロットのダウンリンクデータ部分内で発生し、第2のスロットが初期スロットの直後に続き、初期スロットにおける1つ以上のPDCCHのセットがまた、初期スロットのダウンリンクデータ部分における時間−周波数リソースのみを第2のUEデバイスに割り当てる第3のスケジューリング情報も含む、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、第2のスロットにおける1つ以上のPDCCHのセットは、第2のスロットのダウンリンクデータ部分における時間−周波数リソースのみを第3のUEデバイスに割り当てる第4のスケジューリング情報を含む。
他の組の実施形態は、基地局を動作させる方法において、基地局の無線機により、時間的に連続する複数のスロットを送信することを備え、スロットのそれぞれが、スロットの最初のN個のシンボル持続時間にわたる対応するPDCCH領域を含み、Nが1よりも大きいか等しく、スロットのそれぞれについて、対応するPDCCH領域が、対応するグループ共通PDCCHを含み、各スロットについて、対応するグループ共通PDCCHが、対応するスロットフォーマットインジケータ(SFI)を含み、各スロットについて、対応するSFIが、スロットが対応するダウンリンクデータ部分を含むことを示し、スロットの初期の1つについて、対応するSFIが、対応するPDCCH領域が1つ以上のPDCCHの第1のセットを含むことを示し、スロットの第2の1つについて、対応するSFIが、対応するPDCCH領域から対応するグループ共通PDCCHを差し引いたものに等しいサブ領域がPDCCH情報を含まないことを示し、第2のスロットのダウンリンクデータ部分が、第2のスロットのPDCCH領域のサブ領域内に存在するリソース要素の第1のサブセットと、第2のスロットのPDCCH領域の後に生じるリソース要素の第2のサブセットとを含む、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、初期スロットのダウンリンクデータ部分は、初期スロットのPDCCH領域の後に開始する。
いくつかの実施形態では、各スロットは、時間的に2個又は7個又は14個シンボルにわたる。
他の組の実施形態は、基地局(BS)を動作させる方法において、BSにより、第1のユーザ機器デバイス(UE)との通信を確立することと、1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することと、スロットフォーマットインジケータ(SFI)をUEに送信することであって、SFIが1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示すことと、判定された送信方向に従って1つ以上のスロット中に通信を実行することとを備える、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、SFIは、第1のスロットの14個のシンボルについての送信方向を指定する。
いくつかの実施形態では、本方法は、複数の送信方向のセットを指定するテーブルをUEに送信することを更に含み、送信方向の各セットが、少なくとも1つのスロットの送信方向を指定し、SFIが送信方向の少なくとも第1のセットを指定する。
いくつかの実施形態では、複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することは、複数のスロットに対して実行され、SFIは、複数のスロットの複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示す。
いくつかの実施形態では、SFIを送信することは、nスロットごとに定期的に実行され、nは少なくとも2である。
いくつかの実施形態では、SFIは、SFIによって示される1つ以上のスロットの前に複数のシンボルを送信される。
いくつかの実施形態では、各シンボルの送信方向は、ダウンリンク、アップリンク、又は未知を含む。
いくつかの実施形態では、SFIは、第1のUEに固有である。
いくつかの実施形態では、SFIは、複数のUEに適用される。
いくつかの実施形態では、SFIは、UEの種類に適用される。
他の組の実施形態は、ユーザ機器デバイス(UE)を動作させる方法において、UEにより、基地局(BS)との通信を確立することと、BSからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することであって、SFIが1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示すことと、判定された送信方向に従って1つ以上のスロット中にBSとの通信を実行することとを備える、方法を含むことができる。
いくつかの実施形態では、SFIは、第1のスロットの14個のシンボルについての送信方向を指定する。
いくつかの実施形態では、本方法は、送信方向の複数のセットを指定するテーブルをBSから受信することを更に含み、送信方向の各セットは、少なくとも1つのスロットの送信方向を指定し、SFIが送信方向の少なくとも第1のセットを指定する。
いくつかの実施形態では、SFIは、複数のスロットの複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を示す。
いくつかの実施形態では、SFIを受信することは、nスロットごとに定期的に実行され、nは少なくとも2である。
いくつかの実施形態では、SFIは、SFIによって示される1つ以上のスロットの前に複数のシンボルを送信される。
他の組の実施形態は、基地局において、アンテナと、アンテナに動作可能に結合された無線機と、無線機に動作可能に結合された処理要素とを備え、アンテナ、無線機、及び処理要素が、先行する段落のいずれかによる方法を実装するように構成されている、基地局を含むことができる。
他の組の実施形態は、先行する段落のいずれかによる方法を実装するように構成された処理要素を備える装置を含むことができる。
他の組の実施形態は、先行する段落のいずれかの方法のいずれかを実行するための命令を含むコンピュータプログラムを含むことができる。
他の組の実施形態は、先行する段落のいずれかの方法要素のいずれかを実行するための手段を備える装置を含むことができる。
他の組の実施形態は、詳細な説明において本明細書に実質的に記載された任意のアクション又はアクションの組み合わせを含む方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、本明細書に含まれる図のそれぞれ若しくは任意の組み合わせを参照して、又は詳細な説明の段落のそれぞれ若しくは任意の組み合わせを参照して、本明細書に実質的に記載された方法を含むことができる。
他の組の実施形態は、詳細な説明において本明細書に実質的に記載された任意のアクション又はアクションの組み合わせを実行するように構成された無線機器を含むことができる。
他の組の実施形態は、無線機器に含まれるものとして詳細な説明において本明細書に記載された任意の構成要素又は構成要素の組み合わせを含む無線機器を含むことができる。
他の組の実施形態は、詳細な説明において本明細書に実質的に記載された任意のアクション又はアクションの組み合わせを実行するように構成された無線機器を含むことができる。
他の組の実施形態は、無線機器に含まれるものとして詳細な説明において本明細書に記載された任意の構成要素又は構成要素の組み合わせを含む無線機器を含むことができる。
他の組の実施形態は、実行されると、詳細な説明において本明細書に実質的に記載された任意のアクション又はアクションの組み合わせを実行させる命令を記憶する不揮発性コンピュータ可読媒体を含むことができる。
他の組の実施形態は、詳細な説明において本明細書に実質的に記載された任意のアクション又はアクションの組み合わせを実行するように構成された集積回路を含むことができる。
実施形態の更なる例示的なセットは、デバイスに、前述の実施例の任意の又は全ての部分を実装させるように構成されている処理要素を備える、装置を含むことができる。
他の例示的な一組の実施形態は、無線機器を含むことができ、無線機器が、アンテナと、アンテナに結合された無線機と、無線機に動作可能に結合された処理要素と、を備えるデバイスを含むことができ、このデバイスは、前述の実施例の任意の又は全ての部分を実装するように構成されている。
実施形態の更なる例示的なセットは、デバイスで実行された際に、デバイスに、前述の実施例のいずれかの任意の又は全ての部分を実装させるプログラム命令を含む、非一時的コンピュータアクセス可能記憶媒体を含むことができる。
実施形態の更なる例示的なセットは、前述の実施例のいずれかの任意の又は全ての部分を実行する命令を含む、コンピュータプログラムを含むことができる。
実施形態のまた別の例示的なセットは、前述の実施例のうちのいずれかの任意の又は全ての要素を実行する手段を備える、装置を含むことができる。
本開示の実施形態は、様々な形態のうちのいずれかで実現することができる。例えば、いくつかの実施形態は、コンピュータにより実施される方法、コンピュータ可読記憶媒体、又はコンピュータシステムとして実現することができる。他の実施形態は、ASICなどのカスタム設計されたハードウェアデバイスの1つ以上を使用して、実現することができる。更なる他の実施形態は、FPGAなどの1つ以上のプログラム可能なハードウェア要素を使用して実現されてもよい。
一部の実施形態では、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、プログラム命令及び/又はデータを記憶するように構成することができ、プログラム命令は、コンピュータシステムによって実行される場合には、コンピュータシステムに、方法、例えば、本明細書で説明された方法の実施形態のうちのいずれか若しくは本明細書で説明された方法の実施形態の任意の組み合わせ、又は本明細書で説明された方法の実施形態のうちのいずれかの任意のサブセット若しくはこのようなサブセットの任意の組み合わせを実行させる。
いくつかの実施形態では、デバイス(例えば、UE106)は、プロセッサ(又はプロセッサのセット)及び記憶媒体を含むように構成してもよい。ここで、記憶媒体は、プログラム命令を記憶し、プロセッサは、記憶媒体からプログラム命令を読み込み、実行するように構成されている。プログラム命令は、本明細書に記載された種々の方法の実施形態の任意のもの(又は、本明細書に記載された方法の実施形態の任意の組み合せ、又は、本明細書に記載された方法の実施形態のいずれかの任意のサブセット、又は、このようなサブセットの任意の組み合せ)を実施するために実行可能である。デバイスは、様々な形態のいずれかにおいて実現されてもよい。
上記実施形態がかなり詳細に説明されてきたが、上記開示が完全に認識されると、多数の変形形態及び修正形態が当業者にとって明らかになる。以下の特許請求の範囲は、全てのそのような変形形態及び修正形態を包含すると解釈されることを意図している。
無線フレーム内のスロット又はスロット群の時分割複信(TDD)構造をUEにシグナリングする(特に、フレキシブルに且つ動的にシグナリングする)機構のニーズが存在している。
米国特許第2015/358998 A1号は、動的TDD再設定指示を、DCI又はDCIに関して計算されたCRCに符号化することによって、移動局にTDD再設定を動的に示す方法に関する。一実施形態において、TDD設定指示は、DCIのCRCをTDD−RNTIでスクランブルするときに、RNTIとしてCRCに暗黙的に符号化される。別の実施形態において、TDD設定指示は、DCIペイロードの一部であり、DCIのCRCは、ダイナミックTDD再設定が適用される標的セルを識別するセル識別子によってスクランブルされる。更に別の実施形態において、TDD設定指示は、DCIペイロードの一部であり、DCIペイロードは、DCIがTDD設定指示を搬送することを移動局に示す無効パラメータを更に含む。
2017年2月12日付の文書「Group Common PDCCH」、3 GPPドラフトR1−1702219は、グループ共通のPDCCHに対するスロットフォーマット関連情報の包含に関するものであり、スロットフォーマット情報を示す方法、どの他の情報が必要とされるか、及びチャネルがどのように見えるかについて論じている。本明細書で提案されるように、各スロットの1つのシンボルは、PDCCH専用であり、スロットの残りのシンボルに対してはフォーマットの指示である。

Claims (20)

  1. 基地局(BS)を動作させる方法であって、
    前記BSにより、
    第1のユーザ機器デバイス(UE)との通信を確立することと、
    1つ以上のスロットに含まれる複数のシンボルのそれぞれについての送信方向を判定することと、
    スロットフォーマットインジケータ(SFI)を前記UEに送信することであって、前記SFIが、1つ以上のスロットに含まれる前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を示す、ことと、
    前記判定された送信方向に従って前記1つ以上のスロット中に通信を実行することと、を含む、方法。
  2. 前記1つ以上のスロットが複数のスロットを含み、前記SFIが、前記複数のスロットのダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への区画を定義するサイズパラメータを含み、前記領域間の境界がシンボルの粒度で指定される、請求項1に記載の方法。
  3. 複数の送信方向のセットを指定するテーブルを前記UEに送信することを更に含み、送信方向の各セットが、少なくとも1つのスロットの前記送信方向を指定し、
    前記SFIが送信方向の少なくとも第1のセットを指定する、請求項1に記載の方法。
  4. 複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向の前記判定が、複数のスロットに対して実行され、前記SFIが、前記複数のスロットの前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を示す、請求項3に記載の方法。
  5. 前記SFIの前記送信が、nスロットごとに定期的に実行され、nが少なくとも2である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記SFIが、前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を準静的な方法で示す、請求項1に記載の方法。
  7. 前記SFIが、前記SFIによって示される前記1つ以上のスロットの前に複数のシンボルを送信される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のUEが第1の構成の送信方向と第1のシンボルの前記SFIとの間の競合を検出し、前記第1の構成及び前記SFIのうちの少なくとも1つが送信方向として第1のシンボルを指定した場合、前記UEが、前記競合の検出に基づいて、前記第1のシンボル中の送信を回避するように構成されている、請求項1に記載の方法。
  9. 前記SFIが前記第1のUEに固有である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記SFIが複数のUEに適用される、請求項1に記載の方法。
  11. ユーザ機器デバイス(UE)を動作させる方法であって、
    前記UEにより、
    基地局(BS)との通信を確立することと、
    前記BSからスロットフォーマットインジケータ(SFI)を受信することであって、前記SFIが、1つ以上のスロットに含まれる前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を示す、ことと、
    前記判定された送信方向に従って前記1つ以上のスロット中に前記BSとの通信を実行することと、を含む、方法。
  12. 前記1つ以上のスロットが複数のスロットを含み、前記SFIが、前記複数のスロットのダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への区画を定義するサイズパラメータを含み、前記領域間の境界がシンボルの粒度で指定される、請求項11に記載の方法。
  13. 複数の送信方向のセットを指定するテーブルを前記BSから受信することを更に含み、送信方向の各セットが、少なくとも1つのスロットの前記送信方向を指定し、
    前記SFIが、第1のスロットについての送信方向の少なくとも第1のセット及び第2のスロットについての送信方向の第2のセットを指定する、請求項11に記載の方法。
  14. 前記方法は、第1の構成の送信方向と第1のシンボルの前記SFIとの間の競合を検出することを更に含み、前記第1の構成及び前記SFIのうちの少なくとも1つが、送信方向として第1のシンボルを指定し、
    前記検出に基づいて、前記第1のシンボル中に送信以外のアクションを実行する、請求項11に記載の方法。
  15. 前記SFIが、前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を準静的な方法で示す、請求項11に記載の方法。
  16. ユーザ機器デバイス(UE)であって、
    無線通信回路と、
    前記無線通信回路に動作可能に結合された1つ以上の処理要素と、を備え、前記1つ以上の処理要素が、前記無線通信回路と共に動作して、
    基地局(BS)との通信を確立し、
    1つ以上のスロットに含まれる前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を示すスロットフォーマットインジケータ(SFI)を前記BSから受信し、
    前記判定された送信方向に従って前記1つ以上のスロット中に前記BSとの通信を実行する、ように構成されている、UE。
  17. 前記1つ以上の処理要素が、
    複数の送信方向のセットを指定するテーブルを前記BSから受信するように更に構成されており、送信方向の各セットが、少なくとも1つのスロットの前記送信方向を指定し、
    前記SFIが送信方向の少なくとも第1のセットを指定する、請求項16に記載のUE。
  18. 前記SFIが、複数のスロットの前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を示す、請求項17に記載のUE。
  19. 前記1つ以上のスロットが複数のスロットを含み、前記SFIが、前記複数のスロットのダウンリンク送信領域、ギャップ領域及びアップリンク領域への区画を定義するサイズパラメータを含み、前記領域間の境界がシンボルの粒度で指定される、請求項18に記載のUE。
  20. 前記SFIが、前記複数のシンボルのそれぞれについての前記送信方向を準静的な方法で示す、請求項16に記載のUE。
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