JP2020193130A - 水酸化リチウムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
第2発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明において、前記転換工程の後に、前記水酸化リチウム含有溶液に溶解している前記水酸化リチウムを固形化する晶析工程が設けられていることを特徴とする。
第3発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明または第2発明において、前記不純物除去工程が、第2リチウム含有溶液にアルカリを添加し、中和後液を得る中和工程と、前記中和後液とイオン交換樹脂とを接触させて前記第3リチウム含有溶液を得るイオン交換工程と、を包含することを特徴とする。
第4発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明または第2発明において、前記不純物除去工程が、第2リチウム含有溶液に酸化剤を添加し、酸化後液を得る工程と、前記酸化後液にアルカリを添加し、中和後液を得る中和工程と、前記中和後液とイオン交換樹脂とを接触させて前記第3リチウム含有溶液を得るイオン交換工程と、を包含することを特徴とする。
第5発明の水酸化リチウムの製造方法は、第3発明または第4発明において、前記中和工程後の中和後液のpHは、8.5以上12以下であることを特徴とする。
第6発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明から第5発明のいずれかにおいて、前記リチウム選択吸着剤は、マンガン酸リチウムと酸とを接触させ、前記マンガン酸リチウム中のリチウムを脱離したマンガン酸化物であることを特徴とする。
第7発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明から第6発明のいずれかにおいて、前記リチウム吸着工程での溶液のpHは、3以上10以下であることを特徴とする。
第8発明の水酸化リチウムの製造方法は、第1発明から第7発明のいずれかにおいて、前記リチウム溶離工程で使用される酸の水素イオン濃度は、0.3mol/L以上2.0mol/L以下であることを特徴とする。
第2発明によれば、転換工程の後に晶析工程があることにより、溶解度の違いを利用して、水酸化リチウムを高純度に固形化することができる。
第3発明によれば、不純物除去工程が、中和工程と、イオン交換工程と、を包含することにより、アルカリ金属とホウ素以外の金属イオンを高水準で除去することができる。
第4発明によれば、不純物除去工程が、酸化工程と、中和工程と、イオン交換工程と、を包含することにより、アルカリ金属とホウ素以外の金属イオンを高水準で除去することができる。酸化工程があることで、中和工程を行う前にマンガンを除去することが可能となり、中和工程における負荷を低減できる。
第5発明によれば、中和工程後の中和後液のpHは、8.5以上12以下であることにより、中和工程での不純物の除去がより確実に行われる。
第6発明によれば、リチウム選択吸着剤が所定のマンガン酸化物であることにより、リチウムの高濃度の濃縮が容易になる。
第7発明によれば、リチウム吸着工程での溶液のpHが3以上10以下であることにより、リチウムの吸着がより確実になる。
第8発明によれば、リチウム溶離工程で使用される酸の水素イオン濃度が0.3mol/L以上2.0mol/L以下であることにより、リチウム選択吸着剤を構成するマンガンの溶出を抑制することができる。
(1)リチウム吸着工程:第1リチウム含有溶液とリチウム選択吸着剤とを接触させて、前記リチウム選択吸着剤にリチウムを吸着させる工程。
(2)リチウム溶離工程:リチウムが吸着された前記リチウム選択吸着剤からリチウムを溶離し、第2リチウム含有溶液を得る工程。
(3)不純物除去工程:前記第2リチウム含有溶液から金属イオンの一部を除去し、第3リチウム含有溶液を得る工程。
(4)転換工程:前記第3リチウム含有溶液に含まれるリチウム塩を水酸化リチウムに転換し、水酸化リチウムが溶解している水酸化リチウム溶液を得る工程。
<リチウム吸着工程>
図1には、本発明の第1実施形態に係る水酸化リチウムの製造方法を示す。図1に示すように、リチウム吸着工程は、リチウム選択吸着剤と、塩湖かん水などリチウム濃度が比較的低い第1リチウム含有溶液と、を接触させ、この第1リチウム含有溶液からリチウムをリチウム選択吸着剤に、選択的に吸着させる工程である。リチウム吸着工程での反応式を数1に示す。ここではリチウム選択吸着剤としてH1.6Mn1.6O4が用いられた反応式が示されているが、特にこれに限定されるものではない。例えばスピネル構造を持つマンガン酸リチウムから得られたリチウム選択吸着剤を用いることも可能である。また、これらのリチウム選択吸着剤は、マンガン酸リチウムと酸とを接触させ、このマンガン酸リチウム中のリチウムを脱離したマンガン酸化物が好ましい。
H1.6Mn1.6O4+1.6LiCl → Li1.6Mn1.6O4+1.6HCl
図2に示すように、リチウム溶離工程では、リチウムを吸着したリチウム選択吸着剤と、塩酸などの鉱酸と、を接触させ、第2リチウム含有溶液を得る。リチウム吸着後のリチウム選択吸着剤は、例えば、マンガン酸リチウムの形態になっており、このリチウム吸着後のリチウム選択吸着剤と、塩酸などの鉱酸と、が接触することで、リチウムが溶離される。接触させる方法はカラム方式が一般的であるが、バッチ混合方式でもよく、接触の方法は問わない。リチウム溶離時の反応式を数2に示す。
Li1.6Mn1.6O4+1.6HCl → H1.6Mn1.6O4+1.6LiCl
図1に示すように、不純物除去工程では、第2リチウム含有溶液から金属イオンの一部を除去して第3リチウム含有溶液を得る。また図2には、本実施形態に係る不純物除去工程の構成を示すフロー図を示す。本実施形態では、不純物除去工程は、中和工程と、イオン交換工程と、を包含する。なお、不純物除去工程は、ここで示す構成に限定されない。不純物除去工程は、転換工程の膜に影響を与える金属の一部または全部を取り除く工程であれば問題ない。
図2に示すように、中和工程では、第2リチウム含有溶液にアルカリが添加されることにより、中和後液が得られるとともに、不純物を含んだ中和澱物が得られる。中和工程では、添加されたアルカリにより、pHが上昇し、主にマグネシウムが水酸化物となり、中和澱物として沈殿する。また、同時にマンガンも水酸化物として除去される。マグネシウムとマンガンを沈殿除去するには、アルカリ性であれば良いが、pHが高すぎる場合、中和剤コストが増加し、好ましくない。このため中和工程後の中和後液のpHは8.5以上12以下とすることが好ましい。
図2に示すように、イオン交換工程では、中和後液とイオン交換樹脂とを接触させることで、不純物の一部が取り除かれた第3リチウム含有溶液が得られる。イオン交換工程では、中和工程で除去できないカルシウム、中和工程のpHに応じて残留するアルミニウム、および中和工程で除去しきれなかった極微量に残留するマンガン、マグネシウムが除去される。
図1に示すように、転換工程では、第3リチウム含有溶液に含まれるリチウム塩を水酸化リチウムに転換し、水酸化リチウムが溶解している水酸化リチウム含有溶液を得る。第3リチウム含有溶液内には、溶離に用いた鉱酸によって、塩化リチウム、硫酸リチウム、硝酸リチウムなどのリチウム塩が溶解している。本工程では、例えばバイポーラ膜を用いた電気透析でこれらの水溶液を、水酸化リチウムを含有する水酸化リチウム含有溶液と、塩酸、硫酸または硝酸などの鉱酸とに転換する。すなわち、電気透析を行うことにより、第3リチウム含有溶液中のリチウム塩が分解され、リチウム塩のリチウムイオンが、カチオン膜を通過して、水酸化物イオンと結びつき、水酸化リチウムとなり、例えば塩化物イオンが、アニオン膜を通過して塩酸となる。回収した鉱酸は溶離工程にリサイクルすることが可能である。これにより鉱酸の使用量を減らすことができる。
転換工程で得られた水酸化リチウム含有溶液を蒸発乾固すると水酸化リチウムが得られる。しかし、この水酸化リチウム含有溶液には、ナトリウムまたはカリウムなどのアルカリ金属が存在しており、そのまま蒸発乾固すると、そこから得られる固形物は、水酸化リチウム以外の水酸化物を多く含むこととなる。このため、転換工程のあとに、水酸化リチウム含有溶液に溶解している水酸化リチウムを固形化する晶析工程が設けられることが好ましい。
図3に、本発明の第2実施形態に係る水酸化リチウムの製造方法内の不純物除去工程の構成を示すフロー図を示す。本実施形態の、第1実施形態との相違点は、不純物除去工程に、酸化工程が含まれる点である。他の点は第1実施形態と同じである。以下に、相違点である酸化工程について説明する。
酸化工程は、リチウム溶離工程で得られた第2リチウム含有溶液に、空気、酸素、次亜塩素酸ナトリウムなどの酸化剤を添加し、第2リチウム含有溶液中のマンガンを酸化し、不溶性の二酸化マンガンにすることで液中に溶解しているマンガンを沈殿除去する工程である。マンガンは中和工程でも除去可能であるが、酸化工程が設けられることにより、マンガンが中和工程前に除去されるので、中和工程でのマンガンが除去される負荷を低減できる。また、酸化工程で沈殿除去されたマンガンは再利用することも可能である。酸化工程で用いられる酸化剤の種類は、空気、酸素、次亜塩素酸ナトリウムなどを採用することができる。第2リチウム含有溶液の酸化還元電位は電位pH図で二酸化マンガンの領域になっている、pHと電位に設定する。
<リチウム吸着工程>
リチウム選択吸着剤として、H1.6Mn1.6O4が用いられた。このリチウム選択吸着剤、容量600mL(嵩密度:1.0)が容量1Lのカラム(内径50mm)に充てんされた。そして、pH8の第1リチウム含有溶液がこのカラム内に通液された。第1リチウム含有溶液には、表1に示すように、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、およびカルシウムの塩化物または硫酸塩とホウ酸が含まれている。金属濃度の分析はICP−AESで行われた。
鉱酸として、濃度0.5mol/Lの塩酸水溶液が、カラム内に通液速度100mL/min(SV10)で9L(BV15)だけ通液された。図5には、カラムを流出した後の第2リチウム含有溶液のリチウム濃度と、通液量との関係を示す。図5より、0.6L(BV1)以前、および4.8L(BV8)以降の第2リチウム含有溶液にはほとんどリチウムが含まれていないことがわかる。この結果からBV2〜7の第2リチウム含有溶液を以降の工程で使用するようにした。この以降の工程で使用する第2リチウム含有溶液の金属濃度を表2に示す。金属濃度の分析はICP−AESで行われた。
リチウム溶離工程で得られた第2リチウム含有溶液6.5L(pH0.6)を容量20Lのプラスチック製のタンクに入れ、常温で攪拌混合しながら、8mol/LのNaOH水溶液を66mL添加した。その後、30分間攪拌混合しながら、溶液のpHが10になるように調整された。生成された澱物と水溶液とを5Cろ紙で固液分離した。固液分離した後の水溶液は、中和後液である。この金属濃度を表3に示す。金属濃度の分析はICP−AESで行われた。
中和後液5Lとキレート樹脂(三菱ケミカル社製:ダイヤイオンCR11)500mLとが容量20Lのプラスチック製に入れられた。そして常温で30分間攪拌混合された。攪拌混合後5Cろ紙で、内容物が固液分離された。固液分離した後の液体である第3リチウム含有溶液の金属濃度を表4に示す。
不純物除去工程で得られた第3リチウム含有溶液5Lがバイポーラ膜電気透析装置(アストム社製:アシライザーEX3B)に導入され、塩化リチウムが水酸化リチウムに転換された。転換後の水酸化リチウム含有溶液の液量は0.8Lであった。通電時間と水酸化リチウム水溶液中のリチウム濃度の関係を図6に示す。水酸化リチウム含有溶液中の初期リチウム濃度は1.0g/Lになるように、試験者が設定した。通電とともに水酸化リチウム含有溶液中のリチウム濃度が増加し、最終的に11〜12g/Lまで濃縮した。転換後の金属濃度を表5に示す。金属濃度の分析はICP−AESで行われた。
転換工程で得られた水酸化リチウム含有溶液0.8LをSUS製のビーカーに入れ、緩攪拌しながら加熱し、90〜100℃の温度を保持しながら、0.2Lまで濃縮操作を行い、析出した水酸化リチウムを回収した。水酸化リチウムの分析値を表6に示す。不純物濃度の低い水酸化リチウムを回収できることが確認できた。
Claims (8)
- 次の工程(1)〜(4):
(1)リチウム吸着工程:第1リチウム含有溶液とリチウム選択吸着剤とを接触させて、前記リチウム選択吸着剤にリチウムを吸着させる工程、
(2)リチウム溶離工程:リチウムが吸着された前記リチウム選択吸着剤からリチウムを溶離し、第2リチウム含有溶液を得る工程、
(3)不純物除去工程:前記第2リチウム含有溶液から金属イオンの一部を除去し、第3リチウム含有溶液を得る工程、
(4)転換工程:前記第3リチウム含有溶液に含まれるリチウム塩を水酸化リチウムに転換し、水酸化リチウムが溶解している水酸化リチウム含有溶液を得る工程、
を包含する、
ことを特徴とする水酸化リチウムの製造方法。 - 前記転換工程の後に、前記水酸化リチウム含有溶液に溶解している前記水酸化リチウムを固形化する晶析工程が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の水酸化リチウムの製造方法 - 前記不純物除去工程が、
第2リチウム含有溶液にアルカリを添加し、中和後液を得る中和工程と、
前記中和後液とイオン交換樹脂とを接触させて前記第3リチウム含有溶液を得るイオン交換工程と、
を包含する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の水酸化リチウムの製造方法。 - 前記不純物除去工程が、
第2リチウム含有溶液に酸化剤を添加し、酸化後液を得る工程と、
前記酸化後液にアルカリを添加し、中和後液を得る中和工程と、
前記中和後液とイオン交換樹脂とを接触させて前記第3リチウム含有溶液を得るイオン交換工程と、
を包含する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の水酸化リチウムの製造方法。 - 前記中和工程後の中和後液のpHは、8.5以上12以下である、
ことを特徴とする請求項3または4に記載の水酸化リチウムの製造方法。 - 前記リチウム選択吸着剤は、マンガン酸リチウムと酸とを接触させ、前記マンガン酸リチウム中のリチウムを脱離したマンガン酸化物である、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の水酸化リチウムの製造方法。 - 前記リチウム吸着工程での溶液のpHは、3以上10以下である、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の水酸化リチウムの製造方法。 - 前記リチウム溶離工程で使用される酸の水素イオン濃度は、
0.3mol/L以上2.0mol/L以下である、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の水酸化リチウムの製造方法。
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