JP2020153747A - テストピース排出装置及び組合せ計量装置 - Google Patents

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慎一 藤田
暁 上垣内
Satoru Kamigaito
暁 上垣内
裕司 岡本
Yuji Okamoto
裕司 岡本
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Abstract

【課題】金属検出装置で金属を検出するか否かのテストを精度よく行うことができるテストピース排出装置及び組合せ計量装置を提供する。【解決手段】テストピース排出装置30は、複数の計量ホッパ6と、複数の計量ホッパ6から排出された物品Aを集合させる集合シュート8と、集合シュート8近傍に配置され物品Aに混在する金属部材を検出する金属検出装置10と、を備えた組合せ計量装置1において、金属検出装置10とともに利用される。テストピース排出装置30は、導出部31及び制御部20を備える。導出部31は、金属検出装置10による金属検出の対象となるテストピースTPが配置され、テストピースTPを集合シュート8に導出可能である。制御部20は、導出部31を制御し、組合せ計量装置1の稼働中にテストピースTPを集合シュート8に導出させる。【選択図】図2

Description

本発明は、テストピース排出装置及び組合せ計量装置に関する。
複数のホッパと、複数のホッパから排出された物品を集合させるシュート部と、シュート部近傍に配置され、物品に混在する金属部材を検出する金属検出装置と、を備えた組合せ計量装置において、金属検出装置とともに利用されるテストピース排出装置が知られている。テストピース排出装置は、例えば金属検出装置の校正時に用いるテストピースを排出する。
この種の技術として、例えば特許文献1には、シュート部(排出シュート)の外部であって金属検出装置の間に筒状体を配置し、その筒状体内にテストピース(金属テストピース)を収容し、収容したテストピースを筒状体の下部の打ち上げ機によって打ち上げることで、金属検出装置を校正する技術が開示されている。
特開2005−49300号公報
上述したような技術では、組合せ計量装置の駆動を開始する前に又は一時的に停止してテストピースを排出し、金属検出装置で金属を検出するか否かのテスト(以下、単に「金属検出テスト」ともいう)を行っている。そのため、物品に混入した金属を実際に検出する際の検出状況(例えば、実際に物品と金属とが混ざっている状況等)を考慮し難く、精度よい金属検出テストを行うことが困難な可能性がある。
本発明は、金属検出装置で金属を検出するか否かのテストを精度よく行うことができるテストピース排出装置及び組合せ計量装置を提供することを目的とする。
本発明に係るテストピース排出装置は、複数のホッパと、複数のホッパから排出された物品を集合させるシュート部と、シュート部近傍に配置され、物品に混在する金属部材を検出する金属検出装置と、を備えた組合せ計量装置において、金属検出装置とともに利用されるテストピース排出装置であって、金属検出装置による金属検出の対象となるテストピースが配置され、テストピースをシュート部に導出可能な導出部と、導出部を制御し、組合せ計量装置の稼働中にテストピースをシュート部に導出させる制御部と、を備える。
このテストピース排出装置では、組合せ計量装置の稼働中にテストピースが導出され、且つ、当該テストピースは、シュート部の外部ではなく内部に導出されて物品に混入される。したがって、このテストピース排出装置を用いた金属検出テストでは、物品に混入した金属を実際に検出する際の検出状況(以下、単に「実際の検出状況」ともいう)を考慮し、金属検出テストを精度よく行うことが可能となる。
本発明に係るテストピース排出装置では、導出部は、複数のテストピースが個別に配置され、複数のテストピースを個別にシュート部に導出可能であり、制御部は、複数のテストピースを個別にシュート部に導出させてもよい。これにより、複数のテストピースを事前に導出部に配置しておくことで、組合せ計量装置の稼働中であっても、複数のテストピースを用いた金属検出テストを一人の作業者の操作で容易に行うことができる。
本発明に係るテストピース排出装置では、複数のテストピースは、第1テストピース及び第2テストピースを含み、制御部は、導出部により第1テストピースをシュート部に導出させた際に金属検出装置で金属検出された場合、導出部により第2テストピースをシュート部に導出させ、導出部により第1テストピースをシュート部に導出させた際に金属検出装置で金属検出されない場合、導出部の動作を終了してもよい。この場合、複数のテストピースを互いに重複することなく導出させて、金属検出テストを効率よく行うことが可能となる。
本発明に係るテストピース排出装置では、制御部は、複数のホッパから物品がシュート部に排出されるタイミングに対する、導出部によりテストピースをシュート部に導出させる相対的なタイミングを、入力操作に応じて調整してもよい。このような調整により、金属検出テストにおける物品とテストピースとの混入状況を、実際の検出状況に近づくように適宜調整することが可能となる。
本発明に係るテストピース排出装置では、導出部は、テストピースを導出する導出方向を第1方向と第2方向との間で切り替え可能に構成され、第1方向は、テストピースがシュート部に導出される方向であり、第2方向は、テストピースがシュート部に導出されない方向であってもよい。これにより、例えば清掃時においてシュート部を取り外す際に邪魔にならないように、導出部の導出方向を第1方向から第2方向へ切り替えることができる。
本発明に係るテストピース排出装置では、制御部は、シュート部へ正量の物品が排出される場合に、導出部によりテストピースをシュート部に導出させてもよい。これにより、実際の検出状況に一層近づけた金属検出テストを行うことができる。
本発明に係るテストピース排出装置では、導出部は、配置されたテストピースの有無を検出するセンサを有し、制御部は、センサでテストピースが検出された場合に、導出部によりテストピースをシュート部に導出させてもよい。これにより、金属検出テストの準備できているかどうかを判断し、準備ができている場合に金属検出テストを行うことができる。
本発明に係るこの組合せ計量装置は、上記テストピース排出装置を備えた組合せ計量装置であって、組合せ計量装置の稼働を制御する計量装置制御部を備え、計量装置制御部は、導出部によりテストピースをシュート部に導出させた際に金属検出装置で金属検出されない場合、組合せ計量装置の稼働を停止させる。
この組合せ計量装置においても、上記テストピース排出装置を備えることから、金属検出テストを精度よく行うことができるという上記作用効果が奏される。
一実施形態に係る組合せ計量装置の構成図である。 金属検出テスト時における図1のテストピース排出装置を示す斜視図である。 清掃時における図1のテストピース排出装置を示す斜視図である。 図1のテストピース排出装置における導出部を示す斜視図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 (a)は、図1のテストピース排出装置を用いた金属検出テストの一例を説明するフローチャートである。(b)は、図6(a)の続きを示すフローチャートである。 (a)は、図6(b)の続きを示すフローチャートである。(b)は、図7(a)の続きを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、組合せ計量装置1は、投入シュート2、分散フィーダ3、複数の放射フィーダ4、複数のプールホッパ5、複数の計量ホッパ(ホッパ)6、集合シュート(シュート部)8、タイミングホッパ9、金属検出装置10、中間シュート21、セパレートタイミングホッパ22、排出シュート23、回収シュート24、回収ボックス25、計量部11及び制御部20を備える。
組合せ計量装置1は、搬送コンベア50によって供給される物品A(農産物、水産物、加工食品等のように、単体質量にばらつきのある物品)を目標計量値となるように計量して製袋包装機60に供給する。なお、製袋包装機60は、フィルムを所定容量の袋に成形しつつ、組合せ計量装置1によって計量されて供給された物品Aを袋詰めする。
投入シュート2は、搬送コンベア50の搬送端50aの下方に配置される。投入シュート2は、外部から搬送コンベア50によって搬送されて搬送コンベア50の搬送端50aから落下した物品Aを受けて下方に排出する。
分散フィーダ3は、投入シュート2の下方に配置される。分散フィーダ3は、下方に向かって末広がりの円錐状の搬送面3aを有する。分散フィーダ3は、搬送面3aを振動させることで、投入シュート2から搬送面3aの頂部に排出された物品Aを搬送面3aの外縁に向かって均一に搬送する。
複数の放射フィーダ4は、分散フィーダ3の搬送面3aの外縁に沿って放射状に配置される。各放射フィーダ4は、搬送面3aの外縁の下方から外側に延在するトラフ4aを有する。各放射フィーダ4は、トラフ4aを振動させることで、搬送面3aの外縁から排出された物品Aをトラフ4aの先端部に向かって搬送する。
複数のプールホッパ5は、鉛直方向に平行な中心線CLを囲むように配置される。各プールホッパ5は、各放射フィーダ4のトラフ4aの先端部の下方に配置される。各プールホッパ5は、その底部に対して開閉可能なゲート5aを有する。各プールホッパ5は、ゲート5aを閉じることで、対応するトラフ4aの先端部から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、各プールホッパ5は、ゲート5aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
複数の計量ホッパ6は、中心線CLを囲むように配置される。各計量ホッパ6は、各プールホッパ5のゲート5aの下方に配置される。各計量ホッパ6は、本体部61と、本体部61の底部に対して開閉可能なゲート62と、を有する。各計量ホッパ6は、ゲート62を閉じることで、対応するプールホッパ5から排出された物品Aを本体部61内に一時的に貯留する。更に、各計量ホッパ6は、ゲート62を開くことで、本体部61内に一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
集合シュート8は、各計量ホッパ6から排出された物品Aを排出口8aに集合させる。排出口8aは、複数の計量ホッパ6に対して下側且つ中心線CL上に位置する。集合シュート8は、上段シュート部81と、下段シュート部82と、を有する。上段シュート部81は、各計量ホッパ6から排出された物品Aを受けて当該物品Aを排出口8a側(すなわち、中心線CL側且つ下側)に滑走させる。下段シュート部82は、下方に向かって先細りの円錐台状の筒体であり、上側の開口82a及び下側の開口82bを有する。下段シュート部82は、下側の開口82bを排出口8aとして、当該排出口8aから物品Aを下方に排出する。
タイミングホッパ9は、排出口8aの下方に配置される。タイミングホッパ9は、その底部に対して開閉可能なゲート9a,9bを有する。タイミングホッパ9は、ゲート9a,9bを閉じることで、集合シュート8から排出された物品Aを一時的に貯留する。タイミングホッパ9は、一時的に貯留した物品Aを、ゲート9aを開くことで中間シュート21に排出する。タイミングホッパ9は、一時的に貯留した物品Aを、ゲート9bを開くことで回収シュート24に排出する。
金属検出装置10は、集合シュート8の下段シュート部82近傍に配置されている。金属検出装置10は、サーキュラー型の金属検出機である。金属検出装置10は、物品Aに混在する金属部材(金属)を検出する装置である。金属検出装置10は、集合シュート8を通過する金属部材を検出する。金属検出装置10は、下段シュート部82を挟むように配置されている。この金属検出装置10は、コイルを励起して下段シュート部82内に磁界を発生させる磁界発生部と、下段シュート部82内に発生させた磁界の変化を検出する検出コイルと、検出コイルに誘起された信号を処理する信号処理部と、を含む。金属検出装置10は、検出した検出結果を制御部20へ送信する。金属検出装置10としては、特に限定されず、種々の装置を用いることができる。
中間シュート21は、タイミングホッパ9の下側に配置される。中間シュート21は、タイミングホッパ9から排出される物品Aを更に下側に排出する。具体的には、中間シュート21は、タイミングホッパ9のゲート9aが開くことで、当該タイミングホッパ9から排出される物品Aを更に下側に排出する。中間シュート21には、正量(Proper Weight)で且つ金属等の異物が混入されていない物品Aが排出される。なお、正量とは、例えば、組合せ計量の結果に係る合計計量値が、目標計量値を下限値とする所定範囲内に収まっている場合をいう。
セパレートタイミングホッパ22は、中間シュート21の下側に配置される。セパレートタイミングホッパ22は、中間シュート21から排出される物品Aを一時的に蓄積する。具体的には、セパレートタイミングホッパ22は、そのゲート(図示省略)を閉じている状態で、中間シュート21から排出される物品Aを蓄積し、その状態からゲートを開くことで、物品Aを下側に排出する。
排出シュート23は、タイミングホッパ9の下側に配置される。排出シュート23は、セパレートタイミングホッパ22のゲートが開くことで当該セパレートタイミングホッパ22から排出される物品Aを更に下側に排出する。排出シュート23から排出される物品Aは、製袋包装機60に供給される。
回収シュート24は、タイミングホッパ9の下側に配置される。回収シュート24は、タイミングホッパ9から排出される物品Aを回収ボックス25に排出する。具体的には、回収シュート24は、タイミングホッパ9のゲート9bが開くことで、当該タイミングホッパ9から排出される物品Aを回収ボックス25に排出する。回収シュート24及び回収ボックス25には、正量ではない(計量値の組合せに不具合のある)物品A、及び/又は、金属等の異物が混入された物品Aが排出される。
計量部11は、基台12に支持されたケース13内に配置される。計量部11は、複数のロードセル11aを有する。各ロードセル11aは、対応する計量ホッパ6を支持する。計量部11は、各計量ホッパ6に物品Aが一時的に貯留される際に、当該物品Aの質量に応じた計量値を計量する。
制御部20は、ケース13内に配置される。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する。制御部20は、分散フィーダ3及び放射フィーダ4の搬送動作、各プールホッパ5のゲート5aの開閉動作、各計量ホッパ6のゲート62の開閉動作、並びにタイミングホッパ9のゲート9a,9bの開閉動作等、組合せ計量装置1の各部の動作を制御する。制御部20は、組合せ計量装置1の稼働を制御する。制御部20は、計量装置制御部を構成する。なお、制御部20は、製袋包装機60と通信可能に接続される。
制御部20は、計量部11によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aを貯留する計量ホッパ6とを対応付けて記憶する。制御部20は、計量部11によって計量され且つ各計量ホッパ6に対応付けられた複数の計量値から、合計値が目標計量値となるように計量値の組合せを選択する。より具体的には、制御部20は、計量部11によって出力された複数の計量値から、目標計量値を下限値とする所定範囲内に合計値が収まるように計量値の組合せを選択する。そして、制御部20は、当該組合せに対応する複数の計量ホッパ6に物品Aを排出させる。
なお、投入シュート2、分散フィーダ3、複数の放射フィーダ4、複数のプールホッパ5及び複数の計量ホッパ6は、ケース13に直接的に又は間接的に支持される。集合シュート8及びタイミングホッパ9は、基台12に直接的に又は間接的に支持される。
本実施形態の組合せ計量装置1は、金属検出装置10とともに利用されるテストピース排出装置30を備える。以下、テストピース排出装置30を説明する。
図2、図4及び図5に示されるように、テストピース排出装置30は、導出部31及び支持ロッド32を備える。テストピース排出装置30は、例えば金属検出装置10の金属検出テストに用いるテストピースTPを排出する。
テストピースTPは、金属検出装置10による金属検出の対象となる金属片である。テストピースTPは、例えばステンレス鋼、鉄及びアルミニウム等で形成されている。複数のテストピースTPは、第1テストピースTP1、第2テストピースTP2及び第3テストピースTP3を含む。第1〜第3テストピースTP1〜TP3は、互いに異なる種類の金属片である。例えば第1〜第3テストピースTP1〜TP3は、形状、大きさ及び材料の少なくとも何れかが互いに異なる。
導出部31は、複数のテストピースTPが配置され、複数のテストピースTPのそれぞれを集合シュート8に導出する機構である。導出部31は、第1〜第3テストピースTP1〜TP3が個別に配置され、第1〜第3テストピースTP1〜TP3を個別に集合シュート8に導出可能である。導出部31は、所定のタイミング時に順番にテストピースTP1〜TP3を排出する。導出部31は、ケース33、ガイド板34、収容筒35、及び、揺動アーム36を有する。導出部31は、制御部20(外部)からの制御信号に基づき動作する。
ケース33は、矩形箱状を呈する。ケース33は、支持ロッド32により基台12に支持されている。ガイド板34は、ケース33にブラケットBR1を介して固定されている。ガイド板34は、テストピースTPの集合シュート8への落下をガイドする。ガイド板34は、鉛直面に対して傾斜する傾斜面としてのガイド面34aを有する。
収容筒35は、第1〜第3収容筒35a,35b,35cを含む。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、矩形筒状を呈する部材である。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、第1〜第3テストピースTP1〜TP3を収容する。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、ケース33にブラケットBR2を介して固定されている。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、水平方向に沿って並設されている。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、ガイド面34aに沿うように傾斜して延在する。第1〜第3収容筒35a,35b,35cは、ガイド面34aに沿う方向におけるガイド板34の上方に、当該ガイド板34に対して隙間Sをあけて配置されている。第1〜第3収容筒35a,35b,35cの上側は、その内部が露出するように切り欠かれている。
揺動アーム36は、第1〜第3収容筒35a,35b,35cのそれぞれに対応して複数設けられている。揺動アーム36は、第1〜第3収容筒35a,35b,35cが並ぶ水平方向に沿って延びる揺動軸37を基軸に、揺動可能に構成されている。揺動軸37は、ケース33に固定されている。揺動アーム36は、収容筒35側に設けられた第1アーム部38と、第1アーム部38に対して揺動軸37を介して反対側に設けられた第2アーム部39と、を有する。
第1アーム部38は、収容筒35の下方に位置する。第1アーム部38は、先端側が上方へ折り曲げられた板部材を含む。第1アーム部38の当該先端側は、収容筒35の下方側の筒孔を塞ぐように隙間Sに進入可能な板状のゲート40を構成する。第2アーム部39は、その一部がケース33内に位置する。第2アーム部39の先端側は、エアシリンダ41に連結され、エアシリンダにより上下方向の力が付与される。エアシリンダ41は、ケース33に収容されている。
このような導出部31では、図5に示されるように、ゲート40が閉の状態(隙間Sに進入する状態)において、収容筒35及びゲート40で仕切られた空間にテストピースTPが配置される。そして、制御部20からの制御信号に基づきエアシリンダ41が駆動し、当該駆動により第2アーム部39が上方に可動すると、これに伴って第1アーム部38が第1〜第3収容筒35a,35b,35cから離れるように揺動する(図中の破線参照)。その結果、ゲート40が開の状態(隙間Sから退出した状態)となり、テストピースTPがガイド板34のガイド面34aに沿って落下する。
導出部31は、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cを有する。第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cは、導出部31に配置された第1〜第3テストピースTP1〜TP3の有無を検出するレーザセンサである。第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cとしては特に限定されず、種々のセンサを用いることができる。
支持ロッド32は、導出部31を支持する。支持ロッド32は、鉛直方向に沿って延びる。支持ロッド32の下端は、基台12の吊りボルト用の孔に挿入されて着脱自在に固定されている。つまり、支持ロッド32は、基台12の吊りボルト用の孔を利用(兼用)して基台12に設けられている。
テストピース排出装置30では、導出部31は、テストピースTPを導出する導出方向を第1方向D1(図2参照)と第2方向D2(図3参照)との間で切り替え可能に構成されている。導出方向は、ガイド板34のガイド面34aに沿う方向に対応する。第1方向D1は、テストピースTPが集合シュート8に導出される方向である。第2方向D2は、テストピースTPが集合シュート8に導出されない方向である。一例として、支持ロッド32と基台12との固定を一旦解除し、当該支持ロッド32をその軸回りに回転させた後、支持ロッド32と基台12とを再び固定することで、導出部31は第1方向D1と第2方向D2との間で導出方法を切り替える。
テストピース排出装置30は、導出部31を制御し、組合せ計量装置1の稼働中にテストピースTPを集合シュート8に導出させる制御部として、上記制御部20を備える。制御部20は、金属検出装置10に接続されており、金属検出装置10の検出結果が入力される。制御部20は、エアシリンダ41に接続されており、エアシリンダ41の駆動を制御する。制御部20は、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cに接続されており、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cの検出結果が入力される。制御部20は、以下の制御を実行する。なお、具体的な説明は、図6及び図7のフローチャートを用いて後述する。
制御部20は、導出部31を制御し、第1〜第3テストピースTP1〜TP3を個別に集合シュート8に導出させる。具体的には、制御部20は、エアシリンダ41の駆動を制御して複数の揺動アーム36を個別に揺動させ、第1〜第3テストピースTP1〜TP3を個別に落下させる。
制御部20は、第1〜第3テストピースTP1〜TP3をこの順で集合シュート8に導出させる。具体的には、制御部20は、導出部31により第1テストピースTP1を上段シュート部81に導出させた際に金属検出装置10で金属検出された場合、導出部31により第2テストピースTP2を上段シュート部81に導出させる。制御部20は、導出部31により第2テストピースTP2を上段シュート部81に導出させた際に金属検出装置10で金属検出された場合、導出部31により第3テストピースTP3を上段シュート部81に導出させる。一方、制御部20は、導出部31により第1〜第3テストピースTP1を上段シュート部81に導出させた際に金属検出装置10で金属検出されない場合、導出部31の動作を終了する。
制御部20は、複数の計量ホッパ6から物品Aが集合シュート8に排出されるタイミングに対する、導出部31によりテストピースTPを集合シュート8に導出させる相対的なタイミングを、入力操作に応じて調整する。入力操作は、例えば、組合せ計量装置1のGUI(Graphical User Interface)等を介して行うことができる。例えば組合せ計量装置1のGUI上のプラスボタン及びマイナスボタンを適宜にタップすることで、導出部31によるテストピースTPの導出タイミングを早める及び遅らせることができる。
制御部20は、計量部11の計量結果に基づいて、計量ホッパ6から集合シュート8へ排出される物品Aが正量であるか否かを判定し、計量ホッパ6から集合シュート8へ正量の物品Aが排出される場合に、導出部31によりテストピースTPを集合シュート8に導出させる。制御部20は、導出部31によりテストピースTPを集合シュート8に導出させた際に金属検出装置10で金属検出されない場合、組合せ計量装置1の稼働を停止させる。
制御部20は、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cで第1〜第3テストピースTP1〜TP3がそれぞれ検出された場合に、第1〜第3テストピースTP1〜TP3のそれぞれを導出部31により集合シュート8に導出させる(導出許可する)。一方、制御部20は、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cで第1〜第3テストピースTP1〜TP3の少なくとも何れかが検出されない場合に、検出されない当該少なくとも何れかについて導出部31により集合シュート8に導出させない(導出禁止する)。
次に、図6及び図7のフローチャートを用いて、テストピース排出装置30を用いた金属検出テストの一例を説明する。
例えば組合せ計量装置1のGUIにおいて、作業者により金属検出テスト開始の入力操作がなされると、組合せ計量装置1の稼働中において以下の金属検出テスト(制御部20による処理)が開始される。
すなわち、金属検出テストでは、まず、第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cの検出結果に基づいて、第1〜第3テストピースTP1〜TP3のそれぞれが導出部31に配置されているか否かを判定する(ステップS1)。
上記ステップS1でYesの場合、タイミングホッパ9から物品Aを排出させる(ステップS2)。タイミングホッパ9からの物品Aの排出では、例えば、計量部11の計量結果が正量で且つ金属検出装置10で金属検出されていない当該物品Aは、中間シュート21、セパレートタイミングホッパ22及び排出シュート23を介して製袋包装機60へ排出される一方、計量結果が正量ではなく及び/又は金属検出された当該物品Aは、回収シュート24を介して回収ボックス25へ排出される。(以下のタイミングホッパ9からの物品Aの排出において同様)。
上記ステップS2の後、計量部11の計量結果に基づいて、計量ホッパ6から集合シュート8へ排出させる物品Aが正量であるか否かを判定する(ステップS3)。上記ステップS3でNoの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させる(ステップS4)。上記ステップS4の後、上記ステップS2の処理に戻る。上記ステップS4では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS3でYesの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させるとともに、導出部31を制御して第1テストピースTP1を集合シュート8に導出させる(ステップS5)。上記ステップS5において、第1テストピースTP1を導出するタイミングは、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングと同時でもよいし、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングの前又は後にずれていてもよい。上記ステップS5では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS5の後、金属検出装置10で金属検出されたか否かを判定する(ステップS6)。上記ステップS6でYesの場合、第1テストピースTP1を金属検出装置10で検出したと判断する(ステップS7)。タイミングホッパ9から物品Aを排出させる(ステップS8)。
上記ステップS8の後、計量部11の計量結果に基づいて、計量ホッパ6から集合シュート8へ排出させる物品Aが正量であるか否かを判定する(ステップS9)。上記ステップS9でNoの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させる(ステップS10)。上記ステップS10の後、上記ステップS8の処理に戻る。上記ステップS10では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS9でYesの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させるとともに、導出部31を制御して第2テストピースTP2を集合シュート8に導出させる(ステップS11)。上記ステップS11において、第2テストピースTP2を導出するタイミングは、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングと同時でもよいし、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングの前又は後にずれていてもよい。上記ステップS11では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS11の後、金属検出装置10で金属検出されたか否かを判定する(ステップS12)。上記ステップS12でYesの場合、第2テストピースTP2を金属検出装置10で検出したと判断する(ステップS13)。タイミングホッパ9から物品Aを排出させる(ステップS14)。
上記ステップS14の後、計量部11の計量結果に基づいて、計量ホッパ6から集合シュート8へ排出させる物品Aが正量であるか否かを判定する(ステップS15)。上記ステップS15でNoの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させる(ステップS16)。上記ステップS16の後、上記ステップS14の処理に戻る。上記ステップS16では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS15でYesの場合、計量ホッパ6から物品Aを排出させるとともに、導出部31を制御して第3テストピースTP3を集合シュート8に導出させる(ステップS17)。上記ステップS17において、第3テストピースTP3を導出するタイミングは、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングと同時でもよいし、計量ホッパ6から物品Aを排出するタイミングの前又は後にずれていてもよい。上記ステップS17では、計量ホッパ6からの物品Aの排出に応じて、計量ホッパ6よりも上流側の各部を適宜に制御(物品Aの計量及び排出等)する。
上記ステップS17の後、金属検出装置10で金属検出されたか否かを判定する(ステップS18)。上記ステップS18でYesの場合、第3テストピースTP3を金属検出装置10で検出したと判断する(ステップS19)。タイミングホッパ9から物品Aを排出させる(ステップS20)。
一方。上記ステップS1,S6,S12,S18でNoの場合、金属検出装置10の金属検出のエラーを検知する(ステップS21)。組合せ計量装置1の稼働を停止させる(ステップS22)。上記ステップS21では、当該エラー及びその内容を、組合せ計量装置1のGUIに表示ないし音声出力させてもよい。上記ステップS20,S22の後、金属検出テストを終了する。
以上、テストピース排出装置30では、組合せ計量装置1の稼働中にテストピースTPが導出され、且つ、当該テストピースTPは、集合シュート8の外部ではなく内部に導出されて物品Aに混入される。したがって、テストピース排出装置30を用いた金属検出テストでは、物品Aに混入した金属を金属検出装置10で実際に検出する際の検出状況である実際の検出状況(例えば、実際に物品Aと金属とが混ざっている状況、実際に物品Aと金属とが集合シュート8を通る経路の状況、及び、ノイズによる誤検知の状況等)を考慮することができる。また、最も厳しい状況下で金属検出テストを行うことができる。したがって、金属検出テストを精度よく行うことが可能となる。金属検出装置10を精度よく校正することが可能となる。
なお、テストピース排出装置30では、組合せ計量装置1の稼働中に金属検出テストを実施できるため、組合せ計量装置1の前段の他の装置を停止することもなく、組合せ計量装置1の前段の他の装置は停止困難であるという実情に応じることも可能となる。
テストピース排出装置30では、導出部31において、複数のテストピースTPが個別に配置されており、複数のテストピースTPが個別に集合シュート8に導出される。これにより、複数のテストピースTPを事前に導出部31に配置しておくことで、組合せ計量装置1の稼働中であっても、複数のテストピースTPを用いた金属検出テストを一人の作業者の操作で容易に行うことができる。
テストピース排出装置30では、導出部31により第1テストピースTP1を集合シュート8に導出させた際に金属検出装置10で金属検出された場合、導出部31により第2テストピースTP2を集合シュート8に導出させる。導出部31により第1テストピースTP1を集合シュート8に導出させた際に金属検出装置10で金属検出されない場合、導出部31の動作を終了する。この場合、複数のテストピースTPを互いに重複することなく導出させて、金属検出テストを効率よく行うことが可能となる。
テストピース排出装置30では、複数の計量ホッパ6から物品Aが集合シュート8に排出されるタイミングに対する、導出部31によりテストピースTPを集合シュート8に導出させる相対的なタイミングを、入力操作に応じて調整可能である。このような調整により、金属検出テストにおける物品AとテストピースTPとの混入状況を、実際の検出状況に近づくように適宜調整することが可能となる。
テストピース排出装置30では、導出部31は、テストピースTPを導出する導出方向を、テストピースTPが集合シュート8に導出される第1方向D1(図2参照)と、テストピースTPが集合シュート8に導出されない第2方向D2(図3参照)との間で切り替え可能に構成されている。これにより、例えば清掃時において集合シュート8を取り外す際に邪魔にならないように、導出部31の導出方向を第1方向D1から第2方向D2へ切り替えることができる。
テストピース排出装置30では、集合シュート8へ正量の物品Aが排出される場合に、導出部31によりテストピースTPを集合シュート8に導出させる。これにより、実際の検出状況に一層近づけた金属検出テストを行うことができる。
テストピース排出装置30では、導出部31は第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cを有する。第1〜第3レーザセンサ42a,42b,42cで第1〜第3テストピースTP1〜TP3が検出された場合において、導出部31による第1〜第3テストピースTP1〜TP3の導出を行う(導出を許可する)。これにより、金属検出テストの準備できているかどうかを判断し、準備ができている場合に金属検出テストを行うことができる。
組合せ計量装置1においても、テストピース排出装置30を備えることから、テストピース排出装置30による上記作用効果、すなわち、金属検出テストを精度よく行うことができる等の作用効果が奏される。
なお、テストピース排出装置30では、例えば組合せ計量装置1のGUI等を介した入力操作により導出部31を制御することで、テストピースTPを集合シュート8に導出させることができる。よって、1又は複数のテストピースを事前に導出部31に設置しておくことで、作業者が一人でGUI等を操作し、組合せ計量装置1の稼働中に金属検出装置10の校正を行うことができる。作業者はGUI等の周辺にいるため、排出されたテストピースTPを作業者が容易に確認及び排除することが可能となる。
テストピース排出装置30は、集合シュート8の外側に設けられるため、組合せ計量装置1の設置後に容易に増設することができる。テストピース排出装置30を用いた金属検出テストでは、金属検出装置10で金属検出されない場合に異常(エラー)を検知する。通常は金属検出装置10で金属検出された場合に異常を検知することからして、テストピース排出装置30を用いた金属検出テストでは、通常と逆の判断アルゴリズムで実施される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、第1〜第3テストピースTP1〜TP3を配置及び導出可能に導出部31を構成したが、これに限定されない。例えば導出部31は、1つのテストピースTPのみを配置及び導出可能に構成されていてもよい。例えば導出部31は、2つ又は4つ以上のテストピースTPを配置及び導出可能に構成されていてもよい。
上記実施形態では、回収シュート24と回収ボックス25との間にセンサを設け、回収シュート24から回収ボックス25に排出される物品Aを検知してもよい。回収シュート24から回収ボックス25に排出される物品Aを検知することで、正量ではない及び/又は金属等の異物が混入された物品Aが系外に確実に排出されたことを確認できる。
上記実施形態では、分散フィーダ3及び複数の放射フィーダ4に代えて、物品Aを搬送できる構成を有する他の構成を備えていてもよい。本発明の複数のホッパは、上述した複数の計量ホッパ6のように環状に配置されたものに限定されず、マトリックス状に配置されたものであってもよい。組合せ計量装置1は、複数のブースタホッパ7を備えていてもよい。
1…組合せ計量装置、6…計量ホッパ(ホッパ)、8…集合シュート(シュート部)、10…金属検出装置、20…制御部(計量装置制御部)、30…テストピース排出装置、31…導出部、42a…第1レーザセンサ(センサ)、42b…第2レーザセンサ(センサ)、42c…第3レーザセンサ(センサ)、D1…第1方向、D2…第2方向、TP…テストピース、TP1…第1テストピース、TP2…第2テストピース、TP3…第3テストピース。

Claims (8)

  1. 複数のホッパと、複数の前記ホッパから排出された物品を集合させるシュート部と、前記シュート部近傍に配置され、前記物品に混在する金属部材を検出する金属検出装置と、を備えた組合せ計量装置において、前記金属検出装置とともに利用されるテストピース排出装置であって、
    前記金属検出装置による金属検出の対象となるテストピースが配置され、前記テストピースを前記シュート部に導出可能な導出部と、
    前記導出部を制御し、前記組合せ計量装置の稼働中に前記テストピースを前記シュート部に導出させる制御部と、を備える、テストピース排出装置。
  2. 前記導出部は、複数の前記テストピースが個別に配置され、複数の前記テストピースを個別に前記シュート部に導出可能であり、
    前記制御部は、複数の前記テストピースを個別に前記シュート部に導出させる、請求項1に記載のテストピース排出装置。
  3. 複数の前記テストピースは、第1テストピース及び第2テストピースを含み、
    前記制御部は、
    前記導出部により前記第1テストピースを前記シュート部に導出させた際に前記金属検出装置で金属検出された場合、前記導出部により前記第2テストピースを前記シュート部に導出させ、
    前記導出部により前記第1テストピースを前記シュート部に導出させた際に前記金属検出装置で金属検出されない場合、前記導出部の動作を終了する、請求項2に記載のテストピース排出装置。
  4. 前記制御部は、複数の前記ホッパから前記物品が前記シュート部に排出されるタイミングに対する、前記導出部により前記テストピースを前記シュート部に導出させる相対的なタイミングを、入力操作に応じて調整する、請求項1〜3の何れか一項に記載のテストピース排出装置。
  5. 前記導出部は、前記テストピースを導出する導出方向を第1方向と第2方向との間で切り替え可能に構成され、
    前記第1方向は、前記テストピースが前記シュート部に導出される方向であり、
    前記第2方向は、前記テストピースが前記シュート部に導出されない方向である、請求項1〜4の何れか一項に記載のテストピース排出装置。
  6. 前記制御部は、前記シュート部へ正量の前記物品が排出される場合に、前記導出部により前記テストピースを前記シュート部に導出させる、請求項1〜5の何れか一項に記載のテストピース排出装置。
  7. 前記導出部は、配置された前記テストピースの有無を検出するセンサを有し、
    前記制御部は、前記センサで前記テストピースが検出された場合に、前記導出部により前記テストピースを前記シュート部に導出させる、請求項1〜6の何れか一項に記載のテストピース排出装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のテストピース排出装置を備えた組合せ計量装置であって、
    前記組合せ計量装置の稼働を制御する計量装置制御部を備え、
    前記計量装置制御部は、前記導出部により前記テストピースを前記シュート部に導出させた際に前記金属検出装置で金属検出されない場合、前記組合せ計量装置の稼働を停止させる、組合せ計量装置。
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