JP2019206807A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】クレーンを使用しなくてもカウンタウェイトにメンテナンス時の作業スペースを確保することができる作業機械を提供する。【解決手段】自走可能な走行体1と、走行体1上に旋回可能に搭載された旋回体2と、旋回体2の前側に回動可能に取り付けられた作業機3とを備え、旋回体2の後部にカウンタウェイト12が設置されている油圧ショベル100であって、カウンタウェイト12は、エンジン13を後方から取り囲むように旋回体2に設置された本体ウェイト14と、本体ウェイト14に設けられた収納凹所16内に左右方向へスライド可能に収納された可動ウェイト15とで構成され、可動ウェイト15を収納凹所16の正規位置から作業位置へスライドすることにより、エンジン13の後方を露出させる作業スペースSを確保するようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、走行体上で旋回する旋回体を備えた油圧ショベル等の作業機械に係り、特に、旋回体の後部に設置されるカウンタウェイトの構造に関する。
一般に、油圧ショベル等の作業機械は、走行体と、走行体の上部に旋回可能に搭載された旋回体と、旋回体の前側に回動可能に取り付けられた作業機とを備えており、旋回体の後部には、作業機との重量バランスを図るためにカウンタウェイトが設置されている。旋回体の前部には運転室が設けられており、この運転室内にはオペレータが着座する運転席の他に操作レバーやペダル等の操作手段が設けられている。さらに、運転室の後方部には、内部にエンジン、作動油タンク、燃料タンク、バッテリ等の機械類が設置されている機械室建屋が配置され、カウンタウェイトはエンジンの後方を覆うように設置されている。
このような作業機械の中でも特に小旋回型の機種においては、旋回体の旋回半径を小さくする必要があるため、カウンタウェイトを旋回中心側に近づけた構造となっている。その場合、エンジンとカウンタウェイトとの間の空間を詰めて狭めなければならないため、エンジンに付設されたオルタネータ、スタータ、ACコンプレッサ、ターボ等の各種機器を点検修理(メンテナンス作業)する際に、エンジンの後方に作業スペースを確保することが困難になる。
そこで従来より、特許文献1に記載されているように、カウンタウェイトを本体ウェイトと分割ウェイトの2分割構造となし、旋回体に設置された本体ウェイトに前後方向に貫通する開口部を設け、この開口部に分割ウェイトを着脱可能に装着するようにした作業機械が知られている。このような構成によれば、エンジン部品のメンテナンスが必要なときには、分割ウェイトをクレーンで吊り上げて本体ウェイトの開口部から取り外すと、エンジンの後方に開口部による作業スペースが確保されるため、この開口部を通して外部からエンジンにアクセスすることができ、カウンタウェイト全体を取り外さなくてもエンジン部品のメンテナンスを行うことができる。
特許第4289747号公報
しかしながら、特許文献1に記載された作業機械のカウンタウェイトでは、重量物である分割ウェイトをクレーンで吊り上げて本体ウェイトから取り外し、この状態でエンジン部品のメンテナンス作業を行い、作業終了後に再び分割ウェイトをクレーンで吊り上げて本体ウェイトに取り付ける必要があるため、メンテナンス作業に多くの時間を要するという問題がある。また、分割ウェイトの着脱にクレーンを必要とするため、作業機械がクレーンの入らないような狭い作業現場にある場合は、分割ウェイトを取り外してメンテナンス作業を行うことができなくなる。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、クレーンを使用しなくてもカウンタウェイトにメンテナンス時の作業スペースを確保することができる作業機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、代表的な本発明は、自走可能な走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、前記旋回体の前側に回動可能に取り付けられた作業機とを備え、前記旋回体の後部にカウンタウェイトが設置されている作業機械において、前記カウンタウェイトは、前記旋回体に設置された本体ウェイトと、前記本体ウェイトに保持された可動ウェイトと、を有し、前記本体ウェイトには、前方及び上方が開口された収納凹所が設けられており、前記可動ウェイトは、前記収納凹所内にスライド可能に収納されていることを特徴としている。
本発明の作業機械によれば、クレーンを使用しなくてもカウンタウェイトにメンテナンス時の作業スペースを確保することができる。なお、前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成図である。 エンジンとカウンタウェイトの位置関係を示す平面図である。 可動ウェイトを本体ウェイトの正規位置に固定した状態を示す斜視図である。 可動ウェイトを本体ウェイトの作業位置に移動した状態を示す斜視図である。 可動ウェイトを本体ウェイトから取り外す途中状態を示す斜視図である。 可動ウェイトを取り外した後の本体ウェイトを示す斜視図である。 図3のVII−VII線に沿う断面図である。 カウンタウェイトの変形例を示す斜視図である。 図8のカウンタウェイトからカバー部材を取り外した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9を参照しつつ説明する。
図1は、作業機械の一例としての油圧ショベル100を示す全体構成図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る油圧ショベル100は、自走可能な走行体1と、走行体1上に旋回可能に搭載された旋回体2と、旋回体2の前側に回動可能に取り付けられた作業機3とを備えている。
作業機3は、基端側が旋回体2に枢着され、かつブームシリンダ4により起伏自在なブーム5と、ブーム5の先端側に枢着され、かつアームシリンダ6により回動自在なアーム7と、アーム7の先端側に枢着され、かつバケットシリンダ8により回動自在なバケット9とより構成されている。
旋回体2には作業機3の左側の前部位置に運転室10が設置されており、この運転室10の内部には、オペレータが着座する運転席の他に、作業機3を操作するための操作レバーやペダル等が設けられている。また、旋回体2には運転室10の後方部にエンジン室11が設置されており、このエンジン室11の内部にはエンジン(後述する)が収容されている。さらに、旋回体2の後端部には、カウンタウェイト12が設置されている。
次に、カウンタウェイト12の構造について、図2〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
図2は旋回体2に配設されたエンジン13とカウンタウェイト12の位置関係を示す平面図である。図2に示すように、カウンタウェイト12は本体ウェイト14と可動ウェイト15とによって構成されており、このカウンタウェイト12はエンジン13を後方から取り囲むように配置されている。エンジン13はエンジン室11の内部に収容されており、図2においてエンジン13は簡略化されて示されているが、エンジン13にはオルタネータ、スタータ、ACコンプレッサ、ターボ等の各種機器(いずれも図示省略)が付設されている。なお、これら機器類のうち、修理点検等のメンテナンスが必要な機器は、エンジン13後部の右側領域(図2中にハッチングで示すP部分)に配置されている。以下、旋回体2を平面視したときに、運転室10が配置された側を前方、カウンタウェイト12が配置された側を後方、これら前後方向に対して直交する方向を左右方向として説明する。
本体ウェイト14は旋回体2上に固定的に設置されており、この本体ウェイト14は右側部分に比べて左側部分が厚肉に形成されている。すなわち、本体ウェイト14単独の重量配分についてみると、左側半分よりも右側半分が軽くなっている。図3〜図7に示すように、本体ウェイト14の前面中央部には前方と上方が開口された収納凹所16が設けられており、この収納凹所16の前方にエンジン13が対向配置されている。なお、収納凹所16の左右方向の幅寸法をW1、エンジン13の横幅寸法をW2とすると、収納凹所16の幅寸法W1はエンジン13の横幅寸法W2よりも大きく(W1>W2)設定されている。
本体ウェイト14には、左右方向に延びる上部レール14aと下部レール14bが形成されている。上部レール14aは収納凹所16内の上方位置に形成されており、この上部レール14aの後方に左右方向に延びる上部ガイド溝14cが形成されている。下部レール14bは収納凹所16の下端位置に形成されており、この下部レール14bの後方に位置する収納凹所16の底面に左右方向に延びる下部ガイド溝14dが形成されている。
また、本体ウェイト14の上面には収納凹所16の上部開口から後方へ突出する切欠き14eが形成されており、この切欠き14eは収納凹所16の左側領域で上部ガイド溝14cの上方空間に連通している。切欠き14eの内部にはストッパ部材17が配置されており、このストッパ部材17はボルトやねじ等の締結具により本体ウェイト14に着脱可能に取り付けられている。さらに、本体ウェイト14の収納凹所16には係止孔14fと係止孔14gがそれぞれ2個ずつ設けられており、これら係止孔14f,14gは上部レール14aの下方位置で左右方向に沿って同一線上に配置されている(図6参照)。なお、これら係止孔14f,14gのうち、収納凹所16の右側領域に2つの係止孔14fが配置され、収納凹所16の左側領域に2つの係止孔14gが配置されている。
可動ウェイト15は直方体形状のブロック体であり、この可動ウェイト15の幅寸法は収納凹所16の幅寸法W1の約半分に設定されている。可動ウェイト15の後面上部には上部レール14a上を転動する複数のローラ18が設けられており、可動ウェイト15の前面下端部には下部レール14b上を転動する複数のローラ19が設けられており、これらローラ18,19と対応する各レール14a,14bによってスライド機構が構成されているため、作業員の手動操作によって可動ウェイト15を収納凹所16の左右方向へ移動させることができる。ここで、可動ウェイト15は収納凹所16内において右端部の正規位置と左端部の作業位置との間をスライド可能に収容されており、可動ウェイト15が収納凹所16の右端部の正規位置にあるときに、本体ウェイト14に可動ウェイト15の重量が加算されてカウンタウェイト12全体の重量配分が左右均等になる。
可動ウェイト15の後面上部には、脱落防止部材として、逆L字状の断面形状を有する脱落防止片15aが突設されており、この脱落防止片15aはローラ18の1つを覆うように可動ウェイト15の左側部分に配置されている。図7に示すように、脱落防止片15aは上部レール14aの後方で上部ガイド溝14cと係合して上方と前方への移動が規制されており、かつ、可動ウェイト15の下端部が下部レール14bの後方で下部ガイド溝14dと係合しているため、可動ウェイト15は収納凹所16から脱落しないように脱落防止対策が講じられている。
可動ウェイト15を収納凹所16の左端部の作業位置に移動したときに、脱落防止片15aは本体ウェイト14の切欠き14eの真下に位置するようになっており、この切欠き14eの左右方向の幅寸法は脱落防止片15aの左右方向の幅寸法よりも大きく設定されている。したがって、切欠き14eの内部に固定されたストッパ部材17を取り除くと、脱落防止片15aを切欠き14e内で通過させて本体ウェイト14の上方へ移動させることができ、可動ウェイト15を本体ウェイト14の収納凹所16から取り外すことが可能となる。
また、可動ウェイト15の前面上部には把持部としての把手20が設けられており、この把手20の近傍には可動ウェイト15を前後方向に貫通する2つの保持孔15bが設けられている。これら保持孔15bは収納凹所16に設けられた各係止孔14f,14gと対応する位置に配置されており、ボルトやねじ等の締結具21を保持孔15bに挿入して対応する係止孔14f,14gに取着すると、可動ウェイト15が収納凹所16の正規位置と作業位置に固定される。したがって、可動ウェイト15は、収納凹所16内の複数の位置(本実施形態では、正規位置及び作業位置の2つの位置)で本体ウェイト14に固定可能となっている。
本実施形態に係る油圧ショベル100によれば、図3に示すように、通常時においては、可動ウェイト15が本体ウェイト14の収納凹所16の正規位置に固定されており、カウンタウェイト12全体の重量配分が左右均等になっているため、作業機3の操作や走行体1の走行に支障を来すことはない。
作業現場において、エンジン13や付属部品を含めたエンジン周りの点検修理(メンテナンス)が必要となった場合は、まず、締結具21を係止孔14fから脱着して本体ウェイト14に対する可動ウェイト15の固定を解除した後、図4に示すように、可動ウェイト15を収納凹所16の右側の正規位置から左側の作業位置まで移動する。その際、可動ウェイト15に設けられたローラ18,19が本体ウェイト14に設けられたレール14a,14b上を転動するため、重量物である可動ウェイト15にもかかわらず、作業者は把手20に手を掛けて可動ウェイト15を手動でスライド動作させることができる。
そして、このように可動ウェイト15を収納凹所16の作業位置に移動すると、それまで可動ウェイト15によって塞がれていた収納凹所16の右側領域が開放され、エンジン13の後方に作業スペースSを確保することができる。この状態では、エンジン13後部の右側領域Pに付設された機械類が露出することになるので、作業者は作業スペースSの床面である本体ウェイト14の下部ガイド溝14d上に乗り込み、必要に応じて脚立や作業台等を搬入して、エンジン周りの点検修理(メンテナンス)を安定した姿勢で行うことができる。その際、可動ウェイト15は作業位置で停止したまま動かないが、先に取り外した締結具21を可動ウェイト15の保持孔15bに挿入して対応する係止孔14gに取着すると、可動ウェイト15が作業位置で本体ウェイト14に強固に固定されて安全性が向上する。
エンジン周りの点検修理等を行うメンテナンス作業が終了したら、上記と逆の動作を実行すれば良い。すなわち、可動ウェイト15を作業位置に固定していた締結具21を脱着し、本体ウェイト14に対する可動ウェイト15の固定を解除した後、可動ウェイト15を収納凹所16の左側の作業位置から右側の正規位置まで移動する。このときも作業者の手動によって可動ウェイト15を正規位置までスライド動作させることができ、可動ウェイト15を正規位置に移動したなら、締結具21を係止孔14fに取着して可動ウェイト15を本体ウェイト14に固定すれば良い。
なお、クレーンが入れる程度の広い作業現場であれば、可動ウェイト15を収納凹所16の作業位置に移動した後、可動ウェイト15をクレーで吊り上げて本体ウェイト14から取り外すことも可能である。この場合、可動ウェイト15を収納凹所16の作業位置に移動すると、可動ウェイト15の脱落防止片15aが本体ウェイト14の切欠き14eの真下に位置するため、切欠き14eの内部に固定されていた締結具を脱着してストッパ部材17を取り除けば、切欠き14eに脱落防止片15aを通過させながら可動ウェイト15をクレーで吊り上げて本体ウェイト14から取り外すことができる。その際、可動ウェイト15に設けた把手20を吊りカンとして利用すれば、クレーンによる可動ウェイト15の吊り上げ作業を容易に行うことができる。
図8はカウンタウェイト12の変形例を示す斜視図、図9は図8のカウンタウェイトからカバー部材を取り外した状態を示す斜視図であり、図2〜図7に対応する部分に同一符号を付すことにより、重複する説明は適宜省略する。
図8に示すように、変形例に係るカウンタウェイト12においては、収納凹所16の上部にできる開口と切欠き14eをカバー部材22で覆い、このカバー部材22を正規位置にある可動ウェイト15と本体ウェイト14の上面およびストッパ部材17にそれぞれ、締結部材として、ボルトやねじ等の締結具23を用いて取り付け可能となっている。また、可動ウェイト15の上面2箇所に把手20が設けてあり、可動ウェイト15の上面左側に締結具23を受け入れる取付け孔15cが設けてある。
このような構成のカウンタウェイト12は、本体ウェイト14の収納凹所16内に可動ウェイト15をスライド可能に収納した分割構造であるが、収納凹所16の上部開口と切欠き14eがカバー部材22で覆われているため、本体ウェイト14の収納凹所16内に異物が侵入することを防止できる。また、取付け孔15cは可動ウェイト15の上面左側にしか存在せず、可動ウェイト15の上面右側に取付け孔15cが設けられていないため、図9に示すように、可動ウェイト15が収納凹所16内の正規位置にある場合に、カバー部材22を可動ウェイト15と本体ウェイト14(ストッパ部材17を含む)に取付け可能となっている。換言すると、締結具23を用いてカバー部材22を取り付けることができれば、可動ウェイト15が本体ウェイト14の正規位置に正しく保持されていることになるため、可動ウェイト15が正規位置にあることをカバー部材22の存在によって認識することができる。
なお、上記した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、作業スペースSに乗り込んだ作業者の足場を安定させるために、収納凹所16の底面である本体ウェイト14の下部ガイド溝14dにシート状の滑り防止用部材を配設するという構成にしても良い。
1 走行体
2 旋回体
3 作業機
10 運転室
11 エンジン室
12 カウンタウェイト
13 エンジン
14 本体ウェイト
14a 上部レール
14b 下部レール
14c 上部ガイド溝
14d 下部ガイド溝
14e 切欠き
14f,14g 係止孔
15 可動ウェイト
15a 脱落防止片(脱落防止部材)
15b 保持孔
15c 取付け孔
16 収納凹所
17 ストッパ部材
18,19 ローラ
20 把手(把持部)
21 締結具
22 カバー部材
23 締結具(締結部材)
100 油圧ショベル(作業機械)
S 作業スペース

Claims (11)

  1. 自走可能な走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、前記旋回体の前側に回動可能に取り付けられた作業機とを備え、前記旋回体の後部にカウンタウェイトが設置されている作業機械において、
    前記カウンタウェイトは、
    前記旋回体に設置された本体ウェイトと、
    前記本体ウェイトに保持された可動ウェイトと、を有し、
    前記本体ウェイトには、前方及び上方が開口された収納凹所が設けられており、
    前記可動ウェイトは、前記収納凹所内にスライド可能に収納されている
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記旋回体には、前記収納凹所の前面に対向する位置にエンジンが配置されている
    ことを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記本体ウェイトには、レールが設けられ、
    前記可動ウェイトには、前記レール上を転動するローラが設けられている
    ことを特徴とする作業機械。
  4. 請求項3に記載の作業機械において、
    前記本体ウェイトには、前記レールの後方にガイド溝が設けられており、
    前記可動ウェイトの後面には、前記ガイド溝に係合する脱落防止部材が設けられている
    ことを特徴とする作業機械。
  5. 請求項4に記載の作業機械において、
    前記本体ウェイトの上面には、前記ガイド溝に連通する切欠きが設けられており、
    前記切欠きの左右方向の幅寸法は、前記脱落防止部材の左右方向の幅寸法よりも大きく設定されている
    ことを特徴とする作業機械。
  6. 請求項5に記載の作業機械において、
    前記切欠きには、ストッパ部材が着脱可能に取り付けられている
    ことを特徴とする作業機械。
  7. 請求項6に記載の作業機械において、
    前記本体ウェイトには、前記収納凹所の上部開口と前記切欠きを覆うカバー部材が配置されており、
    前記可動ウェイトが前記収納凹所内の正規位置にある場合において、前記カバー部材は、締結部材を介して前記可動ウェイト及び前記ストッパ部材にそれぞれ取り付け可能となっている
    ことを特徴とする作業機械。
  8. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記可動ウェイトの前面には把持部が設けられている
    ことを特徴とする作業機械。
  9. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記収納凹所の底面には、滑り防止用部材が設けられている
    ことを特徴とする作業機械。
  10. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記可動ウェイトは、前記収納凹所内の複数の位置で前記本体ウェイトに固定可能となっている
    ことを特徴とする作業機械。
  11. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記収納凹所の左右方向の寸法は、前記エンジンの横幅寸法よりも大きく設定されている
    ことを特徴とする作業機械。
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