JP2019203064A - 光湿気硬化型樹脂組成物 - Google Patents

光湿気硬化型樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2019203064A
JP2019203064A JP2018098751A JP2018098751A JP2019203064A JP 2019203064 A JP2019203064 A JP 2019203064A JP 2018098751 A JP2018098751 A JP 2018098751A JP 2018098751 A JP2018098751 A JP 2018098751A JP 2019203064 A JP2019203064 A JP 2019203064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylate
meth
resin composition
curable resin
urethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018098751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6797420B2 (ja
Inventor
淳時 松田
Atsutoki Matsuda
淳時 松田
恩貞 金
Eunjeong Kim
恩貞 金
富夫 凪
Tomio Tako
富夫 凪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyu Rec Co Ltd
Original Assignee
Sanyu Rec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=68726270&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2019203064(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanyu Rec Co Ltd filed Critical Sanyu Rec Co Ltd
Priority to JP2018098751A priority Critical patent/JP6797420B2/ja
Publication of JP2019203064A publication Critical patent/JP2019203064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6797420B2 publication Critical patent/JP6797420B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】光硬化性及び湿気硬化性の両方に優れ、低粘度であり、且つ電気絶縁性(特に、光が当たり難い影部の電気絶縁性)に優れた光湿気硬化樹脂組成物を提供すること。【解決手段】(1)水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)の反応物であり、且つ重量平均分子量が1000〜50000であるウレタン(メタ)アクリレート(A)、(2)水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、並びに(3)光重合開始剤(C)、を含有する、光湿気硬化型樹脂組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、光湿気硬化型樹脂組成物等に関する。
電子回路基板は水や湿気、ガス、埃などに起因する動作不良を防止するために、コーティング剤で表面を処理し保護することが行われている。コーティング剤の中でも、紫外線や電子線などの光によって硬化する樹脂組成物は、生産性が高く、各種報告されている(特許文献1〜2)。
しかしながら、特許文献1の光硬化型コーティング剤は、様々な部品が実装された基板において、光が当たらない影部分の樹脂が硬化しないという問題点を有する。特許文献2の光湿気硬化樹脂は、光硬化および湿気硬化のどちらにおいても電気絶縁性が不十分であり、また溶剤で希釈をすることで粘度を下げているため使用時の溶剤の揮発により環境や作業者に悪影響を及ぼす危険性があるという問題点を有する。
特開2017−179180号公報 特開2014−201593号公報
本発明者は研究を進める中で、ウレタン(メタ)アクリレートのイソシアネート基の量を増やすと湿気硬化性が向上し、光の当たらない影部分に入り込んだ樹脂も十分に硬化できるようになるが、分子量の増加と共に樹脂粘度が上昇してしまうので、薄く塗布することが難しくなるという問題を見出した。
このような問題を踏まえ、本発明は、光硬化性及び湿気硬化性の両方に優れ、低粘度であり、且つ電気絶縁性(特に、光が当たり難い影部の電気絶縁性)に優れた光湿気硬化樹脂組成物を提供することを課題とする。
本発明者は上記課題に鑑みて鋭意研究を進めた結果、(1)水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)の反応物であり、且つ重量平均分子量が1000〜50000であるウレタン(メタ)アクリレート(A)、(2)水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、並びに(3)光重合開始剤(C)、を含有する、光湿気硬化型樹脂組成物であれば、上記課題を解決できることを見出した。本発明者等は、この知見に基づいてさらに研究を行うことにより、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記の態様を包含する:
項1. (1)水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)の反応物であり、且つ重量平均分子量が1000〜50000であるウレタン(メタ)アクリレート(A)、
(2)水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、並びに
(3)光重合開始剤(C)、
を含有する、光湿気硬化型樹脂組成物。
項2. 前記ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)が、脂肪族ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体である、項1に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項3. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)のNCO含量が1〜10%である、項1又は2に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項4. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)の含有量が、前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び前記水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して10〜40質量%である、項1〜3のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項5. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)の含有量が、前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び前記水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して25〜35質量%である、項1〜4のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項6. さらにポリイソシアネート(D)を含有する、項1〜5のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項7. コーティング用である、項1〜6のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項8. コーティング対象が電子基板である、項7に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
項9. 項1〜8のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物の硬化物。
項10. 電子基板、及び前記電子基板上に配置されてなる項9に記載の硬化物を含む、樹脂コーティング電子基板。
本発明によれば、光硬化性及び湿気硬化性の両方に優れ、低粘度であり、且つ硬化時の電気絶縁性(特に、光が当たり難い影部における電気絶縁性)に優れた光湿気硬化樹脂組成物を提供することができる。したがって、本発明の光湿気硬化樹脂組成物は、例えばコーティング用、特に電子基板のコーティング用に適している。また、本発明によれば、電子基板、及び電子基板上に配置されてなる本発明の光湿気硬化樹脂組成物の硬化物を含む、樹脂コーティング電子基板を提供することもできる。
本明細書中において、「含有」及び「含む」なる表現については、「含有」、「含む」、「実質的にからなる」及び「のみからなる」という概念を含む。
1.光湿気硬化樹脂組成物
本発明は、その一態様において、(1)水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)の反応物であり、且つ重量平均分子量が1000〜50000であるウレタン(メタ)アクリレート(A)、(2)水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、並びに
(3)光重合開始剤(C)、を含有する、光湿気硬化型樹脂組成物(本明細書において、「本発明の光湿気硬化型樹脂組成物」と示すこともある。)に関する。以下、本発明の光湿気硬化樹脂組成物について説明する。
水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)は、水酸基を含み(好ましくは水酸基の数が1つであり)、且つ(メタ)アクリロイル基の数が1つであるものであれば特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)として、具体的には、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレートヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート; 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート; 2−ヒドロキシエチルアクリルアミド; これらのラクトン変性体等が挙げられる。
水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)として、好ましくはヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、より好ましくはヒドロキシアルキル基の炭素数が1〜8のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、さらに好ましくはヒドロキシアルキル基の炭素数が1〜5のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、よりさらに好ましくはヒドロキシアルキル基の炭素数が1〜3のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、特に好ましくはヒドロキシアルキル基の炭素数が2のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートが挙げられる。ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートにおいて、ヒドロキシアルキル基中のアルキル基は、好ましくは直鎖状アルキル基である。また、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートにおいて、ヒドロキシアルキル基中のヒドロキシ基は、アルキル基の主鎖上の末端に位置していることが好ましい。
水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ポリイソシアネートとしての、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)は、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(換言すれば、ポリイソシアネート化合物のトリマー、イソシアヌレート骨格を有するポリイソシアネート)であれば特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
ポリイソシアネート化合物として、具体的には、例えば脂肪族ポリイソシアネート化合物、脂環族ポリイソシアネート化合物、芳香族ポリイソシアネート化合物、芳香脂肪族ポリイソシアネート化合物等が挙げられる。
脂肪族ポリイソシアネート化合物としては、例えば、テトラメチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2−メチルペンタン−1,5−ジイソシアネート、3−メチルペンタン−1,5−ジイソシアネート等のアルキレンジイソシアネート; リジンジイソシアネート等が挙げられる。
脂環族ポリイソシアネート化合物としては、例えば、イソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン等が挙げられる。
芳香族ポリイソシアネート化合物としては、例えば、トリレンジイソシアネート、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、4,4’−ジベンジルジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート等が挙げられ、好ましくは2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)等が挙げられる。
芳香脂肪族ポリイソシアネート化合物としては、例えば、ジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、α,α,α,α−テトラメチルキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
ポリイソシアネート化合物として、好ましくは脂肪族ポリイソシアネート化合物、より好ましくはアルキレンジイソシアネート、さらに好ましくはアルキレン基の炭素数が1〜10であるアルキレンジイソシアネート、よりさらに好ましくはアルキレン基の炭素数が4〜8であるアルキレンジイソシアネート、特に好ましくはアルキレン基の炭素数が5〜7であるアルキレンジイソシアネートが挙げられる。アルキレンジイソシアネートにおいて、アルキレン基は、好ましくは直鎖状アルキレン基である。また、アルキレンジイソシアネートにおいて、2つのイシシアネート基(−N=C=O)はアルキレン基の主鎖上の末端に位置していることが好ましい。
ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ポリオール(A3)は、特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
ポリオール(A3)として、具体的には、例えばポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ヒマシ油系ポリオール、ダイマー酸ポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリアクリルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、これらの水素化物(例えば、ポリブタジエンポリオールの水素化物、ポリイソプレンポリオールの水素化物等のポリジエンポリオールの水素化物;ヒマシ油の水素化物等)等、及び変性物等挙げられる。
ポリオール(A3)として、好ましくはポリエーテルポリオールが挙げられる。この中でも、より好ましくはポリアルキレンオキシド、さらに好ましくはポリプロピレンオキシドが挙げられる。
ポリオール(A3)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)は、水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)を含む反応成分の反応物である限り特に制限されない。反応成分は、A1成分、A2成分及びA3成分が主成分である限り、これら以外に他の成分(例えば(メタ)アクリレート、ポリイソシアネート、ポリオール)が含まれていてもよい。A1成分、A2成分及びA3成分の量は、反応成分の総量100質量%に対して、例えば90質量%以上、好ましくは95質量%以上、より好ましくは99質量%以上、特に好ましくは100質量%である。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)の重量平均分子量は、1000〜50000である。重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法(ポリスチレン換算)により測定される値である。該重量平均分子量は、好ましくは1500〜30000、より好ましくは2000〜20000、さらに好ましくは2300〜15000である。該重量平均分子量は、比較的高粘度のものを得る場合であれば、好ましくは5000〜30000、より好ましくは8000〜20000、さらに好ましくは10000〜15000である。一方で、該重量平均分子量は、比較的低粘度のものを得る場合であれば、好ましくは1500〜5000、より好ましくは2000〜4000、さらに好ましくは2300〜4000である。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)のNCO含量は、特に制限されないが、例えば1〜10%である。該NCO含量は、好ましくは2〜8%、より好ましくは3〜7%である。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)は、ウレタン(メタ)アクリレートの公知の製造方法に従って製造することができる。例えば、全ての成分を一度に反応させる方法や、一部の成分を先に反応させた後に他の成分を反応させる方法等が挙げられる。
ウレタン(メタ)アクリレート(A)の含有量は、特に制限されるものではないが、ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して、例えば7〜45質量%、好ましくは10〜40質量%、より好ましくは20〜40質量%、さらに好ましくは25〜35質量%、よりさらに好ましくは28〜32質量%である。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)は、水酸基を含まず、且つ(メタ)アクリロイル基を含むものであれば特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)における(メタ)アクリロイル基の数は、特に制限されないが、例えば1〜6、好ましくは1〜4、より好ましくは1〜2、さらに好ましくは1である。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)は、好ましくは、水酸基のみならず、他の活性水素含有基(例えばカルボキシ基、スルホ基、リン酸基等の極性基)を含まない。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)として、具体的には、例えば、イソプロピル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、sec−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、イソペンチル(メタ)アクリレート、2−メチルブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート及びエチルヘキシル(メタ)アクリレート等の脂肪族(モノ)メタアクリレート;シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロール(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート及びジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート等の脂環族(モノ)メタアクリレート;フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、フェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート及び2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート(フェニルグリシジルエーテルと(メタ)アクリル酸の付加体)、ノニルフェノールエチレンオキサイド付加物の(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、o−フェニルフェニル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェニル(メタ)アクリレート及びp−フェニルフェニル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ(メタ))アクリレート及びp−クミルフェニル(メタ)アクリレート等の芳香族(モノ)メタアクリレート;テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、及び(メタ)アクリロリルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等の複素環含有モノ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)として、好ましくは脂環族(モノ)メタアクリレートが挙げられ、より好ましくは脂肪族環が二環である脂環族(モノ)メタアクリレートが挙げられ、さらに好ましくは脂肪族環が二環であり、且つ2つの環が3つ以上(例えば3〜5つ)の炭素原子を共有している脂環族(モノ)メタアクリレートが挙げられる。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の含有量は、特に制限されるものではないが、ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して、例えば55〜93質量%、好ましくは60〜90質量%、より好ましくは60〜80質量%、さらに好ましくは63〜75質量%、よりさらに好ましくは68〜72質量%である。
本発明の光湿気硬化型樹脂組成物は、ポリイソシアネート(D)を含有することができる。本発明の光湿気硬化型樹脂組成物はその一態様においては、ポリイソシアネート(D)を含有せず、別の一態様においてはポリイソシアネート(D)を含有する。
ポリイソシアネート(D)は、特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
ポリイソシアネート(D)として、具体的には、例えば、脂肪族ポリイソシアネート化合物、脂環族ポリイソシアネート化合物、芳香族ポリイソシアネート化合物、芳香脂肪族ポリイソシアネート化合物等のポリイソシアネート化合物; ポリイソシアネート化合物の変性体(例えば、イソシアヌレート体、アダクト体、ビウレット体、カルボジイミド体、アロファネート体等)、ポリイソシアネート化合物の多核体等が挙げられる。各ポリイソシアネート化合物については、上述の「ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)」に関する説明と同様である。
ポリイソシアネート(D)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ポリイソシアネート(D)の含有量は、A成分及びB成分が主成分となる限り特に制限されず、ウレタン(メタ)アクリレート(A)、水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、及びポリイソシアネート(D)の合計100質量%に対して、例えば0〜15質量%、好ましくは0〜10質量%、より好ましくは0〜7質量%である。
光重合開始剤(C)は、特に制限されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能である。
光重合開始剤(C)としては、具体的には、例えば、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェン、フェノキシジクロロアセトフェノン、ブチルジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、ヒドロキシメチルフェニルプロパンオン、イソプロピルフェニルヒドロキシメチルプロパンオン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン及びヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン等のアセトフェノン系開始剤; ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、o−ベンゾイル安息香酸メチルエステル、p−ジメチルアミノ安息香酸エステル、ベンゾイル安息香酸メチル、フェニルベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン及びヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系重合開始剤; チオキサントン、クロルチオキサントン、メチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジクロロチオキサントン、ジエチルチオキサントン及びジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系開始剤; ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のフォスフィン系開始剤等が挙げられる。
光重合開始剤(C)は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
光重合開始剤(C)の含有量は、特に制限されず、ウレタン(メタ)アクリレート(A)、水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、及びポリイソシアネート(D)の合計100質量部に対して、例えば0.1〜15質量部、好ましくは0.3〜10質量部、より好ましくは1〜5質量部である。
本発明の光湿気硬化型樹脂組成物は、A〜D成分以外の他の成分を含有することができる。他の成分としては、例えばA成分以外のウレタン(メタ)アクリレート、B成分以外の(メタ)アクリレート、各種添加剤等が挙げられる。添加剤としては、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)において用いられている成分又は用いられ得る成分を各種使用することが可能であり、例えば湿気硬化用触媒、重合禁止剤、酸化防止剤、消泡剤、レベリング剤、シランカップリング剤、蛍光剤、紫外線吸収剤、顔料及び溶剤等が挙げられる。
他の成分は、1種単独で用いることもできるし、任意の2種以上を組み合わせて用いることもできる。
他の成分の含有量は、特に制限されず、本発明の光湿気硬化型樹脂組成物100質量%に対して、例えば15質量%以下、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下、さらに好ましくは1質量%以下である。該含有量の下限は、例えば0質量%、0.1質量%、0.5質量%である。
2.光湿気硬化樹脂組成物の製造方法
本発明の光湿気硬化型樹脂組成物を製造する方法としては特に限定されず、光湿気硬化型樹脂組成物(特に、電子基板コーティング用光湿気硬化型樹脂組成物)を製造する方法として用いられる従来公知の方法に従って、或いはそれに準じた方法によって製造することができる。
本発明の光湿気硬化型樹脂組成物は、例えばウレタン(メタ)アクリレート(A)、水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、及び光重合開始剤(C)を含む各成分を攪拌混合することにより得ることができる。
各成分は、全て同時に又は実質的に同時に混合することもできるし、一部のみを先に混合してから、他の成分を順次添加して混合することもできる。
混合温度は、特に制限されるものではないが、例えば15〜40℃である。
混合時間は、特に制限されるものではないが、例えば10〜30分間である。
3.光湿気硬化樹脂組成物の用途
本発明の光湿気硬化樹脂組成物は、光硬化性及び湿気硬化性の両方に優れ、低粘度であり、且つ硬化時の電気絶縁性(特に、光が当たり難い影部における電気絶縁性)に優れている。したがって、本発明の光湿気硬化樹脂組成物は、例えばコーティング用、特に電子基板のコーティング用に適している。また、本発明によれば、電子基板、及び電子基板上に配置されてなる本発明の光湿気硬化樹脂組成物の硬化物を含む、樹脂コーティング電子基板を提供することもできる。
本発明の光湿気硬化樹脂組成物は、調製時の粘度(B型回転粘度計で測定される23℃の粘度)が、例えば5〜1000mPa・s、好ましくは5〜500mPa・s、より好ましくは5〜400mPa・sである。
コーティング方法は、特に制限されず、例えばスプレー塗工、インクジェット塗工等が挙げられる。
コーティング後の硬化処理方法は、特に制限されないが、例えば、光照射し、その後数時間〜数日間(例えば8時間〜2日間、好ましくは12時間〜24時間)放置して空気中の湿気により硬化させる方法が挙げられる。
光照射条件は、硬化可能な条件である限り特に制限されない。照度は、例えば10mW/cm以上、好ましくは20mW/cm以上、より好ましくは30mW/cm以上である。照度の上限は、特に制限されず、例えば1000mW/cm、500mW/cm、100mW/cm、45mW/cmである。光照射時間は、照度に応じて適宜設定されるものであり、特に制限されない。光照射時間は、例えば1〜180秒間、5〜150秒間、15〜120秒間、25〜90秒間、30〜60秒間である。
電子基板としては特に限定されず、電源や制御回路、通信等の各種用途に用いられる電子基板等が例示される。電子基板の材質や形状としては特に限定されないが、フェノール樹脂やエポキシ樹脂及びそれらと紙やガラスクロス等を複合成型した柔軟性のないリジッド基板や、シート状のポリイミドやポリエステルからなるフレキシブル基板であることが一般的である。また電子基板に形成される電極や配線材料等についても特に限定されず、これらは、電子基板の所望の位置に形成すればよい。
以下に、実施例に基づいて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
(1)光湿気硬化型樹脂組成物の調製
表1に示す配合(数値の単位は質量部である。)に従い光湿気硬化型樹脂組成物を調製した。具体的には、ウレタンアクリレート、アクリレートモノマー(水酸基非含有アクリレート(単官能アクリレート若しくは多官能アクリレート)、又は水酸基含有アクリレート)、及び光重合開始剤(実施例5の場合はさらにイソシアネート)、湿気硬化触媒としてジブチル錫ジラウレートをセパラブルフラスコに投入し、攪拌下で25℃30分間保温することによって、光湿気硬化型樹脂組成物を得た。
使用した材料の詳細は以下の通りである。
<ウレタンアクリレート>
<ウレタンアクリレートA>
「ヒドロキシエチルアクリレート(水酸基を含有する単官能アクリレート)、ポリプロピレンオキシド(ポリオール)、及びヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体の反応物」
NCO含量=約4.2%
重量平均分子量約13000。
<ウレタンアクリレートB>
「ヒドロキシエチルアクリレート(水酸基を含有する単官能アクリレート)、ポリプロピレンオキシド(ポリオール)、及びヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体の反応物」
NCO含量=約5.9%
重量平均分子量約2650。
<ウレタンアクリレートC>
「ヒドロキシエチルアクリレート(水酸基を含有する単官能アクリレート)、ポリプロピレンオキシド(ポリオール)、及びヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体の反応物」
NCO含量=約3.2%
重量平均分子量約76000。
<ウレタンアクリレートD>
ヒドロキシプロピルアクリレートとヘキサメチレンジイソシアネートのモル比が1:1の反応物
NCO含量=約14%
重量平均分子量450。
<アクリレートモノマー>
IBXA(イソボルニルアクリレート、大阪有機化学社製)脂環式単官能アクリレート
THFA(テトラヒドロフルフリルアクリレート、大阪有機化学社製)単官能アクリレート
1,9−NDA(1,9−ノナンジオールジアクリレート、共栄社化学社製)2官能アクリレート
HPA(ヒドリキシプロピルジアクリレート、大阪有機化学社製)水酸基含有アクリレート。
<イソシアネート>
TPA−100(旭化成ケミカルズ社製)ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体。
<光重合開始剤>
Irgacure651(2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェン、BASF社製)。
<湿気硬化触媒>
TN−12(ジブチル錫ジラウレート、堺化学工業社製)
(2)粘度
B型回転粘度計で測定することにより光湿気硬化型樹脂組成物の粘度(23℃)を測定した。粘度に基づいて、以下の評価基準に従って評価した。
<評価基準>
○:〜500mPa・s。
△:501〜1000 mPa・s。
×:1001mPa・s以上。
(3)光硬化性
ガラス上に光湿気硬化型樹脂組成物を膜厚100μmになるように塗布し、高圧水銀ランプで紫外線を照射(34mW/cm、45秒間)して硬化させた。硬化塗膜の表面を指触で評価した。評価基準は以下の通りである。
<評価基準>
○:指紋が残らない。
△:タックあり。
×:指に付着物あり。
(4)湿気硬化性
膏薬缶に光湿気硬化型樹脂組成物を膜厚100μmになるように入れ、遮光状態で23℃湿度25%に放置した。定期的に塗膜を垂直状態に保持し、塗膜が流動するかどうかを調べ、流動しなくなるまでの期間(流動しない程度に硬化するまでの期間)を測定した。測定値に基づいて、以下の評価基準に従って評価した。
<評価基準>
○:流動しなくなるまでの期間が3日未満。
△:流動しなくなるまでの期間が3日以上3週間未満。
×:3週間経過時でも流動する。
(5)電気絶縁性
JIS2型くし形基板上に光湿気硬化型樹脂組成物を膜厚100μmになるように塗布した。以下の2つの方法で硬化させてから、電気絶縁性をデジタル超絶縁計にて測定した。
<方法1>高圧水銀ランプで紫外線を照射(34mW/cm、45秒間)後、23℃湿度25%に16時間放置して硬化物を得た。
<方法2>紫外線を照射することなく、23℃湿度25%に3日間遮光した状態で放置して硬化物を得た。
方法1による硬化物の電気絶縁性を光硬化部の電気絶縁性、方法2による硬化物の電気絶縁性を陰部の電気絶縁性とした。
(6)結果
結果を表1〜2に示す。
Figure 2019203064
Figure 2019203064

Claims (10)

  1. (1)水酸基含有単官能(メタ)アクリレート(A1)、ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)、及びポリオール(A3)の反応物であり、且つ重量平均分子量が1000〜50000であるウレタン(メタ)アクリレート(A)、
    (2)水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)、並びに
    (3)光重合開始剤(C)、
    を含有する、光湿気硬化型樹脂組成物。
  2. 前記ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体(A2)が、脂肪族ポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート変性体である、請求項1に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  3. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)のNCO含量が1〜10%である、請求項1又は2に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  4. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)の含有量が、前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び前記水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して10〜40質量%である、請求項1〜3のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  5. 前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)の含有量が、前記ウレタン(メタ)アクリレート(A)及び前記水酸基非含有(メタ)アクリレート(B)の合計100質量%に対して25〜35質量%である、請求項1〜4のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  6. さらにポリイソシアネート(D)を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  7. コーティング用である、請求項1〜6のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  8. コーティング対象が電子基板である、請求項7に記載の光湿気硬化型樹脂組成物。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の光湿気硬化型樹脂組成物の硬化物。
  10. 電子基板、及び前記電子基板上に配置されてなる請求項9に記載の硬化物を含む、樹脂コーティング電子基板。
JP2018098751A 2018-05-23 2018-05-23 光湿気硬化型樹脂組成物 Active JP6797420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018098751A JP6797420B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 光湿気硬化型樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018098751A JP6797420B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 光湿気硬化型樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019203064A true JP2019203064A (ja) 2019-11-28
JP6797420B2 JP6797420B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=68726270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018098751A Active JP6797420B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 光湿気硬化型樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6797420B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022260053A1 (ja) * 2021-06-08 2022-12-15 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、電子部品用接着剤、硬化体、及び電子部品
WO2024009957A1 (ja) * 2022-07-04 2024-01-11 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、硬化物、光湿気硬化型樹脂組成物の使用、及び端面保護方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011032405A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Toagosei Co Ltd 電極被覆用光硬化型組成物
JP2014201593A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 東亞合成株式会社 湿気硬化併用光硬化型組成物及びその組成物の硬化膜を含む電子回路装置
JP2017179171A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ハリマ化成株式会社 湿気硬化併用光硬化型組成物、コンフォーマルコーティング剤及び硬化物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011032405A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Toagosei Co Ltd 電極被覆用光硬化型組成物
JP2014201593A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 東亞合成株式会社 湿気硬化併用光硬化型組成物及びその組成物の硬化膜を含む電子回路装置
JP2017179171A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ハリマ化成株式会社 湿気硬化併用光硬化型組成物、コンフォーマルコーティング剤及び硬化物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022260053A1 (ja) * 2021-06-08 2022-12-15 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、電子部品用接着剤、硬化体、及び電子部品
WO2024009957A1 (ja) * 2022-07-04 2024-01-11 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、硬化物、光湿気硬化型樹脂組成物の使用、及び端面保護方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6797420B2 (ja) 2020-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101420202B1 (ko) 중합성 화합물 및 그 화합물을 포함하는 경화성 조성물
TWI693263B (zh) 活性能量射線硬化型樹脂組成物、活性能量射線硬化型乳化液組成物及塗佈劑組成物
EP3753957A1 (en) Photolithographic curable composition, evaporative pattern, and method for producing three dimensional shaped article
JPWO2016002666A1 (ja) 活性エネルギー線硬化性粘着剤組成物、粘着剤及び粘着シート
US8404757B2 (en) Radiation curable sealing agent composition and member with sealing layer
KR20140080929A (ko) 그래핀 코팅 조성물, 그의 제조방법 및 그래핀 코팅 강판
JP2012188498A (ja) 金属基材のコーティング方法
CN110698974A (zh) 一种低气味uv固化三防漆组合物
JP2017179171A (ja) 湿気硬化併用光硬化型組成物、コンフォーマルコーティング剤及び硬化物
JP2021519379A (ja) 外部刺激に基づき変化可能な特性を有する接着剤として使用される硬化性組成物並びにその作製方法及び使用方法
JP6797420B2 (ja) 光湿気硬化型樹脂組成物
JP2015199908A (ja) ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
KR101624213B1 (ko) 활성 에너지선 경화형 수성 수지 조성물, 활성 에너지선 경화형 수성 도료, 및 당해 도료로 도장된 물품
JP2007314694A (ja) ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、ならびにそれを用いた活性エネルギー線硬化型樹脂組成物およびコーティング剤
JP2014065902A (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
JP2014114402A (ja) 光硬化性組成物および成型品
KR20130066273A (ko) Uv경화형 점착제 조성물
JP2019059918A (ja) 硬化性組成物及びその硬化物
JP4140952B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
JP4109176B2 (ja) エネルギー線硬化型樹脂組成物及びこれを用いた塗料
JP2015221841A (ja) 湿気硬化及び光硬化性樹脂組成物
JP2018083853A (ja) Led硬化型防湿絶縁コート剤
JP3606260B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型被覆用組成物
JP2006089627A (ja) 光硬化性樹脂組成物及び塗料
WO2019182155A1 (ja) 硬化性組成物、硬化物、硬化物の製造方法、硬化物の傷の修復方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200115

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200115

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6797420

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157