JP2020134621A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】濃度検出手段の濃度検知面近傍での現像剤の撹拌力を強くして、トナー濃度の検出精度を高める。【解決手段】現像装置は、トナーと磁性キャリアを含む現像剤を収容する現像槽内に配置され、回転軸KZの外周に螺旋羽根FNを設けた搬送部材70と、前記現像糟の前記回転軸KZの軸線方向に沿う内壁に前記現像剤のトナー濃度を検知する濃度検知面を有する濃度検出手段とを備える。前記濃度検知面に対向する位置には撹拌部材55が設けられ、該撹拌部材55は、前記螺旋羽根FNが前記回転軸KZに対して成す傾斜角度θ2とは異なる傾斜角度θ1で傾斜している。【選択図】図7

Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関し、特に、トナーを含む現像剤を使用し、その現像剤のトナー濃度を検出するセンサを備えた構成に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置が知られており、このような画像形成装置では、トナーと磁性キャリアを含む現像剤を使用した現像装置が適用される場合がある。この現像装置では、現像剤を収容する現像槽内に搬送スクリューを配置し、その回転軸の外周の螺旋羽根を回転させて、現像槽内の現像剤を撹拌しながら回転軸の軸線方向に搬送循環させている。そして、現像槽の内壁にトナー濃度センサの濃度検知面を臨ませて、現像剤のトナー濃度を検出する構成としている。
トナー濃度センサの濃度検出を精度良く行うために、特許文献1及び特許文献2の技術が知られている。特許文献1では、搬送スクリューにおいて、トナー濃度センサの濃度検知面に対向する位置に、弾性体シートよりなる撹拌部材を配置して、搬送スクリューの回転時に弾性体シートで濃度検知面を摺擦することにより、濃度検知面上の現像剤を除去している。
また、特許文献2では、搬送スクリューにおけるトナー濃度センサの周辺位置に撹拌部材を設け、この撹拌部材を、搬送スクリューの回転軸の軸線方向に延びるよう配置すると共に、この撹拌部材におけるトナー濃度センサの濃度検知面に対向する部位を切欠いて、その切欠き部にトナー濃度センサの濃度検知面を入り込ませる構成としている。
特許第5124316号公報 特開2002−304050号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、濃度検知面上の現像剤を除去できるが、弾性体シートで濃度検知面を摺擦するため、弾性体シートの摩耗による劣化が危惧され、ランニング時間の増加と共に不具合が発生する可能性が高くなる欠点がある。
また、特許文献2記載の技術では、切欠き部とトナー濃度センサの濃度検知面との間に離隔が存在して、切欠き部の内面が濃度検知面と摺擦しない構造であるが、切欠き部が搬送スクリューの回転軸の軸線方向に延びる構成では、トナー濃度センサの濃度検知面近傍での現像剤の撹拌力が周囲に対して弱くなり、トナー濃度の検出精度がさほど良くないという欠点がある。また、特許文献2では、変形例として、前記切欠き部に薄肉シートを追加して、搬送スクリューの回転時に該薄肉シートで濃度検知面を摺擦する構成を採用しているが、この構成では、トナー濃度の検出精度は向上するものの、前記特許文献1と同様に、薄肉シートの摩耗による劣化が危惧される欠点がある。
本発明は、搬送スクリューのトナー濃度センサ近傍の位置に撹拌部材を設ける場合に、撹拌部材で濃度検知面を摺擦することなく、トナー濃度センサでトナー濃度を一層精度良く検知して、センサ感度を高めた現像装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係る現像装置は、トナーと磁性キャリアを含む現像剤を収容する現像槽内に配置され、回転軸の外周に螺旋羽根を設けた搬送部材と、前記現像糟の前記回転軸の軸線方向に沿う内壁に前記現像剤のトナー濃度を検知する濃度検知面を有する濃度検出手段とを備えた現像装置であって、前記搬送部材の前記回転軸には、前記濃度検知面に対向する位置に、前記螺旋羽根が前記回転軸に対して成す傾斜角度とは異なる傾斜角度で傾斜する撹拌部材が設けられていることを特徴としている。
また、本発明に係る現像装置では、前記撹拌部材が前記回転軸に対して成す傾斜角度θ1は、前記螺旋羽根の前記傾斜角度θ2よりも小さい角度(θ1くθ2)に設定されていることを特徴とする。
本発明によると、撹拌部材の傾斜角度θ1が、螺旋羽根の傾斜角度θ2とは異なり、特に、θ1くθ2の傾斜角度に設定されていて、該撹拌部材によって濃度検出手段の濃度検知面近傍での現像剤の撹拌力を強めることができるので、撹拌部材を濃度検知面から離隔した状態としながら、トナー濃度を濃度検出手段で一層精度良く検出することが可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略側面図である。 上面視した状態での現像装置の断面を示す上面断面図である。 図2の矢符A−Aでの断面を示す側面断面図である。 同現像装置において、第2スクリューを取外してトナー濃度センサの濃度検知面の配置位置を示す上面断面図である。 同第2スクリューの全体構成を示す斜視図である。 図3の矢符B−Bでの断面を示す縦断面図である。 同第2スクリューの要部を拡大した拡大斜視図である。 同トナー濃度センサのトナー濃度に対するセンサ出力特性を示す図である。 同第2スクリューの螺旋羽根の切欠き部の端面とリブ部材の端面との隣接部を拡大した拡大斜視図である。 斜め上方から見た状態での第2スクリューのリブ部材周りを拡大した斜め上方斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略側面図である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、露光装置11、現像装置12、感光体ドラム13、クリーナ装置14、帯電器15、中間転写ベルト装置16、定着装置17、給紙トレイ18、排紙トレイ19、及び用紙搬送経路Sを備える構成とされており、外部から伝達された画像データに応じて、所定の用紙に対して多色及び単色の画像を形成する。
画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置12、感光体ドラム13、帯電器15、クリーナ装置14は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
感光体ドラム13は、画像形成装置1の略中央に配置されている。帯電器15は、感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させる。露光装置11は、感光体ドラム13の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置12は、感光体ドラム13の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13の表面にトナー像を形成する。上述した一連の動作によって、各感光体ドラム13の表面に各色のトナー像が形成される。クリーナ装置14は、現像及び画像転写の後に感光体ドラム13の表面の残留トナーを除去及び回収する。尚、現像装置12の構造については、後述する図2及び図3を参照して、詳細に説明する。
中間転写ベルト装置16は、感光体ドラム13の上側に配置され、中間転写ベルト21、中間転写ベルト駆動ローラ22、中間転写ベルト従動ローラ23、中間転写ローラ24、及び中間転写ベルトクリーニング装置25を備えている。尚、中間転写ローラ24は、YMCK用の各色の画像ステーションに対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ22、中間転写ベルト従動ローラ23、及び中間転写ローラ24は、中間転写ベルト21を張架して、中間転写ベルト21の表面を所定方向(図中矢符C方向)に移動させるように構成されている。
中間転写ベルト21は、矢符Cの方向へ周回移動し、中間転写ベルトクリーニング装置25によって残留トナーを除去及び回収され、各感光体ドラム13の表面に形成された各色のトナー像が順次転写して重ね合わされて、中間転写ベルト21の表面にカラーのトナー像が形成される。
画像形成装置1は、転写ローラ26aを含む2次転写装置26を更に備えている。転写ローラ26aは、中間転写ベルト21との間にニップ域が形成されており、用紙搬送経路Sを通じて搬送されて来た用紙をニップ域に挟み込んで搬送する。用紙は、ニップ域を通過する際に、中間転写ベルト21の表面のトナー像が転写される。
給紙トレイ18は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、露光装置11の下側に設けられている。また、排紙トレイ19は、画像形成装置1の上側に設けられており、画像形成済みの用紙を載置するためのトレイである。
用紙搬送経路Sは、S字状に設けられた主経路S1と、主経路S1の途中で分岐して再合流する反転経路S2とを備え、主経路S1に沿って、ピックアップローラ31、レジスト前ローラ33、レジストローラ32、2次転写装置26、定着装置17、及び排紙ローラ34が配置されている。反転経路S2は、定着装置17と排紙ローラ34との間から分岐し、複数の搬送ローラ35を経由してレジスト前ローラ33とレジストローラ32との間に再合流する。
ピックアップローラ31は、給紙トレイ18の端部近傍に備えられ、給紙トレイ18から用紙を1枚ずつ用紙搬送経路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ32は、給紙トレイ18から搬送されている用紙を一旦保持し、感光体ドラム13上のトナー像の先端と用紙の先端とを合わせるタイミングで用紙を転写ローラ26aに搬送する。レジスト前ローラ33は、用紙の搬送を促進補助するための小型のローラである。
定着装置17は、ベルト定着方式とされており、定着ローラ41及び加熱ローラ43に定着ベルト44が巻き掛けられている。定着装置17では、定着ベルト44を介して定着ローラ41に加圧ローラ42が押圧されるようになっている。定着装置17では、未定着のトナー像が形成された用紙を受け取り、用紙を定着ベルト44と加圧ローラ42との間に挟み込んで搬送する。定着後の用紙は、排紙ローラ34によって排紙トレイ19上に排出される。
また、用紙の表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙を排紙ローラ34から反転経路S2へと逆方向に搬送して、用紙の表裏を反転させ、用紙をレジストローラ32へと再度導き、表面と同様にして裏面に画像形成を行い、用紙を排紙トレイ19へと搬出する。
(現像装置の構成)
次に、現像装置12の構造について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、上面視した状態での現像装置の断面を示す上面断面図であり、図3は、図2の矢符A−Aでの断面を示す側面断面図である。尚、図2では、図面の見易さを考慮してハッチングを省略している。
現像装置12は、主に、現像ローラ40、現像槽50、及び搬送部材HBで構成されている。尚、上述したものの他、各部を補強する部材や、現像装置12を画像形成装置1に対して取り付け自在に支持する部材などを備えていてもよい。
現像ローラ40は、感光体ドラム13に当接して設けられており、感光体ドラム13にトナーを供給する。本実施形態において、現像ローラ40は、現像槽50の上方に配置されているが、これに限定されず、現像ローラ40は、現像槽50のうち、トナーを外部へ供給する部分に面して設けられていればよい。
現像槽50は、内部に空洞を有する容器であって、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を収容する。尚、以下では、2成分現像剤を現像剤と略すことがある。搬送部材HBは、現像槽50に内蔵されており、回転軸KZの外周に螺旋羽根FNを設けた第1スクリュー60及び第2スクリュー70とされている。第1スクリュー60及び第2スクリュー70は、互いの回転軸KZを平行に対向して配置され、回転して現像剤を現像槽50内で循環させる。
現像槽50には、第1スクリュー60が内蔵された第1収容部SY1と、第2スクリュー70が内蔵された第2収容部SY2とが設けられ、仕切り部80によって、第1収容部SY1と第2収容部SY2とが仕切られている。尚、第1スクリュー60及び第2スクリュー70の各部を区別するため、第1スクリュー60の回転軸KZ及び螺旋羽根FNを、第1軸61及び第1羽根62とし、第2スクリュー70の回転軸KZ及び螺旋羽根FNを、第2軸71及び第2羽根72としている。また、回転軸KZに沿った軸線方向Lのうち、現像槽50の一方の端部(現像槽第1端部50a)側へ向かう方向を軸線方向L1(図2では、右方向)とし、現像槽50の他方の端部(現像槽第2端部50b)側へ向かう方向を軸線方向L2(図2では、左方向)とする。
仕切り部80は、現像槽第1端部50aと現像槽第2端部50bとに対応する部分が各々開口しており、これらの開口に、第1収容部SY1と第2収容部SY2との間で、現像剤を流通させる第1流通域R1及び第2流通域R2が設けられている。
本実施形態では、第1スクリュー60は、仕切り部80に面する側で、現像剤を上方から下方へ移動させるように回転(図3矢符D1の方向)している。また、第2スクリュー70は、仕切り部80に面する側で、現像剤を上方から下方へ移動させるように回転(図3矢符D2の方向)している。この第1及び第2スクリュー60、70の回転により、現像剤は、第1収容部SY1において、現像槽第1端部50a(図2では、右端)から現像槽第2端部50b(図2では、左端)へ向かい、第2流通域R2を介して第2収容部SY2に移動した後、更に、現像槽第1端部50aへ向かい、第1流通域R1を介して第1収容部SY1に移動することを繰り返して、循環する。
(第2スクリュー70周りの構成)
図4は、前記図2に示した現像装置12から第2スクリュー70を取り外した断面図を示す。図5は、その取り外した第2スクリュー70の全体構成を示す斜視図である。
図3及び図4において、現像槽50の第2収容部SY2の底面(槽底面50c)は、中央部が水平面に形成され、この槽底面50cを形成する薄肉の下壁部51の底面には、その下方から、トナー濃度センサ(濃度検出手段)100の本体部100aが配置されている。この本体部100aは、先端部が水平面に形成されている。そして、前記トナー濃度センサ100は、現像剤内のトナーと磁性キャリアとの混合比率の変化に応じて透磁率が増減するのを利用してトナー濃度を現像剤とは非接触で検出する透磁率センサである。従って、トナー濃度センサ100の本体部100aが対向する槽底面50cの内壁(下壁部51の上面部分)がトナー濃度の検知面100bとなっている。尚、トナー濃度センサの構成や配置は前記記載に限定されず、例えば本体部100aが槽底面50cの内壁よりも上方に突出して収容部SY2内に位置した構成であっても良い。この場合には、トナー濃度センサの本体部100aがトナー濃度の検知面となる。
一方、前記第2スクリュー(搬送部材)70には、図3及び図5に示したように、螺旋羽根FNの一部が切欠かれ、この切欠き部FNcにリブ部材(撹拌部材)55が回転軸71(KZ)に立設されている。
図6は、図3の矢符B−Bでの断面を示す縦断面図であり、前記リブ部材55とトナー濃度センサ100との配置位置関係を示している。尚、同図では、構成を見易くするため、第2スクリュー70を断面とせず、側方から見た図を示している。また、図7は、前記第2スクリュー70のリブ部材55周りを拡大した拡大斜視図である。
図6に示したように、リブ部材55は、第2スクリュー70の回転軸KZの軸線方向において、トナー濃度センサ100の濃度検知面100bに対向する部位に位置している。現像剤を収容した現像槽50の第2収容部SY2内では、前記リブ部材55が第2スクリュー70の回転時に応じて周期的にトナー濃度センサ100の濃度検知面100bに近接するため、トナー濃度センサ100の出力値は周期的に変化する。尚、以下の説明では、トナー濃度センサ100の濃度検知面100bをセンサ検知面と称することがある。
図7に示したように、リブ部材55は、平板状に形成されており、第2スクリュー70の回転軸KZの軸線に対して傾斜して配置されている。このリブ部材55が第2スクリュー70の回転軸KZの軸線と交差する角度(リブ部材55の傾斜角度)θ1は、具体的には、回転軸KZの軸線上を角度0°とすると、螺旋羽根FNが回転軸KZの軸線と交差する角度(螺旋羽根FNの傾斜角度)θ2よりも小さく(θ1<θ2)、且つ、0°よりも大きい(0°<θ1)傾斜角度(0°<θ1<θ2)に設定されている。つまり、リブ部材55は、回転軸KZの軸線に対して、螺旋羽根FNと同一方向に傾斜しているが、螺旋羽根FNよりも傾斜が緩い配置となっている。
従って、前記リブ部材55は、軸線方向L1、すなわち、第2収容部SY2での現像剤搬送方向L1上流側の端部(図7で左端部)55uが、切欠き部FNcの上流側切欠き羽根FNbuよりも、回転軸KZの周上で回転方向D2とは反対方向側の位置で起立している。一方、リブ部材55の下流側の端部(図7で右端部)55dは、切欠き部FNcの下流側切欠き羽根FNbdよりも、回転方向D2側の周上位置で起立する状態となっている。
また、図6から判るように、リブ部材55は、回転軸KZの軸線方向の長さLlは、センサ検知面100bの直径Dよりも若干長く(Ll>D)に設定されている。すなわち、センサ検知面100bがトナー濃度を検知する実際の検知範囲はセンサ検知面100bよりも回転軸KZの軸線方向に広がるため、この実際の検知範囲に合わせてリブ部材55の長さLlが設定されている。更に、図6に示したように、リブ部材55の高さ(回転軸KZの軸方向と直交する方向の長さ)は螺旋羽根FNの高さよりも高く、その両者間の高さの差異は長さtである。そして、前記センサ検知面100bとリブ部材55の先端面(回転軸KZ側の基端部(下端部)と反対側の上端部の面)とは所定寸法Lsだけ離隔している。この離隔の詳細は後述する。また、現像槽50の第2収容部SY2には、センサ検知面100b及びリブ部材55の上方の位置において、トナーカートリッジ内のトナーを第2収容部SY2内に補給する補給口(図示せず)が開口している。
本実施形態では、現像装置12では、第2収容部SY2において、現像剤は、第2スクリュー70の回転方向D2への回転により、螺旋羽根FNの回転に伴って回転軸KZの外周側を回転方向D2に向かって回転しながら搬送方向L1に向かって搬送されている。
その際、螺旋羽根FNの切欠き部FNcでは、リブ部材55の傾斜角度θ1が螺旋羽根FNの傾斜角度θ2よりも小さく(θ1<θ2)設定されているので、螺旋羽根FNにより搬送された現像剤の一部がリブ部材55で堰き止められて滞留し、その現像剤がセンサ検知面100bに向かうことになる。その結果、センサ検知面100bの近傍でのトナーと磁性キャリアとの混合力(撹拌力)が高まって、トナー濃度センサ100の出力値は、トナー濃度の変化に対して良好に追随変化して、リブ部材55がセンサ検知面100bと離隔していても、トナー濃度センサ100はトナー濃度を精度良く検出でき、センサ感度が高くなる。
一方、リブ部材55の傾斜角度θ1が螺旋羽根FNの傾斜角度θ2と同一角度(θ1=θ2)の場合には、リブ部材55によって現像剤の一部を十分に堰き止められず、滞留の程度が弱くて、現像剤の一部をセンサ検知面100b方向に効果的に向かわせることができないため、現像剤の撹拌力を強めることが困難であり、トナー濃度センサ100の良好な感度を得ることはできない。
また、リブ部材55の傾斜角度θ1が0°よりも大きく(0°<θ1)設定されているので、現像剤を均一に混合できて、液面バランスを良好に確保できる。すなわち、リブ部材55が回転軸71と平行である(θ1=0°)場合には、螺旋羽根FNにより搬送された現像剤の一部がリブ部材55で大きく堰き止められ、滞留し過ぎて、現像剤の流動性が低下し、センサ検知面100b周辺での現像剤の嵩密度が他の位置よりも高くなる。そのため、現像剤が全体として均一に混合されずに、液面バランスが悪化し、その結果、用紙上に形成される画像に薄い部位や濃い部位が生じて、画質劣化を招くことになる。しかし、本実施形態では、リブ部材55の傾斜角度θ1が0°よりも大きく(0°<θ1)設定されているので、センサ検知面100b周りでの現像剤の滞留の度合いが程良くなり、液面バランスを良好に保持できて、紙面の画像の画質を良好に確保することができる。
更に、リブ部材55の長さLlをセンサ検知面100bの直径Dよりも若干長く(Ll>D)に設定しているので、このリブ部材55で堰き止めた現像剤をトナー濃度センサ100のトナー濃度の実際検知範囲の全体に向かわせることができ、トナー濃度センサ100のセンサ感度の向上を図ることが可能である。
尚、リブ部材55は平板状に形成したが、この形状に限定されず、その他、台形や扇形状などのように傾斜状に形成しても良く、要は、現像剤の一部をリブ部材55で堰き止めて滞留させることが可能な程度の大きさに形成すれば良い。
図8は、本実施形態でのトナー濃度センサ100の出力特性を示す。同図では、リブ部材55の傾斜角度θ1を螺旋羽根FNの傾斜角度θ2に対しθ1=θ2−6°の小角度で且つ5°より大角度に設定した(5°<θ1=θ2−6°)場合を例示し、図中太実線で示している。また、比較例として、リブ部材55の傾斜角度θ1を螺旋羽根FNの傾斜角度θ2と同一角度(θ1=θ2)に設定した場合(比較例1)を一点鎖線で示し、リブ部材55を回転軸71と平行に(θ1=0°)に設定した場合(比較例2)を破線で示している。
同図において、比較例1では、現像剤のトナー濃度の変化に対しセンサ出力値の変化が小さく、センサ感度は鈍いが、比較例2及び本実施形態では、共に、現像剤のトナー濃度の変化にセンサ出力値が良好に追随し、センサ感度は鋭いことが判る。比較例2及び本実施形態では、傾斜角度の小さい(θ1=θ2−6°又はθ1=0°)リブ部材55によって、センサ検知面100b周辺で現像剤の滞留が効果的に生じて、該センサ検知面100bでの現像剤の撹拌力が強くなるので、良好なセンサ感度が得られている。
しかし、比較例2では、前記の通り良好なセンサ感度が得られる一方、リブ部材55が回転軸71と平行である(θ1=0°)ため、既述の通り液面バランスが悪くなり、画像劣化を招く。一方、本実施形態では、リブ部材55の傾斜角度θ1を5°より大きく(5°<θ1)に設定しているので、液面バランスを良好に保持して、良好なセンサ感度と、形成画像の良好な画質を確保できる双方の効果が得られる。
尚、前記トナー濃度センサ100の出力特性の計測に際しては、本実施形態としてリブ部材55の傾斜角度θ1を5°<θ1=θ2−6°に設定したが、更に0°<θ1≦θ2−3°の広範囲に設定した場合にも、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力を強めて現像剤の撹拌性の向上を図ることが可能である。すなわち、実験結果から、リブ部材55の傾斜角度θ1と螺旋羽根FNの傾斜角度θ2との角度差(θ2−θ1)が3°内の範囲では、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力を有効に強めることは困難であった。
特に、リブ部材55の傾斜角度θ1を5°<θ1≦θ2−5°の狭範囲に設定すると、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力をより強めつつ、現像剤の回転方向D2及び搬送方向L1への現像剤の流動性を良好に確保することが可能である。すなわち、リブ部材55の傾斜角度θ1をθ2−3°からθ2−5°以下に小さく設定すると、この小角度のリブ部材55によって、現像剤の一部を効果的に滞留させて、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力をより一層強めることが可能である。また、リブ部材55の傾斜角度θ1を0°でなく、5°を越える範囲に設定すると、リブ部材55のよって現像剤が滞留し過ぎることを抑制できて、現像剤の流動性を良好に確保することができる。
次に、リブ部材55とセンサ検知面100bとの離隔(ギャップ寸法)について詳細に説明する。リブ部材55は、第2スクリュー70の回転に伴い、その先端がセンサ検知面100bに最も近接した状態では、その先端とセンサ検知面100bとの離隔(リブ−検知面ギャップ寸法)Lsは、螺旋羽根FNの先端と槽底面50cとの離隔(羽根−底面ギャップ寸法)Lbよりも小寸法(Ls<Lb)に設定されている。すなわち、センサ検知面100bと槽底面50cの内壁とは同一平面(面一)であるので、前記リブ部材55と螺旋羽根FNとの高さの差異tが、前記リブ−検知面ギャップ寸法Lsと羽根−底面ギャップ寸法Lbとの寸法差に相当している。このリブ−検知面ギャップ寸法Lsは、例えば0.2mm<Ls<1.0mm、望ましくは0.3mm<Ls<0.7mmに設定される。この構成により、センサ検知面100b周辺では、螺旋羽根FNよりもセンサ検知面100bに近接した離隔の小さいリブ部材55によって、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力を高めて、良好なセンサ感度を得ることが可能である。
図9は、前記リブ部材55の上流側端部周りの拡大図を示す。
図7及び図9において、リブ部材55は、現像剤搬送方向L1上流側の端部(図9で左端部)55uの基端(下端)が、これに隣接する上流側切欠き羽根FNbuの下端と接し、この基端から現像剤搬送方向L1側に傾斜して起立している。一方、上流側切欠き羽根FNbuの端部は逆に現像剤搬送方向L1とは逆側に傾斜して切り欠かれており、それら両端部55u、FNbu間に隙間Suが形成されている。同様に、図7においても、リブ部材55の下流側端部55dと下流側切欠き羽根FNbdの端部との間に隙間Sdが形成されている。
前記隙間Su、Sdは、リブ部材55の上下流の両端部55u、55dでの現像剤の流動性を良好に確保する。具体的に、リブ部材55の位置まで回転しながら搬送されて来た現像剤は、そのリブ部材55によって滞留し、その分、現像剤の流動性は低下することになるが、現像剤の一部は、リブ部材55の両端部55u、55d前後の隙間Su、Sdを経てリブ部材55後方の下流側に流れ出る。従って、リブ部材55の中央部分での現像剤の滞留によるセンサ検知面100b周りでの現像剤の撹拌力を高めつつ、現像剤の下流方向への流動性を良好に確保することが可能である。
前記隙間Su、Sdの寸法、すなわち、リブ部材55の端部55u(55d)と切欠き羽根FNbu(FNbd)との離隔寸法Ltは、それら隙間Su、Sdの上端部位での寸法で、例えば1.0mm<Lt<10.0mm、望ましくは、2.0mm<Lt<7.0mmに設定される。
尚、図7及び図9では、リブ部材55の両端部55u(55d)の基端と切欠き羽根FNbu(FNbd)の端部下端とを接する構成としたが、両者間が離れた構成として、隙間Su、Sdを広く確保するようにしても良い。
図10は、斜め上方から見た状態での現像装置12の第2スクリュー70のリブ部材55周りを拡大した上方斜視図である。
図10において、リブ部材55は、その先端部の上面55Rの形状が曲面形状に形成されている。この曲面形状は、具体的には、リブ部材55が傾斜角度θ1で傾斜している関係上、リブ部材55の厚さ方向及びリブ部材55の延びる長手方向共に曲面形状である。この曲面形状は、リブ部材55の先端面の各部位が回転軸KZの回転に伴って搬送方向L1下流側から順にセンサ検知面100bに順次最接近する際に、その先端面の各部位とセンサ検知面100bとの離隔が、常に、前記リブ−検知面ギャップ寸法Lsを維持するように形成されている。この構成により、センサ検知面100b周辺での現像剤の撹拌力を均一にでき、センサ感度の安定性の向上を図ることが可能である。
今回開示した実施形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、前記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれる。
1 画像形成装置
12 現像装置
50 現像槽
50c 底面
SY2 第2収容部
51 下壁部
55 リブ部材(撹拌部材)
55u 上流側端部
55d 下流側端部
55R 上面
70 第2スクリュー(搬送部材)
71(KZ) 回転軸
FN 螺旋羽根
FNbu 上流側切欠き羽根
FNbd 下流側切欠き羽根
100 トナー濃度センサ(濃度検出手段)
100b 濃度検知面
θ1 リブ部材の傾斜角度
θ2 螺旋羽根の傾斜角度
Su 上流側隙間
Sd 下流側隙間
L 軸線方向
L1 現像剤搬送方向

Claims (10)

  1. トナーと磁性キャリアを含む現像剤を収容する現像槽内に配置され、回転軸の外周に螺旋羽根を設けた搬送部材と、前記現像糟の前記回転軸の軸線方向に沿う内壁に前記現像剤のトナー濃度を検知する濃度検知面を有する濃度検出手段とを備えた現像装置であって、
    前記搬送部材の前記回転軸には、
    前記濃度検知面に対向する位置に、前記螺旋羽根が前記回転軸に対して成す傾斜角度とは異なる傾斜角度で傾斜する撹拌部材が設けられている
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置であって、
    前記撹拌部材が前記回転軸に対して成す傾斜角度θ1は、前記螺旋羽根の前記傾斜角度θ2よりも小さい角度(θ1くθ2)に設定されている
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の現像装置であって、
    前記撹拌部材が前記回転軸に対して成す傾斜角度θ1は、前記回転軸の軸線上を0°として、0°よりも大きい角度(0°くθ1)に設定されている
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の現像装置であって、
    前記撹拌部材の傾斜角度θ1は、0°くθ1≦θ2−3°、望ましくは、5°くθ1≦θ2−5°に設定されている
    ことを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の現像装置であって、
    前記撹拌部材が前記濃度検知面に最接近したとき、該撹拌部材の先端面と前記濃度検知面との間には、離隔Lsが存在し、
    前記離隔Lsは、前記螺旋羽根と前記現像糟の前記内壁との離隔よりも狭く設定されている
    ことを特徴とする現像装置。
  6. 請求項5に記載の現像装置であって、
    前記離隔Lsは、0.2mm<Ls<1.0mm、望ましくは0.3mm< Ls<0.7mmである
    ことを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の現像装置であって、
    前記搬送部材には、前記螺旋羽根の一部を前記回転軸の軸線方向に切欠いた切欠き部が設けられ、前記撹拌部材は前記切欠き部に配置されており、
    前記撹拌部材の前記回転軸の軸線方向の端部と、該端部に隣接する前記切欠き部の端部との間には、間隙が設けられている
    ことを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の現像装置であって、
    前記撹拌部材の前記濃度検知面に対向する先端面は、該先端面の各部位が前記回転軸の回転時に順次前記濃度検知面に近接するとき、該各部位と前記濃度検知面との離隔が等しくなるように形成されている
    ことを特徴とする現像装置。
  9. 請求項8に記載の現像装置であって、
    前記濃度検知面は、平面形状に形成され、前記撹拌部材の前記先端面は、曲面に形成されている
    ことを特徴とする現像装置。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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