JP2020101577A - 画像形成装置 - Google Patents

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昌宏 片平
山浦 正彰
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正彰 山浦
俊彰 馬場
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俊彰 馬場
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Abstract

【課題】中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制する。【解決手段】二次転写装置は、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に中間転写ベルト16及び記録用紙32を挟んで通過させることにより、中間転写ベルト16上に形成されたトナー像を記録用紙32に二次転写する。電圧印加手段は、中間転写ベルト16上のトナー50が記録用紙32に移動するようなDC成分に、記録用紙32に移動したトナー50が中間転写ベルト16に戻るような電圧とならないような範囲内でAC成分が重畳された転写バイアス電圧を二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加する。【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、記録シートを二次転写ニップに通してその第1面にトナー像を転写する際には、二次転写バイアスとして直流電圧を出力し、その後、定着装置から反転再搬送装置を介して記録シートを二次転写ニップに再搬送してその第2面にトナー像を転写する際には、二次転写バイアスとして直流交流重畳バイアスであって、直流成分の絶対値を直流バイアスの絶対値よりも小さくしたものを出力するようにすることにより、二次転写ニップ周囲の部材の劣化を抑えるとともに、白点、トナー散り、及び画像濃度不足の全ての発生を従来よりも確実に抑えることができるようにした画像形成装置が開示されている。
特許第5900794号公報
本発明の目的は、中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、現像手段により現像された現像剤像を保持する少なくとも1つの像保持手段と、
前記像保持手段に保持された現像剤像を中間転写部に転写する一次転写手段と、
前記中間転写部上に形成された現像剤像を搬送されてきた記録媒体上に転写する二次転写を行うための二次転写体と、前記二次転写体と対向して設けられた転写補助体との間に前記中間転写部及び記録媒体を挟んで通過させることにより、前記中間転写部上に形成された現像剤像を記録媒体に二次転写する二次転写手段と、
前記中間転写部上の現像剤が記録媒体に移動するような直流電圧成分に、記録媒体に移動した現像剤が前記中間転写部に戻る電圧とならない範囲内で交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加する電圧印加手段とを備えた画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記電圧印加手段が、転写バイアス電圧に重畳する交流電圧成分のピークピーク電圧の半分が、前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加される直流電圧を超えないように、前記交流電圧成分を前記転写バイアス電圧に重畳する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記電圧印加手段が、前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加される前記転写バイアス電圧の極性が反転しない範囲内で交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記電圧印加手段が、画像を形成しようとする記録媒体が普通紙の場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記電圧印加手段が、記録媒体の両面に画像を形成する場合には、最初に画像を形成する第1面の画像を形成する際には、直流電圧成分の転写バイアス電圧を印加し、画像が形成された前記第1面の反対側の第2面に画像を形成する際には、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、前記電圧印加手段が、画像を形成しようとする記録媒体が前記二次転写体と前記転写補助体との間を通過する際の帯電量が少ないことが予測される条件下の場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、前記電圧印加手段が、画像を形成しようとする記録媒体の電気抵抗値が予め設定された値よりも大きい場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項6記載の画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、前記電圧印加手段が、周囲の環境における湿度が予め設定された値よりも小さい場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項6記載の画像形成装置である。
請求項9に係る本発明は、前記電圧印加手段が、転写バイアス電圧に交流電圧成分を重畳する場合の直流電圧成分の電圧値を、交流電圧成分を重畳しない場合の直流電圧成分の電圧値よりも小さい値とする請求項4から8のいずれか記載の画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、中間転写部に形成された現像剤像を普通紙の記録媒体に転写する二次転写を行う際に、二次転写体に印加する二次転写バイアス電圧に交流成分を重畳した場合でも、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を、二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳した場合と比較して抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、中間転写部に形成された現像剤像を記録媒体に両面に転写する二次転写を行う場合において、記録媒体の第1面及び第2面に画像を形成する際に二次転写体の電位の極性が反転するような交流成分を重畳したときに比較して、記録媒体上に転写される現像剤像に発生する画像欠陥を抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、形成した画像の周囲に現像剤が飛び散る現象が発生し易い記録媒体に画像の形成を行う場合のみに、交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を使用した二次転写が行われるようにした画像形成装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、形成した画像の周囲に現像剤が飛び散る現象が発生し易い記録媒体に画像の形成を行う場合のみに、交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を使用した二次転写が行われるようにした画像形成装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、形成した画像の周囲に現像剤が飛び散る現象が発生し易い記録媒体に画像の形成を行う場合のみに、交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を使用した二次転写が行われるようにした画像形成装置を提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、交流電圧成分を重畳しない場合の電圧値の直流電圧成分に交流電圧成分を重畳して転写バイアス電圧として用いた場合と比較して、転写バイアス電圧に交流電圧成分を重畳したことに起因する画像欠陥の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置10の構成を示す図である。 本発明の一実施形態の画像形成装置10におけるバックアップロール168と二次転写ロール186とにより構成された二次転写装置の詳細を説明するための図である。 図2に示した二次転写装置において、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加される転写バイアス電圧の波形例を説明するための図である。 記録用紙32に充分なプラス電荷が蓄えられている場合のトナー50の様子を説明するための図(図4(A))及び、記録用紙32に充分なプラス電荷が蓄えられていない場合のトナー50の様子を説明するための図(図4(B))である。 トナーの飛び散り現象が発生した場合と発生しない場合の画像例を示す図である。 交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を用いた場合の二次転写装置の例を示す図である。 図6に示した二次転写装置により印加される転写バイアス電圧波形を示す図である。 表面に凹凸があるエンボス紙等の記録用紙32aに対して二次転写を行うためにAC成分が重畳された転写バイアス電圧を用いている理由を説明するための図である。 放電ディフェクトが発生していない正常の場合の画像例を説明するための図(図9(A))及び放電ディフェクトが発生した場合の画像例を説明するための図(図9(B))である。 DC電源41と、AC電源42とにより構成される電圧印加手段の構成を説明するための図である。 図10に示した電圧印加手段によりバックアップロール168と二次転写ロール186との間に印加される転写バイアス電圧の波形例(矩形波)を示す図である。 図10に示した電圧印加手段によりバックアップロール168と二次転写ロール186との間に印加される転写バイアス電圧の波形例(正弦波)を示す図である。 バックアップロール168に対してDC電源41とAC電源42の両方が接続された構成の電圧印加手段の構成を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、タンデム型の画像形成装置10の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像読取ユニット12、画像形成ユニット14、中間転写ベルト16、用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19及び制御部20を有する。この画像形成装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取ユニット12を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機である。
まず、画像形成装置10の概略を説明すると、画像形成装置10の上部には、画像読取ユニット12及び制御部20が配設され、画像データの入力手段として機能する。画像読取ユニット12は、載置された原稿の画像を読み取って、制御部20に対して出力する。制御部20は、画像読取ユニット12から入力された画像データ、又は、LANなどのネットワーク回線を介してパーソナルコンピュータ(不図示)等から入力された画像データに対して、階調補正及び解像度補正などの画像処理を施し、画像形成ユニット14に対して出力する。
画像読取ユニット12の下方には、カラー画像を構成する色に対応して、複数の画像形成ユニット14が配設されている。本例では、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応して画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cが、中間転写ベルト16に沿って一定の間隔を空けて水平に配列されている。中間転写ベルト16は、中間転写体として図中矢印Aの方向に回動し、これら4つの画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cは、制御部20から入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト16に転写(一次転写)する。なお、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cの色の順序は、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順に限定されるものではなく、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順序など、その順序は任意である。
用紙搬送路18は、中間転写ベルト16の下方に配設されている。用紙トレイ17から供給された記録用紙32は、この用紙搬送路18上を搬送され、上記中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像が一括して転写(二次転写)され、転写されたトナー像が定着器19によって定着されて外部に排出される。
次に、画像形成装置10の各構成についてより詳細に説明する。
制御部20は、画像読取ユニット12により読み取られた画像データに対して、シェーディング補正、原稿の位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理を施す。なお、画像読取ユニット12により読み取られた原稿30の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データであり、制御部20による画像処理によって、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)(各8bit)の4色の階調データに変換される。
画像形成ユニット14K、14Y、14M、14C(像形成手段)は、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置され、形成する画像の色が異なる他は、ほぼ同様に構成されている。そこで、以下、第1の画像形成ユニット14Kについて説明する。なお、各画像形成ユニット14の構成は、K、Y、M又はCを付すことにより区別する。
画像形成ユニット14Kは、制御部20から入力された画像データに応じてレーザ光を走査す光走査装置140Kと、この光走査装置140Kにより走査されたレーザ光により静電潜像が形成される像形成装置150Kとを有する。
像形成装置150Kは、矢印Aの方向に沿って所定の回転速度で回転する像保持手段としての感光体ドラム152Kと、この感光体ドラム152Kの表面を一様に帯電する帯電手段としての帯電装置154Kと、感光体ドラム152K上に形成された静電潜像を現像する現像器(現像手段)156Kと、クリーニング装置158Kとから構成されている。感光体ドラム152Kは、帯電装置154Kにより一様に帯電され、光走査装置140Kにより照射されたレーザ光により静電潜像を形成される。感光体ドラム152Kに形成された静電潜像は、現像器156Kにより黒色(K)のトナーで現像され、中間転写ベルト(中間転写部)16に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム152Kに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置158Kによって除去される。このように、感光体ドラム152Kは、現像器156Kにより現像されたトナー像(現像剤像)を保持する像保持手段である。
他の画像形成ユニット14Y、14M及び14Cも、上記と同様に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像を形成し、形成された各色のトナー像を中間転写ベルト16に転写する。
中間転写ベルト16は、ドライブロール164と、第1のアイドルロール165と、ステアリングロール166と、第2のアイドルロール167と、バックアップロール168と、第3のアイドルロール169との間に一定のテンションで掛け回されており、駆動モータ(不図示)によってドライブロール164が回転駆動されることにより、矢印Aの方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト16は、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等によって接続することにより無端ベルト状に形成されたものである。
また、中間転写ベルト16には、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cに対向する位置にそれぞれ一次転写ロール162K、一次転写ロール162Y、一次転写ロール162M及び一次転写ロール162Cが配設され、感光体ドラム152K、152Y、152M、152C上に形成された各色のトナー像は、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト16上に多重に転写される。
つまり、一次転写ロール162K、162Y、162M及び一次転写ロール162Cは、感光体ドラム152K、152Y、152M、152Cにそれぞれ保持されたトナー像を中間転写ベルト16に転写する一次転写手段として機能する。
なお、中間転写ベルト16に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置189のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
用紙搬送路18には、用紙トレイ17から記録用紙32を取り出す給紙ロール181と、用紙搬送用の第1のロール対182、第2のロール対183及び第3のロール対184と、記録用紙32を既定のタイミングで二次転写位置に搬送するレジストロール185とが配設される。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール186が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール186による圧接力及び静電気力で記録用紙32上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32は、第1の搬送ベルト187及び第2の搬送ベルト188によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32に対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32に溶融固着させる。
ただし、両面印刷が設定された場合は、定着器19により第1面の定着処理が行われた記録用紙32は装置外部に排出されずに反転装置21に送られ、この反転装置21で反転され、反転路22に送られ、再び用紙搬送路18に戻され、第2面の印刷が行われる。
次に、本実施形態の画像形成装置10におけるバックアップロール168と二次転写ロール186とにより構成された二次転写装置(二次転写手段)の詳細について図2を参照して説明する。
二次転写ロール(二次転写体)186は、中間転写ベルト16上に形成されたトナー像を搬送されてきた記録用紙32上に転写する二次転写を行うための部材である。そして、バックアップロール168は、二次転写ロール186と対向して設けられた転写補助体である。そして、図2に示した二次転写装置は、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に中間転写ベルト16及び記録用紙32を挟んで通過させることにより、中間転写ベルト16上に形成されたトナー像を記録用紙32に二次転写する。
なお、図2では、この二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加される転写バイアス電圧が直流成分(DC成分)のみにより構成されている場合の例が示されている。つまり、二次転写ロール186はグランド電位に接地され、バックアップロール168には、DC電源41により−3.6kVの電圧が印加された例が示されている。
この図2に示した二次転写装置では、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に、図3に示すような転写バイアス電圧が印加されている。
図3に示されるような転写バイアス電圧が印加されることにより、バックアップロール168の表面電位は二次転写ロール186に対して−3.6kVとなり、バックアップロール168と二次転写ロール86とに挟まれた二次転写位置を通過する記録用紙32はプラスに帯電され、中間転写ベルト16上のマイナスに帯電しているトナー50は記録用紙32上に二次転写される。
ここで、記録用紙32上に転写されたマイナスに帯電したトナー50は、プラスに帯電した記録用紙32との間のクーロン力により拘束されて記録用紙32上に保持される。
そのため、二次転写位置を記録用紙32が通過する際に、記録用紙32に充分なプラス電荷が蓄積されないとトナー50を十分に保持することができない。
例えば、記録用紙32の電気抵抗が大きいと二次転写位置を通過する電流の総量が低くなり、記録用紙32の充電量が不足する現象が発生する。ここで、記録用紙32の電気抵抗が大きい場合とは、具体的には、記録用紙32が電気抵抗の大きな紙質により作成されている場合や、記録用紙32が低湿度状態である場合等がある。一般的に記録用紙32の湿度が低いと電気抵抗が大きくなることが知られている。そのため、周囲の環境が低湿度状態の場合、記録用紙32の湿度も低下して電気抵抗が大きくなる。また、両面印刷が行われる場合には、第1面の印刷の際に定着器による高温の定着処理が行われるため、第2面の印刷の際には低湿度状態となる可能性が高い。そのため、両面印刷時における第2面の印刷処理の際にも記録用紙32の電気抵抗が大きくなり易く、充電量が不足する可能性が高い。
そして、記録用紙32の充電力が不足すると、記録用紙32によるトナー50の拘束力が低下するため、トナー50がトナー像の周囲に飛び散ってしまい、形成される画像の周囲に陽炎のようなトナー汚れが発生する場合がある。
具体的には、記録用紙32に充分なプラス電荷が蓄えられている場合には、図4(A)に示すように、マイナス電荷のトナー50をしっかりと拘束して保持している場合でも、記録用紙32に充分なプラス電荷が蓄えられていない場合には、図4(B)に示すように、マイナス電荷のトナー50を十分に拘束することができない。さらにトナー50はマイナスに帯電しているため、お互いが反発しあう。そのため、記録用紙32上に形成されたトナー像の周囲のトナー50が、トナー像の範囲を超えて飛び散ることになる。
このようなトナーの飛び散り現象が発生した場合と発生しない場合の画像例を図5に示す。
図5(A)、図5(B)は記録用紙32上に矩形のパッチ画像61を印刷した場合の例を示したものである。図5(A)は、記録用紙32に充分な電荷が蓄えられたことによりトナーの飛び散りが抑制された場合の画像例を示し、図5(B)は、記録用紙32に充分な電荷が蓄えられなかったことによりトナーの飛び散り現象が発生した場合の画像例を示している。
図5(B)を参照すると、パッチ画像61の周囲に飛び散ったトナーにより形成された画像62が形成されてしまっているのが分かる。
このようなトナーの飛び散りを抑制するために、本実施形態の画像形成装置10では、転写バイアス電圧として直流成電圧分のみではなく交流電圧成分(AC成分)を重畳したものを用いる。
転写バイアス電圧に交流電圧成分が重畳されることによりバックアップロール168と二次転写ロール186との間におけるインピーダンスが低下することにより電流量が増加して、記録用紙32に充電される電荷量が増加することにより、上述したようなトナーの飛び散り現象の発生が抑制されるものと考えられる。
なお、エンボス紙のような凹凸のある記録用紙への転写性能を向上させるために、二次転写のための転写バイアス電圧として、直流電圧成分に交流電圧成分を重畳する場合もある。
このような交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を用いた場合の二次転写装置の例を図6に示す。
図6では、バックアップロール168に−3.1kVのDC成分の電圧がDC電源41により印加されるとともに、二次転写ロール186にAC電源42によりAC成分の電圧が印加されている。
この図6に示した二次転写装置により印加される転写バイアス電圧波形を図7に示す。
この図7において、戻し側方向とは、記録用紙32に移動したトナー50を中間転写ベルト16方向に戻す方向を意味する。また、転写方向とは、中間転写ベルト16から記録用紙32方向にトナーを移動する方向を意味する。つまり、転写バイアス電圧がマイナスの電位であれば、マイナスに帯電しているトナー50は、中間転写ベルト16から記録用紙32側に移動し、転写バイアス電圧がプラスの電位になると記録用紙32から中間転写ベルト16側に移動する。
そして、図7では、−3.1kVのDC成分の電圧に、ピークピーク電圧が7kVのAC成分が重畳された場合が示されている。そのため、図7では、転写バイアス電圧は、−3.1kVを中心として、上下3.5kVとまり、−6.6kV〜0.4kVの範囲で変動しているのが分かる。
つまり、図7に示した転写バイアス電圧の波形例では、AC成分を重畳することによりあるタイミングにおいては0Vを超えているため極性が反転してプラス電位となっていることが分かる。
そして、表面に凹凸があるエンボス紙等の記録用紙32aに対して二次転写を行うためにこのような転写バイアス電圧を用いている理由について図8を参照して説明する。
エンボス紙等の記録用紙32aでは、凹部にトナー50が転写されない転写不良が起こる可能性がある。そのため、図8に示すように、記録用紙32a側に移動したトナー50に中間転写ベルト16側に戻すような方向の力を加えることにより、中間転写ベルト16上のトナー50に刺激を与えて記録用紙32aの凹部に移動させることができていると推測される。
このようにエンボス紙等の記録用紙32aに対して印刷を行う場合には、上述したようなDC成分にAC成分を重畳した転写バイアス電圧を用いて二次転写を行うことにより転写効率の向上が図られることになる。
しかし、図7に示したような、極性の反転があるような転写バイアス電圧を用いて、普通紙の印刷を行う際の二次転写を行った場合、インピーダンスが低下したことにより転写方向のピーク電流値が過剰になり、形成される画像に放電ディフェクトと呼ばれる画像欠陥が発生する場合がある。
このような放電ディフェクトが発生した場合の画像例について図9を参照して説明する。
図9(A)は、放電ディフェクトが発生していないパッチ画像63の例であり、図9(B)は、放電ディフェクトが発生しているパッチ画像64の例である。図9(B)を参照すると、パッチ画像64には、白点や白抜けと呼ばれる画像欠陥が発生しているのが分かる。
また、転写バイアス電圧にAC成分を重畳したことにより、記録用紙32上に形成される画像においてバンディング等の転写ムラが発生する場合がある。この原因は、上述したように転写バイアス電圧にAC成分を重畳する際に、転写バイアス電圧の極性が一時的に反転すると、記録用紙32上に移動したトナー50に記録用紙32側に戻る方向の力が加わり転写ムラとなってしまうと考えられる。特にこのような現象は、表面が平滑な普通紙を用いて画像を形成した場合に顕著に現れる。
そこで、本実施形態における電圧印加手段は、AC成分が重畳された転写バイアス電圧を用いる際においても、中間転写ベルト16上のトナー50が記録用紙32に移動するようなDC成分(直流電圧成分)に、記録用紙32に移動したトナー50が中間転写ベルト16に戻る電圧とならない範囲内でAC成分(交流電圧成分)が重畳された転写バイアス電圧を二次転写ロール(二次転写体)186とバックアップロール(転写補助体)168との間に印加する。
具体的には、本実施形態の電圧印加手段は、図10に示すようなDC電源41と、AC電源42とにより構成される。
DC電源41は、バックアップロール168に−3.1kVの直流電圧を印加している。そして、AC電源42は、二次転写ロール186にピークピーク電圧Vppが5kV、周波数fが800Hzの交流電圧を印加している。
この図10に示した電圧印加手段によりバックアップロール168と二次転写ロール186との間に印加される転写バイアス電圧の波形例を図11、図12に示す。
図11は、転写バイアス電圧に印加されるAC成分の波形が矩形波の場合の波形例であり、図12は、転写バイアス電圧に印加されるAC成分の波形が制限波の場合の波形例である。
本実施形態における電圧印加手段で、図11、図12を参照すると、転写バイアス電圧に重畳するAC成分のピークピーク電圧(Vpp)の半分が、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加されるDC成分を超えないように、AC成分を転写バイアス電圧に重畳しているのが分かる。
具体的には、電圧印加手段は、DC成分>(AC成分のVpp)/2となるような範囲内でAC成分を転写バイアス電圧に重畳する。図11、図12の波形例では、DC成分が3.1kVであり、AC成分のVpp5kVの半分は2.5kVであるため、上記の条件が満たされている。
なお、本実施形態における電圧印加手段は、二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加される転写バイアス電圧の極性が反転しない範囲内でAC成分が重畳された転写バイアス電圧を二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加していることになる。
さらに、本実施形態における電圧印加手段は、二次転写ロール186とバックアップロール168との間にマイナス極性の直流電圧を印加する場合、転写バイアス電圧が0V以上とならないような範囲内でAC成分が重畳された転写バイアス電圧を二次転写ロール186とバックアップロール168との間に印加していることになる。
なお、本実施形態における電圧印加手段は、画像を形成しようとする記録用紙32が普通紙以外の場合には、図2に示したような、AC成分が重畳されていないDC成分のみの転写バイアス電圧を用いて二次転写を行い、画像を形成しようとする記録用紙32が普通紙の場合に、図10に示したような、DC成分にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を用いて二次転写を行うようにしても良い。
これは、図9(B)に示したような放電ディフェクトは、普通紙上に画像を形成する際にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を用いた場合に発生することが多いからである。
また、本実施形態における電圧印加手段は、記録用紙32の両面に画像を形成する場合には、最初に画像を形成する第1面の画像を形成する際には、図2に示したようなDC成分のみの転写バイアス電圧を印加し、画像が形成された第1面の反対側の第2面に画像を形成する際には、図10に示したような、DC成分にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を印加するようにしても良い。
さらに、本実施形態における電圧印加手段は、画像を形成しようとする記録用紙32が二次転写ロール186とバックアップロール168との間を通過する際の帯電量が少ないことが予測される条件下の場合に、DC成分にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を印加するようにしても良い。
具体的には、画像を形成しようとする記録用紙32の電気抵抗値を検出する検出手段を用紙搬送路上に設けて、電圧印加手段は、検出された記録用紙32の電気抵抗値が予め設定された値よりも大きい場合に、DC成分にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する。
また、周囲の環境における湿度を検出することができる湿度センサを設けて、電圧印加手段は、検出された湿度が予め設定された値よりも小さい場合に、DC成分にAC成分が重畳された転写バイアス電圧を印加するようにしても良い。
なお、本実施形態の電圧印加手段は、上述したようにAC成分を重畳しない転写バイアス電圧と、AC成分を重畳する転写バイアス電圧とを切り替えて用いるような場合、転写バイアス電圧にAC成分を重畳する場合のDC成分の電圧値を、AC成分を重畳しない場合のDC成分の電圧値よりも小さい値とするようにしても良い。
具体的には、図2に示したようなAC成分を重畳しないDC成分のみの転写バイアス電圧を印加する場合には、DC成分の絶対値は3.6kVとなっているが、図10に示したようなDC成分にACを重畳した転写バイアス電圧を印加する場合には、DC成分の絶対値は3.1kVとなっている
このようにAC成分を転写バイアス電圧に重畳する場合には、DC成分の絶対値を小さくすることにより、転写バイアス電圧の転写方向側のピーク電流値を抑制することにより過剰電界によって生じする放電ディフェクトが抑制されることになる。
なお、本実施形態の電圧印加手段は、図10に示したように、DC電源41によりバックアップロール168にDC電圧を印加して、AC電源42により二次転写ロール186にAC電圧を印加していたが、このような構成に限定されるものではない。
例えば、電圧印加手段は、図13に示すような構成であっても良い。図13に示した電圧印加手段では、二次転写ロール186はグランド電位に接続され、バックアップロール168に対してDC電源41によりDC電圧を印加し、AC電源42によりAC電圧を印加した場合の構成が示されている。
なお、転写バイアス電圧にAC成分を重畳したことによる効果を確実にするためには、二次転写位置において電界の往復が少なくとも1回以上発生する必要がある。
そのため、AC成分の周波数f、画像形成を行うプロセス速度v、バックアップロール168と二次転写ロール186の間のギャップであるニップ幅wに対して、以下の式に示されるような関係を成立させる必要がある。
f>v/w
例えば、本実施形態における画像形成装置10では、ニップ幅wが1mm、プロセス速度が450mm/sであるため、AC成分の周波数fは450Hz(450mms/1m)以上である必要があり、例えば、800Hzとしている。
10 画像形成装置
12 画像読取装置
14Y、14M、14C、14K 画像形成ユニット
16 中間転写ベルト
17 用紙トレイ
18 用紙搬送路
19 定着器
20 制御部
21 反転装置
22 反転路
32、32a 記録用紙
41 DC電源
42 AC電源
50 トナー
61 パッチ画像
62 画像
63、64 パッチ画像
140K、140Y、140M、140C 光走査装置
150K 像形成装置
152K、152Y、152M、152C 感光体ドラム
154K 帯電装置
156K、156Y、156M、156C 現像装置
158K クリーニング装置
162K、162Y、162M、162C 一次転写ロール
164 ドライブロール
165、166、167 アイドルロール
168 バックアップロール
169 アイドルロール
189 クリーニング装置
168 バックアップロール
181 給紙ローラ
182、183、184 ロール対
185 レジストロール
186 二次転写ロール
187、188 搬送ベルト

Claims (9)

  1. 現像手段により現像された現像剤像を保持する少なくとも1つの像保持手段と、
    前記像保持手段に保持された現像剤像を中間転写部に転写する一次転写手段と、
    前記中間転写部上に形成された現像剤像を搬送されてきた記録媒体上に転写する二次転写を行うための二次転写体と、前記二次転写体と対向して設けられた転写補助体との間に前記中間転写部及び記録媒体を挟んで通過させることにより、前記中間転写部上に形成された現像剤像を記録媒体に二次転写する二次転写手段と、
    前記中間転写部上の現像剤が記録媒体に移動するような直流電圧成分に、記録媒体に移動した現像剤が前記中間転写部に戻る電圧とならない範囲内で交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加する電圧印加手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記電圧印加手段は、転写バイアス電圧に重畳する交流電圧成分のピークピーク電圧の半分が、前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加される直流電圧を超えないように、前記交流電圧成分を前記転写バイアス電圧に重畳する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電圧印加手段は、前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加される前記転写バイアス電圧の極性が反転しない範囲内で交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を前記二次転写体と前記転写補助体との間に印加する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記電圧印加手段は、画像を形成しようとする記録媒体が普通紙の場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記電圧印加手段は、記録媒体の両面に画像を形成する場合には、最初に画像を形成する第1面の画像を形成する際には、直流電圧成分の転写バイアス電圧を印加し、画像が形成された前記第1面の反対側の第2面に画像を形成する際には、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置。
  6. 前記電圧印加手段は、画像を形成しようとする記録媒体が前記二次転写体と前記転写補助体との間を通過する際の帯電量が少ないことが予測される条件下の場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項1から3のいずれか記載の画像形成装置。
  7. 前記電圧印加手段は、画像を形成しようとする記録媒体の電気抵抗値が予め設定された値よりも大きい場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記電圧印加手段は、周囲の環境における湿度が予め設定された値よりも小さい場合に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された転写バイアス電圧を印加する請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記電圧印加手段は、転写バイアス電圧に交流電圧成分を重畳する場合の直流電圧成分の電圧値を、交流電圧成分を重畳しない場合の直流電圧成分の電圧値よりも小さい値とする請求項4から8のいずれか記載の画像形成装置。
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