JP2020042859A - 判定方法、コンピュータ、出力装置及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
[1−1.危険判定システムの全体構成]
図1を参照しながら、実施の形態1に係る危険判定システム10の全体構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る危険判定システム10の構成を示すブロック図である。
[1−2−1.サーバ装置の全体構成]
次に、図2〜図4を参照しながら、サーバ装置101の全体構成について詳細に説明する。図2は、実施の形態1に係るサーバ装置101の構成を示すブロック図である。図3は、実施の形態1に係る移動体情報の一例を示す図である。図4は、実施の形態1に係る危険発生情報の一例を示す図である。
送受信部201は、ネットワーク104を介して、移動体装置102から送信された移動体情報を受信する。
危険発生情報管理部202は、上述した画像データベース103を含んでおり、危険発生情報を管理(格納)する。すなわち、危険発生情報管理部202は、危険事象に遭遇した移動体105の周辺状況を撮影した画像である危険地点画像を蓄積し、危険地点画像の撮影日時、撮影位置及び撮影(進行)方向等の付随情報と紐付けて管理する。
画像解析部203は、送受信部201が受信した移動体情報に含まれる現在地点画像に基づいて、現在地点画像の撮影時点での現在地点における交通状況を解析する。また、画像解析部203は、危険発生情報管理部202に格納された危険発生情報に含まれる危険地点画像に基づいて、危険事象が発生した際の危険地点における交通情報を解析する。
危険度判定部204は、送受信部201が受信した現在地点画像と、危険発生情報管理部202に格納されている危険地点画像との類似性に基づいて、現在地点画像の撮影時点で移動体105が置かれている状況の危険度を判定する。より具体的には、危険度判定部204は、画像解析部203で解析した、現在地点画像の撮影時点での現在地点における交通状況と、危険事象が発生した際の危険地点における交通状況との類似性に基づいて、上述した危険度を判定する。さらに、危険度判定部204は、判定した危険度に関する危険度情報を生成する。
制御部205は、上述した送受信部201、危険発生情報管理部202、画像解析部203及び危険度判定部204を管理及び制御することにより、サーバ装置101の機能を実現する。
[1−3−1.移動体装置の全体構成]
次に、図5を参照しながら、移動体装置102の全体構成について詳細に説明する。図5は、実施の形態1に係る移動体装置102の構成を示すブロック図である。
送受信部501は、ネットワーク104を介して、入力受付部502が受け付けた移動体情報をサーバ装置101に送信する。
入力受付部502は、移動体情報を入力として受け付ける。より具体的には、入力受付部502は、現在地点において移動体105の周辺状況を撮影した画像である現在地点画像と、その現在地点画像に関する付随情報とを入力として受け付ける。
出力部503は、送受信部501が受信した危険度情報に基づいて、移動体105(又は移動体装置102)の利用者に対して注意を喚起するための注意喚起情報を出力する。例えば注意喚起情報が文字情報である場合には、移動体105に搭載されたディスプレイ等(図示せず)へ注意喚起情報を出力することにより、利用者に対して注意を喚起するための文字情報(例えば「追突のヒヤリハットが発生する危険度は0.8です」と記載された文字列)がディスプレイに表示される。また、例えば注意喚起情報が音声である場合には、移動体105に搭載されたスピーカ等(図示せず)へ注意喚起情報を出力することにより、利用者に対して注意を喚起するための音声(例えば「追突のヒヤリハットが発生する危険度は0.8です」と発話した音声)がスピーカから出力される。
制御部504は、上述した送受信部501、入力受付部502及び出力部503を管理及び制御することにより、移動体装置102の機能を実現する。
次に、図6を参照しながら、危険判定システム10の動作(危険判定方法)について説明する。図6は、実施の形態1に係る危険判定システム10の動作の流れを示すシーケンス図である。
次に、図7を参照しながら、実施の形態1に係る危険判定システム10を適用したサービスの一例について説明する。図7は、実施の形態1に係る危険判定システム10を適用したサービスの一例を説明するための図である。
次に、実施の形態1に係る危険判定システム10により得られる効果について説明する。上述したように、危険度判定部204は、現在地点画像に関する付随情報が示す現在地点(例えば上記交差点A)に対応する危険発生情報が危険発生情報管理部202に格納されていない場合であっても、現在地点以外の地点(例えば上記交差点B)に対応する危険発生情報に含まれる危険地点画像と現在地点画像との類似性に基づいて、危険度を判定する。これにより、移動体105が危険発生情報管理部202で管理されている危険発生情報に対応する危険地点以外の地点(例えば上記交差点A)を通過する場合であっても、精度良く危険度を判定することができ、例えば移動体105の利用者に対して危険を報知又は警告等することができる。
[1−7−1.変形例1]
サーバ装置101が危険発生情報管理部202で管理する危険地点画像は、撮影された画像そのものである必要はなく、危険度判定部204で現在地点画像との類似度を算出しやすい画像へ加工しても良く、あるいは、そのように加工された1つ以上の危険地点画像を新たに元の危険地点画像と紐付けて管理しても良い。
サーバ装置101が危険発生情報管理部202で管理する危険地点画像の付随情報は、撮影時に取得した値そのものである必要はなく、危険度判定部204で現在地点画像と危険地点画像との類似度を算出する上で意味がある(又は類似度を算出しやすい)粒度へ置き換えても良く、あるいは、その粒度の付随情報を新たに付与しても良い。
サーバ装置101が危険発生情報管理部202で管理する危険地点画像の付随情報は、危険地点画像に映る事故又はヒヤリハット等の危険事象の内容を説明する情報を含んでも良い。さらに、サーバ装置101が危険度判定部204で生成する危険度情報は、危険事象の内容を説明する情報の一部又は全てを含んでいても良い。
サーバ装置101が移動体装置102から受信する現在地点画像の付随情報は、現在地点画像の撮影に関する情報に限定される必要はなく、移動体105に別途搭載されるセンサ類から取得された、移動体105の走行状況を示す種々のセンサ情報(第3のセンサ情報の一例)を含んでいても良い。この場合、危険度判定部204は、危険地点画像と現在地点画像との類似性ばかりでなく、これら種々のセンサ情報も含めた類似性を算出することが望ましい。
サーバ装置101は、画像解析部203における交通状況の解析処理、及び、危険度判定部204における危険地点画像と現在地点画像との類似性の算出処理を、必ずしも個別に順次実施する必要はない。例えば、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる機械学習法等を用いることにより、交通状況の解析処理と類似性の算出処理とを同時並行で実施しても良い。
サーバ装置101は、危険発生情報管理部202において、移動体105が遭遇した危険事象の深刻度も各危険地点画像の付随情報として紐付けて管理してもよい。この場合には、危険度判定部204において、最も類似性が高い危険地点画像と現在地点画像との類似度と、当該危険地点画像と紐付けて管理している深刻度とを例えば乗じることにより、現在地点画像の撮影時点で移動体105が置かれている状況の危険度を判定しても良い。
サーバ装置101は、危険度判定部204が判定した危険度が所定の範囲内である場合に、送受信部201が受信した現在地点画像を、危険発生情報管理部202において新たな危険地点画像として蓄積(追加)し、現在地点画像の付随情報と紐付けて管理しても良い。ここで、所定の範囲内とは、例えば予め設定された閾値(例えば「0.5」)を超える場合などである。
サーバ装置101が判定した危険度に関する危険度情報の送信先となる移動体装置102は、サーバ装置101が受信した現在地点画像の送信元である移動体装置102と同じである必要はない。例えば移動体105が車両である場合には、先行車両から送信された現在地点画像に基づいて判定した特定地点に対応する危険度に関する危険度情報を、同じ特定地点を少し遅れて(例えば、移動体情報を受信してから所定時間内に)通過すると判断された後続車両(別の移動体105)に搭載された移動体装置102へ送信してもよい。これにより、後続車両の利用者(ドライバ)に対して注意を喚起することができる。
[2−1.危険判定システムの全体構成]
図8を参照しながら、実施の形態2に係る危険判定システム10Aの全体構成について説明する。図8は、実施の形態2に係る危険判定システム10Aの構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
[2−2−1.サーバ装置の全体構成]
次に、図9を参照しながら、サーバ装置101Aの全体構成について詳細に説明する。図9は、実施の形態2に係るサーバ装置101Aの構成を示すブロック図である。
送受信部201は、実施の形態1で説明したものと同様であるが、危険度判定部204Aで決定された第1の危険度に関する第1の危険度情報を移動体装置102に送信する。
危険発生情報管理部202は、実施の形態1で説明したものと同様である。
画像解析部203は、実施の形態1で説明したものと同様である。
危険度判定部204Aは、送受信部201で受信した現在地点画像に関する付随情報と、危険判定情報管理部206に管理されている危険判定情報との類似性に基づいて、現在地点画像の撮影時点で移動体105が置かれている状況の危険度である第1の危険度を決定し、決定した第1の危険度に関する第1の危険度情報を生成する。なお、第1の危険度情報の生成方法については、実施の形態1で説明したものと同様である。
危険判定情報管理部206は、上述した指標データベース106を含んでおり、危険判定情報を管理(格納)する。すなわち、危険判定情報管理部206は、過去に発生した事故又はヒヤリハット等の危険事象の危険度に関する危険判定情報を蓄積し、発生日時、発生位置及び発生(進行)方向等の付随情報と紐付けて管理する。
制御部205Aは、上述した送受信部201、危険発生情報管理部202、画像解析部203、危険度判定部204A及び危険判定情報管理部206を管理及び制御することにより、サーバ装置101Aの機能を実現する。
移動体装置102は、基本的には、実施の形態1で説明したものと同様である。移動体装置102の送受信部501(図5参照)は、現在地点画像とその付随情報とをサーバ装置101Aへ送信し、サーバ装置101Aからの第1の危険度情報を受信する。また、移動体装置102の出力部503(図5参照)は、受信した第1の危険度情報に基づいて注意喚起情報を出力する。
次に、図11を参照しながら、危険判定システム10Aの動作(危険判定方法)について説明する。図11は、実施の形態2に係る危険判定システム10Aの動作の流れを示すシーケンス図である。
実施の形態2に係る危険判定システム10Aの適用例は、実施の形態1で説明したものと同様である。
次に、実施の形態2に係る危険判定システム10Aにより得られる効果について説明する。上述したように、危険度判定部204Aは、危険判定情報と現在地点画像に関する付随情報との類似性に基づいて第1の危険度を決定する。この第1の危険度の決定処理は、危険地点画像と現在地点画像との類似性の算出処理に比べて短時間で実行することができるので、移動体装置105において注意喚起情報を迅速に出力することができる。
[2−7−1.変形例1]
サーバ装置101Aが危険発生情報管理部202で管理する危険地点画像は、撮影された画像そのものである必要はなく、危険度判定部204Aで現在地点画像との類似度を算出しやすい画像へ加工しても良く、あるいは、そのように加工された1つ以上の危険地点画像を新たに元の危険地点画像と紐付けて管理しても良い。
サーバ装置101Aが危険判定情報管理部206で管理する危険判定情報の付随情報は、予め取得した値そのものである必要はなく、危険度判定部204Aで現在地点画像の付随情報との類似度を算出する上で意味がある(又は類似度を算出しやすい)粒度へ置き換えても良く、あるいは、その粒度の付随情報を新たに付与しても良い。
サーバ装置101Aが危険判定情報管理部206で管理する危険判定情報の付随情報は、過去に発生した事故又はヒヤリハット等の危険事象の内容を説明する情報を含んでも良い。さらに、サーバ装置101Aが危険度判定部204Aで生成する第1の危険度情報は、危険事象の内容を説明する情報の一部又は全てを含んでも良い。
サーバ装置101Aは、画像解析部203における交通状況の解析処理、及び、危険度判定部204Aにおける危険地点画像と現在地点画像との類似性の算出処理を、必ずしも個別に順次実施する必要はない。例えば、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる機械学習法等を用いることにより、交通状況の解析処理と類似性の算出処理とを同時並行で実施しても良い。
サーバ装置101Aは、危険度判定部204Aが判定した第2の危険度が所定の範囲内である場合に、送受信部201が受信した現在地点画像を、危険発生情報管理部202において新たな危険地点画像として蓄積(追加)し、その付随情報と紐付けて管理しても良い。ここで、所定の範囲内とは、例えば予め設定された閾値(例えば「0.5」)を超える場合などである。
サーバ装置101Aは、危険度判定部204Aが判定した第2の危険度が所定の範囲内である場合に、危険度判定部204Aが第1の危険度を決定する際に参照した危険判定情報を書き換えてもよく、あるいは、危険判定情報管理部206から削除しても良い。ここで、所定の範囲内とは、例えば予め設定された閾値(例えば「0.5」)を下回る場合などである。
サーバ装置101Aが決定した第1の危険度に関する第1の危険度情報の送信先となる移動体装置102は、サーバ装置101Aが受信した現在地点画像の送信元である移動体装置102と同じである必要はない。例えば移動体105が車両である場合には、先行車両から送信された現在地点画像に基づいて決定した特定地点の第1の危険度に関する第1の危険度情報を、同じ特定地点を少し遅れて通過する後続車両に搭載された移動体装置102へ送信してもよい。これにより、後続車両の利用者(ドライバ)に対して注意を喚起することができる。
以上、一つ又は複数の態様に係る危険判定方法等について、上記実施の形態1及び2に基づいて説明したが、本開示は、これらの実施の形態1及び2に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思い付く各種変形を実施の形態1及び2に施したものや、異なる実施の形態又は変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。例えば、上記実施の形態1及び2をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
101,101A,721 サーバ装置
102 移動体装置
103 画像データベース
104 ネットワーク
105 移動体
106 指標データベース
201,501 送受信部
202 危険発生情報管理部
203 画像解析部
204,204A 危険度判定部
205,205A,504 制御部
206 危険判定情報管理部
502 入力受付部
503 出力部
700 グループ
701,702 ユーザ
703 通信装置
710 データセンタ運営会社
720 サービスプロバイダ
Claims (11)
- 移動体が位置する地点に対応する危険度を管理する危険判定システムに用いられる危険判定方法であって、
前記危険判定システムは、危険事象が発生した危険地点を示す危険地点情報と、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を示す、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を撮影した第1の画像とが対応付けられた危険発生情報を1つ以上格納している危険発生情報管理部を備え、
前記危険判定方法は、
前記移動体の現在地点を示す現在地点情報と、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を示す、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を撮影した第2の画像とが対応付けられた移動体情報を取得するステップと、
前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されておらず、且つ、前記現在地点以外の地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されている場合、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性に基づいて、前記現在地点に対応する前記危険度を判定するステップと、を含み、
前記危険発生情報は、さらに、前記危険地点情報と前記第1の画像とに対応付けられた、前記危険事象の深刻度を含み、
前記深刻度は、事故発生の有無又は事故の被害の大きさの度合いであり、
前記判定するステップでは、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性を求め、前記類似性と前記第1の画像に対応付けられた前記深刻度とを演算することにより、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する
危険判定方法。 - 前記判定するステップでは、前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点に対応する前記危険発生情報と、前記現在地点以外の地点に対応する前記危険発生
情報とが前記危険発生情報管理部に格納されている場合、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記現在地点以外の地点に対応する前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性に基づいて、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する
請求項1に記載の危険判定方法。 - 前記危険判定方法は、さらに、
前記第1の画像に基づいて、前記危険事象が発生した際の前記危険地点における第1の交通状況を解析し、且つ、前記第2の画像に基づいて、前記現在地点における第2の交通状況を解析するステップを含み、
前記判定するステップでは、解析した前記第1の交通状況と前記第2の交通状況との類似性に基づいて、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する
請求項1に記載の危険判定方法。 - 前記危険判定方法は、さらに、
判定した前記現在地点に対応する前記危険度が所定の範囲内である場合に、前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報を前記危険地点情報とし、且つ、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像を前記第1の画像とした前記危険発生情報を生成するステップと、
生成した前記危険発生情報を前記危険発生情報管理部に追加するステップと、を含む
請求項1〜3のいずれか1項に記載の危険判定方法。 - 前記取得するステップでは、ネットワークを介して、前記移動体に搭載された移動体装置から送信された前記移動体情報を受信し、
前記危険判定方法は、さらに、
判定した前記現在地点に対応する前記危険度が所定の範囲内である場合に、前記移動体情報を送信した前記移動体装置に前記危険度に関する危険度情報を送信するステップを含む
請求項1〜4のいずれか1項に記載の危険判定方法。 - 前記取得するステップでは、ネットワークを介して、前記移動体に搭載された移動体装置から送信された前記移動体情報を受信し、
前記危険判定方法は、さらに、
判定した前記現在地点に対応する前記危険度が所定の範囲内である場合であって、前記移動体情報を受信してから所定時間内に、別の移動体が前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点を通過すると判断した場合に、前記別の移動体に搭載された移動体装置に前記危険度に関する危険度情報を送信するステップを含む
請求項1〜4のいずれか1項に記載の危険判定方法。 - 前記危険判定方法は、さらに、
判定した前記現在地点に対応する前記危険度と前記現在地点情報とが対応付けられた危険判定情報を危険判定情報管理部に格納するステップを含み、
前記判定するステップでは、前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点に対応する前記危険判定情報が前記危険判定情報管理部に格納されている場合、前記危険判定情報に含まれる前記危険度を使用する
請求項1〜6のいずれか1項に記載の危険判定方法。 - 前記移動体情報は、さらに、前記現在地点情報と前記第2の画像とに対応付けられた、前記移動体の走行状況を示すセンサ情報を含み、
前記判定するステップでは、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性を求め、前記類似性と前記センサ情報とに基づいて、前記現在地点に対応する前
記危険度を判定する
請求項1〜7のいずれか1項に記載の危険判定方法。 - 移動体が位置する地点に対応する危険度を管理する危険判定装置であって、
危険事象が発生した危険地点を示す危険地点情報と、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を示す、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を撮影した第1の画像とが対応付けられた危険発生情報を1つ以上格納している危険発生情報管理部と、
前記移動体の現在地点を示す現在地点情報と、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を示す、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を撮影した第2の画像とが対応付けられた移動体情報を受信する受信部と、
前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されておらず、且つ、前記現在地点以外の地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されている場合、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性に基づいて、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する判定部と、を備え、
前記危険発生情報は、さらに、前記危険地点情報と前記第1の画像とに対応付けられた、前記危険事象の深刻度を含み、
前記深刻度は、事故発生の有無又は事故の被害の大きさの度合いであり、
前記判定部は、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性を求め、前記類似性と前記第1の画像に対応付けられた前記深刻度とを演算することにより、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する
危険判定装置。 - 危険判定装置と移動体に搭載された危険出力装置とを備え、前記移動体が位置する地点に対応する危険度を管理する危険判定システムであって、
前記危険判定装置は、
危険事象が発生した危険地点を示す危険地点情報と、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を示す、前記危険地点における前記危険事象の発生状況を撮影した第1の画像とが対応付けられた危険発生情報を1つ以上格納している危険発生情報管理部と、
前記移動体の現在地点を示す現在地点情報と、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を示す、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を撮影した第2の画像とが対応付けられた移動体情報を受信する第1の受信部と、
前記移動体情報に含まれる前記現在地点情報が示す前記現在地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されておらず、且つ、前記現在地点以外の地点に対応する前記危険発生情報が前記危険発生情報管理部に格納されている場合、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性に基づいて、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する判定部と、
前記危険度に関する危険度情報を前記危険出力装置に送信する第1の送信部と、を備え、
前記危険出力装置は、
前記移動体情報を前記危険判定装置に送信する第2の送信部と、
前記危険判定装置から送信された前記危険度情報を受信する第2の受信部と、
受信した前記危険度情報に基づいて、前記移動体の利用者に対して注意を喚起するための注意喚起情報を出力する出力部と、を備え、
前記危険発生情報は、さらに、前記危険地点情報と前記第1の画像とに対応付けられた、前記危険事象の深刻度を含み、
前記深刻度は、事故発生の有無又は事故の被害の大きさの度合いであり、
前記判定部は、前記移動体情報に含まれる前記第2の画像と、前記危険発生情報管理部に格納されている1つ以上の前記危険発生情報に含まれる前記第1の画像との類似性を求め、前記類似性と前記第1の画像に対応付けられた前記深刻度とを演算することにより、前記現在地点に対応する前記危険度を判定する
危険判定システム。 - 請求項10に記載の危険判定システムにおいて用いられる危険出力装置であって、
移動体の現在地点を示す現在地点情報と、前記現在地点における前記移動体の周辺状況を示す第2の画像とが対応付けられた移動体情報を危険判定装置に送信する第2の送信部と、
前記危険判定装置から送信された危険度情報を受信する第2の受信部と、
受信した前記危険度情報に基づいて、前記移動体の利用者に対して注意を喚起するための注意喚起情報を出力する出力部と、を備える
危険出力装置。
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