JP2020153489A - 電動弁 - Google Patents

電動弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2020153489A
JP2020153489A JP2019054709A JP2019054709A JP2020153489A JP 2020153489 A JP2020153489 A JP 2020153489A JP 2019054709 A JP2019054709 A JP 2019054709A JP 2019054709 A JP2019054709 A JP 2019054709A JP 2020153489 A JP2020153489 A JP 2020153489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
case
circuit board
spring
conductive elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019054709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7190170B2 (ja
Inventor
亮介 志水
Ryosuke Shimizu
亮介 志水
崇 三宮
Takashi Sannomiya
崇 三宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
Priority to JP2019054709A priority Critical patent/JP7190170B2/ja
Priority to CN202010196149.7A priority patent/CN111720607B/zh
Publication of JP2020153489A publication Critical patent/JP2020153489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7190170B2 publication Critical patent/JP7190170B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

【課題】回路基板を内蔵する電動弁による電磁干渉を低減する構造を簡易に実現する。【解決手段】電動弁1は、金属製のボディ5と、弁孔22に接離して弁部を開閉する弁体34と、弁体34を弁部の開閉方向に駆動するためのロータ60と、ボディ5に固定され、ロータ60を内包する筒状部材であって、流体の圧力が作用する内部空間と作用しない外部空間とを画定する金属製のキャン66と、樹脂製のケース76と、ケース76と一体に設けられ、キャン66に同軸状に外挿されるステータ64と、ケース76内に配設された回路基板118と、を含むステータユニット78と、ケース76内に配設され、回路基板のグランドライン119とキャン66とを導通させる導電性弾性体と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は電動弁に関し、特に回路基板を内蔵する電動弁に関する。
自動車用空調装置は、一般に、圧縮機、凝縮器、膨張装置、蒸発器等を冷凍サイクルに配置して構成される。冷凍サイクルには、膨張装置としての膨張弁など、冷媒の流れを制御するために各種制御弁が設けられている。近年の電気自動車等の普及に伴い、駆動部としてモータを備える電動弁が広く採用されつつある。
電動弁は、弁部を内蔵するボディと、モータユニットとを組み付けて構成される。モータユニットのケース内に回路基板を備え、モータを駆動制御するための各種回路を実装したものもある。このような電動弁として、周囲の電子機器への電磁干渉を低減するために回路基板、ステータハウジングおよびボディを導電性部品により接続し、アースを実現するものも提案されている(例えば特許文献1)。
中国特許出願公開第107620824号明細書
しかしながら、特許文献1の電動弁では、導電性部品とステータハウジングとの間に溶接や加締めを施したうえで樹脂モールドする等、煩雑な製造工程を経る必要があった。このような問題は、回路基板を内蔵する電動弁であれば、冷凍サイクルに限らず種々の用途に用いられるものについて同様に生じ得る。
本発明の目的の一つは、電動弁による電磁干渉を低減するための構造を簡易に実現することにある。
本発明のある態様は、モータ駆動式の電動弁である。この電動弁は、金属製のボディと、弁孔に接離して弁部を開閉する弁体と、弁体を弁部の開閉方向に駆動するためのロータと、ボディに固定され、ロータを内包する筒状部材であって、流体の圧力が作用する内部空間と作用しない外部空間とを画定する金属製のキャンと、樹脂製のケースと、ケースと一体に設けられ、キャンに同軸状に外挿されるステータと、ケース内に配設された回路基板と、を含むステータユニットと、ケース内に配設され、回路基板のグランドラインとキャンとを導通させる導電性弾性体と、を備える。
この態様によると、いわゆるキャンドモータ式の電動弁において、回路基板のグランドラインとキャンとの間に導電性弾性体が介装される。キャンはボディに固定されている。このため、回路基板のグランドラインにつながるグランド領域を大きくできる。そのため、電動弁による電磁干渉を低減できる。導電性弾性体の弾性力によりグランドラインとキャンとの当接状態、ひいては両者の導通が安定に確保されるため、この構造は、煩雑な工程を経ることなく簡易に実現できる。
本発明によれば、電動弁による電磁干渉を低減するための構造を簡易に実現できる。
実施形態に係る電動弁を表す断面図である。 ステータおよびその周辺の構成を表す図である。 回路基板およびその周辺の構成を表す図である。 スプリングおよびその周辺構造を表す部分拡大断面図である。 第1変形例に係るスプリングの構成を表す図である。 導通構造を表す図である。 第2変形例に係る導通構造を表す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。また、以下の実施形態およびその変形例について、ほぼ同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。
図1は、実施形態に係る電動弁を表す断面図である。
電動弁1は、図示しない自動車用空調装置の冷凍サイクルに適用される。この冷凍サイクルには、循環する冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器、凝縮された冷媒を絞り膨張させて霧状に送出する膨張弁、霧状の冷媒を蒸発させてその蒸発潜熱により車室内の空気を冷却する蒸発器等が設けられている。電動弁1は、その冷凍サイクルの膨張弁として機能する。
電動弁1は、弁本体2とモータユニット3とを組み付けて構成される。弁本体2は、弁部を収容したボディ5を有する。ボディ5は、「バルブボディ」として機能する。ボディ5は、第1ボディ6と第2ボディ8とを同軸状に組み付けて構成される。第1ボディ6および第2ボディ8は、ともにステンレス鋼(以下「SUS」と表記する)からなる。第2ボディ8には弁座24が設けられるため、耐摩耗性に優れた材質が選定されている。第1ボディ6は第2ボディ8よりも溶接性に優れ、第2ボディ8は第1ボディ6よりも加工性に優れている。
第1ボディ6は、外径が下方に向けて段階的に縮径する段付円筒状をなす。第1ボディ6の上端部の外径がやや縮径され、段差による係止部52が構成されている。第1ボディ6の外周面における係止部52のやや下方に半径方向外向きに延出するフランジ68が設けられている。
第1ボディ6の下部外周面には、電動弁1を図示しない配管ボディに組み付けるための雄ねじ10が形成されている。雄ねじ10は、電動弁1を配管ボディに固定するための「固定部」として機能する。なお、配管ボディには、凝縮器側から延びる配管や、蒸発器につながる配管などが接続されるが、その詳細については説明を省略する。第1ボディ6における雄ねじ10のやや上方の外周面には、環状溝からなるシール収容部12が形成され、シールリング14(Oリング)が嵌着されている。
第1ボディ6の下部には、円穴状の凹状嵌合部16が設けられている。第2ボディ8は有底円筒状をなし、その上部が凹状嵌合部16に圧入されている。第2ボディ8の下部外周面には環状溝からなるシール収容部18が形成され、シールリング20が嵌着されている。第2ボディ8の底部を軸線方向に貫通するように弁孔22が設けられ、その弁孔22の上端開口部に弁座24が形成されている。第2ボディ8の側部に入口ポート26が設けられ、下部に出口ポート28が設けられている。第1ボディ6および第2ボディ8の内方に弁室30が形成されている。入口ポート26と出口ポート28とは、弁室30を介して連通している。
ボディ5の内方には、モータユニット3のロータ60から延びる作動ロッド32が挿通されている。作動ロッド32は、弁室30を貫通する。作動ロッド32は、非磁性金属からなる棒材を切削加工して得られ、その下部にニードル状の弁体34が一体に設けられている。弁体34が弁室30側から弁座24に着脱することにより弁部を開閉する。
第1ボディ6の上部中央には、ガイド部材36が立設されている。ガイド部材36は、非磁性金属からなる管材を段付円筒状に切削加工して得られ、その軸線方向中央部の外周面に雄ねじ38が形成されている。ガイド部材36の下端部が大径となっており、その大径部40が第1ボディ6の上部中央に圧入され、同軸状に固定されている。ガイド部材36は、その内周面により作動ロッド32を軸線方向に摺動可能に支持する一方、その外周面によりロータ60の回転軸62を回転摺動可能に支持する。
作動ロッド32における弁体34のやや上方にばね受け42が設けられ、ガイド部材36の底部にもばね受け44が設けられている。ばね受け42,44間に、弁体34を閉弁方向に付勢するスプリング46(「付勢部材」として機能する)が介装されている。
一方、モータユニット3は、ロータ60とステータ64とを含む三相ステッピングモータとして構成されている。モータユニット3は、有底円筒状のキャン66を有し、そのキャン66の内方にロータ60を配置し、外方にステータ64を配置して構成されている。キャン66は、弁体34およびその駆動機構が配置される空間を覆うとともにロータ60を内包する有底円筒状の部材であり、冷媒の圧力が作用する内方の圧力空間(内部空間)と作用しない外方の非圧力空間(外部空間)とを画定する。
キャン66は、非磁性金属(本実施形態ではSUS)からなり、その下部が第1ボディ6の上端部に外挿されるようにして同軸状に組み付けられている。キャン66は、その下端が係止部52に係止されることによりその挿入量が規制される。キャン66の下端と第1ボディ6との境界に沿って全周溶接が施されることにより(図示略)、ボディ5とキャン66との固定およびシールが実現されている。ボディ5とキャン66とに囲まれた空間が、上記圧力空間を形成している。
ステータ64は、積層コア70の内周部に複数の突極72を等間隔に配置して構成される。積層コア70は、環状のコアが軸線方向に積層されて構成される。各突極72には、コイル73(電磁コイル)が巻回されたボビン74が組み付けられている。これらコイル73およびボビン74により「コイルユニット75」が構成される。本実施形態では、三相電流を供給するための3つのコイルユニット75が、積層コア70の中心軸に対して120度ごとに設けられている(詳細後述)。
ステータ64は、モータユニット3のケース76と一体に設けられている。すなわち、ケース76は、耐食性を有する樹脂材の射出成形により得られる。ステータ64は、その射出成形(「インサート成形」又は「モールド成形」ともいう)によるモールド樹脂によって被覆されている。ケース76は、そのモールド樹脂からなる。以下、ステータ64とケース76とのモールド成形品を「ステータユニット78」とも称する。
ステータユニット78は、中空構造を有し、キャン66を同軸状に挿通しつつボディ5のフランジ68に組み付けられ固定されている。フランジ68には、複数の接続孔69が設けられている。一方、ケース76の下面には、接続孔69に対向する位置に嵌合突起85が設けられている。これらの嵌合突起85が接続孔69に挿通され、接続孔69から突出する嵌合突起85に対して熱加締めを施すことで、ケース76とフランジ68とが溶着されている。
ケース76の下端内周部が拡径され、環状凹部80を形成している。その環状凹部80にシールリング82が配置されている。シールリング82は、本実施形態ではOリングであるが、断面非円形のものを採用してもよい。シールリング82は、ケース76とフランジ68とにより軸線方向に圧縮された状態で両者間をシールし、キャン66とステータ64との間隙への外部雰囲気(水など)の侵入を防止する。
ロータ60は、回転軸62に組み付けられた円筒状のロータコア102と、ロータコア102の外周に沿って設けられたマグネット104を備える。ロータコア102は、回転軸62に組み付けられている。マグネット104は、その円周方向に複数極に磁化(着磁)されている。
回転軸62は、有底円筒状の円筒軸であり、その開口端を下にしてガイド部材36に外挿されている。回転軸62の下部内周面に雌ねじ108が形成され、ガイド部材36の雄ねじ38と噛合している。このような構成により、ロータ60の回転によりねじ送り機構が機能し、ロータ60が軸線方向に移動(昇降)する。
作動ロッド32の上部が縮径され、その縮径部110が回転軸62の底部112を貫通している。縮径部110の先端部には環状のストッパ114が固定されている。一方、縮径部110の基端と底部112との間には、作動ロッド32を下方(つまり閉弁方向)に付勢するスプリング116が介装されている。このような構成により、開弁時には、ストッパ114が底部112に係止される態様で作動ロッド32がロータ60と一体変位する。一方、閉弁時には、弁体34が弁座24から受ける反力によりスプリング116が押し縮められる。このときのスプリング116の弾性変形により、その反力で弁体34を弁座24に押し付けることができ、弁体34の着座性能(弁閉性能)を高めることができる。
モータユニット3は、キャン66の外側に回路基板118を有する。回路基板118は、ケース76の内方に固定されている。本実施形態では、回路基板118の下面に制御部や通信部として機能する各種回路が実装されている。具体的には、モータを駆動するための駆動回路、駆動回路に制御信号を出力する制御回路(マイクロコンピュータ)、制御回路が外部装置と通信するための通信回路、各回路およびモータ(コイル)に電力を供給するための電源回路等が実装されている。ケース76の上端は、蓋体77により閉止されている。ケース76における蓋体77の下方の空間に回路基板118が配設されている。
それぞれのボビン74からはコイル73につながる一対の端子137が延出し、回路基板118に接続されている。回路基板118からは電源端子、グランド端子および通信端子(これらを総称して「接続端子81」ともいう)が延出し、それぞれケース76の側壁を貫通して外部に引き出されている。ケース76の側部にコネクタ部79が一体に設けられ、そのコネクタ部79の内方に接続端子81が配置されている。
ケース76の上部の特定位置には、軸線と平行に延びる挿通孔90が設けられている。挿通孔90は、ケース76をモールド成形した際に得られたものである。なお、変形例においては、ステータユニット78のモールド成形後の機械加工(切削加工)により挿通孔90を形成してもよい。挿通孔90は、キャン66の側面に向けて開口している。
この挿通孔90にスプリング92(コイルスプリング)を挿通することで、回路基板118のグランドライン119とキャン66とを導通させている。スプリング92の一端側がグランドライン119に当接し、スプリング92の側面がキャン66の外周面に当接している。スプリング92は、導電性を有するステンレス鋼(ばね鋼)からなる。スプリング92の適度な弾性力により、それらの当接状態を安定に維持でき、グランドライン119とキャン66との導通状態を確保できる。なお、スプリング92による導通構造の詳細については後述する。
図2は、ステータ64およびその周辺の構成を表す図である。(A)は図1のA−A矢視断面に対応し、ステータユニット78の断面図である。(B)はステータ64のみ(樹脂モールド前の状態)を表す図である。なお、図2(A)には参考のため、キャン66およびロータ60を示している(二点鎖線参照)。
モータユニット3が三相のモータであるため、図2(A)に示すように、ロータ60の軸線Lの周りに等間隔でコイルユニット75が設けられている。図2(B)にも示すように、積層コア70の内周部に軸線Lに対して120度の間隔でスロット120a〜120c(これらを特に区別しないときは「スロット120」と総称する)が設けられている。各スロット120には、その中央から半径方向内向きに突出する突極122a〜122c(「突極122」と総称する)が形成され、それぞれU相コイル73a、V相コイル73b、W相コイル73c(「コイル73」と総称する)が組み付けられている。互いに隣接するスロット120の間にも、横断面U字状のスリット124が形成され、磁路の最適化が図られている。
マグネット104は、キャン66を介して突極122a〜122cと対向する。本実施形態では図2(A)に示すように、マグネット104が10極に磁化されているが、その極数については適宜設定できる。
次に、スプリング92による導通構造の詳細について説明する。
図3は、回路基板118およびその周辺の構成を表す図である。(A)はステータユニット78において蓋体77および回路基板118が組み付けられる前の状態を表す平面図である。(B)は回路基板118の底面図である。なお、説明の便宜上、図3(B)ではグランドライン119のみ着色部にて示し、他のプリント配線や回路等については図示を省略している。
図3(A)に示すように、ケース76には2本の通信端子(入力端子134,出力端子132)、電源端子130およびグランド端子136がモールドされている。また、各コイル73からは一対の端子137が延出し、回路基板118に接続される。
挿通孔90は、その片側が開口し、ケース76の中央空間(キャン66が挿通される空間)に連通している。このため、スプリング92の側部がその中央空間に向けて露出し、キャン66の外周面と当接する。
図3(B)に示すように、回路基板118の底面にはグランドライン119が形成されている(グランドライン119が形成された領域を「グランドラインの形成面」ともいう)。グランドライン119には、グランド端子136を半田付けする接続領域139、およびスプリング92の上面が当接する接続領域138が設けられている。
図4は、スプリング92およびその周辺構造を表す部分拡大断面図である。(A)は図1のB部拡大を示し、(B)は図1のC部拡大を示す。
図4(A)に示すように、挿通孔90の底面150は、キャン66側に向けて低くなるよう傾斜角θにて傾斜している。底面150の中央には、支持部152が突設されている。支持部152は、キャン66の軸線と平行に延出する。スプリング92は、その下部に支持部152を挿通するように挿通孔90に組み付けられている。支持部152は、スプリング92の軸芯として機能する。
スプリング92は、無負荷状態において上面および下面が軸線に対して垂直となるように構成されている。また、スプリング92の自然長は、グランドライン119(接続領域138)と底面150との間隔よりも大きい。図4(B)に示すようにスプリング92が挿通孔90に挿通されると、スプリング92は軸線方向に押し縮められる。挿通孔90の底面150がキャン66の軸線に向けて下方に傾斜しているため、スプリング92の下半部がキャン66側に湾曲するように撓む(二点鎖線矢印参照)。その結果、スプリング92の側面をキャン66の外周面に確実に当接させることができる。つまり、スプリング92を介したグランドライン119とキャン66ひいてはボディ5との導通を確保できる。
図1に戻り、以上のように構成された電動弁1は、モータユニット3の駆動制御によってその弁開度を調整可能な電動膨張弁として機能する。すなわち、図示しない外部装置からの指令に基づき、制御回路は、目標開度を実現するための制御量(モータの駆動ステップ数)を設定し、これを実現するための駆動信号を駆動回路に出力する。駆動回路は、各コイル73に設定されたタイミングで三相の駆動電流(駆動パルス)を供給する。それにより、ロータ60が高分解能にて回転する。このとき、弁体34が弁座24から離間した開弁状態であれば、スプリング116の付勢力によりストッパ114が回転軸62に当接し、作動ロッド32ひいては弁体34が、ロータ60と一体に動作する。
ロータ60は、ガイド部材36との間のねじ送り機構により上下方向に動作する。つまり、弁体34が弁部の開閉方向に並進し、弁部の開度が設定開度に調整される。このねじ送り機構は、ロータ60の軸線周りの回転運動を作動ロッド32の軸線方向の並進運動(直進運動)に変換し、弁体34を弁部の開閉方向に駆動する。電動弁1が配管ボディに取り付けられて膨張弁として機能するとき、弁部は小開度に制御される。
以上説明したように、本実施形態によれば、キャンドモータ式の電動弁1において、回路基板118のグランドライン119とキャン66との間に導電性のスプリング92が介装される。このため、回路基板118のグランドライン119につながるグランド領域を大きくできる。また、キャン66を経由させることで、グランドライン119をボディ5に最短で導通させることができる。グランドライン119とボディ5との間に介在させる部材を少なくでき、両者間の導通抵抗を抑制できる。電動弁1を車両に搭載した際には、回路基板118についてボディアースをとることができ、電動弁1による電磁干渉を効果的に低減できる。さらに、スプリング92の弾性力によりグランドライン119とキャン66との当接状態、つまり両者の導通状態を安定に確保できる。この構造は、煩雑な工程を経ることなく、スプリング92を挿通孔90に挿通させるだけで簡易に実現できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はその特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で種々の変形が可能であることはいうまでもない。
図5は、第1変形例に係るスプリングの構成を表す図である。(A)は平面図であり、(B)は正面図である。図6は、導通構造を表す図である。(A)は回路基板の底面図である。(B)はスプリングおよびその周辺構造を表す部分拡大断面図である。
図5(A)および(B)に示すように、本変形例では、スプリング192の巻線の上端部が軸線方向に突出し、嵌合部193を構成している。一方、図6(A)に示すように、回路基板118の接続領域138には、嵌合孔194が設けられている。図6(B)にも示すように、嵌合孔194は、グランドライン119を貫通して回路基板118の所定深さに達しており、「凹部」として機能する。スプリング192は、嵌合部193を嵌合孔194に嵌合させた状態で挿通孔90に挿通されている。このような構成により、スプリング192の上面とグランドライン119との当接状態をより安定に維持できる。
図7は、第2変形例に係る導通構造を表す図である。(A)はスプリングおよびその周辺構造を表す部分拡大断面図である。(B)は回路基板の底面図である。(C)は(B)のD方向矢視図である。
図7(A)〜(C)に示すように、本変形例では、回路基板118における回路の実装面を覆うように絶縁材180が塗布され硬化されている。ただし、絶縁材180には、接続領域138を避けるように切欠きが設けられ、U字状の支持部182が形成されている。支持部182は、スプリング92の変位を規制する「凹部」として機能する。支持部182における円弧状の側壁の曲率半径は、スプリング92の曲率半径とほぼ等しい。このような構成により、スプリング92の上端部が支持部182によって安定に支持され、スプリング192の上面とグランドライン119との当接状態を安定に維持できる。
上記実施形態では、導電性弾性体としてコイルスプリングを例示した。変形例においては、板ばねその他のスプリングを採用してもよい。スプリングは、ケースにおいてキャンの側面に向けて撓むように支持される。その場合も、導電スプリングを介した回路基板とキャンひいてはボディとの導通を確保できる。
上記実施形態では、導電性弾性体として金属スプリングを採用したが、樹脂材に導電性フィラーを含有させることにより導電性を確保した樹脂スプリングを採用してもよい。あるいは、柱状に形成した導電性粉末含浸ゴムなどを採用し、ケースの挿通孔に挿入してもよい。このゴムは、キャンの側面に向けて撓むように支持される。なお、上記実施形態のようにスプリング等の弾性部材を採用すると、その伸縮により接続方向の寸法誤差を吸収できるため、導電部材の寸法自由度(設計自由度)が高まるといった利点がある。
各実施形態では、図3(A)に挿通孔90の配置および形状の一例を示したが、キャン66の周囲であって図示以外の位置に挿通孔を形成してもよい。また、挿通孔を複数設けてそれぞれに導電性弾性体を配置し、グランドラインとキャンとを導通させることで電磁干渉抑制機能(導通機能、接地機能)を発揮させてもよい。
上記実施形態では、回路基板の下面にグランドラインを設ける例を示した。変形例においては、グランドラインを回路基板の側面や孔の内周面に配置し、導電性弾性体の側面をそのグランドラインに当接させる構成としてもよい。
図6に示した変形例では、スプリング192における巻線の上端部を嵌合部193とし、回路基板118(グランドライン119)に設けた小孔(嵌合孔194)に嵌合させる構成を示した。グランドラインの厚みを十分に確保できる場合には、そのグランドラインにスプリングの外径より大きい凹部を設け、スプリングの上端部を嵌合させてもよい。その場合、スプリングの上端部から巻線を突出させる必要がない。
上記実施形態では、ケースとフランジとの接合を溶着により実現したが、ねじ接合、加締め、ろう付けその他の固定手段を採用してもよい。
上記実施形態では、ボディ5およびキャン66をいずれもSUSからなるものとしたが、互いに溶接可能(導通接続可能)であれば他の金属を採用してもよい。
上記実施形態では、樹脂モールドによりステータ64をケース76と一体化する構成を例示した。変形例においては、樹脂製のケースとステータとを個別に作製し、両者を組み付けてもよい。
上記実施形態では、スプリング92をキャン66に当接させるようにガイドする「ガイド部」として挿通孔90を形成した。変形例においては、ケースに支柱を設けて「ガイド部」とし、スプリング(導電性弾性体)を支持してもよい。その場合、支柱をスプリングに挿通してもよい。あるいは、スプリングのキャンとは反対側に支柱(ガイド壁)を配置し、スプリングをガイドしてもよい。
上記実施形態では、ケース76をボディ5(バルブボディ)に固定する構成を例示した。変形例においては、ケースを配管ボディに固定してもよい。すなわち、バルブボディと配管ボディとを合わせて「電動弁のボディ」としてもよい。
各実施形態では、ステータのコアとして積層コア(積層磁心)を例示した。変形例においては、圧粉コアその他のコアを採用してもよい。圧粉コアは、「圧粉磁心」とも呼ばれ、軟磁性材料を粉末にし、非導電性の樹脂等でコーティングした紛体と、樹脂バインダとを混練し、圧縮成型・加熱することで得られる。積層コアは、各コアの面内方向に磁束を通し易いが、積層方向には磁束を通し難い。この点、圧紛コアは、積層コアとは異なり、磁気特性が等方的であり、三次元的な磁気回路を有するステータの設計を可能にする。また、圧紛コアは、圧紛成形においてコアを任意の形状とすることができるため、設計自由度が高く、その圧粉成形において挿通孔を同時成形することも可能である。
各実施形態では、回路基板の下面に駆動回路、制御回路、通信回路および電源回路が実装される構成を例示したが、実装される回路については適宜変更できる。例えば、駆動回路および電源回路を実装する一方、制御回路を電動弁の外部に設置してもよい。また、各回路を回路基板の上面に実装してもよい。その場合、グランドラインについては下面に延在させてもよい。
各実施形態では、モータユニットとして、PM型ステッピングモータを採用したが、ハイブリッド型ステッピングモータを採用してもよい。また、上記実施形態では、モータユニットを三相モータとしたが、二相,四相、五相などその他のモータとしてもよい。ステータにおける電磁コイルの数も3つや6つに限らず、モータの相数に合わせて適宜設定してよい。
各実施形態の電動弁は、冷媒として代替フロン(HFC−134a)など使用する冷凍サイクルに好適に適用されるが、二酸化炭素のように作動圧力が高い冷媒を用いる冷凍サイクルに適用することも可能である。その場合には、冷凍サイクルに凝縮器に代わってガスクーラなどの外部熱交換器が配置される。
各実施形態では、上記電動弁を膨張弁として構成したが、膨張機能を有しない開閉弁や流量制御弁として構成してもよい。
各実施形態では、上記電動弁を自動車用空調装置の冷凍サイクルに適用する例を示したが、車両用に限らず電動膨張弁を搭載する空調装置に適用可能である。また、冷媒以外の流体の流れを制御する電動弁として構成することもできる。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
1 電動弁、2 弁本体、3 モータユニット、5 ボディ、22 弁孔、26 入口ポート、28 出口ポート、30 弁室、32 作動ロッド、34 弁体、36 ガイド部材、52 係止部、60 ロータ、64 ステータ、66 キャン、68 フランジ、70 積層コア、73 コイル、74 ボビン、75 コイルユニット、76 ケース、78 ステータユニット、80 環状凹部、82 シールリング、90 挿通孔、92 スプリング、118 回路基板、119 グランドライン、120 スロット、130 電源端子、132 出力端子、134 入力端子、136 グランド端子、137 端子、139 接続領域、150 底面、152 支持部、180 絶縁材、182 支持部、192 スプリング、193 嵌合部、194 嵌合孔。

Claims (6)

  1. モータ駆動式の電動弁において、
    金属製のボディと、
    弁孔に接離して弁部を開閉する弁体と、
    前記弁体を前記弁部の開閉方向に駆動するためのロータと、
    前記ボディに固定され、前記ロータを内包する筒状部材であって、流体の圧力が作用する内部空間と作用しない外部空間とを画定する金属製のキャンと、
    樹脂製のケースと、前記ケースと一体に設けられ、前記キャンに同軸状に外挿されるステータと、前記ケース内に配設された回路基板と、を含むステータユニットと、
    前記ケース内に配設され、前記回路基板のグランドラインと前記キャンとを導通させる導電性弾性体と、
    を備えることを特徴とする電動弁。
  2. 前記導電性弾性体がスプリングであることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記ケースは、前記導電性弾性体を前記キャンに当接させるようにガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動弁。
  4. 前記ケースは、前記ガイド部として、前記導電性弾性体を挿通するとともに前記キャンの側面に向けて開口する挿通孔を有し、
    前記導電性弾性体は、一端部が前記グランドラインに当接し、側部が前記キャンの外周面に当接することを特徴とする請求項3に記載の電動弁。
  5. 前記挿通孔は、前記キャン側に向けて低くなるよう傾斜する底面を有し、その底面にて前記導電性弾性体の下端を支持することを特徴とする請求項4に記載の電動弁。
  6. 前記回路基板は、前記導電性弾性体の上端部と嵌合し、前記導電性弾性体の変位を規制する凹部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動弁。
JP2019054709A 2019-03-22 2019-03-22 電動弁 Active JP7190170B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019054709A JP7190170B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 電動弁
CN202010196149.7A CN111720607B (zh) 2019-03-22 2020-03-19 电动阀

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019054709A JP7190170B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 電動弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020153489A true JP2020153489A (ja) 2020-09-24
JP7190170B2 JP7190170B2 (ja) 2022-12-15

Family

ID=72558410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019054709A Active JP7190170B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 電動弁

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7190170B2 (ja)
CN (1) CN111720607B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107620824A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 浙江三花汽车零部件有限公司 电子膨胀阀
WO2020108514A1 (zh) * 2018-11-28 2020-06-04 杭州三花研究院有限公司 电动阀、热管理组件以及空调***

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101055516B1 (ko) * 2003-04-02 2011-08-08 가부시기가이샤 후지고오키 전동 밸브
JP5325270B2 (ja) * 2011-08-04 2013-10-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置
JP2014196810A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社テージーケー ステッピングモータ駆動式の制御弁
CN104283397B (zh) * 2013-07-10 2018-05-29 浙江三花汽车零部件有限公司 一种步进电机线圈
CN204201230U (zh) * 2014-09-15 2015-03-11 浙江三花股份有限公司 一种制冷设备及其电子膨胀阀
JP2016223751A (ja) * 2015-06-04 2016-12-28 株式会社テージーケー 膨張弁
JP6666788B2 (ja) * 2016-05-12 2020-03-18 株式会社ミクニ 駆動装置およびポンプ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107620824A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 浙江三花汽车零部件有限公司 电子膨胀阀
WO2020108514A1 (zh) * 2018-11-28 2020-06-04 杭州三花研究院有限公司 电动阀、热管理组件以及空调***
JP2022500604A (ja) * 2018-11-28 2022-01-04 浙江三花智能控制股▲ふん▼有限公司Zhejiang Sanhua Intelligent Controls CO., Ltd 電動弁、熱管理ユニットおよび空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN111720607B (zh) 2023-09-01
CN111720607A (zh) 2020-09-29
JP7190170B2 (ja) 2022-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8836184B2 (en) Compressor for vehicle
JP2014196810A (ja) ステッピングモータ駆動式の制御弁
JP4983714B2 (ja) 電動圧縮機
WO2017141877A1 (ja) 電動装置および電動過給機
JP2007139016A (ja) 電動式コントロールバルブおよび冷凍サイクル装置
JP7141100B2 (ja) 電動弁
JP2016188707A (ja) 電磁コイルを備える流体制御弁および流体制御弁の電磁コイルユニット
JP7116999B2 (ja) 電動弁
EP3783777A1 (en) Motor operated valve
JP7190170B2 (ja) 電動弁
JP7260159B2 (ja) ステータユニット、電動弁およびステータユニットの製造方法
US11824419B2 (en) Drive device having drive transmission device
JP7240722B2 (ja) 制御弁、コイルユニットおよびその製造方法
JP2022093842A (ja) 電動弁
CN109751445B (zh) 电动阀以及冷冻循环***
JP2007303684A (ja) 電動流量制御弁
JP7161764B2 (ja) 電動弁
CN109253533B (zh) 电动阀以及冷冻循环***
JPH11315948A (ja) 電動流量制御弁
JP2022014198A (ja) 電動弁およびロータの製造方法
JP2022093843A (ja) 電動弁
JP2021124132A (ja) 電動弁およびステータの製造方法
JP7202004B2 (ja) ステータユニットおよび電動弁
JP6781730B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP2023053708A (ja) 電動弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7190170

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150