JP2020187984A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波帯域での高周波性能を向上できる同軸コネクタを提供する。【解決手段】同軸コネクタ10は、コンタクト1とハウジング3を備える。又、同軸コネクタ10は、シェル5と短絡板7を備える。コンタクト1は、中心導体Wcと接続する圧接片11と相手側コンタクトと接続する弾性片12を有する。ハウジング3は、円板部32と方形部33を有する。円板部32は、コンタクト1と短絡板7を内部に配置している。シェル5は、ハウジング3を収容できる。又、シェル5は、ケーブルクランプ51を有する。ケーブルクランプ51がハウジング3を閉止した状態では、短絡板7は、外部導体Wbと電気的に接続していると共に、シェル5の円筒部52の内壁に接触している。短絡板7をコンタクト1の近傍に配置することで、信号の伝送線路とグラウンドの伝送線路を略並走できる。【選択図】図2

Description

本発明は、同軸コネクタに関する。特に、同軸ケーブルの端末に取り付けた同軸コネクタとプリント基板に実装した相手側コネクタを電気的に接続する同軸コネクタであって、同軸ケーブルからプリント基板に、又は、プリント基板から同軸ケーブルに高周波信号を伝送できる同軸コネクタの構造に関する。
例えば、同軸コネクタは、同軸ケーブルの端末に取り付けた同軸プラグと、プリント基板に実装したリセプタクルで構成している。同軸プラグをリセプタクルに接続することで、高周波信号を同軸ケーブルからプリント基板に伝送、又は、高周波信号をプリント基板から同軸ケーブルに伝送できる。
一般に、同軸ケーブルは、円形の中心導体、中心導体の周囲を囲うフッ素系樹脂などの誘電体、誘電体の周囲を囲う編組線などの外部導体、及び、外部導体を被覆保護する絶縁シースで構成している。
例えば、中心導体と圧接接続できるピアシング端子を端部に有するコンタクト、コンタクトを保持する絶縁性のハウジング、及び、コンタクトと電気的に絶縁した状態でハウジングを覆うと共に、同軸ケーブルの端末を固定自在なケーブルクランプを端部に有する導電性のシェルで構成した同軸コネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−113224号公報
図7は、従来技術による同軸コネクタの構成を示す図であり、図7(A)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの斜視図、図7(B)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの右側面図である。なお、本願の図7(A)と図7(B)は、特許文献1の図27と図28に相当している。
図8は、従来技術による同軸コネクタの構成を示す図であり、図8(A)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの縦断面図、図8(B)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を示す同軸コネクタの斜視図である。なお、本願の図8(A)と図8(B)は、特許文献1の図29と図30に相当している。
図9は、従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す図であり、図9(A)は、従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す斜視図、図9(B)は、従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す縦断面図である。なお、本願の図9(A)と図9(B)は、特許文献1の図38と図39に相当している。
図7から図9を参照すると、従来技術による同軸コネクタ9は、同軸ケーブルCbの端末を結線できる。同軸コネクタ9は、ピアシング型のコンタクト91、前円後方形状のハウジング92、及び、導電性のシェル93を備えている。ハウジング92は、帯板状の押え片92aを有している。シェル93は、ケーブルクランプ931を有している。
図8(A)を参照すると、コンタクト91は、後述するリセプタクル8の中心部に配置した円筒状の中心コンタクト81(相手側コンタクト)と、同軸ケーブルCbを電気的に接続できる(図9(B)参照)。
図8(B)を参照すると、コンタクト91は、接続端子911と槍状のピアシング端子912を備えている。接続端子911は、略矩形に形成した天板9tと一対の接触片9s・9sを有している(図8(A)参照)。一対の接触片9s・9sは、天板9tの両辺から湾曲し、先端部側をΩ字状に開口している。一対の接触片9s・9sは、後述するリセプタクル8の中心部に配置した中心コンタクト81を内部に導入できる(図9(B)参照)。
図8(A)を参照すると、一対の接触片9s・9sは、対向配置された一対の接点を接触片9s・9sの先端部に有している。一対の接点は、図示しない中心コンタクト81の外周に接触できる(図9(B)参照)。
図8(B)を参照すると、ピアシング端子912は、天板9tの後端部から帯状に延出し、天板9tの前端部に向かって反転している。そして、ピアシング端子912は、槍状の圧接刃91pを先端部から突出している。又、圧接刃91pの基端部には、一対の段差を形成している。
図8を参照して、コンタクト91をハウジング92に保持した状態で(図8(B)参照)、同軸ケーブルCbの端末を圧接刃91pに向かって移動すると、圧接刃91pは、同軸ケーブルCbに備わる中心導体Wcを突き刺して中心導体Wcに接触できる(図8(A)参照)。
図8(B)を参照すると、ハウジング92は、円板部921と方形部922を有している。円板部921は、その端部から押え片92aを起立している。押え片92aは、圧接刃91pの突出方向と反対側からピアシング端子912を押さえている(図8(A)参照)。方形部922は、円板部921からその一部が外周方向に突出している。円板部921は、第1収容室h1を中心部に有している(図8(A)参照)。
図8(A)を参照すると、第1収容室h1は、リセプタクル8の中心部に配置した中心コンタクト81を導入自在に(図9(B)参照)、ハウジング92の一方の面を矩形に開口している。そして、第1収容室h1には、一対の接触片9s・9sを内部に配置している。
図8(B)を参照すると、ハウジング92は、第2収容室h2を他方の面に矩形に開口している。第2収容室h2は、その一部が第1収容室h1に連通している。図8を参照すると、第2収容室h2には、接触片9sの突出方向からコンタクト91を導入できる。又、第2収容室h2には、同軸ケーブルCbの端末を導入できる。
図8(B)を参照すると、方形部922は、樋状の溝92dを底面に穿設している。溝92dは、第2収容室h2に連通している。溝92dには、同軸ケーブルCbの端末を導入できる。より具体的には、第2収容室h2及び溝92dには、端末処理された誘電体Diを収容できる(図8(A)参照)。
図7から図9を参照すると、シェル93は、円筒部932と一対の延在片933・933を有している。円筒部932には、一対の接触片9s・9sが突出する方向と同じ方向から、円筒部932の一方の面に向って、ハウジング92の円板部921を収容できる(図8(B)参照)。
図8(B)を参照すると、一対の延在片933・933は、円筒部932の外周の一部が連続して略平行に延びている。そして、一対の延在片933・933には、その内部に方形部922を収容できる。
図8(B)を参照すると、延在片933は、槍状の突き刺し突起93pを円筒部932の遠心方向に突出している。同軸ケーブルCbの中心導体Wcを圧接刃91pに突き刺した状態では(図8(A)参照)、一対の突き刺し突起93p・93pは、外部導体Wbを突き刺すことができる。そして、延在片933と外部導体Wbを導通でき、シェル93と外部導体Wbを電気的に接続できる。
図7又は図8(B)を参照すると、ケーブルクランプ931は、底板片93bを有している。底板片93bは、その一端部を円筒部932の一部と屈曲自在にヒンジ93hで連結している。又、ヒンジ93hを屈曲することで。底板片93bは、その他端部側が円筒部932の他方の面を閉止できる(図7参照)。これにより、同軸ケーブルCbの端末をシールドできる。
図8(B)を参照すると、ケーブルクランプ931は、一対のクリンプバレル93c・93cと一対のインシュレーショングリップ93i・93iを含んでいる。一対のクリンプバレル93c・93cは、一対の延在片933・933を圧着できる(図7参照)。そして、ケーブルクランプ931の底板片93bが円筒部932の他方の面を閉止した状態を維持できる。
図7を参照すると、一対のインシュレーショングリップ93i・93iは、絶縁シースWiを圧着できる。そして、一対のインシュレーショングリップ93i・93iは、同軸ケーブルCbの端末に同軸コネクタ10を固定できる。
次に、従来技術による同軸コネクタが接続されるリセプタクルの構成を説明する。図9を参照すると、従来技術によるリセプタクル8は、プリント基板9pに表面実装されている。リセプタクル8は、円筒状の中心コンタクト81、円筒状の外部コンタクト82、及び、誘電体からなるハウジング83を備えている(図9(B)参照)。
図9(B)を参照すると、中心コンタクト81は、円筒状の本体部81bとリード部81rで構成している。本体部81bは、先端部が半球状に閉塞され、内部を中空に構成している。リード部81rは、本体部81bの底壁から外周方向に帯状に延びている。リード部81rは、その底面をプリント基板9pの信号パターンにハンダ接合できる。
図9(B)を参照すると、外部コンタクト82は、円筒部82rと複数の鍔部82fで構成している。円筒部82rは、上面を開口している。又、円筒部82rは、中心コンタクト81の本体部81bを囲うように、本体部81bを同軸上に内部に配置している。鍔部82fは、円筒部82rの底壁から三方向に帯状に延びている。複数の鍔部82fは、その底面をプリント基板9pのグラウンドパターンにハンダ接合できる。
図9を参照すると、ハウジング83は、矩形の板状に形成している。ハウジング83は、中心コンタクト81及び外部コンタクト82を一体成形することで、中心コンタクト81と外部コンタクト82を固定している。円筒部82rの内部では、中心コンタクト81と外部コンタクト82を電気的に絶縁するように、ハウジング83で充実している。
図9を参照して、同軸コネクタ9をリセプタクル8に接続すると、同軸ケーブルCbに内在する中心導体Wcを中心コンタクト81に接続でき、同軸ケーブルCbに内在する外部導体Wbを外部コンタクト82に接続できる。そして、同軸ケーブルCbから高周波信号をプリント基板9pに伝送でき、プリント基板9pから高周波信号を同軸ケーブルCbに伝送できる。
図9(A)を参照すると、従来技術による同軸コネクタ9のグラウンドの伝送線路Lgは、外部導体Wb→クリンプバレル93c→底板片93b→ヒンジ93h→円筒部932→鍔部82fを経由して、プリント基板9pのグラウンドパターンに至っている。
一方、図9(B)を参照すると、従来技術による同軸コネクタ9の信号の伝送線路Lsは、中心導体Wc→コンタクト91→中心コンタクト81の本体部81b→中心コンタクト81のリード部81rを経由して、プリント基板9pの信号パターンに至っている。
このように、従来技術による同軸コネクタ9は、信号の伝送線路Lsに対して、グラウンドの伝送線路Lgが並走することなく、遠回りになっている。これにより、従来技術による同軸コネクタ9は、高周波帯域での高周波性能の向上を困難にしている。
従来技術による同軸コネクタの構造を変えることで、高周波帯域での高周波性能、例えば、電圧定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio)を向上できる同軸コネクタが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、高周波帯域での高周波性能を向上させることができる同軸コネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、外部導体とシェルを短絡させる短絡板を中心導体と接続するコンタクトの近傍に配置することで、信号の伝送線路とグラウンドの伝送線路を略並走でき、これにより、高周波帯域での高周波性能を向上させることができると考え、これに基づいて、以下のような新たな同軸コネクタを発明するに至った。
(1)本発明による同軸コネクタは、中心導体、この中心導体を包囲する誘電体、この誘電体を覆う外部導体、及び、この外部導体を被覆する絶縁シースを有する同軸ケーブルの端末を結線する同軸コネクタであって、前記誘電体を外周方向から導入して前記中心導体と圧接接続により結線する圧接片を一端部側に有し、相手側コンタクトを外周方向から接触自在な弾性片を他端部側に有するコンタクトと、相手側コンタクトを導入自在な穴部を一方の面に開口し、前記コンタクトを前記穴部の内部に配置した第1収容室を有する円板部、及び、この円板部から一部が外周方向に突出した方形部を有し、前記第1収容室に連通すると共に、前記外部導体を外周方向から導入自在な溝部を底部に形成した第2収容室を他方の面に開口した前円後方形状のハウジングと、前記コンタクトを前記円板部に収容した方向と同じ方向から、一方の面に向って前記円板部を収容自在な円筒部、及び、この円筒部の外周の一部が連続して略平行に延び、前記方形部を内部に収容自在な一対の延在片を有する導電性のシェルと、前記外部導体を外周方向から導入自在なスロットを切り欠き、前記穴部の近傍に前記穴部が貫通する方向と同じ方向から前記ハウジングの内部に取り付けた導電性の短絡板と、を備え、前記シェルは、一端部を前記円筒部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が少なくとも前記円筒部の他方の面を閉止できる底板片を有するケーブルクランプを有し、前記ケーブルクランプの底板片が前記ハウジングの第1収容室を閉止した状態では、前記短絡板は、前記外部導体と電気的に接続していると共に、前記円筒部の内壁に接触している。
(2)前記ハウジングは、一端部を前記円板部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が前記ケーブルクランプと連動して、前記第1収容室を閉止できる帯板状のリッドハウジングを更に有し、前記リッドハウジングは、一方の面から突出した突条部を有し、前記リッドハウジングが前記ハウジングの第1収容室を閉止した状態では、前記突条部は、前記誘電体を前記圧接片に向かって押圧していることが好ましい。
(3)前記ケーブルクランプは、一対の前記延在片を介して、前記方形部を圧着自在な一対の第1クリンプバレルと、前記外部導体を圧着自在な一対の第2クリンプバレルと、前記絶縁シースを圧着自在な一対のインシュレーショングリップと、を含んでいることが好ましい。
本発明による同軸コネクタは、外部導体とシェルを短絡させる短絡板を中心導体と接続するコンタクトの近傍に配置することで、信号の伝送線路とグラウンドの伝送線路を略並走でき、これにより、高周波帯域での高周波性能を向上させることができる。
本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視図であり、図1(A)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を一方の方向から観た状態図、図1(B)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を他方の方向から観た状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す図であり、図3(A)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を示す正面図、図3(B)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を示す右側面図、図3(C)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を示す背面図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す図であり、図4(A)は、前記実施形態による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す斜視図、図4(B)は、前記実施形態による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す左側面図である。 前記実施形態による同軸コネクタと相手側コネクタが接続する前の状態を示す斜視図であり、図5(A)は、同軸コネクタ及び相手側コネクタを一方の方向から観た状態図、図5(B)は、同軸コネクタ及び相手側コネクタを他方の方向から観た状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す図であり、図6(A)は、前記実施形態による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す平面図、図6(B)は、前記実施形態による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す縦断面図である。 従来技術による同軸コネクタの構成を示す図であり、図7(A)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの斜視図、図7(B)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの右側面図である。 従来技術による同軸コネクタの構成を示す図であり、図8(A)は、同軸ケーブルの端末を結線した状態を示す同軸コネクタの縦断面図、図8(B)は、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態を示す同軸コネクタの斜視図である。 従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す図であり、図9(A)は、従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す斜視図、図9(B)は、従来技術による同軸コネクタと相手側コネクタが接続した状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[同軸コネクタの構成]
最初に、本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を説明する。
(全体構成)
図1から図6を参照すると、本発明の一実施形態による同軸コネクタ10は、同軸ケーブルCbの端末を結線できる。同軸ケーブルCbは、中心導体Wc、中心導体Wcを包囲する誘電体Di、誘電体Diを覆う編組線などの外部導体Wb、及び、外部導体Wbを被覆する絶縁シースWiを有している。
図1から図3又は図5及び図6を参照すると、同軸コネクタ10は、ベローズ形のコンタクト1、前円後方形状のハウジング3、及び、導電性のシェル5を備えている。ハウジング3は、帯板状のリッドハウジング31を有している。シェル5は、ケーブルクランプ51を有している。
図2又は図5を参照すると、コンタクト1は、リセプタクル20の中心部に配置した円筒状の中心コンタクト2(相手側コンタクト)と、同軸ケーブルCbを電気的に接続できる。
図2を参照すると、コンタクト1は、圧接片11を一端部側に有し、弾性片12を他端部側に有している。圧接片11は、中心導体Wcを導入自在な切り欠き溝11dを有している。誘電体Diをその外周方向から圧接片11に導入すると、切り欠き溝11dの両側が誘電体Diを押し退けることで、中心導体Wcを切り欠き溝11dの内部に導入できる。そして、圧接片11は、中心導体Wcと圧接接続により結線できる。
図2を参照すると、弾性片12は、後述するように、中心コンタクト2(相手側コンタクト)とその外周方向から接触できる(図6(B)参照)。
図2を参照すると、コンタクト1は、導電性を有する金属板からなることが好ましく、導電性を有する金属板を打ち抜き加工することで、所望の形状のベローズ形のコンタクトを得ることができる。コンタクト1は、銅合金からなることが好ましいが、銅合金に限定されない。
図1又は図2を参照すると、ハウジング3は、円板部32と方形部33を有している。方形部33は、円板部32からその一部が外周方向に突出している。円板部32は、第1収容室321を中心部に有している(図2参照)。
図3(A)又は図5(B)を参照すると、円板部32は、穴部32hを一方の面に開口している。穴部32hは、第1収容室321に連通している(図2参照)。穴部32hには、中心コンタクト2を導入できる(図6(B)参照)。又、穴部32hの内部には、コンタクト1を配置している。
図1又は図2を参照すると、方形部33は、ハウジング3の他方の面に開口した第2収容室331を有している。第2収容室331は、第1収容室321に連通している。又、方形部33は、U字状の溝部33dを底部に形成している。溝部33dには、外部導体Wbを外周方向から導入できる。
図1から図3を参照すると、シェル5は、円筒部52と一対の延在片53・53を有している。円筒部52には、コンタクト1を円板部32に収容した方向と同じ方向から、一方の面に向って円板部32を収容できる。
図1から図3を参照すると、一対の延在片53・53は、円筒部52の外周の一部が連続して略平行に延びている。そして、一対の延在片53・53には、その内部に方形部33を収容できる。
図1又は図2及び図6(B)を参照すると、同軸コネクタ10は、導電性の短絡板7を更に備えている。短絡板7は、U字状のスロット7sを中央部に切り欠いている(図2参照)。スロット7sには、外部導体Wbを外周方向から導入できる。又、短絡板7は、穴部32hの近傍に、穴部32hが貫通する方向と同じ方向からハウジング3の内部に取り付けている(図1参照)。
図1から図3を参照すると、ケーブルクランプ51は、底板片511を有している。底板片511は、その一端部を円筒部52の一部と屈曲自在にヒンジ51hで連結している(図4(B)参照)。又、底板片511は、その他端部側がリッドハウジング31と連動して、シェル5の他方の面を閉止できる(図2又は図4参照)。
図1又は図6を参照して、ケーブルクランプ51の底板片511がハウジング3の第1収容室321を閉止した状態では、短絡板7は、外部導体Wbと電気的に接続していると共に、円筒部52の内壁に接触している。
実施形態による同軸コネクタ10は、外部導体Wbとシェル5を短絡させる短絡板7を中心導体Wcと接続するコンタクト1の近傍に配置することで、信号の伝送線路とグラウンドの伝送線路を略並走でき、これにより、高周波帯域での高周波性能を向上させることができる。
(ハウジング及びリッドハウジングの構成)
次に、実施形態によるハウジング3及びリッドハウジング31の構成を説明する。図1又は図2を参照すると、ハウジング3及びリッドハウジング31は、絶縁性を有する合成樹脂からなることが好ましく、絶縁性を有する合成樹脂を成形して所望の形状のリッドハウジング31付きハウジング3を得ることができる。
図1(A)又は図2を参照すると、リッドハウジング31は、その一端部を円板部32の一部と屈曲自在にヒンジ31hで連結している。そして、リッドハウジング31は、ケーブルクランプ51と連動して、他端部側が第1収容室321を閉止できる。
図1(A)又は図2を参照すると、リッドハウジング31は、一方の面から突出した突条部31tを有している。そして、リッドハウジング31がハウジング3の第1収容室321を閉止した状態では、突条部31tは、誘電体Diを圧接片11に向かって押圧している。これにより、コンタクト1のハウジング3からの飛び出しを抑制できる。
(シェル及びケーブルクランプの構成)
次に、実施形態によるシェル5及びケーブルクランプ51の構成を説明する。図1から図6を参照して、シェル5及びケーブルクランプ51は、導電性を有する金属板からなり、所定の外形に加工された導電性を有する展開板を成形加工して、所望の形状のケーブルクランプ51付きシェル5を得ることが好ましい。シェル5は、導電性を有する展開板を折り曲げ加工して、円筒部52と一対の延在片53・53を成形することが好ましい。
図1から図3を参照すると、ケーブルクランプ51は、一対の第1クリンプバレル51c・51c、一対の第2クリンプバレル51b・51b、及び、一対のインシュレーショングリップ51i・51iを含んでいる。ケーブルクランプ51は、一対の第1クリンプバレル51c・51c、一対の第2クリンプバレル51b・51b、及び、一対のインシュレーショングリップ51i・51iを開口した状態で、折り曲げ成形しておくことが好ましい。
図1から図6を参照すると、一対の第1クリンプバレル51c・51cは、一対の延在片53・53を介して、方形部33を圧着できる(図4又は図5参照)。これにより、底板片511がリッドハウジング31と連動して、シェル5の他方の面を閉止した状態を維持できる。一対の第2クリンプバレル51b・51bは、外部導体Wbを圧着できる。
図1から図3を参照すると、一対のインシュレーショングリップ51i・51iは、絶縁シースWiを圧着できる。そして、一対のインシュレーショングリップ51i・51iは、同軸ケーブルCbの端末に同軸コネクタ10を固定できる。
(相手側コネクタの構成)
次に、実施形態による同軸コネクタ10が接続されるリセプタクル(相手側コネクタ)の構成を説明する。図4から図6を参照すると、実施形態によるリセプタクル20は、プリント基板9pに表面実装されている。リセプタクル20は、円柱状の中心コンタクト2、円筒状の外部コンタクト4、及び、誘電体からなるハウジング6を備えている。
図6(B)を参照すると、中心コンタクト2は、その基端部の底面をプリント基板9pの信号パターンPsにハンダ接合できる(図5(A)参照)。
図5(A)を参照すると、外部コンタクト4は、円筒部4rと複数の鍔部4fで構成している。円筒部4rは、上面を開口している。又、円筒部4rは、中心コンタクト2を囲うように、中心コンタクト2を同軸上に内部に配置している。鍔部4fは、円筒部4rの底壁から二方向に帯状に延びている。複数の鍔部4fは、その底面をプリント基板9pのグラウンドパターンPgにハンダ接合できる。
図5(A)を参照すると、ハウジング6は、矩形の板状に形成している。ハウジング6は、中心コンタクト2及び外部コンタクト4を一体成形することで、中心コンタクト2と外部コンタクト4を固定している。円筒部4rの内部では、中心コンタクト2と外部コンタクト4を電気的に絶縁するように、ハウジング6で充実している。
図4又は図6を参照して、同軸コネクタ10をリセプタクル20に接続すると、同軸ケーブルCbに内在する中心導体Wcを中心コンタクト2に接続でき、同軸ケーブルCbに内在する外部導体Wbを外部コンタクト4に接続できる。そして、同軸ケーブルCbから高周波信号をプリント基板9pに伝送でき、プリント基板9pから高周波信号を同軸ケーブルCbに伝送できる。
[同軸コネクタの作用]
次に、実施形態による同軸コネクタ10の組立順序を説明しながら、実施形態による同軸コネクタ10の作用及び効果を説明する。
同軸コネクタ10の組立に当たり、予め、同軸ケーブルCbを端末処理しておくことが好ましい。図2を参照して、同軸ケーブルCbの端面から外部導体Wbを所定の長さで剥離しておくことが好ましい。又、図2を参照して、同軸ケーブルCbの端面から絶縁シースWiを所定の長さで剥離しておくことが好ましい。
最初に、図2を参照して、コンタクト1をハウジング3に挿入しておく。又、短絡板7をハウジング3に挿入しておく。次に、図3を参照して、コンタクト1及び短絡板7付きハウジング3をシェル5の一方の面からシェル5に挿入する(図1又は図3参照)。これにより、シェル5は、コンタクト1及び短絡板7付きハウジング3を保持できる。
次に、図3を参照して、同軸ケーブルCbの端末を第1収容室321及び第2収容室331に導入する(図1又は図3参照)。次に、図1又は図3に示すように、シェル5の円筒部52に対して、ケーブルクランプ51が起立した状態から、シェル5の他方の面に向って、ケーブルクランプ51を屈曲する(図4又は図5参照)。
次に、図4又は図5を参照して、ケーブルクランプ51の底板片511がシェル5の他方の面を閉鎖した状態では、リッドハウジング31の突条部31tが誘電体Diを圧接片11に向かって押圧することで、同軸ケーブルCbの中心導体Wcを切り欠き溝11dに導入できる(図2参照)。これにより、コンタクト1と同軸ケーブルCbの中心導体Wcを電気的に接続できる。
又、図4又は図5を参照して、ケーブルクランプ51の底板片511がシェル5の他方の面を閉鎖した状態では、底板片511が短絡板7のスロット7sに向かって外部導体Wbを押圧することで(図2参照)、短絡板7と同軸ケーブルCbの外部導体Wbを電気的に接続できる。
次に、図1から図3を参照して、一対の延在片53・53を介して、一対の第1クリンプバレル51c・51cを方形部33に圧着することで、コンタクト1と中心導体Wcが接続した状態、及び、短絡板7と外部導体Wbが接続した状態を保持できる。
又、図1から図3を参照して、一対のインシュレーショングリップ51i・51iを同軸ケーブルCbの端末に圧着することで、同軸ケーブルCbの端末に同軸コネクタ10を固定できる。又、一対の第2クリンプバレル51b・51bを外部導体Wbに圧着することで、シェル5と外部導体Wbを電気的に接続できる。そして、一連の組立作業を終了する。なお、インシュレーショングリップ51iと第2クリンプバレル51bは、工具又は冶具の工夫により、同時に圧着することもできる。
図9(A)と図6(A)を対比すると、外部導体とシェルを短絡する短絡板7を有さない従来技術による同軸コネクタ9に対して、同軸コネクタ10は、外部導体Wbとシェル5を短絡する短絡板7をコンタクト1の近傍に配置しているので、グラウンドの伝送線路Lgを信号の伝送線路Ls(図9(B)参照)に略並走できる。これにより、実施形態による同軸コネクタ10は、高周波帯域での高周波性能を向上できる。
例えば、短絡板7を有する実施形態による同軸コネクタ10は、そのVSWRが「30」Ghz帯域まで、約「1.5」以下で安定しているのに対し、短絡板7を有さない従来技術による同軸コネクタ9は、そのVSWRが「20」Ghz帯域まで、約「1.5」以下で安定しているが、「25」Ghz帯域をピークに約「4.5」に上昇し、「30」Ghz帯域に向かって下降する高周波性能を確認できた。
実施形態による同軸コネクタ10は、外部導体Wbとシェル5の円筒部52の内壁に当接する短絡板7を開示したが、短絡板7にばねを設けて外部導体Wbとシェル5の円筒部52の内壁接触するように構成してもよい。
又、本発明による同軸コネクタは、外部導体Wbとシェル5を短絡する短絡板7を用いない低周波帯域専用の同軸コネクタと、外部導体Wbとシェル5を短絡する短絡板7を用いた高周波帯域専用の同軸コネクタに仕様を使い分けることもできる。
1 コンタクト
2 中心コンタクト(相手側コンタクト)
3 ハウジング
5 シェル
7 短絡板
7s スロット
10 同軸コネクタ
11 圧接片
12 弾性片
32 円板部
32h 穴部
33 方形部
33d 溝部
51 ケーブルクランプ
52 円筒部
53・53 一対の延在片
321 第1収容室
331 第2収容室
511 底板片
Cb 同軸ケーブル
Di 誘電体
Wb 外部導体
Wc 中心導体
Wi 絶縁シース

Claims (3)

  1. 中心導体、この中心導体を包囲する誘電体、この誘電体を覆う外部導体、及び、この外部導体を被覆する絶縁シースを有する同軸ケーブルの端末を結線する同軸コネクタであって、
    前記誘電体を外周方向から導入して前記中心導体と圧接接続により結線する圧接片を一端部側に有し、相手側コンタクトを外周方向から接触自在な弾性片を他端部側に有するコンタクトと、
    相手側コンタクトを導入自在な穴部を一方の面に開口し、前記コンタクトを前記穴部の内部に配置した第1収容室を有する円板部、及び、この円板部から一部が外周方向に突出した方形部を有し、前記第1収容室に連通すると共に、前記外部導体を外周方向から導入自在な溝部を底部に形成した第2収容室を他方の面に開口した前円後方形状のハウジングと、
    前記コンタクトを前記円板部に収容した方向と同じ方向から、一方の面に向って前記円板部を収容自在な円筒部、及び、この円筒部の外周の一部が連続して略平行に延び、前記方形部を内部に収容自在な一対の延在片を有する導電性のシェルと、
    前記外部導体を外周方向から導入自在なスロットを切り欠き、前記穴部の近傍に前記穴部が貫通する方向と同じ方向から前記ハウジングの内部に取り付けた導電性の短絡板と、を備え、
    前記シェルは、一端部を前記円筒部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が少なくとも前記円筒部の他方の面を閉止できる底板片を有するケーブルクランプを有し、
    前記ケーブルクランプの底板片が前記ハウジングの第1収容室を閉止した状態では、前記短絡板は、前記外部導体と電気的に接続していると共に、前記円筒部の内壁に接触している、同軸コネクタ。
  2. 前記ハウジングは、一端部を前記円板部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が前記ケーブルクランプと連動して、前記第1収容室を閉止できる帯板状のリッドハウジングを更に有し、
    前記リッドハウジングは、一方の面から突出した突条部を有し、
    前記リッドハウジングが前記ハウジングの第1収容室を閉止した状態では、前記突条部は、前記誘電体を前記圧接片に向かって押圧している、請求項1記載の同軸コネクタ。
  3. 前記ケーブルクランプは、
    一対の前記延在片を介して、前記方形部を圧着自在な一対の第1クリンプバレルと、
    前記外部導体を圧着自在な一対の第2クリンプバレルと、
    前記絶縁シースを圧着自在な一対のインシュレーショングリップと、を含んでいる、請求項1又は2記載の同軸コネクタ。
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