JP2020175393A - 金属製曲管製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転引き曲げ加工を適用して曲げ部を有する曲管を製造する際に、曲げ外側の肉厚減少及び割れとしわをともに抑制して高品質な金属製曲管を製造することが可能な金属製曲管製造方法を提供すること。【解決手段】金属製曲管を製造する金属製曲管製造方法であって、回動軸線O1周りに回動して曲げ内側を成形する曲げ型10とともに締め型20が協働して素管の先端部分を保持し、前記素管の内部にマンドレル50を配置し、前記曲げ型10及び前記締め型20を前記回動軸線O1周りに回動させて、前記素管を圧力型40によってワイパー30に押圧し、前記素管の後方から42MPa以上のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与しながら前記圧力型40を曲げ部の成形速度V0よりも5%以上高速で前方に移動させることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、金属製の直管からなる素管を回転引き曲げ加工して金属製曲管を製造する金属製曲管製造方法に関する。
従来から、金属製の直管に曲げ部を形成した金属製曲管が自動車産業をはじめとする種々の産業において広く用いられている。このような金属製曲管を製造する際には、加工速度が早く、効率的な生産が可能であることから回転引き曲げ加工が広く用いられている。
回転引き曲げ加工は、例えば、金属製の直管からなる素管の後方側部分をワイパーに載せ、この素管を圧力型でワイパーに押圧する。そして、素管の先端部分を曲げ型と締め型によって保持する。
次いで、曲げ型及び締め型を回動軸線回りに回動させて素管の先端部分を引っ張るとともに圧力型で長手方向前方側に素管を移動させ、曲げ型に形成された曲げ部と対応する凹溝に沿わせて曲げることで円弧状の曲げ部を成形する。
このような回転引き曲げ加工を適用して金属製曲管を製造する場合には、例えば、図8に示すような金属製曲管W200の曲げ部の曲げ内側に発生するしわW201や、曲げ外側に発生する割れW202や、曲げ部近傍に発生する座屈W203が知られている。また、曲げ外側については肉厚減少についても品質不具合となる場合がある。
そこで、回転引き曲げ加工によって金属製曲管を製造するための種々の技術が開示されている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
例えば、特許文献1には、素管の内径とマンドレルとクリアランスを所定の範囲に設定して、伸びが小さい素材で半径が小さい曲げ部を成形する発明が開示されている。
また、例えば、特許文献2、3には、素管の内径とマンドレルとのクリアランスを所定の範囲に設定して、半径が小さな曲げ部を成形する際に割れやしわが発生するのを抑制する発明が開示されている。
また、例えば、特許文献4には、マンドレルを構成する芯金片の外表面に弾性緩衝剤を備えることにより、曲げ部に扁平が生じるのを抑制する発明が開示されている。
また、例えば、引張強さ440MPa級、590MPa級の鋼管では、素管の肉厚が適度に確保されていることが一般的であり、回転引き曲げ加工に際してバックブースターを付与することで割れを抑制できることが知られている。
特開2003−290838号公報 特開2003−290839号公報 特開2001−232421号公報 特開昭59−001026号公報 特公平2−015291号公報
しかしながら、近年、自動車の軽量化に対する要求が高くなってきており、軽量化を推進するうえで、例えば、引張強度780MPa級以上の高強度材を用いて薄肉化した素管から曲管を製造する必要性が生じている。
このような薄肉化した素管を用いると、回転引き曲げ加工に際してバックブースターを付加しても割れを充分に抑制することが困難であるうえ、割れとしわが同時に発生しやすく、例えば、引張強度780MPa級以上の素管を用いた場合では、最大減肉率(=(素管の肉厚−曲げ加工後に最も減肉化された部分の肉厚)/素管の肉厚))の限界は約14.5%である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、金属製の直管からなる素管を回転引き曲げ加工して金属製曲管を製造する際に、曲げ外側の肉厚減少及び割れとしわをともに抑制して高品質な金属製曲管を製造することが可能な金属製曲管製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、金属製の直管からなる素管に回転引き曲げ加工をして曲げ部を有する金属製曲管を製造する金属製曲管製造方法であって、ワイパーに載置した素管を圧力型によって前記ワイパーに押圧し、前記素管に曲げ部が成形される成形位置と対応させて前記素管の内周に対して0.1mm以上、0.30mm以下のクリアランスを全周にわたって設定してマンドレルのシャンク部を配置し、前記曲げ部の曲げ内側を成形する曲げ型と締め型によって前記素管の先端部分を保持させてから、前記素管の後方から42MPa以上のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与しながら前記圧力型を前記曲げ部の成形速度よりも5%以上高速な移動速度で前記成形位置に向かって移動させるとともに前記曲げ型と前記締め型とを前記回動軸線周りに回動させて前記曲げ部を形成することを特徴とする。
この発明に係る金属製曲管製造方法によれば、金属製の直管からなる素管を回転引き曲げ加工して曲げ部を有する金属製曲管を製造する際に、素管の後方から42MPa以上のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与しながら圧力型を曲げ部の成形速度よりも5%以上高速な移動速度で成形位置に向かって移動させるとともに曲げ型と締め型とを回動軸線周りに回動させて曲げ部を形成するので、曲げ外側の肉厚減少及び割れと曲げ内側のしわをともに抑制することができる。
その結果、高品質な金属製曲管を製造することができる。
また、素管の内径とマンドレルのシャンク部とのクリアランスを0.30mm以下に設定することで、曲げ部が扁平となるのを効率的に抑制することができる。
また、素管の内径とマンドレルのシャンク部とのクリアランスを0.1mm以上に設定することで、肉厚減少を効率的に抑制するとともに製造した金属製曲管からマンドレルをスムースに取出すことが可能となり、製造コストの増大を抑制することができる。
ここで、曲げ部の成形速度とは、曲げ部が成形される際の曲げ型の中心線における速度をいう。
また、曲げ部の成形速度を特定する際の直管部の中心線上における速度については、曲げ部に生じる扁平等や成形時の変形にともなう影響を無視するものとする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の金属製曲管製造方法であって、前記素管に252MPa以上588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与することを特徴とする。
この発明に係る金属製曲管製造方法によれば、素管に252MPa以上588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与することで、曲げ外側における割れの発生を効率的に抑制することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の金属製曲管製造方法であって、前記素管と前記マンドレルとのクリアランスを0.1mm以上、0.15mm以下に設定することを特徴とする。
この発明に係る金属製曲管製造方法によれば、素管と前記マンドレルとのクリアランスを0.1mm以上、0.15mm以下に設定するので、成形時に曲げ部の断面形状が変形するのを抑制することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属製曲管製造方法であって、前記圧力型を成形速度に対して10%以上20%以下の範囲で高速に移動させることを特徴とする。
この発明に係る金属製曲管製造方法によれば、圧力型を成形速度に対して10%以上20%以下の範囲で高速に移動させるので、曲げ外側に肉厚減少が生じるのを抑制することができる。
本発明に係る金属製曲管製造方法によれば、回転引き曲げ加工して金属製曲管を製造する際に曲げ外側の肉厚減少及び割れと曲げ内側のしわをともに抑制して高品質な金属製曲管を製造することができる。
本発明の一実施形態に係る金属製曲管の一例を説明する概略構成図である。 一実施形態に係る金属製曲管製造装置の概略構成の一例を説明する概念図である。 一実施形態に係る芯金片の一例を説明する概略構成図である。 一実施形態に係る金属製曲管製造の概略を説明する概念図であり、成形開始前の状態を示す素管の中心線を含む縦断面図である。 一実施形態に係る金属製曲管製造の概略を説明する概念図であり、曲げ部を成形している状態を示す素管の中心線を含む縦断面図である。 本発明の実施例に係る素管の概略を説明する中心線と直交する断面図である。 実施例に係る素管とマンドレルの関係を説明する概念図である。 従来の金属製曲管製造技術における品質不具合の概略を説明する概念図である。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る金属製曲管の概略構成について説明する。図1は、一実施形態に係る金属製曲管の一例を説明する概略構成図である。図1において、符号W100は金属製曲管を、符号W1は直管部を、符号W10は曲げ部を、符号W11は曲げ内側を、符号W12は曲げ外側を示している。また、符号OWは金属製曲管W100の中心線を示している。
金属製曲管W100は、図1に示すように、直管からなる素管が成形されずに直線状のままとされた直管部W1と、回転引き曲げ加工によって略円弧状に形成された曲げ部W10とを備えている。
この実施形態において、金属製曲管W100は、例えば、外径D:φ38.1mm、肉厚t:1.0mm、引張強さ980MPa級の鋼板を電気抵抗溶接して形成した電縫鋼管(直管)を素管として製造されている。
また、金属製曲管W100は、〔(肉厚/外径)比〕(=t/D)が0.026(<0.03)、曲げ部W10の中心線OWにおける曲率半径R=76.2mm、曲げ部の曲げ角度は90°とされている。
また、曲げ部W10は、円弧の内方に位置される曲げ内側W11と、円弧の外方に位置される曲げ外側W12とを備えている。
なお、素管については、ステンレス鋼、アルミニウム又はアルミニウム合金、銅又は銅合金、引張強さ980MPa級をはじめとする鋼管等や、チタン又はチタン合金、マグネシウム又はマグネシウム合金等、種々の金属管が適用可能である。
また、鋼管に関しては、引張強さ440MPa級、引張強さ590MPa級に適用することも可能であるが、引張強さ780MPa級以上の鋼管に適用することにより大きな効果が得られる点でより好適である。
次に、図2、図3を参照して、一実施形態に係る金属製曲管製造装置の概略構成について説明する。
図2は、一実施形態に係る金属製曲管製造装置の概略構成の一例を説明する概念図である。また、図3はマンドレルの一例を説明する概念図である。
図において、符号100は金属製曲管製造装置を、符号10は曲げ型を、符号20は締め型を、符号30はワイパーを、符号40は圧力型を、符号50はマンドレルを、符号60はバックブースター装置を、符号O1は曲げ型10の回動軸線を、符号W0は素管を示している。
なお、素管W0の外周面において、金属製曲管W100の曲げ内側W11と同じ側に位置される面、曲げ外側W12と同じ側に位置される面は、曲げ部W10に形成されない部分についても、金属製曲管W100の曲げ部W10に形成される部分と同様に曲げ内側予定面S11、曲げ外側予定面S12というものとする。
金属製曲管製造装置100は、図2に示すように、例えば、曲げ型10と、締め型20と、ワイパー30と、圧力型40と、マンドレル50と、バックブースター装置60とを備えている。
そして、例えば、引張強さ980MPa級の鋼管(直管)からなる素管を回転引き曲げ加工することにより曲げ部W10を成形して金属製曲管W100を製造するようになっている。
曲げ型10は、金属製曲管W100の曲げ内側W11を成形する曲げ成形部11と、素管W0の先端部分を保持する保持部12とを備え、回動軸線O1回りに回動可能に構成されている。
ここで、素管W0の先端部分とは、素管W0において、金属製曲管W100の曲げ部W10を成形する際の成形方向前方側の領域に位置されていればよいものとする。
曲げ成形部11は、回動軸線O1に沿って見たときに、外形が回動軸線O1を中心とする円弧状(例えば、半円形状)に形成されていて、この円弧状部分の外周に沿って曲げ成形凹溝部11Uが形成されている。
曲げ成形凹溝部11Uは、回動軸線O1を含む断面が素管W0の外径と対応する半円状に形成されている。
保持部12は、回動軸線O1に沿って見たときに、例えば、曲げ成形部11の半円形状の直径部分と接続される矩形の外形に形成されている。
また、保持部12は、成形開始時に素管W0の先端部分に位置される側に、曲げ成形凹溝部11Uと同等の断面を有し素管W0の長手方向に伸びる保持用凹溝部12Uを備えている。
締め型20は、素管W0の外径と対応する半円状に形成された凹溝部22を備え、素管W0の曲げ外側予定面S12を押圧して、曲げ型10と協働して素管W0の先端部分を保持する構成とされている。
また、締め型20は、曲げ型10が回動軸線O1周りに回動する際に、曲げ型10とともに素管W0の先端部分を保持して、曲げ内側予定面S11を曲げ型10の曲げ成形部11に沿わせて曲げ部W10を形成する。
ワイパー30は、素管W0の外形と対応する半円状の凹溝を有している。そして、素管W0の曲げ内側予定面S11を載せることが可能とされ、素管W0を成形方向に案内するとともに、成形する際に曲げ部W10にしわが発生するのを抑制するように構成されている。
圧力型40は、成形位置より後方側の位置で素管W0の曲げ外側予定面S12を押圧して曲げ内側予定面S11をワイパー30に押圧し、予め設定した移動速度で素管W0を成形位置に向かって長手方向に移動可能とされている。
また、圧力型40の移動速度は、成形速度に対して設定範囲内で増減することが可能とされている。この実施形態において、圧力型40の移動速度は、例えば、成形速度に対して5%以上高速に移動させるようになっている。なお、圧力型40の移動速度を、成形速度に対して10%以上30%以下の範囲で高速に設定することが好適である。
マンドレル50は、図3に示すように、シャンク部51と、芯金片52と、自在継手53とを備えている。また、マンドレル50は、曲げ型10によって曲げ部W10が成形される曲げ成形位置と対応させて素管W0の内部に配置される。
なお、マンドレル50を配置する基準位置としては、回転引き曲げ加工開始時における曲げ型の回転平面において、素管W0の送り方向に関してシャンク部51の直線部および先端R部が会合するR止まりが、曲げ型10の回転中心軸に一致する位置とすることができる。
シャンク部51は、例えば、外形が軸線O2を中心とする略円筒形状に形成されていて、その外径は素管W0の内径に対して所定のクリアランスが確保可能に設定されている。
芯金片52は、例えば、外形がシャンク部51と同径の略円筒状に形成されている。
また、芯金片52は、自在継手53を介してシャンク部51と接続され、シャンク部51の軸線O2に対して所定の角度範囲内で向き(傾斜)を自在に変化可能とされている。なお、芯金片52の外径をシャンク部51と同じ外径とするか異なる外径とするかは任意に設定することができる。
バックブースター装置60は、例えば、素管W0の後部(例えば、後端部)を押圧する押圧部と、押圧部に加重を付加するアクチュエータ(不図示)とを備えている。そして、素管W0の長手方向前方(先端側)に向かってバックブースターP1を付与する構成とされている。
次に、図4、図5を参照して、一実施形態に係る金属製曲管製造の概略について説明する。図4は一実施形態に係る金属製曲管製造の概略を説明する概念図であり、成形開始前の状態を示す素管の中心線を含む縦断面図である。また、図5は曲げ部を成形する状態を示す縦断面図である。
(1)まず、金属製の直管からなる素管W0をワイパー30に載置し、圧力型40によって素管W0をワイパー30に押圧する。
(2)次に、曲げ型10により曲げ部W10が成形される曲げ成形位置と対応させて素管W0の内部にマンドレル50を配置する。
素管W0の内径とマンドレル50とのクリアランスは、例えば、0.1mm以上0.3mm以下に設定する。
なお、素管W0の内径とマンドレル50とのクリアランスは、0.1mm以上0.15mm以下に設定することが好適である。
(3)次いで、曲げ型10と締め型20を用いて素管W0の先端部分を保持させる。
その結果、図4に示すように、金属製曲管製造装置100における回転引き曲げ加工の準備が完了する。
(4)次に、図5に示すように、曲げ型10及び締め型20が素管W0の先端部分を保持した状態で、曲げ型10及び締め型20を回動軸線O1周りに回動させる。
(5)(4)において曲げ型10及び締め型20の回動を開始すると同時に、後方から素管W0にバックブースターP1による後方軸押し圧力を付与するとともに、素管W0の長手方向に沿って成形位置(前方側)に向かって圧力型40の移動を開始する。このとき、圧力型40の移動速度V2は、成形速度V0よりも10%以上20%以下の範囲で高速に設定すること好適である。
なお、圧力型40の移動速度V2は、成形速度V0に対して5%以上20%以下の範囲で高速に設定してもよい。
また、バックブースターP1による後方軸押し圧力は、252MPa以上588MPa以下の範囲に設定することが好適である。
なお、バックブースターP1による後方軸押し圧力を、42MPa以上588MPa以下の範囲に設定してもよい。
なお、バックブースターP1、圧力型40の速度については、適宜設定することが可能である。
一実施形態に係る金属製曲管製造方法によれば、素管W0に回転引き曲げ加工して曲げ部W10を形成して金属製曲管W100を製造する際に、素管W0にバックブースターP1を付与するとともに圧力型40を素管W0の長手方向に沿って成形速度V0よりも10%以上20%以下の範囲で高速で移動させるので、曲げ外側W12に発生する割れと曲げ内側に発生するしわをともに抑制することができる。
一実施形態に係る金属製曲管製造方法によれば、素管W0に252MPa以上588MPa以下のバックブースターP1による後方軸押し圧力を付与するので、曲げ外側W12における割れの発生を効率的に抑制することができる。
一実施形態に係る金属製曲管製造方法によれば、圧力型40の移動速度V2を成形速度V0よりも5%以上高速に設定することにより、曲げ外側W12の肉厚減少を抑制することができる。
一実施形態に係る金属製曲管製造方法によれば、素管W0の内径とマンドレル50とのクリアランスを0.15mm以上0.3mm以下の範囲に設定するので、曲げ部W10が扁平となるのを効率的に抑制することができる。
なお、素管W0の内径とマンドレル50とのクリアランスを0.10mm以上0.15mm以下に設定することが、肉厚減少を抑制する効果を確保しつつマンドレル50をスムースに取出すことができる点で好適である。
その結果、素管W0の内径の寸法管理をする必要がなく製造コストが増大するのを効率的に抑制することができる。
以下、図6、図7、表1〜表4を参照して、本発明の実施例1〜実施例4について説明する。
図6は、本発明の実施例に係る素管の概略を説明する図であり、素管W0の中心線OWと直交する断面を示す図である。また、図7は実施例に係る素管とマンドレルの関係を説明する概念図である。また、表1〜表4は実施例1〜実施例4に係る製造条件と曲げ外側の肉厚の関係を示す表である。
実施例1〜4における金属製曲管は、980MPa級鋼管を素管W0として製造されており、外径D:φ38.1mm、肉厚t:1.0mm、曲げ部W10の中心線OWにおける曲率半径R:76.2mm、曲げ角度90°とされている。
まず、表1を参照して、本発明に係る金属製曲管製造方法の効果について説明する。表1は、実施例1に係る金属製曲管製造方法の効果を説明する表である。
実施例1では、比較例1〜6及び本発明例1〜7について、バックブースター、成形速度に対する圧力型の移動速度、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを変化させて、曲げ外側の肉厚(肉厚減少率)、又は曲げ外側の割れ、及び曲げ内側のしわ、座屈の発生を目視により検査して本発明の効果について検証した。
そして、実施例1においては、曲げ外側の肉厚減少が20%以下であるものを効果があるものとした。実施例1の結果は、表1に示すとおりである。
Figure 2020175393
実施例1における比較例1〜6及び本発明例1〜7のバックブースター、成形速度に対する圧力型の移動速度、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス、及び成形結果は、表1に示すように以下のとおりである。
<比較例1>
バックブースターP1:付与せず
成形速度に対する圧力型の移動速度:同速度
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
成形結果は、
曲げ外側の肉厚:0.75mm
肉厚減少率:25%
<比較例2>
バックブースターP1:252MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:同速度
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
曲げ外側の肉厚:0.77mm
肉厚減少率:23%
<比較例3>
バックブースターP1:252MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:同速度
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.1mm
曲げ外側の肉厚:0.74mm
肉厚減少率:26%
<比較例4>
バックブースターP1:588MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:同速度
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
座屈が発生したので、曲げ外側の肉厚は測定不能
<比較例5>
バックブースターP1:付与せず
成形速度に対する圧力型の移動速度:+10%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
曲げ外側の肉厚:0.77mm
肉厚減少率:23%
<比較例6>
バックブースターP1:付与せず
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.15mm
割れが発生したので、曲げ外側の肉厚は測定不能
<本発明例1>
バックブースターP1:42MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+5%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
曲げ外側の肉厚:0.81mm
肉厚減少率:19%
<本発明例2>
バックブースターP1:84MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+10%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
曲げ外側の肉厚:0.85mm
肉厚減少率:15%
<本発明例3>
バックブースターP1:84MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.3mm
曲げ外側の肉厚:0.85mm
肉厚減少率:15%
<本発明例4>
バックブースターP1:252MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.15mm
曲げ外側の肉厚:0.90mm
肉厚減少率:10%
<本発明例5>
バックブースターP1:417MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.15mm
曲げ外側の肉厚:0.94mm
肉厚減少率:6%
<本発明例6>
バックブースターP1:588MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.15mm
曲げ外側の肉厚:0.94mm
肉厚減少率:6%
<本発明例7>
バックブースターP1:588MPa
成形速度に対する圧力型の移動速度:+20%
素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.10mm
曲げ外側の肉厚:0.95mm
肉厚減少率:5%
上記、実施例1の結果から以下のことが確認できた。
(1)圧力型40にバックブースターを付加していない比較例1、5〜6では、曲げ外側の肉厚が20%以上減少した。
(2)圧力型40の移動速度が成形速度と同速度(すなわち+0%)に設定された比較例1〜3では、曲げ外側の肉厚が20%以上減少した。
(3)圧力型40の移動速度が成形速度と同速度であり、素管の後方から588MPaのバックブースターによる後方軸押し圧力を付加した比較例4では、曲げ部に座屈が発生した。
(4)一方、圧力型40に42MPaのバックブースターによる後方軸押し圧力を付加し、付加圧力型40の移動速度が成形速度に対して+5%以上とし、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランス:0.1mm以上、0.3mm以下の範囲に設定した本発明例では、肉厚減少が5%〜19%で良好である。
以上のことから、バックブースターによる後方軸押し42MPa以上の圧力を付加し、圧力型40の移動速度を成形速度に対して+5%以上とし、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを0.1mm以上0.3mm以下に設定することにより、曲げ部しわ、座屈、割れが生じるのを抑制しつつ、曲げ外側における肉厚の減少を20%以下にするうえで有効であることが確認できた。
次に、表2を参照して、実施例2について説明する。
表2は、実施例2に係る金属製曲管製造方法の効果を説明する表である。
実施例2では、比較例7〜9及び本発明例4〜7について、バックブースター、成形速度に対する圧力型の移動速度、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを変化させて、外観検査、曲げ外側の肉厚(肉厚減少)により、本発明の効果をバックブースターの視点で検証した。
そして、実施例2においては、曲げ外側の肉厚減少が10%以下であるものを効果があるものとした。
実施例2の結果は、表2に示すとおりである。なお、表2に示す比較例7〜9は、実施例1における本発明例1〜3である。
Figure 2020175393
(1)素管の後方から252MPa以上、588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付加すると、肉厚減少が10%以下で良好である。
以上のことから、252MPa以上、588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付加することが肉厚減少を10%以下とするうえで有効であることが確認できた。
次に、表3を参照して、実施例3について説明する。
表3は、実施例3に係る金属製曲管製造方法の効果を説明する表である。
実施例3では、比較例8、9及び本発明例4、6、7について、バックブースター、成形速度に対する圧力型の移動速度、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを変化させて、外観検査、曲げ外側の肉厚(肉厚減少)により、本発明の効果をマンドレル(シャンク部)のクリアランスの視点で検証した。
そして、実施例3においては、曲げ外側の肉厚減少が10%以下であるものを効果があるものとした。
実施例3の結果は、表3に示すとおりである。なお、表3に示す比較例8、9は、実施例1における本発明例2、3である。
Figure 2020175393
(1)素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを0.1mm以上、0.15mm以下に設定すると、肉厚減少が10%以下で良好である。
以上のことから、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを0.1mm以上、0.15mm以下に設定することが肉厚減少を10%以下とするうえで有効であることが確認できた。
次に、表4を参照して、実施例4について説明する。
表4は、実施例4に係る金属製曲管製造方法の効果を説明する表である。
実施例4では、比較例7及び本発明例2〜7について、バックブースター、成形速度に対する圧力型の移動速度、素管の内径とマンドレル(シャンク部)のクリアランスを変化させて、外観検査、曲げ外側の肉厚(肉厚減少)により、本発明の効果を成形速度に対する圧力型の移動速度の視点で検証した。
そして、実施例4においては、曲げ外側の肉厚減少が15%以下であるものを効果があるものとした。
実施例4の結果は、表4に示すとおりである。なお、表4に示す比較例7は、実施例1における本発明例1である。
Figure 2020175393
(1)成形速度に対する圧力型の移動速度+10%以上、20%以下に設定すると、肉厚減少が10%以下で良好である。
以上のことから、成形速度に対する圧力型の移動速度+10%以上、20%以下に設定することが肉厚減少を10%以下とするうえで有効であることが確認できた。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、金属製曲管W100が外径D:φ38.1mm、肉厚t:1.0mm、曲げ部W10の中心線OWにおける曲率半径R:76.2mm、曲げ角度90°である場合について説明したが、金属製曲管W100の外径、肉厚、曲率半径、曲げ部の曲げ角度については任意に設定することができる。
また、上記実施形態においては、金属製曲管が980MPa級鋼管である場合について説明したが、980MPa級の鋼管に限定されず、例えば、440MPa級、590MPa級、780MPa級以上の種々の鋼管を対象に適用してもよい。また、アルミニウム、アルミニウム合金、銅又は銅合金、チタン又はチタン合金、マグネシウム又はマグネシウム合金等、種々の金属製曲管に適用してもよい。
また、上記実施形態においては、圧力型40を成形速度に対して、10%以上20%以下の範囲で高速に移動させる場合について説明したが、成形速度に対する圧力型40の速度については適宜設定することが可能であり、例えば、圧力型40の移動速度を成形速度に対して5%以上10%未満の範囲、又は5%以上の範囲、20%超の範囲で高速に移動する設定としてもよい。
また、上記実施形態においては、素管W0の後端に42MPa以上のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与し、又は252MPa以上588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与する場合について説明したが、バックブースターの数値については適宜設定することが可能であり、42MPa以上252MPa未満又は588MPa超に設定してもよい。
また、上記実施形態においては、マンドレル50のシャンク部51と素管W0の内径とのクリアランスが0.15mm以下0.3mm以下に設定される場合について説明したが、シャンク部51と素管W0の内径とのクリアランスは、例えば、又は0.1mm以上0.15mm以下や0.10mm以上0.30mm以下に設定してもよい。
また、素管W0の内径とシャンク部51とのクリアランスC51、及び素管W0の内径と芯金片52とのクリアランスC52を同じ値とするか別々の値とするかは任意に設定することができる。
この発明に係る金属管製造方法によれば、回転引き曲げ加工して金属製曲管を製造する際に曲げ外側の肉厚減少及び割れや曲げ内側のしわをともに抑制して高品質な金属製曲管を製造することができるので産業上利用可能である。
W0 素管
W100 金属製曲管
W10 曲げ部
W11 曲げ内側
W12 曲げ外側
100 回転引き曲げ加工装置
10 曲げ型
20 締め型
30 ワイパー
40 圧力型
50 マンドレル
51 シャンク部(マンドレル本体)
52 芯金片(マンドレル)
60 バックブースター装置

Claims (4)

  1. 金属製の直管からなる素管に回転引き曲げ加工をして曲げ部を有する金属製曲管を製造する金属製曲管製造方法であって、
    ワイパーに載置した素管を圧力型によって前記ワイパーに押圧し、前記素管に曲げ部が成形される成形位置と対応させて前記素管の内周に対して0.1mm以上、0.30mm以下のクリアランスを全周にわたって設定してマンドレルのシャンク部を配置し、
    前記曲げ部の曲げ内側を成形する曲げ型と締め型によって前記素管の先端部分を保持させてから、
    前記素管の後方から42MPa以上のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与しながら前記圧力型を前記曲げ部の成形速度よりも5%以上高速な移動速度で前記成形位置に向かって移動させるとともに前記曲げ型と前記締め型とを前記回動軸線周りに回動させて前記曲げ部を形成することを特徴とする金属製曲管製造方法。
  2. 請求項1に記載の金属製曲管製造方法であって、
    前記素管に252MPa以上588MPa以下のバックブースターによる後方軸押し圧力を付与することを特徴とする金属製曲管製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の金属製曲管製造方法であって、
    前記素管と前記マンドレルとのクリアランスを0.1mm以上、0.15mm以下に設定することを特徴とする金属製曲管製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属製曲管製造方法であって、
    前記圧力型を成形速度に対して10%以上20%以下の範囲で高速に移動させることを特徴とする金属製曲管製造方法。
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