JP2020145258A - ウエーハ搬送機構および研削装置 - Google Patents

ウエーハ搬送機構および研削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエーハの上面に水の層を形成しても移動および停止の際にウエーハの上面から水が落下することがないウエーハ搬送機構を提供する。【解決手段】ウエーハ搬送機構は、ウエーハWsを保持するウエーハ保持手段4と、ウエーハ保持手段4を移動する移動手段6とを備える。ウエーハ保持手段4は、ウエーハWsの中央領域を吸引保持する保持面8aを備えた吸引保持部8と、吸引保持部8の外周に配設され水を噴出する水噴出部10と、水噴出部10の外周に配設され保持面8aに保持されたウエーハWsとの間で隙間を形成しウエーハWsと対面して水の層Lを形成するプレート12とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、ウエーハを搬送するウエーハ搬送機構およびウエーハ搬送機構を備える研削装置に関する。
IC、LSI等のデバイスが形成されるSi(シリコン)等からなるウエーハは、インゴットをスライスして形成される。
インゴットは内周刃、ワイヤーソー等によってスライスされ、スライスされたウエーハは両頭研削盤によって表裏面が研削され、ウエーハのウネリが除去される。そして、研削装置によって更にウエーハの表裏面が研削され、その後、ウエーハはラッピング工程に回される。
研削装置は、複数のウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置部と、カセットからウエーハを搬出および搬入するウエーハ搬出入手段と、ウエーハ搬出入手段によって搬出されたウエーハが仮置きされる仮置き手段と、仮置き手段に仮置きされたウエーハをチャックテーブルまで搬送する第一の搬送手段と、チャックテーブルに保持されたウエーハの上面を研削する研削手段と、研削済みのウエーハをチャックテーブルから搬出し洗浄手段まで搬送する第二の搬送手段と、から少なくとも構成されていて、ウエーハを適正に研削することができる(たとえば特許文献1参照)。
第二の搬送手段は、ウエーハの直径よりも小さい円形状の吸着パッドと、吸着パッドの外周からはみ出したウエーハの上面に水を供給する水供給手段とを備え、吸着パッドでウエーハを吸着して搬送する際に吸着パッドの外周からはみ出したウエーハの上面に水の層を形成してウエーハが濡れた状態で洗浄手段までウエーハを搬送することにより、研削済みのウエーハの上面(研削された面)が乾燥して研削屑がウエーハの上面に固着するのを防止するものがある。
特開2005−158854号公報
しかし、第二の搬送手段の吸着パッドをウエーハの直径より小さく形成し、吸着パッドの外周からはみ出したウエーハの上面に水の層を形成してウエーハが濡れた状態で洗浄手段までウエーハを搬送して停止すると、慣性の影響によってウエーハの上面から水が落下し洗浄手段のスピンナーテーブルが濡れてしまうという問題がある。このため、ウエーハの上面から水が落下しないように第二の搬送手段によるウエーハの搬送速度を小さくする必要があるが、これによって生産性が低下してしまうという問題がある。
上記事実に鑑みてなされた本発明の課題は、ウエーハの上面に水の層を形成しても移動および停止の際にウエーハの上面から水が落下することがないウエーハ搬送機構およびウエーハ搬送機構を備える研削装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の第一の局面が提供するのは以下のウエーハ搬送機構である。すなわち、ウエーハを搬送するウエーハ搬送機構であって、ウエーハを保持するウエーハ保持手段と、該ウエーハ保持手段を移動する移動手段とを備え、該ウエーハ保持手段は、ウエーハの中央領域を吸引保持する保持面を備えた吸引保持部と、該吸引保持部の外周に配設され水を噴出する水噴出部と、該水噴出部の外周に配設され該保持面に保持されたウエーハとの間で隙間を形成しウエーハと対面して水の層を形成するプレートとを含むウエーハ搬送機構である。
好ましくは、該ウエーハ保持手段は2種類以上の大きさのウエーハに対応でき、該吸引保持部の大きさは2種類以上の大きさのウエーハのうち一番小さいウエーハの大きさ以下であり、該プレートの大きさは2種類以上の大きさのウエーハのうち一番大きいウエーハの大きさ以上である。
本発明の第二の局面が提供するのは以下の研削装置である。すなわち、複数のウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置部と、該カセットからウエーハを搬出および搬入するウエーハ搬出入手段と、該ウエーハ搬出入手段によって搬出されたウエーハが仮置きされる仮置き手段と、該仮置き手段に仮置きされたウエーハをチャックテーブルまで搬送する第一の搬送手段と、該チャックテーブルに保持されたウエーハの上面を研削する研削手段と、研削済みのウエーハを該チャックテーブルから搬出し洗浄手段まで搬送する第二の搬送手段と、から少なくとも構成された研削装置であって、該第二の搬送手段は、上記のとおりのウエーハ搬送機構から構成される研削装置である。
該チャックテーブルと該洗浄手段との間に該第二の搬送手段によって搬送されるウエーハの下面を乾燥する乾燥手段が配設されるのが好適である。
本発明の第一の局面が提供するウエーハ搬送機構は、ウエーハを保持するウエーハ保持手段と、該ウエーハ保持手段を移動する移動手段とを備え、該ウエーハ保持手段は、ウエーハの中央領域を吸引保持する保持面を備えた吸引保持部と、該吸引保持部の外周に配設され水を噴出する水噴出部と、該水噴出部の外周に配設され該保持面に保持されたウエーハとの間で隙間を形成しウエーハと対面して水の層を形成するプレートとを含むので、ウエーハの上面に水の層を形成しても搬送および停止の際にウエーハの上面から水が落下することがない。したがって、本発明のウエーハ搬送機構によれば、搬送速度を大きくすることができるので生産性が向上する。
本発明の第二の局面が提供する研削装置は、複数のウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置部と、該カセットからウエーハを搬出および搬入するウエーハ搬出入手段と、該ウエーハ搬出入手段によって搬出されたウエーハが仮置きされる仮置き手段と、該仮置き手段に仮置きされたウエーハをチャックテーブルまで搬送する第一の搬送手段と、該チャックテーブルに保持されたウエーハの上面を研削する研削手段と、研削済みのウエーハを該チャックテーブルから搬出し洗浄手段まで搬送する第二の搬送手段と、から少なくとも構成された研削装置であって、該第二の搬送手段は、上記のとおりのウエーハ搬送機構から構成されているので、ウエーハの上面に水の層を形成しても搬送および停止の際にウエーハの上面から水が落下することがない。したがって、本発明の研削装置によれば、搬送速度を大きくすることができるので生産性が向上すると共に、洗浄手段のスピンナーテーブルが濡れてしまうという問題を解消することができる。
本発明に従って構成されたウエーハ搬送機構の斜視図。 図1に示すウエーハ保持手段の断面図。 図1に示すウエーハ保持手段によって小径のウエーハを保持している状態を示す断面図。 図1に示すウエーハ保持手段によって大径のウエーハを保持している状態を示す断面図。 本発明に従って構成された研削装置の斜視図。 図5に示すチャックテーブルの斜視図。
以下、本発明に従って構成されたウエーハ搬送機構および研削装置の好適実施形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明に従って構成されたウエーハ搬送機構の好適実施形態について図1ないし図4を参照して説明する。図1に示すとおり、ウエーハ搬送機構2は、ウエーハを保持するウエーハ保持手段4と、ウエーハ保持手段4を移動する移動手段6とを備える。
図1および図2を参照して説明すると、ウエーハ保持手段4は、ウエーハの中央領域を吸引保持する保持面8aを備えた吸引保持部8と、吸引保持部8の外周に配設され水を噴出する水噴出部10と、水噴出部10の外周に配設され保持面8aに保持されたウエーハとの間で隙間を形成しウエーハと対面して水の層を形成するプレート12とを含む。
図示の実施形態の吸引保持部8は多孔質セラミックス等の多孔質部材から円板状に形成されており、吸引保持部8の下面が保持面8aとなっている。図2に示すとおり、吸引保持部8は支持部材14に支持されており、この支持部材14は、吸引保持部8が嵌め込まれた円筒状の支持壁16と、周縁が支持壁16の上端部分に接続された円形壁18と、円形壁18の上面から上方に延びる円筒部20と、円筒部20の上端に固定された円形の抜け止め片22とを有する。
吸引保持部8の上面と円形壁18の下面との間には間隙24が存在し、この間隙24は円筒部20の内部に連通している。また、円筒部20は、バルブ26が設けられた流路28を介して吸引源30に接続されている。そして、吸引保持部8においては、バルブ26を開けた状態で吸引源30を作動させることにより保持面8aに吸引力を生成し、ウエーハの中央領域を保持面8aで吸引保持するようになっている(図3および図4参照)。
図2を参照して説明を続けると、プレート12の内周縁上端は支持部材14の支持壁16の外周面に接続され、プレート12の内周縁下端と支持壁16の外周面との間には水噴出部10を構成する環状隙間が形成されている。水噴出部10を構成する環状隙間は、バルブ32が設けられた流路34を介して水供給源36に接続されている。
図2に示すとおり、プレート12の下面は、吸引保持部8の保持面8a(下面)よりも若干(たとえば0.5〜1mm程度)上方に位置している。なお、図示の実施形態では、保持面8aの上下方向位置と支持壁16の下端の上下方向位置は整合している。そして、ウエーハ保持手段4においては、吸引保持部8の保持面8aで保持した状態で、バルブ32を開けることにより水供給源36から流路34を介して供給された水を水噴出部10から噴出し、支持壁16の外周面よりも径方向外方において、ウエーハの上面とプレート12の下面との間に水の層L(図3および図4参照)を形成するようになっている。
図示の実施形態のウエーハ保持手段4は、2種類以上の大きさのウエーハに対応でき、すなわち2種類以上の大きさのウエーハを保持することができるようになっている。図示の実施形態の吸引保持部8の大きさ(直径)は、2種類以上の大きさのウエーハのうち一番小さいウエーハ(たとえば図3に示す6インチ程度の比較的小径のウエーハW)の大きさ(直径)以下である。また、図示の実施形態のプレート12の大きさは、2種類以上の大きさのウエーハのうち一番大きいウエーハ(たとえば図4に示す8インチ程度の比較的大径のウエーハW)の大きさ以上である。
図1に示すとおり、移動手段6は、支持部材14に連結された一端部から実質上水平に延びるアーム38と、アーム38の他端部に固定され上下方向に延びる回転軸40と、上下方向に延びる軸線を中心として回転軸40を回転させるモータ(図示していない。)と、回転軸40を昇降させる電動シリンダ等の昇降手段(図示していない。)とを有する。
図2に示すとおり、アーム38の一端部には上下方向に延びる貫通開口42が形成されていて、貫通開口42に支持部材14の円筒部20が挿入されている。貫通開口42の上端側周縁には、貫通開口42よりも大径の凹所44が形成されている。この凹所44に支持部材14の抜け止め片22が位置づけられており、これによって支持部材14がアーム38から抜け落ちないようになっている。
また、図2に示すとおり、アーム38の一端部の下面と支持部材14の円形壁18の上面との間にはコイルばね46が付設されている。吸引保持部8の保持面8aをウエーハの上面に位置づけた際に、コイルばね46が圧縮すると共に吸引保持部8および支持部材14が上昇することによって、保持面8aからウエーハに作用する衝撃が緩和されるようになっている。
次に、図3および図4を参照して、上述したとおりのウエーハ搬送機構2を用いて小径ウエーハWまたは大径ウエーハWを搬送する搬送方法について説明する。なお、以下の説明において小径ウエーハWと大径ウエーハWとを区別する必要がない場合には、小径ウエーハWと大径ウエーハWを単に「ウエーハW」と総称して説明する。
ウエーハ搬送機構2を用いた搬送方法では、まず、回転軸40をモータで適宜回転させると共に昇降手段で適宜昇降させることにより、適宜のテーブル(図示していない。)に置かれているウエーハWの中央領域の上方に、ウエーハ保持手段4の吸引保持部8の保持面8aを位置づける。次いで、回転軸40を昇降手段で下降させ、ウエーハWの上面の中央領域に吸引保持部8の保持面8aを密着させる。
次いで、流路28のバルブ26を開けた状態で吸引源30を作動させて保持面8aに吸引力を生成し、ウエーハWの上面の中央領域を保持面8aで吸引保持する。次いで、図3および図4に示すとおり、流路34のバルブ32を開けて水噴出部10から水を噴出し、支持壁16の外周面よりも径方向外方において、ウエーハWの上面とプレート12の下面との間(毛細管現象により水が浸透していく程度の狭い隙間であり、たとえば0.5〜1mm程度)に水の層Lを形成する。ウエーハWの上面とプレート12の下面との間に水が浸透していき水の層Lが形成された後、バルブ32を閉じて水噴出部10からの水の噴出を停止する。
次いで、回転軸40をモータで適宜回転させると共に昇降手段で適宜昇降させることにより、ウエーハ保持手段4で保持したウエーハWを搬送し、ウエーハWを載せるべき適宜のテーブル(図示していない。)の上面にウエーハWの下面を接触させる。そして、吸引源30を停止させて保持面8aによるウエーハWの吸引保持を解除し、テーブルの上面にウエーハWを載せる。このようにしてウエーハ搬送機構2でウエーハWを搬送する。
ウエーハ搬送機構2においては、ウエーハWとプレート12との間に形成する水の層Lの厚さが小さいので、水の層Lの表面張力によって、ウエーハWを搬送する際やウエーハWの搬送を停止する際に、ウエーハWの上面とプレート12の下面との間から水が落下するのが防止される。したがって、ウエーハ搬送機構2によれば、搬送速度を大きくすることができるので生産性が向上する。
次に、本発明に従って構成された研削装置の好適実施形態について図5および図6を参照して説明する。図5に示すとおり、全体を符号50で示す研削装置は、複数のウエーハWを収容したカセット52が載置されるカセット載置部54と、カセット52からウエーハWを搬出および搬入するウエーハ搬出入手段56と、ウエーハ搬出入手段56によって搬出されたウエーハWが仮置きされる仮置き手段58と、仮置き手段58に仮置きされたウエーハWをチャックテーブル60まで搬送する第一の搬送手段62と、チャックテーブル60に保持されたウエーハWの上面を研削する研削手段64と、研削済みのウエーハWをチャックテーブル60から搬出し洗浄手段66まで搬送する第二の搬送手段とから少なくとも構成されており、第二の搬送手段は上述のウエーハ搬送機構2から構成されている。
図示の実施形態のカセット載置部54は、研削加工前の複数のウエーハWを収容した第一のカセット52aが載置される第一のカセット載置部54aと、研削加工後の複数のウエーハWを収容する第二のカセット52bが載置される第二のカセット載置部54bとを有する。図5に示すとおり、研削装置50は直方体状の基台68を備えており、第一のカセット載置部54aおよび第二のカセット載置部54bは、基台68の上面に互いに間隔をおいて配置されている。
ウエーハ搬出入手段56は、第一のカセット載置部54aと第二のカセット載置部54bとの間に配置されている。ウエーハ搬出入手段56は、多関節アーム70と、多関節アーム70を作動させる電動またはエアー駆動のアクチュエータ(図示していない。)と、多関節アーム70の先端に付設されたU字状の保持片72とを含む。片面に複数の吸引孔(図示していない。)が形成されている保持片72は吸引源(図示していない。)に接続されている。
そして、ウエーハ搬出入手段56においては、吸引源で保持片72の片面に吸引力を生成することにより保持片72の片面でウエーハWを吸引保持し、また、アクチュエータで多関節アーム70を作動させることにより、保持片72の片面で吸引保持した研削加工前のウエーハWを第一のカセット52aから仮置き手段58に搬出し、かつ、保持片72の片面で吸引保持した研削加工後のウエーハWを洗浄手段66から第二のカセット52bへ搬入するようになっている。
仮置き手段58は、基台68の上面において第一のカセット載置部54aに隣接して配置されている。仮置き手段58は、ウエーハWの直径よりも小さい円形の仮置きテーブル74と、仮置きテーブル74の径方向に沿って移動自在に仮置きテーブル74の周囲に間隔をおいて配置された複数のピン76と、複数のピン76を仮置きテーブル74の径方向に沿って同期して移動させるピン移動手段(図示していない。)とを有する。そして、仮置き手段58においては、仮置きテーブル74に仮置きされたウエーハWの周縁に複数のピン76を突き当てることにより、ウエーハWの中心を仮置きテーブル74の中心に整合させるようになっている。
図5に示すとおり、基台68の上面には、円形のターンテーブル78が回転自在に設けられており、ターンテーブル78は、基台68に内蔵されたターンテーブル用モータ(図示していない。)で、上方から見て反時計回りに回転される。ターンテーブル78の上面周縁側には、周方向に等間隔をおいて3個のチャックテーブル60が回転自在に搭載されており、チャックテーブル60は、ターンテーブル78の下面に装着されたチャックテーブル用モータ(図示していない。)で上下方向に延びる軸線を中心として回転される。また、各チャックテーブル60は、図5において、符号Aで示す着脱位置と、符号Bで示す荒研削位置と、符号Cで示す仕上げ研削位置とにターンテーブル78の回転によって順次位置づけられるようになっている。
図6に示すとおり、チャックテーブル60の上端部分には、多孔質の円形状の第一の吸着チャック80と、第一の吸着チャック80と同心状に配置された多孔質の環状の第二の吸着チャック82とが設けられている。第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82は共に吸引源(図示していない。)およびエアー供給源(図示していない。)に選択的に接続されている。第二の吸着チャック82と、吸引源およびエアー供給源とを接続する流路にはバルブ(図示していない。)が設けられている。また、図示の実施形態では、第一の吸着チャック80の直径は小径ウエーハWの直径に対応し、第二の吸着チャック82の外径は大径ウエーハWの直径に対応している。
そして、チャックテーブル60においては、上記バルブを閉めた状態で第一の吸着チャック80の上面に吸引源で吸引力を生成することにより、第一の吸着チャック80で小径ウエーハWを吸引保持し、かつ、上記バルブを開けた状態で第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82の上面に吸引源で吸引力を生成することにより、第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82で大径ウエーハWを吸引保持するようになっている。また、チャックテーブル60においては、エアー供給源から第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82にエアーを供給し、第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82の上面からエアーを噴出することにより、第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82からウエーハWを離間させるようになっている。
図5に基づいて説明すると、第一の搬送手段62は、仮置き手段58とターンテーブル78との間に配置されている。第一の搬送手段62は、基台68に回転自在かつ昇降自在に装着され基台68の上面から上方に延びる回転軸84と、回転軸84の上端から実質上水平に延びるアーム86と、アーム86の先端下面に付設された吸着片88と、回転軸84を回転させる回転軸用モータ(図示していない。)と、回転軸84を昇降させる電動シリンダ等の昇降手段(図示していない。)とを有する。下面に複数の吸引孔(図示していない。)が形成されている吸着片88は吸引源(図示していない。)に接続されている。
そして、第一の搬送手段62においては、吸引源で吸着片88の下面に吸引力を生成することにより、仮置き手段58に仮置きされたウエーハWを吸着片88の下面で吸引保持し、また、昇降手段および回転軸用モータで回転軸84を昇降および回転させることにより、吸着片88の下面で吸引保持したウエーハWを仮置き手段58から、着脱位置Aに位置づけられたチャックテーブル60まで搬送するようになっている。
図示の実施形態の研削手段64は、基台68の端部から上方に延びる装着壁90と、いずれも装着壁90の片面に昇降自在に装着された第一の昇降板92および第二の昇降板94と、第一の昇降板92を昇降させる第一の昇降機構96と、第二の昇降板94を昇降させる第二の昇降機構98とを含む。
第一の昇降機構96は、装着壁90の片面に沿って上下方向に延びるボールねじ100と、ボールねじ100を回転させるモータ102とを有する。そして、第一の昇降機構96においては、ボールねじ100によりモータ102の回転運動を直線運動に変換して第一の昇降板92に伝達し、装着壁90の片面に付設された案内レール90aに沿って第一の昇降板92を昇降させるようになっている。なお、第二の昇降機構98については、第一の昇降機構96と同一の構成でよいので第一の昇降機構96の構成と同一の符号を付し、説明を省略する。
また、研削手段64は、第一の昇降板92の片面に装着された荒研削ユニット104と、第二の昇降板94の片面に装着された仕上げ研削ユニット106とを含む。荒研削ユニット104は、第一の昇降板92の片面から突出する突出壁108と、上下方向に延びる軸線を中心として回転自在に突出壁108に支持されたスピンドル110と、突出壁108の上面に搭載されスピンドル110を回転させるモータ112とを含む。スピンドル110の下端には円板状のホイールマウント114が固定され、ホイールマウント114の下面には荒研削用の研削砥石116が固定されている。なお、仕上げ研削ユニット106については、荒研削用の研削砥石116の砥粒よりも粒度が小さい砥粒から形成された仕上げ研削用の研削砥石118がホイールマウント114の下面に固定されているほかは、荒研削ユニット104と同一の構成でよいので荒研削ユニット104の構成と同一の符号を付し、説明を省略する。
基台68の上面には、着脱位置Aに隣接して、洗浄水を噴射する洗浄水ノズル120が設けられている。そして、荒研削加工および仕上げ研削加工が施された後に着脱位置Aに位置づけられたウエーハWの上面(研削面)に向かって洗浄水ノズル120から洗浄水が噴射されることにより、ウエーハWの上面が洗浄される。
図5に示すとおり、洗浄手段66は、基台68の上面において第二のカセット載置部54bに隣接して配置されている。洗浄手段66は、回転自在に基台68に装着された円形状のスピンナーテーブル122と、スピンナーテーブル122を回転させるスピンナーテーブル用モータ(図示していない。)と、スピンナーテーブル122に保持されたウエーハWに洗浄水を噴射する洗浄水ノズル(図示していない。)と、スピンナーテーブル122に保持されたウエーハWに乾燥エアーを噴射するエアーノズル(図示していない。)とを含む。スピンナーテーブル122の直径はウエーハWの直径よりも小さい。また、スピンナーテーブル122の上端部分には、多孔質の円形状の吸着チャック124が配置され、吸着チャック124は吸引源(図示していない。)およびエアー供給源(図示していない。)に選択的に接続されている。
そして、洗浄手段66においては、吸引源で吸着チャック124の上面に吸引力を生成することによりスピンナーテーブル122でウエーハWを吸引保持し、かつ、ウエーハWを吸引保持したスピンナーテーブル122を回転させつつ、洗浄水ノズルから洗浄水を噴射してウエーハWを洗浄すると共にエアーノズルから乾燥エアーを噴射してウエーハWを乾燥させるようになっている。また、洗浄手段66においては、ウエーハWを洗浄した後、エアー供給源から吸着チャック124にエアーを供給して吸着チャック124の上面からエアーを噴出することにより、吸着チャック124からウエーハWを離間させるようになっている。
第二の搬送手段を構成するウエーハ搬送機構2は、洗浄手段66とターンテーブル78との間に配置されており、ウエーハ搬送機構2の移動手段6の回転軸40が基台68の上面に回転自在かつ昇降自在に装着されている。そして、ウエーハ搬送機構2においては、着脱位置Aに位置づけられたチャックテーブル60に保持されている研削済みのウエーハWをチャックテーブル60から搬出し、洗浄手段66まで搬送するようになっている。
また、図示の実施形態の研削装置50においては、チャックテーブル60と洗浄手段66との間に第二の搬送手段(ウエーハ搬送機構2)によって搬送されるウエーハWの下面を乾燥する乾燥手段126が配設されている。図示の実施形態の乾燥手段126は、基台68の上面に形成された複数の噴射孔128と、各噴射孔128に接続されたエアー供給源(図示していない。)とを有し、各噴射孔128はウエーハ搬送機構2のウエーハ保持部4が通過する経路(ウエーハWの搬送経路)の下方に位置している。そして、乾燥手段126においては、ウエーハ保持部4に保持された搬送中のウエーハWの下面に乾燥エアーを噴射して、ウエーハWの下面を乾燥するようになっている。
次に、上述したとおりの研削装置50を用いてウエーハWを研削する方法について説明する。図示の実施形態では、まず、研削加工前の複数のウエーハWを収容した第一のカセット52aを第一のカセット載置部54aに載置すると共に、研削加工後の複数のウエーハWを収容する空の第二のカセット52bを第二のカセット載置部54bに載置するカセット載置工程を実施する。
カセット載置工程を実施した後、第一のカセット52aからウエーハWを搬出して仮置き手段58に仮置きする仮置き工程を実施する。仮置き工程では、まず、ウエーハ搬出入手段56の多関節アーム70を作動させ、第一のカセット52aに収容されている研削加工前のウエーハWに、複数の吸引孔が形成されている保持片72の片面を密着させ、保持片72でウエーハWを吸引保持する。次いで、多関節アーム70を作動させ、ウエーハWを第一のカセット52aから搬出し、仮置き手段58の仮置きテーブル74の上面にウエーハWの下面を接触させる。次いで、保持片72によるウエーハWの吸引保持を解除し、仮置きテーブル74にウエーハWを仮置きする。そして、仮置きテーブル74に仮置きされたウエーハWの周縁に複数のピン76を突き当てることにより、ウエーハWの中心を仮置きテーブル74の中心に整合させる。
仮置き工程を実施した後、仮置き手段58に仮置きされたウエーハWをチャックテーブル60まで搬送する第一の搬送工程を実施する。第一の搬送工程では、まず、第一の搬送手段62の回転軸84を回転させ、仮置き手段58に仮置きされたウエーハWの上方に第一の搬送手段62の吸着片88を位置づける。次いで、吸着片88を下降させウエーハWの上面に吸着片88の下面を密着させると共に、吸着片88の下面でウエーハWを吸引保持する。次いで、回転軸84を昇降および回転させ、吸着片88で吸引保持したウエーハWを仮置き手段58から、着脱位置Aに位置づけられたチャックテーブル60まで搬送する。
第一の搬送工程を実施した後、チャックテーブル60に保持されたウエーハWの上面を研削する研削工程を実施する。研削工程では、まず、チャックテーブル60でウエーハWを吸引保持する。次いで、ターンテーブル78を120度回転させ、ウエーハWを吸引保持しているチャックテーブル60を荒研削位置Bに位置づける。次いで、上方からみて反時計回りに所定の回転速度でチャックテーブル60を回転させると共に、上方からみて反時計回りに所定の回転速度でスピンドル110を回転させる。次いで、第一の昇降機構96でスピンドル110を下降させ、荒研削用の研削砥石116をウエーハWの上面に接触させた後、研削水を供給しながら所定の研削送り速度でスピンドル110を下降させる。これによって、ウエーハWの上面に荒研削加工を施すことができる。
次いで、ターンテーブル78を120度回転させ、ウエーハWを吸引保持しているチャックテーブル60を仕上げ研削位置Cに位置づける。次いで、荒研削加工と同様に、上方からみて反時計回りに所定の回転速度でチャックテーブル60を回転させると共に、上方からみて反時計回りに所定の回転速度でスピンドル110を回転させる。次いで、第二の昇降機構98でスピンドル110を下降させ、仕上げ研削用の研削砥石118をウエーハWの上面に接触させた後、研削水を供給しながら所定の研削送り速度でスピンドル110を下降させる。これによって、ウエーハWの上面に仕上げ研削加工を施すことができる。仕上げ研削加工を施した後、ターンテーブル78を120度回転させてウエーハWを吸引保持しているチャックテーブル60を着脱位置Aに位置づける。次いで、ウエーハWの上面(研削面)に向かって洗浄水ノズル120から洗浄水を噴射し、ウエーハWの上面を洗浄する。
研削工程を実施した後、研削済みのウエーハWをチャックテーブル60から搬出し洗浄手段66まで搬送する第二の搬送工程を実施する。第二の搬送工程では、まず、第二の搬送手段を構成するウエーハ搬送機構2の移動手段6の回転軸40を回転させ、着脱位置Aに位置づけられたチャックテーブル60に置かれているウエーハWの中央領域の上方に、ウエーハ保持手段4の吸引保持部8の保持面8aを位置づける。次いで、吸引保持部8を下降させ、ウエーハWの上面の中央領域に吸引保持部8の保持面8aを密着させる。次いで、チャックテーブル60によるウエーハWの吸引保持を解除する。
次いで、ウエーハWが小径ウエーハWである場合には第一の吸着チャック80からエアーを噴出し、ウエーハWが大径ウエーハWである場合には第一の吸着チャック80および第二の吸着チャック82からエアーを噴出することにより、チャックテーブル60からウエーハWを離間させると共に、吸引保持部8の保持面8aでウエーハWの上面の中央領域を吸引保持する。次いで、水噴出部10から水を噴出し、支持壁16の外周面よりも径方向外方において、ウエーハWの上面とプレート12の下面との間に水の層Lを形成する。ウエーハWとプレート12との間に水の層Lが形成された後、バルブ32を閉じて水噴出部10からの水の噴出を停止する。
次いで、回転軸40を回転および昇降させ、ウエーハ保持手段4で保持したウエーハWをチャックテーブル60から洗浄手段66のスピンナーテーブル122まで搬送する。ここで、ウエーハWを搬送している際、乾燥手段126の各噴射孔128から乾燥エアーを噴射し、搬送中のウエーハWの下面を乾燥させる。そして、スピンナーテーブル122の上面にウエーハWの下面を接触させた後、保持面8aによるウエーハWの吸引保持を解除する。
第二の搬送工程を実施した後、研削済みのウエーハWを洗浄する洗浄工程を実施する。洗浄工程では、まず、スピンナーテーブル122でウエーハWを吸引保持する。次いで、スピンナーテーブル122を回転させながら、洗浄水ノズルから洗浄水を噴射してウエーハWを洗浄する。これによって、ウエーハWに付着している研削屑および研削水等を除去してウエーハWを洗浄することができると共に、スピンナーテーブル122の回転による遠心力でウエーハWから洗浄水を除去することができる。次いで、スピンナーテーブル122を回転させながら、エアーノズルから乾燥エアーを噴射する。これによって、スピンナーテーブル122の回転による遠心力では除去しきれなかった洗浄水をウエーハWから除去してウエーハWを乾燥させることができる。そして、スピンナーテーブル122によるウエーハWの吸引保持を解除する。
洗浄工程を実施した後、洗浄済みのウエーハWを洗浄手段66から搬出しカセットに搬入するカセット搬入工程を実施する。カセット搬入工程では、まず、ウエーハ搬出入手段56の多関節アーム70を作動させ、スピンナーテーブル122に置かれているウエーハWに保持片72の片面を密着させる。次いで、スピンナーテーブル122の吸着チャック124の上面からエアーを噴出することにより、吸着チャック124からウエーハWを離間させると共に、保持片72でウエーハWを吸引保持する。次いで、多関節アーム70を作動させ、洗浄済みのウエーハWを洗浄手段66から搬出して、第二のカセット52bに搬入する。そして、保持片72によるウエーハWの吸引保持を解除する。
以上のとおりであり、研削装置50においては、研削済みのウエーハWをチャックテーブル60から搬出し洗浄手段66まで搬送する第二の搬送手段がウエーハ搬送機構2から構成されており、ウエーハWとプレート12との間に形成する水の層Lの厚さが小さいので、水の層Lの表面張力によって、ウエーハWを搬送する際やウエーハWの搬送を停止する際に、ウエーハWの上面とプレート12の下面との間から水が落下することがない。したがって、研削装置50では、ウエーハWの搬送速度を大きくすることができるので生産性が向上すると共に、洗浄手段66のスピンナーテーブル122が濡れてしまうという問題を解消することができる。
さらに、図示の実施形態の研削装置50においては、第二の搬送手段(ウエーハ搬送機構2)でウエーハWを搬送している際に、乾燥手段126によってウエーハWの下面を乾燥させるので、ウエーハWからスピンナーテーブル122に水が落下するのが一層確実に防止される。したがって、図示の実施形態の研削装置50では、スピンナーテーブル122からウエーハWを離間させる際に、スピンナーテーブル122の上面からエアーを噴射しても、スピンナーテーブル122に吸い込まれた水がエアーと共に噴出することがないので、乾燥させたウエーハWが再度濡れてしまうことがない。
2:ウエーハ搬送機構
4:ウエーハ保持手段
6:移動手段
8:吸引保持部
8a:保持面
10:水噴出部
12:プレート
W:ウエーハ
:小径ウエーハ
:大径ウエーハ
L:水の層
50:研削装置
52:カセット
52a:第一のカセット
52b:第二のカセット
54:カセット載置部
54a:第一のカセット載置部
54b:第二のカセット載置部
56:ウエーハ搬出入手段
58:仮置き手段
60:チャックテーブル
62:第一の搬送手段
64:研削手段
66:洗浄手段
126:乾燥手段

Claims (4)

  1. ウエーハを搬送するウエーハ搬送機構であって、
    ウエーハを保持するウエーハ保持手段と、該ウエーハ保持手段を移動する移動手段とを備え、
    該ウエーハ保持手段は、ウエーハの中央領域を吸引保持する保持面を備えた吸引保持部と、該吸引保持部の外周に配設され水を噴出する水噴出部と、該水噴出部の外周に配設され該保持面に保持されたウエーハとの間で隙間を形成しウエーハと対面して水の層を形成するプレートとを含むウエーハ搬送機構。
  2. 該ウエーハ保持手段は2種類以上の大きさのウエーハに対応でき、該吸引保持部の大きさは2種類以上の大きさのウエーハのうち一番小さいウエーハの大きさ以下であり、該プレートの大きさは2種類以上の大きさのウエーハのうち一番大きいウエーハの大きさ以上である請求項1記載のウエーハ搬送機構。
  3. 複数のウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置部と、該カセットからウエーハを搬出および搬入するウエーハ搬出入手段と、該ウエーハ搬出入手段によって搬出されたウエーハが仮置きされる仮置き手段と、該仮置き手段に仮置きされたウエーハをチャックテーブルまで搬送する第一の搬送手段と、該チャックテーブルに保持されたウエーハの上面を研削する研削手段と、研削済みのウエーハを該チャックテーブルから搬出し洗浄手段まで搬送する第二の搬送手段と、
    から少なくとも構成された研削装置であって、
    該第二の搬送手段は、請求項1または2記載のウエーハ搬送機構から構成される研削装置。
  4. 該チャックテーブルと該洗浄手段との間に該第二の搬送手段によって搬送されるウエーハの下面を乾燥する乾燥手段が配設される請求項3記載の研削装置。
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