JP2020161649A - 発光モジュールの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】枠部の形状が安定して形成することができる発光モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】第1領域及び前記第1領域に連続する第2領域を第1面に有する基板を準備する基板準備工程S11と、第1領域に発光素子を設置すると共に、第2領域に電子部品を設置する部品設置工程S12と、樹脂吐出装置のノズルを移動させながら樹脂材料を吐出させて、第1領域を囲む第1枠部及び第2領域を囲む第2枠部を形成する枠部形成工程S13と、を含み、枠部形成工程は、第1枠部及び第2枠部を、ノズルを予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状に移動させることにより連続して形成する。【選択図】図3

Description

本開示は、発光モジュールの製造方法に関する。
発光素子や、電子部品を実装した発光モジュールは、基板上に複数の枠部を形成している。そして、枠部は、直線で形成されている直線部分と曲線で形成されている曲線部分を備えている場合がある。
特開2017−139404号公報 国際公開第2016/052550号
しかし、枠部の形状が直線部分と曲線部分とを備える場合、枠部の樹脂を塗布するノズルの移動が直線移動と曲線移動と2つのモードを切り替えて2つのモードの組み合わせで枠部を形成することになってしまう。そのため、従来の発光モジュールの製造方法では、枠部の形状が安定しないことがある。
本開示に係る実施形態は、枠部の形状が安定して形成することができる発光モジュールの製造方法を提供することを課題とする。
本開示の実施形態に係る発光モジュールの製造方法は、第1領域及び前記第1領域に連続する第2領域を第1面に有する基板を準備する準備工程と、前記第1領域に発光素子を設置すると共に、前記第2領域に電子部品を設置する部品設置工程と、樹脂吐出装置のノズルを移動させながら樹脂材料を吐出させて、前記第1領域を囲む第1枠部及び前記第2領域を囲む第2枠部を形成する枠部形成工程と、を含み、前記枠部形成工程は、前記第1枠部及び前記第2枠部を、前記ノズルを予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状に移動させることにより連続して形成する。
本開示の実施形態に係る発光モジュールの製造方法は、第1領域及び前記第1領域に連続する第2領域を第1面に有する基板を準備する準備工程と、前記第1領域に発光素子を設置すると共に、前記第2領域に電子部品を設置する部品設置工程と、樹脂吐出装置のノズルに対して前記基板を移動させながら前記ノズルから樹脂材料を吐出させて、前記第1領域を囲む第1枠部及び前記第2領域を囲む第2枠部を形成する枠部形成工程と、を含み、前記枠部形成工程は、前記第1枠部及び前記第2枠部を、前記ノズルが予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状になるように前記基板側を移動させることにより連続して形成する。
本開示に係る実施形態によれば、枠部の形状が安定して形成できる発光モジュールの製造方法を提供することができる。
実施形態に係る発光モジュールを模式的に示す斜視図である。 図1のII−II線における断面図である。 実施形態に係る発光モジュールの製造方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る発光モジュールの製造方法において第1枠部及び第2枠部を形成する手順を模式的に示す平面図である。 図4の第1枠部の形成方法を模式的に示す説明図である。 実施形態に係る発光モジュールの第2枠部を形成する場合のノズルの移動状態を模式的に示す説明図である。 実施形態に係る発光モジュールの第1枠部を形成する場合のノズルの移動状態を模式的に示す説明図である。 実施形態に係る発光モジュールの第1枠部及び第2枠部を形成する場合のノズルのZ方向の移動状態を説明するための説明図である。 実施形態に係る発光モジュールの他の構成の例となる第1枠部及び第2枠部の説明、並びに、ノズルの移動を一筆書きで形成する場合を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る発光モジュールの製造方法で使用する樹脂吐出装置を模式的に示す説明図である。
以下の実施形態に係る説明において参照する図面は、本発明を概略的に示したものであるため、各部材のスケールや間隔、位置関係などが誇張、あるいは、部材の一部の図示が省略されている場合がある。また、平面図、断面図の間において、各部材のスケールや間隔が一致しない場合もある。また、以下の説明では、同一の名称および符号については原則として同一または同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略することとする。また、発光モジュールの構成において、「上」、「下」、「左」および「右」などは、状況に応じて入れ替わるものである。本明細書において、「上」、「下」などは、説明のために参照する図面において構成要素間の相対的な位置を示すものであって、特に断らない限り絶対的な位置を示すことを意図したものではない。
なお、本実施形態では、初めに発光モジュールの構成につて説明した後に、発光モジュールの製造方法について説明する。
<実施形態>
[発光モジュール]
発光モジュールについて図1及び図2を参照して説明する。
発光モジュール1は、基板10と、発光素子20と、電子部品30と、第1枠部41と、第2枠部42と、第1封止部材51と、第2封止部材52とを備えている。なお、基板10は、第1面10aに配線14が形成されている共に、第1面10aの所定の領域に第1領域11及び第2領域12を有している。この発光モジュール1は、一例として、車載用のライトの光源として用いることができる。
[基板]
基板10は、絶縁性を有する平板状の部材である。基板10は、基材に予め設定されたパターンの配線14が形成された第1面10aを有する。この第1面10aは、予め設定された領域を第1領域11及び第2領域12として有している。第1領域11は、発光素子20が実装される領域であり、第2領域12は、電子部品30が実装される領域である。そして、第1領域11及び第2領域12は、お互いに隣り合う連続した位置に設定されている。
また、基材の前側の一辺に近い領域には、板厚方向に貫通する貫通穴が2か所に形成されている。これらの貫通穴の周囲を含めて配線14を形成することで、外部との電気的な接続を行う外部接続部19a,19bが貫通穴の周囲に設けられている。
さらに、基板10上には、印刷で形成できる抵抗や第2領域12以外に実装される電子部品が設けられるようにしてもよい。そして、必要に応じてそれらの上面にガラス等の絶縁性の保護部材17を設けるようにしてもよい。保護部材17は、基板10上に設けられている電子部品等を保護するために所定の厚みで所定の範囲を被覆するように形成されている。この保護部材17は、ガラスの他に、第1枠部41あるいは第2枠部42と同じ樹脂部材を用いて形成してもよい。
基板10を形成する基材は、例えば、アルミナや窒化アルミニウム等のセラミック材料から形成されている。基材は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、BTレジン、ポリフタルアミド等の絶縁性の樹脂材料から形成されても良い。また、基材は、金属部材の表面に絶縁性部材が層状に形成されたものでもよい。
配線14は、金、銀、銅およびアルミニウム等の金属などの導電性を有する材料で形成されている。
[発光素子]
発光素子20は、例えば発光ダイオードである。発光素子20は、所定の波長の光を発することができれば、その具体的構成は任意である。例えば、発光素子20は、LEDチップがパッケージに収められたものであっても良いし、LEDチップ単体(ベアチップ)であっても良い。望ましくは、発光素子20は、ベアチップが基板10上にフリップチップ実装されたものである。
発光素子20から発せられる光の波長は、発光モジュール1の用途に応じて適宜設定される。例えば、発光素子20は窒化物系半導体(InAlGa1−X−YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)を含み、青色の光を発する。発光素子20は、第1領域11上に複数設
けられていても良い。発光モジュール1では、複数の発光素子20a〜20cが直列に接続されている。なお、発光素子20a〜20cは、それぞれが異なる赤色の光、緑色の光及び青色の光を発光するものが使用されることや、発光モジュール1として白色の光を照射するものが使用されるようにしてもよい。
[電子部品]
電子部品30は、例えば、サーミスタ、トランジスタ、整流ダイオードなどである。電子部品30は、半導体チップがパッケージに収められたものであっても良いし、半導体チップ単体(ベアチップ)であっても良い。電子部品30は、第2領域12に複数設けられていても良い。例えば、複数の電子部品30が直接又はボンディングワイヤWにより基板10の配線14と電気的に接続されている。なお、電子部品30は、第2枠部42内で被覆されていても良い。
[第1枠部、第2枠部]
第1枠部41及び第2枠部42は、基板10上に形成される。第1枠部41は第1領域11を囲み、第2枠部42は第2領域12を囲んでいる。第1領域11には、発光素子20が設置されるため、第1枠部41は、第1領域11に設けられた発光素子20を囲むように形成される。また、第2領域12には、電子部品30が設置されるため、第2枠部42は、第2領域12に設けられた電子部品30を囲むように形成される。第1枠部41及び第2枠部42は、非透光性の樹脂により形成されている。また、第1枠部41の一部と第2枠部42の一部とは一体に設けられている。つまり、第1枠部41と第2枠部42とはそれぞれの一部を共有するように一方が他方の一部を兼ねている。
第1枠部41は、一例として、円環形状に形成され、第2枠部42の一部を、第1枠部41の一部(つまり円環形状の一部の円弧部)が担っている。そして、第2枠部42は、第1枠部41の一部以外の部分を複数の直線部分で形成している。第1枠部41は、後記する製造方法において、ノズル100Nの複数回の直線移動により形成される。ここでは、第1枠部41は、ノズル100Nが多角形を描くように移動することで円環形状に形成される。なお、円環形状の第1枠部41は、例えば図5に示すように、12角形以上の多角形をノズル100Nが直線移動して描くことで形成することができる。
第2枠部42は、直線部として第1直線部La1から第5直線部La5と第1枠部の一部とにより形成されている。第2枠部42の直線の部分は、第1枠部41から基板10の一つの辺に向かって形成される第1直線部La1と、第1直線部La1から直交して基板10の1つの辺に沿って形成される第2直線部La2と、基板の他の辺に沿って第2直線部La2から所定角度に傾斜して形成される第3直線部La3と、基板の他の辺に沿って第3直線部La3から所定角度に傾斜して形成される第4直線部La4と、第4直線部La4から直交して第1枠部41に向かって形成される第5直線部La5とを有している。
また、第1枠部41及び第2枠部42の枠幅、枠高さは、略同じ枠幅、略同じ枠高さとなるように形成されている。略同じ枠幅とは、枠の幅の平均を1とした際に最大幅が1.2倍以下、最小幅が0.8以上であることをいう。略同じ枠高さとは、枠の高さの平均を1とした際に最大高さが1.2倍以下、最小高さが0.8以上であることをいう。
第1封止部材51は、第1枠部41の内側に設けられ、複数の発光素子20を被覆(封止)している。第1封止部材51の上面は、第1枠部41の上面、第2枠部42の上面及び第2封止部材52の上面よりも上方に位置し、発光モジュール1の発光面を構成する。第1封止部材51は、発光素子20から発せられた光が透過するよう、透光性を有する。
第2封止部材52は、第2枠部42の内側に設けられ、複数の電子部品30及びボンディングワイヤを被覆(封止)している。第2封止部材52は、非透光性であることが好ましい。
第1枠部41、第2枠部42、第1封止部材51、及び第2封止部材52は、例えば樹脂を含む。樹脂としては、フェニルシリコーン樹脂やジメチルシリコーン樹脂などを用いることができる。第1枠部41、第2枠部42、第1封止部材51、及び第2封止部材52を構成する樹脂材料の具体的な組成は、互いに同じでも良いし、異なっていても良い。
第1枠部41、第2枠部42、及び第2封止部材52には、非透光性とするために、顔料が添加されていてもよい。例えば、第1枠部41、第2枠部42、及び第2封止部材52には、反射性を高めるために、樹脂に白色の顔料等が添加されている。白色の顔料としては、酸化チタン又はアルミナ等の公知の材料が用いられる。
第1封止部材51は、蛍光体を含有していても良い。蛍光体は、発光素子20が発する光によって励起され、発光素子20が発する光の波長とは異なる波長の光を発する。蛍光体として、YAG蛍光体、β サイアロン蛍光体、KSF系蛍光体などを用いることができる。一例として、発光素子20は青色の光を発し、第1封止部材51は黄色の光を発するYAG蛍光体を含む。この場合、第1封止部材51の上面(発光面)からは、白色の光が発せられる。別の例として、発光素子20は青色の光を発し、第1封止部材51は赤色の光を発する窒化物蛍光体と黄色の光を発するYAG蛍光体を含む。この場合、発光面からは、赤色やアンバー色の光が発せられる。
次に、発光モジュールの製造方法について図3乃至図7を参照して説明する。
発光モジュールの製造方法は、第1領域11及び第1領域11に連続する第2領域12を第1面10aに有する基板10を準備する準備工程S11と、第1領域11に発光素子20を設置すると共に、第2領域12に電子部品30を設置する部品設置工程S12と、樹脂吐出装置100Mのノズル100Nを移動させながら樹脂材料を吐出させて、第1領域11を囲む第1枠部41及び第2領域12を囲む第2枠部42を形成する枠部形成工程S13と、を含み、枠部形成工程S13は、第1枠部41及び第2枠部42を、ノズル100Nを予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状に移動させることにより連続して形成している。なお、樹脂吐出装置100Mは、ノズル100NをXY平面とXY平面に直交するZ方向に移動させる移動機構を有している。
また、枠部形成工程S13の後には、第1枠部41内に第1封止部材51を設けると共に、第2枠部42内に第2封止部材52を設ける封止部材形成工程S14が行なわれる。
以下、各工程について説明する。
準備工程S11は、予め配線14(図1参照)が形成され第1領域11及び第2領域12を有する基板10を準備する工程である。準備工程S11で用いられる基板10では、予め設定された所定の領域を第1領域11及び第2領域12とし有している。ここでは、第1領域11は、発光素子20を配置する領域として設定されている。また、第2領域12は、第1領域11に連続する領域で、電子部品30が配置される領域である。そして、準備される基板10には、外部との電気的な接続を行う外部接続部19a,19b等、基板として必要な構成を備えている。また、基板10は、発光素子20及び電子部品30を電気的に接続する配線14が第1領域11内、第2領域12内、その他の基板上等、外部接続部19a,19bと連続するように形成されている。
部品設置工程S12は、第1領域11に発光素子20を設置すると共に、第2領域12に電子部品30を設置する工程である。部品設置工程S12では、第1領域11に発光素子20を1つ以上(図面では3つ)設置している。発光素子20は、基板10上にフリップチップ実装されていることが好ましい。フリップチップ実装は、半田等の導電性を有するペースト状の接合部材、薄膜状又はバンプ状の接合部材等を用いて発光素子20の電極と基板上の配線14とが電気的に接合される。また、第2領域12に設置される電子部品30は、配線14に電気的に接続されるサーミスタ、トランジスタ、及びダイオードのいずれかのベアチップであることが望ましい。ベアチップを用いることで、パッケージ化された部品を用いる場合に比べて、基板10上に占める割合を小さくできる。また、ベアチップを用いることで、第2封止部材52に埋設されることが容易となり、発光モジュール1を小型化できる。
なお、基板10上で第1領域11及び第2領域12の領域以外に、例えば、必要な電子部品の実装や配線抵抗等の印刷を行う場合には、部品設置工程S12で行うことが好ましい。
枠部形成工程S13は、第1枠部41及び第2枠部42をノズル100Nの直線移動により形成する工程である。枠部形成工程S13では、第1枠部41及び第2枠部42を一筆書き状に移動できるようにノズル100Nを樹脂吐出装置100Mが移動機構を介して制御し、第1枠部41及び第2枠部42を連続して形成している。
図4及び図5に示すように、枠部形成工程S13では、一例として、初めに枠部を形成するための第2枠部42側のスタート地点STから形成し、続けて枠部の形成を終了させる第1枠部41のゴール地点SPまでを、ノズル100Nを同じ速度で一筆書き状に移動させている。なお、ノズル100Nから樹脂を塗布するスタート地点STは、一例として、第1枠部41と第2枠部42の第1直線部La1との接続部分に設定している。また、ノズル100Nからの樹脂の塗布を終了するゴール地点SPは、第1枠部41と、第2枠部42の第5直線部La5との接続部分に設定している。
樹脂吐出装置100Mのノズル100Nは、図4及び図6Aに示すように、スタート地点STから第1直線部La1、第2直線部La2、第3直線部La3、第4直線部La4及び第5直線部La5を形成するように同じ速度で移動する。すなわち、ノズル100Nは、スタート地点STから基板10の一辺に向かって直線的に移動を開始し、樹脂を塗布しながら第1直線部La1を形成する。第1直線部La1を形成した後に、移動方向を90度変えて直線移動することで、第2直線部La2を形成する。そして、ノズル100Nは、第2直線部La2を形成した後に、所定の角度(例えば45度)進行方向を変えて直線移動し第3直線部La3を形成する。さらに、ノズル100Nは、所定角度(例えば45度)進行方向を変えて直線移動し第4直線部La4を形成する。そして、ノズル100Nは、第4直線部La4を形成した後に90度進行方法を変えて、第5直線部La5を形成する。
続けて、ノズル100Nは、図5及び図6Bに示すように、第1枠部41を形成する。ノズル100Nは、第1枠部41を、ここでは16本の直線部Lb1〜Lb16により曲線を複数の直線で近似して形成している。そのため、ノズル100Nは、直線部Lb1のポイントとなる始点から終点までの間を直線移動した後、(直線部Lb1の終点と直線部Lb2の始点は同じ)所定の角度を変えて、直線部Lb2のポイントとなる始点から終点までを直線移動する。ノズル100Nは、それ以降、直線部Lb3〜直線部Lb16まで繰り返し同じようにポイントとなる始点から終点までの直線間を直線移動して第1枠部41を円環形状に形成している。ちなみに、円を近似した多角形が16角形の場合、所定角度は、157.5度となる。なお、多角形の辺の数が,18角形,20角形,24角形,30角形等多くなるほど円環形状の曲線に極めて近づくことができる。ただし、50角形を超えるような多角形になると個々の直線部の距離が短すぎて点描画的な塗布状態となってしまう。また、12角形未満の多角形であると、直線部間と角部が視認されやすくなり多角形状の枠部となってしまう。
第1枠部41及び第2枠部42は、ノズル100Nの所定間隔ごとに設定されるポイント間を結ぶ直線上を一筆書き状に同じ速度で移動させることにより、複数の直線移動のみを連続することで形成される。なお、一筆書き状とは、ノズル100Nの基板10上面からの高さを一定にして同じ直線上を2度移動することなくかけるノズルの移動経路や移動軌跡をいう。また、一筆書き状では、1度形成した経路を横切る移動経路としてもよいこととする。
また、ノズル100Nは、図7に示すように、第2枠部42を形成した後に第1枠部41の形成を行う場合に、進行方向である直線移動において上下方向であるZ方向への移動をすることなく一定の高さで一定の速度で塗布作業を続けることができる。ノズル100Nは、第2枠部42及び第1枠部41の全ての位置で同じ高さ同じ速度で直線移動により作業を行うことができるため、第2枠部42から第1枠部41に経路が切り替わっても、Z方向への移動をする必要がない。
このように、ノズル100Nは、第1枠部41の円環形状である円弧部を描く際にも、連続した多数の直線を描くことで曲線に近似させて円弧部を形成している。そのため、ノズル100Nは、Z方向の移動をすることなく、また、樹脂幅及び樹脂高さを一定として第2枠部42及び第1枠部41を直線移動のみで形成することができる。ノズル100Nは、第1枠部41を12角形以上の多角形(好ましくは正多角形)として曲線に近似させているため、直線部に沿って連続して移動することより第2枠部42及び第1枠部41を安定して連続して形成することができる。
なお、第1枠部41は、直線部Lb1〜Lb16により形成されたときに樹脂が未硬化であるため、直線部の数が増えるほど直線部を結ぶ角度が大きくなり、角部分が曲線に近づくことになる。ここでは、曲線を多数の直線による多角形として曲線に近似させる場合、12角形以上の多角形であれば、曲線に近似して略円環を形成し第1枠部41とすることができる。また、第2枠部42の一部を第1枠部の一部が共有するように形成することで、第1枠部41と第2枠部42とを連続して一筆書きで形成することが可能となる。
さらに、図面では、基板10は、1つの単位で記載しているが、複数の基板が整列している状態や、個片化前の連続している状態で、部品設置工程S12、枠部形成工程S13を行うこととしても構わない。
第1枠部41及び第2枠部42が形成されると、次に、封止部材形成工程S14が行なわれる。この封止部材形成工程S14は、第1枠部41内に第1封止部材51を充填すると共に、第2枠部42内に第2封止部材52を充填する工程である。封止部材形成工程S14では、第1封止部材51及び第2封止部材52が、それぞれ別々のノズルから充填されることになる。第2封止部材52は、非透光性を付与するために、顔料が添加されている。例えば、第2封止部材52には、反射性を高めるために、樹脂に白色の顔料等が添加されている。白色の顔料としては、酸化チタン又はアルミナが用いられる。また、第1封止部材51は、透光性を備えており、蛍光体を含有していてもよい。
そして、第1封止部材51は、第1枠部41の中央となる部分が、第1枠部41、第2枠部42、第2封止部材52よりも高くなるように形成されることが好ましい。なお、第1枠部41内に、透光性の未硬化の樹脂材料を流し込み、硬化させることで、発光素子20を覆う第1封止部材51を形成している。また、第2枠部42内に非透光性の樹脂材料を流し込み、硬化させることで、電子部品30を覆う第2封止部材52が形成される。
さらに、基板10上に、例えば、保護部材17を設ける場合には、枠部形成工程S13の前、同時、あるいは、後で行うことができる。保護部材17は、所定の形状をした薄板状の絶縁板を接合材により接合することや、所定の形状の範囲に未硬化の樹脂を塗布することで薄板状に形成することができる。
発光モジュールの製造方法では、基板10が連続している状態で各工程を行った場合には、個片化工程を行うことで、発光モジュール1を製造することとなる。また、発光モジュールの製造方法では、基板10が予め個片化されている状態であれば、封止部材形成工程S14を行うことで、発光モジュール1を形成することができる。なお、発光モジュールの製造方法では、第1枠部41及び第2枠部42等の樹脂を塗布あるいは第1封止部材51及び第2封止部材52を充填した後に、加熱工程をそれぞれ行うこととしてもよく、また、加熱工程を行う場合には、冷却工程をさらに行うようにしてもよい。
また、発光モジュール1では、初めに第2枠部42を形成し、その後に続けて第1枠部41を形成することとして説明したが、初めに第1枠部41を形成し、その後、続けて第2枠部42を形成するようにしてもよい。また、第1領域11及び第2領域は、図4に示した形状に限定されるものではなく、一筆書き状となるものであれば他の形状であってもかまわない。例えば、図8に示すようなものであっても構わない。すなわち、基板10の第1面10aには、第1領域111を囲む第1枠部141及び第2領域112を囲む第2枠部142が形成される。第1枠部141は、円環形状に形成されている。また、第2枠部142は、第1枠部141の一部と、三角形のうちの2辺とによる形状に形成され、第1枠部141の左右に対称形状となるように形成されている。
この第1枠部141内には、例えば、発光素子20が1つ以上(図面では1つ)配置され、第2枠部142には、電子部品30が1つずつ左右の枠内に配置されるように第1枠部141及び第2枠部142が形成される。第1枠部141及び第2枠部142を形成する場合、例えば、第1枠部141の円環部分を、ノズル100Nのスタートとなるスタート地点STとしている。ノズル100Nは、半円弧部の第1円弧部141a及び第2円弧部141bを多数の直線で形成する。そして、ノズル100Nは、第2枠部142の直線部142a,142bを方向を変えて直線移動することで形成する。また、ノズル100Nは、第2枠部142の直線部142c,142dとを方向を変えて直線移動することで形成する。さらに、ノズル100Nは、第1枠部141の第4円弧部141dと第3円弧部141cとを多数の直線で形成する。ノズル100Nの一連の動作を終了させるゴール地点SPは、第1枠部141と第2枠部142との接続する部分に一例として設定している。また、第2枠部142は、第1枠部141の第3円弧部141cと第4円弧部141dとを第2枠部142の一部として共有している。
この第1枠部141及び第2枠部142は、一筆書き状にノズル100Nを直線移動することで形成されるように互いに隣り合って連続している。
なお、一筆書き状でノズル100Nが連続して直線移動して形成される形状であれば、第1枠部及び第2枠部の形状は限定されるものではなない。
第1枠部141及び第2枠部142が形成された後には、第1封止部材を第1枠部141内に充填すると共に、第2封止部材を第2枠部142内に充填して封止部が形成されることになる。
以上のような各工程により製造される発光モジュール1では、第1枠部41内の発光素子20により光を第1封止部材51を介して外部に照射し、例えば、車、船舶、航空機のヘッドライトや、照明装置等として用いることができる。
さらに、樹脂吐出装置100Mは、ノズル100Nを直線移動するように動作させることで、第1枠部41,141及び第2枠部42,142を形成するとして説明したが、図9に示すように、ノズル100Nを固定して、基板10側を移動テーブル機構200で保持して移動させる構成であっても構わない。
例えば、樹脂吐出装置100Kでは、基板10を保持して所定方向に移動させる移動テーブル機構200と、ノズル100Nとを備えている。
そして、移動テーブル機構200は、基板10を保持して移動する保持テーブル201と、この保持テーブル201をXY平面のX方向に移動させるX方向移動部202と、X方向移動部202を載置する第1載置台203と、第1載置台203をXY平面のY方向に移動させるY方向移動部204と、Y方向移動部204を載置する第2載置台205と、第2載置台205を支持する支持軸206と、支持軸206をXY平面に直交するZ方向に移動自在に支持するZ方向移動部207とを備えている。
樹脂吐出装置100Kでは、基板10を保持テーブル201に保持し、Z方向移動部207によりノズル100Nと基板10とが所定高さに位置するように設置される。その後、樹脂吐出装置100Kでは、保持テーブル201をX方向移動部202及びY方向移動部204により移動させることで、基板10を所定方向に連続して直線移動させ、ノズル100Nから塗布される樹脂により第1枠部41,141及び第2枠部42,142を形成することができる。なお、樹脂吐出装置100Kでは、基板10側を移動させることで、ノズル100Nが連続して直線移動する場合と同等の動作を行うことができる。
なお、第1封止部材51及び第2封止部材52は、樹脂吐出装置100M、100Kに備えたノズル100Nとは別のノズルにより吐出されることで形成することや、作業位置を変えて、封止部材吐出装置のノズルから吐出されることで形成されることとしてもよい。さらに、基板10が切断前の大判で複数の単位を連続している場合には、個片化工程が行われ、基板10の状態にそれぞれが切断されることになる。
このような基板10側を移動することでも第1枠部及び第2枠部を安定した形状に形成することが可能となる。
1 発光モジュール
10 基板
11 第1領域
12 第2領域
17 保護部材
20 発光素子
30 電子部品
41 第1枠部
42 第2枠部
51 第1封止部材
52 第2封止部材
100K 樹脂吐出装置
100M 樹脂吐出装置
100N ノズル

Claims (12)

  1. 第1領域及び前記第1領域に連続する第2領域を第1面に有する基板を準備する準備工程と、
    前記第1領域に発光素子を設置すると共に、前記第2領域に電子部品を設置する部品設置工程と、
    樹脂吐出装置のノズルを移動させながら樹脂材料を吐出させて、前記第1領域を囲む第1枠部及び前記第2領域を囲む第2枠部を形成する枠部形成工程と、を含み、
    前記枠部形成工程は、前記第1枠部及び前記第2枠部を、前記ノズルを予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状に移動させることにより連続して形成する発光モジュールの製造方法。
  2. 前記第1枠部及び前記第2枠部のいずれか一方は円環形状に形成されている請求項1に記載の発光モジュールの製造方法。
  3. 前記円環形状は、前記ノズルを12角形以上の多角形を描く直線上を移動させることにより形成される請求項2に記載の発光モジュールの製造方法。
  4. 前記第1枠部及び前記第2枠部の一方が他方の一部を兼ねる請求項3に記載の発光モジュールの製造方法。
  5. 前記枠部形成工程は、前記ノズルの高さを一定にして行う請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の発光モジュールの製造方法。
  6. 前記枠部形成工程の後に、前記第1枠部内に第1封止部材を設けると共に、前記第2枠部内に第2封止部材を設ける封止部材形成工程を行う請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の発光モジュールの製造方法。
  7. 前記封止部材形成工程は、前記第1枠部の上面、前記第2枠部の上面及び前記第2封止部材の上面よりも、前記第1封止部材の上面が上方に位置するように形成される請求項6に記載の発光モジュールの製造方法。
  8. 前記第1封止部材は、蛍光体を含有する請求項6又は請求項7に記載の発光モジュールの製造方法。
  9. 前記基板は、前記第1枠部及び第2枠部から離間した位置に板厚方向に貫通する貫通穴を備え、前記貫通穴の周囲に外部接続部を備える請求項1乃至請求項8に記載の発光モジュールの製造方法。
  10. 前記枠部形成工程において、
    前記ノズルは、前記ポイント間を同じ速度で移動する請求項1乃至請求項9に記載の発光モジュールの製造方法。
  11. 第1領域及び前記第1領域に連続する第2領域を第1面に有する基板を準備する準備工程と、
    前記第1領域に発光素子を設置すると共に、前記第2領域に電子部品を設置する部品設置工程と、
    樹脂吐出装置のノズルに対して前記基板を移動させながら前記ノズルから樹脂材料を吐出させて、前記第1領域を囲む第1枠部及び前記第2領域を囲む第2枠部を形成する枠部形成工程と、を含み、
    前記枠部形成工程は、前記第1枠部及び前記第2枠部を、前記ノズルが予め所定間隔ごとに設定されるポイントを結ぶ直線上を一筆書き状になるように前記基板側を移動させることにより連続して形成する発光モジュールの製造方法。
  12. 前記第1枠部及び前記第2枠部のいずれか一方は円環形状に形成されている請求項11に記載の発光モジュールの製造方法。
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