JP2020163516A - 水平多関節ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】第3アームの可搬重量を十分に確保することができる水平多関節ロボットを提供すること。【解決手段】基台と、前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、前記第2アームに設けられ、前記第3アームを支持する支持部と、前記第2アームと前記支持部との間に設けられ、前記第3アームに加わる力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする水平多関節ロボット。【選択図】図4

Description

本発明は、水平多関節ロボットに関するものである。
近年、工場では人件費の高騰や人材不足により、各種ロボットやそのロボット周辺機器によって、人手で行われてきた作業の自動化が加速している。その各種ロボットの中で単純な搬送工程やねじ締め工程では、例えば特許文献1に示すような水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットが広く用いられている。
特許文献1に記載されているスカラロボットは、第1軸回りに回転する第1アームと、第2軸回りに回転する第2アームと、第3軸回りに回転し、かつ、第3軸方向に移動する第3アームを有している。また、第3アームの駆動に関してボールねじスプラインを用いて上述した2方向の動作を実現している。また、第3アームの先端には、力覚センサーが設置されている。この力覚センサーが検出した力に基づいて、ロボットの駆動を制御し、各種作業を行っている。
特開平4−256590号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているスカラロボットでは、可搬重量に、力覚センサーが含まれているため、力覚センサーの重量分、実質的な可搬重量が減ってしまう。このため、力覚センサーの重量によっては、可搬重量を十分に確保することができないという問題がある。
本発明は、前述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下により実現することが可能である。
本適用例の水平多関節ロボットは、基台と、
前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、
前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、
前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、
前記第2アームに設けられ、前記第3アームを支持する支持部と、
前記第2アームと前記支持部との間に設けられ、前記第3アームに加わる力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする。
本発明の水平多関節ロボットの第1実施形態を示す側面図である。 図1に示すロボットシステムのブロック図である。 図1に示す水平多関節ロボットの第2アームの内部を示す側面図である。 図3に示す破線で囲まれた領域の拡大断面図である。 図4中A−A線断面図である。 本発明の水平多関節ロボットの第2実施形態を示す側面図である。 図6中B−B線断面図である。
以下、本発明の水平多関節ロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の水平多関節ロボットの第1実施形態を示す側面図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示す水平多関節ロボットの第2アームの内部を示す側面図である。図4は、図3に示す破線で囲まれた領域の拡大断面図である。図5は、図4中A−A線断面図である。
また、図1〜図4では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」とも言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」とも言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」とも言う。また、以下では、図示された各矢印の先端側を「+(プラス)」、基端側を「−(マイナス)」と言い、+x軸方向に平行な方向を「+x軸方向」とも言い、−x軸方向に平行な方向を「−x軸方向」とも言い、+y軸方向に平行な方向を「+y軸方向」とも言い、−y軸方向に平行な方向を「−y軸方向」とも言い、+z軸方向に平行な方向を「+z軸方向」とも言い、−z軸方向に平行な方向を「−z軸方向」とも言う。また、z軸回りの方向およびz軸に平行な軸回りの方向を「u軸方向」とも言う。
また、以下では、説明の便宜上、図1中の+z軸方向、すなわち、上側を「上」、−z軸方向、すなわち、下側を「下」とも言う。また、ロボットアーム20については、図1中の基台21側を「基端」、その反対側、すなわち、エンドエフェクター7側を「先端」と言う。また、図1中のz軸方向、すなわち、上下方向を「鉛直方向」とし、x軸方向およびy軸方向、すなわち、左右方向を「水平方向」とする。
図1および図2に示すロボットシステム100は、例えば、電子部品および電子機器等のワーク(対象物)の保持、搬送、組立ておよび検査等の作業で用いられる装置である。ロボットシステム100は、制御装置1と、ロボット2と、エンドエフェクター7と、表示装置41と、入力装置42とを備えている。
また、図示の構成では、制御装置1は、ロボット2の外側に配置されているが、これに限定されず、ロボット2に内蔵されていてもよい。
また、図示の構成では、ロボット2と制御装置1とは、ケーブル200で電気的に接続(以下、単に「接続」とも言う)されているが、これに限定されずケーブル200を省略し、無線方式で通信を行うようになっていてもよい。すなわち、ロボット2と制御装置1とは、有線通信で接続されていてもよく、また、無線通信で接続されていてもよい。
ロボット2は、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。
図1〜図4に示すように、ロボット2は、基台21と、第1アーム22と、第2アーム23と、作業ヘッドである第3アーム24と、第3アーム24を支持する支持部であるボールねじナット243と、力検出部5と、とを備えている。第1アーム22、第2アーム23および第3アーム24等によりロボットアーム20が構成される。
また、ロボット2は、第1アーム22を基台21に対して回転させる駆動ユニット25と、第2アーム23を第1アーム22に対して回転させる駆動ユニット26と、第3アーム24のシャフト241を第2アーム23に対して回転させるu駆動ユニット27と、シャフト241を第2アーム23に対してz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、角速度センサー29とを備えている。
図1および図2に示すように、駆動ユニット25は、第1アーム22の筐体220内に内蔵されており、駆動力を発生するモーター251と、モーター251の駆動力を減速する減速機252と、モーター251または減速機252の回転軸の回転角度を検出する位置センサー253とを有している。
駆動ユニット26は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター261と、モーター261の駆動力を減速する減速機262と、モーター261または減速機262の回転軸の回転角度を検出する位置センサー263とを有している。
u駆動ユニット27は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター271と、モーター271の駆動力を減速する減速機272と、モーター271または減速機272の回転軸の回転角度を検出する位置センサー273とを有している。
z駆動ユニット28は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター281と、モーター281の駆動力を減速する減速機282と、モーター281または減速機282の回転軸の回転角度を検出する位置センサー283とを有している。
モーター251、モーター261、モーター271およびモーター281としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができる。
また、減速機252、減速機262、減速機272および減速機282としては、例えば、遊星ギア型の減速機、波動歯車装置等を用いることができる。また、位置センサー253、位置センサー263、位置センサー273および位置センサー283は、例えば、角度センサーとすることができる。
駆動ユニット25、駆動ユニット26、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28は、それぞれ、対応する図示しないモータードライバーに接続されており、モータードライバーを介して制御装置1のロボット制御部11により制御される。なお、各減速機は省略されていてもよい。
また、角速度センサー29は、第2アーム23に内蔵されている。このため、第2アーム23の角速度を検出することができる。この検出した角速度の情報に基づいて、制御装置1は、ロボット2の制御を行う。また、角速度センサー29は、駆動ユニット26〜28よりも−y軸側、すなわち、基台21の遠位側に設置されている。
基台21は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台21の上端部には第1アーム22が連結されている。第1アーム22は、基台21に対して鉛直方向に沿う第1軸O1回りに回転可能となっている。第1アーム22を回転させる駆動ユニット25が駆動すると、第1アーム22が基台21に対して第1軸O1回りに水平面内で回転する。また、位置センサー253により、基台21に対する第1アーム22の回転量が検出できるようになっている。
また、第1アーム22の先端部には、第2アーム23が連結されている。第2アーム23は、第1アーム22に対して鉛直方向に沿う第2軸O2回りに回転可能となっている。第1軸O1の軸方向と第2軸O2の軸方向とは同一である。すなわち、第2軸O2は、第1軸O1と平行である。第2アーム23を回転させる駆動ユニット26が駆動すると、第2アーム23が第1アーム22に対して第2軸O2回りに水平面内で回転する。また、位置センサー263により、第1アーム22に対する第2アーム23の駆動、具体的には、回転量が検出できるようになっている。
また、第2アーム23は、底板231、天板232およびこれらを連結している側壁233を有する筐体230を有している。この筐体230の内部、すなわち、底板231上には、駆動ユニット26、u駆動ユニット27、z駆動ユニット28および角速度センサー29が+y軸側からこの順で並んでいる。
また、筐体230は、天板232と側壁233との間に位置する傾斜部234を有している。この傾斜部234は、天板232の−y軸側に設けられている。また、この傾斜部234は、z軸に対して傾斜して設けられている。
また、図3に示すように、第2アーム23の先端部には、第3アーム24が設置されている。第3アーム24は、シャフト241と、シャフト241を回転可能に支持する回転支持部材242とを有する。
シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。このシャフト241は、ロボットアーム20の第3アームであり、ロボットアーム20の最も先端のアームである。
また、シャフト241の長手方向の途中には、ボールねじナット243と、スプラインナット244と、が設置されており、シャフト241は、これらによって支持されている。これらボールねじナット243およびスプラインナット244は、この順で+z軸側から離間して配置されている。
ボールねじナット243は、内輪243Aと、内輪243Aの外周側に同心的に配置された外輪243Bとを有する。これら内輪243Aおよび外輪243Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪243Aおよび外輪243Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪243Aは、外輪243Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト284が掛け回されている。また、内輪243Aは、その内部にシャフト241を挿通し、後述するように、シャフト241をz軸方向に沿って移動可能に支持している。また、外輪243Bは、後述するベース部230Aに固定されている。
スプラインナット244は、内輪244Aと、内輪244Aの外周側に同心的に配置された外輪244Bとを有する。これら内輪244Aおよび外輪244Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪244Aおよび外輪244Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪244Aは、外輪244Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト274が掛け回されている。また、内輪244Aは、その内部にシャフト241を挿通し、シャフト241をz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に支持している。また、外輪244Bは、後述するベース部230Aの凹部230Cに固定されている。
また、スプラインナット244の−z軸側には、回転支持部材242が設置されている。この回転支持部材242は、外筒245と、外筒245の内側に設けられた回転体246と、を有する。外筒245は、第2アーム23の筐体230内の底板231に固定されている。一方、回転体246は、シャフト241には固定されているが、シャフト241とともにz軸回りに回転可能に外筒245に支持されている。
シャフト241を回転させるu駆動ユニット27が駆動すると、シャフト241は、z軸回りに正逆回転、すなわち、回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対するシャフト241の回転量が検出できるようになっている。
また、シャフト241をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28が駆動すると、シャフト241は、上下方向、すなわち、z軸方向に移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対するシャフト241のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、シャフト241の先端部には、各種のエンドエフェクターが着脱可能に連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの、検査に使用するもの等が挙げられる。本実施形態では、エンドエフェクター7が着脱可能に連結される。エンドエフェクター7については、後に詳述する。
なお、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボット2の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボット2の構成要素になっていてもよい。また、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボットアーム20の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボットアーム20の構成要素になっていてもよい。
図1に示すように、エンドエフェクター7は、シャフト241に取り付けられた取り付け部71と、取り付け部71に設けられたモーター72と、モーター72の回転軸に、着脱可能に同心的に取り付けられたねじ用限界ゲージ3とを有している。このエンドエフェクター7は、シャフト241の先端部に着脱可能に連結される。また、シャフト241の中心軸、すなわち、第3軸O3と、モーター72の回転軸と、ねじ用限界ゲージ3の中心軸とは、一致している。すなわち、第3軸O3の軸方向から見て、第3軸O3と、モーター72と、ねじ用限界ゲージ3とは重なっている。
また、ねじ用限界ゲージ3は、ねじゲージの1例であり、柱状の把持部31と、把持部31の一端部に設けられ、雄ねじが形成された通り側ゲージ32と、把持部31の他端部に設けられ、雄ねじが形成された止まり側ゲージ33とを有している。このねじ用限界ゲージ3は、通り側ゲージ32を使用する場合は、止まり側ゲージ33が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、通り側ゲージ32を先端側に配置する。また、止まり側ゲージ33を使用する場合は、通り側ゲージ32が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、止まり側ゲージ33を先端側に配置する。
また、モーター72としては、特に限定されないが、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーター、ステッピングモーター等が用いられる。
また、エンドエフェクター7は、モーター72の回転軸の回転角度を検出する図示しない角度センサーを有しており、その位置センサーにより、モーター72の回転軸の回転角度が検出できるようになっている。
また、力検出部5は、例えば、第3アーム24に加わる力を検出する力覚センサー等で構成されている。力検出部5の構成については、後に詳述する。
このエンドエフェクター7では、モーター72の回転軸とねじ用限界ゲージ3との間に歯車やベルト等の動力伝達機構が介在している場合に比べて、バックラッシュによる回転精度の低下を抑制することができる。
なお、ねじ用限界ゲージ3は、このような構成のものに限定されず、例えば、通り側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージと、止まり側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージとを付け替えて使用する構成のものであってもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20に対して着脱可能であるが、これに限定されず、例えば、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20から離脱不能になっていてもよい。
図2に示すように、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12(エンドエフェクター制御部)と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16とを備えており、ロボット2、エンドエフェクター7のモーター72および表示装置41等、ロボットシステム100の各部の駆動をそれぞれ制御する。
また、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16との間で、それぞれ、通信可能に構成されている。すなわち、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16とは、互いに、有線または無線通信で接続されている。
また、制御装置1には、ロボット2と、表示装置41と、入力装置42と、エンドエフェクター7とが、それぞれ、有線または無線通信で接続されている。
ロボット制御部11は、ロボット2の駆動、すなわち、ロボットアーム20等の駆動を制御する。ロボット制御部11は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このロボット制御部11は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、ロボット制御部11の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
モーター制御部12は、モーター72の駆動を制御する。モーター制御部12は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このモーター制御部12は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、モーター制御部12の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
表示制御部13は、表示装置41にウィンドウ等の各種の画面や文字等を表示させる機能を有している。すなわち、表示制御部13は、表示装置41の駆動を制御する。この表示制御部13の機能は、例えばGPU等により実現することができる。
記憶部14は、各種の情報(データやプログラム等を含む)を記憶する機能を有する。この記憶部14は、制御プログラム等を記憶する。記憶部14の機能は、ROM等のいわゆる外部記憶装置(図示せず)によって実現することができる。
受付部15は、入力装置42からの入力を受け付ける機能を有している。この受付部15の機能は、例えばインターフェース回路によって実現することができる。なお、例えばタッチパネルを用いる場合には、受付部15は、ユーザーの指のタッチパネルへの接触等を検知する入力検知部としての機能を有する。
表示装置41は、例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等で構成された図示しないモニターを備えており、例えば、ウィンドウ等の各種の画面等を含む各種の画像や文字等を表示する機能を有する。
入力装置42は、例えば、マウスやキーボード等で構成されている。したがって、ユーザーは、入力装置42を操作することで、制御装置1に対して各種の処理等の指示を行うことができる。
具体的には、ユーザーは、表示装置41に表示されるウィンドウ等の各種画面に対して入力装置42のマウスでクリックする操作や、入力装置42のキーボードで文字や数字等を入力する操作により、制御装置1に対する指示を行うことができる。
なお、本実施形態では、表示装置41および入力装置42の代わりに、表示装置41および入力装置42を兼ね備えた表示入力装置を設けてもよい。表示入力装置としては、例えば静電式タッチパネルや感圧式タッチパネル等のタッチパネルを用いることができる。また、入力装置42は、音声等の音を認識する構成であってもよい。
次に、第2アーム23の内部について説明する。
ロボット2では、図3に示すように、第2アーム23の筐体230内に、第3アーム24をz軸回りに回転させるu駆動ユニット27と、第3アーム24をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、ベルト274と、ベルト284と、が設けられている。
また、第2アーム23の筐体230は、ベース部230Aの+z軸側を覆うカバー部材230Bと、を有している。ベース部230Aは、剛体であり、例えば、金属材料、各種硬質樹脂材料等で構成されている。また、ベース部230Aは、u駆動ユニット27が配置される凹部230Cを有している。凹部230Cは、−z軸側の一部が−z軸側に開放しており、この解放した部分に回転支持部材242が埋設され、シャフト241が挿通されている。なお、ベース部230Aが第2アーム230を構成するため、以下では、第2アーム230をベース部230Aとも言う。
図3に示すように、u駆動ユニット27は、前述したモーター271、減速機272および位置センサー273に加え、プーリー275を有する。これらは、位置センサー273、モーター271、減速機272およびプーリー275の順で+z軸側から配置され、凹部230Cの底部に固定されている。プーリー275は、減速機272のコアに固定されており、モーター271の回転力が減速機272で減速されて、プーリー275に伝達される。
また、プーリー275は、ベルト274によってシャフト241に設けられたスプラインナット244の内輪244Aと連結されている。ベルト274は、プーリー275および内輪244Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー275および内輪244A側に図示しない歯を有する。ベルト274の歯が、プーリー275および内輪244Aの露出した部分の図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなu駆動ユニット27では、モーター271の回転力が減速機272およびプーリー275を介してベルト274に伝達され、ベルト274が回転する。このベルト274の回転により、その回転力がスプラインナット244を介してシャフト241に伝達される。この回転力が内輪244Aの内周部およびシャフト241の図示しないスプライン溝を介してシャフト241に伝達され、シャフト241がu軸方向に移動する、すなわち、回転することができる。
図3に示すように、z駆動ユニット28は、前述したモーター281、減速機282および位置センサー283に加え、プーリー285を有する。これらは、位置センサー283、モーター281、プーリー285および減速機282の順で+z軸側から配置されている。プーリー285は、減速機282のコアに固定されており、モーター281の回転力が減速機282で減速されて、プーリー285に伝達される。また、減速機282が、ベース部230Aに固定されている。
また、プーリー285は、ベルト284によってシャフト241に設けられたボールねじナット243の内輪243Aの露出した部分と連結されている。ベルト284は、プーリー285および内輪243Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー285および内輪243A側に図示しない歯を有する。ベルト284の歯が、プーリー285および内輪243Aの図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなz駆動ユニット28では、モーター281の回転力が減速機282およびプーリー285を介してベルト284に伝達され、ベルト284が回転する。このベルト284の回転により、その回転力がボールねじナット243の内輪243Aを介してシャフト241に伝達される。この回転力が内輪243Aの内周部およびシャフト241のボールねじ溝によって方向が変換され、シャフト241がz軸方向に移動する、すなわち、上下動することができる。
次に、力検出部5について説明する。
図3および図4に示すように、力検出部5は、前述したように第3アーム24に加わる力を検出するセンサーである。本実施形態では、ボールねじナット243と、ベース部230Aとの間に設けられており、これらに固定され、挟持されている。また、図4に示すように、力検出部5は、第1プレート51と、第2プレート52と、第1プレート51と第2プレート52との間に配置された筒状部53と、複数、本実施形態では、2つの素子54とを有する。また、2つの素子54は、第1プレート51と、第2プレート52との間で挟持されている。また、力検出部5の重量は、その大半が、ベース部230Aによって負担される。
このように力検出部5は、第1プレート51と、第2プレート52と、第1プレート51と第2プレート52とに挟持されている複数、本実施形態では、2つの素子54とを有する。これにより、後述するように、素子54は、シャフト241に加わる力を検出することができる。
第1プレート51は、円板状をなし、その中央部にシャフト241を挿通する挿通孔511を有する。第1プレート51は、ボールねじナット243の外輪243Bの−z軸側に、ねじ、ビス等の固定部材8を介して固定されている。
第2プレート52は、円板状をなし、その中央部にシャフト241を挿通する挿通孔521を有する。第2プレート52は、ベース部230Aの+z軸側に、ねじ、ビス等の固定部材9を介して固定されている。
このように、第1プレート51は、支持部であるボールねじナット243に固定され、第2プレート52は、第2アーム23に固定されている。これにより、後述するように、シャフト241に加わった力が、シャフト241、内輪243A、外輪243Bおよび第1プレート51を介して各素子54に伝達される。
また、第1プレート51および第2プレート52は、第3アーム24を挿通する挿通孔511、521を有する。これにより、第3アーム24が、力検出部5を挿通することができ、力検出部5を第3アーム24と同軸上に配置することができる。
力検出部5が第3アーム24と同軸上に配置されることにより、すなわち、力検出部5が、第3軸の軸方向から見て、支持部であるボールねじナット243と重なる位置に配置されていることにより、よりダイレクトに第3アーム24に加わる力を検出することができる。
筒状部53は、本実施形態では、円筒状をなし、素子54を保護する機能を有する。
図5に示すように、各素子54は、シャフト241を介して対向配置されている。すなわち、第3軸O3の軸方向から見て、第3軸O3は、複数の素子54の間にある。これにより、各素子54に加わる力が可及的に均一になり、正確に力を検出することができる。
各素子54は、例えば、水晶等の圧電体で構成され、外力を受けると電荷を出力するものを用いることができる。また、制御装置1は、この電荷量に応じて受けた外力に変換することができる。また、このような圧電体であると、設置する向きに応じて、外力を受けた際に電荷を発生させることができる向きを調整可能である。
本実施形態では、各素子54は、図5に示すように、鉛直方向の成分の力Fzと、z軸回り、すなわち、u軸方向の力Fuとを検出することができる。すなわち、力検出部5は、第3軸O3の軸方向の力Fzを検出する。これにより、シャフト241をz軸方向に沿って移動させる作業をより正確に行うことができる。
このように、力検出部5は、前述したように、第2アーム23(ベース部230A)と、第3アーム24を支持する支持部であるボールねじナット243との間に設けられている。このため、第3アーム24のシャフト241に外力が加わると、シャフト241、内輪243A、外輪243Bおよび第1プレート51を介して各素子54に伝達される。これにより、力検出部5がシャフト241に加わった力を検出することができる。また、従来では、第3アーム24に相当するアームの先端部に力検出部が設けられており、力検出部の重量の略全てを当該アームが負担する構成であった。このため、力検出部の重量分、当該アームの実質的な可搬重量が減ってしまう。これに対し、本発明によれば、力検出部5自体の重量をベース部230Aが負担する構成であるため、従来のように力検出部の重量によって可搬重量が減少してしまうのを防止または抑制することができる。その結果、第3アーム24の可搬重量を十分に確保することができる。
また、第2アーム23は、第3アーム24を駆動する駆動ユニットであるu駆動ユニット27およびz駆動ユニット28と、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28を支持するベース部230Aと、を有している。また、力検出部5は、ベース部230Aと、支持部であるボールねじナット243との間に設けられている。これにより、ベース部230Aが力検出部5の重量を負担することができ、安定的に第3アーム24を駆動することができる。
また、シャフト241を支持する支持部が、第3アーム24に固定された軸受け部材であるボールねじナット243であるため、シャフト241に加わった外力がよりダイレクトに力検出部5に伝達される。
以上説明したように、ロボット2は、基台21と、基台21に接続され、第1軸O1回りに回動する第1アーム22と、第1アーム22に接続され、第1軸O1と平行な第2軸O2回りに回動する第2アーム23と、第2アーム23に接続され、第1軸O1と平行な第3軸O3回りに回動し、かつ、第3軸O3に沿って移動する第3アーム24と、第2アーム23に設けられ、第3アーム24を支持する支持部であるボールねじナット243と、第2アーム23とボールねじナット243との間に設けられ、第3アーム24に加わる力を検出する力検出部5と、を備える。これにより、力検出部5が第3アーム24に加わった力を検出することができる。また、従来では、第3アームに力検出部が設けられており、その分、第3アームの実質的な可搬重量が減ってしまうが、本発明によれば、力検出部5自体の重量を第2アーム23が負担する構成であるため、従来の構成で生じる不具合を防止または抑制することができる。すなわち、本発明によれば、第3アームの可搬重量を十分に確保することができる。
<第2実施形態>
以下、図6および図7を参照して本発明の水平多関節ロボットの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態では、前記第1実施形態で説明したボールねじナット243およびベース部230Aとの間の力検出部5が省略され、以下のような位置に配置されている。
図6に示すように、本実施形態では、力検出部5は、ベース部230Aの凹部230Cの底部に設置、固定されている。また、力検出部5の+z側には、スプラインナット244が設置、固定されている。すなわち、力検出部5は、ベース部230Aの凹部230Cの底部と、スプラインナット244との間に設置され、これらに挟持された構成となっている。また、力検出部5の重量は、その大半が、第3アーム23のベース部230Aによって負担される。
第1プレート51は、スプラインナット244の外輪244Bの−z軸側に、ねじ、ビス等の固定部材8を介して固定されている。また、第2プレート52は、ベース部230Aの凹部230Cの底部+z軸側に、ねじ、ビス等の固定部材9を介して固定されている。
また、図7に示すように、本実施形態では、素子54は、シャフト241の周方向に沿って、4つ、等間隔で設置されている。換言すれば、第3軸O3を介して設けられた素子54の対が2対設けられている。また、各素子54は、鉛直方向の成分の力Fzと、z軸回り、すなわち、u軸方向の力Fuとを検出することができる。また、素子54の数が多い分、
このような構成によれば、力検出部5が、第3アーム24を支持する支持部であるスプラインナット244と、第2アーム23とスプラインナット244との間に設けられこれらの間で挟持されることとなる。これにより、力検出部5が第3アーム24に加わった力を検出することができる。また、第1実施形態と同様に、第3アーム24の可搬重量を十分に確保することができる。
以上、本発明の水平多関節ロボットを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットアームの回転軸の数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの回転軸の数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。すなわち、前記実施形態では、アームの数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、アームの数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。
100…ロボットシステム、1…制御装置、2…ロボット、20…ロボットアーム、21…基台、22…第1アーム、23…第2アーム、24…第3アーム、25…駆動ユニット、26…駆動ユニット、27…u駆動ユニット、28…z駆動ユニット、29…角速度センサー、3…ねじ用限界ゲージ、31…把持部、32…通り側ゲージ、33…止まり側ゲージ、5…力検出部、51…第1プレート、52…第2プレート、53…筒状部、54…素子、7…エンドエフェクター、8…固定部材、9…固定部材、11…ロボット制御部、12…モーター制御部、13…表示制御部、14…記憶部、15…受付部、16…判定部、41…表示装置、42…入力装置、71…取り付け部、72…モーター、200…ケーブル、220…筐体、230…筐体、230A…ベース部、230B…カバー部材、230C…凹部、231…底板、232…天板、233…側壁、234…傾斜部、241…シャフト、242…回転支持部材、243…ボールねじナット、243A…内輪、243B…外輪、244…スプラインナット、244A…内輪、244B…外輪、245…外筒、246…回転体、251…モーター、252…減速機、253…位置センサー、261…モーター、262…減速機、263…位置センサー、271…モーター、272…減速機、273…位置センサー、274…ベルト、275…プーリー、281…モーター、282…減速機、283…位置センサー、284…ベルト、285…プーリー、511…挿通孔、521…挿通孔、Fu…力、Fz…力、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸

Claims (8)

  1. 基台と、
    前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、
    前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、
    前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、
    前記第2アームに設けられ、前記第3アームを支持する支持部と、
    前記第2アームと前記支持部との間に設けられ、前記第3アームに加わる力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする水平多関節ロボット。
  2. 前記支持部は、前記第3アームに固定された軸受け部材である請求項1に記載の水平多関節ロボット。
  3. 前記力検出部は、前記第3軸の軸方向の力を検出する請求項1または2に記載の水平多関節ロボット。
  4. 前記力検出部は、前記第3軸の軸方向から見て、前記支持部と重なる位置に配置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水平多関節ロボット。
  5. 前記力検出部は、第1プレートと、第2プレートと、前記第1プレートと前記第2プレートとに挟持されている複数の素子と、を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水平多関節ロボット。
  6. 前記第1プレートは、前記支持部に固定され、
    前記第2プレートは、前記第2アームに固定されている請求項5に記載の水平多関節ロボット。
  7. 前記第3軸の軸方向から見て、前記第3軸は、前記複数の素子の間にある請求項5または6に記載の水平多関節ロボット。
  8. 前記第1プレートおよび前記第2プレートは、前記第3アームを挿通する挿通孔を有する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の水平多関節ロボット。
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