JP2019513015A5 - - Google Patents

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特に指示されない限り、本開示の実施には、細胞生物学、細胞培養、分子生物学、トランスジェニック生物学、微生物学、組換えDNA、及び免疫学の従来技術が用いられ、それらは当該技術分野の範囲内にある。
本発明は以下の実施形態にも関する。
[1] CDRセット:VH−CDR1、VH−CDR2、VH−CDR3、VL−CDR1、VL−CDR2、及びVL−CDR3を含み、
前記CDRは、
(a)(i)配列番号165のVH配列、及び
(ii)配列番号172のVL配列、及び
前記タンパク質は、アクチビン受容体IIB型(ActRIIB)と結合し;
(b)(i)配列番号2、16、22、28、34、または40のVH配列、及び
(ii)配列番号9のVL配列、及び
前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(c)(i)配列番号63または77のVH配列、及び
(ii)配列番号70のアミノ酸配列を有するVL、及び
前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(d)(i)配列番号45または57のVH配列、及び
(ii)配列番号50のVL配列、及び
前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(e)(i)配列番号144のVH配列、及び
(ii)配列番号151のVL配列、及び
前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(f)(i)配列番号84、98、105、112、または119のVH配列、及び
(ii)配列番号91のVL配列、及び
前記タンパク質は、ActRIIB及びアクチビン受容体IIA型(ActRIIA)と結合し;及び
(g)(i)配列番号125のVH配列、及び
(ii)配列番号132のVL配列、及び
前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
からなる群から選択される重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)対に存在する、単離されたアクチビン受容体II型(ActRII)結合タンパク質。
[2] CDRセット:VH−CDR1、VH−CDR2、VH−CDR3、VL−CDR1、VL−CDR2、及びVL−CDR3を含み、
前記CDRセットは、
(a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(b)(i)VH−CDR1が、配列番号3、17、23、29、35、または41のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4、18、24、30、または36のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(c)(i)VH−CDR1が、配列番号64または78のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号65または79のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号66または80のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(d)(i)VH−CDR1が、配列番号3または58のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4または59のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(e)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(f)(i)VH−CDR1が、配列番号85、99、106、または113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号86、100、107、114、または120のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号87、101、108、115、または121のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
(g)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
CDRの参照セットから合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有する、単離されたActRII結合タンパク質。
[3](a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)(i)VH−CDR1が、配列番号3、17、23、29、35、または41のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4、18、24、30、または36のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(c)(i)VH−CDR1が、配列番号64または78のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号65または79のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号66または80のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(d)(i)VH−CDR1が、配列番号3または58のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4または59のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(e)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(f)(i)VH−CDR1が、配列番号85、99、106、または113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号86、100、107、114、または120のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号87、101、108、115、または121のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
(g)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
CDRセットを含む、上記[2]に記載の単離されたActRII結合タンパク質。
[4] 前記CDRセットが、
(a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(c)(i)VH−CDR1が、配列番号17のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(d)(i)VH−CDR1が、配列番号23のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号24のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(e)(i)VH−CDR1が、配列番号29のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号30のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(f)(i)VH−CDR1が、配列番号35のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号36のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(g)(i)VH−CDR1が、配列番号41のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(h)(i)VH−CDR1が、配列番号64のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号65のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号66のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(i)(i)VH−CDR1が、配列番号78のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号79のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号80のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(j)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(k)(i)VH−CDR1が、配列番号58のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号59のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(l)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(m)(i)VH−CDR1が、配列番号85のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号86のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号87のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(n)(i)VH−CDR1が、配列番号99のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号100のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号101のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(o)(i)VH−CDR1が、配列番号106のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号107のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号108のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(p)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号114のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号115のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(q)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号120のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号121のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
(r)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
CDRの参照セットから合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有する、上記[2]に記載のActRII結合タンパク質。
[5](a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)(i)VH−CDR1が、配列番号17のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(c)(i)VH−CDR1が、配列番号23のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号24のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(d)(i)VH−CDR1が、配列番号29のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号30のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(e)(i)VH−CDR1が、配列番号35のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号36のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(f)(i)VH−CDR1が、配列番号41のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(g)(i)VH−CDR1が、配列番号64のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号65のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号66のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(h)(i)VH−CDR1が、配列番号78のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号79のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号80のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(i)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(j)(i)VH−CDR1が、配列番号58のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号59のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(k)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(l)(i)VH−CDR1が、配列番号85のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号86のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号87のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(m)(i)VH−CDR1が、配列番号99のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号100のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号101のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(n)(i)VH−CDR1が、配列番号106のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号107のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号108のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(o)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号114のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号115のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(p)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号120のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号121のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
(q)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
(ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
(iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
(iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
(v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
(vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
CDRセットを含む、上記[4]に記載のActRII結合タンパク質。
[6](a)(i)配列番号165に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号172に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(b)(i)配列番号2、16、22、28、34、または40に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(c)(i)配列番号45または57に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(d)(i)配列番号63または77に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(e)(i)配列番号144に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号151に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(f)(i)配列番号84、98、105、112、または119のアミノ酸配列を有するVH、及び
(ii)配列番号91のアミノ酸配列を有するVL、及び
前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
(g)(i)配列番号125に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び
(ii)配列番号132に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、 からなる群から選択されるVH及びVL対を含む、ActRII結合タンパク質。
[7] 前記VH及びVL対が、
(a)配列番号165のVH配列、及び配列番号172のVL配列、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)配列番号2、16、22、28、34、または40のVH配列、及び配列番号9のVL配列、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(c)配列番号45または57のVH配列、及び配列番号50のVL配列、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(d)配列番号63または77のVH配列、及び配列番号70のVL配列、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(e)配列番号144のVH配列、及び配列番号151のVL配列、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(f)配列番号84、98、105、112、または119のVH配列、及び配列番号91のVL配列、前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
(g)配列番号125のVH配列、及び配列番号132のVL配列、前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
からなる群から選択される、上記[6]に記載のActRII結合タンパク質。
[8] 前記VH及びVL対が、
(a)配列番号165に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号172に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(b)配列番号2に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(c)配列番号16に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(d)配列番号22に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(e)配列番号28に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(f)配列番号34に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(g)配列番号40に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(h)配列番号45に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(i)配列番号57に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(j)配列番号63に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(k)配列番号77に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL;かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(l)配列番号145に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号151に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL;かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
(m)配列番号84に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(n)配列番号98に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(o)配列番号105に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(p)配列番号112に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(q)配列番号119に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
(r)配列番号125に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVH、及び配列番号132に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、または99%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
からなる群から選択される、上記[7]に記載のActRII結合タンパク質。
[9] 前記VH及びVL対が、
(a)配列番号165のVH配列、及び配列番号172のVL配列;
(b)配列番号2のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(c)配列番号16のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(d)配列番号22のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(e)配列番号28のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(f)配列番号34のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(g)配列番号40のVH配列、及び配列番号9のVL配列;
(h)配列番号45のVH配列、及び配列番号50のVL配列;
(i)配列番号57のVH配列、及び配列番号50のVL配列;
(j)配列番号63のVH配列、及び配列番号70のVL配列;
(k)配列番号77のVH配列、及び配列番号70のVL配列;
(l)配列番号144のVH配列、及び配列番号151のVL配列;
(m)配列番号84のVH配列、及び配列番号91のVL配列;
(n)配列番号98のVH配列、及び配列番号91のVL配列;
(o)配列番号105のVH配列、及び配列番号91のVL配列;
(p)配列番号112のVH配列、及び配列番号91のVL配列;
(q)配列番号119のVH配列、及び配列番号91のVL配列;及び
(r)配列番号125のVH配列、及び配列番号132のVL配列
からなる群から選択される、上記[8]に記載のActRII結合タンパク質。
[10](a)(i)配列番号165からなる群から選択される参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号172の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(b)(i)配列番号2、16、22、28、34、または40からなる群から選択される参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(c)(i)配列番号45または57の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号50の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(d)(i)配列番号63または77の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号70の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(e)(i)配列番号144の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号151の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(f)(i)配列番号84、98、105、112、または119からなる群から選択される参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
(g)(i)配列番号125の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVH配列、及び
(ii)配列番号132の参照VLから合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有するVL配列、かつ前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
からなる群から選択されるVH及びVL対を含む、ActRII結合タンパク質。
[11](a)前記VH配列は、配列番号165の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号172の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(b)前記VH配列は、配列番号2の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(c)前記VH配列は、配列番号16の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(d)前記VH配列は、配列番号22の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(e)前記VH配列は、配列番号28の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(f)前記VH配列は、配列番号34の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(g)前記VH配列は、配列番号40の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(h)前記VH配列は、配列番号45の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号50の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(i)前記VH配列は、配列番号57の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号50の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(j)前記VH配列は、配列番号63の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号70の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(k)前記VH配列は、配列番号77の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号70の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(l)前記VH配列は、配列番号144の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号151の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
(m)前記VH配列は、配列番号84の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(n)前記VH配列は、配列番号98の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(o)前記VH配列は、配列番号105の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(p)前記VH配列は、配列番号112の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
(q)前記VH配列は、配列番号119の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
(r)前記VH配列は、配列番号125の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号132の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
VH及びVLを含む、ActRII結合タンパク質。
[12](a)ActRIIBのアミノ酸残基NANWELERT(配列番号157);
(b)ActRIIBのアミノ酸残基CCEGNFCNER(配列番号159);
(c)ActRIIAのアミノ酸残基CCEGNMCNEK(配列番号161);及び
(d)ActRIIAのアミノ酸残基ECLFFNANWEKD(配列番号162)
からなる群から選択されるポリペプチドに結合する、ActRII結合タンパク質。
[13] 上記[1]〜[12]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質と同じエピトープに結合する、ActRII結合タンパク質。
[14] ActRIIとの結合に対して、上記[1]〜[13]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質と競合する、ActRII結合タンパク質。
[15] 前記ActRII結合タンパク質が、ActRII活性を拮抗する、上記[1]〜[14]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[16] 前記結合タンパク質が、
(a)ActRIIB及び/またはActRIIAに結合するために、アクチビンA、アクチビンB、BMP7、BMP9、BMP10、GDF8(ミオスタチン)、GDF11、またはNodalと競合すること;
(b)ActRIIBまたはActRIIAリガンド(例えば、アクチビンA)の存在下で、ActRIIB及び/またはActRIIAを発現する細胞における1つ以上のSmadのリン酸化を減少させること;
(c)ActRIIB及び/またはActRIIAリガンドの存在下で、ActRIIB及び/またはActRIIA及びALK4及び/またはALK7を発現する細胞におけるALK4及び/またはALK7のリン酸化を減少させること;及び
(d)≦1nM及び≧1pMのK D で(例えば、BIACORE(登録商標)解析によって決定される)、ActRIIB及び/またはActRIIAに結合すること
からなる群から選択される少なくとも1つの特徴を有する、上記[1]〜[15]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[17] 前記ActRII結合タンパク質が、ActRIIに特異的に結合する抗体である、上記[1]〜[16]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[18] 前記抗体が、モノクローナル抗体、組換え抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、キメラ抗体、二重特異性抗体、多重特異性抗体、またはActRII結合抗体断片である、上記[17]に記載のActRII結合タンパク質。
[19] 前記ActRII結合抗体断片が、Fab断片、Fab'断片、F(ab') 2 断片、Fv断片、ダイアボディ、または一本鎖抗体分子からなる群から選択される、上記[18]に記載のActRII結合タンパク質。
[20] 前記抗体が、
(a)ヒトIgA定常ドメイン;
(b)ヒトIgD定常ドメイン;
(c)ヒトIgE定常ドメイン;
(d)ヒトIgG1定常ドメイン;
(e)ヒトIgG2定常ドメイン;
(f)ヒトIgG3定常ドメイン;
(g)ヒトIgG4定常ドメイン;及び
(h)ヒトIgM定常ドメイン
からなる群から選択される重鎖免疫グロブリン定常ドメインをさらに含む、上記[17]〜[19]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[21] 前記抗体が、
(a)ヒトIgカッパ定常ドメイン;及び
(b)ヒトIgラムダ定常ドメイン
からなる群から選択される軽鎖免疫グロブリン定常ドメインをさらに含む、上記[17]〜[20]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[22] 前記抗体が、ヒトIgG1重鎖定常ドメイン及びヒトラムダ軽鎖定常ドメインをさらに含む、上記[17]〜[21]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質。
[23] 上記[1]〜[22]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質をコードする、単離された核酸分子または核酸分子セット。
[24] cDNAである、上記[23]に記載の単離された核酸分子または核酸分子セット。
[25] 上記[22]または[23]に記載の核酸分子または核酸分子セットまたはその相補体の断片であるハイブリダイゼーションプローブ、PCRプライマー、または配列決定プライマーとして使用するのに十分な、単離ポリヌクレオチドまたはcDNA分子。
[26] 前記核酸分子が、制御配列に作動可能に連結される、上記[22]、[23]、または[29]に記載の核酸分子またはcDNA分子。
[27] 上記[22]、[24]、または[25]に記載の核酸分子を含む、ベクター。
[28] 上記[22]、[24]、または[25]に記載の核酸分子、または上記[31]に記載のベクターを含む、宿主細胞。
[29] 前記宿主細胞が、哺乳動物宿主細胞である、上記[27]に記載の宿主細胞。
[30] 前記宿主細胞が、NS0マウス骨髄腫細胞、PER.C6(登録商標)ヒト細胞、またはチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞である、上記[28]に記載の哺乳動物宿主細胞。
[31] 前記ActRII結合タンパク質を生成するのに適切な条件下で、上記[27]、[28]、または[29]に記載の宿主細胞を培養することを含む、上記[1]〜[21]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質の作製方法。
[32] 前記宿主細胞から分泌されたActRII結合タンパク質を単離することをさらに含む、上記[30]に記載の方法。
[33] 上記[30]または[31]の方法を用いて生成された、ActRII結合タンパク質。
[34] 上記[1]〜[20]または[21]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質、及び薬学的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
[35] 医薬として使用される、上記[33]に記載の医薬組成物。
[36] ActRII発現または上昇したActRIIシグナル伝達と関連する疾患または状態を治療及び/または改善するための、上記[34]に記載の医薬組成物の使用。
[37] 前記疾患または状態が、退行性筋疾患、筋ジストロフィー、筋萎縮、筋肉消耗、線維症状態(肝、肺、血管、または眼の線維症状態)、心筋線維症、特発性肺線維症、代謝性疾患、II型糖尿病、肥満、炎症性疾患、自己免疫疾患、眼疾患、加齢黄斑変性症、心血管疾患、鬱血性心不全、高血圧、肺疾患、筋肉骨格疾患、骨格系疾患、骨粗鬆症、神経筋疾患、変性疾患、創傷治癒、及びがんからなる群から選択されるメンバーである、上記[35]に記載の使用。
[38] 標識基またはエフェクター基をさらに含む、上記[33]に記載の医薬組成物。
[39] 前記エフェクター基が、放射性同位体、放射性核種、毒素、治療剤、及び化学療法剤からなる群から選択される、上記[37]に記載の医薬組成物。
[40] 上記[1]〜[20]または[21]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質、または上記[33]に記載の医薬組成物を含む組成物の有効量を、それを必要とする対象に投与することを含む、対象におけるActRII発現または上昇したActRII媒介シグナル伝達と関連する疾患または状態を治療及び/または改善する方法。
[41] 前記疾患または状態が、退行性筋疾患、筋ジストロフィー、筋萎縮、筋肉消耗、線維症状態(肝、肺、血管、または眼の線維症状態)、心筋線維症、特発性肺線維症、代謝性疾患、II型糖尿病、肥満、炎症性疾患、自己免疫疾患、眼疾患、加齢黄斑変性症、心血管疾患、鬱血性心不全、高血圧、肺疾患、筋肉骨格疾患、骨格系疾患、骨粗鬆症、神経筋疾患、変性疾患、創傷治癒、及びがんからなる群から選択されるメンバーである、上記[39]に記載の方法。
[42] 前記ActRII結合タンパク質または医薬組成物が、単体または併用療法として投与される、上記[40]に記載の方法。
[43] 上記[1]〜[21]または[37]のいずれかに記載のActRII結合タンパク質、または上記[39]、[42]、または[43]に記載の医薬組成物の有効量を投与することを含む、対象におけるActRII活性の低下方法。

Claims (29)

  1. CDRセット:VH−CDR1、VH−CDR2、VH−CDR3、VL−CDR1、VL−CDR2、及びVL−CDR3を含み、
    前記CDRは、
    (a)(i)配列番号165のVH配列、及び
    (ii)配列番号172のVL配列、及び
    前記タンパク質は、アクチビン受容体IIB型(ActRIIB)と結合し;
    (b)(i)配列番号2、16、22、28、34、または40のVH配列、及び
    (ii)配列番号9のVL配列、及び
    前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (c)(i)配列番号63または77のVH配列、及び
    (ii)配列番号70のアミノ酸配列を有するVL、及び
    前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (d)(i)配列番号45または57のVH配列、及び
    (ii)配列番号50のVL配列、及び
    前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (e)(i)配列番号144のVH配列、及び
    (ii)配列番号151のVL配列、及び
    前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (f)(i)配列番号84、98、105、112、または119のVH配列、及び
    (ii)配列番号91のVL配列、及び
    前記タンパク質は、ActRIIB及びアクチビン受容体IIA型(ActRIIA)と結合し;及び
    (g)(i)配列番号125のVH配列、及び
    (ii)配列番号132のVL配列、及び
    前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
    からなる群から選択される重鎖可変領域(VH)及び軽鎖可変領域(VL)対に存在する、アクチビン受容体II型(ActRII)結合タンパク質。
  2. CDRセット:VH−CDR1、VH−CDR2、VH−CDR3、VL−CDR1、VL−CDR2、及びVL−CDR3を含み、
    前記CDRセットは、
    (a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (b)(i)VH−CDR1が、配列番号3、17、23、29、35、または41のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号4、18、24、30、または36のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (c)(i)VH−CDR1が、配列番号64または78のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号65または79のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号66または80のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (d)(i)VH−CDR1が、配列番号3または58のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号4または59のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (e)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (f)(i)VH−CDR1が、配列番号85、99、106、または113のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号86、100、107、114、または120のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号87、101、108、115、または121のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
    (g)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
    CDRの参照セットから合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有する、ActRII結合タンパク質。
  3. 前記CDRセットが、
    (a)(i)VH−CDR1が、配列番号166のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号167のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号168のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号173のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号174のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号175のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (b)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (c)(i)VH−CDR1が、配列番号17のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (d)(i)VH−CDR1が、配列番号23のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号24のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (e)(i)VH−CDR1が、配列番号29のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号30のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (f)(i)VH−CDR1が、配列番号35のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号36のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (g)(i)VH−CDR1が、配列番号41のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号18のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号5のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号10のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号11のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号12のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (h)(i)VH−CDR1が、配列番号64のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号65のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号66のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (i)(i)VH−CDR1が、配列番号78のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号79のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号80のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号71のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号72のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号73のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (j)(i)VH−CDR1が、配列番号3のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号4のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (k)(i)VH−CDR1が、配列番号58のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号59のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号46のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号51のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号52のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号53のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (l)(i)VH−CDR1が、配列番号145のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号146のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号147のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号152のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号153のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号154のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (m)(i)VH−CDR1が、配列番号85のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号86のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号87のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (n)(i)VH−CDR1が、配列番号99のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号100のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号101のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (o)(i)VH−CDR1が、配列番号106のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号107のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号108のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (p)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号114のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号115のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (q)(i)VH−CDR1が、配列番号113のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号120のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号121のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号92のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号93のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号94のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
    (r)(i)VH−CDR1が、配列番号126のアミノ酸配列を有し;
    (ii)VH−CDR2が、配列番号127のアミノ酸配列を有し;
    (iii)VH−CDR3が、配列番号128のアミノ酸配列を有し;
    (iv)VL−CDR1が、配列番号133のアミノ酸配列を有し;
    (v)VL−CDR2が、配列番号134のアミノ酸配列を有し;及び
    (vi)VL−CDR3が、配列番号135のアミノ酸配列を有し;
    かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
    CDRの参照セットから合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有する、請求項2に記載のActRII結合タンパク質。
  4. (a)(i)配列番号165に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号172に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (b)(i)配列番号2、16、22、28、34、または40に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (c)(i)配列番号45または57に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (d)(i)配列番号63または77に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (e)(i)配列番号144に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号151に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (f)(i)配列番号84、98、105、112、または119に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、及び
    前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
    (g)(i)配列番号125に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び
    (ii)配列番号132に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
    からなる群から選択されるVH及びVL対を含む、ActRII結合タンパク質。
  5. 前記VH及びVL対が、
    (a)配列番号165に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号172に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (b)配列番号2に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (c)配列番号16に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (d)配列番号22に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (e)配列番号28に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (f)配列番号34に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (g)配列番号40に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号9に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (h)配列番号45に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (i)配列番号57に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号50に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (j)配列番号63に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (k)配列番号77に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号70に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL;かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (l)配列番号144に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号151に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL;かつ前記タンパク質が、ActRIIBと結合し;
    (m)配列番号84に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (n)配列番号98に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (o)配列番号105に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (p)配列番号112に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (q)配列番号119に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号91に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIB及びActRIIAと結合し;及び
    (r)配列番号125に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVH、及び配列番号132に対して少なくとも90%、95%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を有するVL、かつ前記タンパク質が、ActRIIAに結合する、
    からなる群から選択される、請求項に記載のActRII結合タンパク質。
  6. (a)前記VH配列は、配列番号165の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号172の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (b)前記VH配列は、配列番号2の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (c)前記VH配列は、配列番号16の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (d)前記VH配列は、配列番号22の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (e)前記VH配列は、配列番号28の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (f)前記VH配列は、配列番号34の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (g)前記VH配列は、配列番号40の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号9の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (h)前記VH配列は、配列番号45の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号50の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (i)前記VH配列は、配列番号57の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号50の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (j)前記VH配列は、配列番号63の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号70の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (k)前記VH配列は、配列番号77の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号70の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (l)前記VH配列は、配列番号144の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号151の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIBと結合し;
    (m)前記VH配列は、配列番号84の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (n)前記VH配列は、配列番号98の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (o)前記VH配列は、配列番号105の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (p)前記VH配列は、配列番号112の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;
    (q)前記VH配列は、配列番号119の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号91の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIB及びActRIIAと結合し;または
    (r)前記VH配列は、配列番号125の参照VH配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;及び前記VL配列は、配列番号132の参照VL配列から合計で1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15未満、または0のアミノ酸置換、欠失、及び/または挿入を有し;かつ前記タンパク質は、ActRIIAに結合する、
    VH及びVLを含む、ActRII結合タンパク質。
  7. (a)ActRIIBのアミノ酸残基NANWELERT(配列番号157);
    (b)ActRIIBのアミノ酸残基CCEGNFCNER(配列番号159);
    (c)ActRIIAのアミノ酸残基CCEGNMCNEK(配列番号161);及び
    (d)ActRIIAのアミノ酸残基ECLFFNANWEKD(配列番号162)
    からなる群から選択されるポリペプチドに結合する、ActRII結合タンパク質。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質と同じエピトープに結合する、ActRII結合タンパク質。
  9. ActRIIとの結合に対して、請求項1〜のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質と競合する、ActRII結合タンパク質。
  10. 前記ActRII結合タンパク質が、ActRII活性を拮抗する、請求項1〜のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  11. 前記結合タンパク質が、
    (a)ActRIIB及び/またはActRIIAに結合するために、アクチビンA、アクチビンB、BMP7、BMP9、BMP10、GDF8(ミオスタチン)、GDF11、またはNodalと競合すること;
    (b)ActRIIBまたはActRIIAリガンド(例えば、アクチビンA)の存在下で、ActRIIB及び/またはActRIIAを発現する細胞における1つ以上のSmadのリン酸化を減少させること;
    (c)ActRIIB及び/またはActRIIAリガンドの存在下で、ActRIIB及び/またはActRIIA及びALK4及び/またはALK7を発現する細胞におけるALK4及び/またはALK7のリン酸化を減少させること;及び
    (d)≦1nM及び≧1pMのKDで(例えば、BIACORE(登録商標)解析によって決定される)、ActRIIB及び/またはActRIIAに結合すること
    からなる群から選択される少なくとも1つの特徴を有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  12. 前記ActRII結合タンパク質が、ActRIIに特異的に結合する抗体である、請求項1〜11のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  13. 前記抗体が、モノクローナル抗体、組換え抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、キメラ抗体、二重特異性抗体、多重特異性抗体、またはActRII結合抗体断片である、請求項12に記載のActRII結合タンパク質。
  14. 前記ActRII結合抗体断片が、Fab断片、Fab'断片、F(ab')2断片、Fv断片、ダイアボディ、または一本鎖抗体分子からなる群から選択される、請求項13に記載のActRII結合タンパク質。
  15. 前記抗体が、
    (a)ヒトIgA定常ドメイン;
    (b)ヒトIgD定常ドメイン;
    (c)ヒトIgE定常ドメイン;
    (d)ヒトIgG1定常ドメイン;
    (e)ヒトIgG2定常ドメイン;
    (f)ヒトIgG3定常ドメイン;
    (g)ヒトIgG4定常ドメイン;及び
    (h)ヒトIgM定常ドメイン
    からなる群から選択される重鎖免疫グロブリン定常ドメインをさらに含む、請求項1214のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  16. 前記抗体が、
    (a)ヒトIgカッパ定常ドメイン;及び
    (b)ヒトIgラムダ定常ドメイン
    からなる群から選択される軽鎖免疫グロブリン定常ドメインをさらに含む、請求項1215のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  17. 前記抗体が、ヒトIgG1重鎖定常ドメイン及びヒトラムダ軽鎖定常ドメインをさらに含む、請求項1216のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質をコードする、核酸分子または核酸分子セット。
  19. 請求項18に記載の核酸分子を含む、ベクター。
  20. 請求項18に記載の核酸分子、または請求項19に記載のベクターを含む、宿主細胞。
  21. 前記ActRII結合タンパク質を生成するのに適切な条件下で、請求項20に記載の宿主細胞を培養することを含む、請求項1〜17のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質の作製方法。
  22. 請求項21の方法を用いて生成された、ActRII結合タンパク質。
  23. 請求項1〜17のいずれか1項に記載のActRII結合タンパク質を含む、医薬組成物。
  24. 薬学的に許容可能な担体をさらに含む、請求項23に記載の医薬組成物。
  25. ActRII発現または上昇したActRIIシグナル伝達と関連する疾患または状態を治療及び/または改善するための、請求項23または24に記載の医薬組成物。
  26. 前記疾患または状態が、退行性筋疾患、筋ジストロフィー、筋萎縮、筋肉消耗、線維症状態(肝、肺、血管、または眼の線維症状態)、心筋線維症、特発性肺線維症、代謝性疾患、II型糖尿病、肥満、炎症性疾患、自己免疫疾患、眼疾患、加齢黄斑変性症、心血管疾患、鬱血性心不全、高血圧、肺疾患、筋肉骨格疾患、骨格系疾患、骨粗鬆症、神経筋疾患、変性疾患、創傷治癒、及びがんからなる群から選択されるメンバーである、請求項25に記載の医薬組成物
  27. 標識基またはエフェクター基をさらに含む、請求項23または24に記載の医薬組成物。
  28. 前記エフェクター基が、放射性同位体、放射性核種、毒素、治療剤、及び化学療法剤からなる群から選択される、請求項27に記載の医薬組成物。
  29. 対象におけるActRII活性を低下させるための、請求項23〜28のいずれか1項に記載の医薬組成物。
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