JP2020503264A - Rhoキナーゼ阻害剤としての二環式ジヒドロピリミジンカルボキサミド誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
X1およびX2は、出現毎に独立に、炭素原子または窒素原子であり;
各Rは、存在する場合、出現毎に独立に、
−H、
−CN、
ハロゲン、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
ヒドロキシカルボニル、
−OR7、
(C1−C6)アルキルチオ、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、
カルバモイル、
(C3−C6)シクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群から選択され;
前記(C3−C6)シクロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意におよび独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく、
R5およびR6は、出現毎に独立に、基
H、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、
カルバモイル−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキルオキシアルカノイル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意に独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒に、4〜6員複素環式ラジカルを形成し、前記複素環式ラジカル中の少なくとも1つのさらなる環炭素原子が、N、SまたはOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子で置換され得;前記複素環式ラジカルは、
H、
−CN、
ハロゲン、
−オキソ、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
アルカノイル、から選択される基によりさらに任意に置換でき、
R7は、出現毎に独立に、基:
H、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意に独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;
pは0または1もしくは2であり;
R1は、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C3−C6)シクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群より選択され;
シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのそれぞれは、今度は、任意におよび独立に、
ニトロ、
ハロゲン、
−NR5R6、
−CN、
−OH、
−S(O)2(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)ハロアルコキシル、
(C1−C6)アミノアルコキシル、
(C1−C6)ヒドロキシアルコキシル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキルオキシル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル(C1−C6)アルコキシル、
カルバモイル、
アルカノイル、
アリールオキシル、
アリール(C1−C6)アルコキシル、
アリールオキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニルアミノ−、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;
R2は、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、から選択され;
Aは、二環式ヘテロアリールで、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C2−C6)アルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択される1種または複数の基で任意に置換されてもよく;
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのそれぞれは、今度は、さらに任意に置換されてもよい)
の化合物またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物に関する。
本明細書で使用される場合、用語の「薬学的に許容可能な塩」は、式(I)の化合物の誘導体を意味し、いずれかの遊離酸または塩基基が存在する場合には、これを、薬学的に許容可能であるように慣習的に意図された、対応する任意の塩基または酸との付加塩に変換することにより、親化合物は適切に改変される。
非限定的例は、2−(ジメチルアミノ)エチルカルバモイルである。
−H、
−CN、
ハロゲン、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
ヒドロキシカルボニル、
−OR7、
(C1−C6)アルキルチオ、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、
カルバモイル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意におよび独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく、
他の全ての変数は、上記で定義の通りである)
により表される上記で定義の式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩に関する。
各X1およびX2は炭素原子であり;
R3は、出現毎に独立に、Hまたは、
−CN、
ブロモ、クロロ、フルオロまたはヨードであるハロゲン、
エトキシカルボニルである(C1−C6)アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アミノカルボニルまたは4−メチルピペラジン−1−カルボニルであるカルバモイル、からなる群より選択され、および
R4は、出現毎に独立に、
H;
−CN、
ブロモ、クロロ、フルオロまたはヨードであるハロゲン;
アミノ、4−メチルピペラジン−1−イル、3−(ピペリジン−1−イル)プロパンアミド、2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド、((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)アセトアミドである−NR5R6;
メチル、エチル、プロピルまたはイソプロピルである(C1−C6)アルキル;
トリフルオロメチルである(C1−C6)ハロアルキル;
ヒドロキシメチルである(C1−C6)ヒドロキシアルキル;
メチルチオである(C1−C6)アルキルチオ;
アミノメチル、ジメチルアミノメチル、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル、N−メチル−N−(2 メトキシエチル)−2−アミノエチル、2−(N−メチル−N−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)エチル、3−メトキシアゼチジニル−エチル、3−(N,N−ジメチルアミノメチル)アゼチジニル−エチル、3−(メトキシメチル)アゼチジニル−エチル、N−ピロリジニル−エチル、N−ピペリジニル−エチル、4−メトキシピペリジニル−エチル、4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジニル−エチル、4−メチルピペラジン−N−イル−エチル、(1−アセチルピペラジン−4−イル)−エチル、モルホリン−N−イル−エチル、(チオモルホリン 1,1−ジオキシド)−4−イル−エチル、(8−メチル−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル、(3−(ピペリジン−1−イル)プロパンアミド)メチルである(C1−C6)アミノアルキル;
ヒドロキシカルボニル;
メトキシメチルである(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル;
エトキシカルボニルである(C1−C6)アルコキシカルボニル;
アミノカルボニル、N,N−ジメチル−アミノカルボニル、(3,3−ジフルオロシクロブチル)−アミノカルボニル、3−オキソ−3−(ピロリジン−1−イル)プロピル−アミノカルボニル、ピペラジン−1−カルボニル、モルホリン−N−カルボニル、モルホリン−N−カルボニルおよびN−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アミノカルボニル、N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−N−メチルアミノカルボニル、N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチルアミノカルボニル、4−メチルピペラジン−1−カルボニル、4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−カルボニル、N−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、(2−モルホリノ−エチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(2−モルホリノ−エチル)アミノカルボニル、N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、N−(1−メチルピペリジン−4−イル−メチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノカルボニル、5−メチルオクタヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−2 カルボニル、N−シクロプロピル−アミノカルボニル、2−(ピペリジン−1−イル)エチルアミノカルボニルであるカルバモイル;
p−メトキシフェニル、m−メトキシフェニル、o−メトキシフェニルであるアリール;
オキセタン−3−イル、(2−ピペリジン−1−イル)エチルカルボニル)ピペリジン−4−イルである(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群より選択され;
R1は、
イソペンタニルである(C1−C6)アルキル、
シクロヘキサニル、4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル、アダマンタン−イル、である(C3−C10)シクロアルキル、
フェニルエチルであるアリール(C1−C6)アルキル、
p−メチルフェニル、4−(tert−ブチル)フェニル、4−(ヒドロキシ)フェニル、p−フルオロフェニル、p−クロロフェニル、p−ブロモフェニル、4−クロロ−2−フルオロ−フェニル、4−クロロ−3−フルオロ−フェニル、3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル、2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル、4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル、3−メトキシ−フェニル、2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル、3−フェノキシフェニル、2,3−ジフルオロ−4−メチルフェニル、3−フルオロ−4−メチルフェニル、4−(ジフルオロメチル)−3−フルオロフェニルであるアリール;
ピペリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル、ベンゾ[d]チアゾール−2−イル、2−クロロ−5−ピリジニル、1H−インドール−6−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、2−フェニルオキサゾール−5−イル、ベンゾ[b]チオフェン−6−イル、1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イルであるヘテロアリール;
1−メチルピペリジン−4−イル、モルホリン−N−イルである(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群より選択され、
R2は、メチルである(C1−C6)アルキル、シクロプロピルである(C3−C10)シクロアルキル、メトキシメチルである(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、から選択される、
化合物またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物である。
各X1およびX2は、窒素原子であり;
R1は、p−フルオロフェニル、p−クロロフェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニルであるアリールであり;
R2は、メチルである(C1−C6)アルキルである、
式Ibによる化合物またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物である。
一般的な実験の詳細事項
クロマトグラフィーによる精製は、CombiFlash(登録商標)Companion精製システムまたはBiotage SP1精製システムを用いた精製を意味する。生成物がIsolute(登録商標)SPE Si IIカートリッジを用いて精製される場合、「Isolute SPE Siカートリッジ」は、平均粒径50μmで、公称60Å気孔の不規則粒子を有する非結合活性化シリカを含むプレパック型ポリプロピレンカラムを意味する。必要な生成物(TLCおよび/またはLCMS分析で特定)を含む画分は、プールされ、真空内で濃縮された。SCX−2カートリッジが使用される場合、「SCX−2カートリッジ」は、非末端封止プロピルスルホン酸官能化シリカ強カチオン交換吸着剤を含むIsolute(登録商標)プレパック型ポリプロピレンカラムを意味する。精製にHPLCが使用される場合(MDAPによる精製)、必要な生成物(TLCおよび/またはLCMS分析で特定)を含む画分は、プールされ、溶媒は、Biotage EV10エバポレーターを用いて除去された。あるいは、プールした生成物画分は、凍結乾燥された。
40℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(1.7μm粒径を有する100x2.1mm Acquity BEH)を備えたWaters Micromass ZQ2000質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 0.4 95 5
0.40 0.4 95 5
6.00 0.4 5 95
6.80 0.4 5 95
7.00 0.4 95 5
8.00 0.4 95 5
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
40℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(1.7μm粒径を有する100x2.1mm Acquity BEH)を備えたQuattro Micro質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 0.4 95 5
0.40 0.4 95 5
6.00 0.4 5 95
6.80 0.4 5 95
7.00 0.4 95 5
8.00 0.4 95 5
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
50℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(1.7μm粒径を有する50x2.1mm Acquity BEH)を備えたQuattro Micro質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 1 97 03
0.10 1 97 03
1.50 1 01 99
1.90 1 01 99
2.00 1 97 03
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
50℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(3μm粒径を有する30x4.6mm Phenomenex Luna)を備えたWaters ZQ四重極質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 2 95 05
0.30 2 95 05
4.30 2 05 95
5.30 2 05 95
5.80 2 95 05
6.00 2 95 05
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
50℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(3μm粒径を有する30x4.6mm Phenomenex Luna)を備えたWaters ZMD質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 2 95 05
0.50 2 95 05
4.50 2 05 95
5.50 2 05 95
6.00 2 95 05
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
40℃で維持し、A:水+0.1%ギ酸;B:MeCN+0.1%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(1.7μm粒径を有する50x2.1mm Acquity CSH)を備えたQDa質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 1 97 3
1.50 1 1 99
1.90 1 1 99
2.00 1 97 3
2.50 1 97 3
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
40℃で維持し、A:95/5 水/アセトニトリル+0.05%ギ酸;B:95/5 アセトニトリル/水+0.05%ギ酸を用いて溶出する、C18逆相カラム(1.7μm粒径を有する50x2.1mm Acquity CSH)を備えたQDa質量分析計。
勾配:
勾配−時間 流量(mL/分) %A %B
0.00 1 99 1
1.50 1 1 99
1.90 1 1 99
2.00 1 99 1
検出−MS、UV PDA
MSイオン化法−エレクトロスプレー(ポジティブ/ネガティブイオン)。
特に明記しない限り、次のMS直結自動精製(mass directed auto purification)(MDAP)条件を使用した:
室温で維持した、XSELECT CSH Prep C18カラム(19x250mm、5μm OBD)を備えた、Agilent Technologies 1260 Infinity精製システム
移動相A:0.1%ギ酸水溶液
移動相B:アセトニトリル中の0.1%ギ酸
流量:20ml/分
勾配プログラム:10%〜95%、22分、特定のフォーカスグラジエント近傍を中心にして
試料:DMSO(+任意のギ酸および水)中の20〜60mg/ml溶液の注入
特に明記しない限り、次のMS直結自動精製(mass directed auto purification)(MDAP)条件を使用した:
室温で維持した、XSELECT CSH Prep C18カラム(19x250mm、5μm OBD)を備えた、Agilent Technologies 1260 Infinity精製システム
移動相A:0.1%アンモニア水溶液
移動相B:アセトニトリル中の0.1%アンモニア
流量:20mL/分
勾配プログラム:10%〜95%、22分、特定のフォーカスグラジエント近傍を中心にして
試料:DMSO(+任意のギ酸および水)中の20〜60mg/ml溶液の注入
超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)を、Waters Thar Prep100分取SFCシステム(p200 CO2ポンプ、2545改質剤ポンプ、2998UV/VIS検出器、2767積層注入モジュールを備えた液体取扱器)またはWaters Thar Investigatorセミ分取システム(Waters液体送達モジュール、2998UV/VIS検出器、Waters分画収集モジュール)のいずれかを使って実施した。使用したカラムおよび均一法は、各化合物に適用され、単一の光学異性体は、与えられた方法を用いて分析された。いくつかの化合物は、必要な%ee純度(>90%ee)を達成するために、第2の精製工程に送られ得る。
Ac アセチル
ATP アデノシン 5’−三リン酸
Boc ベンジルオキシカルボニル
BSA ウシ血清アルブミン
COMU 1−シアノ−2−エトキシ−2−オキソエチリデンアミノオキシ)ジメチルアミノモルホリノカルベニウムヘキサフルオロホスフェート
DABAL ビス(トリメチルアルミニウム)−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]−オクタン
DIBAL−H 水素化ジイソブチルアルミニウム
DCM ジクロロメタン
DEA ジエチルアミン
DIPEA ジイソプロピルエチルアミン
DMF N,N−ジメチルホルムアミド
DMAP ジメチルアミノピリジン
DMSO ジメチルスルホキシド
EDC N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド
EtOH エタノール
Et2O ジエチルエーテル
h 時間
HATU 1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシド ヘキサフルオロホスフェート
HPLC 高速液体クロマトグラフィー
IBX 2−ヨードキシ安息香酸
LAH 水素化リチウムアルミニウム
LC−MS 液体クロマトグラフィー−質量分析
MD MS直結
MeCN アセトニトリル
MeOH メタノール
Min 分
NMP N−メチルピロリドン
Rt 保持時間
RT 室温
SFC 超臨界流体クロマトグラフィー
SM 出発物質
TEA トリエチルアミン
TFA トリフルオロ酢酸
THF テトラヒドロフラン
Tf トリフレート
TRIS 2−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオール
Ts トシル
本発明は、以下の実施例によりさらに説明される。
中間体1A
MeCN(10ml)中のtert−ブチルアセトアセテート(1.82ml、11mmol)およびイソキノリン−6−アミン(1.44g、10mmol)を反応管に入れて密封し、120℃で2時間加熱した。その後、反応混合物をMeCNおよびジエチルエーテルの混合物で粉砕し、灰色がかった白色の固体を得た(1.50g)。この物質は約10%のSMを含有したが、さらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(方法3):Rt=0.46分、m/z 229[M+H]+
中間体1B、1Cおよび1Dは、中間体1Aと類似の手順を用いて、下記に記載の表に従ってアミンを変えて、調製した。
6−アミノイソキノリン(1.0g、6.94mmol)をメチル 3−シクロプロピル−3−オキソプロパノエート(5mL)中、100℃で一晩中加熱した。反応混合物を室温まで冷却後、シリカパッドに適用し、DCMで洗浄後、DCM中の5%メタノールを用いて溶出した。この画分を留去し、得られた粗生成物を、DCM中の0〜5%メタノールで溶出する100g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。生成物を褐色油として得た(880mg)。
LCMS(方法6):Rt=0.67分、m/z 255.1[M+H]+
次の中間体1Fおよび1Gは、示した出発物質から、類似の方法で調製した。
ステップA
カリウムtert−ブトキシド(5.64g、50.26mmol)のt−ブタノール(25mL)中懸濁液を、アルゴン下の氷浴中で、3’−ブロモアセトフェノン(3.16mL、25.13mmol)およびp−トルエンスルホニルメチルイソシアニド(5.89g、30.16mmol)の無水DME(75mL)中の溶液に加え、内部温度を10℃未満に保持した。1時間後、氷浴を取り外し、混合物を室温で一晩攪拌した。水(60mL)を加え、反応混合物をイソヘキサンで2回抽出した。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過、留去した。得られた粗生成物を、イソヘキサン中の0〜10%酢酸エチルで溶出する220g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。生成物をほぼ無色の液体として得た(2.1g)。
LCMS(方法6):Rt=1.36分、質量イオンの観察なし
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 7.52−7.50( m,1H),7.49−7.45(m,1H),7.31−7.28(m,1H),7.27−2.56(m,1H),3.88(q,J=7.4Hz,1H),1.65(d,J=1.64Hz,3H).
ボラン硫化ジメチル錯体(THF中2M、7.29mL、14.57mmol)を、中間体1H−a(1.02mL、4.86mmol)の無水THF(10mL)中溶液にアルゴン下、室温で加えた後、還流下で5時間加熱した。反応物を室温で一晩静置させた後、6MのHCl(4mL)の滴加によりクエンチし、混合物を還流下で2時間加熱した。反応混合物を6NのNaOHで塩基化した後、DCMで3回抽出した。有機相を乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、留去した。生成物を淡黄色の液体として得た(981mg)。
LCMS(方法6):Rt=0.76分、m/z 214.1/216.1[M+H]+
中間体1H−b(980mg、4.579mmol)のギ酸エチル(1.8mL)中溶液を、還流下で64時間加熱した後、室温に冷却し、留去した。粗生成物を褐色油として得た(934mg)。
LCMS(方法6):1.20分、m/z 242.1/244.1[M+H]+
ポリリン酸(13.8g)を、中間体1H−c(930mg、3.84mmol)に加え、混合物を160℃に加熱した。次いで、五酸化リン(1.24g、8.77mmol)を加え、加熱を一晩継続した。反応混合物を冷却後、氷を用いて注意深く処理し、存在する密なゴム質を6Nの水酸化ナトリウム溶液およびDCMを用いて徐々に塩基化して溶解した。水相をDCMで2回抽出後、有機成分を乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、留去した。得られた粗生成物を、イソヘキサン中の10〜25%酢酸エチルで溶出する25g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。第1溶出ピークは、目的の生成物と合致する褐色油であった(254mg)。
LCMS(方法6):0.58分、m/z 224.0/266.0[M+H]+
1H NMR(237297)(400MHz,CDCl3)δ 8.31(t,J=2.2Hz,1H),7.45(dd,J=8.0,2.0Hz,1H),7.39(br s,1H),7.15(d,J=8.0Hz,1H),3.87−3.78(m Hz,1H),3.56−3.47(m,1H),2.94−2.83(m,1H),1.25(d,J=7.0Hz,3H).
二酸化マンガン(8.15g、93.7mmol)を、中間体1H−d(1.40g、6.25mmol)の1,4−ジオキサン(85mL)中溶液に加え、混合物を還流下で一晩加熱した。反応混合物を冷却した後、セライト(登録商標)を通して濾過し、DCMで洗浄した。濾液を留去して、粗生成物を、多少固形物が存在するオレンジ色の液体として得て(850mg)、これを次の反応に直接使用した。
LCMS(方法6):0.86分、m/z 222.0/224.0[M+H]+
1,4−ジオキサン(10mL)中の、中間体1H−e(560mg、2.25mmol)、アセトアセトアミド(255mg、2.25mmol)、キサントホス(146mg、0.25mmol)、炭酸セシウム(1.64g、5.04mmol)およびPd2(dba)3(231mg、0.25mmol)を、脱気した後、マイクロ波を用いて100℃で2時間加熱した。反応混合物をセライト(登録商標)を通して濾過し、メタノールで洗浄した後、留去した。残留物を水とDCMとの間で分配し、相を分離させた。有機成分を、DCM中0〜10%の2M メタノール性アンモニアで溶出する、80g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。中間体1Hをオレンジ色個体(195mg)として得て、これをさらに精製することなく使用した。
LCMS(方法6):0.69分、m/z 243.1[M+H]+
実施例1
中間体1A(398mg、1.74mmol)、エチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(295mg、1.9mmol)および4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(330mg、1.9mmol)のDMF(3mL)中混合物を、120℃で3時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、LiCl(4%水溶液、10mL)を加え、続けて、DCM(10mL)を加えた。固形物の懸濁物を含む有機相を分離した後、濾過した。溶液を乾燥し(Na2SO4)、留去して目的の生成物を灰色がかった白色の固体(330mg)として得た。粗生成物の一部(100mg)をMDAP(酸性)により精製し、純粋な実施例1を白色固体として得た(62mg)。
LCMS(方法1):Rt=3.47分、m/z 522.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.12(s,1H),9.96(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.8Hz,1H),8.28(d,J=1.8Hz,1H),8.02(d,J=8.9Hz,1H),7.72−7.67(m,4H),7.39(d,J=8.1Hz,2H),6.74(s,1H),6.06(s,1H),4.27−4.16(m,2H),2.27(s,3H),1.25(t,J=7.1Hz,3H).
次の実施例を、実施例1の手順における、中間体1A、4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドおよびエチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボキシレートをそれぞれ、下表に与えられた中間体1A、1B、1C、1D、1E、1F、1Gまたは1H、アルデヒドおよびアミノ複素環に変えて、実施例1で使用したものに類似の手順で調製した。
実施例41
エチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(1.55g、10mmol)、tert−ブチルアセトアセテート(1.65mL、10mmol)、3−フルオロ−(4−トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(1.92g、10mmol)および重炭酸ナトリウム(2.52g、30mmol)をDMF(3mL)中で70℃で一晩加熱した。反応混合物を冷却させた後、酢酸エチル(30mL)および水(30mL)の間で分配した。水層を酢酸エチル(20mL)でさらに抽出し、合わせた有機成分を疎水性フリットを通過させることにより乾燥し、留去してオレンジ色の油を得た。残留物を最小量のDCMに溶解し、50g Siカートリッジにロードした。生成物をシクロヘキサン中の0〜50%酢酸エチルで溶出した。目的の生成物を含む画分を合わせ、留去して淡黄色固体を得た。この固形物を酢酸エチル/シクロヘキサンで粉砕し、白色固体(1.25g)を得た。
LCMS(方法3):Rt=1.36分、m/z 470.5[M+H]+
実施例41A(1.25g、2.66mmol)をDCM(75mL)に溶解した。トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(0.96ml、5.33mmol)をゆっくり加え、反応混合物を1時間撹拌した。トリエチルアミン(0.74ml、5.33mmol)を加え、反応混合物を水上に注ぎ込んだ。有機層を分離させ、疎水性フリットを通過させることにより乾燥し、留去して白色固体を得た。この生成物を酢酸エチル/ジエチルエーテルで粉砕し、白色固体(0.67g)を得た。
LCMS(方法3):Rt=1.06分、m/z 414.3[M+H]+
中間体41B(104mg、0.252mmol)およびチエノ[3,2−c]ピリジン−2−アミン(69mg、0.460mmol)を、DMF(2mL)に溶解し、DIPEA(88μL、0.504mmol)およびHATU(105mg、0.276mmol)を加えた。溶液を室温に一晩静置した後、混合物を酢酸エチル(15mL)および水(10mL)の間で分配した。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(2x15mL)でさらに抽出した。合わせた有機成分をブライン(10mL)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)して、留去した。粗生成物を、メタノール中の0〜5%DCMで溶出する25g Siカートリッジのクロマトグラフィーにより精製した。目的の生成物を白色固体として得た(30mg)。
LCMS(方法1):Rt=3.48分、m/z 546.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 11.26(s,1H),10.17(s,1H),8.92(s,1H),8.26(d,J=5.4Hz,1H),7.86−7.74(m,2H),7.30−7.22(m,2H),7.08(s,1H),6.80(s,1H),6.09(s,1H),4.29−4.17(m,2H),2.31(s,3H),1.25(t,J=7.1Hz,3H)。
実施例42
実施例43
実施例1(230mg、0.46mmol)のTHF(5mL)中懸濁液を、アルゴン下撹拌し、0℃に冷却した。2Mの水素化アルミニウムリチウムのTHF中溶液(0.7mL、1.35mmol)を滴加し、反応混合物を室温までゆっくり温めた。3時間後、水(0.5mL)、1Nの水酸化ナトリウム(0.5mL)、およびその後、水(2mL)の添加により反応をクエンチした。生成物を酢酸エチル(10mL)で抽出し、有機抽出物を疎水性フリットを通過させることにより乾燥した。溶媒の留去後、粗生成物を、DCM中の0〜10%メタノールで溶出する25g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。目的の生成物を黄色固体として得た(89mg)。
LCMS(方法1):Rt=2.80分、m/z 480.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.02(s,1H),9.73(s,1H),9.13(s,1H),8.38(d,J=5.7Hz,1H),8.26(d,J=1.8Hz,1H),8.01(d,J=8.9Hz,1H),7.72−7.64(m,4H),7.36(d,J=8.1Hz,2H),6.60(s,1H),5.62(s,1H),4.96(dd,J=5.9,5.9Hz,1H),4.26(d,J=5.8Hz,2H),2.26(s,3H)。
実施例44〜71および実施例118〜119
実施例72
中間体1A(291mg、1.27mmol)、エチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(200mg、1.01mmol)および2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−2−カルバルデヒド(300mg、1.29mmol)のDMF(1mL)中混合物を、120℃で2時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却した後、氷上に注ぎ込んだ。形成された固体を濾別し、水で洗浄し、デシケータ中、50℃で一晩乾燥した。粗製物質を、DCM中の0〜10%メタノールで溶出するSiカートリッジのクロマトグラフィーに供した。留去後、黄色油(383mg、0.75mmol)を得て、これを、THF(9mL)に溶解した。溶液をアルゴン下で0℃に冷却し、2Mの水素化アルミニウムリチウム(1.12mL、2.25mmol)を滴加した。反応物をゆっくり室温まで温め、3時間後、水(1mL)および1Nの水酸化ナトリウム(0.4mL)の添加により反応物をクエンチした。混合物をTHFで希釈し、セライト(登録商標)を通して濾過した。固体ケーキをDCM中の10%メタノールで洗浄し、濾液を留去して、オレンジ色の油を得た。粗製物質を、酢酸エチル中の0〜10%メタノールで溶出する25g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。4つの立体異性体の混合物を黄色固体として得た(136mg)。異性体は、下記条件を用いてSFCにより分離した。
実施例72A
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.04(s,1H),9.63(s,1H),9.16(s,1H),8.40(d,J=5.8Hz,1H),8.32(d,J=1.6Hz,1H),8.04(d,J=8.9Hz,1H),7.79−7.67(m,2H),6.83−6.68(m,3H),6.56(dd,J=1.7,7.9Hz,1H),5.76(d,J=2.4Hz,1H),5.59(s,1H),5.02−4.96(m,1H),4.49−4.44(m,1H),4.34(d,J=5.3Hz,2H),4.13(dd,J=2.2,11.5Hz,1H),4.02(dd,J=9.2,11.5Hz,1H),2.24(s,3H)。
実施例72B
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.07(s,1H),9.63(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.31(d,J=1.7Hz,1H),8.01(d,J=8.9Hz,1H),7.75−7.68(m,2H),6.79(d,J=7.6Hz,1H),6.73−6.63(m,1H),6.62−6.60(m,2H),5.74(d,J=5.4Hz,1H),5.60(s,1H),5.00(s,1H),4.36−4.23(m,4H),3.81(dd,J=7.1,11.4Hz,1H),2.23(s,3H)。
実施例72C
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.04(s,1H),9.63(s,1H),9.16(s,1H),8.40(d,J=5.8Hz,1H),8.32(d,J=1.6Hz,1H),8.04(d,J=8.9Hz,1H),7.79−7.67(m,2H),6.83−6.68(m,3H),6.56(dd,J=1.7,7.9Hz,1H),5.76(d,J=2.4Hz,1H),5.59(s,1H),5.02−4.96(m,1H),4.49−4.44(m,1H),4.34(d,J=5.3Hz,2H),4.13(dd,J=2.2,11.5Hz,1H),4.02(dd,J=9.2,11.5Hz,1H),2.24(s,3H)。
実施例72D
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.07(s,1H),9.63(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.31(d,J=1.7Hz,1H),8.01(d,J=8.9Hz,1H),7.75−7.68(m,2H),6.79(d,J=7.6Hz,1H),6.73−6.63(m,1H),6.62−6.60(m,2H),5.74(d,J=5.4Hz,1H),5.60(s,1H),5.00(s,1H),4.36−4.23(m,4H),3.81(dd,J=7.1,11.4Hz,1H),2.23(s,3H)。
実施例73
MeOH(1.3mL)中の実施例2(153mg、0.30mmol)を室温で5分間撹拌した。2Nの水酸化ナトリウム溶液(1.2mL)を加え、反応混合物を45℃で20分間撹拌した。室温に冷却後、混合物を濾過し、1N HClの添加により酸性化した。生成物を酢酸エチル(2x15mL)で抽出し、合わせた抽出物を乾燥し(Na2SO4)、留去した。粗生成物をMDAP(酸性)により精製し、白色固体(75mg)を得た。
LCMS(方法1):Rt=3.31分、m/z 483.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.94(br s,2H),9.74−9.71(m,2H),7.99(dd,J=1.0,6.4Hz,2H),7.69(d,J=8.2Hz,2H),7.46−7.36(m,4H),6.68(s,1H),5.99(s,1H),2.22(s,3H)。
実施例74および75
実施例76
1−メチルピペラジン(111mg、1.1mmol)のトルエン(665μL)中溶液を、アルゴンで5分間フラッシングした。トルエン(665μL、1.33mmol)中の2Mのトリメチルアルミニウムを加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。追加の量のトルエン(1mL)、続けて実施例2(115mg、0.225mmol)を加え、反応物を室温で、アルゴン下60℃で2時間、その後80℃で一晩撹拌した。水(5mL)を注意深く加え、沈殿した固形物を濾別した。濾液を酢酸エチル(3x10mL)で抽出し、合わせた抽出物を乾燥し(Na2SO4)、留去した。残留物を濾過により得られた固形物と合わせた。粗生成物を少量のメタノールに溶解し、メタノールでコンディショニングした5g SCX−2カートリッジにロードした。さらなるメタノールでフラッシングした後で、生成物を2Mのメタノール性アンモニアで溶出した。得られた固形物を、メタノール/DCM中の5〜10%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する25g Siカートリッジ、およびその後MDAP(酸性)によりさらに精製して、白色固体(15mg)を得た。
LCMS(方法1):Rt=2.70分、m/z 565.3[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.94(s,1H),9.72(s,2H),8.02−7.97(m,2H),7.68(d,J=8.2Hz,2H),7.46−7.34(m,4H),6.67(s,1H),5.85(s,1H),3.79−3.74(m,1H),3.68−3.59(m,2H),3.47−3.43(m,1H),2.36−2.30(m,1H),2.22(m,5H),2.16(m,4H)。
実施例77
中間体77Aを、実施例1に類似の手順を用いて、中間体1A、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドおよびtert−ブチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボキシレートから、調製した。
LCMS(方法3):Rt=0.99分、m/z 568.5[M+H]+
中間体77A(1.18g、2.08mmol)をDCM中の20%TFA(10mL)に溶解した。室温で18時間撹拌後、揮発物を留去した。残留物をメタノールに溶解し、数回留去した後ジエチルエーテルで粉砕した。黄色固形物を、濾過により収集して乾燥した(1.31g)。
LCMS(方法3):Rt=0.78分、m/z 512.4[M+H]+
中間体77B(175mg、0.28mmol)、2−(ピペリジン−1−イル)エタン−1−アミン(43mg、0.336mmol)、DIPEA(0.25mL、1.4mmol)およびHATU(160mg、0.42mmol)を、DMF(0.5mL)に溶解し、溶液を室温で一晩撹拌した。混合物を酢酸エチル(10mL)および飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10mL)の間で分配した。有機相を分離させ、疎水性フリットを通過させることにより乾燥した。留去により、粗生成物を得て、これを、DCM中の0〜10%メタノール、その後、DCM中の0〜20%のメタノール性アンモニアで溶出する10g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。得られたゴム質をジエチルエーテルで粉砕して所望の生成物を黄色固体として得た。これをMDAP(酸性)によりさらに精製し、灰色がかった白色の固体(38mg)をギ酸塩として得た。
LCMS(方法1):Rt=2.52分、m/z 622.3[M+H]+
1H NMR(400 MHz,d6−DMSO)δ 10.13(s,1H),9.99(s,1H),9.15(s,1H),8.41−8.38(m,1H),8.28(d,J=1.7 Hz,1H),8.18(s,1H),8.03(d,J=9.0 Hz,1H),7.84−7.67(m,4H),7.29−7.20(m,2H),6.67(s,1H),6.00(s,1H),3.34−3.23(m,2H),2.44−2.34(m,6H),2.27(s,3H),1.49−1.43(m,4H),1.37(dd,J=4.9,10.2 Hz,2H)。
実施例78〜90
実施例91
中間体91Aを、実施例73の調製に用いたものに類似の方法を用いて、実施例17から調製した。
LCMS(方法2):Rt=2.94分、m/z 433.2[M+H]+
実施例91を、実施例77の合成に用いたものに類似の方法を用いて、中間体91Aおよび1−メチルピペラジンから調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.29分、m/z 515.2[M+H]+(方法1)
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.90(s,1H),9.72(s,1H),8.92(s,1H),7.97−7.93(m,2H),7.57(s,1H),7.42−7.38(m,1H),7.36−7.31(m,1H),7.25−7.20(m,2H),7.13−7.06(m,2H),6.49(s,1H),3.58(m,4H),2.29(m,4H),2.23(s,3H),2.17(s,3H)。
実施例92
実施例93
実施例75(100mg、0.23mmol)、1−Boc−ピペラジン(47mg、0.255mmol)、DIPEA(81mg、0.46mmol)およびHATU(97mg、0.255mmol)を、DMF(2mL)に溶解し、溶液を室温で一晩撹拌した。混合物を酢酸エチル(10mL)および水(10mL)の間で分配した。有機相を分離させ、乾燥した(Na2SO4)。留去により、粗生成物を得て、これを、DCM中の0〜8%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する25g Siカートリッジのクロマトグラフィーに供した。得られた白色固体をDCM中10%TFA(10mL)に溶解し、溶液を室温で一晩静置した。揮発物を留去し、残留物を少量のメタノールに溶解した。溶液を、メタノールでコンディショニングした5g SCX−2カートリッジにロードした。メタノールでフラッシングした後、生成物を2Mメタノール性アンモニアで溶出した。留去により、黄色ゴム質を得て、これを水/アセトニトリルに溶解し、凍結乾燥して、淡黄色固体を得た(19mg)。
LCMS(方法1):Rt=2.22分、m/z 501.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.93(s,1H),9.66(s,1H),9.62(s,1H),7.99(m,2H),7.46−7.36(m,2H),7.26−7.20(m,2H),7.15−7.09(m,2H),6.58(s,1H),5.79(s,1H),3.75−3.63(m,1H),3.60−3.49(m,2H),3.44−3.36(m,2H),2.71−2.56(m,4H),2.23(s,3H)。
実施例94
実施例65(2.49g、5.0mmol)をDCM(170mL)およびDMF(17mL)の混合物中に溶解した。溶液を0℃に冷却し、デス・マーチン・ペルヨージナン(2.55g、6.0mmol)を何度かに分けて添加した。溶液を撹拌し、その間、室温まで3時間かけて温めた。1Nの水酸化ナトリウム(10mL)を加え、混合物を10分間撹拌した。真空下で溶媒を減容した後、水(20mL)および酢酸エチル(20mL)を加えた。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(2x15mL)でさらに抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、留去して黄色固体(2.48g)を得た。目的の生成物は、未反応の出発物質が混入していたが、さらに精製することなく使用した。
LCMS(方法3):Rt=0.87分、m/z 496.5[M+H]+
中間体94A(450mg、909mmol)をTHF(10mL)中に溶解し、THF中の2Mのジメチルアミン(909μL、1.82mmol)を加えた。トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(384mg、1.82mmol)を加える前に混合物を室温で1時間攪拌した。反応物を室温で90分間撹拌した後、飽和重炭酸ナトリウム(10mL)を加えた。生成物を酢酸エチル(2x20mL)で抽出し、合わせた抽出物を乾燥し(Na2SO4)、留去した。粗生成物を、DCM中の0〜10%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する25g Siカートリッジで精製した。生成物を黄色固体として得た(60mg)。
LCMS(方法1):Rt=2.41分、m/z 525.3[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.06(s,1H),9.80(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.28(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=9.0Hz,1H),7.76−7.67(m,3H),7.18−7.10(m,2H),6.60(s,1H),5.58(s,1H),3.30−3.17(m,2H),2.25(s,3H),2.10(s,6H)。
実施例95〜106
実施例107
中間体107Aを、実施例69から出発して、中間体94Aと類似の方法で調製した。
実施例107を、中間体107Aおよびモルホリンから出発する類似の手順を使用することにより、実施例94のステップBと類似の方法で調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.76分、m/z 538.3[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.93(s,1H),9.67(s,1H),9.52(s,1H),7.99(d,J=13.4Hz,2H),7.65(d,J=8.1Hz,2H),7.45−7.37(m,2H),7.30(d,J=8.1Hz,2H),6.59(s,1H),5.54(s,1H),3.56−3.51(m,4H),3.35−3.22(m,2H),2.31(m,4H),2.20(s,3H)。
実施例108
実施例65(250mg、0.502mmol)およびDIPEA(262μL、1.51mmol)のDMF(4mL)中溶液を、氷中で冷却し、塩化メタンスルホニル(63mg、0.552mmol)のDMF(2mL)中溶液を添加した。反応物を0℃で30分間撹拌した。追加の量の塩化メタンスルホニル(31mg、0.275mmol)を加え、さらなる量の塩化メタンスルホニル(31mg、0.275mmol)を追加する前に、反応物をさらに30分間撹拌した。0℃で1時間撹拌後、反応物をチオモルホリン 1,1−ジオキシド塩酸塩(207mg、1.21mmol)およびDIPEA(0.262mL、1.51mmol)のDMF(2mL)中溶液を加えることによりクエンチした。反応物を室温で30分間撹拌した後、さらなるチオモルホリン 1,1−ジオキシド塩酸塩(103mg、0.603mmol)を加えた。攪拌を90分間継続した。反応混合物を真空下で濃縮し、残留物をメタノールに溶解した。溶液を、メタノールでコンディショニングした5g SCX−2カートリッジにロードした。メタノールでフラッシングした後、生成物を2Mメタノール性アンモニアで溶出した。留去して粗生成物を得て、これをMDAP(酸性)により精製し、黄色固体(109mg)を得た。
LCMS(方法1):Rt=2.91分、m/z 615.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.08(s,1H),9.84(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.28(d,J=1.7Hz,1H),8.04−8.01(m,1H),7.76−7.67(m,3H),7.15(d,J=9.7Hz,2H),6.62(s,1H),5.63(s,1H),3.56(d,J=13.7,1H),3.49(d,J=13.7Hz,1H),3.10−3.03(m,4H),2.87−2.81(m,4H),2.25(s,3H)。
実施例43と同じ手順を用いて、対応するエチルエステルのヒドロキシメチルへの還元により、次の中間体を調製した。必要な中間体エステルは、下表に与えられた出発物質を用いて、実施例1で使用されたのと類似の手順に従って調製された。
実施例109〜110および実施例120〜124
実施例111
実施例34(92mg、0.2mmol)を、メタノール(1.5mL)に溶解し、溶液をアルゴン下、氷浴中で冷却した。ジ−tert−ブチルカルボネート(87mg、0.4mmol)、続けて、塩化ニッケル六水和物(4.8mg、0.02mmol)を加えた。ホウ化水素ナトリウム(53mg、1.4mmol)を何度かに分けて加えた後、混合物を撹拌し、その間に、室温まで温めた。一晩撹拌後、ジエチレントリアミン(22μL、0.2mmol)を加え、撹拌を30分間継続した。黒色から薄紫色への色の変化が認められた。溶媒を留去後、残留物を酢酸エチル(10mL)および飽和重炭酸ナトリウム(10mL)の間で分配した。有機層を分離させ、乾燥し(Na2SO4)、留去して白色固体を得た。粗生成物を、シクロヘキサン中の10〜100%酢酸エチルで溶出する10g Siカートリッジのクロマトグラフィーにより精製した。Boc保護アミンを白色固体として得た(66mg)。
LCMS(方法3):Rt=1.06分、m/z 568.4[M+H]+
中間体111A(66mg、0.12mmol)をDCM中の20%TFA(3mL)に溶解した。1時間後、揮発物を留去し、残留物をメタノールに溶解した。溶液を、メタノールでコンディショニングした2g SCX−2カートリッジにロードした。メタノールでフラッシングした後、生成物を2Mメタノール性アンモニアで溶出した。留去により白色固体を得た。生成物を、DCM中の0〜20%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する10g Siカートリッジのクロマトグラフィーにより精製し、白色固体として得た(36mg)。
LCMS(方法1):Rt=2.62分、m/z 468.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 12.94(s,1H),9.64(s,1H),9.56(s,1H),7.99−7.96(m,2H),7.68−7.63(m,2H),7.44−7.31(m,4H),6.54(s,1H),5.65(s,1H),4.20−4.20(m,2H),3.60(s,2H),2.21(s,3H)。
実施例112
中間体112Aを、中間体1A、5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボニトリルおよび3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドから出発して、実施例1と同様にして調製した。
LCMS(方法3):Rt=0.95分、m/z 493.5[M+H]+
中間体112Bを、中間体111Aと同様にして、中間体112Aから調製した。
LCMS(方法3):Rt=1.05分、m/z 597.5[M+H]+
実施例112を、実施例111に使用したのと同様にして、中間体112Bから調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.32分、m/z 497.2[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.02(s,1H),9.79(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.27(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=8.9Hz,1H),7.75−7.66(m,3H),7.22−7.15(m,2H),6.55(s,1H),5.65(s,1H),3.51(s,2H),2.26(s,3H),1.39(s,2H)。
実施例125
中間体125Aを、中間体1A、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドおよびエチル−3−アミノ−1H−ピラゾール−5−カルボキシレートから出発して、実施例1で使用したものと類似の方法に従って調製した。
LCMS(方法2):Rt=3.38分、m/z 540.3[M+H]+
THF(5mL)中の、中間体125A(200mg、0.37mmol)、シクロプロピルアミン(32mg、0.56mmol)およびDABAL付加物(143mg、0.56mmol)を、マイクロ波中、100℃で8分加熱した。反応混合物を酒石酸ナトリウムカリウム(ロッシェル塩)の飽和水溶液に少しずつ分けて注意深く加え、その後、DCMを加えた。相分離させた。有機成分を留去して、黄色固体を得て、これをメタノールおよびジエチルエーテルで処理した。少量の非溶解固形物を濾過により除去し、溶液を室温で静置した。純粋な生成物を2種の白色固体として得た(48および47mg)。
LCMS(方法1):Rt=3.12分、m/z 551.4[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.15(s,1H),9.98(s,1H),9.15(s,1H),8.40(d,J=5.8Hz,1H),8.29(d,J=1.6Hz,1H),8.05−8.01(m,2H),7.75(t,J=7.9Hz,1H),7.72−7.67(m,2H),7.23−7.15(m,2H),6.62(s,1H),6.03(s,1H),2.77−2.70(m,1H),2.26(s,3H),0.64−0.52(m,4H)。
実施例126〜128
実施例129
中間体129Aを、中間体1A、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドおよびエチル 5−アミノ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシレートから出発して、実施例1で使用したものと類似の方法に従って調製した。
LCMS(方法6):Rt=0.93分、m/z 541.3[M+H]+
実施例129を、中間体129Aおよび2−(ピペリジン−1−イル)エタン−1−アミンから出発して、実施例121と類似の方法で調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.38分、m/z 623.4[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.62(s,1H),10.27(s,1H),9.16(s,1H),8.40(d,J=5.7Hz,1H),8.25(d,J=1.7Hz,1H),8.09(s,1H),8.04(d,J=9.0Hz,1H),7.79(dd,J=7.8,7.8Hz,1H),7.70(d,J=5.9Hz,1H),7.66(dd,J=2.0,8.9Hz,1H),7.45(d,J=11.4Hz,1H),7.36(d,J=8.2Hz,1H),6.71(s,1H),3.41−3.33(m,4H),2.48−2.32(m,4H),2.26(s,3H),1.61−1.45(m,4H),1.45−1.34(m,2H)。
実施例130
5−ニトロ−1H−ピラゾール−3−カルボン酸(1.2g、7.64mmol)のt−ブタノール(20ml)中の撹拌懸濁液を、TEA(4.3mL、30.60mmol)、次に、ジフェニルホスホリルアジド(4.9mL、22.90mmol)で処理した後、90℃で一晩加熱した。冷却した混合物を真空下で濃縮し、粗生成物を、イソヘキサン中の5〜55%酢酸エチルで溶出する80g Siカートリッジで精製した。生成物含有画分を合わせ、減圧下で留去して、標記化合物を白色固体(1.36g)として得た。
LCMS(方法6):Rt=1.12分、m/z 227.0[M−H]−
中間体130A(4.00g、17.50mmol)および10%Pd/C(500mg)のエタノール(変性、100mL)中の攪拌混合物を、室温で水素バルーン雰囲気ガス下に一晩置いた。混合物をセライト(登録商標)を通して濾過し、減圧下で留去して、標記化合物を淡黄色発泡体(3.50g)として得た。
LCMS(方法6):Rt=0.74分、m/z 197.0[M−H]−
中間体130B(260mg、1.31mmol)、中間体1A(299mg、1.31mmol)および3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(252mg、1.31mmol)の1,2−ジメトキシエタン(3mL)中撹拌混合物を80℃で2時間加熱した。冷却した溶液を水(75mL)中に注ぎ込み、固体を形成した。これを濾別し、水で洗浄し、乾燥した。粗生成物を、DCM中の0〜10%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する40g Siカートリッジで精製した。適切な画分を合わせ、減圧下で留去して、標記化合物を淡黄色固体(0.42g)として得た。
LCMS(方法6):Rt=1.11分、m/z 583.3[M+H]+
中間体130C(0.42g、0.72mmol)のDCM(10mL)中の混合物を、TFA(3.0mL、38.9mmol)のDCM(10ml)中溶液で処理し、混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物を、DCMでコンディショニングした10g SCX−2カートリッジにロードした。カートリッジをメタノールでフラッシングし、その後、生成物を2Mのメタノール性アンモニアを使って溶出した。粗生成物を、DCM中の0〜10%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する40g Siカートリッジで精製した。生成物含有画分を合わせ、減圧下で留去して、標記化合物を淡黄色固体(0.26g)として得た。
LCMS(方法1):Rt=2.56分、m/z 483.1[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 9.98(s,1H),9.59(s,1H),9.13(s,1H),8.38(d,J=5.7Hz,1H),8.26(d,J=1.5Hz,1H),8.01(d,J=8.9Hz,1H),7.73−7.66(m,3H),7.16(d,J=7.9Hz,1H),7.11(d,J=11.2Hz,1H),6.29(s,1H),4.93(s,1H),4.67(s,2H),2.23(s,3H)。
実施例131
実施例130(0.26g、0.54mmol)、3−ピペリジン−1−イル プロピオン酸(89mg、0.57mmol)およびDIPEA(0.19mL、1.08mmol)のDCM(20mL)中の混合物を、室温でHATU(225mg、0.59mmol)で処理し、2時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、残留物を水および2−メチル THFの間で分配した。有機抽出物を混分離し、合わせて、水および飽和ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、留去した。粗生成物をMDAP(塩基性)により精製して、標記化合物を白色固体(115mg)として得た。
LCMS(方法1):Rt=2.44分、m/z 622.1[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.49(s,1H),10.04(s,1H),9.85−9.85(m,1H),9.14(s,1H),8.38(d,J=5.7Hz,1H),8.25(d,J=1.7Hz,1H),8.01(d,J=9.0Hz,1H),7.73(t,J=8.0Hz,1H),7.71−7.66(m,2H),7.25−7.19(m,2H),6.47(s,1H),6.01(s,1H),2.51−2.44(m,2H),2.39−2.30(m,6H),2.27(s,3H),1.48−1.41(m,4H),1.35(d,J=5.3Hz,2H)。
実施例132および実施例133
実施例134
中間体134Aを、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドを、3−フルオロ−4−メチルベンズアルデヒドで置換することにより、実施例130のステップCに類似の方法を用いて調製した。
LCMS(方法6):Rt=1.12分、m/z 428.8[M+H]+
次の実施例を、実施例131で使用したものと類似の手順を用いて、中間体134Aおよび2−(ピロリジン−1−イル)酢酸から調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.10分、m/z 540.4[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.00(s,1H),9.90(s,1H),9.67(s,1H),9.13(s,1H),8.38(d,J=5.7Hz,1H),8.27(d,J=1.7Hz,1H),8.01(d,J=9.0Hz,1H),7.71−7.66(m,2H),7.17(dd,J=8.0,8.0Hz,1H),6.93(dd,J=1.6,7.8Hz,1H),6.86(dd,J=1.5,10.5Hz,1H),6.38(s,1H),5.98(s,1H),3.16(d,J=3.2Hz,2H),2.56−2.52(m,4H),2.24(s,3H),2.13(d,J=1.1Hz,3H),1.69(dd,J=6.5,6.5Hz,4H)。
実施例135
中間体135Aを、中間体1A、tert−ブチル 4−(5−アミノ−1H−ピラゾール−3−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート、および3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドを出発物質として用いて、実施例1と同様にして調製した。
LCMS(方法6):Rt=1.12分、m/z 651.5[M+H]+
中間体135A(1.46g、2.24mmol)を、DCM(16mL)およびTFA(4mL)の混合物に溶解し、反応物を室温で2時間撹拌した。混合物を、DCM、メタノール、その後、2Mのメタノール性アンモニアで溶出する20g SCX−2カートリッジにロードした。当該画分を蒸発乾固させ、黄色ゴム質(1.16g)を得た。
LCMS(方法6):Rt=0.7分、m/z 551.4[M+H]+
中間体135B(0.25g、0.454mmol)、3−(ピペリジン−1−イル)プロパン酸(79mg、0.5mmol)、DIPEA(0.16mL、0.91mmol)およびHATU(207mg、0.55mmol)を、DMF(10mL)に溶解し、溶液を室温で16時間撹拌した。DMFを留去して、混合物を酢酸エチル(3x30mL)および水(25mL)の間で分配した。有機相を分離させ、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濾過した。留去により粗生成物を得て、これをMDAP(塩基性)により精製し、灰色がかった白色の固体(147mg)を得た。
LCMS(方法1):Rt=2.59分、m/z 690.4[M+H]+
1H NMR(400 MHz,d6−DMSO)δ 10.06(s,1H),9.78(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7 Hz,1H),8.28(d,J=1.6 Hz,1H),8.02(d,J=8.9 Hz,1H),7.75−7.67(m,3H),7.17−7.09(m,2H),6.61(s,1H),5.53(s,1H),4.35(d,J=10.7 Hz,1H),3.88(d,J=13.1 Hz,1H),3.05(t,J=12.0 Hz,1H),2.71(tdd,J=3.7,11.2,11.2 Hz,1H),2.62(t,J=12.4 Hz,1H),2.48−2.43(m,4H),2.29(s,4H),2.25(s,3H),1.84−1.76(m,2H),1.46(m,5H),1.40−1.27(m,3H)。
実施例136
応物を室温で一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、粗製材料をD 2−シアノ−3,3−ビス(メチルチオ)アクリル酸(4.5g、23.8mmol)のメタノール(30mL)中溶液を、室温で1−メチルピペラジン(4.48mL、40.4mmol)およびTEA(3.32mL、23.8mmol)で処理した。反応物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を濃縮し、粗製材料をDCM中の0〜10%メタノールで溶出する80g Siカートリッジのクロマトグラフィーにより精製した。標記化合物を黄色液体として得た(1.3g)。
LCMS(方法6):Rt=0.21分、m/z 198.2[M+H]+
中間体136A(1.30g、6.59mmol)をIMS(30mL)に溶解し、THF中の1Mヒドラジン(22mL、22mmol)で処理した。この反応混合物を85℃で一晩攪拌した。エタノールを留去し、追加の量のTHF中の1Mヒドラジン(30mL、30mmol)を加えた。85℃でさらに6時間、加熱を続けた。反応混合物を冷却し、真空下で留去した。粗生成物を、DCM中の0〜10%のメタノール、その後、DCM中の10%の2Mメタノール性アンモニアで溶出する25g Siカートリッジで精製した。生成物をゴム質として得た(0.68g)。
LCMS(方法6):Rt=0.15分、m/z 182.3[M+H]+
実施例136を、実施例1で使用したのと類似の方法を用いて、中間体1Aと136B、および3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒドから調製した。
LCMS(方法1):Rt=2.38分、m/z 566.1[M+H]+
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.01(s,1H),9.72(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.8Hz,1H),8.30−8.27(m,1H),8.02(d,J=9.0Hz,1H),7.74−7.67(m,3H),7.16−7.07(m,2H),6.43(s,1H),5.20(s,1H),3.03−2.99(m,4H),2.33(t,J=4.7Hz,4H),2.23(s,3H),2.17(s,3H)。
実施例137Aおよび137B
実施例137Aおよび137Bを、実施例130および4−((ジメチルアミノ)メチル)安息香酸を出発物質として使用して、実施例131と同様にして調製した。ラセミ生成物を表に従ってSFCにより直ちに分離した。
実施例137A
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.76(s,1H),10.09(s,1H),9.91(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.26(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=9.0Hz,1H),7.93(d,J=8.3Hz,2H),7.77−7.67(m,3H),7.36(d,J=8.4Hz,2H),7.27−7.22(m,2H),6.53(s,1H),6.21(s,1H),3.42(s,2H),2.28(s,3H),2.14(s,6H)。
実施例137B
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.76(s,1H),10.09(s,1H),9.92(s,1H),9.14(s,1H),8.39(d,J=5.7Hz,1H),8.26(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=8.9Hz,1H),7.93(d,J=8.3Hz,2H),7.78−7.67(m,3H),7.36(d,J=8.4Hz,2H),7.27−7.22(m,2H),6.53(s,1H),6.21(s,1H),3.42(s,2H),2.28(s,3H),2.14(s,6H)。
実施例138Aおよび138B
実施例112(0.45g、0.91mmol)、3−ピペリジン−1−イル プロピオン酸(157mg、0.99mmol)およびDIPEA(0.32mL、1.81mmol)のDMF(10mL)中の混合物を、室温下、HATU(414mg、1.09mmol)で処理し、16時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮して、DCM中の0〜50%メタノールで溶出する40g Siカートリッジで精製し、ラセミ生成物(0.383g)を得た。ラセミ体を、表中に与えられた条件を用いてSFCにより直ちに分離した。
実施例138A
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.04(s,1H),9.78(s,1H),9.14(s,1H),8.42−8.37(m,2H),8.26(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=9.0Hz,1H),7.76−7.67(m,3H),7.23−7.14(m,2H),6.56(s,1H),5.55(s,1H),4.16−4.01(m,2H),2.60−2.52(m,2H),2.38−2.29(m,3H),2.28−2.25(m,6H),1.48−1.43(m,4H),1.40−1.29(m,2H)。
実施例138B
1H NMR(400MHz,d6−DMSO)δ 10.04(s,1H),9.79(s,1H),9.14(s,1H),8.41−8.36(m,2H),8.27(d,J=1.7Hz,1H),8.02(d,J=8.9Hz,1H),7.76−7.68(m,3H),7.23−7.14(m,2H),6.56(s,1H),5.55(s,1H),4.16−4.00(m,2H),2.46(t,J=7.1Hz,2H),2.29−2.22(m,9H),1.48−1.38(m,4H),1.38−1.29(m,2H)。
インビトロ阻害活性アッセイの記述
Rhoキナーゼ活性を阻害する本発明の化合物の有効性は、ADP−Gloキット(Promega)を用いて、40mMのトリスpH7.5、20mMのMgCl2、0.1mg/ml BSA、50μM DTTおよび2.5μMペプチド基質(ミエリン塩基性タンパク質)を含む10μlアッセイで測定できる。アッセイにおける最終DMSO濃度が1%になるように、化合物をDMSOに溶解した。全ての反応/インキュベーションは、25℃で行われる。化合物(2ul)およびRhoキナーゼ1または2(4μl)を混合し、30分間インキュベートした。アッセイにおける最終ATP濃度が10μMになるように、ATP(4μl)を添加することにより、反応を開始した。1時間のインキュベーション後、10μlのADP−Glo試薬を加え、さらに45分のインキュベーション後、20μlのキナーゼ検出バッファーを加え、混合物をさらに30分間インキュベートした。発光シグナルをルミノメーターで測定した。対照は、化合物を含まないアッセイウエルからなり、バックグラウンドは、酵素を添加しないアッセイウエルを用いて決定された。化合物は、用量反応形式で試験され、キナーゼ活性の阻害は、各化合物濃度で計算された。IC50(酵素活性を50%阻害するのに必要な化合物の濃度)を決定するために、可変傾斜によるシグモイドフィットを使って、最大を100%に、および最小を0%に固定して、%阻害対Log10化合物濃度のプロットに対しデータのフィッティングを行った。Ki値を決定するために、チェン・プルソフの式を利用した(Ki=IC50/(1+[S]/Km))。
+++:Ki<50nM
++:50〜500nMの範囲のKi
+:Ki>500nM
Claims (13)
- 式(I)
(式中、
X1およびX2は、出現毎に独立に、炭素原子または窒素原子であり;
各Rは、存在する場合、出現毎に独立に、
−H、
−CN、
ハロゲン、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
ヒドロキシカルボニル、
−OR7、
(C1−C6)アルキルチオ、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、
カルバモイル、
(C3−C6)シクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群から選択され;
前記(C3−C6)シクロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意におよび独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく、
R5およびR6は、出現毎に独立に、基
H、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキルオキシアルカノイル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意に独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;または
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒に、4〜6員複素環式ラジカルを形成し、前記複素環式ラジカル中の少なくとも1つのさらなる環炭素原子が、N、SまたはOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子で置換され得;前記複素環式ラジカルは、
H、
−CN、
ハロゲン、
−オキソ、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
アルカノイル、から選択される基によりさらに任意に置換でき、
R7は、出現毎に独立に、基:
H、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意に独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;
pは0または1または2であり;
R1は、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C3−C6)シクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル−(C1−C6)アルキル、
アリール(C1−C6)アルキル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群から選択され;
シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのそれぞれは、今度は、任意におよび独立に、
ニトロ、
ハロゲン、
−NR5R6、
−CN、
−OH、
−S(O)2(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)ハロアルコキシル、
(C1−C6)アミノアルコキシル、
(C1−C6)ヒドロキシアルコキシル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキルオキシル、
(C3−C6)ヘテロシクロアルキル(C1−C6)アルコキシル、
カルバモイル、
アルカノイル、
アリールオキシル、
アリール(C1−C6)アルコキシル、
アリールオキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニルアミノ−、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく;
R2は、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、から選択され;
Aは、二環式ヘテロアリールで、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C2−C6)アルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、から選択される1種または複数の基で任意に置換されてもよく;
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのそれぞれは、今度は、さらに任意に置換されてもよい)
の化合物またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。 - X1およびX2のそれぞれが、炭素原子である式Ia:
(式中、R3およびR4は、出現毎に独立に、
−H、
−CN、
ハロゲン、
−NR5R6、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
ヒドロキシカルボニル、
−OR7、
(C1−C6)アルキルチオ、
(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)アルコキシカルボニル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、
カルバモイル、
アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群から選択され;
前記アリール、ヘテロアリールおよび(C3−C6)ヘテロシクロアルキルのいずれかは、今度は、任意におよび独立に、
ハロゲン、
−OH、
(C1−C6)アルキル、
(C1−C6)ハロアルキル、
(C1−C6)ヒドロキシアルキル、
(C1−C6)アミノアルキル、
(C3−C10)シクロアルキル、
(C2−C6)アルケニル、
(C5−C7)シクロアルケニル、
(C2−C6)アルキニル、
(C2−C6)ヒドロキシアルキニル、
(C1−C6)アルコキシル、
(C1−C6)アミノアルキルカルボニル、から選択される1種または複数の基で置換されてもよく、
他の全ての変数は、請求項1で定義の通りである)
により表される、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩。 - pが0であり、X1およびX2のそれぞれが窒素である式Ib:
により表され、その他の全ての変数、R1、R2、Aは、請求項1で定義の通りである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。 - Aは、1H−インダゾール−5−イル、6−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル、イソキノリン−6−イル、チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル、チエノ[3,2−c]ピリジン−2−イル、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−7−イル、1,6−ナフチリジン−2−イルから選択される二環式ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。
- Aは、イソキノリン−6−イル、4−メチルイソキノリン−6−イルまたは1H−インダゾール−5−イルであり、
X1およびX2のそれぞれは、炭素原子であり;
R3は、出現毎に独立に、Hまたは、
−CN、
ブロモ、クロロ、フルオロまたはヨードであるハロゲン、
エトキシカルボニルである(C1−C6)アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アミノカルボニル、4−メチルピペラジン−1−カルボニルであるカルバモイル、からなる群より選択され;および
R4は、出現毎に独立に、
−H、
アミノ、4−メチルピペラジン−1−イル、3−(ピペリジン−1−イル)プロパンアミド、2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド、((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)アセトアミドである−NR5R6;
−CN、
ブロモ、クロロ、フルオロまたはヨードであるハロゲン、
メチル、エチル、プロピルまたはイソプロピルである(C1−C6)アルキル、
トリフルオロメチルである(C1−C6)ハロアルキル、
ヒドロキシメチルである(C1−C6)ヒドロキシアルキル;アミノメチル、ジメチルアミノメチル、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル、N−メチル−N−(2 メトキシエチル)−2−アミノエチル、2−(N−メチル−N−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)エチル、3−メトキシアゼチジニル−エチル、3−(N,N−ジメチルアミノメチル)アゼチジニル−エチル、3−(メトキシメチル)アゼチジニル−エチル、N−ピロリジニル−エチル、N−ピペリジニル−エチル、4−メトキシピペリジニル−エチル、4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジニル−エチル、4−メチルピペラジン−N−イル−エチル、(1−アセチルピペラジン−4−イル)−エチル、モルホリン−N−イル−エチル、(チオモルホリン 1,1−ジオキシド)−4−イル−エチル、(8−メチル−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル、(3−(ピペリジン−1−イル)プロパンアミド)メチルである(C1−C6)アミノアルキル;
ヒドロキシカルボニル、
メチルチオである(C1−C6)アルキルチオ;メトキシメチルである(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキル;
エトキシカルボニルである(C1−C6)アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、N,N−ジメチル−アミノカルボニル、(3,3−ジフルオロシクロブチル)−アミノカルボニル、ピペラジン−1−カルボニル、モルホリン−N−カルボニル、モルホリン−N−カルボニルおよびN−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アミノカルボニル、N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−N−メチルアミノカルボニル、N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチルアミノカルボニル、4−メチルピペラジン−1−カルボニル、4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−カルボニル、N−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、(2−モルホリノ−エチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(2−モルホリノ−エチル)アミノカルボニル、N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル、N−(1−メチルピペリジン−4−イル−メチル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノカルボニル、N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノカルボニル、5−メチルオクタヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−2−カルボニル、N−シクロプロピル−アミノカルボニル、2−(ピペリジン−1−イル)エチルアミノカルボニルであるカルバモイル;
p−メトキシフェニル、m−メトキシフェニル、o−メトキシフェニルであるアリール;
オキセタン−3−イル、(2−ピペリジン−1−イル)エチルカルボニル)ピペリジン−4−イルである(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群より選択され;
R1は、
イソペンタニルである(C1−C6)アルキル、
シクロヘキサニル、4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル、アダマンタン−イル、である(C3−C10)シクロアルキル;
フェニルエチルであるアリール(C1−C6)アルキル、
p−メチルフェニル、4−(tert−ブチル)フェニル、4−(ヒドロキシ)フェニル、p−フルオロフェニル、p−クロロフェニル、p−ブロモフェニル、4−クロロ−2−フルオロ−フェニル、4−クロロ−3−フルオロ−フェニル、3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル、2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル、4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル、3−メトキシ−フェニル、2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル、3−フェノキシフェニル、2,3−ジフルオロ−4−メチルフェニル、3−フルオロ−4−メチルフェニル、4−(ジフルオロメチル)−3−フルオロフェニルであるアリール;
ピペリジニル、2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル、ベンゾ[d]チアゾール−2−イル、2−クロロ−5−ピリジニル、1H−インドール−6−イル、2−フェニルチアゾール−5−イル、2−フェニルオキサゾール−5−イル、ベンゾ[b]チオフェン−6−イル、1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イルであるヘテロアリール;
1−メチルピペリジン−4−イル、モルホリン−N−イルである(C3−C6)ヘテロシクロアルキル、からなる群より選択され、
R2は、メチルである(C1−C6)アルキル、シクロプロピルである(C3−C10)シクロアルキル、メトキシメチルである(C1−C6)アルコキシ−(C1−C6)アルキルである、
請求項2に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。 - Aは、1H−インダゾール−5−イルであり、
X1およびX2のそれぞれは、窒素原子であり;
R1は、p−フルオロフェニル、p−クロロフェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニルまたは3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニルであるアリールであり;
R2は、メチルである(C1−C6)アルキルである、
請求項3に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。 - 下記から選択される請求項1に記載の化合物、ならびにその薬学的に許容可能な塩および溶媒和物。
エチル 6−(イソキノリン−6−イルカルバモイル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(p−トリル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(6−クロロピリジン−3−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(3−メトキシフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−6−(イソキノリン−6−イルカルバモイル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(4−ヒドロキシフェニル)−6−(イソキノリン−6−イルカルバモイル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル)−6−(イソキノリン−6−イルカルバモイル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(1−メチルピペリジン−4−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−イソブチル−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−シクロヘキシル−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−([1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−7−イルカルバモイル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−3−シアノ−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシレート;
3−シアノ−7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N6−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3,6−ジカルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−2−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−2−(2−メトキシフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
3−ブロモ−7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−2,5−ジメチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(tert−ブチル)−7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−ブロモ−7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−シアノ−7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(6−クロロピリジン−3−イル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(トリフルオロメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(1−メチルピペリジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−シアノ−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−2−(メトキシメチル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−(メトキシメチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(1H−インドール−6−イル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−(メトキシメチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(6−クロロピリジン−3−イル)−N−(6−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(トリフルオロメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N−(6−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
エチル 7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−6−(チエノ[3,2−c]ピリジン−2−イルカルバモイル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−6−(チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イルカルバモイル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(1−メチル−1H−インドール−4−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−6−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(ベンゾ[b]チオフェン−6−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−((3r,5r,7r)−アダマンタン−1−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(2−フェニルオキサゾール−5−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(3−フェノキシフェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(2−フェニルチアゾール−5−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−フェネチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−(tert−ブチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−ブロモ−3−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−ブロモフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−7−(1H−インドール−6−イル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(p−トリル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(p−トリル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(6−クロロピリジン−3−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1立体異性体;
7−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2立体異性体;
7−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第3立体異性体;
7−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第4立体異性体;
6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸;
6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−5−メチル−7−(p−トリル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸;
6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
N2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
N2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−モルホリノエチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−(2−モルホリノエチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(5−メチルオクタヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−2−カルボニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−カルボニル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
N2−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(モルホリン−4−カルボニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(4−フルオロフェニル)−N6−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3,6−ジカルボキサミド;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(ピペラジン−1−カルボニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(モルホリノメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−(((2−メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−((4−メトキシピペリジン−1−イル)メチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−((3−メトキシアゼチジン−1−イル)メチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−2−((3−(メトキシメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(ピロリジン−1−イルメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((8−メチル−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((メチル((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((3−((ジメチルアミノ)メチル)アゼチジン−1−イル)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(モルホリノメチル)−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((1,1−ジオキシドチオモルホリノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((4−アセチルピペラジン−1−イル)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(アミノメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−(アミノメチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレートの第1溶出エナンチオマー;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレートの第2溶出エナンチオマー;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレートの第1溶出エナンチオマー;
エチル 6−((1H−インダゾール−5−イル)カルバモイル)−7−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレートの第2溶出エナンチオマー;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(4−フルオロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(4−クロロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(4−クロロフェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(6−クロロピリジン−3−イル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(トリフルオロメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(6−クロロピリジン−3−イル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−2−(トリフルオロメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
N−(6−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
N−(6−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロテトラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(4−ブロモフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(4−ブロモフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(4−クロロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(4−クロロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
(S)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(4−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(4−フルオロフェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(1H−インダゾール−5−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,5−ジメチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((メチル((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−((メチル((1−メチルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)メチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
エチル 6−((1,6−ナフチリジン−2−イル)カルバモイル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−6−((4−メチルイソキノリン−6−イル)カルバモイル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
エチル 7−(4−(ジフルオロメチル)−3−フルオロフェニル)−6−(イソキノリン−6−イルカルバモイル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシレート;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(オキセタン−3−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(メチルチオ)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
5−シクロプロピル−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(ヒドロキシメチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−(メトキシメチル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−7−(4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジフルオロ−4−メチルフェニル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5−メチル−N−(1,6−ナフチリジン−2−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
N2−シクロプロピル−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−N2,N2,5−トリメチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(3−オキソ−3−(ピロリジン−1−イル)プロピル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
N2−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミド;
2−アミノ−7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(3−(ピペリジン−1−イル)プロパンアミド)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(2−((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)アセトアミド)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(1−(3−(ピペリジン−1−イル)プロパノイル)ピペリジン−4−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミド;
7−(2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(2,3−ジフルオロ−4−メチルフェニル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−2−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキサミドの第2溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミドの第1溶出エナンチオマー;
7−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−N6−(イソキノリン−6−イル)−5−メチル−N2−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)−4,7−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2,6−ジカルボキサミドの第2溶出エナンチオマー; - 請求項1〜7のいずれか1項で定義の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を、単独で、または別の1種または複数の有効成分と組み合わせて含み、1種または複数の薬学的に許容可能な担体または添加剤と混合された、医薬組成物。
- 薬物として使用するための、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
- 喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、特発性肺線維症(IPF)ならびに肺高血圧症(PH)および特に、肺動脈性肺高血圧症(PAH)からなる群より選択される肺疾患の予防および/または治療における使用のための請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
- 請求項1〜7のいずれか1項で定義の化合物と、次記からなるクラスから選択される1種または複数の有効成分との組み合わせ:有機硝酸塩およびNO供与体;吸入NO;可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)の刺激剤;プロスタサイクリン類似体PGI2およびプロスタサイクリン受容体のアゴニスト;環状グアノシンモノホスフェート(cGMP)および/または環状アデノシンモノリン酸(cAMP)の分解を抑制する化合物;ヒト好中球エラスターゼ阻害剤;シグナル伝達カスケードを阻害する化合物;血圧を低下させるための活性物質;中性エンドペプチダーゼ阻害剤;浸透圧剤;ENaC遮断薬;副腎皮質ステロイドおよびケモカイン受容体のアンタゴニストを含む抗炎症剤;気管支拡張剤;抗ヒスタミン薬;鎮咳薬;抗生物質およびDNアーゼ医薬品成分ならびに選択的切断剤;Smad2およびSmad3のALK5および/またはALK4リン酸化を抑制する薬剤;トリプトファン水酸化酵素1(TPH1)阻害剤および多種キナーゼ阻害剤。
- 吸入可能粉末、噴射剤含有計量エアロゾルまたは噴射剤不含吸入可能製剤などの、吸入による投与に好適する、請求項8に記載の医薬組成物。
- 単回または複数回投与用ドライパウダー吸入器、定量吸入器およびソフトミスト噴霧器であり得る、請求項8に記載の医薬組成物を含む装置。
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