JP2020082749A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分岐路に離脱しようとしている車両を好適に減速させる。【解決手段】車両制御装置(230)は、本線から分岐する分岐路に存在するカーブを対象とする車両(10)の減速支援を実行する。車両制御装置は、車両が前記本線から記分岐路に離脱するか否かを判定する判定手段(231)と、車両が分岐路に離脱すると判定された場合、車両のウインカが点灯されたことを条件に、本線の走行中から車両の減速を開始させるように指示を出力し、車両が前記分岐路に存在するカーブに進入するまでに、カーブに適した車速(Vk)を目標とする車両の減速を完了させるように指示を出力する減速指示手段(232)とを備える。減速指示手段は、車両が本線を走行している期間の減速度が、車両が分岐路を走行している期間の減速度よりも小さくなるよう指示を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両を制御する車両制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、分岐路に存在するカーブを対象とする減速制御を実行するものが知られている。例えば特許文献1では、車両が分岐路を走行する場合に、車両前方の走行路の旋回半径及びノードの密度等を用いて、車両の目標減速度を変更する技術が開示されている。
特開2009−298264号公報
上述した特許文献1に記載された技術では、車両が分岐路を走行することになると判断された時点で、目標減速度が変更される(言い換えれば、減速が開始される)可能性がある。このように、分岐路への離脱意思表示が行われずに減速が実行されてしまうと、何の前触れもなく車両の減速が開始されることになるため、後続車の運転者に違和感を与えてしまうという技術的問題点が生ずる。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、分岐路に離脱しようとしている車両を好適に減速させることが可能な車両制御装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車両制御装置の一態様では、本線から分岐する分岐路に存在するカーブを対象とする車両の減速支援を実行する車両制御装置であって、前記車両が前記本線から前記分岐路に離脱するか否かを判定する判定手段と、前記車両が前記分岐路に離脱すると判定された場合、(i)前記車両のウインカが点灯されたことを条件に、前記本線の走行中から前記車両の減速を開始させるように指示を出力し、(ii)前記車両が前記分岐路に存在するカーブに進入するまでに、前記カーブに適した車速を目標とする前記車両の減速を完了させるように指示を出力する減速指示手段とを備え、前記減速指示手段は、前記車両が前記本線を走行している期間の減速度が、前記車両が前記分岐路を走行している期間の減速度よりも小さくなるよう指示を出力する。
実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 分岐路離脱時に発生する技術的問題点を示す概念図である。 実施形態に係る車両制御装置の動作の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す概念図である。
以下、図面を参照して車両制御装置の実施形態について説明する。
(装置構成)
まず、本実施形態に係る車両制御装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両制御装置230は、自動走行可能(即ち、搭乗者の操作によらない走行を実現可能)な車両10に搭載されている。車両10は、ウインカスイッチ110と、地図情報取得部120と、レーダセンサ130と、画像センサ140と、車速センサ150と、ヨーレートセンサ160と、認識処理部210と、衝突判定部220と、車両制御装置230と、ブザー310と、表示部320と、ブレーキアクチュエータ330と、スロットルアクチュエータ340と、ステアリングアクチュエータ350とを備えて構成されている。
ウインカスイッチ110は、車両のウインカ(即ち、方向指示器)の動作を制御するスイッチである。ウインカスイッチ110は、車両10の搭乗者によって操作されるだけでなく、自動走行時の制御として自動的に操作されてもよい。ウインカスイッチ110の操作情報は、車両制御装置230に出力される構成となっている。
地図情報取得部120は、例えば車両が走行している道路周辺の地図情報を取得可能に構成されている。地図情報取得部120は、例えば車両10の外部から地図情報を取得してもよいし、車両が有する記憶部(図示せず)等から地図情報を取得してもよい。地図情報取得部120で取得された地図情報は、認識処理部2210に出力される構成となっている。
レーダセンサ130は、レーダを用いて車両周辺の物体を検知可能なセンサである。画像センサ140は、例えば車載カメラ等であり、画像を取得することで車両周辺の状況を示す情報を取得することが可能である。車速センサ140は、車両10の速度を取得可能に構成されている。ヨーレートセンサ160は、車両10のヨーレートを取得可能に構成されている。レーダセンサ130、画像センサ140、車速センサ150、及びヨーレートセンサ160の各々で取得された情報は、それぞれ認識処理部210に出力される構成となっている。
認識処理部210は、例えばECU(Electric Control Unit)として構成されており、地図情報取得部120で取得された地図情報、並びに、レーダセンサ130、画像センサ140、車速センサ150、及びヨーレートセンサ160の各々で取得された情報に基づいて、車両10が現在置かれている状況(例えば、走行状態、走行位置、走行している道路情報、障害物の有無等)を認識することが可能に構成されている。なお、認識処理部210による具体的な認識方法については、既存の技術を適宜採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。認識処理部210による認識結果は、衝突判定部220及び車両制御装置230に出力される構成となっている。
衝突判定部220は、例えばECUとして構成されており、認識処理部210の認識結果に基づいて、車両10が周辺の物体と衝突する可能性があるか否かを判定することが可能に構成されている。なお、衝突判定部220による具体的な判定方法については、既存の技術を適宜採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。衝突判定部220の判定結果は、車両制御装置230に出力される構成となっている。
車両制御装置230は、例えばECUとして構成されており、認識処理部210の認識結果、及び衝突判定部220の判定結果等を用いて、車両10の挙動を制御することが可能に構成されている。例えば、車両制御装置230は、車両10周辺に存在する物体との衝突を回避しながら、車両10を好適に自動走行させることが可能に構成されている。また、本実施形態に係る車両制御装置230は特に、車両10が分岐路に離脱する際に、分岐路に存在するカーブを目標とする減速制御を実行可能に構成されている。車両制御装置230は、その機能を実現するための論理的な処理ブロック、又は物理的な処理回路として、分岐判定部231及び減速指示部232を備えている。
分岐判定部231は、車両10が現在走行している車線(本線)から、分岐路に離脱しようとしているか否かを判定する。分岐判定部231は、例えば車両10が自動走行している場合には、その走行予定経路から、車両10が分岐路に離脱しようとしているか否かを判定する。なお、車両10が運転者による操作によって走行している場合には、運転者の操作(例えば、ウインカ操作や操舵操作等)から、車両10が分岐路に離脱しようとしているか否かを判定すればよい。分岐判定部231は、後述する付記における「判定手段」の一具体例である。
減速指示部232は、車両10を分岐路に存在するカーブに向けて減速させるために、減速指示を出力可能に構成されている。より具体的には、減速指示部232は、分岐判定部231によって、車両10が分岐路に離脱しようとしていると判定された場合に目標減速プロファイルを作成し、その目標減速プロファイルに応じた減速指示を出力する。なお、目標減速プロファイルについては、後に詳しく説明する。減速指示部232から出力される減速指示は、車両10の各部を制御する(即ち、車両10を自動的に減速させる)ものであってもよいし、車両10の運転者に対して減速を指示するものであってもよい。減速指示部232は、後述する付記における「減速指示手段」の一具体例である。
ブザー310は、車両10の搭乗者に対する警告音を鳴らすためのものである。表示部320は、例えばディスプレイやインジゲーターとして構成されており、車両10の搭乗者に各種情報を視覚的に提供することが可能に構成されている。ブザー310及び表示部320の各々は、車両制御装置230によって、その動作を制御可能に構成されている。
ブレーキアクチュエータ330は、車両10のブレーキ(即ち、減速)を制御可能に構成されている。スロットルアクチュエータ340は、車両のスロットル(即ち、加速)を制御可能に構成されている。ステアリングアクチュエータ350は、車両10のステアリング(即ち、操舵)を制御可能に構成されている。ブレーキアクチュエータ330、スロットルアクチュエータ340、及びステアリングアクチュエータ350の各々は、車両制御装置230によって、その動作を制御可能に構成されている。
(分岐路離脱時の技術的問題点)
次に、車両10が分岐路に離脱しようとする際に発生する技術的問題点について、図2を参照して具体的に説明する。図2は、分岐路離脱時に発生する技術的問題点を示す概念図である。なお、以下で説明する動作は、本実施形態に係る車両制御装置230とは異なる比較例に係るものである。
図2に示すように、車両10(以下、適宜「自車両10」と称する)の後ろを、他車両20が走行しているケースを考える。この時、自車両10が分岐路へ離脱しようとしている(即ち、本線を直進する「Route(j)」から、分岐路を走行する「Route(k)」へのルート変更をしようとしている)場合、自車両10では、分岐路に存在するカーブを対象とする減速制御が開始される。即ち、本線を走行している状態で自車両10の減速が開始される。
上述したように自車両10の減速が開始されると、他車両20からは、先行車両である自車両10が意図不明の減速をしたと認識されてしまうおそれがある。このような意図不明の減速は、他車両20の運転者等に大きな違和感を与えてしまうだけでなく、本線における交通流を乱す原因となってしまうこともある。即ち、自車両10の減速開始の意図が、他車両20に正確に伝わらないことで、様々な技術的問題点が生ずるおそれがある。
本実施形態に係る車両制御装置230は、上述した問題点の発生を防止するために、以下で説明する動作を実行する。
(動作説明)
次に、本実施形態に係る車両制御装置230の動作の流れについて、図3を参照して説明する。図3は、実施形態に係る車両制御装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、本実施形態に係る車両制御装置230の動作時には、まず分岐判定部231が、自車両10が分岐路へと離脱しようとしているか否かを判定する(ステップS101)。なお、自車両10が分岐路へ離脱しようとしてしないと判定された場合には(ステップS101:NO)、以降の処理は省略され一連の動作が終了する。この場合、車両制御装置230は、所定期間後にステップS101から処理を再開してよい。
自車両10が分岐路へ離脱しようとしていると判定された場合には(ステップS101:YES)、減速指示部232が、車両10のウインカがONとなっているか否か(即ち、ウインカスイッチ110が操作されているか否か)を判定する(ステップS102)。ウインカがONとなっていないと判定された場合(ステップS102:NO)、以降の処理は開始されない。即ち、ウインカがONとなっていない状態では、後述する車両10の減速指示は実行されない。
ウインカがONとなったと判定された場合(ステップS102:YES)、減速指示部232は、減速を開始する減速開始点、及び減速を終了する減速終了点を決定する(ステップS103)。具体的には、減速開始点は、ウインカがONとなった地点(即ち、ステップS102でYESと判定された地点)として決定される。一方、減速終了点は、分岐路に存在しているカーブのクロソイド開始点として決定される。なお、クロソイド開始点は、地図情報取得部120で取得される地図情報に基づいて認識することができる。
続いて、減速指示部232は、減速終了時の目標車速Vkを算出する(ステップS104)。目標車速Vkは、分岐路に存在するカーブの情報に基づいて算出できる。例えば、目標車速Vkは、車両10に許容される横Gである「許容横G」と、カーブの曲率半径である「カーブR」から、下記の式(1)を用いて算出できる。
Vk=(許容横G×カーブR)^1/2 ・・・(1)
なお、上記式(1)はあくまで一例であり、他の方法で目標車速Vkが算出されてもよい。目標車速Vkは、分岐路に存在するカーブを走行するのに適していると判断できるような速度であればよい。なお、分岐路に制限速度が設定されている場合には、その車速を目標車速Vkに設定してもよい。
続いて、減速指示部232は、目標車速Vkに基づいて目標プロファイルを策定する(ステップS105)。即ち、減速開始点から減速終了点までに、どのような減速度で車両10を減速させるのかを決定する。目標減速プロファイルは、減速開始点から減速終了点までの区間を、加速抑制域、減速G増加域、減速G定常域、減速G減少域の4つに分けて策定される。なお、目標減速プロファイルの具体例については、後に詳述する。
続いて、減速指示部232は、策定した目標減速プロファイルに基づいて、減速指示を出力する。即ち、車両10が減速するように各部(例えば、ブレーキアクチュエータ330やスロットルアクチュエータ340等)を制御する。或いは、その時点での目標車速等を表示部320等に出力することで、車両10の運転者に減速を指示してもよい。
その後、減速指示部232は、車両10が減速終了点を通過したか否かを判定する(ステップS107)。車両10が減速終了点を通過していないと判定された場合(ステップS107:NO)、目標減速プロファイルに基づく減速指示が継続される。一方、車両10が減速終了点を通過したと判定された場合(ステップS107:YES)、減速指示は終了され、一連の動作は終了する。
(具体的な動作例)
次に、本実施形態に係る車両制御装置230の具体的な動作例について、図4を参照して説明する。図4は、実施形態に係る車両制御装置の具体的な動作例を示す概念図である。
図4に示すように、自車両10が本線(Route(j))から、分岐路(Route(k))に離脱するケースを考える。この時、減速指示部232は、車両10のウインカがONとなった時点で、車両10が走行することになる各地点にノードフラグを設定する。具体的には、ウインカがONとなる地点をNB(0)、本線から分岐路に分岐する地点をNB(1)、分岐路への離脱が完了する地点をNB(2)、分岐路の直線区間のある地点をNB(3)、カーブに向かうクロソイド開始点をNB(4)として設定する。各ノードフラグの位置は、走行路の地図データをリアルタイムで参照することで確定できる。
ノードフラグNB(0)〜NB(4)が設定されると、各ノードフラグ間の区間が、目標減速プロファイル用の4つの区間に設定される。具体的には、NB(0)からNB(1)までの区間が「加速抑制域」、NB(1)からNB(2)までの区間が「減速G増加域」、NB(2)からNB(3)までの区間が「減速G定常域」、NB(3)からNB(4)までの区間が「減速G減少域」に設定される。
車両10が本線を走行している「加速抑制域」では、積極的な減速制御は実施されず、車両10の加速が抑制されるに留まる。このため、車両10の減速度は、他の区間と比べると小さい値となる。車両10が分岐路へと離脱し「減速G増加域」になると、目標G(即ち、減速度)が徐々に増加され、車速は少しずつ減少する。車両10が分岐路を走行する「減速G定常域」になると、目標Gが高い値のまま維持され、車速は大きく減少していく。クロソイド開始点(即ち、減速終了点)が近づき「減速G減少域」になると、目標Gが徐々に減少され、車速は緩やかに目標車速Vkに近づいていく。
以上のように、目標減速プロファイルは、車両が走行する区間を4つの区間に分けて、それぞれの区間で異なる減速制御を実施するように策定される。なお、各区間の目標Gは、目標車速Vkに基づいて予めマップ設定されるが、車両10の運転者の操作内容を学習してリアルタイムに設定するようにしてもよい。なお、車両10が自動走行する場合には、目標減速プロファイルに基づいて自動的に減速制御を実施すればよいが、運転者に対して減速を指示する場合(即ち、運転者が車両10を操作している場合)には、運転者が十分な減速を実施しなかった際に、強制的に減速制御介入を行う、或いは注意喚起・警報等を実施するようにしてもよい。
(技術的効果)
次に、本実施形態に係る車両制御装置230によって得られる技術的効果について説明する。
図1から図4で説明したように、本実施形態に係る車両制御装置230によれば、ウインカがONされた地点が減速開始点となるため、ウインカが点灯された状態で車両10の減速が開始されることになる。よって、自車両10の後ろに他車両20が存在していた場合でも、他車両20の運転者は、自車両10の減速が分岐路への離脱を意図するものであると判断することができる。よって、自車両10の減速が、他車両20の運転者に違和感を与えてしまうことを防止できる。
また、本線走行中の車両10の減速度は、その後の分岐路走行中の車両10の減速度よりも小さくなるように設定されている。このため、車両10の減速が、本線における交通流の乱れの原因になってしまうことも防止できる。
なお、分岐路に離脱した車両10は、カーブ進入までに目標車速Vkとなるように指示される。よって、カーブにおいて許容できないほど大きな横Gを発生させることなく、好適な走行を実現することが可能である。
<付記>
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
(付記1)
付記1に記載の車両制御装置は、本線から分岐する分岐路に存在するカーブを対象とする車両の減速支援を実行する車両制御装置であって、前記車両が前記本線から前記分岐路に離脱するか否かを判定する判定手段と、前記車両が前記分岐路に離脱すると判定された場合、(i)前記車両のウインカが点灯されたことを条件に、前記本線の走行中から前記車両の減速を開始させるように指示を出力し、(ii)前記車両が前記分岐路に存在するカーブに進入するまでに、前記カーブに適した車速を目標とする前記車両の減速を完了させるように指示を出力する減速指示手段とを備え、前記減速指示手段は、前記車両が前記本線を走行している期間の減速度が、前記車両が前記分岐路を走行している期間の減速度よりも小さくなるよう指示を出力する。
付記1に記載の車両制御装置によれば、車両が分岐路に離脱すると判定された場合、車両のウインカが点灯されたことを条件にして、車両に対する減速指示が開始される。これにより、車両の周辺を走行する他車両(特に後続車)に対して、車両が分岐路に離脱することを明確に伝達することができ、他車両の運転者に対して違和感を与えてしまうことを回避できる。
車両は、分岐路に離脱後も減速指示され、最終的にカーブに進入するまでにカーブに適した車速に減速されるが、分岐路を走行している期間の減速度よりも、本線を走行している期間の減速度の方が小さくなるように指示される。このため、本線走行時の減速度が抑制され、結果として、本線における交通流に乱れが発生してしまうことを抑制することができる。即ち、車両の急激な減速に起因して、本線を走行している他車両に大きな影響を与えてしまうことを防止できる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10 自車両
20 他車両
110 ウインカスイッチ
120 地図情報取得部
130 レーダセンサ
140 画像センサ
150 車速センサ
160 ヨーレートセンサ
210 認識処理部
220 衝突判定部
230 車両制御装置
310 ブザー
320 表示部
330 ブレーキアクチュエータ
340 スロットルアクチュエータ
350 ステアリングアクチュエータ
Vk 目標車速

Claims (1)

  1. 本線から分岐する分岐路に存在するカーブを対象とする車両の減速支援を実行する車両制御装置であって、
    前記車両が前記本線から前記分岐路に離脱するか否かを判定する判定手段と、
    前記車両が前記分岐路に離脱すると判定された場合、(i)前記車両のウインカが点灯されたことを条件に、前記本線の走行中から前記車両の減速を開始させるように指示を出力し、(ii)前記車両が前記分岐路に存在するカーブに進入するまでに、前記カーブに適した車速を目標とする前記車両の減速を完了させるように指示を出力する減速指示手段と
    を備え、
    前記減速指示手段は、前記車両が前記本線を走行している期間の減速度が、前記車両が前記分岐路を走行している期間の減速度よりも小さくなるよう指示を出力する
    ことを特徴とする車両制御装置。
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