JP2020020955A - 照明システム、表示システム、及び移動体 - Google Patents

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広紀 原
陽介 淺井
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陽介 淺井
圭司 杉山
Keiji Sugiyama
圭司 杉山
智明 宮本
Tomoaki Miyamoto
智明 宮本
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Abstract

【課題】空間光変調素子からの光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な照明システム、表示システム、及び移動体を提供する。【解決手段】照明システム1は、光を出射する光源10と、光源10からの光を空間光変調素子30に入射させる光学部材20とを備える。空間光変調素子30は、光源10から光学部材20を介して入射された光を変調して出射する。光学部材20は、光源10からの光の投影範囲を広げるように配光する。【選択図】図1

Description

本開示は、照明システム、表示システム、及び移動体に関する。より詳細には、本開示は、空間光変調素子に光を照射する照明システム、表示システム、及び移動体に関する。
特許文献1には、表示素子である液晶パネル(空間光変調素子)を照明する照明システムと、液晶パネルから出射された光を反射する反射光学ユニットと、を備えたヘッドアップディスプレイが開示されている。ヘッドアップディスプレイは、ウィンドシールドを備える車両に搭載されている。照明システムは、複数の光源素子と、光源素子の出射方向に配置された第1レンズと、第1レンズの出射方向に配置された第2レンズと、第2レンズの出射方向に配置された拡散板とを備えている。第1レンズは、複数の光源素子の配列方向と各光源素子の光の出射方向とにそれぞれ直交する方向において、各光源素子の光を集光し、略平行光に偏向して出射する。第2レンズは、第1レンズからの出射光を、所定の角度に傾けた方向に偏向して、拡散板に出射する。拡散板は、第2レンズによって偏向された光を拡散させて、液晶パネルに出射する。すなわち、特許文献1に開示された照明システムでは、光源素子からの出射光は、正の屈折力を有する第1レンズによって略平行光となるように偏向され、第1レンズからの出射光は第2レンズによって所定の角度に傾けた方向に偏向される。
国際公開第2016/103549号
特許文献1に開示された照明システムにおいて、反射光学ユニットが備えるミラーを大型化するためには、液晶パネルからの光の投影範囲を広げる必要がある。ここで、第1レンズは正の屈折力を有し、第2レンズは第1レンズからの出射光の向きを所定の角度に傾けているだけなので、液晶パネルからの光の投影範囲が広がると、投影範囲の中央部分と外縁部分とで輝度の差が大きくなる可能性があった。
本開示の目的は、空間光変調素子からの光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な照明システム、表示システム、及び移動体を提供することにある。
本開示の一態様の照明システムは、光を出射する光源と、前記光源からの光を空間光変調素子に入射させる光学部材とを備える。前記空間光変調素子は、前記光源から前記光学部材を介して入射された光を変調して出射する。前記光学部材は、前記光源からの光の投影範囲を広げるように配光する。
本開示の一態様の表示システムは、前記照明システムと、前記空間光変調素子と、を備える。
本開示の一態様の移動体は、前記表示システムと、前記表示システムが搭載される移動体本体と、を備える。
本開示によれば、空間光変調素子からの光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な照明システム、表示システム、及び移動体を提供することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る照明システムを備えた表示システムの概略的な説明図である。 図2は、同上の表示システムの概略的な斜視図である。 図3は、同上の表示システムを搭載した移動体の概略的な説明図である。 図4は、同上の表示システムの概略的な説明図である。 図5は、同上の表示システムを用いた場合のユーザの視野を示す概念図である。 図6は、本開示の一実施形態の変形例1に係る照明システムを備えた表示システムの概略的な説明図である。 図7は、変形例1の表示システムの概略的な斜視図である。 図8は、本開示の一実施形態の変形例2に係る照明システムを備えた表示システムの概略的な説明図である。 図9は、本開示の一実施形態の他の変形例に係る照明システムが備える光学部材の断面図である。
(実施形態)
(1)概要
図1は、一実施形態の照明システム1及び照明システム1を備える表示システム100を示す。
照明システム1は、図2に示すように、光を出射する光源10と、光源10からの光を空間光変調素子30に入射させる光学部材20とを備える。空間光変調素子30は、光源10から光学部材20を介して入射された光を変調して出射する。光学部材20は、光源10からの光の投影範囲を広げるように配光する。
ここで、空間光変調素子(SLM:Spatial Light Modulator)30は、例えば、光の振幅変調と位相変調と偏光の変調との少なくとも1つを行うために使用されるデバイスである。空間光変調素子30は、本実施形態では例えば液晶パネルである。空間光変調素子30は、例えば制御部60から入力される画像データにしたがって入射光を変調することで、画像データに応じた画像を出射面30bに表示する。
本実施形態の照明システム1では、光学部材20が光源10からの光が投影される範囲を広げるように配光する。したがって、空間光変調素子30からの出射光の投影範囲を広げる場合でも、空間光変調素子30からの出射光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることができる。
また、本実施形態の表示システム100は、照明システム1と、空間光変調素子30とを備える。
表示システム100は上記の照明システム1を備えているので、空間光変調素子30からの出射光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な表示システム100を提供できる。
(2)詳細
以下、照明システム1及び表示システム100について更に詳細に説明する。表示システム100は、一例として、移動体に搭載される。図3は、移動体としての自動車200を示す。自動車200は、表示システム100と、表示システム100が搭載される移動体本体としての車体201とを備えている。
なお、以下の説明において、光源10の光軸と平行な方向(つまり、光の出射方向)にZ軸を設定する(図1及び図2参照)。本実施形態では、光源10の光軸が、光学部材20の出射面20bと直交している。光学部材20において入射面20a及び出射面20bの長手方向に平行な方向にX軸を設定し、入射面20a及び出射面20bの幅方向に平行な方向にY軸を設定する。なお、本実施形態でいう「平行」とは、2つの方向又は面が互いに交わらない状態にあることに限定されず、人の目で見てほぼ平行しているとみなせる状態であれば、数度程度の角度で交差していてもよい。「直交」とは、2つの方向又は面が直角に交差している状態に限定されず、人の目で見てほぼ直交しているとみなせる状態であれば、交差している角度が直角から多少(数度程度)ずれていてもよい。また、図1、図2、及び図4は概略的な説明図であり、図1、図2、及び図4では、説明を分かりやすくするために、照明システム1及び表示システム100の各構成要素の寸法を適宜調整している。
本実施形態では、表示システム100は、図3及び図4に示すような画像投影システムに用いられる。具体的には、表示システム100は、自動車200において、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)として用いられる。
表示システム100は、図3及び図4に示すように、自動車200の車体(移動体本体)201のウィンドシールド202に下方から画像を投影するように、自動車200の車室内に設置されている。図3では、ウィンドシールド202の下方のダッシュボード203内に、表示システム100が配置されている。表示システム100からウィンドシールド202に画像が投影されると、反射部材としてのウィンドシールド202で反射された光がユーザ700(運転者)のアイボックス701に導かれ、ユーザ700に虚像として視認される。ここで、アイボックス701とは、ユーザ700が虚像を欠けることなく視認できる領域のことであり、ユーザ700の視点がアイボックス701内に存在すれば、ユーザ700は、表示システム100によって投影される虚像を視認できる。
表示システム100によれば、ユーザ700は、自動車200の前方(車外)に設定された対象空間400に投影された虚像300を、ウィンドシールド202越しに視認する。ここでいう「虚像」は、表示システム100から出射される光がウィンドシールド202等の反射物にて反射するとき、その反射光線によって、実際に物体があるように結ばれる像を意味する。ウィンドシールド202は光透過性を有しているので、ユーザ700は、図5に示すように、自動車200の前方に広がる実空間に重ねて、表示システム100にて投影される虚像300を見ることができる。したがって、表示システム100によれば、種々の運転支援情報を虚像300として表示し、ユーザ700に視認させることができる。表示システム100によって表示される運転支援情報としては、例えば、車速情報、ナビゲーション情報、歩行者情報、前方車両情報、車線逸脱情報、及び車両コンディション情報等がある。図5では、虚像300は、車速情報を表示する虚像301と、ナビゲーション情報を表示する虚像302とを含む。車速情報を表示する虚像301は、一例として、数字等で車速を表す画像であるが、車速を表示するメータ等の画像でもよい。ナビゲーション情報を表示する虚像302は、一例として、車線変更を示す矢印である。これにより、ユーザ700は、ウィンドシールド202の前方に視線を向けた状態から僅かな視線移動だけで、運転支援情報を視覚的に取得することができる。
表示システム100では、図3に示すように、対象空間400に形成される虚像300は、表示システム100の光軸500に交差する仮想面501上に形成される。本実施形態では、光軸500は、自動車200の前方の対象空間400において、自動車200の前方の路面600に沿っている。そして、虚像300が形成される仮想面501は、路面600に対して略垂直である。例えば、路面600が水平面である場合には、虚像300は鉛直面に沿って表示されることになる。なお、虚像300が形成される仮想面501は、光軸500に対して傾いていてもよい。光軸500に対する仮想面501の傾きの角度は、特に限定されない。
表示システム100は、図1及び図4に示すように、照明システム1と、空間光変調素子30とを備えている。照明システム1は、光源10と、光学部材20とを備えている。また、表示システム100は、投影部40と、制御部60とを更に備えている。
表示システム100は、画像を表示するように構成される。特に、表示システム100は、対象空間400に虚像300として投影される画像を表示するために用いられる。
光源10は、図2に示すように、複数(例えば4個)の発光素子11を含む。複数の発光素子11は、例えばチップ型の発光ダイオード(LED)であり、空間光変調素子30に光を供給する発光素子である。本実施形態では光源10は4個の発光素子11を含んでいるが、発光素子11の個数は、発光素子11の指向角、空間光変調素子30の大きさ等に応じて適宜変更が可能である。
複数の発光素子11は、空間光変調素子30である液晶パネルの長手方向(X軸方向)において一列に配置されている。つまり、複数の発光素子11は、複数の発光素子11の各々から光が出射する出射方向が平行になるように、出射方向(Z軸方向)と直交する第1方向(X軸方向)に沿って配置されている。
光学部材20は、複数の発光素子11(光源10)からの光を空間光変調素子30に入射させる。光学部材20は、複数の発光素子11からの光の投影範囲を広げるように配光する。光学部材20は、例えば、所定の屈折率(例えば1.4〜1.6程度)を有する透明材料で構成されたレンズである。このような透明材料としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂があるが、本実施形態では例えばポリカーボネート樹脂で光学部材20が構成されている。
本実施形態の光学部材20は凹レンズであり、本実施形態では、光学部材20は、X軸方向(複数の発光素子11が配列される第1方向)の寸法が、Y軸方向(第1方向と出射方向とにそれぞれ直交する第2方向)の寸法よりも長い形状に形成されている。より具体的には、光学部材20は平凹レンズであり、光学部材20の入射面20aは凹面であり、光学部材20の出射面20bは平面である。光学部材20の入射面20aが凹面であるので、光学部材20は負の屈折力を有することになる。よって、光学部材20からの出射光は、入射面20aが平面や凸面である場合に比べて広い範囲に投影される。本実施形態では、複数の発光素子11がX軸方向(第1方向)に沿って配置されているので、X軸方向においては、発光素子11の個数が1個の場合に比べて広い範囲に光源10からの光が照射される(図2参照)。そのため、本実施形態では、光学部材20の入射面20aはY軸方向のみ凹形状を有しており、X軸方向においては凸形状を有している。なお、光学部材20の入射面20aはX軸方向において凸形状を有しているが、X軸方向においても凹形状を有していてもよい。光学部材20の入射面20aが、X軸方向及びY軸方向においてそれぞれ凹形状を有している場合に、X軸方向における曲率とY軸方向における曲率とは同じでもよいし、異なっていてもよく、適宜変更が可能である。また、本実施形態では、光学部材20の出射面20bが平面であるが、出射面20bはX軸方向とY軸方向との少なくとも一方における形状が凸形状に形成されていてもよい。
このように、光学部材20は、出射方向と第1方向とにそれぞれ直交する第2方向(Y軸方向)において負の屈折力を有している。そして、第2方向(Y軸方向)における光学部材20の屈折力に比べて、第1方向(X軸方向)における光学部材20の屈折力が大きくなっている。光学部材20は、第2方向(Y軸方向)において負の屈折力を有しているので、第2方向(Y軸方向)において光源10からの光をより広い範囲に出射できる。一方、第1方向(X軸方向)には複数の発光素子11が並んでいるので、第1方向では第2方向に比べて光源10からの光がより広い範囲に出射されている。したがって、第1方向における光学部材20の屈折力は、第2方向における光学部材20の屈折力より大きくてもよく、光学部材20からの光が出射される範囲において輝度の平滑度を向上させることができる。なお、第1方向において光学部材20は正の屈折力を有していてもよいし、負の屈折力を有していてもよい。
本実施形態では、光学部材20が、光源10からの光の投影範囲を広げるように配光しており、光源10からの光の指向角θ1よりも、光学部材20からの光の指向角θ3が大きくなるように、光学部材20が構成されている(図1参照)。ここにおいて、光源10の指向角θ1とは、光源10の光が広がる角度を示し、光源10の中心軸(光源10から出射する光が最も明るい位置)を0度、中心軸での明るさを100%とした場合に、明るさが例えば50%になるときの角度をいう。また、光学部材20の指向角θ3は、光学部材20の光が広がる角度を示し、光学部材20の中心軸(光学部材20から出射する光が最も明るい位置)を0度、中心軸での明るさを100%とした場合に、明るさが例えば50%になるときの角度をいう。これにより、光学部材20によって、光源10からの光の投影範囲を広げることができ、空間光変調素子30からの光がより広い範囲に照射される場合でも、空間光変調素子30からの光が照射される範囲において輝度の平滑度を向上させることができる。
空間光変調素子30は例えば液晶パネルで構成されている。本実施形態では空間光変調素子30を構成する液晶パネルは矩形の板状であり、液晶パネルの両面(入射面30a及び出射面30b)は平坦である。本実施形態では、入射面30a及び出射面30bが光源10の光軸に対して斜めに交差するように空間光変調素子30が配置されている。本実施形態では、入射面30a及び出射面30bが光源10の光軸に対して斜めに交差するように空間光変調素子30が配置されている。なお、空間光変調素子30は、入射面30a及び出射面30bが光源10の光軸に対して数十度程度の角度で交差するように配置されているが、光源10の光軸に対する空間光変調素子30の傾斜角及び傾斜方向は適宜変更が可能である。また、空間光変調素子30の入射面30a及び出射面30bが光源10の光軸とそれぞれ直交するように、空間光変調素子30が配置されてもよい。
空間光変調素子30は、複数の発光素子11からの光を選択的に透過させることで、出射面30bに画像を形成する。つまり、空間光変調素子30の出射面30bが、画像が形成される表示面となる。
ここで、光源10と光学部材20と空間光変調素子30とは、例えば、合成樹脂で形成されたケース12に収容されている。ケース12には空間光変調素子30からの光を外部に出射させるための開口13が設けられており、空間光変調素子30からの光はケース12の開口13を通して投影部40に出射される。なお、ケース12の開口13は光透過性を有するカバーで塞がれていてもよいし、開放されていてもよい。
投影部40は、空間光変調素子30から出射される光の配光を制御する。投影部40は、対象空間400に画像(空間光変調素子30の出射面30bに表示される画像)に対応する虚像300を投影するために用いられる。本実施形態では、投影部40は2つのミラー(第1ミラー41及び第2ミラー42)で構成される(図3及び図4参照)。
第1ミラー41は、空間光変調素子30の出射面30bからの出射光を、第2ミラー42に向かって反射する。
第2ミラー42は、第1ミラー41によって反射された光をウィンドシールド202に向かって反射させ、ウィンドシールド202に画像を投影する。
これにより、空間光変調素子30の出射面30bに表示された画像が投影部40(第1ミラー41及び第2ミラー42)で反射されてウィンドシールド202に投影される。投影部40によってウィンドシールド202に投影された画像は、ウィンドシールド202で反射されて、アイボックス701へと導かれる。よって、ユーザ700は、ウィンドシールド202で反射された画像により、対象空間400に投影された虚像300を視認することができる。
ここにおいて、第1ミラー41及び第2ミラー42は、それぞれ、凹形状の反射面を有する凹面鏡である。すなわち、投影部40は、正の屈折力を有する光学部品である第1ミラー41を備えている。第1ミラー41は正の屈折力を有しているので、第1ミラー41が平面鏡又は凸面鏡である場合に比べて、第1ミラー41が大型になる。本実施形態では、光学部材20が負の屈折力を有し、光源10からの光の投影範囲を光学部材20で広げているので、正の屈折力を有する投影部40に対して、投影範囲を広げた光を出射させることができる。なお、第1ミラー41及び第2ミラー42は、例えば、自由曲面である反射面を有している。自由曲面とは、空間に交点と曲率を複数設定し、高次方程式でそれぞれの交点を補間して表現された曲面である。
制御部60は、表示システム100の光源10及び空間光変調素子30を制御するように構成される。制御部60には、例えば自動車200が備える先進運転支援システム(Advanced Driving Assistant System)又はカーナビゲーションシステム(Automotive Navigation System )等から画像信号が入力される。制御部60は、画像信号に基づいて光源10及び空間光変調素子30を制御する。制御部60は、画像信号に基づいて光源10及び空間光変調素子30を制御することで、空間光変調素子30の出射面30bに画像を形成する。
また、表示システム100は、照明システム1、空間光変調素子30、及び投影部40を収容する筐体101を備えている。筐体101は、車体201においてウィンドシールド202の下方のダッシュボード203内に配置されている。筐体101は開口102を有し、第2ミラー42によって反射された光は開口102を通してウィンドシールド202に投影される。なお、筐体101の開口102は、光透過性を有するカバーで塞がれていてもよいし、開放されていてもよい。
(3)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
以下、上記の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(3.1)変形例1
変形例1に係る照明システム1及び表示システム100は、図6及び図7に示すように、集光用光学素子50を更に備える点で上記の実施形態と相違する。以下、上記の実施形態と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
集光用光学素子50は、光源10と光学部材20との間に配置される。集光用光学素子50は、光源10からの光を集光して光学部材20に入射させる。
集光用光学素子50は、第1方向(X軸方向)の寸法が、第2方向(Y軸方向)の寸法に比べて長い形状に形成されている。集光用光学素子50は凸レンズであり、集光用光学素子50の入射面50aおよび出射面50bは、第1方向(X軸方向)及び第2方向(Y軸方向)のそれぞれにおいて凸形状となっている。集光用光学素子50は、例えば、所定の屈折率(例えば1.4〜1.6程度)を有する透明材料で構成されたレンズである。このような透明材料としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂があるが、本実施形態では例えばポリカーボネート樹脂で集光用光学素子50が構成されている。集光用光学素子50は、図示例では両凸レンズであるが、入射面50aおよび出射面50bのいずれか一方が平面であってもよい。
ここで、光源10からの光の指向角をθ1、集光用光学素子50からの光の指向角をθ2、光学部材20からの光の指向角をθ3とした場合に、θ1>θ3>θ2となっている。つまり、光源10からの光の指向角θ1よりも、光学部材20からの光の指向角θ3が小さく、光学部材20からの光の指向角θ3よりも、集光用光学素子50からの光の指向角θ2が小さくなるように、光源10、光学部材20、及び集光用光学素子50は構成されている。
これにより、変形例1の照明システム1では、集光用光学素子50が光源10からの光を集光して光学部材20に入射させた後、光学部材20が、出射光の投影範囲を広げている。これにより、集光用光学素子50が存在しない場合に比べて、光源10からの光のうち光学部材20に入射されない漏れ光を低減して、輝度を高めることができる。
なお、光源10からの光の指向角θ1よりも、光学部材20からの光の指向角θ3が小さいことは必須ではなく、光源10からの光の指向角θ1よりも、光学部材20からの光の指向角θ3が大きくなるように、光源10、光学部材20、及び集光用光学素子50が構成されてもよい。
(3.2)変形例2
変形例2に係る照明システム1及び表示システム100は、図8に示すように、TIR(Total Internal Reflection)レンズを用いた集光用光学素子51を備える点で上記の変形例1と相違する。以下、上記の変形例1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
集光用光学素子51がTIRレンズであり、集光用光学素子51の下部中央の凹所51d内に発光素子11が配置されている。発光素子11からZ軸方向に出射された光は、凹所51dに臨む入射面51aから集光用光学素子51内に入射して、出射面51cから光学部材20に向かって出射する。また、発光素子11から横方向に出射される漏れ光は、凹所51dに臨む側面から集光用光学素子51内に入射し、反射面51bによって反射された後、出射面51cから光学部材20に向かって出射する。このように、TIRレンズである集光用光学素子51を用いることで、発光素子11から出射される光のうち、光学部材20に入射されない漏れ光が低減されるので、輝度を高めることができる。
(3.3)その他の変形例
上記の実施形態において、照明システム1における複数の機能が、1つのケース12に集約されていることは照明システム1に必須の構成ではなく、照明システム1の構成要素は、複数のケースに分散して設けられていてもよい。また、表示システム100における複数の機能が、1つの筐体101内に集約されていることは表示システム100に必須の構成ではなく、表示システム100の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、表示システム100の少なくとも一部の機能、例えば、制御部60の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
上述した空間光変調素子30の外形形状は、必ずしも矩形でなくてよく、円形、正方形その他の多角形であって許容される。また、光学部材20及び集光用光学素子50等の外形形状も適宜変更が可能である。
上記の実施形態では、光源10が4個の発光素子11を含んでいるが、発光素子11の数は4個に限定されず、適宜変更が可能である。また、複数の発光素子11は1列に並んでいるが、複数の発光素子11が複数列に配置されていてもよい。
上記の実施形態では光源10が、発光ダイオードのような点光源である発光素子11を複数備えているが、光源10は複数の点光源を備えるものに限定されない。光源10は、有機EL(Organic Electro-Luminescence)のような面状発光素子を有するものでもよい。
上記の実施形態では、投影部40が、正の屈折力を有する光学部品として凹面鏡で構成された第1ミラー41を備えているが、正の屈折力を有する光学部品として凸レンズを備えていてもよい。
上記の実施形態では、光学部材20の入射面20aは凹面であったが、図9に示すように、光学部材30の入射面20aがフレネル形状に形成されていてもよい。つまり、光学部材20は、光源10からの光が入射する入射面20a及び出射面20bのいずれか一方がフレネル形状を有する凹面であり、入射面20a及び出射面20bの他方が平面であるような平凹レンズでもよい。また、光学部材20は、負の屈折力を有する凹レンズであったが、出射光(反射光)の投影範囲が広がるように配光する凸面鏡でもよい。
上記の実施形態において、光学部材20と空間光変調素子30との間に、拡散板又は放熱のためのガラス板が配置されていてもよい。ガラス板又は拡散板は、光学部材20及び空間光変調素子30の少なくとも一方の表面に接触した状態で配置されてもよい。
上記の実施形態において、光源10と光学部材20との間に、光源10からの光を反射して光学部材20に入射させる1以上の反射鏡が設けられてもよい。
上記の実施形態では、投影部40が2つの反射鏡(第1ミラー41及び第2ミラー42)で構成されているが、投影部40は1つの反射鏡で構成されてもよいし、3つ以上の反射鏡で構成されてもよい。また、投影部40は、1つ以上のレンズを含んでいてもよく、1以上の反射鏡と1以上のレンズとの組み合わせで構成されてもよい。また、投影部40の第1ミラー41及び第2ミラー42が凹面鏡であるが、第1ミラー41及び第2ミラー42は平面鏡でもよいし、凸面鏡でもよい。また、投影部40は、中間像を形成するためのリレー光学系を含んでいてもよいし、リレー光学系を含んでいなくてもよい。
表示システム100は、ウィンドシールド202に画像を投影しているが、ウィンドシールド202とは別体の反射部材に画像を投影してもよい。反射部材は光透光性を有しており、ユーザ700は、反射部材を透過して見える実空間に重ねて、表示システム100にて投影される虚像300を見ることができる。
表示システム100は、自動車200の進行方向の前方に設定された対象空間400に虚像300を投影する構成に限らず、例えば、自動車200の進行方向の側方、後方、又は上方等に虚像300を投影してもよい。
また、表示システム100は、自動車200に用いられるヘッドアップディスプレイに限らず、例えば、二輪車、電車、航空機、建設機械、及び船舶等、自動車200以外の移動体にも適用可能である。さらに、表示システム100は、移動体に限らず、例えば、アミューズメント施設で用いられてもよい。
また、照明システム1及び表示システム100は、ヘッドアップディスプレイに限らず、ヘッドマウントディスプレイ又はプロジェクタ等にも適用が可能である。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の照明システム(1)は、光を出射する光源(10)と、光源(10)からの光を空間光変調素子(30)に入射させる光学部材(20)とを備える。空間光変調素子(30)は、光源(10)から光学部材(20)を介して入射された光を変調して出射する。光学部材(20)は、光源(10)からの光の投影範囲を広げるように配光する。
この態様によれば、光学部材(20)が光源(10)からの光の投影範囲を広げるように配光する。したがって、空間光変調素子(30)からの出射光の投影範囲を広げる場合でも、空間光変調素子(30)からの出射光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることができる。
第2の態様の照明システム(1)は、第1の態様において、集光用光学素子(50)を、更に備える。集光用光学素子(50)は、光源(10)と光学部材(20)との間に配置される。集光用光学素子(50)は、光源(10)からの光を集光して光学部材(20)に入射させる。
この態様によれば、集光用光学素子(50)によって、光源(10)から出射される光のうち光学部材(20)に入射される光を増やすことができ、空間光変調素子(30)に出射される光量を増やすことができる。
第3の態様の照明システム(1)では、第2の態様において、光源(10)からの光の指向角をθ1、集光用光学素子(50)からの光の指向角をθ2、光学部材(20)からの光の指向角をθ3とした場合に、θ1>θ3>θ2である。
この態様によれば、光源(10)からの光を集光用光学素子(50)で集光でき、また集光用光学素子(50)から出力される光の範囲を光学部材(20)で広げることができる。
第4の態様の照明システム(1)では、第1〜3のいずれかの態様において、光学部材(20)は、凹レンズである。
この態様によれば、凹レンズである光学部材(20)によって入射した光を広げることができる。
第5の態様の照明システム(1)では、第4の態様において、凹レンズは、平凹レンズである。平凹レンズは、光源(10)からの光が入射する入射面(20a)及び出射面(20b)のいずれか一方がフレネル形状を有する凹面であり、入射面(20a)及び出射面(20b)の他方が平面である。
この態様によれば、平凹レンズである光学部材(20)によって入射した光を広げることができる。
第6の態様の照明システム(1)では、第1〜5のいずれかの態様において、空間光変調素子(30)から出射される光の配光を制御する投影部(40)が、正の屈折力を有する光学部品(41)を備える。
この態様によれば、光学部材(20)は、正の屈折力を有する投影部(40)に対して、投影される範囲を広げた光を出射させることができる。
第7の態様の照明システム(1)では、第1〜6のいずれかの態様において、光源(10)は、複数の発光素子(11)を含む。複数の発光素子(11)は、光の出射方向が互いに平行になるように、出射方向と直交する第1方向に沿って配置される。出射方向と第1方向とにそれぞれ直交する第2方向において光学部材(20)は負の屈折力を有する。第2方向における光学部材(20)の屈折力に比べて、第1方向における光学部材(20)の屈折力が大きい。
この態様によれば、出射方向と第1方向とにそれぞれ直交する第2方向において、光学部材(20)からの光が投影される範囲を広げることができる。
第8の態様の表示システム(100)は、第1〜7のいずれかの態様の照明システム(1)と、空間光変調素子(30)と、を備える。
この態様によれば、空間光変調素子(30)からの出力光の投影範囲を広げる場合でも、空間光変調素子(30)からの出射光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な表示システム(100)を提供できる。
第9の態様の表示システム(100)では、第8の態様において、空間光変調素子(30)から出射される光の配光を制御する投影部(40)を、更に備える。
この態様によれば、投影部(40)によって光が配光される領域において輝度の平滑化を図ることができる。
第10の態様の移動体(200)は、第8又は9の表示システム(100)と、表示システム(100)が搭載される移動体本体(201)と、を備える。
この態様によれば、空間光変調素子(30)からの出力光の投影範囲を広げる場合でも、空間光変調素子(30)からの出射光の投影範囲において輝度の平滑化を図ることが可能な移動体(200)を提供できる。
第2〜第7の態様に係る構成については、照明システム(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。また、第9の態様に係る構成については、表示システム(100)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 照明システム
10 光源
11 発光素子
20 光学部材
20a 入射面
20b 出射面
30 空間光変調素子
40 投影部
41 第1ミラー(光学部品)
50 集光用光学素子
100 表示システム
200 自動車(移動体)
201 車体(移動体本体)

Claims (10)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源からの光を空間光変調素子に入射させる光学部材とを備え、
    前記空間光変調素子は、前記光源から前記光学部材を介して入射された光を変調して出射し、
    前記光学部材は、前記光源からの光の投影範囲を広げるように配光する、
    照明システム。
  2. 前記光源と前記光学部材との間に配置され、前記光源からの光を集光して前記光学部材に入射させる集光用光学素子を、更に備える、
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記光源からの光の指向角をθ1、前記集光用光学素子からの光の指向角をθ2、前記光学部材からの光の指向角をθ3とした場合に、θ1>θ3>θ2である、
    請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記光学部材は、凹レンズである、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明システム。
  5. 前記凹レンズは、前記光源からの光が入射する入射面及び出射面のいずれか一方がフレネル形状を有する凹面であり、前記入射面及び前記出射面の他方が平面である平凹レンズである、
    請求項4に記載の照明システム。
  6. 前記空間光変調素子から出射される光の配光を制御する投影部が、正の屈折力を有する光学部品を備える、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明システム。
  7. 前記光源は、複数の発光素子を含み、
    前記複数の発光素子は、光の出射方向が互いに平行になるように、前記出射方向と直交する第1方向に沿って配置され、
    前記出射方向と前記第1方向とにそれぞれ直交する第2方向において前記光学部材は負の屈折力を有し、
    前記第2方向における前記光学部材の屈折力に比べて、前記第1方向における前記光学部材の屈折力が大きい、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明システムと、
    前記空間光変調素子と、を備える、
    表示システム。
  9. 前記空間光変調素子から出射される光の配光を制御する投影部を、更に備える、
    請求項8に記載の表示システム。
  10. 請求項8又は9に記載の表示システムと、
    前記表示システムが搭載される移動体本体と、を備える、
    移動体。
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