JP2020026149A - パネル体及び中空構造体 - Google Patents

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Tomoya Komada
朋也 駒田
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Abstract

【課題】複数の補強用部材を用いる場合であっても車両の補強性能を容易に確保することのできるパネル体及び中空構造体を提供する。【解決手段】車両を構成する用途に用いられるパネル体11の第1補強用部材21は、第1発泡体となる第1発泡性部材22と、第1発泡性部材22を覆う第1カバー部材23と、第1カバー部材23を構成パネルP1に固定する第1固定部材24とを備える。第2補強用部材31は、第2発泡体となる第2発泡性部材32と、第2カバー部材33と、第2固定部材34とを備える。第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、長手方向に直交する直交断面内に第1発泡体と第2発泡体との接合面の少なくとも一部を含む接合発泡部と、直交断面内に接合面を含まない非接合発泡部とを有する発泡体を形成するように配置される。パネル体11は、接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部に形成するように構成される。【選択図】図4

Description

本発明は、パネル体及び中空構造体に関する。
従来、車両を構成する鋼板に貼り付けられ、その鋼板を補強するための補強シートが知られている(特許文献1参照)。この補強シートは、エポキシ樹脂などが含有された樹脂層にガラスクロスなどの補強層が積層されて構成されている。
特開2005−139218号公報
ところで、上記の補強シートの寸法や形状等は、車両の鋼板において補強を必要とする範囲に応じて決定される。ここで、鋼板等の車両の構成パネルにおいて比較的広い範囲を補強することが必要な場合、複数に分割された補強シートを準備し、これら複数の補強シートを並べて構成パネルに取り付けることで、例えば、個々の補強シートの大型化を抑えることができる。ところが、このように複数の補強シート(補強用部材)を配置することで形成される補強構造では、隣り合う補強用部材の対向部分(境界部分)において補強効果が得られ難くなる場合がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の補強用部材を用いる場合であっても車両の補強性能を容易に確保することのできるパネル体及び中空構造体を提供することにある。
上記課題を解決するパネル体は、長手方向を有する構成パネルと、前記構成パネルを補強する補強用部材と、を備え、車両を構成する用途に用いられるパネル体であって、前記補強用部材は、第1補強用部材と、前記第1補強用部材と前記長手方向において隣り合って配列される第2補強用部材と、を備え、前記第1補強用部材は、加熱されることで発泡して第1発泡体となる第1発泡性部材と、前記第1発泡性部材を支持し、前記第1発泡性部材における前記構成パネルと向かい合う表面側とは反対側の裏面側を覆う第1カバー部材と、前記第1カバー部材を前記構成パネルに固定する第1固定部材と、を備え、前記第2補強用部材は、加熱されることで発泡して第2発泡体となる第2発泡性部材と、前記第2発泡性部材を支持し、前記第2発泡性部材における前記構成パネルと向かい合う表面側とは反対側の裏面側を覆う第2カバー部材と、前記第2カバー部材を前記構成パネルに固定する第2固定部材と、を備え、前記第1発泡性部材及び前記第2発泡性部材は、前記長手方向に直交する直交断面内に前記第1発泡体と前記第2発泡体との接合面の少なくとも一部を含む接合発泡部と、前記直交断面内に前記接合面を含まない非接合発泡部とを有する発泡体を形成するように配置され、前記パネル体は、前記接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を前記非接合発泡部に形成するように構成されている。
この構成によれば、非接合発泡部が接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を有するため、接合発泡部が負担する外力を非接合発泡部に分散させることが可能となる。また、第1カバー部材及び第2カバー部材をそれぞれ第1固定部材及び第2固定部材によって構成パネルに固定(位置決め)することにより、第1カバー部材と第2カバー部材との相対的な位置ずれを抑えることができる。したがって、各発泡体、各カバー部材、各固定部材、及び構成パネルを一体的な補強構造として外力に抵抗させることができる。
上記パネル体は、前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材の少なくとも一方と、前記構成パネルとにより発泡を規制することで、前記接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を前記非接合発泡部に形成するように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、例えば、非接合発泡部において、接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を有する部分の形状を安定させることができる。
上記パネル体において、前記第1カバー部材は、前記第1発泡性部材の表面と裏面とを接続する側面の少なくとも一部分を被覆する第1壁部を有することが好ましい。
この構成によれば、第1発泡性部材の発泡する方向を第1壁部によって規制することができる。したがって、第1発泡性部材から形成される第1発泡体を所望の位置に配置し易くなることで、所望の補強性能が得られ易くなる。
上記パネル体において、前記第2カバー部材は、前記第2発泡性部材の表面と裏面とを接続する側面の少なくとも一部分を被覆する第2壁部を有することが好ましい。
この構成によれば、第2発泡性部材の発泡する方向を第2壁部によって規制することができる。したがって、第2発泡性部材から形成される第2発泡体を所望の位置に配置し易くなることで、所望の補強性能が得られ易くなる。
上記パネル体において、前記第1補強用部材及び前記第2補強用部材は、前記第1発泡性部材及び前記第2発泡性部材の少なくとも一部分と前記構成パネルとの間に隙間を有した状態で前記構成パネルに取り付けられることが好ましい。
この構成によれば、第1発泡性部材及び第2発泡性部材の少なくとも一部分と構成パネルとの間の隙間に電着塗装するための電着液を流入させて構成パネルを電着塗装することができる。
上記課題を解決する中空構造体は、上記パネル体と、前記構成パネルよりも車両の外側に配置される外側パネルと、を備え、前記構成パネルと前記外側パネルとの間に形成される中空部を有する。
上記中空構造体において、前記補強用部材は、前記中空部に配置されることが好ましい。
この構成によれば、中空部で形成した発泡体によって中空構造体を補強することができる。このため、中空部の外方に配置される部材と発泡体との接触を回避することで、発泡体による中空構造体の補強性能をより発揮させることができる。
上記中空構造体において、前記外側パネルと、前記第1補強用部材及び前記第2補強用部材とは離間して配置されることが好ましい。
この構成によれば、外側パネルが外力により中空部を狭めるように変形したとしても、外側パネルが第1補強用部材及び第2補強用部材に直ちに接触することはない。したがって、外側パネルが変形しても、第1補強用部材及び第2補強用部材の補強性能が直ちに低下することを回避することができるため、第1補強用部材及び第2補強用部材による構成パネルの補強効果をより持続させることが可能となる。
本発明によれば、複数の補強用部材を用いる場合であっても車両の補強性能を容易に確保することができる。
実施形態の中空構造体を示す分解斜視図である。 中空構造体を示す斜視図である。 中空構造体の一部を切り欠いて示す正面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 (a)は、中空構造体を示す横断面図であり、(b)は、発泡体が形成された中空構造体を示す横断面図である。 発泡体が形成された中空構造体の一部を切り欠いて示す正面図である。 図6の7−7線に沿った断面図である。 補強用部材の変更例を示す斜視図である。
以下、パネル体及び中空構造体の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、パネル体11は、車両を構成する用途に用いられ、長手方向D1を有する構成パネルP1と、構成パネルP1を補強する補強用部材12とを備えている。補強用部材12は、第1補強用部材21と、第1補強用部材21と長手方向D1において隣り合って配列される第2補強用部材31とを備えている。
図1〜図4に示すように、第1補強用部材21は、加熱されることで発泡して第1発泡体となる第1発泡性部材22と、第1発泡性部材22を支持し、第1発泡性部材22における構成パネルP1と向かい合う表面S1側とは反対側の裏面S2側を覆う第1カバー部材23とを備えている。第1補強用部材21は、第1カバー部材23を構成パネルP1に固定する第1固定部材24をさらに備えている。
第2補強用部材31は、加熱されることで発泡して第2発泡体となる第2発泡性部材32と、第2発泡性部材32を支持し、第2発泡性部材32における構成パネルP1と向かい合う表面S1側とは反対側の裏面S2側を覆う第2カバー部材33とを備えている。第2補強用部材31は、第2カバー部材33を構成パネルP1に固定する第2固定部材34をさらに備えている。
第1発泡性部材22と第2発泡性部材32とは、第1発泡体と第2発泡体とが接合された発泡体を形成するように配置されている。詳述すると、図3及び図4に示すように第1発泡性部材22の長手方向D1における両端部のうちの一端部である第1発泡性端部E11と、第2発泡性部材32の長手方向D1における両端部のうちの一端部である第2発泡性端部E21とは、第1発泡体と第2発泡体とが接合されるように対向して配置されている。本実施形態では、第1発泡性端部E11と第2発泡性端部E21との間には、隙間が形成されているが、第1発泡性端部E11と第2発泡性端部E21とを接触させてもよい。第1発泡性部材22において、第1発泡性端部E11は、第1発泡性端部E11以外の部分よりも厚肉に形成されている。第2発泡性部材32において、第2発泡性端部E21は、第2発泡性端部E21以外の部分よりも厚肉に形成されている。
図4に示すように、第1カバー部材23の長手方向D1における両端部のうちの一端部である第1カバー端部E12と、第2カバー部材33の長手方向D1における両端部のうちの一端部である第2カバー端部E22とは、対向して配置されている。本実施形態では、第1カバー端部E12と第2カバー端部E22との間には、隙間が形成されているが、第1カバー端部E12と第2カバー端部E22とを接触させてもよい。
第1カバー部材23において、第1カバー端部E12は、構成パネルP1から離間する方向に膨出する形状を有している。第2カバー部材33において、第2カバー端部E22は、構成パネルP1から離間する方向に膨出する形状を有している。
図5(a)に示すように、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32の少なくとも一部分と構成パネルP1との間に隙間G1を有した状態で配置されている。
第1カバー部材23は、平板状の第1カバー本体部B1と、第1カバー本体部B1に立設される第1壁部W1とを有している。第1壁部W1は、第1発泡性部材22の表面S1と裏面S2とを接続する側面S3の少なくとも一部分を被覆する。第2カバー部材33は、平板状の第2カバー本体部B2と、第2カバー本体部B2に立設される第2壁部W2とを有している。第2壁部W2は、第2発泡性部材32の表面S1と裏面S2とを接続する側面S3の少なくとも一部分を被覆する。本実施形態の第1壁部W1は、第1発泡性部材22の長手方向D1に延在する両側面S3,S3を被覆している。第2壁部W2についても、第2発泡性部材32の長手方向D1に延在する両側面S3,S3を被覆している。なお、表面S1と裏面S2とを接続する側面S3とは、第1発泡性部材22の短手方向に延在する両側面、及び第2発泡性部材32の短手方向に延在する両側面を含む。
第1壁部W1は、第1発泡性部材22よりも構成パネルP1に近い位置まで延在することが好ましい。第2壁部W2は、第2発泡性部材32よりも構成パネルP1に近い位置まで延在することが好ましい。換言すると、第1壁部W1の高さ寸法H1は、第1発泡性部材22の厚さ寸法T1よりも大きいことが好ましい。また、第2壁部W2の高さ寸法H2は、第2発泡性部材32の厚さ寸法T2よりも大きいことが好ましい。
図1に示すように、第1固定部材24は、構成パネルP1の有する取付孔PHに係止する係止クリップから構成されている。第2固定部材34についても、構成パネルP1の取付孔PHに係止する係止クリップから構成されている。第1固定部材24の個数及び第2固定部材34の個数は、それぞれ単数であってもよいし、複数であってもよい。第1固定部材24は、第1カバー部材23の長さ方向において離間して配置される複数から構成されることが好ましい。第2固定部材34についても、第2カバー部材33の長さ方向において離間して配置される複数から構成されることが好ましい。
図3及び図6並びに図4及び図7に示すように、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、接合発泡部41aと、非接合発泡部41bとを有する発泡体41を形成するように配置されている。接合発泡部41aは、長手方向D1に直交する直交断面内に第1発泡体F1と第2発泡体F2との接合面FSの少なくとも一部を含む。非接合発泡部41bは、直交断面内に接合面FSを含まず、接合発泡部41aの両側にそれぞれ配置されている。
パネル体11は、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成するように構成されている。ここで、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面とは、接合発泡部41aの直交断面のうち最小の直交断面よりも小さい直交断面をいう。本実施形態のパネル体11は、非接合発泡部41bにおける接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を第1カバー部材23及び第2カバー部材33と、構成パネルP1とにより発泡を規制することで形成するように構成されている。
次に、補強用部材12を構成する材料について製造方法とともに説明する。
第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、発泡性材料を押出成形、プレス成形、射出成形等の周知の成形法により成形することで得られる。発泡性材料には、基材、発泡剤、及び架橋剤が含有される。発泡性材料には、必要に応じて充填剤、可塑剤等を含有させることができる。基材としては、合成樹脂、エラストマー及びゴムが挙げられる。合成樹脂としては、ポリオレフィン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、EVA(エチレン/ビニルアセテートコポリマー)等が挙げられる。エラストマーとしては、RB(ポリブタジエンエラストマー)、SBS(スチレン/ブタジエン/スチレンブロックコポリマー)、SIS(スチレン/イソプレン/スチレンブロック共重合体)、SEBS(スチレン/エチレン/ブチレン/スチレンブロック共重合体)等が挙げられる。ゴムとしては、NR(天然ゴム)、SBR(スチレン/ブタジエンゴム)、BR(ブタジエンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、CR(クロロプレンゴム)、IR(イソプレンゴム)、IIR(ブチルゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合体)、UR(ウレタンゴム)、ENR(エポキシ化天然ゴム)、EPM(エチレン/プロピレンゴム)等が挙げられる。発泡剤としてはアゾジカルボンアミド、ジニトロペンタメチレンテトラミン等、架橋剤としては周知のジメチルウレア、ジシアンジアミド、充填剤としては炭酸カルシウム、硫酸バリウム、フェライト、シリカ等が挙げられる。
第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、互いに異なる発泡性材料から構成されてもよい。
第1カバー部材23は、第1発泡性部材22を発泡及び硬化するための加熱に耐え得る材料から形成される。第2カバー部材33は、第2発泡性部材32を発泡及び硬化するための加熱に耐え得る材料から形成される。第1カバー部材23及び第2カバー部材33は、互いに異なる材料から構成されてもよい。本実施形態の第1カバー部材23及び第2カバー部材33は、ポリアミドから構成されている。第1カバー部材23及び第2カバー部材33は、押出成形、プレス成形、射出成形等の周知の成形法により成形することができる。
第1固定部材24及び第2固定部材34についても、第1カバー部材23及び第2カバー部材33と同様に上記の加熱に耐え得る材料から形成される。第1カバー部材23と第1固定部材24とは一体に成形されることが好ましい。第2カバー部材33と第2固定部材34とについても一体に成形されることが好ましい。
第1カバー部材23に対する第1発泡性部材22の取付方法、及び第2カバー部材33に対する第2発泡性部材32の取付方法としては、例えば、係止部材の利用、インジェクション成型、嵌め合わせ、粘着剤や接着剤の利用等が挙げられる。例えば、第1発泡性部材22又は第2発泡性部材32に粘着性を付与し、第1発泡性部材22又は第2発泡性部材32の自己粘着性を利用して第1カバー部材23又は第2カバー部材33に取り付けてもよい。
上記のように得られた第1補強用部材21及び第2補強用部材31を第1固定部材24及び第2固定部材34を利用して構成パネルP1に取り付けることでパネル体11を得ることができる。
上述したパネル体11は、車両を構成する中空構造体の一部に適用することができる。
図1及び図2に示すように、中空構造体51は、パネル体11と、パネル体11の構成パネルP1よりも車両の外側に配置される外側パネルP2とを備えている。中空構造体51は、構成パネルP1と外側パネルP2との間に位置する中空部52を有している。本実施形態の外側パネルP2は、補強用部材12を覆うように配置されている。すなわち、補強用部材12は、中空構造体51の中空部52に配置されている。また、補強用部材12は、中空部52において外側パネルP2と離間して配置されている。換言すると、外側パネルP2は、補強用部材12と非接触の状態で構成パネルP1に接合されている。構成パネルP1及び外側パネルP2は、金属材料(鋼板)から構成されている。構成パネルP1及び外側パネルP2としては、例えば、ピラー、ドアパネル、ルーフパネル、トランクリッド、フロントフードパネル、各種リンフォース等に用いられるパネルが挙げられる。
中空構造体51は、パネル体11の構成パネルP1と外側パネルP2とをスポット溶接により接合することで得られる。
次に、パネル体11の主な作用について説明する。
中空構造体51の中空部52に配置されている補強用部材12を外部から加熱することで、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32を発泡及び硬化させる。補強用部材12の加熱には、構成パネルP1及び外側パネルP2を塗装(電着塗装)する際の乾燥工程を利用することができる。なお、補強用部材12の加熱には、電気、蒸気等の熱源を利用した周知の加熱装置を用いてもよい。
図5(b)に示すように、上記の加熱後には、第1発泡体F1と第2発泡体F2とが形成され、図6及び図7に示すように、第1発泡体F1と第2発泡体F2とは互いに接合された発泡体41となる。
ここで、上述したようにパネル体11は、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成するように構成されているため、接合発泡部41aが負担する外力を非接合発泡部41bに分散させることが可能となる。また、第1カバー部材23及び第2カバー部材33をそれぞれ第1固定部材24及び第2固定部材34によって構成パネルP1に固定(位置決め)することにより、第1カバー部材23と第2カバー部材33との相対的な位置ずれを抑えることができる。したがって、第1発泡体F1、第2発泡体F2、第1カバー部材23、第2カバー部材33、第1固定部材24、第2固定部材34、及び構成パネルP1を一体的な補強構造として、外力に抵抗させることができる。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)パネル体11の補強用部材12は、第1補強用部材21と、第1補強用部材21と長手方向D1において隣り合って配列される第2補強用部材31とを備えている。第1補強用部材21は、第1発泡性部材22と、第1カバー部材23と、第1固定部材24とを備えている。第2補強用部材31は、第2発泡性部材32と、第2カバー部材33と、第2固定部材34とを備えている。第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、接合発泡部41aと、非接合発泡部41bとを有する発泡体41を形成するように配置されている。パネル体11は、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成するように構成されている。
この構成によれば、上述したように一体的な補強構造として外力に抵抗させることができるため、複数の補強用部材(第1補強用部材21及び第2補強用部材31)を用いる場合であっても車両の補強性能を容易に確保することができる。
(2)パネル体11は、第1カバー部材23及び第2カバー部材33と、構成パネルP1とにより発泡を規制することで、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成するように構成されている。
この場合、例えば、非接合発泡部41bにおいて、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を有する部分の形状を安定させることができる。したがって、より安定した補強性能を発揮させることができる。
(3)第1カバー部材23は、第1発泡性部材22の表面S1と裏面S2とを接続する側面S3の少なくとも一部分を被覆する第1壁部W1を有している。この場合、第1発泡性部材22の発泡する方向を第1壁部W1によって規制することができる。したがって、第1発泡性部材22から形成される第1発泡体F1を所望の位置に配置し易くなることで、所望の補強性能が得られ易くなる。
(4)第2カバー部材33は、第2発泡性部材32の表面S1と裏面S2とを接続する側面S3の少なくとも一部分を被覆する第2壁部W2を有している。この場合、第2発泡性部材32の発泡する方向を第2壁部W2によって規制することができる。したがって、第2発泡性部材32から形成される第2発泡体F2を所望の位置に配置し易くなることで、所望の補強性能が得られ易くなる。
(5)第1補強用部材21及び第2補強用部材31は、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32の少なくとも一部分と構成パネルP1との間に隙間G1を有した状態で構成パネルP1に取り付けられている。この場合、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32の少なくとも一部分と構成パネルP1との間の隙間G1に電着塗装するための電着液(電着塗料)を流入させて構成パネルP1を電着塗装することができる。
(6)中空構造体51は、パネル体11と、構成パネルP1よりも車両の外側に配置される外側パネルP2とを備えている。中空構造体51は、構成パネルP1と外側パネルP2との間に形成される中空部52を有している。例えば、このように補強性能を有する中空構造体51が得られる。
(7)中空構造体51の補強用部材12は、中空部52に配置されている。この場合、中空部52で形成した発泡体41によって中空構造体51を補強することができる。このため、中空部52の外方に配置される部材と発泡体41との接触を回避することで、発泡体41による中空構造体51の補強性能をより発揮させることができる。
(8)中空構造体51において、外側パネルP2と、第1補強用部材21及び第2補強用部材31とは離間して配置されている。この場合、外側パネルP2が外力により中空部52を狭めるように変形したとしても、外側パネルP2が第1補強用部材21及び第2補強用部材31に直ちに接触することはない。したがって、外側パネルP2が変形しても、第1補強用部材21及び第2補強用部材31の補強性能が直ちに低下することを回避することができるため、第1補強用部材21及び第2補強用部材31による構成パネルP1の補強効果をより持続させることが可能となる。
(変更例)
上記実施形態を次のように変更して構成してもよい。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32は、第1発泡性部材22及び第2発泡性部材32と構成パネルP1との間に隙間G1を有さない状態で配置されてもよい。
・中空構造体51において、第1補強用部材21及び第2補強用部材31の少なくとも一方を外側パネルP2と接触した状態で配置することもできる。
・中空構造体51において、補強用部材12を中空部52に配置せずに、構成パネルP1の車両内側に配置してもよい。
・パネル体11の構成パネルP1は、中空部52を形成しない用途(車両構造)に用いられるパネルであってもよい。
・第1壁部W1は、第1発泡性部材22において、第2発泡性部材32と対向する側面とは反対側に位置する側面等を被覆するように配置されていてもよい。第2壁部W2は、第2発泡性部材32において、第1発泡性部材22と対向する側面とは反対側に位置する側面等を被覆するように配置されていてもよい。
・第1カバー部材23の第1壁部W1を省略してもよい。第2カバー部材33の第2壁部W2についても省略してもよい。
・接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成するパネル体11の構成は、第1カバー部材23及び第2カバー部材33の両方と、構成パネルP1とにより発泡を規制する構成に限定されず、第1カバー部材23及び第2カバー部材33の少なくとも一方と、構成パネルP1とにより発泡を規制する構成であってもよい。これにより、第1カバー部材23及び第2カバー部材33の少なくとも一方と、構成パネルP1とによって挟まれた位置に配置される非接合発泡部41bに接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を形成することができる。
・非接合発泡部41bのうち、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を有する部分は、非接合発泡部41bの全体でもあってもよいし、一部であってもよい。例えば、第1カバー部材23又は第2カバー部材33の幅寸法を部分的に変更することで、発泡体41の直交断面の大きさを調整することもできる。また、例えば、第1発泡性部材22又は第2発泡性部材32の幅寸法を部分的に変更することで、発泡体41の直交断面の大きさを調整することもできる。
また、例えば、第1カバー部材23又は第2カバー部材33や構成パネルP1に部分的に凹凸を形成することで、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を有する部分の位置を設定することができる。また、例えば、第1発泡性部材22又は第2発泡性部材32に凹部を形成することで、非接合発泡部41bのうち、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を有する部分を第1カバー部材23と第2カバー部材33との間に形成することもできる。
なお、第1カバー部材23及び第2カバー部材33の少なくとも一方と、構成パネルP1とにより発泡を規制せずに、接合発泡部41aの直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部41bに形成してもよい。
・図8に示すように、補強用部材12は、さらに第3補強用部材61を備える構成に変更することができる。
この場合、例えば、第2補強用部材31と長手方向D1において隣り合って第3補強用部材61を配置することができる。第3補強用部材61は、第1補強用部材21及び第2補強用部材31と同様に、第3発泡性部材62と第3カバー部材63と第3固定部材64とを備える。第2発泡性部材32及び第3発泡性部材62は、第2発泡体F2と第3発泡体との接合面の少なくとも一部を長手方向に直交する直交断面内に含む接合発泡部と、接合面を直交断面内に含まない非接合発泡部とを有する発泡体を形成するように配置される。この変更例の第3補強用部材61を備えるパネル体は、接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部に形成するように構成される。なお、第1補強用部材21と長手方向において隣り合って第3補強用部材61を配置することで、第1発泡体F1と第3発泡体との接合面を形成するとともに、接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を非接合発泡部に形成するように構成してもよい。
以上のように、補強用部材12を3つ以上の補強用部材から構成する場合であっても車両の補強性能を確保することが容易となる。
・第1カバー部材23又は第2カバー部材33は、切り欠きや貫通孔を有していてもよい。
・第1補強用部材21と第2補強用部材31とを予め一体に組み付けられるように構成し、予め組み付けた第1補強用部材21と第2補強用部材31とを構成パネルP1に取り付けることでパネル体11を得ることもできる。
・第1発泡性端部E11と第2発泡性端部E21との間に第1カバー部材23又は第2カバー部材33が跨るように配置されていてもよい。
・構成パネルP1の形状は、平板状に限らず、段差部や凹凸部等を有する形状であってもよい。また、第1カバー本体部B1又は第2カバー本体部B2の形状は、平板状に限らず、段差部や凹凸部等を有する形状であってもよい。
・中空構造体51は、構成パネルP1及び外側パネルP2に加えて、例えば、構成パネルP1の車両内側に配置されるインナパネル、外側パネルP2の車両外側に配置されるアウタパネル等のパネルを備えていてもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について以下に記載する。
・車両を構成する用途に用いられる補強パネル体であって、長手方向を有する構成パネルと、第1発泡体と、前記第1発泡体を支持し、前記第1発泡体における前記構成パネルと接する表面側とは反対側の裏面側に接する第1カバー部材と、前記第1カバー部材を前記構成パネルに固定する第1固定部材と、第2発泡体と、前記第2発泡体を支持し、前記第2発泡体における前記構成パネルと接する表面側とは反対側の裏面側に接する第2カバー部材と、前記第2カバー部材を前記構成パネルに固定する第2固定部材と、を備え、前記第1発泡体及び前記第2発泡体から構成される発泡体は、前記長手方向に直交する断面を直交断面としたとき、前記第1発泡体と前記第2発泡体との接合面の少なくとも一部を直交断面内に含む接合発泡部と、前記接合面を直交断面内に含まない非接合発泡部とを有し、前記非接合発泡部の少なくとも一部は、前記接合発泡部における直交断面よりも小さい直交断面を含む、補強パネル体。
11…パネル体、12…補強用部材、21…第1補強用部材、22…第1発泡性部材、23…第1カバー部材、24…第1固定部材、31…第2補強用部材、32…第2発泡性部材、33…第2カバー部材、34…第2固定部材、41…発泡体、41a…接合発泡部、41b…非接合発泡部、51…中空構造体、52…中空部、61…第3補強用部材、62…第3発泡性部材、63…第3カバー部材、64…第3固定部材、B1…第1カバー本体部、B2…第2カバー本体部、E11…第1発泡性端部、E12…第1カバー端部、E21…第2発泡性端部、E22…第2カバー端部、F1…第1発泡体、F2…第2発泡体、FS…接合面、G1…隙間、H1,H2…高さ寸法、P1…構成パネル、P2…外側パネル、PH…取付孔、S1…表面、S2…裏面、S3…側面、T1,T2…厚さ寸法、W1…第1壁部、W2…第2壁部。

Claims (8)

  1. 長手方向を有する構成パネルと、前記構成パネルを補強する補強用部材と、を備え、車両を構成する用途に用いられるパネル体であって、
    前記補強用部材は、第1補強用部材と、前記第1補強用部材と前記長手方向において隣り合って配列される第2補強用部材と、を備え、
    前記第1補強用部材は、
    加熱されることで発泡して第1発泡体となる第1発泡性部材と、前記第1発泡性部材を支持し、前記第1発泡性部材における前記構成パネルと向かい合う表面側とは反対側の裏面側を覆う第1カバー部材と、前記第1カバー部材を前記構成パネルに固定する第1固定部材と、を備え、
    前記第2補強用部材は、
    加熱されることで発泡して第2発泡体となる第2発泡性部材と、前記第2発泡性部材を支持し、前記第2発泡性部材における前記構成パネルと向かい合う表面側とは反対側の裏面側を覆う第2カバー部材と、前記第2カバー部材を前記構成パネルに固定する第2固定部材と、を備え、
    前記第1発泡性部材及び前記第2発泡性部材は、
    前記長手方向に直交する直交断面内に前記第1発泡体と前記第2発泡体との接合面の少なくとも一部を含む接合発泡部と、前記直交断面内に前記接合面を含まない非接合発泡部とを有する発泡体を形成するように配置され、
    前記パネル体は、前記接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を前記非接合発泡部に形成するように構成されている、パネル体。
  2. 前記第1カバー部材及び前記第2カバー部材の少なくとも一方と、前記構成パネルとにより発泡を規制することで、前記接合発泡部の直交断面よりも小さい直交断面を前記非接合発泡部に形成するように構成されている、請求項1に記載のパネル体。
  3. 前記第1カバー部材は、前記第1発泡性部材の表面と裏面とを接続する側面の少なくとも一部分を被覆する第1壁部を有する、請求項1又は請求項2に記載のパネル体。
  4. 前記第2カバー部材は、前記第2発泡性部材の表面と裏面とを接続する側面の少なくとも一部分を被覆する第2壁部を有する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパネル体。
  5. 前記第1補強用部材及び前記第2補強用部材は、前記第1発泡性部材及び前記第2発泡性部材の少なくとも一部分と前記構成パネルとの間に隙間を有した状態で前記構成パネルに取り付けられる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパネル体。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパネル体と、前記構成パネルよりも車両の外側に配置される外側パネルと、を備え、前記構成パネルと前記外側パネルとの間に形成される中空部を有する、中空構造体。
  7. 前記補強用部材は、前記中空部に配置される、請求項6に記載の中空構造体。
  8. 前記外側パネルと、前記第1補強用部材及び前記第2補強用部材とは離間して配置される、請求項7に記載の中空構造体。
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