JP2020117994A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業機械の構成要素に不調が生じる前に、当該不調が生じないようにオペレータによる作業機械の操作を誘導することができる作業機械を提供する。【解決手段】作業機械10は、動作機構100の負荷を検知する負荷検知要素22aと、オペレータ3に対して画像、音及び振動のうち少なくとも1つを出力する情報出力装置43,44,41aと、負荷検知要素22aにより検知された負荷の大小に応じて、情報出力装置44により出力される画像の彩度、明度及び透明度のうち少なくとも1つの高低と、情報出力装置43により出力される音の強さ及び周波数の高低のうち少なくとも1つと、情報出力装置41aにより出力される振動の強さ及び周波数の高低のうち少なくとも1つとのうちの1つ以上を制御する制御要素47aとを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、建設機械等の作業機械に関する。
この種の作業機械では、例えば特許文献1に見られる技術が提案されている。この特許文献1には、オペレータに作業機械の不調情報を判りやすく知らせるため、作業機械のエンジン等の不調の程度が小さい場合、情報表示装置において2つの画面のうち現在表示中の一の画面にその不調を表示する一方、当該不調の程度が大きく、かつ、情報表示装置において一方の画面が表示されている場合、当該一方の画面を他方の画面に自動的に切換えて、その不調を当該他方の画面に表示する技術が提案されている。
特許第5956386号公報
しかし、作業機械の構成要素に不調が生じる前に、当該不調が生じないようにオペレータによる作業機械の操作を誘導することが望ましい。
そこで、本発明は、作業機械の構成要素に不調が生じる前に、当該不調が生じないようにオペレータによる作業機械の操作を誘導することができる作業機械を提供することを目的とする。
本発明の作業機械は、上記の目的を達成するために、
動作機構と、
前記動作機構にかかっている負荷を検知する負荷検知要素と、
オペレータに対して画像、音及び振動のうち少なくとも1つを出力する情報出力装置と、
前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される画像の少なくとも一部の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御することと、前記情報出力装置により出力される音の強さおよび周波数の高低のうち少なくとも1つを制御することと、前記情報出力装置により出力される振動の強さおよび周波数の高低のうち少なくとも1つを制御することとのうちの1つ以上の制御を実行する制御要素と、を備えていることを特徴とする。
かかる本発明の作業機械によれば、動作機構にかかっている負荷の大小に応じて、少なくとも部分的に彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低が相違する「画像」と、強さおよび周波数の高低のうち少なくとも一方が異なる「音」と、強さおよび周波数の高低のうち少なくとも一方が異なる「振動」とのうちの少なくとも1つが、オペレータに対して情報出力装置から出力される。これにより、動作機構が不調になる前に、当該動作機構の負荷が大きいことをオペレータに認識させ、ひいては、当該負荷が小さくなるように動作機構を含む作業機械の動作状態を操作するようにオペレータを誘導することができる。
本発明では、前記制御要素が、前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷が大きくなるにつれて、前記情報出力装置により出力される画像のうち、本来的に表示されている画像に少なくとも部分的に重複している領域の透明度が低くなるように制御するという態様を採用し得る。なお、「本来的に表示されている画像」というのは、少なくとも前記動作機構の負荷が十分に小さい状態で前記情報出力装置により出力される画像を意味する。
これによれば、動作機構にかかっている負荷が大きくなるほど、情報出力装置により出力されている画像のうち、本来的に表示されている画像に重複する領域の透明度が低下するように制御される。これにより、本来的に表示されている画像の視認性が低下するため、動作機構が不調になる前に、当該動作機構の負荷が大きいことをオペレータにより強く認識させ、ひいては、当該負荷が小さくなるように動作機構を含む作業機械の動作状態を操作するようにオペレータをより確実に誘導することができる。
また、本発明では、前記動作機構は、アクチュエータと該アクチュエータにより動かされる被動部とを含む機構であり得る。この場合、前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される画像のうち前記アクチュエータ及び前記被動部の少なくとも一方に相当する画像部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御するという態様を採用し得る。
これによれば、動作機構の負荷の大小に応じて、動作機構の前記アクチュエータ及び前記被動部の少なくとも一方に相当する画像部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低が制御される。これにより、オペレータは、動作機構にかかっている負荷が大きくなった場合に、動作機構のどの部分の負荷が大きくなったのかを視覚的に容易に認識することが可能となる。ひいては、オペレータは、当該負荷が小さくなるように作業機械の動作状態を操作すること的確に実行することが可能となる。
また、本発明では、前記制御要素が、前記作業機械における複数の前記動作機構のそれぞれの配置態様を示すダイヤグラムを前記情報出力装置に出力させ得る。この場合、該制御要素は、前記負荷検知要素により検知された前記複数の動作機構のそれぞれの負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される前記ダイヤグラムのうち、前記複数の動作機構のそれぞれに相当する部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御することを採用し得る。
これによれば、複数の動作機構のそれぞれにかかっている負荷が大きくなるほど、情報出力装置により出力されている作業機械における各動作機構の配置態様を示すダイヤグラムのうち、各動作機構に相当する部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低が制御される。これにより、複数の動作機構のそれぞれのうち負荷が比較的大きい少なくとも1つの動作機構をオペレータに認識させ、ひいては、当該少なくとも1つの動作機構の負荷を低減させるように作業機械を操作するようにオペレータを誘導することができる。
本発明の実施形態を適用した作業機械の遠隔操作システムの全体構成を示す図。 実施形態の遠隔操作システムの制御に関する構成を示すブロック図。 実施形態の遠隔操作システムの遠隔操作装置の構成を示す図。 図4A〜図4Cは第1実施形態での画像の表示制御の第1例を説明するための図。 図5A〜図5Cは第1実施形態での画像の表示制御の第2例を説明するための図。 図6A〜図6Cは第1実施形態での画像の表示制御の第3例を説明するための図。 図7A〜図7Cは第1実施形態での画像の表示制御の第4例を説明するための図。 第2実施形態で発生する音又は振動の制御の態様を説明するためのグラフ。 図9A〜図9Cは第3実施形態での画像の表示制御の例を説明するための図。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1〜図7Cを参照して以下に説明する。本実施形態は、例えば、作業機械10を、図示しないオペレータ(操作者)が遠隔操作装置40によって遠隔操作し得るように構成された遠隔操作システム1に適用した実施形態である。
作業機械10は、例えば油圧ショベルであり、アタッチメント11、アーム12及びブーム13を含むフロント作業機構100と、旋回体14及び走行体15とを備えている。走行体15は、図示例ではクローラ式の走行体であり、図示しない走行用油圧モータにより駆動される。なお、走行体15は車輪型の走行体であってもよい。
旋回体14は、走行体15の上側に配置され、図示しない旋回用油圧モータにより走行体15に対してヨー軸周りに旋回し得るように構成されている。この旋回体14の後部には、図示しない油圧機器(油圧ポンプ、方向切換弁、作動油タンク等)と、油圧ポンプ等の動力源たる図示しないエンジンとが収容された機械室14bが備えられている。
また、作業機械10は、運転者が搭乗して操縦することも可能な作業機械であり、旋回体14の前部には、運転室14aが備えられている。運転室14aには、作業機械10の操縦用の操作装置17(図2に示す)が配置されている。該操作装置17は、図示しない操作レバー、操作ペダル、操作スイッチ等を含む。
フロント作業機構100は、本発明における動作機構の一例を構成するものであり、アタッチメント11、アーム12及びブーム13に加えて、それぞれを駆動する油圧シリンダ11a,12a,13aを含む。そして、ブーム13は、油圧シリンダ13aにより旋回体14に対して揺動し得るように旋回体14の前部に取付けられ、アーム12は、油圧シリンダ12aによりブーム13に対して揺動し得るようにブーム13の先端部に取付けられ、アタッチメント11は、油圧シリンダ11aによりアーム12に対して揺動し得るようにアーム12の先端部に取付けられている。ここで、本実施形態では、油圧シリンダ11a,12a,13aのそれぞれは、本発明における動作機構の構成要素としてのアクチュエータに相当し、アタッチメント11、アーム12及びブーム13のそれぞれは、本発明における動作機構の構成要素としての被動部に相当する。
なお、図1では、アタッチメント11として、バケットを例示しているが、アタッチメント11は、他の種類のアタッチメント(破砕機、ブレーカ、マグネット等)であってもよい。また、作業機械10は、上記の走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、及び油圧シリンダ11a,12a,13a以外のアクチュエータ(例えば、ドーザの駆動用の油圧アクチュエータ、破砕機等のアタッチメントに含まれる油圧アクチュエータ等)をさらに含み得る。また、作業機械10の一部のアクチュエータ(例えば旋回用アクチュエータ)は、電動アクチュエータであってもよい。
上記構成の作業機械10では、エンジンを作動させた状態で操作装置17の操作レバー又は操作ペダルを操作することで、走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、油圧シリンダ11a,12a,13a等の各アクチュエータを各々作動させ、ひいては、作業機械10を操縦することができる。この場合、操作装置17の操作に応じた各アクチュエータの作動は、例えば公知の作業機械と同様に行い得る。
そして、本実施形態では、作業機械10の遠隔操作を可能とするために、図2に示すように、操作装置17を駆動する電動式の操作駆動装置21が作業機械10に搭載されている。この操作駆動装置21は、複数の電動モータ(図示せず)を有し、運転室14aに設置されている。そして、操作駆動装置21は、操作装置17に含まれる各操作レバー又は操作ペダルのそれぞれを電動モータにより駆動し得るように操作装置17に接続されている。なお、操作駆動装置21は、作業機械10の遠隔操作を行わない場合には、作業機械10から取り外すことが可能である。
作業機械10にはさらに、図2に示すように、作業機械10の動作状態を検出するための動作状態検出器22と、作業機械10の周囲の所定の領域を撮影するカメラ23と、種々の制御処理を実行可能な作業機側制御装置25と、遠隔操作装置40側と通信を行うための無線通信装置26とが搭載されている。
動作状態検出器22は、本実施形態では、フロント作業機構100の各アクチュエータにかかっている負荷を検知する負荷検知部22aを含む。この負荷検知部22aは、本発明における負荷検知要素に相当するものである。該負荷検知部22aは、例えば油圧シリンダ11a,12a,13aのそれぞれに供給される作動油の圧力、又は油圧シリンダ11a,12a,13aのそれぞれから排出される作動油の圧力を検出する圧力センサにより構成される。この場合、各油圧シリンダ11a,12a,13a毎に圧力センサにより検出される作動油の圧力が、各油圧シリンダ11a,12a,13aにかかる負荷を表すものとなる。
なお、負荷検知部22aは、上記圧力センサの代わりに、例えば、各油圧シリンダ11a,12a,13aが発生する並進力を検出する力センサ、あるいは、旋回体14、ブーム13、アーム12のそれぞれに対するブーム13、アーム12、アタッチメント11のそれぞれの回転力(トルク)を検出する力センサを備えていてもよい。
さらに、図示は省略するが、動作状態検出器22は、上記負荷検知部22aの他、例えば、アタッチメント11、アーム12、及びブーム13のそれぞれの揺動動作の回転角(又は、油圧シリンダ11a,12a,13aのストローク長)を検出する検出器、旋回体14の旋回角度を検出する検出器、及び、走行体15の駆動速度を検出する検出器を含む。なお、動作状態検出器22は、上記の検出器の他に、例えば、旋回体14又は走行体15の傾斜角を検出する検出器、旋回体14の角速度又は加速度を検出する慣性センサ等をさらに含み得る。
カメラ23は、例えば、旋回体14の前方領域を撮影し得るように、運転室14aの天井部、あるいは、運転室14aの内部等に搭載されている。なお、作業機械10の周囲の複数の領域を撮影し得るように複数のカメラ23が作業機械10に搭載されていてもよい。
作業機側制御装置25は、例えば、マイクロコンピュータ、メモリ、インターフェース回路等を含む1つ以上の電子回路ユニットにより構成され、カメラ23の撮影画像信号や、動作状態検出器22の検出信号を適宜、取得し得る。また、作業機側制御装置25は、無線通信装置26を介して遠隔操作装置40側と適宜、通信を行うことが可能である。
そして、作業機側制御装置25は、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)の両方又は一方により実現される機能として、操作装置17の操作に応じて、あるいは、遠隔操作装置40側から無線通信装置26を介して与えられる運転指令に応じて作業機械10の運転制御を行う運転制御部25aとしての機能を有する。この運転制御部25aは、前記操作駆動装置21の作動制御(ひいては、操作装置17の操作制御)を行い得ると共に、エンジンの運転制御を行い得る。
次に、遠隔操作装置40について説明する。遠隔操作装置40は、図3に示すように、オペレータ(図示せず)が着座するシート41と、作業機械10の遠隔操作のためにオペレータが操作する操作装置42と、音響情報(聴覚的情報)の出力装置としてのスピーカ43、表示情報(視覚的情報)の出力装置としてのディスプレイ44とを遠隔操作室2内に備える。また、シート41には、該シート41を振動させ得る電動式の加振器41aが組み込まれている。
また、図2に示すように、遠隔操作装置40は、作業機械10側と無線通信を行うための無線通信装置45と、操作装置42の操作状態を検出するための操作状態検出器46と、種々の制御処理を実行可能なマスタ側制御装置47とを備える。なお、無線通信装置45及びマスタ側制御装置47は、遠隔操作室2の内部及び外部のいずれに配置されていてもよい。
操作装置42は、例えば、作業機械10の操作装置17と同様もしくは類似の構成のものを採用し得る。例えば図3に例示する操作装置42は、シート41に着座したオペレータが操作し得るようにシート41の前側に設置された操作ペダル42ap付きの操作レバー42a、及び、シート41の左右のコンソール41bに各々搭載された操作レバー42b等を含む。ただし、操作装置42は、作業機械10の操作装置17と異なる構成のものであってもよい。例えば操作装置42は、ジョイスティック、操作ボタン等を有する携帯型の操作装置であってもよい。
操作状態検出器46は、本発明における第1検知要素に相当するものである。この操作状態検出器46は、例えば、操作装置42に組み込まれたポテンショメータ、接点スイッチ等を含み、操作装置42の各操作部(操作レバー42a,42b、操作ペダル42ap等)の操作状態を示す検出信号を出力するように構成されている。
スピーカ43は、例えば、遠隔操作室2の周囲の複数個所、例えば、遠隔操作室2の前部、後部及び左右の両側に配置されている。ディスプレイ44は、例えば液晶ディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ等により構成され、シート41に着座したオペレータが視認し得るように、シート41の前方側に配置されている。なお、本実施形態では、スピーカ43及びディスプレイ44と前記加振器41aとが本発明における情報出力装置として機能し得るものである。
マスタ側制御装置47は、例えば、マイクロコンピュータ、メモリ、インターフェース回路等を含む1つ以上の電子回路ユニットにより構成され、操作状態検出器46の検出信号を適宜、取得し得る。また、マスタ側制御装置47は、無線通信装置45及び作業機械10の無線通信装置26を介して作業機側制御装置25と適宜、通信を行うことが可能である。この通信より、マスタ側制御装置47は、操作状態検出器46で検出された操作装置42の操作状態により規定される作業機械10の運転指令を作業機側制御装置25に送信したり、あるいは、作業機械10側の種々の情報(カメラ23による撮影画像、作業機械10の動作状態の検出情報等)を、作業機側制御装置25から受信することが可能である。
そして、マスタ側制御装置47は、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)の両方又は一方により実現される機能として、スピーカ43、ディスプレイ44及び加振器41aを制御する出力情報制御部47aとしての機能を有する。該出力情報制御部47aは、本発明における制御要素に相当する。
次に、本実施形態の遠隔操作システム1の作動を具体的に説明する。遠隔操作室2内のシート41に着座したオペレータが作業機械10による作業を開始するために、オペレータが所定の始動操作(例えば、操作装置42の図示しない始動スイッチのオン操作、あるいは、音声入力操作)を行うと、これに応じてマスタ側制御装置47は、作業機側制御装置25に対して無線通信装置45,26を介して始動指令を送信する。
このとき、作業機側制御装置25は、上記始動指令の受信に応じて作業機械10のエンジンを始動する制御処理を運転制御部25aにより実行する。そして、作業機側制御装置25は、エンジンの始動が完了すると、エンジンが始動したことを示すエンジン始動完了情報を無線通信装置26,45を介してマスタ側制御装置47に送信する。
マスタ側制御装置47は、上記エンジン始動完了情報を受信すると、作業機械10のエンジンが始動した旨を示す音声情報をスピーカ43から出力させ、あるいは、エンジンが始動した旨を示す表示情報をディスプレイ44に表示させる。これにより、オペレータは、作業機械10のエンジンが始動したことを認識することができる。
さらに、マスタ側制御装置47は、作業機械10のカメラ23による撮影画像(旋回体14の前方側の撮影画像を含む)を、作業機側制御装置25との通信により逐次取得(受信)する。そして、マスタ側制御装置47は、取得した撮影画像をディスプレイ44に表示させる。例えば、図9Aに例示する如く、旋回体14の前方の撮影画像(図示例では、運転室14a内からの撮影画像)がディスプレイ44に表示される。
次いで、オペレータは、作業機械10の走行体15の走行動作、旋回体14の旋回動作、又はフロント作業機構100の動作を適宜行わせるように操作装置42を操作する。このとき、マスタ側制御装置47は、操作装置42の操作状態を操作状態検出器46を介して逐次検出し、該操作状態に応じた操作指令を作業機側制御装置25に送信する。
このとき、作業機側制御装置25は、受信した操作指令に応じて作業機械10の操作装置17を操作するように操作駆動装置21を制御する。これにより、作業機械10の走行体15の走行動作、旋回体14の旋回動作、又はフロント作業機構100の動作が、オペレータによる操作装置42の操作に従って行われる。ひいては、作業機械10による所要の作業が行われる。
かかる作業時に、作業機側制御装置25は、動作状態検出器22による検出情報を逐次取得しつつ、該検出情報を無線通信装置26,45を介してマスタ側制御装置47に送信する。このとき、マスタ側制御装置47の出力情報制御部47aは、アタッチメント11、アーム12、及びブーム13のそれぞれの揺動動回転角の検出値(又は、油圧シリンダ11a,12a,13aのそれぞれのストローク長の検出値)に応じて規定されるフロント作業機構100の全体の姿勢状態(リアルタイムの姿勢状態)を示す画像を逐次更新しつつ生成し、該画像(以降、作業機構状態画像という)をディスプレイ44の一部の画面領域に表示させる。
これにより、例えば、図4A又は図5A又は図6A又は図7Aに例示する如き作業機構状態画像がディスプレイ44に表示される。該作業機構状態画像は、作業機械10による作業中に、ディスプレイ44に本来的に表示される画像の一部である。ここで、図4A、図5A、図6A及び図7Aのそれぞれに例示する作業機構状態画像は、フロント作業機構100を例えば側面視で示す画像である。ただし、作業機構状態画像は、例えば、作業機械10の運転室14a側から見たフロント作業機構100の斜視図等であってもよい。また、作業機構状態画像におけるフロント作業機構100の各部の画像は、任意にデフォルメした画像であってもよい。
さらに、作業機構状態画像には、例えば図7Aに例示する如く、フロント作業機構100に含まれるアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の配置態様を表すダイヤグラム11ab,12ab,13abが含まれていてもよい。なお、フロント作業機構100に含まれるアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の配置態様を表すダイヤグラム11ab,12ab,13abに代わりに、又は該ダイヤグラム11ab,12ab,13abに加えて、アタッチメント11、アーム12及びブーム13の配置態様を表すダイヤグラム(例えば、アタッチメント11、アーム12及びブーム13のそれぞれに対応する線分を連接させた形態のダイヤグラム)が、作業機構状態画像に付加されていてもよい。
また、マスタ側制御装置47の出力情報制御部47aは、作業機械10による作業中に、作業機側制御装置25から送信される動作状態検出器22の検出情報のうち、負荷検知部22aによるフロント作業機構100の各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷の検出情報を逐次監視する。
そして、出力情報制御部47aは、各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷の検出情報に応じて、作業機機構状態画像の少なくとも一部の明度、彩度及び透明度のいずれか1つ以上の状態量を変化させるように、作業機構状態画像をディスプレイ44に表示させる。以下に、各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷に応じた作業機構状態画像の表示形態の例をいくつか説明する。
(第1例)
図4A〜図4Cを参照して第1例を説明する。各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が、いずれも所定値以下の小さい負荷になっている低負荷状態では、図4Aに例示する如く、作業機構状態画像の全体が、標準的な一定の明度、彩度及び透明度でディスプレイ44に表示される。なお、上記所定値は、それ以上の負荷で各油圧シリンダ11a,12a,13aを継続的に作動させると、各油圧シリンダ11a,12a,13aの耐久性の低下や作動不良を生じる虞が高まる値としてあらかじめ実験等に基づいて設定され得る。
そして、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなると、図4B及び図4Cに例示する如く、作業機構状態画像の全体の透明度が、低負荷状態(図4A)よりも低くなり、且つ、当該負荷(>所定値)が大きいほど、当該透明度が低くなるように、作業機構状態画像の全体に所定色のマスキング色が重畳される。この場合、該マスキング色としては、オペレータの注意を喚起しやすい色、例えば赤色が使用される。また、図4Cは、図4Bよりもいずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷がより大きい状況であり、作業機構状態画像の全体の透明度が図4Bよりも図4Cの方が低くなる。
これにより、オペレータは、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に視覚的に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が過大にならないように、フロント作業機構100の動かし方を修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の不調の発生を適切に予防することができる。
なお、第1例において、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなった場合に、作業機構状態画像の全体の透明度を、当該負荷が大きいほど、低くすることの代わりに、あるいは、これに加えて、作業機構状態画像の全体の明度及び彩度の一方又は両方を当該負荷に応じて変化させるようにしてもよい。例えば、当該負荷が大きいほど、作業機構状態画像の全体の明度及び彩度の一方又は両方を低くするようにしてもよい。
(第2例)
次に、図5A〜図5Cを参照して第2例を説明する。各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が、いずれも所定値以下の小さい負荷になっている低負荷状態(図5A)では、第1例と同様に、作業機構状態画像の全体が、標準的な一定の明度、彩度及び透明度でディスプレイ44に表示される。そして、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなると、作業機構状態画像のうち、負荷が所定値よりも大きくなった油圧シリンダ11a又は12a又は13a(以降、負荷増大油圧シリンダXという)の画像の透明度が、低負荷状態(図5A)よりも低くなり、且つ、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷(>所定値)が大きいほど、当該透明度が低くなるように、当該負荷増大油圧シリンダXの画像に所定色のマスキング色(例えば赤色)が重畳される。
例えば、図5B及び図5Cは、油圧シリンダ11a,12a,13aのうちの油圧シリンダ12aの負荷が所定値よりも大きくなり、且つ、図5Bよりも図5Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高くなっている状況を示している。これらの状況では、負荷増大油圧シリンダXとしての油圧シリンダ12aの画像を包含する領域a1にマスキング色が重畳されることで、油圧シリンダ12aの画像の透明度が低負荷状態(図5A)よりも低くなる。また、図5Bよりも図5Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高いため、油圧シリンダ12aの画像の透明度は、図5Bよりも図5Cの方が低くなる。なお、負荷増大油圧シリンダXが複数である場合には、該複数の負荷増大油圧シリンダXのそれぞれの画像に対してマスキング色が重畳される。
これにより、オペレータ3は、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に視覚的に認識することができる。加えて、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXがいずれの油圧シリンダ11a又は12a又は13aであるのかを容易に視覚的に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷を低下させるように、フロント作業機構100の動かし方を的確に修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の発生を適切に予防することができる。
なお、第2例において、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなった場合に、負荷増大油圧シリンダXの画像の透明度を、該負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、低くすることの代わりに、あるいは、これに加えて、該負荷増大油圧シリンダXの明度及び彩度の一方又は両方を該負荷増大油圧シリンダXの負荷に応じて変化させるようにしてもよい。例えば、負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、負荷増大油圧シリンダXの画像の明度及び彩度の一方又は両方を低くするようにしてもよい。
(第3例)
次に、図6A〜図6Cを参照して第3例を説明する。各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が、いずれも所定値以下の小さい負荷になっている低負荷状態(図6A)では、第1例と同様に、作業機構状態画像の全体が、標準的な一定の明度、彩度及び透明度でディスプレイ44に表示される。そして、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなると、作業機構状態画像のうち、負荷が所定値よりも大きくなった負荷増大油圧シリンダXによる駆動される被動部(アタッチメント11又はアーム12又はブーム13。以降、負荷増大被動部Yという)の画像が所定色(例えば赤色)に色付けされると共に、該負荷増大被動部Yの画像の明度又は彩度が、低負荷状態(図6A)よりも高くなり、且つ、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷(>所定値)が大きいほど、負荷増大被動部Yの明度又は彩度が高くなるように、該負荷増大被動部Yの画像がディスプレイ44に表示される。
例えば、図6B及び図6Cは、油圧シリンダ11a,12a,13aのうちの油圧シリンダ12aの負荷が所定値よりも大きくなり、且つ、図6Bよりも図6Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高くなっている状況を示している。これらの状況では、負荷増大油圧シリンダXとしての油圧シリンダ12aに対応する負荷増大被動部Yであるアーム12の画像の明度又は彩度が低負荷状態(図6A)よりも高くなる。また、図6Bよりも図6Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高いため、アーム12(負荷増大被動部Y)の画像の明度又は彩度は、図6Bよりも図6Cの方が高くなる。なお、負荷増大油圧シリンダXが複数である場合には、該複数の負荷増大油圧シリンダXのそれぞれに対応する負荷増大被動部Yのそれぞれの画像の明度又は彩度が上記の如く設定される。
これにより、オペレータ3は、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に視覚的に認識することができる。加えて、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXに対応する負荷増大被動部Yがアタッチメント11、アーム12及びブーム13のいずれの被動部であるのかを視覚的に容易に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、当該負荷増大被動部Yを駆動する負荷増大油圧シリンダXの負荷を低下させるように、フロント作業機構100の動かし方を的確に修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の発生を適切に予防することができる。
なお、第3例において、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなった場合に、負荷増大被動部Yの画像の明度又は彩度を、該負荷増大被動部Yに対応する負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、低くするようにしてもよい。
また、負荷増大被動部Yの画像の明度又は彩度を、該負荷増大被動部Yに対応する負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、高くする(又は低くする)ことの代わりに、あるいは、これに加えて、該負荷増大被動部Yの画像の透明度を、該負荷増大被動部Yを駆動する負荷増大油圧シリンダXの負荷に応じて変化させるようにしてもよい。例えば、負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、負荷増大被動部Yの画像の透明度を低くするようにしてもよい。
(第4例)
次に、図7A〜図7Cを参照して第3例を説明する。各油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が、いずれも所定値以下の小さい負荷になっている低負荷状態(図7A)では、第1例と同様に、作業機構状態画像の全体が、標準的な一定の明度、彩度及び透明度でディスプレイ44に表示される。なお、第4例では、作業機構状態画像には、フロント作業機構100に含まれるアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の配置態様を表すダイヤグラム11ab,12ab,13abが含まれる。
そして、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなると、作業機構状態画像のうち、負荷が所定値よりも大きくなった負荷増大油圧シリンダXに対応するダイヤグラム11ab又は12ab又は13ab(以降、負荷増大ダイヤグラムDという)の画像の透明度が、低負荷状態(図7A)よりも低くなり、且つ、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷(>所定値)が大きいほど、該負荷増大ダイヤグラムDの画像の透明度が低くなるように、該負荷増大ダイヤグラムDの画像に所定色のマスキング色(例えば赤色)が重畳される。
例えば、図7B及び図7Cは、油圧シリンダ11a,12a,13aのうちの油圧シリンダ12aの負荷が所定値よりも大きくなり、且つ、図5Bよりも図5Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高くなっている状況を示している。これらの状況では、負荷増大油圧シリンダXとしての油圧シリンダ12aに対応するダイヤグラム12abの画像を包含する領域a2にマスキング色が重畳されることで、該ダイヤグラム12abの画像の透明度が低負荷状態(図7A)よりも低くなる。また、図7Bよりも図7Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高いため、油圧シリンダ12aに対応するダイヤグラム12abの画像の透明度は、図7Bよりも図7Cの方が低くなる。なお、負荷増大油圧シリンダXが複数である場合には、該複数の負荷増大油圧シリンダXのそれぞれに対応する負荷増大ダイヤグラムDの画像に対してマスキング色が重畳される。
これにより、オペレータ3は、前記第2例と同様に、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に視覚的に認識することができる。加えて、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXがいずれの油圧シリンダ11a又は12a又は13aであるのかを容易に視覚的に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷を低下させるように、フロント作業機構100の動かし方を的確に修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の発生を適切に予防することができる。
なお、第4例において、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなった場合に、負荷増大油圧シリンダXに対応する負荷増大ダイヤグラムDの画像の透明度を、該負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、低くすることの代わりに、あるいは、これに加えて、該負荷増大油圧シリンダXに対応する負荷増大ダイヤグラムDの明度及び彩度の一方又は両方を該負荷増大油圧シリンダXの負荷に応じて変化させるようにしてもよい。例えば、負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、負荷増大油圧シリンダXに対応する負荷増大ダイヤグラムDの画像の明度及び彩度の一方又は両方を高くする(又は低くする)ようにしてもよい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図8を参照して説明する。なお、本実施形態は、マスタ側制御装置47の出力情報制御部47aの一部の制御処理だけが第1実施形態と相違するものであるので、第1実施形態と同一の事項については説明を省略する。
本実施形態では、出力情報制御部47aは、フロント作業機構100のいずれかのアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の負荷が所定値よりも大きくなった場合に、ディスプレイ44での作業機構状態画像の表示を前記第1実施形態の如く制御することに加えて、あるいは、当該表示制御の代わりに、スピーカ43から警報音を出力させると共に、加振器41aを介してシート41を振動させる。さらにこの場合、出力情報制御部47aは、負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて、警報音とシート41の振動とのそれぞれについての周波数及び強度の両方又は一方を変化させる。なお、警報音は、単なる音響出力に限らず、音声(例えば、「油圧シリンダ○の負荷が大きいです。」というような音声)であってもよい。
具体的には、図8を参照して、出力情報制御部47aは、フロント作業機構100のいずれかのアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の負荷が所定値X0よりも大きくなった場合に、スピーカ43から警報音を出力させると共に、例えば図8の実線のグラフで示す如く、負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、警報音の強度(音量)を高くするようにスピーカ43を制御する。あるいは、出力情報制御部47aは、例えば図8の破線のグラフで示す如く、負荷増大油圧シリンダXの負荷が大きいほど、警報音の周波数を高くするようにスピーカ43を制御する。
加えて、出力情報制御部47aは、シート41の振動の周波数又は強度を、警報音と同様に(例えば、図8の実線のグラフ又は破線のグラフで示す如く)、負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさの応じて変化させるように加振器41aを制御する。
本実施形態では、フロント作業機構100のいずれかのアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の負荷が所定値よりも大きくなった場合に、上記の如くスピーカ43から警報音を出力させると共に、シート41を振動させる。
これにより、オペレータ3は、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に聴覚的に、又は体感的に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷を低下させるように、フロント作業機構100の動かし方を修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の発生を適切に予防することができる。
なお、スピーカ43から上記の如く警報音を出力させる場合、その直前のタイミング等において、油圧シリンダ11a,12a,13aのうちのどの油圧シリンダの負荷が大きくなったのかを示す音声情報をスピーカ43から出力させるようにしてもよい。
また、警報音の周波数又は強度(音量)を負荷増大油圧シリンダXの負荷に応じて変化させる処理では、上記と逆に、負荷が大きいほど、警報音の周波数又は強度(音量)を低くするようにしてもよい。このことは、シート41の振動の周波数又は強度についても同様である。
また、フロント作業機構100のいずれかのアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の負荷が所定値よりも大きくなった場合に、警報音の出力と、シート41の振動とのうちのいずれか一方だけを実行するようにしてもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図9A〜図9Bを参照して説明する。なお、本実施形態は、マスタ側制御装置47の出力情報制御部47aの一部の制御処理だけが第1実施形態と相違するものであるので、第1実施形態と同一の事項については説明を省略する。
本実施形態では、出力情報制御部47aは、作業機械10による作業中に、作業機械10のカメラ23により撮影された旋回体14の前方の撮影画像(フロント作業機構100の撮影画像を含む。以降、単に前方撮影画像という)をオペレータ3の前方のディスプレイ44に連続的に表示させる。例えば、図9Aに例示する如く、前方撮影画像(図示例では、運転室14a内のカメラ23による前方撮影画像)がディスプレイ44に表示される。
そして、出力情報制御部47aは、このように前方撮影画像をディスプレイ44に表示させた状態で、フロント作業機構100のいずれかのアクチュエータ(油圧シリンダ11a,12a,13a)の負荷が所定値よりも大きくなったことが、該負荷の検出情報から検知された場合に、前方撮影画像の少なくとも一部の明度、彩度及び透明度のいずれかの状態量を変化させるように、ディスプレイ44の表示制御を行う。
この場合、前方撮影画像に対する表示制御は、前記第1実施形態で説明した作業機構状態画像に対する表示制御と同様に行われる。例えば、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が所定値よりも大きくなると、前方撮影画像に含まれるフロント作業機構100の撮影画像のうち、負荷が所定値よりも大きくなった負荷増大油圧シリンダXによる駆動される負荷増大被動部Y(アタッチメント11又はアーム12又はブーム13)の撮影画像が所定色(例えば赤色)に色付けされると共に、該負荷増大被動部Yの撮影画像の明度又は彩度が、低負荷状態(図9A)よりも高くなり、且つ、当該負荷増大油圧シリンダXの負荷(>所定値)が大きいほど、負荷増大被動部Yの明度又は彩度が高くなるように、該負荷増大被動部Yの撮影画像がディスプレイ44に表示される。
例えば、図9B及び図9Cは、油圧シリンダ11a,12a,13aのうちの油圧シリンダ12aの負荷が所定値よりも大きくなり、且つ、図9Bよりも図9Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高くなっている状況を示している。これらの状況では、負荷増大油圧シリンダXとしての油圧シリンダ12aに対応する負荷増大被動部Yであるアーム12の撮影画像の明度又は彩度が低負荷状態(図9A)よりも高くなる。また、図9Bりも図9Cの方が、油圧シリンダ12aの負荷がより高いため、アーム12(負荷増大被動部Y)の撮影画像の明度又は彩度は、図9Bよりも図9Cの方が高くなる。なお、負荷増大油圧シリンダXが複数である場合には、該複数の負荷増大油圧シリンダXのそれぞれに対応する負荷増大被動部Yのそれぞれの画像の明度又は彩度が上記の如く設定される。
これにより、オペレータ3は、作業機械10の搭乗せずに該作業機械10を運転しながら、いずれかの油圧シリンダ11a,12a,13aの負荷が大きくなった場合に、そのことと、該負荷の大きさの高低度合いとを容易に視覚的に認識することができる。加えて、オペレータ3は、当該負荷増大油圧シリンダXに対応する負荷増大被動部Yがアタッチメント11、アーム12及びブーム13のいずれの被動部であるのかを視覚的に容易に認識することができる。ひいては、オペレータ3は、当該負荷増大被動部Yを駆動する負荷増大油圧シリンダXの負荷を低下させるように、フロント作業機構100の動かし方を的確に修正することを適切なタイミングで行うことが可能となる。その結果、フロント作業機構100の故障等の発生を適切に予防することができる。
なお、負荷増大被動部Yの撮影画像の明度及び彩度の両方を負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて変化させてもよい。また、負荷増大被動部Yの撮影画像の明度及び彩度の一方又は両方を負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて変化させることに加えて、あるいは、これの代わりに、負荷増大被動部Yの撮影画像の透明度を変化させたり、もしくは、負荷増大油圧シリンダXの明度、彩度及び透明度の1つ以上の状態量を負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて変化させるようにしてもよい。
あるいは、例えば、前方撮影画像の全体の明度、彩度及び透明度の1つ以上の状態量を負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて変化させるようにしてもよい。
また、前方撮影画像の少なくとも一部の明度、彩度及び透明度のいずれかの状態量を、負荷増大油圧シリンダXの負荷の大きさに応じて変化させることに加えて、例えば前記第2実施形態と同様に、スピーカ43から出力させる警報音、あるいは、シート41の振動を制御するようにしてもよい。
以上、本発明の第1〜第3実施形態を説明したが、本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態を採用することもできる。例えば、前記実施形態では、作業機械10として油圧ショベルを例示したが、本発明における作業機械は、クレーン、林業機械等の作業機械であってもよい。また、作業機械10は、遠隔操作専用の作業機械であってもよい。
また、前記実施形態では、作業機械10の遠隔操作システム1を例示したが、本発明は、ば、オペレータが搭乗で操縦する作業機械についても適用することができる。
10…作業機械、100…フロント作業機構(動作機構)、11…アタッチメント(被動部)、12…アーム(被動部)、13…ブーム(被動部)、11a,12a,13a…油圧シリンダ(アクチュエータ)、22a…負荷検知部(負荷検知要素)、47a…出力情報制御部(制御要素)、43…スピーカ(情報出力装置)、44…ディスプレイ(情報出力装置)、46a…加振器(情報出力装置)。

Claims (4)

  1. 動作機構と、
    前記動作機構にかかっている負荷を検知する負荷検知要素と、
    オペレータに対して画像、音声及び振動のうち少なくとも1つを出力する情報出力装置と、
    前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される画像の少なくとも一部の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御することと、前記情報出力装置により出力される音声の強さおよび周波数の高低のうち少なくとも1つを制御することと、前記情報出力装置により出力される振動の強さおよび周波数の高低のうち少なくとも1つを制御することとのうちの1つ以上の制御を実行する制御要素と、を備えていることを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1記載の作業機械において、
    前記制御要素が、前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷が大きくなるにつれて、前記情報出力装置により出力される画像のうち、本来的に表示されている画像に少なくとも部分的に重複している領域の透明度が低くなるように制御することを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1記載の作業機械において、
    前記動作機構は、アクチュエータと該アクチュエータにより動かされる被動部とを含む機構であり、
    前記負荷検知要素により検知された前記動作機構の負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される画像のうち前記アクチュエータ及び前記被動部の少なくとも一方に相当する画像部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御することを特徴とする作業機械。
  4. 請求項1記載の作業機械において、
    前記制御要素が、前記作業機械における複数の前記動作機構のそれぞれの配置態様を示すダイヤグラムを前記情報出力装置に出力させ、
    前記負荷検知要素により検知された前記複数の動作機構のそれぞれの負荷の大小に応じて、前記情報出力装置により出力される前記ダイヤグラムのうち、前記複数の動作機構のそれぞれに相当する部分の彩度、明度および透明度のうち少なくとも1つの高低を制御することを特徴とする作業機械。
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