JP2020049512A - プレス装置 - Google Patents
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Abstract
Description
複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形処理部と、
前記成形処理部の繰り返しの処理で複数のワークが搬送される予め定められた搬送パターンと異なる搬送パターンに切り替えられてワークが搬送されたときの、前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
を備える構成とした。
複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形モードと、前記個別荷重算出部により各金型に作用する荷重を個別に算出させる荷重算出モードとに切り替え可能なモード制御部と、
を備える構成とした。
成形処理部75が実行する予め定められた搬送パターンとしては、例えば、スライドSの各ストロークでN個の金型C1〜C4の全てにワークWが配置される搬送パターンを適用できる。すなわち1回のスライドSのストロークごとに、1つのワークWが搬入、1つのワークWが搬出、かつ、各工程で成形されたワークWが次の工程に送られる搬送パターンである。以下、この搬送パターンを、「全送りの搬送パターン」と呼ぶ。
成形処理部75が実行する予め定められた搬送パターンとしては、さらに、スライドSの各ストロークでN個の金型C1〜C4に1つ飛ばしでワークWが配置される搬送パターンを適用できる。例えば、第1工程と第3工程の金型C1、C3にワークWが配置され、第2工程と第4工程の金型C2、C4にワークWが配置されない状態と、第2工程と第4工程の金型C2、C4にワークWが配置され、第1工程と第3工程の金型C1、C3にワークWが配置されない状態とが、スライドSの1回のストロークごとに交互に繰り返される搬送パターンである。以下、この搬送パターンを、「1つ飛ばしの搬送パターン」と呼ぶ。
続いて、個別荷重算出部76により実行される、各金型C1〜C4に作用する荷重の算出処理について説明する。図2は、個別荷重算出処理1が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)〜(D)はその第1段階〜第4段階を示す。図2(A)〜図2(D)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図3は、個別荷重算出処理1の手順の一例を示すフローチャートである。
図4は、個別荷重算出処理2が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)〜(D)はその第1段階〜第4段階を示す。図4(A)〜図4(D)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図5は、個別荷重算出処理2の手順の一例を示すフローチャートである。
図6は、個別荷重算出処理3が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)〜(G)はその第1段階〜第7段階を示す。図6(A)〜図6(G)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図7は、図6(B)〜図6(D)のワークの搬送を実現する搬入装置30の動きを示す説明図であり、(A)〜(C)はその第1段階〜第3段階を示す。図8は、個別荷重算出処理3の手順の一例を示すフローチャートである。
図9は、個別荷重算出処理4が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)〜(G)はその第1段階〜第7段階を示す。図9(A)〜図9(G)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図10は、個別荷重算出処理4の手順の一例を示すフローチャートである。
図11は、データ処理部により表示出力される趨勢グラフの一例を示す図である。
図12は、異常判別処理部により出力される複数種類の異常警告の一例を説明するためのグラフである。
S スライド
C1〜C4 金型
30 搬入装置
32 リジェクト機構
40 搬送装置
51 ワーク検知器
52 荷重測定器
70 制御部
71 操作部
71a モードスイッチ
72 表示部
75 成形処理部
76 個別荷重算出部
77 モード制御部
78 データ処理部
79 異常判別処理部
Claims (8)
- 複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形処理部と、
前記成形処理部の繰り返しの処理で複数のワークが搬送される予め定められた搬送パターンと異なる搬送パターンに切り替えられてワークが搬送されたときの、前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
を備えるプレス装置。 - 前記個別荷重算出部は、前記予め定められた搬送パターンから1つ又は複数のワークが除外された搬送パターンでワークが搬送されたときの、前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する、
請求項1記載のプレス装置。 - 複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形モードと、前記個別荷重算出部により各金型に作用する荷重を個別に算出させる荷重算出モードとに切り替え可能なモード制御部と、
を備えるプレス装置。 - 前記荷重算出モードにおいて前記搬送機構は、
前記成形モードの繰り返しの処理で複数のワークが搬送される予め定められた搬送パターンと異なる搬送パターンでワークを搬送させる、
請求項3記載のプレス装置。 - 前記荷重算出モードにおいて前記搬送機構は、
前記予め定められた搬送パターンから1つ又は複数のワークが除外された搬送パターンでワークを搬送させる、
請求項4記載のプレス装置。 - 前記成形モードと前記荷重算出モードとを切り替え可能な操作部を更に備える、
請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のプレス装置。 - 前記個別荷重算出部が算出した各金型に作用する荷重の趨勢を表示するデータ処理部を更に備える、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプレス装置。
- 前記個別荷重算出部が算出した各金型に作用する荷重のデータに基づいて、警告を行う異常判別処理部を更に備える、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプレス装置。
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JP2018181157A JP7084270B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | プレス装置 |
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JP2020049512A5 JP2020049512A5 (ja) | 2021-09-02 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018181157A Active JP7084270B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | プレス装置 |
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
US4939665A (en) * | 1988-07-14 | 1990-07-03 | Adolph Coors Company | Monitor and control assembly for use with a can end press |
JPH0484700A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-17 | Aida Eng Ltd | プレス機械の荷重監視装置 |
JP2016209885A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | コマツ産機株式会社 | プレスシステムおよびプレスシステムの制御方法 |
JP2018065151A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 株式会社アマダホールディングス | 演算処理方法及び金型プレス装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4084700B2 (ja) | 2003-05-07 | 2008-04-30 | 武藤工業株式会社 | 記録装置用プラテン支持装置 |
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2018
- 2018-09-27 JP JP2018181157A patent/JP7084270B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4939665A (en) * | 1988-07-14 | 1990-07-03 | Adolph Coors Company | Monitor and control assembly for use with a can end press |
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