JP2020119132A - コンピュータシステムの管理装置及び管理方法 - Google Patents

コンピュータシステムの管理装置及び管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】問題がある基板について、故障発生時に、システムへの影響度、冗長性等の問題を予め定めた基準しきい値に基づき判断し、適正な予防処置を講じる。【解決手段】問題ロット情報を受信した場合に、構成部品情報記憶部1を参照することで、当該問題ロット情報に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが構成部品情報記憶部1に存在するか判定し、当該キーコードが存在する場合に、ロケーション情報記憶部2を参照して、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する管理制御部3とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、製造事業者、保守事業者とのサポート契約等に基づきコンピュータシステムを保守管理することができる、コンピュータシステムにおける管理装置及び管理方法に関する。
コンピュータシステムを構成する部品の保守交換に関する技術として特許文献1及び2が知られている。
特許文献1に示される管理システムでは、端末装置とネットワークを介して接続されかつデバイスの顧客情報が格納された顧客情報データベースと、デバイスに搭載された部品情報と各部品について交換が推奨される部品であることを表す要交換情報が格納された製品情報データベースと、を有するとの記載がある。
さらに、この管理システムでは、端末から送信される検索条件に基づくデバイスサポート情報の要求に応答して、検索条件に対応するデバイス識別情報とその顧客情報とを顧客データベースから取得すると共に、当該取得したデバイス識別情報の要交換情報をもつ部品情報を製品情報データベースから取得するデバイスサポート情報取得手段を有する。
なお、要交換情報として、その部品交換の緊急性によって緊急度が設定可能であり、例えば、発生頻度が高くその影響が大きい不具合を持つ部品の緊急度を高くし、反対に発生頻度が低く影響も小さい不具合を持つ部品の緊急度は低いものとする、との記載がある。
また、特許文献2に示される情報処理装置では、制御パッケージが故障又は異常となった場合に、制御部に対して制御信号により障害通知を発信させる。そして、制御部では、障害通知を示す制御信号に基づき、該当スロット用給電線への電源供給を自動的に停止させる。
特開2011-150565号公報 特開平04-333118号公報
ところで、特許文献1及び2では、発生頻度が高くその影響の大きい部品についての部品交換の緊急度を、過去の交換情報についてのデータベースに含めるとの記載はあるものの、現在あるいは将来発生する問題のシステムへの影響度を考慮した技術ではない。
すなわち、特許文献1及び2は、故障発生時のリスクに対する予防処置が行われないことから、突発的な故障によるユーザ業務への影響を事前に防ぐことができず、この点において改善されることが期待されていた。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、問題がある基板について、故障発生時に、システムへの影響度・冗長性等を示すシステム影響レベルを予め定めた基準しきい値に基づき判断し、これにより適正な予防処置を講じることができるコンピュータシステムの管理装置及び管理方法を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1態様に示すコンピュータシステムの管理装置では、各基板に搭載されている部品のキーコードを基板コードと紐付けて保持する構成部品情報記憶部と、各基板の冗長性及びシステム影響度等の特性情報を基板コードと紐付けて保持するロケーション情報記憶部と、問題ロット情報を受信した場合に、前記構成部品情報記憶部を参照することで、当該問題ロット情報に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが構成部品情報記憶部に存在するか判定し、当該キーコードが存在する場合に、前記ロケーション情報記憶部を参照して、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する管理制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明の第2態様に示すコンピュータシステムの管理方法では、各基板に搭載されている部品のキーコードを基板コードと紐付けて保持する構成部品情報記憶段階と、各基板の冗長性及びシステム影響度等の特性情報を基板コードと紐付けて保持するロケーション情報記憶段階と、問題ロット情報を受信した場合に、当該問題ロット情報に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが予め記憶した情報内に存在するか判定し、当該キーコードが存在する場合に、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する管理段階と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、問題がある基板について、システムへの影響度、冗長性等を示すシステム影響レベルが、予め定めた基準しきい値を越えたか否かに基づき判断することにより、適正な予防処置を講じることができる。
本発明に係るコンピュータシステムの管理装置を示す図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータシステムの管理装置を示す図である。 部品情報テーブルの例を示す図であって、(A)は基板情報、(B)は基板部品情報をそれぞれ示している。 キーコードテーブルの例を示す図である。 構成部品情報の例を示す図である。 ロケーション情報の例を示す図である。 問題ロット情報の例を示す図である。 管理モジュールの動作フローを示す図である。
本発明に係るコンピュータシステムCの管理装置Aについて図1を参照して説明する。
この管理装置Aは、構成部品情報記憶部1と、ロケーション情報記憶部2と、管理制御部3とを主な構成要素とする。
構成部品情報記憶部1は、各基板Bに搭載されている部品のキーコードを基板コードと紐付けて保持するために設けられている。
ロケーション情報記憶部2は、各基板Bの冗長性及びシステム影響度等の特性情報を基板コードと紐付けて保持するために設けられている。
管理制御部3は、外部のリモートサーバ(図示略)等から問題ロット情報4を受信した場合に、構成部品情報記憶部1を参照することで、当該問題ロット情報4に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが構成部品情報記憶部1に存在するか否かを判定する。
さらに、管理制御部3では、問題ロット情報4に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが構成部品情報記憶部1に存在する場合に、ロケーション情報記憶部2を参照して、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置信号5の出力を実施する。
すなわち、以上のように構成された管理装置Aでは、故障が生じた/故障の生じる恐れを有する問題がある基板Bについて、システムへの影響度、冗長性等を示すシステム影響レベルが、予め定めた基準しきい値を越えたか否かに基づき判断し、これにより適正な予防処置を講じることが可能となる。
なお、問題ロット情報4としては、異常発生時のショート故障、オープン故障、疑似エラー多発といった現象がある。
また、予防処置としては、対象部品を論理的・電気的に切り離すことで、突発的な故障発生によってユーザ業務が影響を受けることを事前に防ぐこと等がある。
(実施形態)
本発明の実施形態に係るコンピュータシステムC1の管理装置A1ついて図2〜図8を参照して説明する。
図2は本実施形態に係わる管理装置A1の全体構成図であって、ユーザサイト91に位置するコンピュータシステムC1と、外部領域90に位置するリモートサーバ10とを具備する。
コンピュータシステムC1は、全体を制御する管理モジュール20と、管理モジュール20に接続された複数の基板30, 40, 50とをシステム本体92内に有する。
基板30上には部品情報メモリ31、制御IC33、搭載部品301, 302 などが実装されている。
部品情報メモリ31は不揮発メモリであり、部品情報テーブル310が格納されている。
部品情報テーブル310には、図3(A)及び(B)に示されるような、「基板コード、シリアル番号等の基本情報313とともに、基板30上に実装されている各搭載部品301,302等の品名やロット情報を一意に特定できるキーコード311と、各部品の基板上の実装位置を示すロケーションコード312が記録されている。
また、この部品情報メモリ31は、基板30がコンピュータシステムC1へ組み込まれた際に、格納している部品情報テーブル310のデータを、管理モジュール20へ送信する機能を有している。
なお、ユーザは、キーコード311から部品の詳細情報は特定することはできず、保守員が保守作業時にリモートサーバ10に格納されたキーコードテーブル101にアクセスすることで、搭載部品の詳細情報を確認することができる。図4にキーコードテーブル101の例を示す。
制御IC33は、管理モジュール20から発行される制御命令30cに基づき、基板30上の各部品の電源ON/OFFや基板30全体の電源ON/OFF制御を行う。
なお、基板30上に部品情報メモリ31、制御IC33、搭載部品301, 302などが実装されている例を説明したが、基板40及び50にも同様の構成部材が実装されている。
管理モジュール20は、各基板30, 40, 50上の部品情報メモリ31より送信された構成部品情報30aに基づき、コンピュータシステムC1全体の情報を記憶する構成部品情報記憶部201を管理する。
また、この管理モジュール20として、構成部品情報記憶部201とともに、稼働時間情報記憶部202、ロケーション情報記憶部203、予防処置実施フラグ記憶部204、各種処理を実行する管理制御部21が設けられている。
なお、管理制御部21は、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施するためのものであるが、詳細は図8を参照して後述する。
構成部品情報記憶部201としては、図5に示されるように、コンピュータシステムC1を構成する各基板30,40,50について基板種類別の基板コード2011、各基板に搭載される全部品のキーコード2012、各部品のロケーションを示すロケーションコード2013、冗長性2014の有無などが含まれる。
なお、これら基板コード2011、キーコード2012、ロケーションコード2013、冗長性2014として示される情報は、各基板30,40,50から適宜送信されるものである。
また、管理モジュール20では、保守作業で基板が交換された場合や、新たに基板が追加された場合には、新たな基板から送信される構成部品情報30,40,50を基に構成部品情報記憶部201を更新する。
また同様に、管理モジュール20では、各基板や各部品が冗長化されているかを監視し、構成部品情報記憶部201の冗長性2014の有無を適宜更新する。
また、管理モジュール20の稼働時間情報記憶部202ではコンピュータシステムC1が稼働開始してからの稼働時間を記憶する。
また、管理モジュール20のロケーション情報記憶部203では、図6に示されるように、各基板2031のロケーションコード2032とともに、ロケーションコード2032毎に部品故障時のシステムへの影響度を示したシステム影響度2033を管理する。
また、管理モジュール20では、保守交換時に新たな種類の基板が追加される場合、保守員はリモートサーバ10から追加される基板の情報を反映したロケーション情報記憶部203を更新することができる。
さらに、管理モジュール20は、問題ロットが発見された場合の予防処置をユーザが許可しているかを保守契約に基づいて判定する予防処置実施フラグ記憶部204が設けられている。
また、前述の管理モジュール20は、ユーザや保守員に対してアラート等の情報を通知するコンソール画面等を有するが、図面では省略されている。
リモートサーバ10は前述したように製品事業者や保守事業者のサイトなどの外部に位置する外部領域90に設置される。
リモートサーバ10には、図2に示されるように、保守員が保守作業時にアクセス可能で、各部品のキーコードから一意に特定される部品情報を記録するキーコードテーブル101が設けられている。
そして、このようなリモートサーバ10では、フィールドでの故障実績や部品ベンダからの情報に基づき、管理モジュール20に対して問題ロット情報10aを送信する。問題ロット情報10aとしては、図7に示すように、対象部品の品名とロット番号を一意に特定できるキーコード10a1と、異常発生時の現象 (ショート故障、オープン故障、疑似エラー多発等)に応じたリスクレベル10a2といった情報が含まれる。
また、リモートサーバ10では、図2に示されるように、コンピュータシステムC1の構成部品に問題ロット部品が発見された場合、管理モジュール20から問題ロット発見通報10bを受信する。保守事業者は、リモートサーバ10を経由して、問題ロット発見通報10bの受信を契機として対象部品の交換作業に着手することができる。
次に、図8のフローチャートを参照して、問題ロット情報10aをリモートサーバ10から受信した際の管理モジュール20の管理制御部21における動作フローについて、ステップ(S)毎に説明する。
〔ステップS801〕〜〔ステップS802〕
管理モジュール20がリモートサーバ10から問題ロット情報10aを受信したことを条件として(ステップS801)、ステップS802にて、問題ロット情報10aで通知されたキーコード10a1に一致するものが構成部品情報記憶部201で管理する部品のキーコード2012の中に存在するか否かを判定する。
また、ステップS802にて、キーコードが一致せず、対象ロットの部品が存在しないと判定した場合には、ステップS811に進み本フローによる処理を終了する。
〔ステップS803〕
ステップS802にて、対象ロットの部品が存在した(キーコードが一致)したと判定した場合には、ステップS803にて、構成部品情報記憶部201で対象部品のキーコード2012が搭載されているロケーションコード2013を確認する。
さらにステップS803にて、ロケーション情報記憶部203から当該ロケーションコード2032の部品が故障した場合のシステム影響度2033を確認する。
そして、ステップS803にて、システム影響度2033と問題ロット情報10aのリスクレベル10a2から故障発生した場合のシステム影響レベルを判定し、システム影響レベルがしきい値以上であるか否かを判定する。
なお、このシステム影響レベルは、システム影響度2033と問題ロット情報10aのリスクレベル10a2とを数値化することで算出される。
また、ステップS803にて、システム影響レベルがしきい値以下であると判定された場合には、管理モジュール20のコンソールに交換推奨アラートを表示し、リモートサーバ10に対して問題ロット発見通報10bを送信した後(ステップS810)、本フローによる処理を終了する(ステップS811)。
〔ステップS804〕
ステップS803にて、システム影響レベルがしきい値以上であると判定された場合には、ステップS804にて、予防処置実施フラグ記憶部204から、ユーザが予防処置の実施を許可しているか否かを判定する。
〔ステップS805〕
ステップS804にて、予防処置実施を許可されていると判定された場合、構成部品情報記憶部201の冗長性2014から対象部品が冗長化されているか否かを判定し(ステップS805)、YESの場合にステップS806に進み、NOの場合にステップS810に進む。
〔ステップS806〕
ステップS805にて冗長化されていると判断された場合に、ステップS806にて稼働時間情報記憶部202がしきい値以上であるか否かを判定し、YESの場合にステップS807に進み、NOの場合にステップS810に進む。
〔ステップS807〕
ステップS806にて稼働時間がしきい値以上であると判断された場合に、ステップS807にて故障が発生するリスクが高いと判断し、管理モジュール20のコンソールに予防処置実施の確認メッセージを表示するとともにリモートサーバ10へ問題ロット発見通報10bを送信する。
その後、ステップS807では、確認メッセージを介してユーザに対して、業務影響が最小限となる任意のタイミングで、コンソール上で予防処置実施の許可コマンドを実行させる。
〔ステップS808〕
ステップS808にて、管理モジュール20が予防処置実施の許可を確認すると、例えば、対象の基板上の制御IC33に対して制御命令30cを発行する。
制御IC33は制御命令30cに基づいて、対象部品もしくは基板30全体に電源OFF命令を発行し、問題ロット部品を電気的に分離させる。このとき、基板30全体に電源OFF命令を発行する場合には、事前に管理ソフトウェアに命令を発行し、システムからの対象基板30の論理的な切り離しを行う。
〔ステップS809〕
ステップS809では、管理モジュール20が制御命令30cを発行した後に、リモートサーバ10に対して予防処置を実行したことを通報する。そして、保守事業者は、問題ロット発見通報10b受信を契機に対象部品の交換作業に出動する。
〔ステップS810〕〜〔ステップS811〕
ステップS803,S804,S805,S806でNOと判定された場合には、管理モジュール20のコンソールに交換推奨アラートを表示し、リモートサーバ10に対して問題ロット発見通報10bを送信した後(ステップS810)、本フローによる処理を終了する(ステップS811)。
以上のように構成されたコンピュータシステムC1の管理装置A1では、管理制御部21にて、保守員により管理される外部のリモートサーバ10を経由して問題ロット情報10aを受信した場合に、構成部品情報記憶部201を参照することにより、当該問題ロット情報4に含まれているキーコードと一致するキーコードが構成部品情報記憶部201に存在するか否かを判定する(ステップS801〜ステップS802)。
このとき、管理制御部21にて、問題ロット情報10aに含まれるキーコードに一致するキーコードが構成部品情報記憶部201に存在すると判定した場合に、ロケーション情報記憶部203を参照して、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する(ステップS803〜ステップS810)。
すなわち、上記管理装置A1では、故障が生じた/故障の生じる恐れを有する問題がある基板30,40,50について、システムへの影響度、冗長性等を示すシステム影響レベルが、予め定めた基準しきい値を越えたか否かに基づき判断し(ステップS803〜ステップS806)、これにより適正な予防処置を講じることが可能となる。
また、上記管理装置A1では、問題ロット部品が発見された場合、システム稼働時間と、対象部品の使用箇所に対応したシステムへの影響度に基づいて、管理モジュール20が故障リスクを判断する。このとき、上記管理装置A1では、リスクが高い場合に、管理モジュール20に対してユーザの任意のタイミングで対象部品の論理的・電気的な切り離しを行なわせる。
すなわち、本実施形態に示される管理装置A1では、コンピュータシステムC1内で問題ロットの対象部品が発見された際に、システムへの影響度と稼働時間からリスクを予測し、リスクが高い場合には対象部品を論理的・電気的に切り離すことで、突発的な故障発生によってユーザ業務が影響を受けることを事前に防ぐことができる。また、上記管理装置A1では、ユーザの任意のタイミングで対象部品の切り離しを実行することで、ユーザ業務への影響を最小化することができる。
なお、上記実施形態では、図8に示される制御フローを管理モジュール20の管理制御部21で実施したが、その実施箇所は限定されるものではなく、各基板30,40,50の制御ICにて実施しても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、製造事業者、保守事業者とのサポート契約等に基づきコンピュータシステムを保守管理することができる管理装置及び管理方法に関する。
1 構成部品情報記憶部
2 ロケーション情報記憶部
3 管理制御部
21 管理制御部
30 基板
40 基板
50 基板
201 構成部品情報記憶部
203 ロケーション情報記憶部
A 管理装置
A1 管理装置
B 基板
C コンピュータシステム
C1 コンピュータシステム

Claims (5)

  1. 各基板に搭載されている部品のキーコードを基板コードと紐付けて保持する構成部品情報記憶部と、
    各基板の冗長性及びシステム影響度等の特性情報を基板コードと紐付けて保持するロケーション情報記憶部と、
    問題ロット情報を受信した場合に、前記構成部品情報記憶部を参照することで、当該問題ロット情報に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが前記構成部品情報記憶部に存在するか判定し、当該キーコードが存在する場合に、前記ロケーション情報記憶部を参照して、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する管理制御部と、を具備することを特徴とするコンピュータシステムの管理装置。
  2. 前記管理制御部には、前記予防処置を実施する場合に、前記基板コードに対応する基板にて電源をOFFする制御ICが接続されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステムの管理装置。
  3. 前記管理制御部には、保守員によりアクセスされ、かつ対象部品の品名とロット番号とを含む問題ロット情報が出力されるリモートサーバが接続されることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの管理装置。
  4. 前記管理制御部は、冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルがしきい値以下の場合に交換推奨アラートを表示し、前記リモートサーバに対して問題ロット発見通報を送信することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシステムの管理装置。
  5. 各基板に搭載されている部品のキーコードを基板コードと紐付けて保持する構成部品情報記憶段階と、
    各基板の冗長性及びシステム影響度等の特性情報を基板コードと紐付けて保持するロケーション情報記憶段階と、
    問題ロット情報を受信した場合に、当該問題ロット情報に含まれている部品のキーコードと一致するキーコードが予め記憶した情報内に存在するか判定し、当該キーコードが存在する場合に、対応する基板コードに紐付けられている冗長性及びシステム影響度等の特性情報を示すシステム影響レベルが、予め定められている基準しきい値を越えたか否かに基づき予防処置を実施する管理段階と、を有することを特徴とするコンピュータシステムの管理方法。
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