JP2020079054A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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【課題】エアバッグの展開性を確保しつつ、ガスの排出方向を制御すること。【解決手段】サイドエアバッグ装置は、車室内のシートの側部に設けられ、車両の衝突時に、シートに着座する乗員と車室内の側壁との間でガスの供給によりエアバッグ40を膨張させて車両前方に向けて展開させる。エアバッグ40は、外側基布部43と、外側基布部43の車幅方向Wの内側にて外側基布部43と重ね合わされた内側基布部44と、外側基布部43及び内側基布部44の外周部分を縫合する縫合部とを有している。車両の前後方向を前後方向とするとき、エアバッグ40の前縁部には、外側基布部43に設けられた外側切欠部63と、内側基布部44に設けられた内側切欠部64とによって形成され、エアバッグ40内のガスを排出するベントホール60が設けられている。外側切欠部63及び内側切欠部64の大きさは、互いに異なる。【選択図】図4

Description

本発明は、サイドエアバッグ装置に関する。
車両の側突等によって、乗員の着座するシートの側方から車両に衝撃が加わった場合に、その衝撃から乗員を保護するサイドエアバッグ装置が広く知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のサイドエアバッグ装置は、膨張用のガスを供給するインフレータと、インフレータから供給されるガスによって膨張して展開するエアバッグとを備えている。エアバッグは、2枚の同一形状のシートを車幅方向において重ね合わせ、周囲を縫製により接合することで袋体を形成している。インフレータは、エアバッグ内の後端部に収容される。エアバッグの前縁部には、膨張ガスをエアバッグ内から排出するベントホールが形成されている。ベントホールは、2枚に重ね合わせたシートの前縁部にスリットを設け、当該スリットの下側部分を内側に折り込むことによって形成されている。こうしたサイドエアバッグ装置によれば、ベントホールがインフレータから最も離れた位置に設けられるため、インフレータから供給されるガスによってエアバッグを展開させた後に、ベントホールを通じてガスが排出される。これにより、エアバッグの展開性を確保しつつ、エアバッグの内圧の過度な上昇が抑制される。
特開2013−14266号公報
ところで、特許文献1に記載のサイドエアバッグ装置では、エアバッグを構成する2枚のシートに形成された各スリットが同一の形状であるため、展開されたエアバッグのベントホールの中心が、2枚に重ね合わされたシートの前縁部上に位置する。そのため、ベントホールから排出された高温のガスが車両前方へ排出されることとなる。しかしながら、例えば展開されたエアバッグの前縁部の前方に乗員の腕などが存在する場合には、ベントホールから排出された高温のガスが乗員の腕などに当たるおそれがある。また、車室内に設けられるドアトリムなどの内装部品の形状によっては、ベントホールが内装部品によって塞がれることでベントホールからのガスの排出が円滑に行われないおそれがある。
本発明の目的は、エアバッグの展開性を確保しつつ、ガスの排出方向を制御できるサイドエアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するためのサイドエアバッグ装置は、車室内のシートの側部に設けられ、車両の衝突時に、前記シートに着座する乗員と車室内の側壁との間でガスの供給によりエアバッグを膨張させて車両前方に向けて展開させるものにおいて、前記エアバッグは、外側基布部と、前記外側基布部の車幅方向の内側にて前記外側基布部と重ね合わされた内側基布部と、前記外側基布部及び前記内側基布部の外周部分を縫合する縫合部と、を有し、車両の前後方向を前後方向とするとき、前記エアバッグの前縁部には、前記外側基布部に設けられた外側切欠部と、前記内側基布部に設けられた内側切欠部とによって形成され、前記エアバッグ内のガスを排出するベントホールが設けられており、前記外側切欠部及び前記内側切欠部の大きさが互いに異なる。
同構成によれば、ベントホールがインフレータから離れた位置に設けられるため、インフレータから供給されるガスによってエアバッグが展開された後に、ベントホールを通じてガスが排出される。これにより、エアバッグの展開性を確保しつつ、エアバッグの内圧の過度な上昇が抑制される。
ここで、ベントホールを構成する外側切欠部及び内側切欠部の大きさが互いに異なることから、外側切欠部及び内側切欠部のうち大きい方寄りにガスが排出される。このため、外側切欠部及び内側切欠部の大きさを互いに異ならせることによって、ガスの排出方向を容易に設定することができる。したがって、エアバッグの展開性を確保しつつ、ガスの排出方向を制御できる。
上記サイドエアバッグ装置において、前記外側切欠部は、前記内側切欠部よりも大きい。
同構成によれば、エアバッグ内のガスが、外側切欠部寄りに排出される。このため、ガスは、ベントホールを通じてエアバッグの前縁部よりも車幅方向の外側寄りに、すなわち乗員から遠ざかる方向へ向けて排出される。したがって、ベントホールから排出される高温のガスが乗員の腕などに当たることを抑制できる。
本発明によれば、エアバッグの展開性を確保しつつ、ガスの排出方向を制御できる。
一実施形態におけるサイドエアバッグ装置が設けられた車両用のシートを乗員とともに示す側面図。 展開状態のエアバッグを拡大して示す側面図。 同実施形態のエアバッグの展開図。 同実施形態のエアバッグを車両前方から視た正面図。
以下、図1〜図4を参照して、車両用のサイドエアバッグ装置の一実施形態について説明する。なお、以降において、車両の前後方向を前後方向として説明する。また、車両の車幅方向Wにおける中央部を基準とし、その中央部に近づく側を「車内側」とし、中央部から遠ざかる側を「車外側」として説明する。
図1に示すように、車両の室内には、運転席として機能するシート10が配置されている。
シート10は、シートクッション11、シートクッション11の後端部から起立し、且つ傾斜角度を調整可能に設けられたシートバック12、及びシートバック12の上端部に取り付けられたヘッドレスト13を備えている。また、シート10には、衝突試験用のダミーと同様の体格を有する乗員Pが着座しているものとする。
シートバック12の内部には、その骨格をなすシートフレームが配置されている。シートバック12の内部におけるシートフレームの車外側には収納部(共に図示略)が設けられている。この収納部には、サイドエアバッグ装置の主要部をなすエアバッグモジュールABMが組み込まれている。
エアバッグモジュールABMは、ガス発生器30及びエアバッグ40を備えている。
ガス発生器30は、長尺状をなし、膨張ガスを供給するインフレータと、インフレータを覆うとともにガスの噴出する方向を制御するディフューザとして機能するリテーナ(共に図示略)とを備えている。リテーナにはボルト(図示略)が固定されている。
図1及び図2に示すように、ガス発生器30は、シートバック12の起立方向に沿って延びる姿勢にされるとともに、自身の一部がエアバッグ40内に挿入された状態で、リテーナのボルトによってエアバッグ40と共に、シートバック12のシートフレームに対して取り付けられている。
エアバッグ40は、エアバッグ40が膨張展開したときに、乗員Pの上半身の少なくとも一部、本実施形態では、肩部PSから腰部PTにかけての領域の側方に位置する形状及び大きさに形成されている(図1参照)。
サイドエアバッグ装置は、上述したエアバッグモジュールABMの他に、図1に示す衝撃センサ71及び制御装置72を備えている。衝撃センサ71は加速度センサ等からなり、車両の側壁に側方から加えられる衝撃を検出する。制御装置72は、衝撃センサ71からの検出信号に基づきガス発生器30の作動を制御する。
次に、エアバッグ40の構成について詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、エアバッグ40のバッグ本体41は、1枚の基布42をその幅方向における中央部に設定された折り線L1において二つ折りして車幅方向Wに重ね合わせ、その重ね合わされた部分を縫合することによって形成されている。基布42を構成する繊維材料としては、強度が高く、かつ可撓性を有していて容易に折り畳むことのできる、ナイロンなどのポリアミド繊維が適している。なお、以降において、バッグ本体41を構成する基布42のうち車外側の部分及び車内側の部分をそれぞれ外側基布部43及び内側基布部44として説明する。
図3に示すように、外側基布部43及び内側基布部44の外形は共に略楕円形状をなし、折り線L1を対称軸として互いに線対称の関係にある。
図2に示すように、外側基布部43及び内側基布部44の前縁部の下部には、第1補強布53及び第2補強布54がそれぞれ設けられている。補強布53,54の前縁部は、基布部43,44の前縁部とそれぞれ一致する円弧状をなしている。
図3に示すように、外側基布部43の内側(同図の紙面手前側)に第1補強布53が重ね合わされており、外側基布部43の外周部分を除く第1補強布53の外周部分には、第1補強布53と外側基布部43とを縫合する円弧状の縫合部56が設けられている。内側基布部44の内側に第2補強布54が重ね合わされており、内側基布部44の外周部分を除く第2補強布54の外周部分には、第2補強布54と内側基布部44とを縫合する円弧状の縫合部57が設けられている。
図2に示すように、折り線L1に沿って基布42が二つ折りされた状態において、基布部43,44同士及び補強布53,54同士が重ね合わされている。基布部43,44の外周部分には、基布部43,44同士を縫合する縫合部45が設けられている。ただし、基布部43,44の外周部分のうち補強布53,54が重ね合わされている部分のうち縫合部56,57の円弧の内周側には、上記縫合部45が設けられていない。
基布部43,44の外周部分のうち縫合部56,57と縫合部45の端との一対の合流部には、基布部43,44及び補強布53,54を縫合する一対の縫合部46が設けられている。したがって、バッグ本体41のうち一対の縫合部46によって挟まれた部分は、補強布53,54同士(基布部43,44同士)が縫合されていない。
図2及び図3に示すように、基布42における折り線L1を含む部分の下部には、スリット51が設けられている。スリット51は、折り線L1に直交するとともに基布部43,44に跨がって延在している。
バッグ本体41には、二つ折りされた基布42のうちスリット51よりも下側の部分をバッグ本体41の内側へ折り込んだ内折り部52が設けられている。
バッグ本体41の下縁部には、基布部43,44のうち内折り部52を覆う部分と内折り部52とを縫合する縫合部55が設けられている。
図2に示すように、スリット51を通じてガス発生器30がエアバッグ40内へ挿入されている。
図1〜図3に示すように、バッグ本体41の前縁部の下部には、ベントホール60が設けられている。ベントホール60は、上述した一対の縫合部46の間の部分に設けられている。外側基布部43及び第1補強布53を同一の形状にて切り欠いた外側切欠部63と、内側基布部44及び第2補強布54を同一の形状にて切り欠いた内側切欠部64とによって構成されている。
図3に示すように、外側切欠部63は、外側基布部43及び第1補強布53の双方の前縁部から後側に向かって直線状に延びる直線部63aと、直線部63aの後端部に連なる円弧部63bとを有している。円弧部63bの直径は、直線部63aの幅よりも大きい。また、円弧部63bの中心角は、180度よりも大きい。本実施形態では、円弧部63bの中心角が例えば270度に設定されている。
内側切欠部64は、内側基布部44及び第2補強布54の双方の前縁部から後側に向かって直線状に延びる直線部64aと、直線部64aの後端部に連なる円弧部64bとを有している。直線部64aは、上記直線部63aと同一の長さ及び幅を有している。基布42が二つ折りされた状態において、各直線部63a,64a同士が一致する(図2参照)。円弧部64bの直径は、円弧部63bの直径と同一であり、直線部64aの幅よりも大きい。円弧部64bの中心角は、180度よりも小さい。本実施形態では、円弧部64bの中心角が例えば90度に設定されている。したがって、外側切欠部63は、円弧部63bによって切り欠かれた面積が円弧部64bによって切り欠かれた面積よりも大きい分だけ、内側切欠部64よりも大きい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
車両の側突等によって、乗員Pの着座するシート10の側方から車両に所定値以上の衝撃が加わり、そのことが衝撃センサ71によって検出されると、その検出信号に基づき制御装置72からガス発生器30に対し、これを作動させるための作動信号が出力される。
この作動信号に応じて、インフレータからガスがエアバッグ40内へ噴出される。噴出されたガスによりエアバッグ40の内圧が上昇し、同エアバッグ40が膨張を開始する。
エアバッグ40の膨張は、その一部を収納部に残した状態で、バッグ本体41が前方への展開を伴いながらなされる。
図4に示すように、エアバッグ40が膨張展開していくと、円弧部63b,64bによってベントホール60が略円形状に開口する。
図1及び図2に示すように、ベントホール60は、インフレータ(ガス発生器30)から離れた位置に設けられるため、インフレータから供給されるガスによってエアバッグ40が展開された後に、ベントホール60を通じてガスが排出される。これにより、エアバッグ40の展開性を確保しつつ、エアバッグ40の内圧の過度な上昇が抑制される。
また、ベントホール60を構成する外側切欠部63及び内側切欠部64の大きさが互いに異なることから、エアバッグ40内のガスは、外側切欠部63及び内側切欠部64のうち大きい方、すなわち外側切欠部63寄りに排出される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)サイドエアバッグ装置は、車室内のシート10の側部に設けられ、車両の衝突時に、シート10に着座する乗員Pと車室内の側壁との間でガスの供給によりエアバッグ40を膨張させて車両前方に向けて展開させる。エアバッグ40は、外側基布部43と、外側基布部43の車幅方向Wの内側にて外側基布部43と重ね合わされた内側基布部44と、外側基布部43及び内側基布部44の外周部分を縫合する縫合部45とを有している。車両の前後方向を前後方向とするとき、エアバッグ40の前縁部には、外側基布部43に設けられた外側切欠部63と、内側基布部44に設けられた内側切欠部64とによって形成され、エアバッグ40内のガスを排出するベントホール60が設けられている。外側切欠部63及び内側切欠部64の大きさは、互いに異なる。
こうした構成によれば、上述した作用を奏することから、外側切欠部63及び内側切欠部64の大きさを互いに異ならせることによって、ガスの排出方向を容易に設定することができる。したがって、エアバッグ40の展開性を確保しつつ、ガスの排出方向を制御できる。
(2)外側切欠部63は、内側切欠部64よりも大きい。
こうした構成によれば、エアバッグ40内のガスは、ベントホール60を通じてエアバッグ40の前縁部よりも車幅方向Wの外側寄りに、すなわち乗員Pから遠ざかる方向へ向けて排出される。したがって、ベントホール60から排出される高温のガスが乗員Pの腕などに当たることを抑制できる。
<変更例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・エアバッグ40は、その略全体が上記実施形態のように膨張するものであってもよいし、ガスが供給されず膨張することのない非膨張部を一部に有するものであってもよい。
・強度の高い基布42を用いる場合には、補強布53,54を省略することもできる。
・基布42を構成する繊維材料として、ポリエステル繊維などその他の合成樹脂繊維を採用することもできる。
・内側切欠部64を、外側切欠部63よりも大きくした構成としてもよい。こうした構成によれば、エアバッグ40内のガスが内側切欠部64寄りに排出される。このため、ガスは、ベントホール60を通じてエアバッグ40の前縁部よりも車幅方向Wの内側寄りに、すなわち車内の側壁から遠ざかる方向へ向けて排出される。したがって、例えばベントホール60が車内の側壁によって塞がれることを抑制でき、ベントホール60からのガスの排出を円滑に行うことができる。
・ベントホール60の形状は適宜変更することができる。例えば、外側切欠部63と内側切欠部64とで円弧部63b,64bを同一形状とし、直線部63a,64aの長さを互いに異ならせた長円形状としてもよい。
・エアバッグ40は、折り線L1に沿って分割された2枚の基布からなるものであってもよい。さらに、エアバッグ40は、3枚以上の基布からなるものであってもよい。
・例えば接着剤によって基布部43,44の外周部分同士を結合するようにしてもよい。また、基布部43,44と補強布53,54との結合態様についても同様にして変更することができる。
・上記サイドエアバッグ装置は、助手席や後席に対して適用することもできる。
・サイドエアバッグ装置は、乗員Pの上半身のうち上記実施形態とは異なる領域を保護するサイドエアバッグ装置にも適用可能である。
10…シート、11…シートクッション、12…シートバック、13…ヘッドレスト、30…ガス発生器、40…エアバッグ、41…バッグ本体、42…基布、43…外側基布部、44…内側基布部、45,46…縫合部、51…スリット、52…内折り部、53…第1補強布、54…第2補強布、55,56,57…縫合部、60…ベントホール、63…外側切欠部、64…内側切欠部、63a,64a…直線部、63b,64b…円弧部、71…衝撃センサ、72…制御装置、L1…折り線、P…乗員。

Claims (2)

  1. 車室内のシートの側部に設けられ、車両の衝突時に、前記シートに着座する乗員と車室内の側壁との間でガスの供給によりエアバッグを膨張させて車両前方に向けて展開させるサイドエアバッグ装置において、
    前記エアバッグは、外側基布部と、前記外側基布部の車幅方向の内側にて前記外側基布部と重ね合わされた内側基布部と、前記外側基布部及び前記内側基布部の外周部分を縫合する縫合部と、を有し、
    車両の前後方向を前後方向とするとき、
    前記エアバッグの前縁部には、前記外側基布部に設けられた外側切欠部と、前記内側基布部に設けられた内側切欠部とによって形成され、前記エアバッグ内のガスを排出するベントホールが設けられており、
    前記外側切欠部及び前記内側切欠部の大きさが互いに異なる、
    サイドエアバッグ装置。
  2. 前記外側切欠部は、前記内側切欠部よりも大きい、
    請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
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