JP2020194922A - 電子機器及び電子機器製造方法 - Google Patents

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丈行 堂田
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Abstract

【課題】シール性能を維持し、耐久性を高くする。【解決手段】スマートフォンのフロントケースにおいて、外周に沿って溝30が設けられた第1ケース21と、第1ケース21に重ねられ、溝30の底面40に向かって延びるリブ32が設けられた第2ケース22と、底面40とリブ32とで挟持されるシール部材24と、を備える。溝30は、底面40の一方の端部に設けられた第1側壁42と、底面40の他方の端部に設けられ第2側壁44と、を備える。第1側壁42は、底面40に対する高さが第2側壁44よりも低く、第2ケース22と接触しない。【選択図】図5

Description

本出願は、電子機器及び電子機器製造方法に関する。
携帯通信機器等の電子機器には、防水性を有するものがある。例えば、特許文献1には、筐体の嵌合部に弾性体のパッキンを配置し、パッキンを筐体で挟み込み、圧縮することで、防水する構造が記載されている。
特開2006−261210号公報
特許文献1のように、筐体の間にパッキンを配置する構造では、リング形状のパッキンを筐体に設置する作業が必要となる。また、パッキンの圧縮量が適正でない場合、隙間が生じ防水性が低下することや、パッキンの耐久性を低下させることがある。
ここで、筐体の嵌合部をシールする構造としては、液状のシール材料を塗布し、硬化させ、嵌合部をシールする構造がある。シール材料としては、紫外線を照射することにより硬化させるUV硬化タイプや、高温で溶融させて塗布するホットメルトタイプなどがある。液状のシール材料を用いることで、リング上のパッキンを製造が不要になり、製造が簡単になる。液状のシール材料を用いる場合、筐体への設置時に寸法のばらつきが生じる恐れがあり、シール部材のシール性が低下する場合がある。また、シール材料の供給量が多くなると、他の領域にシール材料が漏れる恐れがある。
上記のことから、シール性能を維持し、耐久性を高くすることができる電子機器及び電子機器製造方法に対するニーズがある。
1つの態様に係る電子機器は、外周に沿って溝が設けられた第1ケースと、前記第1ケースに重ねられ、前記溝の底面に向かって延びるリブが設けられた第2ケースと、前記底面と前記リブとで挟持されるシール部材と、を備え、前記溝は、前記底面の一方の端部に設けられた第1側壁と、前記底面の他方の端部に設けられ第2側壁と、を備え、前記第1側壁は、前記底面に対する高さが前記第2側壁よりも低く、前記第2ケースと接触しない。
1つの態様に係る電子機器製造方法は、外周に沿って溝が設けられた第1ケースの、前記溝に液状のシール材料を充填するステップと、前記シール材料を硬化させるステップと、前記溝と対面する位置にリブが設けられた第2ケースを、前記リブが前記溝の底面に向かって延びる向きで、嵌め合せて、前記第1ケースに重ね、前記リブと前記シール材料とを接触させるステップと、を含み、前記溝は、前記底面の一方の端部に設けられた第1側壁と、前記底面の他方の端部に設けられ第2側壁と、を備え前記第1側壁は、前記底面に対する高さが前記第2側壁よりも低く、前記第2ケースと接触しない。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの斜視図である。 図2は、スマートフォンの正面図である。 図3は、スマートフォンの背面図である。 図4は、スマートフォンのフロントケースを示す背面図である。 図5は、図4のA−A線断面図である。 図6は、リアケースとシール部材の構造を示す部分断面図である。 図7は、製造方法の一例を説明するフローチャートである。 図8は、製造方法の一例を説明する説明図である。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、タッチスクリーンを備える装置の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の全体的な構成について説明する。スマートフォン1は、通信ユニットを用いて無線により通信を行い、通話や、データの送受信を行う。通信ユニットによってサポートされる通信方式は、無線通信規格が含まれる。無線通信規格として、例えば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。無線通信規格として、さらに、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等がある。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)が含まれる。通信ユニットは、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしてもよい。通信ユニットは、有線による通信をサポートしてもよい。有線による通信は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル等を含む。
また、スマートフォン1は、各種動作を制御し、実現するための、ストレージとコントローラとを有する。ストレージは、プログラム及びデータを記憶する。ストレージは、コントローラの処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用してもよい。ストレージは、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージは、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージは、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージは、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。コントローラは、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、及びFPGA(Field−Programmable Gate Array)を含むが、これらに限定されない。コントローラは、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、内部に水が浸入することを抑える構造である。ハウジング20は、防水性を備えている構造である。ハウジング20の構造は、後述する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、スピーカ11と、カメラ13とをバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Hと、コネクタ14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Hを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bはそれぞれ略長方形状であるが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの形状はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、それぞれが正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは重なって位置しているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの位置はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。図1の例では、ディスプレイ2Aの長辺はタッチスクリーン2Bの長辺に沿っており、ディスプレイ2Aの短辺はタッチスクリーン2Bの短辺に沿っているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの重ね方はこれに限定されない。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下の説明では、説明を簡単にするため、利用者はスマートフォン1を操作するために指を用いてタッチスクリーン2Bに接触するものと想定する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャは、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトを含むがこれらに限定されない。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Hを有する。コントローラはボタン3と協働することによってボタン3に対する操作を検出する。ボタン3に対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュを含むが、これらに限定されない。
ボタン3A〜3Cは、例えば、ホームボタン、バックボタンまたはメニューボタンである。ボタン3Dは、例えば、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。ボタン3E及び3Fは、例えば、音量ボタンである。ボタン3Gは、例えば、電源ボタンである。ボタン3Hは、例えばシャッターボタンである。本実施形態では、ボタン3E、3Fが、サイドフェイス1C3に配置されている。ボタン3G、3Hが、サイドフェイス1C4に配置されている。また、ボタン3Gは、ボタン3Hよりもサイドフェイス1C1側に配置されている。したがって、ボタン3Hは、ボタン3Gよりもサイドフェイス1C2側に配置されている。
照度センサ4は、スマートフォン1の周囲の光の照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化または超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いられる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換してコントローラへ送信する。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bのサイドフェイス1C1側に配置されている。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
次に、図1から図3に加え、図4から図6を用いて、ハウジング20について説明する。図4は、スマートフォンのフロントケースを示す背面図である。図5は、図4のA−A線断面図である。図6は、リアケースとシール部材の構造を示す部分断面図である。
ハウジング20は、第1ケースであるリアケース21と、第2ケースであるフロントケース22と、シール部材24と、締結部材26と、を含む。リアケース21は、バックフェイス1B側に配置される部材である。リアケース21は、図3及び図5に示すように、シール部材24が配置される溝30が外周の全周に形成される。また、リアケース21は、バックフェイス1Bの面に締結部材26が挿入される穴31が複数個所に形成される。なお、リアケース21は、2重構造としてもよく、防水構造を構成するケースの外側に、ネジ穴を隠すカバーをさらに配置してもよい。
フロントケース22は、フロントフェイス1A側に配置される部材である。実施形態では、フロントケース22にタッチスクリーンディスプレイ2、カメラ13、基板28等が固定されている。基板28は、コンロローラ等の制御部の機能を実現する演算処理機能、記憶機能を備える。フロントケース22は、外周の全周の溝30に対向する位置にリブ31が形成される。また、フロントケース22は、締結部材26と締結するねじ穴34が、穴31に重なる位置に複数個所に配置される。
シール部材24は、リアケース21とフロントケース22との外周の対向する面に配置される。本実施形態のシール部材24は、リアケース21の溝30に密着している。シール部材24は、液状のシール材料を溝30に充填し、硬化させている。シール部材24は、デュロメータータイプAで硬度を測定した場合、測定できない程度の硬さの材料である。ここで、シール部材24は、液状のシール材料がUV硬化型の材料である場合、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂を主成分とした材料を用いることができる。シール部材24は、液状のシール材料が熱可塑性の材料である場合、スチレン系ゴム材料を用いることができる。シール部材24は、液状シール材料が2液混合材料で、充填後硬化するものである場合、エチレンプロピレン系樹脂を用いることができる。
以下、図5を用いて、シール部材24が配置される領域のリアケース21とフロントケース22の形状について説明する。上述したようにリアケース21は、シール部材24が接触する溝30を備える。フロントケース22は、リブ32が形成される。シール部材24は、溝30に充填され、リブ32と接する。
溝30は、底面40と、第1側壁42と、第2側壁44と、で形成される。底面40は、溝30の最も深い面である。底面40は、第1側壁42と第2側壁44とのそれぞれと接続する位置が曲面、R形状を有する。第1側壁42と第2側壁44とは、溝30の高さ方向に延びる面である。第1側壁42は、底面40の内周側の端部と接続する面である。つまり、第1側壁42は、溝30のリアケース21内側の端部となる面である。第2側壁44は、底面40の外周側の端部と接続する面である。つまり、第2側壁44は、溝30のリアケース21外側の端部となる面である。
ここで、溝30は、第1側壁42の底面40からの高さをh1とし、第2側壁44の底面40からの高さをh2とした場合、高さh1<高さh2となる。
次に、リブ32は、リアケース21と対面する対向面22aに対向面22aの他の部分よりもリアケース21側に突出している。リブ32は、溝30に沿って、シール部材24が配置されている全域に設けられている。リブ32は、図5に示すように、ハウジング20の厚み方向において、溝30と一部重なっている。リブ32は、幅方向の端部、つまり、突出している部分の端部が、曲面形状、つまり面取り形状を有する。また、フロントケース22のリブ32が設けられている面である対向面22aは、第2側壁44のフロントケース22側の端面でフロントケース22と対面する対向面46aと接触する。
シール部材24は、上述したように、溝30に充填され、一部がリブ32と接触する。シール部材24は、溝30の第1側壁42の高さと略同等の位置まで充填することが好ましい。シール部材24は、溝30に充填された状態で、リブ32により押されることで、変形し、リブ32との接触部分に所定以上の押し付け力が作用する。これにより、溝30とリブ32との間が密閉状態となり、シール部材24よりも内側の空間を水密構造とすることができる。
また、リアケース21は、図5及び図6に示すように、溝30の第2側壁44側よりも外側、つまり、溝30の外側に、第2側壁44よりもフロントケース22側に突出した外壁46を備える。外壁46は、内周面がフロントケース22の外周面と対面する。つまり、ハウジング20は、リアケース21の外壁46の外周面がサイドフェイス1Cとなる。
次に、図3及び図4に示すように、締結部材26は、穴31とネジ穴34とが重なる領域に配置され、リアケース21とフロントケース22とを締結する。締結部材26は、ネジであり、ネジ穴34に螺合する。複数の締結部材26は、一部の締結部材26がシール部材24でシールされている領域の外側に設けられ、一部の締結部材26がシール部材24でシールされている領域の内側に設けられる。シール部材24でシールされている領域の内側に設けられる締結部材26の穴31とねじ穴34の外側のリアケース21とフロントケース22との接触面には、Oリング等のシール機構が設けられている。これにより、シール部材24でシールされている領域の内側に設けられる締結部材26の周囲のリアケース21とフロントケース22との接触面での水の浸入を防止する。
また、ハウジング20は、マイク内部と外部とが繋がる穴に、空気を通し、かつ、水を通さない機構が設けていてもよい。
次に、図7及び図8を用いて、電子機器製造方法の一例としてスマートフォンの製造方法を説明する。図7は、製造方法の一例を説明するフローチャートである。図8は、製造方法の一例を説明する説明図である。スマートフォン1の製造方法は、リアケース21とフロントケース22とを組み立てる工程のみを示している。スマートフォン1の製造方法は、図7に示す処理に加え、ハウジン部20の各部に必要な部材を組み立てる工程等を含む。まず、製造方法は、外周に沿ってリング形状の溝が設けられたリアケース21の溝30に液状のシール材料を充填する(ステップS12)。具体的には、図8に示すように、液状のシール材料が充填されたノズル70を溝30の近傍に配置し、ノズル70から、液状シール材料72を吐出しつつ、ノズル70と溝30とを、溝30の延在方向に相対移動させることで、溝30に液状シール材料72を充填する。
製造方法は、溝にシール材料を充填した後、溝30に充填したシール材料を硬化させる(ステップS14)。液状のシール材料がUV硬化型の材料である場合、UV光を含む光を照射して硬化させる。液状のシール材料が熱硬化型の材料である場合、充填したシール材料を加熱して硬化させる。また、液状シール材料が2液混合材料で、充填後硬化するものである場合、硬化に必要な時間分、待機して、充填したシール材料を硬化させる。
製造方法は、溝30に充填したシール材料を硬化させた後、リアケース21とフロントケース22とを嵌合させる(ステップS16)。具体的には、溝30と対面する位置にリブ32が設けられたフロントケース22を、リブ32が溝30の底面40に向かって延びる向きで、リアケース21に嵌め合せる。これにより、リブ32と溝30に充填されたシール部材24とが接触する。
製造方法は、リアケース21とフロントケース22とを嵌合させた後、締結部材26で締結する(ステップS18)。つまり、締結部材26を、穴31を介してネジ穴34に挿入し、締結部材26で締め付けることで、リアケース21とフロントケース22とを締結する。これにより、リアケース21とフロントケース22との相対位置が所定の位置となり、リブ32がシール部材24に押し付けられる。リブ32がシール部材24に押し付けられることで、溝30、シール部材24、リブ32との間に所定以上の押し付け力が作用し、リアケース21とフロントケース22との接触面がシールされる。
以上のように、溝30の第1側壁42を第2側壁44よりも低い形状とし、溝30にシール部材24を充填することで、リアケース21とフロントケース22とのシール面となる溝30に液状のシール材料を好適に充填することができる。具体的には、側壁の一方を他方よりも低くすることで、シール材料を充填するノズル70を底面40により近づけることができ、シール材料を充填しやすくすることができる。また、第1側壁42を基準としてシール材料を充填することができるため、適切な量のシール材料を充填することができる。また、第2側壁44により、接触面22aとシール部材24との距離をあけることができるため、リブ32で押されて変形したシール部材24が溝30内部で変形することができる。また、溝30に液状のシール材料を好適に充填できることで、溝30の底面40とシール部材24とを高い精度で密着させることができる。これより、シール部材24の形状を安定させることができ、シール時の圧力を高い精度で維持することができる。したがって、シール部材24を潰し過ぎることを抑制しつつ、シール部材24への押し付け力が小さくなることを抑制できる。
また、スマートフォン1は、ハウジング20のシール機構を、シール部材24と、高さが異なる溝30と、リブ32と、を用いた構造とすることで、シール部材24を溝30に適切に配置できる。また。第2側壁44で、接触面22aとの距離をあけることができるため、リブ32で押されて変形したシール部材24が溝30内部で変形することができる。これより、シール部材24の形状を安定させることができ、シール時の圧力を高い精度で維持することができる。したがって、シール部材24を潰し過ぎることを抑制しつつ、シール部材24への押し付け力が小さくなることを抑制できる。
また、シール部材24を溝30に密着させることで、シール部材24の位置を溝30の内部で安定せることができる。なお、本実施形態では、製造が簡単になり、シール機構の圧力を好適範囲とすることができるため、液状のシール材料を硬化させたシール部材24を用いたがこれに限定されない。本実施形態の溝30にパッキン等、成形されたリング状のシール部材を配置してもよい。この場合、シール部材は、底面40と密着しない。
第2側壁44は、本実施形態のように、フロントケース22側の端部である対向面46aが、フロントケース22の対向面22aと接触する構造であることが好ましい。これにより、ハウジング20の幅方向におけるフロントケース22とリアケース21との相対位置を対向面22a、46aを突き当てて、決めることができる。これにより、底面40とリブ32の相対距離を所定の距離とすることができ、シール部材24に作用する押し付け力を安定させることができる。
また、リブ32は、先端が曲面形状であり、溝30は、底面40が曲面形状であることが好ましい。このように、シール部材24と接する部分の形状を角がない形状とすることで、シール部材24の一部に力が集中することを抑制できる。これにより、シール24をより長く使用することができる。
また、溝30は、本実施形態のように、第1側壁42が底面40の内周側の端部に設けられ、第2側壁44が、底面40の外周側の端部に設けられることが好ましい。これにより、外周側のフロントケース22とリアケース21との隙間をより狭くすることができ、防水性能をより高くすることができる。上記効果を得ることができるため、本実施形態のように、第2側壁44を外周側に配置することが好ましいが、第2側壁44を底面40の内周側に配置してもよい。
シール部材24は、底面40に対する高さが第2側壁44よりも低いことが好ましい。これにより、シール部材24にリブ32が押し付けられ変形した場合でも、溝30内でシール部材24を変形させることができる。
上記の実施形態では、防水構造を備える電子機器の例として、スマートフォンについて説明したが、添付の請求項に係る装置は、スマートフォンに限定されない。添付の請求項に係る装置は、スマートフォン以外の携帯電子機器であってもよい。携帯電子機器は、例えば、モバイルフォン、タブレット、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これらに限定されない。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 スマートフォン
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
7 レシーバ
8 マイク
11 スピーカ
12、13 カメラ
14 コネクタ
20 ハウジング
21 第1ケース(リアケース)
22 第2ケース(フロントケース)
24 シール部材
26 締結部材
28 基板
30 溝
31 穴
32 リブ
34 ねじ穴
40 底面
42 第1側壁
44 第2側壁
46 外壁
70 ノズル
72 液状シール材料

Claims (7)

  1. 外周に沿って溝が設けられた第1ケースと、
    前記第1ケースに重ねられ、前記溝の底面に向かって延びるリブが設けられた第2ケースと、
    前記底面と前記リブとで挟持されるシール部材と、を備え、
    前記溝は、前記底面の一方の端部に設けられた第1側壁と、前記底面の他方の端部に設けられ第2側壁と、を備え、
    前記第1側壁は、前記底面に対する高さが前記第2側壁よりも低く、前記第2ケースと接触しない電子機器。
  2. 前記シール部材は、前記溝に密着する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2側壁は、前記第2ケースと接触する請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記リブは、先端に曲面形状を有し、
    前記溝は、前記底面が曲面形状を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記第1側壁は、前記底面の内周側の端部に設けられ、
    前記第2側壁は、前記底面の外周側の端部に設けられる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記シール部材は、前記底面に対する高さが前記第2側壁よりも低い請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 外周に沿って溝が設けられた第1ケースの、前記溝に液状のシール材料を充填するステップと、
    前記シール材料を硬化させるステップと、
    前記溝と対面する位置にリブが設けられた第2ケースを、前記リブが前記溝の底面に向かって延びる向きで、嵌め合せて、前記第1ケースに重ね、前記リブと前記シール材料とを接触させるステップと、を含み、
    前記溝は、前記底面の一方の端部に設けられた第1側壁と、前記底面の他方の端部に設けられ第2側壁と、を備え、
    前記第1側壁は、前記底面に対する高さが前記第2側壁よりも低く、前記第2ケースと接触しない電子機器製造方法。
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