JP2020501922A - 打ち込み装置及び留め具ストリップ - Google Patents

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Abstract

基板(被打ち込み部材)に留め具を打ち込むための装置は、設定チャネルと、設定チャネルで留め付け方向に移動してエネルギーを一度に留め具の1つに伝達することができるエネルギー伝達要素と、留め具を設定チャネルに搬送方向で搬送するためのマガジンとを備える。マガジンは、留め具の複数列を一度に搬送するのに適している。留め具ストリップは、搬送方向に整列された留め具のレセプタクルの複数列と、レセプタクルに収容されて留め付け方向を規定する留め具とを備え、レセプタクルの列は、搬送方向と留め付け方向とに垂直な横断方向で、互いに前後に配置される。【選択図】図4

Description

本願は、基板(被打ち込み部材)に留め具を打ち込むための装置及び留め具ストリップに関する。
打ち込み装置は、通常、設定チャネル内で移動して、エネルギーを留め具に伝達するピストンを有する。必要なエネルギーは非常に短い時間で供給しなければならないことから、例えば、ばね搭載釘打ち機の場合、最初にばねに張力が与えられ、次に打込み作業中に張力エネルギーをピストンへと解放し、そのピストンを留め具に対して加速させる。さらに、かかる打ち込み装置は、通常、留め具を設定チャネルに搬送するマガジンを有する。
留め具は、通常、ストリップの形態で供給される。かかるストリップは留め具のレセプタクルを備え、そこで留め具は並んで配置されている。ストリップのこのレセプタクルは、接続ウェブにより互いに接続される。
打ち込み装置のマガジンに留め具ストリップを搭載するのには時間がかかるため、可能な最大数の留め具を一度で搭載できるようにすることが望ましい。
本願発明の1つの態様において、基板(被打ち込み部材)に留め具を打ち込むための装置は、設定チャネルと、設定チャネルで留め付け方向に移動してエネルギーを各留め具に伝達することができるエネルギー伝達要素と、留め具を設定チャネルに搬送方向で搬送するためのマガジンとを備える。同時に、マガジンは、搬送方向と留め付け方向とに垂直な横断方向で、互いに前後に配置された留め具の複数列を搬送し、留め具の複数列の中の異なる列から留め具を交互に設定チャネルへと搬送する。
エネルギー伝達要素は、設定チャネルに配置された留め具との接触のために、留め付け方向を向いた接触端を有することが好ましい。本発明の第1の態様において、接触端は留め付け方向と垂直な平坦な接触面を備えており、エネルギー伝達要素は釘、ボルト等を打ち込むためのハンマーピストン又はスラストピストンとして構成されることが好ましい。本発明の第2の態様において、接触端はねじ打ち込み部を備えており、エネルギー伝達要素はねじ等を打ち込むために回転させながら打ち込まれるねじビットとして構成されることが好ましい。
優位性のある態様において、装置は、搬送方向で見て、搬送方向に傾き、留め具の複数列の先頭留め具を設定チャネルへと案内するための挿入斜面を有する。挿入斜面は、留め具の複数列の中の先頭留め具の列を設定チャネルと整列させるのに適していることが好ましい。挿入斜面は、設定チャネルに強固に接続されていることが好ましい。
優位性のある態様において、マガジンは搬送方向で留め具の複数列に力を加える力供給要素を有する。第1の態様において、力供給要素は搬送方向に互いにずれた複数の接触面を有し、それぞれが留め具の複数列の1つに接触する。第2の態様において、力供給要素は、留め具の複数列の1つだけに接触するための接触面を1つだけ有する。
優位性のある態様において、装置は、装置が基板に押圧された場合にマガジンとずれる接触圧要素を有し、接触圧要素は設定チャネルに向けて、搬送方向で力を留め要素の複数列の先頭留め具に力を伝達し、設定チャネルで先頭留め具の位置決めを行うための力伝達面を有する。接触圧要素は、留め具の複数列の先頭留め具を設定チャネルへと搬送方向で案内するための制御面を備えることが好ましい。
優位性のある態様において、マガジンは留め具の複数列を案内するための案内チャネルを有し、案内チャネルの開口部は設定チャネルへと開放され、開口部は、横断方向で第1の位置と第2の位置の間を往復運動することができる。案内チャネルが第1又は第2の位置へ開口部の制御された移動を行うために制御対向面を有するのは、接触圧要素の制御面が制御対向面に対して作用する場合であることが好ましい。さらに、案内チャネルはピボット軸の周りに回動可能に装着されると好ましく、このピボット軸は設定チャネルに対してずれている。ピボット軸は、留め付け方向と平行に方向付けられると特に好ましい。さらに、ピボット軸が搬送方向又はその反対方向に案内チャネル又は案内チャネルの仮想延長部と交差すると特に好ましい。
本願の1つの態様において、留め具ストリップは、搬送方向に向けられた留め具のレセプタクルの多数の列と、レセプタクルに受け止められて留め付け方向を規定する留め具とを備え、レセプタクルの列は、搬送方向と留め付け方向とに垂直な横断方向で互いに前後に配置される。さらに、留め具ストリップは、複数列の内の第1列の1つのレセプタクルを複数列の内の第2列のレセプタクルに接続する接続ウェブを備える。第1列の各レセプタクルは、隣接する第2列のレセプタクルと直接接続ウェブを介して接続されることが好ましい。接続ウェブは、複数列の内の第1列のレセプタクル及び/又は複数列の内の第2列のレセプタクルと強固に接続されることが好ましい。さらに、接続ウェブ、複数列の内の第1列のレセプタクル、及び/又は複数列の内の第2列のレセプタクルは、好ましくは1つの材料から成る一体部分を形成することが好ましい。
優位性のある態様において、各レセプタクルは、搬送方向でレセプタクルの複数列の他の全レセプタクルに対してずれている。2つの連続するレセプタクル間の搬送方向で測定されるずれは、全レセプタクルで等しいことが好ましい。
優位性のある態様において、接続ウェブは打ち込み装置で第1のレセプタクルを分離するための所定の破断点を有する。
優位性のある態様において、留め具ストリップは、留め具ストリップが打ち込み装置のマガジンの案内チャネルに接触するための接触面を有する支持凸部を有する。この支持凸部は、複数列の最外列のレセプタクルから突出し、レセプタクルに収納された留め具に対して搬送方向でずれている。この搬送方向でのずれのため、支持凸部は案内チャネルで留め具ストリップを支持して、留め付け方向に向いた傾斜軸の周りでの傾斜を防ぎ、よって一定の条件下において案内チャネルでの留め具ストリップの詰まりが発生する危険性を低減する。
優位性のある態様において、留め具ストリップは、本発明の打ち込み装置のマガジンにおける搬送方向での搬送に適している。
基板に留め具を打ち込むための打ち込み装置の実施例について、以下で例を挙げてより詳細に図面に基づき説明する。
打ち込み装置の側面図である。 ハウジングが開けられた状態の、打ち込み装置の側面図である。 マガジンの平面図である。 2つの異なる位置におけるマガジンの部分図である。 マガジンの平面図である。 2つの異なる位置におけるマガジンの部分図である。 マガジンの平面図である。 マガジンの平面図である。 2つの異なる位置における設定チャネル及びマガジンの断面図である。 設定チャネル及び留め具ストリップを示す。 留め具ストリップを示す平面図である。 留め具ストリップを示す平面図である。 留め具ストリップを示す平面図である。 留め具ストリップを示す平面図である。 留め具ストリップを示す横断面及び平面図である。 留め具ストリップを示す横断面及び平面図である。 留め具ストリップを示す横断面及び平面図である。 留め具ストリップを示す横断面及び平面図である。 留め具ストリップを示す部分図である。 マガジンの部分図である。 マガジン及び留め具ストリップの断面図である。 マガジン及び留め具ストリップの断面図並びに留め具ストリップの部分図である。 設定チャネル及び留め具ストリップを示す。 設定チャネル及び留め具ストリップを示す。 マガジン及び留め具ストリップの断面図である。 マガジン及び留め具ストリップの断面図である。 設定チャネル及び留め具ストリップを示す。 留め具ストリップの部分図である。 設定チャネル及び留め具ストリップを示す。 留め具ストリップの断面図である。 留め具ストリップを示す部分図である。
図1は、釘又はボルト等の留め具を図示されていない基板(被打ち込み部材)に打ち込むための打ち込み装置10の側面図である。この打ち込み装置10は、留め具にエネルギーを伝達するための図示されていないエネルギー伝達要素と、エネルギー伝達要素及びエネルギー伝達要素を打ち込むために用いられる打ち込み機(同様に図示されていない)が収納されたハウジング20とを有する。
打ち込み装置10は、ハンドル30と、マガジン40と、ハンドル30をマガジン40と接続するブリッジ50とをさらに備える。このマガジンは、取り外しはできない。足場等で打ち込み装置10を吊るすための足場フック60及びバッテリ59として構成された電力貯蔵装置がブリッジ50に装着されている。トリガ34及びハンドスイッチ35として構成されたグリップセンサは、ハンドル30に配置されている。アライメント補助具45は、打ち込み装置が基板と垂直となるよう補助する。
打ち込み装置10は、留め具を案内するための設定チャネル99と、図示されていない基板から打ち込み装置10の距離を検出するための接触圧装置71とをさらに備える。このために、接触圧装置71は、打ち込み装置10が基板に押圧された場合にマガジン40に対して変位する接触圧要素を備える。接触圧要素は、設定チャネル99により形成される。図示されていない実施例において、接触圧要素は設定チャネルの隣に配置され、押圧されなくなると基板の方向にそれを超えて突出する。マガジン40は、搬送方向90で留め具を設定チャネル99に搬送する役割を果たす。
図2は、ハウジング20が開けられた打ち込み装置10を示す。ハウジング20は、図面では部分的に隠れているエネルギー伝達要素75を打ち込むための打ち込み機70を収納する。エネルギー伝達要素75は、留め付け方向80に進行し、マガジン40から設定チャネル99へと搬送される各留め具にエネルギーを伝達する。
打ち込み機70は、バッテリ59からの電力を回転エネルギーへと変換するための図示されていない電気モータと、主軸打ち込み装置31として構成される運動変換部に電気モータのトルクを伝達するためのトルク伝達装置を備えたトランズミッション41と、ばね21として構成された機械エネルギー貯蔵装置に運動変換部から力を伝達するとともに、ばねからエネルギー伝達要素に力を伝達するための、滑車26を備えた力伝達装置とを備える。
図示されていない実施例において、エネルギー伝達要素を打ち込むための打ち込み機は、はずみ車、圧縮空気、ガス燃焼、又は粉体燃焼により駆動される。
図3及び4は、マガジン140の実施例の平面図である。留め具110はマガジン140に装填され、設定チャネル100へ搬送方向190に搬送される。留め具110は釘として構成され、図の平面に垂直な留め付け方向180を向いているため、図3及び4では留め具110の頭部のみを見ることができる。留め具110は、搬送方向190と留め付け方向180とに垂直な横断方向170で互いに前後に配置された2列に配置される。図示されていない実施例においては、留め具は、横断方向で互いに前後に配置された3つ以上の列に配置される。マガジン140は、2列の留め具110を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン140は、第1の挿入斜面151と第2の挿入斜面152とを有するマガジンハウジング150を備える。第1の挿入斜面151は搬送方向190に対して傾斜しており、図3と4の両方で留め具110の先頭にある、列の先頭留め具111を、搬送方向190で見て、設定チャネル100へと案内する役割を果たす。第2の挿入斜面152も搬送方向190に対して傾斜しており、図4が示す通り、上の列の先頭留め具111が打ち込まれ、マガジン140と設定チャネル100の両方から出た後、第2の挿入斜面152が図3と4の両方で留め具110の下部にある列の先頭留め具112を、搬送方向190で見て、設定チャネル100へと案内する役割を果たす設定。マガジンハウジング150と、それ故に第1の挿入斜面151及び第2の挿入斜面152は、設定チャネル100に強固に接続されている。図示されていない実施例においては、挿入斜面はマガジン又はそのハウジングとは別に形成される。如何なる場合も、挿入斜面は設定チャネルに強固に接続されていることが好ましい。
マガジン140は、2列の留め具110を設定チャネル100へと案内するための案内チャネル120を備える。案内チャネル120の開口部125は、設定チャネル100に向けて開放されている。開口部125は、図4の左側に示す第1の位置と図4の右側に示す第2の位置との間を、横断方向170で往復運動することができる。このため、案内チャネル120は設定チャネルとずれていて、図3の平面に向いた、留め付け方向180と平行に向けられたピボット軸130の周りで、回動可能に装着されている。ピボット軸130は、搬送方向190と反対方向、具体的には図3の右側の案内チャネル120の仮想延長部と交差する。図示されていない実施例において、案内チャネルは、対応する第1及び第2の位置の間で平行に変位可能である。
2列の留め具110が回動可能な案内チャネル120で案内される場合、上の列の先頭留め具111が第1の挿入斜面151上を滑動するため、第1の挿入斜面151が図3の上の列を設定チャネル100にそろえることが都合よく可能である。同様に、第2の挿入斜面152が図3の下の列を設定チャネル100と並べることが都合よく可能なのは、下の列の先頭留め具112が第2の挿入斜面152上を滑動するためである。
さらに、マガジン140は、留め具110に力165を加えて搬送方向190に留め具110を搬送する、力供給要素160を有する。このために、力供給要素160は搬送方向190に互いにずれた複数の接触面161、162を備え、それぞれが留め具110の複数列の1つに接触する。図3の留め具110の上の列に第1の接触面161が接触する一方、第2の接触面162は図3の留め具110の下の列に接触する。力供給要素160は搬送方向190に移動することができて、ガイドレール195で案内される。ガイドレール195はマガジンハウジング150の一部であるか、又はマガジンハウジング150に強固に接続されている。図示されていないばね、例えば、スクロールばねが、搬送方向190に設定チャネル100に向けて力供給要素160に力を加える。ばねを付勢するために、力供給要素160は、打ち込み装置のユーザーの手動で図3が示す搬送方向190である右側に押され、留め具110の挿入及び/又は留め具110との接触後に解放される。
図5は、マガジン240の部分平面図である。留め具210はマガジン240に挿入され、搬送方向290に図示されていない設定チャネルへと搬送される。留め具210は図の平面へ向かう留め付け方向280を向き、そのため図5では留め具210の頭部のみを見ることができる。留め具210は、搬送方向290と留め付け方向280とに垂直な横断方向270で互いに前後に配置された2列に配置される。マガジン240は、2列の留め具210を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン240は、マガジンハウジング250と、留め具210の2列を設定チャネルへと案内するための案内チャネル220とを備える。案内チャネル220は、横断方向270で往復運動することができる。マガジン240は、留め具210に力265を加えて搬送方向290に留め具210を搬送する力供給要素260をさらに備える。このために、力供給要素260は、留め具210の複数列の1つのみに接触する、1つのみの接触面261を有する。力供給要素260は搬送方向290に移動することができ、ガイドレール295で案内される。ガイドレール295はマガジンハウジング250の一部であるか、又はマガジンハウジング250に強固に接続されている。力供給要素260は、この場合、案内チャネル220と留め付け方向280でずれるように配置される。
横断方向270での案内チャネル220及びその方向で案内される留め具210の往復運動222により摩擦力Fに抗する(留め具210の)往復運動222が生じるが、この摩擦力Fは留め具210の搬送の際に力供給要素260により解消されなければならない。
図6は、マガジン340を部分的に示す平面図である。留め具310はマガジン340に挿入され、搬送方向390で図示されていない設定チャネルへと搬送される。留め具310は図の平面に向かう留め付け方向380を向き、そのため図6では留め具310の頭部のみを見ることができる。留め具310は、搬送方向390及び留め付け方向380と垂直な横断方向370で、互いに前後に配置された2列に配置される。マガジン340は、2列の留め具310を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン340は、マガジンハウジング350と、2列の留め具310を設定チャネルへと案内するための案内チャネル320とを備える。案内チャネル320は、図6の上部が示す第1の位置と図6の下部が示す第2の位置との間を、横断方向370で往復運動することができる。このマガジン340は、留め具310に力365を加えて留め具310を搬送方向390に搬送する力供給要素360をさらに備える。このために、力供給要素360は複数列の留め具310に接触するための接触面361を有する。力供給要素360は搬送方向390に移動することができ、ガイドレール395で案内される。ガイドレール395は案内チャネル320の一部であるか、又は案内チャネル320に強固に接続されている。力供給要素360と留め具310との間の横断方向370の摩擦力は、このようにして防がれる。結果として、案内チャネル320の横断方向370での往復運動は、力供給要素360及びガイドレール395も必然的に移動させる。
図7は、マガジン440を部分的に示す平面図である。留め具410はマガジン440に挿入され、搬送方向490で図示されていない設定チャネルへと搬送される。留め具410は図の平面に向かう留め付け方向480に向いているので、図7では留め具410の頭部のみを見ることができる。留め具410は、搬送方向490及び留め付け方向480と垂直に方向付けられた横断方向470に、互いに前後に配置された2列に配置される。マガジン440は、2列の留め具410を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン440は、マガジンハウジング450と、留め具410の2列を設定チャネルへと案内するための案内チャネル420とを備える。案内チャネル420は、横断方向470で往復運動することができる。マガジン440は、留め具410に力465を加えて留め具410を搬送方向490に搬送する力供給要素460をさらに有する。このために、力供給要素460は搬送方向490に互いにずれた複数の接触面461、462を有し、それぞれが留め具410の複数列の1つに接触する。図7の留め具410の上の列に第1の接触面461が接触する一方、第2の接触面462は図7の留め具410の下の列に接触する。力供給要素460は搬送方向490に移動することができ、ガイドレール495で案内される。ガイドレール495は案内チャネル420の一部であるか、又は案内チャネル420に強固に接続されている。
図8は、マガジン540を部分的に示す平面図である。留め具510はマガジン540に挿入され、搬送方向590で図示されていない設定チャネルへと搬送される。留め具510は図の平面に向かう留め付け方向580に向いており、従って図7では留め具510の頭部のみを見ることができる。留め具510は、搬送方向590と留め付け方向580とに垂直に方向付けられた横断方向570で互いに前後に配置された2列に配置される。マガジン540は、2列の留め具510を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン540は、マガジンハウジング550と、留め具510の2列を設定チャネルへと案内するための案内チャネル520とを備える。案内チャネル520は、横断方向570で往復運動することができる。マガジン540は、留め具510に力565を加えて搬送方向590で留め具510を搬送する力供給要素560をさらに有する。このために、力供給要素560は搬送方向590に、互いにずれた複数の接触面561、562を有し、それぞれが留め具510の複数列の1つに接触する。図8の留め具510の上の列に第1の接触面561が接触する一方、第2の接触面562は図8の留め具510の下の列に接触する。力供給要素560は搬送方向590に移動することができ、ガイドレール595で案内される。ガイドレール595はマガジンハウジング550の一部であるか、又はマガジンハウジング550に強固に接続されている。案内チャネル520の、及びそれ故に留め具510の横断方向570での往復運動に従って動くことを可能とするため、力供給要素560は、ガイドレール595に対する矢印563の方向へ、及びそれ故に横断方向570の方向への移動が可能なように装着される。
図9は、設定チャネル600及びマガジン640を2つ示す断面図である。留め具610はマガジン640に挿入され、図に記載された平面に向かう搬送方向690で設定チャネル600へと搬送される。留め具610は、留め付け方向680を規定している。留め具610は、搬送方向690と留め付け方向680とに垂直に方向付けられた横断方向670で、互いに前後に配置された2列に配置される。マガジン640は、2列の留め具610を交互に設定チャネルへと搬送する。
マガジン640は、マガジンハウジング650と、留め具610の2列を設定チャネル600へと案内するための案内チャネル620とを備える。案内チャネル620の開口部625は、設定チャネル600に向けて開放されている。開口部625は、図9の左側が示す第1の位置と図9の右側が示す第2の位置との間を、横断方向670で往復運動することができる。このために、案内チャネル620はピボット軸130の周りで回動可能に装着されていて、このピボット軸130は図の平面で設定チャネル600とはずれていて、留め付け方向680とは平行に方向付けられている。
設定チャネル600及びマガジン640は打ち込み装置の要素であり、この打ち込み装置は接触圧要素672を有する接触圧装置671をさらに備える。この接触圧要素672は、案内チャネル620に力676を横断方向670と反対方向に伝達するための第1の力伝達面673と、案内チャネル620に力を横断方向670と反対方向に伝達するための第2の力伝達面674とを備える。次に案内チャネル620は、横断方向670と反対方向に力676を伝達するための第1の対向面677と、横断方向670と反対方向に力を伝達するための第2の対向面678とを備える。打ち込み装置を留め付け方向680で基板に押圧するとすぐに、接触圧要素672はマガジン640に対して変位するため、設定チャネル620は留め付け方向680と反対方向に変位し、第1の力伝達面673は第1の対向面677に接触し、力676は横断方向670と反対に案内チャネル620、そして最終的には留め具610に働く。よって、案内チャネル620の開口部625及び留め具610は図9の右である第2の位置へと移動し、搬送方向690で見たとき、複数の留め具610の中の先頭留め具611が設定チャネル600で位置決めされる。第1の力伝達面673は、先頭留め具611を搬送方向690で設定チャネル600へと案内するための制御面として機能する。第1の力伝達面673が第1の対向面677と係合する際には、第1の対向面677が開口部625の第2の位置に向けた制御された移動のための制御対向面として機能する。
図10は、設定チャネル700及び留め具710を有する留め具ストリップ705を示す部分平面図である。留め具710は図示されていないマガジンで搬送され、搬送方向190で設定チャネル700へと搬送される。留め具710は釘として構成され、図の平面に向いた留め付け方向780を向いているため、図10では留め具710の頭部のみを見ることができる。この留め具710は、搬送方向790及び留め付け方向780と垂直な横断方向770で互いに前後に配置された2列に配置される。
第1の挿入斜面751と第2の挿入斜面752とは、設定チャネル700に強固に固定されている。第1の挿入斜面751は搬送方向790に対して傾斜し、搬送方向790で見たときに、図10の留め具710の上の列の先頭留め具711を第1の挿入斜面751と平行な第1の方向753で設定チャネル700まで、少なくとも一点鎖線が示す中間位置715まで、案内する役割を果たす。先頭留め具711は第2の方向754で設定チャネル700へと移動するので、搬送方向790で見たときに、設定チャネル700における図10の留め具710の最上列の先頭留め具711の望ましい位置決めが、好ましくは図9に類似する接触圧要素により実現又は保証される設定。第2の方向754は搬送方向790に対して第1の方向753より鋭く傾斜しており、搬送方向790に対する第1の挿入斜面751の傾斜角は、留め具ストリップ705における留め具710の配置が同じままで、より小さくすることができる。結果として、先頭留め具711と第1の挿入斜面751の間の摩擦力及び留め具ストリップ705の詰まりが発生する危険性が一定の状況下で低減される。
第2の挿入斜面752も、搬送方向790で見たときに、搬送方向790に対して傾斜しており、上の列の先頭留め具711が打ち込まれて留め付けられ、設定チャネル700から出た後に、第2の挿入斜面752が図10の留め具710の最下列の先頭留め具712を、設定チャネル100へと案内する役割を果たす。
図11は、搬送方向890に向けられたレセプタクル809の2列806、807と、レセプタクル809に収納され、図の平面に向かう留め付け方向880に向いた留め具810とを備えた留め具ストリップ805を示す平面図である。レセプタクル809と、留め具810の2列806、807は、搬送方向890と留め付け方向880とに垂直な横断方向870で、互いに前後に配置される。
留め具ストリップ805は、それぞれがレセプタクル809の第1列806内で2つの隣接するレセプタクルを接続する、複数の第1の接続ウェブ821を備える。留め具ストリップ805は、それぞれがレセプタクル809の第2列807内で2つの隣接するレセプタクルを接続する、複数の第2の接続ウェブ822をさらに備える。留め具ストリップ805は、それぞれが第1列806のレセプタクルを第2列807のレセプタクルに接続する、複数の第3の接続ウェブ823をさらに備える。
この場合、第1列806の各レセプタクルは、第2列807の隣接するレセプタクルに第3の接続ウェブ823を介して直接接続される。第1の接続ウェブ821及び第2の接続ウェブ822は搬送方向890と平行に向く一方、第3の接続ウェブ823は搬送方向890と横断方向870の両方に対して傾斜するよう向けられている。さらに、各レセプタクルが列806、807の他の全レセプタクルに対して搬送方向890でずれている。搬送方向890で測定したときに、搬送方向890で直に隣接する2つのレセプタクル間のずれP/2は、全レセプタクルについて等しく、具体的には、列806、807の1列内で直に隣接する2つのレセプタクル間のずれPのちょうど半分である。
第1の接続ウェブ821、第2の接続ウェブ822、第3の接続ウェブ823、及びレセプタクル809はプラスチック製で、例えば、射出成型プロセスにより製造され、一体の部材として共に形成される。結果として、第1列806の各レセプタクルは第2列807の少なくとも1つのレセプタクルに強固に接続される。接続ウェブ821、822、823の材料及び寸法の適切な選択により、留め具ストリップ805の所望の剛性を実現できる。図示されていない実施例においては、レセプタクルの2つ以上の列は最初に別々に製造され、次に、例えば、一体的な係止、溶接、又は接着により互いに接続される。図示されていないさらなる実施例においては、レセプタクル及び/又は接続ウェブは、少なくとも部分的にプラスチック、金属、紙、又はこれらの材料の幾つかの組み合わせからできている。
図12は、搬送方向990に方向付けられたレセプタクル909の2列906、907と、レセプタクル909に受け取られ、図の平面へ向かって留め付け方向980を向いた留め具(図示されていない)とを備えた留め具ストリップ905を示す平面図である。レセプタクル909の2列906、907は、搬送方向990と留め付け方向980とに垂直な横断方向970で互いに前後に配置される。
留め具ストリップ905は、それぞれがレセプタクル909の第1列906内で2つの隣接するレセプタクルを接続する複数の第1の接続ウェブ921を備える。留め具ストリップ905は、それぞれがレセプタクル909の第2列907内で2つの隣接するレセプタクルを接続する複数の第2の接続ウェブ922をさらに備える。さらに、留め具ストリップ905は、それぞれが第1列906のレセプタクルを第2列907のレセプタクルに接続する複数の第3の接続ウェブ923を備える。
この場合、第1列906の各レセプタクルは、第2列907の隣接するレセプタクルに直接第3の接続ウェブ923を介して接続される。第1の接続ウェブ921及び第2の接続ウェブ922は搬送方向990と平行に向く一方、第3の接続ウェブ923は搬送方向990と垂直且つ横断方向970と平行になるよう向けられる。さらに、各レセプタクルが列906、907の他の全レセプタクルに対して搬送方向890で同じ距離分だけずれている。
図13及び14は、搬送方向1090に方向付けられたレセプタクル1009の2列1006、1007と、レセプタクル1009に収容され、図の平面へ垂直な留め付け方向1080を向いた留め具(図示されていない)とを備えた留め具ストリップ1005を示す平面図である。レセプタクル1009の2列1006、1007は、搬送方向1090と留め付け方向1080とに垂直な横断方向1070で互いに前後に配置されている。
留め具ストリップ1005は、それぞれが第1列1006のレセプタクルを第2列1007のレセプタクルに接続する複数の接続ウェブ1023を有する。この場合、第1列1006の各レセプタクルは、第2列1007の隣接するレセプタクルに接続ウェブ1023を介して直接接続される。しかし、第1列1006又は第2列1007の各レセプタクルはそれぞれ同一列1006、1007の隣接するレセプタクルに、具体的には、別の列1007、1006のレセプタクルをそれぞれ介して、間接的にのみ接続される。これにより、同一列1006、1007の2つの隣接レセプタクルは、接触するまで互いに向けて動くことができる。そのため、留め具ストリップ1005の剛性は低減される。
留め具ストリップ1005は図示されていない打ち込み装置のマガジン1040の案内チャネル1020に挿入され、図14が示す通り、力供給要素(図示されていない)は搬送方向に力1065を働かせ、留め具ストリップ1005を搬送方向1005に圧縮してその幅を横断方向1070で増加させることができる。一方、圧縮前には、留め具ストリップ1005は横断方向1070で幅がより狭くなり、マガジン1040への挿入と取り外しが容易になる。
図15は、留め具ストリップ1105の断面を示し、下が平面図で、上が横断面図である。留め具ストリップ1105は、図示されていない留め具の第1のレセプタクル1126と、さらなる図示されていない留め具の第2のレセプタクル1127とを有する。レセプタクル1126、1127は、留め付け方向1180を規定する。レセプタクル1126は中空シャフト1128と2つのガイド辺部1129とを備え、ガイド辺部1129は、シャフト1128及びガイド辺部1129を通じて延びる留め具を、留め具が基板に打ち込まれている際に図示されていない設定チャネルへと案内する。
留め具ストリップ1105は、レセプタクル1126、1127を互いに直接接続する接続ウェブ1124を備える。接続ウェブ1124は、留め付け方向1180と平行に向き、例えば、線形材料収縮(linienfoermige Materialverjuengung)として構成される所定の破断点1131を有する。これは、第1のレセプタクル1126及びそこに収容された留め具の、第2のレセプタクル1127からの分離、及びそれ故に留め具ストリップ1105の残りの部分からの分離を効率化する。
図16は、留め具ストリップ1205の断面を示し、下が平面図で、上が横断面図である。留め具ストリップ1205は、図示されていない留め具の第1のレセプタクル1226と、さらなる図示されていない留め具の第2のレセプタクル1227とを有する。レセプタクル1226、1227は、留め付け方向1280を規定する。留め具ストリップ1205は、レセプタクル1226、1227を互いに直接接続する2つの接続ウェブ1224を備える。各接続ウェブ1224は、留め付け方向1280と平行に方向付けられ、線形材料収縮として形成される所定の破断点1231を有する。
図17は、留め具ストリップ1305の断面を示し、下が平面図で、上が横断面図である。留め具ストリップ1305は、図示されていない留め具の第1のレセプタクル1326と、さらなる図示されていない留め具の第2のレセプタクル1327とを有する。レセプタクル1326、1327は、留め付け方向1380を規定する。留め具ストリップ1305は、レセプタクル1326、1327を互いに直接接続する2つの接続ウェブ1324を備える。各接続ウェブ1324は、留め付け方向1380と垂直に向き、線形材料収縮として形成される所定の破断点1331を有する。
図18は、留め具ストリップ1405の断面を示し、下が平面図で、上が横断面図である。留め具ストリップ1405は、図示されていない留め具の第1のレセプタクル1426と、さらなる図示されていない留め具の第2のレセプタクル1427とを有する。レセプタクル1426、1427は、留め付け方向1480を規定する。留め具ストリップ1405は、レセプタクル1426、1427を互いに直接接続する2つの接続ウェブ1424を備える。接続ウェブ1424は、留め付け方向1380と垂直に方向付けられ、線形材料収縮として形成される所定の破断点1431を有する。
図19及び20は、搬送方向1590に方向付けられたレセプタクル1509の2列1506、1507と、レセプタクル1509に収容され、図の平面へ向けられた留め付け方向1580を規定する、留め具1510とを備えた留め具ストリップ1505を示す部分平面図である。レセプタクル1509及びそれ故に留め具1510の2列1506、1507は、搬送方向1590と留め付け方向1580とに垂直に向いた横断方向1570で互いに前後に配置される。
各レセプタクル1509は、列1506、1507の他の全レセプタクルに対して搬送方向1590でずれている。搬送方向1590で測定され、搬送方向1590で直に隣接する2つのレセプタクル間のずれであるP/2は、全レセプタクルで等しく、具体的には、列1506、1507の1列内で直に隣接する2つのレセプタクル間のずれPのちょうど半分である。異なる列1506、1507の直に隣接する2つのレセプタクル間の最短の接続ライン1532は、横断方向1570に対して角度αの分だけ傾斜するように方向付けられる。接続ライン1532の長さ又は異なる列1506、1507の直に隣接する2つのレセプタクル間の距離sは、列1506、1507の1列内の2つの連続するレセプタクル間のずれPと等しいことが好ましい。P/2=sが成立するため、この好ましい構成ではα=30°が成立する。
留め具ストリップ1505はマガジン1540に挿入され、続いてマガジン1540は列を次々に繰り下げて留め具1510を設定チャネル1500へと搬送する。マガジン1540は、第1の挿入斜面1551と、第2の挿入斜面1552とを有するマガジンハウジング1550を備える。第1の挿入斜面1551と第2の挿入斜面1552はそれぞれ、横断方向1570に対して角度γ分だけ傾斜するよう方向付けられる。マガジン1540は、留め具1510を設定チャネル1500へと案内するための案内チャネル1520を有する。案内チャネル1520は、設定チャネルとずれていて、留め付け方向1580と平行な図示されていないピボット軸の周りでピボット角Pの分だけ回動可能に装着されている。そのため、横断方向1570に対する挿入斜面1551、1552の最大傾斜角γは、γ=α−βで表される。最大となり得る傾斜角γは、留め具ストリップ1505と挿入斜面1551、1552間の摩擦抵抗を都合よく低減させる。
図21は、マガジン1640及び留め具ストリップ1605の断面図である。マガジンは、留め具ストリップ1605が挿入された案内チャネル1620を備える。留め具ストリップ1605は、レセプタクル1609の2列1606、1607と、レセプタクル1609に収容され、留め付け方向1680を規定する留め具1610とを備える。レセプタクル1609の列1606、1607、及びそれ故に留め具1610は、横断方向1670で互いに前後に配置される。各レセプタクル1609は中空シャフト1628と2つのガイド辺部1629とを備え、ガイド辺部1629は、シャフト1628及びガイド辺部1629を通って延びる留め具を、留め具が基板に打ち込まれている際に図示されていない設定チャネルへと案内する。留め具1610の頭部1618は、一定の状況下でかかる案内部として機能してよい。
留め具1610の列1606、1607を案内するため、案内チャネル1620は、第1列1606の第1の案内溝1616と、第2列1607の第2の案内溝1617とを備える。案内チャネル1620は、第1列1606に機能的に割り当てられた第1の案内凸部1636と、第2列1607に機能的に割り当てられた第2の案内凸部1637とをさらに備える。これらの案内凸部1636、1637は、ガイド辺部1629間の空間に係合される。案内チャネル1620は、第1列1606に機能的に割り当てられた第1の案内凹部1646と、第2列1607に機能的に割り当てられた第2の案内凹部1647とをさらに備える。各案内凹部1646、1647は、ガイド辺部1629の1つを受け入れる。
図22は、マガジン1740及び留め具ストリップ1705を示し、左は断面図であり、右は平面図である。マガジンは、留め具ストリップ1705が挿入された案内チャネル1720を備える。留め具ストリップ1705は、レセプタクル1709の2列1706、1707と、レセプタクル1709に収容され、留め付け方向1780を規定する留め具1710とを備える。各レセプタクル1709は中空シャフト1728と2つのガイド辺部1729とを備え、ガイド辺部1729は、シャフト1728及びガイド辺部1729を通じて延びる留め具1710を、留め具が基板に打ち込まれている際に、図示されていない設定チャネルへと案内する。
案内チャネル1720は、留め具1710を案内するための第1の案内溝1716と第2の案内溝1717とを備える。さらに、留め付け方向を向いた各ガイド辺部1729は、各案内溝1716、1717に係合し、各案内溝1716、1717での留め具1710の案内を改善する延長部1748を有する。この延長部1748はそれぞれ、二面体として形成されることが好ましい。
図23は、設定チャネル1800及び留め具1810を有する留め具ストリップ1805を示す部分平面図である。留め具1810は図示されていないマガジンで搬送され、搬送方向1890で設定チャネル1800へと搬送される。留め具1810は釘として構成され、図の平面に向かう留め付け方向1880を向いているため、図23では留め具1810の頭部のみを見ることができる。留め具1810は、搬送方向1890と留め付け方向1880とに垂直な横断方向1870で互いに前後に配置された2列に配置される。
第1の挿入斜面1851と第2の挿入斜面1852は、設定チャネル1800に強固に装着されている。第1の挿入斜面1851は搬送方向1890に傾斜し、搬送方向1890で見たときに、図23の留め具1810の上の列の先頭留め具1811を設定チャネル1800に向けて案内する役割を果たす。これは先頭留め具1811のレセプタクル1841が第1の挿入斜面1851と線的に接触、特に第1の挿入斜面1851上を接線方向に滑動するからである。線形接触1829は、留め付け方向と平行に向いている。
図24は、設定チャネル1900及び留め具1910を有する留め具ストリップ1905を示す部分平面図である。留め具1910は図示されていないマガジンで搬送され、搬送方向1990で設定チャネル1900へと搬送される。留め具1910は釘として構成され、図の平面に垂直な留め付け方向1980を向いているため、図24では留め具1910の頭部のみを見ることができる。留め具1910は、搬送方向1990と留め付け方向1980とに垂直な横断方向1970で互いに前後に配置された2列に配置される。
第1の挿入斜面1951と第2の挿入斜面1952は、設定チャネル1900に強固に装着されている。第1の挿入斜面1951は搬送方向1990に傾斜し、搬送方向1990で見たときに、図24の留め具1910の上の列の先頭留め具1911を設定チャネル1900に向けて案内する役割を果たす。これは先頭留め具1911のレセプタクル1941が第1の挿入斜面1951と平面上で接触、特に第1の挿入斜面1951上を滑動するからである。この場合の平面接触部1929は特に平面状であり、留め付け方向1980と平行に方向付けられる。
図25は、挿入斜面2051及び留め具2010を有する留め具ストリップ2005を示す部分断面図である。留め具2010は留め付け方向2080を規定し、留め具ストリップ2005のレセプタクル2009に収容され、保持される。先頭留め具2011のレセプタクル2041が平面上で挿入斜面2051に接触し、第1の挿入斜面2051上を滑動するため、挿入斜面2051が留め具ストリップ2005を案内する役割を果たす。この場合の平面接触部2029は特に平面状であり、留め付け方向2080と平行に向いている。さらに、接触部2029は、レセプタクル2041の全長に亘り留め付け方向2080に延びる。
図26は、挿入斜面2151及び留め具2110を有する留め具ストリップ2105を示す部分断面図である。留め具2110は留め付け方向2180を規定し、留め具ストリップ2105のレセプタクル2109に収容され、保持される。先頭留め具2111のレセプタクル2141が平面上で挿入斜面2151に接触し、第1の挿入斜面2151上を滑動するため、挿入斜面2151が留め具ストリップ2105を案内する役割を果たす。この場合の平面接触部2129は特に平面状であり、留め付け方向2180と平行に向いている。さらに、挿入斜面2151及びそれ故に留め付け方向2080沿いの接触部2129は分離されている。
図27は、設定チャネル2200及び留め具ストリップ2205を有するマガジン2240を示す部分平面図であって、留め具ストリップ2205の中には留め具2210が配置されている。この留め具2210はマガジン2240内で搬送され、搬送方向2290で設定チャネル2200へと搬送される。留め具2210は釘として構成され、図の平面へ垂直な留め付け方向2280を向いているため、図27では留め具2210の頭部のみを見ることができる。留め具2210は、搬送方向2290と留め付け方向2280とに垂直な横断方向2270で互いに前後に配置された2列に配置される。第1の挿入斜面2251と第2の挿入斜面2252は、設定チャネル2200に強固に装着される。第1の挿入斜面2251は搬送方向2290に対して傾斜しており、図27の留め具2210の上の列の先頭留め具2211を、搬送方向2290で見たときに、設定チャネル2200へと案内する役割を果たす。
図27の上の列の先頭留め具2211は、搬送方向2290で見たときに、マガジン2240の案内チャネル2220に1つの点2261で接触する一方、図27の下の列の先頭留め具2212は、搬送方向2290に見たときに、案内チャネル2220と第2の接点2262で接触する。図27が示す状況では、留め具の各列に留め具1つだけがマガジン2240に存在することから、搬送方向2290で測定される接点2261、2262間の距離Aは比較的小さい。結果として、例えば、マガジン2240の力供給要素(図示されていない)によって留め具ストリップ2205に働く力2265は、比較的大きなトルク2263を残りの留め具2210に加え、一定の状況下で留め具ストリップ2205の詰まりを発生させ得る。
図28及び29は、設定チャネル2300、及び留め具ストリップ2305がその中に配置されたマガジン2340を示す平面図であり、図30は断面図である。留め具ストリップ2305は、搬送方向2390に方向付けられたレセプタクル2309の2列2306、2307と、レセプタクル2309に収容され、留め付け方向2380を向いた留め具2310とを備える。レセプタクル2309の2列2306、2307は、搬送方向2390と留め付け方向2380とに垂直な横断方向2370で互いに前後に配置される。第1の挿入斜面2351と第2の挿入斜面2352は、設定チャネル2300に強固に装着される。第1の挿入斜面2351は搬送方向2390に対して傾斜しており、図29の留め具2310の上の列の先頭留め具2311を、搬送方向2390で見たときに、設定チャネル2300へと案内する役割を果たす。
留め具ストリップ2305は支持凸部2371を有し、それぞれがマガジン2340の案内チャネル2320に、留め具ストリップ2305が接触するための接触面2372を有する。支持凸部2371はそれぞれ列2306、2307のレセプタクル2309から突出し、レセプタクル2309に収容された留め具2310に対して、搬送方向2390でずれて設けられている。この搬送方向2390でのずれのため、支持凸部2371は案内チャネルで留め具ストリップ2305を支持して留め付け方向2380を向いた傾斜軸の周りでの傾きを防止し、そのようにして傾きによるトルクを相殺する。
図29の上の列の先頭留め具2311は、搬送方向2390に見たときに、マガジン2340の案内チャネル2320に1つの点2361で支持される一方、図29の下の列の先頭留め具2312は、搬送方向2390に見たときに、案内チャネル2320に第2の接点2362で支持される。留め具の各列の留め具が1つだけ図29の状況でマガジン2340に存在する場合、搬送方向2390で測定される接点2361、2362間の距離A’は、搬送方向2390の留め具2311、2312間のずれより大きく、実際にははるかに大きい。結果として、例えば、マガジン2340の力供給要素(図示されていない)によって留め具ストリップ2305に加わる力2365は、比較的小さなトルク2363を残りの留め具2310に働かせ、よって留め具ストリップ2305の詰まりが発生する危険性を低減する。図29が示す通り、留め具2310の上の列の先頭支持凸部2381と第1の挿入斜面2351は、留め付け方向2380で互いに前後に配置され、好ましくは留め付け方向2380で凸部と交差する。
図31は、留め具ストリップ2405を示す平面図である。留め具ストリップ2405は、搬送方向2490に向けられたレセプタクル2409の2列2406、2407と、レセプタクル2409に収容され、図の平面に垂直な留め付け方向2480を規定する図示されていない留め具とを備える。レセプタクル2409の2列2406、2407は、搬送方向2490と留め付け方向2480とに垂直な横断方向2470で互いに前後に配置される。
留め具ストリップ2405は、それぞれが打ち込み装置のマガジンの図示されていない案内チャネルに留め具ストリップ2405が接触するための、接触面2472を有する支持凸部2471を備える。この支持凸部2471はそれぞれ列2406、2407のレセプタクル2409から突き出し、レセプタクル2409に収容される留め具2410に対して搬送方向2490でずれて設けられている。この搬送方向2490でのずれのため、支持凸部2471は案内チャネルで留め具ストリップ2405を支持して、留め付け方向2480を向いた傾斜軸の周りでの傾きを防止する。
本発明について、実施例を参考に記載した。様々な実施例の個別の特徴は、互いに相反することがない限り、個別で又は互いに組み合わせて使用することが可能である。本発明の装置及び留め具ストリップは、他の用途にも使用され得る。

Claims (15)

  1. 基板に留め具を打ち込むための装置であって、設定チャネルと、前記設定チャネルで留め付け方向に移動してエネルギーを前記留め具のそれぞれに伝達することができるエネルギー伝達要素と、前記留め具を前記設定チャネルに搬送方向で搬送するためのマガジンとを備え、前記マガジンは前記搬送方向と前記留め付け方向とに垂直な横断方向で互いに前後に配置された留め具の複数列を搬送し、前記留め具の複数列の内の異なる列の留め具を交互に前記設定チャネルへと搬送する、装置。
  2. 前記装置は、前記搬送方向で見たときに、前記搬送方向に傾き、前記留め具の複数列の先頭留め具を前記設定チャネルへと案内するための挿入斜面を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記挿入斜面は、前記留め具の複数列の中の前記先頭留め具の列を前記設定チャネルと整列させるのに適する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記マガジンは前記搬送方向で前記留め具の複数列に力を加える力供給要素を有し、前記力供給要素は、前記留め具の複数列のそれぞれに接触するために、前記搬送方向にずれた複数の接触面を有する、請求項1乃至3の少なくとも1つに記載の装置。
  5. 前記装置は前記装置が前記基板に押圧された場合に前記マガジンに対して変位する接触圧要素を有し、前記接触圧要素は、前記搬送方向で見たときに、前記設定チャネルに向けて、前記留め具の複数列の前記先頭留め具に力を伝達するための力伝達面を有する、請求項1乃至4の何れか1つに記載の装置。
  6. 前記マガジンは前記留め具の複数列を案内するための案内チャネルを有し、前記案内チャネルの開口部は前記設定チャネルへと開放され、前記開口部は前記横断方向で第1の位置と第2の位置との間を往復運動することができる、請求項1乃至5の少なくとも1つに記載の装置。
  7. 前記案内チャネルが制御対向面を有し、前記接触圧要素の前記制御面が前記制御対向面と係合する場合、前記第1又は第2の位置へ前記開口部の制御された移動を行う、請求項5及び6に記載の装置。
  8. 前記案内チャネルは、前記設定チャネルに対して平行にずれているピボット軸の周りに回動可能に装着される、請求項6及び7に記載の装置。
  9. 前記ピボット軸が前記搬送方向又はその反対方向に前記案内チャネル又は前記案内チャネルの仮想延長部と交差する、請求項8に記載の装置。
  10. 搬送方向に方向付けられた留め具のレセプタクルの複数列と、前記レセプタクルに収容されて留め付け方向を規定する留め具とを備えた留め具ストリップであって、前記レセプタクルの列は前記搬送方向と前記留め付け方向とに垂直な横断方向で互いに前後に配置され、前記複数列の第1列のレセプタクルを前記複数列の第2列のレセプタクルに接続する接続ウェブを有する、留め具ストリップ。
  11. 各レセプタクルは、前記レセプタクルの複数列の他の全レセプタクルに対し、搬送方向でずれている、請求項10に記載の留め具ストリップ。
  12. 前記搬送方向で測定される、前記搬送方向で隣接する2つのレセプタクル間のずれは、全レセプタクルで等しい、ことを特徴とする請求項11に記載の留め具ストリップ。
  13. 前記第1列の各レセプタクルは、隣接する第2列のレセプタクルと直接接続ウェブを介して接続される、請求項10乃至12の少なくとも1つに記載の留め具ストリップ。
  14. 前記接続ウェブは、請求項1乃至9の少なくとも1つに記載の装置の少なくとも1つのレセプタクルを分離するための所定の破断点を有する、請求項10乃至13の少なくとも1つに記載の留め具ストリップ。
  15. 前記留め具ストリップは、請求項1乃至9の少なくとも1つに記載の装置のマガジンの案内チャネルに前記留め具ストリップが接触するための接触面を有する支持凸部を有し、前記支持凸部は、前記複数列の最外列のレセプタクルから突出し、前記レセプタクルに収容された留め具に対して前記搬送方向でずれている、請求項10乃至14の少なくとも1つに記載の留め具ストリップ。

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