JP2020007153A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の画像形成システム1の概略構成図である。
図1に示すように、画像形成システム1は、シートに画像を形成する画像形成手段としての画像形成装置100と、画像形成装置100にシートを給送するシート給送装置200とを備えている。シート給送装置200は、画像形成装置100本体の側面に設けられている。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置100の概略構成図である。
この画像形成装置100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色のトナーを用いるフルカラープリンタ及び、同等の作像機能を有するフルカラー複写機である。図2に示すように、装置本体内の上部にそれぞれ各色トナーで作像を行う4つの作像ユニット101Y、101M、101C、101Kを並べて配置している。各作像ユニット101Y、101M、101C、101Kの構成とその動作は実質的に同一であるため、ここでは色を示す符号(Y、M、C、K)を省略して作像ユニットについて説明する。作像ユニット101においては、像担持体としての感光体ドラム102の周囲に、帯電器103、現像装置104、クリーニング装置105等が配置されている。また、感光体ドラム102の上方に位置して、露光手段107が配置されている。
図3に示すように、シート給送装置200は、上下2段の収容トレイ10を備える。各収容トレイ10は、シート束Pを積載するシート積載台11を備えている。本実施形態においては、各収容トレイ10は、最大2500枚程度のシートを収納可能となっている。なお、シートとしては、紙、コート紙、ラベル紙、OHPシート、フィルム、プリプレグ、多層構造紙、メタリック紙、加工シート類等を含む。プリプレグは、主に積層板や多層プリント配線板の材料として使用される。例えば、ガラスクロス、紙、不織布、アラミドクロス等の長尺基材にエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を主材とする樹脂ワニスを連続的に含浸し、加熱乾燥してから切断することで、シート材に加工したものである。各収容トレイ10の上方には、収容トレイ10に積載されたシートを分離・給送する給送ユニット20がそれぞれ配置されている。この給送ユニット20は、搬送手段である吸引ベルト21及び上方吸引装置23を備えている。
図4に示すように、シート搬送手段としての給送ユニット20の吸引ベルト21は、2本の張架ローラ22a、22bにより張架されており、ベルトのおもて面側から裏面側まで貫通する吸引孔が周方向の全域に設けられている。また、吸引ベルト21の内部には、上方吸引装置23が設けられている。上方吸引装置23は、空気の流路であるエアダクトを通じてエアを吸引する上方吸引ファンに接続されており、上方吸引装置23により下方に負圧を発生させることで、吸引ベルト21の下面にシートを吸着させるように作用する。
シート給送装置200では、給送によって枚数が減少する収容トレイ内の最上位シートの上面と吸引ベルトの下面との距離を一定の範囲内とする必要がある。このため、昇降センサ41よって最上位シートの上面の高さを検出し、この昇降センサ41の検出信号に基づいて、収容トレイのシート積載台11を上下に移動させる昇降駆動部の駆動源である昇降モータの駆動を制御する。これにより、シート積載台11の高さを調節し、シート積載台上に載置されたシート束の最上位シートの上面と吸引ベルト21の下面との距離が一定の範囲内となるように制御することができる。
シート給送装置200で行なわれる給送は画像形成装置100が備える上位制御部67にて、ユーザーが操作部124で設定したシート積載台11に載置したシートのシートサイズなどシート情報や、ユーザー設定情報などがシート給送装置200の制御手段としての給送装置制御部66に送られる。給送装置制御部66は、受信したシート情報や、ユーザー設定情報などに基づいて、吸引ベルト21を駆動するベルトモータ61、浮上ファン62、分離ファン63、上方吸引ファン64、下方吸引ファン69およびシート積載台11を昇降する昇降駆動部65等に動作指示を出し制御する。
図7に示すように、従来において、不給送が発生し(S101)、再給送設定がされている場合(S102のYES)、不給送となったリトライ前の給送と同じ設定で再給送を行う(S103)。不給送が発生しなかったら(S104のNO)、通常搬送に戻す(S106)。
規定回数リトライ給送を行なっても不給送が解消できないとき(S105のYES)や、再給送設定がされていないとき(S102のNO)は、ジャム処理を行なう(S107)。
図8に示すように、本実施形態では、不給送が発生し(S1)、再給送設定がされている場合(S2のYES)、給送の設定を変更して(S3)リトライ給送を行なう(S4)。不給送が発生しなかったら(S5のNO)、通常搬送に戻す(S7)。一方、規定回数リトライ給送を行なっても不給送が解消できないとき(S6のYES)や、再給送設定がされていないとき(S2のNO)は、ジャム処理を行なう(S8)。
シート特性の原因には、厚紙などの重いシートなど吸引ベルト21に吸着しにくい特性をもつシートや、シート同士の密着力が強く、浮上しにくい特性をもつシートなどの場合であり、吸引ベルト21に最上位シートが吸着しづらく不給送となる。
図9に示すように、まず、シートの種類、厚み、サイズなどのシート情報や、操作部124でユーザーが設定した設定情報(例えば、高速モード、低速モードなどの画像形成モード等)などの給送条件に基づいて、ベルトモータの出力(駆動電圧やDuty比)、各ファンの出力(駆動電圧やDuty比)、昇降モータの出力(駆動電圧やDuty比)、設定到達時間、シート積載台の設定高さなどを設定して給送を行なう(S11)。このとき、給送情報蓄積用記憶装置68に蓄積されている成功した給送情報に、今回の給送条件と同じ給送条件があった場合は、その給送情報の給送設定情報に基づいて、ベルトモータ61の出力、各ファンの出力、昇降駆動部65の昇降モータの出力、設定到達時間、シート積載台11の設定高さなどを設定して給送を行なう。給送情報蓄積用記憶装置68に今回の給送条件と同じ給送条件の成功した給送情報が複数ある場合は、最新(使用回数が最も多い)の給送情報の給送設定情報に基づいて、ベルトモータの出力、各ファンへの出力、昇降モータの出力、設定到達時間、シート積載台設定高さなどを設定して給送を行なう。
また、分離ファン63の出力を増加させてもよい。分離ファン63の出力を増加させることで、最上位シートを吸引ベルト側へ浮上させる力が増すため、浮上しにくいシートを吸引ベルト21まで浮き上がらせることができる。
また、分離ファン63の出力を増加させてもよい。分離ファン63の出力を増加させることで、最上位シートを吸引ベルト側へ浮上させる力が増すため、浮上不足の解消を図ることができる。
給送を停止した際に、各ファンの回転も停止するので、シートの吸引ベルト21に吸着している箇所は、自重でシート束へ落下する。この際、シートの先端側が、シート搬送方向とは逆方向へ移動し、最上位シートが元の位置に戻る場合もあるが、完全に元の位置に戻らないこともある。このように、最上位シートが、元の位置に戻らない状態で、リトライ給送された場合は、最適な給送設定でないにも係わらず給送が成功(設定到達時間内にシートの先端が給送センサ17に到達)してしまう。よって、次回の給送時に、リトライ給送成功時の給送情報に基づく給送設定で給送を行なった場合、前回と同じ原因で不給送が生じることになる。そして、連続2回目の不給送のおけるリトライ給送の際に、変更制御A〜Dにおいて、再び1回目の変更項目が変更されると、再び不適切な設定項目が変更されることになり、不給送が解消されないおそれがある。
図10は、第二実施形態の給送装置200Aの要部拡大構成図である。
図10に示すように、第二実施形態の給送装置は、戻し分離方式(FRR方式)の給送装置であり、FRR機構150、グリップローラ対155および給送センサ153を備えている。
FRR機構150は、シート積載台154に載置されたシート束Pの最上位シートP1と接触するピックアップローラ151とピックアップローラ151によって搬送されてきたシートP1を一枚に分離して搬送するフィードローラ156とリバースローラ152とを備えている。
第二実施形態の給送装置においても、蓄積された給送情報に、今回と同じ給送条件の給送条件があるときは、その給送情報の給送設定情報に基づいて、給送設定し、ない場合は、通常の給送設定で、給送を行なう(S51)。
給送モータの劣化が不給送の原因と判断したときは、給送モータの出力を上げて、リトライ給送を行なう。または回転加速度を下げ、用紙の搬送確実性を上げる。
図12の群Jは、サーバ168がインターネット通信網を介してシート給送情報を記憶・管理するシート給送装置の群であり、200A1〜200A3、200B、200C1、200C2、200D〜200Gのシート給送装置が含まれる。シート給送装置200A1〜200A3、200B、200C1、200C2、200D〜200Gは、インターネット網に接続された同機種または互換性のあるシート給送装置である。また、群Hを構成するシート給送装置200A1〜200A3や、群Iを構成するシート給送装置200C1、C2は、同じ管理者や同じ場所に設置されたシート給送装置であり、使用している環境や使用状況が似通ったものである。また、図中Kは、特定の国や地域を示しており、図中Lは、サーバ168と同様に群Hや群Jのような機器群を持ち、機器群を管理するサーバY(管理元Y)を示す。特に図中Yは、サーバ168と情報を共有または交換可能なことを示している。
(態様1)
シート積載台11などのシート積載手段に積載されたシートを搬送する吸引ベルト21などのシート搬送手段と、シートの搬送不良を検知する搬送不良検知手段(本実施形態では、給送センサ17と給送装置制御部66とで構成)と、搬送不良検知手段が、搬送不良を検知したとき、リトライ搬送を行なう給送装置制御部66などの制御手段とを有するシート給送装置200などのシート搬送装置において、シート搬送を行なったときの給送情報などのシート搬送情報を蓄積していく給送情報蓄積用記憶装置68などの記憶手段を備え、制御手段は、記憶手段に蓄積されているシート搬送情報に基づいて給送設定などの搬送設定を変更してリトライ搬送を行なう。
シート搬送を行なったときのシート搬送情報を記憶手段に蓄積していくことで、蓄積したシート搬送情報に基づいて搬送不良の原因を推測し、搬送不良の原因に対応した適切な搬送設定を特定したり、蓄積したシート搬送情報から搬送不良が解消できる適切な搬送設定を特定したりすることが可能となる。よって、記憶手段に蓄積されているシート搬送情報に基づいてリトライ搬送の搬送設定を変更することで、適切な搬送設定に変更することができ、リトライ搬送時の搬送不良の発生を低減することができる。これにより、特許文献1に比べて、ジャム率を低減させることができる。
態様1において、給送情報蓄積用記憶装置68などの記憶手段に蓄積された給送情報などのシート搬送情報(本実施形態における失敗した給送情報)には、搬送不良となったシート搬送情報とリトライ搬送により正常に搬送されたときの搬送設定とが関連づけて蓄積されており、給送装置制御部66などの制御手段は、記憶手段に蓄積された過去の搬送不良となったシート搬送情報に、リトライ搬送前の搬送不良となったシート搬送情報に一致するものがあった場合は、この過去のシート搬送情報に関連づけて蓄積されている搬送設定に変更してリトライ搬送を行なう。
これによれば、図9の制御フローを用いて説明(S15Yes,S16参照)したように、今回の搬送不良の原因に基づいた搬送設定に変更することができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。また、最適な搬送設定をすばやく見つけることができる。
態様1または2において、給送装置制御部66などの制御手段は、給送情報蓄積用記憶装置68などの記憶手段に蓄積された給送情報などのシート搬送情報と、リトライ搬送前の搬送不良となったシート搬送情報とに基づいて、搬送不良の原因を推定し、推定した搬送不良の原因に基づいて搬送設定を変更してリトライ搬送を行なう。
これによれば、図9の制御フローを用いて説明(S17〜S27参照)したように、不給送などの搬送不良の原因に基づいて給送設定などの搬送設定を変更してリトライ給送などのリトライ搬送を行なうことができる。これにより、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様3において、給送装置制御部66などの制御手段は、給送情報蓄積用記憶装置68などの記憶手段に蓄積された給送情報などのシート搬送情報から、所定期間における搬送状態(例えば、到達時間)の推移を把握し、把握した搬送状態の推移とリトライ搬送前の搬送不良との相関関係に基づいて、搬送不良の原因を推定する。
これによれば、実施形態で説明したように、搬送に係る部品(ベルト摩耗、ベルトモータ、各ファン、昇降モータなど)の劣化が原因による不給紙などの搬送不良を把握することができ、部品の劣化の原因に基づいて給送設定などの搬送設定を変更してリトライ給送などのリトライ搬送を行なうことができる。これにより、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様4において、シート積載台11などの積載手段に積載されたシート束に空気を吹き付けて、シート束における上部の複数枚のシートを浮上させる浮上ファン62やサイド浮上ファン71などの送風手段と、浮上させた複数枚のシートのうち、浮上した浮上シートの最上位シートと2番目のシートとの間に空気を吹き付けて、最上位シートと2番目位以降のシートを分離させる分離ファン63などの分離手段と、送風手段によって浮上した浮上シートの最上位シートを吸引ベルト21などのシート搬送手段に吸引する上方吸引ファン64などの吸引手段とを備え、給送情報などのシート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、制御手段は、前記搬送状態として所定期間における到達時間の推移を把握し、到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、送風手段、分離手段および吸引手段の少なくともひとつの出力を上げる。
これによれば、実施形態で説明したように、浮上ファン62やサイド浮上ファン71などの送風手段、分離ファン63などの分離手段および上方吸引ファン64などの吸引手段は、劣化により徐々に回転数が低下することで徐々に到達時間に遅れが生じる。よって、前記搬送状態として所定期間における到達時間の推移から、これらの劣化状態を把握することができる。これにより、送風手段、分離手段および吸引手段の劣化が原因に対応する給送設定などの搬送設定を変更してリトライ給送などのリトライ搬送を行なうことができる。これにより、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様4において、給送情報などのシート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、給送装置制御部66などの制御手段は、搬送状態として所定期間における到達時間の推移を把握し、到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、シート搬送手段のシート搬送速度およびシート搬送手段の加速度の少なくともひとつを変更する。
これによれば実施形態で説明したように、吸引ベルト21などシート搬送手段を駆動するベルトモータなどの駆動源が、劣化することで、徐々に回転数が低下し、シート搬送手段の加速度や速度が徐々に低下していく、従って、所定期間における到達時間が除々に長くなり、所定期間における到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、上記駆動源の劣化が不給紙などの搬送不良の原因と推定できる。よって、リトライ搬送を行なうに際して、シート搬送手段のシート搬送速度およびシート搬送手段の加速度の少なくともひとつを変更することで、上記駆動源の劣化が原因の搬送不良の解消を図ることができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様4においてシート積載台11などの積載手段を昇降させる昇降駆動部65などの昇降手段とを備え、給送情報などのシート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、給送装置制御部66などの制御手段は、搬送状態として所定期間における到達時間の推移を把握し、到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、積載手段を上昇させる。
これによれば、実施形態で説明したように積載手段を昇降させる昇降駆動部65の昇降モータなどの駆動源が劣化して回転数が低下することで、シート積載台11などの積載手段の規定の高さに対する位置が徐々に下がってくる。その結果、徐々に到達時間が長くなってくる。よって、到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、昇降駆動部65などの昇降手段の劣化が原因による不給紙などの搬送不良と推定できる。よって、到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、積載手段を上昇させることで、降手段の劣化が原因による搬送不良の解消を図ることができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様1乃至7いずれかにおいて、搬送不良検知手段は、吸引ベルト21などのシート搬送手段よりも下流に設けられシート搬送手段により搬送されたシートを検知する給送センサ17などのシート検知センサを有し、シート搬送情報は、シートの搬送を開始してからシート検知センサがシートを検知するまでの到達時間情報を含む。
これによれば、実施形態で説明したように、蓄積された給送情報などの搬送情報から、到達時間の推移を把握することができ、搬送に係る部品劣化が原因による不給紙を推定することができる。
態様1乃至8いずれかにおいて、シート搬送情報は、搬送されるシート情報を含む。
これによれば、実施形態で説明したように、蓄積されたシート情報から、搬送状態が変化することや、シートが変更されたことを検出することができ、蓄積されたシート搬送情報から、シート搬送不良の原因が、シートの特性によるものか否かを推定することが可能となる。
態様1乃至9いずれかにおいて、シート搬送情報は、シート搬送時の搬送設定を含む。
これによれば、図9のS11で説明したように、シート搬送を行なうときに、蓄積されたシート搬送情報から、最適な搬送設定を特定することができ、蓄積されたシート搬送情報に基づいて最適な搬送設定で、シート搬送を行なうことが可能となり、搬送不良の発生を抑制することができる。
態様1乃至10いずれかにおいて、吸引ベルト21などのシート搬送手段の駆動状態を検知する回転数検知装置2などの駆動状態検知手段を有し、シート搬送情報は、駆動状態検知手段により検知されたシート搬送手段の駆動状態(ベルト速度やベルト加速度)を含む。
これによれば、実施形態で説明したように、蓄積されたシート搬送情報から、駆動状態検知手段により検知されたシート搬送手段の駆動状態(実測ベルト速度や実測ベルト加速度)の推移を把握し、シート搬送手段を駆動するベルトモータ61などの駆動源の劣化状態を把握することが可能となる。これにより、シート搬送不良の原因が、シート搬送手段の駆動源の劣化を原因とするか否かを推定することが可能となる。
態様1乃至11いずれかにおいて、リトライ搬送を行なうに際して変更する搬送設定は、シート搬送手段のシート搬送速度およびシート搬送手段の加速度の少なくとも一方である。
これによれば、実施形態で説明したように、シート搬送系が原因による不給紙を解消することができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様1乃至12いずれかにおいて、シート積載台11などの積載手段に積載されたシート束に空気を吹き付けて、前記シート束における上部の複数枚のシートを浮上させる浮上ファン62やサイド浮上ファン71などの送風手段と、浮上した浮上シートの最上位シートと2番目のシートとの間に空気を吹き付けて、最上位シートと2番目位以降のシートを分離させる分離ファン63などの分離手段と、浮上シートの最上位シートを吸引ベルト21などのシート搬送手段に吸引する上方吸引ファン64などの吸引手段とを備え、リトライ搬送を行なうに際して変更する搬送設定は、前記送風手段、前記分離手段および前記吸引手段の少なくともひとつである。
これによれば、実施形態で説明したように浮上不足が原因による不給紙を解消することができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様1乃至13いずれかにおいて、搬送不良検知手段は、シート搬送手段よりも下流に設けられ吸引ベルト21などのシート搬送手段により搬送されたシートを検知する給送センサなどのシート検知センサを有し、シートの搬送を開始してから設定到達時間までにシート検知センサがシートを検知しないときは、搬送不良と判断するものであって、リトライ搬送を行なうに際して、変更する搬送設定は、設定到達時間である。
これによれば、実施形態で説明したように、シート搬送系やベルト摩耗などのシート搬送手段の摩耗が原因による不給紙などのシート搬送不良を解消することができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様1乃至14いずれかにおいて、リトライ搬送を行なうに際して、変更する搬送設定は、シート積載台11などの積載手段の高さである。
これによれば、実施形態で説明したように、浮上不足やシート特性が原因による不給紙などのシート搬送不良を解消することができ、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。
態様1乃至15いずれかにおいて、給送装置制御部66などの制御手段は、搬送不良が解消するまで毎回搬送設定を変更して複数回リトライ搬送を実施し、複数回リトライ搬送を実施しても、搬送不良が解消されない場合は、ユーザーにシートの搬送に関わる部品に異常がある旨を報知する。
これによれば、実施形態で説明したように、ユーザーに装置の修理を促すことができる。
態様1乃至16いずれかにおいて、インターネット通信網などの情報通信網を介して、他のシート給送装置などのシート搬送装置の給送情報などのシート搬送情報が記憶された外部記憶手段と通信可能である。
これによれば、実施形態で説明したように、他のシート搬送装置を含めた大量のシート搬送情報に基づいて、給送設定などの搬送設定を変更してリトライ搬送を行なうことができる。これにより、不給送などの搬送不良を解決できる最適な搬送設定でリトライ搬送を行なえる可能性が高まり、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。また、使用初期の最初の搬送不良においても、サーバ168などの外部の記憶手段に蓄積された他のシート搬送装置のシート搬送情報から、搬送不良を解決可能な最適な搬送設定に変更することができる。
態様17において、制御手段は、サーバ168などの外部記憶手段に記憶された他のシート搬送装置のシート搬送情報に基づいて搬送設定を変更してリトライ搬送を行なう。
これによれば、実施形態で説明したように、外部の記憶手段に蓄積された他のシート搬送装置のシート搬送情報に基づいて、給送設定などの搬送設定を変更してリトライ搬送を行なうことができる。これにより、不給送などの搬送不良を解決できる最適な搬送設定でリトライ搬送を行なえる可能性が高まり、リトライ搬送の成功率を高めることができ、ジャム率の低減を図ることができる。また、使用初期の最初の搬送不良においても、サーバ168などの外部の記憶手段に蓄積された他のシート搬送装置のシート搬送情報から、搬送不良を解決可能な最適な搬送設定に変更することができる。
シートに画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段へ向けてシートを搬送するシート搬送装置とを備えた画像形成装置において、前記シート搬送装置として、態様1乃至16いずれかのシート搬送装置を用いた。
これによれば、ジャム率を良好に低減することができる。
2 :回転数検知装置
2a :エンコーダ板
2b :光学センサ
3 :下方吸引エアチェンバー
10 :収容トレイ
11 :シート積載台
16 :浮上検知センサ
17 :給送センサ
18 :グリップローラ対
20 :給送ユニット
21 :吸引ベルト
22a :張架ローラ
22b :張架ローラ
23 :上方吸引装置
25 :下方吸引装置
25a :下方吸引ノズル
26 :フロント送風装置
26a :浮上ノズル
26b :分離ノズル
27 :サイド送風装置
27a :サイド浮上ノズル前
27b :サイド浮上ノズル後
28 :サイドフェンス
29 :エンドフェンス
31 :エアチェンバー
31a :浮上連通路
31b :分離連通路
32 :分離シャッター
33 :下方吸引エアチェンバー
34 :下方吸引シャッター
41 :昇降センサ
46 :上方吸引ファン
61 :ベルトモータ
62 :浮上ファン
63 :分離ファン
64 :上方吸引ファン
65 :昇降駆動部
66 :給送装置制御部
67 :上位制御部
68 :給送情報蓄積用記憶装置
69 :下方吸引ファン
71 :サイド浮上ファン
100 :画像形成装置
122 :表示部
123 :操作パネル
124 :操作部
150 :FRR機構
151 :ピックアップローラ
152 :リバースローラ
153 :給送センサ
154 :シート積載台
155 :グリップローラ対
156 :フィードローラ
157 :アーム
200 :シート給送装置
P :シート束
P1 :最上位シート
Claims (19)
- シート積載手段に積載されたシートを搬送するシート搬送手段と、
シートの搬送不良を検知する搬送不良検知手段と、
前記搬送不良検知手段が、前記搬送不良を検知したとき、リトライ搬送を行なう制御手段とを有するシート搬送装置において、シート搬送を行なったときのシート搬送情報を蓄積していく記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に蓄積されているシート搬送情報に基づいて搬送設定を変更してリトライ搬送を行なうことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1に記載のシート搬送装置において、
前記記憶手段に蓄積されたシート搬送情報には、搬送不良となったシート搬送情報とリトライ搬送により正常に搬送されたときの搬送設定とが関連づけて蓄積されており、
前記制御手段は、前記記憶手段に蓄積された過去の搬送不良となったシート搬送情報に、リトライ搬送前の搬送不良となったシート搬送情報に一致するものがあった場合は、この過去のシート搬送情報に関連づけて蓄積されている搬送設定に変更してリトライ搬送を行なうことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1または2に記載のシート搬送装置において、
前記制御手段は、前記記憶手段に蓄積されたシート搬送情報と、リトライ搬送前の搬送不良となったシート搬送情報とに基づいて、搬送不良の原因を推定し、推定した搬送不良の原因に基づいて搬送設定を変更してリトライ搬送を行なうことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3に記載のシート搬送装置において、
前記制御手段は、前記記憶手段に蓄積されたシート搬送情報から、所定期間における搬送状態の推移を把握し、把握した搬送状態の推移とリトライ搬送前の搬送不良との相関関係に基づいて、搬送不良の原因を推定することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項4に記載のシート搬送装置において、
前記シート積載手段に積載されたシート束に空気を吹き付けて、前記シート束における上部の複数枚のシートを浮上させる送風手段と、
浮上させた複数枚のシートのうち、
浮上した浮上シートの最上位シートと2番目のシートとの間に空気を吹き付けて、最上位シートと2番目位以降のシートを分離させる分離手段と、
前記送風手段によって浮上した浮上シートの最上位シートを前記シート搬送手段に吸引する吸引手段とを備え、
前記シート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、
前記制御手段は、前記搬送状態として所定期間における前記到達時間の推移を把握し、前記到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、前記送風手段、前記分離手段および前記吸引手段の少なくともひとつの出力を上げることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項4に記載のシート搬送装置において、
前記シート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、
前記制御手段は、前記搬送状態として所定期間における前記到達時間の推移を把握し、前記到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、シート搬送手段のシート搬送速度およびシート搬送手段の加速度の少なくとも一方を変更することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項4に記載のシート搬送装置において、
前記シート積載手段を昇降させる昇降手段とを備え、
前記シート搬送情報は、シートの搬送開始からシート搬送手段よりも下流の所定位置にシートが到達するまでの到達時間を含み、
前記制御手段は、前記搬送状態として所定期間における前記到達時間の推移を把握し、前記到達時間の推移と、リトライ搬送前の搬送不良となった到達時間とに相関関係があった場合は、リトライ搬送を行なうに際して、前記シート積載手段を上昇させることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記搬送不良検知手段は、前記シート搬送手段よりも下流に設けられ前記シート搬送手段により搬送されたシートを検知するシート検知センサを有し、
前記シート搬送情報は、シートの搬送を開始してから前記シート検知センサがシートを検知するまでの到達時間情報を含むことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至8いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記シート搬送情報は、搬送されるシート情報を含むことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至9いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記シート搬送情報は、シート搬送時の搬送設定を含むことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至10いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記シート搬送手段の駆動状態を検知する駆動状態検知手段を有し、
前記シート搬送情報は、前記駆動状態検知手段により検知された前記シート搬送手段の駆動状態を含むことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至11いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
リトライ搬送を行なうに際して変更する搬送設定は、シート搬送手段のシート搬送速度およびシート搬送手段の加速度の少なくとも一方であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至12いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記シート積載手段に積載されたシート束に空気を吹き付けて、前記シート束における上部の複数枚のシートを浮上させる送風手段と、
浮上した浮上シートの最上位シートと2番目のシートとの間に空気を吹き付けて、最上位シートと2番目位以降のシートを分離させる分離手段と、
浮上シートの最上位シートを前記シート搬送手段に吸引する吸引手段とを備え、
リトライ搬送を行なうに際して変更する搬送設定は、前記送風手段、前記分離手段および前記吸引手段の少なくともひとつであることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至13いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記搬送不良検知手段は、前記シート搬送手段よりも下流に設けられ前記シート搬送手段により搬送されたシートを検知するシート検知センサを有し、シートの搬送を開始してから設定到達時間までに前記シート検知センサがシートを検知しないときは、搬送不良と判断するものであって、
リトライ搬送を行なうに際して、変更する搬送設定は、前記設定到達時間であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至14いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
リトライ搬送を行なうに際して、変更する搬送設定は、前記シート積載手段の高さであることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至15いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記制御手段は、搬送不良が解消するまで毎回搬送設定を変更して複数回リトライ搬送を実施し、複数回リトライ搬送を実施しても、搬送不良が解消されない場合は、ユーザーにシートの搬送に関わる部品に異常がある旨を報知することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至16いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
情報通信網を介して、他のシート搬送装置のシート搬送情報が記憶された外部記憶手段と通信可能であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項17に記載のシート搬送装置において、
前記制御手段は、前記外部記憶手段に記憶された前記他のシート搬送装置のシート搬送情報に基づいて搬送設定を変更してリトライ搬送を行なうことを特徴とするシート搬送装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段へ向けてシートを搬送するシート搬送装置とを備えた画像形成装置において、前記シート搬送装置として、請求項1乃至16いずれか一項に記載のシート搬送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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