JP2020083652A - 紡織糸巻設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は紡織糸巻設備を開示した。【解決手段】ベースを含み、前記ベースの先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱が回転できるように装着され、前記回動柱の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータと動力が伝達できるように接続し、前記回動柱の左右両側端面には外部に連通するアリ溝が対称的に設けられ、前記アリ溝の中には燕尾状ブロックがスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には糸巻機構及びスライド機構が設けられる。本発明装置の構成が簡単で、自動化程度が高く、労働の強度を大幅に減少でき、加工効率を向上させることができ、同時に、従来の糸巻設備と区別して移動糸巻機能を備え、糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は紡織加工技術分野を取り上げて、具体的には紡織糸巻設備である。
紡織加工をする時にはいつも紡織糸巻設備を使用して紡織した後の糸を巻き取り、現在、紡織工場が使用している紡織糸巻設備は自動化程度が低く、ボビンの交換をする時に、交換の難度が高く、交換の効率が低いなどの欠点が存在しており、同時に、既存の糸巻設備のボビンがいずれも定点回転であるため、糸巻の均一性が低くなりやすく、加工品質に悪影響を与え、相対的に大きい欠陥が存在しているので改善が必要となる。
中国特許出願公開第104355182号明細書
上記技術の不足に対して、本発明は紡織糸巻設備を提案した。
本発明の紡織糸巻設備は、ベースを含み、前記ベースの先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱が回転できるように装着され、前記回動柱の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータと動力が伝達できるように接続し、前記回動柱の左右両側端面には外部に連通するアリ溝が対称的に設けられ、前記アリ溝の中には燕尾状ブロックがスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には糸巻機構及びスライド機構が設けられ、前記回動柱の右側の前記ベースの先端面には上に延伸する固定フレームが固設され、前記固定フレームの左側端面の中には左に開口したスライドキャビティーが設けられ、前記スライドキャビティーの中にはスライドベースがスライドできるように装着され、前記スライドベースの左側端面の中には外部に連通する凹溝が設けられ、前記凹溝の中には伝動機構及び駆動機構が設けられる。
好ましくは、前記糸巻機構は前記燕尾状ブロックの外側端面の中に設置され且つ外に開口した係着溝を含み、前記係着溝の上下端壁の中には第二取付溝が対称的に設けられ、前記第二取付溝の中には回動軸受を介して回転スリーブが回転できるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には前記第二取付溝を貫通する第一伝動溝が設けられ、前記回転スリーブには前記第一伝動溝の中に位置する第一伝動輪が固設され、前記回転スリーブのうち前記係着溝から離れる端面の中には外に開口した第一スプライン溝が設けられ、前記回転スリーブのうち前記係着溝から離れる端面の中には内側に開口したテレスコ溝が設けられ、前記テレスコ溝の中には弾性係着ヘッドがスライドできるように装着され、前記テレスコ溝の内壁の中には前記弾性係着ヘッドと固定的に接続する押圧ばねが設けられる。
その中、上下二つの前記弾性係着ヘッドの間にはボビンが係着される。
好ましくは、前記スライド機構は前記燕尾状ブロックの内側端面に設置され且つ内側に開口した第一回動キャビティーを含み、前記第一回動キャビティーの上下端壁の中には回動軸受を介して回動筒が回転できるように装着され、前記第一回動キャビティーと前記第一伝動溝との間には回動軸が回転できるように係合装着され、前記回動軸の内側端が前記回動筒と固定的に接続し、前記回動軸の外側端が前記第一伝動溝の中に入り込み、且つ前記回動軸の外側端には第二伝動輪が固着され、前記第一伝動輪が前記第二伝動輪と第一伝動ベルトにより伝動できるように係合接続される。
その中、前記回動筒の外表面には曲線溝が設けられ、前記曲線溝の中にはスライド柱がスライドできるように装着され、前記曲線溝と、前記スライド柱とのうち前記回動筒から離れる一端がいずれも前記アリ溝の内側端壁と固定的に接続する。
好ましくは、前記伝動機構は前記スライドベースの左側端面に設置され且つ外部に連通する凹溝を含み、前記凹溝の上下端壁の中には右に延伸する第一スライド溝が対称的に設けられ、前記第一スライド溝の中にはスライドプレートがスライドできるように装着され、前記スライドプレートの中には左右延伸の第二伝動溝が設けられ、前記第二伝動溝の内底壁にはそれぞれ第一スプライン軸と第二スプライン軸が回転できるように係合装着され、前記第二伝動溝の中の前記第一スプライン軸には第三伝動輪が固設され、前記第二伝動溝の中の前記第二スプライン軸には第四伝動輪が固設され、前記第三伝動輪が第四伝動輪と第二伝動ベルトにより伝動できるように係合接続される。
その中、前記凹溝の右側端壁の中にはキャビティーが設けられ、前記スライドベースの中には前記キャビティーを上下に貫通する第三取付溝が設けられ、前記第三取付溝の中には回動軸受を介して上下延伸のスプラインスリーブが回転できるように装着され、前記スプラインスリーブには前記キャビティーの中に位置する第一回動歯車が固設され、前記スプラインスリーブの中には上下に貫通する第二スプライン溝が設けられ、前記第二スプライン溝と前記第一スライド溝との間には連通溝が連通して設けられ、前記第二スプライン軸の内側延伸端が前記連通溝の中に入り込む。
その中、前記スライドプレートの中にはねじ孔が設けられ、上下二つの前記ねじ孔の中には前記キャビティーを貫通するねじロッドが螺合装着され、前記キャビティーの中の前記ねじロッドには第二回動歯車が固設される。
その中、前記第一スライド溝の左側内壁の中には規制溝が設けられ、前記規制溝の中には前記スライドプレートと固定的に接続するストッパーがスライドできるように装着される。
好ましくは、前記駆動装置は前記キャビティーの内底壁の中に設置される第二スライド溝と前記第二スライド溝の中にスライドできるように装着されるスライダとを含み、前記スライダの左側端面の中には永久磁石が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記永久磁石と係合する電磁駆動装置が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記スライダと固定的に接続する第二押圧ばねが設けられる。
その中、前記スライダの先端面の中には第二モータが固設され、前記第二モータの先端には前記キャビティーの中に挿入する第三回転歯車が動力が伝達できるように接続される。
以上により、本発明装置の構成が簡単で、自動化程度が高く、労働の強度を大幅に減少でき、加工効率を向上させることができ、同時に、従来の糸巻設備と区別して移動糸巻機能を備え、糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができ、その他、本発明の中の前記ボビンが係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
本発明の実施例また既存の技術の中の技術方案をもっとはっきり説明するため、下記に実施例また既存の技術の説明の中に使用する必要がある附図に簡単な紹介を行って、一目でわかることは下記の説明の中の附図はただ本発明のいくつかの実施例で、本領域の普通技術者にとって、創造的な労働を払わないことを前提に、これらの附図に基づいてそのほかの附図を得ることができる。
図1は本発明の紡織糸巻設備の構成模式図である。 図2は図1の中の燕尾状ブロックの内部構成模式図である。 図3は図1の中のスライドベースの内部構成模式図である。
本発明書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
本発明書(いかなる特許請求、概要及び付図を含む)に開示した全ての特徴は、特別な叙述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替特徴に取り替えられる。つまり特別な叙述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
図1〜3が示すように、本発明の紡織糸巻設備は、ベース10を含み、前記ベース10の先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱12が回転できるように装着され、前記回動柱12の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータ11と動力が伝達できるように接続し、前記回動柱12の左右両側端面には外部に連通するアリ溝13が対称的に設けられ、前記アリ溝13の中には燕尾状ブロック14がスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロック14の中には糸巻機構及びスライド機構が設けられ、前記回動柱12の右側の前記ベース10の先端面には上に延伸する固定フレーム32が固設され、前記固定フレーム32の左側端面の中には左に開口したスライドキャビティー33が設けられ、前記スライドキャビティー33の中にはスライドベース34がスライドできるように装着され、前記スライドベース34の左側端面の中には外部に連通する凹溝60が設けられ、前記凹溝60の中には伝動機構及び駆動機構が設けられる。
有益的には、前記糸巻機構は前記燕尾状ブロック14の外側端面の中に設置され且つ外に開口した係着溝28を含み、前記係着溝28の上下端壁の中には第二取付溝が対称的に設けられ、前記第二取付溝の中には回動軸受を介して回転スリーブ20が回転できるように装着され、前記燕尾状ブロック14の中には前記第二取付溝を貫通する第一伝動溝18が設けられ、前記回転スリーブ20には前記第一伝動溝18の中に位置する第一伝動輪21が固設され、前記回転スリーブ20のうち前記係着溝28から離れる端面の中には外に開口した第一スプライン溝19が設けられ、前記回転スリーブ20のうち前記係着溝28から離れる端面の中には内側に開口したテレスコ溝22が設けられ、前記テレスコ溝22の中には弾性係着ヘッド24がスライドできるように装着され、前記テレスコ溝22の内壁の中には前記弾性係着ヘッド24と固定的に接続する押圧ばね23が設けられる。
その中、上下二つの前記弾性係着ヘッド24の間にはボビン25が係着される。
有益的には、前記スライド機構は前記燕尾状ブロック14の内側端面に設置され且つ内側に開口した第一回動キャビティー27を含み、前記第一回動キャビティー27の上下端壁の中には回動軸受を介して回動筒29が回転できるように装着され、前記第一回動キャビティー27と前記第一伝動溝18との間には回動軸26が回転できるように係合装着され、前記回動軸26の内側端が前記回動筒29と固定的に接続し、前記回動軸26の外側端が前記第一伝動溝18の中に入り込み、且つ前記回動軸26の外側端には第二伝動輪16が固着され、前記第一伝動輪21が前記第二伝動輪16と第一伝動ベルト17により伝動できるように係合接続される。
その中、前記回動筒29の外表面には曲線溝30が設けられ、前記曲線溝30の中にはスライド柱31がスライドできるように装着され、前記曲線溝30と、前記スライド柱31とのうち前記回動筒29から離れる一端がいずれも前記アリ溝13の内側端壁と固定的に接続する。
有益的には、前記伝動機構は前記スライドベース34の左側端面に設置され且つ外部に連通する凹溝60を含み、前記凹溝60の上下端壁の中には右に延伸する第一スライド溝35が対称的に設けられ、前記第一スライド溝35の中にはスライドプレート36がスライドできるように装着され、前記スライドプレート36の中には左右延伸の第二伝動溝38が設けられ、前記第二伝動溝38の内底壁にはそれぞれ第一スプライン軸40と第二スプライン軸42が回転できるように係合装着され、前記第二伝動溝38の中の前記第一スプライン軸40には第三伝動輪39が固設され、前記第二伝動溝38の中の前記第二スプライン軸42には第四伝動輪37が固設され、前記第三伝動輪39が第四伝動輪37と第二伝動ベルト38により伝動できるように係合接続される。
その中、前記凹溝60の右側端壁の中にはキャビティー56が設けられ、前記スライドベース34の中には前記キャビティー56を上下に貫通する第三取付溝44が設けられ、前記第三取付溝44の中には回動軸受を介して上下延伸のスプラインスリーブ45が回転できるように装着され、前記スプラインスリーブ45には前記キャビティー56の中に位置する第一回動歯車47が固設され、前記スプラインスリーブ45の中には上下に貫通する第二スプライン溝46が設けられ、前記第二スプライン溝46と前記第一スライド溝35との間には連通溝43が連通して設けられ、前記第二スプライン軸42の内側延伸端が前記連通溝43の中に入り込む。
その中、前記スライドプレート36の中にはねじ孔が設けられ、上下二つの前記ねじ孔の中には前記キャビティー36を貫通するねじロッド57が螺合装着され、前記キャビティー56の中の前記ねじロッド57には第二回動歯車54が固設される。
その中、前記第一スライド溝35の左側内壁の中には規制溝58が設けられ、前記規制溝58の中には前記スライドプレート36と固定的に接続するストッパー59がスライドできるように装着される。
有益的には、前記駆動装置は前記キャビティー56の内底壁の中に設置される第二スライド溝50と前記第二スライド溝50の中にスライドできるように装着されるスライダ52とを含み、前記スライダ52の左側端面の中には永久磁石51が設けられ、前記第二スライド溝50の左側内壁の中には前記永久磁石51と係合する電磁駆動装置48が設けられ、前記第二スライド溝50の左側内壁の中には前記スライダ52と固定的に接続する第二押圧ばね49が設けられる。
その中、前記スライダ52の先端面の中には第二モータ53が固設され、前記第二モータ53の先端には前記キャビティー56の中に挿入する第三回転歯車55が動力が伝達できるように接続される。
以下に、出願人は付図1〜3及び上記の説明を参照して本出願の紡織糸巻設備を具体的に紹介する。
まず、本発明装置は初期状態において、前記燕尾状ブロック14の底部端面が前記アリ溝13の内底壁と当接し、前記スライド柱31が前記曲線溝30の最高点に位置し、前記ボビン25が前記係着溝28の中に係着装着され、前記スライドベース34の底部端面が前記スライドキャビティー33の内底壁と当接し、前記電磁駆動装置48が電源オフ状態であり、前記第二押圧ばね49の押圧で前記スライダ52の右側端面が前記第二スライド溝50の右側内壁と当接し、前記第三回転歯車55が前記第二回転歯車54と噛み合う。
使用する時に、紡織した後の糸の一端を接着剤により前記ボビン25に接着固定させ、その後前記第一モータ11を介して前記回動柱12を駆動させて前記燕尾状ブロック14を連動させて回転させ、右側の前記燕尾状ブロック14を凹溝60の中まで回動させ且つ前記第一スプライン軸40が前記第一スプライン溝19と位置合わせした後、前記第一モータ11を制御して回転を停止させ、この時、前記第二モータ53を制御して回転させ、前記第二モータ53が回転した後で前記第三回転歯車55を介して前記第二回転歯車54を駆動させて前記ねじロッド57を連動させて回転させ、前記ねじロッド57が回転した後で上下二つの前記スライドプレート36を駆動させて同時に内側にスライダさせ、前記スライドプレート36の内側端面が前記第一スライド溝35の内側端面と当接した後で前記第二モータ53を制御して回転を停止させ、この時、前記第一スプライン軸40が前記第一スプライン溝19とスプライン嵌合により接続され、前記第二スプライン軸42が前記第二スプライン溝46とスプライン嵌合により接続され、その後前記電磁駆動装置48を制御して通電させ、前記電磁駆動装置48が通電した後で前記永久磁石51を吸着して前記スライダ52を連動させて左へスライドさせ、前記スライダ52の左側端面が前記第二スライド溝50の左側内壁と当接した後で、前記第三回転歯車55が前記第一回転歯車47と噛み合い、この時、継続して前記第二モータ53を制御して回転させた後で前記第三回転歯車55を介して前記第一回転歯車47を駆動させて前記スプラインスリーブ45と、前記第二スプライン軸42と、前記第四伝動輪37と、前記第三伝動輪39と、前記第一スプライン軸40と、前記回転スリーブ20と、前記ボビン25とを連動させて回転させ、前記ボビン25が回転した後で糸巻操作を行い、それによって糸巻効率を大幅に向上させ、労働の強度を減少することができる。
前記回転スリーブ20が回転した後で第二伝動輪21を介して前記第一伝動輪16と、前記回動軸26と前記回動筒29とを回転駆動させ、前記回動筒29が回転した後で前記曲線溝30と前記スライド柱31との係合により前記燕尾状ブロック14を前記アリ溝13に対して上へスライドさせ、前記アリ溝13が上へスライドした後で前記スライドベース34を押圧して前記スライドキャビティー33沿いに上へスライドさせ、前記スライド柱31が前記曲線溝30の最低点に位置する時に、前記燕尾状ブロック14の先端面が前記アリ溝13の天井壁と当接し、したがって、前記回動筒29を制御して周方向に回転させることにより前記燕尾状ブロック14を駆動させて上下往復スライドさせ、それによって糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができる。
糸巻が完成した後、前記電磁駆動装置48の協働及び前記第二モータ53の逆回転によって本発明装置を制御して初期状態に戻した後、前記第一モータ11を制御して前記回動柱12を連動させて180度回転させ、それによって、左側の前記ボビン25を前記凹溝60の中に挿入して二回糸巻操作を行い、同時に、手動で糸巻した後のボビン25を引き抜き、それによって二回交換を行い、本発明の中の前記ボビン25が係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
以上により、本発明装置の構成が簡単で、自動化程度が高く、労働の強度を大幅に減少でき、加工効率を向上させることができ、同時に、従来の糸巻設備と区別して移動糸巻機能を備え、糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができ、その他、本発明の中の前記ボビンが係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
本発明は紡織加工技術分野を取り上げて、具体的には紡織糸巻設備である。
紡織加工をする時にはいつも紡織糸巻設備を使用して紡織した後の糸を巻き取り、現在、紡織工場が使用している紡織糸巻設備は自動化程度が低く、ボビンの交換をする時に、交換の難度が高く、交換の効率が低いなどの欠点が存在しており、同時に、既存の糸巻設備のボビンがいずれも定点回転であるため、糸巻の均一性が低くなりやすく、加工品質に悪影響を与え、相対的に大きい欠陥が存在しているので改善が必要となる。
中国特許出願公開第104355182号明細書
上記技術の不足に対して、本発明は紡織糸巻設備を提案した。
本発明の紡織糸巻設備は、ベースを含み、前記ベースの先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱が回転できるように装着され、前記回動柱の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータと動力が伝達できるように接続し、前記回動柱の左右両側端面には外部に連通するアリ溝が対称的に設けられ、前記アリ溝の中には燕尾状ブロックがスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には糸巻機構及びスライド機構が設けられ、前記回動柱の右側の前記ベースの先端面には上に延伸する固定フレームが固設され、前記固定フレームの左側端面の中には左に開口したスライドキャビティーが設けられ、前記スライドキャビティーの中にはスライドベースがスライドできるように装着され、前記スライドベースの左側端面の中には外部に連通する凹溝が設けられ、前記凹溝の中には伝動機構及び駆動機構が設けられる。
好ましくは、前記糸巻機構は前記燕尾状ブロックの外側端面の中に設置され且つ外に開口した係着溝を含み、前記係着溝の上下端壁の中には第二取付溝が対称的に設けられ、前記第二取付溝の中には回動軸受を介して回転スリーブが回転できるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には前記第二取付溝を貫通する第一伝動溝が設けられ、前記回転スリーブには前記第一伝動溝の中に位置する第一伝動輪が固設され、前記回転スリーブのうち前記係着溝から離れる端面の中には外に開口した第一スプライン溝が設けられ、前記回転スリーブのうち前記ボビンに近接した側の端面には前記ボビンの片側に向かって開口したテレスコ溝が設けられ、前記テレスコ溝の中には弾性係着ヘッドが上下にスライドできるように設置され、前記テレスコ溝の内壁の中には前記弾性係着ヘッドと固定的に接続され、かつ前記弾性係着ヘッドを前記係着溝の片側に押すことができる押圧ばねが設けられる。
上下二つの前記弾性係着ヘッドの間にはボビンが係着される。
好ましくは、前記スライド機構は前記燕尾状ブロックの内側端面に設置され且つ内側に開口した第一回動キャビティーを含み、前記第一回動キャビティーの上下端壁の中には回動軸受を介して回動筒が回転できるように装着され、前記第一回動キャビティーと前記第一伝動溝との間には回動軸が回転できるように係合装着され、前記回動軸の内側端が前記回動筒と固定的に接続し、前記回動軸の外側端が前記第一伝動溝の中に入り込み、且つ前記回動軸の外側端には第二伝動輪が固着され、前記第一伝動輪が前記第二伝動輪と第一伝動ベルトにより伝動できるように係合接続される。
前記回動筒の外表面には楕円状に形成された曲線溝が設けられ、前記曲線溝の中にはスライド柱がスライドできるように装着され、前記曲線溝と、前記スライド柱とのうち前記回動筒から離れる一端がいずれも前記アリ溝の内側端壁と固定的に接続する。
好ましくは、前記伝動機構は前記スライドベースの左側端面に設置され且つ外部に連通する凹溝を含み、前記凹溝の上下端壁の中には右に延伸する第一スライド溝が対称的に設けられ、前記第一スライド溝の中にはスライドプレートがスライドできるように装着され、前記スライドプレートの中には左右延伸の第二伝動溝が設けられ、前記第二伝動溝の内底壁にはそれぞれ第一スプライン軸と第二スプライン軸が回転できるように係合装着され、前記第二伝動溝の中の前記第一スプライン軸には第三伝動輪が固設され、前記第二伝動溝の中の前記第二スプライン軸には第四伝動輪が固設され、前記第三伝動輪が第四伝動輪と第二伝動ベルトにより伝動できるように係合接続される。
前記凹溝の右側端壁の中にはキャビティーが設けられ、前記スライドベースの中には前記キャビティーを上下に貫通する第三取付溝が設けられ、前記第三取付溝の中には回動軸受を介して上下延伸のスプラインスリーブが回転できるように装着され、前記スプラインスリーブには前記キャビティーの中に位置する第一回動歯車が固設され、前記スプラインスリーブの中には上下に貫通する第二スプライン溝が設けられ、前記第二スプライン溝と前記第一スライド溝との間には連通溝が連通して設けられ、前記第二スプライン軸の内側延伸端が前記連通溝の中に入り込む。
前記スライドプレートの中にはねじ孔が設けられ、上下二つの前記ねじ孔の中には前記キャビティーを貫通するねじロッドが螺合装着され、前記キャビティーの中の前記ねじロッドには第二回動歯車が固設される。
前記第一スライド溝の左側内壁の中には規制溝が設けられ、前記規制溝の中には前記スライドプレートと固定的に接続するストッパーがスライドできるように装着される。
好ましくは、前記駆動装置は前記キャビティーの内底壁の中に設置される第二スライド溝と前記第二スライド溝の中にスライドできるように装着されるスライダとを含み、前記スライダの左側端面の中には永久磁石が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記永久磁石と係合する電磁駆動装置が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記スライダと固定的に接続する第二押圧ばねが設けられる。
前記スライダの先端面の中には第二モータが固設され、前記第二モータの先端には前記キャビティーの中に挿入されておりかつ前記第二回転歯車と噛み合うように連結された第三回転歯車が動力が伝達できるように接続される。
以上により、本発明装置の構成が簡単で、自動化程度が高く、労働の強度を大幅に減少でき、加工効率を向上させることができ、同時に、従来の糸巻設備と区別して移動糸巻機能を備え、糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができ、その他、本発明の中の前記ボビンが係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
本発明の実施例また既存の技術の中の技術方案をもっとはっきり説明するため、下記に実施例また既存の技術の説明の中に使用する必要がある附図に簡単な紹介を行って、一目でわかることは下記の説明の中の附図はただ本発明のいくつかの実施例で、本領域の普通技術者にとって、創造的な労働を払わないことを前提に、これらの附図に基づいてそのほかの附図を得ることができる。
図1は本発明の紡織糸巻設備の構成模式図である。 図2は図1の中の燕尾状ブロックの内部構成模式図である。 図3は図1の中のスライドベースの内部構成模式図である。
本発明書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
本発明書(いかなる特許請求、概要及び付図を含む)に開示した全ての特徴は、特別な叙述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替特徴に取り替えられる。つまり特別な叙述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
図1〜3が示すように、本発明の紡織糸巻設備は、ベース10を含み、前記ベース10の先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱12が回転できるように装着され、前記回動柱12の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータ11と動力が伝達できるように接続し、前記回動柱12の左右両側端面には外部に連通するアリ溝13が対称的に設けられ、前記アリ溝13の中には燕尾状ブロック14がスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロック14の中には糸巻機構及びスライド機構が設けられ、前記回動柱12の右側の前記ベース10の先端面には上に延伸する固定フレーム32が固設され、前記固定フレーム32の左側端面の中には左に開口したスライドキャビティー33が設けられ、前記スライドキャビティー33の中にはスライドベース34がスライドできるように装着され、前記スライドベース34の左側端面の中には外部に連通する凹溝60が設けられ、前記凹溝60の中には伝動機構及び駆動機構が設けられる。
有益的には、前記糸巻機構は前記燕尾状ブロック14の外側端面の中に設置され且つ外に開口した係着溝28を含み、前記係着溝28の上下端壁の中には第二取付溝が対称的に設けられ、前記第二取付溝の中には回動軸受を介して回転スリーブ20が回転できるように装着され、前記燕尾状ブロック14の中には前記第二取付溝を貫通する第一伝動溝18が設けられ、前記回転スリーブ20には前記第一伝動溝18の中に位置する第一伝動輪21が固設され、前記回転スリーブ20のうち前記係着溝28から離れる端面の中には外に開口した第一スプライン溝19が設けられ、前記回転スリーブ20のうち前記ボビン25に近接した側の端面には前記ボビン25の片側に向かって開口したテレスコ溝22が設けられ、前記テレスコ溝22の中には弾性係着ヘッド24が上下にスライドできるように設置され、前記テレスコ溝22の内壁の中には前記弾性係着ヘッド24と固定的に接続され、かつ前記弾性係着ヘッド24を前記係着溝28の片側に押すことができる押圧ばね23が設けられる。
上下二つの前記弾性係着ヘッド24の間にはボビン25が係着される。
有益的には、前記スライド機構は前記燕尾状ブロック14の内側端面に設置され且つ内側に開口した第一回動キャビティー27を含み、前記第一回動キャビティー27の上下端壁の中には回動軸受を介して回動筒29が回転できるように装着され、前記第一回動キャビティー27と前記第一伝動溝18との間には回動軸26が回転できるように係合装着され、前記回動軸26の内側端が前記回動筒29と固定的に接続し、前記回動軸26の外側端が前記第一伝動溝18の中に入り込み、且つ前記回動軸26の外側端には第二伝動輪16が固着され、前記第一伝動輪21が前記第二伝動輪16と第一伝動ベルト17により伝動できるように係合接続される。
前記回動筒29の外表面には楕円状に形成された曲線溝30が設けられ、前記曲線溝30の中にはスライド柱31がスライドできるように装着され、前記曲線溝30と、前記スライド柱31とのうち前記回動筒29から離れる一端がいずれも前記アリ溝13の内側端壁と固定的に接続する。
有益的には、前記伝動機構は前記スライドベース34の左側端面に設置され且つ外部に連通する凹溝60を含み、前記凹溝60の上下端壁の中には右に延伸する第一スライド溝35が対称的に設けられ、前記第一スライド溝35の中にはスライドプレート36がスライドできるように装着され、前記スライドプレート36の中には左右延伸の第二伝動溝38が設けられ、前記第二伝動溝38の内底壁にはそれぞれ第一スプライン軸40と第二スプライン軸42が回転できるように係合装着され、前記第二伝動溝38の中の前記第一スプライン軸40には第三伝動輪39が固設され、前記第二伝動溝38の中の前記第二スプライン軸42には第四伝動輪37が固設され、前記第三伝動輪39が第四伝動輪37と第二伝動ベルト38により伝動できるように係合接続される。
前記凹溝60の右側端壁の中にはキャビティー56が設けられ、前記スライドベース34の中には前記キャビティー56を上下に貫通する第三取付溝44が設けられ、前記第三取付溝44の中には回動軸受を介して上下延伸のスプラインスリーブ45が回転できるように装着され、前記スプラインスリーブ45には前記キャビティー56の中に位置する第一回動歯車47が固設され、前記スプラインスリーブ45の中には上下に貫通する第二スプライン溝46が設けられ、前記第二スプライン溝46と前記第一スライド溝35との間には連通溝43が連通して設けられ、前記第二スプライン軸42の内側延伸端が前記連通溝43の中に入り込む。
前記スライドプレート36の中にはねじ孔が設けられ、上下二つの前記ねじ孔の中には前記キャビティー36を貫通するねじロッド57が螺合装着され、前記キャビティー56の中の前記ねじロッド57には第二回動歯車54が固設される。
前記第一スライド溝35の左側内壁の中には規制溝58が設けられ、前記規制溝58の中には前記スライドプレート36と固定的に接続するストッパー59がスライドできるように装着される。
有益的には、前記駆動装置は前記キャビティー56の内底壁の中に設置される第二スライド溝50と前記第二スライド溝50の中にスライドできるように装着されるスライダ52とを含み、前記スライダ52の左側端面の中には永久磁石51が設けられ、前記第二スライド溝50の左側内壁の中には前記永久磁石51と係合する電磁駆動装置48が設けられ、前記第二スライド溝50の左側内壁の中には前記スライダ52と固定的に接続する第二押圧ばね49が設けられる。
前記スライダ52の先端面の中には第二モータ53が固設され、前記第二モータ53の先端には前記キャビティー56の中に挿入されておりかつ前記第二回転歯車54と噛み合うように連結された第三回転歯車55が動力が伝達できるように接続される。
以下に、出願人は付図1〜3及び上記の説明を参照して本出願の紡織糸巻設備を具体的に紹介する。
まず、本発明装置は初期状態において、前記燕尾状ブロック14の底部端面が前記アリ溝13の内底壁と当接し、前記スライド柱31が前記曲線溝30の最高点に位置し、前記ボビン25が前記係着溝28の中に係着装着され、前記スライドベース34の底部端面が前記スライドキャビティー33の内底壁と当接し、前記電磁駆動装置48が電源オフ状態であり、前記第二押圧ばね49の押圧で前記スライダ52の右側端面が前記第二スライド溝50の右側内壁と当接し、前記第三回転歯車55が前記第二回転歯車54と噛み合う。
使用する時に、紡織した後の糸の一端を接着剤により前記ボビン25に接着固定させ、その後前記第一モータ11を介して前記回動柱12を駆動させて前記燕尾状ブロック14を連動させて回転させ、右側の前記燕尾状ブロック14を凹溝60の中まで回動させ且つ前記第一スプライン軸40が前記第一スプライン溝19と位置合わせした後、前記第一モータ11を制御して回転を停止させ、この時、前記第二モータ53を制御して回転させ、前記第二モータ53が回転することで前記第三回転歯車55を介して前記第二回転歯車54を駆動させて前記ねじロッド57を連動させて回転させ、前記ねじロッド57が回転した後で上下二つの前記スライドプレート36を駆動させて同時に内側にスライダさせ、前記スライドプレート36の内側端面が前記第一スライド溝35の内側端面と当接した後で前記第二モータ53を制御して回転を停止させ、この時、前記第一スプライン軸40が前記第一スプライン溝19とスプライン嵌合により接続され、前記第二スプライン軸42が前記第二スプライン溝46とスプライン嵌合により接続され、その後前記電磁駆動装置48を制御して通電させ、前記電磁駆動装置48が通電することで前記永久磁石51を吸着して前記スライダ52を連動させて左へスライドさせ、前記スライダ52の左側端面が前記第二スライド溝50の左側内壁と当接した後で、前記第三回転歯車55が前記第一回転歯車47と噛み合い、この時、継続して前記第二モータ53を制御して回転させることで前記第三回転歯車55を介して前記第一回転歯車47を駆動させて前記スプラインスリーブ45と、前記第二スプライン軸42と、前記第四伝動輪37と、前記第三伝動輪39と、前記第一スプライン軸40と、前記回転スリーブ20と、前記ボビン25とを連動させて回転させ、それによって糸巻効率を大幅に向上させ、労働の強度を減少することができる。
前記第二モータ53が前記回転スリーブ20を回転駆動するとき、第二伝動輪21を介して前記第一伝動輪16と、前記回動軸26と前記回動筒29とを回転駆動させ、前記回動筒29が回転することで前記曲線溝30と前記スライド柱31との係合により前記燕尾状ブロック14を前記アリ溝13に対して上へスライドさせ、前記アリ溝13が上へスライドすることで前記スライドベース34を押圧して前記スライドキャビティー33沿いに上へスライドさせ、前記スライド柱31が前記曲線溝30の最低点に位置する時に、前記燕尾状ブロック14の先端面が前記アリ溝13の天井壁と当接し、したがって、前記回動筒29を制御して周方向に回転させることにより前記燕尾状ブロック14を駆動させて上下往復スライドさせ、それによって糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができる。
糸巻が完成した後、前記電磁駆動装置48の協働及び前記第二モータ53の逆回転によって本発明装置を制御して初期状態に戻した後、前記第一モータ11を制御して前記回動柱12を連動させて180度回転させ、それによって、左側の前記ボビン25を前記凹溝60の中に挿入して二回糸巻操作を行い、同時に、手動で糸巻した後のボビン25を引き抜き、それによって二回交換を行い、本発明の中の前記ボビン25が係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
以上により、本発明装置の構成が簡単で、自動化程度が高く、労働の強度を大幅に減少でき、加工効率を向上させることができ、同時に、従来の糸巻設備と区別して移動糸巻機能を備え、糸巻均一性及び糸巻品質を大幅に向上させることができ、その他、本発明の中の前記ボビンが係着装着という方式を採用することにより着脱効率及び着脱簡便性を大幅に向上させることができる。
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。

Claims (5)

  1. ベースを含み、前記ベースの先端面の中には第一取付溝が設けられ、前記第一取付溝の中には回動軸受を介して上に延伸する回動柱が回転できるように装着され、前記回動柱の底部端面が前記第一取付溝の内底壁の中に固設される第一モータと動力が伝達できるように接続し、前記回動柱の左右両側端面には外部に連通するアリ溝が対称的に設けられ、前記アリ溝の中には燕尾状ブロックがスライドできるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には糸巻機構及びスライド機構が設けられ、前記回動柱の右側の前記ベースの先端面には上に延伸する固定フレームが固設され、前記固定フレームの左側端面の中には左に開口したスライドキャビティーが設けられ、前記スライドキャビティーの中にはスライドベースがスライドできるように装着され、前記スライドベースの左側端面の中には外部に連通する凹溝が設けられ、前記凹溝の中には伝動機構及び駆動機構が設けられることを特徴とする紡織糸巻設備。
  2. 前記糸巻機構は前記燕尾状ブロックの外側端面の中に設置され且つ外に開口した係着溝を含み、前記係着溝の上下端壁の中には第二取付溝が対称的に設けられ、前記第二取付溝の中には回動軸受を介して回転スリーブが回転できるように装着され、前記燕尾状ブロックの中には前記第二取付溝を貫通する第一伝動溝が設けられ、前記回転スリーブには前記第一伝動溝の中に位置する第一伝動輪が固設され、前記回転スリーブのうち前記係着溝から離れる端面の中には外に開口した第一スプライン溝が設けられ、前記回転スリーブのうち前記係着溝から離れる端面の中には内側に開口したテレスコ溝が設けられ、前記テレスコ溝の中には弾性係着ヘッドがスライドできるように装着され、前記テレスコ溝の内壁の中には前記弾性係着ヘッドと固定的に接続する押圧ばねが設けら、その中、上下二つの前記弾性係着ヘッドの間にはボビンが係着されることを特徴とする請求項1に記載の紡織糸巻設備。
  3. 前記スライド機構は前記燕尾状ブロックの内側端面に設置され且つ内側に開口した第一回動キャビティーを含み、前記第一回動キャビティーの上下端壁の中には回動軸受を介して回動筒が回転できるように装着され、前記第一回動キャビティーと前記第一伝動溝との間には回動軸が回転できるように係合装着され、前記回動軸の内側端が前記回動筒と固定的に接続し、前記回動軸の外側端が前記第一伝動溝の中に入り込み、且つ前記回動軸の外側端には第二伝動輪が固着され、前記第一伝動輪が前記第二伝動輪と第一伝動ベルトにより伝動できるように係合接続され、その中、前記回動筒の外表面には曲線溝が設けられ、前記曲線溝の中にはスライド柱がスライドできるように装着され、前記曲線溝と、前記スライド柱とのうち前記回動筒から離れる一端がいずれも前記アリ溝の内側端壁と固定的に接続することを特徴とする請求項1に記載の紡織糸巻設備。
  4. 前記伝動機構は前記スライドベースの左側端面に設置され且つ外部に連通する凹溝を含み、前記凹溝の上下端壁の中には右に延伸する第一スライド溝が対称的に設けられ、前記第一スライド溝の中にはスライドプレートがスライドできるように装着され、前記スライドプレートの中には左右延伸の第二伝動溝が設けられ、前記第二伝動溝の内底壁にはそれぞれ第一スプライン軸と第二スプライン軸が回転できるように係合装着され、前記第二伝動溝の中の前記第一スプライン軸には第三伝動輪が固設され、前記第二伝動溝の中の前記第二スプライン軸には第四伝動輪が固設され、前記第三伝動輪が第四伝動輪と第二伝動ベルトにより伝動できるように係合接続され、その中、前記凹溝の右側端壁の中にはキャビティーが設けられ、前記スライドベースの中には前記キャビティーを上下に貫通する第三取付溝が設けられ、前記第三取付溝の中には回動軸受を介して上下延伸のスプラインスリーブが回転できるように装着され、前記スプラインスリーブには前記キャビティーの中に位置する第一回動歯車が固設され、前記スプラインスリーブの中には上下に貫通する第二スプライン溝が設けられ、前記第二スプライン溝と前記第一スライド溝との間には連通溝が連通して設けられ、前記第二スプライン軸の内側延伸端が前記連通溝の中に入り込み、その中、前記スライドプレートの中にはねじ孔が設けられ、上下二つの前記ねじ孔の中には前記キャビティーを貫通するねじロッドが螺合装着され、前記キャビティーの中の前記ねじロッドには第二回動歯車が固設され、その中、前記第一スライド溝の左側内壁の中には規制溝が設けられ、前記規制溝の中には前記スライドプレートと固定的に接続するストッパーがスライドできるように装着されることを特徴とする請求項1に記載の紡織糸巻設備。
  5. 前記駆動装置は前記キャビティーの内底壁の中に設置される第二スライド溝と前記第二スライド溝の中にスライドできるように装着されるスライダとを含み、前記スライダの左側端面の中には永久磁石が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記永久磁石と係合する電磁駆動装置が設けられ、前記第二スライド溝の左側内壁の中には前記スライダと固定的に接続する第二押圧ばねが設けられ、その中、前記スライダの先端面の中には第二モータが固設され、前記第二モータの先端には前記キャビティーの中に挿入する第三回転歯車が動力が伝達できるように接続されることを特徴とする請求項1に記載の紡織糸巻設備。
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