JP2020110735A - 携帯型浄水器 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトな構造でありながら、浄水カートリッジのろ材の内側を殺菌することができる携帯型浄水器を提供する。【解決手段】この携帯型浄水器1は、開口部と底部を有し柔軟な筒状の容器本体2と、容器本体2の開口部側に着脱自在に装着され得、貫通孔3baが形成された突起部3bを有する内蓋体3と、内蓋体3に着脱自在に装着され得る外蓋体4と、中空部51aが形成されたろ材51とそれを収容するろ材収容体52を有し、ろ材収容体52はろ材51の中空部51aに連通する流路52bが形成された円筒状の突起部52aを有し、突起部52aが内蓋体3の内側からでも外側からでも内蓋体3の突起部3bの貫通孔3baに装着され固定され得る浄水カートリッジ5と、内蓋体3に取り付けられ、空気を外部から内蓋体3の内側への一方向のみに流し得る空気逆止弁6と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、携帯型浄水器に関する。
携帯型浄水器は、容器とそれに取り付けられた浄水カートリッジとを有しており、水道水などの原水を容器に入れ、原水を浄水カートリッジにより浄化(浄水)するものである。携帯型浄水器は、浄水のための加圧手段を有さないものと加圧手段を有するものが有る。加圧手段を有さないもの(例えば、特許文献1など)は、携帯型浄水器の普段の又は故意の揺れによって、水を浄水カートリッジの浄化材に接触させて浄化するものである。加圧手段を有するもの(例えば、特許文献2など)は、柔軟な加圧手段を把持して圧縮することによって、水を浄水カートリッジの浄化材(ろ材)を通過させ、原水に含まれる塩素、細菌、無機粒子などの不純物を捕捉させることによって浄化するものである。
特許文献2に開示される携帯型浄水器は、加圧手段として容器の筒状の容器本体に柔軟な部分を有するようにし、この部分を圧縮することにより加圧された水を、浄水カートリッジのろ材の外側から内側に通過させ、ろ材の内側の一方側に設けた吸い口から外部(口内など)に浄水を流出させる。容器本体が加圧手段となっており、また、吸い口が設けられているので、コンパクトな構造であり、屋外などでの使用に好適である。
しかし、特許文献2に開示されているように吸い口が設けられた携帯型浄水器は、唾液などに付着した細菌などが、吸い口から浄水カートリッジのろ材の内側に入り込んで繁殖する可能性も有る。浄水カートリッジのろ材の内側は、水道水に含まれる塩素が取り除かれているので、殺菌され難い環境となっている。
本発明は係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンパクトな構造でありながら、浄水カートリッジのろ材の内側を殺菌することができる携帯型浄水器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の携帯型浄水器は、開口部と底部を有し柔軟な筒状の容器本体と、該容器本体の開口部側に着脱自在に装着され得、貫通孔が形成された突起部を有する内蓋体と、該内蓋体に着脱自在に装着され得る外蓋体と、中空部が形成されたろ材とそれを収容するろ材収容体を有し、該ろ材収容体は前記ろ材の前記中空部に連通する流路が形成された円筒状の突起部を有し、該突起部が前記内蓋体の内側からでも外側からでも前記内蓋体の前記突起部の前記貫通孔に装着され固定され得る浄水カートリッジと、前記内蓋体に取り付けられ、空気を外部から前記内蓋体の内側への一方向のみに流し得る空気逆止弁と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の携帯型浄水器は、請求項1に記載の携帯型浄水器において、前記外蓋体は、前記内蓋体の前記突起部の外周面に装着されることを特徴とする。
請求項3に記載の携帯型浄水器は、請求項1又は2に記載の携帯型浄水器において、前記外蓋体は、前記内蓋体の側部を囲み得る側部を有したコップ形状であることを特徴とする。
請求項4に記載の携帯型浄水器は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯型浄水器において、前記容器本体は、側部に環状の窪み部が2個以上形成されていることを特徴とする。
本発明の携帯型浄水器によれば、コンパクトな構造でありながら、浄水カートリッジのろ材の内側を殺菌することができる。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。本発明の実施形態に係る携帯型浄水器1は、図1に示すように、容器本体2と内蓋体3と外蓋体4と浄水カートリッジ5と空気逆止弁6とを備えている。
容器本体2は、図1及び図2に示すように、柔軟なものであって、開口部と底部を有する筒状のものである。詳しくは、柔軟なものとは、容器本体2を把持して力を入れると圧縮変形し、力を緩めると形状が復元するようなものである。容器本体2の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、柔軟なポリエチレンなどを用いることができる。容器本体2は、水道水などの原水を入れるように、一方側(図1及び図2においては上側)に開口部を有し、他方側に底部を有している。容器本体2の底部は、携帯型浄水器1全体の底部となる。携帯型浄水器1は、図1に示すように、その底部を下にして直立することができる。
容器本体2は、その一方側(開口部側)において、後に詳述する内蓋体3が着脱自在に装着される。そのため、容器本体2は、一方側の端部近傍の外側部に雄ねじ2aが形成されている。
容器本体2は、側部に2個以上の環状の窪み部2b、2b’が形成されているのが好ましい。そうすると、容器本体2は、窪み部2b、2b’から底部の間の部分を把持して圧縮したときに、窪み部2b、2b’から一方側の端までの間の部分及び内蓋体3の装着部近傍が変形し難くなる。それにより、内蓋体3の装着部での漏水等の不具合の可能性をなくすようにすることができる。
内蓋体3は、上述したように、容器本体2の一方側(開口部側)に着脱自在に装着され得るものである。内蓋体3は、有底筒状をなしている。詳細には、内蓋体3は、図1に示すように、他方側(図1においては下側)の端部近傍の内側部に雌ねじ3aが形成されており、その雌ねじ3aと容器本体2の雄ねじ2aの螺着により、内蓋体3は容器本体2の一方側の端部近傍の外側部を囲むように装着される。また、内蓋体3には、容器本体2の一方側(開口部側)の端部が当接する環状のゴムパッキン3Aがその嵌め込み箇所に嵌め込まれている。なお、内蓋体3(及び外蓋体4)は、容器本体2のように柔軟である必要はなく、通常は、硬い(変形し難い)ものである。内蓋体3(及び外蓋体4)の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリプロピレンなどを用いることができる。
また、内蓋体3は、図1及び図3(a)、(b)に示すように、突起部(内蓋体突起部)3bを有する。突起部3bは、内蓋体3の一方側(図1及び図3(b)においては上側)の中央部に設けられている。内蓋体突起部3bは、円筒形又は角筒形とすることができる。
内蓋体突起部3bには、その軸方向に貫通孔3baが形成されている(図3(a)参照)。貫通孔3baは、浄水カートリッジ5の後述するろ材収容体突起部52aが装着されそれを固定できるような構造になっており、詳細には雌ねじが形成されている。
外蓋体4は、内蓋体3の一方側(図1においては上側)において着脱自在に装着され得るものである。外蓋体4は、内蓋体3の内蓋体突起部3bの外周面に装着されるようにできる。詳細には、外蓋体4には、図1及び図4(a)、(b)に示すように、内蓋体3の内蓋体突起部3bの外周面に嵌め合わし得る円筒形又は角筒形の突起部(外蓋体突起部)4aを有するようにすることができる。内蓋体3の内蓋体突起部3bの外周面には、外蓋体突起部4aが密接するOリング3Bがその嵌め込み箇所に嵌め込まれている。
外蓋体4は、具体的には、内蓋体3の側部を囲み得る側部4bを有したコップ形状であることが好ましい。これは、外蓋体4をコップとして使用できるようにするためである。なお、コップとして使用可能にしないのならば、外蓋体4を、外蓋体突起部4aの近傍だけにすることも可能である。
浄水カートリッジ5は、ろ材51とろ材収容体52を有する。
ろ材51は、中空部51aが形成されている。ろ材51は、詳細には、長尺の円筒状のものを用いることができる。ろ材51は、特に材料は限定されないが、活性炭成形フィルター、中空糸膜、平膜、セラミック膜、積層フィルター、糸巻フィルター、金属フィルターなどが可能である。
ろ材収容体52は、ろ材51を収容するものである。ろ材収容体52は、ろ材51の形状に応じて、図1及び図5(a)、(b)に示すように、円筒状のものを用いることができる。また、ろ材収容体52は、ろ材51を交換可能に収容するように、一方側と他方側に(図1においては上下に)分離可能にすることができる。
ろ材収容体52は、円筒状の突起部(ろ材収容体突起部)52aを有する。ろ材収容体突起部52aは、ろ材収容体52の一方側(図1及び図5(b)においては上側)の中央部に設けられている。ろ材収容体突起部52aには、その軸方向に、ろ材51の中空部51aに連通する流路52bが形成されている。流路52bの端部(中空部51a側の反対側の端部)は、浄水が流出する浄水口52baとなる。ろ材収容体突起部52aは、内蓋体3の内側から内蓋体突起部3bの貫通孔3baに装着され固定できる構造になっており、詳細には、雄ねじが形成されていて貫通孔3baの雌ねじに螺着する。ろ材収容体突起部52aは、後述するように浄水カートリッジ5を洗浄できるように、内蓋体3の外側からでも、つまり逆向きでも、内蓋体突起部3bの貫通孔3baに装着され固定可能である。
ろ材収容体52は、その側部には、原水が流入する複数個の流入口52cが形成されている。ろ材収容体52の他方側(図1及び図5(b)においては下側)は、ろ材51の中空部51aの他方側開口部を塞いでいる。
空気逆止弁6は、内蓋体3に取り付けられている。空気逆止弁6は、空気を外部から内蓋体3の内側への一方向のみに流し得るものである。空気逆止弁6は、特に構造が限定されるものではないが、図6(a)に示すように、逆止弁室部材61により形成される逆止弁室61aの中に逆止弁体62が設けられているものを用いることができる。逆止弁室部材61には、外部と逆止弁室61aとを連通し得る空気路61bが形成されている。また、空気逆止弁6が取り付けられた内蓋体3の部分には、内蓋体3の内側と逆止弁室61aとを連通する空気路3cが形成されている。また、逆止弁体62は、逆止弁室部材61の内壁に沿って摺動するように摺動部分62aが複数箇所(例えば、4箇所)設けられている。図6(b)に示すのは摺動部分62aが含まれない切断面で切断した断面図である。
逆止弁体62は、内蓋体3の内側の空気圧が外部と等しい或いは外部よりも大きいと、空気路61bを塞ぐ(図6(a)、(b)参照)。逆止弁体62は、空気路61bを塞いで逆止弁室部材61に密接し易い材質のものであり、例えば、シリコーンゴムなどを用いることができる。逆止弁体62は、内蓋体3の内側の空気圧が外部よりも小さいと、図6(c)に示すように、空気路61bを開放し、空気は、外部から逆止弁室61aを通って内蓋体3の内側に導入される。
このような構成の携帯型浄水器1は、以下のようにして使用することができる。すなわち、先ず、内蓋体3(及び外蓋体4)を容器本体2から取り外して水道水などの原水を注入する。その後、内蓋体3及び外蓋体4を装着すると、携帯型浄水器1は持ち運びが可能である。飲料時には、外蓋体4を内蓋体3から取り外し、携帯型浄水器1の容器本体2を圧縮すると、浄水口52baから浄水が流出する。このとき、浄水カートリッジ5では、複数個の流入口52cから加圧された原水が流入し、原水に塩素、微生物(細菌やバクテリアなど)、無機粒子などの不純物が含まれた場合、それらがろ材51に捕捉され、浄水となる。浄水は、中空部51a及び流路52bを通って浄水口52baから流出する。また、このとき、空気逆止弁6の空気路61bは、塞がった状態であり、内部の空気或いは原水は、空気路61bを通って外部に流出することはない。
浄水口52baから流出する浄水は、浄水口52baを口に含んで飲むことが可能である。また、外蓋体4をコップとして使用する場合は、浄水を外蓋体4に注いで飲むことが可能である。浄水を外蓋体4に注いで飲むと、より衛生的になる。
容器本体2の圧縮を終えると、浄水の流出が止まる。また、そうすると、容器本体2の形状が復元し、空気逆止弁6の空気路61bが開放されて容器本体2(及び内蓋体3)の内側に空気が導入される。
このように、携帯型浄水器1は、内蓋体3に装着された浄水カートリッジ5の浄水口52baから外部に浄水を流出させて使用するので、コンパクトな構造となっている。
携帯型浄水器1は、以下のようにして浄水カートリッジ5を洗浄することができる。すなわち、先ず、内蓋体3及び外蓋体4を容器本体2から取り外し、水道水を容器本体2注入する。浄水カートリッジ5を内蓋体3から分離させる。そして、図7に示すように、浄水カートリッジ5のろ材収容体突起部52aを内蓋体3の内蓋体突起部3bの貫通孔3baに逆向きに装着して固定、つまり、浄水カートリッジ5を内蓋体3に逆向きに取り付けて、内蓋体3を容器本体2に装着する。そして、シンク等の場所で、携帯型浄水器1を逆さに又は斜めに傾けて容器本体2を圧縮すると、加圧された水道水が、図8に示す矢印付き破線のように、浄水口52baから逆向きに浄水カートリッジ5の流路52b及び中空部51aに流入し、ろ材51を内側から外側に向かって通過して、浄水カートリッジ5の外に排出される。このとき、ろ材51に補足され蓄積された不純物は浄水カートリッジ5の外に排出され、それとともに、ろ材51の内側近傍は、水道水に含まれる塩素によって殺菌される。
以上、本発明の実施形態に係る携帯型浄水器について説明したが、本発明は、上述の実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。
1 携帯型浄水器
2 容器本体
2a 容器本体の雄ねじ
2b、2b’ 容器本体の窪み部
3 内蓋体
3a 内蓋体の側部の雌ねじ
3b 内蓋体の突起部(内蓋体突起部)
3ba 内蓋体の突起部の貫通孔
3c 内蓋体の空気路
3A ゴムパッキン
3B Oリング
4 外蓋体
4a 外蓋体の突起部(外蓋体突起部)
4b 外蓋体の側部
5 浄水カートリッジ
51 ろ材
51a ろ材の中空部
52 ろ材収容体
52a ろ材収容体の突起部(ろ材収容体突起部)
52b ろ材収容体の流路
52ba 浄水口
52c ろ材収容体の流入口
6 空気逆止弁
61 逆止弁室部材
61a 逆止弁室
61b 逆止弁室部材の空気路
62 逆止弁体
62a 逆止弁体の摺動部分
2 容器本体
2a 容器本体の雄ねじ
2b、2b’ 容器本体の窪み部
3 内蓋体
3a 内蓋体の側部の雌ねじ
3b 内蓋体の突起部(内蓋体突起部)
3ba 内蓋体の突起部の貫通孔
3c 内蓋体の空気路
3A ゴムパッキン
3B Oリング
4 外蓋体
4a 外蓋体の突起部(外蓋体突起部)
4b 外蓋体の側部
5 浄水カートリッジ
51 ろ材
51a ろ材の中空部
52 ろ材収容体
52a ろ材収容体の突起部(ろ材収容体突起部)
52b ろ材収容体の流路
52ba 浄水口
52c ろ材収容体の流入口
6 空気逆止弁
61 逆止弁室部材
61a 逆止弁室
61b 逆止弁室部材の空気路
62 逆止弁体
62a 逆止弁体の摺動部分
Claims (4)
- 開口部と底部を有し柔軟な筒状の容器本体と、
該容器本体の開口部側に着脱自在に装着され得、貫通孔が形成された突起部を有する内蓋体と、
該内蓋体に着脱自在に装着され得る外蓋体と、
中空部が形成されたろ材とそれを収容するろ材収容体を有し、該ろ材収容体は前記ろ材の前記中空部に連通する流路が形成された円筒状の突起部を有し、該突起部が前記内蓋体の内側からでも外側からでも前記内蓋体の前記突起部の前記貫通孔に装着され固定され得る浄水カートリッジと、
前記内蓋体に取り付けられ、空気を外部から前記内蓋体の内側への一方向のみに流し得る空気逆止弁と、
を備えることを特徴とする携帯型浄水器。 - 請求項1に記載の携帯型浄水器において、
前記外蓋体は、前記内蓋体の前記突起部の外周面に装着されることを特徴とする携帯型浄水器。 - 請求項1又は2に記載の携帯型浄水器において、
前記外蓋体は、前記内蓋体の側部を囲み得る側部を有したコップ形状であることを特徴とする携帯型浄水器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯型浄水器において、
前記容器本体は、側部に環状の窪み部が2個以上形成されていることを特徴とする携帯型浄水器。
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