JP2020019457A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速機と車輪との動力伝達の状態に応じて、モーターの出力を利用するモードへの遷移を許可したり禁止したりすることが可能なハイブリッド車両を提供する。【解決手段】ハイブリッド車両1は、エンジン2と、モータージェネレーター3と、エンジン2の駆動力およびモータージェネレーター3の駆動力を変速して駆動輪6へ伝達する変速機7と、モータージェネレーター3を駆動させる電力を蓄積する高電圧バッテリー11と、少なくとも高電圧バッテリー11の残量が閾値未満の場合には、モータージェネレーター3の駆動を禁止する駆動制御部41と、変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態に応じて閾値を設定する閾値設定部42と、を備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両に関する。
ベルトを介してエンジンへ動力を出力することが可能なモーターを備え、かつエンジンを停止させた状態でモーターの出力のみによって走行可能なハイブリッド車両が知られている。(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2015−209139号公報
従来のハイブリッド車両は、バッテリーの残量が閾値よりも大きいか否かという条件に基づいてモーターの出力を利用するモードへの遷移を許可したり禁止したりしている。
ところで、ハイブリッド車両では、変速機と車輪との動力伝達の状態に応じてモーターに求められる出力の大小(出力レベル)が異なる。
しかしながら、従来のハイブリッド車両では、モーターの出力を利用するモードへの遷移の条件が、変速機と車輪との動力伝達の状態に係わらず一律の閾値で判断されている。
つまり、従来のハイブリッド車両の判断条件は、変速機と車輪との動力伝達の状態によっては、要求されるトルクをモーターが出力するために要する電池の残量があるにも係わらず、そのようなモードへの遷移を禁止する可能性がある。また、従来のハイブリッド車両の判断条件は、変速機と車輪との動力伝達の状態によっては、要求されるトルクをモーターが出力するために要する電池の残量が不足するにも係わらず、そのようなモードへの遷移を許可する可能性がある。そのため、従来のハイブリッド車両の判断条件は、改善の余地がある。
そこで、本発明は、変速機と車輪との動力伝達の状態に応じて、モーターの出力を利用するモードへの遷移を許可したり禁止したりすることが可能なハイブリッド車両を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明に係るハイブリッド車両は、内燃機関と、電動機と、前記内燃機関の駆動力および前記電動機の駆動力を変速して車輪へ伝達する変速機と、前記電動機を駆動させる電力を蓄積する電池と、少なくとも前記電池の残量が閾値未満の場合には、前記電動機の駆動を禁止する駆動制御部と、前記変速機と前記車輪との動力伝達の状態に応じて前記閾値を設定する閾値設定部と、を備えている。
本発明によれば、変速機と車輪との動力伝達の状態に応じて、モーターの出力を利用するモードへの遷移を許可したり禁止したりすることが可能なハイブリッド車両を提供できる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車両のブロック図。 本発明の実施形態に係るハイブリッド車両が実行する閾値変更制御のアルゴリズム(算法)の一例を表現したフローチャート。 本発明の実施形態に係るハイブリッド車両が実行する閾値変更制御の一例を表現したタイミングチャート。
本発明に係るハイブリッド車両の実施形態について図1から図3を参照して説明する。なお、複数の図面中、同一または相当する構成には同一の符号が付されている。
図1は、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、複数の動力源、つまり内燃機関2(以下「エンジン2」という。)と、電動発電機3(Motor Generator、MG、以下「モータージェネレーター3」という。)と、を備えている。ハイブリッド車両1は、運転条件に応じてエンジン2とモータージェネレーター3とを複合的に用いて走行する。ハイブリッド車両1は、例えば、発進時や加速時には、モータージェネレーター3を力行させてエンジン2の駆動力を補助する一方、慣性走行時や制動時には、モータージェネレーター3を回生させて発電を行い、余剰の運動エネルギーを電力に変換する。ハイブリッド車両1は、例えば、普通乗用車、バス、トラックなどを含む。
ハイブリッド車両1は、エンジン2およびモータージェネレーター3を制御することによって、ハイブリッド走行モード(以下、「HV走行モード」と言う。)およびモーター走行モード(以下、「EV走行モード」と言う。)を設定して走行することができる。
HV走行モードは、燃料を供給してエンジン2を駆動させた状態で走行する走行モードである。HV走行モードには、エンジン2が出力するトルクだけで走行する場合、およびエンジン2が出力するトルクとモータージェネレーター3が出力するトルクとを併用して走行する場合を含んでいる。
EV走行モードは、いわゆる電気自動車として走行する走行モードである。つまり、EV走行モードは、エンジン2への燃料供給を停止させた状態で、モータージェネレーター3が出力するトルクによって走行する走行モードである。
ハイブリッド車両1は、一対の駆動輪6と、エンジン2と、エンジン2の駆動を補助することが可能なモータージェネレーター3と、エンジン2の駆動力およびモータージェネレーター3の駆動力を変速して駆動輪6へ伝達する変速機7と、エンジン2と変速機7との間、かつモータージェネレーター3と変速機7との間に設けられて内燃機関2の駆動力およびモータージェネレーター3の駆動力の伝達と遮断とを切り替えるクラッチ8と、変速機7からそれぞれの駆動輪6へ駆動力を振り分けて伝達する差動歯車9と、を備えている。
また、ハイブリッド車両1は、モータージェネレーター3を力行させる電力を蓄え、かつモータージェネレーター3の回生で発電した電力を蓄える高電圧バッテリー11と、エンジン2、およびモータージェネレーター3の運転制御を行う制御部12と、を備えている。
エンジン2は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンである。エンジン2は、1つ以上の気筒内で燃料を燃焼させて熱エネルギーを発生させ、この熱エネルギーでクランクシャフト15を回転駆動させる。つまり、エンジン2の駆動力は、クランクシャフト15から出力される。
モータージェネレーター3は、クランキングを行う機能も有している。なお、エンジン2の駆動を補助する限りにおいて、ハイブリッド車両1は、モータージェネレーター3に代えて、発電機としての機能のない電動機(Motor、モーター)を備えていても良い。
エンジン2とモータージェネレーター3との間には、動力伝達機構16が設けられている。動力伝達機構16は、エンジン2とモータージェネレーター3との間で相互に駆動力を伝える。動力伝達機構16は、モータージェネレーター3の出力軸17に設けられる第一プーリー21と、エンジン2の出力軸であるクランクシャフト15に設けられる第二プーリー22と、第一プーリー21と第二プーリー22との間に架け渡される無端状のベルト23と、を備えている。ベルト23は、エンジン2の駆動を補助するモータージェネレーター3の駆動力(出力トルク、力行トルク)をエンジン2へ伝達することが可能な一方で、ハイブリッド車両1の慣性走行時や制動時には、エンジン2側からモータージェネレーター3へ駆動力を伝えてモータージェネレーター3を回生させることが可能である。
なお、動力伝達機構16は、2つのプーリー21、22、およびベルト23の代わりに、互いに噛み合わされる複数のギヤを有するギヤボックスなどを用いて動力を伝達しても良い。また、動力伝達機構16は、エンジン2とモータージェネレーター3との間で駆動力を伝達、または遮断する第二クラッチ(図示省略)を備えていても良い。
クランクシャフト15の一方の端部には第二プーリー22が設けられ、クランクシャフト15の他方の端部にはクラッチ8が設けられている。
モータージェネレーター3は、エンジン2から駆動輪6へ伝達される駆動力の向き、およびモータージェネレーター3から駆動輪6へ伝達される駆動力の向きにおいて、エンジン2より上流側に配置されている。
なお、モータージェネレーター3は、クラッチ8越しに変速機7に接続されているのであれば、エンジン2とクラッチ8との間に設けられていても良い。換言すると、モータージェネレーター3は、エンジン2から駆動輪6へ伝達される駆動力の向き、およびモータージェネレーター3から駆動輪6へ伝達される駆動力の向きにおいて、クラッチ8よりも上流側に配置されているのであれば、エンジン2とクラッチ8との間に設けられていても良い。この場合、エンジン2、モータージェネレーター3、クラッチ8、および変速機7は、この順に直列に接続され、かつエンジン2とモータージェネレーター3との間に追加のクラッチ(第二クラッチ)が設けられていても良い。
変速機7は、エンジン2およびモータージェネレーター3の駆動力をトルクや回転数、回転方向を変えて差動歯車9へ伝達する。変速機7は、例えばオートメイテッドマニュアルトランスミッションである。変速機7は、減速比が異なる複数の歯車の組を備えている。また、変速機7は、エンジン2の駆動力およびモータージェネレーター3の駆動力を駆動輪6へ伝達しない状態、つまり中立(ニュートラル)状態をとることができる。なお、変速機7は、ハイブリッド車両1の慣性走行時や制動時には、駆動輪6側からエンジン2およびモータージェネレーター3へ駆動力を伝達する。
クラッチ8は、エンジン2の出力軸、つまりクランクシャフト15の一方の端部に接続されている。クラッチ8は、変速機7の自動変速制御に応じて接続されたり切断されたりする。
高電圧バッテリー11は、例えば電圧48ボルトのリチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリーである。高電圧バッテリー11の負荷側には、モータージェネレーター3の他に、DC/DCコンバーター26を介して負荷としての車両電装品27、低電圧バッテリー28、およびスターターモーター29が接続されている。高電圧バッテリー11の電力は、DC/DCコンバーター26で降圧されて、車両電装品27、低電圧バッテリー28、およびスターターモーター29へ供給される。
車両電装品27は、例えば、電動エアコンディショナーや、電動油圧ポンプである。
低電圧バッテリー28は、例えば電圧12ボルトの鉛蓄電池である。
制御部12は、いわゆるECM(Engine Control Module)である。制御部12は、信号線31を介してエンジン2、モータージェネレーター3、高電圧バッテリー11、低電圧バッテリー28、スターターモーター29に接続されている。制御部12は、モータージェネレーター3の運転を制御するMGコントローラー32を含んでいる。
また、制御部12は、信号線31を介してアクセルポジションセンサ35と、ブレーキポジションセンサ36とに接続されている。アクセルポジションセンサ35は、乗員の加速要求が入力される入力部である。アクセルポジションセンサ35は、加速操作が入力される入力部としてのアクセルペダル37の操作量、例えば踏み込み量を検知して制御部12へ出力する。アクセルポジションセンサ35は、アクセルペダル37が操作されていない状態、つまり加速操作の未入力状態において、零値の操作量を出力し、アクセルペダル37が完全に踏み込まれた状態、つまり加速操作の全入力状態において、100パーセントの操作量を出力する。ブレーキポジションセンサ36は、制動操作が入力されるブレーキペダル38の操作量、例えば踏み込み量を検知して制御部12へ出力する。
制御部12は、発進時や加速時には、高電圧バッテリー11からモータージェネレーター3へ電力を供給させ、モータージェネレーター3を力行させてエンジン2の駆動力を補助する。また、制御部12は、慣性走行時や制動時には、モータージェネレーター3を回生させて発電を行い、余剰の運動エネルギーを電力に変換して高電圧バッテリー11を充電する。
また、制御部12は、エンジン2およびモータージェネレーター3を制御して、HV走行モードとEV走行モードとを切り替える。
制御部12は、例えば中央処理装置(Central Processing Unit、CPU、図示省略)、中央処理装置で実行(処理)される各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する補助記憶装置(例えば、Read Only Memory、ROM、図示省略)、プログラムの作業領域が動的に確保される主記憶装置(例えば、Random Access Memory、RAM、図示省略)を備えている。
制御部12で実行されるプログラムとして、アイドルストップ(アイドリングストップ、停車時エンジン停止、no idling、idle reduction、とも呼ばれる。)制御が例示される。アイドルストップ制御は、エンジン2への燃料の供給を停止し、かつモータージェネレーター3を力行以外の状態にして、つまり高電圧バッテリー11からモータージェネレーター3への電力供給を遮断するか、モータージェネレーター3が回生トルクを出力して高電圧バッテリー11を充電するか、いずれかの状態にしてエンジン2を停止させる。制御部12は、駐停車時や、信号待ち時などにアイドルストップ制御を実行する。
また、制御部12で実行されるプログラムとして、フューエルカット制御が例示される。フューエルカット制御は、エンジン2の回転数がアイドル回転数より大きい所定値以上の場合には、モータージェネレーター3を力行以外の状態にして、つまり高電圧バッテリー11からモータージェネレーター3への電力供給を遮断するか、モータージェネレーター3が回生トルクを出力して高電圧バッテリー11を充電するか、いずれかの状態にしてエンジン2への燃料の供給を停止する。ハイブリッド車両1は、エンジン2の回転数が所定値以上の場合には、エンジン2を停止させ、モータージェネレーター3への電力の供給も遮断して慣性走行する。
さらに、制御部12で実行されるプログラムとして、電動アイドル制御が例示される。電動アイドル制御は、エンジン2への燃料の供給を停止させ、かつエンジン2の回転数がアイドル回転数になるようにモータージェネレーター3の出力トルクを制御する。
なお、電動アイドル、または電動アイドリングとは、エンジン2への燃料の供給を停止させた状態で、高電圧バッテリー11からモータージェネレーター3へ電力を供給し、モータージェネレーター3を力行させてエンジン2の回転数をアイドリング回転数に維持することをいう。つまり、電動アイドル、または電動アイドリングは、エンジン2に燃料を供給し、気筒内で燃料を燃焼させて熱エネルギーを発生させ、この熱エネルギーでエンジン2の回転数をアイドリング回転数に維持するアイドリング(これを便宜的に「燃料アイドル」または「燃料アイドリング」という。)とは異なる。
つまり、制御部12は、ハイブリッド車両1の車速がアイドルストップ閾値以下である場合には、アイドルストップ制御を実行し、ハイブリッド車両1の車速がアイドルストップ閾値より大きい場合には、電動アイドル制御の実行条件を満足していることを条件として電動アイドル制御を実行する。
アイドルストップ制御では、エンジン2への燃料の供給を停止させた後、エンジン2の回転数が零値になるまで、エンジン2への燃料の供給を停止させ続ける一方、フューエルカット制御では、エンジン2への燃料の供給を停止させた後、エンジン2の回転数が零値になる以前に、少なくともエンジン2の回転数がアイドル回転数より大きくなるように電動アイドル制御へ移行する場合と、エンジン2への燃料の供給を復帰させる、つまり燃料アイドルへ移行する場合とがある。フューエルカット制御では、エンジン2への吸気量を制御するスロットルバルブ(図示省略)を開けておいて、ポンピングロスを低減させても良い。
そして、制御部12は、少なくとも高電圧バッテリー11の残量(充電率、State Of Charge、SOC)が閾値未満の場合には、モータージェネレーター3の駆動を禁止する駆動制御部41と、変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態に応じて閾値を設定する閾値設定部42と、を備えている。駆動制御部41、および閾値設定部42は、制御部12で実行されるプログラムである。
ここで、「変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態」とはクラッチ8が接続されているか否か(切断されているか)を意味している。つまり、閾値設定部42は、クラッチ8が接続されているか否かによって、閾値の設定値を変更する。この変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態に応じて閾値を変更する制御を、以下「閾値変更制御」と呼ぶ。
次に、制御部12で実行されるプログラムとして、閾値変更制御について詳しく説明する。なお、閾値変更制御は、エンジン2が始動した後に開始される。
図2は、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両が実行する閾値変更制御のアルゴリズム(算法)の一例を表現したフローチャートである。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るハイブリッド車両1の閾値設定部42は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が行われる接続状態、つまりクラッチ8が接続されている状態では閾値THに第一閾値TH1を設定し、変速機7と駆動輪6との動力伝達が行われない非接続状態、つまりクラッチ8が切断されている状態では閾値THに第一閾値TH1よりも小さい第二閾値TH2を設定する。
駆動制御部41は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が接続状態であり、かつ高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1以上の場合には、エンジン2を停止させてモータージェネレーター3の出力で走行する走行モード、つまりEV走行モードへの遷移を許可し、かつエンジン2を停止させてモータージェネレーター3の出力でエンジン2の回転数を所定値に維持する電動アイドリングモードへの遷移を許可する。
また、駆動制御部41は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が接続状態であり、かつ高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1未満の場合には、EV走行モードへの遷移を禁止する。
さらに、駆動制御部41は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が非接続状態であり、かつ高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2未満の場合には、EV走行モードへの遷移を禁止し、かつ電動アイドリングモードへの遷移を禁止する。
具体的には、閾値設定部42は、エンジン2が始動すると、クラッチ8が接続されているか否かを確認する(ステップS1)。
閾値設定部42は、ステップS1の確認が肯定された場合、つまりクラッチ8が接続されている場合(ステップS1 Yes)には、閾値THに第一閾値TH1を設定する(ステップS2)。
次いで、駆動制御部41は、高電圧バッテリー11の残量と第一閾値TH1とを比較する(ステップS3)。駆動制御部41は、高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1以上か否かを判断する(ステップS3)。
駆動制御部41は、ステップS3の判断が肯定された場合、つまり高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1以上の場合(ステップS3 Yes)には、EV走行モードへ遷移するための条件が満足されているか否かを確認する(ステップS4)。
ここで、「EV走行モードへ遷移するための条件」とは、ステップS3で判断される高電圧バッテリー11の残量条件を除いた条件である。この条件は、制御部12で確認されるものであって、例えば、高電圧バッテリー11、モータージェネレーター3、およびエンジン2の温度が所定の範囲内にあることや、高電圧バッテリー11、およびモータージェネレーター3に異常がないこと、というような条件が含まれている。また、EV走行モードへ遷移するための条件は、後述の「電動アイドルモードへ遷移するための条件」と同じ条件であっても良い。
駆動制御部41は、ステップS4の確認が肯定された場合、つまりEV走行モードへ遷移するための条件が満足されている場合(ステップS4 Yes)には、EV走行モードへの遷移を許可する(ステップS5)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
また、駆動制御部41は、ステップS3の判断が否定された場合、つまり高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1未満の場合(ステップS3 No)には、EV走行モードへの遷移を禁止する(ステップS6)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
さらに、駆動制御部41は、ステップS4の確認が否定された場合、つまりEV走行モードへ遷移するための条件が満足されていない場合(ステップS4 No)にも、EV走行モードへの遷移を禁止する(ステップS6)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
閾値設定部42は、ステップS1の確認が否定された場合、つまりクラッチ8が切断されている場合(ステップS1 No)には、閾値THに第二閾値TH2を設定する(ステップS7)。
次いで、駆動制御部41は、高電圧バッテリー11の残量と第二閾値TH2とを比較する(ステップS8)。駆動制御部41は、高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2以上か否かを判断する(ステップS8)。
駆動制御部41は、ステップS8の判断が肯定された場合、つまり高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2以上の場合(ステップS8 Yes)には、電動アイドルモードへ遷移するための条件が満足されているか否かを確認する(ステップS9)。
ここで、「電動アイドルモードへ遷移するための条件」とは、ステップS9で判断される高電圧バッテリー11の残量条件を除いた条件である。この条件は、制御部12で確認されるものであって、例えば次のような7つの条件が含まれている。
第一条件は、モータージェネレーター3の状態が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第一条件は、モータージェネレーター3の温度が闘値以下である場合には、成立する。
第二条件は、高電圧バッテリー11の状態が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第二条件は、高電圧バッテリー11の温度が闘値以内であり、かつ高電圧バッテリー11の出力可能な電力が闘値以上である場合には、成立する。なお、高電圧バッテリー11の温度が閾値以内という条件は、高電圧バッテリー11の温度が下限値以上かつ上限値以下であることを示す。この温度に関する条件は、高電圧バッテリー11の温度が高すぎる場合または低すぎる場合は、いずれもバッテリーを使用することに適していないためである。
第三条件は、エンジン2の状態が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第三条件は、エンジン2の冷却水温が闘値以内であり、エンジン2の回転数が所定値よりさらに大きい第二所定値以下であり、かつ電動アイドルの実施に必要な要求トルクが閾値以下である場合には、成立する。なお、エンジン2の冷却水温が閾値以内という条件は、エンジン2の冷却水温が下限値以上かつ上限値以下であることを示す。この温度に関する条件は、エンジン2の冷却水温が高すぎる場合はエンジン2の保護のため、またエンジン2の冷却水温低すぎる場合はエンジン2の暖機を優先して燃料噴射を行うことが望ましいためである。
第四条件は、電動アイドルの実行を阻害する電動アイドル以外の制御要求の有無である。第四条件は、例えば、横滑り防止装置(Electronic Stability Program、ESP)からトルク要求がある場合には、不成立になる。また、第四条件は、例えば、エアコン(Air Conditioner、AC)からエンジン2の始動要求がある場合には、不成立になる。
第五条件は、エンジン2とモータージェネレーター3との間の動力伝達機構16の状態が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第五条件は、ベルト23が正常に機能している場合には、成立し、ベルトスリップやベルト切れなど、ベルト23に異常がある場合には、不成立になる。
第六条件は、ハイブリッド車両1の車速が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第六条件は、ハイブリッド車両1が始動から現在まで経験した車速の最大値(以下、「経験車速」という。)が予め設定された電動アイドル用の経験車速閾値よりも大きい閾値以上であり、かつハイブリッド車両1の現在の車速が予め設定された電動アイドル用の車速条件閾値以内である場合には、成立する。ここで、電動アイドル用の経験車速閾値は、適合試験や実験等で求められる値であり、例えばアイドルストップの許可条件に用いられるアイドルストップ用の経験車速閾値と同値としてもよい。これにより、経験車速がアイドルストップの条件の1つを満たすと同時に電動アイドルの経験車速の条件も満たすこととなる。また、電動アイドル用の車速条件閾値は、適合試験や実験等で求められる値であり、上限値と下限値とを含む値である。ハイブリッド車両1の現在の車速がこの上限値と下限値との間である場合に、現在の車速の条件を満たしたものとして第六条件の成否に影響する。ここで、上限値は、電動アイドル用の経験車速閾値よりも大きな値であることが望ましい。
第七条件は、ハイブリッド車両1の姿勢が電動アイドルを実施可能な状態か否かである。第七条件は、ハイブリッド車両1が走行中の路面の勾配が閾値以下である場合には、成立する。
ハイブリッド車両1は、これら7つの条件を判断するために必要となる種々の検知器類(図示省略)、例えば車速センサ、エンジン2の回転数センサ、クラッチ8の状態を検知するクラッチセンサ、変速機7の状態を検知するギヤポジションセンサ、モータージェネレーター3の温度センサ、高電圧バッテリー11の温度センサ、高電圧バッテリー11の残量を算定するセンサ群、高電圧バッテリー11の出力可能な電力を算定するセンサ群、エンジン2の冷却水温センサ、ベルト23の張力センサ、およびハイブリッド車両1の姿勢センサを備えている。これら検知機類の出力信号は、制御部12へ入力される。
駆動制御部41は、ステップS9の確認が肯定された場合、つまり電動アイドルモードへ遷移するための条件が満足されている場合(ステップS9 Yes)には、電動アイドルモードへの遷移を許可する(ステップS10)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
また、駆動制御部41は、ステップS8の判断が否定された場合、つまり高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2未満の場合(ステップS8 No)には、電動アイドルモードへの遷移を禁止する(ステップS11)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
さらに、駆動制御部41は、ステップS9の確認が否定された場合、つまり電動アイドルモードへ遷移するための条件が満足されていない場合(ステップS9 No)にも、電動アイドルモードへの遷移を禁止する(ステップS6)。制御部12は、一旦制御を終え、再び制御を開始する。
図3は、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両が実行する閾値変更制御の一例を表現したタイミングチャートである。
図3に示すように、区間Aにおいて、本実施形態に係るハイブリッド車両1高電圧バッテリー11の残量は、閾値TH(第一閾値TH1、および第二閾値TH2)よりも大きい。そのため、駆動制御部41は、EV走行モードへの遷移を許可し、かつ電動アイドリングモードへの遷移を許可している。
そして、制御部12は、例えばアクセルペダル37が踏み込まれている場合には、EV走行モードへの遷移を要求する。区間Aでは、EV走行モードへの遷移が許可され、かつEV走行モードへの遷移が要求されているので、ハイブリッド車両1は、EV走行モードに遷移して、高電圧バッテリー11が蓄えた電力で力行するモータージェネレーター3の出力トルクによって走行する。
区間Aにおいて、クラッチ8は、モータージェネレーター3から駆動輪6へ走力を伝達するために接続されている。また、エンジン2は、モータージェネレーター3からクラッチ8へ向かう動力伝達経路の途中にあるため、モータージェネレーター3の出力トルクによって連れ回されている。そのため、エンジン2の回転数は、アイドル回転数よりも十分に高い。
ところで、高電圧バッテリー11の残量は、EV走行モードで消費されて徐々に低下し、やがてクラッチ8が接続されている状態で適用される第一閾値TH1に達する(タイミングt1)。そして、高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1未満になると、駆動制御部41は、EV走行モードへの遷移を禁止し、電動アイドルモードへの遷移の許可を維持して継続する(タイミングt1)。
制御部12は、駆動制御部41がEV走行モードへの遷移を禁止すると、EV走行モードへの遷移要求があっても、EV走行を止めて、エンジン2を再始動してHV走行モードへ遷移する(区間B)。
そして、HV走行中(区間B)に、アクセルペダル37から足が離れてハイブリッド車両1が慣性走行を始めると、クラッチ8が切断される(タイミングt2)。このとき、エンジン2の回転数が、アイドル回転数RSiより大きい所定値RSth以上の場合には、フューエルカット制御が行われる(区間C)。
フューエルカット制御では、エンジン2への燃料の供給を停止しているため、エンジン2の回転数は徐々に低下し、やがて所定値RSthに達する(タイミングt3)。そして、エンジン2の回転数が所定値RSth未満になると、制御部12は、エンジン2の回転数をアイドリング回転数に維持するために、電動アイドルモードへの遷移を要求する(タイミングt3)。
タイミングt3では、クラッチ8の切断状態が維持されているため、閾値THは第二閾値TH2に設定されている。そして、高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2以上あるため、駆動制御部41は、電動アイドルモードへの遷移の許可を維持して継続している。制御部12は、駆動制御部41が電動アイドルモードへの遷移を許可しているため、モータージェネレーター3を力行させて電動アイドル制御を行う(区間D)。
電動アイドル制御では、エンジン2への燃料の供給を停止しているため、エンジン2の回転数をアイドル回転数RSiに維持し続けることで、高電圧バッテリー11の残量は徐々に低下し、やがて第二閾値TH2に達する(タイミングt4)。そして、高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2未満になると、駆動制御部41は、電動アイドルモードへの遷移を禁止する(タイミングt4)。
制御部12は、駆動制御部41が電動アイドルモードへの遷移を禁止すると(タイミングt4)、電動アイドルモードへの遷移要求があっても、電動アイドルを止めて、エンジン2を再始動して燃料アイドルを行う(区間E)。
本実施形態に係るハイブリッド車両1は、変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態に応じて閾値THを設定し、少なくとも高電圧バッテリー11の残量が閾値TH未満の場合には、モータージェネレーター3の駆動を禁止する。そのため、ハイブリッド車両1は、モータージェネレーター3によって駆動される対象物の違い、つまりエンジン2を経て駆動輪6を駆動させる場合と、駆動輪6を含まずエンジン2を駆動させる場合とで、モータージェネレーター3の駆動を禁止するための閾値THを適切に設定することができる。つまり、ハイブリッド車両1は、要求されるトルクをモータージェネレーター3が出力するために要する高電圧バッテリー11の残量を適正化し、モータージェネレーター3の出力を有効に活用して燃費を向上させることができる。
また、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が行われる接続状態では閾値THに第一閾値TH1を設定し、変速機7と駆動輪6との動力伝達が行われない非接続状態では閾値THに第一閾値TH1よりも小さい第二閾値TH2を設定する。換言すると、エンジン2を経て駆動輪6を駆動させる場合よりも、駆動輪6を含まずエンジン2を駆動させる場合の方が、モータージェネレーター3の駆動禁止の条件が緩い。そのため、ハイブリッド車両1は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が行われない非接続状態では、モータージェネレーター3をより積極的に駆動させることになり、燃費を向上させやすい。
さらに、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、変速機7と駆動輪6との動力伝達が接続状態であり、かつ高電圧バッテリー11の残量が第一閾値TH1未満の場合には、EV走行モードへの遷移を禁止し、変速機7と駆動輪6との動力伝達が非接続状態であり、かつ高電圧バッテリー11の残量が第二閾値TH2未満の場合には、電動アイドリングモードへの遷移を禁止する。換言すると、EV走行モードよりも電動アイドリングモードの方がモータージェネレーター3の駆動禁止の条件が緩い。そのため、ハイブリッド車両1は、高電圧バッテリー11の残量が残り少ない場合であって、EV走行が不可能であっても、電動アイドルを実行することが可能であって、高電圧バッテリー11の残量が不足する状況を回避しつつ燃費を向上させることができる。
したがって、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、変速機7と駆動輪6との動力伝達の状態に応じて、モータージェネレーター3の出力を利用するモードへの遷移を許可したり禁止したりすることができる。
1…ハイブリッド車両、2…内燃機関、エンジン、3…電動発電機、モータージェネレーター、6…駆動輪、7…変速機、8…クラッチ、9…差動歯車、11…高電圧バッテリー、12…制御部、15…クランクシャフト、16…動力伝達機構、17…出力軸、21…第一プーリー、22…第二プーリー、23…ベルト、25…高電圧バッテリー、26…DC/DCコンバーター、27…車両電装品、28…低電圧バッテリー、29…スターターモーター、31…信号線、32…MGコントローラー、35…アクセルポジションセンサ、36…ブレーキポジションセンサ、37…アクセルペダル、38…ブレーキペダル、41…駆動制御部、42…閾値設定部。

Claims (3)

  1. 内燃機関と、
    電動機と、
    前記内燃機関の駆動力および前記電動機の駆動力を変速して車輪へ伝達する変速機と、
    前記電動機を駆動させる電力を蓄積する電池と、
    少なくとも前記電池の残量が閾値未満の場合には、前記電動機の駆動を禁止する駆動制御部と、
    前記変速機と前記車輪との動力伝達の状態に応じて前記閾値を設定する閾値設定部と、を備えるハイブリッド車両。
  2. 前記閾値設定部は、前記変速機と前記車輪との動力伝達が行われる接続状態では前記閾値に第一閾値を設定し、前記変速機と前記車輪との動力伝達が行われない非接続状態では前記閾値に前記第一閾値よりも小さい第二閾値を設定する請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記駆動制御部は、
    前記変速機と前記車輪との動力伝達が前記接続状態であり、かつ前記電池の残量が前記第一閾値未満の場合には、前記内燃機関を停止させて前記電動機の出力で走行する走行モードへの遷移を禁止し、
    前記変速機と前記車輪との動力伝達が前記非接続状態であり、かつ前記電池の残量が前記第二閾値未満の場合には、前記内燃機関を停止させて前記電動機の出力で前記内燃機関の回転数を所定値に維持する電動アイドリングモードへの遷移を禁止する請求項2に記載のハイブリッド車両。
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