JP2020024110A - 検査装置および検査方法 - Google Patents

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【課題】印刷物の検査をより簡便に行う。【解決手段】検査装置は、デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う。前記検査装置は、前記印刷物を撮像して撮像画像データを出力する撮像装置と、前記印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データおよび前記撮像画像データに基づいて前記印刷物の検査処理を行う処理装置と、を備える。前記処理装置は、前記印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成し、前記撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成し、前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとを比較することによって前記印刷物を検査し、検査結果を出力する。【選択図】図3

Description

本開示は、印刷物を検査する装置および方法に関する。
特許文献1は、デジタル印刷機によって印刷された印刷物を検査する装置を開示している。当該装置は、印刷データから生成されたマスター画像と、印刷物を読取装置で読み取ることによって生成した読取画像との差分に基づいて検査を行う。印刷データからマスター画像を生成することにより、例えばバリアブル印刷(Variable Data Printing: VDP)による印刷物の検査を効率的に行える旨が記載されている。
特開2015−174307号公報
特許文献1に開示されているような従来の検査方法によれば、印刷物を高い精度で検査することができる。しかし、マスター画像と読取画像との照合に高い情報処理能力を要するため、大規模で高価な検査装置が必要になる。
本開示は、比較的小規模な構成で、印刷物の検査を行うことが可能な検査方法を提供する。
本開示の一態様に係る検査装置は、デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う。前記検査装置は、前記印刷物を撮像して撮像画像データを出力する撮像装置と、前記印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データおよび前記撮像画像データに基づいて前記印刷物の検査処理を行う処理装置と、を備える。前記処理装置は、前記印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成し、前記撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成し、前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとを比較することによって前記印刷物を検査し、検査結果を出力する。
本開示の包括的または具体的な態様は、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または記録媒体で実現され得る。あるいは、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、および記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の実施形態によれば、従来よりも簡単な構成で、印刷物の検査を行うことができる。
図1は、本開示の例示的な第1の実施形態による印刷検査システムの構成の概略を模式的に示す図である。 図2は、処理装置210の機能を説明するための図である。 図3は、処理装置210のプロセッサ212が実行する処理を示すフローチャートである。 図4Aは、ラベリング前の画像の例を示す図である。 図4Bは、ラベリング後の画像の例を示す図である。 図5は、図4Bに示すラベリング結果に対応するラベリングデータの一例を示す図である。 図6Aは、第1ラベリングデータの例を示す図である。 図6Bは、第2ラベリングデータの例を示す図である。 図7は、本開示の例示的な第2の実施形態による印刷検査システムの機能構成を示す図である。 図8は、印刷される1ページの画像の一例を簡略的に示す図である。 図9は、印刷予定リストの一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態におけるプロセッサ212が実行する処理を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施形態の変形例におけるプロセッサ212の処理を示すフローチャートである。
(本開示の基礎となった知見)
本開示の実施形態を説明する前に、本開示の基礎となった知見を説明する。
バリアブル印刷(以下、「可変印刷」とも称する。)を行うデジタル印刷機は、ページごとに異なる内容を印刷する。このため、そのような印刷機は、例えば、あて名印刷、請求書印刷、および明細書印刷などの種々の用途に広く利用されている。
可変印刷では、ページごとに異なる内容が印刷されるため、事前に用意された1つの画像と比較するといった単純な方法では検査ができない。このため、印刷元となる画像データと、印刷済みの印刷物を撮像して得られる画像データとを比較照合することで検査を行う方法が考えられる。例えば前述の特許文献1は、そのような方法の一例を開示している。
しかし、2つの画像を照合する方法では、以下の理由により、検査装置に高い情報処理能力が要求される。
・近年の印刷機および撮像装置の高解像度化および印刷の高速化に伴い、大量の画像データを短時間で処理する必要がある。
・印刷機内で展開されるイメージと、検査装置内で展開されるイメージとは必ずしも一致せず、相違点が生じ得る。
・用紙またはインクなどの特性に起因して、印刷しようとする画像と実際に印刷された画像との間に相違点が生じる。
・照合のためにはマスター画像と読取り画像との間で厳密な位置合せが必要であり、搬送メカニズムに高い精度が要求される。
これらの理由により、従来の方法には、大規模で高価な検査装置が必要であるという課題があった。
従来の印刷データ照合方式の検査装置は、検査の精度を高めることができるため、高い品質を求められる印刷物には適している。しかし、一般的な印刷物に対しては過剰な精度となる場合も多く、適用される場面は限定される。また、用紙を高速で搬送しながら印刷を行う可変印刷機に適用するためには、処理能力の高い演算装置が必要になるため、コストの増加を招く。
本発明者は、従来技術における以上の課題を見出し、以下に説明する本開示の実施形態の構成に想到した。以下、本開示の実施形態の概要を説明する。
本開示の例示的な実施形態による検査装置は、デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う。検査装置は、撮像装置と、処理装置とを備える。撮像装置は、印刷機によって印刷された印刷物を撮像して撮像画像データを出力する。処理装置は、印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データと、撮像画像データとに基づいて印刷物の検査処理を行う。処理装置は、印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成し、撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成する。そして、第1ラベリングデータと第2ラベリングデータとを比較することによって印刷物を検査する。
このような構成により、印刷画像データと撮像画像データとを直接比較して欠陥を検出する従来の方法と比較して、検査処理の負荷を大きく低減することができる。その結果、より小規模かつ低コストの機器で、検査を実現することができる。
ここで、「連結成分ラベリング処理」とは、画像における同じ連結成分を構成する画素に同じラベル(例えば番号)を付与し、異なる連結成分を構成する画素に異なるラベルを付与する処理を指す。「連結成分ラベリング処理」を単に「ラベリング」と称することもある。
第1ラベリングデータは、例えば、印刷画像データに含まれる連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つの情報を含み得る。同様に、第2ラベリングデータは、例えば、撮像画像データに含まれる連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つの情報を含み得る。連結成分の「大きさ」とは、その連結成分を構成する画素の個数(以下、「面積」とも称する。)またはその連結成分を構成する画素の領域が占める横方向または縦方向のサイズ(寸法)を意味する。
処理装置は、例えば、印刷画像データと撮像画像データとの間で、連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つを比較することにより、印刷物における欠陥を検出することができる。
第1ラベリングデータのデータサイズは、印刷画像データのデータサイズよりも小さい。例えば、第1ラベリングデータのデータサイズは、印刷画像データのデータサイズの1/10よりも小さい。ある例では、第1ラベリングデータのデータサイズは、印刷画像データのデータサイズの1/100よりも小さい。同様に、第2ラベリングデータのデータサイズは、撮像画像データのデータサイズよりも小さい。例えば、第2ラベリングデータのデータサイズは、撮像画像データのデータサイズの1/10よりも小さい。ある例では、第2ラベリングデータのデータサイズは、撮像画像データのデータサイズの1/100よりも小さい。
印刷画像データおよび撮像画像データが、例えば数万から数百万ピクセルの画像データであるとすると、それらのデータサイズは、例えば数キロバイトから数メガバイト程度になる。一方、各ラベリングデータは、各連結成分の面積、X方向サイズ、Y方向サイズ、および位置、ならびに連結成分の個数の情報を全て含んでいたとしても、そのデータサイズは百バイトにも満たない。したがって、2つのラベリングデータを比較する処理は、印刷画像データと撮像画像データとを照合する処理と比較して、遥かに少ない計算量で実行できる。
印刷機は、例えば、搬送された用紙またはフィルムにバリアブル印刷を行う印刷機であり得る。撮像装置は、搬送された印刷後の用紙またはフィルムをラインごとに撮像するリニアイメージセンサ(ラインセンサとも称する。)を有していてもよい。撮像装置は、ページごとに撮像画像データを出力するように制御される。処理装置は、印刷物のページごとに、第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとの比較に基づく検査を行う。
本開示の実施形態によれば、少ない計算量で検査を実行できる。このため、演算能力の低いプロセッサを利用した場合であっても、バリアブル印刷のスピードに追従して検査を実行することができる。言い換えれば、従来よりも小規模かつ低コストの機器で、検査を行うことが可能になる。なお、本開示の技術は、バリアブル印刷ではない一般のデジタル印刷にも適用できる。
本開示の例示的な他の実施形態による検査装置は、デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う。検査装置は、印刷物を撮像して撮像画像データを出力する撮像装置と、印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データと、前記撮像画像データとに基づいて前記印刷物の検査処理を行う処理装置と、を備える。処理装置は、印刷画像データから印刷物のページを特定するページ情報を認識し、ページ情報と検査結果との関連を記録した検査結果リストを生成する。
上記態様によれば、印刷画像データからページ情報を認識し、その情報に基づいて検査結果リストを生成する。このため、従来よりも好適に印刷検査結果を管理することができる。
ページ情報は、ページを示す文字(例えば数字またはアルファベット)であり得る。処理装置は、例えば文字認識によって当該ページ情報を認識してもよい。
処理装置は、さらに、撮像画像データから印刷物のページを特定する他のページ情報を認識してもよい。処理装置は、ページ情報と他のページ情報とが一致するかを示す情報を検査結果リストに含めて出力してもよい。
印刷機は、搬送された用紙にバリアブル印刷を行う印刷機であり得る。その場合、撮像装置は、ページごとに撮像画像データを出力する。処理装置は、ページごとに検査結果リストを生成する。
以下、本開示の実施形態をより詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になることを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。本明細書においては、同一のまたは類似する構成要素には、同一の参照符号を付している。
(実施形態1)
図1は、本開示の例示的な第1の実施形態による印刷検査システムの構成の概略を模式的に示す図である。この印刷検査システムは、印刷機100と、検査装置200とを備える。図1には、印刷機100および検査装置200に接続されたコンピュータ300も示されている。コンピュータ300は、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、または携帯端末などの汎用の情報処理装置であり得る。コンピュータ300は、印刷検査システムに含まれていてもよいし、印刷検査システムの外部の要素であってもよい。
印刷機100は、コントローラ110と、印刷ヘッド120と、搬送機130とを備える。搬送機130は、ロール状の用紙10を搬送する。コントローラ110は、印刷機100の全体の動作を制御する回路である。コントローラ110は、コンピュータ300から入力された印刷指示を受けて、搬送機130および印刷ヘッド120を駆動する。これにより、印刷機100は、用紙10を搬送しながら印刷を実行する。
本実施形態における印刷機100は可変印刷を行う機能を備える。すなわち、用紙10には、ページごとに異なる文字、図形、または画像などが連続的に印刷される。本実施形態における用紙10はロール紙であるが、フィルムなどの他の印刷媒体に印刷してもよい。
検査装置200は、印刷機100と連動して動作し、印刷された用紙10を検査する。検査装置200は、印刷機100およびコンピュータ300に接続されている。検査装置200は、撮像装置220と、処理装置210とを備える。
撮像装置220は、印刷された用紙10の搬送経路上に配置される。撮像装置220は、印刷後の用紙10を撮像し、撮像画像データをページごとに出力する。撮像装置220は、例えばCCDまたはCMOSなどのイメージセンサを備える。撮像装置220は、2次元のイメージセンサに限らず、リニアイメージセンサを備えていてもよい。その場合、撮像装置220は、搬送された用紙10をラインごとに撮像し、複数ラインのデータをページごとにまとめて撮像画像データとして出力する。
処理装置210は、プロセッサ212と、記憶媒体であるRAM214およびROM216と、入出力インターフェース(IF)218とを備える。プロセッサ212は、例えばCPUまたはGPUなどの演算回路を含む。ROM216は、プロセッサ212によって実行されるコンピュータプログラムを格納する。当該プログラムは、例えば後述するフローチャートによって示される処理、またはその一部を、プロセッサ212に実行させるための命令群を含む。RAM214は、プロセッサ212がプログラムを実行するにあたって、当該プログラムを展開するためのワークメモリである。処理装置210のプロセッサ212は、インターフェース218を介して、コンピュータ300、コントローラ110、および撮像装置220に接続される。
処理装置210は、コントローラ110から印刷画像データを取得する。処理装置210はまた、撮像装置220から撮像画像データを取得する。印刷画像データは、コントローラ110がコンピュータ300からの指示に従って生成する2次元画像のデータである。撮像画像データは、撮像装置220が印刷物を撮像することによって生成する2次元画像のデータである。これらの2次元画像は、カラー画像、グレースケール画像、白黒2値画像のいずれであってもよい。コントローラ110が出力する画像と撮像装置220が出力する画像との間で画素数が異なっていてもよい。プロセッサ212は、両画像の画素数を合わせ、2値化などの必要な処理を行った上で、後述する処理を行ってもよい。
処理装置210は、コンピュータ300から印刷予定リストを取得し、そのリストに検査結果を付加して出力する。印刷予定リストは、例えばCSVファイルなどの形式で提供され得る。
図2は、処理装置210の機能を説明するための図である。図示されるように、本実施形態における処理装置210は、以下の処理を行う。
・印刷画像ラベリング
・撮像画像ラベリング
・ラベリング結果照合
・印刷予定リスト取得
・検査結果付加
・検査結果リスト出力
以下、これらの処理を説明する。
図3は、処理装置210のプロセッサ212が実行する処理を示すフローチャートである。プロセッサ212は、印刷開始後、コントローラ110から印刷終了の指示(ステップS107)を受けるまで、ステップS101からS106の処理を、印刷物のページごとに繰り返す。
ステップS101において、プロセッサ212は、コントローラ110から印刷画像データを取得する。ステップS102において、プロセッサ212は、撮像装置220から撮像画像データを取得する。ステップS101およびステップS102の順序は逆であってもよいし、同時であってもよい。
ステップS103において、プロセッサ212は、印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行い、第1ラベリングデータを生成する。ステップS104において、プロセッサ212は、撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行い、第2ラベリングデータを生成する。ステップS103およびステップS103の順序は逆であってもよいし、同時であってもよい。
ステップS105において、プロセッサ212は、第1ラベリングデータと第2ラベリングデータとを比較することによって検査を行う。すなわち、印刷データと撮影データのそれぞれから得られたラベリング結果を照合することにより検査を行う。ステップS106において、プロセッサ212は、比較結果の情報を印刷予定リストに付加する。ステップS107において、プロセッサ212は、印刷終了の指示の有無を判断し、印刷終了の指示がなければ、ステップS101に戻り、次のページの検査を行う。
図4Aおよび図4Bは、ステップS103およびS104におけるラベリング処理を説明するための図である。図4Aは、ラベリング前の画像の例を示している。図4Bは、ラベリング後の画像の例を示している。なお、図4Aおよび図4Bでは、説明の便宜上、現実の画像よりも少ない画素数の画像の例を示している。実際の画像は、例えば数万から数百万程度の画素を有し得る。
本実施形態におけるプロセッサ212は、印刷画像データおよび撮像画像データの各々を、同一サイズの白黒2値のビットマップ画像に変換した後、ラベリング処理を施す。ラベリングは、周知のように、画像中の白または黒の連続する領域(連結成分)を1つのグループとみなし、それぞれの連結成分に異なるラベル(例えば番号)を付与する処理である。図4Bに示す例では、4つの分離した白い領域に1から4までの番号が付与されている。
ラベリングのアルゴリズムとしては、例えばルックアップテーブルを用いたラスタスキャンによる方法、または輪郭追跡による方法などの公知の方法を採用できる。連結成分は、4連結で定義してもよいし、8連結で定義してもよい。
ラベリングデータは、各連結成分の特徴を表す。例えば、各連結成分の面積、X方向のサイズ、Y方向のサイズ、位置などの特徴を表す。
図5は、図4Bに示すラベリング結果に対応するラベリングデータの一例を示している。この例におけるラベリングデータは、各連結成分のラベル(番号)、位置、面積、X方向サイズ、およびY方向サイズの情報を含むテーブルである。図5の例における「位置」は、当該連結成分を構成する画素の重心の座標を表す。なお、この例では画像の左上端を原点として、右方向にX軸、下方向にY軸をとっているが、座標のとり方は任意である。「面積」は、当該連結成分を構成する画素の個数である。「X方向サイズ」は、当該連結成分においてX方向に連続する画素の数の最大値である。「Y方向サイズ」は、当該連結成分においてY方向に連続する画素の数の最大値である。ラベリングデータは、図5に示すようなデータに限定されず、各連結成分の特徴を示すものであればよい。例えば、各連結成分の周囲長がラベリングデータに含まれていてもよい。
ラベリングデータは、元のビットマップ画像よりも大幅に少ない情報量で画像の特徴を表すことができる。例えば、数バイトから数十バイト程度の情報量で画像の特徴を表すことができる。このため、ラベリングデータ同士の照合を行った場合、画像同士の照合を行う場合と比較して、検査処理を高速化することができる。例えばあて名、請求書、または利用明細など、ページごとに異なる文字が印刷される場合、文字単位の完全な照合を行えるわけではないが、文字数または文字のおおよその大きさに基づいて、ページずれを検出できる場合が多い。用紙のページずれは、一般的に1ページだけで起こるものでなく、連続するため、本実施形態の方法で、ほとんどの場合検出可能である。漢字が使用されている場合、編やつくりの数がラベリングで照合できるため、高い精度で照合することができる。汚れが付着した場合でも、ラベル数の不一致により検出可能な場合が多い。また、印字欠けがあった場合、ラベル数に異常があれば、容易に検知できる。ラベル数の比較だけでも検知できる欠陥は多い。
図6Aおよび図6Bは、第1ラベリングデータと第2ラベリングデータとの間に差違が生じている例を示す図である。図6Aは、第1ラベリングデータの例を示している。図6Bは、第2ラベリングデータの例を示している。この例では、実際に印刷された画像では、本来印刷されるべき画像と比較して、左上の白い領域(ラベル「1」が付与された連結成分)が拡大している。その結果、ラベル「1」の連結成分の「位置」、「面積」および「Yサイズ」が、第1ラベリングデータと第2ラベリングデータとで異なっている。これらのいずれかの値の差が、予め設定された閾値よりも大きい場合、プロセッサ212は、印刷に欠陥が生じていると判断し、その旨の情報を印刷予定リストに書き込む。この場合、プロセッサ212は、印刷機100のコントローラ110に、そのページの再印刷を要求する信号を送信してもよい。印刷機100は、当該信号を受信した場合、そのページを再印刷する。
以上のように、本実施形態の検査装置200は、印刷機100のコントローラ110から取得した印刷すべき画像のデータと、撮像装置220から取得した印刷された画像のデータとに基づいて検査を行う。印刷すべき画像のデータおよび実際に印刷された画像のデータのそれぞれにラベリング処理を施すことにより、処理すべきデータ量を大幅に低減することができる。
近年、印刷機およびカメラ(撮像装置)の高解像度化および印刷の高速化が進み、大容量のデータを高速で扱う必要性が増している。このため、印刷元の画像データと、印刷物を撮像して得た画像データとの差分を取得して比較検査を行う従来の方法では、大規模でコストの高い装置が必要になる。本実施形態によれば、検査の初期段階で大幅にデータ量を低減できるため、より小規模かつ低コストの機器で検査を実現することができる。
また、本実施形態の方法によれば、検査の柔軟性を高めることもできる。印刷しようとするデータと、印刷されたデータを読み取ったデータとが完全に一致することは通常ない。用紙のにじみ、または用紙の伸縮などの影響で、両画像は異なったものになる。特許文献1の方法では、2つの画像の差分データの閾値および面積を調整することによって検査の許容値を設定している。全体的な座標のずれの許容幅を大きくすると、文字周辺の汚れの検知がしにくくなるなど、トレードオフ要素が多く、設定、調整が煩雑になる。
本実施形態のラベリング検査では、各印刷オブジェクト(例えば、文字、記号、またはバーコードなど)の寸法、面積、または座標などの比較が行えるため、より柔軟な設定が可能となる。例えば、全体的な座標のずれの許容値は大きくとりながら、各オブジェクトの面積の差(汚れやかけ)の許容値は厳しくするなど、要求される印刷品質に応じた設定が容易になる。
(実施形態2)
次に、本開示の第2の実施形態を説明する。
図7は、本実施形態の印刷検査システムの機能構成を示す図である。本実施形態では、処理装置210の動作のみが実施形態1とは異なる。本実施形態における処理装置210は、実施形態1の動作に加えて、印刷画像データからページを特定する情報を認識し、その情報に基づいて印刷管理を行う。以下、実施形態1と異なる点を説明し、重複する説明を省略する。
本実施形態における印刷画像データには、ページ番号やシリアル番号などのページを特定する情報が含まれている。例えば、あて名印刷や伝票印刷などの可変印刷においては、出荷後の問い合わせ対応やトレーサビリティのため、印刷画像データにページ固有の情報(例えば、ページ番号またはシリアル番号など)が含まれる場合が多い。このようなページ固有の情報を画像データから認識することで、ページごとの検査の管理および検査結果の集計などを効率よく行うことができる。
図7に示すように、本実施形態における処理装置210は、コントローラ110から取得した印刷画像データに含まれるページ番号を、文字認識技術を用いて認識する。同様に、プロセッサ212は、撮像装置220から出力された撮像画像データに含まれるページ番号を、文字認識技術を用いて認識する。文字認識には、例えば公知のOCR技術などを利用できる。プロセッサ212は、認識したページ番号の情報と、印刷予定リストとに基づいて、ページごとの検査結果の情報を含む検査結果リストを生成して出力する。
図8は、印刷される1ページの画像の一例を簡略的に示す図である。この例では、あて名を含む帳票が印刷される。この帳票には、ページを識別する番号410と、バーコード430と、2次元コード440とが含まれている。番号410、バーコード430、2次元コード440、および太枠で囲まれたあて名部分が、ページによって異なり、他の部分はページによらず共通である。このような帳票を印刷する場合においては、プロセッサ212は、番号410を認識することで、ページを特定することができる。プロセッサ212は、文字認識に代えて、バーコード430または2次元コード440(例えばQRコード(登録商標))を読み取ることによってページを特定してもよい。
図9は、印刷予定リストの一例を示す図である。この例における印刷予定リストは、検査予定番号と、印刷済みか否かを示す情報と、ラベル照合結果を示す情報と、文字認識結果を示す情報と、文字照合結果を示す情報と、検査結果を示す情報と、検査の総合結果を示す情報とを含む。検査予定番号は、ページ番号に対応する番号であり、最初から印刷予定リストに含まれている。印刷済みであるか否かを示す情報は、当該ページの印刷が完了したか否かを示す。ラベル照合結果は、前述のラベリング処理が問題なく完了したか否かを示す。文字認識結果は、印刷画像データから認識したページを識別する番号を示す。文字照合結果は、認識された番号と検査予定番号とが一致するか否かを示し、一致する場合にOKになる。検査結果を示す情報は、正常に完了したかを示す。検査の総合結果については、ラベル照合、文字照合、および検査の全てがOKである場合に、OKになる。プロセッサ212は、印刷が1ページ完了するごとに、ページ番号などの文字認識、文字照合、および検査を行い、その結果を図9に示すようなリストに記録する。文字認識の結果および検査の結果を、印刷の進行に合わせて記録するため、有益な検査記録を生成することができる。なお、図9に示すリストは一例にすぎない。生成される印刷結果リストは、図9には示されていない情報を含んでいてもよいし、図9に示す情報の一部を含んでいなくてもよい。印刷結果リストの形式は任意である。
図10は、本実施形態におけるプロセッサ212が実行する処理を示すフローチャートである。本実施形態では、ステップS203、S204、S208が、実施形態1の処理とは異なる。
ステップS201において、プロセッサ212は、印刷画像データを取得する。ステップS202において、プロセッサ212は、撮像画像データを取得する。ステップS201、S202の順序は逆でもよいし、同時でもよい。
ステップS203において、プロセッサ212は、印刷画像データからページ番号を認識する。ステップS204において、プロセッサ212は、撮像画像データからページ番号を認識する。ステップS205において、プロセッサ212は、印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行い、第1ラベリングデータを生成する。ステップS206において、プロセッサ212は、撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行い、第2ラベリングデータを生成する。ステップS203からS206の順序は、この順序に限らず、相互に入れ替わっていてもよい。
ステップS207において、プロセッサ212は、第1ラベリングデータと第2ラベリングデータとを比較して検査を行う。この比較検査の方法は、実施形態1の方法と同じである。
ステップS208において、プロセッサ212は、印刷画像データおよび撮像画像データのそれぞれのページ番号と、検査結果との関連を、前述の印刷予定リストに記録する。以上の処理を、ステップS209において、印刷終了の指示を受けるまで繰り返す。プロセッサ212は、記録済みの印刷予定リストを、検査結果リストとして記憶媒体に記録してもよい。
このように、本実施形態における処理装置210は、印刷画像データから印刷物のページを特定するページ情報を認識し、ページ情報と検査結果との関連を記録した検査結果リストを生成する。本実施形態によれば、印字データの元となるテキストデータが得られない場合でも、例えば印字用のビットマップデータ(印刷画像データ)を文字認識することでページ情報を得ることができる。一般的に、画像からの文字認識は、インクの汚れや欠落、用紙の汚れや伸縮などの影響で、100%の認識率を得ることが難しい。これに対し、印刷画像データは、印刷物を撮影した画像データに比べて、インクの汚れや欠落、用紙の汚れや伸縮などのノイズ成分が少なく、誤読のほとんどない高い認識率が得られる。このため、印刷画像データは、検査記録の作成やリカバリー生産を行う上でのマスターとしての高い信頼性を備えている。したがって、印刷画像データは、印刷予定リストにおける検査予定番号との照合や、印刷物の文字読み取り検査の管理に好適に使用することができる。
印刷画像データは単なる画像データであるため、番号の画像をそのまま記録しても利用価値は多くない。しかし、この印刷画像データから文字認識などの方法でページ情報を認識すれば、管理番号としての利用価値が高くなる。文字だけではなく、バーコードやQRコード(登録商標)などの2次元コードを認識しても同じ効果が得られる。
また、検査装置との連動を想定していない印刷機には、通常、管理番号などを出力する機構はない。検査装置側で番号管理を行うには、読み取った画像を文字認識する必要がある。しかし、インクや用紙、レンズの汚れなどの問題で誤認識の恐れがある。本実施形態の方式では、このような場合でも高い信頼性の番号管理を行うことができる。
検査装置との連動が想定された印刷機では、印刷画像とは別の回線で番号のやり取りをするケースが多い。しかし、通信回線の負荷などの影響により、通信のタイミングがずれる可能性がある。本実施形態の方式では、生の画像データを用いているため、このような可能性が低く、印刷物とデータとの整合性が崩れることがない。
一般の印刷機または印刷コントローラは、ページを特定する管理番号などのテキストデータをイメージデータに変換して印刷する。この際、何らかの理由でこの変換が正常に行われない場合がある。この種の誤動作が生じると、管理番号のみならず、ページ全体に不正な印刷がされてしまう場合がある。前述のラベリング検査その他の検査においても、イメージデータが不正になっていると、そのとおりに印刷された印刷物の不良を検出することができない。
これに対し、本実施形態では、印刷画像データから管理番号のイメージ認識を行い、予めリストに記録された予定番号との照合を行うことにより、イメージデータの不正を検出することができる。検査装置が、例えば「予測される番号が認識できない」または「予測される位置に番号がない」などのエラーを出力することで、不良品の流出を防ぐことができる。
次に、本実施形態の変形例を説明する。
本実施形態における処理装置は、印刷画像データと撮像画像データの両方について、ページ情報を認識する処理を行うが、撮像画像データからページ情報を認識する処理を省略してもよい。前述のように、印刷画像データからページ情報を正確に認識することができるため、撮像画像データの認識を省略したとしても、印刷検査の管理を好適に行うことができる。
本実施形態では、実施形態1と同様、印刷画像データおよび撮像画像データの各々にラベリングを行い、ラベリングデータ同士を比較する処理が行われる。このような処理に限定されず、例えば特許文献1に開示されているような2つの画像を直接比較する処理を適用してもよい。そのような処理を採用する場合、必要な演算量は増加するが、本実施形態による検査管理の利点を得ることができる。
図11は、本実施形態の変形例におけるプロセッサ212の処理を示すフローチャートである。この例では、プロセッサ212は、ステップS301において、印刷画像データを取得する。ステップS302において、撮像画像データを取得する。ステップS303において、印刷画像データからページ番号を認識する。ステップS304において、撮像画像データからページ番号を認識する。ステップS305において、印刷画像データと撮像画像データとを比較して検査を行う。この検査の方法は、実施形態1の方法に限らず、例えば特許文献1に開示されているような方法であってもよい。ステップS306において、印刷データおよび撮像画像データのそれぞれのページ番号と、検査結果との関連を記録する。図11に示す処理を適用する場合であっても、検査結果の管理を容易に行うことができる。図11に示す処理のうち、ステップS304を省略してもよい。その場合、ステップS306において、撮像画像データのページ番号の記録は省略される。
本開示の技術は、印刷物の印刷結果が適正か否かを検査する用途に利用できる。特に、デジタルバリアブル印刷を行う印刷機によって印刷された結果を検査する用途に好適に利用できる。
10 用紙
100 印刷機
110 可変印刷コントローラ
120 印刷ヘッド
130 搬送機
200 検査装置
210 処理装置
212 プロセッサ
214 RAM
216 ROM
220 撮像装置
300 コンピュータ

Claims (8)

  1. デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う検査装置であって、
    前記印刷物を撮像して撮像画像データを出力する撮像装置と、
    前記印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データおよび前記撮像画像データに基づいて前記印刷物の検査処理を行う処理装置と、
    を備え、
    前記処理装置は、
    前記印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成し、
    前記撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成し、
    前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとを比較することによって前記印刷物を検査し、検査結果を出力する、
    検査装置。
  2. 前記第1ラベリングデータは、前記印刷画像データに含まれる連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つの情報を含み、
    前記第2ラベリングデータは、前記撮像画像データに含まれる連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つの情報を含み、
    前記処理装置は、前記印刷画像データと前記撮像画像データとの間で、連結成分の個数、各連結成分の大きさ、および各連結成分の位置の少なくとも1つを比較することにより、前記印刷物における欠陥を検出する、
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記第1ラベリングデータのデータサイズは、前記印刷画像データのデータサイズの1/10よりも小さく、
    前記第2ラベリングデータのデータサイズは、前記撮像画像データのデータサイズの1/10よりも小さい、
    請求項1または2に記載の検査装置。
  4. 前記印刷機は、搬送された用紙にバリアブル印刷を行う印刷機であり、
    前記撮像装置は、ページごとに前記撮像画像データを出力し、
    前記処理装置は、ページごとに、前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとの比較に基づく検査を行う、
    請求項1から3のいずれかに記載の検査装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の検査装置において用いられる処理装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の検査装置と、
    前記印刷装置と、
    を備える印刷検査システム。
  7. デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う検査装置によって実行される検査方法であって、
    前記印刷物を撮像して撮像画像データを出力するステップと、
    前記印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データ、および前記撮像画像データに基づいて前記印刷物の検査処理を行うステップと、
    を含み、
    前記検査処理を行うステップは、
    前記印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成するステップと、
    前記撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成するステップと、
    前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとを比較することによって前記印刷物を検査し、検査結果を出力するステップと、
    を含む、検査方法。
  8. デジタル印刷を行う印刷機によって印刷された印刷物の検査を行う検査装置によって実行される処理を規定したプログラムであって、
    前記検査装置のプロセッサに、
    前記印刷機に入力された印刷指示に基づいて生成された印刷画像データを取得するステップと、
    撮像装置が前記印刷物を撮像することによって生成した撮像画像データを取得するステップと、
    前記印刷画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第1ラベリングデータを生成するステップと、
    前記撮像画像データに連結成分ラベリング処理を行うことによって第2ラベリングデータを生成するステップと、
    前記第1ラベリングデータと前記第2ラベリングデータとを比較することによって前記印刷物を検査し、検査結果を出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
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