JP2020193446A - ドア - Google Patents
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Abstract
Description
ドア枠1を構成する上枠11は、図2に示すように、躯体開口部Aの内周面室外側に配置される上室外側形材111と、躯体開口部の内周面室内側に配置される上室内側形材112と、上室外側形材111と上室内側形材112を連結する上ブリッジ材113を有している。
そして、上室外側形材111は、室外側内周面(下面)に上枠11と主ドア2及び副ドア3の上面との間の空間に雨水等が侵入するのを防止する水切り片s1が設けられているとともに、外周面には、加熱発泡材fが配置されている。
そして、上室内側形材112は、戸当り片部112kの屋外側面に、ドア閉鎖時に主ドア2及び副ドア3の上方室内側面に当接する戸当たり材t1が設けられている。
そして、上室外側形材111と上室内側形材112が上ブリッジ材113により連結されることで、上枠11が形成されている。
ドア枠1を構成する下枠12は、図2に示すように、アルミ合金等の押出形材により形成され、躯体開口部Aの内周面を覆う見込み壁部12aと、見込み壁部12aの室内側に立ち上がる戸当り壁部12bを有し、戸当り壁部12bの屋外側面に、ドア閉鎖時に主ドア2及び副ドア3の下方室内側面に当接する戸当たり材t2が設けられている。
ドア枠1を構成する左右の竪枠13,13は、図3に示すように、同一形状をしており、躯体開口部Aの内周面室外側に配置される竪室外側形材131と、躯体開口部Aの内周面室内側に配置される竪室内側形材132と、竪室外側形材131と竪室内側形材132を連結する竪ブリッジ材133を有している。
また、竪室外側形材131は、外周面に加熱発泡材fが配置されている。
そして、竪室内側形材132は、戸当り片部132kの屋外側面にドア閉鎖時に主ドア2もしくは副ドア3の左右端室内側面に当接する戸当たり材t3が設けられている。
そして、竪室外側形材131と竪室内側形材132が竪ブリッジ材133により連結され、竪枠13,13が形成されている。
主ドア2は、図1ないし図3に示すように、樹脂製の芯材21の室内外に鋼板等の板材22a,22bを配置し、板材間に発泡板材等からなる断熱材23が配置されて形成されており、中央部分にはガラス等が嵌め込まれてなる明採り部24が形成されている。
そして、主ドア2の左右両竪辺には、アルミ合金等の框材25,25が配置され、左竪枠13の内周面にヒンジ81によって支持されている。
副ドア3は、主ドア2と同様に、樹脂製の芯材31の室内外に鋼板等の板材32a,32bを配置し、板材32a,32b間に発泡板材等からなる断熱材33が配置されて形成されており、中央部分にはガラス等が嵌め込まれてなる明り採り部34が形成されている。
そして、副ドア3の左右両竪辺には、アルミ合金等の框材35,35が配置され、右竪枠13の内周面にヒンジ82によって支持されている。
以上、リフォーム玄関ドアは、ドア枠1を室外側形材と室内側形材を断熱性を有するブリッジ材によって連結して形成することで断熱性能を向上させている。
しかし、室外側形材と室内側形材を連結するブリッジ材は、断熱性を有する樹脂材料等によって形成されていることから、火災発生時にブリッジ材が熱により溶けて室外側形材と室内側形材が分離してしまい、室外側形材が躯体から外れて玄関ドアが崩壊する危険性があった。
以下、本実施形態の防火リフォーム玄関ドアのドア枠1、特に、上枠11及び左右の竪枠13,13の構成について、左の竪枠13を例にあげて、図面を参考に説明する。
そして、室外側形材131は、外周側壁部131aの内周面にナット部131hが形成されている。
そして、室内側形材132は、外周側壁部132aの内周面にナット部132hが形成されている。
なお、固定手段7を開き止め金具5の外周側に突出させないようにするために、開き止め金具5に固定手段7のネジ頭等を収容する空間を設ければよいが、開き止め金具5の外周側に突出させないための構成は限定されるものではない。
熱膨張耐火材f131,f132は、室外側形材131の外周面に見込み方向に2条に隣設されており、上方位置に配置される開き止め金具51によって上下に分断されている。
例えば、竪枠13は、図6(b),図11,図12に示すように、室外側形材131の外周面の室外側位置に長手方向全長に熱膨張耐火材f131が配置され、熱膨張耐火材f131の室内側に配置される熱膨張耐火材f132のみが上方位置に配置される開き止め金具51によって上下に分断されていてもよい。
それによって、室外側に配置される熱膨張耐火材f131は、竪枠13の長手方向に連続して配置されることとなり、竪枠13と障子との間を確実に閉塞することができる。
また、熱膨張耐火材を2条に配置することで、竪枠13に複数配置される開き止め金具5の寸法によっては一方の熱膨張耐火材を分断して配置することができ、施工が容易となる。
例えば、図13(a),(b)に示すように、鍔部6aを有するポップナット6の雌ネジ部6bに対して取付冶具61の雄ネジ部61aを螺合し、取付冶具61が取付けられたポップナット6を、図13(c)に示すように、室外側形材131もしくは室内側形材132の外周側壁部131a,132aに形成された孔に挿入する。
最後に、図13(e)に示すように、取付冶具61の雄ネジ部61aを回転させてポップナット6から外すことで、室外側形材131及び室内側形材132の外周側壁部131a,132aの内周面にナット部131h,132hを形成することができる。
また、室外側形材及び室内側部材が、複数個所で開き防止金具によって連結されているので、断熱性能を維持しながら、火災時に室外側形材と室内側部材が分離することを防止して、防火性能を高めることができる。
例えば、防火リフォーム玄関ドアは、図14,図15に示すように、既設ドア枠の内周に配置され、上枠11、下枠12及び左右の竪枠13,13を四周に組んでなるドア枠1と、ドア枠1の内周に配置されて人の出入り口を開閉するドア2を有するドアでもよい。
上枠11は、上室外側形材111と、上室内側形材112と、上室外側形材111と上室内側形材112を連結する上ブリッジ材113を有しており、上室内側形材112が躯体開口部Aにネジb1等によりネジ止め固定されることで躯体開口部Aに固定されている。
上室外側形材111の屋外側には、上枠11と躯体との間を塞ぐカバー部材114がネジ止め固定等によって取り付けられているとともに、上室内側形材112の屋内側には、上枠11と躯体との間を塞ぐ内カバー部材115が取り付けられている。
下枠12は、見込み壁部12aと、見込み壁部12aの室内側に立ち上がる戸当り壁部12bを有しており、戸当り壁部12bが躯体開口部Aにネジb2等によりネジ止め固定されることで躯体開口部Aに固定されている。
竪室外側形材131の屋外側には、竪枠13と躯体との間を塞ぐカバー部材134がネジ止め固定等によって取り付けられているとともに、竪室内側形材132の屋内側には、竪枠13と躯体との間を塞ぐ内カバー部材135が取り付けられている。
13 :竪枠
131 :(竪)室外側形材
131h :ナット部
132 :(竪)室内側形材
132h :ナット部
133 :ブリッジ材
51−53:開き止め金具
f131−f132:熱膨張耐火材
Claims (1)
- 金属材料からなる室外側形材と、金属材料からなる室内側形材と、室外側形材と室内側形材を連結する断熱性を備えたブリッジ材からなる枠材を備え、
室外側形材と室内側形材は、それぞれ外周面が平坦でかつ内周面にナット部が形成された外周側壁部を備えており、
室外側形材と室内側形材の外周側壁部の外周面に、平板状の開き止め金具がナット部に対して固定手段で固定されており、固定手段は、開き止め金具の外周面から突出していないドア。
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